JP2002372173A - 壁貫通配管具 - Google Patents

壁貫通配管具

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JP2002372173A
JP2002372173A JP2001179856A JP2001179856A JP2002372173A JP 2002372173 A JP2002372173 A JP 2002372173A JP 2001179856 A JP2001179856 A JP 2001179856A JP 2001179856 A JP2001179856 A JP 2001179856A JP 2002372173 A JP2002372173 A JP 2002372173A
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pipe
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Shigeru Yoshida
茂 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程管理を容易とすると共に、モルタルによ
る穴埋め工事を不要として、早期で安価な見栄えのよい
確実な施工を実現する壁貫通配管具の提供。 【解決手段】 壁Wを貫通して電気の配線ないし水道の
配管を行う際に利用される壁貫通配管具である。壁面に
沿って設けられ、壁貫通穴Hより大径の板状で、壁への
当接面にパッキン8が設けられたフランジ10と、この
フランジに保持されて壁貫通穴を通される複数の管体
2,3と、壁貫通穴に沿って配置され、一端側がフラン
ジに保持され、他端側がネジ棒9b状とされたボルト部
材9と、ボルト部材のネジ棒に貫通されて保持される角
パイプ11と、ボルト部材のネジ棒に進退可能にねじ込
まれ、角パイプを壁面へ押し付け可能なナット12とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公団住宅などにお
ける浴室リフォーム時に、浴室の壁面を貫通して、電気
の配線や水道の配管作業を行うための壁貫通配管具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢者用優良賃貸住宅に代表される公団
住宅などにおいては、設備の陳腐化に伴ってリニューア
ル・リフォーム工事による設備の更新需要が高まってい
る。この際、電気工事として浴室に緊急コールボタンの
配線をしたり、給湯風呂釜用電源の配線をしたりする必
要がある。また、浴室の釜を利用して温めたお湯を洗面
所や台所等で使用するために、設備工事として浴室壁面
に給水・給湯配管が必要となる。
【0003】このような工事のために、従来は、浴室防
水槽上部に壁貫通穴を所要個数だけあけて、電源配線、
コールボタン配線、給水配管、給湯配管の4種類の配線
・配管をして、それぞれ防水モルタルにて穴埋めしてい
た。この際、墨出し(設備工事)、穴あけ(建築工
事)、釜電源配線(ガス工事)、コールボタン配線(電
気工事)、給湯配管(設備工事)、給水配管(設備工
事)、穴埋め(建築工事)、仕上げ(建築工事)からな
る一連の作業が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
施工方法では、上述したように、設備工事、建築工事、
ガス工事、電気工事などからなる一連の作業が必要で、
作業者が混在するものであった。つまり、工事業種が互
いに交錯して複数出現するので、工事関係者のスケジュ
ール調整が必要であった。それ故、施工期間が長くなっ
たり、人件費による施工コスト上昇を招いたりするもの
であった。しかも、作業者が混在するので、責任体制が
曖昧になるものであった。
【0005】また、従来の施工方法では、比較的大きな
穴を複数個あけ、その穴埋めをモルタルにて行う必要が
あったので、施工自体が面倒で、施工後の見栄えもよく
なかった。さらに、モルタルは水分を含むので乾くと収
縮してしまい、それ故、穴埋め部のモルタルの収縮によ
るクラックの発生が懸念され、ひいては漏水の原因にも
なりかねないものであった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、工程管理を容易にすると共
に、モルタルによる穴埋め工事を不要として、早期で安
価な見栄えのよい確実な施工を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の壁貫通配管具は、壁を貫通して電気の配線
ないし水道の配管を行う際に利用される壁貫通配管具で
あって、以下の(A)〜(E)の構成要件を備えること
を特徴とする。 (A)壁面に沿って設けられ、壁貫通穴より大径の板状
で、壁への当接面にパッキンが設けられたフランジ部
