JPH09238331A - テレビドアホンシステム - Google Patents

テレビドアホンシステム

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JPH09238331A
JPH09238331A JP8043877A JP4387796A JPH09238331A JP H09238331 A JPH09238331 A JP H09238331A JP 8043877 A JP8043877 A JP 8043877A JP 4387796 A JP4387796 A JP 4387796A JP H09238331 A JPH09238331 A JP H09238331A
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intercom
camera
power supply
unit
voltage value
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JP8043877A
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Tomohide Furuya
智英 古屋
Hideo Sakamoto
英雄 阪本
Sei Takahashi
聖 高橋
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビドアホンシステムにおいて、配線距離
に関係なく回路部品の熱による劣化を抑えてカメラ子機
あるいは副親機の寿命特性を長くするとともに消費電力
の低減を実現するテレビドアホンシステムを提供するこ
と。 【解決手段】 親機2からカメラ子機1または副親機3
に電源を供給するテレビドアホンシステムにおいて、カ
メラ子機1または副親機3は、電源の入力電圧値を検出
し電圧値信号として親機2に出力する入力電圧信号出力
手段を有し、親機2は、その電圧値信号を入力しカメラ
子機1または副親機3の電源の入力電圧が所定の電圧値
になるよう電源供給の出力電圧を調節する電源供給出力
制御手段を有することとし、電源供給出力制御手段によ
ってカメラ子機1または副親機3の電源の入力電圧を調
節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号伝送を伝
送し通話を行うテレビドアホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅などにおいて来訪者の映像を
確認して通話を行うテレビドアホンシステムは、図3の
システム構成図に示すように、玄関に設置されるカメラ
付きドアホン子機(以下、カメラ子機という)1と、居
室に設置されるテレビ付きインターホン親機(以下、親
機という)2とを有し、平衡2線ケーブルである接続ケ
ーブルL1によって接続され構成される。そして、住宅
の表門及び勝手口など屋外の2カ所において映像を確認
して通話を行う場合は、それぞれの場所に同じカメラ子
機1が接続ケーブルL1によって接続されて配設され
る。また、住宅内の親機2の設置された場所以外の他の
場所においても映像を確認して通話をする場合は、適
宜、多芯ケーブルである送り接続ケーブルL2によって
接続されたテレビ付きインターホン副親機(以下、副親
機という)3が配設される。なお、この副親機3も、住
宅内で2カ所以上の複数の場所において映像を確認して
通話をする場合は、適宜、同じインターホン副親機3が
同じ様に接続され配設される。
【0003】カメラ子機1は、来訪者を撮影し映像信号
を出力するテレビカメラユニット1aと、映像信号をF
M変調する変調回路1bと、居室からの音声などを出力
するスピーカ1cと、通話音声を入力し電気的な音声信
号に変換するマイク1dと、音声信号を増幅しスピーカ
1cを駆動するための受話アンプ1eと、マイク1dか
らの音声信号を増幅するための送話アンプ1fと、送話
及び受話を一対の配線によって行うために4線配線を2
線配線に変換する2線4線変換回路1gと、映像信号及
び音声信号を電源入力に多重化する多重化回路1hと、
多重化された直流入力から電源入力である直流分を分離
しカメラ子機1の各回路に電源を供給するための電源分
離回路1iと、来訪者が来訪を報知するために使用する
押し釦スイッチ1jと、多重化された入力の配線接続を
無極性にして配線するためのブリッジ回路1kと、親機
2との所定の回路どうしを接続をするための一対の接続
端子1lとを有する。
【0004】親機2は、カメラ子機1からの映像信号を
復調する復調回路2aと、来訪者の映像を映し出すモニ
タテレビユニット2bと、カメラ子機と通話するための
スピーカ及びマイクを有するハンドセット2cと、音声
信号を増幅しハンドセットのスピーカを駆動するための
