JPH0924789A - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents
自動車のエアバッグ装置Info
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
れるエアバッグ装置のドアの取付構造の改良を図る。 【解決手段】 インストルメントパネル1の助手席の前
面に装備されるエアバッグユニット本体4は、構造部材
に固定される。エアバッグ装置のドア3は、上端スカー
ト部10と下端スカート部13を有する。上端スカート
部10は、ヒンジとして作用する第1の薄肉屈曲部11
と第2の薄肉屈曲部12を有し、ビス7でインストルメ
ントパネル1の樹脂ボス部15へ固着される。下端スカ
ート部13は、下端が開口するU字穴を有し、ビス7に
よって樹脂ボス部17へ固着される。上端スカート部を
先に固着し、グローブボックス用の開口部を利用して下
端スカート部を固着する。
Description
部のインストルメントパネル内に装備されるエアバッグ
装置に関する。
する。インストルメントパネル1の助手席に面する部位
に開口部2を設け、この開口部2を介して前記インスト
ルメントパネル1の内方に、エアバッグユニット4が装
備される。エアバッグユニット4のドア3とインストル
メントパネル開口部2との位置合わせを向上するため
に、エアバッグユニット本体4とドア3を分離し、イン
ストルメントパネル開口部2に開口部補強用ブラケット
5とエアバッグユニットのドア3を組込んだ。
を開放する手段は、ドア3の車両後方側(下端)に薄肉
部(ティア部)6を設け、車両前方側(上端)をヒンジ
部6aとして、エアバッグの展開反力によりティア部6
を破断し、ヒンジ部6aを中心に回動させるものであ
る。この種のエアバッグは実開平5−89116号公報
にも開示されている。
ア開放力を保持するために、インストルメントパネルの
エアバッグ開口部に補強用ブラケットを設定しているた
め、組立て工数及び重量増加を招くと共に、エアバッグ
ドア並びにブラケットの交換作業に際し、インストルメ
ントパネル車載状態での交換が困難である。又、エアバ
ッグ廻りのインストルメントパネルに対する衝撃(頭部
の衝突)に対し、頭部に加えられる加速度(G)が高く
なり、乗員の傷害値が増す恐れがある。本発明はインス
トルメントパネルに対する取付けと交換の作業性を向上
するエアバッグ装置を提供するものである。
め、本発明はエアバッグユニット本体とエアバッグユニ
ットのドアを分離し、エアバッグのドアをインストルメ
ントパネル開口部に補強用ブラケットの設定なしに固定
すると同時に、その固定に際し、インストルメントパネ
ル車載状態での交換が容易なように、車両前方側(上端
部)をインストルメントパネル開口部表面側より、固定
できるようにしたものである。又、エアバッグ展開時
に、エアバッグのドア開放側である車両後方側(下端
部)の固定において、インストルメントパネルへの結合
部展開反力を軽減する構造としたものである。
図、図2は図1のA−A断面図、図3は図2のV矢視
図、図4はエアバッグドアの成形状態を示す断面図であ
る。車両のインストルメントパネル1の助手席に面する
部位に開口部2を設け、この開口部2を介してエアバッ
グユニット本体4を装備するエアバッグユニット本体4
の構造は従来のものと同様である。
されるエアバッグのドア3は、樹脂材料を成形加工して
つくられるものであって、インストルメントパネル1の
開口部2の上端側に設けられる上端スカート部10と、
開口部2の下端側に設けられる下端スカート部13を有
する。上端スカート部10は、ドア3に薄肉屈曲部を設
けることによって形成される第1のティア部11と、第
2のティア部12が設けられる。下端スカート部13
は、複数のU字固定穴14を有する。
は縦リブ19が設けられ、開口部2の上端部には樹脂ボ
ス部15が設けられる。インストルメントパネル1の開
口部2の下面の裏側には金属板製の補強部材18がビス
7によって固定される。ドア3の下端スカート部13を
取り付けるための樹脂ボス部16と、補強部材を取り付
けるための樹脂ボス部17が設けられ、縦リブ20と横
リブ21で補強される。インストルメントパネル1の下
部にはグローブボックス22が配設される。
る作業手順を説明する。エアバッグのドア3をインスト
ルメントパネル1の開口部2に対して表面より下端スカ
ート13を挿入し、上端スカート10に設けた第1のテ
ィア部11を内側に屈曲させた状態で、上端スカート1
0を開口部2に挿入する。次に第2のティア部12を回
転中心としてエアバッグのドア3をインストルメントパ
ネル開口部2の内方へ回転させ、上端スカート部10を
インストルメントパネル表面側より、インストルメント
パネルと一体に成形した樹脂ボス15に対してビス7に
て固定する。そして、グローブボックスのための開口部
を利用し、インストルメントパネル1の裏面より、下端
スカート部13を樹脂ボス16にビス7にて固定する。
前記上端スカート部10の固定は、インストルメントパ
ネル裏面側から固定する下端スカート部13の仮保持機
能も兼ねており、固定ビス7も表面側より見えないよう
にしたものである。
ックス22のための開口部を利用して車体の構造部材に
取り付けられる。エアバッグユニット本体4はドア3及
びインストルメントパネル1とは結合されない。エアバ
ッグ展開においては、エアバッグのドア3は第1のティ
