JP2007003992A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷終了後に加熱ローラ102の空回転を実行する画像形成装置に於いて後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを向上させること。
【解決手段】 連続印刷数検出手段115は、定着器30を通過する印刷媒体の媒体間隙から印刷ジョブの最終ページを検出すると、印刷ジョブに含まれていたページ数を検出し、空回転時間設定手段116は、連続印刷数検出手段115から受入れた上記ページ数に基づいて、最終ページの印刷終了後における加熱ローラ102の空回転時間を設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に印刷直後に於ける定着器の空回転機能を有する画像形成装置に関するものである。
プリンタ等の画像形成装置では、定着器の温度変動幅を小さくする技術の開発が進められている(特許文献1参照)。この技術では、動作開始直後には、加熱ローラの表面温度を上昇させるために、加熱ローラ内部に備えるヒータにフル通電し、熱定着通紙中には、加熱ローラの表面温度を一定温度に維持するために通電をオン・オフ制御している。又、動作終了時には、通紙の残り枚数が所定量になると、ヒータへの通電をオフすることとしている。更に、通電終了後も加熱ローラを空回転させている。この空回転とは、通紙終了後に加熱ローラの表面温度が不必要に上昇するのを防止するために複数回空転させる処置である。
上記技術では、通紙終了後に、その時の加熱ローラの表面温度に係らず、必ず空回転させることとしている。従って、加熱ローラの表面温度が、目標とする温度よりも低いときには、空回転させることによってより一層表面温度が低下してしまう。その結果、後に続く印刷ジョブの印刷起動時には、所定の表面温度まで上昇させることが必要になってくる。即ち、この空回転によって後に続く印刷ジョブの印刷起動時に於けるパフォーマンスを低下させていた。
特開平6−149122号公報
解決しようとする問題点は、従来の技術では、加熱ローラの表面温度が、目標とする温度よりも低いときであっても、空回転させていたため、空回転させることによって表面温度がより一層低下してしまい、後に続く印刷ジョブの印刷起動時には、所定の表面温度まで上昇させることが必要になってくるため、後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを低下させていた点である。
本発明による画像形成装置は、媒体搬送路上に配設され印刷媒体の定着処理を実行する加熱部材と、該加熱部材への通電を制御する温度制御部と、上記加熱部材の回転を制御する回転駆動制御部と、上記媒体搬送路上を搬送される上記印刷媒体を検出する媒体検出手段とを有し、上記印刷媒体が上記加熱部材を通過後に上記通電を停止したまま上記加熱部材を所定時間空回転可能な画像形成装置であって、上記媒体検出手段を監視し、印刷ジョブに於ける最終ページの印刷終了を検出すると、上記印刷ジョブに含まれていたページ数を検出する連続印刷数検出手段と、該連続印刷数検出手段から上記印刷ジョブに含まれていたページ数を受入れて上記加熱部材の空回転時間を設定する空回転時間設定手段とを備えることを主要な特徴とする。
連続印刷数検出手段と、空回転時間設定手段とを備えることによって、印刷直後に於ける加熱ローラの表面温度を考慮し、該表面温度に基づいて適切な空回転時間を設定することが出来るようになる。その結果、後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを向上させることが出来るという効果を得る。
本発明では、上記、連続印刷数検出手段、及び空回転時間設定手段を、従来の画像形成装置に於ける制御プログラムの変更のみによって実現した。
図1は、本発明による画像形成装置の概略構成説明図である。
図において、1は画像形成装置本体を示している。2は印刷媒体である。3は媒体カセットであり、印刷前の印刷媒体2を収納するカセットである。40は媒体カセット3から印刷媒体2を一枚毎に分離して矢印60の方向へ引き出すピックアップローラである。41、42はレジストローラであり、互いに圧接して配設され一対となって印刷媒体2を挟持して矢印61の方向へ移動させるローラである。43、44もレジストローラであり、互いに圧接して配設され一対となって印刷媒体2を挟持して搬送ベルトユニット20へ供給するローラである。
