JPH0924003A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0924003A
JPH0924003A JP8098276A JP9827696A JPH0924003A JP H0924003 A JPH0924003 A JP H0924003A JP 8098276 A JP8098276 A JP 8098276A JP 9827696 A JP9827696 A JP 9827696A JP H0924003 A JPH0924003 A JP H0924003A
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定廣 嶋田
Akihiro Hirano
章浩 平野
Yuichi Shimizu
雄一 清水
Shusuke Kitamura
秀典 北村
Kazuma Suo
和馬 周防
Masakazu Onda
雅一 恩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続手段の強度、耐久性、安全性の向上
を図るとともに収納性の優れた電気接続手段を有した伸
縮延長管を提供することを目的としている。 【解決手段】 外管205内を摺動する内管205と外
管205に対しての内管206の位置規制を行う調節機
217を有し、外管206の手元部203側には接続端
子A210を、内管206の床ノズル208接続側に
は、接続端子B211を配設して前記接続端子A210
と接続端子B211は外管205、内管206の通気路
218、219と分離して配設した導電体209によっ
て電気接続され、外管205の外周側面には前記導電体
209を覆う収納部蓋220によって収納部221が構
成され、この収納部221内に導電体209を移動可能
に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外管とその内側で
摺動する内管とから成り、希望の長さに伸縮できるとと
もに任意の位置で係止できる電気掃除機の延長管に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用の延長管は実開昭6
1−164649号公報に示す構成のものがあった。こ
の延長管の構成について図61,図62に基づいて説明
する。図61において、3は内管4と外管5とからなる
伸縮自在な延長管である。9は両端にプラグ10、11
を有する延長コ−ドで、一方のプラグ10を吸込具の接
続部ニ、他方のプラグ11を手元スイッチ部の接続部に
夫々接続することにより、吸込具側と掃除機本体側とを
手元スイッチ部を介して電気的に接続する。また、延長
コ−ド9はカ−ル加工によりコイル部9aを設けてお
り、このコイル部9aは常時収納状態にあって外力によ
り伸長される構成である。12は内管4に装着したコ−
ドクリップ、13は外管5と一体若しくは別体のコ−ド
クリップであり、上記延長コ−ド9はコイル部9aを境
にしてその両端部側をコ−ドクリップ12、13に係止
保持することにより、内・外管4、5に夫々支持され
る。
【0003】上記構成において、延長管3は通常は図に
示すように内・外管4、5を収縮した状態で収納保管さ
れており、この時、延長コ−ド9のコイル部9aは収縮
した状態で延長管に沿って位置している。次に、延長管
3を使用する場合、ロック釦14を操作して図62に示
すように内・外管4、5を伸長するものであり、この
時、延長コ−ド9のコイル部9aも伸長される。このよ
うに、延長管3の伸長、収縮状態に応じて延長コ−ド9
が伸縮するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の構成で
は、延長コ−ド9が延長管3の外周側に露出した状態で
取り付けられていたので掃除作業中に延長コ−ド9が物
に引っ掛かりやすく、掃除作業性が悪いとともに延長コ
−ド9が破損しやすく耐久性、安全性にも問題があっ
た。また、収納時などにおいて延長管3の内・外管4、
5を収縮した状態にしたときにも延長コ−ド9が露出し
ており、見栄えが悪いとともに物に引っ掛かったり破損
しやすい状態であり、収納性も悪かった。
【0005】本発明は上記課題を解消するもので、掃除
作業性に支障の生じない、また、耐久性、安全性及び収
納性に優れた電気掃除機の延長管を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、掃除機本体に接続されるホースと、電気負
荷を有する床ノズルと導電体を一側にかつ軸方向に内蔵
し前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長管を有
し、前記延長管を外管内を摺動する内管と、内管、外管
に夫々設けた端子B、端子Aと、前記端子B、端子A間
を電気的に接続する導電体を内管、外管の通気路と分離
して構成するとともに、外管に前記導電体の収納部を構
成したもので、前記端子B、端子A間を電気接続する導
電体を内管、外管の通気路と分離して構成するとともに
外管に前記導電体の収納部を構成したことにより、通気
路内の圧損になることなくまた、延長管収縮時には導電
体が外管の収納部内に収納され、導電体に外力が加わる
ことなく強度、耐久性、安全性が向上するとともに見栄
えもよくなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
掃除機本体に接続されるホースと、電気負荷を有する床
ノズルと導電体を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホース
の一端と床ノズルを接続する延長管を有し、前記延長管
を外管内を摺動する内管と、内管、外管に夫々設けた端
子B、端子Aと、前記端子B、端子A間を電気的に接続
する導電体を内管、外管の通気路と分離して構成すると
ともに、外管に前記導電体の収納部を構成したことによ
り、通気路内の圧損になることなくまた、延長管収縮時
には導電体が外管の収納部内に収納され、導電体に外力
が加わることなく強度、耐久性、安全性が向上するとと
もに見栄えもよくなるものである。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、内管、外
管に夫々設けた端子B、端子A間を電気的に接続する導
電体を使用時における内管、外管の下側に構成したこと
により、導電体は使用時に外力を受けにくく、破損を防
止し、耐久性の向上が図れるとともに見栄えがよく使い
やすいものである。本発明の請求項3記載の発明は、内
管、外管に夫々設けた端子B、端子A間を電気的に接続
する導電体を使用時における内管、外管の上側に構成し
たもので、内管、外管に夫々設けた端子B、端子Aとの
接続が上方から行えるので、組立性の向上が図れるもの
である。
【0009】本発明の請求項4記載の発明は、内管をア
ルミニウムなどの軽金属で形成したもので、内管の壁の
厚みが樹脂に比べ薄くすることができ、内管の外径を小
さくすることができるとともに軽量化が行え、使用時の
操作負担が大きく軽減され、かつ、強度が確保され、強
度、耐久性の向上が図れるものである。本発明の請求項
5記載の発明は、内管を樹脂で形成したもので、内管外
周部への端子などの部品取り付け用のリブが一体にか
つ、容易に構成でき延長管の組立性が向上する。
【0010】本発明の請求項6記載の発明は、外管内の
内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段を
内管の軸方向に複数設けた係止凹部あるいは凸部と、外
管の先端部に固着されたガイド体と、そのガイド体に支
持された前記係止凹部あるいは凸部の一つに押し込んで
前記ガイド体を外管に係止する係止体と、この係止体を
手動で変位させる操作体を備えたことにより、外管内で
内管を移動させ、希望の長さで操作体を操作することで
外管内で内管の移動が規制されるものである。
【0011】本発明の請求項7記載の発明は、内管、外
管に夫々設けた端子B、端子A間を電気的に接続する導
電体を覆う保護体を設け、前記内管側の保護体は導電体
とともに外管の収納部内に摺動自在に収納するように構
成した、内管、外管に夫々設けた端子B、端子A間を電
気接続する導電体を覆う保護体を構成し、前記保護体は
導電体とともに外管の収納部内に摺動自在に収納するよ
うに構成したことにより、導電体の保護を行い導電体の
強度、耐久性の向上が図れるとともに、安全性の向上が
図れ、また、導電体とともに保護体が同時に摺動し、導
電体が容易に外管の収納部に収納できるものである。
【0012】本発明の請求項8記載の発明は、保護体の
断面形状を略長方形に構成したことにより、保護体の強
度が向上するものである。本発明の請求項9記載の発明
は、保護体の断面形状を略長円形に構成したことによ
り、保護体の強度が向上するとともに家具などへの傷付
きを防止するものである。
【0013】本発明の請求項10記載の発明は、保護体
の断面形状を略円形に構成したことにより、保護体の強
度が向上するとともにより家具などへの傷付きを防止
し、また、汎用性の高い形状であるため容易にかつ安価
に入手できるものである。本発明の請求項11記載の発
明は、保護体を箱状に構成するとともに箱状の保護体内
に上面と下面あるいは、側面同士とをつなぐリブを構成
したことより、さらに保護体の強度が向上するとともに
複数の伝導体を配設する場合に組立性が容易になるもの
である。
【0014】本発明の請求項12記載の発明は、保護体
を箱状に構成するとともに箱状の保護体側面の端面下方
に突出する凸部を形成したことにより、保護体の強度の
向上が図れるとともに位置決めが行えるものである。本
発明の請求項13記載の発明は、導電体を覆う保護体と
操作体を外管、内管の夫々の下部側に設けるとともに、
内管の伸縮を固定する係止体が嵌合する係止凹部あるい
は凸部を前記保護体に設けたことによって、内管の成形
が容易で安価になるとともに、吸い込み性能が向上する
ものである。
【0015】本発明の請求項14記載の発明は、導電体
を覆う保護体を外管、内管および接続部の夫々の上部に
設けるとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床
ノズルと接続する接続端子Bを外管および接続部の夫々
の上部に配置し、前記保護体を覆う外管の収納部を上部
に、また接続部蓋を接続部上部に設けたもので、上方向
からの組み立てができるため安価となるとともに、操作
体が使用者から視認しやすく、使用性が良好となるもの
である。
【0016】本発明の請求項15記載の発明は、保護体
の内側に金属の薄板を設けたことにより、外力に対し強
度アップが図れ、破損を防止するものである。本発明の
請求項16記載の発明は、保護体の内側に設けた金属の
薄板の一部に凸部あるいは凹部と、外管には内管の軸方
向に前記凸部あるいは凹部が移動可能な凹部あるいは凸
部を形成したことにより、保護体と外管との位置決めが
行えるとともに、内管の回転方向の外力に対する強度ア
ップが図れるものである。
【0017】本発明の請求項17記載の発明は、接続部
蓋と保護体を一体に構成したもので、部品点数の削減が
図れ、安価となるとともに組立て性の向上が図れるもの
である。本発明の請求項18記載の発明は、導電体を覆
う保護体を外管、内管および接続部の夫々の下部に設け
るとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床ノズ
ルと接続する接続端子Bを外管および接続部の夫々の上
部に配置し、前記保護体を覆う外管の収納部を下部に、
また接続部蓋を接続部上部に設けたことにより、床ノズ
ルおよび手元部が従来機種との共用化が図れるととも
に、保護体が家具などに容易に衝突し破損することを防
止するものである。
【0018】本発明の請求項19記載の発明は、導電体
を覆う保護体を外管、内管および接続部の夫々の下部に
設けるとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床
ノズルと接続する接続端子Bを外管および接続部の夫々
の上部に配置し、前記保護体を覆う外管の収納部を下部
に、また接続部蓋を接続部上部に設けるとともに、接続
端子Aおよび接続端子Bと前記導電体を接続する導電線
を覆うカバ−を収納部蓋と接続部下部に設けた接続部蓋
に夫々一体に形成したことにより、部品点数を削減で
き、安価とすることができるとともに組立性の向上が図
れるものである。
【0019】本発明の請求項20記載の発明は、導電体
を覆う保護体を床ノズルあるいは手元部との接続部に略
円筒状のボスを形成し、保護体に前記接続部のボスとの
相対位置に略同形状の穴あるいは凹部を形成して嵌合さ
せて固定したことによって保護体の固定が確実で強度ア
ップが図れるものである。本発明の請求項21記載の発
明は、床ノズルあるいは手元部側の接続部に多角形のボ
スを形成し、保護体に前記接続部のボスとの相対位置に
略同形状の穴あるいは凹部を形成して嵌合させて固定し
たことによって、より保護体の固定が確実で強度アップ
が図れるとともに回り止め、位置決めができるものであ
る。
【0020】本発明の請求項22記載の発明は、導電体
を覆う保護体を外管、内管および接続部の夫々の下部に
設けるとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床
ノズルと接続する接続端子Bを外管および接続部の夫々
の下部に配置し、前記保護体を覆う外管の収納部を下部
に、また、接続部蓋を接続部下部に設けたもので、一方
向より導電体および両端に設けた接続端子Aと接続端子
Bを組立てた後、保護体にて覆い接続部蓋および収納部
蓋にて固定できるため、組み立て性が良好であるととも
に部品点数の削減がはかれるものである。
【0021】本発明の請求項23記載の発明は、保護体
をアルミニウムなどの軽金属にて形成したことにより、
家具等に当たった場合の強度確保ができるとともに延長
管の軽量化が図れるものである。本発明の請求項24記
載の発明は、保護体を弾性を有する樹脂にて形成したこ
