JPH09239733A - 連続成形用複合一体金型、及び成形品の連続製造装置 - Google Patents

連続成形用複合一体金型、及び成形品の連続製造装置

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JPH09239733A
JPH09239733A JP5202596A JP5202596A JPH09239733A JP H09239733 A JPH09239733 A JP H09239733A JP 5202596 A JP5202596 A JP 5202596A JP 5202596 A JP5202596 A JP 5202596A JP H09239733 A JPH09239733 A JP H09239733A
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plate
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cutting
molding
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和夫 永田
Shinichi Miyamoto
信一 宮本
Noriyoshi Yamashita
昇巧 山下
Yasuyuki Hama
康之 浜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス加工部、インサート成形部、切断部の
位置精度、製品精度を向上させ、メンテナンスを容易化
することを可能とする。 【解決手段】 搬送される帯状の板材43に連続的に同
時成形を行なう下型55及び上型57からなり、下型5
5及び上型57に、板材43の搬送方向に沿って該板材
43に抜き加工等を施すプレス加工部59と、インサー
ト成形を施すインサート成形部61と、成形品を分断す
る切断部63とを連続して一体に設け、上型55は、上
型ベースプレート81、上型ベースプレート81に対し
可動に支持され且つ下型57に対向する可動プレート8
3を有し、可動プレート83に、プレス加工部59で、
上型ベースプレート81に取り付けられたプレス用パン
チ129をガイドするガイド孔131を設けると共に、
インサート成形部61で、成形用の上型凹部149、ゲ
ート部151、スプールランナー部153を設け、切断
部63で切断用パンチを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続供給される帯
状の板材に連続的に同時成形を行なう連続成形用複合一
体金型、及び成形品の連続製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の金型及び装置としては、
例えば図12に示すようなものがある(特開平7−10
8613号公報参照)。即ち、図12は従来例に係る成
形品の連続製造装置1を示し、この連続製造装置1の装
置本体3の上部には一対のシリンダ5,7が設けられて
いる。シリンダ5のラム9とシリンダ7のラム11は可
動台13の上面に連結されている。シリンダ5とシリン
ダ7の間にはホッパ15とこのホッパ15に接続された
加熱シリンダ17とが配置されている。加熱シリンダ1
7の下端部は可動ベース13に嵌入されている。可動ベ
ース13の下面には取付ベース19が固定されている。
この取付ベース19の下面には可動盤21、可動型2
3、及びパンチプレート25が取り付けられている。一
方、基台27の上面には固定台29が固定されている。
固定台29の上面には固定盤31、固定型33、及びダ
イプレート35が取り付けられている。可動盤21と固
定盤31とによってプレス加工部37が構成され、可動
型23と固定型33とによってインサート成形部39が
構成され、パンチプレート25とダイプレート35とに
よって切断部41が構成されている。
【0003】そして、連続製造装置1に供給される帯状
の板材43は板材支持装置45に支持され、板材搬送装
置47によって搬送されている。板材43が板材搬送装
置47によって連続製造装置1に連続的に供給され、プ
レス加工部37では板材43に抜き加工等を施し、イン
サート成形部39では樹脂成形部のインサート成形が行
なわれ、切断部41では成形品を分断して切離すもので
ある。従って、このような連続製造装置1によって成形
