JP2003076896A - ユーザ支援方法およびその方法を利用可能なショッピング支援装置 - Google Patents

ユーザ支援方法およびその方法を利用可能なショッピング支援装置

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JP2003076896A
JP2003076896A JP2001269699A JP2001269699A JP2003076896A JP 2003076896 A JP2003076896 A JP 2003076896A JP 2001269699 A JP2001269699 A JP 2001269699A JP 2001269699 A JP2001269699 A JP 2001269699A JP 2003076896 A JP2003076896 A JP 2003076896A
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JP2001269699A
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Mayumi Yoshimune
直由美 吉宗
Akihiro Yamada
晃弘 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショッピングを楽しむユーザの利便性を向上
させる技術を提供する。 【解決手段】 ユーザが店舗の受付窓口で受付を行うと
(S100)、ショッピング支援サーバにユーザの個人
情報の配信を依頼する(S102)。ショッピング支援
サーバは、ユーザの個人情報を抽出し(S104)、そ
れを店舗が用意した携帯端末へ配信する(S106)。
店舗の受付窓口では、この携帯端末50をユーザに合わ
せてカスタマイズし貸与する(S108)。ユーザはこ
の携帯端末を携帯してショッピングを楽しむ(S11
0)。ユーザが購入した商品を受付窓口に配送するよう
店舗に依頼したとき(S114)、店舗は商品を受付窓
口に配送しておく(S116)。ショッピングが終了す
ると、ユーザは受付窓口に携帯端末を返却し(S11
8)、それと引き換えに購入していた商品を受け取る
(S120)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザ支援技術
に関する。この発明は、とくに、所定の領域内において
ユーザを支援する方法、およびその方法を利用可能なシ
ョッピング支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IT産業が急速に成長し、ネットワーク
のインフラも整備されつつある近年、多くのオンライン
ショッピングサイトが華々しく開設され、自宅にいなが
らにしてさまざまな商品を購入できる環境が提供されて
いる。セキュリティ技術が進歩し、電子決済などの技術
が一般に広く浸透するようになれば、オンラインショッ
ピングサイトが現実の店舗を席巻する日も近いと目され
るほど、その利便性は注目を集めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オンラインシ
ョッピングの利便性は広く知られるようになったが、実
際には利用したことがない、または利用する頻度が低い
という人がまだ多いのも事実である。その理由として、
コンピュータ自体に興味がなくオンラインショッピング
サイトにアクセスする手段を持たない人がまだ少なくな
いという点も挙げられるが、とくに女性を中心として、
実際に商品を手にとって見たり、好みの洋服を試着して
みるなどという現実のショッピングにおける楽しみが、
オンラインショッピングでは味わえないことを理由に挙
げる人もいる。
【0004】コンピュータにあまり興味を持たない人が
少なくない一方で、とくに若い世代を中心として、携帯
電話などの端末の利用者は爆発的に増加している。本発
明者は、オンラインショッピングが抱える問題点と、携
帯端末が爆発的に普及している現状とに鑑み、現実のシ
ョッピングにおける楽しみを最大限に生かしつつ、携帯
端末を利用した利便性の高いサービスを提供することが
できるビジネスモデルを想到するに至った。
【0005】本発明はこうした状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、利便性の高いユーザ支援技術を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、ユ
ーザ支援方法に関する。このユーザ支援方法は、ユーザ
の個人情報を予め取得してメモリに格納する工程と、所
定の領域内でユーザに対してサービスを提供する主体
が、その領域内においてユーザに便宜を図るべく携帯可
能な端末を貸与するに際し、そのユーザの個人情報を前
記メモリから抽出して前記端末のメモリに格納する工程
とを含む。
【0007】所定の領域は、たとえば、店舗、百貨店、
スーパーマーケット、商店街、商店会、地下街など、ユ
