JP2002523841A - 計算された適合性メッセージのための方法及び装置 - Google Patents

計算された適合性メッセージのための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、コンピュータおよびそれに付随する通信インフラ構造の収集を可能とすることで、情報プロバイダに対して情報コンシューマの分布に対する情報のブロードキャストを可能とする新たな通信プロセスを提供する。この情報は、正確に情報を必要とするコンシューマへとターゲットすることができる。このターゲッティングは、別の通信プロトコルへとアクセスすることができない情報に基づくことができる。ターゲッティングは、また時間的要素を含んでいる。情報は、認識される場合は、メッセージを受信するとすぐ、しかしながらまたメッセージの到着かなり後でも正確にコンシューマの注意を引くようにして与えられる。通信プロセスは、正確に特定された情報を必要としないコンシューマを妨げることなく行われ、関連するコンシューマのセキュリティまたはプライバシを混乱させることなく行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術的分野) 本発明は、コンピュータ及び関連通信インフラストラクチャを使用する新しい
通信プロセスに関する。詳述すれば、本発明は計算された適合性( relevance
)メッセージのための方法及び装置に関する。
【0002】 (従来の技術) 通信プロセスの目的は、以下の説明の都合上、情報プロバイダ及び情報コンシ
ューマからなる1対のアクターの間で情報を中継することである。以下に、各パ
ーティを簡単に説明する。
【0003】 情報プロバイダの関係 情報プロバイダは、情報の一部(もしくは、片)、及び若干のコンシューマが
これらの情報の一部に関心がある、有用である、または価値があることを見出す
ような対応する状況を知っている。例えば、これらの情報の一部は、特定の属性
を有するコンシューマが解決する上で重要な問題に関しているか、またはこれら
の特定の属性を有するコンシューマにとって関心を惹く機会に関していよう。こ
れらの特定の状況においては、プロバイダはこれらのコンシューマへ情報を配布
することを望む。
【0004】 一般的に、情報プロバイダは、それが情報を提供することができる数百の、ま
たは数百万の状態を知ることができる。これらの状態のためのオーディエンスは
数百の、または数百万のコンシューマを含むことができる。
【0005】 特に興味深い状況は、極めて特殊な環境の組合わせを有するコンシューマだけ
に典型的な情報の一部を向かわせる場合である。典型的な情報の一部は、一般的
にはコンシューマベースの極く一部分だけにとって関心を惹くものであるが、こ
の極く一部分でもコンシューマは多数になる。
【0006】 挑戦的ではあるが、極めて重要なケースは、ある情報の一部の適用性のための
条件が、コンシューマに関する大量の詳細情報、彼の関係及び所属、または彼の
プロパティを知ることを要求する時点を検査する時に発生する。この情報は、情
報をプロバイダに開示することを要求するプロセスには関与したくないコンシュ
ーマにとっては極めて微妙であると考えることができる。情報をコンシューマへ
適用することを決定するために必要な情報へのアクセスはコンシューマだけが有
しており、彼等は彼等自身決定を行うことに努力を費やしたり、または彼等の挙
動を決定するために必要な微妙な情報へのアクセスを他のコンシューマに与える
ことは不本意であので、情報をコンシューマへ目標定めする(ターゲットする)
ことは不可能に思われる。
【0007】 情報コンシューマの関係 コンシューマは、彼等へ潜在的な便益を与える情報を有している情報プロバイ
ダを知っている個人または組織である。事実、コンシューマは数十または数百の
プロバイダを知っている可能性がある。典型的には、任意の時点には、あるコン
シューマにとっては、情報プロバイダが提供する情報の極く一部分だけが潜在的
に重要である。コンシューマは、情報プロバイダから利用可能な情報の全てを精
査することを欲しない。彼は、そのコンシューマに関係がある情報からなるサブ
セットを見ることを好むであろう。
【0008】 典型的には、プロバイダが提供する情報は時間と共に変化し、コンシューマが
経験する状態は時間と共に変化する。コンシューマは、彼自身の状態、及び情報
プロバイダの提供の状態の変化を絶えず追跡しなければならないことを好まない
であろう。また彼は、急に適用できるようになる以前のある時点に公開された情
報の一部を憶えておかなければならないことも好まないであろう。
【0009】 コンシューマは、コンシューマの状況が変化したために、情報プロバイダの提
供が変化したために、または情報の適用可能性の条件が適用可能になった時間考
察を含んでいたために、情報が適用可能になった時にその存在を自動的に検出す
る手順が使用できることを好むであろう。コンシューマは、彼のアイデンティテ
ィまたは彼の趣味、好み、及び財産に関する情報をプロバイダに知られるのを好
まないであろう。むしろコンシューマは情報を使用する前に、その情報を注意深
く検討することができる形状でその情報を受けることを好むであろう。
【0010】 またコンシューマは情報を使用する前に、情報プロバイダに伴う、またはある
情報一部に伴う既知の問題に関して、彼自身に通知する方法を有することも好む
であろう。典型的には、コンシューマは、もし情報一部の使用の決定がなされれ
ば、その情報を適用するのに苦労せずに、本質的に自動であることを好むであろ
う。コンシューマは、不正確な情報によってもたらされる損害の予測から隔離さ
れることを好むであろう。
【0011】 従って、情報プロバイダ及び情報コンシューマの両者に関して、上述した各関
係に対処する通信技術を提供することが有利である。
【0012】 (発明の概要) 以下に開示する本発明は、新しい通信プロセスを提供するためにコンピュータ
の集まり、及び関連通信インフラストラクチャを可能にする。このプロセスによ
れば、情報プロバイダは、情報コンシューマの母集団へ情報を同報することがで
きる。情報は、その情報についての正確に公式化された要求を有するコンシュー
マに目標定めすることができる。例えば、他のプロトコルの下では、目標定めが
各潜在的受取人に微妙な情報を明かすことを要求するか、または目標定めが各潜
在的受取人にコンシューマコンピュータ、その内容、及びローカル環境の詳細な
知識を得た場合だけ利用可能なデータを使用して大量の計算を遂行した後でなけ
れば入手できない情報を明かすことを要求するので、この目標定めは他の通信プ
ロトコルにとってはアクセス不能な情報に基づくことができる。
【0013】 目標定めは、時間エレメントをも含む。情報は、それが適用可能になった正確
な時点(メッセージを受信すると直ちに発生するが、メッセージが到着した後に
長く発生していることもあり得る)をコンシューマに留意させることができる。
これも、情報の配布時間及びコンシューマ通知の時間が密にリンクされているよ
うな他の通信プロトコルの下ではアクセス不能な特色である。
【0014】 本通信プロセスは、情報について正確に指定された要望を提示しないコンシュ
ーマへは侵入することなく動作することができ、また関係しているコンシューマ
の機密保護またはプライバシーを危険に曝すことなく動作することもできる。例
えば、1実施の形態では、情報プロバイダは、この情報を受信する個人のアイデ
ンティティまたは属性を学習しない。
【0015】 このプロセスは、近代的なコンピュータの自動化された技術的支援を含む近代
的なライフにおけるいろいろな問題に対する効率的な解決を可能にする。技術的
支援アプリケーションでは、開示する本発明によれば、プロバイダは、ハードウ
ェア、ソフトウェア、システムセッティング、データ、及びローカル環境の特定
の組合わせを呈する大きいコンシューマ母集団内の特定のコンピュータに正確に
到達すること、及びこれらの状況においてコンピュータに影響することが知られ
ている諸問題を補正するためにコンピュータのユーザに適切な救済法を提供する
ことを可能にする。
【0016】 本発明の現在では好ましい実施の形態は、技術的支援アプリケーションにおい
てコンシューマ及びプロバイダの関係に対処するように特別に調整されている。
本発明の他の多くの関心アプリケーション領域、及び実施の形態も以下に説明す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明のこの特定の実施の形態を、以下に説明する。 以下にアドバイスプロバイダと称するアクター「オーサーアドバイザリ( aut
hor advisories )」は、以下のものを含むことができる特別に構成されたディ
ジタルドキュメントである。 (1)テキスト及びマルチメディアのような、人が解釈可能な内容。 (2)実行可能なプログラム及びデータのような、コンピュータが解釈可能な内 容。及び (3)適合性言語と呼ぶ特別なコンピュータ言語での表現。
【0018】 適合性言語は、システム構成、ファイルシステム内容、付随する周辺、または
遠隔アクセス可能なデータのようなメッセージを解釈するコンシューマコンピュ
ータの環境のプロパティを参照することによって、所与のアドバイザリをコンシ
ューマに関連させることができる正確な条件を記述する。アドバイザリ内の人が
解釈可能な内容は、適合性決定をトリガした条件を記述し、その条件に応答する
動作(システムのセッティングを変化させるためのソフトウェアのインストール
から、情報またはソフトウェアの購入までの範囲にわたることができる)の目的
を提唱することができる。コンピュータが解釈可能な内容は、ある計算を遂行す
る、またはシステム環境にある変化を生じさせるソフトウェアを含むことができ
る。
【0019】 アドバイザリは、インターネットのような広域ネットワークを通しての出版/
定期購読のプロセスによって通信される。アドバイザリは、それらのオーサーに
よって公知の位置(以下に、アドバイスサイトという)に配置される。アドバイ
スコンシューマのコンピュータ上で走るアドバイスリーダーと呼ぶアプリケーシ
ョンは、アドバイスサイトにおいて動作するアドバイスサーバから定期的にアド
バイザリを入手する。
【0020】 アドバイスリーダーは、このようにして入手したメッセージを処理し、適合性
節(クローズ)を自動的に解釈する。それらは、所与のメッセージがコンシュー
マコンピュータ及び関連デバイスによって定義された環境に関連しているか否か
を決定する。次いで、ユーザは適合するこれらのメッセージを通知され、ユーザ
は適合するアドバイザリを読んで推奨された動作を呼出すことができる。
【0021】 適合性言語節を構成要素方法ディスパッチにパーズすることによって、適合性
評価が遂行される。これらの節は特定のインスペクタを呼出し、インスペクタは
コンピュータの特定のプロパティ、その構成、そのファイルシステム、または他
の関心成分を戻すことができる。実際には、適合性言語内を参照することができ
、アドバイスリーダーによって検査することができる環境のプロパティのリスト
が、実行時にインストールされるインスペクタライブラリの内容によって決定さ
れる。
【0022】 標準インスペクタライブラリが存在することによって、コンシューマコンピュ
ータの状態及びその環境を記述するための豊富なボキャブラリがアドバイスプロ
バイダに与えられる。1実施の形態では、インスペクタライブラリの収集は、ア
ドバイスプロバイダによって動的に拡張することができる。
【0023】 アドバイスリーダーは自動モードで連続的に動作して、インターネットのよう
な公衆ネットワークにまたがって分散している多くのアドバイスプロバイダから
アドバイスを集め、それが発生すると適合性を診断する。
【0024】 以下に匿名徹底( Anonymous Exhaustive )更新プロトコルと称するアドバイ
ス集めプロトコルに従うアドバイスリーダーは、適合性決定から得られたコンピ
ュータの所有者情報、即ち、コンシューマコンピュータから入手した情報のプラ
イバシーを完全に守るように動作することができ、サーバに漏らすことはない。
コンシューマコンピュータ上の情報は、コンシューマがその配布を承認しない限
りコンシューマコンピュータ上に留まる。
【0025】 以下に、極めて異なるアプリケーション、極めて異なるメッセージフォーマッ
ト、極めて異なる集めプロトコル、極めて異なる機密保護及びプライバシー属性
、あるメッセージを適合させることができるコンシューマを記述する極めて異な
る方法、及びコンシューマとプロバイダとの間の極めて異なる信頼関係(例えば
、マスター・スレーブ関係)を有する変形を含むこの特定の実施の形態の多くの
変形の詳細を開示する。開示される本発明は、これらの全てのセッティングにお
いて効果的な実施の形態が可能であるとして示されている。
【0026】 (実施の形態) 本発明は、情報プロバイダを情報コンシューマへリンクする問題を組織的に解
決する通信のプロセスを実現する。本発明は、通信ネットワークによって接続さ
れている計算デバイスの使用に依存するシステムを提供する。実際には、これら
のデバイスは、伝統的な大規模コンピュータから、パーソナルコンピュータ、ハ
ンドヘルド個人情報管理者、リモートコントロール及びスマートTVのようなコ
ンシューマ応用を含む周囲環境内の組込み型計算デバイス、または輸送ビークル
のような他の共通の計算的に稠密な環境までの範囲にわたることができる。通信
メカニズムは、インターネットまたは他のプロトコルを使用するモデムまたは他
の有線媒体、または無線通信を含むことができ、また媒体の物理的分布を含むこ
とができる。どのような特定の事例の場合も、説明の目的から、計算デバイスを
コンピュータと称し、通信インフラストラクチャをネットワークを呼ぶことにす
る。このようなインフラストラクチャの典型例は、イントラネット(私設コンピ
ュータネットワーク)、及びワールドワイドウェブ及び関連サービスをホストす
る巨大な公衆コンピュータネットワークであるインターネットを含む。
【0027】 本発明のアーキテクチャは、もし上述した通信問題に焦点を合わせた事例を呼
出す特定の用語集を採用すれば、最良に理解されよう。以下に、共用される情報
の特定ユニットを「アドバイス」の一部という(図1参照)。アドバイスを運ぶ
特別なディジタルドキュメントを「アドバイザリ」という。「アドバイスプロバ
イダ」10は、アドバイザリ12a−12dの形状で情報を提供する組織または
個人である。プロバイダは、コンピュータの通信ネットワーク内のサーバコンピ
ュータによって表される。「アドバイスコンシューマ」14a−14cは、アド
バイザリの形状で情報を受信する組織または個人である。コンシューマは、コン
ピュータの通信ネットワーク内のコンシューマコンピュータと称するコンピュー
タによって表される。
【0028】 具体的用語で考え、またアドバイスプロバイダが実際には大規模サーバコンピ
ュータを走らせている大きい組織であり、アドバイスコンシューマが実際には単
一のパーソナルコンピュータ、スマートTV、個人情報管理者、または他のパー
ソナル計算デバイスであると想定し、更に、コンピュータのネットワークが現在
インターネットによって使用されているTCP/IPプロトコルに類似するプロ
トコルに従って通信できると想定することが有用である。実際には、多くの変化
を期待することができる。例えば、アドバイスプロバイダは、パーソナルコンピ
ュータによって表される個人であることも、アドバイスコンシューマが大規模計
算エンジンによって表される会社であることも、本発明の基礎をなしている通信
プロセスを他の物理的通信手段上で動作する他のプロトコルを用いて実現するこ
ともできる。
【0029】 この用語集を使用すると、本発明の主要目的を説明することができる。本発明
によれば、アドバイザリを、アドバイスプロバイダからアドバイスコンシューマ
まで中継することができる。この通信プロトコルによって、アドバイザリと、こ
れらのアドバイザリが適合するコンシューマとを自動的に突き合わせることによ
って狭く焦点を合わせた目標定めが可能になる。
【0030】 適合性決定(図2参照)は、コンシューマコンピュータ上で走る「アドバイス
リーダー( reader )」20と称するアプリケーションプログラムによって遂行
される。アドバイスリーダーは、以下の潜在的に複雑な条件の組合わせに基づい
て適合性を自動的に評価する ・ ハードウェア属性:これらは、例えば、評価を遂行するコンピュータの型、 ハードウェア構成21の型、ハードウェアの容量及び使用、付随するる周辺 装置の型、及び周辺装置の属性である。 ・ 構成属性:これらは、例えば、システム構成22内に定義されている変数の ためのセッティング値、インストールされているソフトウェアアプリケーシ ョンの型、ソフトウェアのバージョン番号その他の属性、及びソフトウェア インストレーション27の他の詳細である。 ・ データベース属性:これらは、例えば、評価を遂行するコンピュータ上のフ ァイル23及びデータベースの属性であって、存在、名前、サイズ、作成及 び変更日付、バージョン、及び内容を含むことができる。 ・ 環境属性:これらは、例えば、コンピュータが位置している環境の状態を学 習するために付属する周辺装置に問合わせた後に決定することができる属性 である。これらの属性は、熱、音響、光、地図位置決め、その他の測定デバ イスの結果を含むことができる。 ・ 計算された属性:これらは、例えば、ハードウェア、構成、及びデータベー ス及び環境属性の知識に基づき、特定の数理論理学公式、または特定の計算 アルゴリズムを適用することによって、適切な計算の後に決定することがで きる属性である。 ・ 遠隔属性24:これらは、例えば、コンシューマまたは彼のコンピュータの 類縁を有する他のコンピュータと通信することによって利用可能になるハー ドウェア、構成、データベース、環境、及び計算された属性である。 ・ タイムリネス( timeliness )25:これらは、例えば、現在の時刻、また は適合性評価またはアドバイス集めのようなキーイベント以降に経過した時 間に基づく属性である。 ・ パーソナル属性:これらは、例えば、ハードウェア、システム構成、データ ベース属性、環境属性、遠隔属性の分析によって推論することができるか、 または情報を直接請求することによって1または複数のユーザまたは彼等の エージェントから入手することができる一人または複数のコンピュータのユ ーザに関する属性である。 ・ ランダム化26:これらは、例えば、乱数及び擬似乱数発生器の適用によっ て得られる属性である。 ・ アドバイス属性27:これらは、例えば、本発明の構成、及びアドバイスの プール内の若干のアドバイザリの存在、またはアドバイザリの型を記述する 属性である。
【0031】 このようにすると、どのような情報がコンシューマコンピュータ上に実際にあ
っても、またはコンシューマコンピュータから到着可能であっても、一般的に、
それを使用して適合性を決定することができる。このようにしてアクセス可能な
情報は、パーソナルデータから、職業的作業プロダクト、特定ハードウェアデバ
イスの状態までの範囲にわたる全く汎用であることができる。その結果、適合性
決定の対象を極めて広範囲に断定することができる。
【0032】 アドバイスリーダー30(図3参照)は、適合性を決定するのに自動的に動作
することができる。それは、幾つかのアドバイスサイト33a−33cだけから
の適合するアドバイザリ32の表示をコンシューマに提示できるので、コンシュ
ーマは適合しないアドバイザリを読取るタスクによって悩まされることはない。
このように、アドバイザリは、適合性節を記述できるどのような問題に対しても
自動診断34を提供することができる。
【0033】 アドバイザリは、そのアドバイザリが適合する理由、及びコンシューマに推奨
される動作の目的及び効果を、コンシューマが容易に理解できる表現で記述する
説明的成分を含むことができるディジタルドキュメントである。これらのディジ
タルドキュメントは、別の成分のように、実行可能なコンピュータプログラム、
または実行可能なコンピュータプログラムへのリンクを含むこともできる。この
ように、アドバイザリは、適合性メッセージを診断することができた、そしてコ
ンシューマの指令で活動化することができるどのような問題に対しても、自動解
決法を提供することができる。
【0034】 要するに、本発明は、前進抑制アドバイスプロバイダがコンシューマに対する
関心の状況を識別し、これらの状況への対処に関するアドバイスを供給する状況
を提案する。
【0035】 コンピュータ技術的支援アプリケーション 上述した汎用性をより具体的なものにするために、以下に、この通信プロセス
をかなりのユーティリティにすることができるような特定のアプリケーション領
域を説明する(図4参照)。
【0036】 技術的支援アプリケーションにおいては、アドバイスプロバイダは、ハードウ
ェア、ソフトウェア、インターネットサービス、またはデータ処理サービスのよ
うなコンピュータ関連プロダクトまたはサービスを提供する。アドバイスプロバ
イダは、潜在的に大きく、潜在的に広範に分散したカストマーベース(40)を
有している。アドバイスプロバイダは、部分的にはユーザ入力(42)から、利
用者に属する若干のコンピュータに影響を与え得るような問題の多い状況を知る
(41)。アドバイスプロバイダは、旧式バージョンのソフトウェアの使用、不
適切なシステムセッティング、ソフトウェアアプリケーションの競合する組合わ
せ、不十分な物理的資源、破損したファイル、その他の類似現象を含むことがで
きるこれらの問題の多い状況を識別する。アドバイスプロバイダは、問題の多い
各状況毎に、その状況を信号することができるハードウェアの正確な組合わせ、
システム構成、データベース構成、タイムリネス、その他の属性を知ることがで
きる。アドバイスプロバイダは、以下のものを含むことができる問題の多い各状
況に対する正確な解決法を知ることができる(44)。 ・ 使用パターンを変更するようにユーザに示唆。 ・ ドキュメントを読むようにユーザに示唆。 ・ 新しいソフトウェアバージョンにアップグレードするように提唱。 ・ システムセッティングを変更するように提唱。 ・ 解決法を遂行するためにあるスクリプトを走らせるように提唱。 ・ 状況を補正するために特別なアプリケーションをダウンロードし、実行する ように提唱。
【0037】 アドバイスプロバイダはアドバイザリを作成し(45)、次いでこのアドバイ
ザリを好ましくは試験し(46)、デバイスサイトの適合ユーザが利用できるよ
うにする(47)ことができる。このように、アドバイスプロバイダは、本発明
を使用してコンシューマ母集団に効率的に到達することができる。プロバイダは
特定の状況に関する情報を、その状況に関する形式的アドバイザリとしてパッケ
ージする。このディジタルドキュメントは以下のものを含むことができる。 ・ その状況が発生する条件の正確な形式言語明細書。 ・ 所与の状況にあるコンシューマに向けられた説明的情報。この情報は、コン シューマが現在置かれている状況、その状況の含意、及びその状況を補正す るための動作を提唱したプロバイダを、これらのコンシューマに対して記述 している。または ・ 自動解決法または応答を与えるディジタル内容。
【0038】 アドバイスプロバイダは、プロバイダのアドバイスサイトにおいて走るアドバ
イスサーバを通して、インターネットまたはイントラネットを介してアドバイザ
リを発行する(40)。例えば(図5参照)、アドバイスサイトは、アドバイス
ファイル51a−51b及びインスペクタファイル52a−52bのディレクト
リからなることができる(後述)。これらのアドバイザリは、ディレクトリメッ
セージサーバ55、HTTPサーバ56、及びFTPサーバ57、またはファイ
ルサーバ58のような媒体を介して外部世界54と通信することができる。
【0039】 アドバイスコンシューマは、アドバイスプロバイダのプロダクト及びサービス
のユーザであって、アドバイスプロバイダのアドバイスサイトを知っており、一
般的にはプロバイダの組織及びそれが作成したアドバイスを信頼している。アド
バイスコンシューマは、彼のコンピュータ上で使用可能なアドバイスリーダーア
プリケーションを有している。アドバイスコンシューマは、アドバイスプロバイ
ダが提供するアドバイスサイトに購読契約するように、彼のアドバイスリーダー
に命令する。
【0040】 アドバイスリーダー20(図6参照)は、スケジュールされた間隔で、または
ユーザインタフェース65を介してのユーザの手動制御の下に、ユーザが購読契
約したアドバイザリを集める。アドバイザリへの定期購読は、少なくとも部分的
に種々のユーザサイト定義ファイル68内の情報に基づいて、定期購読管理者6
7を用いて申し込まれる。アドバイザリは、収集器60を使用して、アドバイス
プロバイダのアドバイスサイト33a−33bから収集される。次いでリーダー
は、アンラッパ61を使用してアドバイザリをパーズし、これらのアドバイザリ
を既存アドバイザリ本体に追加する。アドバイザリは、代替入力ストリーム62
を含む幾つかの源の何れかを介して、リーダーへ供給することができる。アドバ
イスリーダーは適合性評価モジュール63を用いて、既存のアドバイザリ、また
は新しいアドバイザリの何れかの適合性を決定する。この決定は、連続的に、ス
ケジュールされた間隔で、またはユーザの手動制御の下にの何れかで行われる。
アドバイスリーダーは、適合するアドバイザリを受信するユーザインタフェース
65、及びコンシューマが適合するアドバイザリを検査するために適合アドバイ
ザリを表示するディスプレイ及び管理システム66を含んでいる。本発明の若干
の実施の形態では、アドバイザリは、検証モジュール64(詳細に関しては後述
する)を使用してディジタル検査も受ける。
【0041】 典型的な適合アドバイザリは、以下のようにコンシューマに報告される。 貴方のコンピュータは、ハードウェア及びソフトウェア及びセッティングの ある組合わせを有しています。この組合わせを有するコンピュータは、屡々 特定の問題が報告されています。当社は解決法を有しています。この解決法 は貴方のコンピュータセッティングを変えるでしょう。もし貴方がこの解決 法を受け入れれば、貴方の問題は解消されるでしょう。この解決法は発売前 に厳重に試験されており、この問題に対処するために当社の総力を挙げて取 り組みました。
【0042】 アドバイスコンシューマは、これらの適合アドバイザリ100(図7参照)を
精査し、例えばアドバイザリを無視(111)してアドバイザリ110に基づい
て行動する。そうでない場合には、ユーザは熟考するかも知れない。この熟考は
、アドバイザリまたはそのオーサーに関して更に彼自身に通知する(112)か
、そのアドバイザリを他人に通知する(113)か、またはある他のオフライン
行動を取る(114)ことを含むことができ、次いで熟考の結論に依存して彼は
承認するか、または承認を拒否する。もしコンシューマが承認を与えれば、自動
解決法がもたらされる。これは、ソフトウェアダウンローディング(72)、イ
ンストレーション及び実行(71)、自動電子的応答(73)、またはディジタ
ルオブジェクトの購入または発注(70)を含むいろいろな活動を含むことがで
きる。
【0043】 この特定のアプリケーション領域は、コンピュータ上の諸問題を自動的に診断
し、解決するために、本発明をどのように使用することができるかを示している
。コンピュータ問題を解決するのではなく、商業的な取引を行うか、または新し
い形式の私用通信を提供することを含むことができる本発明の他の多くのアプリ
ケーション領域が存在している。
【0044】 関係に対する応答性 本発明は、以上に説明した関係( concerns )に完全に応答する。
【0045】 プロバイダ関係 大規模通信:ワールドワイドウェブのような他のコンピュータ調停通信システ
ムと同様に、本発明は多数のコンシューマに到達し、それらに低コストで大量の
情報メッセージを運ぶことができる。
【0046】 自動動作:コンシューマとの情報の突合わせは、熟練した人のケース・バイ・
ケース介在の必要性を排除して行われる。
【0047】 排他的目標定め:本発明によれば、情報を適切なコンシューマへ正確に流すこ
とができる。プロバイダは、アドバイスの一部が適合する条件を注意深く指定す
ることによって、これを保証することができる。
【0048】 詳細知識を用いる目標定め:本発明は、詳細知識をプロバイダに開示する必要
なく、コンシューマコンピュータ状態の内部細部の詳細知識へのアクセスを有し
ているから、本発明における情報の目標定めはコンシューマの属性に正確に焦点
を合わせる。他のプロトコルでは、ある情報の一部が適合するか否かを決定する
ためにはこの情報をプロバイダに開示する必要があるから、この目標定めの程度
は他のプロトコルでは不可能である。
【0049】 コンシューマ関係 本発明は、上述した主コンシューマ関係を満足させる。
【0050】 付添人無しの自動動作:本発明は、コンシューマを殆ど掛かり合いにすること
なく成功裏に動作する自動化メッセージングシステムである。アドバイスリーダ
ーは、それが加入しているアドバイスサイトから定期的に新しいアドバイスを集
める。このプロセスは、完全に自動である(手動介入もできる)。コンシューマ
コンピュータ上に常駐するアドバイスのデータベースは、アドバイスリーダーの
付添人無しの自動化された動作によって適合性について絶えず評価される。
【0051】 目標を絞り込んだ情報の供給:典型的な動作モードにおいては、コンシューマ
は、彼のコンピュータの内容から導出可能な属性、関連周辺装置、及び提携コン
ピュータを含む彼の正確な属性に関する情報だけを見る。
【0052】 タイムリーに情報を供給:典型的な動作モードにおいては、アドバイスの一部
はコンシューマコンピュータへ入力でき、適合になるまでの延長された時間期間
にわたって留まることができる。情報は、それが適用可能になると表示されるが
、適用可能になるまでは表示されない。
【0053】 熟考の機会:典型的には、アドバイスリーダーは推奨解決法オペレータを自動
的に適用しない。そうではなくアドバイスリーダーは、行動を起こす前に、コン
シューマに診断及び推奨を検討し、プロセスの信頼性を評価する機会を与える。
本発明において利用可能な熟考プロセスには、3つの特別な面が存在する。 ・ 潜在的なリスクの開示:ハイパーテキストリンクを有するHTMLディスプ レイのような公知のユーザインタフェース方法を活用して、本発明は、ある 推奨した動作コースに従うとどのような潜在的なリスクがあるかを、アドバ イスプロバイダが完全にコンシューマに通知することができる。 ・ コンシューマの苦情の開示:コンシューマは、提唱された解決法を受け入れ る前に、特定のアドバイザリ及び/またはアドバイスプロバイダにはどのよ うなプライバシー及び機密保護のリスクが知られているか、及び予測される かを、以下に説明する手段( Better Advice Bureauのような)を介して彼 等に通知するアドバイザリメカニズムを使用することができる。 ・ 既知の欠陥の補正:本発明によれば、アドバイスプロバイダは、彼等自身の 欠陥アドバイスを撤回することができる。この例は、本発明の母集団へアド バイザリを迅速配布するためのUrgentAdviceNetメカニズム(後述)であ る。
【0054】 自動化された解決法:典型的には、アドバイスプロバイダはあるアドバイザリ
を作成し、アドバイスリーダーはそれをユーザに提供し、ユーザが承認を与えて
から推奨された解決法オペレータを自動的に適用させる。このように、本発明は
ユーザの案内の下で、ユーザの条件へ自動化された解決法を提供する。
【0055】 要約すれば、本発明はコンシューマと、高度に特定の適合アドバイザリとを、
コンシューマ関係に応答する通信構造内で効率的に突き合わせるメカニズムを提
供する。
【0056】 機密保護及びプライバシー技術:一方向膜 開示している本発明は、計算された適合性メッセージングのための包括的プロ
バイダを提供する。これは、多くの可能なアプリケーションを有する広いアイデ
ィアである。若干のセッティングでは、この型のメッセージングを機密保護及び
プライバシー関係に特別な注意を払うように、即ち一方向膜35(図3)で実現
しなければならない。具体的な例として、 ・ 通信は、インターネットのような公衆ネットワークを通して行われなければ ならない。 ・ アドバイスプロバイダは巨大なビジネスまたは他の関係である。 ・ アドバイスコンシューマは、広く分散した職業ユーザのグループを作り上げ る。 のような技術的支援アプリケーション(前述)を考えよう。
【0057】 このセッティングでは、コンシューマは、あたかもコンシューマのコンピュー
タ及びその内容を熟知しているかのように機能するプロセスに特別な関心を寄せ
ている。インターネットは不安な通信媒体であることが広く知られているので、
これらの関心は正当である。即ち、インターネットと対話するシステム、及びあ
たかもユーザのことを熟知しているかのように機能するらしいシステムは、プラ
イバシーを侵害できると思われている。
【0058】 本発明は、コンシューマコンピュータとインターネットとを対話させ、しかも
コンシューマのプライバシーを保護する方法を提唱することによって、この問題
に対処する。このメカニズムは、他のセッティングで使用する必要はない。例え
ば本発明は、一般にイントラネットと呼ばれる私設コンピュータネットワークに
いろいろなアプリケーションを有している。これらのセッティングでは、コンピ
ュータ及び関連通信インフラストラクチャの物理的制御によって、及び多分この
プロセス内の関係者に義務を負わせるような契約によって機密保護及びプライバ
シーが保証されると考えられる。
【0059】 本発明は、機密保護及びプライバシーの臨界的なセッティングで定期購読及び
集めのための特別なプロトコルを使用する。説明の目的から、このセッティング
を匿名徹底更新プロトコル(AEUP)と呼ぶ。この対話プロトコルが意図する
のは、情報をアドバイザリの形状でコンシューマコンピュータへ入力することは
できるが、それが移送を開始したコンシューマでなければそのコンシューマに関
する情報がコンシューマコンピュータから出て行くことがないような、一方向膜
を作ることにある。
【0060】 AEUPプロトコルを、本発明の省略時プロトコルとして説明する。このプロ
トコルがコンシューマにプライバシーを提供する理由を以下に説明する。本明細
書では、コンシューマが機密保護及びプライバシーをそれ程重要ではないと考え
るような多くのアプリケーションも説明する。即ち、このプロトコルを使用しな
いでも、ある程度の機密保護及びプライバシー保護を提供することができる。後
述する匿名選択性更新プロトコル(ASUP)のような代替プロトコルの説明を
参照されたい。
【0061】 以下に、プライバシー及び機密保護関係を包括的に説明する。本発明は、以下
のことに対処する。 ・ コンシューマプライバシー関係:本発明はコンシューマのプライバシー関係 を完全に尊重する。AEUPを提供する実施の形態では、コンシューマは、 彼等のアイデンティティ、または適合性決定時にチェックされる何等かの属 性、または適合性自体の事実の何れをも明かす必要なく、目標を絞り込んだ アドバイスの便益を受けることができる。 ・ コンシューマ主導:典型的な動作モードでは、コンシューマが定期購読を 開始しない限り、アドバイスリーダーはアドバイスを受信しない。これに よりコンシューマは不要な通信から保護される。 ・ 自動動作のプライバシー:AEUPの下では、サイトからのアドバイスの 集め動作、適合性評価動作、及び適合するアドバイスをコンシューマに表 示する動作は、コンシューマのデータをアドバイスプロバイダへ開示する 必要なく遂行される。 ・ 侵害の打破:本発明の若干の実施の形態は、若干の不正な盗聴活動があっ ても、プライバシーを危険に曝すことがないメカニズム(後述)を含んで いる。 ・ コンシューマの機密保護関係:本発明はコンシューマの機密保護関係を完全 に尊重する。AEUPを提供する実施の形態では、コンシューマは、悪意の ある源からの安全脅威に彼等自身を曝すことなく、目標を絞り込んだアドバ イスの便益を受けることができる。 ・ コンシューマが定期購読を開始:典型的な動作モードでは、コンシューマ が定期購読を開始しない限り、アドバイスリーダーはアドバイスを受信し ない。アドバイスサイトに対する定期購読のプロセスは、コンシューマが そのプロバイダをそれ程信頼していないことを暗示している。従って、典 型的な動作では、アドバイスは信頼されたサイトだけから受信される。 ・ 自動動作の無害性:典型的には、アドバイザリ集め及び評価プロセスは、 コンピュータシステムに対して目立った効果を有していない。どの推奨解 決法も、ユーザへ通知して承認された後に限って適用される。本発明を使 用するコンシューマは、単に適合するメッセージを熟読するだけで、推奨 動作に従わなくても重大なリスクに当面することはない。 ・ 潜在的リスクの開示:ハイパーテキストリンクを有するHTMLディスプ レイのような公知のユーザインタフェース方法を活用することによって、 本発明は、ある推奨した動作コースに従うとどのような潜在的なリスクが あるかを、アドバイスプロバイダが完全にコンシューマに通知することが できる。 ・ コンシューマの苦情の開示:コンシューマは、提唱された解決法を受け入 れる前に、特定のアドバイザリ及び/またはアドバイスプロバイダにはど のようなプライバシー及び機密保護のリスクが知られているか、及び予測 されるかを、以下に説明する手段( Better Advice Bureauのような)を 介して彼等に通知するアドバイザリメカニズムを使用することができる。 ・ 既知の欠陥の補正:本発明によれば、アドバイスプロバイダは、彼等自身 の欠陥アドバイスを撤回することができる。本発明は、アドバイスプロバ イダの欠陥アドバイスを他の人々が批評することを可能にする。 ・ 自動化された解決法:典型的には、アドバイスプロバイダはあるアドバイザ リを作成し、アドバイスリーダーがそれをユーザシステムに提供し、ユーザ が承認を与えた後に推奨された解決法オペレータを自動的に適用させる。
【0062】 以上のように、本発明は、コンシューマと、高度に特定の適合するアドバイザ
リとをコンシューマ関係に応答する通信構造内で効率的に突き合わせるメカニズ
ムを提供する。
【0063】 本発明のレイヤ 本明細書では多くの観点から、即ち汎用通信プロセスの一方の端から、カリフ
ォルニア州バークレーのUniverse Communications, Inc.によって実現された1
組の特定プロトコルの他方の端までの、計算された適合性メッセージングを説明
する。以下に説明するように、本発明を幾つかのレイヤに分類すると便利である
【0064】 適合性案内メッセージング:本発明が使用する汎用通信プロセスは、5つの要
素を有している(図8参照)。 ・ 適合性節80:コンシューマコンピュータの状態、その内容、または環境に ついての表明。これらは、この表明とコンシューマコンピュータの実際の状 態とを比較することによって自動的に評価することができる。典型的には、 適合性節には、アドバイザリの内容の概要記述を与える件名ライン82が先 行している。 ・ 関連メッセージ81:節に関連する1つまたは複数のメッセージであって、 コンシューマに対する適当さは少なくとも部分的に節の評価によって決定さ れる。 ・ 収集器60(図6参照):多分定期的な同期によって、いろいろな位置から コンシューマコンピュータ内へ流入する適合性節に責任を持つアプリケーシ ョン。 ・ ウォッチャー63(図6参照):適合性節を評価する能力を有する、即ち、 コンシューマコンピュータ自体の環境と実際の環境状態とを比較することに よって、及びコンシューマコンピュータのプロパティ及びその環境を検査し てこれらの点が適合性に近づいているのか、遠去かっているのかをチェック することによって、コンシューマコンピュータ自体の環境について表明する アプリケーション。 ・ 通知者65、66(図6参照):評価された適合性節の少なくとも部分的な 案内の下にメッセージをユーザに表示する能力を有するアプリケーション。
【0065】 本発明と他の目標定めした情報プロバイダとの主な差は、本発明が極めて高度
に定義された目標のための詳細なツールを提供するのに対して、情報を目標定め
するための他のプロトコルは、それらがコンシューマの環境の状態にルーチン的
にアクセスしないので、突合わせることができないことである。
【0066】 適合性が保護されているメッセージングは、この5部分モデル程重要ではない
。例えば、1実施の形態では、この5部分モデルは、コーポレートイントラネッ
トのような安全なネットワーク内のコンピュータネットワーク上で走る。別の実
施の形態では、この5部分モデルは、インターネットのような公衆コンピュータ
ネットワーク上で走る。公衆セッティングに影響を与える若干の関係(例えば、
機密保護及びプライバシー)は、これらの関係がネットワークの物理的制御によ
って対処される場合には、私用セッティングは完全に無関係にすることができる
。何れのセッティングにおいても、適合性が保護されたメッセージングの基本的
な5部分モデルは、プロバイダとコンシューマとを接続するために価値ある貢献
をする。
【0067】 この5部分モデルは、これらの5つの部分が直接的に明らかではないような実
施の形態を有していることに注目することが重要である。この基本的構造を達成
する多くの外面的に異なる手法が存在できることを明らかにするような、潜在的
実施の形態について以下に説明する。例えば、適合性節及び関連メッセージを同
一ファイル内に一緒にパッケージし、同時に通信することができる。異なる実施
の形態では、適合性が保護されているメッセージを2つのステージで通信するこ
とができる。即ち、第1のステージは適合性節を送り、第2の部分は、もし第1
の部分が適合することを決定し、またコンシューマコンピュータがプロバイダに
第2の部分を求めた時に限って送られる。概念的には、これらの2つのメッセー
ジングプロトコルの何れを使用しても、同じ有用な効果を得ることができる。両
方法は、共に本発明の実施の形態である。
【0068】 機密保護及びプライバシー保護する適合性:インターネットのような公衆ネッ
トワークが極めて重要であることから、基本的なプライバシー及び機密保護関係
にも対処する5部分モデルの実施の形態が極めて重要である。基本的な5部分モ
デルを公衆ネットワーク上で機密保護及びプライベートシステムになるように拡
張する(例えば、AEUP、ASUP、または実質的に等価なプロトコルを通し
て)メカニズムは、開示している本発明の重要な実施の形態である。これは、多
くのコンシューマにとって、計算された適合性メッセージングを受入れる上で潜
在的に有用である。
【0069】 本発明の好ましい実施の形態:本発明の現在では好ましい実施の形態は、この
システムの基礎をなしている目的に合致するように注意深く設計された異なる対
話成分の巨大な集まりからなる。多くのサブシステムは、技術的支援アプリケー
ションにおける本発明の可能性を示している。当分野に精通していれば、本発明
が提供できる他の多くのアプリケーションが存在することが理解されよう。
【0070】 変形実施の形態:異なるアプリケーション領域の長いシリーズを試験し、注意
深く検討した結果、特定の実施の形態に到達した。本明細書は、他の市場領域ま
たは他の要望に対して、中心となる実施の形態の基本的動作を変更した多数の変
形実施の形態をかなり詳細に説明する。例えば、若干のセッティングにおいては
低通信帯域幅が重要であり、プライバシーは重要ではない。このようなセッティ
ングに対する変形を以下に説明する。
【0071】 発明の成分 以下に、開示中の発明を実現する現在では最良モードである主要成分を説明す
る。この実施の形態では、通信は標準インターネット技術を介して行われ、アド
バイスプロバイダ及びアドバイスコンシューマは共に標準ネットワークに接続さ
れたコンピュータに頼るものとする。
【0072】 アドバイスプロバイダ成分 以下は成分名のリストであり、各成分の簡単な説明はその後のサブセクション
において行う。 ・ アドバイスサイト、 ・ アドバイザリ、 ・ サイト署名、 ・ サイト記述、 ・ インスペクタライブラリファイル、 ・ 補助ファイル。
【0073】 これらの一般的な成分は多くの手法で実現することはできるが、インターネッ
ト通信プロトコルに基づいて、現在では最良モードと理解されているそれらの形
状及び機能を説明することが最も容易である。当分野に精通していれば、これが
唯一可能な実施の形態ではないことが理解されよう。
【0074】 アドバイスサイト これは、例えば、情報に対する若干のTCP/IP要求に応答するサーバソフ
トウェアと組合わされた、サーバコンピュータ上のURLアドレス指定可能なデ
ィレクトリのようなインターネット上の標準の場所(図5参照)である。
【0075】 サイトディレクトリは、アドバイザリ、アドバイザリのダイジェスト、及びイ
ンスペクタライブラリを含む複数のファイルを含むことができる。
【0076】 サーバに関連するソフトウェアは、HTTPサーバ、FTPサーバ、またはフ
ァイルサーバの機能を遂行することができ、それによってディレクトリ内に格納
されているファイルに公知の通信プロトコルを使用してのアクセスを与える。サ
ーバに関連するソフトウェアは、本発明に特定の通信プロトコルを実現する特殊
化されたサーバの機能をも遂行する。
【0077】 これらのプロトコルは、 ・ ファイル名、サイズ、及び日付を含むサイトディレクトリの内容を記述する ディレクトリメッセージに役立つ能力、 ・ ディレクトリ内のファイルの内容を略書きの形状で記述する要約メッセージ に役立つ能力、 ・ 機密保護ハンドシェーキングで係合する能力、 ・ アドバイスリーダーの認証を検査するために、アドバイスリーダーへの挑戦 を遂行する能力、 ・ サイトを通るトラフィックを計量し、トラフィックレベルの概要を計算する 能力、 を含むことができる。
【0078】 アドバイスサイトサーバソフトウェアの機能は、コンシューマコンピュータ上
で走るアドバイスリーダーによってなされた若干の要求を処理することである。
アドバイスリーダーは、サイトのディレクトリに関する情報を要求することがで
き、アドバイザリの要約を請求することができ、そして個々のアドバイザリの内
容を請求することができる。アドバイスサーバとアドバイスリーダとの間の取引
の詳細に関しては、後述する。
【0079】 アドバイザリ アドバイスサイト内のアドバイザリは、ディジタルファイルである。アドバイ
ザリは、典型的に、以下の成分の若干を有している。 ・ 形式的適合性言語で書かれ、コンピュータの属性及び/またはその内容及び /またはその環境を記述するために使用される適合性プレコンディション。 適合性言語のさらなる情報に関しては、以下を参照されたい。 ・ メッセージの目的を要約することができ、オーサーを記述することができ、 プレコンディションを人の言語で説明することができ、そして解決法を人の 言語で説明することができる、人が理解できる成分。 ・ 問題を解消するためのソフトウェアツール、または問題を解消するソフトウ ェアツールへのインターネットアクセスの何れかを潜在的に提供するコンピ ュータが理解できる成分。現在では最良モードであると理解されている実施 の形態では、アドバイザリは、RFC 1521に記載されているMIME
インターネット標準トラック仕様を使用して構築された特別にフォーマット
されたASCIIファイルである( N. Borenstein, N. Freed, MIME ( Mul
