JPH09243072A - 可燃ガス検知装置 - Google Patents

可燃ガス検知装置

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JPH09243072A
JPH09243072A JP8470596A JP8470596A JPH09243072A JP H09243072 A JPH09243072 A JP H09243072A JP 8470596 A JP8470596 A JP 8470596A JP 8470596 A JP8470596 A JP 8470596A JP H09243072 A JPH09243072 A JP H09243072A
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明彦 津川
Norihiro Miyamoto
典弘 宮本
Toshiaki Hasegawa
敏明 長谷川
Toshihiko Obayashi
利彦 大林
Yasukuni Sugawara
康城 菅原
Takuji Saeki
卓治 佐伯
Shigeya Yamamoto
篤弥 山本
Nobuhiro Takeda
信宏 竹田
Shunichi Miki
俊一 三木
Hideyuki Okada
英幸 岡田
Keiichi Miura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常なCOセンサ出力を0点基準値として更
新することにより、可燃ガス検知装置やガス燃焼装置が
不安定になるのを防止する。 【解決手段】 基準値較正要求が発生した後、基準値較
正の条件を満たしたとき、COセンサ15から出力され
ているCOセンサ出力Vsとメモリ40内の0点基準値
とを比較し、その差が異常に大きい場合(|Vs−V0
|>α)には、0点基準値を更新せず、ガス燃焼装置に
安全動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可燃ガス検知装置に
関し、特に排気中のCO(一酸化炭素)濃度を測定して
異常状態を検知し、所定の安全装置を作動させるように
した可燃ガス検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(一般的な可燃ガス検知装置)従来から、屋内設置型給
湯器(FE型)等のガス燃焼装置が知られており、かか
るガス燃焼装置においては、いわゆるCOセンサを用い
て排気中のCO濃度を測定し、所定の安全装置を作動さ
せる可燃ガス検知装置が設けられている。
【0003】例えば、AC100V電源を使用する上記
FE型給湯器には、その本体の排気通路にCOセンサを
配設し、このCOセンサで排気中に含まれるCO濃度を
測定して異常状態を検知し、これによりガスバーナへ通
ずるガス供給管を元電磁弁で遮断するようにしている。
【0004】上記COセンサは、いわゆる接触燃焼式の
可燃ガス検知素子を有しており、この可燃ガス検知素子
がガス燃焼装置の排気に触れることで排気中のCO濃度
に応じて発熱し、その抵抗値変化に応じたCOセンサ出
力(電圧出力)Vsを出力するようになっている。そし
て、このCOセンサ出力Vsが予め定められている警報
レベルVrを超えると、排気中のCO濃度が危険状態に
なったと判断して、警報信号を出力してガス供給源を遮
断し、室内に一酸化炭素が充満して中毒事故が発生する
のを防止している。
【0005】ところで、可燃ガス検知装置は予め定めら
れた固定的な警報レベルVrとCOセンサ出力Vsとを
比較するものであるから、前提として、COセンサ出力
Vsが警報レベルVrを超えたかどうかの判断基準とな
る0点基準値V0、すなわちCOを検知していない(C
O濃度0%)状態でのCOセンサ出力の設定を正確に行
なう必要があり、従来は、工場出荷段階においてCOセ
ンサの0点調整を行なっていた。
【0006】しかしながら、工場出荷段階でCOセンサ
の0点調整をしてあっても、給湯器の燃焼中の振動や衝
撃等により、あるいは経年変化により、COセンサの0
点基準値V0が正しい値からずれることがある。その場
合には、COセンサ出力Vsが警報レベルVrを超えた
かどうかの判断基準が狂うので、実際のCO濃度は警報
レベルVr以上であるのに可燃ガス検知装置側では警報