受話アンプ2dと、ハンドセットのマイクからの音声信
号を増幅するための送話アンプ2eと、送話及び受話を
一対の配線によって行うために4線配線を2線配線に変
換する2線4線変換回路2fと、複数のカメラ子機1と
親機2あるいは副親機3との映像信号入力を切り替える
切り替えスイッチ2g、2gと、複数のカメラ子機1と
親機2あるいは副親機3との音声信号入力を切り替える
切り替えスイッチ2h、2hと、カメラ子機1、1の動
作時に電源を供給するためのカメラ子機電源供給回路2
i及び待機時に電源を供給するためのカメラ子機待機電
源供給回路2jと、副親機3の動作時に電源を供給する
ための副親機電源供給回路2k及び待機時に電源を供給
するための副親機待機電源供給回路2lと、親機2の各
回路に電源を供給するための電源回路2mと、親機2の
各回路の動作制御を行うための制御回路2nと、カメラ
子機1及び副親機3との所定の回路どうしを接続をする
ための複数の一対の接続端子2o及び2p…と、例えば
電源プラグを有して交流電源を供給する交流電源入力2
qを有する。
【0005】副親機3は、カメラ子機1からの映像信号
を復調する復調回路3aと、来訪者の映像を映し出すモ
ニタテレビユニット3bと、カメラ子機と通話するため
のスピーカ及びマイクを有するハンドセット3cと、音
声信号を増幅しハンドセットのスピーカを駆動するため
の受話アンプ3dと、ハンドセットのマイクからの音声
信号を増幅するための送話アンプ3eと、送話及び受話
を一対の配線によって行うために4線配線を2線配線に
変換する2線4線変換回路3fと、カメラ子機1からの
映像信号入力を接続するための接続スイッチ3gと、カ
メラ子機1からの音声信号入力を接続するための接続ス
イッチ3hと、親機2から供給される電源入力を所定の
電圧値の直流として副親機3の各回路に電源を供給する
ための定電圧回路3iと、副親機3の各回路の動作制御
を行うための制御回路3jと、直流入力の配線接続を無
極性にて配線するためのブリッジ回路3kと、親機2と
の所定の回路どうしを接続をするための複数の一対の接
続端子3l…とを有する。
【0006】上記の構成において、例えばカメラ子機
1、1の電源は、親機1から、交流電源入力2qの交流
がスイッチング電源回路などによって直流に変換され、
映像信号及び音声信号と多重化されて接続ケーブルL1
によって入力される。(副親機3の電源は、同様に親機
1から送り接続ケーブルL2によって入力される。)そ
して、電源分離回路1iによって定電圧化され、電源と
してそれぞれの回路に供給される。また、この親機2の
直流の電源供給出力は、所定の最大配線長の条件におい
てカメラ子機1の入力端子1lにて所定の直流入力電圧
が得られるよう、予め高い電圧値によって出力される。
たとえば直径0.65mmの平行電線を使用した場合、
カメラ子機1と親機2との間の配線長は、大略50m以
下と規定している。そして、親機2の直流電源出力は、
カメラ子機1の入力端子1lにおいて最低動作電圧の大
略15Vとするために、大略300mAのカメラ子機1
の消費電流によって大略10オームの配線ケーブルL1
の配線抵抗による電圧降下分3Vを見込んで、電圧値を
大略18Vとして出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記テレビ
ドアホンシステムにおいて、親機2とカメラ子機1ある
いは、親機2と副親機3との配線距離は最大配線長以下
の場合の方が多い。そして、最大配線長より短い配線間
隔に設置された場合は、カメラ子機1あるいは副親機3
の直流入力電圧が大きいものとなる。この大きいレベル
の直流電圧が入力された場合、上記の電源分離回路1i
あるいは定電圧回路3iにおいて例えば電圧低減手段で
ある直列抵抗などにより発熱によって低減されることと
なる。その結果、短い配線間隔に設置されたカメラ子機
1あるいは副親機3の内部の温度は、より上昇すること
となり、電解コンデンサなどの回路部品は、高い温度条
件のもとで使用されることとなって回路部品の寿命が低
下することとなる。また、この発熱の電力は、親機の交
流電源2qから供給されるもので、テレビドアホンシス
テム全体の消費電力は、不必要な発熱作用によって大き
なものとなっていた。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、テレビドアホンシステム
において、配線距離に関係なく回路部品の熱による劣化
を抑えてカメラ子機あるいは副親機の寿命特性を長くす
るとともに消費電力の低減を実現するテレビドアホンシ
ステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のテレビドアホンシステムは、テレビ
カメラによって撮影した映像信号を出力するカメラ付き