品の連続製造を行なうことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にプレス加工部37、インサート成形部39、切断部4
1は、可動台13と固定台29とに一体的に設けられて
はいるものの、それぞれ可動盤21と固定盤31、可動
型23と固定型33、パンチプレート25とダイプレー
ト35との組合わせに分割されたものが組合わされたも
のであるため、以下のような問題を有する。
【0005】即ち、それぞれが分割されたものであるた
め、可動盤21と固定盤31、可動型23と固定型3
3、パンチプレート25とダイプレート35とのそれぞ
れの合わせ面を正確に位置調整することが難しく、また
プレス加工部37、インサート成形部39、切断部41
間における位置調整も極めて難しいものとなり、製品精
度にも悪影響を及ぼすおそれがある。又、可動盤21と
固定盤31、可動型23と固定型33、パンチプレート
25とダイプレート35の合わせ面の磨耗等により面の
再切削等のメンテナンスを要する場合、上記のようにプ
レス加工部37、インサート成形部39、切断部41で
分割された構造であると、それぞれの面の位置関係を正
確に調整しながら再切削することが極めて困難であり、
メンテナンスが煩雑になるという問題がある。
【0006】そこで、本発明はプレス加工部、インサー
ト成形部、切断部間での位置精度を正確に維持し、且つ
メンテナンスも容易な連続成形用複合一体金型、及び成
形品の連続製造装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、搬送される帯状の板材に連続的に
同時成形を行なう下型及び上型からなり、該下型及び上
型に、板材の搬送方向に沿って該板材に抜き加工等を施
すプレス加工部と、インサート成形を施すインサート成
形部と、成形品を分断する切断部とを連続して一体に設
け、前記上型は、上型ベースプレート、及び該上型ベー
スプレートに対し可動に支持され且つ前記下型に対向す
る可動プレートを有し、該可動プレートに、前記プレス
加工部で前記上型ベースプレートに取り付けられたプレ
ス用パンチをガイドするガイド孔を設けると共に、前記
インサート成形部で、成形用の上型凹部、ゲート部、及
びスプールランナー部を設け、且つ、前記切断部で切断
用パンチを設けたことを特徴とする。
【0008】従って、上型に可動プレートを有し、この
可動プレートにプレス用パンチ、成形用の上型凹部、ゲ
ート部、及びスプールランナー部、さらには切断用パン
チを設けることによって、上型及び下型をプレス加工
部、インサート成形部、及び切断部で分割されない一体
の金型にすることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の連続成
形用複合一体金型であって、前記下型と上型との一方に
ガイドピンを突設し、他方に前記ガイドピンを嵌合ガイ
ドして前記インサート成形部の精度を保持するガイドブ
ッシュとを設けたことを特徴とする。
【0010】従って、請求項1の発明の作用に加え、下
型と上型とはガイドピンとガイドブッシュとによって正
確にガイドされ、インサート成形部の精度を保持するこ
とができる。
【0011】請求項3の発明では、請求項1又は2記載
の連続成形用複合一体金型であって、前記下型に、前記
切断部の位置で分断した成形品を滑落させるシュート部
を設けたことを特徴とする。
【0012】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、切断部で分断した成形品をシュート部によって落下
搬出することができる。
【0013】請求項4の発明は、固定台及び該固定台に
接近離反自在に対向配置された可動台と、前記固定台に
取り付けられた下型及び前記可動台に取り付けられた上
型とを備え、前記下型と上型との間に帯状の板材を搬送
して両型により成形を行なう成形品の連続製造装置であ
って、前記下型及び上型に、板材の搬送方向に沿って該
板材に抜き加工等を施すプレス加工部と、インサート成
形を施すインサート成形部と、成形品を分断する切断部
とを連続して一体に設け、前記上型は、上型ベースプレ
ート、及び該上型ベースプレートに対し可動に支持され
且つ前記下型に対向する可動プレートを有し、該可動プ
レートに、前記プレス加工部で前記上型ベースプレート
に取り付けられたプレス用パンチをガイドするガイド孔
を設けると共に、前記インサート成形部で成形用の上型
凹部、ゲート部、及びランナー部を設け、且つ前記切断
部で切断用パンチを設けたことを特徴とする。
