JP2975531B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2975531B2
JP2975531B2 JP6121376A JP12137694A JP2975531B2 JP 2975531 B2 JP2975531 B2 JP 2975531B2 JP 6121376 A JP6121376 A JP 6121376A JP 12137694 A JP12137694 A JP 12137694A JP 2975531 B2 JP2975531 B2 JP 2975531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナの燃焼排ガス中
の未燃ガス濃度を検出する未燃ガス濃度検出手段と、前
記未燃ガス濃度検出手段の検出結果に基づいて、前記バ
ーナの不完全燃焼を判別する不完全燃焼判別手段と、前
記不完全燃焼判別手段が不完全燃焼を判別するに伴っ
て、不完全燃焼に対応する後処理を実行する後処理実行
手段とが備えられた燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記燃焼装置において、従来では、例え
ば、特開平5−26438号公報に示されるように、未
燃ガス濃度検出手段により検出される未燃ガス濃度(C
O濃度)が設定値を越えると、未燃ガス濃度と設定値と
の偏差を時間積分して、未燃ガス濃度の積算値を求め、
この積算値が予め設定された限界値を越えると、不完全
燃焼に対応する後処理として、警報作動し、並びに装置
の運転を停止させるように制御する構成のものがあっ
た。上述したような燃焼装置は、未燃ガス濃度の実際の
発生量に応じて適切な後処理を実行できるようにして、
安全性を向上させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、未燃ガス濃度の検出値と設定値との偏差を時間積分
する構成であるから、未だ改善すべき点があった。
【0004】本発明の目的は、合理的な構成によって、
不完全燃焼の判別を的確に行うことができ、不完全燃焼
に対応する後処理をより確実に行わせることが可能とな
る燃焼装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
バーナの燃焼排ガス中の未燃ガス濃度を検出する未燃ガ
ス濃度検出手段と、前記未燃ガス濃度検出手段の検出結
果に基づいて、前記バーナの不完全燃焼を判別する不完
全燃焼判別手段と、前記不完全燃焼判別手段が不完全燃
焼を判別するに伴って、不完全燃焼に対応する後処理を
実行する後処理実行手段とが備えられた燃焼装置におい
て、前記不完全燃焼判別手段は、前記未燃ガス濃度検出
手段により検出された未燃ガス濃度が、連続判定用設定
値を越えている状態の継続時間を計測する連続未燃ガス
発生状態計測手段、及び、前記未燃ガス濃度検出手段に
より検出された未燃ガス濃度が高いときの方が低いとき
よりも大きな重みを付けて燃焼時間の積算値を計測する
積算手段を備えて、前記未燃ガス濃度発生状態計測手段
にて計測される継続時間が設定許容時間を越える、及
び、前記積算手段の積算値が許容値を越えると不完全燃
焼として判別するように構成され、前記積算手段は、前
記未燃ガス濃度を、重み付け判定のために設定された高
低複数の判定値と比較して、未燃ガス濃度が高い側の判
定値を越えるほど大きな重みを付けて積算するように構
成されている点にある。
【0006】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記バーナに対す
る燃料供給量を調節する燃料供給量調節手段と、正常燃
焼状態において、前記燃料供給量が、指令された目標燃
料供給量になるように前記燃料供給量調節手段を制御す
る燃焼制御手段とが備えられ、前記後処理実行手段は、
前記不完全燃焼に対応する後処理として、前記燃焼制御
手段に、燃焼可能な燃料供給量調節範囲を制限させるよ
うに構成されている点にある。
【0007】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記バー