とにより、外力に対しその弾性にて吸収できるものであ
る。
【0022】本発明の請求項25記載の発明は、内管の
外周近傍に配置した保護体と内管外周面との間に空間A
を有し、この空間Aの設定値を前記保護体の弾性範囲内
としたことにより外力にて変形した保護体を内管にて受
けることができるものである。本発明の請求項26記載
の発明は、保護体と接続部の接続端子Bを覆う接続部蓋
とを一体的に構成したもので、部品点数の削減がはかれ
るものである。
【0023】本発明の請求項27記載の発明は、導電体
を外管と内管間に有した空間部で屈曲した可撓性を有す
るフラットケーブルで構成したもので、内管外周に配置
した導電体収納スペースを小さくでき保護体の小型化が
図れるものである。本発明の請求項28記載の発明は、
内管の導電体側外周面に外周方向に突出する突出部A
と、前記外管の内周側に内管の突出部Aを軸方向に案内
する凹部Aを、または内管の凹部Bを軸方向に案内する
突出部Bを外管に形成し、前記突出部Aと凹部Aまたは
凹部Bと突出部Bとで前記内管が外管に対し回るのを防
止する回り止め防止機構を構成したもので、導電体を設
けた側の内管外周面より外周に設けた突出部または凹部
にて、外管の内周側に設けた凹部または突出部で軸方向
に摺動自在に移動させるものであり、導電体を収納する
側に配設することにより、大型化することなくコンパク
トにこの突出部と凹部とで内管に対し回るのを防止でき
るものである。
【0024】本発明の請求項29記載の発明は、内管の
外周側の一部でかつ導電体が設けられていない部分に、
軸方向に伸びる突出部Aあるいは凹部Bを形成し、前記
外管の内周側には内管の突出部Aあるいは凹部Bを軸方
向に案内する凹部Aまたは突出部Bを形成し、前記突出
部Aあるいは凹部Bを、前記凹部Aまたは突出部Bにて
軸方向に案内し、前記内管が外管に対し回るのを防止す
る回り止め防止機構を構成したもので、導電体と対向す
る位置の内管の外周側の一部に形成した突出部あるいは
凹部を、外管の内周面に設けた凹部または突出部で摺動
自在に軸方向に移動させながら、この突出部あるいは凹
部とにて内管が外管に対し回るのを防止できるものであ
る。
【0025】本発明の請求項30記載の発明は、掃除機
本体に接続されるホースと、電動ブラシを有する床ノズ
ルと、導電体を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホースの
一端と床ノズルを接続する延長管を有し、前記延長管を
内管と、空間部を介して前記内管に取着されかつ導電体
Cの一部を内蔵する保護体と、前記内管の一端に設けら
れた接続端子Bと、電気掃除機本体側の一端に接続端子
Aを設けた外管とを備え、前記内管と保護体との間の空
間部内で外管の一部を摺動自在とし、前記導電体Cの一
端を接続端子Bに、他端を接続端子Aにそれぞれ接続し
たもので、内管側の導電体Cが保護体により、保護され
ているので、内管の操作時に導電体Cに手が触れたりす
ることがない。また、内管側の接続端子Bと外管側の接
続端子Aが導電体Cを介して確実に電気的に接続されて
いるので、接触不良などの問題が起きない。又保護体に
より内管と外管の位置規制がなされ、内管と外管の回り
止めを兼ねることも可能になる。
【0026】本発明の請求項31記載の発明は、導電体
Cの保護体から露出した部分を覆うカバー体を外管の外
壁に固着したもので、導電体Cの保護体から露出した部
分も外管の外壁に固着されたカバー体で覆われているの
で、使用中に導電体Cに触れることもなく、外傷を受け
ることもない。さらに、外管の内部に導電体が露出しな
いので、前記導電体へのごみの付着や傷付きを防止し接
続端子A,B間の接続の信頼性が大幅に向上する。
【0027】本発明の請求項32記載の発明は、掃除機
本体に接続されるホースと、電動ブラシを有する床ノズ
ルと、導電体を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホースの
一端と床ノズルを接続する延長管を有し、前記延長管を
一端に接続端子Aを設けた外管と、前記外管内で摺動自
在でかつ一端に接続端子Bを設けた内管と、前記内管の
軸方向に配され一端が前記接続端子Bに接続された導電
体Fを備え、前記導電体Fを前記外管の軸方向に延設す
るとともに前記接続端子Aに接続し、前記導電体Fを可
撓性を有するフラットケーブルで形成したもので、内管
に設けた接続端子Bと外管に設けられた接続端子Aが導
電体Fで接続されているので、接触不良などの問題が起
きない。また、前記導電体Fを可撓性を有するフラット
ケーブルで形成したので、外管内で内管を自在に摺動さ
せても、フラットケーブルが自在に変形してフラットケ
ーブルに無理な力が加わらず耐久性が向上するとともに
信頼性の向上が図れる。
【0028】本発明の請求項33記載の発明は、導電体
Fの少なくとも一部を、筒状体に収納されたコイル状の
導体で形成したもので、コイル状になっている部分が導
体のみなので、導電体F全体の断面積が小さくなり、延
長管全体の大きさをコンパクトにすることが出来るとと
もに、導電体Fの両端を夫々接続するだけであるため、
組立てやすくしかも安価に提供できるものである。
【0029】本発明の請求項34記載の発明は、導電体
Fを、伸縮自在のコイル状のコードで形成したもので、
導電体Fの内管または、外管への組み立てが容易に出来
る。本発明の請求項35記載の発明は、内管を炭素繊維
入り材料で成型したもので、内管の一層の軽量化が図ら
れさらに、剛性が高まる。本発明の請求項36記載の発
明は、外管の一端に配され内管と外管の摺動位置を固定
する調節手段と、表面の軸方向に複数の凹状または凸状
の係止部を設けたカバー体と、前記調節手段に設けられ
前記係止部に係止する係止体と、前記係止体を操作する
操作体とを備え、前記カバー体を内管の下側に固着する
とともに、前記記操作体を前記調節手段の下側に配した
もので、内管と外管の摺動位置の固定を、調節手段に設
けた係止体と、カバー体の表面に設けた凹状または凸状
の係止部との係止で行うので、内管そのものに凹状また
は凸状の係止部を設ける必要がなくなり、内管内の通気
路が略真円となり、圧損が大幅に低減されるとともに、
内管の構成が簡素化でき、組み立て作業性が向上し、さ
らに安価に延長管を提供できる。
【0030】本発明の請求項37記載の発明は、内管に
取着した保護体または導電体支持体Aと、外管側に設け
たカバー体で、内管と外管の回り止め機構を構成したも
ので、特に別部品で回り止め機構を設ける必要がなくな
ると共に、構成が簡単になり組立て性の向上が図れさら
に安価に提供できる。本発明の請求項38記載の発明
は、ホースの手元操作部に設けられた接続受け部A又
は、床ノズルに設けられた接続受け部Bに接続され、接
続端子Bを有する接続部を内管の反外管取り付け側端部
に固着し、収納時に掃除機本体に設けた引っ掛け部に係
合する係合部を有する保持体を具備し、前記接続部に穴
を設け、前記内管の穴の位置に対応する位置に係止部を
形成し、前記係止部に係止する被係止部を前記保持体に
構成したもので、内管の接続部に設けた係止部に、接続
部に設けた穴を介して保持体側に形成した被係止部を係
止させることで、内管、接続部、保持体の固定が簡単か
つ速やかに行えるとともに、同内管、接続体、保持体の
回り止めが同時に行え、組立て性が大幅に向上しさらに
安価な延長管を提供できる。
【0031】本発明の請求項39記載の発明は、掃除機
本体に接続されるホースと、電動ブラシを有する床ノズ
ルと、導電体を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホースの
一端と床ノズルを接続する延長管を有し、前記延長管を
一端に接続端子Aを設けた外管と、前記外管内を摺動し
かつ端部に接続端子Bを有する内管と、前記接続端子A
と接続端子Bを電気的に接続する導電体と、前記内管、
外管のそれぞれの吸気通路と分離して前記導電体を収納
する導電体収納部を備え、前記導電体収納部を前記内
管、外管の軸方向に配したので、延長管の伸縮時常に導
電体が導電体収納部で保護され、導電体に外力が加わる
ことがなくまた、内管、外管のそれぞれの吸気通路と分
離して導電体収納部が形成されているので、導電体収納
部での機密性を特に考慮することが不要なため、組み立
て性が向上し、かつ内管、外管のそれぞれの吸気通路
は、導電体収納部より分離しているので空気抵抗が増加
することもない。
【0032】本発明の請求項40記載の発明は、導電体
収納部を、外管に固着又は一体的に設けた外管側収納部
と内管に固着又は一体的に設けた内管側収納部とで形成
し、前記内管側収納部を前記外管側収納部内で摺動自在
にしたもので、内管、外管の伸縮時、導電体が常に両内
管側収納部、外管側収納部で保護され、導電体が外力を
受けることがない。
【0033】本発明の請求項41記載の発明は、導電体
収納部に収納された導電体を少なくとも1ヵ所で軸方向
に折りまげたので、導電体収納部内の導電体が軸方向で
容易に撓み、導電体の耐久性が向上する。本発明の請求
項42記載の発明は、導電体の一部又は全体を可撓性を
有するフラットケーブルとしたので、導電体収納部の高
さを低くすることができ、延長管全体の高さが低くな
り、使い勝手の良いものになる。
【0034】本発明の請求項43記載の発明は、フラッ
トケーブルの断面が縦方向になるようにしたので、延長
管の収縮時にフラットケーブルが折り畳まれ軸方向の収
納スペースが小さくて済む。本発明の請求項44記載の
発明は、導電体の一部を伸縮自在な部材で構成したもの
で、外管内での内管の移動距離分が上記伸縮自在な部材
で吸収され、導電体の他の部分や、電気的接続部分に無
理な張力が加わることがないので、導電体の耐久性が向
上する。
【0035】本発明の請求項45記載の発明は、外管内
の内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段
を、内管の外周面に軸方向に複数設けた係止部と、外管
側に設けられ前記係止部に係止する係止体と、前記係止
体を操作する操作体で形成したもので、外管に設けた操
作体を操作することにより、外管側の係止体と内管側の
複数の係止部との係合、離脱が自在にでき、外管、内管
の伸縮を自在に行えると共に、必要な長さで外管内で内
管を固定できるものである。
【0036】本発明の請求項46記載の発明は、内管に
設けた係止部と、外管側に設けた係止体を延長管の導電
体収納部の反対側に配したもので、係止部の形成が導電
体収納部に影響与える事なくでき、又、導電体収納部内
の導電体の収納スペースにも影響を与えないので、延長
管の組み立てが容易になる。本発明の請求項47記載の
発明は、外管内の内管の位置を規制する調節手段を備
え、前記調節手段を、内管側の導電体収納部の外周面に
軸方向に複数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係
止部に係止する係止体と、前記係止体を操作する操作体
を設けたもので、内管の形状を単純にすることができか
つ内管内の吸気通路の断面積が損なわれないので、空気
抵抗が増加することがない。
【0037】本発明の請求項48記載の発明は、掃除機
本体に接続されるホースと、電動ブラシを有する床ノズ
ルと、前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長管を
有し、前記延長管を、一端に接続端子Aを設けた外管
と、前記外管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有する
内管と、前記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接続す
る導電体と、前記内管の軸方向にかつ一側面に一体的に
延設され前記導電体の一部を収納する内管側収納部を備
えたもので、外管より内径の小さい内管の剛性が高ま
り、外力が加わっても、容易に変形しないようになる。
【0038】本発明の請求項49記載の発明は、内管側
収納部内で、摺動自在でかつ導電体の一部を収納する筒
体を外管に取着したもので、内管側の導電体は、その内
管に一体的に設けられた内管側収納部で、また外管側の
導電体は外間の外壁ならびに筒体で二重にそれぞれ保護
され外力の影響を受けることがなく、長期間に渡って電
気的接続が確保される。
【0039】本発明の請求項50記載の発明は、導電体
の一部又は全体を可撓性を有するフラットケーブルとし
たもので、フラットケーブル内蔵した側の導電体収納部
の高さを低くすることができ、延長管全体の高さが低く
なり、使い勝手の良いものになる。本発明の請求項51
記載の発明は、フラットケーブルの断面が縦方向になる
ように延設させたので、延長管が収縮された時に、薄い
フラットケーブルが折りたたまれ、軸方向の収納スペー
スが小さくなる。
【0040】本発明の請求項52記載の発明は、導電体
の一部を伸縮自在な部材で構成したもので、内管側収納
部内での外管側の筒体の移動距離分が上記伸縮自在な部
材で吸収され、導電体の他の部分や、電気的接続部分に
無理な張力が加わることがないので、導電体の耐久性が
向上する。本発明の請求項53記載の発明は、外管内の
内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段
を、内管の外周面に軸方向に複数設けた係止部と、外管
側に設けられ前記係止部に係止する係止体と、前記係止
体を操作する操作体で形成したもので、外管に設けた操
作体を操作することにより、外管側の係止体と内管側の
複数の係止部との係合、離脱が自在にでき、外管、内管
の伸縮を自在に行えると共に、必要な長さで外管内で内
管を固定できるものである。
【0041】本発明の請求項54記載の発明は、内管に
設けた係止部と、外管側に設けた係止体を延長管の導電
体収納部の反対側に配したもので、係止部の形成が導電
体収納部に影響与える事なくでき、又、導電体収納部内
の導電体の収納スペースにも影響を与えないので、延長
管の組み立てが容易になる。本発明の請求項55記載の
発明は、外管内の内管の位置を規制する調節手段を備
え、前記調節手段を、内管側収納部の外周面に軸方向に