ーザがショッピングを楽しむ領域であってもよいし、遊
園地、テーマパーク、博覧会などであってもよい。これ
らの店舗または施設の運営主体が、ユーザに対して、そ
のユーザの個人情報を予め格納した状態で携帯端末を貸
与する。ユーザは、自身で携帯端末を設定しなくとも、
その携帯端末を利用して様々なサービスを受けることが
できる。
【0008】この方法は、前記端末の位置情報を取得す
る工程と、前記端末へ、その端末の現在位置の周辺地域
に関する情報を配信する工程とをさらに含んでもよい。
周辺地域に関する情報は、地図、目的地への道順など、
地理的な情報であってもよいし、店舗や施設の広告情報
であってもよいし、気象情報、交通情報、他のユーザの
現在位置情報などであってもよい。
【0009】この方法は、前記主体と提携した前記領域
内の店舗に関する短期的な情報を取得する工程と、前記
短期的な情報を前記端末に配信する工程とをさらに含ん
でもよい。短期的な情報は、たとえば、店舗におけるイ
ベントやタイムセールなどの告知、店舗の混雑状況など
であってもよい。
【0010】この方法は、前記主体と提携した前記領域
内の複数の店舗が取り扱う商品の情報を取得して格納す
る工程と、ユーザから商品の検索依頼を受け付ける工程
と、前記複数の店舗にわたって前記商品の検索を実行す
る工程と、検索結果を前記ユーザへ提示する工程とをさ
らに含んでもよい。複数の店舗でその商品が取り扱われ
ていた場合、それらの店舗を訪れるための道順を提示し
てもよい。
【0011】この方法は、前記ユーザが訪れた場所また
は前記ユーザが購入した商品に関するアンケートを実施
する工程をさらに含んでもよい。
【0012】この方法は、ユーザが商品を購入したとき
に、そのユーザから、その商品の受取方法の指示を受け
付ける工程と、そのユーザが所定の場所での受取を希望
したときに、その商品をその場所へ配送する工程と、そ
の場所において、前記端末の返却と引き換えに、商品を
ユーザへ引き渡す工程とをさらに含んでもよい。たとえ
ば、ユーザに携帯端末を貸与するための受付窓口を設け
ておき、その受付窓口へユーザが購入した商品を配送し
てもよい。ユーザは、購入した商品を持ち歩くことなく
ショッピングを楽しみ、最後に受付窓口で携帯端末を返
却する際に、商品を一括して受け取ることができる。
【0013】本発明の別の態様は、ショッピング支援装
置に関する。このショッピング支援装置は、ユーザの個
人情報を格納するユーザデータベースと、商品を消費者
に提供する店舗と提携した主体からユーザに貸与される
携帯可能な端末へ、そのユーザの個人情報を前記ユーザ
データベースから抽出して送信する送信部とを含む。
【0014】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピ
ュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発
明の態様として有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係るショッ
ピング支援システム10の構成を示す。ショッピング支
援システム10において、ショッピング支援サーバ10
0および店舗の端末40は、それぞれインターネット2
0に接続されている。ユーザが使用する携帯端末50
は、携帯電話網、パケット通信網などの無線ネットワー
ク30を介してインターネット20に接続されている。
携帯端末50は、たとえば、携帯電話端末、PDA端
末、ノート型パーソナルコンピュータなど、インターネ
ット20に接続する機能を有する携帯可能な端末であっ
てもよい。
【0016】本実施の形態のショッピング支援システム
10は、たとえば、商店会、商店街、地下街、百貨店、
提携した複数の百貨店、遊園地、テーマパーク、博覧会
など、ユーザが一般に歩いて周る領域内において、ユー
ザの便宜を図るために様々なサービスを提供する。これ
らのサービスは、主に、ユーザに合わせて予めカスタマ
イズされ、ユーザに貸与された携帯端末50を介して提
供される。この携帯端末50には、領域内の地図、店舗
の広告情報、施設の紹介などの情報が予め格納されてお
り、その他に、家計簿、店舗や施設の担当者またはシス
テム運営者との連絡用のソフトウエア、ネットワークを
介してキャッシュレスで決済を行うためのソフトウエア
など、各種プログラムがインストールされている。これ
により、ユーザ自身が情報を収集したり、各種プログラ
ムを設定したりする手間を省くことができる。また、携
帯端末50を所有していないユーザや、携帯端末50の
取扱に不慣れなユーザであっても、携帯端末50の各種
機能を利用することができる。
【0017】この携帯端末50には、GPSなどを利用
した位置情報取得機能が設けられており、格納されてい
る地図情報と合わせてナビゲーションシステムとして機
能する。位置情報は、GPS以外に、携帯電話、PH
S、Bluetooth等の無線通信を利用して取得し
てもよい。また、位置情報は、経度や緯度などの2次元