11、12、13、14は全て電子写真プロセスユニットであり、受入れた印刷データに基づいてそれぞれ記載順に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー像を生成する部分である。20は、搬送ベルトユニットであり、静電気力によって密着する印刷媒体2を矢印62の方向に搬送する部分である。搬送ベルトユニット20には転写ローラ、21、22、23、24が内蔵されている。この転写ローラ、21、22、23、24に高電圧が印加され、電子写真プロセスユニットで生成されたトナー像は、印刷媒体2上に転写される。
30は定着器であり、印刷媒体2上に転写されたトナー像を加熱定着する部分である。定着器30は、加圧ローラ100と、加熱ローラ102とを内蔵している。この加圧ローラ100と、加熱ローラ102とは、互いに圧接して配設され、トナー像が転写された印刷媒体2を加圧・加熱している。又、加圧ローラ100は加圧ヒータ101を、加熱ローラ102は加熱ヒータ103を、それぞれ内蔵している。31はサ−ミスタであり、定着器30に内蔵され、加熱ローラ102の表面温度を計測する温度センサである。
47、48は排出ローラであり、互いに圧接して配設され、一対となって定着後の印刷媒体2を65の方向へ移動させている。50、51、52は媒体検出センサであり、印刷媒体2が通過する度毎に、その先端部と後端部とを検出するメカセンサである。4は排出カセットであり、印刷後に排出された印刷媒体2を収納するカセットである。空回転時間制御系統130は、定着器30を空回転制御する部分である。この空回転時間制御系統130の詳細について説明する。
図2は、実施例1の空回転時間制御系統ブロック図である。
図に示すように、空回転時間制御系統130は、制御部110と、モータ駆動制御部120と、温度検出部121と、温度制御部122とを備える。
制御部110は、CPU111と、ROM112と、RAM113と、タイマ114と、連続印刷数検出手段115と、空回転時間設定手段116と、外部インタフェース117とを有し、媒体搬送を所定間隔以下で連続して印刷した枚数を検出し、この印刷枚数に応じて、加圧ローラ100、及び加熱ローラ102の空回転時間を設定し、両ローラの温度を適切に制御することによって後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを向上させる部分である。
CPU111は、ROM112に予め格納されている制御プログラムを実行することによって画像形成装置1(図1)全体を制御するマイクロプロセッサである。特に、本実施例では、ROM112に予め格納されている、所定の制御データを用い、所定の制御プログラムを実行することによって、後述する連続印刷数検出手段115と空回転時間設定手段116とを起動させる部分である。
ROM112は、CPU111が実行することによって画像形成装置1(図1)全体を制御する制御プログラム及びそれに必要な制御データを予め格納するリードオンリーメモリである。本実施例では、特にCPU111が実行することによって後述する連続印刷数検出手段115と空回転時間設定手段116とを起動させる制御プログラム、及び空回転時間テーブル112−1(後に詳細に説明する)とを格納するリードオンリーメモリである。
RAM113は、CPU111が所定の制御プログラムを実行する中で必要になる演算領域を提供するランダムアクセスメモリである。更に、CPU111が外部インタフェース117を介して他の部分とのデータのやり取りを実行するときに必要なデータ保持領域を提供するランダムアクセスメモリでもある。
タイマ114は、CPU111が実行する制御の中で必要になる経過時間計測手段である。
連続印刷数検出手段115は、連続印刷時に定着器30を通過する印刷媒体の媒体間隙を検出し、所定の間隔以下の媒体間隔で連続して印刷されたページ数を検出する部分である。この部分は、CPU111が、ROM112に予め格納されている所定の制御プログラムを実行することによって起動されるコンピュータ制御手段である。
尚、本実施例では、一例として印刷媒体が16mmから65mmの媒体間隙で搬送される場合を連続印刷としている。
ここで16mmとは、媒体検出センサ52の機械的レバーが媒体有りから媒体無しに戻るまでの時間0.1秒に対して、搬送速度を掛けた値である。通常カラー印刷における媒体搬送速度は163mm/sであり16.3mmとなるので16mmとしている。一方、65mmは、通常カラー印字速度37ppm(ppmは、1分間あたりに印刷する枚数を示した単位であり、本実施例の場合は、A4サイズまたはレターサイズの用紙を横送りに印刷する印刷速度である)を実現するため、50mm以下の媒体搬送間隔が必要であるが、画処理の遅れや間隔検出の際の媒体端の検出ばらつきを勘案し、一例として65mmとしている。この媒体搬送間隔を監視することによって、その間隔で連続印刷されたページ数を検出することが出来る。