レベルVrに達していないと判断し、安全装置が全く作
動しなくなる危険がある。
【0007】(0点基準値の較正機能を有する可燃ガス
検知装置)このため、実開平5−90148号公報に開
示された可燃ガス検知装置では、ガスバーナが燃焼状態
にない時のCOセンサ出力Vsを0点基準値V0として
読み込んで記憶し、COセンサにおける0点基準値V0
のドリフト(移行)を較正している。すなわち、ガス
燃焼装置の電源コンセントを差し込んで電源投入してか
ら所定時間経過後にCOセンサ出力Vsを読み込んだ
り、燃焼停止中において所定時間毎にCOセンサ出力
Vsを読み込んだり、ガスバーナが消火してから所定
時間経過後にCOセンサ出力Vsを読み込んだりして0
点基準値V0を設定し、この値V0を基準とするセンサ出
力Vsの偏差Vs−V0と警報レベルVrとを比較する
ことによりCOセンサで異常を検知している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記0点補正方式の可
燃ガス検知装置によれば、燃焼時の振動や経年変化等に
よって生じた0点基準値V0のドリフトを定期的に補正
することができる。しかしながら、COセンサが故障し
たり、COセンサに水分やホコリが付着したりすると、
COセンサ出力Vsが大きくドリフトする。このため、
上記のように燃焼停止中において所定時間毎にCOセン
サ出力Vsを読み込んで0点基準値V0を補正している
と、異常な0点基準値V0を設定してしまい、ガス燃焼
装置が燃焼不良を発生する恐れがあった。逆に、ガス燃
焼装置は正常であっても、0点基準値V0が異常である
ため、ガス燃焼装置が安全動作して使用不能になる恐れ
があった。
【0009】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、可燃ガス検
知素子からのセンサ出力の基準となる0点基準値の較正
処理をより正確に実行することができる可燃ガス検知装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、バーナを有するガス燃焼装置から排出される排気中
に含まれる可燃ガスを検知する可燃ガス検知装置におい
て、接触燃焼式の可燃ガス検知素子と、前記可燃ガス検
知素子の出力の0点基準値を記憶する手段と、前記0点
基準値の較正要求があったとき、前記可燃ガス検知素子
の出力と前記記憶手段に記憶されている0点基準値との
差が異常に大きい場合には、0点基準値を較正せず、ガ
ス燃焼装置に安全動作させるドリフト較正手段とを備え
たことを特徴としている。
【0011】ここで、可燃ガス検知素子出力と0点基準
値との差が異常に大きいか否かの判断は、その差が一定
値以上であるか否かによって判断してもよく、ファジイ
制御方式において異常に大きいと判断されるか否かによ
ってもよい。
【0012】この発明にあっては、可燃ガス検知素子の
出力と前記記憶手段に記憶されている0点基準値とを比
べてその差が異常に大きい場合には、ガス燃焼装置に異
常があると判断し、ガス燃焼装置に安全動作させる。ま
た、その可燃ガス検知素子の出力も正常値でないと判断
して0点基準値の書き換えを防止する。
【0013】従って、本発明によれば、異常な値を0点
基準値として記憶手段に記憶してしまうことにより、ガ
ス燃焼装置を誤動作させるのを防止することができる。
また、COセンサの異常判定を行うこともできる。
【0014】請求項2に記載の実施態様は、請求項1記
載の可燃ガス検知装置において、前記安全動作状態で強
制的に前記ドリフト較正手段を作動させるためのスイッ
チを備えたことを特徴としている。
【0015】0点基準値を補正する際に誤った値の0点
基準値に補正されると、可燃ガス検知素子の出力が正常
な範囲内にあるにも拘らず、ガス燃焼装置が安全動作し
てしまいガス燃焼装置を使用できなくなる恐れがある。
そのような場合、この実施態様によれば、ドリフト構成
手段を作動させるためのスイッチを入れることによって
再度0点基準値を設定し直すことができ、ガス燃焼装置
を使用可能状態に戻すことができる。
【0016】請求項3に記載の実施態様は、請求項1に
記載の可燃ガス検知装置において、前記ドリフト較正手
段が、前記可燃ガス検知素子の出力と前記記憶手段に記
