JPH09245049A - 情報受け取り方法および装置 - Google Patents

情報受け取り方法および装置

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JPH09245049A
JPH09245049A JP4748196A JP4748196A JPH09245049A JP H09245049 A JPH09245049 A JP H09245049A JP 4748196 A JP4748196 A JP 4748196A JP 4748196 A JP4748196 A JP 4748196A JP H09245049 A JPH09245049 A JP H09245049A
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JP4748196A
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English (en)
Inventor
Setsu Suzuoka
節 鈴岡
Yasutsugu Kawakura
康嗣 川倉
Shinsuke Sawajima
信介 澤島
Tetsuya Yamane
徹也 山根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供側の負担を増やさず、ユーザ固有情
報の守秘性を保ち、カスタマイズされた情報をユーザに
提供できる情報受け取り方法を提供すること。 【解決手段】 情報提供者側から所定の媒体を介して受
信端末側にメニューデータまたは情報データが配布さ
れ、前記メニューデータが配布された場合、前記受信端
末は配布された前記メニューデータをユーザに提示する
とともに、ユーザによる選択入力に基づいてプロファイ
ルを形成し、前記情報データが配布された場合、前記受
信端末は配布された前記情報データを前記プロファイル
に基づいてフィルタリングすることを特徴する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信情報をフィル
タリングするための情報受け取り方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介した情報サービスの形
態の1つにWorld Wide Wed(以下、WW
Wと略す)を用いた通信販売サービスがある。このWW
Wを用いた通信販売サービスでは販売店は店舗や通販カ
タログに相当するホームページをWWWサーバ上に開設
する。そして客は家庭のコンピュータや携帯端末上など
で実行されるWWWブラウザを用いてWWWサーバに接
続し、欲しい物品や情報を探し、購入手続きを行なう。
【0003】従来は、客のニーズや好みに応じてその場
でホームページを書き換えてサービスを変更する機能は
なく、同じ客が何度同じページを見ても、あるいは異な
る好みを持った客に対しても、常に同一のサービスを提
供するしかなかった。
【0004】しかし、客の好みやニーズに合わせたきめ
の細かいサービスが求められている。例えば、Orac
le Web Systemのように、客がWWWサー
バに接続したときに好みやニーズを問い合わせる入力画
面を提示して情報を得たり、顧客データベースに記憶し
ておいた過去の購入履歴などからの情報により、WWW
サーバ側でアクセスがあった時点でホームページを個々
の客向けにカスタマイズしてきめ細かいサービスを行な
うのである。
【0005】ただし、この方法では以下の欠点がある。 (1)提供される情報が接続するごとに異なるので、W
WWブラウザ側で過去にアクセスした情報を蓄積してお
き再利用するキャッシングが効かない。
【0006】(2)提供される情報が客ごとに異なるの
で、ネットワーク上に位置して転送量を減らすプロキシ
ーサーバが効かない。ここで、プロキシーサーバとはW
WWサーバとWWWブラウザの間に位置して転送を取り
次ぐサーバであり、転送される情報を一時的に蓄積して
おき、同一の情報へのアクセスがあった場合に蓄積して
いる情報をブラウザに送り出すことで、プロキシーとサ
ーバの間の情報転送を省略する機能を持つ。
【0007】(3)客のプライバシーが保たれない。W
WWサーバ側に伝わった好みが他所に流用されて無用な
ダイレクトメールが増えるなど、客の不利益になるよう
に使われる可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、自分
にカスタマイズされたデータが欲しいと望むユーザに対
して、従来は情報提供側でカスタマイズする方法が行な
われていた。しかし、この場合には、二つの問題があ
る。
【0009】(a)インフラストラクチャの要求:従来
手法、例えばWWWのように情報を検索型で取ってくる
場合には、情報利用者の増加と共に、ネットワーク及び
サーバの負荷が非常に高くなってくる。これは先の
(1),(2)に対応する。
【0010】(b)守秘性:従来手法では、ユーザ毎に
提示データをカスタマイズするために、各ユーザの情報
をサーバ側で管理することになる。この場合には、ユー
ザの秘密事項をサーバという外部に知らせることになり
守秘性が問題となる。会社にあっては購入品目や何につ
いて調査しているかを社外には知られたくないし、個人
にあってはどのような服を持っているのかを他人には知
られたくない。これは先の(3)に対応する。
【0011】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、情報提供側の負担を増やさず、ユーザ固有の
情報に対する守秘性を保ちながら、カスタマイズされた
情報をユーザに提供できる情報受け取り方法および装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
る情報受け取り方法は、情報提供者側(例えば、情報サ
ービス事業者、放送局)から所定の媒体(例えば、無線
放送、有線放送/伝播、搬送可能な情報記憶媒体など)
を介して受信端末側にメニューデータまたは情報データ
が配布され、前記メニューデータが配布された場合、前
記受信端末は配布された前記メニューデータをユーザに
提示するとともに、ユーザによる選択入力に基づいてプ
ロファイルを形成し、前記情報データが配布された場
合、前記受信端末は配布された前記情報データを前記プ
ロファイルに基づいてフィルタリングすることを特徴す
る。
【0013】好ましくは、情報データ内には該情報デー
