JPH0923291A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0923291A
JPH0923291A JP7189725A JP18972595A JPH0923291A JP H0923291 A JPH0923291 A JP H0923291A JP 7189725 A JP7189725 A JP 7189725A JP 18972595 A JP18972595 A JP 18972595A JP H0923291 A JPH0923291 A JP H0923291A
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JP7189725A
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Noriyuki Kobayashi
紀幸 小林
Yoshinori Abe
喜則 阿部
Seiichiro Satomura
誠一郎 里村
Masayuki Honma
正之 本間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置本体側に用紙の出力形態に変更
が生じても最適な用紙の出力方式が採用され、高速動作
が可能な画像形成装置を提供する。 【構成】 画像読取り部201により読み取った複数の
原稿200の画像データがRAM208により格納さ
れ、該格納された画像データの出力順がCPU206に
より制御され、該制御された出力順に用紙が電子ソータ
部203により出力され、画像読取り部201の読み取
り形態がCPU206の認識手段により認識され、該認
識結果に応じて出力方式がCPU206の切換手段によ
り切り換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ソート機能を
備えた複写機、或は複合複写機等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子ソート機能を備えた複写機等
の画像形成装置において、l枚目の原稿を出力すると同
時に読み込んだ原稿の画像データを格納する格納手段を
有する画像形成装置が提案されている。
【0003】また、複写機等の画像形成装置において、
原稿の読み取り形態や用紙の出力形態は、メーカーや機
種によって異なり、接続する電子ソータの出力方式は画
像形成装置本体に固有のものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像形
成装置は、その出力方式が画像形成装置本体に固有のも
のであるため、画像形成装置本体が変わると、電子ソー
タの出力方式の設定を変えるか、或は別の電子ソータを
用意するかのいずれかであった。
【0005】電子ソータを用いた場合の用紙の出力方式
は、原稿の読み取り形態や用紙の出力形態によって変え
る必要がある。例えば、電子ソータを用いて複数枚の原
稿の両面コピーを行う場合、原稿を上から順に読み込む
タイプの場合は、読み取った原稿をメモリに格納しなが
ら、用紙を出力することが可能で、コピー速度を早める
ことができるが、原稿を下から順に読み込むタイプの場
合は、全ての原稿を読み取った後に用紙を出力しなけれ
ばならない。
【0006】従来の方法では、このような状況判断を自
動的に行う手段がないため、ユーザが意識することな
く、効率的なコピーモードを選択することができないと
いう問題点があった。
【0007】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、画
像形成装置本体側に用紙の出力形態に変更が生じても最
適な用紙の出力方式が採用され、高速動作が可能な画像
形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1の画像形成装置は、原稿読取手段によ
り読み取った複数の原稿の画像データを格納する格納手
段と、前記格納手段により格納された画像データの出力
順を制御する制御手段と、前記制御手段により制御され
た出力順に用紙を出力する出力手段と、前記原稿読取手
段の読み取り形態を認識する読取形態認識手段と、前記
読取形態認識手段の認識結果に応じて用紙の出力方式を
切り換える切換手段とを具備したことを特徴とするもの
である。
【0009】また、上記目的を達成するため本発明の請
求項2の画像形成装置は、原稿読取手段により読み取っ
た複数の原稿の画像データを格納する格納手段と、前記
格納手段により格納された画像データの出力順を制御す
る制御手段と、前記制御手段により制御された出力順に
用紙を出力する出力手段と、前記出力手段の出力形態を
認識する出力形態認識手段と、前記出力形態認識手段の
認識結果に応じて用紙の出力方式を切り換える切換手段
とを具備したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0011】(実施の第1形態)まず、本発明の実施の
