JPH09236958A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09236958A
JPH09236958A JP8071452A JP7145296A JPH09236958A JP H09236958 A JPH09236958 A JP H09236958A JP 8071452 A JP8071452 A JP 8071452A JP 7145296 A JP7145296 A JP 7145296A JP H09236958 A JPH09236958 A JP H09236958A
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JP
Japan
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heating roller
roller
image forming
transfer paper
forming apparatus
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JP8071452A
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English (en)
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Kazutoshi Ootsuki
和俊 大▲つき▼
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着装置内で発生をるローラへの巻付きジャ
ムや滞留ジャム等のジャム処理が困難な種類のジャム
を、転写紙長の長短等の条件の違いに関係なく、また大
幅なコスト像を招くことなく正確に検出することができ
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 熱源を内蔵して回転する加熱ローラ2
と、該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラ3とか
ら成り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未定着
トナーを定着させる定着装置1と、該加熱ローラを駆動
する駆動装置10と、これらの動作を制御する制御部1
1とを備えた画像形成装置において、駆動装置と加熱ロ
−ラとの間に、加熱ロ−ラの負荷トルクを検出するトル
ク検出手段6を設け、制御部は、該トルク検出手段によ
り検出されたトルク値が、ある一定値以上になった時
に、加熱ロ−ラへの巻付きジャムまたはアコ−ディオン
ジャム発生と判定し、画像形成装置の動作及び加熱ロ−
ラの回転を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関
し、特に構成や制御を複雑化することなく、定着装置の
加熱ローラ等において転写紙ジャムが発生したことを適
確に検知し、ジャム状態の悪化等を防ぐ様にした画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電
子写真式の画像形成装置においては、感光体上に形成し
たトナー像を転写紙上に転写した後で、この転写紙を定
着装置内に通紙させて加熱しながら加圧することによっ
て、未定着トナーを転写紙上に定着させている。この定
着装置は、熱源を内蔵して回転する加熱ローラと、該加
熱ローラに圧接して回転する加圧ローラとから成る。転
写紙上の未定着トナーが加熱ローラの周面に接した状態
で転写紙は両ローラ間を通紙するため、加熱ローラ周面
の離型性が低下すると、トナーを介して転写紙が加熱ロ
ーラ周面に吸着して加熱ロ−ラへの巻付きジャムを起こ
したり、或はアコ−ディオン状の滞留ジャムを起こし易
くなる。これらのジャムは、スキューその他の原因によ
っても発生する。これらのジャム発生の検出方法として
は、従来から定着ロ−ラの下流側に排紙センサを設け、
この排紙センサが所定のタイミング内に転写紙の先端を
検知したときに前記ジャムが発生しなかったものと、制
御部が判定していた。しかしながら上記従来の検出方法
では、転写紙の先端が一旦排紙センサに達して検知され
た後で、転写紙が加熱ロ−ラに巻付きを起こして排紙セ
ンサにより検出されなくなった場合に、このような巻付