tipurpose Internet Mail Extensions ) Part One : Mechanismes for Spec ifying and Describing the Format of Internet Message Bodies, Interne t Standards Track RFC 1521 ( 1993 )参照)。このフォーマットは、現在 ではインターネットメールを移送するために使用されており、メッセージの 差出人及びその件名を記述するヘッダー、及びディジタル署名を含むための メカニズムを含んでいる。MIMEファイルは、インターネット上で移送す ることが容易であり、インターネットコミュニティにおいては公知のパージ ングアルゴリズムを使用してその構成成分に容易に分解される。アドバイザ リファイルフォーマットの詳細に関しては後述する( A Guide to Writing Advisories for AdviceNet, Universe Communications, Inc., Berkeley, CA.( 1998 )をも参照されたい)。
【0080】 オーサーリングアドバイザリ サイト署名 アドバイスサイトに関連しているのは、あるディジタル署名メカニズム(例え
ば、公開キー/私用キーの対を使用する標準署名メカニズムの1つ)であること
ができる。署名メカニズムは、そのアドバイザリが実際にそのアドバイスプロバ
イダによって作成されたことをアドバイスリーダーが検査できるような手法で、
アドバイザリに署名するために使用することができる。
【0081】 サイト記述ファイル サイト記述ファイル(SDF)は、アドバイスプロバイダによって作成される
特別に構成されたASCIIテキストファイルである。これはプロバイダのアド
バイスサイトを記述しており、コンシューマが定期購読を開始するための基礎と
して役立つ。このファイルは、サイト位置(URL)、サイト名、及びそのサイ
トがディジタル署名されたアドバイスだけを明かすか否かのようなサイトの機密
保護特性を指定する。それはまた、アドバイスリーダーが使用することを意図し
た定期購読プロセスの種々のパラメータ(例えば、同期の推奨頻度、及び定期購
読関係の型(無料/有料))をも供給する。それは、サイトの目的を指示する人
が解釈できるテキストを含むことができる。
【0082】 SDFは、そのサイトが作成したアドバイスに関連する公開キーを含むことも
できる。この公開キーは、そのサイトが作成したアドバイス上の署名を検査する
ために必要である。
【0083】 SDFは、このサイト記述ファイルの認証を確立するために、信託されたオー
ソリティが署名することもできる。例えば、advisories.comまたはBetter Advic
e Bureauが署名することができる(後述)。
【0084】 SDFは、このサイトにおいてはプライバシー及び機密保護、及びアドバイス
の有用性を重視するという信用を確立するために、信託されたレーティングスサ
ービスによって与えられるレーティングスブロックを含むこともできる。例えば
、後述する説明を参照されたい。
【0085】 インスペクタライブラリ インスペクタライブラリは、適合性言語の能力を拡張する目的で、アドバイス
リーダーによってアクセスすることができる専用実行可能コードのライブラリで
ある。実際には、インスペクタライブラリは、アドバイスサイトを適合性言語へ
特定拡張するためのメカニズムを提供する。
【0086】 補助ファイル 以上に説明したアドバイスサイトの内容は、本発明を通常行為に重要な役割を
果たす。典型的な1実施の形態では、アドバイスサイトディレクトリ内に付加的
なファイルが存在し得る。このような実施の形態では、本質的に本発明の行為に
役割を果たさないデータ及びアプリケーションファイルは、アドバイスサイトデ
ィレクトリ内に含ませることができる。これらのファイルは、アドバイスサイト
における他のファイルであるとして分散される。この実施の形態によれば、イン
ストーラ、アンインストーラ、シェルスクリプト、JAVA(登録商標)、及び ビジュアルベーシックプログラム、即ち一般的に言えば、そのサイトにおいて発 行されたアドバイスを評価し、それに従う支援の役割を果たすことができるデー タのパッケージ、アプリケーション、及び他の資源の分散が可能になる。例えば 、これらの付加的なファイルは、アドバイスプロバイダ自体のインスペクタライ ブラリによって探索されるデータベースとしての、またはアドバイスプロバイダ が推奨する解決法を実施するのに使用されるアプリケーションとしての役割を果 たすことができる。
【0087】 アドバイスコンシューマ成分 以下はアドバイスコンシューマパースペクティブの成分名をリストしたもので
あり、各成分の簡単な説明はその後のサブセクションにおいて行う。 ・ アドバイスリーダー、 ・ 定期購読データベース、 ・ アドバイスデータベース、 ・ ユーザプロファイル、 ・ インスペクタ、 ・ 解決法ウィザード、 ・ アドバイスリーダー。
【0088】 アドバイスリーダーは、コンシューマコンピュータ上で走るアプリケーション
である。これは、アドバイスサイトとの連絡、及びユーザとの対話の管理に責任
を負っている。アドバイスリーダは、コンシューマコンピュータ上にファイルの
ディレクトリを維持している。このディレクトリの内部には、アドバイスリーダ
ーの動作中に使用された/管理されたいろいろなファイル(後述)が含まれてい
る。
【0089】 アドバイスリーダーは、以下に概要をリストした多くのジョブを有している。 ・ 定期購読の管理、 ・ アドバイスサイトとの同期、 ・ アドバイザリファイルの収集、 ・ アドバイザリメッセージのアンラップ、 ・ アドバイスデータベースの管理、 ・ 適合性評価の管理、 ・ 個々のアドバイザリの適合性の評価、 ・ インスペクタの呼出し、 ・ 適合アドバイザリをユーザに表示。 このプロセスを以下に詳細に説明する。
【0090】 定期購読データベース アドバイスリーダーは、定期購読情報のデータベースを維持し、収集器成分に
よるサイト同期のスケジューリング及び実行を可能にする。定期購読データベー
スは、アドバイスサイトのアドレス;同期の推奨頻度のようなアドバイスサイト
のサイト記述ファイルによって供給される情報及び推奨;アドバイスサイトに関
連するディジタル署名を検査するために必要な情報;及びアドバイスサイトを用
いるユーザの経験に関連する情報を含む。
【0091】 アドバイスデータベース アドバイスリーダーは、いろいろなアドバイスサイトから受信したアドバイス
のデータベースを維持している。これらは、そのアドバイスが関係しているシス
テムによってそれらが受信されたサイトに従って、またはコンシューマにとって
またはオーサーにとって有用な他の原理に従って、索引付けすることができる。
【0092】 アドバイスリーダーは、アドバイスを、処理のための共通基準を共用するアド
バイスのプールに編成することができる。この原理の例は、マルチユーザコンシ
ューマコンピュータの1人のユーザの関係に特に目標を定めたアドバイスのプー
ル、手動適合性評価だけのためにスケジュールされたアドバイスのプール、及び
夜毎にある時間に評価するようにスケジュールされたアドバイスのプールを含ん
でいる。
【0093】 ユーザプロファイル アドバイスリーダーは、ユーザとのインタビューから入手した、彼の動作から
導出した、またはコンピュータのプロパティまたはその環境から導出したデータ
を含む1つの、または複数の特別なファイルを維持している。これらのデータは
、コンピュータまたはその環境を記述することができ、またコンピュータ動作に
は無関係なものを含むユーザの好み、趣味、要求、能力、及び所有物、及び計画
をも記述することができる。
【0094】 この、またはこれらのファイルは暗号化することができる。この、またはこれ
らのファイルは、それらが、特定のサイトだけに関連する適合性問合わせによっ
てアクセスされる趣味、好み、等を記述するように、アドバイスサイトによって
編成することができる。
【0095】 インスペクタ インスペクタライブラリは、適合性評価プロセスの一部としてアドバイスリー
ダーが呼出すことができる実行可能なコードを含んでいる。インスペクタは、コ
ンシューマコンピュータのプロパティ、記憶装置、周辺装置、環境、または遠隔
提携コンピュータを調べることができる。これらの詳細に関しては後述する。
【0096】 解決法ウィザード 解決法ウィザードは、自動化された解決法のプロセスを支援する。これらは、
コンピュータ上の諸問題を解決するために屡々使用されるステレオタイプの機能
を遂行することができるアプリケーションである。
【0097】 取引の概要 以下に説明するのは、本発明を使用するインターネットをベースとする取引の
ための基本モデルである。
【0098】 定期購読モデル 本発明では、対話を開始するための主導性は、典型的にはコンシューマによっ
てもたらされる。コンシューマは、例えば、彼のコンピュータ上への新しいハー
ドウェアまたはソフトウェアプロダクトのインストーリングの一部として、また
は他のコンシューマとの経験の公開または共有の結果として、アドバイスプロバ
イダ及び1つまたは複数の関連アドバイスサイトの存在に気付く。コンシューマ
は、そのサイトにおいて提供されているアドバイスの種類及びその信頼性に関し
て彼自身に潜在的に通知した後に、購読の決定を行う。定期購読管理者67(図
6参照)と称するアドバイスリーダーの一部と対話するコンシューマは、所与の
アドバイスサイトから購読するようにアドバイスリーダーを構成する。これは、
アドバイスサイトへ、対応するサイト記述ファイル68を、またはこのようなフ
ァイルを指し示すポインタを、またはこのようなファイルの事例を含むサイト自
体を指し示すポインタを供給するの何れかによって行われる。コンシューマは、
SDF内に推奨されている対話の用語を検討した後に、サイトからのアドバイス
をどの程度の頻度で集めるのかを制御する定期購読に関連するパラメータを構成
する。
【0099】 AEUPを使用するアドバイス集め 定期購読の期間中、定期的に、またはユーザ制御による手動で、アドバイスリ
ーダーはサイト同期を開始する。収集器と称するアドバイスリーダーの成分は、
コンシューマサイトイメージとアドバイスサイトの現イメージとを同期させる責
務を有している。これらの状態は、もしアドバイスサイトがアドバイスを撤回し
たか、または最新の同期以降に新しい書込みをすれば、異なることがあり得る。
収集器は、アドバイスサイトにおけるアドバイザリと、コンシューママシン内の
アドバイザリとの間に1:1の対応が存在することを確かめる。収集器は、アド
バイスサイトにおけるディレクトリメッセージサーバへの接続を開く。アドバイ
スリーダー及びサーバの認証を検査するためのオプションとしての機密保護ハン
ドシェークの後に、収集器はディレクトリメッセージについてサーバに問合わせ
る。収集器は応答を検査し、先行同期以降にサイトディレクトリが変化したか否
かをチェックする。もし変化していなければ、アドバイスサイトから何等のファ
イルをも入手する必要はなく、セッションを終了させることができる。もしディ
レクトリが変化していれば、または今回が最初の同期であれば、収集器は新しい
ファイルへのFTP及び/またはHTTP及び/またはファイルサーバアクセスを
開始する。また収集器は、サーバ上のアドバイザリと最早一致しないコンシュー
マコンピュータ上のアドバイザリを削除し、これでコンシューマサイトイメージ
と真のサイトイメージとの同期を終了する。
【0100】 以上に説明したプロトコルは、上述したAEUPプロトコルである。収集器は
、アドバイスサーバによって、アドバイスサイトにおけるファイルの全てを、ま
たは先に集められなかった全てのファイルを匿名で、または任意のレートで集め
ることができる。その意図するものは、所与の時点にコンシューママシン上に格
納されているアドバイスが、最後の同期の時点にアドバイスサイトにおいて提供
された全てのアドバイザリ(ユーザが特に削除したアドバイザリ以外の)からな
るようにすることである。従って、収集が選択的に行われるのではない。そうで
はなく、収集は徹底的であり、即ちアドバイスの全部分が集められる。このプロ
トコル及び代替プロトコルの含意を以下に説明する。
【0101】 アドバイザリのアンパッキング 以下に説明するように、アドバイザリファイルは、1つまたは1つより多くの
メッセージを含むことができる潜在的に複雑な階層構造である。アドバイスリー
ダーは、この構造の成分を全てアンパックする。構造の成分は、ディジタル署名
方法を使用して署名することができ、アンパッキングの時にこれらの署名が検査
される。アンパッキングの後に、アドバイザリは全てのアドバイス(古及び新)
のプール内に入力されて評価される。典型的な1実施の形態において、本発明は
無署名アドバイザリ、または署名を検査できないアドバイザリがシステム内に入
力されるのを抑圧することができる。
【0102】 適合性評価 収集から分離した問題として、評価される全てのアドバイスのプールは、連続
的に、またはコンシューマが定義したスケジュール、または即時ユーザ要求、ま
たはある指定されたトリガイベント(図9参照)の何れかで処理することができ
る。アドバイスリーダーは個々のメッセージをパーズし、適合性を決定する節を
識別する。これらの節は、以下に説明する形式的適合性言語で表現されている。
アドバイスリーダーは、式樹木発生器91を使用して節を基本副式にパーズし(
図10)、次いで式樹木評価器を使用して樹木の各副式を評価する。もし評価が
成功裏に進行して「真」の値がもたらされれば、メッセージは適合する(93)
と見做される。次いで、ディスパッチ方法94を使用してアドバイザリを消費す
る。ディスパッチ方法94は、種々のユーザボリューム97、98内の適切なデ
ィレクトリ及びファイル名参照96を識別するファイルシステムインスペクタ、
オペレーティングシステムレジストリ120を検査するレジストリインスペクタ
99、種々のシステム要素122を検査するオペレーティングシステム121、
または種々のシステムデバイス124を検査するハードウェアデバイスインスペ
クタ123を含むことができる。
【0103】 インスペクタ 副式の評価は、インスペクタ(図11参照)と呼ぶ方法によって遂行される。
この方法は、数理論理的計算を遂行し、計算アルゴリズムを実行し、システム呼
出しの結果を戻し、記憶デバイスの内容にアクセスし、そしてデバイスまたは遠
隔コンピュータに問合わせることができる。これらの方法がインスペクタと呼ば
れるのは、頻繁な目的が、コンシューマコンピュータのプロパティ、その構成、
またはその記憶デバイスの内容を検査することからである。インスペクタリーダ
ー内に構築することができ、DLLまたは類似のメカニズムを介してプラグイン
することもできる。従って、オブジェクト130、プロパティ名131、及び/
またはストリングセレクタ132は、ディスパッチ方法テーブル133内に含ま
れているディスパッチ情報に従って、ディスパッチ方法モジュール134を使用
してリーダーへディスパッチされる。種々のインスペクタ135、136がユー
ザ位置に設けられており、各インスペクタは、インスペクタライブラリ137、
139及び関連方法138、140を含んでいる。インスペクタの詳細に関して
は後述する。
【0104】 ユーザインタフェース アドバイスプール内のアイテムについての適合性が決定された後に、適合アイ
テムをアイテムのリスト内へ入力して表示させることができる。このリストは、
典型的なユーザインタフェースモデルに従ってコンシューマに表示することがで
きる。ユーザインタフェースは、アドバイザリのオーサー、アドバイザリが取得
された日付、アドバイザリが適合になった日付、アドバイザリの件名、及びアド
バイザリメッセージの他の属性に関して、ユーザに通知することができる。ユー
ザインタフェースは、個々のアドバイザリの説明的内容をユーザに対して表示す
ることができる。アドバイザリに依存して、説明的内容は簡単なテキスト説明を
含むことも、またはより精緻なマルチメディア説明を含むことができる。アドバ
イザリに依存して、説明はアドバイザリを適合させた状況、適合性の含意、この
点においてとられる推奨された1つまたは複数の動作、これらの動作をとること
の、またはとらないことの予測される効果、または提唱された動作を用いる他の
ユーザまたは他の組織の経験を識別することができる。ユーザは、この説明的内
容を検討し、多分付加的なリサーチを遂行する(例えば、プロバイダの信頼性、
または他のユーザの意見を検討する)。
【0105】 推奨された応答 適合アドバイザリの表示の一部として、ユーザには、典型的に状況に応答する
動作の可能性が提唱される。考え得る結果は、以下のものを含む。 ・ コンシューマは情報/提唱を無視する:コンシューマはアドバイザリを精査 し、彼がそれに従いたくないことを決定し、内容を無視し、そしてそのアド バイザリを削除する。 ・ コンシューマは通告される:コンシューマはアドバイザリまたはそれが参照 する他のドキュメントを精査し、重要な、または関心のあるあるものを学習 する。 ・ コンシューマはもてなされる:コンシューマは、アドバイザリまたはそれが 参照する他のドキュメント、またはそれが含むマルチメディア内容、または それが参照するマルチメディア内容を精査し、シミュレートしたプレゼンテ ーションを見せられる。 ・ コンシューマは情報を別のコンシューマへ転送する:これは、友人、家族、 同僚、または仲間を含むことができる。転送は、オフライン移送、またはe メールのような電子移送を含むことができる。 ・ コンシューマはプロバイダその他との通信を開始する:これは、郵便、電話 、ファックス、またはeメールを含むことができる。またこれは、技術的支 援、訓練、または市場調査を含む情報交換への参加、並びに販売または他の 商業対話への参加を含むこともできる。 ・ コンシューマはタイムリなイベントへオンライン参加する。 ・ コンシューマはe商業によってオブジェクトを購入する:これは、e商業モ ードへ参加するために、アドバイスリーダーのウィンドウ内のボタンをクリ ックすることによって入力される購入を含むことができる。 ・ コンシューマはある形状を書き入れる:これは、ウェブブラウザによって提 出されるある形状、またはeメールによって戻されることを意図したテキス トファイル形状、または書き込んでファックスまたは郵送により戻されるこ とを意図したある形状を含むことができる。 ・ コンシューマは実世界においてオフライン動作を開始する:これは、ハード ウェアデバイスの状態を変更するコンピュータ関連動作から、コンピュータ を取り巻く環境内の情報を集めたり、またはオンラインプロセスを始める前 に手動で若干の命令を読むことまでの範囲にわたるどのようなオフライン動 作を含むこともできる。この動作は、純粋に個人的なアイテムを含むことも できる。 ・ コンシューマはシステムセッティングまたはコンピュータ上のデータフィー ルドを変更する:これは、あるシステム成分のセッティングまたはソフトウ ェアアプリケーションを変化させるために、またはデータベース内のあるエ ントリを変更するために、コンシューマがコンピュータに対して一連の手動 動作を実行することを含むことができる。 ・ コンシューマはインストール/アンインストール/実行解法を開始する:こ れは、コンシューマがアドバイスリーダー内のボタン上でクリックし、次い で一連のダウンロード/インストール/アンインストール/実行ステップを 自動的に実行することを含むことも、または直接監視の下にインストールを 遂行するために、コンシューマがフロッピー(登録商標)ディスクまたはC D−ROMのような物理的媒体にアクセスすることを要求することもできる 。これは、自動実行、またはユーザ制御下の実行と、それに続くアドバイザ リによりユーザに指示される命令とを含むことができる。 ・ コンシューマは解決のためにスクリプトファイルを呼出す。アドバイザリは 、コンシューマがファイルとして格納した後に標準インタプリタ(例えば、 AppleScript Editor、DOS Command Line Interpreter、UNIX(登録商標) S hell Command Line Interpreter、またはVisual Basic Interpreter )へ 引渡すことを期待する一連の命令を、AppleScript、DOS Shell、UNIX Shell 、Visual Basicのような高レベルシステムに影響を与える言語で提供するこ とができる。 多くの具体的な結果を、このリスト内の結果内にグループ化することができ る。
【0106】 アドバイザリファイルフォーマット アドバイザリファイルフォーマットは、コンピュータネットワーク及び他のデ
ィジタル移送媒体を横切って移送するために1つの単一アドバイザリまたは幾つ
かのアドバイザリを符号化するための、及び同じ基本的な説明的資料の1つまた
は幾つかの変形を提供するためのメカニズムを提供する。以下に、一般的な言い
方でアドバイザリの成分を記述し、またMIMEを使用するアドバイザリを実現
するための現在では最良であると理解される方法を説明する。
【0107】 基本的アドバイザリの成分 殆どの基本アドバイザリは、以下の論理的成分を有することができる(図8参
照)。 ・ ラッパー:移送した後にデコードするために情報をパッケージするように設 計された成分。 ・ フロムライン:アドバイスオーサーを識別する成分。 ・ 件名ライン:アドバイザリの関係を簡単に識別する成分。 ・ 適合性節:アドバイザリを適合させることができる状態を正確に指定する形 式的適合性言語での成分。 ・ メッセージ本体:どの状態に適合を見出したのか、何故ユーザが関係してい るのか、及びどの動作を推奨するのかをユーザに潜在的に説明する例示的資 料を供給する成分。 ・ 動作ボタン:推奨された動作の自動実行を呼出す能力をユーザに与える成分 。
【0108】 節変形 基本的スキームの精緻さも、貴重であり得る。 ・ アドバイザリはexpires-when節を含むことができる。これは、もしそれが 「真」であると評価すれば、メッセージを満期にさせる形式的適合性言語で の表現である。 ・ アドバイザリはevaluate-when節を含むことができる。これは、もしそれが 「真」であると評価すれば、メッセージを適合性について評価させる形式的 適合性言語での表現である。 ・ アドバイザリはrequires-inspector-library節を含むことができる。これは
、インスペクタライブラリ名及び見出すことができる場合にはURLを与え
ることができる。これは、適合性を正しく評価するためには、あるインスペ
クタライブラリをインストールしなければならないことを指示している。 ・ アドバイザリはrefers-to節を含むことができる。これは、アドバイザリに
関連する条件によって参照されるシステムのキーワードラベル付けを与える
。 ・ アドバイザリはsolution-affects節を含むことができる。これは、推奨され た応答の考え得る効果のキーワードラベル付けを与える。
【0109】 他の変形が有用であると近い将来には認められるであろう。これらの変形は、
本発明の範囲内に含まれるものである。
【0110】 ディスプレイ変形 メッセージ本体は、少なくとも以下の3つの形状で発生させることができる。 テキスト:説明的資料は、制約なしASCIIテキストドキュメントであるこ
とができる。これは、プレゼンテーションスタイル内に埋め込まれた変形を有し
ていない(例えば、フォントの変化及び/または外部ドキュメントを参照するハ
イパーテキストは存在しない)。 HTML:メッセージ本体を構成している説明的資料は、HTMLドキュメン
トであることができる。これはウェブブラウザからよく知られている。HTML
ドキュメントは、テキストのプレゼンテーション内に変形を含むことができ、テ
ーブル及び視覚的フォーマッティング特色を含むことができ、外部ドキュメント
への参照を含むことができ、そして外部グラフィックスファイルへの参照を含む
ことができる。 テキスト/HTML:メッセージ本体を構成している説明的資料は、テキス
ト及びHTMLの両方で与えることができる。アドバイスリーダーは、ユーザに
とってより適切な形状を使用するオプションを有している。
【0111】 オーディオ及びビデオ内容を含むメッセージ内容のさらなる変形は、本発明の
範囲内に含まれるものである。
【0112】 ディジタル完全性及び認証性 メッセージ本体は、メッセージの完全性及び認証性を保証するために、メッセ
ージに添付されたディジタル認証特色を有することができる。
【0113】 メッセージの完全性を保証するために、ディジタルダイジェストをメッセージ
に添付することができる。メッセージがオーサーによってコンパイルされる時点
に、メッセージ本体の特殊化された汎関数を計算し、メッセージに添付すること
ができる。メッセージの受信側は、同一汎関数を計算し、それがメッセージに添
付されたものと同一の結果を発生することを確認することによって、そのメッセ
ージの完全性を確認することができる。ディジタルダイジェストの公知の例は、
CRC、MD5、及びSHAを含む。
【0114】 ディジタルダイジェストは、コンピュータプログラミングコミュニティにおい
ては、ハッシングの名前でよく知られている。そのアイディアは、モジュラー演
算に基づく若干の数学的演算をテキストのボディの数値表現に適用し、ダイジェ
ストメカニズムの細部に依存して大きさが小さい数から、表すのに数ダースの桁
を必要とする数までの範囲にわたる数値出力を発生させることである。これらの
演算は、典型的には、元のテキストのボディに依存する出力を、容易に逆転でき
ない不連続手法で発生する。換言すれば、僅かに異なるメッセージが、極めて異
なるダイジェストを生じさせる。また、同一のダイジェストを有する2つのメッ
セージを見出すことは困難であり、もし2つのメッセージの一方が先に指定され
ていれば、同一ダイジェストを持って発生する別のメッセージを見出すことは特
に困難である。
【0115】 実際的な意図は、アドバイザリドキュメントをオーサーの元の作意から変更さ
せてしまうような伝送またはレコーディングエラーがあっても、典型的には、適
切なディジタルダイジェストを生成するような変更されたドキュメントを発生さ
せないということである。従って、変更されたドキュメントを識別することがで
き、検討から排除することができる。
【0116】 メッセージが認証されていることを保証するためにディジタル署名を添付する
ことができる(C. Pfleeger, Security in Computing, Second Edition, Prenti
ce-Hall (1996)、及びPGP 4.0 Users Manual, PGP Pretty Good Privacy, Inc.
(1997)参照)。これは、ディジタルダイジェストアイディアの改善であり、悪意
で変更することからダイジェストを保護する。
【0117】 ディジタル署名は、一般的に以下のように働く。オーサーによってメッセージ
がコンパイルされる時点に、メッセージのディジタルダイジェストが計算される
。次いで、公知の、且つ広くアドバイスサイトに関連する暗号化スキームを使用
してダイジェストが暗号化される。暗号化されたダイジェストはメッセージ上の
アドバイスサイトの署名と見做され、署名としてラベル付けされてメッセージ自
体に添付される。
【0118】 サイトの署名を検査する際にアドバイスリーダーは、アドバイスサイトに関連
する公知の暗号解読アルゴリズムを使用して署名を解読する。暗号解読に成功す
れば、アドバイスリーダーがメッセージから直接計算した値と一致するディジタ
ルダイジェストが発生する。暗号解読に不成功であれば、受信したメッセージの
ディジタルダイジェストと一致しない結果がもたらされる。
【0119】 このアプローチは、若干の公知の暗号化システムと共に使用した場合に、安全
なディジタルドキュメントを発生することが広く知られている(C. Pfleeger, S
ecurity in Computing, Second Edition, Prentice-Hall (1996)、及びPGP 4.0
Users Manual, PGP Pretty Good Privacy, Inc. (1997)参照)。即ち、悪意のエ
ージェントが暗号解読に成功して詐欺的なアドバイザリを発生することができな
いようにするために、所与の有効アドバイザリは容易に変更できないことが知ら
れている。
【0120】 実際、このシステムを騙すのに成功するには、詐欺師は、変更されたドキュメ
ントのディジタルダイジェストを正確に生成し、次いでそのアドバイスサイトに
関連する暗号化アルゴリズムを適用する必要がある。詐欺師がディジタルダイジ
ェストメカニズムの作業を学習していると想定することはできるが、あたかも暗
号化ドキュメントがアドバイスサイトにあるかのようにドキュメントを暗号化す
ることはできないことを想定している。
【0121】 公衆通信に適用される近代的な暗号化システムの基本的な想定は、若干の暗号
化/暗号解読アルゴリズムが、広く知られている暗号解読アルゴリズムを有して
いるが、暗号化アルゴリズムの秘密は保つことができるということである。この
基本的想定が論破されるまでは、ディジタル署名メカニズムは有効な認証メカニ
ズムであると広く考えられている。
【0122】 MIME インターネット移送のためのアドバイスを構成する現在では最良であると理解
されている方法では、アドバイザリドキュメントは、MIMEファイルの有効事
例である単一のASCIIテキストファイルとしてパッケージされる(N. Boren
stein, N. Freed, MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) Part One :
Mechanisms for Specifying and Dsecribing the Format of Internet Message
Bodies, Internet Standards Track RFC 1521 (1993)参照)。実際には、完全
MIMEフォーマットの特別なサブセットだけが使用される。本発明を受入れる
ために、MIMEへの特別な拡張が追加される。
【0123】 MIMEは、一般にRFC 822と呼ばれている古典的なeメールインター
ネット標準を拡張するインターネット標準トラックフォーマットである。MIM
Eフォーマットは、電子メールのインターネット移送のために広く使用されてい
る。それは、アドバイザリとの接続に特に有用な以下の4つの特色を有している
。 ヘッダーライン:MIMEは、メッセージ本体の前に、いろいろなヘッダーラ
インからなる拡張性メッセージヘッダーを先行させることを指定している。個々
のラインは公知の句(フレーズ)で始まり、アドレス指定、日付、及び関連注釈
を含んでいる。これらのラインの若干は、容易に本発明の目的に役立たせること
ができる。例えば、アドバイザリの「差出人ライン」及び「件名ライン」成分は
、既にMIME標準の一部である「差出人ヘッダーライン」及び「件名ヘッダー
ライン」によって実現することができる。 拡張性:MIMEは、メッセージ内に新しいメッセージラインを作成する方法
を提供する。これは、新しいメッセージラインをメッセージ内に埋め込むための
方法、及びMIMEオーソリティを用いて新しいラインを登録する方法を含んで
いる。従って、本発明がrelevant-when及びexpires-whenを構成するキーは、そ
の態様でMIME言語に容易に追加することができる。 代替:MIMEは、適切なディスプレイ方法を選ぶ宛先を有する同じメッセー
ジの2つの異なるバージョンを提示するためのある方法、即ち「代替マルチパー
ト」を提供する。従って、同一情報を表示するための1つまたはそれ以上の方法
を伝送する本発明の構造は、MIME標準及びその代替マルチパート特色を使用
して容易に実現することができる。 ダイジェスティングメカニズム:MIMEは、インターネットで移送するため
に、幾つかの完全MIMEメッセージを単一のファイルにパッキングするための
十分に理解されているメカニズム、即ちマルチパート/混合を提供する。MIM
Eは、メッセージが幾つかの関連成分を有することができ、各成分自体が逐語的
に挿入されたMIMEファイルであることができるような、再帰的ダイジェスト
構造を提案している。この特色を使用すれば、MIMEファイルは、多くの成分
アドバイザリをダイジェストし、近代的なパーソナルコンピュータファイルシス
テムの分岐構成体を偲ばせる樹木構造に編成することができる。
【0124】 以上のように、MIMEはeメールをパッケージするためにではなく、その代
わりに新しい種類のドキュメント、即ちアドバイザリをパッケージするためのツ
ールになる。混乱を避けるために、アドバイザリが意図した受信者、または受信
者のリストを有していないので、アドバイザリはeメールとは異なることを理解
すべきである。むしろ、それは同報メッセージである。アドバイザリは典型的に
適合性及び関連節を有しており、またアドバイザリは典型的にアクティブな内容
を有している。eメールは適合性及び関連節を有しておらず、典型的にはアクテ
ィブな内容を有していない。アドバイザリは、MIME標準内で実現することが
できる新しい通信の形状の一部である。MIMEのアドバイザリアプリケーショ
ンは、eメールのために使用されていた若干のMIME節を省略することによっ
て、及び適合性決定及びアドバイス管理プロセスに使用される新しい特殊化され
た節を追加することによって、eメールとは異なる問題に対処する。ある意味で
は、アドバイザリとeメールとの関係は、USENETとeメールとの関係と比
較できる。アドバイザリ及びUSENETニュースシステムは共に、パッケージ
ングメカニズムとしてMIMEを使用している。しかしながら、両者はeメール
とは区別される通信手段を提供する。
【0125】 MIMEはアドバイザリの形状を実現する便利な方法ではあるが、本発明をM
IMEに接続する必要はない。インターネット世界には、アドバイザリを表すた
めに使用することができるXMLのような他の多くの共通フォーマットが存在し
ている。本明細書では、現在では最良であると理解されているアドバイスファイ
ルを実現する方法を説明する。
【0126】 以下は、アドバイザリファイルの例である。 Date: Sat Mar 21 1998 17:06:12 +0800 From: Jeremiah Adviser <jeremiah@advisories.com> MIME-Version 1.0 Organization: Universe Communications, Inc. Subject: A better version of the advice riader is now available relevant-When: version of application "advice.exe" < version "5.0" Content-Type: text/html; charset=us-ascii <HTML><BODY> A better version of the advice reader is available. Click to <A HREF="http://www.advisories.com/win98/advice50.exe"> Download<A> the latest version of advice reader. </BODY></HTML>
【0127】 ここでリーダーは、埋込まれたアドバイザリのいろいろな成分をMIME成分
として見ることができる。 ・ ラッパー:MIME−バージョン及び内容−型ヘッダーライン。 ・ 差出人ライン:From: Jeremiah Adviser... ・ 件名ライン:Subject: A better version of... ・ メッセージ本体:<HTML>から始まり、</HTML>で終わるHTM Lフラグメント。 ・ 動作ボタン:このアドバイザリには提示されていない。メッセージのアクテ ィブ成分(ダウンローディング)は、HTML HREFリンクによって扱 われる。ユーザはワードDownloadを見て、典型的には、そのワード上でマ ウスをクリックするとその指示された動作がもたらされることを理解してい る。
【0128】 レーティングスブロック 付加的な変形においては、アドバイザリが、プライバシー、機密保護、及び有
用性のような基準に従ってアドバイザリを評価する情報を含むレーティングブロ
ックを含むことができる。これらのレーティングブロックには標準フォーマット
が存在しており(Khare, Rohit, Digital Signature Label Architecture, The
World Wide Web Journal, Vol. 2, Number 3, pp. 49-64 Oreilly (Summer 1997
), http:/www.w3.org/DSIGを参照されたい)、これらはMIME構造を有するメ
ッセージに容易に添付される。以下も参照されたい。
【0129】 適合性言語 アドバイザリは、eメールメッセージのフォーマットに似たフォーマットを有
しており、メッセージ/ダイジェストヘッダー内に多くの同一成分を有している
。アドバイザリが提供する1つの主要拡張は、メッセージ内の新しい節、即ち適
合性節の創設である。適合性節にはキーワード句relevant-When:が前置される。
適合性言語からの式が、キーワードに後続する。以下に、コンシューマコンピュ
ータの状態を記述するための、現在では最良であると理解されている方法を説明
する。
【0130】 記述言語 適合性節の目的は、個々のコンピュータの状態を調べ、あるアドバイザリの適
合性を暗示するために組合わせるいろいろな条件に合致するか否かを決定するこ
とである。
【0131】 本発明を実現するための、現在では最良であると理解されている方法では、言
語自体、即ちその言語の許容句及びその句の根底にある意味が、コンシューマコ
ンピュータの成分、その周辺装置、記憶デバイス、ファイル、及び関連概念の知
的モデルを構成している。これは、言語自体が、それが対処するために使用され
ている問題のかなり貧弱なピクチャを構成しているようなコンピュータ言語の通
常モデルとは異なっている。
【0132】 伝統的な言語と同じように、適合性言語は、ブール、整数、及びストリングの
ような幾つかの基本的なデータ型を含んでいる。また伝統的な言語と同じように ( 2346+(−1234 ) / ( 1+ 2 )) > 0 のような数理論理式を書くことが許される。
【0133】 典型的な部分式、例えば1+2の意味は、2つの部分式1及び2の評価から得
られたオブジェクトの対に方法+を適用することである。当該オブジェクトの対
は、それぞれ1及び2の値を有する型整数のオブジェクトである。現在では最良
であると理解されている方法では、適合性言語は、ビルトインされた具体的なデ
ータ型を操作するようにセットされたビルトイン方法として表現される演算、ス
トリング、及び論理演算の全範囲を有している(図12参照)。
【0134】 伝統的な言語とは異なり、適合性言語は、適合性節を評価するパーソナルコン
ピュータの総合環境と考えることができる要約データ型「ワールド(World)」
を含んでいる。このオブジェクトは、複数のプロパティを有している。これらの
プロパティはいろいろな型のオブジェクトをもたらし、またこれらのオブジェク
トはさらなるプロパティを有することができる(図13参照)。
【0135】 ワールドは、特定の実施の形態、及び特定のシステム構成に依存して、多くの
プロパティを有することができるデータ型である。
【0136】 前述した技術的支援アプリケーションにおいては、これらのプロパティは、シ
ステムフォルダプロパティ、CPUプロパティ、及びモニタプロパティを含むこ
とができる。あるオブジェクトのプロパティは、そのオブジェクトに査定者(as
sessor)方法を適用することによって得ることができる。データ型「ワールド」
のシステムフォルダのための査定者方法は、型システムフォルダのオブジェクト
を戻す。データ型「ワールド」のCPUプロパティのための査定者方法は、型C
PUのオブジェクトを戻す。これらの導出されたオブジェクト自体は、それら自
体のプロパティを有している。例えば、型CPUのオブジェクトは、速度、製造
業者、モデル、MMX、及びキャッシュのようなプロパティの集まりを有するこ
とができる。1つの方法はこれらの各プロパティに対応し、型CPUのオブジェ
クトに適用された場合に1つの結果を戻す。説明の目的から、速度が整数をもた
らし、製造業者が製造業者を名前付けするストリングをもたらし、モデルもスト
リングをもたらし、そしてMMX、及びキャッシュがより特殊化されたオブジェ
クト型MMX、及びキャッシュをもたらすものとする。
【0137】 適合性言語は、コンシューマコンピュータのプロパティの組が、データ型ワー
ルドのプロパティの組、及びワールドから導出されたあるオブジェクトのプロパ
ティの請求を繰り返し適用することによってワールドから導出可能なプロパティ
の組と同一であることを、暗示的に仮定している(図14参照)。ObjectWorld
は、技術的支援アプリケーションにおいてこのようにして導出可能なオブジェク
トワールドの潤沢さのアイディアを与える。
【0138】 適合性節の例 以下に、技術的支援アプリケーションに使用される適合性節の例を説明する。
【0139】 コンシューマコンピュータ上にあるアプリケーションの存在 relevant-When: exists application "Photoshop" このフラグメントの意図は、applicationが特別なストリングパラメータをとる
ワールドのプロパティであり、型アプリケーションのオブジェクトを戻すという
ことである。existsは何等かのオブジェクトのプロパティであり、これは、もし
そのオブジェクトが存在すればブール値「真」を戻す。もしPhotoshopと名付け
られているアプリケーションを、アプリケーションプロパティを実現する方法に
よって見出すことができなければ、結果はそのオブジェクトは存在しないのであ
り、existsはブール値「偽」を戻す。
【0140】バージョン・ナンバー比較 次の場合に関連する:Control Panel"MacTCP"がバーション「2.02」。 この項の趣旨は、Control Panelが、付加的なストリングパラメタを使用し、C
ontrol Panelタイプのオブジェクトを返すWorldの資産であるということを示す
ことにある。MacTCPという名のControl PanelがControl Panelプロパティを導入
した方法により検出できなかった場合、その結果はバージョンが認可プロパティ
でない存在しないオブジェクトの検出および評価の失敗となる。MacTCPという名
のControl Panelが検出された場合は、Control Panelの認可プロパティであるバ
ージョンにより、特定のフォーマットで記録されている同Control Panelのバー
ジョン・ナンバーを含むタイプバージョン・ナンバーのオブジェクトを返す手法
が呼び出される。本結果は、サブイクスプレッション・バージョン「2.02」の結
果と比較される。本タイプ・バージョンは、付加的なストリングパラメタを使用
し、タイプ・バージョンのオブジェクトを返すWorldの資産を指す。評価が成功
した場合は、この比較の結果は真または偽のブール値となる。
【0141】修正日付の比較 次の場合に関連する:Photoshop Plugin「Picture Enhancer」の修正時間が「
1997年1月10日12:34:56+0800」の時間を上回る場合。 この項の趣旨は、Photoshop Pluginが、付加的なストリング・パラメータを使
用し、Photoshop Pluginタイプのオブジェクトを返すWorldの資産であるという
ことを示すことにある。Picture Enhancerという名のPhotoshop PluginがPhotos
hop Pluginプロパティを導入した方法により検出できなかった場合、その結果は 修正時間が 認可プロパティでない存在しないオブジェクトの検出および評価の失
敗となる。Picture Enhancerという名のPhotshop Pluginが検出された場合は、P
hotoshop Pluginの認可プロパティである修正時間によりタイプ時間のオブジェ
クトを返す手法が呼び出される。この結果はサブイクスプレッション時間「1997
年1月10日」の結果と比較される。ここで、時間とは、付加的パラメタを使用し
、時間タイプのオブジェクトを返すWorldのプロパティを指す。評価が成功した
場合は、このイクスプレッション全体の結果は真または偽のブール値となる。
【0142】自動文解釈および評価 関連言語の主要な目的は、コンシューマ・コンピュータ上で走行するアドバイ
ス・リーダによりアクセス可能なアドビサリの発行をプロバイダに進言すること
および自動読み取りにより、コンシューマの介入を伴わずに、アドビサリがコン
シューマに関連するものかを判断することを可能たらしめる。
【0143】 現在理解されている最良の手法中に、自動的にサブイクスプレッションのツリ
ーへと解剖可能な、文脈から独立した文法として関連言語が導入されている。サ
ブイクスプレッションのツリーは、手法としての節およびサブイクスプレッショ
ンとしての枝を持つ理論的な構造と理解できる。
【0144】 このツリーは、コンピュータ科学に含まれる標準記号法を使用して下記のよう
に表される。 (node(expr-1)(expr-2) expr-n)) ここで、節は適用する手法の名であり、(expr-k)は手法に与えられるk番目
のサブイクスプレッションである。例えば、 (2346+(-1234)/(1+2))>0 上記イクスプレッションは、下記イクスプレッション・ツリーへと解剖可能で
ある。 (>(+(integer 2346)(/(integer 1234) 5(+(integer 1)(integer2) ) ) (integer 0) ) イクスプレッション exists application"Photoshop" は、下記のように解剖可能である。 (exists(application"Photoshop") Control Panel"MacTCP"のイクスプレッション・バージョンはバージョン「2.0
2」、は下記のように解剖される。 (is(Control-Panel"MacTCP") (version(string"2.02)) ) 最後に、 modification time of Photoshop Plugin"Picture Enhancer" is greater tha
n time "10January 1997" は下記のように解剖される。 (is-greater-then(modification-time(Photoshop-Plugin"Picture Enhancer)) (time(string"10 January 1997")) )
【0145】 要約すると、文解剖の最終目的は、適用する手法呼び出しの順序を識別するこ
とにある。文脈から独立した文法をイクスプレッション・ツリーへと解剖する手
順は良く理解されている(A.アホ、J.ウルマン、コンパイラ設計の基本、アディ
ソン・ウェスレイ(1977年)参照)。レクサーは列への入力を一連の字句へと分
解する。現在理解されている最良の手法では、これら字句は下記の形を取る。 [String]:クオーテーション・マーク(”)で囲まれた印字可能なASCII文字列。 [Integer]:整数列―。 [Minus]:文字―。 [SumOp]:文字+−。 [PrdOp]:文字*/および列mod。 [RelOp]:文字シーケンス=>><=!=および関連するフレーズand or is not。 「フレーズ」([Phrase]):引用を終えた複数の語のシーケンス、英字で始まり、
