JPS5845981Y2 - 自転車用サドルの取付け金具 - Google Patents

自転車用サドルの取付け金具

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JPS5845981Y2
JPS5845981Y2 JP19878981U JP19878981U JPS5845981Y2 JP S5845981 Y2 JPS5845981 Y2 JP S5845981Y2 JP 19878981 U JP19878981 U JP 19878981U JP 19878981 U JP19878981 U JP 19878981U JP S5845981 Y2 JPS5845981 Y2 JP S5845981Y2
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JP
Japan
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chrysanthemum
screw
shaft
seat
bicycle saddle
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Application number
JP19878981U
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English (en)
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JPS58102388U (ja
Inventor
哲雄 加島
Original Assignee
株式会社 加島サドル製作所
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自転車用サドルをシートポストに取付ける取
付は金具の改良に関する。
自転車用サドルはノーズ部の幅が広いと乗手が股ずれを
起すためサドル幅を狭くすることが試みられているが、
サドルをシートポストに固定する取付は金具の構造上、
サドルノーズ部の横幅は金具の幅に制約されてそれ以上
に狭めることは出来なかった。
従来の斯種取付は金具1は第4図に示す様に。
シートポストの先端に嵌めたやぐら2の菊座面23.2
3に菊座金3,3を当て、該菊座金3゜3に対向配備し
た菊座裏金5,5との間にサドル6の舟線61を挾み、
菊座裏金5,5を締付具4で締めつけシートポスト7を
挟圧している。
締付具4は両端にネジ軸49.49を突設した締付軸4
0の両端に六角ナラ)48.48を螺合して構成されて
釦す、従ってサドル幅を狭く設計してもナラ) 48.
48にサドル6の側壁が当たる迄が限度であり、これ以
上サドル6幅を狭めることは出来ない。
入取付は金具1は乗手の内股に向く側に六角ナラ)48
.48が露出しているから、着衣がナツトに引掛かる虞
れがあった。
ところで取付は金具1の横幅を狭めるために取付は金具
10個々の部品の形状を大幅に変更したり、或は全く側
構造のものにすることは、即ち従来の部品製造用金型の
廃棄及び新たな設備の建設を意味し好1しくない。
本考案は、従来の取付は金具1の六角ナツトの高さが約
7.51mあり、両方のナツト48.48によって、取
付は金具は横幅は15關余分に拡がっている。
もしこのナツト48.48を省略することが出来れば、
15111771はサドル6幅を狭めることが出来るこ
とに着目し、構成部品の大幅変更を来すことなく、サド
ル幅を狭めることが出来る取付は金具を完成した。
本考案は締付具4の両端に抑圧部42.42を形成し、
菊座裏金5には抑圧部42を受ける受座51を凹設した
ことによりサドル6の幅を狭めることが出来、これによ
り股ずれを防止し1着衣の引掛かりも無くなり、更に従
来の構成部品の大部分をその饅使用出来るサドルの取付
は金具1を提供することを目的とする。
以下図面に基づき本考案を、具体的に説明する。
第1図、第2図に示す様に取付は金具1は、シートポス
ト7の外周に嵌められたやぐら2と、サドル6の金線6
1を挾持する菊座金3,3及び菊座裏金5,5と、やぐ
ら2.菊座金3,3及び菊座裏金5,5を貫通して配備
された締付具4とで構成される。
上記やぐら2及び菊座金3,3は、従来の自転車用サド
ルに使用されている取付は金具の公知のやぐら及び菊座
金と全く同一構成のものであり。
変更部分はないから、製造設備、金型は従来のものがそ
の際使用出来る。
従ってやぐら2及び菊座金3、発明の詳細な説明は省略
する。
菊座裏金5も従来のものと殆んど同一の構成であるが、
略中心部に開設された貫通孔520周縁が、従来の菊座
裏金は単なる打抜き孔であるのに対し1本考案では更に
ブレスカ旺されて菊座金3側に向はテーパー状に凹んだ
受座51を形成していることに特徴がある。
受座51の凹み角度、深さは後記する締付具4の押圧部
42のテーパー面に対応している。
締付具4はやぐら2、菊座金3,3を貫通して配備した
締付軸40と、該軸40の両端に螺合され前記菊座裏金
5の受座51に嵌1つて菊座裏金5を押圧する抑圧部4
2.42を形成する皿ビス43とで形成される。
締付軸40はやぐら2の菊座面23の角孔25に対応し