的な情報のみならず、高さ方向に関する情報、たとえ
ば、建物でいうとフロアー、すなわち何階にいるかとい
う情報を含んでもよい。この携帯端末50は、ユーザの
位置情報を逐次ショッピング支援サーバ100へ送信
し、ショッピング支援サーバ100から、タイムセール
のお知らせや店舗の混雑状況など、現在位置周辺の短期
的な情報をタイムリーに取得する。他のユーザの現在位
置情報を取得できるようにしてもよい。たとえば、家族
で買い物に来た場合に、幼児にも携帯端末50を貸与し
て携帯させておくことで、その幼児が迷子になってしま
ったときにも、速やかに現在位置を知ることができる。
【0018】ショッピング支援サーバ100は、携帯端
末50から商品の検索依頼を受け付け、領域内の複数の
提携店舗にわたってその商品を扱っている店舗を検索
し、その店舗および商品の情報をユーザへ提示する。こ
のとき、複数の店舗が検索で抽出されたときは、それら
の店舗を見て周るための道順を提示してもよい。ショッ
ピング支援サーバ100は、携帯端末50を介してユー
ザから商品の購入依頼を受け付けてもよいし、キャッシ
ュレスの決済要求を受け付けてもよい。このように、本
実施の形態のショッピング支援システム10では、実際
に商品を手に取って見ながらショッピングを楽しむユー
ザに対しても、オンラインショッピングサイトと同様な
利便性を提供することができる。
【0019】領域内の提携店舗においてユーザが商品を
購入したとき、ユーザが希望すれば、その商品を所定の
場所へ配送する。たとえば、ユーザに携帯端末50を貸
与するための受付窓口へ商品を配送してもよい。これに
より、ユーザはショッピング中に購入した商品を持ち歩
く必要がなく、ショッピングが終了した後に受付窓口で
商品を受け取ることができる。このとき、携帯端末50
の返却と引き換えに商品を受け渡してもよい。また、受
付窓口にて一括して代金の支払を行えるようにしてもよ
い。このように、複数の店舗が提携し、商品の配送や代
金の支払を協同して行うことにより、ユーザの利便性を
向上させることができる。
【0020】システムの運営者および提携店舗側のメリ
ットとしては、まず、上記のようなサービスを提供する
ことで、他の店舗や施設との差別化を図り、より多くの
ユーザを獲得することができる。また、ユーザの利便性
を向上させることで、ユーザの購買欲を増大させること
ができる。また、ユーザの現在位置を逐次取得し、これ
を記録しておくことで、消費者の購買動向を把握し、マ
ーケティングに利用することができる。さらに、携帯端
末50にアンケート機能を持たせ、ユーザが訪れた店舗
や施設に関するアンケートを実施し、マーケティングに
利用することもできる。こうして収集したマーケティン
グ情報をもとに、ユーザに人気の商品や店舗などを推薦
してもよい。このように、本実施の形態のショッピング
支援システム10により、ユーザ、システム運営者、シ
ステム運営者と提携してシステムに参加する店舗の三者
全てにメリットのあるビジネスモデルを構築することが
できる。
【0021】以下、本実施の形態では、百貨店や商店街
などがシステムを運営し、その運営者と提携した店舗で
ショッピングを楽しむユーザを支援する場合を例にとっ
て説明するが、上述したように、遊園地やテーマパーク
など、商品の提供以外のサービスを提供する場合も同様
である。
【0022】図2は、ショッピング支援システム10に
おける一連の処理を、ショッピング支援サーバ100、
店舗端末40、およびユーザ携帯端末50の間でのやり
取りで記述する。図2では、上述したショッピング支援
システム10が提供する多彩なサービスのうちの一部の
手順を概略的に説明する。
【0023】まず、ユーザが店舗の受付窓口において受
付を行い、端末の貸与を要求する(S100)。店舗の
受付窓口では、ユーザの個人情報や設定情報を携帯端末
50に格納するために、ショッピング支援サーバ100
にそのユーザの個人情報の配信を依頼する(S10
2)。ショッピング支援サーバ100は、ユーザデータ
ベースの中から該当するユーザの情報を読み出し(S1
04)、それを店舗が用意した携帯端末50へ配信する
(S106)。このとき、ショッピング支援サーバ10
0から、インターネット20および無線ネットワーク3
0を介して、直接携帯端末50へ情報が配信されてもよ
いし、ショッピング支援サーバ100からいったん店舗
端末40へ情報が配信され、店舗端末40から携帯端末
50へLANなどのネットワークを介して情報が格納さ
れてもよい。
【0024】受付窓口において、ショッピング支援サー
バ100から取得したユーザの個人情報および設定情報
をもとに携帯端末50がカスタマイズされてユーザに貸
与される(S108)。ユーザはこの携帯端末50を携
帯して提携店舗においてショッピングを楽しむ(S11
0)。ショッピング中、ユーザの携帯端末50は逐次シ
ョッピング支援サーバ100へ現在位置情報を送信し、
ショッピング支援サーバ100はその位置の周辺の情報
を携帯端末50へ送信する。また、必要であれば、携帯
