JPH09242290A - 手摺固定構造 - Google Patents

手摺固定構造

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JPH09242290A
JPH09242290A JP16670996A JP16670996A JPH09242290A JP H09242290 A JPH09242290 A JP H09242290A JP 16670996 A JP16670996 A JP 16670996A JP 16670996 A JP16670996 A JP 16670996A JP H09242290 A JPH09242290 A JP H09242290A
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mounting plate
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Shinji Sugimoto
伸二 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトや樹脂プラグの取り付け間隔に多少の
誤差があっても、手摺を壁面に容易に取り付けることが
できるようにする。 【解決手段】 把持部2の両端に取付部3が曲成された
パイプ材からなる手摺1の取付部3の端部に、細長い取
付板6をその長さ方向の一端側において固定し、その取
付板6の他端側にその取付板6の長さ方向に細長い長孔
9を形成してその長孔9に通したビス30により取付板
6を壁面aに固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手摺を壁面に固定す
る固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手摺を壁面に固定するには、特開
昭63−168141号公報に開示されているように、
外周に雄ねじを形成した円板をボルトで壁面に固定し、
内周にめねじを形成したキャップを手摺の取付部にはめ
てそのキャップを円板に螺着するようになっていた。
【0003】しかし、このような方法では円板を固定す
るボルトを手摺の長さに合わせて正確な間隔で壁面に固
定する必要があり、取り付け作業が難しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ボルトやビスねじ込み用の樹脂プラグの取
り付け間隔に多少の誤差があっても、手摺を壁面に容易
に取り付けることができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記課題
を解決するための手段として、請求項1の発明は、把持
部の両端に取付部が曲成されたパイプ材からなる手摺の
取付部の端部に、細長い取付板をその長さ方向の一端側
において固定し、その取付板の他端側にその取付板の長
さ方向に細長い長孔を形成してその長孔に通したボルト
またはビスにより取付板を壁面に固定したから、ボルト
や樹脂プラグの取り付け間隔に多少の誤差があっても手
摺を壁面に容易に固定することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、取付板をその長さ方向を把持部の延長方向に向けて
溶接により前記取付部の端部に固定したから組み付けが
容易である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、取付部の端部に固定板を固定してその固定板にねじ
孔を形成し、取付板をその取付板に形成した通孔に通し
たビスをねじ孔に螺入して取付部に固定したから、長孔
の方向の誤差ばかりでなく、ビスを緩めて回転させるこ
とにより通孔を中心とする円周方向の誤差も吸収するこ
とができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、取付板の通孔の周りが、ビスの頭部が沈み込むよう
にくぼんでいるようにしたから、取付板を壁面に密着さ
せることができて手摺を壁面に安定して固定することが
できる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1、請求項2、
請求項3または請求項4の発明において、取付板をキャ
ップで覆ったから美観が向上する効果がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1、図2に基づいて説明する。
【0011】図において、1は真っすぐな把持部2の両
端部に取付部3を曲成したパイプ材からなる手摺であっ
て、取付部3の端部から少し入った位置に固定板4が溶
接により固定されて中心にねじ孔5が形成されている。
【0012】6は長円形の取付板であって、一側に上面
側に打ち出されて通孔7と円錐形のくぼみ部8が形成さ
れ、他側に通孔7に向かって細長い長孔9が形成されて
いる。
【0013】10は皿ビス、11は合成樹脂製のキャッ
プ、13は軟質合成樹脂シートからなるパッキンであ
る。
【0014】手摺1を壁面aに取り付けるには、キャッ
プ11を把持部2の付近まで持ち上げておき、通孔7に