複数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止部に係
止する係止体と、前記係止体を操作する操作体を設けた
もので、外管に設けた操作体を操作することにより、外
管側の係止部と内管側の複数の係止部との係合、離脱が
自在にでき、外管、内管の伸縮を自在に行えると共に、
必要な長さで外管内で内管を固定できるものである。さ
らに係止部が内管に一体的に設けられた内管側収納部の
外周に設けられているので、強度、耐久性が向上し、か
つ不用意に内管に軸方向の外力が加わっても係止部と係
止体が外れることがない。
【0042】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1〜図4
により説明する。まず、掃除機の全体構成を図1により
説明する。図に示すように、電動送風機(図示せず)内
蔵する掃除機本体201の吸込口にホ−ス202の端部
を接続し、ホ−ス202の他端側に設けた手元部203
により、掃除機本体201内の電動送風機の運転などを
操作する。ホ−ス202内には導電線(図示せず)を配
し、手元部203と掃除機本体201とを電気的に接続
している。
【0043】手元部203には伸縮自在な延長管204
が接続され、この延長管204には図に示すように、手
元部203側に接続される外管205と、外管205内
を軸方向に移動自在に挿入される内管206からなり、
内管206の端部は電気負荷である電動ブラシ207を
内蔵した床ノズル208が接続されている。延長管20
4にも軸方向に導電体209を配して手元部203から
床ノズル208の電動ブラシ207に電力を提供する構
成となっている。217は外管205内の内管206の
位置を調整する調節手段である。
【0044】外管205に設けられ、手元部203側と
接続される接続部A205a側には電気接続する接続端
子A210が設けられ、外管205の軸方向に延設した
収納部221内に移動自在に構成された導電体209と
電気的に接続されている。また、内管206の接続部B
206aには床ノズル208と電気的に接続される接続
端子B211を配し、内管206の軸方向に延設した導
電体209と電気的に接続されている。このように、延
長管204に配した導電体209により、手元部203
と床ノズル208との間で電力供給するようにしている
が、この導電体209は電力供給以外に手元部203と
床ノズル208間との信号線としても利用できる。
【0045】次に、調節手段217について図2、図3
により説明する。調節手段については、内管206の軸
方向に複数設けられた係止凹部212と、外管205の
内管206側端部に固着されたガイド体213と、外管
205に設けた開口部216bで出沿自在で前記係止凹
部212に係合する係止体214と、係止体214の上
部を押さえて外管に係止する拘束体215と、前記拘束
体215を手動で変位させる操作体216より形成され
ている。216aは操作体216を常に内管206側に
付勢するバネ体である。外管206の手元部203側に
は、接続端子A210を有した接続部A205aを構成
し、内管206の床ノズル208接続側には、接続端子
B211を有した接続部B206aを構成している。前
記接続端子A210と接続端子B211は外管205、
内管206の通気路218、219と分離して構成した
導電体209によって電気接続されている。外管205
の外周側面には前記導電体209を覆う収納部蓋220
によって収納部221が構成され、この収納部221内
に導電体209が移動可能に構成されている。
【0046】調節手段217の作用は以下の通りであ
る。バネ体216aによって操作体216が左方に付勢
されているときには、その操作体216に固着された拘
束体215により、開口部216bを通して係止体21
4が係止凹部212に圧接され、内、外管205、20
6間の摺動が阻止される。一方前記阻止を解除するに
は、図2(b)に示すように、操作体216をバネ体2
16aの付勢力に抗して右方に指で移動させると、拘束
体215による係止体214の圧接が解除され、係止体
214が係止部340より外れ、内、外管206、20
5間の摺動が自在に行える。
【0047】上記実施例では、係止部340の形状を凹
状としたが、凹状に限定する必要はなく複数の凸部を設
け、その凸部間に係止体341を係止するようにしても
良い。以上の構成により、内管206の伸縮を固定する
調節手段217によって延長管204の長さを自由に設
定することができるが、この時、内管206の伸縮にと
もなって導電体209も収納部221内を移動して伸縮
するものであり、導電体209が外管205、内管20
6の通気路218、219と分離して配設したことによ
り、通気路218、219内の圧損にならず吸気性能を
損なうことがない。また、延長管204の収縮時には導
電体209が外管205の収納部221内に収納され、
導電体209に外力が加わることを防止して強度、耐久
性、安全性が向上するとともに見栄えが向上するもので
ある。
【0048】(実施例2)第2の実施例については、図
5に示すように導電線209を外管205、内管206
の下側に構成したものである。以上の構成により、使用
時に導電体209に外力が加わりにくく破損しにくいと
ともに調節手段217の操作体216が使用者側に位置
するため、使用性の向上が図れ、また使用者側から導電
体209が内管206の下側に位置し、見えないため見
栄えが向上する。
【0049】(実施例3)第3の実施例については、図
2、図3に示すように導電体209を外管205、内管
206の上側に構成したものである。以上の構成によ
り、外管205、内管206の上側に位置した接続端子
A210、接続端子B211との接続が容易に行うこと
ができ、構成を簡素化し、安価でかつ、組立性の向上が
図れる。
【0050】(実施例4)第4の実施例については、内
管206をアルミニウムなどの軽金属で構成したもので
ある。以上の構成により、内管206は樹脂で構成した
場合に比べ壁の厚さを薄くしてもその強度は樹脂以上に
確保でき、強度、耐久性の向上と薄肉化による軽量化が
でき、使用時における負担を軽減するものである。
【0051】(実施例5)第5の実施例については、内
管206をABSなどの樹脂で構成したものである。以
上の構成により、内管206外周部に取りつける接続端
子B211などの部品取付け用のリブを容易に構成する
ことができ、組立性の向上が図れる。
【0052】(実施例6)第6の実施例については、第
1の実施例で述べた係止凹部212を図6、図7に示す
ように内管206の肉厚内で形成したものである。以上
の構成により、係止凹部212を構成しても内管206
の内部に凹凸形状ができないため、内管206の内面は
平滑となり、通気路219の圧損を低減し吸気性能の向
上が図れるとともに内管206内にごみが溜まりにくく
なる。
【0053】(実施例7)第7の実施例については、図
8に示すように導電体209の外周を覆う保護体222
を内管206に構成するとともに前記保護体222を導
電体209とともに内管206の伸縮にともない外管2
05の収納部221内を移動自在したものである。
【0054】以上の構成により、導電体209の保護を
行い導電体209に直接外力が加わることを防止し、導
電体209の強度、耐久性、安全性の向上が図れるとと
もに保護体222は導電体209とともに移動し、導電
体209が容易に収納部221内に収納される。 (実施例8)第8の実施例については、図9に示すよう
に導電体209の外周を覆う保護体222の断面形状を
略長方形に構成したものである。
【0055】以上の構成により、保護体222が箱状の
構成となるため、断面二次モ−メントが高くなり、保護
体222の強度、耐久性が向上する。 (実施例9)第9の実施例については、図10に示すよ
うに導電体209の外周を覆う保護体222の断面形状
を略長円形に構成したものである。
【0056】以上の構成により、第8の実施例と同様に
保護体222の強度が向上し、耐久性が向上するととも
に家具などへの傷付きを防止する。 (実施例10)第10の実施例については、図11に示
すように導電体209の外周を覆う保護体222の断面
形状を略円形に構成したものである。
【0057】以上の構成により、第8の実施例と同様に
保護体222の強度が向上し、耐久性が向上するととも
に家具などへの傷付きを防止し、また、汎用性の高い形
状であるため、容易にかつ、安価に入手できる。 (実施例11)第11の実施例については、図12に示
すように導電体209の外周を覆う保護体222を箱状
に構成するとともに前記箱状の保護体222内に上面と
下面あるいは、側面同士とをつなぐリブ222aを構成
したものである。
【0058】以上の構成により、保護体222の強度が
さらに向上するとともに複数の導電体を配設する場合に
組立性が容易になる。 (実施例12)第12の実施例については、図13に示
すように導電体209の外周を覆う保護体222の断面
形状を箱状に構成するとともに前記箱状の保護体222
側面の端面下方に突出する凸部222bを形成したもの
である。
【0059】以上の構成により、保護体222の強度が
さらに向上するとともに、保護体222と外管205と
の位置決めが行える。 (実施例13)第13の実施例については、図14、図
15に示すように導電体を覆う保護体222と調節手段
217の操作体216を外管205、内管206の下部
側に設けるとともに、内管206の伸縮を固定する係止
体214が嵌合する係止凹部212を前記保護体222
に設けられているものである。
【0060】以上の構成により、内管206の伸縮を固
定する係止体214が嵌合する係止凹部212を前記保
護体222に設けることによって、内管206に凹凸を
設ける必要がなく、内管206の成形が容易で安価にな
るとともに、内管206内の凹凸による圧力損失を低減
でき、吸気性能が向上するものである。 (実施例14)第14の実施例については、図16に示
すように導電体209を覆う保護体222を外管20
5、内管206および接続部B206aの上部に設ける
とともに、手元部203と接続する接続端子A210お
よび床ノズル208と接続する接続端子B211を外管
205および接続部B206aの上部に配置し、前記保
護体222を覆う収納部蓋220を上部にまた接続部蓋
223を接続部B206aの上部に夫々設けたものであ
る。
【0061】この構成により、上側の一方向から部品、
配線組み立てができるため製造コストが低減でき、安価
となるとともに、操作体216が使用者から視認しやす
く、使用性が良好となるものである。 (実施例15)第15の実施例については、図17,図
18に示すように第13の実施例にて設けた保護体22
2の内側に金属の薄板224を設けるものである。
【0062】この構成により、保護体222の内側に金
属の薄板224を設けることにより、外力に対し強度ア
ップが図れ、破損を防止するものである。 (実施例16)第16の実施例については、図19に示
すように保護体222の内側に設けた金属の薄板224
の一部に切り起こしによって凸部225を形成し、外管
205には内管206の軸方向に前記凸部225が移動
可能な溝226を設けたものである。
【0063】この構成により、保護体222の内側に設
けた金属の薄板224の一部に凸部225と、外管20
5には内管206の軸方向に前記凸部225が移動可能
な溝226を設けることにより、保護体222と外管2
05との位置決めができるとともに内管206の回転方
向の外力に対する強度アップが図れ、破損防止が図れ、
長寿命化できるものである。
【0064】(実施例17)第17の実施例について
は、図20に示すように接続部蓋223と保護体222
を一体的に構成するものである。この構成により、部品
点数の削減が図れ、製造コストの低減ができ、安価とな
るものである。
【0065】(実施例18)第18の実施例について
は、図21に示すように導電体209を覆う保護体22
2を外管205、内管206および接続部B206aの
下部に設けるとともに、手元部203と接続する接続端
子A210および床ノズル208と接続する接続端子B
211を外管205および接続部B206aの上部に配
置し、前記保護体222を覆う収納部蓋220を下部
に、また接続部蓋223を接続部B211の上部に設け
るものである。
【0066】この構成により、床ノズル208および手
元部203が従来の機種と共用化が図れるとともに、保
護体222が家具などに容易に衝突し破損することを防
止するものである。 (実施例19)第19の実施例については、図21に示
すように導電体209を覆う保護体222を外管20
5、内管206および接続部B211の下部に設けると
ともに、手元部203と接続する接続端子A210およ
び床ノズル208と接続する接続端子B211を外管2
05および接続部B206aの上部に配置し、前記保護
体222を覆う収納部蓋220を下部に、また接続部蓋
223を接続部B206aの上部に設けるとともに、接
続端子A210および床ノズル208と接続する接続端
子B211と前記導電体209を接続する導電線229
を覆うカバ−A230を収納部蓋220と接続部B20
6a下部に設けたカバ−B231を接続部蓋223と夫
々一体に形成するものである。
【0067】この構成により、部品点数を削減できるこ
とにより、安価とすることができるとともに組立性の向
上が図れるものである。 (実施例20)第20の実施例については、図22に示
すように導電体209を覆う保護体222を床ノズル2
08接続側の接続部B206aに設けた略円筒状のボス
232に、保護体222に形成した略円形状の穴233
を嵌合させて固定するものである。
【0068】この構成により、導電体209を覆う保護
体222を床ノズル208接続側の接続部B206aに
設けた略円筒状のボス232に、保護体222に形成し
た略円形状の穴233を嵌合させて固定することによっ
て保護体222の固定が確実でかつ、強度アップが図れ
るものである。 (実施例21)第21の実施例については、図23に示