憶されている0点基準値との差が、正常範囲内において
所定値を超える場合には、前記可燃ガス検知素子をヒー
トクリーニングすることを特徴としている。
【0017】この実施態様によれば、0点基準値のずれ
が一定値以上となってずれる傾向になると、可燃ガス検
知素子をヒートクリーニングするので、可燃ガス検知素
子の特性を安定させることができる。
【0018】請求項4に記載の実施態様は、請求項1に
記載の可燃ガス検知装置において、前記ドリフト較正手
段が、前記可燃ガス検知素子の出力と前記記憶手段に記
憶されている0点基準値との差が、正常範囲内において
第1の所定値を超える場合には、0点基準値を較正し、
前記可燃ガス検知素子の出力と前記記憶手段に記憶され
ている0点基準値との差が、正常範囲内において第1の
所定値以下である場合には、0点基準値を較正せず、さ
らに、第1の所定値よりも小さな第2の所定値を超えて
いる場合には、前記可燃ガス検知素子をヒートクリーニ
ングすることを特徴としている。
【0019】この実施態様にあっては、0点基準値の微
小なドリフトでは0点補正せず、以前のままの0点基準
値を用いているので、微小なドリフトの積み重ねによ
り、0点基準値のドリフトはやがて一定値以上となって
検知され、ヒートクリーニングされる。従って、この実
施態様によれば、タイミングよくヒートクリーニングを
行なえる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は本発明の一実施形態を示す概
略構成図である。これは本発明の可燃ガス検知装置をガ
ス給湯器に適用したものである。ガス給湯器1の燃焼室
2を形成する缶体3の下部には、ガスバーナ4が配設さ
れている。ガスバーナ4には、元電磁弁5及び比例制御
弁6を備えたガス供給路7を通じて燃料源から燃焼ガス
が供給される。元電磁弁5はガス供給路7の開閉のみを
行なう弁であり、比例制御弁6は制御信号に応じた開度
に設定されガス流量を所望値に調整する電磁弁である。
ガスバーナ4の近傍にはガスバーナ4が燃焼しているか
否かを検出するためのフレームロッド8が設けられてい
る。また、缶体3の底部にはファンモータ9によって駆
動されるファン10が配設されており、ガス供給量に応
じた量の燃焼用空気を缶体3内に供給する。
【0021】ガスバーナ4の上方には熱交換器11が配
設され、給水管12から通水された水をガスバーナ4の
燃焼熱により加熱し、加熱された湯を給湯管13に送り
出す。熱交換器11よりも上方に位置する缶体3の上部
にはフード(集合筒)17が設けられており、フード1
7には排気筒23が連結される。このフード17には、
CO濃度を検出するためのCOセンサ15と、COセン
サ15の雰囲気温度を検知するための温度センサ16が
設けられている。
【0022】(フード部分の構造)図2及び図3はCO
センサ15を取り付けたフード17の構造を示す一部破
断した斜視図及び断面図であって、フード17は集合筒
基部18とその上に設置された集合筒本体19とから構
成されている。
【0023】集合筒基部18は中空構造を有しており、
缶体3の上部に載置されている。集合筒基部18の中央
部には混合室20が設けられており、混合室20上面に
は排出口21が開口されており、混合室20の外周面及
び下面には排気導入口22が開口され、混合室20内に
は風向整流板(図示せず)が設けられている。
【0024】しかして、熱交換器11を通過した後の排
気ガスが排気導入口22から混合室20内に入ると、排
気ガスは混合室20内において風向整流板等により渦流
に変換されて均一なCO濃度となるように攪拌混合され
た後、上面の排出口21から上方へ排出される。
【0025】集合筒基部18の上に載置された集合筒本
体19には、排気筒23を接続するための接続用筒部2
4内に形成された排気通路25とセンサ室26とが設け
られており、排気通路25の下面は集合筒基部18の排
出口21と連通している。センサ室26は、仕切り板2
7によって排気通路25と仕切られていてほぼ密閉構造
となっている。センサ室26内にはCOセンサ15と温
度センサ16が設けられている。ここで用いられている
COセンサ15は、例えば白金コイルをアルミナビーズ
を含んだ混合触媒で包んだものであって、混合触媒にC
Oガスが触れると酸化反応を起こして温度が高くなり、