て断面四角形に形成され、該軸40の長さは第1図の如
く、やぐら2がシートポスト7を締付けた状態に於ける
やぐら2の菊座面23,23間の長さより長く、菊座裏
金5,5間の長さよりも短かい。
締付軸40両端面にはネジ孔41が開設され、該イ・ジ
孔41に螺合する皿ビス430頭部には六角棒スパナ(
図示せず)が係合する六角穴45が開設されている。
然して、シートポスト7にやぐら2を嵌め、金線61の
内側に当てた菊座金3をやぐら2の菊座面23に当てる
やぐら2の角孔25,25及び菊座金3,3の孔52.
52に締付軸40を挿入する。
菊座金3に菊座裏金5を当て、菊座金3,3と菊座裏金
5,5とで金線61,61を挾むと共に菊座裏金5を皿
ビス43で締付軸40に固定する。
皿ビス43は六角棒スパナで強く締め付けることが出来
る。
皿ビス43.43の頭部即ち押圧部42は菊座裏金5,
5に形成した受座51,51に嵌1す。
菊座裏金5,5から外側に突出しない。
第3図は締付具4の他の実施例を示してかり。
角軸状の締付軸40は一端に外拡がりに拡大する円錐状
の押圧部42を軸40と一体に形成し、他端にネジ軸4
9を突設している。
上記ネジ軸49には締め部材47が螺合され。
菊座裏金5,5間にやぐら2を締め付ける。
締め部材47は丸軸部46の一端に外拡がりに拡大する
円錐状の抑圧部42を有し、軸部46にネジ穴41aを
開設してかり、締付軸40と締め部材47との螺合でや
ぐら2が締1り前記同様、両押圧部42,42は菊座裏
金5,5の受座51゜51に嵌する。
第3図の締付軸40のネジ軸49に変えて締付軸40に
ネジ孔を開設し、締め部材47は該ネジ孔に螺合する皿
ビスとすることも出来る。
本考案は上記の如く、締付具両端の押圧部42゜42が
菊座裏金5に凹設した受座51に嵌1す、菊座裏金から
外側に突出しないため、従来のナツトによる締付けに較
べて、ナツトの厚み分だけサドルの幅を狭めることが出
来、乗手の股ずれを防げる。
又、突出物がないから着衣を引掛けて破る虞れもない。
更に、やぐら2.菊座金3は従来のものがその煤使用出
来、菊座裏金5は従来のものにプレス加工を加えてテー
パー状の受座51を形成するだけで済み、締付具4も従
来の締付具に較べて加工に特に手間が掛かることもなく
、製作コストの上昇を最小限に抑えることが出来る等、
優れた効果を有す。
淘、本考案は上記構成に限定されることはなく実用新案
登録請求の範囲に記載の技術範囲内で種種の変形が可能
であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を破断した取付は状態を示す図、第2図は
取付は金具の分解斜視図、第3図は締付具の他の実施例
を示す分解図、第4図は従来例を示す図である。 1・・・取付は金具、2・・・やぐら、3・・・菊座金
、4・・・締付具、5・・・菊座裏金、42・・・押圧
部、51・・・受座。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ やぐら2両端の菊座面23.23、該菊座面に対向
    配備した菊座金3,3及び菊座裏金5゜5に締付具4を
    貫通し、締付具4のねじ操作により菊座裏金5,5を締
    めつけ、やぐら2に嵌1つたシートポスト7を挟圧固定
    するサドルの取付は金具に於て、締付具4は両端に菊座
    裏金5を押圧する円錐状の抑圧部42を具え、菊座裏金
    5には該抑圧部42を嵌める円錐状の受座51を凹設し
    たことを特徴とする自転車用サドルの取付は金具。 ■ 締付具4は両端にネジ孔41.41を開設した締付
    軸40と、ネジ孔41.41に螺合する皿ビス43.4
    3とで構成されている実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の自転車用サドルの取付は金具。 ■ 皿ビス43.43には回転工具係合用の六角穴45
    が開設されている実用新案登録請求の範囲第2項に記載
    の自転車用サドルの取付は金具。 ■ 締付具4は、一端に押圧部42を有し他端にネジ穴
    を開設した締付軸40と、該ネジ穴に螺合する皿ビスと
    で構成されている実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の自転車用サドルの取付は金具。 ■ 締付具4は、一端に押圧部42を有し他端にネジ軸
    49を突設した締付軸40と、一端に押圧部42を有し
    軸身に前記ネジ軸49に螺合するネジ孔41aを開設し
    た締め部材47とで構成されている実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の自転車用サドルの取付は金具。
JP19878981U 1981-12-29 1981-12-29 自転車用サドルの取付け金具 Expired JPS5845981Y2 (ja)

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JPS58102388U JPS58102388U (ja) 1983-07-12
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