JPH09238237A - 画像読取り装置及び画像再生装置 - Google Patents

画像読取り装置及び画像再生装置

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JPH09238237A
JPH09238237A JP8044953A JP4495396A JPH09238237A JP H09238237 A JPH09238237 A JP H09238237A JP 8044953 A JP8044953 A JP 8044953A JP 4495396 A JP4495396 A JP 4495396A JP H09238237 A JPH09238237 A JP H09238237A
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JP8044953A
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Toshiyuki Mizuno
利幸 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿画像読取りに際して原稿の反射、透過、
光沢等の影響を補正する。 【解決手段】 原稿103の反射率、透過率を求める場
合は、原稿押さえ板102に設けた白色部102a、黒
色部102bの反射光及び原稿103を透過して上記白
色部、黒色部で反射した光をCCD122で読取り、こ
れらのデータを用いて反射率測定回路133で演算して
求める。光沢を求める場合は、ミラー113を光路Gに
移動させると共に、絞り111a、123を絞った状態
で黒色部102b、原稿103の余白部、原稿地合の裏
側の黒色部102b等を読取り、それらのデータを用い
て光沢測定回路134で演算して求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、スキャナ等
において原稿画像を読取る機能を有する画像読取り装置
及び読取られた画像を再生する画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の画像読取り装置を示すブロ
ック図である。図において、画像原稿103は原稿載置
硝子板504上に伏せて置かれ、外部光の遮光も兼ねる
原稿押さえ板101の押さえ面502により押さえら
れ、照明用光学系511により斜め方向から照明され
る。照明された画像原稿103のデータは、走査ミラー
513、514、515及び読取光学系121を経てC
CD等のライン状に並んだ受光素子122で受光され、
画像の濃淡に応じた電気信号に光電変換される。この濃
淡の電気信号はA/D変換器124でデジタル化された
信号となり、測定モード選択回路531を経て画像処理
部537で所定の処理を加えた後、画像記録部540で
出力画像として記録されるか、又は図示しないCPU等
に画像データとして転送等が行われる。
【0003】通常は画像読取りの走査に先だって、CC
Dの感度むらをシェーディング補正回路532で補正し
たり、明暗部の出力レベルの経時変化等による変動を補
正するために、白レベル補正と黒レベル補正とが行われ
る。白レベル補正は原稿位置外に置かれた標準白色板や
比較的反射率が高く安定しているコピー用紙等を読み取
り、その信号を予め設定してある値と比較し、その比較
結果に従って実際の画像読取信号を補正する。黒レベル
補正は照明を消した状態での出力信号を得て行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の画像読取り装置で標準白色板を使用して白レベル補正
を行う方法は、画像読取り装置の校正に使用する方法で
あって、原稿の白レベル検出に対しては効果が薄く、原
稿画像の反射率の高い部分や低い部分で読み取りができ
ない場合があった。また、コピー用紙等を用いた白レベ
ル補正では、記録材としてのコピー用紙が相当に厚い場
合は白レベル検出が可能であるが、通常のコピー用紙な
どのような薄紙や透過フィルム等の場合は、原稿押さえ
板101の原稿の押さえ面502は一般的に高反射率な
ので、白レベルが実際より高く設定される。これは透過
率が多いため押さえ面502で反射された戻り光が原稿
表面より出射するためである。
【0005】図5は原稿の押さえ面502が黒と白の場
合に原稿により反射レベルがどのように異なるかを各受
光素子毎の出力を示した例である。縦軸は正規化した出
力、横軸は各受光素子を示す。線1が原稿押さえ板10
1の黒部と白部の反射出力、線2が反射率10%、透過
率80%の原稿、線3が反射率50%、透過率46%の
原稿、線4が反射率90%、透過率8%の原稿の様子で
ある。この図5で明らかなように、従来の原稿の押さえ
面502が高反射率の場合は、コピー用紙そのものの白
色レベルは検出されない上に、読み取る際に照明光の一
部は原稿を透過し押さえ面502で反射するので、画像
を2度通過しCCDに達することになる。このため、明
度が低く暗い画像データとして読み取ることになる。ま
た、照明を消した黒レベル補正では、出力電流が微小で