タを端末が受理するための条件を書き込んでおき、受信
端末は該条件とプロファイルの内容を照合することによ
り情報データをフィルタリングすることを特徴する。
【0014】本発明(請求項2)は、請求項1におい
て、前記受信端末は前記プロファイルに基づいてフィル
タリングした前記メニューデータをユーザに提示するこ
とを特徴する。
【0015】本発明(請求項3)は、請求項1におい
て、前記メニューデータは、特定の管理者から提供され
るものと、それ以外の発信者から提供されるものとに種
別されることを特徴とする。
【0016】本発明(請求項4)は、請求項1におい
て、前記メニューデータは、配布を受けた前記受信端末
においてフィルタリングされるものと、されないものと
に種別されることを特徴とする。
【0017】例えば、請求項3の特定の権威者から提供
されるメニューデータはフィルタリングされないように
し、それ以外の発信者から提供されるメニューデータは
フィルタリングされるようにする。
【0018】本発明(請求項5)は、請求項1におい
て、前記メニューデータは、情報データの発信者を特定
しない第1のプロファイルを形成するためのものと、情
報データの発信者毎に設けられる第2のプロファイルを
形成するためのものとに種別されることを特徴とする。
【0019】例えば、第1のプロファイルを形成するた
めのメニューデータが請求項3の特定の管理者から提供
されるものであり、第2のプロファイルを形成するため
のメニューデータがそれ以外の発信者から提供されるも
のである。
【0020】本発明(請求項6)は、請求項1におい
て、前記情報データのフィルタリングに用いられるプロ
ファイルは、該情報データの発信者または発信者の指定
する者により提供された前記メニューデータを基に形成
されたものとすることを特徴とする。
【0021】上記の指定は、例えば情報データ内に指定
情報を書き込むことで実現される。本発明(請求項7)
は、請求項1において、ユーザに提示した前記情報デー
タについて該ユーザによる優劣評価の入力を受け付け、
該優劣評価の統計情報に基づき該情報データの発信者に
より配布された前記メニューデータを利用して対応する
プロファイル・データを修正することを特徴とする。
【0022】本発明(請求項8)は、請求項1または4
において、前記データ内には、前記受信端末が前記プロ
ファイルに基づき前記フィルタリングを行う際に参照す
る条件が、予め決められた位置に書き込まれていること
を特徴とする。
【0023】本発明(請求項9)に係る情報受け取り装
置は、情報発信者側から所定の媒体を介して配布される
メニューデータまたは情報データを入力する手段と、入
力された前記メニューデータをユーザに提示するととも
に、ユーザによる選択入力を受け付ける手段と、受け付
けた前記選択入力に基づいてプロファイルを形成する手
段と、入力された前記情報データを前記プロファイルに
基づいてフィルタリングする手段とを備えたことを特徴
する。
【0024】従来のように利用者が端末から情報データ
をネットワークを介してサーバに取りに行く方式である
と、非常に多くの要求によりネットワークやサーバへの
負荷が重くなる。本発明では、情報データを放送や伝播
等により提供することによりネットワークやサーバの負
荷を軽減する。放送等を用いるとカスタマイズされてい
ない膨大な情報データが端末側に届けられるが、端末側
において各端末毎あるいはユーザ毎に要望や状態を記述
したプロファイルを持ち、情報データをこのプロファイ
ルに基づいてフィルタリングする。また、プロファイル
を対話的に(および必要に応じて強制的に)変更するた
めのメニューデータを放送等し、端末毎あるいはユーザ
毎にプロファイルをカスタマイズする。
【0025】これにより、情報提供側の負担を増やさ
ず、ユーザ固有の情報に対する守秘性を保ちながら、カ
スタマイズされた情報をユーザに提供することが可能と
なる。本発明により解決される事例としては、次のよう
なことがある。例えば、家庭において、自分の持ってい
る衣服や靴の情報を商店に開示することなくして、自分
の持っている衣服や靴に合った商品を商店から知らせて
もらうことがある。また、空港で自分の立場(出発/到
着/乗り換え/送迎など)を他者に知らせることなく、
自分の状況に合った情報が与えられる例が挙げられる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。最初に、本実施形態において用
いる語句について説明する。プロファイル・データは、
デジタル・データを受理するかどうかを判定するための
端末の資料を格納するデータである。
【0027】第1のプロファイル・データは、デジタル
・データを受理するかどうかを判定するための端末の資
料を格納するデータである。このデータは、特定の管理
者(例えば、情報サービス事業者、放送局)からのデジ
タル・データのスクリプトによってのみ変更可能であ
る。
【0028】第2のプロファイル・データは、デジタル
・データを受理するかどうかを判定するための端末の資
料を格納するデータである。このデータは、第1のプロ
ファイル・データとは異なり、不特定者からのデジタル
・データのスクリプトによって変更可能である。ただ
し、ある発信者Aのスクリプトは、他の発信者のスクリ
プトによって設定された情報を変更することはできな
い。なお、端末使用者が明示的に行なった交信や情報取
得や売買の記録もここに残される。
【0029】第1のデジタル・データは、第1のプロフ
ァイル・データを設定するためのデータである。このデ
ータは同一データの繰り返し時を除いて、受信端末から
受理を阻まれることはない。すなわち、このデータの受
理条件は同一のデータが端末に一定時間以内に到達して
いないことである。このため、このデータは特定の発信
者しか使用が許されないものとする。例えば、情報サー
ビス事業者のみが出すことができるものとする。このデ
ータの内容であるスクリプトにより第1のプロファイル
・データが設定される。設定は自動的(強制的)もしく
は対話的に行なわれる。
【0030】第2のデジタル・データは、第2のプロフ
ァイル・データを設定するためのデータである。このデ
ータは受理条件を(当該データ内に)持つ。第1もしく
は第2のプロファイル・データを用いて受理条件が検査
され、適合しもしくは矛盾がなければ第2のデジタル・
データは受理される。また、このデータは第2のプロフ
ァイル・データを変更するスクリプトを持つ。このスク
リプトはユーザへの起動要求を出した後、ユーザからの
