JPS6231483Y2 - - Google Patents

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JPS6231483Y2
JPS6231483Y2 JP18320083U JP18320083U JPS6231483Y2 JP S6231483 Y2 JPS6231483 Y2 JP S6231483Y2 JP 18320083 U JP18320083 U JP 18320083U JP 18320083 U JP18320083 U JP 18320083U JP S6231483 Y2 JPS6231483 Y2 JP S6231483Y2
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JP
Japan
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faucet
tightening
screwed
vertical
collar member
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JP18320083U
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JPS6091655U (ja
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、水栓、特に立型水栓(立水栓、立
カランともいう。)の取付構造に関する。
立型水栓を洗面台あるいは流し台等の台部に立
設するに際しては、従来、添付図面第3図に示し
たような構造が一般的である。すなわち、前記し
た洗面台等の台部30の裏面側において、立型水
栓10の取付螺溝部12に、パツキン16、座金
部材15およびナツト35を順に装着し、ナツト
35を圧締することによつて固着されている。
しかしながら、この種の立型水栓は、図からも
明らかなように、台部30の裏面側の凹窪部31
において取付られるのが通常で、このような凹窪
部31においては、前記ナツト35を緊締するの
に、普通のスパナ、モンキーの使用が不能である
か、または極めて困難である。そのために、この
立型水栓のためのナツト35を締め上げる専用の
レンチとして、いわゆる「立カラン締め」なるも
のが開発され用いられるのであるが、これは専門
の水道工事業者のみが持つものである。
しかるに、例えば一般家庭において、長年の使
用によつて水栓の取付けがゆるんだり、あるいは
水栓またはその周辺器具の補修、交換の必要が生
じたときには、前記の「立カラン締め」がない限
り、完全な作業ができないこととなり、一般需要
者の不便をかこつていた。
この考案は、このような点に鑑み、特別な専用
治具によることなく、詳しくいえば、一般のドラ
イバーだけで、誰でも簡単にこの種立型水栓の取
付を行なうことができる新規な構造を提案するも
のである。以下、実施例を説明する。
添付の図面第1図はこの考案の一実施例を示す
立型水栓の取付部の要部の断面図、第2図はこの
考案構造に用いられる締付鍔部材の斜視図、第3
図は従来の立型水栓の取付構造を示す断面図であ
る。
この考案の構造の要旨は、図示のように、立型
水栓10を洗面台等の台部30に立設するに際し
て、前記台部の裏面側において、鍔部21に複数
の締付ネジ25,25を螺着した締付鍔部材20
を、座金部材15を介して前記水栓の取付螺溝部
12に螺着し、前記締付鍔部材の締付ネジが前記
座金部材を圧締することによつて台部に固定され
るようにしたことを特徴とする水栓の取付構造に
係るものである。
立型水栓10は、図示のように、本体11と本
体直下に垂設された取付螺溝部12よりなり、該
取付螺溝部12を洗面台等の台部30の取付穴3
2に挿入して、台部30の裏面側の凹窪部31に
おいて座金部材15に圧締されて該台部に固定さ
れるとともに、水道管27と袋ナツト26で連結
されるものである。
水栓10の取付けに際して、まず、水栓10の
取付螺溝部12に、ゴム等からなるパツキン16
および鍔状の座金部材17が順に挿通せられ、次
いで、第2図に図示した締付鍔部材20が該取付
螺溝部12に螺着される。
この締付鍔部材20は、鍔部21と、その内側
に設けられた水栓10の取付螺溝部12と螺合す
る内周螺溝部22よりなり、前記鍔部21には複
数の、通常2〜3の締付ネジ25,25…が螺着
されている。
締付螺25は、一般の−(マイナス)ネジ、ま
たは+(プラス)ネジが使用されるが、ネジ先は
とがつたものより、平先ないしは丸先等の止めネ
ジ的なものが好ましい。第2図中符号23,23
は螺穴部である。
また、この締付鍔部材20は、作業者の手で回
しやすい形状であることが好ましく、例えば実施
例の六角形のほか、三角ないし四角形またはひよ
うたん形等、任意の形状とすることができる。
次に、この考案構造の取付方法について説明す
ると、上述のように、水栓10の取付螺溝部12
に、パツキン16および座金部材17を順に挿通
した後、締付鍔部材20を該取付螺溝部12に螺
着して、作業者の手で可能な限り締め上げる。こ
のとき、締付鍔部材20の締付ネジ25,25…
は鍔部21面からたくさん突出させないで、締め
上げ分を残しておく。
そして、作業者の手による締め上げの後に、前
記締付鍔部材20の締付ネジ25,25…をドラ
イバーによつて緊締すると、この締付ネジ25,
25…の先端が前記座金部材15を強く圧締して
水栓10が台部30にしつかりと固定されるので
ある。なお、実験の結果、通常の立型水栓の場
合、締付ネジ25は両側2本で十分に固定するこ
とができた。
上記のように、この考案構造によれば、締付鍔
部材20を作業者の手で締め上げ、その後に、該
締付鍔部材20に螺着した締付ネジ25,25…
をドライバーによつて緊締して固定するようにし
たものであるから、作業のしにくい洗面台等の裏
面側の凹窪部においても、従来のような「立カラ
ン締め」という特殊な器具を用いることなく、ド
ライバー1本で、簡単かつ容易に作業を行なうこ
とができるようになつた。
それゆえに、一般家庭でも簡単にこの種器具類
の補修、交換工事ができるようになつた。
また、立型水栓の台部への固定は、締付鍔部材
に螺着した締付ネジ先端から座金部材へ加わる圧
締力によつてなされるので、従来のナツトによる
締付に比して、はるかに大きな締付力が得られ、
取付の確実性が増大する。
このように、この考案構造は、簡単な構造で、
しかも極めて大きな効果を享有することができ、
実用的価値の高いものを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す立型水栓の
取付部の要部の断面図、第2図はこの考案構造に
用いられる締付鍔部材の斜視図、第3図は従来の
立型水栓の取付構造を示す断面図である。 10……立型水栓、12……取付螺溝部、15
……座金部材、16……パツキン、20……締付
鍔部材、21……鍔部、25……締付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 立型水栓10を洗面台等の台部30に立設する
    に際して、前記台部の裏面側において、鍔部21
    に複数の締付ネジ25,25を螺着した締付鍔部
    材20を、座金部材15を介して前記水栓の取付
    螺溝部12に螺着し、前記締付鍔部材の締付ネジ
    が前記座金部材を圧締することによつて台部に固
    定されるようにしたことを特徴とする水栓の取付
    構造。
JP18320083U 1983-11-28 1983-11-28 水栓の取付構造 Granted JPS6091655U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18320083U JPS6091655U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水栓の取付構造

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JP18320083U JPS6091655U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水栓の取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6091655U JPS6091655U (ja) 1985-06-22
JPS6231483Y2 true JPS6231483Y2 (ja) 1987-08-12

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ID=30396550

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JP18320083U Granted JPS6091655U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水栓の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2649772B2 (ja) * 1993-10-29 1997-09-03 大同ほくさん株式会社 水栓金具等の取付け装置

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JPS6091655U (ja) 1985-06-22

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