端末50を用いてユーザとショッピング支援サーバ10
0または店舗端末40との間で連絡を取り合うこともで
きる。ユーザが商品を購入したとき、ユーザが希望すれ
ば、商品を受付窓口に配送するよう店舗に依頼する(S
114)。店舗はその商品を受付窓口へ配送する(S1
16)。ユーザは、ショッピングが終わると、受付窓口
へ携帯端末50を返却し(S118)、それと引き換え
に購入した商品を受け取る(S120)。
【0025】図3は、ショッピング支援サーバ100の
内部構成を示す。この構成は、ハードウエアコンポーネ
ントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、
メモリにロードされたプログラムなどによって実現され
るが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブ
ロックを描いている。したがって、これらの機能ブロッ
クがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれ
らの組合せによっていろいろな形で実現できることは、
当業者には理解されるところである。
【0026】ショッピング支援サーバ100は、主に、
通信部102、主制御部104、および記憶装置106
を備える。通信部102は、インターネット20を介し
た他装置との通信を制御する。通信部102は、通信に
必要なモデムなどのハードウエアと通信を制御するドラ
イバその他のプログラムを備える。
【0027】記憶装置106は、ショッピング支援サー
バ100の動作に必要な各種データベースを格納する。
ユーザデータベース180は、登録されたユーザに関す
る情報を格納する。図4はその構成例であり、ユーザI
D欄200、氏名欄202、住所欄204、電子メール
アドレス欄206、クレジットカード番号欄208、グ
ループID欄210、端末ID欄212、および現在位
置欄214が設けられている。グループID欄210
は、ユーザをグループ化して管理するために用いられ
る。端末ID欄212は、ユーザに貸与した携帯端末5
0のIDを格納し、ショッピング中のユーザとの通信
や、携帯端末50の管理のために用いられる。現在位置
欄214は、ショッピング中のユーザの携帯端末50か
ら逐次送信される現在位置情報を格納する。これらのユ
ーザ情報は、図示しないユーザ登録部によりユーザから
取得してもよいし、郵送その他の通信手段により、また
は受付窓口にて直接ユーザから取得してもよい。
【0028】一例として、ユーザIDが「0001」の
ユーザの情報として、氏名「三洋太郎」、住所「○○市
××番地」、電子メールアドレス「taro@xx.com」、ク
レジットカード番号「xxxx-xxxx-xxxx」、グループID
「0001」、端末ID「0123」、現在位置「東経
xx度xx分xx秒、北緯xx度xx分xx秒」が記録
されている。ユーザデータベース180は、この他に
も、電話番号、ファクシミリ番号、職業、性別、嗜好、
趣味、電子メール送受信ソフトなどのアプリケーション
の設定情報などを格納してもよい。これらのユーザ情報
は、携帯端末50を貸与する受付窓口にてユーザ登録を
受け付けてもよい。携帯端末50をユーザに貸与する前
にその携帯端末50に配信される。携帯端末50は、こ
のユーザ情報をもとにカスタマイズされてユーザへ貸与
される。
【0029】購入履歴データベース182は、ユーザの
購入履歴を格納する。図5はその構成例であり、ユーザ
ID欄220、購入履歴欄222が設けられている。購
入履歴欄222はユーザが購入した商品の数だけ設けら
れ、それぞれに、商品ID欄224、数量欄226、購
入日欄228、金額欄230、決済方法欄232、受渡
方法欄234が設けられている。ユーザの購入履歴は、
ユーザが商品を購入した店舗の端末40からショッピン
グ支援サーバ100へ通知される。
【0030】一例として、ユーザIDが「0001」の
ユーザの購入履歴として、購入履歴1の商品ID「15
64」、数量「1」、購入日「2001年7月20
日」、金額「4000円」、決済方法「カード」、受渡
方法「受付」、購入履歴2の商品ID「0188」、数
量「2」、購入日「2001年7月20日」、金額「6
000円」、決済方法「カード」、受渡方法「受付」が
記録されている。受付窓口では、端末からショッピング
支援サーバ100にアクセスしてこれらの情報を参照
し、決済および商品の受渡が行われる。また、これらの
購入履歴情報は、システム全体で、または各店舗におい
てマーケティングに利用される。
【0031】店舗データベース184は、ショッピング
支援システム10に参加している店舗の情報を格納す
る。図6はその構成例であり、店舗ID欄240、店舗
名欄242、住所欄244、位置欄246、電子メール
アドレス欄248、広告ID欄250、および店舗端末
ID欄252が設けられている。これらの店舗情報は、
各店舗からシステム運営者へ通知され、店舗データベー
ス184に格納される。