すように床ノズル208接続側の接続部B206aに設
けた多角形のボス232に、保護体222に形成した同
角数の多角形状の穴233を嵌合させて固定するもので
ある。
【0069】この構成により、保護体222の固定が確
実で強度アップが図れるとともに位置決めができ、ま
た、組立性の向上が図れるものである。 (実施例22)第22の実施例については、図24に示
すように外管205の外周側に導電体209を配置し、
前記導電体209を覆う保護体222を配置するととも
に導電体209の両端には、接続端子A210および接
続端子B211を設け外管205側は収納部蓋220に
てまた接続部B206aは接続部蓋223にて固定さ
れ、導電体209及び接続端子A210、接続端子B2
11が外管205および内管206の下部方向に配置さ
れているものである。
【0070】以上の構成により、保護体222及び接続
部蓋223を延長管204下方より一方向にて安易に組
み立てられるものである。 (実施例23)第23の実施例については、第24の実
施例にて設けた保護体222をアルミニウム等の軽金属
にて形成したものである。
【0071】この構成により、保護体222に外力が加
わっても保護体222自身の強度が高く、保護体222
の変形にて伸縮不良になるものではなく、また強度確保
と同時に軽量化が図れるものである。 (実施例24)第24の実施例については、第24の実
施例にて設けた保護体222を弾性を有するABS樹脂
にて形成したものである。
【0072】この構成により、保護体222に外力が加
わった場合に、保護体222の変形により外力を吸収で
き、保護体222の破壊を防止できるものである。 (実施例25)第25の実施例については、図25に示
すように内管206の外周に設けた保護体222と内管
206外周面との間に空間A235を確保し、その空間
A235を保護体222の弾性範囲内としたものであ
る。
【0073】この構成により、保護体222に外力が加
わった場合に保護体222が変形しても保護体222の
弾性範囲内にて内管206の外周面に当接するため、外
力を内管206にて吸収し保護体222の破壊を防止で
きるものである。 (実施例26)第26の実施例については、図25に示
すように保護体222を接続部B206aの下方まで延
長し、接続部B206aの接続端子B211に接続する
導電体209を覆うように固定したものである。
【0074】この構成により、従来接続部B206aの
導電体209を覆うように設けていた接続部蓋223を
保護体222にて行なえるため部品の削減が行なえるも
のである。 (実施例27)第27の実施例については、図26に示
すように導電体209を外管205と内管206間に構
成した空間部235で屈曲した可撓性を有するフラット
ケーブルを配設した構成のものである。
【0075】この構成により、内管206の伸縮を繰返
すことによる導電体209の断線やたるみ、熱によるク
リ−プを防止して良好な伸縮を繰り返し行えるものであ
る。 (実施例28)第28の実施例については、図27に示
すように内管206の外周でかつ導電体209を配した
側に、突出部A236または凹部B239を設けるとと
もに、前記外管205の内周側には内管206の突出部
A236または凹部B239に嵌合する凹部A237ま
たは突出部B238を軸方向に摺動自在に配置し、前記
突出部A236と凹部A237または凹部B239と突
出部B238にて前記内管206が外管205に対し回
るのを防止する回り止め防止機構をしている。
【0076】この構成により、突出部A236を外管2
05の内周側に設けた凹部B238で軸方向に移動さ
せ、この突出部A236と凹部B238とで内管206
に対し回るのを防止できるものであり、かつ導電体20
9と同一側に構成しているため内管206外観に突出形
状が出なく、小型化が図れるものである。 (実施例29)第29の実施例については、図28に示
すように内管206の外周側の一部でかつ導電体209
の配置と異なる位置に、軸方向に伸びる突出部A236
あるいは凹部B237を形成し、前記外管205の内周
側には内管206の突出部A236あるいは凹部B23
7を軸方向に案内する凹部A238または突出部B23
9を形成し、前記突出部A236あるいは凹部A237
と前記凹部B238または突出部B239とで前記内管
206が外管205に対し回るのを防止するものであ
る。
【0077】この構成により、内管206の外周側の一
部に形成した突出部A236あるいは凹部A237を、
外管205の内周面に設けた凹部B238または突出部
B239で軸方向に移動させるとともに、内管206が
外管205に対し回るのを防止できるものである。 (実施例30)次に本発明の第30の実施例を図29、
図30を用いて説明する。図に於いて、内管307に導
電体C326の一部を内蔵する保護体327が空間部3
25を介して固着し、内管307の床ノズル309側に
は接続端子B313を設けている。
【0078】前記内管307と保護体327間の空間部
325内で外管306の一部を摺動自在としさらに、外
管306の手元操作部304側には接続端子A311が
配され、上記接続端子A311と接続端子B313は導
電体C326で接続されている。上記構成による作用は
以下の通りである。すなわち、上記接続端子A311と
接続端子B313は、直接導電体C326で接続されて
いるので、接触不良等の問題が発生しない。また、導電
体C326の内管307側は保護体327内に収納され
ているので、使用時に導電体C326に手が触れる事が
ない。
【0079】(実施例31)次に本発明の第31の実施
例を同図29、図30を用いて説明する。328は、導
電体C326の保護体327から露出した部分を覆うカ
バー体で、外管306の外壁に固着されている。以上の
構成により、使用時に導電体C326に一切手が触れる
事がなく安全である。
【0080】(実施例32)次に本発明の第32の実施
例を図31、図32を用いて説明する。外管306の手
元操作部304側には接続端子A311が、内管307
の床ノズル309側には接続端子B313がそれぞれ設
けられ、前記接続端子A311と接続端子B313は導
電体F329で接続され、この導電体F329を可撓性
を有するフラットケーブルで形成したものである。
【0081】上記構成により、外管306内で内管30
7を摺動させてもフラットケーブルが自在に変形して無
理な応力がケーブルに加わらず耐久性が向上する。 (実施例33)本発明の第33の実施例を図33を用い
て説明する。図において、導電体F329を、コイル状
の導体331と、前記導体331を収納しかつ伸縮性を
有する筒状体330で形成したものである。
【0082】上記構成により、内管307を外管306
に押し込んだ時は、導体331は元の密接したコイル状
態になり、筒状体330は元の短い状態に戻る。一方内
管307を引き出した時は、導体331、筒状体330
のそれぞれが伸長するため導電体F329が外管306
内でたるむことがない。しかもコイル状になっている部
分が導体331のみなので、導電体F329全体の断面
積が小さくなり、延長管全体の大きさをコンパクトにす
ることができるとともに、軽量化が図れる。
【0083】(実施例34)本発明の第34の実施例で
は、図34に示されるように、上記第33の実施例で用
いた導電体F329を伸縮自在のコイル状のコード33
2で形成したもので、前記コード332は複数のリード
線333とそれを覆う外装体333Aで構成されてい
る。
【0084】上記構成により、導電体F329が伸縮自
在のコイル状のコード332で形成されているので、内
管307を外管306に押し込んだ時は、コイル状のコ
ード332が圧縮し、内管307を引き出したときは、
コード332が伸び外管306内でたるむことがない。
また、導電体F329の内管307または、外管306
への組み立てが容易に出来る。
【0085】(実施例35)本発明の第35の実施例
は、上記各実施例に於ける内管307を炭素繊維入りの
材料で成型するものであり、それにより、内管307の
剛性が高まるとともに、軽量化が出来る。 (実施例36)次に本発明の第36の実施例を図35を
用いて説明する。なお、上記実施例と同一構成部品には
同一符号を付し、その説明を省略する。349は、軸方
向に複数の凹状の係止凹部212を備えたカバー体で、
内管307の下側の壁に取着されている。調節手段21
7は内・外管307、306の固定を行うもので、その
構成、作用は第2の実施例で詳述したので説明を省略す
る。
【0086】上記構成によると、内管307に別部品と
して設けたカバー体349の係止凹部212で係止体2
14の係止を行うので、内管307そのものに凹状の係
止凹部212を設ける必要がなくなり、内管307内の
通気路が凹状の係止凹部212で阻害されず、略真円と
なり、圧損が大幅に低減される。さらに、カバー体34
9、操作体216が内管307の下側に設けられている
ので、延長管305の使用時に外力が加わりにくくな
り、電気的接続部に無理な力が加わる事が無い。また、
係止凹部212の形状は、凹状に限定する必要はなく、
凸状でもよい。
【0087】なお、本実施例ではカバー体349、係止
凹部212、係止体214、操作体216を外管306
の下側に配したが、外管306の上側に配置しても良
い。 (実施例37)次に本発明の第37の実施例について、
第31の実施例で説明した図30を用いて説明する。な
お、上記各実施例と同一構成部品には同一符号を付し、
その説明を省略する。図30に於いて、内管307に一
部が突出するように固着された保護体327が、外管3
06に固着されたカバー体328で覆われている。この
構成により内管307と外管306の周方向の回転が規
制され、回り止め機構が構成される。
【0088】(実施例38)次に本発明の第38の実施
例について、図1、図36〜図38を用いて説明する。
なお、上記各実施例と同一構成部品には同一符号を付
し、その説明を省略する。延長管305の内管307の
反外管306取り付け側端部に、接続端子B210を有
する接続部B206aが固着され、前記接続部B206
aは床ノズル208に設けられた接続受け部B314に
着脱自在に接続されている。355は掃除機本体201
に設けられた凹状の引っ掛け部である。357は接続部
B206aに装着される保持体で、両端部に係合片36
1が一体的に設けられさらに、前記引っ掛け部355に
係合する係合部356を設けてある。前記接続部B20
6aに穴362が形成され、その穴362の径と略同一
の径を有する凹状の係止部358が内かん307に一体
的に設けてある。前記保持体357には、前記穴362
を貫通して前記係止部358に係合する凸状の被係止部
359が形成されている。
【0089】360は、前記係合片361を螺着するた
めのねじである。上記構成による作用は以下の通りであ
る。内管307の係止部358の位置と穴362が合致
するように接続部B206aを内管307に装着した
後、保持体357の両端に設けた係合片361を押し広
げた状態で、保持体357内に接続部313Aを挿入
し、接続部313Aに設けた穴362と保持体357側
の被係止部359と合致した位置で、両端の係合片36
1を閉じると、被係止部359が穴362を貫通すると
共に、係止部358と係合する。この状態でねじ360
で係合片361を固着すると、内管307、接続部31
3A、保持体357の固着が同時に完了すると共に、各
部品間の回り止めができる。
【0090】上記実施例では、係止部358を凹状、被
係止部359を凸状としたが、その逆すなわち、係止部
358を凸状、被係止部359を凹状としても、同一の
効果が出ることは説明するまでもない。同じく上記実施
例では、接続部B206aを内管307に設けたが、内
管307がホース303側に、外管306を床ノズル3
09側になるように構成し、しかも接続部B206aを
外管306の床ノズル309側端部に設けても良い。
【0091】(実施例39)以下、本発明の第39の実
施例を図39〜図41により説明する。外管205の手
元部203側には手元部203と電気的に接続する接続
端子A210が設けられ、一方内管206の床ノズル2
08側の端部には床ノズル208に内蔵された電動ブラ
シ207と電気的に接続するための接続端子B211が
設けられている。前記接続端子A210と接続端子B2
11は導電体209で電気的に接続されている。
【0092】351は、導電体209の外管205側の
部分を収納する外管側収納部で、外管205の外壁とそ
の上部に設けられ前記導電体209を覆うように固着さ
れた外管側覆体352で形成されている。353は導電
体209の内管206側の部分を収納する内管側収納部
で、筒状に形成されかつ内管206の床ノズル208側
の端部に固着され、さらに上記外管側収納部351内で
摺動自在に設けられている。
【0093】さらに外管側収納部351は外管205の
吸気通路354より、又、内管側収納部353は内管2
06の吸気通路355よりそれぞれ隔離されて設けられ
ている。356は内管206の外管205側の端部に設
けられたガスケットで内管206と外管205との間の
気密を保持するためのものである。上記の実施例では、
導電体209を、床ノズル208に内蔵された電動ブラ
シ207に電力を供給するために設けたが、電力供給以
外に手元部203と床ノズル208間との信号線として
も利用できる。
【0094】次に上記構成による作用を述べる。図39
は延長管107がもっとも伸びた状態を示し、図41
(a)は、上記調節手段217の操作体216を操作し
て、内管206を外管205にもっとも押し込んだ状態
を示している。特にこの図は、導電体209として汎用
の電線を用いた場合を示し、内管側収納部353から導
出した導電体は、外管側収納部351内で押し畳まれる
ものである。
【0095】本実施例では、導電体209として汎用の
電線を活用するようにしたので、特殊な導電体を用いる
必要がなく安価にできるものである。また、導電体20
9が内管側収納部353、外管側収納部351内に収納