指示により起動される。設定は自動的(強制的)もしく
は対話的に行なわれる。
【0031】第3のデジタル・データは、(第1および
第2のデジタル・データがプロファイル・データを変更
するメタな情報であったのに対して、)ユーザに直接示
すべき情報そのもの(例えば商品の宣伝)である。第3
のデジタル・データは受理条件を(当該データ内に)持
つ。第1もしくは第2のプロファイル・データを用いて
受理条件が検査され、適合しもしくは矛盾がなければ第
3のデジタル・データは受理される。受理されると、受
信端末内のローカルな記憶域に保持され、後にユーザが
見ることができる状態となる。第3のデジタル・データ
は自らのデータの表示をするためのルーチンを指定する
情報もしくはそのルーチンのスクリプトを内包してもよ
い。
【0032】フィルタは、第1もしくは第2のプロファ
イル・データを用いて、受信したデジタル・データに含
まれる受理条件を検査し、適合もしくは無矛盾の場合に
のみ受理する機能を実現するモジュールである。
【0033】クライアントとは、受信端末を意味する。
伝播とは、インターネット上のネットニュースのよう
に、多くの中継計算機を介しながらネットワーク上を波
状に情報が伝わっていく情報伝達方式を意味するものと
する。
【0034】次に、本発明の第1の実施形態について説
明する。図1に、本実施形態の端末101の基本構成を
示す。本実施形態において、デジタル・データが情報提
供側(図示せず)から複数の端末101に対して配送さ
れる。デジタル・データの配送は、無線もしくは有線に
よる放送もしくは伝播またはフロッピディスク、CD−
ROM、DVD等の搬送可能な情報記憶媒体による伝達
によりなされる。デジタル・データの配送は、2種類以
上の媒体を併用して行われる場合もある。
【0035】受信部102は、情報提供側(図示せず)
から配布されるデジタル・データを、その情報伝達媒体
に応じた受信方式にて受け取り、フィルタ103にかけ
る。プロファイル106にはデジタル・データを受理す
るかどうかを判定するための端末の資料が格納されてい
るとともに、デジタル・データ内にはその受理条件が付
加されており、フィルタ103は、該デジタル・データ
内の条件をプロファイル106と照らし合わせて適合性
を調べ、条件を満たしていれば、そのデジタル・データ
を記憶域104に格納しさもなくば棄却する。
【0036】記憶域104に格納されたデジタル・デー
タは、後にユーザから呼び出される。ただし、それがユ
ーザからの起動要求が不要であるものならば、直ちに実
行される。ユーザからの起動要求の要否は、例えばフィ
ルタ103がデジタル・データ内に付加されたフラグを
参照することにより判断する。
【0037】もし、デジタル・データが単に情報を提示
するものならば、表示部/入力部105に表示する。も
し、それによって起動されたスクリプトを実行すべきも
のであるならば、実行部107に制御が渡る。
【0038】実行部107ではフィルタ103からの指
示(ユーザからの指示を待たずに実行すべき否かなど)
を得て、記憶域104に格納されたデジタル・データを
参照して実行する。もし、それがユーザに入力を促すよ
うなものであれば、表示部/入力部105を介してユー
ザから入力を受ける(例えばメニュー画面によりユーザ
に項目を選択させる)。そのデジタル・データの持つス
クリプトが強制的にプロファイル・データ106を変更
するものならば、ユーザからの起動指示を待たずに実行
部107で実行される。いずれにしても、その実行結果
をプロファイル106に格納し、このデータも次からの
フィルタ103の検査に用いる。
【0039】なお、プロファイル・データを変更するた
めのデジタル・データのうち特定のもの(例えば特定の
管理者を示す識別情報を持つもの)については、プロフ
ァイル・データの内容にかかわらず受理するようにして
も良い。
【0040】このように本実施形態によれば、情報提供
者側から配布されたスクリプトの起動により対話的にプ
ロファイルをカスタマイズし、情報データであるデジタ
ル・データが配布されるとこのカスタマイズされたプロ
ファイルをもとにフィルタリングするので、情報提供側
の負担を増やさず、ユーザの持つ固有のプロファイルに
対する守秘性を保ちながら、カスタマイズされた情報を
ユーザに提供することができる。
【0041】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図2に、本実施形態の全体的なシステム構成の
一例を示す。情報提供側となる放送局80は、人工衛生
90による衛星放送、地上波91による放送、あるいは
通信網92を用いた伝播やケーブルTVなどにより、複
数の端末201に対し、デジタル・データの配送を行
う。
【0042】放送局80により配送される情報のうち、
第1のデジタル・データは当該放送局80が用意するも
のであり、第2のデジタル・データおよび第3のデジタ
ル・データは放送局80に配送を依頼する情報提供元
(発信元)、例えばメーカA(図中81)、メーカB
(図中82)、通販C(図中83)等により用意される
ものである。
【0043】情報提供者は、放送局80に情報の配送を
依頼するために、その情報をインターネットや電話回線
を通してあるいは搬送可能な情報記憶媒体に格納するな
どして放送局80に渡す。このとき、情報の種別が第2
のデジタル・データであるか第3のデジタル・データで
あるかを明らかにしておく。
【0044】放送局80は、自身が用意した第1のデジ
タル・データや受け取った第2、第3のデジタル・デー
タの本体に、当該デジタル・データの種別を付加し、放
送スケジュールに従って放送する。
【0045】放送局80より第1〜第3のデジタル・デ
ータを受信した端末201では、後述するように受信し
たデジタル・データの種別に応じた処理(後述するプロ
ファイルの編集や受信データのフィルタリングなど)を
行い、情報提供のサービスを受ける。
【0046】なお、デジタル・データは、有線や無線で
はなく、フロッピディスク、CD−ROM、DVD等の
搬送可能な情報記憶媒体により伝達される場合も考えら
れる。さらに、デジタル・データの配布に2種類以上の
媒体を併用する場合も考えられる。
【0047】次に、上記の端末201について説明す
る。図3に、本実施形態の端末201の基本構成を示
す。端末201は、受信・分配部203、第1のフィル
タ204、第1の記憶域205、第2のフィルタ20
6、第2の記憶域207、第3のフィルタ208、第3
