JPH0766975A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0766975A
JPH0766975A JP5213003A JP21300393A JPH0766975A JP H0766975 A JPH0766975 A JP H0766975A JP 5213003 A JP5213003 A JP 5213003A JP 21300393 A JP21300393 A JP 21300393A JP H0766975 A JPH0766975 A JP H0766975A
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JP
Japan
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image
signal
level
histogram
unit
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Withdrawn
Application number
JP5213003A
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English (en)
Inventor
Hideki Adachi
秀喜 安達
Kazuhiko Hirooka
和彦 廣岡
Masahito Yamamoto
雅仁 山本
Tetsuya Nozaki
哲也 野崎
Yoshiyuki Suzuki
良行 鈴木
Hiroyuki Ichikawa
弘幸 市川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フルカラー画像を2色で画像形成する際に最
適なAE(自動露光)を行なう。 【構成】 輝度濃度変換回路302からの濃度データC
MYからヒストグラム作成部308は1つのヒストグラ
ムを作成し、その特徴(文字、写真など)に対応した補
正テーブルを作成する。この補正テーブルによって2色
出力のための濃度変換部304,305の変換テーブル
を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置、特にカラ
ー画像を2色に分離し2色でプリントアウトする装置に
関し、原稿を忠実に再現するための原稿情報の自動濃度
変換方法(以下[AE処理」という)に適用できる画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の画像処理装置においては、
原稿を画像入力装置で読みとって電気信号に変換し、こ
の信号に対して画像処理を行った後、レーザビームプリ
ンタ等の出力装置により画像として記録されることが知
られている。
【0003】このような画像処理装置の特徴として、原
稿種類や原稿濃度に応じて操作部から原稿モード選択ボ
タンおよび、濃度選択ボタンを選択する機能がある。
【0004】さらに二色の画像処理においては、全体あ
るいは、各色ごとの濃度選択ボタンを選択する機能があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作部
からの指定(選択)では、自由に濃度等を選択できる反
面、目的の記録濃度や画質のコピーを得ることが非常に
難かしかった。
【0006】そのために何度か操作部上でボタンの選択
や記録を繰り返さなければ成らず、無駄なコピーが行わ
れたり、目的のコピーを得るまでに時間がかかるという
欠点があった。
【0007】また、薄い文字原稿で文字部分を濃く出そ
うとすると、逆に下地が汚くかぶってしまい見栄えが良
くないという欠点があった。
【0008】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、複写時
の操作を簡略化し、このように簡略化しても原稿の濃度
や種類に応じた最適なコピーを得ることができる画像処
理装置を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理は、入力さ
れた画像データに基づいて、画像の特徴点を検出する検
出手段と、前記検出手段により検出された所定の特徴点
に応じた第1の画像処理テーブルを作成する第1の作成
手段と前記第1の作成手段により作成された第1の画像
処理テーブルに応じた第2の画像処理テーブルを作成す
る第2の作成手段と、前記分離手段で分離された各々の
2色画像データを、前記第1の作成手段により作成され
た第1の画像処理テーブルと、前記第2の作成手段によ
り作成された第2の画像処理テーブルとを用いて処理す
ることで、自動的に、原稿の濃度や種類に応じた最適な
コピーを得ることを可能にしたものである。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例の画像形成装置の断面
構成図で、100は複写装置本体、180は原稿の自動
給紙を行う循環式自動原稿送り装置(以下RDFと記
す)、190は仕分け装置すなわちソータであり、これ