第1形態を、図1〜図10を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の第1形態に係る画像
形成装置としての複写機の構成を示す縦断面図である。
同図において、100は複写機本体、180は原稿の自
動給紙を行う循環式自動原稿送り装置(以下、RDFと
記述する)で、複数枚の原稿は上向きに重ねて載置した
場合、原稿は1番下に位置するものから上に向かって順
番に読み込まれるようになっている。
【0013】l0lは原稿載置台としての原稿台ガラ
ス、l02はスキャナで、原稿照明ランプ103及び走
査ミラーl04等で構成されている。このスキャナ10
2は、不図示のモータにより所定方向に往復走査され
て、原稿の反射光107を走査ミラ一104、105、
l06を介して且つレンズ108を透過してCCDセン
サl09に結像する。
【0014】l20はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され後述する所定の画像処理が行なわれた画
像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ド
ラムll0に照射する。
【0015】感光体ドラム110の回りにはl次帯電器
l12、現像器121、転写帯電器118、119、ク
リーニング装置116、前露光ランプ114が装備され
ている。画像形成部126において、感光体ドラム11
0は不図示のモータにより図に示す矢印方向に回転して
おり、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、露光制御部120からのレーザ光129が照射さ
れ、感光体ドラム110上に静電潜像が形成される。感
光体ドラム110上に形成された静電潜像は、現像器1
21により現像されてトナー像として可視化される。
【0016】一方、上段カセット13l、或は下段カセ
ット132からピックアップローラ133、134によ
り給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136によ
り複写機本体100に送られ、レジストローラ137に
より転写ベルトに給送され、可視化されたトナー像が転
写帯電器118により転写紙に転写される。転写後の感
光体ドラム110は、クリーナー装置116により残留
トナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷
が消去される。
【0017】転写後の転写紙は転写ベルト130から分
離され、定着前帯電器139、140によりトナー画像
が再帯電され定着器141に送られ、該定着器141で
加圧、加熱されることにより定着され、排出ローラ14
2により複写機本体100の外部に排出される。
【0018】複写機本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されている。
このデッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152
に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
する。また、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差
し機構153が装備されている。
【0019】154は排紙フラッパであり、両面記録側
または多重記録側と排出側の経路を切り換える。排出口
一ラ142から送り出された転写紙は、この排紙フラッ
パ154により両面記録側または多重記録側に切り換え
られる。また、158は下搬送パスであり、排出ローラ
142から送り出された転写紙を反転パス155を介し
転写紙を裏返して再給紙トレイ156に導く。また、1
57は両面記録側と多重記録側の経路を切り換える多重
フラッパであり、これを左方向に倒すことにより転写紙
を反転パス155を介さず、直接下搬送パス158に導
く。159は経路160を通じて転写紙を感光体ドラム
110側に給紙する給紙ローラである。161は排紙フ
ラッパ154の近傍に配置されて、この排紙フラッパ1
54により排出側に切り換えられた転写紙を複写機本体
100の外部に排出する排出ローラである。
【0020】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス155、158を介して裏返し
た状態で再給紙トレイl56に格納する。このとき、両
面記録時には多重フラッパ157を右方向へ倒し、また
多重記録時にはこの多重フラッパ157を左方向へ倒し
ておく。次に行なう裏面記録時や多重記録時には、再給
紙トレイ156に格納されている転写紙が、下から1枚
づつ給紙口一ラ159により経路160を介してレジス
トローラ137に導かれる。
【0021】複写機本体100から転写紙を反転して排
出する時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラ
ッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パ
スl55側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ
162を通過した後に反転ローラ163によって第2の
送りローラ側へ搬送し、排出ローラ161によって、転
写紙を裏返して複写機本体100の外部へ排出される。
【0022】なお、190は複写機本体100の排紙口
側に装着された仕分け機構で、出力された転写紙を必要
に応じて頁毎に仕分けるものである。
【0023】図2は図1に示す画像形成装置の構成を示
すブロック図である。同図において、101は画像読み
取り部で、レンズ108、CCDセンサl09及びアナ
ログ信号処理部202等により構成されている。レンズ
l08を介してCCDセンサl09に結像された原稿2
00の画像は、CCDセンサ109によりアナログ電気
信号に変換される。該変換された信号は、アナログ信号
処理部202に入力されてサンプル&ホールド及びダー
クレベルの補正等が行なわれた後、アナログ・デジタル
変換(A/D変換)される。デジタル化された信号はシ
ェーディング補正(原稿を読み取るセンサのばらつき及
び原稿照明用ランプの配光特性の補正)及び変倍処理
後、電子ソータ部203に入力される。
【0024】電子ソータ部203では、γ補正等の出力
系で必要な補正処理や、スムージング処理、エッジ強
調、その他の処理及び加工等が行なわれ、プリンタ部2
04に出力される。
【0025】このプリンタ部204は、図lで説明した
レーザ等からなる露光制御部120、画像形成部126
及び転写紙の搬送制御部等により構成され、入力された
画像信号により転写紙上に画像を記録する。
【0026】また、CPU回路部205は、CPU(中
央処理装置)206、ROM(読み出し専用メモリ)2
07、RAM(読み出し書き込みメモリ)208等によ
り構成され、画像読み取り部201、電子ソータ部20
3及びプリンタ部204等を制御し、本装置のシーケン
スを統括的に制御する。
【0027】図3は、電子ソータ部203の詳細構成を
示すブロック図である。同図において、画像読み取り部
201から送られた画像はBlack(黒)の輝度デー
タとして入力され、log(ログ)変換部301に送ら
れる。このlog変換部30lでは、入力された輝度デ
ータを濃度データに変換するためのLUT(logic
al unit table;論理的装置テーブル)が
格納されており、入力されたデータに対応するテーブル
値を出力することによって、輝度データを濃度データに
変換する。
【0028】その後、濃度データは2値化部302へ送
られる。この2値化部302では、多値の濃度データが
2値化され、濃度値が「0」或は「255」となる。2
値化された8bitの画像デ一タは、「0」または
「1」のlbitの画像データに変換され、メモリに格
納する画像データ量は少なくなる。
【0029】しかし、画像を2値化すると、画像の諧調
数は256諧調から2諧調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは2値化すると一般に画質の
劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間
調表現を行なう必要がある。ここでは2値のデータで疑
似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法は、ある画素の濃度が固定しきい値より大
きい場合は「255」の濃度データであるとし、固定し
きい値以下である場合には「0」の濃度データであると
して2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデ
ータの差分を誤差信号としてまわりの画素に配分する方
法である。誤差の配分は、予め用意されているマトリク
ス状の重み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛
け合わせ、まわりの画素に加算することによって行う。
これによって、画像全体での濃度平均値が保存され、中
問調を疑似的に2値で表現することができる。
【0030】2値化された画像デ一タは制御部303に
送られ、画像形成装置本体から送られる原稿の読み取り
形態や用紙の出力形態に応じて、同時出力するモード
と、読み取り終了後出力するモードのいずれかのモード
選択が行われる。前者は画像データを画像記憶部304
に格納すると同時に、その画像の1枚目の出力も並行し
て行うモードで、後者は読み込んだ画像を全て画像記憶
部304に格納してから、出力を行うモードである。
【0031】上記のようなモード選択が行われた後、画
像データは画像記憶部304に格納される。この画像記
憶部304はSCSI(small computer
system interface;小型コンピュー
タシステムインタフェース)コントローラとハードディ
スクとを有し、SCSIコントローラからの指令に従
い、ハードディスクに画像データを書き込む。画像記憶
