JP2010044435A - 情報提供装置、受信情報のフィルタリング出力方法及びそのプログラム - Google Patents

情報提供装置、受信情報のフィルタリング出力方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プッシュ配信サービスで受信した情報の中から、受信を拒否したい企業からの配信情報をフィルタリングして表示する。
【解決手段】表示部17の表示画面中に、その配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否ボタンを追加し、タッチパネル等の操作部13からその拒否ボタンが押下されたときに、該当する企業名等を拒否企業記憶部15に登録する。DSRCモジュール11で路側無線装置からの配信情報を受信したとき、その配信情報を提供する企業が拒否企業記憶部15に登録されているときには、その配信情報の受信データ記憶部16への蓄積を行わない。これにより、受信拒否の操作を行った後は、その企業の配信情報の表示が停止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プッシュ配信される情報を受信して提供する情報提供装置、特に受信した配信情報をユーザの指定に従ってフィルタリングして出力する方法及びそのプログラムに関する。
ITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム)のETC(Electronic Toll Collection:ノンストップ自動料金収受)システム等に用いられるDSRC(Dedicated Short Range Communication:狭帯域通信)を利用して、路側に設置されたアクセスポイントと呼ばれる路側無線装置から自動車に搭載されている車載器に、周辺の交通情報や店舗等の地域情報をプッシュ配信するサービスがある。
このようなプッシュ配信システムにより、アクセスポイント毎にその地域に密着した最新の情報を自動的に得ることができるので、特に交通の集中する市街地において、的確な情報提供によって交通環境の改善を図ることができるとされている。
下記特許文献1には、プッシュ配信システムから配信された受信情報を一旦メモリに蓄積し、検索の操作が行われた時に受信情報を再生する蓄積再生方式の車載器において、ユーザが必要に応じて情報を消去せずに保存しておき、必要なときに再確認することができるように構成したDSRC車載器が記載されている。
特開2007−109032号公報
しかしながら、従来のプッシュ配信システムでは、次のような問題点があった。即ち、特許文献1では受信したデータを蓄積することが記載されているが、どのように出力することが好ましいかを開示していない。
本発明は、プッシュ配信サービスで得られた情報の中から、ユーザが拒否する企業の情報の出力を停止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る情報提供装置は、路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報の出力を取り止め、記憶されていないときには該配信情報を出力する出力制御手段と、前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に登録する拒否企業登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る情報提供装置は、路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、前記情報提供装置の現在位置を測定する位置測定手段と、前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報を廃棄し、記憶されていないときには該配信情報を蓄積する受信データ記憶手段と、前記位置測定手段で測定した現在位置が前記受信データ記憶手段に蓄積された配信情報に含まれる情報提供地点情報で指定される地点に到達したときに、該配信情報を出力する出力制御手段と、前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に登録する拒否企業登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る情報提供装置は、路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、前記情報提供装置の現在位置を測定する位置測定手段と、前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報に非表示を指定するフラグを付加し、記憶されていないときには表示を指定するフラグを付加して、該配信情報を蓄積する受信データ記憶手段と、前記位置測定手段で測定した現在位置が前記受信データ記憶手段に蓄積された配信情報に含まれる情報提供地点情報で指定される地点に到達したときに、該配信情報に表示を指定するフラグが付加されている場合にのみ該配信情報を出力する出力制御手段と、前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に記憶する拒否企業登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