【0014】従って、請求項1に係る連続成形用複合一
体金型を用いた成形品の連続製造装置を得ることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(実施
形態)を説明する。
【0016】図1は本発明の実施形態に係る成形品の連
続製造装置49の全体図を示し、基本的には図12の連
続製造装置1と同様な構成となっている。従って、対応
する構成部分については同符号を付して説明し、また重
複した説明は省略する。
【0017】尚、図1の連続製造装置49では板材搬送
装置47としてエアフィーダ送り装置を用いている。
又、スクラップ搬出のためのスクラップコンベア51が
設けられている。
【0018】一方、この発明の実施形態では、連続成形
用複合一体金型53が用いられている。前記連続成形用
複合一体金型53は、搬送される板材43に連続的に同
時成形を行なうもので、下型55及び上型57からなっ
ている。該下型55は図2に示し、上型57は図3に示
している。
【0019】図2(a)は下型55の平面図、図2
(b)は同正面断面図、図2(c)は同側面断面図であ
る。図3(a)は上型57の下面図、図3(b)は同正
面図、図3(c)は同側面図である。
【0020】図2,図3のように前記下型55及び上型
57には板材の搬送方向に沿ってダイ板材に抜き加工等
を施すプレス加工部59と、インサート成形を施すイン
サート成形部61と、成形品を分断する切断部63とを
連続して一体に設けている。
【0021】図2のように前記下型55は下型ベースプ
レート65と固定プレート67とからなっている。前記
下型ベースプレート65は下型取付ベース69と下型中
間プレート71とからなっている。固定プレート67、
下型取付ベース69、下型中間プレート71は互いに締
結固定されるなどして一体的となっている。前記下型取
付ベース69の四隅には取付穴73が貫通形成されてい
る。該取付穴73に図示しないボルトを挿通し、前記図
1で示す固定台29に締結することによって下型55を
固定台29に取り付けている。下型取付ベース69には
取付穴73の内側四隅にガイドピン75が設けられ、後
述する上型57のガイドブッシュに嵌合している。下型
55の側縁部にはさらに6個のガイドブッシュ77が設
けられ、後述する上型のガイドピンを嵌合ガイドするよ
うになっている。更に、前記下型55には前記切断部6
3の位置で分断した成形品を滑落させるシュート部79
が設けられている。
【0022】図3のように、前記上型57は上型ベース
プレート81と前記下型55に対向する可動プレートと
してのストリッパープレート83とからなっている。前
記上型ベースプレート81は上型取付ベース85とパン
チヨーク87とからなっている。該パンチヨーク87は
上型取付ベース85に対し上下に相対動可能に支持さ
れ、前記ストリッパープレート83は前記パンチヨーク
87に対し上下相対動可能に支持されている。前記上型
取付ベース85の四隅には取付穴89が設けられ、該取
付穴89にボルトを挿通し、前記図1で示す可動台13
に締結することにより上型57を可動台13に固定して
いる。パンチヨーク87には取付穴89の内側において
四隅にガイドブッシュ91が設けられ、前記図2の下型
55のガイドピン75を嵌合ガイドしている。上型57
の側縁部には6本のガイドピン93が設けられ、前記図
2の下型55の6個のガイドブッシュ77に嵌合ガイド
されている。このように図2,図3のガイドピン75と
ガイドブッシュ91、ガイドピン93とガイドブッシュ
77との嵌合ガイドによってインサート成形部61の精
度を大きく向上させている。
【0023】図4,図5は前記連続成形用一体金型53
の概略断面図を示しており、図4(a)は下型55及び
上型57が離れた状態を示し、同(b)は(a)のb部
拡大断面図を示し、図5は型締めを行なっている状態を
示している。この図4,図5により連続成形用一体金型
53の概略構成をさらに説明する。
【0024】前記パンチヨーク87は、上述したように
前記上型取付ベース85に対して上下相対動可能に支持
されている。即ち、前記上型取付ベース85にはガイド
ピン95が複数固定して取り付けられ(但し、図4
(a)では1本のみ図示している。)、ガイドピン95
はパンチヨーク87のガイドブッシュ97に嵌合してい
る。ガイドピン95の下端にはフランジ部95aが設け
られ、ガイドブッシュ97の端面に係合してパンチヨー
ク87の脱落を防止している。前記ストリッパープレー