らRDF180とソータ190は本体に対して自在に組
み合わせ使用できるようになっている。
【0011】以下に本実施例の画像形成装置の動作につ
いて説明する。
【0012】図1において、101は原稿載置台として
の原稿台ガラスで、102は原稿照明ランプ103、走
査ミラー104等で構成されるスキャナで、不図示のモ
ータによりスキャナが所定方向に往復走査されて原稿の
反射光を走査ミラー104〜106を介してレンズ10
8を透過してCCDセンサ109に結像する。
【0013】107はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され後述する所定の画像処理が行われた画像
信号に基づいて変調されたレーザ光128、129を感
光体ドラム110、111に照射する。
【0014】感光体ドラム110の回りには1次帯電器
112、黒現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ142が装備されてい
る。また、感光体ドラム111の回りには1次帯電器1
13、赤現像器122、青現像器123、緑現像器12
4、転写帯電器119、クリーニング装置117、前露
光ランプ115が装備されており、現像器122〜12
4は不図示の現像器切り換え装置により、何れか一方が
感光体ドラム111に近接配置され、残りが待避配置さ
れる。これら感光体ドラム110等により黒画像形成部
126が、また、感光体ドラム111等により色画像形
成部127が構成される。
【0015】黒画像形成部126において、感光体ドラ
ム110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に
回転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯
電された後、露光制御部120からのレーザ光128が
照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110
上に形成された静電潜像は、黒現像器121により現像
されてトナー像として可視化される。一方、上段カセッ
ト131あるいは下段カセット132からピックアップ
ローラ133、134により給紙された転写紙は、給紙
ローラ135、136により本体に送られ、レジストロ
ーラ137により転写ベルトに給送され、可視化された
トナー像が転写帯電器118により転写紙に転写され
る。転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置116に
より残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により
残留電荷が消去される。
【0016】同様の動作により、色画像形成部127に
おいて、所望の現像器によって可視像化されたトナー像
が転写紙に転写される。
【0017】転写後の転写紙は転写ベルト130から分
離され、定着前帯電器139、140によりトナー画像
が再帯電され定着器141に送られ加圧、加熱により定
着され、排出ローラ142により本体100の外に排出
される。
【0018】138はレジストローラから送られた転写
紙を転写ベルト130に吸着させる吸着帯電器であり、
139は転写ベルト130の回転に用いられると同時に
吸着帯電器138と対になって転写ベルト130に転写
紙を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0019】143は転写紙を転写ベルト130から分
離しやすくするための除電帯電器であり、144は転写
紙が転写ベルト130から分離する際の剥離放電による
画像乱れを防止する剥離帯電器であり、139、140
は分離後の転写紙のトナーの吸着力を補い、画像乱れを
防止する定着前帯電器であり、145、146は転写ベ
ルト130を除電し、転写ベルト130を静電的に初期
化するための転写ベルト除電帯電器であり、147は転
写ベルト130の汚れを除去するベルトクリーナであ
る。
【0020】148は転写ベルト130上に給紙された
転写部材の先端を検知する紙センサであり、紙送り方向
(副走査方向)の同期信号として用いられる。
【0021】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し153
が装備されている。
【0022】さらに、図1において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソ
ータ300)の経路を切り替える。排出ローラ142か
ら送り出された転写紙は、この排紙フラッパ154によ
り両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。ま
た、158は下搬送パスであり、排出ローラ142から
送り出された転写紙を反転パス155を介し転写紙を裏
返して再給紙トレイ156に導く。また、157は両面
記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであ
