JPH0928485A - 手掛け部材 - Google Patents

手掛け部材

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JPH0928485A
JPH0928485A JP20506795A JP20506795A JPH0928485A JP H0928485 A JPH0928485 A JP H0928485A JP 20506795 A JP20506795 A JP 20506795A JP 20506795 A JP20506795 A JP 20506795A JP H0928485 A JPH0928485 A JP H0928485A
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英嗣 小泉
Satoshi Nishizawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指を上向きに差し込む空間部が袋状部分によ
り拡張されるタイプにおいて、製品形状にした状態で本
体部分に袋状部分を強い係止力で一体化し、キャビネッ
トの組み付け作業性、外観性を向上できる構造にする。 【解決手段】 幅方向に長く開口した本体部分2と、本
体部分2にヒンジ部3を介して連結された空間部拡張用
袋状部分4とを備え、袋状部分4がヒンジ部5を支点と
して回動され本体部分2の上側開口を閉じた状態で係止
されて製品形状となる手掛け部材1において、本体部分
2の前面開口縁に沿って取付開口部26より大きい枠状
のフランジ部5を形成し、フランジ部5の上片部5aの
裏面側と袋状部分4の回動端11側とに各々設けられて
互いに係合可能な第1の係止手段13を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手掛け部材に関
し、特に指を差し込むための空間部を大きく確保できる
ようにした手掛け部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の手掛け部材は、図13に例示す
る如く比較的大きく重いもの、例えば、据置形テレビ5
0等の左右両側に取り付けられて、テレビ50を移動さ
せたり持ち上げる際にここに指を掛けて支えるためのも
のであり、従来より色々のタイプのものが開発されてい
る。
【0003】図14(a)は典型例を示し、図14
(b)はその改良例を示している。同図(a)の手掛け
部材51は、前面フランジ部52付き容器状の本体53
からなり、テレビ50等のハウジングないしはキャビネ
ット54に設けられた取付開口部55に挿入し、キャビ
ネット54に対し接着剤56などを用いて固定されてい
る。本体53の内空間部57は、前面開口から複数本の
指を差し込んだ際に支え易くするため斜め上向きに延び
ている。符号58はその差し込まれた指が上向きに支え
るための部分であり、一般的にこの部分58が大きくな
るほど好ましい。ところが、これを用いるハウジングな
いしはキャビネット54内は、内蔵される機器部品等と
の関係上、手掛け部材51用の奥行きスペースD1が制
約されている。このため、奥行きスペースD1を一定と
した場合、符号58のエリアを拡大するため本体53を
上斜めにさらに屈曲させると、樹脂を用いて金型成形す
る際に成形型構造が複雑になり、成形性に問題が生ず
る。
【0004】同図(b)は特開平6−105258号に
示された手掛け部材61であり、前記成形型を複雑にす
ることなく、前記符号58に対応する部分69を大きく
できるようにした例である。すなわち、この手掛け部材
61は、前面側および上側が開口した本体部分62と、
本体部分62に薄肉状ヒンジ部63を介して連結された
空間部拡張用の袋状部分64とを一体成形することによ
り金型成形を容易に行えるようにしたものであり、成形
後に袋状部分64をヒンジ部63を支点として想像線の
位置から矢印方向へ回動し、本体部分64の上側開口を
閉じた状態で製品形状にし、この状態でキャビネット6
5に設けられた取付開口部66に組み付けられる。
【0005】本体部分62と袋状部分64とは、各々の
両側部に設けられて互いに係合可能な不図示の係止手段
により実線位置で係止されている。取付開口部66への