係る受信情報のフィルタリング出力方法は、路側無線装置から送信された配信情報を、情報提供装置で受信して所望の情報を出力する受信情報のフィルタリング出力方法であって、前記配信情報を提供する企業の内でその配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を登録する拒否企業リストを有し、前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業リストに登録されているときには該配信情報の出力を取り止め、登録されていないときには該配信情報を出力する出力制御処理と、前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力処理と、前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業リストに登録する拒否企業登録処理とを行うことを特徴とする。
なお、上記情報提供装置における各手段の動作を、コンピュータを使用して実行するためのプログラムで構成することができる。
また、上記受信情報のフィルタリング出力方法における各処理を、コンピュータを使用して実行するためのプログラムで構成することができる。
本発明によれば、配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段を有し、配信情報の表示中に入力手段に拒否入力が有ったときに、その配信情報を提供する企業の識別情報を拒否企業リストに登録しておき、それ以降、拒否企業リストに登録された企業からの配信情報を表示しないようにしている。これにより、簡単な操作で、ユーザが拒否する企業の情報の出力を停止することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明は、例えば図8に示すように、路側無線装置1から配信された情報を再生する車載器に適用される。
図8のタウンカーライフナビ・システムは、プッシュ配信システムの1つで、ガソリンスタンドや、コンビニエンスストア、レストラン等の駐車場に設けられたアクセスポイントと呼ばれる複数の路側無線装置1から、その付近の限定された地域に存在する自動車2に搭載された車載器(図示せず)に対して、地域情報を自動配信するものである。
各路側無線装置1は、通信ネットワーク3を介してコンテンツ配信センタ4に接続されており、このコンテンツ配信センタ4によってアクセスポイント毎の最新の情報が編集されて配信されるようになっている。
配信される情報は、例えば交通情報、周辺の店舗等の情報や広告等の地域に密着した情報で、サービス事業者、情報提供企業、再生条件、有効期限、提供時間、対象地点、情報提供地点、嗜好データ等に関する情報で構成されている。
サービス事業者に関する情報には、サービス事業者を特定するための事業者コードの他、表示装置にサービス事業者名を表示させるためのサービス事業者表示テキスト、このサービス事業者名をスピーカから音声で出力するためのサービス事業者表音文字列が含まれる。
情報提供企業に関する情報には、企業コードの他、表示装置に企業名を表示させるための企業表示テキスト、この企業名をスピーカから音声で出力するための企業表音文字列、情報提供企業が提供するコンテンツ情報を選択するために画面に表示させる情報表示テキスト、音声で出力するための情報表音文字列、その情報がどのようなカテゴリ(例えば、区役所からのお知らせ、休日診療医のお知らせ、地域の情報、お店の情報等)に該当するかを示す嗜好データカテゴリが含まれている。なお、嗜好データカテゴリは、サービス事業者が予め分類した最大96項目の各カテゴリに対して、そのコンテンツが該当するか否かを“0”または“1”の1ビットで表示したビットレイアウトである。
再生条件は、その情報を受信した時点で即時再生するか、蓄積しておいて所定の地点で再生するか、ユーザの操作に従って再生するかの区別を行うものである。
有効期限は、コンテンツの有効期間を示すものであり、提供時間は、コンテンツの提供元の営業時間や提供時間を示すものである。
対象地点に関する情報には、サービス対象地点の緯度・経度を示す対象地点座標や、そのサービス対象地点の名称(店舗の名称等)を表示するための対象地点表示用テキスト、サービス内容を説明するための表示用文字データ、サービスを表す静止画の表示画像データ、サービス内容を音声で出力するための表音文字列データや圧縮音声データ、ビデオデータ等が含まれている。
情報提供地点に関する情報は、指定したコンテンツをポップアップ表示させる地点等に関するもので、地点の中心を緯度・経度で指定する情報提供中心座標、中心座標からの半径をエリアとして定義する情報提供エリア、ポップアップ再生する静止画の表示画像データ、表音文字列データ、圧縮音声データ等を含んでいる。なお、この情報提供地点は、1つのコンテンツについて、複数の地点を指定することが可能である。
嗜好データは、前述の嗜好データカテゴリの最大96ビットのビットレイアウトが、具体的にどのような内容に分類されているのか、即ち、96ビットのそれぞれのビットがどのようなカテゴリに対応付けられているのかを、テキストと表音文字列等で示すものである。嗜好データは、大分類、中分類、小分類に分類され、その小分類に対応してカテゴリコードが付与されている。なお、この嗜好データは、車載器内のデータベースに登録されるようになっている。
