JPH09235918A - 扉の把手構造 - Google Patents

扉の把手構造

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JPH09235918A
JPH09235918A JP7106596A JP7106596A JPH09235918A JP H09235918 A JPH09235918 A JP H09235918A JP 7106596 A JP7106596 A JP 7106596A JP 7106596 A JP7106596 A JP 7106596A JP H09235918 A JPH09235918 A JP H09235918A
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JP
Japan
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handle
plate
door
piece
edge
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JP7106596A
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English (en)
Inventor
Fukuo Nakahara
冨久男 中原
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Itachibori Manufacturing Co Ltd
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Itachibori Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小ネジなどによる固着作業を必要とすること
なく、ワンタッチ方式で簡単に扉に把手を装着固定する
ことができる扉の把手構造を提供する。 【解決手段】 扉板30に穿設された方形開口31に嵌
入可能な背面板2と、この背面板2の両側から前面に向
かって延びる把手部3および係止部4を備え、把手部3
と係止部4の前部に、扉板30の表面と対接されるフラ
ンジ片6,12および前面片7が設けられ、さらに前面
壁7の裏面側に扉板30の方形開口31の側端縁に嵌合
する係合溝10が設けられてなる把手本体1を上記方形
開口31に嵌入し、把手本体1の嵌入部分の上下端面
に、裏面側に上記背面板2の端部と嵌合する溝22が形
成され嵌着時に前端縁25が上記方形開口の上下縁部の
背面に当接する端蓋体20を嵌着することによって扉板
30の方形開口31に把手本体1が固着できるように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉の把手取り付け
構造、詳しくはドアー型開き扉あるいは引き戸型扉に簡
単に取り付けることができる扉の把手構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、扉の把手としては多種多様な
ものが知られているが、その多くは扉に形成された開口
の前面側から把手本体を挿入し、挿入した把手本体を扉
の裏面側から止め部材と数本のビスでもって固定された
構造となっている。
【0003】また近年においては、把手本体の構造を簡
素化するとともに扉に形成する開口の長さに応じて自由
に切断して利用できるように、工夫された断面形状を有
するアルミニウム製の引き抜き型材で形成された把手本
体が好んで使用されている。この型材を所定長に切断し
てなる把手本体1は、例えば図12および図13に示し
ているように、水平方向の断面が、一半部においては指
掛けフランジ片6および外側フランジ片12と側壁11
を備えたT字状をなし、他半部においては前端に小幅な
前面片7を備えた傾斜壁13を備え、上記T字状部分の
側壁11と傾斜壁13を背面板2でもって連結された形
状をなし、上記側壁11と上記傾斜壁13との間に、指
先挿入空間5が形成され、また上記指掛けフランジ片6
と小幅な前面片7との間に指先挿入開口部8が形成され
ていてる。そして把手本体1の上記側壁11と上記傾斜
壁13および背面板2が、扉板30に形成された方形開
口31の前面側から嵌入されて扉板30の裏面側に位置
する嵌入部分となるような構造となっている。
【0004】そして扉板30側には、縦方向の寸法が把
手本体の長さLとほぼ同等であり、横方向の寸法が把手
本体1の上記側壁2の外面と上記前面片7の内面側に形
成された段部16との間の間隔Wに相当する寸法の方形