材。 (B)このフランジ部材に保持されて壁貫通穴を通され
る複数の管体。 (C)壁貫通穴に沿って配置され、一端側がフランジ部
材に保持され、他端側がネジ棒状とされたボルト部材。 (D)ボルト部材のネジ棒に貫通されて保持され、壁貫
通穴より大きい当り部材。 (E)ボルト部材のネジ棒に進退可能にねじ込まれ、前
記当り部材を壁面へ押し付け可能なナット。
【0008】なお、好ましくは上記構成に加えて、前記
管体は、フレキシブルなパイプないしチューブからな
り、前記フランジ部材には、壁貫通穴に差し込まれる筒
状の壁リード管が設けられると共に、この壁リード管内
に配置された状態で、前記パイプないしチューブを保持
するソケットが設けられ、前記当り部材は、長手方向中
央部にネジ棒が貫通される角パイプとされたことを特徴
とする壁貫通配管具である。
【0009】さらに好ましくは上記構成に加えて、便所
ないし洗面所と浴室との間の壁面に設けられ、前記管体
は、ステンレスフレキパイプからなる2本の配水管と、
フレキチューブからなる2本の電線保護管とからなり、
浴室側の壁面に沿って配置される前記フランジ部材に
は、パッキンとしてブチルゴムが設けられていることを
特徴とする壁貫通配管具である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の壁貫通配管具につ
いて、実施例に基づき更に詳細に説明する。図1から図
3は、本発明の壁貫通配管具の一実施例を示す図であ
り、図1は正面図、図2は右側面図、図3は左側面図で
ある。また、図4は、この壁貫通配管具の主要部を示す
分解斜視図であり、後述するフレキシブル管2,3を省
略した状態を示している。
【0011】壁貫通配管具は、壁Wを貫通して配線や配
管を行うためのものであり、壁Wにあけられた貫通穴H
に取り付けられるものである。本実施例の壁貫通配管具
は、2本の配水管2,2と2本の電線保護管3,3と
を、壁Wを貫通して取り付けるものである。
【0012】本実施例の各配水管2は、フレキシブルパ
イプからなる。図示例では、略半円形状の凹凸が波形に
続く周側面を備えるステンレスフレキパイプからなる。
つまり、パイプの径方向外側に突出して、膨出部がパイ
プの長手方向に所定間隔で多数形成されたパイプとされ
ている。
【0013】本実施例の各電線保護管3は、フレキシブ
ルパイプからなる。図示例では、径方向外側に突出する
略矩形状の凸部(拡径部)が、長手方向に連続して多数
形成された周側面を備えるポリエチレンフレキチューブ
からなる。
【0014】なお、上記配水管2及び電線保護管3は、
それぞれ熱収縮ゴムなどの保護材4でカバーしてもよ
い。また、上記配水管2及び電線保護管3は、フランジ
部材1に取り付けられて保持される。本実施例のフラン
ジ部材1は、ステンレスにより円板状に形成されたフラ
ンジ10を備える。このフランジ10の直径は、壁貫通
穴Hの直径よりも大きく、例えば壁貫通穴Hの直径が8
0mmの場合138mmに設定される。
【0015】フランジ10の一方の面(図1における左
側面)には、壁貫通穴Hに差し込まれる円筒状の壁リー
ド管5が、フランジ10に対し垂直に設けられる。壁リ
ード管5の直径は、壁貫通穴Hの直径よりも僅かに小さ
く、例えば壁貫通穴Hの直径が80mmの場合76mm
に設定される。
【0016】壁リード管5内には、配水管2及び電線保
護管3を保持するソケット6が設けられている。本実施
例では、フランジ10の中心を取り囲むように、同心円
上に4つのソケット6が90度間隔で設けられている。
また、本実施例では、図2ないし図3に示すように、配
水管2用のソケット6と、電線保護管3用のソケット6
とが互い違いに配置されている。
【0017】各ソケット6は、配水管2ないし電線保護
管3の外径と適合する内径を有する略円筒状とされ、そ
の周側面には図4に示すように、前後に対向してそれぞ
れ細長いスリット6a,6aが形成されている。各スリ
ット6a,6aは、ソケット6の周方向に沿って形成さ
れ、且つ同一円周上に形成されている。従って、ソケッ
ト6に配水管2ないし電線保護管3をはめ入れた後、ソ
ケット6周側面に形成された前記スリット6aを介して
留めピン7で、ソケット6に対し配水管2ないし電線保
護管3を位置決めすることができる。
【0018】本実施例の留めピン7は、図4及び図5に
示すように、ステンレス製の線材が屈曲形成されてな
る。図示例では、下方に開口した略コ字形状に屈曲形成
され、その左右両片7a,7aは略円弧状に左右方向外
側に膨出された後、開放端部7b,7bが互いに離間す
る方向にテーパ状に屈曲形成されてなる。
【0019】このような構成であるから、留めピン7の
左右両端部を互いに広げるような形で弾性変形させて、
ソケット6のスリット6aを介して、配水管2ないし電
線保護管3の外周面の溝に留めピン7の左右両片7a,
7aをはめ込めばよい。これにより、配水管2ないし電