通した皿ビス10を固定板4のねじ孔5に螺入して取付
板6を手摺2に固定する。このとき皿ビス10の頭部は
くぼみ部8にはまり込んで取付板6の下面から突出しな
いようになっている。
【0015】次に、取付板6の下面にパッキン13を当
て、壁面aを貫通した取付孔bに長孔9を通したボルト
15を挿通し、ナット14で締め付けて固定して、キャ
ップ11をその内周形成した爪12を取付板6に引っ掛
けてに緊密に嵌着する。
【0016】壁面aがコンクリートの場合には、あらか
じめボルトを植え込んでおいてもよい。
【0017】本実施の形態においては長孔9を通孔7の
方向に向けて細長くしたから、ビス10を緩めて回すこ
とにより取付孔bがいずれの方向にずれていても固定す
ることができる。
【0018】また、本実施の形態においては取付板6と
壁面aとの間にパッキン13を挟んだから風呂の壁など
の水のかかる部分においても水の浸入を防止することが
できる。
【0019】なお、取付板6は、図1に鎖線で示すよう
にいずれの方向に向けて固定してもよい。
【0020】次に、本発明の他の実施の形態を図3〜図
6に基づいて説明する。
【0021】図において、1は把持部2の端部に取付部
3を曲成したパイプ材からなる手摺であって、長さ方向
の一端側にその長さ方向に長い長孔9を形成した取付板
6の他端側に、その長さ方向を把持部2の延長方向に向
けて、取付部3が溶接20により固定されている。
【0022】21は手摺1の外径よりも狭い開口24を
有する主体22とその開口24をふさぐ小片23からな
る合成樹脂製のキャップであって、主体22の開口24
を手摺1に半径方向から押し付けて弾性変形により手摺
1にはめ、小片23を、その両端に形成したフック25
を開口24の両側に設けた突片の間に構成された溝26
にはめることにより主体22と一体化し、取付板6をこ
れより少し小さいパッキン13を挟んで壁面aに当て、
長孔9に通したビス30を内周に雌ねじを切って壁面a
に嵌入した樹脂プラグ31に螺入することにより壁面a
に固定した後にキャップ21を取付板6に押し付ける
と、弾性変形によりキャップ21が広がって縮むことに
より取付板6を突起27、28の間に挟んでキャップ2
1が取付板6に固定される。
【0023】このとき、キャップ21の主体22と小片
23の接続部が手摺1の把持部2の下に隠れるため美観
が損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の一部切欠平面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の分解斜視図である。
【図4】キャップ21をはめる状態の断面図である。
【図5】取り付け状態の断面図である。
【図6】取り付け状態の一部切欠底面図である。
【符号の説明】
1:手摺 2:把持部 3:取付部 4:固定板 5:ねじ孔 6;取付板 7:通孔 8:くぼみ部 9:長孔 10:ビス 11、21:キャップ 15:ボルト 30:ビス 31:樹脂プラグ a:壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部の両端に取付部が曲成されたパイ
    プ材からなる手摺の前記取付部の端部に、細長い取付板
    をその長さ方向の一端側において固定し、該取付板の他
    端側に該取付板の長さ方向に細長い長孔を形成して該長
    孔に通したボルトまたはビスにより前記取付板を壁面に
    固定した手摺固定構造。
  2. 【請求項2】 前記取付板をその長さ方向を前記把持部
    の延長方向に向けて溶接により前記取付部の端部に固定
    した請求項1記載の手摺固定構造。
  3. 【請求項3】 前記取付部の端部に固定板を固定して該
    固定板にねじ孔を形成し、前記取付板を該取付板に形成
    した通孔に通したビスを前記ねじ孔に螺入して前記取付
    部に固定した請求項1記載の手摺固定構造。
  4. 【請求項4】 前記取付板の前記通孔の周りが、前記ビ
    スの頭部が沈み込むようにくぼんでいる請求項3記載の
    手摺固定構造。
  5. 【請求項5】 前記取付板をキャップで覆った請求項
    1、請求項2、請求項3または請求項4記載の手摺固定
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002332735A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Shirokuma Co Ltd 手摺用ブラケット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002332735A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Shirokuma Co Ltd 手摺用ブラケット
JP4603191B2 (ja) * 2001-05-07 2010-12-22 株式会社シロクマ 手摺用ブラケット

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