ドアホン子機と、映像信号を入力しカメラ付きドアホン
子機にて撮影された映像を映し出すテレビ付きインター
ホン親機と、を備え、テレビ付きインターホン親機及び
カメラ付きドアホン子機間をケーブルによって接続しテ
レビ付きインターホン親機からカメラ付きドアホン子機
に電源を供給するテレビドアホンシステムにおいて、前
記カメラ付きドアホン子機は、電源の入力電圧値を検出
し電圧値信号としてテレビ付きインターホン親機に出力
する入力電圧信号出力手段を有し、テレビ付きインター
ホン親機は、その電圧値信号を入力しカメラ付きドアホ
ン子機の電源の入力電圧が所定の電圧値になるよう電源
供給の出力電圧を調節する電源供給出力制御手段を有す
ることとしている。これにより、電源供給出力制御手段
によってカメラ付きドアホン子機の電源の入力電圧が調
節される。
【0010】また、請求項2記載のテレビドアホンシス
テムは、テレビカメラによって撮影した映像信号を出力
するカメラ付きドアホン子機と、映像信号を入力しカメ
ラ付きドアホン子機にて撮影された映像を映し出すテレ
ビ付きインターホン親機及びテレビ付きインターホン副
親機と、を備え、テレビ付きインターホン親機及びカメ
ラ付きドアホン子機間あるいはテレビ付きインターホン
親機及びテレビ付きインターホン副親機間をそれぞれケ
ーブルによって接続しテレビ付きインターホン親機から
カメラ付きドアホン子機及びテレビ付きインターホン副
親機に電源を供給するテレビドアホンシステムにおい
て、前記テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付
きドアホン子機は、電源の入力電圧値を検出し電圧値信
号としてテレビ付きインターホン親機に出力する入力電
圧信号出力手段を有し、テレビ付きインターホン親機
は、その電圧値信号を入力しテレビ付きインターホン副
親機またはカメラ付きドアホン子機の電源の入力電圧が
所定の電圧値になるよう電源供給の出力電圧を調節する
電源供給出力制御手段を有することとしている。これに
より、電源供給出力制御手段によってテレビ付きインタ
ーホン副親機またはカメラ付きドアホン子機の電源の入
力電圧が調節される。
【0011】また、請求項3記載のテレビドアホンシス
テムは、テレビカメラによって撮影した映像信号を出力
する少なくとも2つのカメラ付きドアホン子機と、映像
信号を入力しカメラ付きドアホン子機にて撮影された映
像を映し出すテレビ付きインターホン親機及び少なくと
も2つのテレビ付きインターホン副親機と、を備え、テ
レビ付きインターホン親機及びカメラ付きドアホン子機
間あるいはテレビ付きインターホン親機及びテレビ付き
インターホン副親機間をそれぞれケーブルによって接続
しテレビ付きインターホン親機からカメラ付きドアホン
子機及びテレビ付きインターホン副親機に電源を供給す
るテレビドアホンシステムにおいて、前記テレビ付きイ
ンターホン副親機またはカメラ付きドアホン子機は、電
源の入力電圧値を検出し電圧値信号としてテレビ付きイ
ンターホン親機に出力する入力電圧信号出力手段を有
し、テレビ付きインターホン親機は、その電圧値信号を
入力して入力電圧の最も低いテレビ付きインターホン副
親機またはカメラ付きドアホン子機の電源の入力電圧が
所定の電圧値になるよう電源供給の出力電圧を調節する
電源供給出力制御手段を有することとしている。これに
より、電源供給出力制御手段によって入力電圧の最も低
いテレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きドア
ホン子機の電源の入力電圧が所定の電圧値になるよう、
テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きドアホ
ン子機の電源の入力電圧が調節される。
【0012】また、請求項4記載のテレビドアホンシス
テムは、請求項1乃至3記載の電源供給出力制御手段
は、カメラ付きドアホン子機またはテレビ付きインター
ホン副親機への供給電源の入力電圧が所定の電圧値にな
る電源供給の出力電圧値を記憶する電圧値記憶手段を有
し、初回の電源投入時に所定の電圧値になる電源供給の
出力電圧値を記憶し、2回目以降の電源投入において該
出力電圧値にて電源供給している。これにより、2回目
以降の電源投入では、カメラ付きドアホン子機またはテ
レビ付きインターホン副親機への供給電源の入力電圧が
所定の電圧値になる電源供給の出力電圧値にて供給され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビドアホンシ
ステムの第1の実施の形態を図1に基づいて、第2の実
施の形態を図2に基づいて、それぞれ説明する。
【0014】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態のテレビドアホンシステムのシステム構成図であ