線保護管3は、ソケット6ひいてはフランジ部材1に対
し位置決めされることになる。
【0020】なお、フランジ10には、配水管2ないし
電線保護管3と対応した位置に、穴が形成されている。
また、ソケット6内にOリングを介在させることで、配
水管2ないし電線保護管3を気密状態に取り付けること
が可能となる。なお、配水管2はその長手方向中途にお
いてソケット6に保持されるが、電線保護管3は、その
一端部がソケット6に保持される。
【0021】ところで、配水管2の端部には、外周面に
ネジが切られたテーパーニップル2aが設けられてい
る。それ故、このテーパーニップル2aを介して、他の
配水管2をねじ込むことで配水管同士を接続可能とな
る。一方、電線保護管3のフランジ10側の一端部は、
ソケット6内で終了しており、そのソケット6と対応し
てフランジ10の右側面には、引込口保護管3Xが設け
られている。また、電線保護管3の他端部は、カップリ
ングを介して他の電線保護管と接続可能とされている。
【0022】フランジ10には、使用時に壁Wへの当接
面となる側の面に、パッキン8が設けられている。本実
施例では、壁リード管5より径方向外側の領域に、ブチ
ルゴムなどのゴムが貼り付けられている。
【0023】フランジ10の中央部には、ボルト部材9
が取り付けられる。ボルト部材9は、一端部に六角穴付
き頭部9aを有し、この頭部9aから他端部側に軸部9
bが延びている。この軸部9bは、外周面にねじ山が形
成されて、ねじ棒とされている。このようなボルト部材
9は、図1及び図4に示すように、フランジ10の右側
面から左側へ貫通して差し込まれ、壁リード管5を通っ
て左側へ突出する。これにより、ボルト部材9の頭部9
aのみがフランジ10の右側面に突出して配置され、軸
部9bが左側に突出した状態とされる。なお、ボルト部
材9の頭部9aをフランジ10に固定してもよい。
【0024】ボルト部材9の軸部9bは、壁貫通穴Hの
長さよりも長く形成されている。ボルト部材9の軸部9
bには、当り部材11が設けられている。この当り部材
11は、使用時に壁面に当接されてフランジ10との間
で配管具を壁Wに保持するものであれば、その形状は特
に問わないが、本実施例では角パイプ11が使用されて
いる。
【0025】この角パイプ11は、壁貫通穴Hよりも十
分に長い四角形断面の筒材とされ、その長手方向中央部
に貫通穴を形成されている。そして、この貫通穴に、ボ
ルト部材9のネジ棒9bが貫通されている。
【0026】ボルト部材9のネジ棒9bには、上述した
角パイプ11が通された後、ワッシャ12Aを介して六
角ナット12が進退可能に螺合されている。従って、こ
のナット12を締めることで、角パイプ11のネジ棒9
bに対する位置を調整可能とされる。
【0027】次に、上記実施例の壁貫通配管具の使用に
ついて説明する。図6及び図7は、本実施例の壁貫通配
管具の使用状態を示す図であり、図6は平面視横断面
図、図7は正面視縦断面図である。
【0028】本実施例の壁貫通配管具は、便所ないし洗
面所と浴室Bとの間の壁に設けられて、電気の配線と水
道の配管を行うものである。すなわち、公団住宅のリフ
ォーム工事などにおいて、浴室BにコールボタンCを設
置するための配線と、浴室Bの釜Dを利用して温めたお
湯を洗面所や台所などで使用するための配管を円滑に行
うためのものである。
【0029】壁Wには、まず貫通穴Hをあけておく。そ
して、浴室B側にフランジ10を配置して、便所ないし
洗面所側に向けて壁リード管5やネジ棒9bを差し込
む。ネジ棒9bは、壁Wの厚さよりも長く設定されてい
るので、便所ないし洗面所側の壁面から突出されること
になる。そこで、この突出されたネジ棒9bに角パイプ
11を介して、ナット12をねじ込めばよい。
【0030】ナット12をねじ込むことで、壁Wをフラ
ンジ10と角パイプ11とで挟み込むことになり、壁貫
通配管具は壁Wにしっかりと固定される。しかも、フラ
ンジ10に取り付けたパッキン8が壁Wへの当接面に密
着するので、壁面に凹凸があっても水密状態で設置する
ことができる。また、配水管2や電線保護管3も、ソケ
ット6に対しOリング等で水密状態とされているので、
浴室B側の水やお湯や湯気が浴室外に漏れることはな
い。
【0031】このようにして設置することで、浴室Bの
壁Wを貫通して、2本の配水管2と、2本の電線保護管
3が取り付けられることになる。なお、配水管同士など
は色を変えておけば、浴室側のどの管が便所側における
どの管に対応するのかの判別が容易になるので好まし
い。
【0032】一方の配水管2は、浴室Bの釜Dへの給水
用とされ、他方の配水管2は、釜Dで温められたお湯の
送水用とされる。つまり、一方の配水管2は、浴室B側
端部が風呂釜Dへ接続され、便所側端部が給水管へ接続
される。また、他方の配水管2は、浴室B側端部が風呂
釜Dへ接続され、便所側端部が洗面台や流し台へ接続さ