されているので導電体209に外力が加わることがな
い。又、内管側収納部353、外管側収納部351が外
管205、内管206の吸気路354,355と分離し
て配設されているので、内管側収納部353、外管側収
納部351では特に空気の気密性を考慮する必要がな
く、組み立てが容易で、しかも吸気通路354,355
内に導電体209の収納部が無いので空気抵抗が増加す
ることもない。
【0096】さらに、内管206に設けた係止部212
と、外管205側に設けた係止体214を、内管側収納
部353と外管側収納部351からなる導電体収納部の
反対側に配したので、係止部212の形成が導電体収納
部に影響与える事なくでき、又、導電体収納部内の導電
体の収納スペースにも何等影響を与えないので、延長管
204の組み立てが容易になるものである。
【0097】上記実施例では、係止部212を溝状に形
成し、係止体214を丸棒状に形成したが、係止部21
2を窪み状に形成し、一方係止体214を球体にしても
良く、任意に設定すれば良い。又、内管206の材質で
あるが、アルミなどの軽金属を使用すると、軽量、薄
肉、かつ堅固な内管とすることができる。又、樹脂など
で成型するようにすると導電体209、接続端子A21
0、接続端子B211等の部品を組み込む時のガイド用
のリブが簡単に形成できる利点があり、組み立て性、強
度等を勘案して材料を選定すると良い。
【0098】(実施例40)図41は、さらに第40の
実施例を示すもので、導電体収納部を、外管205に固
着又は一体的に設けた外管側収納部351と内管206
に固着又は一体的に設けた内管側収納部353で形成
し、内管側収納部353を外管側収納部351内で摺動
自在にしたものである。
【0099】上記構成により、内管206、外管205
の伸縮時、導電体209が両収納部で常に保護されるも
のである。 (実施例41)図42は第41の実施例を示すもので、
導電体209の少なくとも一ヵ所で軸方向に折りまげた
ものである。これにより内管側収納部353と外管側収
納部351からなる導電体収納部内の導電体209が軸
方向で容易に撓み、導電体209の耐久性が向上する。
【0100】(実施例42)次に同図42、図43、図
44を用いて第42の実施例を示す。図に示すように導
電体209の一部又は全体をフラットケーブルで形成し
たものである。より具体的には、図42は内管206を
外管205よりもっとも引き出した様子を示し、外管側
収納部351内でフラットケーブルの少なくとも1ヵ所
で延長管204の軸方向に折りまげている。図44は内
管206を外管205にもっとも押し込んだ状態を示し
ている。
【0101】以上の構成により、フラットケーブルその
ものがもともと薄いため、外管、内管側収納部351、
353の高さを低くすることができ、延長管204全体
の高さを低く抑えることができる。又、フラットケーブ
ルそのものは可撓性にすぐれているので、導電体の耐久
性が著しく向上する。なお、接続端子A210と接続端
子B211間の導電体209を全てフラットケーブルで
形成しても良く、また、内管側収納部353内では、導
電体209に特に可撓性が必要無いので、その部分の導
電体209に一般の電線を使用して安価に仕上げても良
い。
【0102】(実施例43)図45〜47は、第43の
実施例を示すもので、第42の実施例のフラットケーブ
ルを縦方向に延設させる方法を示すもので、内管206
を外管205内に押し込んだ時、図46に示すようにフ
ラットケーブルが外管側収納部351内で順次折りたた
まれていくものである。
【0103】この方法によれば、フラットケーブルその
ものがもともと薄いため、折り畳まれたときの軸方向の
スペースが小さくなり、外管側収納部351の長さを短
く形成でき内管206を外管205により深く納めるこ
とができる。 (実施例44)図48〜50は第44の実施例を示すも
ので、導電体209の一部を伸縮自在な部材で形成した
ものである。図48は内管206をもっとも引き出した
状態を示し、図50は内管206を外管205内に押し
込んだ状態を示し、内管206の移動距離分外管側収納
部351内で導電体209がコイル状に圧縮される。
【0104】導電体209を伸縮自在な部材とする部分
は、図48に示すようにスペースの広い外管側収納部3
51が望ましいが、導電体209全体に渡って伸縮自在
な部材を使用しても何等差し支えがない。具体的な伸縮
自在な部材の例として、図49(b)に示されるような
複数のコイル状の導体A357と、導体A357を収納
しかつ伸縮性を有する筒状体358で形成したものを用
いても良い。又、図49(c)に示されるように内管2
06に設けられた内管側収納部353を一体的に設けた
隔壁359で複数に分割し(図中では二分割)、その分
割された各部分に絶縁被覆を有する導体B358を収納
してもよい。また内管側収納部353を樹脂で成型した
場合は、上記導体B358に絶縁被覆を施す必要がな
く、直接内管側収納部353内に収納してもよい。
【0105】(実施例45)第45の実施例を図48を
用いて示す。図の於いて、外管205内の内管206の
位置を規制する調節手段217を備え、前記調節手段2
17を、内管206の外周面に軸方向に複数設けた係止
部212と、外管205側に設けられ前記係止部212
に係止する係止体214と、前記係止体214を操作す
る操作体216で形成したものである。
【0106】上記構成により、外管205と内管206
の伸縮が自在にかつ、規制出来るものである。 (実施例46)第46の実施例を図48を用いて示す。
図に於いて、内管206に設けた係止部212と、外管
205側に設けた係止体214を導電体収納部351、
353の反対側に配したものである。
【0107】上記構成により、係止部212、係止体2
14の形成、組立が導電体収納部351、353に一切
関係なく出来るものである。 (実施例47)次に第47の実施例を図17〜18を用
いて説明する。図に於いて、内管206の外管205内
での位置を調節する調節手段217を外管205の内管
206側端部でしかも導電体収納部側(同図では、外管
側収納部351側)に設け、さらに同調節手段217内
に内蔵され拘束体215により押さえられる係止体21
4に係合する複数の係止部212を内管206に固着さ
れた内管側収納部353の一部を形成する保護体222
に設けたものである。
【0108】上記構成により、吸気通路218を有する
内管206に係止部212用に複雑な加工をする必要が
なくなり、内管206の形状を単純にすることができさ
らに、内管206内の吸気通路218の断面積が損なわ
れないので、空気抵抗が増加することがない。 (実施例48)次に本発明の第48の実施例を図51を
用いて説明する。
【0109】外管205の手元部203側の接続端子A
210が設けられ、同外管205内を自在に摺動する内
管206の床ノズル208側の端部には接続端子B21
1が設けられている。接続端子A210と接続端子B2
11間は導電体B359で電気的に接続されている。3
60は内管206の軸方向にかつ一側面に一体的に延接
され前記導電体B359の内管206側を収納する内管
側収納部Aである。導電体B359は図51に示すよう
にあらかじめ内管側収納部A360内で一部折り畳まれ
ている。
【0110】上記構成により、内管206を外管205
に押し込むに従い、その移動分だけ導電体B359の外
管205の一部が内管側収納部A360に入って行く。
さらに、内管206の軸方向にかつ一側面に一体的に内
管側収納部A360が延接されているので、外管205
より内径の小さい内管206の剛性が高まり、外力が加
わっても容易に変形しなくなるものである。
【0111】導電体B359に使用する材料として、図
52に示すようなフラットケーブルを用いても良い。特
にフラットケーブルは薄く、可撓性に優れているので、
折り畳みやすくいたみ難い。 (実施例49)次に本発明の第49の実施例を図53、
図54を用いて説明する。
【0112】361は外管205に一体的に設けた筒体
で、接続端子A210と接続端子B211を接続する導
電体B359の外管205側の部分を覆い外管側収納部
を兼ねるもので、内管206の軸方向にかつ一側面に一
体的に形成された内管側収納部A360内で摺動自在に
配されている。217は、外管205内の内管206の
位置を調節する調節手段で、その調節手段217は導電
体B359と反対側に設けられている。調節手段217
の構成、作用は第1の実施例と同一なので説明を省略す
る。
【0113】図53は外管205より内管206をもっ
とも引き出した状態を示し、導電体B359は伸び切っ
ている。一方、図54(a)は、外管205に内管20
6をもっとも押し込んだ状態で、かつ導電体B359と
して汎用の電線を用いた場合を示し、外管205側の筒
体361から導出した導電体B359は内管側収納部A
360内で折り畳まれる。
【0114】上記構成により、内管206側の導電体B
359は、その内管206に一体的に設けられた内管側
収納部A360で、また外管205側の導電体B359
は、外管205の外壁ならびに筒体361で二重にそれ
ぞれ保護されることになり、外力の影響を受けることが
なくなり、長期間に渡って電気的接続が確保されるもの
である。
【0115】筒体361を外管205に一体的に形成す
る方法として、外管205を樹脂で成型し同筒体361
を同時に成型しても良いし、筒体361を別部材で形成
し外管205の所定の場所に固着しても良い。特に筒体
361を別部材で形成する場合は、外管205の材料は
樹脂であってもアルミその他の金属を使用しても良い。
【0116】(実施例50)本発明の第50の実施例を
図55を用いて説明する。第49の実施例で説明した導
電体B359にフラットケーブルとしたものである。図
55は、外管205に内管206をもっとも押し込んだ
状態を示し、筒体361から導出した導電体B359は
内管側収納部A360内で順次折り畳まれる。フラット
ケーブルはもともと可撓性に優れているので、折り畳ま
れた時に導電体B359に無理な応力が加わらず耐久性
が向上する。
【0117】(実施例51)図56は、第51の実施例
を示すもので、上記実施例で述べた導電体B359とし
て使用したフラットケーブルを外管205の外周面に対
し垂直になるように配したものである。外管205に内
管206をもっとも押し込んだ状態では、図56(C)
に示されるように、内管側収納部A360内で順次折り
畳まれていくものである。この方法によれば、フラット
ケーブルはもともと薄いので、内管側収納部A360の
軸方向のスペースを小さくできるものである。
【0118】(実施例52)図57、図58は第52の
実施例を示すもので、導電体B359の一部、少なくと
も内管側収納部A360内の部分を伸縮自在な部材で形
成したもので、図57は内管206を外管205より引
き出したときの様子、図58は内管206を外管205
に押し込んだときの様子をそれぞれ示している。
【0119】伸縮自在な部材としては、第44の実施例
で述べたものと同一なので、説明を省略する。上記構成
によれば、内管206に一体的に設けられ堅固な内管側
収納部A360内に伸縮自在な部材を設けているので、
同部材全体がたわんだりすることがないので、耐久性が
向上する。また、導電体B359の一部を伸縮自在な部
材で構成したので、内管側収納部A360内での外管2
05側の筒体361の移動距離分が上記伸縮自在な部材
で吸収され、導電体B359の他の部分や、電気的接続
部分に無理な張力が加わることがないので、導電体35
9の耐久性が向上する。
【0120】(実施例53)次に第53の実施例を図5
8を用いて説明する。外管205内の内管206の位置
を規制する調節手段217を備え、前記調節手段217
を、内管206の外周面に軸方向に複数設けた係止部2
12と、外管205側に設けられ前記係止部212に係
止する係止体214と、前記係止体214を操作する操
作体216で形成したものである。
【0121】上記構成により、外管205、内管206
の伸縮が自在に出来る。 (実施例54)次に第54の実施例を図58を用いて説
明する。内管206に設けた係止部212と、外管20
5側に設けた係止体214を延長管204の導電体収納
部の反対側に配したものである。
【0122】上記構成によれば、内管側収納部A360
の反対側に係止部212と係止体214を設けたので、
同係止部212と係止体214を形成する際、内管側収
納部360に何等影響を与えない。 (実施例55)図59、図60は第55の実施例を示す
もので、217は外管205内の内管206の位置を調
整するための調節手段で、外管205の内管206側の
端部に設けられ、その調節手段217に内蔵された係止
体214に係合する係止部212を内管側収納部360
の外周面に設けたものである。しかも内管側収納部36
0は内管206に一体的に形成されている。
【0123】上記構成により、係止部212が内管20
6に一体的に設けられた内管側収納部360の外周に設
けられているので、強度、耐久性が向上し、かつ不用意
に内管206に軸方向の外力が加わっても係止部212
と係止体214が外れることがない。
【0124】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
内管、外管に夫々設けた端子B、端子Aと前記端子B、
端子A間を電気的に接続する導電体を内管、外管の通気
路と分離して構成するとともに外管に前記導電体の収納
部を構成したことにより、通気路内の圧損になることな
くまた、延長管収縮時には導電体が外管の収納部内に収
納され、導電体に外力が加わることなく強度、耐久性、
安全性が向上するとともに見栄えもよくなるものであ
る。
【0125】本発明の請求項2記載の発明によれば、内
管、外管に夫々設けた端子B、端子A間を電気的に接続
する導電体を使用時における内管、外管の下側に構成し
たことにより、導電体は使用時に外力を受けにくく、破
損を防止し、耐久性の向上が図れるとともに見栄えがよ
く使いやすいものである。本発明の請求項3記載の発明
によれば、内管、外管に夫々設けた端子B、端子A間を