開口31が設けられ、この開口31の前面側から上記し
た把手本体1の嵌入部分を嵌入し、表面部分となる前面
片7および外側フランジ12を方形開口31の左右の端
縁の表面に沿って対接位置させたのち、図14、図15
に示しているように、嵌入部分の上下端面および背面を
被覆可能な縦長なコ字状固定部材17を嵌入部分の背面
側から被覆してその上面部18および下面部19の端縁
を扉板30の内面に当接させ、固定部材17を4本の小
ネジ40,40でもって把手本体1の嵌入部分に止着す
ることによって、図15に示したように扉板30の方形
開口31に把手本体1が不抜状態に装着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、引き抜き型材を切断してなる把手本体を扉の把手
とした場合には、把手本体の製作コストが低減され、体
裁のよい把手を形成することができるが、方形開口に固
着するには、嵌入部分の背面に数個のネジ孔を穿設し、
また縦長なコ字状固定部材の上記ネジ孔と対向する位置
にも透孔を穿設するという煩わしい加工工程を必要とす
るばかりでなく、把手本体の取り付け時においては、方
形開口に嵌入した把手本体が方形開口から抜け出ないよ
うに把手本体をその表面側から押さえながら把手本体と
固定部材とを小ネジでもって止着するいう作業をしなけ
ればならず、扉への把手本体の取り付け作業に多くの時
間と労力を要していた。
【0006】本発明は、扉板に形成された方形開口の左
右の端縁の表面に沿って対接位置する表面部分と、扉の
方形開口の前面側から嵌入されて扉の裏面側に位置する
嵌入部分を備えた把手本体を、扉の方形開口に極めて簡
単に止着固定することができる扉の把手構造を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、扉の方形開口
に嵌入した把手本体の嵌入部分の上下端面に、端蓋体を
嵌着することによって上記課題を解決した。即ち、本発
明の扉の把手構造は、扉板に穿設された方形開口に取り
付けられる把手本体と、この把手本体を上記方形開口に
不抜状態に固着するための上下端蓋体とからなり、把手
本体は、上記方形開口に嵌入可能な方形状の背面板と、
この背面板の両側部分から前面に向かって延びる把手部
および係止部を備えて背面板と把手部および係止部の間
に指先挿入空間が形成され、把手部の前面側に背面板と
平行して内側に延びるフランジ片を設ける一方、係止部
の前面側に前記方形開口の他側縁の表面に当接可能な前
面片がそれぞれ背面板と一体的に形成されてフランジ片
と前面片との間に指先挿入開口が形成され、さらにこの
係合部の前面片の裏面側に、方形開口の他側縁に係脱自
在に係止可能な係合溝が設けられてなり、端蓋体は、そ
の裏面に少なくとも上記背面板の端部の一部に嵌合する
溝が設けられて方形開口に嵌入された把手本体の上下端
部に嵌着可能であり、嵌着状態において、端蓋体の前端
縁が方形開口の上下縁部の背面に当接するように構成さ
れていることを特徴としているものである。
【0008】本発明の把手本体には、前記しているよう
に、水平方向の断面が、一半部においては指掛けフラン
ジ片および外側フランジ片と側壁を備えたT字状をな
し、他半部においては前端に小幅な前面片を備えた傾斜
壁部を備え、上記T字状部分の側壁と傾斜壁部を背面板
でもって連結された形状をなし、上記側壁と上記斜面部
との間に、指先挿入空間が形成され、また上記指掛けフ
ランジ片と小幅な前面片との間に指先挿入開口部が形成
されていてる。そして把手本体の上記側壁部と上記斜面
部および後壁部が、扉板に形成された方形開口の前面側
から嵌入されて扉の裏面側に位置する嵌入部分となるよ
うな構造をなしたアルミニウム製の引き抜き型材を所定
の長さに切断したものが好ましく適用することができ
る。しかしながら把手本体の断面形状については上記形
状に特定を要するものではなく、扉板に形成された方形
開口の左右の端縁の表面に沿って位置して指先挿入開口
部を形成する表面部分と、上記方形開口の前面側から嵌
入され扉の裏面側に位置して指先挿入空間を形成する嵌
入部分とが一体的に形成されている構造のものであれば
よい。
【0009】またこの把手本体の嵌入部分の上下端面に
嵌着されるキャップ体としては、把手本体と同じアルミ
ニウムの成形品でもよいが、軟質プラスチックやゴム等
の弾性を有した材料でもって形成することが好ましい。
そしてその構造は、把手本体の端面を被覆する横長矩形
状の端面板と、この端面板の裏面における後端縁の両側
部に形成された上記背面板の両側端部に被嵌させる溝
と、この溝の前側壁部に連設され上記側壁部と係止部の
外側面にそれぞれ対接する突片が一体的に設けられ、把