【0032】一例として、店舗IDが「0001」の店
舗の情報として、店舗名「A店」、住所「□□市○○番
地」、位置「東経xx度xx分xx秒、北緯xx度xx
分xx秒」、電子メールアドレス「a@xx.com」、広告I
D「0001」、店舗端末ID「0123」が記録され
ている。
【0033】商品データベース186は、各店舗で扱わ
れている商品の情報を格納する。図7はその構成例であ
り、商品ID欄260、商品名欄262、店舗ID欄2
64、および金額欄266が設けられている。これらの
商品の情報は、各店舗からシステム運営者に通知され、
システム運営者により商品データベース186に格納さ
れてもよいし、各店舗端末40から直接商品データベー
ス186に書き込まれてもよい。
【0034】一例として、商品IDが「0001」の商
品の情報として、商品名「冷蔵庫」、店舗ID「000
1」、金額「108000円」が記録されている。
【0035】広告データベース188は、各店舗および
施設の広告情報を格納する。広告情報として、店舗や施
設の紹介など、比較的長期間にわたって有効な情報を記
録してもよいし、タイムセールの情報など、比較的短期
間のみ有効な情報を逐次記録してもよい。地図データベ
ース190は、ショッピング支援システム10がサービ
スを提供する領域内の地図情報を格納する。
【0036】個人情報取得依頼受付部110は、ユーザ
に携帯端末50を貸与するための受付窓口の端末40か
ら、ユーザの個人情報の取得依頼を受け付ける。個人情
報送信部112は、個人情報取得依頼受付部110が受
け付けたユーザIDをキーとしてユーザデータベース1
80を検索し、該当するユーザの個人情報を読み出して
送信する。このとき、送信先は、店舗の受付窓口の端末
40であってもよいし、携帯端末50であってもよい。
店舗の受付窓口では、取得した個人情報をもとに携帯端
末50をカスタマイズしてユーザに貸与する。たとえ
ば、電子メール送受信用のアプリケーションに、ユーザ
の電子メールアカウントを設定したり、商品の配送を携
帯端末50からネットワークを介して依頼するときのた
めのアプリケーションにユーザの住所を設定したり、電
子決済を行うときのためにクレジットカード番号を設定
したりしてもよい。このように、携帯端末50を予めユ
ーザ用にカスタマイズして貸与するので、ユーザは煩雑
な設定を自身で行わずとも携帯端末50を利用すること
ができる。本実施の形態では、サービスの一環として、
店舗側にてユーザの個人情報を予め携帯端末50に格納
してユーザへ貸与するが、個人情報取得依頼受付部11
0は、店舗の受付窓口を介さずに、直接ユーザ自身から
個人情報の取得依頼を受け付けてもよい。店舗の受付窓
口は、管理のため、ユーザに貸与した携帯端末50のI
Dをショッピング支援サーバ100に通知し、ユーザデ
ータベース180の端末ID欄212に格納しておく。
【0037】ユーザ現在位置取得部120は、ショッピ
ング中のユーザの携帯端末50から逐次現在位置情報を
取得し、ユーザデータベース180の現在位置欄214
へ格納する。この現在位置情報は、後述するように、ユ
ーザへ周辺地域の情報を配信するのに用いられる。
【0038】地域情報配信依頼受付部130は、ユーザ
の携帯端末50から、ショッピング支援システム10が
サービスを提供する領域内に関する情報の配信依頼を受
け付ける。地域情報送信部132は、受け付けた依頼の
内容に応じて、配信すべき情報を適宜記憶装置106か
ら読み出してユーザの携帯端末50へ送信する。たとえ
ば、ユーザが他のユーザの現在位置の配信を要求したと
き、地域情報送信部132は、そのユーザの現在位置を
ユーザデータベース180の現在位置欄214から読み
出し、地図データベース190から読み出した地図情報
と合わせて携帯端末50へ送信する。ユーザがエリア内
の混雑状況の配信を要求したとき、地域情報送信部13
2は、ユーザデータベース180から各ユーザの現在位
置欄214を読み出し、エリア内の混雑状況を把握して
携帯端末50へ送信する。地域情報送信部132は、ユ
ーザの携帯端末50から地域情報の配信依頼がなくて
も、自動的にユーザの現在位置周辺の情報を生成してユ
ーザの携帯端末50へ配信してもよい。たとえば、ユー
ザの現在位置の周辺にある店舗を店舗データベース18
4から抽出し、その店舗の広告情報を広告データベース
188から読み出してユーザに配信してもよい。このと
き、購入履歴データベース182を参照して、ユーザに
配信する情報を決定してもよい。歳暮や中元など、時節
に応じて購入が予想される商品に関する情報をユーザに
配信してもよい。
【0039】検索依頼受付部140は、ユーザの携帯端
末50から、商品、店舗、施設などに関する検索の依頼
を受け付ける。検索部142は、検索の内容に応じて記
憶装置106の各データベースを検索する。たとえば、
商品に関する検索を依頼されたときは商品データベース
186を、店舗や施設に関する検索を依頼されたときは
店舗データベース184を検索する。商品を検索する際