次に、媒体搬送間隔の監視方法の一例について説明する。
図3は、媒体搬送間隔の監視方法説明図である。
図は、縦軸に媒体検出センサ52(図2)の出力電圧レベルを示し、横軸に時間経過を表している。但し、媒体検出センサ52(図2)の出力電圧は、媒体無しレベルが1であり、媒体有りレベルが0であるものとする。
図に示すように、連続印刷数検出手段115(図2)は、外部インタフェースを介し媒体検出センサ52(図2)の出力電圧を受入れて、媒体搬送間隔、即ち、媒体後端から媒体先端までの時間t1を計測し、媒体搬送間隔L(mm)=t1(s)×Vc(mm/s)として求めることが出来る。この媒体搬送間隔L(mm)が上記65mm以上になったときに連続印刷数検出手段115は、連続印刷時の最終を検出することが出来る。更に、当該連続印刷の印刷開始時点からの媒体有レベルの回数をカウントしておき、最終ページを検出時点でのカウント値から連続印刷されたページ数を検出することが出来る。
図2に戻って、空回転時間設定手段116は、連続印刷数検出手段115から受入れた連続印刷されたページ数に基づいて、最終ページの印刷終了後における加熱ローラ102の空回転時間を設定する部分である。ここで、最初に加熱ローラ102の空回転による効果について説明する。
図4は、実施例1に於いて空回転しない場合のタイムチャートである。
連続印刷の場合、最初の印刷媒体の先端部が、目標温度Ttに調節された加熱ローラ102(図2)と加圧ローラ100が圧接されたニップ部104(図2)を通過する際、定着に必要な熱量を加熱ローラ102(図2)と加圧ローラ100から奪うために、加熱ローラ102(図2)の表面温度が低下する(区間a)。このとき温度制御部122(図2)は、加熱ローラ102(図2)の表面温度を目標温度Ttに近づけようとして、加熱ヒータ103(図2)、及び必要に応じて加圧ヒータ101(図2)を制御する。この制御はAC電源126と、加熱ヒータ103(図2)との間に配設されるスイッチ125、及びAC電源126と加圧ヒータ101(図2)との間に配設されるスイッチ124、とをオン・オフすることによって実行される。
加熱ローラ102(図2)の表面温度が目標温度Ttに近づいた後、一定の温度に制御される(区間b)。この区間bでは、加熱ローラ102(図2)による印刷媒体への投入熱量と、印刷媒体が搬送されながら吸収する熱量とのバランスが確保される。区間bの最後では、連続印刷の最後の印刷媒体の後端部がニップ部104(図2)を通過し、媒体検出センサ52(図2)を通過したことを連続印刷数検出手段115(図2)が検出すると、加熱ローラ102(図2)、及び加圧ローラ100(図2)を回転駆動しているモータ105が、モータ駆動制御部120によって停止される。
更に、加熱ヒータ103(図2)、及び加圧ヒータ101(図2)は、温度制御部122(図2)によって強制的にオフされる。そのタイミングを図中△のタイミングとする。そのタイミング△よりも若干遅れて加熱ローラ102(図2)、及び加圧ローラ100(図2)が回転停止する。この時点から区間cが開始する。この区間cでは、加熱ローラ102(図2)が投入していた熱量の放出先が無くなり、加熱ローラ102(図2)の表面温度が急激に所定値まで上昇する。この状態を以下にオーバーシュートと記す。このときのオーバーシュートをY1とする。
図5は、実施例1に於いて空回転した場合のタイムチャートである。
上記図4では、△よりも若干遅れて加熱ローラ102(図2)、及び加圧ローラ100(図2)を回転停止させたが、本図では、一定時間(区間c1の間)空回転させる。空回転させることによって加熱ローラ102(図2)が投入していた熱量の一部は外部に放出される。その結果、このときのオーバーシュートはY2となり、上記Y1よりも小さくなる。この一定時間(区間c1の間)を設定する役割を分担するのが空回転時間設定手段116(図2)である。
空回転時間設定手段116(図2)による空回転時間設定の基本原理について説明する。
図6は、実施例1に於ける空回転時間とオーバーシュート量の関係説明図である。
この図は、一例として25℃環境で、媒体搬送速度163.5mm/s、媒体搬送間隔L(mm)が50mm、印刷媒体のサイズはレタ−サイズ、媒体方向は横送り、印刷媒体の種類は普通紙、媒体連量は24ポンドの条件で取得した実測データである。