ト83と下型55とには、図5のようにガイドピン95
が下降した時に、これを逃げる逃げ穴99,101が設
けられている。前記上型取付ベース85にはさらに支持
ピン103が取付られ、パンチヨーク87の支持穴10
5に嵌合している。支持ピン103の下端にはフランジ
部103aが設けられ、支持穴105の下端周縁部に係
合している。従って、支持ピン103によってもパンチ
ヨーク87の脱落が防止される。そして、パンチヨーク
87の下部及びストリッパープレート83、下型55に
は、図5のように支持ピン103が下降した時のフラン
ジ部103aを逃げる逃げ穴107,109,111が
設けられている。前記下型55にはガイドブッシュ77
の下側においてガイドピン93を逃げる逃げ穴147が
設けられている。なお、前記ガイドピン75とガイドブ
ッシュ91とは図4において離れているが、実際にはガ
イドブッシュ91の内側及びガイドピン75の外側に同
時嵌合するリテーナによって連係嵌合しているものであ
る。そして、本来であればガイドブッシュ99を固定す
るパンチホルダを必要とするが、この実施形態ではパン
チヨーク87にガイドブッシュ99を固定することで型
厚を極力薄くすることができている。
【0025】前記ストリッパープレート83は、上述し
たように前記パンチヨーク87に対して上下相対動可能
に支持されている。即ち、ストリッパープレート83の
上面には係合ピン113,115がそれぞれ複数設けら
れ(但し、図4(a),図5ではそれぞれ各1本のみ示
している。)、各係合ピン113,115は前記パンチ
ヨーク87に設けられた係合穴117,119に嵌合支
持され、各係合ピン113,115に設けられたフラン
ジ部113a,115aが係合穴117,119の端部
周縁に係合している。パンチヨーク87には各フランジ
部113a,115aの相対移動を許容をする逃げ穴1
21,123が設けられている。そして、一方の逃げ穴
121内には係合ピン113を突出方向へ付勢するスプ
リング125が設けられている。即ち、スプリング12
5は係合ピン113のフランジ部113aとパンチヨー
ク87に着脱自在に取り付けられたバネ受127との間
に介設されている。このように、スプリング125を内
蔵方式とすることにより型厚を小さくすることができ
る。なお、前記上型取付ベース85には、前記ばね受1
27を逃げる逃げ部126が設けられている。従って、
ストリッパープレート83は係合ピン113,115の
フランジ部113a,115aがパンチヨーク87の係
合穴117,119の端部周縁に係合することによって
脱落が防止され、ストリッパープレート83はパンチヨ
ーク87に対して所定の間隔を保持するようスプリング
125によって付勢されている。
【0026】前記ストリッパープレート83には前記プ
レス加工部59においてプレス用パンチ129をガイド
するガイド孔131が設けられている。プレス用パンチ
129はパンチヨーク87のパンチ取付穴133に支持
されている。前記プレス用パンチ129と前記ストリッ
パープレート83のガイド孔131との間の隙間は僅か
なものに設定され、プレス用パンチ129とパンチ取付
穴133との間はこれよりも大きな隙間が持たされてい
る。なお、プレス加工部59とインサート成形部61と
を一体にすると、両部59,61での製品高さの関係か
らストリッパープレート83の下型55に対する上昇位
置は高くなり、その分プレス用パンチ129の長さを長
くしなければならなくなるが、プレス用パンチ129を
支持するストリッパープレート83のガイド孔131を
採用することによって確実にガイドすることができてい
る。又、プレス用パンチ129に対向して下型55の固
定プレート67にはプレス用ダイス137が取り付けら
れている。プレス用ダイス137の下側には下型取付ベ
ース69と下型中間プレート71とに貫通するスクラッ
プ排出孔139が設けられている。更に、プレス加工部
59においては、前記ストリッパープレート83に位置
決めピン141が設けられ、前記下型55の固定プレー
ト67にはリフターピン143が昇降自在に支持されて
いる。リフターピン143には上端に板材支持部143
aが設けられ、下端に係合部143bが設けられてい
る。板材支持部143aには板材143が支持され、板
材143を所定高さに保持している。前記下型中間プレ
ート71内にはリフターピン143を上方へ付勢するス
プリング145が設けられている。ストリッパープレー