手本体の端面に嵌合したとき、端蓋体が前後および左右
に移動せず、かつ上記端面板の前端縁が把手本体の上記
外側フランジ片および前面片のそれぞれの内面よりも扉
板の厚さ相当分だけ後方に位置し、その前端縁と外側フ
ランジおよび前面壁の内面とで上記把手取り付け孔の上
下縁部が挟着されて、把手部材を扉の裏面側に引きつけ
る力が作用するような構造となすとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は扉板へ装着したの本発明の
把手構造の側面図であって、1は把手本体、20は端蓋
体、そして30は扉板である。
【0011】把手本体1は、図2および図3に示してい
るように、扉板30の穿設された把手取り付け用方形開
口31に嵌入可能な方形状の背面板2と、この背面板2
の両側部分からそれぞれ前面に向かって延びる把手部3
および係止部4を備えて背面板2と把手部3および係止
部4の間の指先挿入空間5が形成されている。そして把
手3の前面側には背面板2と平行して内側に延びるフラ
ンジ片6、係止部4の前面側には方形開口31の側縁3
2の表面側に当接可能な前面片7がそれぞれ背面板2と
一体的に形成され、このフランジ片6と前面片7との間
に指先挿入開口8が形成されている。また上記係合部4
の前面片7の裏面側には、前面片7と扉板00の厚さに
相当する間隔をおいて突条9が形成され、この突条9に
よって上記方形開口31の側縁32に係脱自在に係止可
能な浅い係合溝10が設けられている。
【0012】上記把手本体1の把手部3は、本実施の形
態においては、背面板2の一側部に前面側に向かって突
設した側壁11と、この側壁11の前端に上記背面板2
と平行して内側に延びる指掛け用のフランジ片6とによ
って形成され、さらにこのフランジ片6と面一状態に外
側に延びる外側フランジ片12が形成されていて、この
外側フランジ片12の裏面に扉板30に形成されたの方
形開口31の一側縁の33の表面側に当接され、側壁1
1の一部とによって方形開口31の一側縁33を被覆し
ている。
【0013】上記把手本体1の係止部4は、本実施の形
態においては、背面板2の他側部から上記把手本体1の
側壁11と同一突出幅となるように斜め外方向に延びる
傾斜壁13に設けられており、その傾斜壁13の前端に
開口端を外側に向けた上記係合溝10が設けられ、この
係合溝10の前側の上記前面片7の外端縁7Aが上記背
面板2の他側部端縁2Aよりも外側に突出させている。
したがって背面板2と側壁11との交差部に方形開口3
1の一側縁33を位置させて把手本体1を方形開口31
に嵌入すると、把手本体1の背面部2および上記傾斜壁
13は方形開口31を通過するが、上記前面片7は通過
できず、また上記係合溝10を形成している突条9は、
指でもって強制的に押し込むことによって通過が許容さ
れるようになっている。
【0014】上記端蓋体20は軟質の弾性を有したプラ
スチックで形成され、図4に示しているように、把手本
体1の端面を被覆する横長矩形状の端面板21を備え、
この端面板21の裏面における後端部の両側部に、上記
背面板2の両側端部を被嵌する溝22,22が形成さ
れ、さらにこの溝22の前側壁部23に、上記側壁11
と係止部4の外側面にそれぞれ対接する突片24が一体
的に連設されてなり、把手本体1の端面への端蓋体20
の嵌着状態においては、端蓋体20は左右前後には妄動
せず、端面板21の前端縁25が把手本体1の上記外側
フランジ片12および前面片7のそれぞれの内面よりも
扉板30の厚さ相当分だけ後方に位置し、その前端縁2
5と外側フランジ12および前面片7の内面とで上記方
形開口31の上下縁部が挟着され、端蓋体20の嵌着に
よって、把手部材1を扉板30の裏面側に引きつける力
が作用するような構造となっている。
【0015】続いて本発明の把手の取り付け要領につい
て説明すると、まず図5に示しているように、把手本体
1を扉板30の方形開口31にその背面板2と側壁11
との交差隅に方形開口31の一側縁33を位置させて矢
印方向に嵌入すると、図6に示しているように、把手本
体1の大部分は方形開口31を通過するが、把手部4の
外側フランジ12と係止部4の突条9の端縁によって自
由に通過が阻止された状態となる。この状態から把手本
体1を図6の矢印方向に強制的に押し込んで上記突条9
を通過させると、図7に示しているように方形開口31
の他側縁32が係合部4の上記した係合溝10内に嵌合
し、把手本体1が方形開口31から妄りに抜け出ること
にない状態に嵌着される。
【0016】次に上記のようにして扉板30の方形開口
31に嵌着した把手本体1の嵌入部分の上下端面に端蓋