図に於いて、縦軸は加熱ローラ102(図2)の表面温度を目標温度Tt=182℃とし、その値からの変動量としてオーバーシュートを表している。又、横軸は、印刷終了後に於ける加熱ローラ102(図2)の空回転時間を表している。更に、パラメータとして印刷ジョブに含まれていた印刷ページ数が5枚(p)、10枚(p)、15枚(p)、50枚(p)と設定している。
オーバーシュート(図5)の限界を目標温度Tt=182℃に対して+25℃とした場合には、5pのグラフをみると、空回転しなくても既に+25℃を満足していることが分かる。10pのグラフをみると、空回転は約1秒で+25℃を満足していることが分かる。15pのグラフをみると、空回転は約6秒で+25℃を満足していることが分かる。50pのグラフをみると、空回転は約13秒で+25℃を満足していることが分かる。この値を種々の条件に基づいて実験的に求める。
このようにして求めた印刷ページ数と空回転時間との関係を空回転時間テーブル112−1(図2)としてROM112(図2)に予め格納しておくことになる。その結果、空回転時間設定手段116は、連続印刷数検出手段115から受入れた、印刷ジョブに含まれていたページ数に基づいて、空回転時間テーブル112−1(図2)を検索し、最終ページの印刷終了後における加熱ローラ102の空回転時間を容易に設定することが出来る。即ち、オーバーシュート(図5)の限界を目標温度Tt=182℃に対して+25℃とすると、印刷ジョブに含まれていたページ数が、5pの場合には、空回転0秒となる。10pの場合には、空回転は1秒となる。15pの場合には、空回転は約6秒となる。50pのグラフ場合には、空回転は約13秒となる。本実施例では、15枚未満の連続運転の場合には5秒、15枚以上の連続印刷の場合には15秒の空回転を行うよう設定した。
この空回転時間テーブル112−1(図2)に格納する値については、周囲環境毎に求めてもよいし、あるいは又、標準値、例えば25℃に固定して求め、実行時における周囲温度の変化に対しては、予め設定してある係数を乗算することとしても良い。周囲湿度についても同様に扱うことが出来る。
再度図2に戻って、外部インタフェース117は、制御部110内の各構成部分と、制御部110外に配設されている各構成部分とを信号接続するインタフェース回路である。
モータ駆動制御部120は、制御部110の制御に基づいて定着器30内部の加熱ローラ102を回転させるモータ駆動信号を生成する部分である。
温度検出部121は、温度センサ31の出力値を温度値に変換する部分である。
温度制御部122は、AC電源126と、加熱ヒータ103との間に配設されるスイッチ125、及びAC電源126と加圧ヒータ101との間に配設されるスイッチ124、とをオン・オフすることによって、加圧ローラ100、及び加熱ローラ102の表面温度を制御する部分である。
以上説明した本実施例による画像形成装置によって、所定の連続印刷を終了後、後に続く印刷実行にいたるまでの加熱ローラの温度推移について説明する。
図7は、実施例1に於ける次ジョブ投入時の加熱ローラ回転からの温度推移説明図である。
この図は、一例として25℃環境で、媒体搬送速度163.5mm/s、媒体搬送間隔L(mm)が50mm、印刷媒体のサイズはレタ−サイズ、媒体方向は横送り、印刷媒体の種類は普通紙、媒体連量は24ポンドの条件で取得した実測データである。
図に於いて、縦軸は加熱ローラ102(図2)の表面温度を目標温度Tt=182℃とし、その値からの変動量としてオーバーシュート(℃)を表している。又、横軸は、後に続く印刷ジョブにより加熱ローラ102(図2)の回転開始からの空回転時間を表している。更に、パラメータとして、50Pの連続印刷終了後15秒から回転した場合(空回転有)と、50Pの連続印刷終了後に空回転しなかった場合(空回転無)とを設定している。ここで目標温度+8℃とする。この目標温度+8℃は、後に続く印刷ジョブの印刷起動可能範囲の上限値であり、印刷媒体に付着しているトナーに対して、定着器が過度の熱量を加えることにより印刷画面に発生する画像乱れ(ホットオフセット)の発生閾値である。即ち、この目標温度を+8℃に短時間で到達するということは、後に続く印刷ジョブを短時間で開始することが可能になったことを示している。
図示するように、(空回転有)は、約3秒で目標温度+8℃に到達しているが、(空回転無)は、印刷スピ−ドに係らず、約7秒を必要としている。この図からも明らかなように(空回転有)の効果を認めることが出来る。又、空回転有であっても空回転時間が不十分であった場合について説明する。一例として、図6に於いて、50pであって、空回転を5秒間で停止したものと仮定する。この場合には図6より、約33℃を維持している。この33℃を開始点にして図7へ移すと、図上の点線のようになるものと予想される。即ち、(空回転有)とは大きな差異が予想される。