温度が高くなるとセンサ抵抗が大きくなるので、このセ
ンサ抵抗の変化を電気的に検出することによりCO濃度
を検知するものである。COセンサ15には、COセン
サ15をヒートクリーニングするためのヒータ28が巻
かれている。あるいは、COセンサ15の近傍にヒータ
28を設置してもよい。ヒートクリーニングとは、CO
センサ15に付着したゴミ等を加熱焼却してCOセンサ
15をクリーニングすることである。
【0026】図2及び図3に示されているように、排気
通路25の中央部とセンサ室26との間には、吸入パイ
プ29及び排出パイプ30が配設されている。ここで、
吸入パイプ29の上端開口は水平方向へ向けて開口して
おり、排出パイプ30の上端開口は上方へ向けて開口し
ている。また、図4に示すように、吸入パイプ29及び
排出パイプ30の下端開口はセンサ室26内に開放され
ており、吸入パイプ29とCOセンサ15との間にはL
形をした排気邪魔板31が設けられており、排気邪魔板
31の一部がCOセンサ15の感知部分に熱的に接触さ
せられている。
【0027】しかして、集合筒基部18の排出口21か
ら排出された排気ガスは、接続用筒部24内の排気通路
25内を上昇するので、排気ガスの上昇流によって排出
パイプ30の上端部が負圧となり、センサ室26内の排
気ガスが排出パイプ30を通じて吸引される。このた
め、排気通路25内の排気ガスが吸入パイプ29の上端
からセンサ室26へ吸入される。吸入パイプ29からセ
ンサ室26へ吸入された排気ガスは直接COセンサ15
に当たることなく、排気邪魔板31に衝突した後、CO
センサ15側へ流れ、COセンサ15によりCO濃度が
計測される。
【0028】このような構造のフード17によれば、混
合室20で均一に排気ガスを混合した後CO濃度を検出
できるので、CO濃度のムラを小さくでき、センサ室2
6へサンプリングする排気ガス量を少なくでき、またセ
ンサ室26へサンプリングする排気ガスの温度を下げる
ことができる。よって、COセンサ15への排気ガスの
接触を穏やかにすることができるので、COセンサ15
への排気ガスの影響を少なくできる。
【0029】また、ガスが燃えて発生する排気ガスは多
量の水分を含んでおり、COセンサ15は水分が付着す
ると耐水性上問題がある。特に、ガスバーナ着火初期に
おいては、排気ガス温度が露点以上に上昇していないの
で、排気ガスがCOセンサ15に接触すると、COセン
サ15の表面に結露水が凝結し、COセンサ15の劣化
を早める。このため、この実施形態においては、吸入パ
イプ29とCOセンサ15の間に排気邪魔板31を設
け、排気ガス温度が低いうちは、吸入パイプ29から吸
入された排気ガス中の水分は排気邪魔板31に衝突する
ことによって排気邪魔板31の表面に結露し、排気邪魔
板31によって水分を除去された後の排気ガスがCOセ
ンサ15に接触してCO濃度を計測される。しかも、排
気邪魔板31の一部がCOセンサ15に接触しているの
で、排気ガス温度が上昇して排気邪魔板31の温度が高
くなってくると、その温度がCOセンサ15に伝導され
てCOセンサ15の温度も速やかに上昇し、COセンサ
15における結露防止効果を一層高めている。従って、
COセンサ15として防水型COセンサを用いる必要が
無くなり、COセンサ15のコストを安価にすることが
できる。また、COセンサ15の寿命を長くすることが
できる。
【0030】なお、排気邪魔板31の構造としては、図
5に示すように、COセンサ15と接触しない構造とし
てもよい。
【0031】図6はガス給湯器1のコントローラ14の
機能のうち可燃ガス検知装置32に関連する部分の構成
を示すブロック図である。給湯器制御回路33はマイク
ロコンピュータ(CPU)からなり、主として、リモー
トコントローラ(図示せず)で設定された設定温度の湯
を出湯するようバーナ制御回路34を通して比例制御弁
6の比例電流を制御し、ガスバーナ4の火力を調整す
る。
【0032】また、給湯器制御回路33は、可燃ガス検
知装置32により検出されているCO濃度に対応して、
適切な空燃比でガスが燃焼するよう、バーナ制御回路3
4を通して比例制御弁6によりガス供給量を制御した
り、ファン駆動回路35を通してファン回転数を制御し
たりする。さらに、可燃ガス検知装置32によりCO濃