組み付けは樹脂弾性を利用した係合構造が採用されてい
る。袋状部分64の回動端外面には取付開口部66の上
壁縁に沿って設けられた係合部66aに対応する溝部6
4aが形成される一方、本体部分62の下部外面には取
付開口部66の下壁縁に沿って設けられた係合部66b
に対応する溝部62aが形成されている。そして、手掛
け部材61は、取付開口部66に対応させて、係合部6
6aを溝部64a内に、係合部66bを溝部62内に各
々弾性的に押し込めて上下で係合する。なお、符号67
は本体部分62の前面開口を開閉する前蓋であり、本体
部分62の両側下部に軸支され、不図示の付勢手段とス
トッパーにより通常は実線位置に配置されるとともに、
指を差し込む使用時に前記付勢手段に抗して本体部分6
2の内空間部68内へ回動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】後者の手掛け部材61
は、袋状部分64が成形後にヒンジ部63を介して本体
部分62に回動されて製品形状になることから、奥行き
スペースD2が制約される場合、型成形性を損ねること
なく指を上向きに差し込む部分69を拡張することがで
きる。ところが、本体部分62が内部空間68の前面か
ら上側が何もない状態で形成されている関係で、袋状部
分64を製品形状に保持する係止構造としては各々の側
部を利用して、両側に設けられた係止手段のみで係止し
なければならず、4−5本の指ないしは手自体が差し込
み可能な幅寸法にした場合、製品形状にしたときに本体
部分62に対する袋状部分64の十分な係止力を付与で
き難かった。また、キャビネット65への組み付け構造
は、前者の接着やネジ等を用いない係合構造を採用して
いるものの、各溝部62a,64aに取付開口部66の
対応する壁縁を各々弾性的に溝内に押し込めることか
ら、取付開口部66の形状が複雑になり、組み付け作業
に時間がかかり、組み付け状態での外観が前者の如くフ
ランジ部52で縁取りするタイプに比べて問題になり易
かった。
【0007】そこで、本発明の目的は、特に、指を上向
きに差し込む空間部が袋状部分により拡張されるタイプ
において、製品形状にした状態で本体部分に袋状部分を
強い係止力で一体化できるとともに、キャビネットの取
付開口部への組み付け作業性、外観性を向上できる構造
にした手掛け部材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、前面側および上側が幅方向に長く開口した本
体部分と、前記本体部分の背面側に薄肉状のヒンジ部を
介して連結された指を差し込むための空間部拡張用の袋
状部分とを備え、前記袋状部分が前記ヒンジ部を支点と
して回動され前記本体部分の上側開口を閉じた状態で係
止されて製品形状となり、この状態でキャビネットに設
けられた取付開口部に組み付けられる手掛け部材におい
て、前記本体部分の前面開口縁に沿って前記取付開口部
より大きい枠状のフランジ部を形成し、該フランジ部を
構成している上片部の裏面側と前記袋状部分の回動端側
とに各々設けられて互いに係合可能な第1の係止手段を
有し、この係止手段により前記本体部分に前記袋状部分
を係止するようにしたものである。
【0009】以上の本発明構成においては、前記第1の
係止手段とともに、前記本体部分と前記袋状部分との各
側部に各々設けられて互いに係合可能な第2の係止手段
を有していることが好ましい。また、組み付け構造的に
は、前記本体部分の下外面側に突設されて、前記取付開
口部の対応壁縁を前記フランジ部との間で挟持可能な弾
性挟持片と、前記袋状部分の回動端外面側に突設され
て、前記取付開口部の対応端面に圧接する複数の当接片
とを有し、前記取付開口部に対し、前記製品形状の手掛
け部材が前記フランジ部で挿入量を規制されるととも
に、前記弾性挟持片および当接片を介して組み付けられ
た状態に保持されることが好ましい。
【0010】前記本発明構成によれば、袋状部分は、本
体部分に対し、回動端側が第1の係止手段により係合さ
れることから、指を上向きに差し込む空間部が袋状部分
により拡張されるタイプにおいて、特に幅方向(左右方
向)に長くなる場合であっても、確実かつ強固に一体化
される。この場合、側部が第2の係止手段により係合さ
れるようにすればより一体化が図られる。
