JPH0240115Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240115Y2 JPH0240115Y2 JP17221683U JP17221683U JPH0240115Y2 JP H0240115 Y2 JPH0240115 Y2 JP H0240115Y2 JP 17221683 U JP17221683 U JP 17221683U JP 17221683 U JP17221683 U JP 17221683U JP H0240115 Y2 JPH0240115 Y2 JP H0240115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- mounting
- bolt
- cylindrical nut
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、洗面化粧台、流し台等の奥まつた
せまい場所で目視できない個所に容易に取付ける
ことができる水せんの取付装置に関するものであ
る。
せまい場所で目視できない個所に容易に取付ける
ことができる水せんの取付装置に関するものであ
る。
この考案の目的は、水せんを厚さの異なる取付
板に容易かつ迅速に取付けることを目的とするも
のである。
板に容易かつ迅速に取付けることを目的とするも
のである。
従来、水せんを取付板に取付けるのに、第1図
で示すような断面形状で中央にボルト穴31を
有する座金32を用いていたが、座金32にはボ
ルト穴31しか設けていないので、洗面化粧台、
流し台等の奥まつたせまい場所では目視すること
ができないため、座金32のボルト穴31にボル
トを嵌めることは極めて困難な作業であつた。
で示すような断面形状で中央にボルト穴31を
有する座金32を用いていたが、座金32にはボ
ルト穴31しか設けていないので、洗面化粧台、
流し台等の奥まつたせまい場所では目視すること
ができないため、座金32のボルト穴31にボル
トを嵌めることは極めて困難な作業であつた。
この考案は、上記の不具合を解消するためのも
ので、目視困難な個所でも、水せんを取付板に容
易に取付けられるようにしたもので、この考案の
基本的な構成は、1個所にまとめた2本の給水管
の外側形にあわせた切欠きを有する座金と、この
座金のボルト穴に挿通し、水せん本体に螺設する
取付ボルトと、この取付ボルトに螺入して水せん
に取付板を挾着する筒状ナツトからなり、この筒
状ナツトの前記座金の面に当接する側のねじなし
筒部を設け、厚さの異なる取付板にも締付力が変
わることがなく、かつ無駄なねじ込みもしないで
すむようにしたものである。
ので、目視困難な個所でも、水せんを取付板に容
易に取付けられるようにしたもので、この考案の
基本的な構成は、1個所にまとめた2本の給水管
の外側形にあわせた切欠きを有する座金と、この
座金のボルト穴に挿通し、水せん本体に螺設する
取付ボルトと、この取付ボルトに螺入して水せん
に取付板を挾着する筒状ナツトからなり、この筒
状ナツトの前記座金の面に当接する側のねじなし
筒部を設け、厚さの異なる取付板にも締付力が変
わることがなく、かつ無駄なねじ込みもしないで
すむようにしたものである。
以下、この考案を実施例の図に基づいて説明す
る。
る。
第2図乃至第7図に示すように、取付装置1
は、後に詳述する座金2、取付ボルト3および筒
状ナツト4とからなる。
は、後に詳述する座金2、取付ボルト3および筒
状ナツト4とからなる。
前記座金2は、水せん5の水せん本体6の下面
の一端に2本を一束にまとめた給水管7,8(一
方は戻り管となる)を取付板9に穿設した一方の
取付穴10に挿通する。この2本のまとめた給水
管7,8の外側形にあわせた切欠き11を有し、
中央部にボルト穴12を穿設した筐形状の前記座
金2の切欠き11の端面を、前記2本の給水管
7,8の外側面に沿わせて摺動させ、座金2の両
端のフランジ13,13が取付板9の面に当接す
るまで移動させると、水せん本体2の裏面に予じ
め螺設した前記取付ボルト3の位置と座金2の中
央部の前記ボルト穴12とは位置が一致している
ので、目視していなくても、取付ボルト3はボル
ト穴12を挿通して座金2の下方へ突出する。
の一端に2本を一束にまとめた給水管7,8(一
方は戻り管となる)を取付板9に穿設した一方の
取付穴10に挿通する。この2本のまとめた給水
管7,8の外側形にあわせた切欠き11を有し、
中央部にボルト穴12を穿設した筐形状の前記座
金2の切欠き11の端面を、前記2本の給水管
7,8の外側面に沿わせて摺動させ、座金2の両
端のフランジ13,13が取付板9の面に当接す
るまで移動させると、水せん本体2の裏面に予じ
め螺設した前記取付ボルト3の位置と座金2の中
央部の前記ボルト穴12とは位置が一致している
ので、目視していなくても、取付ボルト3はボル
ト穴12を挿通して座金2の下方へ突出する。
次に、前記筒状ナツト4を摺動させると目視し
なくても、筒状ナツト4のねじ孔14が前記取付
ボルト3のねじ頭に臨むので、筒状ナツト4をね
じ込めば取付ボルト3に螺合した筒状ナツト4の
抑え面15が座金2を介して水せん本体6を取付
板9面に引き寄せて締着する。
なくても、筒状ナツト4のねじ孔14が前記取付
ボルト3のねじ頭に臨むので、筒状ナツト4をね
じ込めば取付ボルト3に螺合した筒状ナツト4の
抑え面15が座金2を介して水せん本体6を取付
板9面に引き寄せて締着する。
第4図に示すように取付板9′が薄いときは、
筒状ナツト4に設けたねじなし筒部4′を長いま
ま使用し、取付板9が厚いときは、ねじなし筒部
4′をhだけ切断して使用すると、厚い取付板9
に十分な圧着力で締着ることができる。