ト83にはリフターピン143を逃げる逃げ凹部144
が設けられている。
【0027】前記ストリッパープレート83には前記イ
ンサート成形部61において成形用の上型凹部149、
ゲート部151、及びスプールランナー部153が設け
られている。又、前記パンチヨーク87と上型取付ベー
ス85にもスプールランナー部155,157が設けら
れている。更に、上型取付ベース85には凹部159が
形成され、この凹部内にスプールランナー脱落プレート
161が昇降自在に支持されている。即ち、スプールラ
ンナー脱落プレート161にはプレート係合ピン163
が取り付けられ、このプレート係合ピン163が上型取
付ベース85の係合穴1165にスライド自在に支持さ
れている。プレート係合ピン163にはフランジ部16
3aが設けられ、係合穴165の端部周縁に係合してい
る。プレート係合ピン163にはねじ部163bが設け
られ、前記支持ピン103を共締めしている。これによ
って取付スペースをコンパクトに収めることができる。
スプールランナー脱落プレート161にはスプールラン
ナー部161aが設けられ、前記上型取付ベース85の
スプールランナー部157に対向している。前記上型取
付ベース85には図4(a),(b)のようにランナー
ロックピン167が固定されている。ランナーロックピ
ン167の下端には下側へ広くなるテーパ面を有した支
持部167aが設けられている。前記スプールランナー
脱落プレート161にはスプールランナー支持ピン16
7を貫通させる貫通穴161bが設けられている。そし
て、スプールランナー脱落プレート161が凹部159
内に入り込んだ状態でランナーロックピン167の支持
部167aがスプールランナー脱落プレート161の下
面側に突出し、スプールランナー169に係合している
のである。上型57の上型取付ベース85の上昇により
スプールランナー脱落プレート161が凹部159から
図4(a)のように突出すると、支持部167aは貫通
穴161b内に嵌入し、支持部167aがスプールラン
ナー169から離脱してスプールランナー169をスプ
ールランナー脱落プレート161に対し脱落させること
ができる。
【0028】前記下型55にはインサート成形部61に
おいて下型凹部171が設けられている。前記下型55
には下型凹部171に対して昇降可能なエジェクタピン
173が支持されている。エジェクタピン173は固定
プレート67と下型中間プレート71を貫通し、下型取
付ベース69の収容部175内に突出している。収容部
175内にはエジェクタプレート177が昇降可能に配
置されている。このエジェクタプレート177に前記エ
ジェクタピン173の下端が固定され、且つエジェクタ
プレート177の下面にスプリング受凹部179が設け
られている。又、下型取付ベース69には収容部175
の底面にスプリング受凹部181が設けられている。両
凹部179,181間にエジェクタ用のスプリング18
2が介設されている。又、エジェクタプレート177の
上面にはリターンピン183が固定されている。リター
ンピン183は固定プレート67及び下型中間プレート
71を貫通し、その上端が固定プレート67上に昇降す
るように支持されている。そして、エジェクタプレート
177の上昇を油圧を用いるのではなく、スプリング1
82の付勢力を用いるようにしているので、構造を極め
てコンパクト化することができ、且つ油圧配管なども必
要とすることなく、下型55の下部側に図1で示したス
クラップコンベア51を無理なく配置することができ
る。
【0029】又、インサート成形部61では成形品の高
さがあるため、本来であればプレス加工部59における
板材43の高さとインサート成形部61での板材43の
高さは異なるのであるが、それでは成形を確実に行なう
ことはできないため、プレス加工部59とインサート成
形部61とでの板材43の高さを同一とし、しかもその
昇降を同期させるようにしている。このため、前記リフ
ターピン143のスプリング145による付勢とエジェ
クタプレート177のスプリング182による付勢との
構造を採用し、その昇降高さを一致させると共に、双方
ともスプリング145,182を用いることにより同期
を正確に行なわせている。
【0030】さらに、上記のように金型を一体型にする
ことによりプレス加工部59とインサート成形部61と
が型補強部を共用することになり、金型を著しくコンパ
クト化することができる。
【0031】図6は、前記プレス加工部59の作用説明