電気的に接続する導電体を使用時における内管、外管の
上側に構成したことにより、内管、外管に夫々設けた端
子B、端子Aとの接続がそのまま行え、組立性の向上が
図れるものである。
【0126】本発明の請求項4記載の発明によれば、内
管をアルミニウムなどの軽金属で形成したことにより、
内管の壁の厚みが樹脂に比べ薄くすることができ、もの
で内管の外径を小さくすることができるとともに軽量化
が行え、使用時の操作負担が大きく軽減され、かつ、強
度が確保され、強度、耐久性の向上が図れるものであ
る。
【0127】本発明の請求項5記載の発明によれば、内
管をABSなどの樹脂で形成したことにより、内管外周
部への端子などの部品取付け用のリブが一体にかつ、容
易に構成できるものである。本発明の請求項6記載の発
明によれば、外管内の内管の位置を規制する調節手段を
備え、前記調節手段を内管の軸方向に複数設けた係止凹
部あるいは凸部と、外管の先端部に固着されたガイド体
と、そのガイド体に支持された前記係止凹部あるいは凸
部の一つに押し込んで前記ガイド体を外管に係止する係
止体と、この係止体を手動で変位させる操作体を備えた
もので、内管内の圧損が少なく、吸気性能の向上が図れ
るとともに塵埃が引っ掛かることを防止するものであ
る。
【0128】本発明の請求項7記載の発明よれば、内
管、外管に夫々設けた端子B、端子A間を電気的に接続
する電導体を覆う保護体を構成し、前記保護体は導電体
とともに外管の収納部内に摺動自在に収納するように構
成したことにより、導電体の保護を行い、伝導体の強
度、耐久性の向上が図れるとともに、安全性の向上が図
れ、また、導電体とともに保護体が同時に摺動し、導電
体が容易に外管の収納部に収納できるものである。
【0129】本発明の請求項8記載の発明によれば、保
護体の断面形状を略長方形に構成することにより、保護
体の強度、耐久性が向上するものである。本発明の請求
項9記載の発明により、保護体の断面形状を略長円形に
構成することにより、保護体の強度、耐久性が向上する
とともに、家具などへの傷付きを防止するものである。
【0130】本発明の請求項10記載の発明によれば、
保護体の断面形状を略円形に構成することにより、保護
体の強度、耐久性が向上が向上するとともにより家具な
どへの傷付きを防止し、また、汎用性の高い形状である
ため、容易に、かつ、安価に入手できるものである。本
発明の請求項11記載の発明によれば、保護体を箱状に
構成するとともに前記箱状の保護体内に上面と下面ある
いは、側面同士とをつなぐリブを構成することより、さ
らに保護体の強度が向上するとともに複数の導電体を配
設する場合に組立性が容易になるものである。
【0131】本発明の請求項12記載の発明によれば、
保護体を箱状に構成するとともに前記箱状の保護体側面
の端面下方に突出する凸部を形成することにより、保護
体の強度の向上が図れるとともに、位置決めが行えるも
のである。本発明の請求項13記載の発明によれば、内
管の伸縮を固定する係止体が嵌合する係止凹部あるいは
凸部を前記保護体に設けることによって、内管の成形が
容易で安価になるとともに、吸込み性能が向上するもの
である。
【0132】本発明の請求項14記載の発明によれば、
導電体を覆う保護体を外管、内管および接続部の上部に
設けるとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床
ノズルと接続する接続端子Bを外管および接続部の上部
に配置し、前記保護体を覆う収納部蓋を上部に、また接
続部蓋を接続部の上部に設けることにより、上方向から
の組み立てができるため安価となるとともに、操作体が
使用者から視認しやすく、使用性が良好となるものであ
る。
【0133】本発明の請求項15記載の発明によれば、
保護体の内側に金属の薄板を設けることにより、外力に
対し強度アップが図れ、破損を防止するものである。本
発明の請求項16記載の発明によれば、保護体の内側に
設けた金属の薄板の一部に凸部あるいは凹部と、外管に
は内管の軸方向には前記凸部あるいは凹部が移動可能な
凹部あるいは凸部を設けることにより、保護体と外管と
の位置決めができるとともに、内管の回転方向の外力に
対する強度アップが図れるものである。
【0134】本発明の請求項17記載の発明によれば、
接続部蓋と保護体を一体に構成することにより、部品点
数の削減が図れ、安価となるものである。本発明の請求
項18記載の発明によれば、導電体を覆う保護体を外
管、内管および接続部の下部に設けるとともに、手元部
と接続する接続端子Aおよび床ノズルと接続する接続端
子Bを外管および接続部の上部に配置し、前記保護体を
覆う収納部蓋を下部にまた接続部蓋を接続部の上部に設
けることにより、床ノズルおよび手元部が従来機種と共
用化が図れるとともに、保護体が家具などに容易に衝突
し破損することを防止するものである。
【0135】本発明の請求項19記載の発明によれば、
導電体を覆う保護体を外管、内管および接続部の下部に
設けるとともに、手元部と接続する接続端子Aおよび床
ノズルと接続する接続端子Bを外管および接続部の上部
に配置し、前記保護体を覆う収納部蓋を下部にまた接続
部蓋を接続部の上部に設けるとともに、接続端子Aおよ
び床ノズルあるいは手元部と接続する接続端子Bと前記
導電体を接続する導電線を覆うカバ−を収納部蓋と接続
部の下部に設けたカバ−と接続部蓋に夫々一体に形成す
るものであり、部品点数を削減できることにより、安価
とすることができるとともに組立性の向上が図れるもの
である。
【0136】本発明の請求項20記載の発明によれば、
導電体を覆う保護体を床ノズルあるいは手元部との接続
部に設けた略円筒状のボスに、保護体に形成した略同形
状の穴あるいは凹部を嵌合させて固定することによって
保護体の固定が確実で強度アップが図れるものである。
本発明の請求項21記載の発明によれば、床ノズルある
いは手元部側の接続部に設けた多角形のボスに、保護体
に形成した同形状の穴あるいは凹部を嵌合させて固定す
ることによって、より保護体の固定が確実で強度アップ
が図れるとともに位置決めが行え、組立性の向上が図れ
るものである。
【0137】本発明の請求項22記載の発明によれば、
保護体を弾性を有する樹脂にて形成することにより、一
方向より導電体および両端に設けた接続端子Aと接続端
子Bを組立てた後、保護体にて覆い接続部蓋および収納
部蓋にて固定できるため、組み立て性が良好であるとと
もに部品点数の削減がはかれるものである。本発明の請
求項23記載の発明によれば、保護体をアルミニウム等
の軽金属にて構成することにより、家具等に当たった場
合の強度確保ができるとともに延長管の軽量化が図れる
ものである。
【0138】本発明の請求項24記載の発明によれば、
保護体を弾性を有するABSなどの樹脂にて構成するこ
とにより、外力に対し、その弾性にて吸収できるもので
ある。本発明の請求項25記載の発明によれば、弾性を
有する保護体と内管間に設けた空間Aの設定値を保護体
の弾性範囲内とすることにより、外力にて変形した保護
体を内管にて受けることができるものであるり、保護体
へ受けた衝撃を保護体と内管にて分散して受けることが
でき破壊を防止できるものである。
【0139】本発明の請求項26記載の発明によれば、
保護体と接続部蓋とを一体的に構成することで部品点数
の削減が図れるものである。本発明の請求項27記載の
発明によれば、導電体を可撓性を有するフラットケーブ
ルとしたことにより、内管外周に配置した導電体収納ス
ペースを小さくでき保護体の小型化がはかれるとともに
内管の伸縮を繰返すことによる導電体の断線やたるみ、
熱によるクリ−プを防止できるものである。
【0140】本発明の請求項28記載の発明によれば、
内管外周面に突出部または凹部を設け、この突出部また
は凹部と係合する凹部または突出部を外管の内周側に設
け軸方向に移動させるるとともに、この突出部と凹部と
で内管に対し回るのを防止できるとともに、導電体収納
部と同じ位置に突出部を配置するため小型化が図れるも
のである。
【0141】本発明の請求項29記載の発明によれば、
内管の外周側の一部に形成した突出部あるいは凹部を、
外管の内周面に設けた凹部または突出部にて軸方向に移
動させるとともに、この突出部あるいは凹部と外管の凹
部または突出部にて内管が外管に対し回るのを防止でき
るものであり、回り止めのみを独立させて設けるため凹
凸のみの簡単な構成が取れるものである。
【0142】本発明の請求項30記載の発明によれば、
内管側の導電体Cが保護体により保護されているので、
内管の操作時に導電体Cに手が触れたりすることがな
い。また、内管側の接続端子Bと外管側の接続端子Aが
導電体Cを介して確実に電気的に接続されているので、
接触不良などの問題が起きない。又保護体により内管と
外管の位置規制がなされ、内管と外管の回り止めを兼ね
ることも可能になる。
【0143】本発明の請求項31記載の発明によれば、
導電体Cの保護体から露出した部分も外管の外壁に固着
されたカバー体で覆われているので、使用中に導電体C
に触れることもなく、安全でかつ外傷を受けることもな
い。さらに、外管の内部に導電体が露出しないので、前
記導電体へのごみの付着や傷付きを防止し接続端子A,
B間の接続の信頼性が大幅に向上する。
【0144】本発明の請求項32記載の発明によれば、
内管に設けた接続端子Bと外管に設けられた接続端子A
が導電体Fで接続されているので、接続端子Bと接続端
子Aが確実に電気的に接続され、接触不良などの問題が
起きない。また、前記導電体Fを可撓性を有するフラッ
トケーブルで形成したので、構成が簡単でしかも、外管
内で内管を自在に摺動させても、フラットケーブルが自
在に変形してフラットケーブルに無理な応力が加わらず
耐久性が向上するとともに信頼性の向上が図れる。
【0145】本発明の請求項33記載の発明によれば、
導電体Fの少なくとも一部を、筒状体に収納されたコイ
ル状の導体で形成することにより、コイル状になってい
る部分が導体のみなので、導電体F全体の断面積が小さ
くなり、延長管全体の大きさをコンパクトにすることが
で、延長管の軽量化並びに使用性が向上するとともに、
導電体Fの両端を夫々接続するだけであるため、組立て
やすくしかも安価に提供できるものである。
【0146】本発明の請求項34記載の発明によれば、
導電体Fを、伸縮自在のコイル状のコードで形成したの
で、導電体Fの内管または、外管への組み立てが容易に
出来る。本発明の請求項35記載の発明によれば、内管
を炭素繊維入り材料で成型したので、内管の軽量化が図
られさらに、剛性が高まる。
【0147】本発明の請求項36記載の発明によれば、
内管と外管の摺動位置の固定を、調節手段に設けた係止
体と、カバー体の表面に設けた凹状または凸状の係子部
との係止で行うので、内管そのものに凹状または凸状の
係子部を設ける必要がなくなり、内管内の通気路が略真
円となり、内管内でのごみ詰まりが防止できしかも圧損
が大幅に低減される。さらに内管の構成が簡素化でき、
組み立て作業性が向上し、安価な延長管を提供できる。
【0148】本発明の請求項37記載の発明によれば、
導電体の保護用に設けた保護体または導電体支持体A
と、外管側に設けた導電体の保護用のカバー体で、内管
と外管の回り止め機構をも構成するようにしたので、特
に別部品で回り止め機構を設ける必要がなくなると共
に、構成が簡単になりしかも組立て性の向上が図れさら
に安価に提供できる。
【0149】本発明の請求項38記載の発明によれば、
内管の接続部に設けた係止部に、保持体側に形成した被
係止部を係止させることで、内管、接続部、保持体の固
着が同時に行え、同内管、接続部、保持体の回り止めが
同時に行え、組立て性が向上しさらに安価な延長管を提
供できるものである。本発明の請求項39の発明によれ
ば、延長管を一端に接続端子Aを設けた外管と、前記外
管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有する内管と、前
記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接続する導電体
と、前記内管、外管のそれぞれの吸気通路と分離して前
記導電体を収納する導電体収納部を備え、前記導電体収
納部を前記内管、外管の軸方向に配したので、延長管の
伸縮時常に導電体が導電体収納部で保護され、導電体に
外力が加わることがなくまた、内管、外管のそれぞれの
吸気通路と分離して導電体収納部が形成されているの
で、導電体収納部での機密性を特に考慮することが不要
なため、組み立て性が向上し、かつ内管、外管のそれぞ
れの吸気通路は、導電体収納部より分離しているので空
気抵抗が増加することもない。
【0150】本発明の請求項40の発明によればに、導
電体収納部を、外管に固着又は一体的に設けた外管側収
納部と内管に固着又は一体的に設けた内管側収納部とで
形成し、前記内管側収納部を前記外管側収納部内で摺動
自在に設けたので、内管、外管の伸縮時、導電体が常に
両内管側収納部、外管側収納部で保護され、導電体が外
力を受けることがない。
【0151】本発明の請求項41の発明によれば、導電
体収納部に収納された導電体を少なくとも1ヵ所で軸方
向に折りまげるようにしたので、導電体収納部内の導電
体が軸方向で容易に撓み、導電体の耐久性が向上する。
本発明の請求項42の発明によれば、導電体の一部又は
全体を可撓性を有するフラットケーブルとしたので、導
電体収納部の高さを低くすることができ、延長管全体の
高さが低くなり、使い勝手の良いものになる。
【0152】本発明の請求項43の発明によれば、延長
管の伸縮時、フラットケーブルが順次折りたたまれてい
くので、同ケーブルの軸方向の収納スペースが小さくで
きる。本発明の請求項44の発明によれば、導電体の一
部を伸縮自在な部材で構成したので、外管内での内管の
移動距離分が上記伸縮自在な部材で吸収され、導電体の
他の部分や、電気的接続部分に無理な張力が加わること
が無く、導電体の耐久性が向上する。
【0153】本発明の請求項45の発明によれば、外管
内の内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手