以上説明したように、本実施例では、連続印刷数検出手段と、空回転時間設定手段とを備えることによって、加熱ローラの表面温度を考慮して空回転時間を設定することが出来るようになる。その結果、後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを向上させるという効果を得る。
本実施例では、印刷媒体の厚さによって最適な空回転時間が異なってくることを認識し、印刷媒体の厚さによって空回転時間を補正することとする。
図8は、実施例2の空回転時間制御系統ブロック図である。
図に示すように、空回転時間制御系統230は、制御部210と、モータ駆動制御部120と、温度検出部121と、温度制御部122と、媒体厚さセンサ217を備える。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。尚、実施例2による画像形成装置の概略構成については空転回転時間制御系統が異なるのみで、他の部分は全く同じなので説明を省略する。
制御部210は、CPU211と、ROM212と、RAM113と、タイマ114と、連続印刷数検出手段115と、空回転時間設定手段216と、外部インタフェース117とを有し、印刷終了ページを検出し、当該印刷ジョブに含まれていた印刷枚数と、印刷媒体の厚さとを検出し、この印刷枚数と印刷媒体の厚さに応じて加圧ローラ100、及び加熱ローラ102の空回転時間を設定し、両ローラの温度を適切に制御することによって後に続く印刷ジョブの印刷起動時におけるパフォーマンスを向上させる部分である。
CPU211は、ROM212に予め格納されている制御プログラムを実行することによって画像形成装置1(図1)全体を制御するマイクロプロセッサである。特に、本実施例では、ROM212に予め格納されている所定の制御データを用い、所定の制御プログラムを実行することによって、連続印刷数検出手段115と空回転時間設定手段216とを起動させる部分である。
ROM212は、CPU211が実行することによって画像形成装置1(図1)全体を制御する制御プログラム及びそれに必要な制御データを予め格納するリードオンリーメモリである。本実施例では、特にCPU211が実行することによって連続印刷数検出手段115と空回転時間設定手段216とを起動させる制御プログラム、及び空回転時間テーブル112−1、及び空回転時間補正値テーブル212−1(後述する)とを格納するリードオンリーメモリである。
空回転時間設定手段216は、連続印刷数検出手段115から受入れた印刷ジョブに含まれていたページ数基づいて、最終ページの印刷終了後における加熱ローラ102の空回転時間を設定する部分である。更に、媒体厚さセンサ217から受入れた印刷媒体の厚さに基づいて空回転時間を補正する部分である。ここで、最初に印刷媒体の厚さが異なることによって加熱ローラ102の空回転による効果に与える影響について説明する。
図9は、実施例2に於いて紙厚を変えて空回転を実施した場合のタイムチャートである。
この図はパラメータを紙厚110ミクロンと紙厚100ミクロンに設定し、空回転した場合のタイムチャートである。
連続印刷の場合、最初の印刷媒体の先端部が目標温度Ttに調節された加熱ローラ102(図8)と加圧ローラ100が圧接されたニップ部104(図8)を通過する際、定着に必要な熱量を加熱ローラ102(図8)と加圧ローラ100から奪うために、加熱ローラ102(図8)の表面温度が低下する(区間a)。ここでは、紙厚110ミクロンの方が紙厚100ミクロンに比較して温度が低下する。このとき温度制御部122(図8)は、加熱ローラ102(図8)の表面温度を目標温度Ttに近づけようとして、加熱ヒータ103(図8)、及び必要に応じて加圧ヒータ101(図8)を制御する。この制御はAC電源126と、加熱ヒータ103(図8)との間に配設されるスイッチ125、及びAC電源126と加圧ヒータ101(図8)との間に配設されるスイッチ124、とをオン・オフすることによって実行される。