る。なお、図1において従来のものと同一の箇所は同じ
符号を付しておりその説明は省略する。
【0015】このテレビドアホンシステムは、従来のも
のと同様、カメラ子機1と、親機2と、副親機3とを有
し、カメラ子機1、親機2間を接続ケーブルL1及び副
親機3、親機間を送り接続ケーブルL2よって接続し構
成される。
【0016】カメラ子機1は、テレビカメラユニット1
aと、変調回路1bと、スピーカ1cと、マイク1d
と、受話アンプ1eと、送話アンプ1fと、2線4線変
換回路1gと、多重化回路1hと、電源分離回路1i
と、押し釦スイッチ1gと、ブリッジ回路1kと、接続
端子1lと、電源の入力電圧値を検出し親機1に出力す
入力電圧信号出力手段Aを構成する電圧検出回路1m、
CPU1n、制御信号変調回路1o、制御信号送受信回
路1pと、定電圧回路1qと、を有する。
【0017】電圧検出回路1mは、カメラ子機1に入力
され供給される電圧値を検出するもので、オペアンプな
どにより形成される。この電圧検出回路1mは、接続端
子1lの位置における直流電圧を検出し所定の電圧値信
号としてCPU1nに出力する。
【0018】CPU1nは、例えばアナログ信号入力手
段を有するワンチップマイクロコンピュータで、親機2
からの制御信号によりカメラ子機1の各回路の動作制御
を行うとともに、電圧検出回路1mから、カメラ子機1
に入力される電圧値の電圧値信号を入力して所定のディ
ジタル信号に変換し信号変調回路1oに出力する。
【0019】信号変調回路1oは、ディジタル信号を例
えばFM変調する信号変調手段で、前記電圧値信号のデ
ィジタル信号を所定の周波数によってFM信号に変換し
制御信号送受信回路1pに出力する。
【0020】制御信号送受信回路1pは、入力電圧信号
出力手段Aにおける電圧値信号の出力回路に相当するも
ので、前記FM信号を入力し所定の電圧幅を有するFM
信号に増幅して多重回路1hに出力する。
【0021】定電圧回路1qは、カメラ子機1の電源の
定電圧化をするためのもので、電源分離回路1iによっ
て音声信号あるいは映像信号の分離された所定の電圧値
の直流から不要なノイズ成分などを除去して安定化し出
力する。
【0022】親機2は、復調回路2aと、モニタテレビ
ユニット2bと、ハンドセット2cと、受話アンプ2d
と、送話アンプ2eと、2線4線変換回路2fと、切り
替えスイッチ2g、2gと、切り替えスイッチ2h、2
hと、カメラ子機電源供給回路2iと、カメラ子機待機
電源供給回路2jと、副親機電源供給回路2kと、副親
機待機電源供給回路2lと、電源回路2mと、接続端子
2o及び2p…と、交流電源入力2qと、カメラ子機1
からの電圧値信号を入力しカメラ子機1に電源の入力電
圧が所定の電圧値になるよう電源供給の出力電圧を調節
する電源供給出力制御手段Bを構成する制御回路2n、
制御信号送受信回路2r、制御信号復調回路2s、制御
信号送受信回路2t及び電圧値記憶手段に相当する記憶
回路2uとを有する。
【0023】制御回路2nは、カメラ子機1、副親機3
及び親機2の各回路の動作制御を行うとともに、後述す
る制御信号復調回路2s及び制御信号送受信回路2tか
らカメラ子機1または副親機3の電源の入力電圧の電圧
値信号を入力し、カメラ子機1または副親機3の電源の
入力電圧が所定の電圧値になるよう、カメラ子機電源供
給回路2i、カメラ子機待機電源供給回路2j、副親機
電源供給回路2k及び副親機待機電源供給回路2lの出
力電圧を調節する。この制御回路2nは、マイクロプロ
セッサ(CPU)を主体に構成されており、記憶回路2
uは、リードオンリーメモリー(ROMなど)及びラン
ダムアクセスメモリ(RAM)を有し、制御回路2nの
所定の動作手順を規定するプログラムや、制御回路2n
によって処理されうるデータを記憶する。この記憶回路
2uには、所定の演算手順に基づき演算された、カメラ
子機1または副親機3への供給電源の入力電圧が所定の
電圧値になる電源供給の出力電圧値のデータも記憶され
る。
【0024】制御信号送受信回路2rは、カメラ子機1
に制御信号を送信するとともにカメラ子機1から出力さ
れる多重化されたFM信号を受信し、カメラ子機1の電
源の入力電圧の電圧値信号を選択して制御信号復調回路
2sに出力する回路である。
【0025】制御信号復調回路2sは、たとえばFM変
調された信号をディジタル信号に復調する信号復調手段
で、制御信号送受信回路2rから出力されたFM信号で
あるカメラ子機1の電源の入力電圧の電圧値信号を所定
のディジタル信号に変換し制御回路2nへ出力する。
【0026】制御信号送受信回路2tは、後述する副親
機3から出力される所定のディジタル信号を受信し、制
御回路2nへ出力する回路である。
【0027】副親機3は、復調回路3aと、モニタテレ