空白を含まない英数文字列の語。リザーブされたフレーズで区切られたフレーズ
【0146】 文解剖は、文法のプロダクションを記載した先行表に従って機械的に進行する
。現在理解されている最良の手法では、文法内プロダクションは下記の通り。 <Goal>:=<Expr> <Expr>:=<Exp>or<AndClause>|<AndClause> <AndClause>:=<AndClause>and<Relation>|<Relation> <Relation>:=<SumClause>[RelOp]<SumClause>|<SumClause> <SubClause>:=<SumClause>[SumOp]<Product> |<SumClause>[Minus]<Product> |<Product> <Product>:=<Product>[OrdOp]<Unary> |<Unary> <Unary>:=[Minus]<Unary> |[UnyOp]<Unary> |<Cast> <Cast>:=<Cast>as[Pharase] |<Reference> <Reference>:=[Phrase]of<Reference> |[Phrase][string]<Restrict>of<Reference> |[Phrase][integer]<Restrict>of<Reference> |[Phrase][string]of<Reference> |[Phrase][integer]of<Reference> |[Phrase]<Restrict>of<Reference> |[Phrase][string] |[Phrase][integer] |[Phrase]<Restrict> |exists<Reference> |number of<Reference> |[string] |[integer] |it |(<Expr>) <Restrict>:=whose(<Expr>) この表示中では、wordは言語中の予約語を表し、[Phrase]は前ページの語彙分
析に関する論文中で定義されたフレーズを表す。
【0147】 複数の手段の内のいずれかにより文法を使用してパーサを生成できる(A,アホ
、J.ウルマン、コンパイラ設計の基本、アディソンーウェスレイ(1977)参照)
。これらには、文法を認識し、表により駆動される有限状態オートマトンを作成
するYACCなどの自動パーサー発生メカニズムが含まれることがある。表は上記プ
ロダクション形態より直接作成され、ネーミングおよび内部構造が文法のプロダ
クションの構造を模倣するモジュール内文法のプロダクションの模倣に基づいた
再帰的降下パーサーの手作業による生成によっても作成される。
【0148】 このようなアプローチの全ては同様の基本的結果に至る。新たな字句が一回に
つき1つ入力され、現在の状態および、存在する場合は、同字句の受信時に許容
タイプと委任された処置を与える表と比較される。委任された処置は、イクスプ
レッションツリーをシステマチックに構築する個々のステップの指定と解釈する
こともできる。典型的な処置はプロダクションに付随するそれである。 <Relation>:=<SumClause>[RelOp]<SumClause> これは標準表記では下記のように表される。 $$=($2 $1 $2)
【0149】 これは次のように解釈される。$$はプロダクションの結果を表し、$1、$2、$3
は構成品サブイクスプレッションツリーを表し、括弧はイクスプレッションツリ
ーの区分に使用される表記デバイスである。この処置は、イクスプレッションツ
リーにより、認知された<Relation>の関連を呼び出す。この処理は、左側および
右側のサブイクスプレッションが付随するイクスプレッションツリーを、それら
2つのイクスプレッションを比較する基礎的手法により統合した結果である。Co
ntrol Panel"MacTCP"のイクスプレッション・バージョンが「2.02」であること
を考慮する。パーサーが<Relation>を[RelOp]と共に適用しようとしている時の
状態を考慮する。すでに左側のサブイクスプレッションと統合されているイクス
プレッションツリー$1は、(Control-Panel"MacTCP")のイクスプレッションを
持ち、右側のサブイクスプレッションと統合されているイクスプレッション・ツ
リー$3は、(version(string"2.02"))のイクスプレッションを持つ。<Relatio
n>イクスプレッション全体に統合されているイクスプレッション・ツリーは、パ
ターン(is $1 $3)に従って上記2つのツリーを管理する。従って、この処理の
結果のイクスプレッション・ツリーは次のように表すことができる。(is(Contro
l-Panel"MacTCP")..(Version(string"2.02")
【0150】 各プロダクションと統合されているのは、いかにしてツリーが構築されている
かを表す適切な形態の処置である。ある種の導入においては、ツリーは暗に構築
されるだけである。
【0151】 文解剖は、解剖の全てのステップにおいて次の使用可能な記号が許容タイプと
整合すれば正常に継続され、予想外の組み合わせが行われると失敗する。文解剖
が失敗すると、すぐにアドバイスが不適切であると宣言される。
【0152】 現在理解されている本発明を利用するための最良の手法では、文解剖時におい
て各有効手法はすでにパーサーに対して知られている。他の言語と違い、節がシ
ンタックス的に正しい場合でも、現在未知の手法を指示している句を使用してい
る場合は失敗する。
【0153】 現在理解されている本発明を利用するための最良の手法では、各サブイクスプ
レッションは、強力にタイプ分けされ、そのタイプが事前に知られている値を取
る。データタイプの例としては、整数、列、およびブール値などがある。各手法
は、文解剖時において入力のデータタイプの正しい組み合わせにより効力を発揮
し、出力として正しいデータタイプを与える。禁止されたデータタイプに対して
手法を適用する試みは、文解剖の失敗と診断される。この場合、アドバイスが不
適切と宣言されることがある。
【0154】 文解剖が成功裏に完了した時には、イクスプレッションツリーは、手法呼び出
しのコレクション、それに付随する引数、およびそれら引数に付随するデータタ
イプなどの本体により構築される。イクスプレッションの評価は、適切なオーダ
ー内でディスパッチされた適切な手法を実施するプロセスである。
【0155】 評価は成功することも失敗することもある。例えば、システム資源の過剰な使
用、資源の使用不可、資源獲得の過剰な遅延などの理由により評価が失敗するこ
とがある。成功した評価は真または偽のブール値などの値を生じる。適切なアド
バイスの解釈は、評価が成功し、値が真のブール値であると述べるのと同じこと
である。
【0156】 特に、あるサブイクスプレッションが言語中の有効なサブイクスプレッション
として解釈できない場合、サブイクスプレッションが禁止されたデータタイプに
手法を適用しようとした場合、またはサブイクスプレッションが現在評価できな
い場合、全イクスプレッションが失敗し、アドバイスは自動的に不適切と宣言さ
れる。
【0157】拡張性言語 関連言語の目的は、コンピュータの状態、内容、付属品、および環境を的確に
記述することである。コンシューマによる新しいソフトウェアおよび/またはハ
ードウェアの購入または新しいソフトウェア/ハードウェアオブジェクトの発明
に伴って状態が変化する。家庭内や他の領域における個人的財政問題や通信機器
の管理などの新たな問題領域の中でコンシューマ・コンピュータがコンシューマ
を代表している場合に状態が変化する。
【0158】 結果として、本発明によりアクセスが提供される重要な状態のコンポーネント
に対して事前に制約を設けることはできない。未来の製作者に対して、まだ考案
されていないシステム状態を表現するための関連言語の拡張を可能とすることが
関連言語にとって望ましい。
【0159】 本発明の導入にあたって、各アドバイス・サイトにおいて、専門家または製作
者により関連言語の語彙が拡張されることもある。
【0160】 言語に新たな語彙および語義を加えるおよび/または現存の語彙および手法を
変更する動的にロードされたライブラリの開発により関連言語を上記導入中に拡
張することが可能である。これらライブラリは、これより・インスペクタ・ライ
ブラリとして参照され、アドバイス・サイトからのダウンロードおよび与えられ
たコンシューマ・コンピュータにインストールして同コンピュータ上での関連言
語の意味の変更および同コンピュータ上で新たなアドバイスを解釈することが可
能となる。
【0161】 これらの動的にロードされたライブラリは、言語に加えられるべき新データタ
イプ、それらデータタイプに付随する新プロパティ、特定タイプのオブジェクト
用のプロパティの獲得に伴うデータ・タイプ、およびプロパティへのアクセスを
利用する実行可能コードなどの手法に対する宣言を含んでいる。
【0162】非手続き言語 コンピュータの操作および/または保守の関連で使用される多くの言語と違い
、関連言語は手続き的である必要はない。すなわち、メモリの様々なフラグメン
トの内容に関する操作法を指定する必要はない。ループ、代入、および条件文な
どの従来の手続きサービスを有効化することは必須ではない。
【0163】 逆に、これらのサービスを拡張的に使用可能にすることは、不用意にまたは悪
意を持ったアドビサリの記述を容易にさせることにより評価時に余分な資源を消
費し、セキュリティ上またはプライバシ上のリスクをもたらすことがある。
【0164】 現在理解されている本発明を導入するための最良の手法では、関連言語内では
手続き的サービスは使用可能となっていない。上記文法の記述の検査は、この言
語が下記項目を持っていないことを示している: ・名前付き変数 ・代入文 ・関数呼び出し、または少なくとも可変引数を伴う明示的関数呼び出し ・ループまたは条件文実行
【0165】 関連言語と他の一般的言語間の外見上の相違は、下記の観点に基づいている: ・非立会い評価の関連で、この言語はコンピュータおよび環境に対して一切の副
作用をmたらさないことが理想的である。 ・コンシューマに自身を持たせるには、コンシューマ自身が自らコンピュータま
たは環境に対して作用しないことを確認可能でなければならない。 ・記述的言語は、手続き的言語とは違い、一切の副作用を持っていないことを示
す外見を持っている。
【0166】 要約すると、この言語の構造および外見的制約は、コンシューマに対してセキ
ュリティ上のメッセージを伝えるためのものである。
【0167】 下記に関連言語の手続き言語との2つの主要な相違点をしめす: 関数呼び出し。関連言語は他の幾つかの言語における関数呼び出しに相当する
手法ディスパッチを行うが、より抑制された形態を持つ。
【0168】 第一に、次の算術および論理演算内に現れる単項および2項手法がある。+,-,
*,/,and,or,および類似の演算。これらは単項または2項関数呼び出しと考える
ことができるが、特徴的に多少のリスクまたは資源の負担をもたらす良く知られ
た手法を導入した非常に制約された形態を持つ。
【0169】 第二に、修正時間などの名前なしプロパティがある。
【0170】 第三に、アプリケーションPhotoshopなどの名前付きプロパティがある。
【0171】 名前なしプロパティは、オブジェクトに対して適用される関数呼び出しと考え
ることができるが、パラメタは一切含まれていないために非常に穏やかになって
いる。特徴的には、データ構造の特定のスロットからの特定の値を抽出すること
によりプロパティが演算される。名前なしプロパティは、特徴的に多少のリスク
または資源の負担をもたらす。名前付きプロパティは、2つの変数を持つ関数呼
び出しと考えることができる。第一の変数はオブジェクトであり、第二のオブジ
ェクトは列名指定子である。しかしながら、列名指定子は一回の導入内ではそれ
自体演算結果ではないために、名前なしプロパティは特に一般的な演算ではない
。列名指定子は、むしろ列定数である。この方法で指定される計算のタイプは、
厳しく抑制されている。名前付きプロパティはデータ構造の特定のスロットから
特定の値を抽出することにより演算されるため、多少のリスクと資源の負担をも
たらすことを再び指摘しておく。
【0172】ループおよび条件文実行 関連言語はforwhile、またはif文は一切持たないが、反復を行うことは可能
である。関連言語は、複数プロパティを示す構造を使用して上記処理を行う。関
連言語中では、単数エントリおよび複数エントリプロパティのような単数および
複数プロパティの共存が可能である。単数エントリプロパティは必ず一回ごとの
結果を表し、複数エントリプロパティは複数回の結果を表すことがある。特徴的
には、サブコレクションを制約するwhose()句を使用することにより複数回はさ
らに修飾される。
【0173】 複数・単数二分法により、特に詳細な意味分けが維持可能である。下記に例を
示す: exists application"Photoshop" 上記は、同アプリケーションが正確に1つだけ存在することを意味する。 exists applications "Photoshop"whose(version of it is version"4.0") 上記は、"Photoshop"という名のアプリケーションが1つまたはそれ以上存在
し、それらの中にバージョン4.0のアプリケーションが1つ存在することを意味
する。
【0174】 第二の例では、該システム上の全ての"Photoshop"という名のアプリケーショ
ンの収集中に暗に反復を行うため、ループの作用は従来の手続き的プログラミン
グを使用せずに獲得することができる。
【0175】 この言語の高価な費用に対する制約は、プライバシおよびセキュリティ上の保
証という観点からこの言語をより安全なものとしている(下図参照)。にも係わ
らず、この言語は強力に設計されており、意図的に高価になっている。この言語
中の幾つかの語は、数百のコードの行の記述およびシステムライブラリ内の多く
の特化された機能の呼び出しには不足な従来の手続き的言語内には獲得不可能な
システム状態に関する回答に対するアクセスを提供する。
【0176】 従来手続き的言語で扱われていた種類のサービスに対する明白な要求が出た場
合、前記の、そして下記に詳細を示す・インスペクタ・ライブラリメカニズムを
使用して関連言語を拡張することにより特徴的にその要求を満たすことができる
。この機能は下記の2つの優位性を持つ:
【0177】 [作用]この拡張メカニズムによる新・インスペクタを含み、関連言語内の手続
き的サービスを提供するよりも効果的な実行が可能となる。・インスペクタは、
特徴的に使用可能かつ効果的な編集された実行法を作成し、特徴的により遅い関
連言語の翻訳中の関連評価時間におけるシステム資源の負担を最小にする。 [セキュリティ]この実行メカニズムにより新たな・インスペクタを含み、問題状
態の修正を可能とする。多くの場所で副作用を持つ特定のイクスプレッションが
使用されている場合、修正は非常に困難である。・インスペクタ・ライブラリと
して等価なコードが含まれている場合、関連言語を使用して問題コードを識別し
、ユーザコンピュータにその・インスペクタがインストールされているかを識別
することができる。この機能は、・インスペクタ・ライブラリに依拠するアドバ
イスに対して対応するアドビサリの記述を可能にする。
【0178】コンシューマ・アクセシビリティー 関連言語は、潜在的に大量のコンピュータ上のシステムの実行を制御する。こ
の機能は、ほとんどの場合ユーザが選択しない処理であるが、基本的にコンシュ
ーマに読み取り可能でおおよその意味の理解のために、必ずしも必要ではないが
特に望ましい。
【0179】 現在理解されている本発明を利用するための最良の手法中の関連言語の構文は
ofaswhoseなどの冠詞およびexistsなどの動詞により形作られる句が中心的な役
割を果たす点において通常の英語の構文に類似している。
【0180】 この言語の非常に制約された性質はコンシューマの理解を促す。この言語は配
列、ループ、および条件文評価などの概念を抑制することによるコンピュータプ
ログラミングの背景を想定した構造を回避する。
【0181】・インスペクタ・ライブラリ ・インスペクタ・ライブラリのコンポーネント 関連言語内の句の解剖は、概念的に、その最中に特定の合意リストによる特定
のオーダー内で特定の手法を呼び出す手法ディスパッチのリスト生成(図11参
照)という結果となる。この評価は、適切なオーダー内での手法ディスパッチの
シーケンスをシステマチックに行うプロセスである。手法ディスパッチは、関連
プロセスの重要な特色である。
【0182】 ・インスペクタ・ライブラリは、手法のコレクションであり(図15参照)、
アドバイス・リーダ内への手法のインストールを可能にするインタフェースを伴
う。パーサーの構造および評価プロセスにより、・インスペクタ・ライブラリは
下記コンポーネントの内の幾つかを含む: ・関連言語内で使用される[Phrase]の宣言 ・その[Phrase]の特定の手法への組み込み ・評価プロセス内で使用される新たなデータタイプの宣言 ・手法の呼び出し雛型の宣言。この宣言は、手法に供給される引数の数および必
要データタイプを含む。 ・手法の結果データタイプの宣言 ・その手法の実行可能な形態での利用 ・アドバイス・リーダの初期化、アドバイス・リーダの終了、アドバイス・リー
ダの主要評価ループの開始、およびアドバイス・リーダの主要評価ループの停止
などの事象上で呼び出されるコードを組み込む特別な鉤の宣言 ・手法に組み込まれた特別なキャッシュの作成および保守に伴う特別な鉤の宣言
・特別事象手法およびキャッシュ手法の実行可能な形態での利用
【0183】 概念的には、・インスペクタ・ライブラリは、全ての宣言を評価してアドバイ
ス・リーダ内にリンクすることができ、その結果アドバイス・リーダの内部デー
タ構造が変化して新たな手法の呼び出しを可能にする。
【0184】 これらの宣言は、システムの2つの基本的なデータ構造に影響する。第一は、
全ての認可されたフレーズ、それらのフレーズが操作されるデータ・タイプ、お
よびその結果のデータタイプを与える構文表である。この構文表は、語彙分析時
間において使用される。第二は、与えられたフレーズおよびデータ・タイプに対
して実行可能な組み込まれた手法を決定するシステマチックな方法を与える手法
ディスパッチ・テーブルである。この構文表は、評価時間において使用される。
【0185】オブジェクト指向構造 上記・インスペクタ・ライブラリ構造を利用する便利な方法は、C++などのモ
デムオブジェクト指向のプログラミング言語のメカニズムを頼ることである。実
際には、オブジェクト宣言、多形態、およびオペレータオーバロードなど言語に
組み込まれたメカニズムは、特定の句が特定のデータタイプに適用された場合に
特定の意味を持つことおよびその情報をシステマチックに編成する方法である。
コンストラクタ、コピー・コンストラクタ、およびデストラクタなどの他のメカ
ニズムは、特定の初期化時間および終了時間コード本体を定義する方法である。
【0186】 現在理解されている最良の方法では、上記モデムオブジェクト指向言語のメカ
ニズムは、インスペクタ・ライブラリの種々のメカニズムの提供に使用される。
【0187】拡張 1つの使用例では、上記のようにアドバイス・リーダのインスタンス内に幾つ
かの・インスペクタ・ライブラリをインストールすることが可能である。このよ
うにしてインストールされた・インスペクタ・ライブラリは、関連言語内に再編
成された[Phrase]のセット、評価時の許容データタイプのセット、およびそれら
データタイプに付随する手法のセットを定義する。
【0188】 要約すると、関連言語は動的に構成されることがある。1つの使用例では、・
インスペクタ・ライブラリはアドバイス・プロバイダにより作成され、サイト同
期の一部としてコンシューマ・コンピュータにダウンロードされることがある。
このようなライブラリは、例えばアドバイス・リーダにより管理されている全デ
ィレクトリのサブディレクトリなどの良く知られた場所への収納によりアドバイ
ス・リーダにより管理されることがある。このディレクトリ内の・インスペクタ
・ライブラリは、アドバイス・リーダの初期化時にアドバイス・リーダ内にリン
クされることがある。
【0189】 上記リンキングが起きると、関連言語の語彙分析表内に新たな[Phrase]がイン
ストールされ、これら[Phrase]が特定の手法呼び出しに組み込まれて宣言ルーチ
ンが呼び出される。この方法で拡張された言語は、新たな記述的可能性を含む。
【0190】多レイヤ言語定義 このように、関連言語は、拡張時にレイヤを積み重ねて構築されてオープンエ
ンドとなっている場合がある。それゆえ、完全にインストールされたシステムを
理解するには、インストールされたレイヤを理解し、各レイヤが提供する手法を
理解することである。典型的なインストレーションの場合のこれらのレイヤを下
記に示す: ・基本レイヤ。基本的組み込み節およびそれに付随する手法などの句評価の基本
的メカニックを含む。アドバイス・リーダを運用する全てのコンシューマ・コン
ピュータ上では基本レイヤは同様であると想定される。 ・システムに特有のレイヤ。特定のコンピュータ・ファミリ、それに接続された
装置、およびその環境の特徴に関する情報を与える特定のオペレーティング・シ
ステムに組み込まれたレイヤにより成る。例えば、1つの使用例では、このよう
なレイヤはシステムの日付および時間、種々のファイルのサイズ、PRAMの内容、
または接続された周辺装置の名前を提供する。 ・販売者に特定のレイヤ。この潜在的に大量の拡張レイヤのコレクションは、第
三者により特定のハードウェア装置およびソフトウェア製品の内部への特別アク
セスを与えることにより特徴的に製作される。ハードウェア製作者(例:ケーブ
ルモデムの)からソフトウェア製作者(例:Photoshopおよびplug-inの)からサ
ービス・プロバイダ(例:America On-Line)の範囲の潜在的オーサが考えられ
る。
【0191】例:バージョン・インスペクタ 下記にマキントッシュOS下のデータタイプアプリケーションのバージョンプ
ロパティ用・インスペクタの例を示す。この・インスペクタは下記を宣言する: ・関連言語に追加される新たな[Phrase]:バージョン; ・すでに上記の幾つかの例中に示されている新たなデータタイプ、バージョン; ・マキントッシュOS下で使用可能なこのデータタイプの幾つかのプロパテフィ
ー: Major Revision。バージョン・ナンバーの最初の数値フィールド Minor Revision。バージョン・ナンバーの二番目の数値フィールド Stage。Alpha、Betaなどの文字列 Country。USA、Franceなどの文字列 String1。1つの文字列 String2。1つの文字列 ・アプリケーションの資源forkをオープンし、希望する情報を抽出し、それを必
要なデータタイプに変換することにより上記プロパティを利用する実行可能なコ
ードの形態の手法。 ・バージョン1.1の1.1のような文字列プロパティ指定子をバージョンデータタイ
プ内へと入れるWorldの新たな名前付きプロパテフィーであるversion。 インストレーションの際に、この・インスペクタはシステムに対して一連のデー
タタイプおよびプロパティを図14に描かれているように使用可能とする。例と
して、バージョン・ナンバー0.99のアプリケーションのベータバージョンが使用
されているかをチェックするには、下記に示す関連句を書きこむ: アプリケーションのStage"Netscape Navigator"は"Beta"、 およびアプリケーションのMinor Revision"Netscape Navigator"は 99、 およびアプリケーションのMajor Revision "Netscape Navigator"は0である。
【0192】特別・インスペクタ 上記の言語拡張メカニズムは、下記に例示する強力な機能を提供する:
【0193】OS・インスペクタ システムに特有の・インスペクタはオペレーティング・システムのプロパティ
にアクセス可能であり、接続された装置および他のサブシステムの存在および構
成を検証するための装置の書き込みを許可する。
【0194】 下記は、マキントッシュOS・インスペクタ・ライブラリと共に使用するため
に書き込まれた有効フラグメントの例である: exists serial device"Modem Port"
【0195】 このフラグメントの意図は、Modem/Printerポートと区別される専用モデムポ
ートを持つマキントッシュのタイプをチェックすることである。シリアルデバイ
スを示すWorldのプロパティは、幾つかの異なる装置と潜在的に整合する。修飾
子は、それらの装置から"Modern Port"の名を持つポートを選択する。このよう
な装置がある場合、節はTrueと評価される。ない場合は、節はFalseと評価され
る。 input name of serial device "Modern Port" is ".Aln" このフラグメントの意図は、モデムポートがそのポート用の標準シリアルドライ
バをしようしているかをチェックすることである。シリアル装置"Modern Port"
を示すWorldの特定のプロパティはプロパティ入力名を持つオブジェクトである
。このフラグメントは、このプロパティがマキントッシュOS内の通常の値であ
る.Alnに等しいかをチェックする。
【0196】 マキントッシュOS・インスペクタ・ライブラリ内で使用可能な他のプロパテ
ィおよびデータタイプの例は下記を含む: ・Physical RAM。Worldのプロパティ。整数値:インストールされたRAMメモ
リのバイト数。 ・Logical RAM。Worldのプロパティ。整数値:インストールされたRAMメモリお
よび仮想メモリのバイト数。 ・Virtual Memory。Worldのプロパティ。ブール値:仮想メモリオプションが有
効な時は真。 ・PowerPC。Worldのプロパティ。ブール値:CPUがPowerPCの時は真。 ・System version。Worldのプロパティ。データタイプ:現在インストールされ
ているシステムのバージョン。 ・ROM version。Worldのプロパティ。データタイプ:現在インストールされてい
るROMのバージョン。 これらの例は、例として少量のメモリ、旧式のROM,または古いシステムバー
ジョンなどを持つマシンを目標とする関連句の書きこみが可能であることを明確
に示している。
【0197】レジストリ・インスペクタ ウィンドウズ(登録商標)95やマキントッシュOS8のような最新のパーソ ナルコンピュータオペレーティング・システムは、大量のシステムの構成に関す る情報および特定なソフトウェアのインストレーションを記録するレジストリで ある幾つかのデータベースを持っている。レジストリ・インスペクタは、アドバ イス・リーダ内にインストールされた場合、関連言語によるレジストリデータベ ースのプロパティの参照を可能にする。
【0198】 下記にマキントッシュプラットフォーム上の例を示す: 22=integer value of entry"APPLinterrupt" of entry "bandit" of entry "Dev
ice Tree" of entry "devices" of Registry このフラグメントの意図は、マキントッシュ名レジストリを入力し、エントリ
"devices"を検出し、その中のエントリ"Device Tree"を検索し、サブエントリ"b
andit"からサブエントリ"APPLinterrupt"まで下がる。その後、結果のエントリ
は整数値に変換され、コード22と比較される。
【0199】 レジストリは、それが動作するコンピュータに関する大量の情報を含むことが
ある。レジストリ・インスペクタは、これら情報全ての関連言語に対するアクセ
スを可能とする。
【0200】選択レジスタ NetscapeやマイクロソフトWorldなど最新コンピュータ上の典型的プログラム
は、特定プログラムの構成に関する大量の情報を記録する選択ファイルと呼ばれ
る特殊なデータベースを持っている。選択・インスペクタは、アドバイス・リー
ダ内にインストールされた場合、関連言語による特定のアプリケーションの選択
ファイルのプロパティの参照および評価を可能にする。
【0201】 下記に例を示す: ウェブブラウザのアプリケーションであるNetscape Navigatorが、様々な内容
のタイプを含む選択ファイルを持っていると想定する。ヘルパーアプリケーショ
ンは、その内容タイプに対するアクセス法を知っている。例えば、タイプJPEGの
グラフィックスファイルを持つヘルパーアプリケーションはJPEGViewの可能性が
あり、x-pn-realaudioを持つヘルパーアプリケーションはRealAudio Playerの可
能性がある。
【0202】 RealAudioというアドバイス・プロバイダが、構成ミスのウェブブラウザを持
つユーザーを目標とするアドビサリの著作およびそれらユーザに対して構成に対
する自動修正の提供を希望していると想定する。
【0203】 Netscape Navigator Preferences・インスペクタが使用可能で、同・インスペ
クタをアドバイス・リーダ内にインストールした後でNetscape Navigator Prefe
rencesがWorldのプロパティとなると想定する。
【0204】 その後、このプロバーダーは、関連句でアドビサリを認可することによりReal
Audio製品と不適切に構成されたウェブブラウザを持つコンシューマを目標とす
る: exists application "RealAudio Player 4.0" and exists application "Netscape Navigator" and ((helper name of entry "x-pn-realaudio" of entory "Helper Table" of Netscape Navigator Preferences) is not "RealAudio Player 4.0" このフラグメントの意図は、Netscape Navigator Preferencesファイルへのア
クセス、エントリ"Helper Table"を検出し、その中のエントリ"x-pn-realaudio"
を検索し、付加されているヘルパー名を抽出することである。結果のエントリは
、"RealAudio Player 4.0"と比較される文字列である。
【0205】 最新ソフトウェアアプリケーションの選択ファイルは、同アプリケーションの
作業に関する大量の情報を含んでおり、選択・インスペクタは、これらの情報全
ての関連言語に対するアクセスを可能とする。
【0206】データベース・インスペクタ 多くのコンシューマ・コンピュータが明にまたは暗にコンシューマに関する情
報を収容する商業データベースを持っている。下記に例を示す: ・個人的財政プログラムを持つデータベース。Check Free、Quicken、および類
似のプログラムを使用しているコンシューマは、それらのマシン上に暗にデータ
ベースを持っている。 ・小さなオフィスサイトを持つデータベース。小規模なビジネスを行っているコ
ンシューマは、それらのマシン上に顧客データベース、供給者データベース、お
よび会計データベースを持っている。
【0207】 データベース・インスペクタは、基本的関連言語の拡張であり、その目的は関
連言語がデータベースをアクセスできるようにすることである。下記に構文の例
を示す: numeric field "CURRENT BALANCE" of FoxBase Database "Personal.DBF"<0 このフラグメントの意図は、次の通りである:アドバイス・プロバイダがChec
kFreeを使用するコンシューマへに到達を試みる。CheckFreeのユーザは、Person
al.DBFとして識別されるFoxBaseによって作成されたコンシューママシン上に常
駐するデータベースを持つ。このフラグメントは、データベースが示す現在の銀
行の残高がマイナスであるコンシューマへの到達を意図する。評価の意味は、Fo
xBase Database・インスペクタの利用に依拠する。
【0208】 このフラグメントの働きは次のように理解することができる:コンシューマ・
コンピュータの大容量記憶装置に位置するPersonal,DBFという名を持つデータベ
ースは、FoxBaseフォーマットであるかのように解釈され、CURRENT BALANCEとい
うフィールド名を持つ数値フィールドが抽出される。次にこのフラグメントは、
抽出された値を値0と比較する。
【0209】 コンシューマがここに示されているタイプのデータベースを持っていない場合
は、上記の句は文解剖または評価に失敗することに注意する。いずれの場合も、
関連句としては宣言されない。この処理は、特定のタイプのソフトウェアが使用
可能かをチェックする長い前文により上記タイプのフレーズを修飾する手間を減
少させる。文解剖時間障害が起こるのは、コンシューマ・コンピュータにFoxBas
e Database・インスペクタがインストールされていない場合である。評価時間障
害が起こるのはファイルPersonal.DBFの位置付けができない場合である。
【0210】 このテクノロジーの適用は、テクニカル・サポートアリーナにある。アドバイ
ス・プロバイダがデータベースを作成および管理するCheckFreeを持つソフトウ
ェアを発行し、コンシューマが適切に更新されたデータベースを保持することを
プロバイダが望んでいると想定する。アドバイス・プロバイダは、コンシューマ
が正確なバランスのデータベース初期化を忘れた場合などのコンシューマデータ
ベース内の共通の問題を目標とするアドビサリを記述することができる。このよ
うなアドビサリは、問題を抱えたコンシューマに対してそれら問題に関する注意
を喚起し、同時に同問題の解決法を示唆する。
【0211】ユーザ・プロファイル・インスペクタ 本発明はユーザ・プロファイルを提供し、特定の識別節およびそれに付随する
値により構成される1つまたは複数のファイルを保守する。
【0212】 ユーザプロファイル・インスペクタは、アドバイス・リーダ内にインストール
でき、関連言語に対してユーザプロファイル内に保存されているデータの参照を
可能にする・インスペクタである。この機能は、高いレベルの抽象化において、
検査されているデータベースが異なる種類のものであることを除いては、データ
ベース・インスペクタまたはレジストリ・インスペクタにより有効化される機能
と同様のタイプのものである。
【0213】 このような・インスペクタがどのように使用されるかの検査において、フォー
ム947XXのZip Codesを持つユーザに到達することを希望していると想定する。ユ
ーザプロファイルがZip Codeとして参照される変数を持っていると想定すると、
下記の関連クローズが必要な機能を提供することになる: 947=(value of variable "Zip Code" of User Profiles as integer)/100 この句の意図は次の通りである:ユーザプロファイルが検査され、Zip Codeと
いう名の変数が抽出されて文字列から整数へと変換され、結果の整数は100に
より提供される。後の2桁の数字は、947と比較されることがある3桁の整数
を残してプロセス中で失われる。
【0214】 1つの使用例において、ユーザプロファイルは、アドバイス・プロバイダが必
要とする新たな変数を付加して動的にデータベースを拡張する。アドバイス・プ
ロバイダがアドビサリ中で参照を計画し、コンシューマに指定を希望している変
数のコレクションを示すテンプレートファイルを記述することができるようなメ
カニズムが提供されている。テンプレート・ファイルはアドバイス・サイトに位
置付けられ、同期時間に自動的に集められる。テンプレート・ファイルは、テン
プレート変数名のリストおよび、事前に定義されていない場合は、それら変数名
の現在値および空白のリストをユーザに与えるコンシューマ・コンピュータ上の
編集モジュールの駆動に使用される。次にユーザは、空白フィールドを詰め、他
のフィールドを編集する。この方法では、プロバイダが定義を望む変数への注目
をユーザに喚起し、同変数を編集することができる。
【0215】 この方法で特定のアドバイス・サイトに付加されたユーザ・プロファイルの一
部はサイト・プロファイルと呼ばれる。下記の関連句を持つアドビサリは、サイ
トプロファイルがこのサイトに対して初期化されているかをチェックする: not exits Data file of site Profile 他の場合は、アドビサリは、人間により解釈可能な内容として、アドバイス・
プロバイダがそのサイトに付加されたアドバイスを正しく機能させるのに必要な
ユーザプロファイル変数がユーザにより満たされることを望んでいることを示す
メッセージを持っていなければならない。同アドビサリは、コンピュータにより
解釈可能な内容として、新たなテンプレートを使用してユーザに対して新たなユ
ーザプロファイルの編集の選択を与える編集モジュールの呼び出しを持っていな
ければならない。
【0216】 下記の関連クローズを持つアドビサリは、最後の新テンプレート・ファイルか
らサイト・プロファイルが更新されているかをチェックする: Modification Time of Data file of site Profile< Modification Time of Template file of site Profile 更新されていない場合は、アドビサリは、人間に解釈可能な内容として、その
サイトに付加されたアドバイスの将来の正確な機能発揮のために必要な新ユーザ
プロファイル変数のユーザによる追加をアドバイス・プロバイダが求めているか
を示すメッセージを持っていなければならない。このアドビサリは、コンピュー
タにより解釈可能な内容として、新テンプレートおよびユーザに対して編集のた
めの選択を与える旧プロファイルを使用する編集モジュールの呼び出しを持って
いなければならない。
【0217】リモート・インスペクタ 基本的に、・インスペクタ・ライブラリも関連言語に対して他の通信中の装置
のプロパティを検査する能力を与える。これらライブラリは下記を含む: ・Remote Physical Measurements。他の装置に対して、その装置が測定可能な情
報、位置情報を含む可能性のある情報、温度、電圧、またはプロセスのステータ
スを要求する。 ・Remote Device Queries。他の装置に対してそれら自身またはそれらの状態に
関する情報を要求する。 ・Remote Computation。他のコンピュータに対して、・インスペクタにより提供
された公式、プログラム、またはスクリプトにより指定された計算などの結果を
要求する。 ・Remote Database Queries。他のデータベースを持つコンピュータに対してそ
れらデータベースに関する質問の回答を要求する。 ・Remote relevance Invocation。他のコンピュータに関連句を渡し、そのコン
ピュータの環境で他のコンピュータに評価された結果を獲得する。
【0218】 リモート物理測定の例を次に示す。インターネット・アトミック・クロックと
呼ばれるWorldのプロパティを定義し、関連言語の時間データタイプとして結果
を返すことのできるインターネットプロトコルによりオーソライズされたタイム
キーパに対する問い合わせの機能を有する・インスペクタ・ライブラリがあると
想定する。このライブラリは、システムクロックに等価なグリニッチ標準時間を
与えるシステムGreenwich Timeを表すWorldのプロパティも定義する。下記関連
クローズがシステム時間を不当に設定したコンシューマを目標とする: abs((Greenwich Time of Internet Atomic Clock)-System Greenwich Time) >time "10 seconds"
【0219】 リモート装置問い合わせの例を次に示す:ネットワーク・ポストスクリプト・
プリンタと呼ばれるWorldのプロパティを定義し、現在選択されているプリンタ
に対してそれが適切に構成されているかを決定するための問い合わせの機能を持
っている・インスペクタ・ライブラリがあると想定する。旧ROMを装備するLa
serJet5プリンタを持つコンシューマを目標とする有効な関連クローズを下記に
示す: Mode of Network Postscript Printer is "LaserJet 5" and ROM Version Network Postscript Printer < Version "2.0"
【0220】 リモートデータベース・インスペクタの例を次に示す:アドバイス・プロバイ
ダが、小さな手持ちのコンピュータ機器を持ち、それらの小型機器とのセキュリ
ティハンドシェーキングを通じて信頼関係を持つ相手コンピュータ上に重要なデ
ータを保持する社員であるアドバイスのコンシューマ全員に奉仕する大きな組織
であると想定する。社員がインターネット上でLightweight Directory Access P
rotocol (LDAP) データベース・サーバを通じてアクセス可能な組織的データを
使用していると想定する(W.イェオン、T.ホウス、S.キレ、LDAP(Lightwe
ight Directory Access Protocol)インターネット標準トラックRFC 1777(1995)
参照)。アドバイス・プロバイダは、手持ち機器上では不可能だが、LDAPサ
ーバへのLDAP問い合わせにより可能な社員が割り当てたプロジェクトに関す
る条件をアサートするアドバイスを供することを希望している。さらに、同アド
バイス・プロバイダは、手持ち機器上においてのみ有効な社員のステータスに関
する条件をアサートする。
【0221】 このプロバイダは、LDAPサーバ上でデータをアクセス可能な・インスペク
タ・ライブラリおよび手持ち機器上でデータをアクセス可能な・インスペクタ・
ライブラリを開発する。これら・インスペクタのインストレーションは、適切な
パスワードおよび適切なユーザ名によるLDAP問い合わせを構成するステップ
を含んでいる。関連言語内の有効節を下記に示す: sponsor of assigned project of Employee LDAP record is "U.S. Government"
and (per diem charges of current daily expense of Employee Handheld rou
nd > 35) このフラグメントの意図は、この社員に与えられたLDAPデータベースから
の特定のエントリーの抽出およびスポンサー名と"U.S. Government"との比較で
ある。この条件が保持された場合、現旅費記録が日割り要求として問い合わせら
れる。
【0222】 このアプローチは、発生する費用よりも低い日割り賃金を得る社員として組織
データベースにリストアップされている社員を匿名でおよび順向に目標とする方
法を提供する。このように、この発明は旅行中の費用要求を提出前にチェックす
る手法を提供する。
【0223】 リモート・システムに付随するインタフェースの指定中に重要な問題が発生す
る。1つの状況では、リモートサービスを要求するコンシューマ・コンピュータ
および関連の自動評価を許容するために同要求に答える他の装置またはコンピュ
ータとの間に信頼関係がなければならない。ケースによっては通信は暗号化され
なければならない。資源使用の度合いは監視する必要がある。ケースによっては
、デジタル承認が有効でなければならない。これらが、良く知られたメカニズム
により扱うことのできる詳細の全てである。
【0224】 アドバイス・プロバイダが、コンシューマ・コンピュータのプロパティおよび
環境のみならず、コンシューマ・コンピュータからの問い合わせによりアクセス
可能なプロパティをも参照し、個人情報アクセス・プロトコルなどの下記の新し
い通信プロトコルを作成するアドビサリを記述できるようなプロセスが提供され
る。
【0225】プログラムログファイルの検査法 多くのコンピュータソフトウェアアプリケーションおよびプロセスが、アプリ
ケーションまたはプロセス実行の履歴の記録を含む1つまたは複数のログファイ
ルを保持している。ログファイルの標準例は、メールサービスおよびログインデ
ーモンにより保持されるトランザクションログ、バックアップソフトウェアによ
り保持されるバックアップログ、およびユーザプログラムにより保持されるエラ
ーログを含む。
【0226】 プログラムログ・インスペクタは、アドバイス・リーダ内にインストール可能
で1つまたは複数の特定のログファイルに保存されているデータを参照するため
に関連言語を有効化する・インスペクタ・ライブラリである。高いレベルの抽象
において、検査されているデータベースが異なる種類のものであることを除いて
は、同タイプの機能がデータベース・インスペクタ、レジストリ・インスペクタ
、またはユーザプロファイル・インスペクタにより有効化される。
【0227】 このような・インスペクタ・ライブラリは、ログファイルからのキーデータの
獲得を許容するアクセス手法を定義する。
【0228】 このような・インスペクタがどのように使用されるかの例として、エラーコー
ド93456のエラーエントリを含むGraphmakerにより生成されたログファイル
がある時に、アプリケーションGraphMakerを走行しているユーザへの到達を希望
していると想定する。
【0229】 このエラーコードが特定のPostScriptプリンタがGraphmakerにより出力された
ファイルを処理できないことを示していると想定する。このようにこの問題に関
する次善策がある状況では、コンシューマとのコミュニケーションが望まれる。
Graphmakerが、GraphMakerエラーログとして参照されるセントラルデータタイプ
に付随する手法のセットを利用するアドバイス・サイトにおいて使用可能な・イ
ンスペクタ・ライブラリを持っていると想定する。この・インスペクタ・ライブ
ラリがアドバイス・リーダ内にインストールされた場合に、GraphMakerエラーロ
グがWorldのプロパティであると仮定する。GraphMakerエラーログがエントリと
して参照されるプロパティを持っており、そのようなプロパティの結果は、それ
ぞれ整数および文字列データタイプを生じるプロパティエラーコードおよびエラ
ーメッセージを伴うGraphMakerエラーログエントリタイプのオブジェクトである
と仮定する。そして、下記により必要な機能が提供される: exists entries "Error" of GraphMaker error log whose (Error Code of it =
93456) この句の意図は、次の通りである:GraphMakerエラーログに付随するファイル
が位置付けおよびオープンされ、警告に対してタイプエラーのエントリがファイ
ル内で検索される。これらエントリは検査され、その内のいずれかが示されてい
るタイプのエラーコードに付加されているかが決定される。
【0230】 この処理は、下記条件のフィールド内の複雑な製品の保守用プロセスを開発す
るためにテクニカルサポート組織を有効化する。 ・例外条件を識別およびログするように本製品が開発される。 ・このログ用の・インスペクタが開発され、アドバイス・サイトにおいて発行さ