あるので、照明の有無によるノイズレベルが変わる場合
がある。
【0006】また、原稿の光沢データは画像を観察する
上で重要であるにもかかわらず、得られた画像データか
らは不明である。このため、どのような再現記録になる
かは、出力先の画像形成機と経験に委ねられている。従
来画像再現記録に光沢データが必要なときは、別の専用
測定機を用い、手入力で画像処理に使用するのが一般的
である。
【0007】以上説明した通り、従来は白レベル、黒レ
ベルの補正が不充分な場合があり、原稿基材の種類に対
応した読取画像データには正確さに欠けることがあっ
た。このため、原稿画像に忠実な再現を試みる場合、試
し画像を作成した後に入力信号の再処理、記録材の選択
やインクなどの濃さ等の出力条件を手動により調整しな
ければならない等の問題があった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためのも
ので、画像の形成に必要なデータを容易に得ることので
きる画像読取り装置及び画像再生装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による画
像読取り装置においては、原稿に光を照射し上記原稿を
読取り画像データを出力する読取り手段と、上記原稿に
関するメディア情報を測定する測定手段と、上記測定手
段で測定した上記メディア情報を上記画像データに付加
して出力する出力手段とを設けている。
【0010】請求項13の発明による画像再生装置にお
いては、原稿に光を照射し上記原稿を読取り画像データ
を出力する読取り手段と、上記原稿に関するメディア情
報を測定する測定手段と、上記測定手段で測定した上記
メディア情報を上記画像データに付加して出力する出力
手段とを備えた画像読取り装置から出力された上記画像
データを再生する再生装置であって、上記画像データを
再生する再生手段と、上記再生手段により再生される画
像データを上記メディア情報を用いて補正する補正手段
とを設けている。
【0011】
【作用】請求項1の発明による画像読取り装置によれ
ば、画像の形成のために最適に補正された原稿画像デー
タと共に、例えば反射率データ、透過率データ及び光沢
データ等のメディア情報が得られるので、画像処理や画
像記録材の選択等に必要なデータが得られる。
【0012】請求項13の発明による画像再生装置によ
れば、上記得られたメディア情報を用いて再生画像を補
正することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明による画像読取り装置及び画
像再生装置をカラー複写機に実施した場合の構成を示す
ブロック図である。本実施の形態においては、反射率、
透過率、光沢の測定を可能としており、また、照明角度
は固定している。図2は図1の矢印方向より見た平面図
である。図1において、101は原稿を押さえる原稿押
さえ板、102は原稿押さえ板101の原稿押さえ面
で、反射率が既知の基準反射面が設けてある。この基準
反射面は図1の矢印方向より見た場合、図2に示すよう
に、読み取りスタート側で、原稿103の余白部分に掛
かる程度の大きさで配置されており、押さえ面102a
が反射率の高い白色部(白基準部)、102bが反射率
の低い黒色部(黒基準部)である。103は原稿、10
4は原稿載置硝子板で、原稿押さえ面102の黒色部1
02bに接した硝子上面を光沢の測定基準面としてい
る。
【0014】110はスキャナ部で、照明系111と走
査ミラー113、114、115で構成される。一枚の
ミラー113は光沢測定時にスライドと回転が可能に成
されている。照明系111は概略平行光束で原稿面を照
明する作用をし、光沢測定時に照明光束を制限する第1
の絞り111a、レンズ111b、光源111d等を持
つ。また、このスキャナ部110には光沢測定時に読取
光学系121の焦点調整を行う焦点調整光学系112が
含まれる。120は画像読取部であり、読取光学系12
1、図面の垂直方向に直線状に受光素子が並んだカラー
用光電変換素子122、光沢測定時に使用する第2の絞
り123、A/D変換器124により構成される。
【0015】130はCPU回路部で、計算処理を行う
と共に操作部150からの入力指示等により装置のシー
ケンスコントロールを行う。131は測定モード選択回
路で操作部150からの指示に応じて測定内容により出
力先を選択する。132はシェーディング補正回路部
で、カラー用光電変換素子122の光電変換レベルを揃
える。133は反射率測定回路部、134は光沢測定回
路部であり、それぞれにはメモリ及び計算手段b、cを
持つ。135は補正回路部で、読み取った画像データを
白レベル、黒レベル、反射率、透過率、光沢の測定デー
タに基づいて処理し、出力レベルを補正すると共に、そ
れらの測定データを付加する。136は画像メモリ部
で、カラー用光電変換素子122からの画像走査データ
を順に蓄え原稿毎の画像データとする。137は画像処
理部で、補正回路部135からのデータを基にして画像
データに出力に適した補正を加える。137は画像記録
部であり、原稿の画像データと反射率、透過率、光沢の