ナに対する燃焼用空気を通風する通風手段と、正常燃焼
状態において、目標燃料供給量に基づいて設定される目
標通風量になるように前記通風手段を制御する燃焼制御
手段とが備えられ、前記後処理実行手段は、前記不完全
燃焼に対応する後処理として、前記燃焼制御手段に、前
記目標通風量の増大を指令するように構成されている点
にある。
【0008】第4発明の特徴構成は、第1、第2又は第
3発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記後処理実行手段は、前記不完全燃焼に対応する後処理
として、警報作動を実行するように構成されている点に
ある。
【0009】第5発明の特徴構成は、第1、第2、第3
又は第4発明の実施に好適な構成を特定するものであっ
て、前記後処理実行手段は、前記不完全燃焼に対応する
後処理として、前記バーナの燃焼を停止させるように構
成されている点にある。
【0010】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、未燃ガス濃度
が、連続判定用設定値を越える状態での継続時間が設定
許容時間を越える場合、即ち、未燃ガス濃度が上記設定
値を越える状態が連続しており、その継続時間が設定許
容値を越えると、不完全燃焼として判別され、後処理が
実行される。従って、通風路の閉塞等に起因して未燃ガ
スがほぼ連続的に発生している場合には不完全燃焼が有
効に検出されることになる。、バーナの通風に対する外
部からの逆風等に起因して一時的に高濃度の未燃ガスが
発生する場合には、継続時間が前記設定許容値を越える
ことが無く、誤って不完全燃焼として判別されるおそれ
が少ない。
【0011】又、未燃ガス濃度が高低複数の判定値と比
較され、高い側の判定値を越えると低い側の判定値の場
合よりも大きな重みを付けて燃焼時間の積算値が計測さ
れ、検出される未燃ガス濃度と各判定値との比較動作
と、その比較結果に対応する重み付けで積算値が計測さ
れるので、未燃ガス濃度が低い正常燃焼状態では、小さ
い重み付けで燃焼時間の積算値が計測されるから、燃焼
継続時間を長くすることができ、未燃ガス濃度が高いと
きには、大きな重みを付けて燃焼時間の積算値が計測さ
れ、積算値が許容値を越えると不完全燃焼として判別さ
れ、後処理が実行される。その結果、例えば、高濃度の
未燃ガスが間欠的に繰り返し発生するような場合には、
前記積算値が正常燃焼の場合に比較して短い時間で前記
許容値を越えることになり、不完全燃焼として判別され
るので、高濃度の未燃ガスが発生している状況が長い時
間にわたって継続するのを有効に阻止できる。又、バー
ナの通風に対する外部からの逆風等に起因して一時的に
高濃度の未燃ガスが発生する場合には、未燃ガス濃度と
設定値との偏差等を時間積分して積算値を求める場合に
比較して、一時的に高濃度の未燃ガスが発生した場合で
あっても、積算値が急激に大きな値になることがないの
で、継続時間が前記設定許容値を越えることが無く、誤
って不完全燃焼として判別されるおそれが少ない。
【0012】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。不完全燃
焼が判別されるに伴って、後処理実行手段は、燃焼制御
手段に対して燃焼可能な燃料供給量調節範囲を制限させ
るように制御するのである。例えば、最大目標燃料供給
量を減少させたり、又、最大目標燃料供給量を減少させ
ると共に、最小目標燃料供給量を増加させたりして、燃
焼可能な燃料供給量調節範囲を制限させるのである。
【0013】つまり、未燃ガスは、バーナへの通風量
が、目標燃料供給量に対して適正燃焼状態を維持するた
めの目標通風量から低下することによって発生するか
ら、このような通風量不足に対して、目標燃料供給量の
調節範囲を制限することによって、バーナの燃焼状態を
極力、適正燃焼状態にさせることができる。
【0014】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
不完全燃焼が判別されるに伴って、後処理実行手段は、
燃焼制御手段に対してバーナに対する目標燃料供給量に
基づいて設定される目標通風量よりも増大させるように