り、これを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス1
55に介さず、直接下搬送パス158に導く。159は
経路160を通じて転写紙を感光体ドラム126側に給
紙する給紙ローラである。161は排紙フラッパ154
の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排
出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ロー
ラである。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス155、158を介して裏返し
た状態で再給紙トレイ156に格納する。このとき、両
面記録時には多重フラッパ157を右方向へ倒し、また
多重記録時にはこの多重フラッパ157を左方向へ倒し
ておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙
トレイ156に格納されている転写紙が、下から1枚づ
つ給紙ローラ159により経路160を介して本体のレ
ジストローラ137に導かれる。
【0023】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通
過した後に反転ローラ163によって第2の送りローラ
側へ搬送し、排出ローラ161によって、転写紙を裏返
して機外へ排出される。
【0024】図2は本発明の画像形成装置のブロック図
を示す。
【0025】画像読み取り部は、CCDセンサ109、
アナログ信号処理部202等により構成され、レンズ1
08を介しCCDセンサ109に結像された原稿画像
は、CCDセンサ109によりR(Red)、G(Gr
een)、B(Blue)のアナログ電気信号に変換さ
れる。変換された画像情報は、アナログ信号処理部に入
力され、R、G、B、の各色毎にサンプル&ホールド、
ダークレベルの補正等が行われた後にアナログ・デジタ
ル変換(A/D変換)され、デジタル化されたフルカラ
ー信号は、画像処理部203に入力される。
【0026】画像処理部203では、シェーディング補
正、色補正、Υ補正等の読み取り系で必要な補正処理
や、スムージング処理、エッジ強調、その他の処理、加
工等が行われ、プリンタ部204に出力される。
【0027】プリンタ部204は、図1の断面構成図に
より説明した、レーザ等からなる露光制御部120、画
像形成部126、127、転写紙の搬送制御部等により
構成され、入力された画像信号により転写紙上に画像を
記録する。
【0028】また、CPU回路部205は、CPU20
6、ROM207、RAM208等により構成され、画
像読み取り部201、画像処理部203、プリンタ部2
04等を制御し、本装置のシーケンスを統括的に制御す
る。
【0029】図3は画像処理部300の詳細図である。
【0030】図2のアナログ信号処理部202よりデジ
タル画像信号(8bit)は、次にシェーディング補正
部301に入力される。シェーディング補正部301で
は、原稿を読み取るセンサーの感度バラツキ及び、原稿
照明用ランプの配光特性の補正を行なっている。補正演
算された画像信号は、次に輝度信号から濃度信号に変換
¥する回路303に入力される。
【0031】入力されたR(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)信号は、ここで対数変換され、各色
信号は、その補色信号であるC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)に変換される。
【0032】濃度信号に変換された後、画像信号は、2
色分離回路303に入力される。2色分離回路303で
は、濃度信号であるC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)より、ここでは、次に示す演算によって赤
と黒の画像データを生成している。各係数は、予め計算
された係数である。
【0033】 黒イメージ=係数11*Min(CMY)+係数12*
(C−Min(CMY)) 赤イメージ=係数21*(C−Min(CMY))+係
数22*(M−Min(CMY))+係数23*(Y−
Min(CMY))
【0034】ND信号生成部307には、前述の濃度信
号であるC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の各信号が入力される。ND信号生成部307で
は、CMYの信号が加算させれて、1/3に除算されて
濃度信号Dout1が出力される。
【0035】 Dout1= (Rin+Gin+Bin)/3 その後、黒イメージ信号は、濃度変換部304でプリン
ターでの濃度補正が行われて、レーザープリンターのプ
リンター制御部204に送られ、赤イメージ信号は、同
様に濃度変換部305でプリンターでの濃度補正が行わ
れて、バッファメモリ306に於いて所定時間の遅延が
行なわれ、レーザープリンターのプリンター制御部20