きジャムや滞留ジャムを検出できなくなることがある。
このような不具合を解決する為に、排紙センサが転写紙
を一定時間検出し続けた場合に初めて巻付きジャムが発
生しなかったものと判定するように構成することも考え
られるが、転写紙が長尺である場合には、排紙センサが
転写紙先端を検出した後で当該転写紙の後方部分が巻付
きジャムを起こした場合には、当該ジャム発生を検出で
きなくなる。また、排紙センサがジャムを検出するまで
ある一定の時間がかかるため、転写紙の寸法が短い場合
には、転写紙のほとんどの部分が定着装置内に滞留して
しまい、ジャム処理が非常に困難になってしまうという
欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記不具合を
解決するためになされたものであり、定着装置内で発生
をるローラへの巻付きジャムや滞留ジャム等のジャム処
理が困難な種類のジャムを、転写紙長の長短等の条件の
違いに関係なく、また大幅なコスト像を招くことなく正
確に検出することができる画像形成装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、請
求項1の発明は、熱源を内蔵して回転する加熱ローラ
と、該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラとから
成り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未定着ト
ナーを定着させる定着装置と、該加熱ローラを駆動する
駆動装置と、これらの動作を制御する制御部とを備えた
画像形成装置において、上記駆動装置と加熱ロ−ラとの
間に、加熱ロ−ラの負荷トルクを検出するトルク検出手
段を設け、上記制御部は、該トルク検出手段により検出
されたトルク値が、ある一定値以上になった時に、加熱
ロ−ラへの巻付きジャムまたはアコ−ディオンジャム発
生と判定し、画像形成装置の動作及び加熱ロ−ラの回転
を停止させることを特徴とする。請求項2の発明は、熱
源を内蔵して回転する加熱ローラと、該加熱ローラに圧
接して回転する加圧ローラとから成り、両ローラの圧接
部を通過する転写紙上の未定着トナーを定着させる定着
装置と、該加熱ローラを駆動する駆動装置と、を備えた
画像形成装置において、上記駆動装置として、上記加熱
ロ−ラを直接駆動させるステッピングモ−タを用い、転
写紙が加熱ロ−ラ部でジャムした場合に、直ちに該ステ
ッピングモ−タが脱調するように構成したことを特徴と
する。請求項3の発明は、熱源を内蔵して回転する加熱
ローラと、該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラ
とから成り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未
定着トナーを定着させる定着装置と、該加熱ローラを駆
動する駆動装置と、加熱ロ−ラの表面温度を検知するサ
−ミスタと、これらの動作を制御する制御部とを備えた
画像形成装置において、上記制御部は、上記サ−ミスタ
の検知温度が急激に低下した場合に、定着ロ−ラへの巻
付きジャム発生と判定し、前記駆動装置の動作及び定着
ロ−ラの回転を停止させることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
形態例により詳細に説明する。図1は本発明の一形態例
の定着装置の要部構成を示す斜視図、図2は検出回路の
構成を示すブロック図である。この定着装置(定着ユニ
ット)1は、内部にヒータを備えて回転する加熱ローラ
2と、この加熱ローラ2に圧接して回転する加圧ローラ
3とを備え、図示しない電子写真式の画像形成部におい
て感光体上からトナー像の転写を受けた転写紙が両ロー
ラ2、3のニップ部を通過することによって、加熱され
ながら加圧されてトナー像が転写紙上に定着される。加
熱ローラ2の一端には加熱ローラギヤ4が一体化される
と共に、ギヤ4の軸心に固定された軸5にはトルク変換
器(トルク検出手段)6が配置され、更にトルク変換器
の入力軸6aに一体化されたギヤ7には、メインモータ
(駆動装置)10に連結されたギヤ8が噛合している。
【0006】図2に示した画像形成装置本体の制御系
は、CPU、ROM、RAM等を備えたメイン制御部1
1と、メイン制御部からの指示に従って所定の表示を行