ア部11を支点として、下端側が開放する方式であり、
展開反力によるインストルメントパネル1への応力軽減
のため、エアバッグドアの下端スカート部13のインス
トルメントパネルとの結合部は、樹脂ボス16側のビス
固定座面をエアバッグの下端スカート部固定U字穴14
より突出するように設定し、インストルメントパネル側
に設定したリブ20,21とビス7との接触圧にて、エ
アバッグの下端スカート部13を保持させ、エアバッグ
のドアの膨張変形に伴うせん断力によって、下端スカー
ト部13を開放させる構造である、さらに、エアバッグ
展開による膨張変形でのインストルメントパネルの割れ
防止のため、グローブボックス開口部補強用レインフォ
ース18をエアバッグのドア下端近傍まで延長すると同
時に、上端スカート部固定樹脂ボス15部に補強リブ1
9を設定している。
ユニットのドアとインストルメントパネル開口部との合
わせ向上が図れる。エアバッグ交換時、エアバッグのド
アのみの交換対応及び車載状態でのグローブボックス部
のみを外すだけで、交換作業が容易にできる。エアバッ
グ展開反力によるインストルメントパネル割れ防止用の
開口部補強ブラケットが無いため、重量軽減及び作業工
数の低減ができる。エアバッグ展開反力によるインスト
ルメントパネルへの入力を軽減でき、インストルメント
パネルの割れが防止できる。上記効果により、軽衝突時
のリペアコストを最小限に抑えることができる。インス
トルメントパネルの割れによるエアバッグ破損等による
エアバッグ性能の低下防止が図れる。インストルメント
パネルの割れによる樹脂片の飛散での乗員傷害の防止が
できる。
視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のインストルメントパネルの助手
席に対向する位置に装備されるエアバッグ装置におい
て、 インストルメントパネルのエアバッグ用の開口部の内側
に取り付けられるエアバッグユニット本体と、エアバッ
グユニット本体とは別体にインストルメントパネルに取
り付けられるドアとを有し、 ドアは、上端スカート部と下端スカート部とを備え、上
端スカート部はヒンジとして作用する薄肉屈曲部を介し
てインストルメントパネルに対してビスで固着されると
ともに、下端スカート部は、下端が開放するU字取付穴
を介してインストルメントパネルに対してビスで固着さ
れることを特徴とする自動車のエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17612395A JP3704750B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 自動車のエアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17612395A JP3704750B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 自動車のエアバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924789A true JPH0924789A (ja) | 1997-01-28 |
JP3704750B2 JP3704750B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=16008085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17612395A Expired - Fee Related JP3704750B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 自動車のエアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3704750B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698729B1 (ko) * | 2005-12-06 | 2007-03-23 | 현대모비스 주식회사 | 조수석 에어백 모듈 |
JP2012076697A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Toyota Motor Corp | 助手席用エアバッグ装置 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17612395A patent/JP3704750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698729B1 (ko) * | 2005-12-06 | 2007-03-23 | 현대모비스 주식회사 | 조수석 에어백 모듈 |
JP2012076697A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Toyota Motor Corp | 助手席用エアバッグ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3704750B2 (ja) | 2005-10-12 |
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