れる;そして ・問題状況を識別し、修正するアドバイスが承認される。
【0231】 この方法では、テクニカルサポート組織が特定のプログラム障害を経験したコ
ンシューマを目標にできる。
【0232】アドバイスシステムの検査法 アドバイス・リーダはサブスクリプション情報、アドビサリプール、および1
つの使用例においては、関連評価および自動解決動作の履歴を示すログを保持す
る。
【0233】 アドバイスシステム・インスペクタは、アドバイス・リーダ内にインストール
でき、関連言語がアドバイス・リーダ自身に保存および管理されているデータを
参照することを可能にする。抽象化の高いレベルにおいて、検査されているデー
タベースが異なる種類のものであることを除いては、同タイプの機能がデータベ
ース・インスペクタ、レジストリ・インスペクタ、またはプロファイル・インス
ペクタにより有効化される。
【0234】 このような・インスペクタ・ライブラリは、システムの重要なコンポーネント
からのキーデータ項目の獲得を許容するアクセス手法を定義する: ・サブスクリプションデータベース:特定サブスクリプションの存在または非存
在、特定サブスクリプションに付随するアドバイス・サイトのアドレス、特定サ
ブスクリプションに付随する同期スケジュール、特定サブスクリプションに付随
するデジタル承認情報、他の関係属性。 ・アドバイス・データベース:アドバイス・データベース内の特定のアドビサリ
の存在または非存在。アドバイス・データベース内の特定のアドビサリの関連ま
たは非関連。アドバイス・データベース内の特定のオーサの存在または非存在。
アドバイス・データベース内の特定のサブジェクトの存在または非存在。 ・アドバイス・リーダスログファイル:時として過去の特定のサイトへのサブス
クリプションの存在。アドビサリの評価時間の超過による特定のアドビサリの破
棄された評価。過去のある時間における特定のアドビサリの関係。過去のある時
間における特定のアドビサリに付随する自動解決オペレータのユーザ受付。 ・アドバイス・リーダス構成:特定の・インスペクタのインストレーション。ア
ドバイス・リーダ動作のパラメタ。ユーザー選択。
【0235】 ・インスペクタがどの程度使用されているかの例として、アプリケーションGr
aphmakerを修正した特別なパッチコードが1998年1月に発行されたと想定す
る。このパッチをインストールしているほとんどのコンシューマがここに記述さ
れているアドビサリプロセスを通じてこのパッチを習得したと想定する。過去の
ある時点でアドビサリによって促されたアプリケーションGraphMakerの走行を行
っており、Graphmakerアプリケーションにパッチをインストールしたユーザに到
達することが望まれる。これは、パッチの改良バージョンが入手可能になったこ
とによる。
【0236】 この状況に対する広範囲な戦略は幾つかのアドビサリを公式化する。この戦略
は、アドバイス・サイトへの現サブスクリプションを持っているユーザに対して
アドビサリを公式化する。このアドビサリは、構文内では散文的であり、前に記
述したメカニズムを使用する。しかしながら、広範囲な戦略は、究極的には他の
ユーザを意図している他の3つのアドビサリを公式化する。
【0237】 第一に、もはやアドバイス・サイトに加入していないが、過去に加入していた
可能性のあるユーザに対するアドビサリを公式化する。アドビサリは、例えばUr
gentAdviceNetなどのサービスを通じるなど正常加入メカニズム外の様々な方法
で配信される。このアドビサリは、GraphMakerがインストールされており、Grap
hMakerアドバイス・サイトへの活性サブスクリプションがないことを確認し、ア
ドバイス・リーダにより生成されたログファイルを見てGraphMakerアドビサリ"9
8/1/08-1"が過去のある時点において関係し、ユーザが提案された解決を受け入
れるかを確認する。この処理が関係するコンシューマは全て次のことを通知され
る:第一に、可能ならば再びサイトに加入すべきであり、第二には、加入した場
合にはパッチされたコードを更新するよう指示を受ける。
【0238】 第二に、この戦略は、これまでアドバイス・サイトに加入したことはなく、早
期のアドビサリを受け取ったこともないユーザに対するアドビサリを公式化する
。このアドビサリは、GraphMakerの影響されたバージョンがインストールされて
いるかをチェックし、その後現サブスクリプションデータベースが活性サブスク
リプションを全く示しておらず、ログが公式な活性サブスクリプションも全く示
していないことを確認する。この処理が関係するコンシューマは全て次のことを
通知される:第一に、可能ならば再びサイトに加入すべきであり、第二には、加
入した場合にはパッチされたコードの更新に関するよう指示を受ける。
【0239】 第三に、この戦略は、サブスクリプション以外の方法で現在もアドバイス・デ
ータベースで活性な以前のアドビサリのコピーを入手したユーザに対するカウン
タ・アドビサリを公式化する。このようなアドビサリは、発信アドバイス・サイ
トに付加されていないために、サイト同期化によって自動的に削除されることは
ない。このアドビサリは、旧アドビサリのアドバイス・データベース内の存在を
識別する。この処理が関係するコンシューマは、全て次のことを通知される:第
一に、この活性アドビサリは、もはやそのオーサ自らによって承認されず、第二
に、コンシューマは可能ならばサイトに加入すべきであり、第三には、加入した
場合はパッチされたコードの更新するよう指示を受ける。
【0240】 アドバイス・リーダが、activeNetサブスクリプション・インスペクタター、a
ctiveNetアドバイス・インスペクタ、およびadviceNet履歴・インスペクタを示
す3つのセントラルデータタイプに付随する手法のセットを利用するインストー
ルされたライブラリを持っている。
【0241】 このような・インスペクタにより、アドビサリが過去に提案した解決を導入し
ているが、現在加入していないコンシューマを目標にできる: exists application "GraphMaker" whose(version of it is version "1.01") and not exists entry "GraphMaker" of adviceNet Subscription inspector and exists entory "relevant" of adviceNet History inspector whose (author of it is "GraphMaker" and identifier of it is "90/01/08-1" and adoption status of it is "Accept") このような・インスペクタにより、サブスクリプション以外の方法でアドバイ
スを受信したコンシューマも目標にできる: exists application "GraphMaker" whose(version of it is version "1.01") and exists entry "Advisory" of adviceNet advice Database whose (author of it is "GraphMaker" and identifier of it is "98/01/08-1"
) これら・インスペクタは、テクニカルサポート組織を有効化し、アドビサリ本
体の保守用プロセスを開発し、以前のアドビサリの導入/非導入の結果に導入す
ることができる。
【0242】 第二のタイプの例は、アドバイス・プロバイダRealAudioが、特定の・インス
ペクタがインストールされているかおよびバージョンは正しいかを、アドバイス
がこのバージョンに依拠するなどの理由により、チェックしてアドビサリを記述
したいケースにおいて提供される。インストールされていた場合はWorldのプロ
パティとしてadviceNet構成を付加する・インスペクタ・ライブラリが存在する
と想定する。ReakAudioは、・インスペクタ・ライブラリがインストールされて
いないきとをチェックすることを可能にする下記の関連句によりそのサイトにお
いてアドバイスを供給することができる: not exists inspector library "Netscape Preferences" of adviceNet Configu
ration 付随するメッセージの人間による解釈が可能な内容はRealAudioアドバイスが
正しく動作するための説明であり、ユーザはNetscapeサイトから適切な・インス
ペクタを獲得しなければならない。さらに、この・インスペクタは下記により誤
ったバージョンの・インスペクタ・ライブラリを持つ目標ユーザに対して修飾さ
れたアドバイスを供給できる: version of inspector library "Netscape Preferences" of adviceNet Configu
ration is not version "1.0" このような・インスペクタは、テクニカルサポート組織を有効化し、アドバイ
ス・リーダがその組織に提供されたアドバイスを使用するために正しく構成され
ているかを確認する。
【0243】バリエーション 代替移送メカニズム 現在までの議論は、アドビサリの移送に対する単一のメカニズムを中心に為さ
れてきた。実際に、他の方法による移送が有用および/または望ましい多くの場
合がある。このような移送手段には下記手段が含まれる: ・物理移送によるアドバイス。アドビサリは、フロッピーディスク、CD−RO
M、または類似の移送可能な媒体からのファイルコピーによってコンシューマに
届くことがある。 ・eメールによるアドバイス。アドビサリがUSENetプロトコル、他のコンシュー
マからの通知、またはアドバイス・プロバイダにより配信されたeメールメッセ
ージの一部として届くことがある。 ・USENetによるアドバイス。アドビサリは、USENetプロトコル、他のコンシュー
マからの通知、またはアドバイス・プロバイダにより配信されたニュースメッセ
ージの一部として届くことがある。 ・所有権プロトコルによるアドバイス。アドビサリは、所有権プロトコルにより
配信されたメッセージの一部として届くことがある。 ・移送によるアドバイス。アドバイス・リーダ以外のアプリケーションを使用し
ている他のマシンからのファイル移送により上記アドビサリを入手する場合があ
る。例えば、ユーザがウェブブラウザに対して、ハイパーテキストリンクがポイ
ントするアドビサリファイルのダウンロードを指示することがある。または、ア
プリケーションがFTPまたはいずれかのファイル共用プロトコルを使用してユ
ーザの制御を伴わずにアドビサリのダウンロードを指示することがある。
【0244】 これらは、上記ルートの1つから届いたアドバイスの扱いに関する3つの異な
る手順である。 ・アドバイス・データベースへの追加。関連用に継続してテストされているアド
バイスの現存のデータベースにアドバイスを追加する。 ・状況的評価。アドバイスは、オープンされると関連用に評価されるが、永久保
持されているプールには入力されない。クローズされると、アドビサリはシステ
ムと一切の対話を行わない。このタイプのアドバイスは、例えば一回限りの状況
におけるマニュアルチェックの一部である。 ・蓄積。アドバイスは、将来の使用に備えてコンシューマ・コンピュータの記憶
装置に収容される。この処理は、上記アドバイスが将来アドバイス・データベー
スに追加されるか、将来一回の評価を受けることを意味している。
【0245】 状況アドバイスなどの状況評価の可能性は、特別通知をもたらす(図16参照
)。この処理は、特別な要求または状況が発生した場合のみコンシューマにより
オープンされるアドビサリの比較的複雑なダイジェストの作成に使用される。
【0246】 テクニカルサポートアプリケーション領域内に適用される代替移送メカニズム
の例を下記に示す: ・購入前アドバイス。アドバイスダイジェストは、コンシューマ・コンピュータ
上の新しいソフトウェアまたはハードウェアに対するショッピングプロセスの一
部としてコンシューマ・コンピュータに届くことがある。このコレクションは媒
体の物理的移送または電子移送により届く。例えば、コンシューマはショッピン
グ用のウェブサイトからダイジェストを獲得することがある。アドバイス・リー
ダにより処理された場合のダイジェストは、コンシューマハードウェアを評価し
、考え得る様々な購入に対するハードウェアの適性をコンシューマに報告する。
このプロセスは、特徴的に一回だけ走行される。 ・インストレーションを伴うアドバイス。アドバイスダイジェスト160は、コ
ンシューマ・コンピュータ上の新しいソフトウェアまたはハードウェアに対する
インストレーションプロセスの一部としてコンシューマ・コンピュータに届くこ
とがある。このソフトウェアは、物理移送媒体161または電子移送162によ
り届いた可能性がある。新アドビサリは、サブスクリプションが自動的に開始さ
れ、アドビサリが自サイトイメージの開始法としてアドバイスプールに位置付け
られることにより自動初期化プロセスの一部として付加される。アドバイス・サ
イトを持つユーザロケーションのオプションの同期の発生163の可能性がある
。ユーザリーダがアドバイスダイジェスト164をオープンし、アドバイス関連
165を評価する。アドビサリは、オプションの解決166と共に表示され、ユ
ーザはアドビサリ167に対して反応する。システムは標準ソフトウェアインス
トレーション168を実行することがあり、インストール後のアドバイス・サイ
ト169にサブスクリプションを入力してインストール後アドビサリ170を受
信する。 ・問題診断。アドバイスダイジェストは、コンシューマ・コンピュータ上の新し
いソフトウェアまたはハードウェアに対するインストレーションプロセスの一部
としてコンシューマ・コンピュータに届くことがある。しかしながら、インスト
レーション時にはダイジェストは使用しない。代わりに、ダイジェストがコンピ
ュータの記憶装置上にコピーされる。その後ユーザは、特定の問題が起きた時に
、幾つかの手法の内の一つを使用して、状況的使用に備えてダイジェストを開く
よう報告を受ける。この処理の最中に、ユーザはこの特定な状況に適用される種
々のアドビサリおよびハードウェア/ソフトウェア/設定構成を通知される。エピ
ソードが終わった後で、アドバイスはクローズされるが、後に再使用される可能
性があるので再オープンされることもある。
【0247】代替通知メカニズム アドビサリは、通常のアドバイス・リーダインタフェースを通じる以外の方法
でユーザに与えることもできる。下記に例を示す: ・他のアプリケーション中の通知ボックス経由。ユーザは、他のアプリケーショ
ンを使用している間に関連アドビサリの存在を通知されることがある。通知は、
そのアプリケーションに適切なメカニズムを使用する。例えば、コンシューマは
、ビデオを見るなどの他の活動にかかわっており、このケースでは映像内映像な
どの控えめな方法で通知を受ける。 ・デスクトップ/スクリーンサーバ経由。ユーザは、アプリケーションを使用し
ていない時に関連アドビサリの存在を通知されることがある。通知は、省略時プ
レゼンテーションに適切なメカニズムを使用する。例えば、デスクトップは関連
アドビサリの存在を表すアニメーション化されたアイコンを持っている。他の例
として、スクリーンサーバは、その状態がアドビサリに影響を受けているサブシ
ステムなど、マシンのステータスを示すアニメーション化された表示を提供する
。 ・eメール経由。ユーザは、eメールを使用した電子メッセージ送付により関連
アドビサリの存在を通知されることがある。この通知は、関連アドビサリの数と
タイプおよび影響を受けるシステムコンポーネントの数とタイプを示す本文の要
約を含む。 ・メッセージ送付経由。ユーザは、情報転送の他の様式を駆動する電子メッセー
ジにより関連アドビサリの存在を通知されることがある。この通知には、紙、電
話、およびファックスによる通信などの標準的な通信手段が含まれることがある
。例えば、コンシューマの機器が家庭内のコンピュータに接続されている環境で
は、本発明は装置のプロパティを検査し、緊急メッセージによりコンピュータを
ページングする。アドビサリは、家庭内の温度を参照して書かれ、温度が過剰に
高いかまたは低い場合には、結果としてアドビサリが関連する。関連通知が英数
ページングを使用するために設定される場合は、コンシューマは家の中の温度が
正常な境界を越えていることを示すためにコンシューマに対してページングが行
われる。
【0248】関連評価の頻度 これまで説明してきたように、関連評価はアドバイス・リーダによって実行さ
れるプロセスである。典型的な利用では、総CPU資源使用の計量および可能C
PU時間の特定の一部分を下回る、例えば1秒間の間隔で資源消費を計測し続け
ながらアドバイス・データベース内の全てのアドバイスを継続して評価する。
【0249】 典型的な利用は、次の3つの方法でのユーザの係わりを許容する: 第一の方法は、継続評価中に使用されるCPU資源の一部を制御するパラメタ
の設定をユーザに許可することによる。
【0250】 第二の方法は、ユーザに対して、アドビサリを変化するスケジュールに従って
評価される特殊なプールへとグルーピングすることを許可することによる。例え
ば、マニュアルプールはマニュアル評価下においてのみ評価され、夜毎のプール
は、夕方のユーザが指定した特定の時間においてのみ評価される。
【0251】 第三の方法は、ユーザに対し、全てのプールメンバーシップパラメタを無視し
て個々のアドバイスの関連評価をマニュアルでスケジュールすることを許可する
ことによる。
【0252】 このアプローチには様々な重要なバリエーションがある: ・スキッピング評価。特定の設定においては、プールを通る各パスによってその
プール内の各アドバイスを評価しないのが望ましい。例えば、評価に非常に長い
時間を必要とするそれらのアドバイスは提起的にスキップされるか、またはコン
シューマ・コンピュータ上で走行している他のアプリケーションのCPU使用に
基づいてスキップされる。評価されないアドバイスは前回の評価の関連ステータ
スを保持する。 ・オーサのコメントに基づいたスケジューリング。1つの使用例においては、ア
ドビサリのオーサは関連評価のスケジューリングを指定することができる。この
オーサは、評価スケジューリングの詳細を指定するEvaluate-When行をアドビサ
リファイルに含める。オプションには、関連評価用の定期スケジューリング、関
連評価の条件、または標準評価スケジュールを持つ良く知られたアドバイスプー
ル内のメンバーシップが含まれることがある。 ・アドバイス・リーダ分析に基づいたスケジューリング。関連を評価するプロセ
スは、コンピュータオペレーティング・システム内で様々なプロセスを走行させ
るプロセスと類似しているように見えるかもしれない。従来のオペレーティング
・システムスケジューリングの考えを使用すると、アドビサリに対する優先権の
割り当ておよび特定プロセスに対するより低い優先権の割り付けが可能である。
この処理の特殊なケースは、上記の手順をスキップする評価である。関連評価のバリエーション シミュレートされた条件。特定の状況では(図17参照)、実際にアドバイス
の評価を獲得する環境とは別の環境内でのアドバイス評価のシミュレーションは
コンシューマにとって便利である。
【0253】 アドバイス・リーダの1つの使用例においては、実際に獲得しない条件をシミ
ュレートする手法が提供される。このようなアドバイス・リーダは、アドバイス
・リーダの手法呼び出しディスパッチャを修正する。この修正においては、手法
のディスパッチングが行われる前に代用レイヤ173内の手法の名前および関連
のデータタイプがシミュレーション表172を用いて比較される。このシミュレ
ーション表の内容171はユーザによって編集可能である。整合がない場合、デ
ィスパッチングが正常に行われる。例えば、イクスプレッションツリー評価機能
174から受信したアドビサリは手法ディスパッチャ175によりディスパッチ
ングされる。整合がある場合は、ディスパッチングは中断され、代わりにシミュ
レーション表の付随セルを調査することにより手法の値が獲得される。いずれの
ケースの場合も、結果は代用レイヤからシステムへ、例えばシステム・インスペ
クタ175またはレジストリ・インスペクタ177へと渡される。
【0254】 このような利用は、コンシューマに対して条件のシミュレーションを許容する
。コンシューマは、シミュレーション表の編集および手法の名およびバイパスさ
れる引数のタイプと返すべきその値のインストレーションにより通常の関連評価
手順を無視する。
【0255】 この方法では、下記に対してツールを提供することが可能である: ・典型的に接続されているが、現在到達不可な装置が存在するように見せかける
; ・コンシューマ・コンピュータに対する特定の修正が、実際の修正を伴わずに行
われた場合、アドビサリの特定のアドビサリまたはファミリーがなくなった(例
:関連がなくなった)ことを決定する; ・製品のインストレーションにより特定のアドビサリが関連することを決定する
【0256】 このアプローチには他にも多くのアプリケーションがある。 ・ユーザフィルタリング。ユーザは特徴的に全てのサイトから全ての関連アドビ
サリを見たがるものであるという暗黙の了解があった。実行時には、ユーザは特
定サイトからや特定プールからの項目に注目およびRefers-toまたはSolution-Af
fects内の特定のキーワードラベルを提出するアドビサリに注目して、アドビサ
リのディスプレイのフィルタリングに興味を示すことがある。
【0257】信頼の推進 本発明は、アドバイスのコンシューマをアドバイスのオーサにより提供された
アドバイスに繋げる強力なツールを提供する。
【0258】 特定の設定においては、特に本発明のセキュリティおよびプライバシに気を付
けなければならない。セキュリティおよびプライバシの考慮に関する広範な議論
に関しては、下記を参照。このような設定の典型的な例中では、本発明は; ・アドバイス・プロバイダおよび・プロバイダコンシューマをインターネットな
どの公衆ネットワークを通じて接続する; ・典型的なアドバイスコンシューマは素人である;および ・アドバイス・プロバイダは、大規模なビジネスまたはその評判を保護および改
善する必要のある他の業者である。
【0259】 このような設定においては、公衆ネットワークの広く認識されているリスクを
考慮し、コンシューマおよび・プロバイダが賢く振舞えるようなツールを提案す
ることが肝要である。
【0260】 ここに発表された通信プロセスは、アドバイスコンシューマおよびアドバイス
・プロバイダ双方のパーツ上での賢明な習性の開発オーサポートするように設計
されている。このプロセスの基礎は、ユーザが信頼できるプロバイダとだけ対話
すべきことであり、本発明がコンシューマによる信頼性の評価およびプロバイダ
による信頼性ステータスの保守オーサポートするテクノロジーを提供しているこ
とである。
【0261】信頼の重要性 一般的に、信頼性サイトは幾つかの質的属性を持つ。 ・質。アドバイスは、コンシューマにより、良く指向され、良く考案され、そし
て良く実行されていると認知されている。 ・セキュリティ。アドバイスは、コンシューマにより、保護され、悪意を持たず
、助力の意図を持ち、注意深くテストされ、そして責任を持って保守されている
と認知されている。 ・プライバシ。アドバイスは、コンシューマにより、プライベートで、覗き見や
詮索の意図を持たず、プライバシを保持する意図を持ち、注意深く設計され、そ
してその意図を保ち続けるために責任を持って保守されていると認知されている
。 ・関連。アドバイスは、コンシューマによって、厳密に標的化され、配信メッセ
ージとして多数のユーザに供する意図を持たず(これは、時としてeメールのよ
うな他のメッセージ様式内のスパーミングと呼ばれる実行である)、知るべき焦
点化された要求を持つコンシューマの狭いグループに到達する意図を持ち、注意
深く設計され、そしてその意図を保持するために責任を持って保守されていると
認知されている。
【0262】 本発明は、信頼の適切な属性に繋がるコンシューマとプロバイダ間のオープン
な通信を促進する多数のテクノロジカル・ツールを提案する。本発明は、1つの
使用例において、興味を持たれたプロバイダがコンシューマの信頼を獲得するこ
とおよびコンシューマがいかにして信頼できるプロバイダとそうでないプロバイ
ダを見分けるかを習得することを可能にするメカニズムを提案することがある: ・発表。アドバイス・プロバイダは、テストまたはフィールド中の経験を表すた
めにアドバイスの潜在的硬化を発表する能力を持っている可能性がある。 ・発見。アドバイスのコンシューマは、アドバイスの潜在的作用および特定のア
ドバイス・プロバイダまたは特定のアドバイス・サイトを持つ他人の経験を習得
する能力を持つ可能性がある。 ・フィードバック。アドバイスのコンシューマは、特定のアドバイスに伴うそれ
らの経験に関してコメントする能力を持っている可能性がある。 ・接続。アドバイス・プロバイダは、障害アドバイスを取り出す能力を持ってい
る可能性がある。 ・承認。アドバイス・プロバイダは、外部評価サービスによる安全および作用と
してのそれらはアドバイスの承認を探す能力を持っている可能性がある。アドバ
イス・リーダは、コンシューマ規格に従って評価されていないアドビサリをブロ
ックする能力を持っている可能性がある。
【0263】 これらのメカニズムの詳細を下記に記述する。発表メカニズム 本発明は、アドバイス・プロバイダに対し、人間により解釈可能なメッセージ
のコンポーネント内で、テスト中のアドバイス・プロバイダのまたはユーザフィ
ードバックからの経験に関してアドバイスの潜在的作用を示す能力を与える。
【0264】 発表の幾つかの手法を使用することにより、アドバイス・プロバイダはコンシ
ューマの信頼および可視性を獲得することができる。
【0265】 1つの使用例においては、アドバイスの作用を書類化および監視するより形式
的な手法が提案され、同時にアドバイス・プロバイダにステレオタイプのキーワ
ードを通じて潜在的な作用の名前を発表することを可能にする。
【0266】 Better Advice Bureauのようなセントラルオーソリティーは、ユーザコンピュ
ータのサブシステム、提案された解決により影響を受ける可能性のある上記サブ
システムの環境、または個人のプライバシ上の提案された解決の作用を示すため
に使用されるキーワードの登録されたリストを発行する。アドバイス・プロバイ
ダは、記述上のアドバイス内でこのメカニズムを使用し、見出し行Solution-Aff
ects内のステレオタイプキーワードを通じて推薦された解決オペレータの潜在的
作用を発表するメカニズムを使用する。
【0267】 アドバイス・リーダの1つの使用例において、これらキーワードは検索可能お
よびインデックス可能であり、関連評価が従属する。
【0268】 コンシューマによる楽な使用は、1つの使用例において、これらキーワードに
基づいた様々なユーザ側のフィルタリングを許容することにより支持される。例
えば、非常に多数のアドビサリによって、困難に陥っている一時的にCD−RO
Mドライブを取り外しているユーザは、このメカニズムを使用して操作を簡単に
することができる。このユーザは、CD−ROMドライブを参照している全ての
アドビサリがそれらのキーワードフィールド内において不適切であることを宣言
することができ、続いてCD−ROMドライブを取り外すことができる。この方
法では、取り付けられているCD-ROMドライブの非存在により正常にトリガ
ーが掛けられるアドビサリがあっても、ユーザはそれらを見る必要はない。代替
メカニズムとしては、上記のシミュレートされた条件を参照。
【0269】 コンシューマの自信も、これらキーワードに基づいたこのようなユーザ側フィ
ルタリングを許容することにより支持可能である可能性がある。例えば、使用可
能なキーワードがコンシューマのアイデンティティを・プロバイダに対して明ら
かにする。このケースにあたる場合にこのメカニズムを使用すると、・プロバイ
ダがメッセージの作用を発表する。ポリシーに基づいて調査および同様の情報収
集アドビサリに参加していないコンシューマは、このキーボードを含む全てのア
ドビサリの不適切さを宣言すべきであることを指定することができる。この方法
では、プロバイダは、明示のためにその責務を果たし、その報いとして、プロバ
イダを信頼するコンシューマには、重要なメッセージのみを見る能力を与えられ
る。
【0270】発見メカニズム 典型的な利用においては、アドバイスのコンシューマは、推薦された解決オペ
レータの適用を決心する前に、アドバイスの潜在的インパクトをそれ自身に対し
て通知することができる。この処理の一部は、すでに現存のインターネットテク
ノロジーにより実現されている可能性がある。コンシューマは、他のウェブサイ
トに対してサーチエンジンを要求し、特定のアドビサリに関するニュースがない
かを確認することができる。
【0271】 この発明は、Better Advice Bureauとして参照される特殊インターネットサー
バを通じてこのメカニズムを拡張することができる。Better Advice Bureauは、
アドバイスの作用および副作用に関する情報に対するセントラルクリーニングハ
ウスとして動作する。ユーザは、特定アドビサリまたは特定サイトに関する記録
されたコメントを要求することによりBetter Advice Bureauに常時問い合わせを
することができる。
【0272】フィードバックメカニズム 典型的な利用においては、アドバイスのコンシューマはアドバイス・プロバイ
ダおよびアドバイスによりユーザ経験を示している他のコンシューマに対してフ
ィードバックを提供することができる。この処理の一部は、すでに現存のインタ
ーネットテクノロジーにより実現されている可能性がある。コンシューマは、e
メールおよびUSENetニュースグループを使用して他のコンシューマに特定のアド
ビサリに関する経験を通知することができる。
【0273】 1つの使用例において、本発明がBetter Advice Bureauとして参照される特殊
インターネットサーバを通じてこのメカニズムを拡張する。Better Advice Bure
auは、アドバイスの作用および副作用に関する情報に対するセントラルクリーニ
ングハウスとして動作する。ユーザは、常時特定アドビサリまたは特定サイトに
関する記録コメントをBetter Advice Bureauウェブサイト(下記に記載)に対し
て発行することができる。Better Advice Bureauは、これらのコメントを、それ
らに対して応答可能なアドバイス・プロバイダに中継することができる。1つの
使用例においては、Better Advice Bureauはメール送付または通知に先立って識
別子を剥ぎ取ることによりコンシューマのアイデンティティを保護する。Better
Advice Bureauは、コンシューマが発行した全ての情報およびプロバイダの応答
をネットワークを通じての問い合わせに使用可能なデータベースへと編集する。
【0274】 1つの使用例においては、アドバイス・リーダが、標準アドビサリディスプレ
イ内の特定アドビサリに関して自動的にメッセージを作成し、Better Advice Bu
reauにおけるオーソリティーに対して提出することによりこのメカニズムに対す
る直接アクセスを提供する。例えば、アドバイスブラウザウィンドーの一部とし
てボタンが位置付けられている。このボタン上をクリックすることにより、送信
アドレスおよび受信者アドレス、およびすでに供給されているアドビサリ番号お
よびサブジェクトを持つメーラーウィンドーが開かれる。その後ユーザは、一回
のクリックにより常時特定のアドバイスに関するコメンタリーを記録する能力を
終了することができる。修正メカニズム 物理的利用においては、アドバイス・プロバイダは、エラーにより通知された
アドバイスの所有を拒否することができる。この処理は、プロバイダのアドバイ
ス・サイトからアドビサリを取り除くことによって実行される。アドバイス・リ
ーダのサブスクリプションがプロバイダのサイトと同期している時には、アドビ
サリはそれらのコンシューマ・コンピュータから消失する。
【0275】 特定の設定においては、上記処理は必ずしもプロアクティブな解決ではない。
例えば、特定のアドビサリがアドバイス・リーダ/アドバイス・サイトがモデル
とする通常の手段とは違う手段により配信される可能性がある。特定コンシュー
マがそれらのアドバイスプールにそのようなアドビサリを持っている可能性のあ
る範囲において、それらアドビサリオーサブスクリプションに付加しないために
、カウンタ・アドビサリに取り扱われる。このアドビサリは他のアドバイスの対
するアドバイスとして動作するアドビサリである。上記のようにアドバイス・イ
ンスペクタ・ライブラリを使用すると、コンシューマ・コンピュータがその主ア
ドバイスプールに特定のアドビサリを持っている場合に、関連アドビサリを記述
することが可能となる。このようなアドビサリの典型を下記に示す: 我々が5/31/98に発行したアドビサリ40139はリコールされましたの
で、直ちに貴方の活性システムから消去するとこをお薦めします。
【0276】 同意される場合は、下記<DoIt>ボタンをクリックして下さい。 (signed)<Authors Name>. このようなカウンタドバイスは、全てのアドバイス・リーダが加入しているア
ドバイス・サイトであるUrgentAdviceNetに発行することによって配信される。
このアドバイスは、急速にユーザに普及する。
【0277】 要約すると、本発明は下記のプロセスを障害アドバイス処理のために提供する
: ・プロバイダのアドバイス・サイトからの障害アドビサリの除去 ・カウンタ・アドビサリの記述およびUrgentAdviceNetへの発行 ・より良いアドビサリの記述 ・プロバイダのアドバイス・サイトへのより良いアドビサリの位置付け
【0278】認証メカニズム コンシューマによるさらなるアドビサリの使用および付随する解決の受け入れ
のためのテクニックは、個々のコンシューマからのメッセージの信頼性を決定す
るために重荷の一部を取り除くことである。この処理の手法は、大衆的に知られ
ているプライバシおよびセキュリティ標準に従ってアドバイスを承認するセント
ラルサイトの評価サービスがアドバイス・プロバイダにサービスを提供すること
である。現存のウェブプロトコル下では(カレ、ロヒト、デジタル署名ラベル構
造、ワールドワイドウェブジャーナル、Vol.2,No.3,pp.49-64,オライリー(19
97年夏)http://www.w3.org/DSIG参照)、特定の情報資源が特定のプロパティ
を持っていることをアサートする特定の評価エージェンシーに対して信頼できる
承認を行うメッセージブロック経由のURL評価サービスの発行に対する手法が
ある。アドバイスは、・インスペクタではなくサービスによって実際に認証され
ているなどのアサートの信頼性は、標準承認および暗号化装置の展開に基づいて
いる。このテクノロジーの適用により、評価サービスは、特定のアドバイスが一
般的に適切として受け付けられる方法で動作すること、同アドバイスが個々のア
イデンティティを保護するために使用されること、さらに全般に穏やかな作用を
持っていることを認証するために、下記のようにBetter Advice Bureauなどのセ
ントラルサイトに確立される。アドバイスの信頼性の認証を探しているアドバイ
スのオーサは、それらのアドビサリを、メッセージを検査し、オプションでそれ
らメッセージの一部を認証することに同意する認証オーソリティーに対して発行
する。ここで、良く知られている標準によれば、認証とは、メッセージが特定の
属性を持っていることをオーソリティーがアサートしていることを示すメッセー
ジに特殊評価ブロックが添付されているということである。
【0279】 本発明の1つの実施例では、コンシューマは1つ以上の評価サービス全体の使
用のためのオプションを提供される。この機能を下記に示す: ・評価サービスは、アドバイス・サイトや個々のアドビサリのような資源の評価
を示すために、PICSのような良く知られたフォーマットを使用する(カレ、
ロヒト、デジタル署名ラベル構造、ワールドワイドウェブジャーナル、Vol.2,No
.3,pp.49-64,オライリー(1997年夏)http:/www.w3.org/DIAGを参照)。
【0280】 評価サービスは評価システム中で使用される、またはファイルシステムに影響
しないBAB-Privacy-Standards-Compliantなどの記述的キーワードのリストを発
行する。
【0281】 評価サービスは、PICSなどの標準ラベリングフォーマットに従って、それ
自身の定義されたラベリングシステムを使用して個々のアドビサリのラベリング
を行い、それらラベルを評価ブロックとしてアドビサリ内に挿入する。
【0282】 評価サービスは、PICSなどの標準ラベリングフォーマットに従って、それ
自身の定義されたラベリングシステムを使用してサイトディスクリプションファ
イルにラベルを添付することにより個々のアドバイス・サイトのラベリングを行
い、それらラベルを評価ブロックとしてサイトディスクリプションファイル内に
挿入する。
【0283】 評価ブロックは、サービスに付随し、評価ラベリング標準の一部である確立さ
れた暗号化署名メカニズムにより解釈および承認される。 ・アドバイス・リーダのユーザインタフェースは、認証マネージャなどの新しい
コンポーネントを含むように拡張されている。このコンポーネントは、ユーザが
安心できるようなプロパティを持った時に、信頼できるプライバシ評価サービス
により確実に認証された場合においてのみユーザにアドビサリの評価を許可する
ことを承認する。例えば、ユーザブロックアドビサリがBetter Advice Bureauに
よりBAB-Privacy-Standards-Componentとして認証されず、それゆえそれのシス
テム中で使用されるアドビサリが情報を外部に漏らすことのよってそれのプライ
バシを侵害することのないように対策を入手する。
【0284】 認証マネージャは2つの定義された役割を持つ: ・ユーザの希望を引き出す。認証マネージャは、認証プロセスの初期化において
役割を果たす。この認証マネージャは、ユーザに対して、ユーザが選択すること
のできる潜在的評価サービスのリストを使用可能にする。サービスが選択される
と、認証マネージャは、評価サービスURLから定義された評価のキーワードの
リストを獲得し、ユーザに対し、信頼できるメッセージ用に特定のキーワードま
たは複数のキーワードの組み合わせが存在する(またはしない)ことの指定に基
づいてフィルターを設計することを許容する。 ・強制ポリシー。認証マネージャは、個々のメッセージに付随する評価の文解剖
および有効化および非認証メッセージまたはユーザの希望する属性を示さない認
証されたメッセージの評価のブロックにも責任を持つ。
【0285】特権サイト 1つの使用例では、アドバイス・リーダはハードワイヤドサブスクリプション
により3つの特権的アドバイス・サイトに事前構成される。これらの組み込みサ
ブスクリプションは、本発明のセキュリティを確立するための中心的な役割を果
たし、同時に免疫システムを形成する。advisories.com advisories.comは、アドバイス・リーダソフトウェアの製作者により操作され
るウェブおよびFTPサイトである。このサイトは、世界中からのユーザに対し
て情報の入手とシステムやアドバイス・リーダに関する更新およびソフトウェア
または本発明の通信プロトコルに対するいかなる更新も許容する。
【0286】 このサイトはサブスクリプション情報の配信用の信頼できるサイトでもある。
デジタルに承認されたサイトディスクリプションファイルは、インターネット上
の多くの主用なアドアイスサイトのためにここで検出することができる。これら
のサイトディスクリプションファイルは、デジタル署名メカニズムにより、アド
バイス・リーダの全てのコピーに対して自動的に分かりやすく署名される。この
処理は重要なセキュリティ機能を提供する。セキュリティに関する下記の節に記
述されているように、新たなサブスクリプションを開始するにあたっては、正確
な情報のソースとしての良く知られたかつ信頼できる場所を用意することが重要
である。Advisories.comからサイトディスクリプションファイルを入手すること
により、ユーザは入手しているサブスクリプション情報の正確さおよび様々なセ
キュリティ上の問題に対する耐性に自信を持つ。
【0287】 このサイトは、著作情報の配信、特に特定著作協定の調整用のサイトでもある
。2つの特定な協定についてはすでに言及されている: キーワード調整。この機能は、コンシューマ・コンピュータまたは所有または環
境上のアドバイスの潜在的な作用のディスクリプションを発表するためにアドビ
サリがアドバイスオーサによって使用される方法に関連する。現在の導入された
キーワードのリスティングは、advisories.comサイトにおいて使用可能になる可
能性がある。 ユーザプロファイル変数の調整。この機能は、ことなるアドバイス・プロバイダ
により新たな変数がユーザプロファイルに追加されるときに使用されるメカニズ
ムに関連する。現在の導入された変数のリスティング、それらのフォーマットお
よび公表メカニズムがadvisories.comサイトにおいて使用可能になる可能性があ
る。BetterAdviceBureau.org Better Advice Bureau.orgは、インターネット上のウェブサイトおよびアドバ
イス・サイト双方である。このサイトは、通信の洗練された手法としての通信プ
ロトコルの保守専用のサイトである。
【0288】 Better Advice Bureau.orgウェブサイトは、システム動作の基本を示し、なぜ
システムが有用なのかおよびなぜシステムが個々のセキュリティおよびプライバ
シを保護するのかを示す。このウェブサイトは、既知のリスクおよびシステムと
の対話用の推奨手順を示す。このウェブサイトは、アドビサリの動作に関するユ
ーザの不満に対するクリーニングハウスの役割を果たし、コンシューマが適用し
ようとするアドビサリに付随する経験に関する調査のためにコンシューマが来訪
する場所としての役割も果たす。
【0289】 Buffer Advice Bureau.orgアドバイス・サイトは全てのアドバイス・リーダが
加入するアドバイス・サイトである。このアドバイス・サイトは、不良アドビサ
リまたは不良サイトに対するアドビサリの形態を持つメタアドバイスまたはカウ
ンタドバイスとして参照されるものを発行する。この装置により、コンシューマ
は、セキュリティおよびプライバシの立場からアドバイスプロセス内の危機的状
況について用心深くなり、障害対策を取ることができるようになる。
【0290】 このアドバイス・サイトは、上記のように評価情報の配信、特に特定評価協定
の発行用のサイトである。これらは、評価サービスにより提供される標準に従っ
たウェブ上の評価資源用の共通に受け付けられる手法である(カレ、ロヒト、デ
ジタル署名ラベル構造、ワールドワイドウェブジャーナル、Vol.2,No.3,pp.49-6
4,オライリー(1997年夏)http://www.w3.org/DSIG参照)。1つの使用例内
のBetter Advice Bureauは、プライバシおよびセキュリティの認証メカニズムと
しておよび個々のアドビサリの有用性として機能する。この役割おいて、Better
Advice Bureauは、PICSなどの良く知られた見積もりフォーマットに従い、
特定の見積もりブロックをアドビサリに含めることによって個々のアドビサリを
見積もる。Better Advice Bureauは、そのウェブサイトにおいて下記を含む見積
もりブロックを解釈するために必要な情報も発行する: ・BAB-Privacy-Standards-CompliantまたはDoes Not Affect the Systemのよう
な評価システム内で使用される記述的キーワードのりすと ・認証プロセスに付随するパブリック・キー情報
【0291】UrgentAdvice.net UrgentAdviceNetは、全てのアドビサリコンシューマに対して、急速にアドビ
サリを配信するために動作する。この機能は、急激に大量のユーザに影響を与え
る緊急な状況に対応するために控えめに使用される。1つの使用例においては、
この機能は同期において高い優先性を持っており、どのような同期が行われよう
とも常に同期される。
【0292】他のアプリケーション領域 本明細書においては、これまで本発明がテクニカルサポートアプリケーション
との関連で説明されてきた。本発明が適用される可能性のある他のアプリケーシ
ョンの部分リストを下記に示す。
【0293】Consolidator.com 航空券コンソリデータは、ニューヨークからロンドンへの航空券50席分を8
月20日に購入する。コンソリデータは、それらの航空券を旅行者に再販売した
い。コンソイデータは多くの旅行代理店と関係を持っている。
【0294】 コンソリデータは、その商品をより効率的に市場に出すために発明を使用する
。コンソリデータはアドバイス提供者として機能し、アドビサリを記述する。こ
のアドビサリの関連行は、旅行代理店の顧客データベースにその日またはそれに
近い日にニューヨークからロンドンへの航空券を予約した顧客が記載されている
ことを示している。アドバイス・プロバイダは、そのアドバイス・サイトにアド
ビサリを位置付ける。
【0295】 アドバイスのコンシューマ、このケースではチケットコンソリデータとともに
働く多くの旅行代理店は、コンソリデータのアドバイス・サイトに加入するよう
に設定された代表コンピュータを持っている。これら代理店はまた、旅行代理店
の顧客データベース内で特定の旅行プランを持つ旅行者用を検索する特別・イン
スペクタをそれらのコンピュータにインストールしている。アドビサリはそれら
のコンピュータ中を流れ、その関連を自動的に検査される。ここで、関連とは旅
行を計画している潜在的旅行者のことである。旅行代理店は、コンソリデータが
提供する割引価格で旅行者にチケットを薦める。次に、コンソリデータが販売を
行い旅行代理店は委託業務を行う。全ての参加者が満足する。
【0296】CheapFlights.com 大きな航空会社は、バーゲン価格で早く旅行の機会を与える。航空会社は、複
数の都市への旅行の最後の瞬間までコンシューマに関心を抱いてもらえるような
チケットを欲している。この航空会社は、アドバイス・プロバイダとして機能し
、関連行がユーザプロファイル中の特定の都市への旅行の欲求を示すアドビサリ
を記述する。アドバイス・プロバイダはそのアドバイス・サイトにアドビサリを
位置付ける。
【0297】 アドバイスのコンシューマ、このケースでは潜在的旅行者は、航空会社のアド
バイス・サイトに加入するように設定された代表コンピュータを持っている。そ
れらコンシューマは、行きたい都市を示すユーザプロファイルのショートノーテ
ィスに特別な興味の表現を付け加える。
【0298】Commodity.com 上記システムは他の多くの商業領域での働きを示している。例えば、このよう
なサイトを同様の原理で機能するCheapConcerts.comやCheapHotelSuites.comと
して構築することができる。
【0299】 この点を拡張すると、本発明を使用して新しいタイプの商品市場を開くことが
できる。1つのモデル中に(図18参照)、市場喚起の役割を果たすCommodity.