う表示部12と、メインモータ10を制御するメインモ
ータ制御部13(メイン制御部内に含まれていてもよ
い)と、を有する。加熱ローラ2の軸5に連結されたト
ルク変換器6に取付けられたギヤ7及びギヤ8を経て、
メインモータ10からの駆動力が加熱ローラ2に伝達さ
れる。このように、加熱ローラ2は、本体メインモ−タ
10によりトルク変換器6を介して回転駆動されるが、
このときの定着装置の回転負荷トルクはトルク変換器6
により検出され、検出信号はメイン制御部に出力され
る。
【0007】図3は、定着装置1の定常時及びジャム発
生時における回転トルクの関係を示す図であり、この図
から明らかな様にジャム発生時は定着装置1の回転トル
クが大きくなる。この形態例では、ジャムが発生してい
ない通常動作時に、トルク変換器6で検出される定着装
置1の回転トルクをT2 、ジャム発生時の回転トルクを
1 (T2 <T1 )とした時に、T2 <T<T2 という
関係になるような基準トルクTを設定し、トルク変換器
6が基準トルクTを越える値を検出したときに、メイン
制御部が定着ジャム発生と判定して直ちにメインモ−タ
10を停止し、表示部12にジャム発生を表示するよう
にしている。
【0008】このようにこの形態例では、定着装置の排
紙側に配置した排紙センサによって転写紙先端を検出す
ることによってジャム発生の有無を検知するようにした
従来方法とは異なり、巻付きジャム、滞留ジャム(アコ
ーディオンジャム)が発生した時に加熱ローラ2の回転
トルクが増大するという点に着目し、加熱ローラ2の回
転トルクの増大を検出した時にジャム発生を判定して、
表示、装置本体の可動停止等の必要な措置を自動的にと
るようにしたので、ジャム検知精度を高めることがで
き、ジャム状態が悪化して加熱ローラに対する巻付き状
態やアコーディオン状態が進行する前に定着装置の駆動
を停止することができてジャム処理を容易化することが
できる。また、転写紙の長短等の条件の違いに起因した
誤検知の発生をなくすることができる。即ち、従来の様
に排紙センサのみに頼った場合には、転写紙が長尺であ
る場合には、排紙センサが転写紙先端を検出した後で当
該転写紙の後方部分が巻付きジャムを起こした場合に
は、当該ジャム発生を検出できなくなるし、また排紙セ
ンサがジャムを検出するまである一定の時間がかかるた
め、転写紙の寸法が短い場合には、転写紙のほとんどの
部分が定着装置内に滞留してしまい、ジャム処理が非常
に困難になってしまうという欠点があったが、本発明に
よれば、このような不具合がなくなる。
【0009】次に、図4、図5及び図6は本発明の第2
の形態例の構成図、制御系のブロック図、及び本形態例
の原理の説明図である。この定着装置1はヒータ15を
内蔵した加熱ローラ2と、加熱ローラ2に圧接して回転
する加圧ローラ3と、加熱ローラの一端に固定された加
熱ローラギヤ4と噛合する出力ギヤ16を有したステッ
ピングモータ(駆動装置)17と、両ローラ2、3の圧
接部の排紙側位置に配置されて転写紙の先端を検知する
排紙センサ18と、排紙センサ18からの検知信号を受
けてステッピングモータを制御するメイン制御部等を有
する。図5の制御回路は、CPU、ROM、RAM等を
備えたメイン制御部、表示部12、メインモータ10を
制御するメインモータ制御部13、ステッピングモータ
制御部(メイン制御部内に含まれてもよい)20等を有
する。加熱ローラ2に取付けられた定着ギヤ4にはステ
ッピングモ−タ17が連結されており、ステッピングモ
−タ17の駆動により加熱ローラ2及び加圧ロ−ラ3の
みが回転する構成になっている。また加熱ローラ2の下
流に、排紙センサ18があり、このセンサ18により定
着ジャム発生の有無を検知している。本形態例では、正
常動作時の加熱ローラ2の回転トルクをT2 、ジャム発
生時の加熱ローラ2の回転トルクをT1 とした場合に、
ステッピングモ−タ17の出力トルクTr がT2 <Tr
<T1 という関係になるように設定するようにしてい
る。
【0010】図6から明らかな様に、定着装置内でジャ
ムが発生していない正常時にはステッピングモ−タ17
及び加熱ローラ2は正常に回転しているが、定着装置部
でジャムが発生すると、加熱ローラ2の回転トルクが急
激に大きくなるためステッピングモ−タ17は脱調し、
事実上加熱ローラ2の回転が停止する。この後しばらく
すると、排紙センサ18によって用紙先端が届かないこ