筒状ナツト4に設けたねじなし筒部4′を長いま
ま使用し、取付板9が厚いときは、ねじなし筒部
4′をhだけ切断して使用すると、厚い取付板9
に十分な圧着力で締着ることができる。
ねじなし部4′は、取付ボルト3に筒状ナツト
4を臨ませるときの案内となり、かつ、上述のよ
うに厚さの異なる取付板に対してもねじなし筒部
4′を適宜の長さh切断して使用すると十分な安
定した締着力が得られる。
4を臨ませるときの案内となり、かつ、上述のよ
うに厚さの異なる取付板に対してもねじなし筒部
4′を適宜の長さh切断して使用すると十分な安
定した締着力が得られる。
なお図中16は吐出管、17は吐出口、Cは冷
水ノブ、Hは熱湯ノブ、18は冷水管を示す。
水ノブ、Hは熱湯ノブ、18は冷水管を示す。
この考案は上記の構成にしたので、以下のよう
な利点を有する。
な利点を有する。
(1) 給水管に添わせて移動させるだけで、取付ボ
ルトとボルト穴が合うため、目視できない個所
でも容易に取付けができる。
ルトとボルト穴が合うため、目視できない個所
でも容易に取付けができる。
(2) 座金に給水管に添わせた切欠きを設けたの
で、ナツナ締めにより座金が回転せず、指定の
方向のまま片手作業で締付けられる。
で、ナツナ締めにより座金が回転せず、指定の
方向のまま片手作業で締付けられる。
(3) 筒状ナツトにねじなし筒部を設けたので、厚
さの異なる取付板にも、筒状ナツトを適正長に
切断して締付けができるため、ねじ部分の長さ
が変らないので無駄なねじ込みをすることがな
く、安定した取付けができる。
さの異なる取付板にも、筒状ナツトを適正長に
切断して締付けができるため、ねじ部分の長さ
が変らないので無駄なねじ込みをすることがな
く、安定した取付けができる。
第1図は従来技術に用いる座金の斜視図、第2
図はこの考案を実施した水せんの主要部を開示し
た正面図、第3図は同、吐出管部の断面図、第4
図は第2図におけるA−A断面拡大図(但し薄い
取付板の場合)、第5図は、同、第2図における
A−A断面図(厚い取付板使用)、第6図は第5
図におけるC視図、第7図は組立関係説明図であ
る。 主要部分の符号の説明、1……取付装置、2…
…座金、3……取付ボルト、4……筒状ナツト、
4′……ねじなし筒部、6……水せん本体、7…
…給水管、8……給水管(戻り)、9,9′……取
付板、10……取付穴、11……切欠き、12…
…ボルト穴。
図はこの考案を実施した水せんの主要部を開示し
た正面図、第3図は同、吐出管部の断面図、第4
図は第2図におけるA−A断面拡大図(但し薄い
取付板の場合)、第5図は、同、第2図における
A−A断面図(厚い取付板使用)、第6図は第5
図におけるC視図、第7図は組立関係説明図であ
る。 主要部分の符号の説明、1……取付装置、2…
…座金、3……取付ボルト、4……筒状ナツト、
4′……ねじなし筒部、6……水せん本体、7…
…給水管、8……給水管(戻り)、9,9′……取
付板、10……取付穴、11……切欠き、12…
…ボルト穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水せん本体に螺設された取付ボルトに近接し
た2本の平行な給水管と、前記2本の給水管の
外側形にあわせた形状の切欠きおよび前記取付
ボルトに対応する位置にボルト穴を有する座金
と、前記取付ボルトに螺入する筒状ナツトとか
らなり、水せん本体に取付板を前記座金を介し
て筒状ナツトにより挾着することを特徴とした
水せんの取付装置。 (2) 座金に当接する面側より一定の長さねじなし
筒部を設けたねじ穴を有する筒状ナツトを備え
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の水せん
の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17221683U JPS6080162U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 水せんの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17221683U JPS6080162U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 水せんの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080162U JPS6080162U (ja) | 1985-06-04 |
JPH0240115Y2 true JPH0240115Y2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=30375450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17221683U Granted JPS6080162U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 水せんの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080162U (ja) |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17221683U patent/JPS6080162U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6080162U (ja) | 1985-06-04 |
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