各データから最適な記録を行う。138は処理に必要な
プログラム等を格納するROM等の記憶手段部である。
【0016】次に図3のフローチャートを用いて装置の
動作を説明する。ステップ1では、原稿押さえ板101
を原稿載置硝子板104上に閉じた状態で装置の電源を
入れ、十分なエージングを行った後、シェーディング補
正回路132によるシェーディング補正を公知の方法で
行う。そのシェーディング補正値をメモリに蓄える。
【0017】ステップ2では、原稿103をセットする
と共に、スキャナ部110を読み取り状態にセットす
る。原稿載置硝子板104上の決められた位置に伏せて
置かれた原稿103は原稿押さえ板101の原稿押さえ
面102で押さえられる。この時、基準反射面102
a、102bに原稿の余白部が掛かっていることを確認
する。スキャナ部110は図1のMで示す光路を設定す
るために、原稿面に焦点を合わせ、光軸を垂直な画像読
み取り状態となるようにミラー113をセットする。照
明部111は斜め方向より平行光束で原稿103を照明
する。
【0018】ステップ3は、測定モード選択であり、操
作部150よりシェーディング補正測定後に原稿基材の
反射率、透過率、光沢を測定し、画像読み取りを行うこ
とをCPU回路部130にインプットする。これにより
測定モード選択回路部131がCPU回路部130の命
令で作動し、以後、自動的に反射率と光沢を測定した
後、画像記録が得られる。
【0019】ステップ4は反射光量の測定であり、白レ
ベル、黒レベル検出をも行う。スキャナ部110で決め
られた位置より原稿押さえ面102の反射率が既知の基
準反射面102a、102bを読み取り走査し、カラー
用光電変換素子122の決められた範囲の出力のうち、
白基準部としての白色部102aを走査した値を白レベ
ル出力、黒基準部としての黒色部102bを走査した値
を黒レベル出力、さらに原稿地合の裏側について白基準
部の出力を白裏出力、同じく黒基準部の出力を黒裏出力
とし、平均化した後メモリに蓄える。
【0020】ステップ5では、原稿の反射率Rと透過率
Tの算出を、反射率測定回路部133の計算手段で行
う。上記黒レベル出力をBr、白レベル出力をWr、原
稿地合の黒裏出力をRb、同じく白裏出力をRwとする
と、上記R、Tは以下のようにして求められ、結果はメ
モリに蓄えられる。 R={(Rb−Br)/(Wr−Br)}Wc T=[(Rw−R)/{R0+(R02 +Ru)+(R03 +Ru2 )+(R 04 +Ru3 )+…}]1/2 ………(1) ここで、Wcは白基準部の絶対反射率 Ruは原稿の裏面の反射率(通常は表面の反射率Rで問
題はないが厳密に求めたいときは原稿を裏返してステッ
プ3の走査を行えば求められる。)
【0021】ステップ6では、光沢測定を行うための測
定光路のセットを行う。スキャナ部110は図1のNで
示す光路にミラー113を移動回転させると共に、ミラ
ー114、115を移動させ、原稿載置硝子板104で
反射する照明系と正反射の関係にセットする。また、焦
点調整光学系112を光路N中にセットし、ほぼ無限遠
に焦点の合った光学系に調整する。さらに第1の絞り1
11aにより照明系111の照明光束を制限すると共
に、第2の絞り123によりカラー用光電変換素子12
2の受光範囲を黒色部120bの幅以下に制限するよう
にセットする。
【0022】ステップ7では光沢測定を行い、スキャナ
部110により、決められた位置より原稿押さえ面10
2の反射率既知の黒基準部102bを決められた範囲に
ついて読み取り走査する。これにより原稿載置硝子板1
04の光沢基準面からの反射光束を測定することにな
り、カラー用光電変換素子112の出力は光沢測定の基
準出力となる。さらに原稿103の余白部の決められた
範囲について走査を続け、原稿地合の裏側の黒基準部の
出力を光沢出力とし、平均化してメモリに蓄える。この
走査の時、原稿載置硝子板104の照明系とスキャナ側
の反射光束は、硝子板に対して大きな角度に設定してい
ること及び、硝子の厚みがあることにより影響はない。
【0023】ステップ8は、光沢の算出であり、光沢測
定回路部134の計算手段により次のように行う。黒基
準部出力をG0、光沢出力をGb、原稿載置硝子板10
4の光沢基準面の光沢標準硝子と比較した出力比をRg
とすると、光路Nの光沢Gは以下のようにして求めるこ
とができる。 G={(Gb−G0)/G0}Rg・100 ………(2) 尚、この測定方法はJIS Z8741で決められてい
る鏡面光沢度の測定法に準じたものである。結果は補正
回路部135内のメモリに送られる。
【0024】ステップ9は光沢測定用の光路Nを画像読
み取り用の光路Mに戻すステップで、スキャナ部110
は光路Mにミラー113を移動回転させて、原稿載置硝
子板104に対して概略垂直にセットする。これと共に
焦点調整光学系112を光路外に待避させて読み取り走
査範囲外にする。さらに、照明系111の照明光束を制
限する第1の絞り111aとカラー用光電変換素子12
2の受光範囲を制限している第2の絞り123を解放に
して受光素子全域で画像が読み取れるようにする。