comとして参照されるセントラルサイトがある。このサイトは、多くの中央市場
を求める提案を含む求人広告によって現在は取り扱われているセッティング内に
おいて魅力的なものとなっている。下記にプロセスを示す: ・提案者は、セール180に対するオブジェクトを提案するアドビサリCommodit
y.comを発行する。 ・Commodity.comアドバイス・サイトのスタッフは、アドビサリ181および1
82を編集し、通知する。 ・ユーザはCommodity.com 184に加入する。 ・加入者は、興味に関する情報をユーザプロファイル180および190に入力
する。 ・関連アドビサリは、上記興味に合致するオブジェクトに関わる。プロセスの進
行は上記のように、アドバイス・リーダがCommodity.com 183からアドビサリを
収集する。関連評価の実行185は、ユーザプロファイル190に従い、ユーザ
プロファイル・インスペクタ186に検査される。ユーザは関連商品187を見
てそこに含まれる情報188に働きかける。
【0300】BalanceTransfer.com 金融サービスの世界では、顧客に対して直接サービス販売を希望している多く
の会社がある。これらサービスは、現金前払いでは特別に低いレートを提供し、
特にクレジット残高の競争相手の金融関係の証書からの移転および抵当再金融を
提案するクレジットカードを含む。
【0301】 顧客への到達には費用がかかり、しばしば困難である。サービスの金銭的利益
に特に興味を持つ特定顧客は、電話や郵便による連絡を許容しない。他の顧客は
、特にサブスクリプションに必要なデリケートな情報を開示しない。
【0302】 下記に示すのは、本発明を通じて提供された金融サービスの例である。本発明
の実施例は、集中システムとして記述されているが、容易に非集中システムとす
ることもできる。 ・提案者は、アドビサリをBalanceTransfer.comに発行し、十分な残高と収入を
持つ者に対する残高移転を提案する。 ・BalanceTransfer.comのアドバイス・サイトスタッフは、アドビサリおよび通
知を編集する。 ・ユーザはBalanceTransfer.comに加入する。 ・ユーザは、User Profileに対してクレジットカードの残高に関する情報、残高
に対する現在の利率、および収入を記入する。 ・アドバイスリータは、リモート接続を使用して、プライバシを守りながら残高
を検証する。 ・関連提案はユーザの利益となるものである。良く書かれている場合は、アドビ
サリは申請者の同意により収入データをテストする。これにより、関連アドビサ
リはクレジットを事前承認させる。
【0303】 このようなアドバイスには多くのバリエーションがある。ホーム再融資は本質
的に同様の働きを持つ。アドビサリは、現在の利子および現存のローンの条件な
どの基本に付随する変数を記述する。現存のローンを上回る好条件のセットを提
供しているアドビサリが関連する。
【0304】 このサービスが大域的に集中的である必要はない。典型的なバリエーションに
おいては個々の抵当ブローカーはそれら自身のアドバイス・サイトを提供する。
【0305】BadPills.com 本発明は、種々のコンシューマの製品警告リコールおよび安全アドビサリに使
用することができる。下記に例を示す: BadPills.comは、薬剤製品およびその相互作用に関する情報を入手できるサイ
トである。このサイトがいかにして薬局に対して顧客ベースでの薬品の相互作用
がもたらす潜在的リスクを通知するかを下記に示す: FDAおよび製薬会社やコンシューマ団体などの他の組織は、薬品の相互作用お
よび副作用に関する情報を発行する。各アドビサリは下記の形態を持つ: 関連句は、薬局データベース内の有効な処方箋を持つ顧客に対して既知の潜在
的にリスクな相互作用を持つ薬品を知らせる。
【0306】 人間に読み取り可能な内容は、相互作用を知らせ、薬剤師に対してその処方に
依頼者に対する相互作用があることを知らせ、状況を変えることを促す。 ・活性サイトはサブスクリプションを収集し、編集し、通知する。 ・薬局はこのサイトに加入する。申し込み開始にあたって、薬局はそのコンピュ
ータ上に標準薬局顧客データベース・インスペクタをインストールしなければな
らない。この・インスペクタは、データベース内に特定処方箋を持っている患者
がいないかをチェックする。 ・薬局コンピュータは、ルーチンとしてアドビサリを収集する。 ・関連評価は、薬局顧客データベース・インスペクタに対する問い合わせを生成
する。 ・データベース・インスペクタは、薬局データベースを処理する。 ・リスクな薬品の組み合わせに対して関連メッセージが提供される。
【0307】 本発明の実施例には多くのバリエーションがある。医者に対する同様のサービ
スは、オフィスコンピュータ上で患者のサブスクリプションを追跡しているそれ
らの医者用の患者データベース・インスペクタを通じて入手可能である。患者に
対する同様のサービスは、自身のサブスクリプションをユーザプロファイルに入
力しているそれらの個人用の個別保健記録データベース・インスペクタを通じて
入手可能である。この処理を簡単にする一つの方法は、ユーザに対して遠隔地か
ら自身に関する情報の薬局データベースへの問い合わせを可能にする情報交換プ
ログラムを持つことである。
【0308】グループ匿名メッセージ送付 プロバーダーPとの匿名の通信を除く個人のグループGを想定する。G内の個
々人は広範囲に配信し、お互いを知らない。このような種類の匿名双方通信用の
サイトの設定に本発明を使用する方法がある。
【0309】 このような通信は、広範囲に使用可能にでき、多くの個人が使用することがで
きる。参加者の匿名性に関しては、システムが多くの多くの異なる個人により多
くの異なるグループから使用されていることが重要になる。
【0310】 このサイトは、特定のアドレス宛てに送られたeメールから個人認識が除去さ
れて通知される無名通知アドバイス・サイトである。このようなアドバイス・サ
イトは完全自動で動作する。このサイトはSecretFriends.orgとして参照される
ことがある。
【0311】 このサイトは、公衆/パブリックキー暗号化システムと結合して使用されるこ
とがある。保護オフラインは、Gの代理人がPとの会話の準備をするシステムを
示す。この代理人は、この討論を行う目的でGのために作成されたパブリック・
キーをPに与える。このキーは、実際には大衆的に公開されたものではなく、G
およびPにだけが知る秘密である。このキーがパブリック・キーと呼ばれるのは
、公衆/プライベート・キーシステムの標準アプリケーション内で共通に公衆化
されているからである。このキーはPにのみ与えられる。同様に、代理人は特別
に作成されたパブリック・キーをPからGへと返す。
【0312】 GおよびPは下記プロセスによりメッセージを交換する: ・SecretFriends.orgへの加入 ・自身が発行した復号化キーを持つ者のみに関連するメッセージの記述 ・無名のリメイラーなどの手段による暗号化メッセージのSecretFriends.orgへ
の通知 このアプローチは、次のように匿名通信を提供する:参加者のアドバイス・リ
ーダがSecretFriends.orgと同期する。潜在的に、実際には暗号化メッセージで
ある多くのアドビサリを入手する。アドバイス・リーダにより表示されるメッセ
ージは、示されているキーにより復号可能なメッセージのみである。他のメッセ
ージは、全て捨てられる。次に、関連アドビサリが複合化され、読み取られる。
【0313】 このアプローチは、多くの異なる人々がSecretFrieds.comを使用しており、大
量のメッセージがここに集められているが、与えられたリーダが興味を持つのは
、その内のほんの一部であるため、AEUPプロトコル下で匿名性を提供する。
AEUPの構造により、どのメッセージがどのユーザに関係するかは、アドバイ
ス・サイトにおいてプロセスを見ている者には一切分からない。
【0314】デリケートな製品情報の配信 特定の設定内でのグループ匿名メッセージ通信の別の形として、ある製品を使
用していることを知られたくないコンシューマに対する情報サービスとして提供
されるものがある。例えば、向精神薬のユーザや癌治療を受けている者などであ
る。
【0315】 デリケートな製品のユーザは、同製品の購入時に、(秘密の)パブリック・キ
ーとして機能する数値コードを与えられる。次に、SecretFrieds.orgまたはDrug
Info.orgなどの業界を通じた共同サイトなどの特定サイトへのユーザの加入手続
きが先行して行われる。ユーザは、そのサブスクリプション内にこの(秘密の)
パブリック・キーを表示する。アドバイス・リーダは、定期的にこのサイトに同
期し、その内のいくつかが製品に関連している可能性のあるアドビサリを持って
くる。他のアドビサリは製品には関係ない。特定の医療に関連するアドビサリの
みがデジタル署名テストを渡して関係を持つ。
【0316】セキュリティ問題 ここに発表された本発明は上記のように利用され、テクニカル・サポート・ア
プリケーション内で展開された場合、セキュリティおよびプライバシに関する危
機的な設定で動作することが考えられる。使用されているシステムは、特徴的に
インターネットと対話し、直接人間に見られることなく相手コンピュータからの
資源を獲得・使用する。これら資源はコンシューマ・コンピュータ上に常駐し、
特に期間が延長された場合は、関連性が定期的に評価される。関連アドビサリが
識別されると、アドバイス・リーダが関連アドビサリの説明的内容を人間のコン
シューマに表示する。この説明的内容は、コンピュータや付加装置などの上で効
果的な動作をコンシューマに提案する。コンシューマが承認した場合は、これら
の動作は特徴的に自動運用される。
【0317】 要約すると、アドバイス・リーダは、自動的に処理され、処理の後で潜在的に
コンピュータおよびその環境を永久修正する書類を導入する。ネットワーキング
プロフェショナルの一致した意見(無名、(1997年)最大セキュリティ、Sa
ms.net出版、オークス、インディアナポリス、S.(1998年)、Javaセキュ
リティ、オライリー、セバストポル、CA;およびベイカー、R.H.(199
5年)ネットワークセキュリティ、ニューヨーク、マックグローヒル)は、監視
されていないインターネットとの対話には深刻なリスクが伴っているということ
である。実際上、本発明が標準モードで運用されている場合は、アドバイスコン
シューマまたはアドバイス・プロバイダが、eメール、ブラウザ、および関連イ
ンターネットツールに関するベースラインのリスクを上回るリスクに曝されるこ
とはない。これらのインターネット対話のモードは、現在は許容できるリスクと
とらえられている。本発明が伴うリスクは、典型的な動作モードにおいてはより
小さなものである。
【0318】前書きコメント 2つの重要な基本点がある。 ・信頼サイト。信頼の概念は、上記の通りである。ユーザは、信頼できるアドバ
イスの提供で知られるアドバイス・サイトに加入するだけで良い。実際には、コ
ンシューマはコンピュータ製造会社、ソフトウェア発行者、またはインターネッ
トサービスのプロバイダなどのコンシューマに関係する商品やサービスの製造に
係わる大企業からのアドバイスを受けるために加入するアドバイス・リーダを構
成する。このタイプの堅実な団体への加入は、適度に安全な行為である。このよ
うな団体は、そのコンシューマとの関係を保つために信頼できるアドバイスを提
供したがっている。上記の企業が著述するアドバイスに加入しているコンシュー
マへのアドバイスには多少のリスクが伴うことが懸念される。 ・Better Advice Bureau。上記のBetter Advice Bureau.orgは、発明ユーザの安
全を保障する基本的ツールである。全ての発明ユーザはこのサイトに加入する。
このサイトは、ユーザに危険なサイトおよび流通している悪いサービスを知らせ
るカウンタドバイスで構成される。Better Advice Bureauは、危険な状況の修正
を可能にする発明に対する免疫システムとして機能する。UrgentAdviceNetは、
全てのユーザが加入する他のサイトである。このサイトは、コンシューマの組織
に対して非常に緊急なカウンタドバイスを届ける特殊なメカニズムを提供する。
【0319】高プロファイルリスク セキュリティに関する下の記事は、インターネット対話のさらに良く知られた
リスクの内の幾つかを紹介し、本発明の典型的な利用法においてなぜそれらのリ
スクが実際に発生しないのかを説明する。
【0320】高プロファイルリスクの明細 過去にインターネット動作は、一般的な想像を喚起する3つの数字で表される
多くの現実の危機に曝されてきた。 ・侵入:ケビン・ミトニック。ミトニックは、数年間世界中のコンピュータに侵
入するためにシステマチックにインターネットを使用しており、故意にデータを
永久破壊または消去する目的でそれを管理してきた。ミトニックはある種の悪の
天才のように思われているが、実際にはインターネット上のサイトがペンタゴン
のコンピュータへの進入法の指示を与えているだけである。1997年にペンタ
ゴンが指導した実験では、一般に入手可能な情報を使用して機密のDODコンピ
ュータにアクセスすることは可能であり、ファイルに永久的な損害を与え得るこ
とが証明されている。 ・攻撃。現在インターネットは、インターネットを通じて他人のコンピュータを
攻撃し、それらコンピュータをクラッシュさせることができるソフトウェアツー
ルを無償で入手可能としている。基本的戦略として、攻撃の犠牲となったコンピ
ュータ上の種々のTCP/IPポートサービスに接続し、サービスに対するリクエスト
で一杯にしてしまうという手段がある(無名、最大セキュリティ、Sams.Net19
97年)。 ・ワーム:ロバート・モーリス・ジュニア。良く知られている1988年のエピ
ソードで、モーリスは、インターネットを通じて急速に伝播するワームを、それ
自体を多くのマシンにインストールすることによりリリースし、それらのマシン
を実行している間に他のマシンに伝播する。実際には、モーリスの行為ははわる
ふざけ以上のものではなかった。ワームの根絶および影響を受けたコンピュータ
の性能回復に要した膨大な時間により、急速な伝播力を持つワームのスピードは
彼を驚かせた。ワームの強力な破壊性は、その自動的な伝播力と、それが到達し
たいかなるマシン上でも走行する能力によるものである。このケースは、インタ
ーネットを通じた実行可能なコードの自動的な伝播により発生するリスクを示し
ている(プフリーガー、コンピューティング内のセキュリティ、プレンティス・
ホール1996年)。
【0321】コンシューマが高プロファイルリスクに曝されることの回避 このアドバイス・リーダは、コンシューマが現在こうむっているベースライン
リスクを超えるようなこれら高プロファイルソースからの付加的なリスクにコン
シューマを曝すことはない。
【0322】 このアドバイス・リーダは、侵入という用語が要求するログインアクセスを提
供するようなインタラクティブシェルを提供しないために、侵入に対する耐性は
持っていない。
【0323】 このアドバイス・リーダは、インターネットの接続性により現在コンシューマ
が直面しているリスクを越えるようないかなる攻撃のリスクにもコンシューマ・
コンピュータを曝すことはない。
【0324】 このアドバイス・リーダは、リクエストで一杯にできるような常にオープンさ
れているいかなるTCP/IPポートをも使用可能にはしないため、リスクを与えるこ
とはない。外部からアドバイス・リーダに対して話し掛けたり、対話の開始を試
みる方法はない。
【0325】 このアドバイス・リーダは、ネットワークをいかなるワームのリスクにも曝さ
ない。典型的な構成では、何物もアドバイス・リーダから他のアドバイス・リー
ダへと伝播させるメカニズムは提供しない。
【0326】サーバエクスポージャ 本発明のサーバのアクティブな攻撃への耐性を想定する。いずれかのインター
ネットベースのサーバと共に本発明を使用するサーバは、外部へのサービスを提
供する目的で存在する。このサーバはインターネット上で見ることができ、特徴
としてビジネス用に24時間オープンされている。
【0327】 侵入の用語が概念として含むログインを提供するインタラクティブシェルはな
いため、進入の危険はない。しかしながら、このサーバは、他のインターネット
サーバ同様リクエストで一杯にすることができる。このようにリクエストで一杯
にされることに対抗する良く知られたテクニックがあり、プロのウェブサイトオ
ペーレーターがそれらを知っている。本発明のサーバ側ユーザは、このようなタ
イプの標準的な攻撃に対する評価と反応をわきまえたプロである。
【0328】 本発明のサーバは、サーバをいかなるワームのリスクにも曝さない。典型的な
構成では、システムは何物もアドバイス・リーダから他のアドバイス・リーダへ
と伝播させたり、サーバにより極端に狭い範囲の機能以外の何物をも実行させる
メカニズムは提供しない。
【0329】保護効果 本発明がワーム、侵入、および攻撃からの製品の保護を助けるという特定な概
念がある。アドバイスデリバリーメカニズムは、コンシューマが犯罪的破壊に対
して扉を開け放しにするような行動を取ったときに、コンシューマに警告を与え
るアドビサリをネットワークセキュリティ担当者に作成させる。アドバイスデリ
バリーメカニズムは、ユーザが現在攻撃を受けているか、または最近攻撃を受け
たかを診断するアドビサリもネットワークセキュリティ担当者に記述させる。こ
の場合、本発明は免疫システムとして機能し、修正アドバイスを急速に伝播させ
る。
【0330】詐欺リスク 事実上、本発明のインタラクションが完全に監視から外れることは決してない
。アドバイス・リーダは、ユーザが加入しているアドバイス・サイトとのみ対話
する。従って、ユーザは、そのサブスクリプションの選択において、ある種の永
久高レベル監視を働かせる。ユーザが、信頼できるアドバイスを提供する強い動
機を持っている団体から提供されたサイトに加入した場合、同ユーザは保護され
る。有害なアドバイスを作成する個人は、いかなる与えられたリーダにもそのア
ドバイスの紹介を強制する方法も合法的に持ち得ない。
【0331】 広く知られてはいないアクティブな攻撃の重要なカテゴリーの一つとして、騙
しによる攻撃がある。このカテゴリーでは、インターネットロケーションの騙し
があり、例えば、ユーザは特定の信頼できるサイトと通信していると思っていて
も実際には詐欺師のサイトと通信している場合がある。他の種類の騙しとしては
、標準アプリケーションに見えるが実際にはそうでなく、たの方法でプライバシ
やセキュリティを侵害することができるモールプログラムの使用がある(無名、 最大セキュリティ 、Sams.Net1997年)。
【0332】DNS詐欺 このシナリオでは、詐欺師がMicroCompのサイトのようなポピュラーかつ信頼
できるサイトに近いクローンを作成する。しかしながら、この詐欺師サイトも有
害なアドバイスを含んでいる。
【0333】 DNS詐欺は、ネットワーク上の特定ユーザに対し、詐欺師のサイトを実際に
ポピュラーかつ信頼できるMicroCompのサイトであるかのように装って表示する
方法を提供する。現ネットワークプロトコル下でこれを起こすことができる方法
は、詐欺師が特定のコンシューマのDNSルックアップ・プロセスに介入し、Mi
croCompに向けられた特定のコンシューマ・アドバイス・リクエストを違う方角
に導くことである。
【0334】 DNS詐欺は、次のように動作する:詐欺師は、特定のドメイン名サーバ(D
NS)に向けられた幾つかのドメイン名リソルーションリクエストを妨害できる
位置に物理的に置かれたインターネット上のマシンにシステムレベルのアクセス
を有している。詐欺師は、MicroCompを参照する者を探している妨害されたリク
エストを検査し、そのようなリクエストが見つかった場合は、間違ったTCP/IPア
ドレスを返し、返されたアドレスが彼のアドバイス・サイトを参照するようなI
Pルーチング・ロジックをプログラミングする。全てのアドバースリーダは、詐
欺師からの下流に位置しており、上記の場合は、MicroCompのアドバイス・サイ
トに行こうとするた度に偽のアドバイス・サイトに導かれてしまう。偽のサイト
は本物のように表示されるが、信頼できるプロバイダを装って有害なアドバイス
を配信する。要約すると、DNS詐欺を行うことにより、攻撃者は1つまたは多
くのコンピュータに直接破壊的なアドバイスを伝えることができるようになる。
【0335】 このような活動は、現連邦法の下での犯罪的詐欺を構成する。この種の詐欺が
まれにに行われることが報告されている(無名(1997年)最大セキュリティ
、Sams.Net出版、インディアナポリス参照)。さらに、この種の詐欺を行う犯罪
者は、本発明を使用するシステムを他の目標よりも魅力のないものと判断するで
あろう。例えば、本屋やコンピュータ・ソフトウェア倉庫など大きな電気関係の
商取引サイトのDNS詐欺の方が、詐欺が成功した場合に手にする報酬の大きさ
という点から、犯罪者の目には魅力的に映るであろう。もちろん、犯罪者は、正
しサイトからのウェブページのような視覚的外見を持ったウェブページを提供す
る特定の商人のウェブサイトに見せかけたウェブ・サイトを提供できる。偽のウ
ェブ・サイトは、トランザクションを実行するためにユーザが書き込むフォーム
を含んでいる。これらのフォームは、現実にクレジットカード番号や他のデリケ
ートな金融上の情報を得るために使用されている。このやり方は、犯罪者にとっ
てはDNS詐欺のたくらみから利益を得るさらに直接的な方法である。
【0336】 このような活動は、インターネットのような大きな公衆ネットワークのユーザ
のサブセットにのみ影響を与える。例えば、個々の顧客がDNSサーバへの安全
な接続を楽しんでいると想定し、DNS上の情報のセキュリティが保護されてい
ると想定すると、DNS詐欺はその顧客にとっては物質的な脅威ではない。最も
適度に大きな企業の環境では、DNSサービスは、企業インターネット内で提供
される。犯罪者が企業の外にいると想定すると、企業内のアドバイスコンシュー
マに対しては、詐欺の脅威は、ファイアウォールなどのインターネットに対する
標準セキュリティデバイスにより妨害される。特定の非企業アドバイスコンシュ
ーマは、それらのモデムバンクに近い物理的に近接したインターネット内に位置
するDNSサーバを提供するインターネットサービス・プロバイダを通じてイン
ターネットへのアクセスを楽しんでいる。犯罪者がインターネットサービス・プ
ロバイダのオフィスの物理ドメインの中にいると想定すると、上記のDNSサー
ビスを使用する消費者もDNS詐欺から保護される。
【0337】 現実に、詐欺はDNSへの非保護接続に頼っているアドバイス・リーダに対し
てのみ脅威となる。将来のネットワークプロトコルでは、DNS接続はデジタル
に承認され、詐欺の脅威はそのような設定により取り除かれる。その時までは、
本発明は、アドバイスそれ自体のデジタル承認を使用した現管理の下でこの脅威
を取り除く。いずれかの使用例中ではeメールまたはスニーカーネットなどの非
保護手段によってアドバイスが配信されている可能性があるため、アドバイスの
デジタル承認は保護されたDNS接続を利用しているコンシューマも興味を持つ
。この手法は、受信アドバイスに関してユーザに付加的自信を与える。
【0338】 本発明の典型的な利用では、デジタル承認の用語は、いわゆるパブリック・キ
ー/プライベート・キーペアに基づいた現存のデジタル署名メカニズムの使用を
意味する(PGP 4.0ユーザマニュアル、PGPプリティーグッドプライバシ株式
会社(1997)参照)。このメカニズムは良く理解でき、慎重に作られ、信頼
できる標準として開発されている。他の形態のデジタル承認も同様の有効性をも
って使用可能である。
【0339】 パブリック/プライベート・キーペアメカニズムのアドバイスを承認するため
の使用法を次に示す。MicroCompなどのアドバイス・プロバイダは、パブリック
・キーと、・プロバイダにのみ知らせる秘密であるプライベート・キーのペアを
獲得する。プロバイダは下記のステップを踏んで正しいパブリック・キーを公表
する。ペアの双方のキーを知ったプロバイダは、各アドビサリ・ブロックに、正
しいパブリック・キーを知っているアドバイス・リーダにより成功裏に解釈され
た署名ブロックを付加する。ブロックを解釈する能力は、オーサがMicroCompで
あることの証明と考えられるアドバイス・リーダによるオーサが双方のキーを知
っていたことの証明のいて考慮される。典型的な使用例では、ユーザインタフェ
ースコンポーネントがユーザに対して与えられたアドバイスがMicroCompにより
署名されていることを通知する。この処理の正確な意味は、署名ブロックが既知
のパブリック・キーを使用して成功裏に解釈されたということである。
【0340】 本発明のDNS詐欺の脅威からの保護のためのメカニズムは、コンシューマお
よびプロバイダ双方の対策を含む。プロバイダは、サイトの場所およびサイトの
デジタル署名パブリック・キーを含むサブスクリプション関係の情報のリストが
収められたサイト・ディスクリプション・ファイルを記述する。プロバイダは、
MicroCompにより提供されたソフトウェア製品の配信の一部として、ディスクや
CD−ROMなどの物理媒体に収められたサイト・デフィクリプション・ファイ
ルを発行する。 この方法では、多くのコンシューマが安全な手段でサイト・ディスクリプション
・ファイルのコピーを入手する。MicroCompへのサブスクリプションを開始して
いるコンシューマは、MicroComp宛てのサイト・ディスクリプション・ファイル
をアドバイス・リーダのサブスクリプション管理者に与える。プロバイダは、ア
ドビサリを記述している時には、デジタル署名ブロックを付加する。アドバイス
・リーダは、アドバイスを獲得している時には、デジタル署名がMicroCompに相
応するためにリーダに知らせられたパブリック・キーを使用して成功裏に解釈さ
れたかをチェックする。アドビサリがこのテストをパスしない限り、アドバイス
・リーダはアドバイスの関連を評価することを拒否する。リーダは、サイトが署
名付きアドバイスだけを提供することを示すサイト・ディスクリプション・ファ
イルを持つサイトからの署名なしアドバイスがあることを通知することがあある
。リーダはこのことをBetter Advice Bureauにも通知する。
【0341】 なぜこのアプローチがDNS詐欺から守るのかを知るには、パブリック・キー
/プライベート・キーシステムの基本的特徴を知ることが大切である。犯罪者がM
icroComp.comの署名を得ようと試みると非常な困難に直面するということは一般
的に受け入れられている。この結論は、犯罪者が、例えばMicroComp.comのプラ
イベート・キーに対する直接アクセスを持たないなどの暗号化技術を伴う大衆的
に入手可能な情報のみを使用して完全な偽の署名を作成しなければならないこと
を示している。犯罪者にとっては、大衆的に入手可能なデータから正しいデジタ
ル署名を得ることは、コンピュータ的に非常に困難な作業である(C.プフリー
ガー、コンピューティング内のセキュリティ、第二版、プレンティス・ホール(
1996年);およびPGP 4.0ユーザマニュアル、PGPプリティ・グッド・プ
ライバシ株式会社(1997年)参照)。 上記は、数百または数千の桁を持つ整数をその素因数に因数分解するのに匹敵す
るコンピュータ的タスクである。何ヶ月にも渡って何千ものコンピュータワーク
ステーションのネットワークを使用すると、150から200桁の個々の数字を
因数分解することが可能であった。しかしながら、この処理は巨大な合同企業体
においてのみ可能であった。犯罪者が、署名アルゴリズム中で共通に使用されて
いる長さの整数得るのに必要な資源に対するアクセスを持っていることはない。
さらに、次のような簡単な救済もある:現在考え得るコンピュータ的資源に基づ
いた現在考え得るいかなる共同作業をも超えた因数分解の作業を適用してキーの
桁数を倍増する。
【0342】 要約すると、犯罪者には、正しいMicroCompパブリック・キーを使用して分か
り易くしたデジタル署名を持つアドバイスを記述することはできない。犯罪者に
この作業ができない限り、アドバイス・リーダはアドバイスの関連の評価を拒否
するため、犯罪者のアドバイスは何ら実体的脅威にはならない。
【0343】キー詐欺 デジタル承認システムの明らかな穴は、キー詐欺の可能性である。このシナリ
オでは、コンシューマのアドバイス・リーダが、MicroCompに対して正しくない
キーであるが、犯罪者が持つ公衆/プライベート・キーペアのパブリック・キー
である不正パブリック・キーをMicroComp宛てに受け取る。この事態が発生する
と、アドバイス・リーダは、犯罪者のアドバイスを有効として認識してしまうた
めに騙されてしまう。しかしながら、本発明はこのシナリオの発生を予防するよ
う設計されている。
【0344】 キー詐欺が発生するには、物理媒体からインストールされたオリジナルソフト
ウェアなどの保護チャネルを通じて入手されたサイトデフィクリプションファイ
ルを使用してコンシューマのサブスクリプションファイルを開始しなければなら
ない。犯罪者は、偽のサイトディスクリプションファイルを作成し、インターネ
ット上で配信しなければならない。
【0345】 発明の典型的な使用例はキー詐欺により騙されることはない。どの組み合わせ
も効果的な3つのメカニズムがある: ・サイトディスクリプションファイルの認証。1つの使用例では、サイトディス
クリプションファイルは、MicroCompにより作成されたことを意味するサイトデ
ィスクリプションファイルが実際にその通りであることを証明するセントラルオ
ーソリティー、Better Advice Bureauによるデジタル署名を含むことがある。Be
tter Advice Bureauのデジタル署名は、アドバイス・リーダ内にハードワイヤー
ドされており、Better Advice Bureau認証を贋作する可能性を排除する。 ・詐欺防止キー検証。サブスクリプションマネージャの典型的な使用例では、サ
ブスクリプションの記録に先立ってキーを検証する。キー検証は、TCP/IPのハー
ドワイヤードキー承認サーバのIPアドレスに対する直接接続を可能にするハー
ドワイヤード情報を含んでいる。このようなサーバは、与えられた組織のパブリ
ック・キーが示されている通りのものだということを検証する。サーバの連絡ア
ドレスがプログラム中にハードワイヤードされているために、キーサーバへのア
クセスはDNS保護できない。 ・カウンタドバイス。特定のサイトが成功裏に詐欺できた場合、Advice Bureau.
orgが組み込みサブスクリプションであるために、そのサイトは全てのアドバイ
ス・リーダに配信されるアドビサリをBetter Advice Bureau.orgに発行する。こ
のアドビサリは、サイトに付随する正しいパブリック・キーの値を主張する。そ
れらの誤ったパブリック・キーを持ったユーザは、包含するリスクを説明する関
連アドビサリを通知される。発行が特に緊急である場合は、サイトUrgentAdvice
Netを使用する。
【0346】 要約すると、アドバイス・リーダおよびそのサブスクリプションが適切に構成
されている場合、アドバイス・プロバイダの自身のアドビサリに対するデジタル
に署名によりアドバイスコンシューマが詐欺から保護される。
【0347】詐欺の脅威の減少 インターネットのセキュリティに対して大きな脅威がある場合、DNS詐欺の
本発明に対する脅威は、インターネットの他のコンポーネント、特にeコマース
に対するそれを上回るものではない。Better Advice Bureau.orgおよびUrgentAd
viceNetは、アドバイスに関する詐欺の抑制を助けるデバイスである。
【0348】 Better Advice Bureau.orgおよびUrgentAdviceNetは、全てのインターネット
活動に関する詐欺の抑制を助けるデバイスである。この組み合わせの使用により
、詐欺に対するインターネットの感受性が減少する可能性があり、本発明外での
他の設定内の詐欺の魅力も薄れる。
【0349】アドバイス・リーダモード 本発明の保安システムの他の潜在的穴は、合法的なアドバイス・リーダの実行
可能な二値のコピーが攻撃者に入手され、種々の新たな操作を導入するためにシ
ステマチックに改造されることである。その後、結果として生じる非合法リーダ
が、アドバイス・リーダの合法的コピーを装ってインターネット上で配信され、
疑いを持たないコンシューマにダウンロードされて使用される。何物も非合法バ
ージョンのソフトウェアツールが大きな損害を与え得る動作を止めることはでき
ない。このことは、世界中のインターネットユーザのコミュニティーに良く理解
されている。信頼できるソフトウェアの承認されたプロバーダーではないサイト
からインターネット上でソフトウェアをダウンロードした者は、そのソフトウェ
アがワープロであれ、スプレッド・シートであれ、ウェブ・ブラウザであれ、あ
るいはアドバイス・リーダであれ、彼自身を同様のリスクに曝す。
【0350】 しかしながら、重要なのは、非合法モール・リーダが損害を与えることではな
く、ユーザのセキュリティおよびプライバシを危うくすることを目的としている
可能性があることである。このようなモール・リーダは、一次的な監視により削
除を逃れるが、ユーザの環境に微細な影響を与えるまたはユーザに関する重要な
情報を集めて送り出す緻密な機構を含んでいる。再び、本発明は上記のような改
造に対して他のソフトウェアを上回る耐性は持っていない。しかしながら、本発
明の典型的な使用例は、モールソフトウェアの存在を識別でき、状況の修正を助
ける2つのメカニズムを含んでいる。 ・サーバ・チャレンジ。この機能は本発明のサーバ/リーダ対話の一部として利
用される。サーバの典型的な使用例では、サーバがリーダに対してそれがアドバ
イス・リーダの有効バージョンであることの証明を要求するハンドシェーキング
セッションを通じてアドバイス・リーダと共にサーバのトランザクションを開始
する。典型的な使用例では、プログラムの始めからの既知のロケーションオフセ
ットにおけるメモリ内で既知のプロパティを持った特定のデータブロックを作成
するためにアドバイス・リーダが記述される。データを作成する手法および作成
の目的は保護された秘密である。サーバはこのデータからランダム・ブロックを
選択し、リーダに対してそのブロックに付随する正しいデジタル・ダイジェスト
を依頼する。プログラムが改造された場合は、実行可能なコードが上記要求に答
えることは困難である。サーバが不満足な回答を受信した場合、サーバは自動的
に関連するリーダにアドバイスを送信し、ユーザのアドバイス・リーダが非語法
になったことを伝える。アドバイス・リーダは、デジタル承認テストに合格しな
かったサーバとの対話も拒否することがある。 ・アドバイス・チャレンジ。Better Advice Bureau.orgにおいて、本発明は、本
発明の有効な構成がインストールされたことを検証するアドバイスを提供する。
毎日変わる可能性のあるこのアドバイスは、走行中のアドバイス・リーダが特定
のデジタル・ダイジェストを持っている間、CPUメモリ内のデータの特定ブロ
ックをアサートする。特定の良く知られたモールが特定の場所にあるバイナリデ
ータ内の特定モチーフから診断される時、ブロックがBetter Advice Bureau.org
のオーソリティーにより、または設計に従ってランダムに選択される。
【0351】 要約すると、発明はモールを診断し、ユーザにそれらを通知する。
【0352】モールの脅威の減少 インターネットのセキュリティおよびプライバシに対する潜在的脅威がある時
、本発明に対するモールの脅威は他のインターネットのコンポーネント、特にe
コマースに対するそれを上回るものではない。Better Advice Bureau.orgおよび
UrgentAdviceNetは詐欺を抑制する重要なデバイスである。同様の所見がモール
にも適用される。Better Advice Bureau.orgおよびUrgentAdviceNetはモール適
用を同様に抑制する重要なデバイスである。これらデバイスの使用により、モー
ルの活動に対するインターネットの耐性が低下する場合があり、発明外での他の
設定内のモールの活動の魅力は薄れる。
【0353】減少できないコアリスク 脅威は、通常信頼できるオーサにより善意で提供された無効アドバイスに起因
する。アドバイスのオーサは、彼らに良いアドバイスを提供する意欲を起こさせ
るレピュテーションインセンティブを持っている。テクニカルサポートなどのコ
アアプリケーション内のアドバイス・プロバイダは、規律正しいやり方で物事を
処理する能力を持つ成熟した組織の一部である。それら組織は、アドバイスが安
全および効果のためにテストされ、故意の計画された手段でリリースされなけれ
ばならないことを理解している。このことに起因して、テクニカルサポートアプ
リケーション領域内の非常に少ないアドバイスが無効である。にもかかわらず、
典型的な信頼できるプロバイダにより作成されたアドバイスに伴う問題がある。
【0354】 アドバイスがもたらすするリスクには2種類ある: 第一は、アドバイス収集および評価がもたらすリスクである。
【0355】 第二は、ユーザに問題解決を提供する関連アドビサリに対するユーザレスポン
スなどのソリューションプロセスがもたらすリスクがある。この第二のリスクは
、より深刻である。ソリューションに合意したユーザは、潜在的な永久連続結果
を伴う強力な動作を許容する。アドバイス・リーダは欠陥のあるまたは悪意のソ
リューション適用の結果にはいかなる保護も提供できない。代わりに、セキュリ
ティの重荷は、常に良く知られたおよび信頼できるサイトへの加入を制限し、常
にアドビサリが提案したソリューションを受け付ける前に著述の説明と真性を注
意深くチェックするべきユーザの肩にかかる。その典型的な構成においては、明
確にユーザの監視が必要なために、発明は自動的にソリューション・オペレータ
を適用しない。
【0356】 第一の種類の収集および評価に起因するリスクの場合、本発明は特別にリスク
の制限のために設計されている。
【0357】 本発明が自動非立会い運転に特に使用されているのは事実である。このモード
では、アドビサリは、ユーザの介入を伴わずに外部のアドバイス・サイトから集
められ、ユーザの介入を伴わずに自動的に関連が評価される。前記のように、イ
ンターネットエキスパートのコンセンサスとして、インターネット上の自動非立
会い運転は深刻なリスクをもたらす。
【0358】 しかしながら、本発明は任意の資源はダウンロードせず、任意の実行可能なコ
ードの評価も行わない。そのデザインは、どのような情報が自動的にコンピュー
タ内を流れるかおよび自動評価がどのような効果をもたらすかを抑制する。これ
らの抑制は、非立会い運転の既知のリスクを避ける目的で特に導入されたもので
ある。
【0359】 その典型的な構成内では、本発明は、自動非立会い運転を実行している時であ
っても、自動的にソリューション・オペレータを適用することはない。この典型
的構成内では、システム上の自動非立会い運転の効果は直接効果ではない。例と
して、アドバイス・リーダはシステム環境の特定の一部分に対する修正アクセス
を有効化しない。代わりに、それらの効果は間接的である。例として、アドバイ
スのダウンロードおよび評価中の過剰資源消費の副作用がある。考慮すべき副作
用は3種類ある: (a)アドバイスの収集は全ネットワーク帯域幅を占有してしまう可能性がある。 (b)アドバイスの収集は、自記憶装置を一杯にしてしまう可能性がある。 (c)関連評価は全CPUサイクルを消費する可能性がある。
【0360】 問題(a)および(b)は資源の供給により解決する。コンピュータ内に流すことの
できる情報は、ASCIIテキスト・ファイルにより構成される。ダウンロード時に
資源の割り当てを導入することにより、システムは過剰な数のネットワーク資源
の使用の可能性からの保護およびプロセッサまたは記憶装置の容量を使い切って
しまうような過度に大きなファイルをマシンにダウンロードする可能性からの保
護を実行する。問題(c)も、一部資源資源の供給により解決する。CPU使用を測定
および資源の割り当ての導入により本発明が問題に取り組む。
【0361】本発明中のセキュリティサポート 本発明は、セキュリティ週間を幾つかの方法でサポートするように設計されてい
る。言語構造 関連言語は、モバイルコードの一例である。このようなコードは、一つのコン
ピュータによって記述され、他のコンピュータ上で解釈される。最近では、モバ
イルコーディング用の安全言語の開発に並々ならぬ興味が示されている(S.オー
クス、Javaセキュリティ、オライリー(1998年);およびN.ボーレンスタイン
、それ自体の毎度のEメール:有効メール用安全TCL言語、ettp://minsky.med.Ve
rginia.edu:80/sdm7g/Projects/Python/sagetcl/参照)。JavaおよびSafe-TCLは
いわゆる安全言語の例である。例えば、これらはCおよびC++などの従来の言語が
提案できなかったレベルの安全を提供するよう考慮されている。
【0362】 関連言語は、モバイルコーディング用言語である。この言語は、現在のインタ
ーネット・ビジネス・コミュニティーの基準を越えるセキュリティのレベルを提
供する。関連言語解釈は、Java、TCLなどのモバイルコード用の安全言語よりも
先天的に安全である。Java、TCL、および関連言語は手続き的言語である。これ
ら言語は、悪用された場合は大量のシステムCPU資源を消費するループ、循環、
および分岐文などの制御機構を持っている。これら言語は、オーサに対して、悪
用された場合は潜在的に大量のシステムメモリ資源を消費する記憶位置付けファ
シリティーを提供する。インターネットを通じて獲得されたこれらの言語からの
コードの遠隔非立会い操作は、安全のラベリングにもかかわらず実際には危険に
なり得る。実際に、これらのモバイルコード言語は特徴的に立会い操作において
のみ使用される。例えば、モバイルJavaコードは、特徴的に人間がコードの走行
をスクリーン上で見ている時にウェブブラウザ内で使用される。人間がプロセス
の実行を監視することに関しては暗黙の了解がある。
【0363】 関連言語は、手続き的言語と言うよりは記述的言語である。この言語は、コン
ピュータの状態および環境を記述する。関連評価は、この状態が保持されるか否
かを決定するプロセスである。この状態の記述はループなどの伝統的な制御構造
を持たなず、伝統的な記憶位置付けファシリティも持たない言語を使用する。
【0364】 実際に、関連言語は非常にタイトに抑制されており、ツリングは完璧ではない
。この言語は、手続き的言語に特有の属性である有名なツリング中断問題の影響
はこうむらない。ツリング中断問題は、与えられたコンピュータ・プログラムが
中断するか否かの決断である。ほとんどの手続き的言語は決定不可である。それ
らの言語は、常に中断するかが事前に知ることができないプログラム、多分簡単
なそれをも含めて、を持つ。JavaおよびTCLプログラムは決定不可の可能性があ
る。正反対に、関連言語中で表現可能な文は、中断するなど決定可能である。こ
の処理は、JavaおよびCTLなどのモバイルコード言語の安全保障をはるかに超え
た付加的セキュリティレベルである。
【0365】人間による分かり易さ 本発明の付加的セキュリティ機構は、関連言語の人間による分かり安さである
。関連言語は通常の英語を想起させる外見を持っている。英語を読めるコンシュ
ーマは、アドビサリの簡単な本文を検査することによって与えられたアドバイス
が何をしているのかに関するおおまかな概念を形成することができる。この方法
で、コンシューマは彼らに対して送付されたアドビサリの理解のプロセスに踏み
込むことになる。信頼できないアドバイス・プロバイダが、不透明な関連句を記
述することにより、いまだに彼ら意図をごまかすことができる場合、より重要な
点は、信頼できるアドバイス・プロバイダが彼らの意図をコンシューマに対して
明確にすることができ、それゆえ信頼を醸成および獲得することができるという
ことである。
【0366】発表およびラベリング 1つの使用例の中で、本発明はアドバイス・プロバイダに意図された効果に対
して彼らのアドビサリへのラベリングを薦めるメカニズムを提供し、それによっ
て公衆に対して与えられたソリューションオペレータに伴うリスクを正確に理解
させる。
【0367】 この使用例では、Better Advice Bureauは、影響を受けるサブシステム、効果
を逆転できるエクステント、および提案された変更を説明するさらなるドキュメ
ンテーションの有用性などに対する特定のソリューションオペレータの効果を示
す特殊ラベルのリストを定義および保持する。アドバイス・プロバイダは、この
ラベリングシステムを使用してプロバイダが発行したアドビサリの効果を示すラ
ベリングシステムを使用する。アドバイス・リーダは、ソリューション提案プロ
セス中に同アドバイス・リーダのユーザ・インタフェースの一部としてこのラベ
リング機構を使用する。コンシューマがソリューションオペレータの適用を計画
している場合は、ユーザ・インタフェースの一部が、プロバイダが供給したラベ
リングに従って、結果として起きる可能性のある副作用のタイプをコンシューマ
に示す。
【0368】 セントラル分類のガイダンス下で、コンシューマおよび・プロバイダの双方と
もシステム変更の潜在的効果についての理解および討論の共通の方法を持つ。Be
tter Advice Bureauは、アドビサリの効果に不正確なラベリングを行ったアドビ
サリに対してカウンタ・アドビサリを発行する。アドバイス・リーダは、特殊な
ビジュアル識別子を使用して極端な効果を持つアドバイスに関する注意を喚起し
、ラベリングされた効果を持たないアドバイスに関する注意を喚起する。コンシ
ューマは、提案されたラベリングされていないソリューション・オペレータの認
可またはラベリングされていないオペレータを記述したサイトへの加入を拒否す
る。
【0369】セキュリティ要約 コンシューマのセキュリティを脅かす幾つかの非合法活動がある。しかしなが
ら、いかなる場合でも、このシステムは防衛の効果的手段を用意できるように設
計されている。本発明はeメールやウェブ・ブラウジングの使用を通じてすでに
経験しているリスクを超えるリスクのレベルはユーザに提示しない。実際に、発
明からのリスクはそれら標準活動のリスクをはるかに下回る。
【0370】 一方、信頼できるアドバイス・リーダが損害を与え得るアドバイスをリリース
する場合もある。このシステムはこのような状況を内包し、修正するよう設計さ
れている。アドバイスが、ディスク記憶およびCPU時間などのシステム資源の制
限された補足物のみにアクセスし、それら資源の利用が典型的使用例中で計測さ
れ、支給されるために、本当の過ちによる損害の拡張は包含されている。アドバ
イスファイルの構造および付随する関連言語は、コンシューマに対して比較的透
明であり、コンシューマが独自のセキュリティを構築するにあたって役割を果た
す手助けをする。最後に、アドビサリプロセス、Better Advice Bureau、および
UrgentAdviceNetを通じて、本発明はセキュリティ問題が生じた時には、それら
を修正するメカニズムを持っている。
【0371】プライバシ問題 アドバイス・リーダは、コンシューマのコンピュータ、コンシューマのコンピ
ュータ上のファイルの内容、およびコンピュータと隣接の環境内のデバイスとの
対話に関する大量の情報にアクセスする。コンシューマが彼の金融、個人的、ま
たは医療情報コンピュータ上に収納する程度までは、アドバイス・リーダの典型
的な使用例では、銀行残高や処方箋薬品情報などの情報にアクセス可能である。
コンシューマのコンピュータが、作業環境においてコンシューマのホームの一部
を形成しているネットワークデバイスへのアクセスを持っている場合、アドバイ
ス・リーダは、その環境に特定のデバイスがあるか、それらデバイスが動作して
いるか、および動作の条件は何かなどその環境に関する情報にアクセス可能であ
る。本発明にこの情報へのアクセスを可能にすることは、問題状況を識別し、コ
ンシューマにそれらへの注意を喚起する有用なアドバイスの書きこみを認可する
ことにより、コンシューマに利益を与える。
【0372】 発明がアクセスを持っている情報の多くは潜在的に敏感であり、ほとんどのコ
ンシューマはそのようなデータの他人への漏洩を故意に許可することはない。こ
のような敏感な情報にアクセス可能ないかなるシステムも、同様に同情報を保護
しなければならない。下記に説明するように、アドバイス・リーダはコンシュー
マのプライバシを保持するように動作する。
【0373】現存インターネットプライバシ標準 本発明は、現在のインターネットビジネスコミュニティーの基準をはるかに超
える保護のレベルを提供することによってユーザのプライバシを保護するよう設
計されている。
【0374】 ウェブブラウジングおよびオンラインコマースなどのインターネットの仲介活
動は、結果としてブラウジングコンシューマのアイデンティティ、コンピュータ
の構成およびコンシューマのショッピングおよびブラウジング興味に関する情報
をウェブサーバに公開する。プライバシの単一受け入れ標準はなく、業界は、そ
れらのウェブ対話からコンシューマに関する情報を収集し、その情報をシェアす
るためにグループ化される。これに対応して、EPIC(電子プライバシ情報センタ
ー)のようなコンシューマ指向グループも形成され、電子プライバシへのコンシ
ューマの権利に関して現在政治闘争が行われている。
【0375】 本発明は、コンシューマグループが求める情報プライバシのレベルを満足する
もしくは超える手法を提供し、同時に業界グループが求める受信者宛てメッセー
ジの良く浸透した目標設定を提供する。
【0376】 本発明が提供する標準は、行動を尊重する/脅かすプライバシの分類を考慮す
ることにより理解できる。アドバイス・プロバイダの倫理的標準は4つのカテゴ
リーに分けられる。それらの定義を下記に示す: (Ea)完全に倫理的 (Eb)単に倫理的 (Ec)単に合法的 (Ed)犯罪的 情報プロバイダの完全に倫理的行動は、コンシューマのプライバシにたいする
完全な尊重および本発明の通信プロトコルの意図された目的として定義される。
完全に倫理的なプロバイダの行動を下記に示す: ・コンシューマ・コミュニティーをこっそり識別したり観察したりしない。特に
、このプロバイダは: いかなるコンシューマの属性をもネットワーク・アクティビティから推察しない
、および ・消極的にメッセージを受信する全てのまたは非常に大勢のコンシューマとの望
まれない連絡を取るメッセージを作成することにより、インターネットを純粋に
放送広告媒体として使用するようなことはしない。 ・データ収集の存在と目的の全てをコンシューマに発表しない。 ・発表された情報収集の目的に関係のない方法で受信した情報を使用しない。 ・上記のようなアンケートにより収集した情報を将来のサーバまたはネットワー
ク活動と相互関連させない。
【0377】 完全に倫理的行動は、現在のインターネットビジネスコミュニティ内の多くの
行動者が従う標準よりもかなり高い標準である。現在のインターネットビジネス
コミュニティーは、コンシューマのプライバシに向けた広範囲な態度および行動
を含む。単に倫理的または単に合法的と分類される多くの行動の例がある。
【0378】 単に倫理的とは、インターネット活動からユーザのアイデンティティまたは属
性を推察すると同時にプライバシ妥協が行われていることを示すなんらかの告知
を提供し、コンシューマとの望まれないコンタクトを開始するために情報を使用
せずまた同情報を他のビジネスとシェアしないことによりプロバイダ/コンシュ
ーマ関係を尊重する。現実に、倫理的会社が現在製品登録カードから収集した情
報を使用しているように、単に倫理的行動は内部調査およびプラニングの目的で
の情報の使用を制限する。