とが検知されるので、メイン制御部、13は排紙センサ
からの検知信号を受けてジャム発生と判断してメインモ
−タ10を停止し、表示部12にジャムが発生した旨の
表示がなされる。また、ステッッピングモータ17が脱
調したことを制御部20、11が検知する様にしてもよ
い。この形態例によれば、排紙センサ18を用いた定着
ジャムの検知方法でありながら、従来方法とは異なり、
ジャム発生によって、加熱ローラ駆動用のステッピング
モータが即座に脱調となり、加熱ローラが停止するの
で、ジャム状態がそれ以上悪化することがなくなり、ジ
ャム処理を簡単に行うことができる。これ以外の効果
は、上記形態例と同様である。
【0011】次に、図7、図8、及び図9は本発明の他
の形態例の定着装置の構成図、制御系のブロック図、及
び原理を示す図である。図7に示した定着装置1は、内
部にヒータ15を備えた加熱ローラ2と加圧ローラとの
圧接部に未定着トナーを保持した転写紙Pを通紙させる
ものであり、加熱ローラ2の外周には分離爪30と、サ
ーミスタ31は接触配置されている。図8の制御系は、
メイン制御部11、表示部12、メインモータ10を制
御するメインモータ制御部13、ヒータ制御部32(メ
イン制御部内に含まれてもよい)等を有し、サーミスタ
31が加熱ローラ2の表面温度を検知した信号は制御部
11に入力され、制御部11はこの信号に基づいて定着
ヒータ15の温度を所定に制御する。
【0012】図9は、加熱ローラ2表面温度の通紙時の
推移を示す図であり、ジャム発生のない正常動作時は転
写紙の通紙により加熱ローラ2表面温度はt→t1 にわ
ずかに下がるが、ほとんど変化はない。これに対して転
写紙が加熱ローラ2に巻付くジャムが発生すると、加熱
ローラ2とサ−ミスタ31の間に転写紙が介入するた
め、サ−ミスタの検知温度はt→t2 まで急激に低下す
る。本形態例では、予め制御部11内のROM等の制御
プログラムとして、t2 <t3 <t1 の関係が成り立つ
ようなt3 という設定温度を設け、サ−ミスタ31の検
知温度が動作時t3 以下になると、制御部が定着巻付き
ジャム発生と判定し、メインモ−タ10を停止し、表示
部12にジャムが発生した旨の表示がなされる。この形
態例によれば、加熱ローラに対する巻付きジャム発生
を、加熱ローラの温度の急激な低下から判定する様にし
たので、巻付きジャム発生の検知が迅速且つ確実とな
り、巻付きジャム状態が悪化する前に定着装置の駆動を
停止してジャム処理が困難化することを防止できる。ア
コーディオンジャムについても同様である。その他の効
果は、上記各形態例の場合と同様である。なお、上記形
態例ではいずれも加熱ローラについてのトルク変動、負
荷抵抗変動、温度変動にもとづいてジャム発生の有無を
判定したが、加圧ローラ3について同様の検知方法を適
用してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、熱源
を内蔵して回転する加熱ローラと、該加熱ローラに圧接
して回転する加圧ローラとから成り、両ローラの圧接部
を通過する転写紙上の未定着トナーを定着させる定着装
置と、該加熱ローラを駆動する駆動装置と、これらの動
作を制御する制御部とを備えた画像形成装置において、
上記駆動装置と加熱ロ−ラとの間に、加熱ロ−ラの負荷
トルクを検出するトルク検出手段を設け、上記制御部
は、該トルク検出手段により検出されたトルク値が、あ
る一定値以上になった時に、加熱ロ−ラへの巻付きジャ
ムまたはアコ−ディオンジャム発生と判定し、画像形成
装置の動作及び加熱ロ−ラの回転を停止させるようにし
たので、確実に巻付きジャムを検知することができ、転
写紙が完全に加熱ローラに巻付く事態の発生を防止する
ことができる。
【0014】請求項2の発明では、駆動装置として、加
熱ロ−ラを直接駆動させるステッピングモ−タを用い、
転写紙が加熱ロ−ラ部でジャムした場合に、直ちに該ス
テッピングモ−タが脱調するように構成したので、加熱
ローラを直接ステッピングモ−タで回転させることによ
り、定着部でのジャムが発生した時、直ちにステッピン
グモ−タが脱調し、加熱ローラの回転が即座に停止する
ため、処理し難いジャムを安価な方法で未然に防止する
ことができる。
【0015】請求項3の発明では、制御部は、サ−ミス
タの検知温度が急激に低下した場合に、定着ロ−ラへの
巻付きジャム発生と判定し、前記駆動装置の動作及び定