【0011】また、キャビネット側に組み付ける場合
は、製品形状にした手掛け部材を、袋状部分をキャビネ
ットの取付開口部内に挿入して袋状部分とフランジ部と
の間に取付開口部の上壁縁を位置させて、上側に押しな
がら本体部分をフランジ部が取付開口縁に当たるまで後
方へ押す。すると、前記弾性挟持片が取付開口部の下側
縁に対し弾性変位しつつ乗り越えて、フランジ部との間
で挟持し、同時に、前記複数の当接片が取付開口部の上
端面に圧接する。したがって、手掛け部材は、指を上向
きに差し込む空間部が袋状部分により拡張されるタイプ
において、特に幅方向(左右方向)に長くなる場合であ
っても、取付開口部にワンタッチ操作で、かつ幅方向の
部分に設けられている弾性挟持片および複数の当接片に
より確実に係止される。組み付けた状態では、本体部分
の前面開口縁に沿って形成されたフランジ部がキャビネ
ットの取付開口部縁を覆うことから、取付開口部の縁取
り作用をなす。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて図面を用いて説明する。図1乃至図12は本発明に
係る手掛け部材の実施形態例を示すもので、図1は手掛
け部材をキャビネット側に組み付けた状態で示し、図2
乃至図6は成形した状態で示し、図7乃至図12は製品
形状にした状態で示している。なお、以下の構成説明で
は、全体を概説した後、要部毎に作用とともに詳述す
る。
【0013】この手掛け部材1は、樹脂の射出成形体か
らなっていて、本体部分2の背面上部にヒンジ部3を介
して空間部拡張用の袋状部分4が一体に形成されてお
り、袋状部分4がヒンジ部3を支点として回動操作され
本体部分2の上側開口を閉じた状態で係止されて製品形
状となる。
【0014】本体部分2は、前面開口を縁取る枠状のフ
ランジ部5を有し、内空間部6が4−5本の指ないしは
手自体が挿入可能な程度まで幅方向に長く設定され、傾
斜下面部7と両側部8と背面部9とにより区画形成され
るとともに、上側が開口形成されている。符号7aは傾
斜下面部7の略中間外面に突出されたリブであり、内部
空間6側の内面に凹状として表れている。符号7bは傾
斜下面部7の外面とフランジ部5裏面との間に後述する
弾性挟持片17との関係で設けられたリブであり、符号
8aは両側部8の外面にあってフランジ部5裏面に対抗
して突出されたリブである。
【0015】これに対し、袋状部分4は、本体部分2と
ほぼ同じ幅で断面が略U字状をなし、背面部9の上側中
間部分に薄肉状のヒンジ部3を介して連結された状態で
一体に型成形され、前記製品形状にしたとき内空間部6
に連通する空間部10を有している。袋状部分4の回動
端11側は平坦フランジ状に形成されており、前記製品
形状にしたときにその端面がフランジ部5を構成してい
る上片部5aに面接可能になっている。
【0016】(製品形状での係止構造)本体部分2に対
する袋状部分4の係止構造としては、幅方向の部分で連
結する2個の第1の係止手段13とともに、側部で連結
する2個の第2の係止手段12で行なわれる。第2の係
止手段12は、本体部分2の両側部8にあって上縁略中
間部に各々設けられた突起14に対し、袋状部分4の両
側開口縁に突片15が上向きに突設され、その突片15
の内側に形成された係止孔15aを弾性的に係合するも
のであり、本体部分2と袋状部分4とを各両側において
一体に係止しその係止状態を保持する。第1の係止手段
13は、フランジ部5の上片部5a裏面にあって幅方向
に略3等分する位置に各々設けられた2個の鈎状突起片
16と、袋状部分4の回動端11にあって各突起片16
と対応して設けられた係止孔11aとからなる。この第
1の係止手段13は、製品形状にしたとき、つまり袋状
部分4がヒンジ部3を支点として図6の矢印方向へ回動
操作されたときに各係止孔11aと各突起片16の上向
き先端部分とが係合し、本体部分2と袋状部分4とを幅
方向において一体に係止しその係止状態を保持する。
【0017】したがって、手掛け部材1は、前記製品形
状において、袋状部分4が本体部分2に対し、両側が第
2の係止手段12で係止され、幅方向の部分が第1の係
止手段13で係止されることから、ヒンジ部3を除く周
囲部が合計4箇所で確実かつ強固に一体化される。ま