指令して、燃焼制御手段は、目標通風量を増大させるよ
うに通風手段を制御するのである。
【0015】つまり、未燃ガスは、バーナへの通風量
が、目標燃料供給量に対して適正燃焼状態を維持するた
めの目標通風量から低下することによって発生するか
ら、このような通風量不足に対して、目標通風量を増大
させることによって、バーナの燃焼状態を極力、適正燃
焼状態にさせることができる。
【0016】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。不完全燃焼が判別されるに伴って、後処理実行手
段は警報作動するので、装置の使用者が不完全燃焼状態
が発生したことをすぐに認識できる。
【0017】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による作用に加えて次
の作用がある。不完全燃焼が判別されるに伴って、後処
理実行手段はバーナの燃焼を停止させるので、未燃ガス
の発生が確実に停止される。
【0018】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、高い濃度
の未燃ガスが連続的に発生している場合、あるいは、高
い濃度の未燃ガスが間欠的に発生している場合等におい
ては、不完全燃焼としての判別が行われて長時間にわた
って装置が継続して使用されるといった不利を回避でき
ると共に、一時的に非常に高い濃度の未燃ガスが発生し
た後、正常燃焼状態に復帰したような場合には、積算値
の急激な増大が抑制されるから、短時間で不完全燃焼と
して判別されることがなく、装置の継続使用が可能とな
って、実際の未燃ガスの発生状況に対応して、的確に、
不完全燃焼として判別され且つ不完全燃焼に対応する後
処理が実行されるから、使用上の安全性が向上するもの
となった。
【0019】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。不完全燃
焼として判別された場合であっても、目標燃料供給量の
調節範囲を制限することにより、極力、バーナを適正燃
焼状態に維持させながら、装置を継続使用することが可
能となる。
【0020】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
不完全燃焼として判別された場合であっても、目標通風
量を増大させることによって、極力、バーナを適正燃焼
状態に維持させながら、装置を継続使用することが可能
となる。
【0021】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。不完全燃焼として判別された場合には、装置の使
用者が、不完全燃焼が発生したことをすぐに認識できる
から、装置の使用者に、室内の換気やメンテナンス処理
等のその後の処置を促すことができ、安全性が確保され
る。
【0022】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による効果に加えて次
の効果がある。不完全燃焼として判別された場合には、
バーナの燃焼を停止させることで未燃ガスが発生しなく
なるので、未燃ガス濃度が更に高くなる不利を回避しな
がら、装置の使用者に、室内の換気やメンテナンス処理
等のその後の処置を促すことができ、安全性が確保され
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に本発明に係る燃焼装置の一例としての給湯装置が示さ
れ、この給湯装置は、給湯器Aと、給湯器Aの動作を制
御する制御部Hと、制御部Hに制御状態を指令すると共
に、各種の表示を行う操作部Rとから構成されている。
給湯器Aは、燃焼室1と、燃焼室1の内部に備えられて
いるバーナ2と、バーナ2により加熱される水加熱用の
熱交換器3と、燃焼室1の上部に接続され、バーナ2で
の燃焼ガスを室外に排出する排気路5と、バーナ2へ燃
焼用空気を供給するとともに、バーナ2での燃焼ガスを
前記排気路5を介して室外に通風させる通風手段として
のファン4と、熱交換器3に加熱用の水を供給する給水
路6と、熱交換器3において加熱された湯を給湯栓(図
示せず)に供給する給湯路7と、バーナ2に対して燃料