の記憶域209、第1のプロファイル・データ210、
第2のプロファイル・データ211、表示部/入力部2
12、および実行部213を備えている。
【0048】また、必要に応じて、情報提供者の提供す
るROMやDVDを読み込むことができる大容量データ
格納装置202を備える。大容量データ格納装置202
を備える場合、受信・分配部203を該大容量データ格
納装置202と接続し、格納されたデジタル・データの
読み出しを可能にする。
【0049】記憶域205、記憶域207、記憶域20
9は、半導体、磁気、光学など如何なる媒体であっても
よい。受信・分配部203は、前述のように放送局80
から有線、無線もしくは搬送可能な情報記憶媒体等によ
り提供されるデジタル・データを受け取る。なお、端末
201は、情報提供者によるデジタル・データの配布に
利用される情報伝達形態に応じた受信機能を持つものと
する。
【0050】受信・分配部203は、受け取ったデジタ
ル・データの種別に応じて、三種類に行き先を分別す
る。受信データが第1のデジタル・データである場合に
は、フィルタ204に送られる。フィルタ204では、
そのデータが既に記憶域205に格納されているものか
どうかを調べ、もし新しいデータであるならば、記憶域
205に格納される。
【0051】データが記憶域205に格納されると、新
しいデータが来たことが表示部/入力部212に表示さ
れる。ユーザがそれを見たいと望むと、記憶域205に
格納されたデータのスクリプトが実行部213により起
動される。スクリプトは、ユーザの好みや要求に関する
問い合わせが表示部/入力部212でなされ、ユーザが
入力した結果は第1のプロファイル210に格納され
る。
【0052】受信データが第2のデジタル・データであ
る場合には、フィルタ206に送られる。フィルタ20
6では、そのデータが既に記憶域207に格納されてい
るものかどうかを調べ、もし新しいデータであるなら
ば、そのデジタル・データに格納されている受理条件が
第1のプロファイル・データ210もしくは第2のプロ
ファイル・データ211に合っているか、矛盾していな
いかを調べる。もし、受理されれば、デジタル・データ
は記憶域207に格納される。
【0053】データが記憶域207に格納されると、新
しいデータが来たことが表示部/入力部212に表示さ
れる。ユーザがそれを見たいと望むと、記憶域207に
格納されたデータのスクリプトが実行部213によって
起動される。スクリプトは、ユーザの好みや要求に関す
る問い合わせが表示部/入力部212でなされ、ユーザ
が入力した結果は第2のプロファイル211に格納され
る。
【0054】受信第3のデジタル・データである場合に
は、フィルタ208に送られる。フィルタ208では、
そのデータが既に記憶域209に格納されているものか
どうかを調べ、もし新しいデータであるならば、そのデ
ジタル・データに格納されている受理条件が第1のプロ
ファイル・データ210もしくは第2のプロファイル・
データ211に合っているか、矛盾していないかを調べ
る。もし、受理されれば、デジタル・データは記憶域2
09に格納される。
【0055】データが記憶域209に格納されると、新
しいデータが来たことが表示部/入力部213に表示さ
れる。ユーザがそれを見たいと望むと、記憶域209に
格納されたデータが表示される。もしくはこのデータが
実行すべきスクリプトを含むものであれば、実行部21
3により実行される。
【0056】また、デジタル・データにこれを起動する
ためにユーザからの要求が必要か否かを示すフラグを付
加し、該デジタル・データがユーザからの起動要求が不
要であるものならば、直ちに実行するようにしてもよ
い。
【0057】また、実行すべきスクリプトを含むデジタ
ル・データについて、該スクリプトが強制的にプロファ
イル・データを変更するものであるか、ユーザにメニュ
ー画面を提示して対話的にプロファイル・データを変更
するものであるかを示すフラグを該デジタル・データ内
に付加してもよい。
【0058】次に、デジタル・データがいかに端末に受
け取られるかについて説明する。図4は、その手順を示
すフローチャートの一例である。端末201は、デジタ
ル・データを受信すると(ステップS301)、該デー
タ内に付加されている種別を示す情報をもとに、デジタ
ル・データの分類を行う(ステップS302)。
【0059】もし、それが第1のデジタル・データなら
ば、既に受け取ったものかどうかを調べ、既に持ってい
るものであるならば棄却する。新しいものであるならば
受理する(ステップS303)。新しいデータかどうか
については、デジタル・データ中の識別子と同一の識別
子を持つデータを既に持っているかどうかを調べる。
【0060】受信データが第2もしくは第3のデジタル
・データならば、以下の三つの条件を調べる。 ・そのデジタル・データが新しいデータであること ・そのデジタル・データに格納されている受理条件が、
第1のプロファイル・データもしくは第2のプロファイ
ル・データに合っていること ・そのデジタル・データの送り主(発信元)が、拒否リ
ストに含まれていないこと なお、拒否リストを設けない実施形態も考えられ、この
場合には調べる条件は二つとなる。
【0061】もしこれら条件を全て満たしているなら
ば、このデジタル・データは受理され、満たしていなけ
れば棄却される(ステップS304)。ステップS30
3やステップS304にて条件を通ったデジタル・デー
タは、種別に応じた記憶域204,206,208に保
存される(ステップS305)。
【0062】そして、新たなデータが到着したことが、
表示部/入力部212の表示装置にアイコンや記号等に
よって示される(ステップS306)。次に、ユーザが
表示要求に応えた場合の処理について説明する。図5
は、その手順を示すフローチャートの一例である。
【0063】アイコンなどによって新しくデータが届い
たことが知らされ、ユーザが表示要求を出すと、そのデ
ータを種別に応じた記憶域204,206,208から
取り出す(ステップS401)。
【0064】次に、取り出したデジタル・データを分類
する(ステップS402)。もしそのデータが第1もし
くは第2のデジタル・データならば、そのデジタル・デ
ータ内のスクリプトを起動し(ステップS403)、こ
のスクリプトの入力要求に対するユーザの入力を受け取
る(ステップS404)。そして、デジタル・データの
タイプを分別し(ステップS405)、もし第1のデジ
タル・データならば、ユーザの入力データを第1のプロ