図であり、(a)は打抜き前の概略断面図、(b)は打
抜き後の概略断面図を示したものである。尚、作用説明
図であるため、プレス用パンチ129の形状は図4,図
5のものと若干異なっているが、基本構成は同一であ
る。上述したが、図6(a)のようにプレス用パンチ1
29とガイド孔131との間の隙間は僅かに形成され、
プレス用パンチ129を確実にガイドするようになって
いる。又、プレス用パンチ129とパンチ取付穴133
との間は隙間が大きく、ルーズな取付となっている。従
って、図6(b)のように打抜き加工する時、プレス用
パンチ129はガイド孔131に確実にガイドされ、プ
レス用パンチ129のパンチヨーク87に対する若干の
ズレはパンチ取付穴133に対する隙間によって逃げる
ことができる。このような構造はプレスをインサート成
形部61の昇降スピードに合わせるから可能となってい
る。このように昇降スピードを遅くできるのは、多品種
少量生産を目的とするからである。そして、プレス用パ
ンチ129の正確なガイドによってインサート物の加工
精度を上げることができ、上述のインサート成形部61
でのインサート精度を向上させることが可能となる。
【0032】図7は前記リフターピン143とエジェク
タピン173との同期を説明する概略断面図である。
(a)は成形前、(b)は成形中、(c)は成形後の状
態を示している。まず(a)のようにリフターピン14
3はスプリング145の付勢によって固定プレート67
から所定高さまで突出した状態にあり、その板材支持部
143aに板材43を支持案内している。そして、
(b)のように上型57を下型55に密着させるように
下降させ、プレス加工部ではプレス加工を行ない、イン
サート成形部では樹脂部185のインサート成形を行な
う。次に(c)のように上型57が上昇すると、リフタ
ーピン143はスプリング145によって付勢され上昇
する。又、エジェクタピン173とリターンピン183
とはスプリング182によるエジェクタプレート177
の付勢によって上昇する。これらエジェクタピン17
3、リターンピン183と、及びリフターピン143
は、スプリング145,182による付勢で略同期して
行なうことができ、製品に無理な力を付加させず、プレ
ス加工とインサート成形とを確実に行なうことができ、
製品搬送も無理なく行なうことができる。また、油圧に
よるエジェクタを利用しないので構造が極めて簡単であ
り、樹脂部185の金型内における設定位置も自由に選
択することができる。従って、金型内プレス付加バラン
スを考慮し、インサート成形部61を金型センターより
オフセットして設け、付加バランスを取ることができ
る。
【0033】図8は、ストリッパープレート83の構造
を利用して樹脂のゲートを切断する説明図である。
(a)はゲート切断前、(b)はゲート切断後の状態を
示す概略断面図である。(a)ではスプールランナー部
153,155と上型凹部149、下型凹部171間に
樹脂が満たされている状態を示している。これによって
樹脂部185の成形を行なっている。次に、(b)のよ
うにストリッパープレート83の上昇前にパンチヨーク
87が上昇するため、ストリッパープレート83が板材
43を押さえた状態でスプールランナー169が引き抜
かれ、ゲート部151が切断されるのである。
【0034】図9は成形品の製造過程を示す斜視図であ
る。Aの領域がプレス加工部で行なわれ、Bの領域がイ
ンサート成形部で行なわれ、Cが切断部での切断を示し
ている。例えば、プレス加工部ではブランク抜き、ブラ
ンク分配、ジョイント切断、ブスバー曲げ、ジョイント
切断などの順でプレス加工が行なわれている。Bのイン
サート成形部では樹脂部185のインサート成形が行な
われている。Cの切断部では成形品187の切落としが
行なわれている。
【0035】次に、図4により金型の下降、上昇順序に
ついて説明する。図4右側の丸で囲んだ数字が順序を示
し、ダッシュの付いたものは金型が上昇する順序を示
し、ダッシュの無いものは金型が下降する順序を示して
いる。例えば、上型57の下降により、まずの間隔が
詰められ、ストリッパープレート83がの矢印で示す
下端側に位置することになる。次いで、の間隔が詰め
られるというように動作する。
【0036】(金型下降時)ではリターンピン183
の位置まで型締めが行なわれ、位置決めピン141とリ
フターピン143とにより板材43の位置決めが行なわ
れる。ではランナー取出用スペースが閉じられる。
ではスプールランナー脱落プレート161が凹部159