各路側無線装置1では、それぞれコンテンツ配信センタ4から配信された情報を、5.4GHz帯のDSRCによって送信する。
一方、車載器は、5.4GHz帯のDSRCによって路側無線装置1から送信された情報を受信し、利用者が予め登録しておいたジャンルの情報を抽出して受信情報を一旦メモリに蓄積しておき、車載器が情報提供地点に到達した時や、ユーザによる検索の操作が行われた時に再生する。
なお、情報を蓄積しておいて自動車2が情報提供地点に到達した時に自動的に再生出力(ポップアップ表示)するために、例えばカーナビゲーション・システムで使用されるGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等と連動させ、GPS衛星5からGPS電波を受信して自動車2の現在位置情報を取得するようになっている。
[第1の実施形態]
この情報提供装置は、例えば図8中の自動車2に搭載される車載器として使用するもので、図1に示すように、DSRCモジュール11、GPSモジュール12、操作部13、嗜好データ記憶部14、拒否企業記憶部15、受信データ記憶部16、表示部17、及び制御部18等で構成されている。
DSRCモジュール11は、路側無線装置1から5.4GHz帯のDSRCによる電波を受信して配信情報に変換するものである。GPSモジュール12は、GPS衛星5から送信されるGPS電波を受信して自車の位置情報である緯度・経度に変換するものである。これらの位置情報と配信情報は、制御部18に与えられるようになっている。
操作部13は、ハードキー、タッチパネル、リモコン等で構成され、ユーザからの指示入力を制御部18へ与えるものである。
嗜好データ記憶部14は、ユーザが受信を希望する情報のジャンルを予め設定しておくものである。拒否企業記憶部15は、図2に例示するように、ユーザによって受信を拒否された企業名や企業コード、及びサービス事業者コード等の拒否企業リストを記憶するものである。なお、サービス事業者コードは、コンテンツ配信センタ等の運営業者の識別符号である。企業名は、情報提供企業に関する情報の内の、企業表示テキストから得ることができる。
ここで、拒否企業リストにサービス事業者コードが含まれる理由は、企業コードがサービス事業者によって付与されているため、同一企業であってもサービス事業者が異なると異なる企業コードが付与されることがあるからである。
受信データ記憶部16は、DSRCモジュール11で受信された配信情報の中から、嗜好データ記憶部14に登録されたジャンルで、且つ拒否企業リストに登録されていない企業の配信情報を受信データとして記憶するものである。
これらの嗜好データ記憶部14、拒否企業記憶部15、及び受信データ記憶部16は、制御部18からアクセスされるようになっている。また、表示部17は、制御部18によって編集された受信データを表示するものである。
制御部18は、この情報提供装置全体の制御を行うもので、入力処理部18a、情報蓄積処理部18b、表示処理部18c、拒否企業変更部18d等の処理部を有している。この制御部18は、一般的にはプロセッサとメモリを備えたコンピュータで構成され、メモリに格納されたプログラムに従って、プロセッサが各処理部の処理を実行するようになっている。
入力処理部18aは、DSRCモジュール11から与えられる配信情報、GPSモジュール12から与えられる位置情報、及び操作部13から与えられる指示入力を入力して、それぞれの情報に従った処理を行うものである。
情報蓄積処理部18bは、DSRCモジュール11から与えられる配信情報の中で、嗜好データ記憶部14に登録されたジャンルで、且つ拒否企業記憶部15の拒否企業リストに記憶されていない企業の配信情報を抽出し、抽出した配信情報を受信データとして受信データ記憶部16に保存するものである。
表示処理部18cは、GPSモジュール12から与えられる現在の位置情報が、受信データ記憶部16に記憶されている受信データの情報提供地点に一致したときに、その受信データを編集して表示部17に出力するものである。特に、この表示処理部18cでは、例えば図3に示すように、受信データ記憶部16に記憶されたコンテンツ情報に加え、そのコンテンツ情報を提供している企業の配信情報の表示を拒否するための拒否ボタン(「ここからの情報は次回から表示しない」ボタン)を追加して出力するようになっている。
拒否企業変更部18dは、操作部13からの操作入力に従って、拒否企業記憶部15に記憶される企業を随時更新するものである。即ち、拒否企業変更部18dは、表示部17に出力されたコンテンツ情報に追加された拒否ボタンが押下されたときには、該当する企業名や企業コード等を拒否企業記憶部15の拒否企業リストに追加する。また、操作部13から、配信情報の表示拒否を解除するための指示入力が与えられたときには、拒否企業変更部18dは、拒否企業記憶部15に記憶された企業の中から該当する企業名等の情報を削除するようになっている。
次に、図4のフローチャートに従って、図1の情報表示装置による受信処理と表示処理を説明する。
受信処理では、図4(a)に示すように、ステップS11において、DSRCモジュール11で配信情報が受信されると、受信された配信情報は入力処理部18aに与えられる。ステップS12において、入力処理部18aは嗜好データ記憶部14を参照し、受信された配信情報のジャンルが、受信を希望する嗜好データとして登録されているか否かを判定する。登録された嗜好データの場合(ステップS12;はい)は、ステップS13に進み、登録された嗜好データでない場合(ステップS12;いいえ)は、配信情報の蓄積を行わずに受信処理はそのまま終了する。