(ガス)を供給する燃料供給路8等から構成されてい
る。バーナ2の近傍には、点火用のイグナイタ9と、バ
ーナ2が着火したか否かを検出するフレームロッド10
とが備えられている。
【0024】給水路6には、熱交換器3への給水量を検
出する給水量センサ11と、入水温度を検出する入水温
センサ12とが備えられ、給湯路7には、給湯栓に対す
る給湯温度を検出する給湯温センサ13が備えられてい
る。又、燃料供給路8には、バーナ2への燃料供給を断
続する開閉弁14と、燃料供給量を調節する燃料供給量
調節手段としての電磁比例弁15とが備えられている。
【0025】尚、ファン4による燃焼用空気の取り入れ
口には、塵埃除去用のフィルター(図示せず)が備えら
れ、このフィルターが装着されているか否かを検出する
フィルタースイッチ17が備えられている。
【0026】操作部Rは、有線又は無線によって制御部
Hと接続され、給湯装置の運転の開始及び停止を指示す
る運転スイッチ19、設定目標給湯温度を設定する温度
設定スイッチ20、給湯温度を表示する温度表示部2
1、運転状態にあるか否かを表示する運転表示ランプ2
2、後述するように異常を表示する異常表示ランプ23
a,23bなどが備えられている。
【0027】排気路5には、バーナ2の燃焼ガス中に含
まれる未燃ガスの一例としての一酸化炭素の濃度(以
下、CO濃度という)を検出する未燃ガス濃度検出手段
の一例であるCOセンサSが備えられている。図2は、
このCOセンサSの構成を示したものである。COセン
サSは、ステンレス製の保護枠24の内側の台座25に
センサ素子26と温度補償用リファレンス素子27を装
備している。このセンサ素子26、温度補償用リファレ
ンス素子27は、それぞれ触媒をタンジした白金線で構
成されており、電流が流れることで、約200℃に加熱
され、その表面に接触する燃焼ガス中の未燃成分が触媒
作用によって燃焼する。この時、センサ素子26にタン
ジされた触媒には、COに対する選択性があるため、そ
れぞれの素子温度に差が生じる。白金線は、温度により
抵抗値が変化するので、燃焼ガス中のCO濃度が大とな
ると、センサ素子26と温度補償用リファレンス素子2
7の抵抗値の差が大となる。従って、燃焼ガス中のCO
濃度COを抵抗値の差(センサ出力V)として検出でき
るように構成されている。尚、図中28は、制御部Hと
接続しているリード線とのコネクター部である。図3
に、燃焼ガス中CO濃度に対するCOセンサSの出力V
を示す。
【0028】前記制御部Hには、前記各センサ11,1
2,13及びフレームロッド10の検出情報が入力され
ると共に、これらの各センサの検出情報に基づいて、前
記イグナイタ9、開閉弁14、電磁比例弁15、ファン
4等を制御して、バーナ2の燃焼状態を制御する燃焼制
御手段100と、COセンサSの検出結果に基づいて、
バーナ2の不完全燃焼を判別する不完全燃焼判別手段1
01と、不完全燃焼判別手段101が不完全燃焼を判別
するに伴って、不完全燃焼に対応する後処理を実行する
後処理実行手段102とが備えられている。
【0029】制御部Hは、給湯栓が開操作され、給水量
センサ11により検出される給水量が設定水量になる
と、イグナイタ9による点火を開始して給湯運転を開始
し、給水量が設定水量未満になると、バーナ2への燃料
供給を停止して給湯運転を停止する。
【0030】前記燃焼制御手段100は、給湯運転が開
始されると、給水量センサ11により検出される給水
量、入水温センサ12により検出される入水温度、操作
部Rの温度設定スイッチ20により設定された設定目標
給湯温度等の情報とに基づいて、予め設定される特性か
ら、バーナ2の目標燃料供給量Ipを求め、実際の燃料
供給量がこの目標燃料供給量Ipになるように、電磁比
例弁15をフィードフォワード制御すると共に、給湯温
センサ13により検出される給湯温度が設定目標給湯温
度になるように電磁比例弁15をフィードバック制御し
て、バーナ2への燃料供給量を調節する。
【0031】又、ファン4の回転数が、目標燃料供給量
Ipに対して、例えば、図4に、特性線L1で示すよう
に、予め設定されている特性に基づいて定まる目標回転
数(目標通風量)となるように、ファン4の回転数を制