【0379】 単に合法的とは、インターネット活動からユーザのアイデンティティおよび属
性を推察することを意味し、何らかのプライバシ妥協が行われていることに関す
る最小限の告知を提供し、続いて他のビジネスとのシステマチックな情報共有お
よびコンシューマとの望まれないコンタクトの開始を含み現在の法の下で収集さ
れた情報を最大限利用することである。多くのインターネットベースの情報収集
努力の標準は、明確に単に合法的のレベルである。コンシューマに関する情報を
収集しえる会社は、ユーザに非保護プロセスが行われていることを通知するにあ
たってウェブブラウザに依存する。これらの会社は、それら独自の別の告知を行
ってどのような情報が収集され、どのように使用されるかを説明する。
【0380】プライバシ保護 本発明は、外部との余計な対話を許可しない。ルーチン動作においては、本発
明はユーザが加入したアドバイス・サーバとの対話のみを行う。詐欺やモールの
ようなセキュリティ上の問題が議論の的ではない時、プライバシ妥協がコンシュ
ーマと信頼できるアドバイス・プロバイダ間の対話で焦点を当てられる。下記に
示すように、本発明の通信プロトコルは、アドビサリ通信プロセスを下記のステ
ージに分割する: (ACP-a)サブスクリプション。コンシューマは、匿名でサブスクリプションを
開始する。 (ACP-b)収集。コンシューマのアドバイス・リーダは、サイトから匿名でアド
バイスを収集する。 (ACP-c)評価。コンシューマのアドバイス・リーダは、アドバイスの関連を評
価する。 (ACP-d)説明。コンシューマのアドバイス・リーダは、アドバイス・リーダに
より記述された書類を表示してなぜ特定のアドビサリが関連するのかを説明し、
ソリューション/応答を提案する。 (ACP-e)ソリューション/応答。コンシューマは書類を評価し、潜在的に提案さ
れたソリューション/応答を受け付け、結果として潜在的に世界と対話する。
【0381】 本発明は、AEUP通信プロトコルと動作している場合は、完全にプライベートな
ステップ(ACP-a)−(ACP-d)を踏み、情報共有潜在能力をステップ(ACP-e)
に局所化する。
【0382】 運転上は、完全に倫理的なアドバイス・プロバイダは、プロトコルのプライバ
シ保護ステップ(ACP-a)−(ACP-d)を侵害しない。特徴てきには、完全に倫
理的プロバイダは、本発明を使用してコンシューマのコミュニティーをこっそり
と識別したり観察したりはしない。いかなるユーザのアイデンティティも属性も
サーバ活動から推察しない。いかなるユーザの態度をもネットワーク活動から推
察するようなツールは開発することはない。本発明を、全てまたは多数のコンシ
ューマとの望まれないコンタクト取るアドビサリを作成する純粋な広告媒体とし
て使用することはない。本発明を使用してコンシューマから情報を収集する試み
は、ソリューション時間(ACP-e)におけるアンケート処理に基づいており、説
明時間(ACP-d)における簡単に理解できる言語を使用しての収集されている情
報のタイプおよびその目的の全体の事前発表に繋がる。発表された情報収集の目
的と関連しない方法により受信した情報を使用する試みはない。将来のサーバ活
動と相互関連させるために上記アンケートから収集された情報を使用する試みは
ない。
【0383】 1つの典型的な使用例では、本発明がプロバイダに対して完全に倫理的に行動
するように薦める。本発明は、完全に倫理的行動の標準に関する知識および個々
のプロバイダが保持している標準に関するコンシューマの知識を喚起する。本発
明は、プライバシに対する犯罪的攻撃に対して打破および邪魔をし、また非倫理
的行動に対して打破および邪魔をする。
【0384】 典型的な使用例では、本発明は完全に倫理的行動を推進および強化する幾つか
のメカニズムを持つ。
【0385】 第一に、信頼できるアドバイス・サイトへの加入を勧めることにより、システ
ムはサイトの品質に気を付けるように薦める。1つの重要な品質のコンポーネン
トは倫理的品質である。
【0386】 第二に、Better Advice Bureauは、アクセス可能なカウンタ・アドビサリに対
する目標の原因のリストを保持する。このリストはコンシューマおよびプロバイ
ダに対して、カウンタ・アドビサリに帰結する行動のタイプを明らかにする。こ
の方法では、プロバイダは何が非倫理的行動を形成するかについてのガイダンス
を受け取る。公衆の信頼を保つことを望むプロバイダは倫理的に行動する。
【0387】 第三に、本発明はプロトコルのプライバシの意図を侵害する試みを失敗させる
。下記に示すように、プロトコルに対する全ての法的脅威には、本発明からの効
果的な応答があり、プロバイダは通信プロトコルを侵害する犯罪的行動にかかわ
っていると思われる。
【0388】プライバシおよびAEUP 本発明は、現在の業界標準をはるかに上回る情報倫理の標準を導入しているオ
ープン公衆ネットワーク上の情報交換に対するプロトコル(AEUP)を使用する。
さらに、このプロトコルは特定の完全に犯罪的な行動を防止する。
【0389】 AEUPのゴールは下記の通り: マシン上の情報はマシン上にとどまる。
【0390】 すなわち、発明にアクセスされたコンシューマのコンピュータおよびその環境
は、明らかな同意なしには外部には配信されない。物理的期間内では、AEUPはコ
ンシューマ・コンピュータと外部との間に片方向のメンブレンを提供する。非立
会い操作中に: 情報が流れ込むが、コンシューマ・コンピュータから流れ出す情報はない。
【0391】 このデザイン上の制約は4つの基本により表現される: (PRIV-a)サブスクリプションの動作は、ユーザのアイデンティティおよび属性
を漏洩しない。 (PRIV-b)アドバイスの収集動作は、ユーザのアイデンティティおよび属性を
漏洩しない。 (PRIV-c)関係性評価の動作は、ユーザのアイデンティティおよび属性を漏洩
しない。 (PRIV-d)関連アドビサリを消極的に見る行動は、ユーザのアイデンティティ
および属性を漏洩しない。
【0392】 AEUP下で操作されている場合、全ての自動非立会い操作はユーザのアイデンテ
ィティおよび属性のプライバシを保護する。下記論説はAEUPおよび発明プロセス
全体を有効にする方法を示す(PRIV-a)−(PRIV-d)。
【0393】(PRIV-a)サブスクリプション活動におけるプライバシ AEUP下では、特定のユーザが特定のサイトに加入する情報は同ユーザおよびそ
のアドバイス・リーダのみに知らされる。この処理は透明化を求める。通常の使
用法では、サブスクリプションの用語は、ユーザがプロバイダに対して彼自身を
加入者として識別するある種の登録プロセスを暗示する。AEUPの下では、そのよ
うな登録プロセスはない。その必要もない。アドバイスは自由に作成され、ウェ
ブ・サイトがウェブ・ページを自由にかつ匿名で入手可能としているのと同様に
アドバイスも自由にかつ匿名で入手可能となっている。サブスクリプションプロ
セスはユーザとユーザ自身のアドバイス・リーダ間の対話であり、ユーザと何ら
かの外部アドバイス・プロバイダ間のそれではない。ユーザのコンピュータ上で
動作するこのアドバイス・リーダは、興味のあるアドバイス・サイトをユーザか
ら選択し、アドバイス・リーダのサブスクリプション・マネージャ・コンポーネ
ントによりローカルに保守されているデータベースの一部としてそれらアドバイ
ス・サイトをユーザのコンピュータ上に収容する。このデータベースは、アドバ
イスの評価を制御し、アドバイス収集機能にいずれかのサイトからアドバイスを
収集し、他のサイトからは収集しないことを薦める。サブスクリプションはプラ
イベートな行為である。
【0394】(PRIV−b)収集活動中のプライバシ AEUPの下では、アドバイスの収集活動は、特定の消費者が特定の事物に興味を
持っている、または特定のコンピュータ構成を持っているという情報を開示しな
い。
【0395】 アドバイス・リーダがしばしばサイトから情報を収集しているという事実から
、アドバイス・サイトが加入者のアイデンティティを知ることができるというこ
とを問題にする必要があるかも知れない。しかしながら、典型的な使用例では、
収集活動から知ることのできる唯一の物は、特定のIPアドレスからアドバイス・
サイトへの接続が為されたということだけである。現ネットワークプロトコル下
では、ほとんどのコンシューマは動的IPアドレスを持っており、それゆえIPアド
レスとアイデンティティ間の相互関係は弱く、特徴的に数分しかもたない。従っ
て、IPアドレス内情報は一般的に小さな値である。
【0396】 さらに、静的IPアドレスを持ち彼らの本当のIPアドレスの漏洩を望まないコン
シューマは、プロクシサーバを使用する可能性がある。プロクシサーバは、サー
バのプロクシ要求データを持ち、匿名で同データをクライアントにルーチングす
る3者クライアント/プロクシサーバ対話によって特定のIPクライアント/サーバ
・トランザクションが入れ換えられることで良く知られるツールである。サーバ
にとっては、プロクシがクライアントとなる。クライアントにとっては、プロク
シがサーバとなる。サーバとクライアントとの間には直接のコンタクトは全くな
い。サーバはIP番号などのクライアントのアイデンティティは獲得しない。
【0397】 本発明は、1つの使用例では、全てのユーザーにユニバーサル・プロクシ・サ
ービスを提供するように構成され、アドバイス・リーダは、1つのオプション接
続として、サーバの使用をユーザに提供する。
【0398】(PRIV−c)関係性評価活動中のプライバシ 与えられたアドバイスの関係性または無関係性はアドバイス・コンシューマの
コンピュータおよびその環境に関する大量の情報を信号として送出することがで
きる。ユーザ・プロファイルの内容および特定ファイルの内容を指定する非常に
狭く焦点化された条件は、もし真ならば、ユーザに関する大量の情報を運ぶこと
ができる。
【0399】 アドバイス・リーダがアドビサリの関係性または無関係性がリーダを外部に漏
らした事実を許容した場合、このアドバイス・リーダはコンシューマのプライバ
シと妥協する。非立会い操作中に上記処理が起きた場合、幾千ものアドビサリの
関係性が評価されるため、非常に深刻な結果を招く。多くのアドバイスの任意の
回収の関係性をシステマチックに発見できるメカニズムがある場合、コンシュー
マおよびその環境に関する完全なプロファイルが漏洩する。
【0400】 典型的な使用例では、アドバイス・リーダの関係性評価プロセスは、その唯一
の観察可能な効果として、ユーザ・インタフェースの状態における結果の変化を
もたらす。ユーザは特定のアドバイスが関係を持ったことのみを通知される。典
型的な使用例では、関係性を評価された物は、ユーザのコンピュータ外で他の者
から監視可能な活動の原因とはならない。相手・インスペクタが使用可能な場合
、この処理には例外が考えられる。下記を参照。
【0401】(PRIV−d)消極的に関連アドビサリを見る動作は、ユーザのアイデンティティま
たは属性を漏洩しない。 ある人物自身のコンピュータで自身の対話のプライバシ内のテキスト・ファイ
ルを読むことは、プライバシの侵害には繋がらない。外部の何者も誰かがファイ
ルを読んだことを知る必要はない。しかしながら、ウェブページの読み取りは別
である。発明に保持されている片方向のプライバシ・メンブレンは、HTMLなどの
ハイパーリンクされた媒体の提供により、アドビサリの説明的コンポーネント内
の有効なタイプのアドビサリ・コンテントとしてオープンされる。下記論説に穴
およびそれが原因で起きる結果を示し、なぜ本発明が、典型的使用例においてこ
の穴を空けたままにしておくのかを説明する。
【0402】ソリューション動作上の制約 アドバイス処理チェーンの最終ステップは、推奨ソリューション動作の適用で
ある。この動作は基本的に任意の動作であるため、本発明はこの動作の効果を制
御することはできない。特に、推奨動作はアドバイスオーサとの電子的対応およ
びアイデンティティおよび属性の漏洩を含む。これにより、デザイン上の制約が
ある: (PRIV−e)典型的な使用例では、アドバイス・リーダは自動的に推奨ソリューシ
ョンオペレータを適用しない。これらは、ユーザーの承認を得た後においてのみ
適用可能である。
【0403】 ソリューションオペレータの大きくオープンされた特徴のために、コンシュー
マは彼自身のプライバシを保護する重要な役割を果たす。推奨ソリューション動
作を適用する動作は、コンシューマが知っているとに係わらず、コンシューマの
アイデンティティまたは属性を漏洩する。非倫理的アドバイスオーサは、ある動
作を行うことが要求されている場合に、コンシューマに知らせることなくひそか
に実際の電子対応を実行する。コンシューマは、彼が倫理的に行動すると確信す
るオーサから来たソリューション動作の適用に同意するだけで良い。
【0404】リモート・インスペクタ:漏洩に栓をする 1つの使用例においては、アドバイス・リーダがandフレーズの条件評価を許
可しているという仮定、およびアドバイス・リーダが走行しているコンピュータ
から離れた他のコンピュータおよび/または他のデバイス対して関連クローズが
問い合わせをすることにより検証されている条件を参照しているかも知れないと
いう仮定に基づいて関連評価プロセスのプライバシに対する潜在的侵害が存在す
る。リモート・インスペクタの不注意な使用が外部に向けてまた特定の関連クロ
ーズが推定できる活動から監視可能なネットワーク活動を作成する。ネットワー
ク活動を引き起こす・インスペクタは、何らの手段を講じなくとも本発明の中心
であり、それゆえこの特定なプライバシへの脅威は本発明の特定の使用に影響を
与えるだけである。(プフリーガー、コンピューティング内のセキュリティタ
のコバートチャネルの論説と比較。)
【0405】 特定のアドバイス・コンシューマのマシン上で関係性が評価された関係フレー
ズRの値を知りたい盗聴者を考慮する。盗聴者がコンシューマに信頼されており
、アドバイス・リーダが加入しているアドバイス・サイトを操作しており、それ
ゆえこの盗聴者はマシン上にアドバイスを取り込むことができると想定する。こ
の盗聴者は、アドバイス・リーダがフレーズI経由で呼び出された場合に、この
盗聴者の制御下でインターネットの一部をまたぐネットワーク活動を生成する・
インスペクタを持っていることを知っていると想定する。例えば、この盗聴者が
コンシューママシンと特定・インスペクタのコールの結果として問い合わせを受
ける宛先マシン間の直接パス内のインターネットのノードへのシステム・レベル
のアクセスを持っていると想定する。この盗聴者は次に、自身の制御下でコンシ
ューマと宛先間のIPトラヒックの存在を記録するためにIPトラヒック・ロジック
をプログラミングできる立場になる。
【0406】 この仮想の状況では、盗聴者はRおよびIをアサートしながらアドバイスを記述
し、かれのアドバイス・サイトにおいてアドバイスを発行する立場にいる。この
アドバイスはコンシューマ・マシンによって収集された後で関係性が自動的に評
価される。
【0407】 アドバイス・リーダの1つの使用例では、フレーズAおよびBの評価は、節の評
価を終えるためにBの値を知る必要がないためにAの値が偽であると決定されると
すぐに停止する。Aが偽であると決定されると、すぐにAとBの値がFalseであるこ
とが分かる。このスキームは条件評価として参照される。条件評価を行わないア
ドバイス・リーダも利用される。これらのスキームは、イクスプレッションの値
を推定する前に常にイクスプレッションの全サブイクスプレッションを評価する
。使用例中で条件評価を使用する意思決定は、性能考慮に基づいている。条件評
価を使用するアドバイス・リーダは特徴的により早く走行する。
【0408】 アドバイス・リーダが、上記のように条件評価を利用している場合、フレーズ
Iにより促されたネットワーク活動はフレーズRがTrueと評価された場合のみ生じ
る。盗聴者はこのネットワーク活動を監視できる立場にあり、それゆえフレーズ
RがTrueに評価されたと推測する。関連性評価により、コンシューマに関する情
報がコンシューマのコンピュータから漏れる。
【0409】 この仮想状況の検討において、ここに記述されているような盗聴活動は電子ス
トーキングの形を取り、違法である場合がある。このような状況では、信頼でき
るオーサが盗聴者自身であり、盗聴のたくらみに関わっていることまたはオーサ
が、彼のアドバイスに署名するなどの方法で、彼の名前で非承認アドバイスが入
って来ることを防止しようとしないなどが求められる。アドバイス・コンシュー
マは、完全に倫理的行動に関する標準を満足するサイトなどの信頼できるさいと
にのみ加入することによって、この脅威から彼自身を保護する。
【0410】 アドバイス・コンシューマは、許容関連性チェックのドメインを彼の物理的制
御下にあるドメインに限定するようにアドバイス・リーダを構成することによっ
ても彼自身を上記脅威から保護する。極端なケースでは、上記処理は関係性のチ
ェック条件をアドバイス・リーダが走行しているマシン上でのみ可変に制限する
ことを意味する。
【0411】 現在、アドバイス・リーダがこのタイプの盗聴から保護しながらネットワーク
活動を許容できる4つのメカニズムがある。 ・フレーズの条件評価を許可しない。アドバイス・リーダは条件評価を避けるよ
うに構成されている。この事象では、関係性評価に関する情報は、コンシューマ
と宛先間の監視可能なネットワーク活動の存在により一切開示されない。 ・条件評価に対してランダムにサブイクスプレッションを再オーダーする。フレ
ーズAおよびBの評価において、パーサーはランダムに1/2の確率でフレーズを
(& A B)に等価な所まで減少し、1/2の確率で(& A B)を実行する。この処理
が済むと、フレーズRおよびIの評価においてリモートネットワーク活動が発生し
たことは、投げられたコインが表を出すかフレーズRが真であることを示唆して
いる。この事実は、特定の場合にRが問題のユーザにとって真であるかを決定す
るのが不可能になってしまうということである。 ・常にネットワーク活動に関わるサブイクスプレッションの評価を強制する。ア
ドバイス・リーダは各インスペクタが、同インスペクタを走行しているマシンか
ら活動を外す場合に設定される属性Remote-Activityを持つように構成される。
アドバイス・リーダは、文解剖関連クローズにおいては、Remote-Activityの属
性を持つサブイクスプレッションを識別し、それらサブイクスプレッションの評
価を強制する。 ・関連性評価からネットワーク活動を外す。属性Remote-Activityを持つインス
ペクタは、キューに繋がれたリクエストを使用し、あらかじめ指定された場所ま
たは場所のコレクションに対してキャッシュデータ上でのみ働くように制限され
ている。この処理は、遠隔地からのみ決定可能な属性に対するリクエストを受信
した場合にインスペクタが自キャッシュをチェックできることを意味している。
回答がキャッシュ中に見つかった場合、インスペクタは回答を返す。回答がキャ
ッシュ中に見つからなかった場合は、リクエストは将来の評価に備えてキューに
繋がれる。プロセスは、例えば一日一回のような固定スケジュールに従って独立
に走行し、相手マシンの固定リストと通信をし、その時前日にキャッシュされた
全リクエストを処理する。この場合、関係性評価は、それ自体定期的にスケジュ
ールされた活動の外でのネットワーク活動の要因とはならない。
【0412】 これらメカニズムの適切な組み合わせにより、表示された犯罪的盗聴のコンテ
クスト中であっても関係性評価のプライバシへのセーフガードが可能となる。
【0413】HTML:漏洩に栓をする 典型的なモデムHTMLドキュメントの最終的な外見は、単一ではなく幾つかのフ
ァイルの製品である。HTMLドキュメントそれ自体は、ビジュアルなコンポーネン
トを提供するある種のディスプレイの論理的スケルトン、テクスチュアルなコン
ポーネントの発明、種々のグラフィックへのリンクのコレクション、およびマル
チメディア・ファイルを与える。伝統的なウェブブラウジング実行では、ウェブ
ブラウザーが、一連のステージ内で描写された画像を構築する。第一にHTMLファ
イルが収集され、ドキュメントのスケルトンが描かれる。HTMLドキュメントがリ
モートで位置付けされたマルチメディア・ファイルを参照していた場合、ウェブ
ブラウザーはそれらのファイルを集める:ファイルが到着すると、それらは最終
ディスプレイのフォーマットおよび描写に使用される。
【0414】 アドバイス・プロバイダが、その説明的コンポーネント内のアドバイス・プロ
バイダサーバ上に位置付けられているHTMLファイルを含むアドビサリを作成した
と想定する。また、アドバイス・リーダが描写HTML内で伝統的ウェブブラウザー
として振舞うと想定する。コンシューマがアドビサリを読む時、下に置かれたグ
ラフィックス・ファイルはアドバイス・サーバから収集される。換言するならば
、アドビサリを読んだことによるアドバイス・サーバにおける活動は注目に値す
る。アドビサリが無関係な場合、HTMLは描かれず、そのためHTMLはマルチメディ
ア・ファイルの収集に至ることはなく、サーバはアドビサリの関連性が評価され
ることをこの活動から推測する。この処理は、コンシューマからプロバイダに返
された片方向メンブレンを通じて情報を漏洩し続ける。
【0415】 完全に倫理的なアドバイス・プロバイダは、この活動に一切注目してはならな
い。しかしながら、単に倫理的なアドバイス・プロバイダは、原則的にこの事実
をコンシューマのポピュレーションを知るのに利用する。無論、このようなアド
バイス・プロバイダは特殊マルチメディア・ファイルとして参照されるアドビサ
リを作成することができ、このアドビサリからのみポイントされる。マルチメデ
ィア・ファイルに対する参照の数を計数し、アドビサリそれ自身の収集の数で割
ることにより、状況の特定の組み合わせを示すコンシューマポピュレーションの
フラクションの見積もりが獲得できる。
【0416】 しかしながら、本発明は、典型的な使用例において、このような活動を中断す
るためのステップを踏む。このような漏洩を誘発することは、他の非倫理的行動
と組み合わされると個々人のプライバシと妥協できるため、完全に倫理的より低
くなる。このような漏洩が無邪気で有用なアプリケーションを持っているのも事
実である。情報漏洩戻りと個々人のアイデンティティとの間に何らの相互関係も
ない場合、アドバイス・プロバイダに全体のユーザ・ポピュレーションを知らせ
る建設的な目的を提供すると主張することもできる。
【0417】 ランダム化応答のように個々人のプライバシを保護している間に本発明がアド
バイス・プロバイダに同様のフィードバックを提供することにより有効になる他
のメカニズムがある。HTMLに起因する漏洩を利用する意図を邪魔するために、発
明の典型的な使用例が3つのメカニズムの内の1つまたは全てを導入する: ・HTML-A代理サーバ。代理サーバを通じて排他的に処理を行うことにより、アド
バイス・リーダは収集機構のアイデンティティおよび収集の事実の間のアドバイ
ス・サイトにおいて可視の可能性がある全ての相互関係を破壊する。実際に、ア
ドバイス・リーダは、オリジナル・サイトではなく、代理サーバからマルチメデ
ィア・ファイルを要求している。1つの使用例では、代理サーバはマルチメディ
ア・ファイルをローカルにキャッシュし、アドバイス・サイトから一回だけファ
イルを要求することによりマルチメディア・ファイルに対する多くのリクエスト
を提供できるようにする。アドバイス・サイトは、彼ら自身のサーバ上の負荷を
減らすことができるために、このアレンジメントを有利と見ることがある。その
代わりに、ポピュレーション属性を一般的な研究とする、またはアイデンティテ
ィと属性間の相互関係を作る能力を失うことになる。 ・HTML-B全てのマルチメディアを直ちに収集する。本発明の1つの使用例では、
収集プロセスは、アドビサリのHTML内で参照される全てのマルチメディア・ファ
イルの自動ダウンローディングを含む。この作業は次のようなものである:アド
ビサリの予備的な文解剖は、アドビサリの説明的コンポーネントのHTMLソース内
で参照される全てのマルチメディア・ファイルのリストアップに繋がる。アドバ
イス収集機構は、アドビサリが関連を持つことを確実にしながら、直ちにそれら
のファイルを収集する。ファイルはローカルに入手可能である。本発明の使用例
では、ファイルが収集されたという事実と特定のアドビサリが関連性を持ってい
る可能性があるという事実の間には何らのコネクションもない。
【0418】 メカニズム(HTML-A)および(HTML-B)は同時に使用されることもある。すな
わち、代理サーバはクライアントを代表してアドバイスおよびそのアドバイス内
に含まれるHTMLソース内で参照される全マルチメディア・ファイルを収集するこ
とがある。コンシューマ・アドバイス・リーダは最初にアドビサリ・ファイルの
みを獲得するが、全マルチメディア・ファイルは獲得しない。適切な時間に、マ
ルチメディア・ファイルが代理サーバから収集される。この場合、再びファイル
が収集されたという事実と特定アドビサリが関連性を持っているかも知れないと
いう事実の間には何らのコネクションもない。 ・HTML-Cアトランダムにマルチメディアをダウンロードする。本発明1つの使用
例では、収集プロセスは幾つかのアドビサリのHTML内で参照される幾つかのマル
チメディア・ファイルのランダムなダウンローディングを含む。この作業は次の
通りである:アドビサリの予備的な文解剖は、アドビサリの説明的コンポーネン
トのHTMLソース内で参照される全てのマルチメディア・ファイルのリストアップ
に繋がる。アドバイス収集機構は、定期的に少数のランダムにリストから選択さ
れたファイルを収集する。この処理は、アドバイスオーサが発行したいかなるア
ドビサリに対しても、関連性の理由からではなく、純粋な実験の結果として、マ
ルチメディア・ファイルの大きなフラクションがアクセスされることを保証する
。部分的には、この処理はアドビサリが関連性を持つようになる顧客の多くに対
して、ファイルがすでにローカルに入手可能となっていることを保証する。
【0419】 本発明の使用例で、ファイルが収集されたという事実と特定なアドビサリが関
係性を持つ可能性との間には何らの論理的コネクションもない。
【0420】プライバシ倫理のサポート 情報倫理を強制する本発明内に3つのメタプリンシプルがある。 ・倫理サイト。コンシューマは倫理的な動作を知られているアドバイス・サイト
にのみ加入する。多くのコンシューマが、彼らが興味を持つ商品およびサービス
を製造する大企業からのアドバイスに主用に加入するように彼らのアドバイス・
リーダを構成する。例えば、コンピュータ製造業、ソフトウェア出版者、または
インターネットサービスのプロバイダなどがある。このタイプの実体的組織への
加入は適度に安全な行為である。このような組織は信頼できるアドバイスの提供
に興味を持っており、それらのコンシューマとの関係を保つ。このような企業に
より作成されたアドバイスに加入するコンシューマには少しのリスクが伴う。 ・倫理の明確な定義。Better Advice Bureauは、オーサの倫理的行動を奨励する
基礎的ツールである。全てのユーザはこのサイトに加入する。このサイトはカウ
ンタドバイスを編集し、ユーザに非論理的サイトおよび流通している非論理的ア
ドバイスを通知する。Better Advice Bureauは、ソリューションオペレータを、
ユーザに漏洩する情報を知らせずに、または漏洩する情報の性質を正確にユーザ
に知らせずに情報漏洩に関わった場合、これを非倫理的と定義する。非倫理的に
動作するモールが流通し、Better Bureau.orgの注意を引いた場合、それに対し
てカウンタ・アドビサリを発行することがある。これにより、Better Advice Bu
reauは、非倫理的状況の修正を許可することにより、本発明に対してある意味で
プライバシ保護システムとして機能する。 ・副作用の明確なラベリング。倫理的動作の定義を明確にし、倫理的動作からの
逸脱を明確にするためにBetter Advice Bureauはアドビサリに添付され、ソリュ
ーションオペレータの潜在的副作用を示すラベルのセットを示す。それらのラベ
ルは下記の項目を示す: アドビサリの提案されたソリューションに影響を受ける可能性のある危機的サ
ブシステム アドビサリの提案されたソリューションにより情報が明らかにされるか どのようなタイプの情報が明らかにされるか 情報が明らかにされる可能性がある場合、それがマーケティング/メーリングに
使用されるか 完全に倫理的動作はアドバイス・オーサに対して、潜在的コンシューマに与え
る影響に従ってアドバイスにラベリングをすることを要求する。アドビサリに間
違ったラベリングが為された場合、Better Advice Bureauはカウンタ・アドビサ
リを作成する。あらかじめ申し合わせた誤った通知の試みは、サイトカウンタサ
ブスクリプション・アドビサリを作成するBetter Advice Bureauに考慮される。
【0421】匿名の選択的更新プロトコル このプロトコル下で、サブスクリプションおよび同期の動作は、いずれもAEUP
内で匿名である。しかしながら、更新プロトコルは消耗的と言うより選択的であ
る。
【0422】ASUP定義 ASUP下では、各アドビサリ・メッセージは、少なくともオリジナルアドビサリ
を参照するメッセージ識別子、オリジナルアドビサリの関連クローズ、および潜
在的にサブジェクト行のような他の情報により成る短いフォームに分割される。
このプロトコル下では、アドバイス・サーバは、ディレクトリメッセージおよび
全アドビサリファイルに加えて、1つまたは多くのアドビサリの断片であるアド
バイス・リーダを処理する。
【0423】 ASUPの下では、収集プロセスが変化する。アドバイス・リーダは、アドバイス
・サイトの各アドビサリの全本体を持っていることを保証する代わりに、各メッ
セージの断片を持っていることを保証する。この処理は、前回の同期からの全て
の新しいアドビサリの全ての断片に対してリクエストを発行することにより行わ
れる。
【0424】 ASUP下では、アドバイス・データベースが変化する。このデータベースは2種
類のエントリを持っている:フルアドビサリおよびアドビサリの断片である。
【0425】 ASUP下では、アドバイス・リーダは、それが獲得したフルアドビサリおよび断
片の双方に含まれる全てのフレーズに対して関連性評価をスケジュールする。
【0426】 ASUP下では、関連アドビサリは、アドバイス・リーダとアドバイス・サイト間
の新たなコンタクトにトリガをかけることができる。構成によっては、アドバイ
ス・リーダは、ユーザがフルアドビサリを欲している予測または直接のユーザリ
クエスト内で、アドバイス・サイトとの接続を確立し、特定のアドビサリの本体
を要求する。
【0427】 このプロトコルの結果は、コンシューマのアドバイス・リーダが全ての発行さ
れた関連クローズにアクセスし、評価する場合でも全ての発行されたアドビサリ
をダウンロードすることはない。
【0428】ASUPの分析 このプロトコルは、発行されたアドビザリが分割されたアドビザリをはるかに
上回る記憶を消費する場合に有利である。このプロトコルは、アドビザリの大き
な本体にアクセスすることによりコンシューマの時間を節約し、サービングリク
エスト中のプロバイダの時間を節約する。このプロトコルの潜在的ドローバック
は、コンシューマ・プライバシの妥協の可能性である。ASUPプロトコル下では、
アドバイス・プロバイダが、アドバイス・リーダにより要求された、そして要求
されていないアドビザリファイルの監視に基づいてコンシューマに関して妨害を
意図している場合、これを隠すことができる。このプロトコルが正確に上記のよ
うに利用された場合は、コンシューマは、クローズが関連しない場合は決してア
ドビザリ全体を要求せず、クローズが関連する場合は、常にアドビザリ全体を要
求する。特定のコンシューマに関する情報を知りたいと意図するアドバイス・プ
ロバイダは原則的に、サーバ・リクエストを対応するアドビザリの関連を対応す
るコンピュータ上に表示することにより、それらがリクエストが出てきたIPアド
レスに関連付ける。IPアドレスが特定のコンシューマ・コンピュータに永久に割
り付けられている場合は、プロバイダは、原則的にそのようなリクエストをコン
シューマのアイデンティティに関連付ける。この場合、コンシューマに関する情
報はサーバにリークバックされることがある。
【0429】ASUP下のプライバシ保護 ・ランダム収集。情報の漏洩の潜在性は、アドバイス・リーダに対して、関連し
ていない関連クローズを含む幾つかのアドビザリのフルアドビザリ本体を要求さ
せることにより減少できる。この処理はランダム化メカニズムにより実行される
。各フルアドビザリ本体は確立Pと共に要求されるが、ここで、Pは指定された番
号である。 ・代理サーバ。情報の漏洩の潜在性は、アドバイス・リーダに対して代理サーバ
経由でフルアドビザリ本体を要求させることで減少できる。代理サーバは匿名の
アドビザリをアドバイス・サイトに送り出し、それによりアドバイス・サイトを
要求者のアイデンティティでマスクする。例えばBetter Advice Bureauまたはad
visories.comに位置付けられた集中代理サーバは、この目的のために使用可能と
なる。 ・財産サーバ。情報の漏洩の潜在性は、サーバ・ソフトウエアの供給を制限する
ことにより減少できる。本発明と共同作業をしている唯一のサーバ・ソフトウエ
アがコンシューマおよびアドビザリが要求しているそれらの間の相互関係を作成
せず、リクエストのロギングも行わなず、このサーバ・ソフトウエアのユーザー
がサーバ/リーダトランザクションを盗聴することによって財産プロトコルの意
図を邪魔しようとした場合、ASUPの結果として個人的情報がサーバに対して明ら
かにされることはない。
【0430】 サーバ・ソフトウエアの供給は、特定のセキュリティーハンドシェ‐クを強制
的なものにするようリーダ/サーバ対話を変更することにより制限することがで
きる。セキュリティーハンドシェ‐クの一部としてデジタル暗号化テクノロジー
を使用し、適切なハンドシェ‐クキーへのアクセスを制限することにより、サー
バ・ソフトウエアを構築する機能へのアクセスを制限することができる。
【0431】 クライアント/サーバ対話上の盗聴は契約上で禁止することができる。有効な
サーバ・ソフトウエアは、受け取り手が盗聴をしないという条件下においてのみ
入手可能である。 このように、ASUP下でのプライバシのセーフガードには幾つかの方法がある。
【0432】非匿名消耗的更新プロトコル 特定の設定では、例えばアドビザリが支払いベースでのみ入手可能にでき、リ
ーダ/サーバ対話が、リーダが彼自身を支払い顧客として修飾するハンドシェ‐
クセグメントを含むため、匿名サブスクリプションの概念は無効である。このシ
ナリオの変形は、メンバーが狭い意味でアドバイス・サブスクリプションそれ自
体への支払いをしないが、アドバイスに対する修飾のためにメンバーになる必要
があるクラブのメンバに対するアドバイスの提供内にある。
【0433】 非匿名消耗的更新プロトコル(NEUP)は、加入者が全ての新しいアドビザリの
ダウンローディングを消耗的に更新している非匿名設定内で適用される。NEUP下
では、コンシューマのプライバシは次の要領で保護される:コンシューマの加入
がプロバイダに知られている間に、アドバイスを収集するルーチン動作および関
連性の評価はコンシューマに間する情報をプロバイダに開示しない。
【0434】非匿名選択的更新プロトコル 特定の設定では、考慮すべき潜在的関連アドビザリの非常に大きな本体があり
、各アドビザリは比較的大きなサイズであるため、無名のサブスクリプションの
概念は無効であり、わずかなアドビザリのみが関連すると考えられるため、コン
シューマおよびプロバイダは拡張的資源を消耗的更新にかける意思はない。
【0435】 非匿名選択更新プロトコル(NSUP)は、アドバイス・リーダが第一の分割され
たアドビザリを獲得し、関連性を評価することにより選択的に更新し、その後関
連アドビザリをダウンロードするこの非匿名設定を提供する。
【0436】 NSUPはそれ自身によりコンシューマにプロバイダからの保証プライバシを与え
ることはない。コンシューマのサブスクリプションはプロバイダに知らされ、ア
ドバイス収集および関連性評価のルーチン動作が関連クローズがTrueであるプロ
バイダに開示する。NSUP下では、ランダム化、代理サーバ、および財産サーバな
どのコンシューマのプライバシの保護を助ける幾つかのメカニズムがある。
【0437】代替アドバイス配信 中央アドバイスサーバ 1つの使用例では、単一の中央サイトが、実際は単一ファイルシステムの異な
るサブディレクトリとして動作する異なるアドバイス・サイトを持つ多くの異な
るアドバイス・プロバイダに提供されるアドバイスを収容する。コンシューマ・
コンピュータ上で動作する全てのアドバイス・リーダは、この中央サイトにコン
タクトし、同サイトからアドビザリなどの資源を要求することによりサイトイメ
ージを同期させている。現実には、この単一サイトは、実際に互いの機能および
内容をモニターしているコンピュータのコレクションによって構成されている。
【0438】 このアレンジメントは2つの領域でインパクトを持っている: ・プライバシ。このアレンジメントは、プロバイダがコンシューマのアイデンテ
ィティーまたは関連属性を知ることを、コンシューマをプロバイダから引きだす
ことによって妨げている。特に、中央アドバイス・サイトがリーダ/サーバトラ
ンザクションをロギングしないために、ASUPプロトコルはこのような設定内では
安全である。 ・セキュリティー。このアレンジメントは、アドバイス・サイトの供給を制限し
、それによりアドバイス・サイトが典型的な責任組織によって走行されるように することによって中央サーバ管理により導入された特定標準を満足するサイトに 制限する。
【0439】 中央サイトは、FTPまたは関連のファイル転送手法などの標準手法の使用によ
り、アドバイス・プロバイダに中央サーバ上のそれらのサイトの内容の更新を許
可する。
【0440】中央代理サーバ 1つの実施例では、単一の中央サイトが全てのアドバイス・リーダに対して代
理サーバとして動作する。アドバイス・サイトの広く配信されるベースがある。
しかしながら、多くのユーザは個別にそれらのサイトには行かない。代わりに、
彼らは中央代理サーバ経由で全てのアドビザリを得るようにアドバイス・リーダ
を構成する。プライバシの侵害に関与するユーザにとってこれは特別な真実であ
る。
【0441】 中央代理サーバは多くの異なるアドバイス・プロバイダから提供されたアドバ
イスをキャッシュする。コンシューマ・コンピュータ上のアドバイス・リーダは
、代理サーバに対して、特定のアドバイス・サイトからのアドビザリなどの資源
を使用可能にするように要求する。これらの資源が代理サイトでのみ使用可能な
場合、それらは直ちにユーザに届けられる。それら資源が使用可能でない場合、
オリジナルサイトはいずれも匿名でユーザに送られた資源の問い合わせを受け、
代理サイトのキャッシュに位置付けられる。アドバイス・サイトは、オリジナル
サイトが変更された場合に中央代理サイトに信号を送出する手法を持っており、
これによりキャッシュをフラッシュする時間であることを示す(ハラム・ベーカ
ー、フィリップM.(1996年)代理キャッシュへの通知、ワールド・ワイド・ウ
ェブ・コンソーシアム・テクニカル・リポート、http://www.w3.org/TR/WD-prox
y参照)。
【0442】 このアレンジメントは、カウンタ・プライバシ関係を示す。コンシューマをプ
ロバイダから引き離すことによって、このアレンジメントはプロバイダがアイデ
ンティティまたはコンシューマの関連属性を知ることを妨げる。特に、中央アド
バイス・サイトがリーダ/サーバ・トランザクションをロギングしないため、ASU
Pプロトコルは安全である。
【0443】中央匿名アドバイスリメーラー 1つの実施例では、アドバイス配信はインターネットe−メール送付を利用す
ることによって動作し、匿名メーリング・リストの使用によって中央リメーラを
通じてルーチングされる。
【0444】 上記のアドバイス・サイト・アーキテクチャは保持される。しかしながら、ア
ドバイス・サイトの広く配信されたベースがある。多くのリーダはこれらのサイ
トに直接コンタクトしない。代わりに、彼らは匿名メールでアドバイスを受け取
る。この使用例では、アドバイス・サイトはそれらの新たなアドビザリを中央リ
メーラーサイトにe−メールし、中央リメーラ・サイトはお返しに秘密の中央サ
イトにコンタクトし、サブスクリプション関係を確立した個々人で成るメーリン
グ・リストをe−メールする。この使用例では、取り消し用に特別にデザインさ
れた新しいフォームのアドビザリがある。アドバイス・サイトは、アドビザリの
取り消しを、取り消しアドビザリを中央リメーラ・サイトにe−メールすること
によって取り扱い、中央リメーラーサイトはお返しにメーリングリストをe メールする。
【0445】 このアレンジメントの下で、アドバイス・リーダは、コンシューマ・コンピュ
ータ上のeメールリーダおよびアドバイス・リーダへのアクセス用にデザインさ
れたメール・ボックス内にアドバイスを自動的にフィルタするように構成された
コンシューマのeメールリーダと共同する。アドバイス・リーダは、オリジナル
アドバイス・サイトにコンタクトすることではなく、前回の同期から到着したメ
ールボックスの内容を解釈することによってサイト同期を行う。
【0446】 このアプローチは、POP3インターネット・メール・サービスと作業する場合に
適している。このアレンジメントは、基本的にeメールを使用したAEUPプロトコ
ルの利用である。特定のコンシューマがサブスクリプションを持っており、特定
のアドビザリが関連していることはいずれもアドバイス・プロバイダに対して一
般的に使用不可の情報である。
【0447】 このアレンジメントの下で、AEUPが提供する片方向メンブレンはコンシューマ
に対して特にクリアに作られている。コンシューマはデバイス・サイトがコンシ
ューマのそれらサイトへの加入を知る必要はなく、コンシューマ・マシンとアド
バイス・サイト間に直接IPトラヒックはないということを理解している。メール
のプレーンテキストを見ることにより、アドビザリがアドバイス・サイトから彼
らの所に直接届かないが、中央アドバイスリメーラーから匿名で転送されていく
ることが分かる。
【0448】 このアレンジメントの潜在的ウィークポイントは、秘密が妥協されている秘密
のメーリング・リストが存在していることである。コンシューマの自信を鼓舞す
るために、中央リメーラーが信頼できるコンシューマの気持ちを持ったオーソリ
ティによって操作されるのが望ましい。
【0449】 コンシューマをプロバイダから引き離すことにより、このアレンジメントはプ
ロバイダがアイデンティティおよびこのアレンジメントに参加しているおよび自
ら進んでプロバイダに何物をも開示するつもりのないコンシューマの属性などを
知ることを妨げることができる。
【0450】USENETアドバイスデフューザ 1つの実施例では、アドバイス配信はUSENETニュース配達を通じて動作する。
【0451】 上記のアドバイス・サイト・アーキテクチャが保持される。アドバイス・サイ
トの広く配信されるベースがある。しかしながら、多くのリーダは直接それらの
サイトにコンタクトしない。代わりに、USENETからアドバイスを得る。この使用
例では、USENETニュース・グループの全コレクションが、例えばアドバイス・サ
イトごとに一つ作成される。アドバイス・サイトは、時により、USENETに新しい
アドビザリを通知する。お返しにUSENETはニュース・グループ・サーバとして動
作している世界中の全てのマシンに配信される新しいポスティングを起動する。
【0452】 このアレンジメント下で、アドバイス・リーダは、オリジナル・アドバイス・
サイトにコンタクトするのでなく、USENETプロトコルを使用してニュース・グル
ープ・サーバにコンタクトし、特定のニュース・グループにアクセスすることに
よりサイト同期を実施する。
【0453】 このアレンジメントは、本質的にUSENETを使用したAEUPプロトコルである。特
定のコンシューマがサブスクリプションを持っていることも、特定のアドビザリ
が関連していることも一般的にアドバイス・プロバイダには使用不可の情報であ
る。
【0454】 このアレンジメント下で、AEUPが提供する片方向メンブレンが特にコンシュー
マに対してクリアである。コンシューマは、デバイスサイトがコンシューマのそ
れらサイトへの加入を知る必要はなく、コンシューマ・マシンとアドバイス・サ
イト間には直接IPトラヒックはないということを理解している。実際には、USEN
ET経由で受信したニュースは匿名であるため、どこにもメーリング・リストはな
く、従って、それをアドバイス・サイトにリンクする中央情報ベースもない。
【0455】ソフトウェアチャネル 考え得る実施例では、アドバイス配信はプッシュプロバイダから共通にチャネ
ルとして参照されているBackうぇb、Marimba,およびPointcastにより動作する
(エレスマン、カステド(1997年)チャネル定義フォーマット、ワールド・ワ
イド・ウェブ・コンソーシアム・テクニカル・リポートhttp://www.w3.org/TR/N
OTE-CDFsubmit.html参照)。他の実施例では、アドバイス配信は、e−メール・
メーリング・リストの使用により動作する。いずれの場合も、配信方法はチャネ
ルとして参照される。論理的関係は同じである。ワードチャネルの全ての発生が
メーリング・リストに変化した場合は、特に重要な変化は下記ではおきない。
【0456】 上記のデバイス・サイト・アーキテクチャが保持される。アドバイス・サイト
の広く配信されるベースがある。しかしながら、それらのサイトに直接コンタク
トしないリーダもいる。代わりに、彼らはチャネルを通じてアドビザリを受け取
る。この使用例では、チャネルの全コレクションが、多分アドバイス・サイトあ
たり一つの割合で作成される。アドバイス・サイトは時によりそのチャネルに新
しいアドビザリを送り、チャンネルはお返しとして、そのチャネルに加入してい
る世界中の全てのマシンに配信される新たなオファリングを起動する。
【0457】 このアレンジメント下で、アドバイス・リーダは、チャネル上の入りデータを
リストアップし、入りアドビザリをそれらが到着したときに処理することにより
サイト同期を実施する。
【0458】 このアレンジメントは、本質的にNEUPプロトコルの利用である。チャネルの利
用において、ユーザがサブスクリプションを持っているということはコンテント
プロバイダに知られている。特に、特定のアドビザリが関連するということは、
一般的にアドバイス・プロバイダには利用不可の情報である。
【0459】 このアレンジメント下で、AEUPが提供する片方向メンブレンは、チャネルプロ
バイダが実際の片方向チャネルを提供し、そのことをコンシューマに説明してい
る場合はコンシューマに対して特にクリアである。例えば、メーリングリストが
典型的な片方向通信を示しているということは、コンシューマに良く理解されて
いる。コンシューマは、通信が双方向になるのは、コンシューマが他方向へのコ
ンタクトを始めたい時だけである。
【0460】コンシューマの信頼を推進する代替メカニズム コンシューマが抱いているであろうプライバシに関する関心はテクノロジーに
おいて解決されなければならないということをこれまで示してきた。視点として
は、コンシューマのプライバシを保護できるのは、アドバイス・プロバイダに対
して特定の消費者に向けた特定のアドビザリの関連性に関する有効なインタフェ
ースを作成することを文字通り不可能とするようなシステムを間発することであ
る。この考え方に則って、コンシューマを孤立させることは大切な目標である。
しかしながら、この孤立は特にコスト的制約を受けることになる。さらに、何人
かのコンシューマは、プライバシ問題に関する純粋に技術的ソリューションを受
け入れず、時折起こるであろう漏洩など、いかなる技術的ソリューションも避け
られない欠陥を持っていると疑っている。このようなコンシューマは、漏洩の結
果を心配しており、漏洩は一切起きないという技術者の説得にも耳を貸さない。
このようなコンシューマはアドバイス・プロバイダの一部に見られる漏洩がプロ
バイダに利用されることはないという明示された言質によって再保証されるであ
ろう。
【0461】 アドバイス・プロバイダの意図にコンシューマの関心を導くには、アドバイス
・プロバイダの人口を、コンシューマに対して保証を提供する契約に署名し、必
要事項を書きこんだプロバイダに限定することである。これには3つのコンポー
ネントがある: ・倫理標準。基本的ドキュメントは入手可能とされ、倫理的行動に関する良く知
られた定義を提供している。特定のアドバイス・プロバイダはこのドキュメント
に署名しており、署名者のアイデンティティを発行しているBetter Advise Bure
aunなどの中央オーソリティーに寄託している。 ・ユーザインタフェース。ユーザは対話を倫理標準に従っていることを知られて
いるプロバイダにたいしてのそれのみに限定されたオプションを与えられている
。 ・サーバ特権の制限。リーダ/サーバ対話は適切なハンドシェ‐クメカニズムに
よって保護されており、倫理合意書に署名した者のみに適切なリーダ/サーバハ
ンドシェ‐ク秘密コードがライセンスされている。
【0462】 中央アドバイス・サーバとのみ対話できるようにアドバイス・リーダがハンド
シェ‐クメカニズムにより機能を制限された中央サーバ戦略により、倫理標準に
従うように義務つけられ、標準に従うことを知られているサイトからのみアドバ
イスを提供する。
【0463】 アドバイス・リーダが適切なハンドシェイクを持ったアドバイスサーバとのみ
対話可能な財産サーバ戦略により、ハンドシェイクは倫理的なアドバイス・サイ
トを持っているサーバにしか知られていない。
【0464】 要約すると、プライバシに対して契約上の保証を顧客に与えている合意書に署
名しているプロバイダがいる。このようなプロバイダとのみ取引を従っている顧
客がおり、アドバイス・リーダに対してこれらのプロバイダへのアクセスを制限
する技術的メカニズムがある。
【0465】代替関連評価モデル 全体像:状態比較 現実には、関連クローズはコンピュータの状態、その環境、そのコンピュータ
から到達可能なコンピュータデバイスの状態および環境に関するアサーションで
ある。関連言語はオーサに対してコンピュータの状態のコンポーネントを記述す
る方法を提供する。しかしながら、その状態のコンポーネントが記述できる他の
方法もある。
【0466】 アドバイス・リーダおよび付随するインスペクタ・ライブラリは、状態の記述
と実際の状態を比較する方法を与える。しかしながら、状態のコンポーネントが
記述を比較できる他の方法もある。
【0467】ウォッチャーのコミュニティ 状態記述の代替法は、各々が独自の関わりとアーキテクチャを潜在的に持ち、
コンピュ‐タおよびそのアーキテクチャに関する特定のアサーションを分析でき
る特化されたアプリケーションなどのウォッチャのコミュニティに依拠する。
【0468】 特定のファイルが適切な属性を持っているかを観察するファイル・ウォッチャ
・アプリケーションを考慮する。このアプリケーションはアサーションのデータ
ベースを保持している。各エントリはファイルまたはディレクトリ、指定された
オブジェクトの属性のリスト、指定された観察頻度、およびメッセージとアサー
ションの失敗に伴う対策を名づける。指定可能な属性の例には、存在、名前、バ
ージョン、サイズ、およびチェックサムが含まれる。スケジュールされた時間に
またはユーザの制御の下に継続して走行するファイル・システム・ウォッチャは
、そのアサーションのデータベースに行き、各エントリがアサートされたステー
タスを持っているかを、例えばファイルが指定された属性を持つごとにチェック