体20,20を嵌着すると、端蓋体20の裏面の溝22
が把手本体0の背面板2の両側端部を被嵌するととも
に、溝22の前側壁部23に連設された突片24が上記
側壁部11と係止部4の傾斜壁13の外側面にそれぞれ
対接し、端蓋体20が把手本体1の嵌入部分の上下端面
に、左右および前後に不動状態に嵌着され、図1に示し
ているように、端蓋体20の前端縁25が扉板30の内
面、即ち、方形開口31の上下縁部の内面に押圧状態で
当接して把手本体1を扉板30の裏面側に引き付ける作
用をなすとともに、この前端縁25と把手本体1の上記
外側フランジ12および前面片7内面とで扉板30が強
く挟持され、それによって、図1に示したように、扉板
30に把手本体1が固着されるものである。
【0017】なお、本発明に適用される把手本体1およ
び端蓋体20は、上記実施の形態の示した構造に限定さ
れるものではなく、例えば図8および図10に示してい
るように、把手本体1の水平断面形状が背面部2の両側
に側壁14と係止側壁15を備えた樋状をなし、側壁1
4の前面側には背面板2と平行して内側に延びるフラン
ジ片6と外側に延びるフランジ片12とを形成し、係止
側壁15の前面側の小幅な前面片7を形成するとともに
前面片7の裏面側に突条9と溝10とを設けてなる簡素
な構造であってもよい。そして端蓋体20として、図9
および図11に示しているように、端面板21の裏面に
上記した背面板2、側壁14および係止側壁15の端部
の少なくとも一部を被嵌する溝22を設け、端面板21
に、扉板30の方形開口31に嵌入した把手本体1の端
面へ端蓋体20を嵌着したとき方形開口31の上下縁部
の内面に当接する前端縁25を形成しておけばよい。
【0018】
【発明の効果】このように本発明による扉の把手構造
は、扉板30に穿設された方形開口31に取り付けられ
る把手本体1と、この把手本体1を上記方形開口31に
不抜状態に固着するための上下端蓋体20とからなり、
把手本体1は、上記方形開口31に嵌入可能な方形状の
背面板2と、この背面板2の両側部分から前面に向かっ
て延びる把手部3および係止部4を備えて背面板2と把
手部3および係止部4の間の指先挿入空間5が形成さ
れ、把手部3の前面側に、背面板2と平行して内側に延
びるフランジ片6と係止部4の前面側に上記方形開口3
1の他側縁の表面に当接可能な前面片7がそれぞれ背面
板2と一体的に形成されてフランジ片6と前面片7との
間に指先挿入開口8が形成され、さらにこの係合部4の
前面片7の裏面側に、方形開口31の側縁に係脱自在に
係止可能な係合溝10が設けられてなり、端蓋体20
は、その裏面に少なくとも上記背面板2の端部の一部に
嵌合する溝22が設けられて方形開口31に嵌入された
把手本体1の上下端部に嵌着可能であり、嵌着状態にお
いて、端蓋体20の前端縁25が方形開口31の上下縁
部の背面に当接するように構成されてなるものであるか
ら、前記したように、まず把手本体1を扉板30の方形
開口31にその背面板2と側壁11との交差部に方形開
口31の一側縁33を位置させて嵌入し、さらに強制的
に押し込んで方形開口31の側縁32を係合溝10内に
嵌合させることによって、把手本体1を方形開口31か
ら妄りに抜け出ることのない状態に嵌着することがで
き、端蓋体20の嵌着作業がきわめて容易に行うことが
できる。
【0019】そして上記のようにして扉板30の方形開
口31に嵌着した把手本体1の嵌入部分の上下端面に、
端蓋体20,20を嵌着すると、端蓋体20の裏面の溝
22が把手本体1の背面板2の両側端部2a,2bを被
嵌するとともに、溝22の前側壁部23に連設された突
片24が上記側壁11と係止部4の傾斜壁13外側面に
それぞれ対接し、嵌着された端蓋体20が把手本体1の
嵌入部分の上下端面において左右、前後に不動状態とな
るばかりでなく、端蓋体20の前端縁25が扉板30の
方形開口31の上下縁部の内面に押圧状態で当接して把
手本体1を扉板30の裏面側に引き付ける作用をなし、
この前端縁25と把手本体1の上記外側フランジ12お
よび前面片7内面とで扉板30が強く挟持され、従来の
ように取り付けネジ等による固着作業を必要とすること
なく、方形開口に嵌入した把手本体1の嵌入部分の上下
端面に、単に端蓋体20を嵌着するという作業のみによ
って扉に簡単にしかも強固に把手を取り付けることがで
き、扉への把手の取り付け時間と労力が著しく低減され
るという実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扉の把手構造を示した側面図である。
【図2】把手本体と扉板の方形開口部分を示した斜視図
である。