に、複数の店舗にまたがった形で検索を行い、それぞれ
の店舗が扱っている商品をユーザが比較できるように結
果を提示してもよい。検索結果送信部144は、検索部
142による検索結果を所定のフォーマットにてユーザ
の携帯端末50へ送信する。
【0040】短期情報取得部150は、店舗端末40か
ら、その店舗が配信を希望する短期的な情報を取得し
て、広告データベース188に格納する。短期的な情報
は、たとえば、その店舗の混雑状況、タイムセールやイ
ベントの告知などであってもよい。これらの短期的な情
報は、地域情報送信部132により適宜ユーザの携帯端
末50へ配信される。
【0041】購入依頼受付部160は、ユーザの携帯端
末50から、商品の購入依頼を受け付ける。購入依頼受
付部160は、購入依頼を受け付けると、その情報を購
入履歴データベース182に格納し、必要であれば、図
示しない決済サーバに電子決済を依頼する。また、その
商品を取り扱っている店舗に購入依頼があったことを通
知し、決済の方法や、商品の配送の方法など、必要な処
理を指示する。
【0042】図8は、携帯端末50の内部構成を示す。
携帯端末50は、店舗の受付窓口において、ユーザのシ
ョッピングに有用な各種情報およびプログラムが予め格
納された状態でユーザに貸与される。この構成も、ハー
ドウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合
せによっていろいろな形で実現できる。携帯端末50
は、通信ユニット300、GPS受信ユニット310、
制御ユニット320、記憶ユニット340、入力ユニッ
ト360、表示ユニット370、マイク380、および
スピーカ390を備える。
【0043】通信ユニット300は、信号を送受信する
アンテナ302と、受信した信号を復号する受信ユニッ
ト304と、データを変調して送信する送信ユニット3
06とを含み、無線ネットワーク30を介した他装置と
の通信を制御する。通信ユニット300は、携帯端末5
0内に予め組み入れられていてもよいし、携帯端末50
に設けられたスロットに着脱自在に挿入されるカード型
ユニットとして設けられてもよい。
【0044】GPS受信ユニット310は、GPS衛星
から信号を受信するアンテナ312と、受信した信号に
基づいて測位演算を行い、現在位置情報を算出するGP
S受信機314とを含む。GPS受信ユニット310
も、通信ユニット300と同様に、携帯端末50に予め
組み入れられていてもよいし、携帯端末50のカードス
ロットに挿入されるカードとして構成されてもよい。
【0045】入力ユニット360は、キーボード、マウ
ス、各種ボタンなどにより外部からの入力情報を受け付
ける。表示ユニット370は、テキスト情報や画像情報
などを表示する。マイク380は、外部から音声情報を
入力する。スピーカ390は、音声情報を外部へ出力す
る。
【0046】記憶ユニット340は、携帯端末50の位
置情報を逐次格納してユーザがショッピングした行程を
記録するユーザ行程格納部342と、ショッピング支援
システム10によりサービスが提供される領域の地図を
格納する地図格納部344と、その領域に関する情報を
格納する地域情報格納部346と、ユーザによるアンケ
ートの解答を格納するアンケート結果格納部348と、
ユーザの入出金状況を格納する入出金状況格納部350
とを含む。地図と地域情報は、ショッピング支援サーバ
100から予めダウンロードして格納されている。地域
情報格納部346は、店舗端末40またはショッピング
支援サーバ100からリアルタイムに提供される地域情
報を逐次格納してもよい。たとえば、店舗や施設などの
混雑状況、気象情報、イベント情報、タイムセール情報
などをリアルタイムに入手してもよい。
【0047】位置情報取得部322は、携帯端末50の
現在位置情報をGPS受信機314から取得する。位置
情報取得部322により取得された現在位置情報は、時
間情報と対応づけて逐次ユーザ行程格納部342に格納
される。これにより、ユーザが実際にどのようなコース
でショッピングしたのかを知ることができる。この情報
は、マーケティングなどに利用される。また、位置情報
取得部322により取得された現在位置情報は、逐次シ
ョッピング支援サーバ100へ送信される。これによ
り、ショッピング支援サーバ100は、ユーザの現在位
置をモニタすることができるので、ユーザの現在地周辺
の情報をタイムリーに送信したりすることができる。
【0048】地図表示部324は、位置情報取得部32
2が取得した位置情報に基づいて、地図格納部344か
ら現在地周辺の地図を読み出し、その地図を表示ユニッ
ト370に表示する。地域情報表示部326は、現在地
周辺の地域情報を地域情報格納部346から読み出して
表示ユニット370に表示する。地図表示部324およ
び地域情報表示部326は、入力ユニット360から入
力されるユーザからの指示に基づいて、現在地以外の場
所の地図または地域情報を表示してもよい。
【0049】アンケート処理部328は、予め用意され