4に送られる。
【0036】バッファ306は、赤イメージと黒イメー
ジを露光する感光体の物理的な位置のずれを補正するた
めのものである。
【0037】ND信号生成部307から出力された濃度
信号Dout1はヒストグラム作成部308で濃度信号
からヒストグラムが作成される。
【0038】図4に示すヒストグラム作成部308は、
HSYNC、HVALiD,CLKの同期信号を元に内
部のタイミング発生部により制御されている。また、C
PU回路部205からの信号によっても制御ができる様
になっている。
【0039】図5に同期信号HSYNCとヒストグラム
作成部308の動作状態を示す。CPUからの制御信号
CPALはHSYNCによって同期が取られてTSEL
信号が作られる。
【0040】TSEL信号がLレベルの期間でND信号
生成部307からの濃度信号Dout1は後述のメモリ
に書き込まれる。
【0041】TSEL信号がHレベルの期間でCPU回
路部205によってメモリの内容が読み取られてCPU
回路部205内のRAMの中に1ライン分のヒストグラ
ムが作成される。
【0042】図4において50はRAM等の書き込み可
能なメモリでイメージ・リーダー201で読み取られた
画像情報の1ライン分を記憶できる容量を備えている。
51は出力制御可能なバッファでTSEL信号がLレベ
ルの時にND信号生成部305からの輝度信号Dout
がメモリ50のデータ入力に送られる。52、53はデ
ータセレクタでそれぞれTSEL信号によりタイミング
発生部54で発生した制御信号(アドレス、/OE、/
WR、/CS)とCPU回路部205での制御信号(ア
ドレス・バス、/MRD、/MWR、/MCS)を選択
しメモリ50に与える。
【0043】54はタイミング発生部でCLK,HVA
LiD,HSYNCの同期信号から制御信号を作る。
【0044】55は出力制御可能なバッファで、負論理
入力NANDゲート57に入力されている/TSEL信
号及び/MWR信号で出力制御される。NANDゲート
57がLレベルになった時にCPUデータ・バスからの
データをメモリ50のデータ入力に送る。56は出力制
御可能なバッファで、負論理入力NAND58に入力さ
れている/MCS、/MRD信号で出力制御される。N
ANDゲート58がLレベルの時にバッファ56はメモ
リ50から読み出されたデータをCPUデータ・バスに
送る。
【0045】59はDタイプのフリップ・フロップでC
PU回路部25からの制御信号CPALを1ラインの同
期信号HSYNCで同期を取りTSEL信号を作る。
【0046】図6はヒストグラム作成部308の内部の
メモリ50の書き込み及び読み出し時のタイミングを示
したものである。
【0047】同図において(a)は図5における濃度信
号のメモリへの書き込み期間中のメモリ書き込みタイミ
ングを表しておりタイミング発生部54で作成される。
【0048】HSYNCでタイミング発生部54内部の
アドレスカウンター(図示せず)がイニシャライズされ
ADRS信号が0となる。アドレスカウンターはアップ
・カウンターでHVALiD信号がHレベルの時に画像
情報の1画素の同期信号であるCLKをカウントしAD
RS信号を発生する。それに応じてメモリ書き込み信号
/WRのLレベルからHレベルへの立ち上がり時に輝
度信号が所定のアドレスADRSに書き込まれる。
【0049】(b)は図5におけるCPU回路部205
でのメモリからの読み出し及びヒストグラム作成期間中
のCPU回路部205からのメモリ読み出しタイミング
を表している。CPU回路部205からのメモリ選択信
号である/MCSがLレベルのときメモリからの読み出
しが許可される。CPUからのアドレス・バスに出力さ
れたアドレス信号はメモリ50のアドレス入力端子に与
えられてCPUのメモリ・リード信号/MRDがLレベ
ルの時、メモリ内容が読み出されてCPUのデータ・バ
スに出力される。
【0050】メモリ50に与えられる図6の(a),
(b)で示したタイミング信号はTSEL信号により選
択されて与えられる。
【0051】本実施例におけるAE処理のフローチャー
トを図9に示す。
【0052】まず、S91、S92において、ヒストグ
ラムが作成され、次にヒストグラムの特徴点の検出が行
われる。次に後述するが、S93において、原稿タイプ
が判定されて、該タイプに対応する変換テーブル作成す
る。最後に、S94において、作成された変換テーブル
を含むΥテーブルが作成されて画像処理部300の各色
の濃度補正部304、305に書き込まれる。以下、S
91−S94までの処理を詳述する。
【0053】ヒストグラムの作成方法(S91) ヒストグラムの作成は次の順に行われる。
【0054】原稿の読み取りに先だって濃度信号の入
力、ヒストグラム作成を行うためにプリスキャン(予備
走査)を行なう。
【0055】濃度信号のサンプリングは全画素を入力し
てもよいが、原稿のヒストグラムの特徴が崩れない程度
に荒く例えば1mm間隔で間引いてサンプリングする。
【0056】(1)輝度信号の1ライン分の入力 図5におけるTSEL信号がLの期間で1ライン分の全