ステップS13において、入力処理部18aは拒否企業記憶部15を参照し、受信された配信情報を提供する企業名(または、サービス事業者コードと企業コードの組み合わせ)が、この拒否企業記憶部15の拒否企業リストに登録されているか否かを判定する。企業名等が登録されていない場合(ステップS13;いいえ)は、ステップS14へ進み、登録されている場合(ステップS13;はい)は、配信情報の蓄積を行わずに受信処理はそのまま終了する。ステップS14において、入力処理部18aは受信された配信情報を受信データ記憶部16に蓄積し、受信処理を終了する。
表示処理では、図4(b)に示すように、ステップS21において、表示処理部18cは、GPSモジュール12から与えられる現在の位置情報を取得する。
ステップS22において、表示処理部18cは受信データ記憶部16を検索し、情報提供位置が現在の位置情報に一致している受信データがあるか否かを調べる。情報提供地点が現在位置に該当する受信データがなければ(ステップS22;いいえ)、ステップS21へ戻り、ステップS21,S22の処理を繰り返す。情報提供地点が現在位置に該当する受信データがあれば(ステップS22;はい)、ステップS23へ進む。
ステップS23において、表示処理部18cは、受信データ記憶部16から情報提供地点が現在位置に該当する受信データを読み出し、そのコンテンツ情報に基づいて表示画面を生成する。なお、受信データの表示は、一般的にカーナビゲーション・システムの表示装置やスピーカを用いて行われるので、車両の走行中の出力方法(表示サイズやタイミング)については、車両走行の妨げとならないように配慮する必要がある。
例えば図3は、○○レストランから提供されるコンテンツ情報の表示例で、その企業から提供されているコンテンツ情報に加えて、「ここからの情報は次回から表示しない」という拒否ボタンが追加されている。なお、「詳細表示」という操作ボタンは、元来のコンテンツ情報として存在するもので、この○○レストランのメニュー等の詳細情報を表示させるためのものである。
ステップS24において、表示処理部18cは、操作部13からの入力を監視し、タッチパネルによって拒否ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されていれば(ステップS24;はい)ステップS25へ進み、押下されていなければ(ステップS24;いいえ)ステップS27へ進む。
拒否ボタンが押下された場合、ステップS25において、受信データの中から企業名やサービス事業者コードおよび企業コード等を取得し、ステップS26において、その企業名等を拒否企業記憶部15の拒否企業リストに追加した後、ステップS31へ進み、表示を停止する。
一方、拒否ボタンが押下されていないとき(ステップS24;いいえ)は、ステップS27において、拒否ボタン以外の操作ボタンが押下されたか否かを判定する。操作ボタンが押下されないとき(ステップS27;いいえ)はステップS29へ進み、拒否ボタン以外の操作ボタンが押下されたとき(ステップS27;はい)には、ステップS28へ進み、その操作ボタンに応じた表示画面を編集して出力した後、ステップS29へ進む。なお、ステップS28における表示画面でも、その企業から提供されているコンテンツ情報に加えて、拒否ボタンが追加される。
ステップS29において、表示処理部18cは、GPSモジュール12から与えられる現在の位置情報を取得し、ステップS30において、現在の位置情報が、現在表示している受信データの情報提供位置を通過したか否かを判定する。情報提供位置を通過せず、まだ情報提供地点内に留まっているとき(ステップS30;いいえ)は、ステップS24へ戻り、ステップS24〜S30の処理を繰り返す。情報提供位置を通過したとき(ステップS30;はい)は、ステップS31へ進み、表示を停止する。なお、上記の受信処理と表示処理は、情報提供装置の動作中、常に繰り返して行われる。
次に、図5のフローチャートに従って、図1の情報表示装置による拒否解除処理を説明する。この拒否解除処理は、コンテンツ情報の表示を拒否するために拒否企業リストに登録した企業に対する拒否を解除して、再びその企業のコンテンツ情報の表示を行わせるための処理で、操作部13からの入力に基づいて随時起動されるようになっている。
例えば操作部13から操作メニューに従って拒否企業解除処理が選択されると、ステップS41において、拒否企業変更部18dが起動され、拒否企業記憶部15から拒否企業リストの企業名が読み出される。
ステップS42において、拒否企業変更部18dによって読み出された企業名に基づいて拒否企業解除画面が作成され、ステップS43において、図6に示すように、拒否企業名の一覧と共に、各企業に対して解除するか否かを指定するためのチェックボックスが設けられた拒否企業解除画面が表示部17に出力される。
ステップS44において、操作部13から表示の拒否を解除するための解除指定の入力が行われると、ステップS45において、指定された企業が拒否企業記憶部15の拒否企業リストから削除される。