ファイルに保存し(ステップS406)、第2のデジタ
ル・データならば第2のプロファイルに保存する(ステ
ップS407)。
【0065】一方、第3のデジタル・データならば、コ
ンテンツを表示する(ステップS408)。本実施形態
によれば、情報提供者側から配布された第1あるいは第
2のデジタル・データにより第1あるいは第2のプロフ
ァイルをカスタマイズし、情報データである第3のデジ
タル・データが配布されるとこのカスタマイズされたプ
ロファイルをもとにフィルタリングするので、情報提供
側の負担を増やさず、ユーザの持つ固有のプロファイル
に対する守秘性を保ちながら、カスタマイズされた情報
をユーザに提供することができる。
【0066】次に、本実施形態における幾つかの変形例
について説明する。以下に示す幾つかの変形例は適宜組
み合わせて実施することができる。まず、上記実施形態
において、様々な情報を受け取っていると、中には良い
情報もあるが不適切な情報も出てくる。そこで、フィル
タの判断基準となるプロファイル・データを修正する必
要が出てくる。
【0067】この場合、例えば、ユーザに提示したデー
タについて、その適否をユーザに評価させる。もし、あ
る発信元からの情報がほとんど適した情報ならば、それ
に関するプロファイル・データはそのままにする。も
し、ほとんどが関係ない情報ならば、その発信元が設定
した第2のプロファイル・データは削除する。また、非
常に厄介に感じる場合には、例えば拒否リストにその発
信元を登録するなどして、その発信元からの情報は受け
取らないように設定する。
【0068】また、ある発信元からのデータには適した
ものとそうでないものとが入り混じっている場合には、
ユーザによる評価の統計を取って判断し、あるいはユー
ザに明示的な指示を促すとにより、その発信元の第2の
デジタル・データのスクリプトを用いて、第2のプロフ
ァイル・データを修正する。勿論、手動で第1や第2の
デジタル・データによるスクリプトを起動して修正して
もよい。
【0069】次に、デジタル・データにはこれを受理す
べき条件が記されているが、この条件部がどこにあるか
を探すのが容易であることが望ましい。それで、例え
ば、デジタル・データの先頭に条件が記されているか、
デジタル・データの先頭から数えて固定位置(固定バイ
ト目)から条件が格納されていると、条件部を探すのが
容易である。
【0070】また、以下のような変形例も考えられる。 ・ある者Pが設定した第2のプロファイル・データは、
Pからのデジタル・データをフィルタにかけるときにし
か使えないようにする。
【0071】・プロファイル・データは端末毎にではな
く、ユーザ毎に持つ。 ・フィルタを通過した情報があったらアイコン等でユー
ザに知らせる。また、複数の未読のデジタル・データが
あるときには、それらの一覧を表示する。
【0072】・デジタル・データには、発信元だけでな
く、電子的に到達可能な問い合わせ先情報(例えば、U
niform Resource Locator(U
RL)や電子メールアドレスなど)を持つ。
【0073】・複数の見せるべき情報があるときに、よ
り複雑な条件に合ったものから順に表示する。 ・デジタル・データを受信したときに、直ちにフィルタ
にかけず、一旦記憶域に退避させておき、後にフィルタ
を通す方法もある。例えば、記憶域に空きがある場合、
受信時に処理が忙しい場合、後にプロファイル・データ
が変わりフィルタを通過するデータが変わり得る場合
に、この方法は有効である。
【0074】・受信デジタル・データにシーケンシャル
番号を記しておき、欠落した受信データを認識し、アッ
プリンクによりそれを取り寄せる方法もある。以下で
は、第2の実施形態の利用例を幾つか示す。
【0075】まず、第1の利用例について説明する。第
1の利用例は家庭での利用形態である。家庭内ではクラ
イアント(受信端末)はテレビのセットトップボックス
内やパソコン内に設けることができる。まず、特定者か
らの第1のデジタル・データを用いて、第1のプロファ
イル210を設定する。第1のデジタル・データを端末
201においてユーザが起動すると、例えば図6のよう
なメニューが現れる。ここで、ユーザは興味のある事物
をカーソル等を用いて選択する。すると、この選択結果
が第1のプロファイル210に格納される。例えば、あ
るユーザが車が欲しくなったとして車の情報を望んだ場
合を考える。
【0076】図6の画面において、このユーザは「車」
を選択し、それが第1のプロファイル210に以下のよ
うに記録される。なお、以下の表記では分かりやすいよ
うに、人に読める形でプロファイルや条件を記述する
が、実現の方法としては、記号化されたものでもよい。 興味(車) 勿論、興味関心事を車だけでなく複数選択することも可
能であり、その場合には以下のようにリスト形式で、第
1のプロファイルに格納される。 興味(車,スポーツ,旅行) なお、第1のデジタル・データによって起動されたメニ
ューにおいては、第1のプロファイルの内容に追加する
だけでなく、第1のプロファイルの中身を表示したり、
変更や削除するメニューも用意されているものとする。
【0077】さて、この時点以降放送されてきた情報の
内、車に関する情報はクライアントに蓄積される。これ
は第3のデジタル・データ内に付加する条件式を以下の
ように書くことによって可能となる。 興味(車) このようにすることにより、第1のプロファイルの「興
味」の内容を示すリストに「車」がある限り条件にマッ
チする。なお、ここで用いる用語は第1のデジタル・デ
ータのメニューによって規定されたものであり、第1の
デジタル・データは一般に放送業者等の特定管理者が決
めるものであるが、該特定者自らの発展等のために使用
用語情報は公開されるものとする。
【0078】このようにしてこのユーザは車に関する情
報を容易に集めることができる。ところで、上記のよう
にして得られる情報には、単に車そのものだけではな
く、車庫やタイヤといった車に関連する情報が含まれる
ことも多いであろう。そして、もしこのユーザがある車
庫メーカFの情報を不要と感じた場合には、当該車庫メ
ーカFからの情報を無視することを望むであろう。この
ような場合には、第1のデジタル・データによって起動
されるメニューにより、第1のプロファイルに以下のよ
うに禁止リストを追加する。これにより以降は、車庫メ
ーカFからの情報は無視されるようになる。 拒否(発信元=車庫メーカF) しかしながら、プロファイル・データに反映される人の
嗜好は、往々にして時と共に変化するものであり、一度