内に嵌入する。では板材43を支持しているリフター
ピン143、リターンピン183、及びエジェクタピン
173を下げる。ではプレス用パンチ129が下降
し、板材43を打抜く。
【0037】(金型上昇時)´ではプレス用パンチ1
29が材料43より抜け出る。´では製品部が開かれ
る。´ではランナー取出スペースが開き、同時にゲー
ト部151が切断される。´,´ではランナーロッ
クピン167がスプールランナー169から外れ、同時
に成形品部が更に開く。
【0038】このような金型の下降、上昇の連続によっ
てプレス加工部59ではプレス加工が行なわれ、インサ
ート成形部61では樹脂部のインサート成形が行なわ
れ、切断部63では成形品の切断、切離しが行なわれ
る。切断部63で切り離された製品は、図2の矢印で示
すようにシュート部79から自動的に滑落排出されるも
のである。
【0039】図10,図11は他の実施形態に係る連続
成形用一体金型189を示している。この連続成形用一
体金型189も図1で示す連続製造装置49に用いられ
るもので、基本的には図2,図3の連続成形用一体金型
53と同一構成であり、対応する構成部分には同符号を
付して説明し、また重複した説明は省略する。
【0040】この連続成形用一体金型189でも下型1
91、上型193にプレス加工部59、インサート成形
部61、切断部63が連続して一体に形成されている。
ただ、この連続成形用一体金型189で成形される成形
品は図2,図3の連続成形用一体金型53で成形される
成形品とは異なった物を成形するものである。そして、
この連続成形用一体金型189のシュート部195は図
10(a),(c)のように設けられ、成形品を連続製
造装置49の正面側に滑落排出するようになっている。
従って、成形品の取出しが容易となる。
【0041】
【発明の効果】以上より明らかなように請求項1の発明
によれば、プレス加工部とインサート成形部と切断部と
を連続して一体に設けた連続成形用複合一体金型とする
ことができるため、各部の位置精度を考慮することな
く、連続製造装置に取り付けることができ、製品精度も
極めて高いものを得ることができる。更に、各部の磨耗
によって再切削が必要となった場合などでも各部を一体
に切削することができ、メンテナンスも容易である。
【0042】請求項2の発明では、インサート成形部の
精度を保持し、正確なインサート成形を行なうことがで
きる。
【0043】請求項3の発明では、シュート部によって
製品の取出しを容易に行なうことができ、作業性を著し
く向上させることができる。
【0044】請求項4の発明では、請求項1の発明の連
続成形用一体金型を採用することにより、プレス加工
部、インサート成形部、切断部の位置精度を出すのが容
易で、製品精度も向上しメンテナンスも容易であるとい
う連続製造装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る連続製造装置の概略
全体図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る連続成形用一体金型
の下型を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図、
(c)は側面断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る連続成形用一体金型
の上型を示し、(a)は下面図、(b)は正面断面図、
(c)は側面断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係り、(a)は連続成形
用一体金型の組立状態を示す概略全体断面図、(b)は
ランナーロックピンの作用を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る連続成形用一体金型
の型締め状態を示す概略全体断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るプレス用パンチのガ
イドを説明し、(a)はプレス前の断面図、(b)はプ
レス後の断面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るリフターピンとエジ
ェクタピンとの同期を説明する断面図であり、(a)は
成形前の断面図、(b)は成形中の断面図、(c)は成
形後の断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るゲートの切断を示