以上のように、この第1の実施形態の情報提供装置は、企業から提供されるコンテンツ情報に拒否ボタンを追加した表示画面を作成して表示し、この拒否ボタンが押下されたときには、該当する企業名等を拒否企業リストに登録して、それ以後の該当する企業のコンテンツ情報の蓄積を行わないように構成している。これにより、ユーザにとって不要な受信データが再生されることがなくなり、不必要な情報の出力によって煩わされることが少なくなるという利点がある。
[第2の実施形態]
図7は本発明の第2の実施形態を示す受信処理と表示処理を示すフローチャートで、図4中のステップと同一のステップには共通の符号が付されている。
この第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、受信処理において拒否企業からの配信情報を廃棄するのではなく、その配信情報に表示を行わないことを示す非表示フラグを付加して受信データ記憶部16に蓄積しておき、表示処理において非表示フラグがセットされている配信情報の表示を行わないようにしている。
即ち、図7(a)に示すように、受信処理では、ステップS13Aにおいて、受信された配信情報を提供する企業が拒否企業リストに登録されているか否かを判定し、企業名等が登録されていない場合(ステップS13A;いいえ)は、ステップS14Aに進んで受信された配信情報を受信データ記憶部16に蓄積する。一方、受信された配信情報を提供する企業が拒否企業リストに登録されている場合(ステップS13A;はい)には、ステップS13Bへ進み、その配信情報に非表示フラグをセットし、ステップS14Aでその非表示フラグがセットされた配信情報を受信データ記憶部16に蓄積する。
また、図7(b)に示すように、表示処理では、ステップS22において受信データ記憶部16を検索し、情報提供位置が現在の位置情報に一致している受信データがある場合に、ステップS32へ進み、その受信データに非表示フラグがセットされているか否かを調べる。
受信データに非表示フラグがセットされていれば(ステップS32;セット)、その受信データを表示せずにステップS31に進んで表示処理を停止する。一方、非表示フラグがセットされていない、即ちリセットされているとき(ステップS32;リセット)は、ステップS23へ進み、情報提供地点が現在位置に該当する受信データを読み出し、そのコンテンツ情報に基づいて表示画面を生成する。その他の処理は、第1の実施形態と同じである。
以上のように、この第2の実施形態の受信処理および表示処理では、企業から提供されるコンテンツ情報に拒否ボタンを追加した表示画面を作成して表示し、この拒否ボタンが押下されたときには、該当する企業名等を拒否企業リストに記憶して、それ以後の該当する企業のコンテンツ情報の蓄積は行うが、その表示を行わないように構成している。これにより、第1の実施形態と同様の利点に加えて、必要に応じて操作部13からの操作入力等により、拒否企業のコンテンツ情報も表示させることができるという利点がある。
なお、本発明は、上記第1、第2の実施形態に限定されるものではなく、次のような種々の変形が可能である。
(a) 受信データを記憶部に一旦蓄積し、車両が情報提供地点に到達したときに再生する蓄積再生方式について説明したが、蓄積せずに受信した時点で再生する即時再生方式にも適用可能である。即時再生方式の場合は、GPSモジュールと受信データ記憶部を必要とせず、配信情報を受信した時点で、その配信情報を出力するか否かを拒否企業リストに基づいて判断するように構成すればよい。
また、車両が情報提供地点に到達したときに、再生するデータの出力の可否を拒否企業リストに基づいて判断していたが、例えば対象地点のサービス内容を説明するデータをリスト化したものや嗜好データを基に選択して表示する際に、その再生するデータの出力の可否を拒否企業リストに基づいて判断するようにしても良い。
(b) 位置情報をGPSモジュールから取得しているが、それ以外の測位方法、例えば携帯電話システムの基地局からの信号に基づいて位置情報を得ることも可能である。
(c) 情報提供装置が車両に搭載されている場合について説明したが、この情報提供装置は、必ずしも車両に搭載されている必要はなく、自由に移動が可能な携帯型の装置であればよい。
(d) 路側無線装置によってプッシュ配信される情報から指定したジャンルの情報を選択受信する情報提供装置に適用したものを説明したが、個々の情報提供装置からコンテンツ配信センタに対して嗜好データをアップリンクで送信し、このコンテンツ配信センタで情報提供装置毎にコンテンツを編成して配信するシステムの場合は、表示を拒否したい拒否企業のコード等をアップリンクでコンテンツ配信センタに送信するように構成すれば良い。
(e) 表示処理部18cでは、コンテンツ情報と共にそのコンテンツ情報を提供している企業の配信情報の表示を拒否するための拒否ボタンを追加して表示するが、拒否ボタンは画面上に表示させなくても、リモコンやハードキーのキー入力で行うようにしても良い。或いは、音声認識を利用して音声入力で行うようにしても良い。
(f) タウンカーライフナビ・システムを例に実施形態を説明したが、同様のシステムにも適用可能である。
本発明の第1の実施形態を示す情報提供装置の構成図である。 図1中の拒否企業記憶部に記憶される拒否企業リストの一例を示す図である。 図1中の表示処理部によって表示部に表示されるコンテンツ情報の表示画面の一例を示す図である。 (a)は図1の情報表示装置による受信処理の一例、(b)は表示処理の一例を示すフローチャートである。 図1の情報表示装置による拒否解除処理の一例を示すフローチャートである。 図1中の拒否企業変更部によって出力される拒否企業リスト削除画面の一例を示す図である。 (a)は第2の実施形態の受信処理の一例、(b)は表示処理の一例を示すフローチャートである。 タウンカーライフナビ・システムの概要図である。