た店舗や商品などに関するアンケートをユーザへ提示
し、ユーザによる解答をアンケート結果格納部348へ
格納する。アンケートの解答を確実に得るために、たと
えば、アンケートに解答しないと次の画面に進めないよ
うにしたり、アンケートに解答したユーザに対して景品
や割引クーポンなどを与えたりしてもよい。
【0050】入出金管理部334は、ショッピング中の
ユーザの入出金状況を管理する。入出金管理部334
は、入力ユニット360を介したユーザからのマニュア
ル入力を受け付けてもよいし、たとえば携帯端末50に
より決済処理を行った場合などは、図示しない決済サー
バからの情報を取得して自動的に入出金状況格納部35
0へ登録してもよい。
【0051】電子メール送受信部336は、連絡部の一
例であり、ユーザと店舗またはシステム運営者との間で
連絡を取り合うための電子メールを送受信する。電子メ
ールに代えて電話による通話が行えるようにしてもよ
い。
【0052】図9は、携帯端末50の表示ユニット37
0に表示された画面400の例を示す。画面400に
は、ユーザの周辺の地図が表示され、ユーザの現在位置
が矢印で示されている。また、その現在位置の周辺の地
域情報402として、店舗「A店」に関する情報が示さ
れており、A店の広告情報へのリンクと、A店に関する
アンケート結果へのリンクが設けられている。さらに、
この現在地の周辺に関する短期的な情報404として、
F店でタイムセールが実施されていることが示されてい
る。画面下部には、ユーザが商品や店舗の検索を行うた
めにフィールド406と、家計簿を記録するためのアプ
リケーションを起動するためのボタン408と、電子メ
ール送受信用のアプリケーションを起動するためのボタ
ン409が設けられている。
【0053】図10は、ユーザが商品の検索を行ったと
きの検索結果画面410の例を示す。ここでは、ユーザ
が「冷蔵庫」をキーワードとして検索を行ったときの結
果が示されている。ユーザが検索フィールドに「冷蔵
庫」を入力して検索ボタンをクリックすると、検索部1
42は、商品データベース186の中から商品名欄26
2が「冷蔵庫」であるレコードを抽出する。ユーザに提
示された検索結果画面410には、冷蔵庫を取り扱って
いる複数の店舗の情報が示され、その店舗の詳細情報へ
のリンク412と、ユーザがメモを入力するための画面
へのリンク414と、ユーザがその商品を購入するため
の画面へのリンク416が設けられている。また、ユー
ザが複数の店舗を見て回るときの道順418が示されて
いる。この道順は、例えば地域情報送信部132によ
り、ショッピング支援サーバ100側で生成されてもよ
いし、例えば地図表示部324により、携帯端末50側
で生成されてもよい。
【0054】図11は、ユーザが商品を購入しようとし
たときの購入依頼画面420の例を示す。ユーザの個人
情報は、既に携帯端末50に設定されているため、ユー
ザ自身が入力する必要はない。ここでは、決済方法と受
取方法を選択する欄が設けられている。ショッピング支
援サーバ100は、ユーザがクレジットカード決済を希
望したときは、図示しない決済サーバへ決済を依頼し、
店舗での現金決済を希望したときは、店舗端末40にそ
の旨を通知し、受付窓口での現金決済を希望したとき
は、受付窓口の端末へその旨を通知する。同様に、ユー
ザが店舗での商品受取を希望したときは、店舗端末40
へその旨を通知し、受付窓口での受取を希望したとき
は、受付窓口へその旨を通知するとともに店舗端末40
に商品を受付窓口へ配送するよう指示し、自宅への配送
を希望したときは、店舗端末40へ商品の発送を指示す
る。
【0055】以上の構成および動作により、ユーザがシ
ョッピングするときの便宜を図るとともに、ユーザの行
程やアンケートが得られるなど、店舗およびシステム運
営者側にもメリットのあるビジネスモデルを構築するこ
とができる。
【0056】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示であり、各構成要素や各処理
プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、ま
たそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に
理解されるところである。
【0057】そのような変形例として、ショッピング支
援サーバ100と店舗端末40は、一体的に設けられて
もよい。これらの装置は、別々の主体により運営されて
もよいし、同一の主体により運営されてもよい。
【0058】本実施の形態では、携帯端末50を店舗ま
たはシステム運営者が予め用意してユーザへ貸与した
が、ユーザ自身の携帯端末50を利用してもよい。この
とき、ショッピングに必要な地域情報やユーザの個人情
報は、ユーザ自身がショッピング支援サーバ100より
取得してもよいし、受付窓口にてユーザ自身の携帯端末