着ロ−ラの回転を停止させるようにしたので、加熱ロー
ラの表面温度を制御しているサ−ミスタにジャム検知で
きるような制御を追加することにより、メカ部品の構成
を追加することなく、安価な方法で確実に巻付きジャム
を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態例の定着装置の概略構成説
明図。
【図2】図1の形態例の制御系のブロック図。
【図3】図1の形態例の原理を示す図。
【図4】本発明の第2の形態例の定着装置の概略構成説
明図。
【図5】図4の形態例の制御系のブロック図。
【図6】図4の形態例の原理を示す図。
【図7】本発明の第2の形態例の定着装置の概略構成説
明図。
【図8】図7の形態例の制御系のブロック図。
【図9】図8の形態例の原理を示す図。
【符号の説明】
1 定着装置(定着ユニット)、2 加熱ローラ、3
加圧ローラ、4 加熱ローラギヤ、5 軸、6 トルク
変換器(トルク検出手段)、7 ギヤ、8 ギヤ、10
メインモータ(駆動装置)、11 制御部(メイン制
御部)、12 表示部、13 メインモータ制御部、1
5 ヒータ、16 出力ギヤ、17 ステッピングモー
タ(駆動装置)、18 排紙センサ、20 ステッピン
グモータ制御部、30 分離爪、31 サーミスタ、3
2 ヒータ制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源を内蔵して回転する加熱ローラと、
    該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラとから成
    り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未定着トナ
    ーを定着させる定着装置と、該加熱ローラを駆動する駆
    動装置と、これらの動作を制御する制御部とを備えた画
    像形成装置において、 上記駆動装置と加熱ロ−ラとの間に、加熱ロ−ラの負荷
    トルクを検出するトルク検出手段を設け、 上記制御部は、該トルク検出手段により検出されたトル
    ク値が、ある一定値以上になった時に、加熱ロ−ラへの
    巻付きジャムまたはアコ−ディオンジャム発生と判定
    し、画像形成装置の動作及び加熱ロ−ラの回転を停止さ
    せることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 熱源を内蔵して回転する加熱ローラと、
    該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラとから成
    り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未定着トナ
    ーを定着させる定着装置と、該加熱ローラを駆動する駆
    動装置と、を備えた画像形成装置において、 上記駆動装置として、上記加熱ロ−ラを直接駆動させる
    ステッピングモ−タを用い、転写紙が加熱ロ−ラ部でジ
    ャムした場合に、直ちに該ステッピングモ−タが脱調す
    るように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 熱源を内蔵して回転する加熱ローラと、
    該加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラとから成
    り、両ローラの圧接部を通過する転写紙上の未定着トナ
    ーを定着させる定着装置と、該加熱ローラを駆動する駆
    動装置と、加熱ロ−ラの表面温度を検知するサ−ミスタ
    と、これらの動作を制御する制御部とを備えた画像形成
    装置において、 上記制御部は、上記サ−ミスタの検知温度が急激に低下
    した場合に、定着ロ−ラへの巻付きジャム発生と判定
    し、前記駆動装置の動作及び定着ロ−ラの回転を停止さ
    せることを特徴とする画像形成装置。
JP8071452A 1996-03-01 1996-03-01 画像形成装置 Pending JPH09236958A (ja)

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Cited By (8)

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