段を、内管の外周面に軸方向に複数設けた係止部と、外
管側に設けられ前記係止部に係止する係止体と、前記係
止体を操作する操作体で形成したので、外管に設けた操
作体を操作することにより、外管側の係止体と内管側の
複数の係止部との係合、離脱が自在にでき、外管、内管
の伸縮を自在に行えると共に、必要な長さで外管内で内
管を固定できるものである。
【0154】本発明の請求項46の発明によれば、内管
に設けた係止部と、外管側に設けた係止体を延長管の導
電体収納部の反対側に配したので、被係止部の形成が導
電体収納部に影響与える事なくでき、又、導電体収納部
内の導電体の収納スペースにも影響を与えないので、延
長管の組み立てが容易になる。本発明の請求項47の発
明によれば、外管内の内管の位置を規制する調節手段を
備え、前記調節手段を、筒状体Bの外周面に軸方向に複
数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止部に係止
する係止体と、前記係止体を操作する操作体を設けるよ
うにしたので、内管の形状を単純にすることができかつ
内管内の吸気通路の断面積が損なわれないので、空気抵
抗が増加することがない。
【0155】本発明の請求項48の発明によれば、内管
の軸方向にかつ一側面に一体的に延設され前記導電体の
一部を収納する内管側収納部を備えたので、外管より内
径の小さい内管の剛性が高まり、外力が加わっても、容
易に変形しないようになる。本発明の請求項49の発明
によれば、内管側収納部内で、摺動自在でかつ導電体の
一部を収納する筒体を外管に取着したので、内管側の導
電体は、その内管に一体的に設けられた内管側収納部
で、また外管側の導電体は外間の外壁ならびに筒体で二
重にそれぞれ保護され外力の影響を受けることがなく、
長期間に渡って電気的接続が確保される。
【0156】本発明の請求項50の発明によれば導電体
の一部又は全体を可撓性を有するフラットケーブルとし
たので、フラットケーブル内蔵した側の導電体収納部の
高さを低くすることができ、延長管全体の高さが低くな
り、使い勝手の良いものになる。本発明の請求項51の
発明によれば、延長管の伸縮時、フラットケーブルが順
次折りたたまれていくので、同ケーブルの軸方向の収納
スペースが小さくできる。
【0157】本発明の請求項52の発明によれば、導電
体の一部を伸縮自在な部材で構成したので、内管側収納
部内での外管側の筒体の移動距離分が上記伸縮自在な部
材で吸収され、導電体の他の部分や、電気的接続部分に
無理な張力が加わることがないので、導電体の耐久性が
向上する。本発明の請求項53の発明によれば、外管内
の内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段
を、内管の外周面に軸方向に複数設けた係止部と、外管
側に設けられ前記係止部に係止する係止体と、前記係止
体を操作する操作体で形成したので、外管に設けた操作
体を操作することにより、外管側の係止部と内管側の複
数の係止部との係合、離脱が自在にでき、外管、内管の
伸縮を自在に行えると共に、必要な長さで外管内で内管
を固定できるものである。
【0158】本発明の請求項54の発明によれば、内管
に設けた係止部と、外管側に設けた係止体を延長管の導
電体収納部の反対側に配したもので、係止部の形成が導
電体収納部に影響与える事なくでき、又、導電体収納部
内の導電体の収納スペースにも影響を与えないので、延
長管の組み立てが容易になる。本発明の請求項55の発
明によれば、外管内の内管の位置を規制する調節手段を
備え、前記調節手段を、内管側収納部の外周面に軸方向
に複数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止部に
係止する係止体と、前記係止体を操作する操作体を設け
たもので、外管に設けた操作体を操作することにより、
外管側の係止体と内管側の複数の係止部との係合、離脱
が自在にでき、外管、内管の伸縮を自在に行えると共
に、必要な長さで外管内で内管を固定できるものであ
る。さらに係止部が内管に一体的に設けられた内管側収
納部の外周に設けられているので、強度、耐久性が向上
し、かつ不用意に内管に軸方向の外力が加わっても係止
部と係止体が外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜3の実施例を示す電気掃除機の
全体図
【図2】同電気掃除機の延長管の側面図
【図3】(a)図2の要部断面図 (b)調節機の動作を示す要部断面図
【図4】図2のA−A断面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の延長
管の側面図
【図6】本発明の第6の実施例を示す電気掃除機の延長
管の側断面図
【図7】図6のB−B断面図
【図8】本発明の第7の実施例を示す図5のC−C断面
【図9】本発明の第8の実施例を示す図5のC−C断面
【図10】本発明の第9の実施例を示す図5のC−C断
面図
【図11】本発明の第10の実施例を示す図5のC−C
断面図
【図12】本発明の第11の実施例を示す図5のC−C
断面図
【図13】本発明の第12の実施例を示す図5のC−C
断面図
【図14】本発明の第13の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側面図
【図15】図14のD−D断面図
【図16】本発明の第14の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側面図
【図17】本発明の第15の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側断面図
【図18】図17のE−E断面図
【図19】本発明の第16の実施例を示す図17のE−
E断面図
【図20】本発明の第17の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側面図
【図21】本発明の第18、19の実施例を示す電気掃
除機の延長管の側面図
【図22】本発明の第20の実施例を示す電気掃除機の
延長管(図21のF−F断面図)
【図23】本発明の第21の実施例を示す電気掃除機の
延長管(図22のG−G断面図)
【図24】本発明の第22の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側面図
【図25】本発明の第25,26の実施例を示す電気掃
除機の延長管の側面図
【図26】本発明の第27の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側断面図
【図27】(a)本発明の第28の実施例を示す図5の
C−C断面図 (b)他の応用例を示す図5のC−C断面図
【図28】本発明の第29の実施例を示す図5のC−C
断面図
【図29】本発明の第30、31の実施例を示す電気掃
除機用延長管の断面図
【図30】図29のB−B断面図
【図31】本発明の第32の実施例を示す電気掃除機用
延長管の断面図
【図32】同電気掃除機用延長管の要部断面図
【図33】本発明の第33の実施例を示す電気掃除機用
延長管の導電体Fの断面図
【図34】本発明の第34の実施例を示す電気掃除機用
延長管の導電体Fの斜視図
【図35】本発明の第36の実施例を示す電気掃除機用
延長管の要部断面図
【図36】本発明の第38の実施例を示す電気掃除機用
延長管の一部破断側面図
【図37】同保持体を装着する前の状態を示す図36の
E−E断面図
【図38】同保持体を装着した状態を示す図36のE−
E断面図
【図39】本発明の第39、40の実施例を示す電気掃
除機の延長管の側面図
【図40】図39のM−M断面図
【図41】同延長管の側断面図
【図42】本発明の第41、第42の実施例を示す電気
掃除機の延長管の側断面図
【図43】本発明の第42の実施例の電気掃除機の延長
管を示す図42のN−N断面図
【図44】同延長管の断面図
【図45】本発明の第43の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側断面図
【図46】同延長管の部分平面図
【図47】図45のO−O断面図
【図48】本発明の第44、45、46の実施例を示す
電気掃除機の延長管の側断面図
【図49】(a)図48のP−P断面図 (b)P−P断面図の部分拡大図 (c)他の応用例を示すP−P断面図の部分拡大図
【図50】同延長管の側断面図
【図51】本発明の第48の実施例を示す電気掃除機の
延長管の断面図
【図52】図51のQ−Q断面図
【図53】本発明の第49の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側断面図
【図54】(a)他の応用例を示す延長管の側面図 (b)同図のR−R断面図
【図55】(a)本発明の第50の実施例を示す電気掃
除機の延長管の側断面図 (b)同図のS−S断面図
【図56】(a)本発明の第51の実施例を示す電気掃
除機の延長管の側断面図 (b)同図のT−T断面図 (c)図56(a)の部分平面図
【図57】本発明の第52、53、54の実施例を示す
電気掃除機の延長管の側断面図
【図58】同延長管の収納状態を示す側断面図
【図59】本発明の第55の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側断面図
【図60】図59のU−U断面図
【図61】従来例を示す電気掃除機の延長管の側面図
【図62】同延長管を伸ばした状態を示す図
【符号の説明】
204 延長管 205 外管 205a 接続部A 206 内管 206a 接続部B 209 導電体 210 接続端子A 211 接続端子B 212 係止凹部 213 ガイド体 214 係止体 215 拘束体 216 操作体 217 調節機 218 通気路 219 通気路 220 収納部蓋 221 収納部 222 保護体 222a リブ 222b 凸部 223 接続部蓋 224 金属薄板 225 凹部 226 溝 227 レ−ル状導電体 228 接点 229 導電線 230 カバ−体A 231 カバ−体B 232 ボス 233 穴 234 空間距離 235 空間部 236 突出部A 237 凹部A 238 凹部B 239 突出部B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 秀典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 周防 和馬 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に接続されるホースと、電気
    負荷を有する床ノズルと導電体を一側にかつ軸方向に内
    蔵し前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長管を有
    し、前記延長管を外管内を摺動する内管と、内管、外管
    に夫々設けた端子B、端子Aと、前記端子B、端子A間
    を電気的に接続する導電体を内管、外管の通気路と分離
    して構成するとともに、外管に前記導電体の収納部を構
    成した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 内管、外管に夫々設けた端子B、端子A
    間を電気的に接続する導電体を使用時における内管、外
    管の下側に構成した請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 内管、外管に夫々設けた端子B、端子A
    間を電気的に接続する導電体を使用時における内管、外
    管の上側に構成した請求項1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 内管をアルミニウムなどの軽金属で形成
    した請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 内管を樹脂で形成した請求項1〜3のい
    ずれか1項記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 外管内の内管の位置を規制する調節手段
    を備え、前記調節手段を内管の軸方向に複数設けた係止
    凹部あるいは凸部と、外管の先端部に固着されたガイド
    体と、そのガイド体に支持された前記係止凹部あるいは
    凸部の一つに押し込んで前記ガイド体を外管に係止する
    係止体と、この係止体を手動で変位させる操作体を備え
    た請求項1〜5のいずれか1項記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 内管、外管に夫々設けた端子B、端子A
    間を電気的に接続する導電体を覆う保護体を設け、前記
    内管側の保護体を導電体とともに外管の収納部内に摺動
    自在に収納するように構成した請求項1〜6のいずれか
    1項記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 保護体の断面形状を略長方形に構成した
    請求項7記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 保護体の断面形状を略長円形に構成した
    請求項7記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 保護体の断面形状を略円形に構成した
    請求項7記載の電気掃除機。
  11. 【請求項11】 保護体を箱状に構成するとともに箱状
    の保護体内に上面と下面あるいは、側面同士とをつなぐ
    リブを構成した請求項7記載の電気掃除機。
  12. 【請求項12】 保護体を箱状に構成するとともに箱状
    の保護体側面の端面下方に突出する凸部を形成した請求
    項7記載の電気掃除機。
  13. 【請求項13】 導電体を覆う保護体と操作体を外管、
    内管の夫々の下部側に設けるとともに、内管の伸縮を固