御して、適正なバーナ燃焼状態になるように燃焼制御を
実行する。
【0032】前記不完全燃焼判別手段101は、COセ
ンサSにより検出されたCO濃度COが、連続判定用設
定値を越えている状態の継続時間を計測する連続未燃ガ
ス発生状態計測手段としての第1連続タイマTM1及び
第2連続タイマTM2、及び、COセンサSにより検出
されたCO濃度COを、高低2段の判定値と比較して、
CO濃度COが高い側の判定値を越えるほど大きな重み
を付けて、燃焼時間の積算値を計測する積算手段として
の積算タイマTMsを備えて、第1連続タイマTM1及
び第2連続タイマTM2にて計測される継続時間が設定
許容時間を越える、及び、前記積算タイマTMsの積算
値が許容値を越えると不完全燃焼として判別するように
構成されている。
【0033】前記後処理実行手段102は、不完全燃焼
判別手段101により不完全燃焼が判別されると、警報
作動として、前記各異常表示ランプ23a,23bを作
動させ、且つ、燃焼可能な燃料供給量調節範囲を制限さ
せるように、燃焼制御手段100に対して指令するよう
構成されている。
【0034】以下、制御部の制御動作について、図5〜
図7に示すフローチャートに基づいて説明する。運転ス
イッチ19がON操作され、給湯栓の開操作に伴って給
水量センサ11により検出される給水量が設定量を越え
ると、バーナ2に対する点火制御を実行する(ステップ
1〜3)。つまり、開閉弁14を開弁して、電磁比例弁
15を目標燃料供給量になるように制御し、イグナイタ
9によりバーナ2に点火動作すると共に、フレームロッ
ド10によって着火が検出されると、イグナイタ9の点
火動作を停止する。
【0035】そして、COセンサSにより検出されるC
O濃度COの読み込み(CO測定)を開始し(ステップ
4)、CO濃度COが、1000ppm未満(正常燃焼
状態)であれば、積算タイマTMsの加算を行うと共
に、第1連続タイマTM1及び第2連続タイマTM2を
夫々リセットする(ステップ5〜8)。このとき、積算
タイマTMsの重みは「1」に設定される。積算タイマ
TMsによる積算値が設定された許容値(約60分)を
越えてタイムアップすると、燃焼を停止させ、異常表示
ランプ23aを点灯表示する(ステップ9〜11)。そ
の後、ポストパージ(ファンによる通風作動)を10分
間行う(ステップ12)。そして、運転スイッチ19の
OFF/ON操作あるいは給湯栓の閉/開操作等による
リセット動作が行われると、ステップ1に戻る(ステッ
プ13)。
【0036】次に、CO濃度COが、1000ppm以
上で2000ppm未満であれば、積算タイマTMs
に、「N」倍(「N」は1よりも大きな値)の重みを付
けて、積算タイマTMsによる加算を行う(ステップ
6,14〜16)。従って、積算値が許容値を越えるま
での積算時間が、正常燃焼状態のときよりも短かくな
る。第1連続タイマTM1の加算を行い、第2連続タイ
マTM2をリセットする(ステップ17)。積算タイマ
TMsの積算値が許容値を越えるまでに、第1連続タイ
マTM1がタイムアップすると(約20秒)、即ち、C
O濃度COが1000ppm以上で2000ppm未満
の状態が連続して20秒以上継続すると、不完全燃焼と
して判別して、目標燃料供給量Ipの調節範囲における
最大目標燃料供給量を設定量ΔIpだけ減少させて、燃
焼可能な燃料供給量調節範囲を制限する(ステップ18
〜21)。具体的に説明すると、図4に示される目標燃
料供給量Ipに対する目標回転数の特性線L1を、設定
量ΔIpだけ減少する特性線L2に変更させる。
【0037】そして、第1連続タイマTM1をリセット
すると共に、異常表示ランプ23bを点灯させ(ステッ
プ22,23)、再度、上述したようなCO濃度COの
読み込みと、判定値との比較を行い、目標燃料供給量の
制限制御が実行された後も、CO濃度COが、1000
ppm以上で2000ppm未満であり、第1連続タイ
マTM1がタイムアップ(20秒以上継続)すると、不
完全燃焼が解消されていないと判別し、燃焼を停止さ
せ、異常表示ランプ23aを点灯表示する(ステップ4
〜6、14〜19、24〜28)。その後、ポストパー