【図3】把手本体の平面図である。
【図4】扉板の方形開口に嵌入した把手本体と上下の端
蓋体を示した斜視図である。
【図5】扉板の方形開口への把手本体の嵌入要領を示し
た平面図である。
【図6】扉板の方形開口への把手本体の嵌入要領を示し
た平面図である。
【図7】扉板の方形開口への把手本体の嵌入状態を示し
た平面図である。
【図8】把手本体の他の例を示した断面図である。
【図9】図8の把手本体に適用する端蓋体の背面図であ
る。
【図10】把手本体の他の例を示した断面図である。
【図11】図10の把手本体に適用する端蓋体の背面図
である。
【図12】従来の把手本体と扉板の方形開口部分を示し
た斜視図である。
【図13】図12の把手本体の断面図である。
【図14】従来の把手取り付け要領を示した斜視図であ
る。
【図15】従来の扉の把手構造を示した側面図である。
【符号の説明】
1.把手本体 2.背面板 3.把手部
4.係止部 5.指先挿入空間 6.フランジ片 7.前面
片 8.指先挿入開口 9.突条 10.係合溝
11.側壁 12.外側フランジ片 20.端蓋体 21.
端面板 22.溝 25.前端縁 30.扉板 31.方形開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉板に穿設された方形開口に取り付けら
    れる把手本体と、この把手本体を上記方形開口に不抜状
    態に固着するための上下端蓋体とからなり、把手本体
    は、上記方形開口に嵌入可能な方形状の背面板と、この
    背面板の両側部分から前面に向かって延びる把手部およ
    び係止部を備えて背面板と把手部および係止部の間に指
    先挿入空間が形成され、把手部の前面側に背面板と平行
    して内側に延びるフランジ片を設ける一方、係止部の前
    面側に上記方形開口の他側縁の表面に当接可能な前面片
    がそれぞれ背面板と一体的に形成されてフランジ片と前
    面片との間に指先挿入開口が形成され、さらにこの係合
    部の前面片の裏面側に、方形開口の他側縁に係脱自在に
    係止可能な係合溝が設けられてなり、端蓋体は、その裏
    面に少なくとも上記背面板の端部の一部に嵌合する溝が
    設けられて方形開口に嵌入された把手本体の上下端部に
    嵌着可能であり、嵌着状態において端蓋体の前端縁が方
    形開口の上下縁部の背面に当接するように構成されてい
    ることを特徴とする扉の把手構造。
  2. 【請求項2】 上記把手本体の把手部は、背面板の一側
    部に前面側に向かって突設した側壁と、この側壁の前端
    に上記背面板と平行して内側に延びる指掛け用フランジ
    片とによって形成され、さらにこのフランジ片と面一状
    態に外側に延びる外側フランジ片が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の扉の把手構造。
  3. 【請求項3】 上記把手本体の係止部は、背面板の他側
    部から上記把手本体の側壁と同一突出幅となるように斜
    め外方向に延びる傾斜壁部に設けられており、その前端
    に開口端を外側に向けた上記係合溝が設けられ、この係
    合溝の前側の上記前面片の外端縁が上記背面板の他側部
    端縁よりも外側に突出させていることを特徴とする請求
    項1記載の扉の把手構造。
  4. 【請求項4】 上記端蓋体は、把手本体の端面を被覆す
    る横長矩形状の端面板と、この端面板の裏面における後
    端縁の両側部に形成された上記背面板の両側端部に被嵌
    させる溝と、この溝の前側壁部に連設され上記側壁部と
    係止部の外側面にそれぞれ対接する突片が一体的に設け
    られ、把手本体の端面への端蓋体の嵌着状態において上
    記端面板の前端縁が把手本体の上記外側フランジ片およ
    び前面片のそれぞれの内面よりも扉板の厚さ相当分だけ
    後方に位置し、その前端縁と外側フランジおよび前面壁
    の内面とで上記把手取り付け孔の上下縁部が挟着されて
    いることを特徴とする請求項1記載の扉の把手構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100434019C (zh) * 2002-06-12 2008-11-19 共荣工业株式会社 门或抽屉的构造
KR20180082865A (ko) * 2017-01-11 2018-07-19 방영식 붙박이장의 슬라이딩 도어 손잡이

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