ビユニット3bと、ハンドセット3cと、受話アンプ3
dと、送話アンプ3eと、2線4線変換回路3fと、接
続スイッチ3gと、接続スイッチ3hと、電源の入力電
圧値を検出し親機1に出力する入力電圧信号出力手段C
を構成するCPU3j、電圧検出回路3m、制御信号送
受信回路3nと、と電源回路Dを構成するブリッジ回路
3k及び定電圧回路3oと、接続端子3l…と、を有す
る。
【0028】CPU3jは、例えばアナログ信号入力手
段を有するワンチップマイクロコンピュータで、親機2
からの制御信号により副親機3の各回路の動作制御を行
うとともに、後述する電圧検出回路3mから、副親機3
に入力される電圧値の電圧値信号を入力して所定のディ
ジタル信号に変換し制御信号送受信回路3nに出力す
る。
【0029】電圧検出回路3mは、副親機3に入力され
供給される電圧値を検出するもので、オペアンプなどに
より形成される。この電圧検出回路3mは、接続端子3
lの位置における直流電圧を検出し所定の電圧値信号と
してCPU3jに出力する。
【0030】制御信号送受信回路3nは、副親機3の入
力電圧信号出力手段Cにおける電圧値信号の出力回路に
相当するもので、CPU3jから出力される、電圧検出
回路3mによって検出された副親機3に入力される電圧
値に相当する所定のディジタル信号を送り接続ケーブル
L2を介して親機2に送出する。
【0031】ブリッジ回路3kは、従来のものと同様で
ある。定電圧回路3oは、副親機3の電源の定電圧化を
するためのもので、親機2から供給される所定の電圧値
の直流から不要なノイズ成分などを除去して安定化し出
力する。
【0032】上記の構成のテレビドアホンシステムは、
カメラ子機1の電源は、従来と同様に親機2から接続ケ
ーブルL1によって入力される。そして、接続ケーブル
L1の配線の最大配線長時の導体抵抗による電圧降下の
大きさをV、カメラ子機1が動作するための最低動作電
圧をVs、親機2のカメラ子機電源供給回路2iの出力
電圧としての接続端子2oの位置における電圧値をVa
とした場合、Vaは、接続ケーブルL1による降下電圧
Vを見込んで(Vs+V)の大きさ以上に設定される。
そして親機2とカメラ子機1との間が近い距離に設置さ
れた場合のカメラ子機1の電源の入力電圧値V1とし
て、従来例のものにおいては、Vaは、(V1−Vs)
だけ高い電圧が入力されることとなる。これに対し本実
施の形態のものにおいては、電圧検出回路1mによって
実際のカメラ子機1の電源の入力電圧値が検出されてC
PU1nに入力される。そして所定のディジタル信号に
変換された後、制御信号変調回路1oによってFM変調
され制御信号送受信回路1pによってFM信号に変換さ
れて多重化され、接続ケーブルL1を介して親機2に出
力される。そして、親機2は、このFM信号を制御信号
送受信回路2rによって入力し、制御信号復調回路2s
によって復調しディジタル信号に変換して制御回路2n
に入力する。そして、制御回路2nによってカメラ子機
1の電源の入力電圧が所定の電圧値になるよう、カメラ
子機電源供給回路2iあるいはカメラ子機待機電源供給
回路2jの出力電圧Vaを(V1−Vs)の電圧だけ低
く調節し{Vaー(V1−Vs)}とする。また、この
電源供給の出力電圧値の調節条件は、初回のテレビドア
ホンシステムの電源投入時に電源親機2の記憶回路2u
にカメラ子機1の調節条件のデータとし記憶される。そ
して、2回目以降の電源投入においては、この調整条件
のデータに基づいてカメラ子機1に電源供給の電圧が出
力される。
【0033】また、親機2と副親機3との間が近い距離
に設置された場合の副親機3の電源の入力電圧値V2と
して、副親機3が動作するための最低動作電圧をVt、
親機2の副親機電源供給回路2kの出力電圧としての接
続端子2pの位置における電圧値をVbとした場合、V
bは、送り接続ケーブルL2の配線の最大配線長時の導
体抵抗による降下電圧Vを見込んで(Vt+V)の大き
さ以上に設定される。そして親機2と副親機3との間が
近い距離に設置された場合の副親機3の電源の入力電圧
値V2として、従来例のものにおいては、Vbは、(V
2−Vt)だけ高い電圧が入力されることとなる。これ
に対し本実施の形態のものにおいては、電圧検出回路3
mによって実際の副親機3の電源の入力電圧値が検出さ
れてCPU3jに入力される。そして所定のディジタル
信号に変換された後、制御信号送受信回路3nによって
所定の電圧値のディジタル信号として送り接続ケーブル
L2を介して親機2に出力される。そして、親機2は、
制御信号送受信回路2tによってこのディジタル信号を
入力して制御回路2nに入力する。そして、制御回路2
nによって副親機3の電源の入力電圧が所定の電圧値に
なるよう、副親機電源供給回路2kあるいは副親機待機
電源供給回路2lの出力電圧Vbを(V2−Vt)の電