ジ(ファンによる通風作動)を10分間行う(ステップ
27)。そして、運転スイッチ19のOFF/ON操作
あるいは給湯栓の閉/開操作等によるリセット動作が行
われると、ステップ1に戻る(ステップ28)。尚、ス
テップ18において、第1連続タイマTM1がタイムア
ップするまでに、積算タイマTMsの積算値が許容値を
越えると、不完全燃焼として判別し、ステップ25に移
行して燃焼を停止させ、以降、ステップ25〜28を実
行する。
【0038】未燃ガス濃度COが2000ppm以上に
なると、積算タイマTMsに、「M」倍(「M」は
「N」よりも大きな値)の重みを付けて、積算タイマT
Msによる加算を行うと共に、第2連続タイマTM2の
加算を行う(ステップ14,29〜31)。従って、積
算値が許容値を越えるまでの積算時間は、CO濃度CO
が1000ppm以上、2000ppm未満のときより
も更に短かくなる。
【0039】積算タイマTMsの積算値が許容値を越え
ずに、第2連続タイマTM2がタイムアップ(数秒)す
ると、即ち、CO濃度COが2000ppm以上の状態
が連続して数秒以上継続すると、不完全燃焼として判別
し、上述したような目標燃料供給量の制限制御を実行す
る(ステップ32〜35)。第2連続タイマTM2をリ
セットすると共に、異常表示ランプ23bを点灯させ
(ステップ36,37)、再度、上述したような未燃ガ
ス濃度COの読み込みと、判定値との比較を行い、目標
燃料供給量の制限制御が実行された後も、CO濃度CO
が2000ppm以上であり、その状態で第2連続タイ
マTM2がタイムアップ(数秒以上継続)すると、不完
全燃焼が解消していないと判別し、燃焼を停止させ、異
常表示ランプ23aを点滅表示する(ステップ4〜6,
14,29〜33、38〜40)。その後、ポストパー
ジ(ファンによる通風作動)を10分行い、インターロ
ック制御を4時間実行する(ステップ41,42)。
【0040】前記インターロック制御が実行されると、
操作部Rのいずれのスイッチを操作しても、何ら作動が
行われず、燃焼の開始も実行されない。従って、給湯装
置の使用者は、メンテナンス処理が必要であることが認
識できる。
【0041】前記インターロック制御が終了した後に
は、運転スイッチ19のOFF/ON操作あるいは給湯
栓の閉/開操作等によるリセット動作が行われると、ス
テップ1に戻る(ステップ43)。尚、ステップ32に
おいて、第2連続タイマTM2がタイムアップするまで
に、積算タイマTMsの積算値が許容値を越えると、不
完全燃焼として判別し、ステップ39に移行して燃焼を
停止させ、以降、ステップ39〜43を実行する。
【0042】従って、上記1000ppm、2000p
pmが、夫々重み付け判定用の判定値に相当し、積算タ
イマTMsは、CO濃度COが高い側の判定値を越える
ほど大きな重みを付けて積算することになり、CO濃度
COが高い場合には、許容値を越えるまでの積算時間が
短かくなり、継続燃焼が可能な時間が短いものとなる。
【0043】例えば、排気路5の排気口に対して外部か
らの逆風が吹きつけ、バーナ2に対する通風が一時的に
低下して、CO濃度COが一時的に非常に高い値になっ
たような場合であっても、積算タイマTMsの重みは前
記「M」に設定されているから、積算値が急激に大きく
なってすぐに許容値を越えることは無く、CO濃度CO
が高い状態が連続して設定時間以上継続した場合でなけ
れば、不完全燃焼として判別されないことになる。
【0044】給湯運転中に、給湯栓が閉操作されると、
バーナ2の燃焼を停止させ、燃焼停止直前のCO濃度C
Oが、1000ppm未満であれば、積算タイマTM
s、第1連続タイマTM1及び第1連続タイマTM2を
夫々リセットし、ポストパージを75秒間行う(ステッ
プ5,44〜47)。CO濃度COが1000ppm以
上であれば、前記各タイマTM1,TM2をリセット
し、ポストパージを5分間行う(ステップ48,4
9)。
【0045】そして、前記異常表示ランプ23bが点灯
していれば、即ち、目標燃料供給量Ipの減少制御が実
行されていれば、フィルタスイッチ17のOFF/ON
の切り換わり状態から、フィルタが取り外され、目詰ま
りの清掃作業が実行されていると判断されれば、異常表