度の異常が検出された場合には、給湯器制御回路33
は、その程度に応じて安全動作を行なう。すなわち、リ
モートコントローラ等に設けられた表示パネル36に警
告表示し、あるいは元電磁弁5を閉じて強制的に燃焼を
停止し、その燃焼停止状態を維持する。また、ガス給湯
器1の異常部分を修理した後、リセットスイッチ37を
押して安全動作が解除されると、ガス給湯器1は再び元
のようにガスバーナ4を燃焼させて給湯できるようにな
る。
【0033】可燃ガス検知装置32は、接触燃焼式のC
Oセンサ15と、COセンサ駆動回路(ブリッジ回路)
38と、CO濃度判定部39と、COセンサ出力の0点
基準値V0等を保持したメモリ(E2PROM)40とを
有している。AC100V電源にコンセント41を差し
込んでガス給湯器1の電源をオンにすると、給湯器制御
回路33のCPUが起動し、COセンサ駆動回路38に
電源が供給される。COセンサ駆動回路38は、COセ
ンサ15が検出しているCO濃度を電圧値(COセンサ
出力)VsとしてCO濃度判定部39へ出力している。
メモリ40には、COセンサ15からのCOセンサ出力
Vsを較正するための0点基準値V0と、2つの警報レ
ベルVr1,Vr2が保持されている。
【0034】しかして、CO濃度判定部39は、メモリ
40に保持されている0点基準値V0とCOセンサ出力
Vsとの偏差Vs−V0を演算し、これを警報レベルV
r1,Vr2(Vr1<Vr2)と比較し、その結果を
給湯器制御回路33へ出力する。偏差Vs−V0が警報
レベルVr1以上である場合には、給湯器制御回路33
は、前記のように表示パネル36に警告表示する。ま
た、偏差Vs−V0が警報レベルVr2以上である場合
には、給湯器制御回路33は、前記のように強制的に元
電磁弁5を閉じて燃焼停止状態を維持する。
【0035】メモリ40に保持されている0点基準値V
0を較正するための較正部42は、フレームロッド8を
通じて、ガスバーナ4が燃焼しているか否かを監視して
いる。また、較正部42には、COセンサ15の雰囲気
温度Tsを示す情報が温度センサ16から送信され、同
時に、COセンサ駆動回路38から微分回路44を経由
してCOセンサ出力Vsの変化速度(時間微分の絶対
値)|dVs/dt|が入力されており、これらの入力
情報が 25℃≦Ts≦50℃ … かつ |dVs/dt|<0.04V/5sec … を満たしていると、基準値較正要求を許容し、直ちにメ
モリ40中に保存されている0点基準値V0をCOセン
サ出力Vsの値で書き換えて0点基準値V0を更新(補
正)する。
【0036】可燃ガス検知装置32においては、基準値
較正要求があっても直ちに0点基準値V0を補正するの
でなく、式及び式を満たす状況になって初めてメモ
リ40の0点基準値V0を更新しているので、燃焼停止
後COセンサ15の0点調整を実行するまでの時間をか
せぐことができる。従って、燃焼停止直後にCOセンサ
15付近に残っていた排気ガス中のCO成分がガス給湯
器1の外部へ排出され、周囲雰囲気にCOガスの残存し
ない状態になるまで待ち、安定した状態におけるCOセ
ンサ出力Vsを用いて0点基準値V0を更新することが
できる。よって、0点基準値V0の較正作業が不完全に
実行されるのを防止できる。なお、式及び式で用い
た数値は、一例である。
【0037】また、較正部42は、0点基準値V0を較
正する前に、COセンサ出力Vsとメモリ40内の0点
基準値(つまり、前回較正された値)V0とを比較し、
0点基準値の変化|Vs−V0|を3つの所定値α、
β、γ(α>β>γ)と比較し、その大小に応じた処理
を実行している。すなわち、 ア) |Vs−V0|>αで0点基準値の変化が異常
に大きい場合には、異常が発生していると判断し、給湯
器制御回路33に安全動作させ、ガスバーナ4を強制的
に燃焼停止させて燃焼停止状態を維持する。 イ) α≧|Vs−V0|>βで、0点基準値の変化
が正常な範囲にあり、しかも補正が必要な程度である場
合には、通常どおりCOセンサ出力Vsを用いてメモリ
40の0点基準値を更新する。 ウ) β≧|Vs−V0|>γで、0点基準値の変化
が補正不要な程度であるが微小な変化が生じている場合
には、0点基準値の較正を省略して処理を簡単にすると
共にヒートクリーニングを行なう。 エ) γ≧|Vs−V0|でほとんど0点基準値の変