圧だけ低く調節し{Vbー(V2−Vt)}とする。ま
た、この電源供給の出力電圧値の調節条件も、初回のテ
レビドアホンシステムの電源投入時に電源親機2の記憶
回路2uに副親機3の調節条件のデータとし記憶され
る。そして、2回目以降の電源投入においては、この調
整条件のデータに基づいて副親機3への電源供給の電圧
が出力される。
【0034】以上説明した第1の実施の形態によるテレ
ビドアホンシステムは、電源供給出力制御手段Bによっ
てカメラ子機1の電源の入力電圧が調節されるので、配
線距離に関係なく回路部品の熱による劣化を抑えてカメ
ラ子機1の寿命特性を長く出来るとともに消費電力の低
減を実現出来る。また、電源供給出力制御手段Bによっ
て副親機3も電源の入力電圧が調節されるので、副親機
3を有する場合においても、副親機3またはカメラ子機
1は配線距離に関係なく回路部品の熱による劣化を抑え
られて寿命特性が長く出来るとともに消費電力の低減を
実現出来る。また、テレビドアホンシステムの2回目以
降の電源投入では、カメラ付きドアホン子機またはテレ
ビ付きインターホン副親機への供給電源の入力電圧が所
定の電圧値になる電源供給の出力電圧値にて供給される
ので、2回目以降の電源投入直後において、出力電圧値
を演算するための時間遅れが無く、従って、稼働に至る
までの時間が短縮される。
【0035】[第2の実施の形態]図2は、第2の実施
の形態のテレビドアホンシステムのシステム構成図であ
る。なお、図2において従来のもの及び第1の実施の形
態のものとと同一の箇所は同じ符号を付しておりその説
明は省略する。
【0036】このテレビドアホンシステムは、第1の実
施の形態のカメラ子機1及び副親機3をそれぞれ複数設
置したもので、それぞれのカメラ子機1または副親機3
は、第1の実施の形態と大略同一のものである。
【0037】このもののカメラ子機1のCPU1nは、
親機2の電源投入時に、電圧検出回路1mから、カメラ
子機1に入力される電圧値の電圧値信号を入力して所定
のディジタル信号に変換し信号変調回路1oに出力する
とともにそれぞれのカメラ子機1の固有の番号のデータ
も合わせて出力する。また、このものの副親機3のCP
U3jも、親機2の電源投入時に、電圧検出回路3mか
ら、副親機3に入力される電圧値の電圧値信号を入力し
て所定のディジタル信号に変換し制御信号送受信回路3
nに出力するとともにそれぞれの副親機3の固有の番号
のデータも合わせて出力する。
【0038】このものの親機2の制御回路2nは、制御
信号復調回路2s及び制御信号送受信回路2tから複数
のカメラ子機1または副親機3の電源の入力電圧の電圧
値信号とそれぞれの固有番号のデータを入力し、カメラ
子機1または副親機3の電源の入力電圧の電圧値のデー
タを比較する。そして、入力電圧の最も低いカメラ子機
1あるいは副親機3の電源の入力電圧が所定の電圧値に
なるよう、カメラ子機電源供給回路2i、カメラ子機待
機電源供給回路2j、副親機電源供給回路2k及び副親
機待機電源供給回路2lの出力電圧を調節する。
【0039】上記の構成のテレビドアホンシステムは、
カメラ子機1のそれぞれの電源は、従来と同様に親機2
から接続ケーブルL1によってそれぞれ入力される。ま
た、副親機3のそれぞれの電源も、従来と同様に親機2
から送り接続ケーブルL2によってそれぞれ入力され
る。そして、親機2は、カメラ子機1が動作するための
最低動作電圧をVsとした場合、制御回路2nによって
最も低いカメラ子機1の電源の入力電圧としてのV1m
が所定の電圧値Vsになるよう、カメラ子機電源供給回
路2iあるいはカメラ子機待機電源供給回路2jの出力
電圧Vaを(V1m−Vs)の電圧だけ低くして調節し
{Vaー(V1m−Vs)}とする。また、副親機3が
動作するための最低動作電圧をVtとした場合、最も低
い副親機3の電源の入力電圧としてのV2mが所定の電
圧値Vtになるよう、副親機電源供給回路2kあるいは
副親機待機電源供給回路2lの出力電圧Vbを(V2m
−Vt)の電圧だけ低くして調節し{Vbー(V2m−
Vt)}とする。また、これら電源供給の出力電圧値の
調節条件は、第1の実施の形態のものと同じく、初回の
テレビドアホンシステムの電源投入時に電源親機2の記
憶回路2uにカメラ子機1の調節条件のデータとし記憶
される。そして、2回目以降の電源投入においては、こ
の調整条件のデータに基づいてカメラ子機1の電源供給
の電圧が出力される。
【0040】以上説明した第2の実施の形態によるテレ
ビドアホンシステムは、電源供給出力制御手段Bによっ
て入力電圧の最も低い副親機3またはカメラ子機1の電
源の入力電圧が所定の電圧値になるよう、副親機3また
はカメラ子機1の電源の入力電圧が調節されるので、複
数の副親機3または複数のカメラ子機1は、それぞれが