する。同ウォッチャが必要なステータスを持っていないエントリを見つけた場合
、アサーションの失敗に関する情報をアサーションに伴うメッセージや情報と共
にユーザ・インタフェース・モジュールに渡す。ウォッチャ・アプリケーション
の一部であるユーザ・インタフェース・モジュールおよびシステム全体を通じて
共通に使用されるアプリケーションはアサートされた条件の失敗をユーザ情報に
表現し、付随するメッセージおよび推奨レスポンスを中継する。
【0469】 ファイル・ウォッチャ・アプリケーションは状態に関して新たなアサーション
を行っているメッセージも解釈する。このようなメッセージの受信は、ファイル
ウォッチャにそのアサーションのデータベースを更新させ、新たなアサーション
を行っているエントリまたはアサーションを中止したエンティティを含む。ウォ
ッチャ・アプリケーションの一部であり、全システム内で共通に使われるファイ
ル・ウォッチャは、これらメッセージをメッセージング・モジュールから受け取
る。
【0470】 コンシューマ・コンピュータに関する条件をアサートすることを望むオーサは
、ファイル・ウォッチャ・アサーション指定子に従いファイル・ウォッチャ・ア
プリケーションに向けたメッセージを作成する。これは、ファイル・ウォッチャ
に保持されているデータベース内のエントリまたはキーワード言語または他の人
間に解釈可能な記述的デバイスを使用したエントリのテクスチュアル・デスクリ
プションに似たデータベース・エントリである。このような指定子は、ネットワ
ークを貫く伝送のためにまたは他のデジタル転送メカニズムによりパッケージン
グされる。このようなパッケージは、これまで列挙した方法AEUP、ASUP、NEUP、
NSUP、e−メール、またはチャネルのいずれかにより、コンシューマ・マシンに
配信される。
【0471】 このアプローチの潜在的利点は下記を含む: ・効率をもたらす専門化。ウォッチャーは、専門化されているために、専門化さ
れたタスクのセットの完了時に速度を理想化するように記述されている。例えば
、ファイルシステムウォッチャーが同じディレクトリ内の幾つかのファイルを観
察しる必要がある時、複数ではなく1つだけディレクトリ構造アクセスを作成し
ている間に上記の観察を行のでディスク操作を減らすことができる。結果が特定
の前に行われた動作に基づくものであることが分かっている場合は、特定の動作
を避けることは可能である。同じファイルに関して幾つかの異なるアサーション
をテストする必要がある時は、一つのファイルをアクセスすることにより全部に
関する情報を同時に獲得することができる。さらに、ウォッチャーが以前に定義
したフォーマットで命令を受け取った場合、文解剖の必要がなくなり、より早く
アサーションを評価できる。 ・表現をもたらす専門化。ウォッチャは、専門化されているために、専門化さ れたタスクのセットを記述する非常に便利なモードを使用するよう記述されてい
る。例えば、ファイル・システム・ウォッチャが言語による表現を受け取った場
合、その言語は他のシステムから証明された有用なイデオムを編入するようにデ
ザインされている。このように、UNIX内、ワイルドカード*、[a-z]、?および関
連の構造は、例えば多くのファイルのコレクションを類似した、しかし同様では
ない名前で参照するようなファイル・システムのプロパティの効果的な記述に有
用である。ファイル・システム・ウォッチャは、そのような専門化されたイデオ
ムをウォッチャのコミュニティ内の他のウォッチャのインタフェースのデザイン
にインパクトを与えずに利用する。 ・専門化スケジューリング・アルゴリズム。ウオッチャは、専門化されているた
めに、それが適切に提供する専門化されたタスク・セットの実行をスケジュール
するように記述されている。例えば、継続観察モードで動作しているファイル・
システム・ウオッチャは、システム設定ウオッチャに使用されているアルゴリズ
ムとは違う専門化されたスケジューリング・アルゴリズムに従う。特定のオペレ
ーティング・システム中では、例えば、ファイル・システムはそれ自身は、アサ
ーションの状態は前回の評価から変化していないことが分かっているため、アサ
ーションの評価を変化させるのに使用されるファイルまたはディレクトリのいず
れが変更されたのかに関する情報を保持する。 ・セキュリティおよびプライバシを生じる専門化。ウオッチャは、専門化されて
いたために、特定の危険なまたは開示されたアサーションをブロックするように
記述されている。例えば、ファイル・システム・ウオッチャはは種々のユーザが
構成できるセキュリティおよびプライバシの設定を持っており、ユーザ対して特
定なファイルまたはファイル内のエレメントへのアクセスを可能にする。
【0472】 ウオッチャのコレクションは大きい。ファイル・システム・ウオッチャおよび
システム設定ウオッチャに加えて、シリアル・デバイス・ウオッチャ、プリンタ
・ウオッチャ、およびネットワークウ・オッチャなどのファイルが提供されてい
る。
【0473】ウオッチャのコミュニティは同じ発明 ウオッチャのコミュニティのアプローチは本発明のバリエーションである。こ
のポイントを理解するためには2つの方法がある。 ・利用レイヤとして。本発明中では、インスペクタ・ライブラリはそれらの特定
のウオッチャのバリエーションにより運用される実際の利用があることに注目す
る。例えば、ファイル・システム・ウオッチャは様々なファイルの様々な特徴を
観察するために構築されている。このウオッチャは次に、サービス・リーダに次
のように利用される:アドバイス・リーダ内で発行されるファイル関連の手法は
、ファイル・システム・ウオッチャへの問い合わせとして利用される。ファイル
・システム・ウオッチャは、各問い合わせに応答し、問い合わせをアサーション
のデータベース内に記録する。次に同様の発行が起きた場合は、ファイル・シス
テム・ウオッチャはその専門化キャッシング、スケジューリング、および最適化
を使用して、可能な場合は、より安く回答を得る。この場合、ウオッチャのコミ
ュニティはインスペクタ用の利用レイヤであり、ウオッチャのコミュニティのユ
ーザ・インタフェース/メッセ‐ジング・ソフトウェアは、アドバイス・リーダ
・ソフトウェアである。 ・異なる利用として。ウオッチャのコミュニティが関連発明であることを見る別
の方法は、例えば専門化されたタスク用の専門化されたイデオムの有効化などの
ウオッチャ・アプローチに関して最も魅力的に見える機構が双方のアプローチ下
に提供されている。UNIXパターニング・イデオムはUNIXスタイルのパターンを名
前指定子文字列として受け取る位置付けられたファイルとして参照されるWorld
の名前付きプロパティを作成することにより利用される。フラグメントを下記に
示す: Not exists Located files "*.mat"whose(creator of it is creator"MATLAB") このフラグメントは、UNIX表記内のファイルが、複数プロパティ位置付けファ
イルUNIX-pattern用のインスペクタを通じて本発明の言語内に提供されることを
要求する。最適化戦略としての関係のフォレスト ウオッチャのコミュニティは、関係のフォレストの概念である状態デスクリプ
ション・アーキテクチャにアプローチする。各関係オーサは、コンシューマコン
ピュータの状態の関係を公式化し、これら関係はコンピュータに中継される、そ
してコンピュータの状態はリビューされ、これら関係と比較される継続である。
【0474】 効率化およびスケジューリングの観点から、状態デスクリプションは関連クロ
ーズの概念の周囲にではなくフォレストエレメンタリ関係の概念の周辺に構築す
る方が良い。多くのアドバイスが独立にサブクローズを持っている可能性がある
。例えば、関連クローズを伴う5つのアドバイスがあり、ディレクトリAdobe Ph
otoshopに関してアサーションを行うと想定する。 1番目: exists Folder "Brushes and Patterns" of Folder containing Application "Adobe Photoshop 2.5" 2番目: exists Folder "Calibration" of Folder containing Application "Adobe Photoshop 2.5" 3番目: exists Folder "Color Palettes" of Folder containing Application "Adobe Photoshop 2.5" 4番目: exists Flder "Plug-Ins" of Folder containing Application "Adobe Photoshop 2.5" 5番目 exists Folder "Third-Party Filters" of Folder containing Application "Adobe Photoshop 2.5" 各ケースでは、関連クローズの評価は、アプリケーション"Adobe Photoshop 2
.5"を含む節フォルダーの評価を必要とする。要約すると、これら5つのクロー
ズは同じ働きを5回繰り返す。
【0475】 表面イクスプレッションのサブイクスプレッションの最小のコレクションとし
ての分析を伴い物を異なるやりかたで編成することもできる。これらサブクロー
ズのコレクションは非冗長に観察される。より具体的には、合同評価用にスケジ
ュールされた関連クローズのプールは合同されたイクスプレッション・ツリーの
フォレストに解剖される。この木のコレクションは、その最大のサブツリーへと
分析される。2本のサブツリーは、文字通り同じならば等価である。例えば、同
じ手法の発行は同じ引数に適用されるか、有効なコミュテーティビティおよびア
ソシエーティビティーの適用下で同様に再編成される。合同サブイクスプレッシ
ョンが他の合同されたイクスプレッションの第一レベルのサブイクスプレッショ
ンとして発生した場合、イクスプレッション・サブツリーは他のサブツリーの子
供である。
【0476】 下記のいずれかの場合、サブツリーは最大である: (a)それは親を持たない、または (b)それが最近の2つの親を持っている場合、親は非等価イクスプレッションで
ある。
【0477】 下記に、上記の5つの関連クローズのプールの概念を図示する。最初の文解剖
は下記のようになる: (exists(Folder"Brushes and Patterns" (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) 2番目は: (exists(Folder"Calibration" (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) 3番目は: (exists(Folder "Color Patterns" (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) 4番目は: (exists(Folder "Plug-Ins" (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) 5番目は: (exists(Folder "Third-Part Filtes" (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) ここで、5つの異なる関連クローズは、それぞれ異なるプロパティを指名して
いるために、非等価である。最大イクスプレッションのコレクションは、これら
5つのイクスプレッションプラス1つの適切なサブイクスプレッションより成る
: (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") 最大イクスプレッションの周辺に編成されたウオッチャは、下記のように非冗
長に動作する: ・関連クローズ内の全てのイクスプレッションをイクスプレッションツリーに解
剖する。 ・親を持つこれら最大イクスプレッションを一意のラベルで識別する。 各イクスプレッションツリーを、そのラベルド最大サブイクスプレッションへの
参照から作られた新たなツリーへと変形する。
【0478】 関連性を評価する時は、最大サブイクスプレッション値記憶として参照され、
将来の使用のために最大サブイクスプレッションの値を記録する予備記憶を保持
する。ラベルド最大サブイクスプレッションへの参照が行われた場合、先ずこの
記憶をチェックして値がすでに記録されているかを見る。記録されていた場合、
保存されている値を使用する。記録されていない場合、サブイクスプレッション
を評価して結果の値を記憶に記録する。
【0479】 さらに詳細には、このワークは次の通りである:上記の5つの関連クローズの
プールの場合、最大サブイクスプレッションは下記の通りである: (Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) このサブイクスプレッションは、最大サブイクスプレッション記憶の位置1に
位置付けられる。この記憶に適切な参照を行うことにより典型的な関連クローズ
を変形する。関連クローズの第一のケースの場合、このワークは次の通りである
: (exists(Folder "Brushes and Patterns" (Maximal-Subexpression 1 (quote(Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) ) )
【0480】 要約すると、Maximum-Subexpressionとして参照されるラッパは、識別された
最大サブイクスプレッションの周辺に挿入される。このラッパ手法は、サブイク
スプレッションを記憶インデックス1に位置付ける第一引数および引用されたイ
クスプレッションである第二引数を持っている。引用されたイクスプレッション
は、ラッパ手法の利用に先立って評価されることはない。代わりに、このイクス
プレッションは、ラッパ手法にデータとして渡される条件評価用のイクスプレッ
ションを表す非評価データ構造としての適切な表現へと解剖される。ラッパ手法
はロケーション1を見て値が保存されているかを確認する。保存されていた場合
、ラッパ手法はその値を返す。保存されていない場合、ラッパ手法は渡されたサ
ブイクスプレッションを評価するよう要求する。評価が完了すると、ラッパ手法
は値を最大サブイクスプレッション記憶の一つのロケーション1に収容する。
【0481】 この関連クローズが与えられたアドバイス・プールの中で最初に評価されたサ
ブイクスプレッションであり、評価の結果はサブイクスプレッションの評価およ
び最大サブイクスプレッション記憶のポジション1内のサブイクスプレッション
の値の記録となる。
【0482】 次に、プール内の第二の項目を、その変形された形で考慮する。 (exists(Folder "Calibration" (Maximum-Subexpression 1 (quote(Folder-Containing (Application "Adobe Photoshop 2.5") ) ) ) ) ) 上記クローズが前のクローズの次に評価されるものと想定する。ラッパがサブ
イクスプレッション値がすでに記憶に記録されているのを見つけたために、最大
サブイクスプレッションに対する評価はない。
【0483】 イクスプレッション・ツリーのフォレストの中でいかにして最大サブイクスプ
レッションを識別するかの議論が残っている。これは、ツリー/フォレスト枝払
いアルゴリズムである。その値のために他の一切の手法を頼らない手法利用をタ
ーミナル・フォームとして定義する。公式には、これはWorldの名前付きプロパ
ティ(Application "Adobe Photoshop 2.5")、名前なしプロパティ(System-Fold
er)、または定数(文字列"xxxx")、(整数1234)である。
【0484】 アルゴリズムは、関連クローズのプールで全ての一意なターミナル・フォーム
をスキャンすることで始まる。アルゴリズムは各一意なターミナル・フォームに
添付される。リスト中のポインタは、上記フォームが発生したプールの全てのロ
ケーションをポイントする。
【0485】 アルゴリズムはワーキング・サブイクスプレッション・フォームのデータベー
スを初期化する。まず第一に、ワーキング・イクスプレッション・フォームはタ
ーミナル・サブイクスプレッション・フォームである。これらは次のステージで
評価のためにマークされる。
【0486】 このアルゴリズムは幾つかのステージで実行される。各ステージはワーキング
・サブイクスプレッション・フォームを親のフォームのコレクションへと変形す
る。ワーキング・データベースが空になるとこのアルゴリズムは停止する。与え
られたステージにおいて、すべてのワーキング・フォームのコレクションを通じ
て反復する。このステージで研究のためにマークされているワーキング・コレク
ション内の各フォームの場合、そのイクスプレッションの全ての親イクスプレッ
ションのコレクションを考慮する。フォームとの合同はプール内の生起に対する
ポインタであるために、このアルゴリズムは使用可能である。
【0487】 これら親手法の利用では、与えられたサブイクスプレッションを第一レベルの
サブイクスプレッションを持つ手法名および手法引数の一意な組み合わせなどの
一意なフォームが識別できる。これらの一意な利用パターンは親のフォームとし
て参照される。親のフォームがない場合、サブイクスプレッションはワーキング
・データベースから削除される。正確に1つの親フォームがある場合、サブイク
スプレッションはワーキング・データベース内でその親フォームと交換される。
親フォームは次のステージにおいてのみ処理のためにマークされる。親フォーム
の発生に対するポインタは、前回入手できた子のフォームへのポインタを使用し
て適切に計算される。1つ以上の親フォームがある場合は、新たな最大フォーム
が認識される。この親フォームは最大フォームID番号を割り当てられ、ラッパ変
形はフォームを参照している各イクスプレッション対してラッパ変形が行われる
。すなわち、フォームが発生するそれら全てのイクスプレッションにおいて、レ
シピに従ってラッパがフォームの周辺に挿入される: (Maximum-Subexpression $ID#(quote$$) ID#が識別された最大フォームのID番号と入れ換えられ、$$が最大フォーム
それ自身の発生を参照し、(quote)フォームは、上記のように、すぐ行われる評
価を避ける手段である。
【0488】 ワーキング・フォーム・データベースは、認識された最大フォームの各一意の
親フォームを新たに追加され、次のステージで評価のためにマークされた項目お
よびアドバイスプール内の各親フォームの生成へのポインタのリストを含むため
に拡張された。
【0489】 このアルゴリズムの結論として、その中で最大共通サブイクスプレッションが
識別され、唯一の非冗長評価が実行された変形されたイクスプレッションのコレ
クションがある。
【0490】 リーダはアルゴリズム手順が、先述の5つの関連クローズのプール上の望んだ
通りの結果になることを望んでいる。
【0491】2値の関連決定への代替 本発明は、メッセージが到着し、演算が実施されてユーザに特定の付随するメ
ッセージを通知する一般的なゴールに到達する特定のアサーションを評価する。
タイミング、フォーマット、および改造の決心を含む他の通知のための属性はこ
の指定された演算の結果の影響を受ける。関連評価への影響に対するさらに大き
な意向は、上記のシステムのちいさなバリエーションにより利用されることがあ
る。
【0492】 本発明は、1つの実施例では、非2値基準により関連性への賛同を獲得してい
る。関連言語内の良く形成された節の結果は、ブール値ではなく数値となる。ブ
ール値のTrueは数値1.0と等価と見られ、ブール値のFalseは数値の0.0と
等価と見られる。本体内の特定の値がブール値を生じるが、他の節は0から1の
間の値を取る数字を生じる。0と1の間の値は、特定の関連性と特定の非関連性
の中央に位置する関連性の程度を示すと解釈されると想定する。1つの実施例で
は、ユーザインタフェースはユーザに関連の度合いに応じてグレード付けされ、
リストの一番上の値である1.0と一番下の値である0.0を持つアドビサリを
提供する。ブール値をRealに拡張するこのタイプのバリエーションは、ファジー
・ロジックの名の下で良く知られている。
【0493】 他の実施例では、関連決定の結果はカテゴリカル・ラベルである。本実施例で
は、TrueおよびFalseは2つのラベルであり、ユーザ・インタフェースはTrueと
いうラベルの付いたメッセージを表示するためにキーが付けられている。しかし
ながら、Attractive OfficerまたはChronic Household Situation Needing Even
tual Attentionというラベルもある。このようなラベルは関連クローズの評価の
結果であり、本発明に添付されたユーザインタフェースに依拠しており、このよ
うなラベルは通知の異なる手法であり、または他の種類のラベルとは違う異なる
提供の手法である。advisories.comなどの中央共同オーソリティーの利用は、こ
のようなラベルの公衆化および共同を提案する。ユーザ側のフィルタリングの利
用は、ユーザに、通知なしの可能性を含む通知の手段と種々のラベルとの連携を
許可する。
【0494】 本発明の1つの実施例では、過多な分析のレイヤは関係評価とユーザ・インタ
フェース間に挿入される。このように、関係演算の結果は、ユーザの選択および
ユーザの監視に基づいてフィルタリングされることがある。このように、メッセ
ージの通知ステータスを一意に決定するよりも、関連演算が通知プロセスに影響
する。例えば、名目上関連のある特定のメッセージの表示をユーザが抑制するユ
ーザ側のフィルタリング手法(上記参照)が利用されることがある。1つの実施例
では、このような検閲機構が自動的に適用される。アドバイスリーダまたは他の
アプリケーションはユーザの行動を監視し、同検閲機構を駆動するユーザの選択
を推理するモジュールを含んでいる。1つの実施例では、優先順位付け機構が自
動的に適用される。アドバイス・リーダまたは他のアプリケーションは、ユーザ
の行動を監視し、関連メッセージの中でも特にユーザが関心を抱くようなメッセ
ージをより早期にまたはより目立つように表示できるようにユーザのプロパティ
を選択する。
【0495】代替メッセージフォーマット MIMEラッパの代替 公表され、選択された実施例は、インターネットや他のデジタル伝送媒体を通
じての伝送用にアドビサリをパッケージする手段として良く知られたインターネ
ットの標準であるMIMEを使用する。
【0496】 リモート解釈用にテクスチュアル情報をパッケージする他の良く知られた手段
はXML言語である。この言語は、階レイヤ的メッセージ伝送を可能にし、上記で
計数されたタイプのメッセージ・コンポーネントの収容を可能にする。
【0497】 ここに公表された基本的アレンジメントに対して多くの利用法がある。MIMEお
よびXMLのような良く知られたプロトコルを使用するか、または財産プロトコル
を使用する。これらは本発明の利用を構成する。
【0498】3パートメッセ‐ジングの代替 本発明は、人間に解釈可能な情報、関連クローズ、およびコンピュータに解釈
可能な情報を含む3―パートメッセージとして論じられてきた。これら論理的に
接続された3つのコンポーネントは、同じ物理メッセージ内でパッケージングす
る必要はない。必要なのは、これらのパーツの共同作業だけである。例えば、AS
UPプロトコルは、メッセージ識別子および説明的内容、ソフトウェア、および参
照から成るメッセージ本体から離された関連クローズのみから成るアブストラク
トを送信する。ASUPの下では、組み合わされたメッセージ本体が獲得される関連
性評価は第二のリーダ/サーバー対話を駆動する。他の使用例では、関連クロー
ズと内容のよりゆるやかな共同が維持され、関連結果がメッセージの全シーケン
スの探査を開始する。
【0499】関連言語の代替 関連言語は、コンシューマ・コンピュータの状態および環境を描く便利な手段
である。しかしながら、他の言語もコンピュータ関連メッセージに使用可能なフ
ォームに改造することができる。
【0500】 本発明の1つの実施例では、関連言語の役割はJAVAプログラミング言語内で利
用されているソフトウェア・ツールを使用して果たされている。JAVAの名声は、
ソフトウェア開発者および他のコンピュータプロ達の間で広く受け入れられてい
る。
【0501】 現在理解されているこの利用法を開発する最良の方法として、JAVAの特別なバ
リエーション、RELEVANCE-JAVAがその専門化された資源と共に開発され、JAVAマ
シンの専門化されたバリエーションにより評価された。この特別バージョンの意
図は、後述する関連言語同様なプライバシおよびセキュリティを提供することで
ある。RELEVANCE-JAVAは、それを非常に有用にする3つの特定な機構を供給する
: ・特化したインスペクタ・ライブラリ。特別JAVAオブジェクトおよびクラスはコ
ンシューマ・コンピュータのプロパティの決定を可能にする。これらはコンピュ
ータおよびその環境のファイルシステム、システム設定、およびプロパティを検
査する。これは、マシンの特徴へのアクセスを可能にするJAVAの仮想マシン内の
特定の機構をオンにすることにより影響を受ける。 ・プライバシ制約。RELEVANCE-JAVAはユーザマシンに関して多くのことを学べる
が、収集された情報をオーサに送り返すことはできない。この機能は、インスト
ールされたオブジェクトおよびクラスを制限し、JAVA仮想マシン内の特定の機構
をオフにすることにより実現される。 ・セキュリティ制約。RELEVANCE-JAVAはユーザマシンに関して多くのことを学べ
るが、ファイルを改造したりシステム設定に影響を与えたりというマシンを改造
する能力は持たない。
【0502】 上記の3つのメッセ‐ジングモデルのパートは次のように実行される:1つの
パートは、人間に解釈可能な説明的内容から成っている;1つのパートは、メッ
セージが特定のコンシューマ・マシン上で関連する条件を指定するRELEVANCE-JA
VAコードである;およびコンピュータの解釈可能なコード、多分JAVAの異なる方
言はコンシューマの承認を得た上でコンシューマ・マシンに影響を及ぼすことを
可能にする。
【0503】ビジュアル・ベーシック・モデル ビジュアル・ベーシック・プログラミング言語は、演算を指定する良く知られ
たかつ広く使用可能なツールである。
【0504】 本発明の1つの実施例では、関連言語の役割は、Visual Basicプログラミング
言語内で利用されているソフトウェア・ツールを使用して果たされている。Visu
al Basicの名声によると、この機能はソフトウェア開発者および他のコンピュー
タプロに広く受け入れられている。
【0505】 現在理解されているこの利用法を開発する最良の方法は、Visual Basicの特別
なバリエーションRELEVANT-BASICはその専門化された資源と共に開発され、Basi
cインタープリターの専門化したバリエーションにより評価された。この特別バ
ージョンの意図は、前に述べた関連言語と同様のプライバシおよびセキュリティ
に関する特徴である。RELEVANT-BASICは、それを非常に有用にする3つの専門化
された機構を供給する: ・専門化されたインスペクタライブラリ。特別なVisual Basic機能およびデータ
タイプがコンシューマ・コンピュータのプロパティの決定を可能にするために開
発された。これらの機構は、ファイルシステムの検査、システムの設定、および
コンピュータとその環境の関連プロパティなどの機能を持つ。
【0506】 プライバシ制約。RELEVANT-BASICは、ユーザマシンに関して多くのことを学ぶ
ことができるが、収集された情報をオーサに送り返すことはできない。この機能
は、インストールされたオブジェクトおよびクラスを制限し、BASICインタープ
リタの特定の機構をオフにすることで実現される。 ・セキュリティ制約。RELEVANT-BASICは、ユーザ・マシンに関して多くのことを
学ぶことができるが、ファイルを改造したり、システムの設定に影響をあたえた
りするようなマシンの改造はできない。
【0507】 この3パート・メッセージング・モデルの結論を次に述べる:1つのパートは
人間に解釈可能な説明的内容より成る;1つのパートは、特定のコンピュータ・
マシン上でメッセージが関連する条件を指定するRELEVANT-BASICコードにより成
る;およびコンピュータに解釈可能なコード、多分Visual Basicの異なる方言は
、コンシューマが承認した後でコンシューマ・マシンに影響を与えることができ
る。
【0508】UNIXモデル UNIXシェルはバリエーションに富んだ使用法であり、良く知られ、広く入手可
能なファイルシステムのプロパティを検査したり演算を指定したりするスクリプ
ティング言語と見えるかも知れない。
【0509】 本発明の1つの実施例では、関連言語に割り当てられた役割はUNIXシェルおよ
び付随するUNIXツール内で利用されているソフトウェア・ツールが代わりに果た
す。UNIXおよびそのバリエーションの名声のおかげで、この機能はソフトウェア
開発者および他のコンピュータ・プロ達から広く受け入れられるであろう。
【0510】 この使用法を開発するための現在知られている最良の手法では、UNIX Shellの
特別なバリエーションRELEBVANT-Shellがその専門化された資源と共に開発され
、Shellインタープリタの専門化されたバリエーションにより評価された。この
特別バージョンの意図は、前に述べた関連言語と同様のプライバシおよびセキュ
リティの特徴である。RELEVANT-Shellは、それを有用にする3つの専門化された
機構を供給する: ・専門化されたインスペクタ・アプリケーション。特別なアプリケーションがコ
ンシューマ・コンピュータのプロパティの決定のために開発された。これらの機
能はシステムの検査、システムの設定、およびコンピュータとその環境の関連プ
ロパティなどである。これらはRELEVANT-Shellに知られている。 ・プライバシ制約。RELEVANT-Shellはユーザ・マシンについて学ぶことができる
が、収集された情報をオーサに送り返す機能は持っていない。この機能は、特定
な通信へのアクセスおよびシェルスクリプター内のネットワーキング機構をを無
効にすることにより実現する。 ・セキュリティ制約。RELEVANT-Shellを通じて到達可能なアプリケーションはユ
ーザ・マシンについて学ぶことができるが、ファイルを改造したりシステム設定
に影響をあたえたりなどマシンを改造する能力はないが、標準メカニズムを通じ
てtmpなどの標準ロケーションに一次ファイルを作成したり資源の計測を受け
たりする。
【0511】 3パート・メッセージングモデルは次のように実行される:1つのパートは人
間に解釈可能な説明的コメントから成る;1つのパートは特定のコンシューマ・
マシン上でメッセージが関連する条件を指定するRELEVANT−Shellコードから成
る;およびコンピュータによって解釈可能なコードの1つのパート、多分異なる
Shellコードの方言または他のUNIX解釈可能コード内のそれは、コンシューマの
承認の後でコンシューマ・マシンに影響を与える。
【0512】代替状態デスクリプション コンシューマ・コンピュータの状態を記述する代替手法の可能性は上記の通り
である。いずれかの関連言語がそれ自身のポピュラーなインタフェースを使用し
てウオッチャのコミュニティを使用可能な場合、関連言語全体を使用すれば状態
を記述するのは可能である。次に、この関連言語は上記アプリケーション・モジ
ュールを利用および制御するイクスプレッションの手段に置き換えられる。
【0513】関連媒介プロセス 本発明の記述は、関連評価の目的がメッセージの存在をコンシューマへ通知す
る決定の媒介であるというスタンスを取っている。その最後に向かって、アドバ
イス・リーダ・アプリケーションはメッセージ・センタとして機能し、アドビサ
リはユーザによりユーザ定義スケジュールの一部として読まれるという点でeメ
ール、USENETニュース、および他のメッセージング様式に似た役割を果たす。こ
の観点から、ユーザは自身のコンピュータ、自身のプロパティ、および自身のア
フィリエーションの管理者であり、その管理者としての役割に関して彼を助ける
アドバイスを読む。
【0514】 しかしながら、関係性がコンシューマが関わっている特定の他のプロセスに組
み込まれた一部として、コンシューマに対する情報の提出を駆動するような他の
非管理的設定もある。 ・ガイダンス。コンシューマがコンピュータ・アプリケーション・プログラムの
ユーザであり、関連性ベースのメッセージングは、特定の動作を起こす前または
特定の動作を行った後でコンシューマにガイダンスを提供する。 ・コンポジション。コンシューマは、コンピュータ上のディスプレイ・アプリケ
ーションを使用してドキュメントを読み、関連性ベースの内容導入形態はドキュ
メントであり、人間に解釈可能なメッセージは直接リーダの特徴を目標とする。
【0515】 実際には、これらアプリケーションのすべてが本発明の実施例である。演算さ
れた関連メッセージは、上記管理的モードよりも広い値を持っている。
【0516】関係性にガイドされたコンピュータ対話 下記の例は、アドビサリがどのようにしてソフトウェアを操作しているユーザ
をガイドするために使用されるかを示している。
【0517】 次のプログラムを想定する:特定の危険なe−メール・メッセージが広く配信
されている。ユーザがe−メール・プログラムEudora4.0を使用してこのメー
ルを受信すると、このユーザ、アタッチメントを開くよう指示されたそのアタッ
チメント付きの一見問題のないメールを見る。アタッチメントは、実際にはオー
プンされるとユーザのコンピュータに損害を与える、悪意を以って用意されたド
キュメントである。
【0518】 下記の論説は、この状況への取り組みに効果的に助力を与える関係性ベースの
メッセージングの1つの使用例である。この使用の下で、オーサはEudoraのユー
ザがアタッチメントをオープンする前に適切と評価されるアドビサリを記述する
。関連クローズは推測される行動の種々の属性を検査し、特定のアトリビュート
を持つアタッチメントを開く意図に正確にターゲットをしぼる。その後、アドビ
サリはユーザに表示されているメール・アプリケーションにテキストを返す。
【0519】 1つの実施例では、下記のように望む結果をアプリケーション間通信フレーム
・ワークを使用して発生させることができる: ・メール・リーダ・アプリケーションは、アドビサリのオーサに良く知られた事
前に定義された事象などの関連評価事象の特別コレクションを持っている。 ・これら事象の一つが起きた時、メール・リーダは標準事象通知プロトコル経由
でアドバイス・リーダにその事象をしらせる。 ・アドバイス・リーダは事象プールを保持する。例:特定事象のノーティス受信
時に評価を意図したアドビサリ ・アドバイス・リーダは、対応する事象のノーティス受信時に事象プール内のア
ドビサリを評価する。 ・アドバイス・リーダは、下記のいずれかの方法でユーザに関連メッセージを通
知する: アドバイス・リーダの標準ユーザ・インタフェース・デバイスを導入してユー
ザに直接アプリケーションを通知する。
【0520】 メール・リーダに関連メッセージを送付する。次に、メール・リーダはこれら
のメッセージを、そのアプリケーションの標準ユーザ・インタフェースに従って
ユーザに向けて表示する。
【0521】 これらの通知手法の選択は、ユーザ選択、オーサ選択、またはアプリケーショ
ン省略時の制御下で行われる。
【0522】 この事象駆動のフレーム・ワークは、下記の場合特に強力に働く: ・事象信号を送るアプリケーションは、事象に関する記述的情報を含む。メール
・リーダ・コンテキスト内では、事象Eudora About to Open Attachmentがメー
ルの送り主に関する情報、アタッチメント・ファイルの名前に関する情報、メー
ルの送り主に関する情報、およびアタチメントファイルの属性に関する情報と共
に送付される。 ・アドバイス・リーダは、メールの送り主およびファイル名などのアプリケーシ
ョンによって供給されたプロパティを参照するインスペクタ・ライブラリを含む
【0523】 このコンテキストの中では、誰かがオープンしてはならないアタッチメントtr
ojan.txtを持つking@athens.grからのメールを受信した全てのユーザに警告をし
たい場合、そのアタッチメントをオープンしようとしている人達に対するアドビ
サリを目標とした関連クローズを記述することは可能である。アドバイス事象プ
ールへのアドビサリのルーチングは、MIMEの見出し行メカニズムおよび上記のメ
ッセージ行バリエーションを通じて取り扱い可能である。Advice-event-pool;の
フォームを持つ簡単な見出し行とそれに続く事前に定義されたアドバイス事象の
名が望みのルーチングをしめす。
【0524】 関連性導入通信 下記の例はいかにして本体情報の配信のカスタマイズに関係性が使用されるか
を示す(図19参照): 次の問題を想定する:特定の発行人が、例えば特定のリーダに対して特に適切
と思われる広告や特定のリーダに対して特に適切と思われる技術的情報を含む電
子文書を作りたい。しかしながら、理想的なカスタマイゼーションは、特に構成
に関する秘密の知識およびコンシューマの好み、職業、および会社などコンシュ
ーマが提供しそうにもない情報を必要とする。
【0525】 下記の論説に、本発明の関係性評価コンポーネントを使用したシステムの使用
例を示す。本使用例は、発行人に対し、問題解決のための関連導入ドキュメント
の作成を許可する。パブリケーションは、その内容に含まれる可能なバリエーシ
ョンに対する参照が組み込まれたデジタル・ドキュメントとして配信される。可
能なバリエーションの選択は関連クローズによって駆動される。実際にユーザの
ディスプレイ上に表示されるドキュメントのコンポーネントは、ユーザの性質に
関する秘密の知識に基づいて選択されたものである。
【0526】 次に示すのは該システムの1つの使用例である:目標フォーマットを処理して
いる特定ベース・ドキュメントが選択される。具体的な想定として、このドキュ
メントはMTMLである。次にドキュメントより成る特殊ソースフォーマットが定義
される。現コンテキストでは、同ドキュメントはPRE-HTMLとして参照される。こ
のソース・フォーマット194は、リニア・オーダ内の改造HTMLの沢山の階層的
にネスティングされたフラグメントに対するアレンジメントの可能性を提案する
。このようなアレンジメントの各コンポーネントは1つ以上の関連クローズによ
って保護されている。ソース・フォーマットのコンポーネントはHTMLとは異なり
、関連言語からの埋め込みincludeエクスプレッションを提供している。
【0527】 アドビサリのオーサは、関連クローズおよびインスペクタ・クローズ191を
持つドキュメントを記述する。特定ユーザへのカスタム・ドキュメントを作成す
るには、ソース・フォーマット・ドキュメントがユーザ・コンピュータ192に
伝送され、ソース・フォーマットのドキュメントは、カスタム・ターゲット・ド
キュメント195に翻訳される。ターゲット・フォーマット・ドキュメントは次
に、目標ターゲット・ドキュメント処理システムによって処理され、カスタマイ
ズド・ドキュメント193のディスプレイが作成される。
【0528】 翻訳ステップは、カスタマイゼーションが起きたステップであり、より緻密な
検査を行う。ソース・ドキュメントが処理されると、多くのコンポーネントが現
れる。Falseと評価されたまたはいかなる評価においてもTrueにはならない関連
クローズによって保護されているコンポーネントは廃棄される。それらは最終タ
ーゲット・フォーマット・ファイル内には現れない。Trueに評価されたコンポー
ネントは保持される。これらは最終ターゲット・フォーマット・ファイル内に現
れる。各保持されたコンポーネントは、ターゲット・ドキュメント・ファイルに
入れられる前に処理される。ファイル中でincludeエクスプレッションが識別さ
れた場合、それらエクスプレッションは評価され、結果はターゲットドキュメン
ト・ファイル内へとインタポレートされる。
【0529】 本処理は、関連言語が、プロバイダに対して、あたかもオーサがコンシューマ
のコンピュータおよび環境のプロパティの詳細な秘密の知識に対するアクセスを
持っているかのようにカスタマイズされたドキュメントを用意することを可能に
しているが、その時にコンシューマがその秘密の情報をプロバイダに開示する必
要はない。
【0530】 本発明の実施例は、プロバイダに明確に定義された状況下で様々なコンシュー
マに与えられる情報を通知し、上記の保護されたメッセージング・モデルを使用
する。ここで、収集者、ウォッチャ、および通知者は上記のように本発明で持っ
ていた構造とは違う構造を持つことになるが、理論的なレベルでは似通っている
。例えば、ソース・フォーマット・ドキュメントをターゲット・フォーマット・
ドキュメントに翻訳するツールは、上記の5パート・モデル内ではウォッチャと
通知者双方の役割を果たし、ターゲット・ドキュメント処理システムは通知者に
対するユーザ・インタフェースの役割を果たす。収集者の役割は、1つまたは複
数のシステムがコンシューマ環境に送ったソース・フォーマット・ドキュメント
が果たす。
【0531】 この種のカスタマイズド・ドキュメンテーション内ではプライバシが考慮され
ている。HTMLなどののターゲット言語としての使用は漏洩の可能性があることを
意味する。
【0532】 関係駆動ドキュメントのカスタマイゼーションの他の利用も可能である。例え
ば、ソースド・キュメントが一度も良く知られたフォーマットのターゲット・ド
キュメントへと翻訳されていないシステムの開発も可能であるが、ソース・ドキ
ュメントは対話的解釈用に構築されていることが望ましい。次に例を示す:ソー
ス・ドキュメントは多くのPRE-HTMLのページで構成されている。ソース・ドキュ
メントに埋め込まれているのは、関連クローズに保護された条件翻訳ブロックお
よび前述の関連クローズを使用したincludeエクスプレッション代用である。こ
のモデル下では、ドキュメントを通ったユーザのパスはランタイムにおいてのみ
決定される。例えば、ドキュメント内の特定のリンクは関連性によって保護され
ている。関連エクスプレッションはリーダがドキュメントを通じて処理している
と変化する環境の属性を参照する。例:リーダがドキュメントを通じて処理して
いると属性が変化する。例えば、リーダが彼のドキュメント読み取りの一部とし
て情報を促され、催促の結果として、使用可能なサイトプロファイルが変化し、
結果として読み取り中に参照されるページが変化する。
【0533】個人的情報へのリモート・アクセス 本発明は、アドビサリ・オーサに対し、コンシューマ・コンピュータおよびそ
の環境のコンピュータにより変更可能は条件の任意の組み合わせに基づいた状況
をターゲットにすることを可能にしている。この環境は、パーソナルな性格のデ
ータを含む可能性がある。特定な種類のパーソナル・データがパソコンの実体的
人口上の標準フォーマット内に存在すると広く思われている程度までは、本発明
が個人的な性格の発行上の個々人の実態的人口のアドバイスに使用される可能性
がある。自然のアプリケーション・エリアを下記に示す: ・個人の財政。個々の財政的財産に関する情報がコンシューマのコンピュータ上
またはコンシューマ・コンピュータの大きなコレクション上の標準フォーマット
のその環境内に存在すると思われるとき、アドバイスオーサは個々人の大きなボ
ディに関するアドバイスをタイムリーに提供でき、銀行口座管理または投資のポ
ートフォリオに関するアドバイスを提供できる。 ・個人保健問題。個々人の医療記録に関する情報がコンシューマ・コンピュータ
上またはコンシューマ・コンピュータの大きなコレクション上の標準フォーマッ
トのその環境内に存在すると想定される時、アドバイス・オーサは個々人の大き
なボディーに関するアドバイスをタイムリーに提供でき、遺伝子または血液型情
報と薬品間の対話に関するアドバイスを提供できる。
【0534】 この処理は、個々人のプライバシと妥協せずに高度にターゲットされたアドバ
イスを提供できる能力など、予期しない機会をもたらす。アドバイス・オーサが
コンシューマの財政や健康に関する詳細なアサーションを作成しており、それら
アサーションを評価するのに繊細な個人的情報に関する秘密の知識が要求されて
いても、システムそれ自体は本情報をオーサに開示することはない。コンシュー
マは、ある状況下において、関連アドビサリを読んだ後でそのような情報の開示
を選択するかも知れない。
【0535】 このようなアプリケーションは、コンシューマがアドバイス・プロバイダに良
く知られた手段によってアクセス可能なコンシューマに関する項目に関する標準
フォーマットの保護データを捕らえ、保持する必要があるために限定される。コ
ンシューマがデータ管理者の役目を果たさずにすむように、このアレンジメント
下でデータ管理およびデータ入力の手間を減少することが強く求められている。
特に、顧客に関する正確なデータの保持に責任のあるプロの組織にはデータの完
全性を保てる場所に保管することが求められる。例えば: ・薬局は顧客の記録を保持する。 ・医者は患者の記録を保持する。 ・金融機関はクライアントの記録を保持する。
【0536】 これらの者達は、それぞれのパートにおいて、彼らの患者、顧客、およびクラ
イアントに関する正確かつタイムリーな記録を保つ。
【0537】 コンシューマは、これらプロの組織により彼らのために保持されており彼らが
加盟しているキー情報へのアクセスを持つことが望ましい。例えば: ・コンシューマが彼の処方箋をコンピュータデータに入力する代わりに、コンシ
ューマコンピュ‐タからのオンデマンドにより薬局から必要なデータを入手でき
るのが望ましい。コンシューマが彼の下部のポートフォリオを彼のコンピュータ
データに入力し、毎日操作するよりも、コンシューマコンピュータからのオンデ
マンドにより金融機関から自動的に必要なデータを入手するのが望ましい。 ・コンシューマが彼の健康に関する記録を彼のコンピュータ・データに入力し、
変化が生じるたびに操作するする代わりに、コンシューマコンピュータからのオ
ンデマンドにより医療機関から必要なデータを入手するのが望ましい。
【0538】 下記に本発明を使用したソリューションを示す: ・リモート医療記録インスペクタ、リモート財政記録インスペクタ、およびリモ
ート処方箋インスペクタのコレクションが間発され、シンタックスおよび使用法
が発行されている。これらインスペクタは、後に記述するサーバ側コンポーネン
トとクライアント側コンポーネントの双方を持っている。 ・アドバイス・オーサは、個人情報に伴う様々な問題に関してアドバイスを記述
する。特定の医者、金融機関、および薬局は彼らのオフィスにおいてコンピュー
タにサーバ側コンポーネントをインストールする。彼らはリモート情報アクセス
の有用性を大衆的に広告する。 ・リモート情報アクセスを使用して書かれたアドバイスからの利益に興味のある
コンシューマは、金融機関、医者、または薬局にアプローチし、サーバ・ソフト
ウェアに彼自身の情報の書きこみを承認する。 ・コンシューマは、アドバイスがリモート・インスペクタの利用を含む特定のア
ドバイス・サイトに加入する。サブスクリプションは適切に初期化され、コンシ
ューマ・コンピュータのアドバイス・リーダが情報を利用できる。 ・このようなアドバイスは、アドバイスが位置付けられるアドバイス・プールに
従って定期的に評価される。評価は必要な情報を入手するためにコンシューマ・
コンピュータに相手コンピュータとの接続を確立するように促す。例えば、コン
シューマ・マシン上のリモート処方箋インスペクタ・ライブラリは薬局情報サー
バとの接続を確立し、コンシューマが特定の処方箋の組み合わせを持っているか
のチェックのための問い合わせをする。
【0539】 このシステムを使用して書かれたアドビサリの例を次に示す:特定の製薬会社
が患者に向精神薬を提供しており、特定の向精神薬を使用している他の患者が困
難に直面していると想定する。現実には、1つの処方箋は精神科医によって書か
れ、他は整形外科によって書かれ、それぞれが患者の他の処方箋には注意を払わ
ないことがある。会社は危険な組み合わせに関するアドビサリを下記のように記
述する: exists pharmacy prescription "XanaX" and exists pharmacy prescription "B
uterin"
【0540】 会社はデスクリプションのメッセージ本体に潜在的に危険な組み合わせを含め
る。コンシューマ・コンピュータ上のアドバイス・リーダがこの関連クローズを
見つけると、薬局の処方箋のに対する問い合わせXanaXおよび薬局の処方箋Buter
inにより薬局サーバに連絡を取る。薬局はこれに基づいてアドビサリの関連性を
吟味する。薬局はコンシューマに関連のある状況を伝える。
【0541】 このシステムのコンシューマ受け入れの決定時に重要なのは、システムのコン
シューマのプライバシを保護する性能である。この端末では、クライアントおよ
びサーバが慎重に保護される: ・コンシューマ・クライアントと薬局サーバとの接続は、標準暗号化手段(例:
SSLプロトコル)によって保護される。 ・情報を要求するクライアントのアイデンティティは、薬局サーバにより標準暗
号化手段で承認される。
【0542】 これらのデバイスにより、薬局サーバはアドバイス・リーダとなることが期待
されている人物の情報を、その人物のコンピュータ上で開示することを防止でき
る。その人物のコンピュータ上のアドバイス・リーダは、受け取った情報を、す
くなくとも通常の運転時には開示しない。
【0543】 このようなリモート・インスペクタに対する便利な対話プロトコルを次に示す
:このプロトコル中では、クライアント側ソフトウェアの作成は簡単である。ク
ライアントは保護リンクを通じて表面言語で書かれているのと全く同じ形で書か
れた問い合わせを示すASCII文字列を送信する。上記の例では、クライアントは
薬局処方箋XanaXを送信する。サーバは、関連クローズ・パーサ評価機能のミニ
チュア版を使用してこのクローズを解釈する。サーバは最初の承認作業により、
このクローズがジョセフAペーシェントの処方箋記録を示していることを知って
いる。その後、サーバは標準データベース問い合わせ法を使用して、薬局データ
ベース中でペイシェント氏がXanaX向けの処方箋を持っていることを示すエント
リを検索する。その後、サーバは、ASCII文字列としてTrueまたはFalseを返し、
クライアントはこの文字列を解釈し対応するブール値をアドバイス・リーダに返
す。
【0544】双方向通信 本発明の意図は片方向通信によりアドバイス・プロバイダからアドバイス・コ
ンシューマへの情報伝達であり、コンシューマからプロバイダに情報をリークバ
ックするものではない。
【0545】 しかしながら、このモデルが制約的になる状況は多々ある。例えば、特定の状
況下では、コンシューマは、特にそれにより利益を得る場合は、プロバイダとの
協力を望んでいる。例が示すのは、コンシューマが既存のアドビサリでは解決で
きない問題解決のための技術的サポートを求めている場合を示している。その問
題を解決するために、彼らの構成に関する種々の情報をソリューション・プロバ
イダに開示することを望んでいる。他の状況では、特定のサイトに加入している
アドバイス・コンシューマは実際にはアドバイス・サイトを操作する企業の社員
であり、そのアドバイス・プロバイダと情報を共有したがっている。
【0546】オープン双方向通信 フレーズ・オープン双方向通信とは本発明が走行し通信が特徴的に一方向であ
るが、アドバイス・プロバイダへのフィードバック情報を処理することもあり、
コンシューマ・コンピュータのアイデンティティがプロバイダに入手可能な処理
のことである。