画素データがメモリ50に書き込まれる。TSEL信号
がLレベルの時にはバッファ51は出力イネーブルにな
りND信号生成部307からの濃度信号Dout1がメ
モリ50に与えられる。また、データ・セレクタ52、
53はセレクトSがLレベルになりA入力が選択されタ
イミング発生部54で作られた制御信号(アドレス、/
OE、/WR、/CS)がメモリ50に与えられる。書
き込みタイミングは図6(a)に示したとうりである。
【0057】(2)CPUでのメモリの読み出し 図5においてTSEL信号がHの期間で書き込んだメモ
リ内容をCPU回路部205で読み出す。
【0058】TSEL信号はCPUから出力されたCP
AL信号で作られており、CPU回路部205はTSE
L信号がHレベルになった直前の1ライン分のデータを
メモリから読み出す。
【0059】TSEL信号がHレベルの時にはバッファ
51は出力がディスイネーブルにな出力がハイ・インピ
ーダンスにらる。また、データ・セレクタ52、53は
セレクトSがHレベルになりB入力が選択されCPU回
路部205からの制御信号(CPUアドレス、/MR
D、/MWR、/MCS)がメモリ50に与えられる。
また、バッファ56はCPUからの/MCSと/MRD
信号が同時にLレベルになった時に出力イネーブルにな
りメモリから読み出されたデータをCPUのデータ・バ
スに出力する。バッファ55は/TSELと/MWRが
同時にLレベルの時に出力イネーブルになりCPUのデ
ータがメモリ50に送られる。(本実施例では使用して
いない)
【0060】ここで、通常の読み取り解像度が400d
ot/inchであれば1mmは約16ドットであるの
でCPU回路部205から16アドレス毎にデータを読
み出せば良い。(主走査方向)例えばアドレスを1、1
7、33、49、65の様に変える。読み出しタイミン
グは図6(b)に示したとうりである。
【0061】(3)ヒストグラムの作成 メモリからの読み出した濃度信号のレベルを同一のレベ
ル毎に度数を加算してヒストグラムを作成する。1ライ
ン分のサンプリング・データを処理して結果をCPU回
路部205のメモリに記憶する。
【0062】実施例では濃度信号は8ビットであるので
0から255レベルまでについて加算する。また、最大
度数は1つのレベルを16ビットで表すとすると約65
000個のデータが記憶できる。つまり、ヒストグラム
データを記憶するには256ワード(512バイト)の
メモリ容量が必要となる。
【0063】(4)上記(1)、(2)の処理を所定の
範囲内だけ繰り返す動作 副走査方向においてもサンプリング間隔は1mmである
ので、読み取り解像度を400dot/inchとする
と16ライン毎にメモリに濃度信号を書き込めば良い。
【0064】この時間はCPU回路部205からのCP
AL信号の制御で決まるので、16ラインの時間に相当
する時間毎にCPAL信号をHレベルにして1ライン分
のヒストグラム・データを作成後にCPAL信号をLレ
ベルにする。
【0065】図7は本実施例によるヒストグラム作成範
囲を示す図であり、図8は本実施例によるサンプリング
間隔を示す図である。
【0066】以上の図7及び図8により、原稿に対する
サンプリング及びヒストグラム作成範囲の関係を説明す
る。
【0067】図7において、1mm毎のサンプリングで
ヒストグラム記憶用のメモリのビット数が16ビットで
構成されている場合には、約65000個の最大度数が
記憶出来るのでA4サイズ(210mm×297mm)
のヒストグラム作成範囲となる。
【0068】図8において、主走査方向に16ドット
毎、副走査方向に16ライン毎にデータがサンプリング
される。ここではプリスキャン(予備走査)速度が通常
読み取り速度(等倍)と同じであるのでサンプリングさ
れたデータは読み取りの1画素に相当している。
【0069】(ヒストグラムの特徴点の検出)以上の処
理を繰り返す事で図10の様なヒストグラムが作成され
る。
【0070】図10は、代表的な原稿のヒストグラムを
示す図である。これは通常の原稿で最も多いと考えられ
るヒストグラムで原稿に広い範囲にほぼ同一の濃度の背
景(地肌と呼ぶ)があり、その上に背景より濃い濃度で
文字等が書かれているものである。また、横軸が信号レ
ベルを表しており、処理レベルは、256段階なので、
左が0レベル(明るい)、右が255レベル(暗い)に
対応している。縦軸は度数を表しており普通は全体度数
の割合(%)で考える。
【0071】ヒストグラムの形状を詳しく解析するため
に、ヒストグラムのピークをすべて求める。ピークの求
め方の概略は、0レベルから255レベルまで順にチェ
ックし、チェックしているレベルの度数がピーク判定基
準値YLIM以上のときで、この度数が前後のレベルの
度数よりも大きいとき、配列pdataのレベル番号を
1とすることで、そのレベルをピークと認識させる。実
施例ではYLIMは全体度数の0.03%と設定してい
る。また、配列pdataは256個の領域を持ち、あ
らかじめ0で初期化されているとする。
【0072】ヒストグラムの特徴点として以下のデータ