部304に格納された複数の画像データは操作部で指定
した編集モードに応じた順序で出力される。例えば、
「電子ソート」のモードが選択された場合、原稿が種類
分けされるような順に出力を制御することで、いわゆる
「ソータ」の役割を電気的に行うことができる。
【0032】画像記憶部304から呼び出された画像デ
ータ及びこの画像記憶部304に格納しない画像データ
は平滑化部305に送られる。この平滑化部305で
は、まず、lbitのデータを8bitのデータに変換
し、画像データの信号を「0」または「255」の状態
にする。
【0033】変換された画像データは、予め決められた
マトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値とをそれぞれ
乗算したものの総和で得られる、重み付けされた平均値
に置き換えられる。これによって2値のデータは近傍の
画素における濃度値に応じて多値のデータに変換され、
読み取られた画像により近い画質が再現できる。
【0034】平滑化部305により平滑化された画像デ
ータはγ補正部306に入力される。このγ補正部30
6では、濃度データを出力する際に、プリンタ部204
の特性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設
定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0035】次に制御部303について、図4〜図8を
用いて説明する。ここでは、制御部303における出力
モードの制御について具体的に述べる。
【0036】まず、原稿の読み取り形態と用紙の出力形
態の関係について、図4〜図7を用いて説明する。
【0037】図4はRDF180の構成を示す縦断面図
であり、これは原稿を原稿台ガラス101に上向きに置
き、一番下にある原稿から順番に読み込むタイプであ
る。この場合、用紙の出力は図5に示すように印刷面を
上にして、読み込んだ時と同じ順番に出力することによ
って、読み込んだ原稿と同じ順番で用紙の出力ができ
る。図4に示すRDF180と図5に示す順番で用紙を
出力する出力装置である電子ソート部203との組み合
わせを、以下ではタイプ1の画像形成装置と呼ぶことに
する。
【0038】また、図6は図4とは異なるタイプのRD
F180の構成を示す縦断面図であり、これは原稿を原
稿台ガラス101に下向きに置き、一番下にある原稿か
ら順番に読み込むタイプである。この場合、用紙の出力
は図7に示すように印刷面を下にして、読み込んだ時と
同じ順番に出力することによって、読み込んだ原稿と同
じ順番で用紙の出力ができる。図6に示すRDF180
と図7に示す順番で用紙を出力する出力装置である電子
ソート部203との組み合わせを、以下ではタイプ2の
画像形成装置と呼ぶことにする。
【0039】次に電子ソータ部203を用いた時のコピ
ー速度向上のための手段の1つである同時出力の様子を
図8に示す。この方法は、原稿を読み取り、その読み取
った画像データをメモリに格納すると同時に1枚目の用
紙の出力を行なうため、全ての原稿を読み取った後に出
力する場合に比べて、読取り時間の分が短縮される。
【0040】このような原稿の読み取り形態と用紙の出
力形態において、それぞれ原稿台ガラス101に上から
A、B、…Gの順に7枚セットし、電子ソータ部203
を用いて片面→両面コピーを2部行った場合について説
明する。
【0041】[タイプ1の場合]まず、タイプ1の場合
について説明する。この場合、原稿はG、F、…Aの順
に読み取られるため、図8に示すような同時出力を行な
うと、1枚目は図9に示すような出力形態となり、1ペ
ージ目の原稿の片面に「空き」ができてしまう。このよ
うな出力形態を避け、図10に示すような状態で出力を
行なうためには、出力する前に読み取る原稿の枚数が予
め分かっていなければならない。
【0042】従って、タイプ1の場合は同時出力は行な
わず、全ての原稿を読み取った後に、出力を行うように
する。
【0043】[タイプ2の場合]まず、タイプ2の場合
について説明する。この場合、原稿はA、B、…Gの順
に読み取られるため、図8に示すような同時出力を行っ
た時の1枚目の出力状態は図10に示すようになり、問
題は生じない。
【0044】従って、タイプ2の場合は同時出力は行
い、より高速な出力を行うようにする。
【0045】次に出力方式の切り換えについて図3を用
いて説明する。
【0046】制御部303では画像形成装置本体が装着
しているRDF180と用紙出力装置である電子ソータ
部203の形態を表す信号を受け、上述したようなタイ
プに分類し、同時出力するかしないかを自動的に切り換
える。
【0047】ただし、本実施例では、画像形成装置本体
はRDF180と電子ソータ部203を装着する際にそ
の形態を認識し、その形態を表す信号を電子ソータ部2
03に送る手段が必要である。
【0048】(実施の第2形態)次に本発明の画像形成
装置の実施の第2形態を図11及び図12に基づき説明