拒否を設定した情報も後になって必要となる可能性があ
る。そこで、一度明示的に無視するように設定された情
報源(発信元)であっても、一定時間の後には自動的に
復活させる機能を設けると効果的である。
【0079】次に、第2のデジタル・データについて説
明する。例えば、車メーカAが以下のような条件で第2
のデジタル・データを放送すると、このデータは条件を
通り受理される。 興味(車) ここで、車メーカAが自社の製品ラインアップを提示
し、特に興味のある車を選択させるメニューをスクリプ
トとして持つものとする。ユーザがそのスクリプトを起
動し、型aの車に興味があると意思表示をすると、その
結果が第2のプロファイルに以下のように蓄積される。 A社:興味(型a) ここでは「発信元:条件」という形で記載され、「発信
元:」という第2のプロファイル・データであることを
表している。
【0080】これにより、A社は型aのモデルに関する
情報をユーザに与えることができるのみならず、型aよ
りもワンランク上の型a′をこのユーザに勧めるような
宣伝をすることができるようになる。そのためには、型
a′のモデルに関する情報を含む第3のデジタルデータ
の条件に以下のように書いておく。 A社:興味(型a) この場合も放送によって情報伝達は行なうが、A社の型
aに興味を持っているユーザにだけこの情報が伝わる仕
組みになっている。
【0081】また、この情報を他社が用いれば、様々な
情報がユーザに届き、ユーザにとって選択の幅が広がる
という利点が生じる。例えば、同業他社B社が、以下の
ような条件式を用いた第3デジタル・データを用いれ
ば、A社の型aに興味のあるユーザにB社の宣伝をする
ことも可能である。 A社:興味(型a) このように第2のプロファイル・データは他者のデジタ
ル・データをフィルタ処理するのに用いることもできる
ものとすると有効である。ただし、第2のデジタル・デ
ータが持つスクリプトが変更することのできるプロファ
イル・データは自らがかつて書いたデータのみである。
【0082】ところで、自分の持ち物のリストを他人に
見せるのはプライバシーの点から大変嫌なことである
が、店で物を買う場合には店員にそれを説明しなければ
ならない場合がある。例えば、服を店に買いに行く場合
には、自分が既に持っていないような服で、かつ店にあ
る服の中から、自分に合った服を探すことになる。
【0083】そこで、本実施形態を用いて例えば上記の
ように自分に合った服を探すような場合に、自分の持っ
ている服や装身具をクライアントのプロファイルにのみ
格納しておき、クライアント外には出さないでおく。服
のメーカや洋品店では、服の宣伝と共にその服が合う条
件を書いて放送する。放送で送られて来たメッセージの
中で自分の持っている服の情報とマッチするものがある
と、その情報はクライアントに格納される。
【0084】この場合には、第1のデジタル・データの
メニューによって以下の情報を第1のプロファイルに追
加する。 所持(品名=ブラウス,色=赤,…) 所持(品名=スカート,色=黒,丈=長,…) ここで、服のメーカや洋品店が赤いブラウスにマッチす
る白いスカートを宣伝したい場合には、以下のような条
件を持つ第3のデジタル・データを流せば良い。 所持(品名=ブラウス,色=赤) and !所持(品
名=スカート,色=白) ここで、!は否定(not)を表す。
【0085】上記の例では第1および第2のデジタル・
データによるスクリプトは、ユーザの要求によって起動
され、かつ対話的に実行されてプロファイルを変更し
た。これに対してユーザの起動要求を持たずに、フィル
タを通ると実行される場合や、スクリプトが強制的に実
行される場合もある。例えば、メーカCが第2のデジタ
ル・データにより、以下のように設定した後に、 C社:興味(型1023) 型1023が型1245に型番変更になったとする。こ
のとき、メーカCは上記のプロファイルを以下のように
強制的に変更することを望むであろう。 C社:興味(型1245) また、第3のデジタル・データであっても、ユーザから
の表示要求を待たずに実行した方がよいものもある。例
えば、D社の株価に興味があるユーザが、プロファイル
に以下のように書いておくと、D社の株価が変動するた
びに画面上に自動的に表示されることを望むであろう。 株式情報:興味(D社) このような場合には、その第3のデジタル・データにユ
ーザからの表示要求を待たずに実行すべきであることを
記しておき、そのときに起動するルーチンを指定する
か、起動スクリプトを第3のデジタル・データ内に内蔵
しておく。これにより、このデータがフィルタを通過し
たら直ちに、もしくは一旦記憶域に入った後、起動する
ようにできる。
【0086】また、本実施形態では、プロファイル・デ
ータ変更用のデジタル・データにもフィルタをかける場
合もある。以下、この有効性について述べる。例えば、
車の詳細な情報を尋ねるメニューを車に興味のない人に
見せるのは迷惑である。そこで、そのようなメニューを
持つ第2のデジタル・データには、以下のような条件を
つけておき、車に興味のない人には、そのメニューが現
れないようにする。 興味(車) また、膨大なカタログのデータを持つ通信販売会社がメ
ニューを分割して持ちたいときもあるであろう。一般に
階層構造を持つメニューを分割せずに管理するには、次
の問題点がある。 ・一時に完璧なメニューを作ることは困難である。 ・一部を変更しても全部をユーザに送らなければならな
い。
【0087】そこで、メニューを分割して配布するとよ
い。メニューはできた部分だけを送り、修正した部分だ
けを送るようにする。この場合、ユーザがどこまでメニ
ューをみたかについての内部状態を第2のプロファイル
に残しておき、その情報を用いて、次にどこから見せる
かというフィルタリングを行なうことも考えられる。
【0088】以上は主として家庭での利用形態である
が、カスタマイズされた情報は欲しいが、守秘性を保ち
たいという要求は会社でも起こる。例えば、自社が購入
した物のリストは他社には知らせたくないが、自社が購
入したものと合う物があれば、その情報は知りたいとい
う要求がある。このような場合にも、本実施形態は有効
に利用することができる。
【0089】次に、第2の利用例について説明する。第
2の利用例では本実施形態に係る端末201は携帯端末
であり、この携帯端末を持って空港で情報収集する場合
について説明する。
【0090】空港では、飛行機の情報、ホテル、交通手
段、ツアーなどの情報がデジタル無線(例えばFM波)
で流れている。空港利用者は、そのデジタル電波を受信