配線距離に関係なく回路部品の熱による劣化を抑えられ
て動作し得ると共に消費電力の低減を実現出来る。ま
た、接続される副親機3あるいはカメラ子機1が少ない
場合においても、それぞれの接続数に見合って電源の入
力電圧が所定の電圧値になるよう、副親機3またはカメ
ラ子機1の入力電圧が調節されるので、同様に回路部品
の熱による劣化を抑えられて動作し得るものとなる。ま
た、テレビドアホンシステムの2回目以降の電源投入で
は、カメラ付きドアホン子機またはテレビ付きインター
ホン副親機への供給電源の入力電圧が所定の電圧値にな
る電源供給の出力電圧値にて供給されるので、2回目以
降の電源投入直後において、出力電圧値を演算するため
の時間遅れが無く、従って、稼働に至るまでの時間が短
縮される。
【0041】なお、上記の実施の形態の説明において
は、カメラ子機1と親機2とは、平衡2線ケーブルであ
る1対の接続ケーブルL1のみによって接続される構成
について説明したが、本発明はそのものに限定するもの
ではなく、カメラ子機1と親機2とが映像ケーブルと音
声ケーブルとによって接続され、映像信号と音声信号と
を別々に伝送し、例えば音声ケーブルに電源電圧を重畳
して供給するものでも良い。また、親機2は、カメラ子
機1と副親機3とをそれぞれ有するものとし説明した
が、本発明はこの実施の形態のものに限定するものでな
く、副親機3の無いものであっても良い。また、副親機
3がモニタテレビを有しないものであっても良い。ま
た、本発明は、カメラ子機1あるいは副親機3は、例え
ば太陽電池など他の電源手段を有し、この、他の電源手
段からも電源供給され動作するものであっても良い。ま
た、電源の入力電圧の電圧値信号もFM変調に限定する
ものでなく、AM変調であっても良く、複数のカメラ子
機1あるいは副親機3の識別のため所定のディジタル信
号に変換した電圧値信号と固有の番号のデータも合わせ
て出力するものとして説明したが、そのもののみに限定
するものでは無く、例えば、複数のカメラ子機1あるい
は副親機3の識別をすることなく逐次電圧値信号を入力
し最小のものを抽出するための演算処理を行うものとし
ても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載のテレビドアホンシステム
は、電源供給出力制御手段によってカメラ付きドアホン
子機の電源の入力電圧が調節されるので、配線距離に関
係なく回路部品の熱による劣化を抑えてカメラ付きドア
ホン子機の寿命特性を長く出来るとともに消費電力の低
減を実現出来る。
【0043】また、請求項2記載のテレビドアホンシス
テムは、電源供給出力制御手段によってテレビ付きイン
ターホン副親機またはカメラ付きドアホン子機の電源の
入力電圧が調節されるので、テレビ付きインターホン副
親機またはカメラ付きドアホン子機は配線距離に関係な
く回路部品の熱による劣化を抑えられて寿命特性が長く
出来るとともに消費電力の低減を実現出来る。
【0044】また、請求項3記載のテレビドアホンシス
テムは、電源供給出力制御手段によって入力電圧の最も
低いテレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きド
アホン子機の電源の入力電圧が所定の電圧値になるよ
う、テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きド
アホン子機の電源の入力電圧が調節されるので、複数の
テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きドアホ
ン子機は配線距離あるいは設置台数に関係なく回路部品
の熱による劣化を抑えられて寿命特性が長く出来るとと
もに消費電力の低減を実現出来る。
【0045】また、請求項4記載のテレビドアホンシス
テムは、請求項1乃至3記載のものの効果に加え、2回
目以降の電源投入では、カメラ付きドアホン子機または
テレビ付きインターホン副親機への供給電源の入力電圧
が所定の電圧値になる電源供給の出力電圧値にて供給さ
れるので、2回目以降の電源投入では、稼働に至るまで
の時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のテレビドアホンシ
ステムのシステム構成図である。
【図2】第2の実施の形態のテレビドアホンシステムの
システム構成図である。
【図3】従来のテレビドアホンシステムのシステム構成
図である。
【符号の説明】