【0025】ステップ10は公知の画像読み取りを行う
ステップで、原稿の大きさに合わせて決められた範囲を
スキャナ部110で受光走査し、画像読取部120で受
光し、光電変換されたデータを順次画像メモリ部136
へ転送する。ステップ11は画像処理であり、読み取り
データを出力先の仕様に最適な信号に変換する処理を画
像処理部137で行う。画像メモリ部136内のデータ
を補正回路部135からのデータを基に出力に適した信
号にする補正等を行い。画像データに反射率、透過率、
光沢のデータも付加する。
【0026】ステップ12は画像記録のステップであ
り、画像記録部140は原稿の画像データと反射率、透
過率、光沢の各データを受け取ると、上記データと記憶
手段部138に予め記憶されている記録方法とを比較
し、最適な基材の選択、インクの濃度、描画方法等を選
択して用紙に記録する。これによってメディア情報で補
正された画像が再生される。ステップ13は次の原稿読
み取り選択で、同種の原稿で有ればステップ10に戻
り、画像の補正、反射率、透過率、光沢データの付加は
前に読み取ったものが必要に応じて付加される。新規の
原稿で有れば原稿を規定の位置にセットし、ステップ4
より始めることになる。
【0027】尚、本実施の形態は、本発明をカラー複写
機に適用した例を上げたが、本発明は同様な系を持つフ
ァクシミリ、コンピュータ等の入力装置などにも適用さ
れる。また、光沢測定の処理に切り換える際に、スキャ
ナ部110は図1のNで示す光路にミラー113を移動
回転し、原稿載置硝子板104で反射する照明系111
と正反射の関係にセットしたが、ミラー113と照明系
111の両方を移動するようにしてもよい。さらに焦点
調整光学系112を光路N中にセットし、ほぼ無限遠に
焦点の合った光学系に調整したが、読取光学系121又
は光電変換素子122を光軸方向に移動させて調整する
ようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像読取り
装置及び画像再生装置によれば、原稿画像データと共に
例えば反射率データ、透過率データ、光沢データ等のメ
ディア情報を得ることができ、これによって、白レベル
の正確な設定と原稿画像読取りまたは画像再生を正確に
行うことができる。特に透過率の高いフィルムや半透明
の原稿読取りに最適な効果が得られる。また、画像デー
タと共に上記反射率、透過率、光沢等の各データが特別
の測定機を用いることなく自動的にかつ迅速、適正に付
加されるので、画像の形成に際して濃度補正や色調整等
の画像記録処理、あるいは画像記録材の選択に必要なデ
ータが容易に得られ、このため熟練を要せず再現性の良
い画像をコスト的、時間的に有利に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】原稿押さえ板の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の画像読取り装置の構成図である。
【図5】原稿の透過率と原稿押さえ面の反射率差による
原稿反射率の差異を示す特性図である。
【符号の説明】
101 原稿押さえ板 102 原稿押さえ面 102a 白基準部 102b 黒基準部 103 原稿 104 原稿載置硝子板(プラテン) 110 スキャナ部 111 照明系 111a 第1の絞り 112 焦点調整光学系 113 操作ミラー 120 画像読取り部 121 読取光光学系 122 光電変換素子 123 第2の絞り 133 反射率測定回路部 134 光沢測定回路部 135 補正回路部 137 画像処理部 140 画像記録部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射し上記原稿を読取り画像
    データを出力する読取り手段と、 上記原稿に関するメディア情報を測定する測定手段と、 上記測定手段で測定した上記メディア情報を上記画像デ
    ータに付加して出力する出力手段とを備えた画像読取り
    装置。
  2. 【請求項2】 上記測定手段は、上記メディア情報とし
    て上記原稿の反射率を測定する反射率測定手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 上記測定手段は、上記メディア情報とし
    て上記原稿の透過率を測定する透過率測定手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 上記測定手段は、上記メディア情報とし
    て上記原稿の光沢を測定する光沢測定手段であることを
    特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  5. 【請求項5】 上記測定手段は、基準部と上記原稿とを
    比較することにより上記メディア情報を測定することを
    特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  6. 【請求項6】 上記原稿は透明板上に載置され、この透
    明板を通じて光を照射するように成され、上記測定手段