可能な携帯端末を持っている。もし、その携帯端末にG
lobal Positioning System
(GPS)や携帯電話のように現在のおおよその位置を
自動的に把握できる装置が付加されているならば、その
場所に最も近い位置から放送されているデジタル情報を
自動選局することができる。そのような装置がない場合
にも手入力で現在位置を教えるなどすれば良い。また、
その端末にはその人に関する情報がプロファイル・デー
タとして格納されている。なお、このプロファイルの代
わりに、電子化された飛行機のチケットの情報等であっ
ても良い。
【0091】例えば、空港において第1のデジタル・デ
ータによるスクリプトのメニューを起動して、出発、到
着、乗り換え、送迎の別を入力し、フライトの情報を入
力する。もし、航空券が電子化されてその情報を読み出
すことができるならば、電子化された航空券の情報から
フライトの情報を読み取り、その結果を第1のプロファ
イル・データに格納するという一連の処理を自動的に行
う。例えば、次のように、第1のプロファイル・データ
には書かれている。 出発(航空会社=A社,便番号=123,出発=NR
T,行き先=LAX,乗り換え=無, 氏名=“Taro Toshiba”,年齢=30, クラス=business,座席=未定, 出発日=○年×月△日,出発時刻=x時y分, 到着日=○年×月□日,到着時刻=z時w分) まず、出発時における端末利用形態の一例を説明する。
【0092】このような携帯端末を持った人が空港に近
付くと、空港内から発せられるローカルなデジタル情報
を自動的に受信し始める。例えば、空港内の地図も電子
的に受信される。
【0093】各空港会社は自社のフライトに関する情報
を放送している。例えばA社が123便の情報をその便
に乗る人にだけ知らせたければ、以下の条件を付けてデ
ジタル・データを送ればよい。 出発(航空会社=A社,便番号=123,出発=NR
T,出発日=○年×月△日) そのような条件をつけた第3のデジタル・データによ
り、チェックイン・カウンタの位置、搭乗ゲートへの道
筋、そのフライトの運航状況、別のフライトへの移動の
お願いなどを知らせることができる。
【0094】飛行機の出発時間まで時間的余裕がある場
合には、レストラン、喫茶、ゲームコーナーといった時
間潰しをする施設の宣伝なども有効であろう。この場合
には以下のような条件を付加した第3のデジタル・デー
タを流せばよい。 出発(出発日=○年×月△日,出発時刻>h時m分) 携帯端末の記憶容量には限りがあるので、このように有
効と思われる情報を携帯端末内のプロファイル・データ
から予測して携帯端末内に保持しておき、それらの情報
を適宜表示したり、利用者が積極的に検索を行なうとき
に用いたりする。
【0095】また、受理したコンテンツの識別子も記録
しておき、同じデジタル・データを重ねて処理・保存し
ないようにする。また、記憶域が一杯になり、デジタル
・データを削除するときにもこの識別子だけは残してお
き、後にアップリンクを用いて、放送局もしくは情報サ
ービス事業者もしくは情報発信元から取り寄せることが
できるようにする。
【0096】次に、到着時における端末利用形態の一例
を説明する。出発時と同様に空港内の地図は重要であ
る。地図情報とフライトから荷物をどこで受け取るかを
調べたり、入管や税関の場所の情報を受け取る。
【0097】到着すると、その後の予定が問題となる。
人によっては、飛行場からの交通手段を決めていない人
やホテルも未定の人がいるであろう。そこで、到着者を
対象に今後提供すべき情報をフィルタ処理するプロファ
イル・データを作ることが必要である。これには以下の
ように到着者を対象とする第1のデジタル・データを放
送する。 到着(到着日=○年×月△日) ここで、ユーザが複数のフライトを第1のプロファイル
に入力している可能性があるので、到着日を条件に含め
ておくのがよい(フライトの遅れなどがあれば到着日も
変更されているとしている)。この第1のデジタル・デ
ータのスクリプトで、どの情報が必要なのかユーザに問
い合わせる。例えば、交通手段、ホテル、ツアーなどで
ある。この返事が第1のプロファイル・データに格納さ
れる。例えば、□□空港から、○○という町にいき、そ
こで一泊15,000円以下のシングルの部屋が欲しい
場合には、次のように第1のプロファイル・データに登
録されるであろう。 交通手段(決定=未定,起点=□□空港,終点=○○) ホテル(決定=未定,日=○年×月△日,場所=○○,
種類=シングル,料金<15000) ここで、ホテルの予約が必要な場合には、そのホテルは
第3のデジタル・データに、予約の画面を送る。このデ
ジタル・データに書かれている電子的に人間の操作を介
さずに到達可能な問い合わせ先に、携帯電話等の手段に
より問い合わせ先と更新を行ない、予約を行なう。
【0098】さらに、ここでホテルに予約を入れたら、
その情報もプロファイル・データに格納しておく。 ホテル(ホテル名=△ホテル,到着日=○年×月△日,
出発日=○年×月○日) これにより、ホテル宿泊中に有効となる情報も得られ
る。
【0099】次に、乗り換え時における端末利用形態の
一例を説明する。空港内の地図を得て、トランジットす
るときの次ゲートへの道を調べる。また、レストラン、
喫茶店、ゲームセンターなど、気晴らしをする場所を携
帯端末で調べる。
【0100】次に、送迎時における端末利用形態の一例
を説明する。迎えに行くときには到着飛行機のフライト
番号を携帯端末のプロファイル・データに格納してお
き、その飛行機が遅れたり、何か異常があった場合には
情報がすぐさま入るようにしておく。また、アップリン
グを用いて、会いたい人に連絡してくれるように放送セ
ンターにお願いし、携帯端末をページャー代わりに用い
る。この場合には、空港内案内サービスの計算機に電子
的に到達し、以下の条件の第3のデジタル・データを放
送してもらう。 到着(航空会社=A社,便番号=123,出発=NR
T,行き先=LAX, 氏名=“Taro Toshiba”, 到着日=○年×月□日,到着時間=z時w分) そして、本文中にどこで誰が待っているのかを書いてお
く。また、近くの気晴らし情報も有用であろう。
【0101】このような携帯型での利用としてはカーナ
ビとの結合とも考えられる。以上説明したものの他にも
本実施形態は様々な携帯で利用することができる。な
お、本実施形態に係る情報受け取り方法および装置は、
無線もしくは有線によりデジタル・データを複数の端末