1 カメラ付きドアホン子機 A 入力電圧信号出力手段 1m 電圧検出回路 1n CPU 1o 制御信号変調回路 1p 制御信号送受信回路 1a カメラユニット(テレビカメラ) 2 テレビ付きインターホン親機 B 電源供給出力制御手段 2n 制御回路 2r 制御信号送受信回路 2s 制御信号復調回路 2t 制御信号送受信回路 2u 記憶回路(電圧値記憶手段) 3 テレビ付きインターホン副親機 C 入力電圧信号出力手段 3j CPU 3m 電圧検出回路 3n 制御信号送受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 嘉浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラによって撮影した映像信号
    を出力するカメラ付きドアホン子機と、映像信号を入力
    しカメラ付きドアホン子機にて撮影された映像を映し出
    すテレビ付きインターホン親機と、を備え、テレビ付き
    インターホン親機及びカメラ付きドアホン子機間をケー
    ブルによって接続しテレビ付きインターホン親機からカ
    メラ付きドアホン子機に電源を供給するテレビドアホン
    システムにおいて、 前記カメラ付きドアホン子機は、電源の入力電圧値を検
    出し電圧値信号としてテレビ付きインターホン親機に出
    力する入力電圧信号出力手段を有し、テレビ付きインタ
    ーホン親機は、その電圧値信号を入力しカメラ付きドア
    ホン子機の電源の入力電圧が所定の電圧値になるよう電
    源供給の出力電圧を調節する電源供給出力制御手段を有
    することを特徴とするテレビドアホンシステム。
  2. 【請求項2】 テレビカメラによって撮影した映像信号
    を出力するカメラ付きドアホン子機と、映像信号を入力
    しカメラ付きドアホン子機にて撮影された映像を映し出
    すテレビ付きインターホン親機及びテレビ付きインター
    ホン副親機と、を備え、テレビ付きインターホン親機及
    びカメラ付きドアホン子機間あるいはテレビ付きインタ
    ーホン親機及びテレビ付きインターホン副親機間をそれ
    ぞれケーブルによって接続しテレビ付きインターホン親
    機からカメラ付きドアホン子機及びテレビ付きインター
    ホン副親機に電源を供給するテレビドアホンシステムに
    おいて、 前記テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きド
    アホン子機は、電源の入力電圧値を検出し電圧値信号と
    してテレビ付きインターホン親機に出力する入力電圧信
    号出力手段を有し、テレビ付きインターホン親機は、そ
    の電圧値信号を入力しテレビ付きインターホン副親機ま
    たはカメラ付きドアホン子機の電源の入力電圧が所定の
    電圧値になるよう電源供給の出力電圧を調節する電源供
    給出力制御手段を有することを特徴とするテレビドアホ
    ンシステム。
  3. 【請求項3】 テレビカメラによって撮影した映像信号
    を出力する少なくとも2つのカメラ付きドアホン子機
    と、映像信号を入力しカメラ付きドアホン子機にて撮影
    された映像を映し出すテレビ付きインターホン親機及び
    少なくとも2つのテレビ付きインターホン副親機と、を
    備え、テレビ付きインターホン親機及びカメラ付きドア
    ホン子機間あるいはテレビ付きインターホン親機及びテ
    レビ付きインターホン副親機間をそれぞれケーブルによ
    って接続しテレビ付きインターホン親機からカメラ付き
    ドアホン子機及びテレビ付きインターホン副親機に電源
    を供給するテレビドアホンシステムにおいて、 前記テレビ付きインターホン副親機またはカメラ付きド
    アホン子機は、電源の入力電圧値を検出し電圧値信号と
    してテレビ付きインターホン親機に出力する入力電圧信
    号出力手段を有し、テレビ付きインターホン親機は、そ
    の電圧値信号を入力して入力電圧の最も低いテレビ付き
    インターホン副親機またはカメラ付きドアホン子機の電
    源の入力電圧が所定の電圧値になるよう電源供給の出力
    電圧を調節する電源供給出力制御手段を有することを特
    徴とするテレビドアホンシステム。
  4. 【請求項4】 前記電源供給出力制御手段は、カメラ付
    きドアホン子機またはテレビ付きインターホン副親機へ
    の供給電源の入力電圧が所定の電圧値になる電源供給の
    出力電圧値を記憶する電圧値記憶手段を有し、初回の電
    源投入時に所定の電圧値になる電源供給の出力電圧値を
    記憶し、2回目以降の電源投入において該出力電圧値に
    て電源供給することを特徴とする請求項1乃至3記載の
    テレビドアホンシステム。
JP8043877A 1996-02-29 1996-02-29 テレビドアホンシステム Withdrawn JPH09238331A (ja)

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