た、各係止手段12,13はフランジ部5の裏面側に位
置していることから、突起片16や係止孔15a付きの
突片15の突出量を大きくしても本体部分2の前面側か
ら目視されない。
【0018】(キャビネットへの組み付け構造)前記製
品形状になった手掛け部材1は、図16の如くテレビ等
のハウジングないしはキャビネットに組み付けられる。
この場合、キャビネット25には図1に示す如く矩形状
の取付開口部26が設けられており、そこに前記製品形
状の手掛け部材1が押し込み操作のみで係合される組み
付け構造を採用している。以下、その構造を説明する。
【0019】手掛け部材1は、取付開口部26に対し主
に下部側と上部側とで係合可能になっている。下部側の
係合構造は、本体部分2の傾斜下面部7外面にあってフ
ランジ部5と対抗して2箇所に設けられた弾性挟持片1
7を介して行なわれる。各弾性挟持片17は、両側に設
けられたリブ7b,リブ7bの間に位置し、フランジ部
5から離れる端部が各リブ7bに連結されている。また
その連結部から中間部にかけて形成されたスリット17
aを介して上下に弾性変位し易くなっている。弾性挟持
片17の先端部17bは、フランジ部5の裏面に対し隙
間をおいて平行に折曲げられている。この隙間は取付開
口部26の下壁縁の厚さにほぼ一致している。
【0020】上部側の係合構造は、袋状部分4の回動端
11外面にあって幅方向に突設された当接片18により
行なわれる。この当接片18は図7等に示す如く所定間
隔に6個設けられており、前記係止孔11aを縁取るた
めに設けられたリブ11bよりも高く立設されている。
また図7等の製品形状ではフランジ部5と袋状部分4の
膨出外面4aとの間に位置している。
【0021】組み付け操作は、袋状部分4をキャビネッ
ト25の取付開口部26内に挿入して膨出外面4aとフ
ランジ部5との間に取付開口部26の上壁縁を位置させ
て、本体部分2を上側に押しながら後方へ押し込める。
フランジ部5が取付開口部26の縁部に当たって規制さ
れるとき、各弾性挟持片17はその先端部17bが取付
開口部26の下壁縁に対し弾性変位しつつ乗り越えてフ
ランジ部5との間で挟持し、同時に、前記複数の当接片
18は取付開口部26の上端面に圧接する。
【0022】したがって、手掛け部材1は、取付開口部
26にワンタッチ操作で組み付けられ、かつ幅方向の部
分に設けられている2個の弾性挟持片17および複数の
当接片18により確実・強固に係止される。この状態で
は図1に示す如く取付開口部26の上壁縁はフランジ部
5の上片部5aと袋状部分4の膨出外面4aとの間に位
置していることから、当接片18の圧接力よりも大きな
抜け方向の外力が加わっても外れることがない。外観的
には、本体部分2のフランジ部5が取付開口部26の開
口縁を覆って縁取り作用をなしていることから、見栄え
もよい。なお、この実施例では前記両側部8に設けられ
たリブ8aにより、フランジ部5との間に取付開口部2
6の対応する側壁縁を挟持するようになっている。
【0023】そして、手掛け部材1を使用する場合は、
4−5本の指ないしは手自体を内空間部6を通って袋状
部分4の空間部9内まで差し込んで支持することができ
るので、この状態でテレビ等の物品を安定して持ち上げ
たり、移動できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の手掛け部
材によれば、指を差し込む開口が袋状部分により拡張さ
れるタイプで、特に幅方向(左右方向)に長くなる場合
であっても、本体部分の前面開口縁に沿って形成された
フランジ部の上片部裏面側と前記袋状部分の回動端側と
に各々設けられて互いに係合可能な第1の係止手段を設
けたことから、袋状部分が本体部分に対し、長い幅方向
で係止されて確実かつ強固に一体化される。この場合、
第1の係止手段とともに第2の係止手段を有することに
より、ヒンジ部を除く各周囲部が各々係止されるので、
一体化がより図られる。また、キャビネット側に組み付
けた状態では、前記フランジ部がキャビネットの取付開
口部縁を覆うことから、取付開口部の縁取り作用をな
し、外観を向上できる。しかも、組み付け構造的には請
求項3により、手掛け部材が特に幅方向(左右方向)に
長くなる場合であっても、キャビネットの取付開口部に