符号の説明
1 路側無線装置
2 自動車
3 通信ネットワーク
4 コンテンツ配信センタ
5 GPS衛星
11 DSRCモジュール
12 GPSモジュール
13 操作部
14 嗜好データ記憶部
15 拒否企業記憶部
16 受信データ記憶部
17 表示部
18 制御部
18a 入力処理部
18b 情報蓄積処理部
18c 表示処理部
18d 拒否企業変更部

Claims (6)

  1. 路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、
    前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、
    前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報の出力を取り止め、記憶されていないときには該配信情報を出力する出力制御手段と、
    前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、
    前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に登録する拒否企業登録手段と、を備える
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、
    前記情報提供装置の現在位置を測定する位置測定手段と、
    前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、
    前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報を廃棄し、記憶されていないときには該配信情報を蓄積する受信データ記憶手段と、
    前記位置測定手段で測定した現在位置が前記受信データ記憶手段に蓄積された配信情報に含まれる情報提供地点情報で指定される地点に到達したときに、該配信情報を出力する出力制御手段と、
    前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、
    前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に登録する拒否企業登録手段と、を備える
    ことを特徴とする情報提供装置。
  3. 路側無線装置から配信された配信情報を受信して出力する情報提供装置であって、
    前記情報提供装置の現在位置を測定する位置測定手段と、
    前記配信情報を提供する企業の内で、その配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を記憶する拒否企業記憶手段と、
    前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業記憶手段に記憶されているときには該配信情報に非表示を指定するフラグを付加し、記憶されていないときには表示を指定するフラグを付加して、該配信情報を蓄積する受信データ記憶手段と、
    前記位置測定手段で測定した現在位置が前記受信データ記憶手段に蓄積された配信情報に含まれる情報提供地点情報で指定される地点に到達したときに、該配信情報に表示を指定するフラグが付加されている場合にのみ該配信情報を出力する出力制御手段と、
    前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力手段と、
    前記入力手段に前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業記憶手段に記憶する拒否企業登録手段と、を備える
    ことを特徴とする情報提供装置。
  4. 路側無線装置から送信された配信情報を、情報提供装置で受信して所望の情報を出力する受信情報のフィルタリング出力方法であって、
    前記配信情報を提供する企業の内でその配信情報の出力を必要としない企業の識別情報を登録する拒否企業リストを有し、
    前記受信した配信情報を提供する企業が前記拒否企業リストに登録されているときには該配信情報の出力を取り止め、登録されていないときには該配信情報を出力する出力制御処理と、
    前記配信情報の出力中にその配信情報を提供する企業からの情報を拒否するための拒否入力を受け入れる入力処理と、
    前記拒否入力があったときに、前記配信情報を提供する企業の識別情報を前記拒否企業リストに登録する拒否企業登録処理と、を行う
    ことを特徴とする受信情報のフィルタリング出力方法。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報提供装置における各手段の動作を、コンピュータを使用して実行するためのプログラム。
  6. 請求項4に記載の受信情報のフィルタリング出力方法における各処理を、コンピュータを使用して実行するためのプログラム。
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