れる。これにより、浴室Bの釜Dで温めたお湯を、洗面
所や流し台などで使用できることになる。なお、配水管
2と釜Dとの接続などは、適宜のパイプを連結して間接
的に行ってよいのは勿論である。
【0033】一方の電線保護管3は、釜Dやコールボタ
ンCへの電源用の配線を通すものとされ、他方の電線保
護管3は、コールボタンCからの出力配線を通すものと
される。つまり、一方の電線保護管3は、釜Dやコール
ボタンCへの電源を供給するために、便所等から電気を
供給するための配線が通される。また、他方の電線保護
管3は、コールボタンCからの出力線を台所などの適宜
の部屋に設置した報知器へ接続するための線が通され
る。従って、浴室Bで気分が悪くなったりした場合に、
コールボタンCを押すことで、家族の人が台所等に設置
した報知器でそれを知ることができる。
【0034】ところで、配水管2や電線保護管3は、フ
レキシブルパイプからなるので、適宜に屈曲させて設置
することができる。図示例では、壁Wから突出した配水
管2は、下方(床下側)へ折り曲げられて配管される。
また、壁Wから突出した電線保護管3は、上方(天井
側)へ折り曲げられて配管される。なお、便所側には、
壁貫通配管具の設置箇所を隠すように、ベニア板等の補
助壁13を設けるのが好ましい。
【0035】壁貫通配管具を予め取り付けておくこと
で、比較的小さな穴を一つあけるだけで済むから、施工
後の見栄えがよい。また、他の業者とのスケジュール調
整が不要とできるので、作業効率を高めることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の壁貫通配
管具によれば、電気配線や水道配管をまとめて行うこと
ができる。よって、壁貫通穴を比較的小さな一つで済ま
せることができ施工後の見栄えがよい。また、予め壁貫
通配管具を取り付けて配線や配管を行うことで、工程管
理を容易に行うことができ、早期で安価な施工が可能と
なる。しかも、モルタル工事が不要であるから、施工が
容易であると共に漏水の心配も大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁貫通配管具の一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1の壁貫通配管具の右側面図である。
【図3】図1の壁貫通配管具の左側面図である。
【図4】図1の壁貫通配管具の主要部を示す分解斜視図
である。
【図5】図1の壁貫通配管具のソケットへのフレキシブ
ル管の固定状態を示す断面図である。
【図6】図1の壁貫通配管具の使用状態を示す平面視横
断面図である。
【図7】図1の壁貫通配管具の使用状態を示す正面視縦
断面図である。
【符号の説明】
1 フランジ部材 2 配水管(フレキシブルパイプ) 3 電線保護管(フレキシブルチューブ) 5 壁リード管 6 ソケット 8 パッキン 9 ボルト部材 9b ネジ棒 10 フランジ 11 当り部材(角パイプ) 12 ナット B 浴室 W 壁 H 壁貫通穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁を貫通して電気の配線ないし水道の配
    管を行う際に利用される壁貫通配管具であって、 壁面に沿って設けられ、壁貫通穴より大径の板状で、壁
    への当接面にパッキンが設けられたフランジ部材と、 このフランジ部材に保持されて壁貫通穴を通される複数
    の管体と、 壁貫通穴に沿って配置され、一端側がフランジ部材に保
    持され、他端側がネジ棒状とされたボルト部材と、 ボルト部材のネジ棒に貫通されて保持され、壁貫通穴よ
    り大きい当り部材と、 ボルト部材のネジ棒に進退可能にねじ込まれ、前記当り
    部材を壁面へ押し付け可能なナットとを備えることを特
    徴とする壁貫通配管具。
  2. 【請求項2】 前記管体は、フレキシブルなパイプない
    しチューブからなり、 前記フランジ部材には、壁貫通穴に差し込まれる筒状の
    壁リード管が設けられると共に、この壁リード管内に配
    置された状態で、前記パイプないしチューブを保持する
    ソケットが設けられ、 前記当り部材は、長手方向中央部にネジ棒が貫通される
    角パイプとされたことを特徴とする請求項1に記載の壁
    貫通配管具。
  3. 【請求項3】 便所ないし洗面所と浴室との間の壁面に
    設けられ、 前記管体は、ステンレスフレキパイプからなる2本の配
    水管と、フレキチューブからなる2本の電線保護管とか
    らなり、 浴室側の壁面に沿って配置される前記フランジ部材に
    は、パッキンとしてブチルゴムが設けられていることを
    特徴とする請求項2に記載の壁貫通配管具。
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