50へ格納してもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、利便性の高いユーザ支
援技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るショッピング支援システム
の構成図である。
【図2】 ショッピング支援システムにおける処理の流
れを概略的に示す図である。
【図3】 ショッピング支援サーバの構成図である。
【図4】 ユーザデータベースの内部データを示す図で
ある。
【図5】 購入履歴データベースの内部データを示す図
である。
【図6】 店舗データベースの内部データを示す図であ
る。
【図7】 商品データベースの内部データを示す図であ
る。
【図8】 携帯端末の構成図である。
【図9】 携帯端末の表示ユニットに表示された画面の
例を示す図である。
【図10】 携帯端末の表示ユニットに表示された検索
結果画面の例を示す図である。
【図11】 携帯端末の表示ユニットに表示された購入
依頼画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ショッピング支援システム、 20 インターネ
ット、 30 無線ネットワーク、 40 店舗端末、
50 携帯端末、 100 ショッピング支援サー
バ、 112 個人情報送信部、 120 ユーザ現在
位置取得部、 132 地域情報送信部、 142 検
索部、 150 情報取得部、 180ユーザデータベ
ース、 322 位置情報取得部、 328 アンケー
ト処理部、 336 電子メール送受信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC 17/30 110 17/30 110G 170 170Z H04Q 7/34 H04B 7/26 106A 7/38 109M Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 5K067 AA34 AA41 BB21 EE02 EE12 EE16 HH21 HH22 JJ52 JJ56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの個人情報を予め取得してメモリ
    に格納する工程と、 所定の領域内でユーザに対してサービスを提供する主体
    が、その領域内においてユーザに便宜を図るべく携帯可
    能な端末を貸与するに際し、そのユーザの個人情報を前
    記メモリから抽出して前記端末のメモリに格納する工程
    と、 を含むことを特徴とするユーザ支援方法。
  2. 【請求項2】 前記端末の位置情報を取得する工程と、 前記端末へ、その端末の現在位置の周辺地域に関する情
    報を配信する工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のユーザ
    支援方法。
  3. 【請求項3】 前記主体と提携した前記領域内の店舗に
    関する短期的な情報を取得する工程と、 前記短期的な情報を前記端末に配信する工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載
    のユーザ支援方法。
  4. 【請求項4】 前記主体と提携した前記領域内の複数の
    店舗が取り扱う商品の情報を取得して格納する工程と、 ユーザから商品の検索依頼を受け付ける工程と、 前記複数の店舗にわたって前記商品の検索を実行する工
    程と、 検索結果を前記ユーザへ提示する工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載のユーザ支援方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザが訪れた場所または前記ユー
    ザが購入した商品に関するアンケートを実施する工程を
    さらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか
    に記載のユーザ支援方法。
  6. 【請求項6】 ユーザが商品を購入したときに、そのユ
    ーザから、その商品の受取方法の指示を受け付ける工程
    と、 そのユーザが所定の場所での受取を希望したときに、そ
    の商品をその場所へ配送する工程と、 その場所において、前記端末の返却と引き換えに、商品
    をユーザへ引き渡す工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載のユーザ支援方法。
  7. 【請求項7】 ユーザの個人情報を格納するユーザデー
    タベースと、 商品を消費者に提供する店舗と提携した主体からユーザ
    に貸与される携帯可能な端末へ、そのユーザの個人情報
    を前記ユーザデータベースから抽出して送信する送信部
    と、 を含むことを特徴とするショッピング支援装置。
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