し、(a)はゲート切断前の断面図、(b)はゲート切
断後の断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る成形工程の一例を示
す斜視図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係る連続成形用一体
金型の下型を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面
図、(c)は側面断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係る連続成形用一体
金型の上型を示し、(a)は下面図、(b)は正面断面
図、(c)は側面断面図である。
【図12】従来例に係る連続製造装置の全体概略構成図
である。
【符号の説明】
13 可動台 29 固定台 43 板材 49 連続製造装置 53,189 連続成形用一体金型 55 下型 57 上型 59 プレス加工部 61 インサート成形部 63 切断部 75,93,95 ガイドピン 77,91,97 ガイドブッシュ 79,195 シュート部 81 上型ベースプレート 83 ストリッパープレート(可動プレート) 84 切断用パンチ 129 プレス用パンチ 131 ガイド孔 149 上型凹部 151 ゲート部 153 スプールランナー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜 康之 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される帯状の板材に連続的に同時成
    形を行なう下型及び上型からなり、 該下型及び上型に、板材の搬送方向に沿って該板材に抜
    き加工等を施すプレス加工部と、インサート成形を施す
    インサート成形部と、成形品を分断する切断部とを連続
    して一体に設け、 前記上型は、上型ベースプレート及び該上型ベースプレ
    ートに対し可動に支持され且つ前記下型に対向する可動
    プレートを有し、 該可動プレートに、前記プレス加工部で、前記上型ベー
    スプレートに取り付けられたプレス用パンチをガイドす
    るガイド孔を設けると共に、前記インサート成形部で成
    形用の上型凹部、ゲート部、及びスプールランナー部を
    設け、且つ、前記切断部で切断用パンチを設けたことを
    特徴とする連続成形用複合一体金型。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の連続成形用複合一体金型
    であって、 前記下型と上型との一方にガイドピンを突設し、他方に
    前記ガイドピンを嵌合ガイドして前記インサート成形部
    の精度を保持するガイドブッシュとを設けたことを特徴
    とする連続成形用複合一体金型。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の連続成形用複合一
    体金型であって、 前記下型に、前記切断部の位置で分断した成形品を滑落
    させるシュート部を設けたことを特徴とする連続成形用
    複合一体金型。
  4. 【請求項4】 固定台及び該固定台に接近離反自在に対
    向配置された可動台と、 前記固定台に取り付けられた下型及び前記可動台に取り
    付けられた上型とを備え、 前記下型と上型との間に帯状の板材を搬送して両型によ
    り成形を行なう成形品の連続製造装置であって、 前記下型及び上型に、板材の搬送方向に沿って該板材に
    抜き加工等を施すプレス加工部と、インサート成形を施
    すインサート成形部と、成形品を分断する切断部とを連
    続して一体に設け、 前記上型は、上型ベースプレート、及び該上型ベースプ
    レートに対し可動に支持され且つ前記下型に対向する可
    動プレートを有し、 該可動プレートに、前記プレス加工部で、前記上型ベー
    スプレートに取り付けられたプレス用パンチをガイドす
    るガイド孔を設けると共に、前記インサート成形部で成
    形用の上型凹部、ゲート部、及びスプールランナー部を
    設け、且つ前記切断部で切断用パンチを設けたことを特
    徴とする成形品の連続製造装置。
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