示ランプ23bを消灯し、目標燃料供給量を減少状態か
ら元の設定値に復帰させる(ステップ50〜53)。
尚、フィルタの清掃の後においても、フィルタの目詰ま
り以外の原因によって、不完全燃焼が判別されると、上
述したような、目標燃料供給量の制限制御や、燃焼停止
の制御が実行されることになる。
【0046】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、積算手段としての積算タイマT
Msの重み付け用の判定値として、高低2個の判定値
(1000ppm、2000ppm)を用いるようにし
たが、2個に限定されるものではなく、3個以上の判定
値に基づいて、積算タイマTMsの重み付けを行っても
よい。 (2)上記実施例では、連続未燃ガス発生状態計測手段
が、第1連続タイマTM1と第1連続タイマTM2の2
個のタイマにより構成され、連続判定用設定値として、
前記積算タイマTMsの重み付け用の2個の判定値を用
いるようにしたが、積算タイマTMsの重み付け用の判
定値とは異なる値を、連続判定用設定値として設定して
計測するようにしてもよい。 (3)上記実施例では、前記バーナが1個の場合を例示
したが、このような構成に代えて、図8に示すように構
成されるものでもよい。つまり、複数のバーナ(図8で
は2個の場合を示す)を設け、各バーナに対する分岐供
給路8a,8bの夫々に開閉弁14a,4b及び電磁比
例弁15a,15bを備え、燃焼状態にする燃焼バーナ
数を切り換え可能に構成すると共に、前記制御部Hが、
目標燃料供給量が大きいほど、燃焼バーナ数を多くする
ように燃焼バーナ数の切り換え制御するように構成され
る。尚、図8中、MBは元ガス弁である。この場合にお
ける目標燃料供給量に対するファンの目標回転数(通風
量)を示す特性線は、図9に示すように、燃焼バーナが
1個の場合の特性線L3と燃焼バーナが2個の場合の特
性線L4との2本の特性線が存在することになり、バー
ナの単位面積当たりの必要通風量は、燃焼バーナ数の切
り換えにかかわらず同じであるから、最大目標燃料供給
量は、燃焼バーナ数が1個であっても2個であってもほ
ぼ同じ値になる。
【0047】このような構成において、前記不完全燃焼
が判別されると、燃焼バーナ数を、複数のバーナの全て
(図8に示す例では2個)を燃焼させる状態で、燃焼バ
ーナ数の切り換え制御を停止して、図9の特性線L5に
示すように、最大目標燃料供給量を所定量(ΔIp)だ
け減少させ、燃料供給量の調節範囲を制限させるように
制御する構成としてもよい。この場合、燃焼バーナ数の
切り換え制御が停止されるから、前記制限制御が実行さ
れることによって、燃料供給量調節範囲は、最大目標燃
料供給量が減少すると共に、最小目標燃料供給量が増加
することになる。
【0048】又、バーナ数は3個以上であってもよく、
各バーナに対する分岐供給路には開閉弁のみを備え、燃
焼供給路8に1個の電磁比例弁を設ける構成としてもよ
い。 (4)上記実施例では、不完全燃焼に対応する後処理と
して、目標燃料供給量を設定量だけ減少させる構成とし
たが、目標燃料供給量を少量づつ複数回にわたって減少
させるようにしてもよい。 (5)上記実施例では、不完全燃焼に対応する後処理と
して、目標燃料供給量の減少と共に警報作動を実行する
ようにしたが、いずれか一方だけを実行するようにして
もよい。 (6)上記実施例では、不完全燃焼に対応する後処理と
して、目標燃料供給量を減少させるようにしたが、通風
手段(ファン)による通風量を増大させるようにしても
よい。 (7)上記実施例では、未燃ガス濃度検出手段として、
燃焼ガス中の一酸化炭素の濃度を検出するCOセンサS
を用いたが、燃焼ガス中の未燃ガスとして、水素ガス
(H2 )やその他の未燃ガスの濃度を検出するようにし
てもよい。
【0049】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の概略構成図
【図2】COセンサの概略構成図
【図3】COセンサの出力特性図
【図4】目標燃料供給量に対する目標回転数を示す特性
【図5】制御動作のフローチャート
【図6】制御動作のフローチャート
【図7】制御動作のフローチャート