    定する係止体が嵌合する係止凹部あるいは凸部を前記保
    護体に設けた請求項6〜12のいずれか1項記載の電気
    掃除機。
  14. 【請求項14】 導電体を覆う保護体を外管、内管およ
    び接続部の夫々の上部に設けるとともに、手元部と接続
    する接続端子Aおよび床ノズルと接続する接続端子Bを
    外管および接続部の夫々の上部に配置し、前記保護体を
    覆う外管の収納部を上部に、また接続部蓋を接続部上部
    に設けた請求項7〜13のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
  15. 【請求項15】 保護体の内側に金属の薄板を設けた請
    求項7〜14のいずれか1項記載の電気掃除機。
  16. 【請求項16】 保護体の内側に設けた金属の薄板の一
    部に凸部あるいは凹部と、外管には内管の軸方向に前記
    凸部あるいは凹部が移動可能な凹部あるいは凸部を形成
    した請求項15記載の電気掃除機。
  17. 【請求項17】 接続部蓋と保護体を一体に構成した請
    求項7〜16のいずれか1項記載の電気掃除機。
  18. 【請求項18】 導電体を覆う保護体を外管、内管およ
    び接続部の夫々の下部に設けるとともに、手元部と接続
    する接続端子Aおよび床ノズルと接続する接続端子Bを
    外管および接続部の夫々の上部に配置し、前記保護体を
    覆う外管の収納部を下部に、また接続部蓋を接続部上部
    に設けた請求項6〜17のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
  19. 【請求項19】 導電体を覆う保護体を外管、内管およ
    び接続部の夫々の下部に設けるとともに、手元部と接続
    する接続端子Aおよび床ノズルと接続する接続端子Bを
    外管および接続部の夫々の上部に配置し、前記保護体を
    覆う外管の収納部を下部に、また接続部蓋を接続部上部
    に設けるとともに、接続端子A、接続端子Bと前記導電
    体を接続する導電線を覆うカバ−を収納部蓋と接続部下
    部に設けた接続部蓋に夫々一体に形成した請求項18記
    載の電気掃除機。
  20. 【請求項20】 導電体を覆う保護体を床ノズルあるい
    は手元部との接続部に略円筒状のボスを形成し、保護体
    に前記接続部のボスとの相対位置に略同形状の穴あるい
    は凹部を形成して嵌合させて固定した構成の請求項6〜
    19のいずれか1項記載の電気掃除機。
  21. 【請求項21】 床ノズルあるいは手元部側の接続部に
    多角形のボスを形成し、保護体に前記接続部のボスとの
    相対位置に略同形状の穴あるいは凹部を形成して嵌合さ
    せて固定した構成の請求項6〜20のいずれか1項記載
    の電気掃除機。
  22. 【請求項22】 導電体を覆う保護体を外管、内管およ
    び接続部の夫々の下部に設けるとともに、手元部と接続
    する接続端子Aおよび床ノズルと接続する接続端子Bを
    外管および接続部の夫々の下部に配置し、前記保護体を
    覆う外管の収納部を下部に、また、接続部蓋を接続部下
    部に設けた請求項6〜21のいずれか1項記載の電気掃
    除機。
  23. 【請求項23】 保護体をアルミニウムなどの軽金属に
    て形成した請求項6〜22のいずれか1項記載の電気掃
    除機。
  24. 【請求項24】 保護体を弾性を有する樹脂にて形成し
    た請求項6〜23のいずれか1項記載の電気掃除機。
  25. 【請求項25】 内管の外周近傍に配置した保護体と内
    管外周面との間に空間Aを有し、この空間Aの設定値を
    前記保護体の弾性範囲内とした構成の請求項24記載の
    電気掃除機。
  26. 【請求項26】 保護体と接続部の接続端子Bを覆う接
    続部蓋とを一体的に構成した請求項6〜25のいずれか
    1項記載の電気掃除機。
  27. 【請求項27】 導電体を外管と内管間に有した空間部
    で屈曲した可撓性を有するフラットケーブルで構成した
    請求項1〜26のいずれか1項記載の電気掃除機。
  28. 【請求項28】 内管の導電体側外周面に外周方向に突
    出する突出部Aと、前記外管の内周側に前記突出部Aを
    軸方向に案内する凹部Aを、または内管の凹部Bを軸方
    向に案内する突出部Bを外管に形成し、前記突出部Aと
    凹部Aまたは凹部Bと突出部Bとで前記内管が外管に対
    し回るのを防止する回り止め防止機構を構成した請求項
    1〜27のいずれか1項記載の電気掃除機。
  29. 【請求項29】 内管の外周側の一部でかつ導電体が設
    けられていない部分に、軸方向に伸びる突出部Aあるい
    は凹部Bを形成し、前記外管の内周側には内管の突出部
    Aあるいは凹部Bを軸方向に案内する凹部Aまたは突出
    部Bを形成し、前記突出部Aあるいは凹部Bを、前記凹
    部Aまたは突出部Bにて軸方向に案内し、前記内管が外
    管に対し回るのを防止する回り止め防止機構を構成した
    請求項1〜27のいずれか1項記載の電気掃除機。
  30. 【請求項30】 掃除機本体に接続されるホースと、電
    動ブラシを有する床ノズルと、導電体を一側にかつ軸方
    向に内蔵し前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長
    管を有し、前記延長管を内管と、空間部を介して前記内
    管に取着されかつ導電体Cの一部を内蔵する保護体と、
    前記内管の一端に設けられた接続端子Bと、電気掃除機
    本体側の一端に接続端子Aを設けた外管とを備え、前記
    内管と保護体との間の空間部内で外管の一部を摺動自在
    とし、前記導電体Cの一端を接続端子Bに、他端を接続
    端子Aにそれぞれ接続した電気掃除機。
  31. 【請求項31】 導電体Cの保護体から露出した部分を
    覆うカバー体を外管の外壁に固着した請求項30記載の
    電気掃除機。
  32. 【請求項32】 掃除機本体に接続されるホースと、電
    動ブラシを有する床ノズルと、導電体を一側にかつ軸方
    向に内蔵し前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長
    管を有し、前記延長管を一端に接続端子Aを設けた外管
    と、前記外管内で摺動自在でかつ一端に接続端子Bを設
    けた内管と、前記内管の軸方向に配され一端が前記接続
    端子Bに接続された導電体Fを備え、前記導電体Fを前
    記外管の軸方向に延設するとともに前記接続端子Aに接
    続し、前記導電体Fを可撓性を有するフラットケーブル
    で形成した電気掃除機。
  33. 【請求項33】 導電体Fの少なくとも一部を、筒状体
    に収納されたコイル状の導体で形成した請求項32記載
    の電気掃除機。
  34. 【請求項34】 導電体Fを、伸縮自在のコイル状のコ
    ードで形成した請求項32または33記載の電気掃除
    機。
  35. 【請求項35】 内管を炭素繊維入り材料で成型した請
    求項30〜34のいずれか1項記載の電気掃除機。
  36. 【請求項36】 外管の一端に配され内管と外管の摺動
    位置を固定する調節手段と、表面の軸方向に複数の凹状
    または凸状の係止部を設けたカバー体と、前記調節手段
    に設けられ前記係止部に係止する係止体と、前記係止体
    を操作する操作体とを備え、前記カバー体を内管の下側
    に固着するとともに、前記記操作体を前記調節手段の下
    側に配した請求項30〜36のいずれか1項記載の電気
    掃除機。
  37. 【請求項37】 内管に取着した保護体または導電体支
    持体Aと、外管側に設けたカバー体で、内管と外管の回
    り止め機構を構成した請求項30〜36のいずれか1項
    記載の電気掃除機。
  38. 【請求項38】 ホースの手元操作部に設けられた接続
    受け部A又は、床ノズルに設けられた接続受け部Bに接
    続され、接続端子Bを有する接続部を内管の反外管取り
    付け側端部に固着し、収納時に掃除機本体に設けた引っ
    掛け部に係合する係合部を有する保持体を具備し、前記
    接続部に穴を設け、前記内管の穴の位置に対応する位置
    に係止部を形成し、前記係止部に係止する被係止部を前
    記保持体に構成した請求項30〜37のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
  39. 【請求項39】 掃除機本体に接続されるホースと、電
    動ブラシを有する床ノズルと、導電体を一側にかつ軸方
    向に内蔵し前記ホースの一端と床ノズルを接続する延長
    管を有し、前記延長管を一端に接続端子Aを設けた外管
    と、前記外管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有する
    内管と、前記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接続す
    る導電体と、前記内管、外管のそれぞれの吸気通路と分
    離して前記導電体を収納する導電体収納部を備え、前記
    導電体収納部を前記内管、外管の軸方向に配した電気掃
    除機。
  40. 【請求項40】 導電体収納部を、外管に固着又は一体
    的に設けた外管側収納部と内管に固着又は一体的に設け
    た内管側収納部とで形成し、前記内管側収納部を前記外
    管側収納部内で摺動自在にした請求項39記載の電気掃
    除機。
  41. 【請求項41】 導電体収納部に収納された導電体を少
    なくとも1ヵ所で軸方向に折りまげた請求項39又は4
    0記載の電気掃除機。
  42. 【請求項42】 導電体の一部又は全体を可撓性を有す
    るフラットケーブルとした請求項39〜41のいずれか
    1項記載の電気掃除機。
  43. 【請求項43】 フラットケーブルの断面が縦方向にな
    るようにして延設させた請求項42記載の電気掃除機。
  44. 【請求項44】 導電体の一部を伸縮自在な部材で構成
    した請求項39〜43のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
  45. 【請求項45】 外管内の内管の位置を規制する調節手
    段を備え、前記調節手段を、内管の外周面に軸方向に複
    数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止部に係止
    する係止体と、前記係止体を操作する操作体で形成した
    請求項39〜44のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  46. 【請求項46】 内管に設けた係止部と、外管側に設け
    た係止体を延長管の導電体収納部の反対側に配した請求
    項45記載の電気掃除機。
  47. 【請求項47】 外管内の内管の位置を規制する調節手
    段を備え、前記調節手段を、内管側の導電体収納部の外
    周面に軸方向に複数設けた係止部と、外管側に設けられ
    前記係止部に係止する係止体と、前記係止体を操作する
    操作体を設けた請求項39〜44のいずれか1項に記載
    の電気掃除機。
  48. 【請求項48】 掃除機本体に接続されるホースと、電
    動ブラシを有する床ノズルと、前記ホースの一端と床ノ
    ズルを接続する延長管を有し、前記延長管を、一端に接
    続端子Aを設けた外管と、前記外管内を摺動しかつ端部
    に接続端子Bを有する内管と、前記接続端子Aと接続端
    子Bを電気的に接続する導電体と、前記内管の軸方向に
    かつ一側面に一体的に延設され前記導電体の一部を収納
    する内管側収納部を備えた電気掃除機。
  49. 【請求項49】 内管側収納部内で、摺動自在でかつ導
    電体の一部を収納する筒体を外管に取着した請求項10
    記載の電気掃除機。
  50. 【請求項50】 導電体の一部又は全体を可撓性を有す
    るフラットケーブルとした請求項48または49記載の
    電気掃除機。
  51. 【請求項51】 フラットケーブルの断面が縦方向にな
    るようにして延設させた請求項50記載の電気掃除機。
  52. 【請求項52】 導電体の一部を伸縮自在な部材で構成
    した請求項48〜51のいずれか1項に記載の電気掃除
    機。
  53. 【請求項53】 外管内の内管の位置を規制する調節手
    段を備え、前記調節手段を、内管の外周面に軸方向に複
    数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止部に係止
    する係止体と、前記係止体を操作する操作体で形成した
    請求項48〜52のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  54. 【請求項54】 内管に設けた係止部と、外管側に設け
    た係止体を延長管の導電体収納部の反対側に配した請求
    項48〜53のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  55. 【請求項55】 外管内の内管の位置を規制する調節手
    段を備え、前記調節手段を、内管側収納部の外周面に軸
    方向に複数設けた係止部と、外管側に設けられ前記係止
    部に係止する係止体と、前記係止体を操作する操作体を
    設けた請求項48〜52のいずれか1項に記載の電気掃
    除機。
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