加熱ローラ102(図8)の表面温度が目標温度Ttに近づいた後、一定の温度に制御される(区間b)。この区間bでは、加熱ローラ102(図8)による印刷媒体への投入熱量と、印刷媒体が搬送されながら吸収する熱量とのバランスが確保される。ここでは、紙厚110ミクロンと紙厚100ミクロンとは同一である。区間bの最後では、連続印刷の最後の印刷媒体の後端部がニップ部104(図8)を通過し、媒体検出センサ52(図8)を通過したことを連続印刷数検出手段115(図8)が検出すると、加熱ヒータ103(図8)、及び加圧ヒータ101(図8)は、温度制御部122(図8)によって強制的にオフされる。そのタイミングを図中△のタイミングとする。
△よりも若干遅れたて時点から一定時間(区間c1の間)空回転させる。ここでは区間c1を15秒に設定している。15秒空回転させることによって加熱ローラ102(図2)が投入していた熱量の一部は外部に放出される。この区間c1ではまだ、紙厚110ミクロンと紙厚100ミクロンとの差は明確にはならない。区間c1終了後、加熱ローラ102(図8)、及び加圧ローラ100(図8)が回転停止される。この時点から区間cが開始する。この区間cでは、加熱ローラ102(図8)が投入していた熱量の放出先が無くなり、加熱ローラ102(図8)の表面温度が急激に所定値まで上昇する。ここでは、紙厚110ミクロンのオーバーシュートY4の方が紙厚100ミクロンのオーバーシュートY3に比較して大きくなる。
図10は、実施例2に於いて空回転時間を変えて実施した場合のタイムチャートである。
この図も図9と同様にパラメータを紙厚110ミクロンと紙厚100ミクロンに設定する。
この図に於いて区間a、区間b、及び区間c1は、図9と同様なので説明を省略し、区間c2、区間c、について説明する。ここで区間c1は15秒に、区間c2は5秒にそれぞれ設定している。紙厚100ミクロンでは、区間c1終了後、加熱ローラ102(図8)、及び加圧ローラ100(図8)が回転停止される。この時点から紙厚100ミクロンでは区間cが開始する。この区間cでは、加熱ローラ102(図8)が投入していた熱量の放出先が無くなり、加熱ローラ102(図8)の表面温度が急激にY3まで上昇する。
一方、紙厚110ミクロンでは、区間c2でまだ空回転が継続され、区間c2終了後に加熱ローラ102(図8)、及び加圧ローラ100(図8)が回転停止される。この時点から紙厚110ミクロンでは区間cが開始する。この区間cでは、加熱ローラ102(図8)が投入していた熱量の放出先が無くなり、加熱ローラ102(図8)の表面温度が急激にY5まで上昇する。ここでは、印刷媒体の紙厚が通常使用している紙厚よりも厚く成ると、他の条件が全て同じであってもオーバーシュート(℃)が大きくなってしまうことを表している。しかし、空回転時間を補正することによってオーバーシュート(℃)を通常の値に近似させることが出来ることに留意すべきである。
次に印刷媒体の紙厚変化に対応する空回転時間の補正方法について説明する。
図11は、媒体厚変化によるオーバーシュート(℃)変化の説明図である。
この図は、媒体厚さセンサ217(図8)による計測結果が100ミクロンの印刷媒体と、計測結果が110ミクロンの印刷媒体とを使って50枚連続印刷し、連続印刷後の空回転を15秒実施した場合と、20秒実施した場合におけるオーバーシュート(℃)を実測した値を表している。この計測条件は、媒体搬送速度163.5mm/sで、各々4印刷ジョブについて実測している。図に示すように、紙厚100ミクロン、空回転15秒ではオーバーシュート27.5(℃)であり、紙厚110ミクロン、空回転15秒ではオーバーシュート29.3(℃)であり、紙厚100ミクロン、空回転20秒ではオーバーシュート21.0(℃)であり、紙厚110ミクロン、空回転20秒ではオーバーシュート23.0(℃)である。
図12は、媒体厚変化に対応した空回転時間補正原理説明図である。
この図は、上記図11の測定結果を空回転時間をパラメータにしてグラフ化した図である。図の縦軸はオーバーシュート(℃)を表し、横軸は媒体厚さ(μm)を表している。図中2本の実線は、図11の計測結果を表したグラフ(直線近似)である。即ち、○印のグラフは、実測値に基づく空回転15秒のグラフであり、×印のグラフは、実測値に基づく空回転20秒のグラフである。ここで空回転15秒のグラフ(○印)と、空回転20秒のグラフ(×印)との間に等間隔に4本のグラフを挿入すると、上から順に空回転16秒のグラフ、空回転17秒のグラフ、空回転18秒のグラフ、空回転19秒のグラフを、それぞれ想定(近似)することが出来る。
これらの想定グラフら、以下の補正が可能になる。一例として紙厚100ミクロンでオーバーシュートを25℃にする場合には空回転時間を約17秒(図中P0点)に設定することになる。又、紙厚105ミクロンに変化した場合には空回転時間を約18秒(図中P1点)に補正し、紙厚110ミクロンに変化した場合には空回転時間を約19秒(図中P2点)に補正し、紙厚95ミクロンに変化した場合には空回転時間を約16秒(図中P3点)に補正することによって媒体厚変化に対応した空回転時間補正が可能になる。即ち、この補正値を上記空回転時間補正値テーブル212−1に予め格納することになる。