に放送、マルチキャスト、伝播、もしくはフロッピディ
スク、CD−ROM、DVD等の記憶媒体において伝達
・配布可能な環境において、前記デジタルデータが端末
に受信された後に蓄積されるか否かを判定する条件が前
記デジタルデータ内に格納されており、その条件の成立
を判定するプロファイル・データが前記受信端末内にあ
り、前記デジタルデータが持つスクリプトにより、前記
プロファイル・データが強制的もしくはユーザと対話的
に更新されるようにしても良い。
【0102】好ましくは、プロファイル・データ変更用
のデジタル・データとユーザへの情報を提供用のデジタ
ル・データとを持ち、前者のデジタル・データは無条件
に取り込まれ、前者のデジタル・データのみがその内部
の条件に従って記憶すべきか棄却すべきか判定するよう
にしても良い。
【0103】また、好ましくは、第1のデジタル・デー
タは、特定の人によってのみ発信され、無条件もしくは
条件付きで端末に取り込まれ、第1のプロファイル・デ
ータを対話的もしくは強制的に変更するスクリプトを持
ち、第2のデジタル・データは、その受信データ内の条
件が第1もしくは第2のプロファイル・データに書かれ
ていることと合致もしくは矛盾しなければ端末に取り込
まれ、前記デジタルデータ内に格納されている第2のプ
ロファイル・データを対話的もしくは強制的に変更する
スクリプトを持ち、第3のデジタル・データは、その受
信データ内の条件が第1もしくは第2のプロファイル・
データに書かれていることと合致もしくは矛盾しなけれ
ば端末に取り込まれるようにしても良い。また、本発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、そ
の技術的範囲において種々変形して実施することができ
る。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、情報提供者側から配布
されたメニューデータによりプロファイルをカスタマイ
ズし、情報データが配布されるとこのカスタマイズされ
たプロファイルをもとにフィルタリングするので、情報
提供側の負担を増やさず、ユーザの持つ固有のプロファ
イルに対する守秘性を保ちながら、カスタマイズされた
情報をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る端末の基本構成
を示す図
【図2】本発明の第2の実施形態の全体的なシステム構
成の一例を示す図
【図3】同実施形態に係る端末の基本構成を示す図
【図4】データの受信から格納までの手順を示すフロー
チャート
【図5】格納されたデータの処理の手順を示すフローチ
ャート
【図6】画面表示の一例を示す図
【符号の説明】
80…情報提供者 81〜83…発信元 90…人工衛星 92…通信網 101,201…端末 102…受信部 103,204,206,208…フィルタ 104,205,207,209…記憶域 105…表示部/入力部 106,210,211…プロファイル・データ 107,213…実行部 202…大容量データ格納装置 203…受信・分配部 212…表示部/入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 徹也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報提供者側から所定の媒体を介して受信
    端末側にメニューデータまたは情報データが配布され、 前記メニューデータが配布された場合、前記受信端末は
    配布された前記メニューデータをユーザに提示するとと
    もに、ユーザによる選択入力に基づいてプロファイルを
    形成し、 前記情報データが配布された場合、前記受信端末は配布
    された前記情報データを前記プロファイルに基づいてフ
    ィルタリングすることを特徴する情報受け取り方法。
  2. 【請求項2】前記受信端末は前記プロファイルに基づい
    てフィルタリングした前記メニューデータをユーザに提
    示することを特徴する請求項1に記載の情報受け取り方
    法。
  3. 【請求項3】前記メニューデータは、特定の管理者から
    提供されるものと、それ以外の発信者から提供されるも
    のとに種別されることを特徴とする請求項1に記載の情
    報受け取り方法。
  4. 【請求項4】前記メニューデータは、配布を受けた前記
    受信端末においてフィルタリングされるものと、されな
    いものとに種別されることを特徴とする請求項1に記載
    の情報受け取り方法。
  5. 【請求項5】前記メニューデータは、情報データの発信
    者を特定しない第1のプロファイルを形成するためのも
    のと、情報データの発信者毎に設けられる第2のプロフ
    ァイルを形成するためのものとに種別されることを特徴
    とする請求項1に記載の情報受け取り方法。
  6. 【請求項6】前記情報データのフィルタリングに用いら
    れるプロファイルは、該情報データの発信者または発信
    者の指定する者により提供された前記メニューデータを
    基に形成されたものとすることを特徴とする請求項1に
    記載の情報受け取り方法。
  7. 【請求項7】ユーザに提示した前記情報データについて
    該ユーザによる優劣評価の入力を受け付け、該優劣評価
    の統計情報に基づき該情報データの発信者により配布さ
    れた前記メニューデータを利用して対応するプロファイ
    ル・データを修正することを特徴とする請求項1に記載
    の情報受け取り方法。
  8. 【請求項8】前記データ内には、前記受信端末が前記プ
    ロファイルに基づき前記フィルタリングを行う際に参照
    する条件が、予め決められた位置に書き込まれているこ
    とを特徴とする請求項1または4に記載の情報受け取り
    方法。
  9. 【請求項9】情報発信者側から所定の媒体を介して配布
    されるメニューデータまたは情報データを入力する手段
    と、 入力された前記メニューデータをユーザに提示するとと
    もに、ユーザによる選択入力を受け付ける手段と、 受け付けた前記選択入力に基づいてプロファイルを形成
    する手段と、 入力された前記情報データを前記プロファイルに基づい
    てフィルタリングする手段とを備えたことを特徴する情
    報受け取り装置。
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