化が生じていない場合には、0点基準値の較正を省略し
て処理を簡単にする。なお、上記所定値αは、ガス給湯
器1が正常な範囲内で燃焼しているか、異常であるかを
判断する基準となるように定められる。また、βは例え
ば0点基準値の補正が不要か否かの基準となるように決
めることができる。
【0038】43は0点調整スイッチであって、ガス給
湯器1が安全動作した後、使用者によって0点調整スイ
ッチ43が投入されると、較正部42は強制的に0点基
準値V0を較正し、安全動作を解除する。すなわち、上
記式〜式の条件の如何にかかわらず、COセンサ出
力Vsでメモリ40の0点基準値V0を較正する。な
お、0点調整スイッチ43は、安全動作していない場合
にも働くようにしても差し支えない。
【0039】基準値較正要求は、コンセント41がAC
100V電源に投入されてガス給湯器1の電源がオンに
なると、給湯器制御回路33から較正部42へ送信され
る。あるいは、電源投入後、最初の燃焼停止後に、給湯
器制御回路33から較正部42へ送信される。さらに、
較正部42がメモリ40の0点基準値V0を書き換えて
更新すると、同時に較正用タイマ30がリセット後スタ
ートし、較正用タイマ30が所定時間T1(例えば24
時間)経過すると、較正部42に基準値較正要求が発生
する。
【0040】図7は上記コントローラ14によるCOセ
ンサ出力の0点基準値V0の較正動作を説明するフロー
図である。また、図8は図7中の基準値較正要求の処理
を示す部分フロー図である。以下、図7及び図8に従っ
て可燃ガス検知装置32による0点基準値V0の較正動
作を説明する。まず、図8により基準値較正要求が出力
されるタイミングを説明する。最初に基準値較正要求が
出力されるのは、電源投入時であって、コンセント41
をAC100V電源に差し込んで電源投入すると(S8
1)、COセンサ駆動回路38に電源が供給されてCO
センサ15(COセンサ駆動回路38)がオンとなり
(S82)、給湯器制御回路33から基準値較正要求が
出力される(S83)。また、通常は、ガス給湯器1が
初回燃焼を行なって燃焼停止されると(S84)、第2
回目の基準値較正要求が出力される(S83)。よっ
て、電源投入時に設定された精度の低い0点基準値V0
は短時間のうちに、より精度の高い0点基準値V0に更
新される。また、メモリ40内の0点基準値V0が書き
換えられて更新されると、較正用タイマ30がリセット
された後カウントを開始し(S68)、0点基準値較正
後の経過時間が較正用タイマ30によって監視され、こ
の経過時間が所定時間T1(例えば、24時間)になる
と(S85)、較正部42で基準値較正要求が発生する
(S83)。
【0041】こうして基準値較正要求が発生した場合に
は(S61,S83)、図7のステップS62以下の処
理が実行される。すなわち、較正部42はフレームロッ
ド8の出力によってガスバーナ4が燃焼中か燃焼停止中
か判断し(S62)、燃焼停止中であれば、温度センサ
16の出力を読み込み、COセンサ15の雰囲気温度T
sが所定範囲、つまり25℃〜50℃の範囲内にあるか
調べる(S63)。温度センサ16の検出温度がこの範
囲内にあれば、ついで微分回路44から出力されている
COセンサ出力の変化速度|dVs/dt|が、5秒間
継続して0.008V/secより小さいかどうか調べる
(S64)。
【0042】COセンサ15の雰囲気温度Tsが25℃
≦Ts≦50℃で、かつ、COセンサ出力の変化速度が
|dVs/dt|<0.008V/secであれば、ガス給
湯器1は燃焼停止後十分に時間が経過して安定した燃焼
停止状態に至っていると考えられるので、較正部42は
つぎに0点基準値V0のドリフトをチェックする。
【0043】すなわち、0点準値V0を更新する直前に
おけるCOセンサ出力Vsと0点基準値V0(前回較正
された値)とを比較し、0点基準値の変化|Vs−V0
|が異常を示す基準値α以下で、補正の必要性を示す基
準値βよりも大きい場合(S65,S66)には、CO
センサ駆動回路38のCOセンサ出力Vsを読み込み、
メモリ40の0点基準値を更新する(S67)。
【0044】較正部42は、メモリ40内の0点基準値
0を更新した後、較正用タイマ30をリセットしてカ
ウントを開始させ(S68)、次の基準値較正要求まで