    は、上記透明板の上記原稿が載置される面と略同一面に
    ある上記基準部と上記原稿とを比較することを特徴とす
    る請求項5記載の画像読取り装置。
  7. 【請求項7】 上記読取り手段を上記測定手段として用
    いることを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  8. 【請求項8】 上記読取り手段は、読取り光路中に焦点
    位置変更部と読取り方向変更部及び照射方向変更部のい
    ずれか又は両方とを備え、これらを上記測定手段として
    用いるようにしたことを特徴とする請求項7記載の画像
    読取り装置。
  9. 【請求項9】 上記基準部は、白色部または黒色部であ
    ることを特徴とする請求項5または6記載の画像読取り
    装置。
  10. 【請求項10】 上記原稿は原稿押さえ板により押さえ
    られるように成され、その原稿を押さえる面の一部に、
    上記白色部と黒色部とが設けられていることを特徴とす
    る請求項9記載の画像読取り装置。
  11. 【請求項11】 上記測定手段は、上記白色部と上記黒
    色部とを用いて上記原稿の反射率、透過率及び光沢のう
    ちの少なくとも1つを測定することを特徴とする請求項
    9記載の画像読取り装置。
  12. 【請求項12】 上記測定手段は、上記白色部の反射率
    と上記原稿の反射率と上記原稿を透過して上記白色部に
    より反射され再び原稿より透過した光量とを測定して透
    過率を求めることを特徴とする請求項9記載の画像読取
    り装置。
  13. 【請求項13】 原稿に光を照射し上記原稿を読取り画
    像データを出力する読取り手段と、上記原稿に関するメ
    ディア情報を測定する測定手段と、上記測定手段で測定
    した上記メディア情報を上記画像データに付加して出力
    する出力手段とを備えた画像読取り装置から出力された
    上記画像データを再生する再生装置であって、 上記画像データを再生する再生手段と、 上記再生手段により再生される画像データを上記メディ
    ア情報を用いて補正する補正手段とを備えたことを特徴
    とする画像再生装置。
  14. 【請求項14】 上記測定手段は、上記メディア情報と
    して上記原稿の反射率を測定する反射率測定手段である
    ことを特徴とする請求項13記載の画像再生装置。
  15. 【請求項15】 上記測定手段は、上記メディア情報と
    して上記原稿の透過率を測定する透過率測定手段である
    ことを特徴とする請求項13記載の画像再生装置。
  16. 【請求項16】 上記測定手段は、上記メディア情報と
    して上記原稿の光沢を測定する光沢測定手段であること
    を特徴とする請求項13記載の画像再生装置。
  17. 【請求項17】 上記測定手段は、基準部と上記原稿と
    を比較することにより上記メディア情報を測定すること
    を特徴とする請求項13記載の画像再生装置。
  18. 【請求項18】 上記原稿は透明板上に載置され、この
    透明板を通じて光を照射するように成され、上記測定手
    段は、上記透明板の上記原稿が載置される面と略同一面
    にある上記基準部と上記原稿とを比較することを特徴と
    する請求項17記載の画像再生装置。
  19. 【請求項19】 上記読取り手段を上記測定手段として
    用いることを特徴とする請求項13記載の画像再生装
    置。
  20. 【請求項20】 上記読取り手段は、読取り光路中に焦
    点位置変更部と読取り方向変更部及び照射方向変更部の
    いずれか又は両方とを備え、これらを上記測定手段とし
    て用いるようにしたことを特徴とする請求項19記載の
    画像再生装置。
  21. 【請求項21】 上記基準部は、白色部または黒色部で
    あることを特徴とする請求項17または18記載の画像
    再生装置。
  22. 【請求項22】 上記原稿は原稿押さえ板により押さえ
    られるように成され、その原稿を押さえる面の一部に、
    上記白色部と黒色部とが設けられていることを特徴とす
    る請求項21記載の画像再生装置。
  23. 【請求項23】 上記測定手段は、上記白色部と上記黒
    色部とを用いて上記原稿の反射率、透過率及び光沢のう
    ちの少なくとも1つを測定することを特徴とする請求項
    21記載の画像再生装置。
  24. 【請求項24】 上記測定手段は、上記白色部の反射率
    と上記原稿の反射率と上記原稿を透過して上記白色部に
    より反射され再び原稿より透過した光量とを測定して透
    過率を求めることを特徴とする請求項21記載の画像再
    生装置。
JP8044953A 1996-03-01 1996-03-01 画像読取り装置及び画像再生装置 Pending JPH09238237A (ja)

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