【図8】別実施例の給湯装置の概略構成図
【図9】別実施例の目標燃料供給量に対する目標回転数
を示す特性図
【符号の説明】
2 バーナ 4 通風手段 15 燃料供給量調節手段 100 燃焼制御手段 101 不完全燃焼判別手段 102 後処理実行手段 S 不完全燃焼検出手段 TM1,TM2 連続未燃ガス発生状態計測手段 TMs 積算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−26438(JP,A) 実開 昭62−192063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/24 107 F23N 1/02 F23N 5/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ(2)の燃焼排ガス中の未燃ガス
    濃度を検出する未燃ガス濃度検出手段(S)と、 前記未燃ガス濃度検出手段(S)の検出結果に基づい
    て、前記バーナ(2)の不完全燃焼を判別する不完全燃
    焼判別手段(101)と、 前記不完全燃焼判別手段(101)が不完全燃焼を判別
    するに伴って、不完全燃焼に対応する後処理を実行する
    後処理実行手段(102)とが備えられた燃焼装置であ
    って、 前記不完全燃焼判別手段(101)は、 前記未燃ガス濃度検出手段(S)により検出された未燃
    ガス濃度が、連続判定用設定値を越えている状態の継続
    時間を計測する連続未燃ガス発生状態計測手段(TM
    1),(TM2)、及び、前記未燃ガス濃度検出手段
    (S)により検出された未燃ガス濃度が高いときの方が
    低いときよりも大きな重みを付けて燃焼時間の積算値を
    計測する積算手段(TMs)を備えて、 前記未燃ガス濃度発生状態計測手段(TM1),(TM
    2)にて計測される継続時間が設定許容時間を越える、
    及び、前記積算手段(TMs)の積算値が許容値を越え
    ると不完全燃焼として判別するように構成され 前記積算手段(TMs)は、前記未燃ガス濃度を、重み
    付け判定のために設定された高低複数の判定値と比較し
    て、未燃ガス濃度が高い側の判定値を越えるほど大きな
    重みを付けて積算するように構成されている 燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記バーナ(2)に対する燃料供給量を
    調節する燃料供給量調節手段(15)と、 正常燃焼状態において、前記燃料供給量が、指令された
    目標燃料供給量になるように前記燃料供給量調節手段
    (15)を制御する燃焼制御手段(100)とが備えら
    れ、 前記後処理実行手段(102)は、 前記不完全燃焼に対応する後処理として、前記燃焼制御
    手段(100)に、燃 焼可能な燃料供給量調節範囲を制
    限させるように構成されている 請求項1記載の燃焼装
    置。
  3. 【請求項3】 前記バーナ(2)に対する燃焼用空気を
    通風する通風手段(4)と、 正常燃焼状態において、目標燃料供給量に基づいて設定
    される目標通風量になるように前記通風手段(4)を制
    御する燃焼制御手段(100)とが備えられ、 前記後処理実行手段(102)は、 前記不完全燃焼に対応する後処理として、前記燃焼制御
    手段(100)に、前記目標通風量の増大を指令するよ
    うに構成されている 請求項1又は2記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記後処理実行手段(102)は、 前記不完全燃焼に対応する後処理として、警報作動を実
    行するように構成されている 請求項1、2又は3記載の
    燃焼装置。
  5. 【請求項5】 前記後処理実行手段(102)は、 前記不完全燃焼に対応する後処理として、前記バーナ
    (2)の燃焼を停止させるように構成されている 請求項
    1、2、3又は4記載の燃焼装置。
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