の時間を監視する(S85)。そして、較正用タイマ3
0が所定時間T1になると、再び基準値較正要求を発生
する(S83)。
【0045】一方、基準値較正要求が発生しても(S6
1,S83)、ステップS62〜S64の条件のうち、
いずれか一つでも条件が満たされない場合には、それら
の条件が揃うまでは0点基準値V0は更新されない。
【0046】また、ステップS65において、0点基準
値の変化|Vs−V0|>αであった場合には、異常が
発生していると判断し、給湯器制御回路33に安全動作
させ、ガスバーナ4を強制的に燃焼停止させて燃焼停止
状態を維持する(S69)。
【0047】しかし、ガス給湯器1やCOセンサ15の
故障でなく、異常な値で0点基準値V0を更新したこと
が原因で安全動作することもあるので、その場合には、
0点調整スイッチ43を押すと(S70)、その時のC
Oセンサ出力Vsによってメモリ40の0点基準値V0
が更新され、安全動作も解除される。
【0048】また、ステップS65で0点基準値の変化
|Vs−V0|≦αで、さらに、ステップS66で|V
s−V0|≦βであって、0点基準値の変化が非常に小
さい場合には、0点基準値較正のステップS67をスキ
ップする(S71,S72)。但し、|Vs−V0|と
小さな所定値γとを比較し、わずかに0点基準値の変化
があって|Vs−V0|>γである場合には、COセン
サ15のヒートクリーニングを実行する(S72)。す
なわち、0点基準値V0の微小な変化では0点補正せ
ず、以前のままの0点基準値を用いているが、微小な変
化の積み重ねにより、0点基準値の変化がやがて一定値
γ以上となると、ヒートクリーニングするようにし、タ
イミングよくヒートクリーニングを行なえるようにして
いる。
【0049】(別な基準値較正要求の出し方)図8に示
したのと異なる条件で基準値較正要求を発生させるよう
にすることもできる。例えば、COセンサを排気通路に
設置した場合、良好に燃焼した場合は、COセンサに与
えるダメージは少ないが、燃焼が悪化気味になると、排
気通路内に結露が発生したり、ススが発生したりして、
COセンサにダメージを与える可能性が大きい。従っ
て、COセンサで検出しているCO濃度が一定値以上に
なった時間または回数を、コントローラでカウント又は
積算し、この回数又は積算時間が一定値以上になると基
準値較正要求を発生させるようにしてもよい。
【0050】(その他)COセンサの特性は個々に異な
るため、上記のように電源投入時に0点基準値V0を設
定し、その後も0点基準値V0を補正し、その補正値等
をメモリ(E2PROM)に記憶させている。このた
め、COセンサが故障した場合には、新しいCOセンサ
に取り替えると共にメモリも交換する必要がある。例え
ば、メモリも同時に交換しないと、既存のメモリには以
前のCOセンサのデータが保持されているため、新たな
COセンサのセンサ出力値とメモリ内の0点基準値V0
との差が大きくなり、ガス燃焼装置が安全動作し(図7
のステップS69参照)、0点基準値V0を書き換える
ことができない。
【0051】これを解消するには、メモリの記憶内容の
うちCOセンサに関するデータだけをクリアすることが
できる手段を設ければよい。例えば、COデータをクリ
アするためのメモリデータクリアボタンを設けておき、
ガス給湯器の電源がオンの状態で使用者が当該クリアボ
タンを一定時間押し続けると、メモリ内のCOセンサに
関するデータがクリアされるようにする。その後、コン
セントを抜いてガス給湯器の電源をオフにしてCOセン
サを交換し、再びコンセントをAC100V電源に差し
込んでガス給湯器の電源をオンにすると、電源投入時に
基準値較正要求が出力され、COセンサの0点基準値V
0がメモリに設定される(メモリ内に0点基準値V0が存
在しないので、ガス燃焼装置が図7のステップS69に
よって安全動作しない)。従って、COセンサだけを交
換すればよく、メモリを交換する必要がなくなる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、可燃ガス検知素子の出
力と前記記憶手段に記憶されている0点基準値とを比べ
てその差が異常に大きい場合には、ガス燃焼装置に異常
があると判断し、ガス燃焼装置に安全動作させる。ま