ワンタッチ操作で、かつ幅方向の部分に設けられている
弾性挟持片および複数の当接片により確実に係止でき
る。なお、本発明は、本体部分に袋状部分をヒンジ部を
介して連結し、指を上向きに差し込む空間部を袋状部分
により拡張されるようにしたタイプであることから、図
14(b)の従来構成と同様にキャビネット内に取付開
口部の奥行き寸法を抑えて、指を挿入する距離を十分大
きく確保できること、樹脂成形用の金型構成が簡易にな
り、安価に提供できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手掛け部材の実施形態例を使用状
態で示す断面図である。
【図2】前記手掛け部材の外観を成形した状態で示す概
略斜視図である。
【図3】前記手掛け部材を成形した状態で示す側面図で
ある。
【図4】前記手掛け部材を成形した状態で示す正面図で
ある。
【図5】前記図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】前記図4のB−B線に沿う断面図である。
【図7】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で示
す概略斜視図である。
【図8】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で示
す側面図である。
【図9】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で示
す正面図である。
【図10】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で
示す背面図である。
【図11】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で
示す上面図である。
【図12】前記手掛け部材を使用するときの製品形状で
示す下面図である。
【図13】前記手掛け部材の適用例を示す概略斜視図で
ある。
【図14】従来手掛け部材の2例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 手掛け部材 2 本体部分 3 ヒンジ部 4 袋状部分 5 フランジ部 12 第2の係止手段 13 第1の係止手段 17 弾性挟持片 18 当接片 25 キャビネット 26 取付開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側および上側が幅方向に長く開口し
    た本体部分と、前記本体部分の背面側に薄肉状のヒンジ
    部を介して連結された指を差し込むための空間部拡張用
    の袋状部分とを備え、前記袋状部分が前記ヒンジ部を支
    点として回動され前記本体部分の上側開口を閉じた状態
    で係止されて製品形状となり、この状態でキャビネット
    に設けられた取付開口部に組み付けられる手掛け部材に
    おいて、 前記本体部分の前面開口縁に沿って前記取付開口部より
    大きい枠状のフランジ部を形成し、該フランジ部を構成
    している上片部の裏面側と前記袋状部分の回動端側とに
    各々設けられて互いに係合可能な第1の係止手段を有
    し、この係止手段により前記本体部分に前記袋状部分を
    係止することを特徴とする手掛け部材。
  2. 【請求項2】 前記第1の係止手段とともに、前記本体
    部分と前記袋状部分との各側部に各々設けられて互いに
    係合可能な第2の係止手段を有している請求項1に記載
    の手掛け部材。
  3. 【請求項3】 前記本体部分の下外面側に突設されて、
    前記取付開口部の対応壁縁を前記フランジ部との間で挟
    持可能な弾性挟持片と、前記袋状部分の回動端外面側に
    突設されて、前記取付開口部の対応端面に圧接する複数
    の当接片とを有し、前記取付開口部に対し、前記製品形
    状の手掛け部材が前記フランジ部で挿入量を規制される
    とともに、前記弾性挟持片および当接片を介して組み付
    けられた状態に保持される請求項1又は2に記載の手掛
    け部材。
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