【0547】アンケート 1つの使用例では(図20参照)、特定のドキュメントタイプが定義されアン
ケート200として参照される。これには、本文、コメント、専用のInclude-Ex
pressionsが含まれる。Include-Expressionはダブルドルマークで区切られてい
る。Include-Expressionは関連言語で書かれTrueまたはFalseの評価は必要ない
。例えば、文字列または整数値である。コマンドは%に続く。
【0548】 アンケートの例を下に示す: %Data needed by ABC Corporation to % Diagnose the XYZ problem inventory of User Computer Configuration: Computer Manufacture: $$ Manufacturer of Computer $$ Model: $$Model of Computer$$ OSVersion: $$Version of Operating System $$ RAM: $$System Ram$$ Disk: $$ size of boot volum $$ アンケートはコンピュータ・メーカなどの本文、Include-Expressions、コン
ピュータ・メーカなどである。アンケートの意図は、インスペクタのライブラリ
を持つアドバイス・リーダが収集するコンピュータのタイプおよび特定の機構に
関する情報を集めるためのものである。
【0549】 下記の例はアンケートの使用法を示す:上のアンケートはアドバイスプロバイ
ダ200が作成し、アドバイス・コンテント・タイプ201を持つMIMEとしてア
ドビサリのソリューション・コンポーネント内に挿入される。コンシューマは人
間が解釈できる内容の関連アドビサリ202を探す。人間が解釈できる内容は:
貴方はXYZ状況をもっている。貴方を助けるには、我々はABC Corp.はこの状況
にかんする情報が必要。貴方のシステム設定に関する情報。この情報は左下部の
ボタンを押すと自動的に集められる。情報を見る機会が与えられ、ABC Corp.へ
の送信が確認できる。
【0550】 下のアドビサリは2つのボタンである:1つはGather情報、他はReview Requ
est.最初のボタンは情報収集の承認で、他はさらにプロバイダのリクエストを知
るためにアンケートのソース・ファイルを見るリクエストを指定する。
【0551】 ユーザが203を承認すると、アンケートの関連クローズが204に評価され
る。例えば、インスペクタ205、206使うと、結果は関連クローズがある結
果に含む。前の例では、この処理は下記を含む: % Data needed by ABC Corporation to % Diagnose the SYX Problem Inventory of User Computer Configuration: Computer Manufactuer: Toshiba Model: T1200 OSType: Windows 98 OSVersion: 1.0 RAM: 64M Disk: 2G
【0552】 ユーザはInclude処理の結果を見せられ結果を検査し、アドバイス・プロバイ
ダに結果を中継する。1つの使用例では、結果はメーラ・ウィンウの一部となり
、情報207の受け取り手を示し、Send It 208のボタンが下部に示される。
【0553】 このデバイスで関連言語はアドバイス・プロバイダとコンシューマ間の通信を
簡略にする。インスペクタはコンシューマには難しい情報収集を行う。プロバイ
ダは、テクニカル・サポート・プロセスにより早く正確に情報を入手する。顧客
は正しいデータを探し報告するのにテクニカル・サポートを受ける。
【0554】 この作業法はコンシューマに受け入れられなければならない。コンシューマは
アンケートのCPU、VISAなどの情報漏洩に敏感。
【0555】 1つの方法は中央サイトがプライバシ標準を守り、ランダム化レスポンス・プ
ロトコルを使う。既存のウェブ・プロトコル(カーレ、ロヒト(1997年)、Vo
l.2No3.pp。49−64、オライリー、セバストポル、CA、http;//www.w3.org
/DIAG)の元でレーフィング・サービスを確立。アサーションの信頼性は標準承
認および暗号化デバイスで。これにより、プライバシ・レーティング・サービス
が中央サイトで確立される。
【0556】 Advice Bureau.orgは、アンケートが適切な方法で情報を収集し、個々人のア
イデンティティは守られていると証明される。アドバイス・オーサはプライバシ
を尊重してアンケートを行い、メッセージのプライバシを尊重することに同意す
る。
【0557】強制フィードバック 発明の1つの実施例では(図21)オープン双方向通信が可能である。
【0558】 これは通常の発明設定と異なる。アドバイス・プロバイダは特別ステータスを
エンジョイする。オーバロード・アドバイス・サイト210からのアドバイスが
リーダ211で収集する。アドビサリ212が評価され、メッセージが表示され
213、ユーザはアクション214を承認または拒否する。フィードバック・パ
ス216はユーザ・アクションをレポート215させる。
【0559】 この実施例では、下記オプションを実行する: ・アドバイス・サイトのサブスクリプション ・アドバイスはユーザが削除できない。 ・アドバイスは自動でユーザからプロバイダへフィードバック。 (a)コンシューマ・コンピュータ・アイデンティティ (b)上記コンピュータ上のアドビサリのステータス (c)ユーザがアドビサリ中のソリューションを受け取らない。
【0560】 フィードバックはe−メールなどで行われる。 多くのコンピュータの管理者は下記が可能である: (1)アドビサリの記述 (2)全てのサービスに関するアドビサリ (3)全てのマシンのソリューションステータスの情報
【0561】 ベーシック・リーダ構造の改造によりこの機能セットが使用可能となる(図2
2)。 ・アドバイス・サイト220が特別オーバロード・ステータスを与えられる(図
21参照)アドバイス・リーダのサブスクリプション・マネージャにステータス
を許可する。 ・新メッセージ行タイプMandated-Actionが与えられメッセージコンポネントの
ラベル付けにアドバイスサイトで使用。 アドバイス・リーダ・ユーザ・インタフェース221を通じてユーザがラベル
をつければメッセージが削除できなくなる。 フィドバックパス226を通じてのオーサの急な通知225の場合、信頼性2
22、Evaluateアンケート223、とメールバック224はメッセージにラベル
を添付。 ユーザがアクションボタンを選択してアクションを受け入れたばあい、オーサ
に急な通知が必要になり、ユーザ受け付けラベルによりメールバックする。 ユーザがアクション簿欄を選択してアクションを受け入れると、オーサに急な
通地位が必要になり、ユーザ拒否ラベルによりメールバックする。オーバロード
・ステータス付きメッセージを受信した場合、アドバイスリーダは指示された機
能の実行のために改造される。
【0562】マスクド双方向通信 アイデンティティのマスクによりプライバシを保護しながら双方向通信が可能
である。
【0563】匿名通信経由マスキングおよびプライバシ・レーティング 1つの使用例(図23)では、アドバイスプロバイダ231はコンシューマと匿
名通信中に詳細情報を入手。本発明の実施例は通信の範囲を制限しているので、
メッセージがアドバイス・プロバイダにかえってくると: ・メッセージ見出しは回答者を見分ける一意な情報を含まない。 ・メッセージ本体は回答者を見分ける一意な情報を含まない。 ・プロセスは3つのコンポーネントで: アドバイス・プロバイダ231はアンケートまたはHTMLフォームのドキュメン
トを作成。ユーザのアドバイス・リーダ232が情報を収集する。 関係性233の決定にあたって: ドキュメントがアンケートならば、アドバイス・リーダがincludeファイルに
記入する。 ドキュメントがHTMLフォームならば、コンシューマがアンケートに記入する。 ドキュメントはBetter Advice Bureauなど中央サイトを通ってフィードバッ
クパス235、236に沿ったルーチングにてプロバイダに送信する。 このプロセスのステージはコンシューマのアイデンティティに関する情報を除
去する。コンシューマはこのアプローチの有効性に自身を持っている。 コンシューマはメッセージ本体にアイデンティティが含まれていないことを確
認する。コンシューマがHTMLに名前、住所を尋ねると、自分自身のアイデンティ
ティが守れない。IPアドレスなどの情報を含むアンケートを送るとアいデンティ
ティが守れない。
【0564】 1つの使用例では、コンシューマは中央サイトのサービスでプライバシを守る
。既存のインターネット・プロトコル下では(カーレ、ロヒト、デジタル署名ラ
ベル・アーキテクチャ、ワールドワイド・ウェブ・ジャーナル、vol.II,No.3pp
.49−64、オライリー(1997)http://www.w3.org/DISG)レーティング・
サービスを確立する方法がある。本テクノロジーを適用すると、Better Advice
Bureau.orgなどの中央サイトにレーティング・サービスが確立。アドバイス・
オーサがそれらのメッセージを発行する。発明の1つの実施例では、ユーザのア
ドバイスリーダのインタフェースがアンケートのために構成される。
【0565】ランダム化されたレスポンスのマスキング 1つの使用例では、アドバイス・プロバイダはコンシューマ・コンピュータか
らコンシューマがプライバシを守りながら情報を受け取る。本発明の実施例では
、通信の範囲を限定しているので、メッセージが返ってくると: ・メッセージ本体はコンシューマのコンピュータまたは環境の状態を知らせる情
報を含まない。 実施例では、中央匿名通信およびプライバシ証明によりこのテクニックを利用
する。 プロセスは3つのコンポーネントを: ・アドバイスリーダは叙述したようなアンケートのようなドキュメントを作成し
、情報を自動的に集めるが、付加的な制約を受ける。 ・アドバイスリーダがincludeファイルに記入し、不正確な答えに代えて正確な
答えに変更する。 ・結果のドキュメントはオーサに返却する。
【0566】 1つの使用例では、情報返却は匿名で、ドキュメントはBetter Adivce Bure
auまたはadvisories.comなどの中央サイト、または匿名のメーラまたは同等の機
能を有するサービスを介してアイデンティティ・プロテクションを行う別のサイ
トへと行く。この最終ステージではコンシューマのアイデンティティに関する情
報が除去される。
【0567】 次は回答のランダム変更の詳細である:ブール値を持つアンケートのみが許さ
れる。アドバイス・リーダの評価コンポーネントはブール値を確認する。しかし
、結果は常に出メッセージに挿入されるとはかぎらない。関連性評価で獲得する
値Rを参照する。Rに代わって、アドバイスリーダは2ステージ・ストカスティッ
ク表現を使うことがある。先ずブール値Xが獲得され、ランダムブール値はTrue
かFalseである。Xの値はプライベートに保たれる。XがTrueだとRはincludeフィ
ールドに含まれない。XがFalseだと、第二ブール値Yが取られる。結論は、報告
された値がRかYのいずれかなので、関連評価ステージからの値(R)がTrueかFal
seかは分からない。
【0568】 これによりコンシューマのプライバシが守られる。 同時に、本プロトコルは特定ユーザの情報を開示せずにユーザの人口に関する
情報を入手可能。πがユーザのフラクションを表し、pがTrueのフラクションを
表していると: E(p)=1/4+π/2 E(;)は数学的期待値 From p=E(p)(大きな数字の列)、πは下記のように推察される: π=2(p−1/4)
【0569】 例えば、返答の61%がTrueだと、サンプルの72%=2(61%−25%)
が与えられた特徴を持つ。
【0570】 非ブール値および複数項目応答に関する説明がある。
【0571】 このワーク・メソッドはコンシューマの受け入れがなければならない。1つの
テクニックとしては、中央サイトがメッセージがプライバシ標準に合致している
ことを証明することである。既存のインターネット・プロトコルでは(カーレ、
ロヒト、デジタル署名ラベル・アーキテクチャ、ワールド・ワイド・ウェブ・ジ
ャーナル、Vol.2No.3,pp.49-64,オライリー(1997)http;//www.w3.org/DSI
G)レーティング・サーバ確立のメソッドがある。アサーションの信頼性は、標
準承認および暗号化デバイスの導入による。このテクノロジーの適用により、レ
ーティング・サービスがBetter Advice Bureau.orgなど中央サイトに確立され
る。アドバイス・リーダがそれらメッセージを発行する。1つの実施例では、ユ
ーザのアドバイス・リーダのインタフェースがアンケートを許可するために構成
される。
【0572】ネットワーク管理 下記は基本的発明の2つの重要なバリエーションである。強制アドバイス 発明のデスクリプションでは、アドバイスは管理的役割を果たす人間のコンシ
ューマに便利である(図24)。 基本的通信モデルが有用に改造されている。設定の例として、ネットワーク管
理者240が大きな通信コンピュータのネットワークを監視している。ネットワ
ーク管理者は適切なデバイスを求めるが、どれがそのデバイスかは分からない。 この設定では、価値有るリーダ・プログラム241は242アドビサリを獲得
、再検査する。関係性243が決定すると、ソリューション・オペレータ244
が自動で適用される。これはネットワーク管理者にアドビサリを書くことを可能
にする。ソリューションまたは通信ログ245がフィードバック・パス246を
経由してメール・バックされることがある。 シナリオの例は下記を機能的に含んでいる: ・セキュリティー設定が標準にあっていない全マシンが目標。必要な設定をそれ
らにやり直す。 ・所定のファイルのコピーをすべてのマシンにターゲットする。このようなマシ
ンでは、アップデートされたバージョンにファイルを交換する。 ・ローカルディスクより少ないフリースペースをもつマシンを目標としてtmp
値をパージする。 別の実施例にも適用可能である。例えば、ネットワーク管理は資産の保守と監
視を行う。 現在理解されている最良の使用法では、本発明においては変更例も可能である
。 ・アドバイス・リーダは顔を持たないアプリケーションとして導入される。 ・アドバイス・リーダは、例えばe−メール又は別の拡散メカニズムにより、通
常のサブスクリプションモデルではなく、メッセ‐ジングメカニズムからアドビ
サリを受け取る ・フォーマットには人間が解釈可能な内容はない。 ・メッセージ・フォーマットは、スクリプトまたは実行可能なバイナリといった
ソフトウェア・ツールまたはURLまたはファイル・ネーム・パスネームといっ
たソフトウェア・ツールへの参照を含み、機能的に自動的に所定の条件は関連す
る用になるとインボークされることができる。 このバリエーションには下記機構が含まれる。 ・セキュリティー機構。アドバイスリーダはアドバイスサイトのアイデンティテ
ィを変更する。 ・双方向通信機構。アドバイス・オーサが要求する場合には、命令ーアクション
により指令されるように、アドバイス・リーダはオーサに通信を返すことができ
る。
【0573】マスター/スレーブ構成 デバイスは人間のコンシューマにとっての利便性を求められる。本明細書にお
いては、コンシューマは、パーソナル・コンピュータおよびその環境のマネージ
ャであるものとする・
【0574】 前述の基本通信モデルは、計算機デバイスが大量の収集を行う必要を反映して
、便利に改造されている。設定の例(図25)としては、ネットワーク・アドミニ
ストレータ250が大きなネットワーク251−253を管理している。ネット
ワーク・アドミニストレータは、マスタ・リーダ254としてのアドバイス・リ
ーダを欲している。本機構はマネージャにオーバビュ257、258とアドバイ
スを受けるか拒否するかの選択を任せる。
【0575】 ネットワーク・アドミニストレータのワークステーションは、マスタ・マシン
である。このマスタ・マシンにおいて動作するマスタ・アドバイス・リーダ・プ
ログラムを含んでいることが望ましい。スレーブ関係性評価機能は、それぞれス
レーブ関連性エバリュエータおよびスレーブアクションインプリメンタとして動
作して、インタラクションの結果を要約するマスタ・アドバイス・リーダからメ
ッセージを受け取る。スレーブ関連性エバリュエータは、マスタ・アドバイス・
リーダからのメッセージを受け取る。メッセージは、ラッパ情報と、個別の関連
クローズとを含んでいる。スレーブは、それらのマシンにより規定される環境に
おける関連性クローズを評価して、マスタへと得られた結果を通信する。マスタ
・リーダは、その後得られた結果を検討し、スペシャル・マスタ・ユーザ・イン
タフェイスに従って、ネットワーク・アドミニストレータへとマスタ関連性メッ
セージを提示する。いかなるスレーブマシンについても付随する関連クローズが
真であると考えられる場合には、増谷関連すると考えられる。
【0576】 この設定においては、ネットワーク・アドミニストレータはアドバイスに加入
し、スレーブ・マシンの全ユーザの場所においてアドバイス処理を管理する役割
を果たす。アドバイスがユーザにユーザのマシン上ソフトウェアの更新が必要と
伝えてきた場合、同じアドバイスがネットワーク・アドミニストレータに与えら
れる。
【0577】 通常の発明モデルには幾つかの変更が加えられている: ・スレーブは顔のないアプリケーションとして導入される。 ・スレーブはメッセ‐ジングメカニズムでアドビサリを受け取る。 ・マスターとスレーブ間のメッセージフォーマットは人間に解釈可能な内容を持
たない。 ・マスターとスレーブ間のメッセージ・フォーマットはソフトウェアツールを含
むメッセージ・コンポーネントおよびURLのようなソフトウェアツールを含み
、自動的にインボークされる機能を与える。
【0578】 加えて、特定のバリエーションが実行される。スレーブには暗号化オーセンテ
ィケーション機構が含まれる。 ・マシン・リスト・ディスプレー。アドビサリが関連するすべてのマシンのリス
トを表示する。 ・マシン・リスト・フィルタリング。選択メカニズムを適用する。マシンのリス
トとあらかじめ定義したリストの間の対話は有用なメカニズムである。アドビサ
リの単一のボディは関係性を評価される。異なったコンテキストの結果が単一の
マスタ・ユーザ・インタフェースにまとめられる。特に、所定の動作ディビジョ
ンにおけるマシン・リストまたは別のアドビサリに関連するマシン・リストとい
った予め決められたマシン・リストに対してインタセクト得る能力は、有用であ
る。マシンのリストを関連マシンを超えて拡張させるのも重要であり、例えば所
定のリストまたは別のアドビサリに対して関連するリストについて、マシンの別
のリストでマニュアルまたは記憶されたように編集することもできる。
【0579】 この説明した論理構造は、異なったコンテキストの収集における関連性を評価
するアドビサリの単一ボディについてもものであり、これらの異なったコンテキ
ストにおける結果は、単一のマスタ・ユーザ・インタフェイスにおいて互いに収
集される。この論理構造は他の設定で意味を持つ。薬品に関する対話では薬剤師
が管理者であり、薬品製造者からのアドビサリを受け取ったアドビザリのボディ
は、多くのコンテキストにおいて適用されるボディであり、彼のカスタマ・デー
タベースのそれぞれは、アドビサリの解釈のためのユニークなコンテキストとな
る。ここで、コンテキストは個々のマシンではなく、データベース中の個々のレ
コードである。マスタ・ユーザ・インタフェースは他の発明の基本である。ユー
ザ・インタフェースは薬剤師に対してマスタ関連の情報のみを表示する。そして
、薬剤師は関連するアドビサリを見ることになる。
【0580】 本発明が選択された実施例の参照であるが、当業者は、本発明の趣旨と範囲と
から逸脱することなく、別の適用例に置き換えることができることを理解するで
あろう。したがって、本発明は、下記請求項にのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアドバイザリとコンシューマとの突き合わせプロセスを示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明によるアドバイザ視点を示すブロック図である。
【図3】 本発明によるコンシューマ視点を示すブロック図である。
【図4】 本発明による技術的支援アプリケーションを示す流れ図である。
【図5】 本発明によるアドバイスサイトを示すブロック図である。
【図6】 本発明によるアドバイスリーダーのブロック図である。
【図7】 本発明による適合性通知に対するコンシューマ応答を示すブロック図である。
【図8】 本発明によるアドバイザリを示すデータ構造である。
【図9】 本発明による適合性評価プロセスを示すブロック図である。
【図10】 本発明による式樹木生成を示す流れ図である。
【図11】 本発明による名付けられたプロパティ方法ディスパッチを示すブロック図であ
る。
【図12】 本発明によるオブジェクト評価モデルを示す流れ図である。
【図13】 本発明によるオブジェクト階層を示す流れ図である。
【図14】 本発明によるオブジェクト階層の新しい成分を示す流れ図である。
【図15】 本発明によるインスペクタライブラリの内容を示すデータ構造である。
【図16】 本発明による状況アドバイスを示すブロック図である。
【図17】 本発明によるシミュレートされた条件を示すブロック図である。
【図18】 本発明による商品市場を示すブロック図である。
【図19】 本発明による適合性・適応ドキュメントを示す流れ図である。
【図20】 本発明による調査票処理を示す流れ図である。
【図21】 本発明による強制フィードバック変形を示す流れ図である。
【図22】 本発明によるコンシューマフィードバック変形を示す流れ図である。
【図23】 本発明による匿名サーバによるマスクされた双方向通信を示す流れ図である。
【図24】 本発明によるさらなる強制フィードバック変形を示す流れ図である。
【図25】 本発明による適合性呼出し除去を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/315,732 (32)優先日 平成11年5月20日(1999.5.20) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/351,416 (32)優先日 平成11年7月9日(1999.7.9) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リピンコット リサ エレン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94704 バークレイ ヘイスト ストリー ト 2117−#310 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK43 KK44 KK54 KK63 PQ02 PR08 QT00

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムであって、該通信システムは、 通信媒体を介して情報をブロードキャストするアドバイス・プロバイダと、 前記通信媒体から前記ブロードキャスト情報を収集するためのアドバイス・コ
    ンシューマと、 前記アドバイス・コンシューマに伴われ、前記ブロードキャスト情報の関連性
    を判断するためのリーダとを含み、 前記アドバイス・コンシューマは、前記情報が予め決定された所定の関連情報
    に適合する場合にのみ、前記情報がアドバイスされる、通信システム。
  2. 【請求項2】 前記リーダは、さらに、 前記アドバイス・コンシューマへと前記アドバイス・コンシューマのいかなる
    アイデンティティをも得ることなく、前記アドバイス・プロバイダへと関連情報
    を提供する手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記アドバイス・コンシューマに対する前記情報の関連性は
    、アドバイス・コンシューマ・コンピュータのコンテンツ、又は状態、又は前記
    コンピュータに伴われるローカルな環境に基づく、請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記アドバイス・プロバイダは、前記情報がアドバイス・コ
    ンシューマの特性を参照することにより関連する可能性のある視聴者を特定し、
    前記アドバイス・コンシューマの特性は、前記情報の前記アドバイス・コンシュ
    ーマに対する関連性を判断するために用いられる、請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 通信方法であって、前記通信方法は、 アドバイス・プロバイダ位置においてメッセージを準備するステップと、 ネットワークを介して前記メッセージを、可能なアドバイス・コンシューマへ
    と無作為にブロードキャストするステップと、 アドバイス・コンシューマ位置 において前記メッセージを処理するステップと、 前記メッセージが前記アドバイス・コンシューマに関連するか否かを判断する
    ステップとを含み、 前記メッセージは、関連性のある前記アドバイス・コンシューマへと、前記ア
    ドバイス・コンシューマが当該アドバイス・コンシューマのアイデンティティ、
    または前記アドバイス・プロバイダに対するアトリビュートを明示することを要
    求せず、前記メッセージをブロードキャストする、通信方法。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークに接続された計算機デバイスと、情報コン
    シューマへ情報プロバイダをリンクさせるための通信装置を含む装置において、 アドバイスを共有させる特定ユニットと、 前記アドバイスを搬送するディジタル・ドキュメントと、 アドビサリの形態において前記アドバイスをブロードキャストするためのアド
    バイス・プロバイダと、 前記アドビサリを受信するためのアドバイス・コンシューマとを含み、 前記アドビサリは、前記アドバイス・プロバイダから前記アドバイス・コンシ
    ューマへと前記通信ネットワークを介してブロードキャストされ、かつ 前記アドビサリが関連するアドバイス・コンシューマに自動的にマッチングさ
    せることにより、アドビサリ前記アドバイス・コンシューマへとアドビサリを狭
    く焦点を絞ってターゲットするための通信プロトコルとを含む、システム。
  7. 【請求項7】 さらに、 アドバイス・コンシューマ・コンピュータに伴われ、関連性の判断を実行する
    アドバイス・リーダを含む、請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 関連性の判断は、ハードウエア・アトリビュート、コンフィ
    ギュレーション・アトリビュート、データベース・アトリビュート、環境的アト
    リビュート、計算されたアトリビュート、リモート・アトリビュート、タイムラ
    イン、パーソナル・アトリビュート、ランダマイゼーション、アドバイス・アト
    リビュートのいずれかを含む条件の組み合わせに基づいて自動的に実行される、
    請求項7の記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記アドビサリは、 前記アドバイス・コンシューマが前記アドビサリの関連する理由および前記ア
    ドバイス・コンシューマに要望される行動の目的および効果を容易に理解するこ
    とができるタームでの説明的なコンポーネントを含むディジタル・ドキュメント
    を含む、請求項6に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記アドバイス・リーダは、 前記アドバイス・コンシューマが申し込むアドビサリを収集するためのギャザ
    ラと、 少なくとも1つのアドバイス・コンシューマ・サイト特定ファイルにおける情
    報に基づいて、アドビサリへと申し込みを入力するための申し込み・マネージャ
    と、 前記アドビサリを解釈するアンラッパと、 前記アドビサリの関連性を、連続して、またはスケジュールされた間隔で、ま
    たはユーザのマニュアル制御のいずれかにより判断するためのモジュールと、 関連するアドビサリを受信するユーザ・インタフェイスと、 前記アドバイス・コンシューマによる検査のため、関連するアドビサリを表示
    させる表示・マネージメント・システムとを含む請求項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】 通信装置であって、該通信装置は、 アドバイス・コンシューマ・コンピュータの実際の状態と比較して、前記アド
    バイス・コンシューマ・コンピュータの状態、その内容、または環境を自動的に
    評価するアサーションを含む関連クローズと、 前記関連クローズに伴われ、前記コンシューマに対する適合性を、少なくとも
    一部を前記関連クローズの評価により判断するメッセージと、 種々の位置から前記アドバイス・コンシューマ・コンピュータに流入する関連
    クローズを確認するためのギャザラと、 関連クローズをアドバイス・コンピュータの環境の実際の状態と比較し、前記
    アドバイス・コンピュータの特性およびその環境を検査することによって、これ
    らのポイントが関連性に近づいて行くか、または離れて行くかをチェックする関
    連クローズを評価するためのウオッチャと、 評価された関連クローズの少なくとも1部のガイダンスの下でアドバイス・コ
    ンシューマへメッセージを表示させるためのノーティファイアとを含む、装置。
  12. 【請求項12】 前記アドビサリは、さらに、 トランスポートおよびそれに続くデコーディングのため、前記アドビサリ内に
    情報をパッケージングするためのラッパと、 アドバイス・オーサを同定するためのフロム・ライン・フォートと、 前記アドビサリの考慮を同定するサブジェクト・ライン・フォートと、 前記アドビサリの関連の下で条件を特定するための関連クローズと、 前記アドバイス・コンシューマに対してどの条件が関連し、なぜ前記アドバイ
    ス・コンシューマが考慮され、どのようなアクションが要求されるかを説明する
    説明的マテリアルを提供するためのメッセージ・ボディと、 前記アドバイス・コンシューマに対して要求される動作の実行を、自動的にイ
    ンボークする能力を付与するためのアクション・ボタンとを含む、請求項11に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータ・ネットワークまたは他の媒体をを介して通
    信を行うためのアドバイスを搬送する1つまたはそれ以上のディジタルドキュメ
    ントをエンコードするためのメカニズムであって、 トランスポートおよびそれに続くデコーディングのため前記アドビサリに情報
    をパッケージングするためのラッパと、 アドバイス・オーサを同定するためのフロム・ライン・コンポーネントと、 前記アドビサリの考慮を同定するサブジェクト・ライン・コンポーネントと、 前記アドビサリの関連の下で条件を特定するための関連クローズと、 前記アドバイス・コンシューマに対してどの条件が関連し、なぜ前記アドバイ
    ス・コンシューマが考慮され、どのようなアクションが要求されるかを説明する
    説明的マテリアルを提供するためのメッセージ・ボディと、 前記アドバイス・コンシューマに対して要求される動作の実行を自動的にイン
    ボークする能力を付与するためのアクション・ボタンとを含み、 前記1つ又はそれ以上のディジタル・ドキュメントは、意図する受信者または
    受信者のリストを含まないブロードキャスト・メッセージを含む、メカニズム。
  14. 【請求項14】 前記1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメントは、
    さらに、 前記クローズが真であると判断される場合に、ドキュメントを終了させるため
    のイクスパイヤ・クローズと、 前記クローズが真であると判断される場合に、ドキュメントを評価させるため
    のエバリュエート・クローズと、 見出された場合には、特定のインスペクタ・ライブラリとURLとの名前を与
    えるため正当に関連性を評価するため、インストールされる必要のある要求−イ
    ンスペクタライブラリ・クローズと、 ドキュメントに伴われる条件により参照されるシステムのキーワード・ラベリ
    ングを与えるためのリファレンス・クローズと、 要求されるレスポンスの効果のキーワード・ラベリングを与えるためのソリュ
    ーション−アフェクト・クローズとを含む、請求項13に記載のメカニズム。
  15. 【請求項15】 前記メッセージ・ボディは、さらに 前記メッセージに付され、その一体性およびオーセンティシイを保障するディ
    ジタル認証特徴を含む、請求項13に記載のメカニズム。
  16. 【請求項16】 前記1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメントは、
    MIMEファイルの正規インスタンスであるテキスト・ファイルとしてパッケー
    ジされる、請求項13に記載のメカニズム
  17. 【請求項17】 前記MIMEファイルは、さらに メッセージ・ボディが個々のラインが良く知られたフレーズから開始し、かつ
    アドレス、日付、および関連するコメントを含む種々のヘッダ・ラインからなる
    イクステンシブ・メッセージ・ヘッダにより処理することができるメッセージ・
    ボディを特定するヘッダ・ラインと、 メッセージに新たなメッセージ・ラインを埋め込むための手段およびMIME
    オーソリティとともに新たなラインを登録するための手段のいずれかを含む、メ
    ッセージ中に前記新たなメッセージ・ラインを生成する手段と、 同一のメッセージの異なったバージョンを適切な方法によりあて先ピッキング
    と共に提示するための手段と、 いくつかの完全なMIMEメッセージを、インターネット・トランスポートの
    ための単一ファイルへとパッキングするためのダイジェスト・メカニズムとを含
    む、請求項16に記載のメカニズム。
  18. 【請求項18】 さらに、 プライバシ、セキュリティ、利便性を含む基準に従って前記1つまたはそれ以
    上のディジタル・ドキュメントに関連する情報を、1つまたはそれ以上でレイテ
    ィングするためのブロックを含む、請求項13に記載のメカニズム。
  19. 【請求項19】 コンピュータ・ネットワークまたは他の媒体を介して通信
    を行うためのアドバイスを搬送する1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメ
    ントをエンコードするための方法であって、 トランスポートと、それに続くデコーディングのための前記1つまたはそれ以
    上のディジタル・ドキュメントをパッケージングするステップと、 アドバイスのオーサを同定するステップと、 前記アドバイスの対象マターを同様に特定するステップと、 前記アドバイスが関連する条件を特定するステップと、 ユーザに対してどの条件が関連し、なぜ前記ユーザが考慮されたのか、および
    どのようなアクションが要求されるのかを説明する説明的マテリアルを提供する
    ステップと、 前記ユーザに対して前記要求されるアクションを自動的にインボークさせるた
    めの能力を与えるステップとを含み、 前記1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメントは、意図する受信者、ま
    たは受信者のリストを含まないブロードキャスト・メッセージを含む、方法
  20. 【請求項20】 前記1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメントは、
    さらに、 前記クローズが真であると判断される場合に、ドキュメントを終了させるため
    のイクスパイヤ・クローズと、 前記クローズが真であると判断される場合に、ドキュメントを評価させるため
    のエバリュエート・クローズと、 見出された場合には、特定のインスペクタ・ライブラリとURLとの名前を与
    えるための正当に関連性を評価するためにインストールされる必要のある要求−
    インスペクタライブラリ・クローズと、 ドキュメントに伴われる条件により参照される、システムのキーワード・ラベ
    リングを与えるためのリファレンス・クローズと、 要求されるレスポンスの効果のキーワード・ラベリングを与えるためのソリュ
    ーション−アフェクト・クローズとを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記メッセージ・ボディは、さらに 前記メッセージに付され、その一体性およびオーセンティシイを保障するディ
    ジタル認証特徴を含む、請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記1つまたはそれ以上のディジタル・ドキュメントは、
    MIMEファイルの正規インスタンスであるテキスト・ファイルとしてパッケー
    ジされる、請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記MIMEファイルは、さらに メッセージ・ボディが個々のラインが良く知られたフレーズから開始し、かつ
    アドレス、日付、および関連するコメントを含む種々のヘッダ・ラインからなる
    イクステンシブ・メッセージ・ヘッダにより処理することができるメッセージ・
    ボディを特定するヘッダ・ラインと、 メッセージに新たなメッセージ・ラインを埋め込むための手段およびMIME
    オーソリティとともに新たなラインを登録するための手段のいずれかを含むメッ
    セージ中に前記新たなメッセージ・ラインを生成する手段と、 同一のメッセージの異なったバージョンを適切な方法によりあて先ピッキング
    と共に提示するための手段と、 いくつかの完全なMIMEメッセージを、インターネット・トランスポートの
    ための単一ファイルへとパッキングするためのダイジェスト・メカニズムとを含
    む、請求項19に記載の方法。
  24. 【請求項24】 さらに、 プライバシ、セキュリティ、利便性を含む基準に従って、前記1つまたはそれ
    以上のディジタル・ドキュメントに関連する情報を1つまたはそれ以上でレイテ
    ィングするためのブロックを含む、請求項19に記載の方法。
  25. 【請求項25】 コンピュータのいずれかの特性、コンピュータのコンフィ
    ギュレーション、前記コンピュータの記憶デバイスの内容、前記コンピュータの
    周辺機器、前記コンピュータの環境、または遠隔的に連係するコンピュータのい
    ずれかを検査するための方法であって、該方法は、 インスペクタ・ディスパッチャを与えるステップと、 インスペクタ・ライブラリと、それに伴う方法とを含む、少なくとも1つのイ
    ンスペクタを与えるステップと、 前記少なくとも1つのインスペクタでサブイクスプレッションを評価するステ
    ップとを含み、 前記インスペクタ・ディスパッチャは、前記インスペクタに対して数学的な計
    算を実行させ、コンピュータ・アルゴリズムを実行させ、システム・コールの結
    果を返させ、記録デバイスの内容にアクセスさせ、デバイスまたは遠隔コンピュ
    ータへとクエリーを実行させる、方法。
  26. 【請求項26】 さらに、 アドバイス・クライアント・コンピュータに伴われ、連続的に関連性判断を実
    行するためのインスペクタ・ディスパッチャを与えるステップを含み、 前記関連性の判断は、連続的に評価することができる関連クローズのデータベ
    ースにより駆動され、かつ 前記インスペクタ・ライブラリは、前記関連性判断プロセスの一部である前記
    インスペクタ・ディスパッチャによりインボークされる実行可能なコードを含む
    、請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 さらに、 遠隔した位置へと所定の関連クローズを送信するステップと、 前記クローズを評価するステップと、 ユーザが何がトランスファされたかを知った後に、前記クローズを返すステッ
    プとを含み、前記遠隔位置の特性を学習する、請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 関連性の評価は、マスタ・マシンがスレーブ・マシンに対
    して関連クローズを評価するように指令することによりマスタ・スレーブ関係に
    おいて動作される、請求項25に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記メソッド・ディスパッチ・モジュールは、 関連性のある言葉でのクローズを解釈するステップと、 特定のアーギュメント・リストでの特定の順番において呼び出される特定のメ
    ソッドにつき、前記解釈ステップに対応してディスパッチするメソッドのリスト
    を発生させるステップと、 適切な順番でディスパッチさせるメソッドのシーケンスを系統的に搬送するス
    テップとを含む、請求項26に記載の方法。
  30. 【請求項30】 コンピュータのいずれかの特性、コンピュータのコンフィ
    ギュレーション、前記コンピュータの記憶デバイスの内容、前記コンピュータの
    周辺機器、前記コンピュータの環境、または遠隔的に連係するコンピュータのい
    ずれかを検査するためのインスペクタであって、該インスペクタは、 連続的な関連性評価プロセスの一部としてインボークされる実行可能なコード
    を含むインスペクタ・ライブラリと、 前記少なくとも1つのインスペクタでサブイクスプレッションを評価するステ
    ップとを含み、 前記インスペクタに対して数学的な計算を実行させ、コンピュータ・アルゴリ
    ズムを実行させ、システム・コールの結果を返させ、記録デバイスの内容にアク
    セスさせ、デバイスまたは遠隔コンピュータへとクエリーを実行させる、1つま
    たはそれ以上のインスペクタ方法とを含む、インスペクタ。
  31. 【請求項31】 さらに、 アドバイス・クライアント・コンピュータに伴われ、連続的に関連性判断を実
    行するためのインスペクタ・ディスパッチャを含み、 前記関連性の判断は、連続的に評価することができる関連クローズのデータベ
    ースにより駆動され、かつ 前記インスペクタ・ライブラリは、前記関連性判断プロセスの一部として前記
    インスペクタ・ディスパッチャによりインボークされる実行可能なコードを含む
    、請求項30に記載の装置。
  32. 【請求項32】 さらに、 所定の関連クローズは、遠隔位置へと送信され、評価され、ユーザが何がト
    ランスファされたかを知った後に前記クローズを返させ、前記遠隔位置の特性を
    学習することが可能な、請求項31に記載の装置。
  33. 【請求項33】 関連性の評価は、マスタ・マシンがスレーブ・マシンに対
    して関連クローズを評価するように指令することによりマスタ・スレーブ関係に
    おいて動作される、請求項30に記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記インスペクタ・ライブラリはさらに、 関連性のある言葉に使用される「フレーズ」を宣言し、 特定の方法に前記「フレーズ」を付随させ、 評価プロセスにおいて使用される新たなデータ・タイプの宣言を行い、 前記特定のメソッドに与えられるアーギュメントの数、および必要とされるデ
    ータ・タイプを含む前記特定のメソッドのプロトタイプの呼出を宣言し、 前記特定のメソッドの得られるデータ・タイプを宣言し、 実行可能な形式で前記特定のメソッドを実装させ、 インスペクタ・ディスパッチャ・イニシャライゼーション、インスペクタ・デ
    ィスパッチャ・ターミネーション、インスペクタ・ディスパッチャ・メイン評価
    ループの開始、およびインスペクタ・ディスパッチャ・メイン評価ループの終了
    のいずれかを含むイベントに際して、呼出されるコードに伴われる特定のフック
    を宣言し、 前記特定のメソッドに伴われる特定のキャッシュの生成および保守に伴われる
    特定のフックを宣言し、 実行可能な形式で、特定のイベントのメソッドおよびキャッシュ・メソッドを
    実装する、請求項30に記載のインスペクタ。
  35. 【請求項35】 さらに、 前記インスペクタ・ライブラリと前記インスペクタ・ディスパッチャとを、評
    価されたすべての宣言とともにリンクさせるためのモジュールを含み、前記イン
    スペクタ・ディスパッチャの内部データ構造を変化させ、新たなメソッドのイン
    ボークが、前記インスペクタ・ディスパッチャを利用可能とさせる、請求項30
    に記載のインスペクタ。
  36. 【請求項36】 すべての可能なフレーズおよびフレーズが動作する付随す
    るデータ・タイプに対して前記与えられた変化を生じさせるシンタックス・テー
    ブルと、 所定のフレーズおよびデータ・タイプに随伴する実行可能なメソッドを系統的
    に決定するためのディスパッチ・テーブルとを含む、請求項35に記載のインス
    ペクタ。
  37. 【請求項37】 複数のインスペクタ・ライブラリは、前記インスペクタ・
    ディスパッチャのインスタンスとしてインストールされていて、関連性のある言
    葉内の認識された複数の「フレーズ」のセットと、評価時間における可能なデー
    タ・タイプのセットと、これらのデータ・タイプに伴われるメソッドのセットと
    を規定する、請求項30に記載のインスペクタ。
  38. 【請求項38】 前記インスペクタ・ライブラリは、前記インスペクタ・デ
    ィスパッチャがイニシャライズされた時点で前記インスペクタ・ディスパッチャ
    へとリンクされ、 宣言ルーチンがインボークされると、複数の新たな「フレーズ」が関連性のあ
    る言葉の辞書分析テーブルにインストールされ、前記複数の新たな「フレーズ」
    は、前記リンクが発生すると、所定のメソッドのインボークに伴われる、請求項
    30に記載のインスペクタ。
  39. 【請求項39】 さらに、 システムから独立した計算および論理のいずれかを含む要素オペレーションの
    ためのメカニズムを有するベース・レイヤ、 特定のオペレーティング・システムに伴われるシステム特異的なレイヤ、 特定のハードウエア・デバイスおよびソフトウエア・プロダクトにアクセスす
    るための1つまたはそれ以上のベンダ特異的レイヤ、 別のアドバイス・プロバイダに基づく付加的で適切なレイヤのいずれかを含む
    、請求項30に記載のインスペクタ。
  40. 【請求項40】 前記インスペクタは、 オペレーティング・システムの特性にアクセスしデバイスに対し、取り付けら
    れたデバイス及び別のサブシステムの存在およびコンフィギュレーションを正当
    化するためにアドバイスの書き込みを可能とするシステム特異的インスペクタ、 関連する言葉に対して、登録データベースを参照すると共に登録データベース
    の特性を評価することを可能とする登録インスペクタ、 関連する言葉に対し、特定のアプリケーションに対して好ましいファイルの特
    性を参照すると共に評価することを可能とするプリファレンス・インスペクタ、 データベース内のフィールドへと関連性のある言葉のアクセスを可能とするデ
    ータベース・インスペクタ、 ユーザ・プロファイルに記憶されたデータに対して関連性のある言葉を参照さ
    せるユーザ・プロファイル・インスペクタのいずれかを含む請求項30に記載の
    インスペクタ。
  41. 【請求項41】 さらに、 アドビサリにおいて参照することを計画するアドバイス・プロバイダへと変数
    の収集を記述するためのテンプレート・ファイルを含み、 前記テンプレート・ファイルは、アドバイス・サイトに配置され、自動的に時
    間同期して収集され、 前記テンプレート・ファイルは、クライアント・コンピュータ上でモジュール
    を動作させると共に編集を行うために使用され、前記クライアント・コンピュー
    タは、テンプレート変数ネームが規定されていない場合には、ユーザに対してテ
    ンプレート変数ネームと、それらのカレント値またはブランクを提示すると共に
    、前記ユーザは、前記ブランク・フィールドを満たすことができ、かつ別のフィ
    ールドを編集することができる、請求項30に記載のインスペクタ。
  42. 【請求項42】 前記インスペクタは、 別の通信デバイスの特性を検査するためのリモート・インスペクタを含み、 前記リモート・インスペクタは、 遠隔した物理的な測定値、 遠隔したデバイスのクエリー、 遠隔した計算、 遠隔したデータベース・クエリー、 遠隔した関連性のインボークのいずれかを検査する、請求項30に記載のイン
    スペクタ。
  43. 【請求項43】 前記インスペクタは、 特定のログ・ファイル、またはいかなる特定のアプリケーションに伴われるフ
    ァイルに記憶されたデータに対する関連性のある言葉の参照を可能とするプログ
    ラム・ログ・インスペクタを含み、 前記特定のログ・ファイルは、ウエッブ・ブラウザ・ログ、テレコミニュケー
    ション・ログ、ファックス・ログ、またはクリック・ストリーム・ログを含む、
    請求項30に記載のインスペクタ。
  44. 【請求項44】 通信ネットワークにより接続された計算機デバイスを含む
    システムにおいて、該システムは、情報プロバイダと情報コンシューマとをリン
    クさせるための通信装置を含み、前記通信装置は、共有されるアドバイスの特定
    のユニットと、前記アドバイスを搬送するディジタル・ドキュメントと、前記ア
    ドバイスをアドビサリの形式でブロードキャストするためのアドバイス・プロバ
    イダと、前記アドビサリを受信するアドバイス・コンシューマとを含んでおり、
    アドビサリは、前記アドバイス・プロバイダから前記アドバイス・コンシューマ
    へと前記通信ネットワークを介してブロードキャストされ、通信プロトコルは、
    前記アドビサリを狭く焦点を絞って、前記アドバイス・コンシューマへと、前記
    アドビサリが関連するアドバイス・コンシューマに対して適合するアドビサリを
    自動的にターゲットさせ、かつインスペクタ・ディスパッチャは、アドバイス・
    クライアント・コンピュータに伴われていて、連続して関連性の判断を実行して
    おり、前記関連性の判断は、連続的に評価される関連クローズのデータベースに
    よりなされ、少なくとも1つのインスペクタは、 前記少なくとも1つのインスペクタのサブイクスプレッションを評価するため
    のインスペクタ・ライブラリと、それに伴うメソッドとを含み、 前記インスペクタ・ライブラリは、前記関連性判断プロセスの一部である前記
    インスペクタ・ディスパッチャによりインボークされる実行可能なコードを含み
    、かつ 前記インスペクタは、数学的な計算を実行させ、コンピュータ・アルゴリズム
    を実行させ、システム・コールの結果を返させ、記録デバイスの内容にアクセス
    させ、デバイスまたは遠隔コンピュータへとクエリーのいずれかを実行させる、
    システム。
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