する。上述した実施の第1形態では、原稿の片面→両面
コピーを行った場合を例示して説明したが、これは両面
コピーに限定されるものではなく、複数枚の原稿を読み
取り、1枚の用紙にまとめる縮小レイアウトを行う場合
についても、同様な出力方式の切り換えが必要である。
例えば、4枚の原稿を縮小して1枚の用紙に出力する4
in1を行い、RDF180の現広大ガラス101に上
からA、B…Oの順に15枚の原稿をセットして、それ
ぞれ2枚ずつ出力する場合について説明する。
【0049】[タイプ1の場合]まず、タイプ1の場合
について説明する。この場合、原稿はO、N、…Aの順
に読み取られるため、図8に示すような同時出力を行な
うと、1枚目は図11に示すような出力形態となり、1
番上のページの原稿の左上に「空き」ができてしまう。
このような出力形態を避け、図12に示すような状態で
出力を行なうためには、出力する前に読み取る原稿の枚
数が予め分かっていなければならない。
【0050】従って、タイプ1の場合は同時出力は行な
わず、全ての原稿を読み取った後に、出力を行うように
する。
【0051】[タイプ2の場合]まず、タイプ2の場合
について説明する。この場合、原稿はA、B、…Oの順
に読み取られるため、図8に示すような同時出力を行っ
た時の1枚目の出力状態は図12に示すようになり、問
題は生じない。
【0052】従って、タイプ2の場合は同時出力は行
い、より高速な出力を行うようにする。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、電子ソータによって複数の原稿をメモリ
に格納し、出力順を制御する際に、画像形成装置本体の
原稿読み取り形態や用紙の出力形態に応じて出力方式が
自動的に選択されるので、画像形成装置本体側に出力形
態の変更が生じても最適な出力方式が採用され、高速動
作が可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る画像形成装置全
体の構成を示す縦断面図である。
【図2】同画像形成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同画像形成装置における電子ソータ部の構成を
示すブロック図である。
【図4】同画像形成装置におけるタイプ1のRDFの構
成を示す縦断面図である。
【図5】タイプ1のRDFにおける用紙の出力形態を示
す図である。
【図6】同画像形成装置におけるタイプ2のRDFの構
成を示す縦断面図である。
【図7】タイプ2のRDFにおける用紙の出力形態を示
す図である。
【図8】同画像形成装置における同時出力の状態を示す
図である。
【図9】両面コピー時における好ましくない出力状態を
示す図である。
【図10】両面コピー時における好ましい出力状態を示
す図である。
【図11】本発明の実施の第2形態に係る画像形成装置
において、4in1時における好ましくない出力状態を
示す図である。
【図12】同画像形成装置において、4in1時におけ
る好ましい出力状態を示す図である。
【符号の説明】
200 原稿 203 電子ソータ部(出力手段) 205 CPU回路部 206 CPU(制御手段、レイアウトモード選択手
段、切換手段、動作選択手段、) 208 RAM(格納手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 正之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読取手段により読み取った複数の原
    稿の画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に
    より格納された画像データの出力順を制御する制御手段
    と、前記制御手段により制御された出力順に用紙を出力
    する出力手段と、前記原稿読取手段の読み取り形態を認
    識する読取形態認識手段と、前記読取形態認識手段の認
    識結果に応じて用紙の出力方式を切り換える切換手段と
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿読取手段により読み取った複数の原
    稿の画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に
    より格納された画像データの出力順を制御する制御手段
    と、前記制御手段により制御された出力順に用紙を出力
    する出力手段と、前記出力手段の出力形態を認識する出
    力形態認識手段と、前記出力形態認識手段の認識結果に
    応じて用紙の出力方式を切り換える切換手段とを具備し
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP7189725A 1995-07-04 1995-07-04 画像形成装置 Pending JPH0923291A (ja)

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