再度図8に戻って、媒体厚さセンサ217は、印刷媒体の厚さを計測するセンサである。通常、微小変位センサなどが用いられる。このセンサは、印刷媒体の厚さを計測できるものであればどのようなセンサであっても良い。更に、媒体カセット3(図1)に収納する前にオペレ−タが印刷媒体の厚さを手作業で計測し、その厚さを外部インタフェース117(図8)を介して信号入力しても良い。
以上説明したように、実施例2によれば、連続印刷中に印刷媒体の厚さを検知し、連続印刷後の空回転時間を厚さに応じて変化させることによって、印刷媒体の厚さが厚い場合であっても、あるいは又薄い場合であっても、オーバーシュートを正確に制御することが可能になるので上記実施例1の効果に加えて、より一層、後に続く印刷ジョブの印刷起動時のパフォーマンスを向上させることが出来るという効果を得る。
以上の説明では、本発明をプリンタに適用した場合に限定して説明したが、本発明は、この例に限定されるものでは無い。即ち、ファクシミリ装置や、複写機などにも適用可能である。
本発明による画像形成装置の概略構成説明図である。 実施例1の空回転時間制御系統ブロック図である。 媒体搬送間隔の監視方法説明図である。 実施例1に於いて空回転しない場合のタイムチャートである。 実施例1に於いて空回転した場合のタイムチャートである。 実施例1に於ける空回転時間とオーバーシュート量の関係説明図である。 実施例1に於ける次ジョブ投入時の加熱ローラ回転からの温度推移説明図である。 実施例2の空回転時間制御系統ブロック図である。 実施例2に於いて紙厚を変えて空回転を実施した場合のタイムチャートである。 実施例2に於いて空回転時間を変えて実施した場合のタイムチャートである。 媒体厚変化によるオーバーシュート(℃)変化の説明図である。 媒体厚変化に対応した空回転時間補正原理説明図である。
符号の説明
30 定着器
31 サ−ミスタ
52 媒体検出センサ
100 加圧ローラ
101 加圧ヒータ
102 加熱ローラ
103 加熱ヒータ
104 ニップ部
105 モータ
110 制御部
111 CPU
112 ROM
112−1 空回転時間テーブル
113 RAM
114 タイマ
115 連続印刷数検出手段
116 空回転時間設定手段
117 外部インタフェース
120 モータ駆動制御部
121 温度検出部
122 温度制御部
124 スイッチ
125 スイッチ

Claims (4)

  1. 媒体搬送路上に配設され印刷媒体の定着処理を実行する加熱部材と、該加熱部材への通電を制御する温度制御部と、前記加熱部材の回転を制御する回転駆動制御部と、前記媒体搬送路上を搬送される前記印刷媒体を検出する媒体検出手段とを有し、前記印刷媒体が前記加熱部材を通過後に前記通電を停止したまま前記加熱部材を所定時間空回転可能な画像形成装置であって、
    前記媒体検出手段を監視し、印刷媒体が所定の間隔より小さく搬送されながら連続して印刷された印刷数を検出する連続印刷数検出手段と、
    該連続印刷数検出手段により検出された印刷数に応じて前記過熱部材の空回転時間を設定する空回転時間設定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連続して印刷された印刷数と前記加熱部材の空回転時間との関連情報を予め格納する空回転時間情報記憶領域を更に備え、
    前記空回転時間設定手段は、該空回転時間情報記憶領域を検索し、前記加熱部材の空回転時間を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記空回転時間情報記憶領域は、前記画像形成装置の稼動環境条件に基づいて前記連続して印刷された印刷数と前記加熱部材の空回転時間との関連情報を補正する環境補正情報を更に格納することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記空回転時間情報記憶領域は、前記印刷媒体の厚さに基づいて前記連続して印刷された印刷数と前記加熱部材の空回転時間との関連情報を補正する媒体厚補正情報を更に格納することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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