た、その可燃ガス検知素子の出力も正常値でないと判断
して0点基準値の書き換えを防止する。従って、本発明
によれば、異常な値を0点基準値として記憶手段に記憶
し、ガス燃焼装置を誤動作させるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による可燃ガス検知装置を
適用したガス給湯器を示す概略構成図である。
【図2】同上のガス給湯器におけるフードを示す一部破
断した斜視図である。
【図3】同上のフードを示す断面図である。
【図4】同上のフードのセンサ室内部の構造を示す一部
破断した斜視図である。
【図5】センサ室内の排気邪魔板の別な構造を示す一部
破断した斜視図である。
【図6】同上の可燃ガス検知装置の機能とガス給湯器の
一部の機能を示すブロック図である。
【図7】同上の可燃ガス検知装置の動作を説明するフロ
ー図である。
【図8】同上のフロー図における基準値較正要求の処理
を詳細に説明する部分フロー図である。
【符号の説明】
1 ガス給湯器 4 ガスバーナ 15 COセンサ 16 温度センサ 28 ヒータ 32 可燃ガス検知装置 40 メモリ 42 較正部 43 0点調整スイッチ 44 微分回路 Vs COセンサ出力 V0 0点基準値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大林 利彦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 菅原 康城 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 佐伯 卓治 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 山本 篤弥 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 竹田 信宏 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 三木 俊一 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 岡田 英幸 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 三浦 敬一 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナを有するガス燃焼装置から排出さ
    れる排気中に含まれる可燃ガスを検知する可燃ガス検知
    装置において、 接触燃焼式の可燃ガス検知素子と、 前記可燃ガス検知素子の出力の0点基準値を記憶する手
    段と、 前記0点基準値の較正要求があったとき、前記可燃ガス
    検知素子の出力と前記記憶手段に記憶されている0点基
    準値との差が異常に大きい場合には、0点基準値を較正
    せず、ガス燃焼装置に安全動作させるドリフト較正手段
    とを備えたことを特徴とする可燃ガス検知装置。
  2. 【請求項2】 前記安全動作状態において、強制的に前
    記ドリフト較正手段を作動させるためのスイッチを備え
    た、請求項1に記載の可燃ガス検知装置。
  3. 【請求項3】 前記ドリフト較正手段は、前記可燃ガス
    検知素子の出力と前記記憶手段に記憶されている0点基
    準値との差が、正常範囲内において所定値を超える場合
    には、前記可燃ガス検知素子をヒートクリーニングする
    ことを特徴とする可燃ガス検知装置。
  4. 【請求項4】 前記ドリフト較正手段は、 前記可燃ガス検知素子の出力と前記記憶手段に記憶され
    ている0点基準値との差が、正常範囲内において第1の
    所定値を超える場合には、0点基準値を較正し、 前記可燃ガス検知素子の出力と前記記憶手段に記憶され
    ている0点基準値との差が、正常範囲内において第1の
    所定値以下である場合には、0点基準値を較正せず、さ
    らに、第1の所定値よりも小さな第2の所定値を超えて
    いる場合には、前記可燃ガス検知素子をヒートクリーニ
    ングすることを特徴とする可燃ガス検知装置。
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