を求める。
【0073】 peakn … ピークの総数 lpeakn … 暗部のピークの総数 rpeakn … 明部のピークの総数 Imax … 度数が最も多い信号レベル Ilght … 信号レベルで最も明るいレベル Idark … 信号レベルで最も暗いレベル rpeak … 明部の中で地肌部分のピークと認識
したピークの中で最も暗いピーク rwidth … ある一定レベル以上の度数をもつ連
続した領域の中で最も最大なもの
【0074】このヒストグラムで、Imaxを中心とし
た信号レベル(濃度信号レベル)の範囲が背景部分(地
肌部分)、Idarkから地肌部分までの範囲が文字部
分(原稿の情報部分)に対応している。
【0075】これらのデータの求め方を以下に示す。
【0076】peaknの検出は、配列pdataを0
から255までを順にチェックし、ピークと認識された
レベルの個数を求める。
【0077】lpeaknの検出は、配列pdataを
255から暗部と明部のしきい値ILIMまで順にチェ
ックし、ピークと認識されたレベルの個数を求める。
【0078】rpeaknの検出は、配列pdataを
0から暗部と明部のしきい値ILIMまで順にチェック
し、ピークと認識されたレベルの個数を求める。
【0079】rpeakの検出は、配列pdataを0
から暗部と明部のしきい値ILIMまで順にチェック
し、n番目に検出されたピーク(rpeakn>nのと
き)、またはrpeakn番目に検出されたピーク(r
peakn<=nのとき)のレベル値を採用する。
【0080】最暗レベルIdarkの検出は、255レ
ベルから0レベルまでの度数を順にチェックし、最初に
判定基準度数doslimを越えた度数のレベルを採用
する。この判定基準度数doslimはヒストグラム作
成時のノイズ等により判定エラーをなくすもので全体度
数値の0.01%ぐらいに設定されている。例えば全体
度数が65000であればdoslimは65となり6
5以上の度数があるレベルが検出される。
【0081】最明レベルIlightも同様に、0レベ
ルから255レベルまでの度数をチェックし、最初にd
oslimを越えた度数のレベルを採用する。また、何
らかの理由でこれらのレベルが検出できなかった場合に
はIdarkには0、Ilightには255が与えら
れる。
【0082】ヒストグラム中の最大度数hmax及びこ
の時のレベルImaxはIdark,Ilightの範
囲内で最大度数を検出する。
【0083】rwidthの検出は、0レベルから25
5レベルまで度数をチェックし、doslim以上の度
数が連続している区間の中で、最大のものを求め、その
ときの連続量を採用する。
【0084】[原稿タイプの判定(変換テーブル作
成)]図11は本実施例による原稿タイプ判定の動作を
説明するフローチヤートである。(2)で求めたヒスト
グラムの特徴点データから原稿のタイプが判定される。
実施例では普通画像タイプ,反転画像タイプ,階調画像
タイプの3タイプに分けてそれぞれの方法によって濃度
信号の変換テーブルを作成する。
【0085】第1のテーブルである変換テーブルはそれ
ぞれのタイプの原稿を忠実に再現したり濃度等が強調さ
れる様に作成され濃度信号を変換する。
【0086】図12は本実施例において普通画像タイプ
の原稿のヒストグラムを示す図である。図12に示され
る様に、普通画像タイプの原稿は、背景部分(地肌部
分)は記録せず、文字部分(情報部分)にある薄い鉛筆
等の文字を濃くするように処理した方が適している。多
くの原稿がこのタイプに含まれる。
【0087】図13は本実施例において反転画像タイプ
の原稿のヒストグラムを示す図である。図13に示され
る様に、反転画像タイプの原稿は普通画像タイプの原稿
とは度数のピークが逆にあるものでベタの地に白抜き文
字が有るような原稿がこれに当たる。これは、背景部分
(地肌)に相当する部分はより濃く記録し白抜き部分は
多少の地かぶりを無くした処理をした方が良い。
【0088】図14は本実施例において階調画像タイプ
の原稿のヒストグラムを示す図である。図14に示され
る様に、階調画像タイプの原稿は写真等の原稿濃度が連
続に滑らかに変化しているもので、変換テーブルは入出
力がリニアな方が階調性を損なわなくてこの原稿には適
している。
【0089】図11における記号の意味を下記に説明す
る。
【0090】 HLIM … 階調画像タイプ判定の基準度数 ILIM … 普通画像タイプと判定画像タイプの判
定基準レベル IWLIM … 階調画像タイプ判定の情報幅の判定基
準レベル PWIDTH… 階調画像判定のための連続性の判定基
準レベル WAREA … 普通画像タイプと階調画像タイプの判
定基準レベル 図11において、まず、a101でピーク総数peak
nが0であるか比較して、0ならa110の階調画像タ
イプとする。ピーク総数が1以上のときは、a102で
ヒストグラムの最大度数hmaxとHLIMを比較して
最大度数がHLIMより小さい時にはa103の情報幅
のチェックを行う。このHLIMの値は多くの画像のデ
ータから全度数の1.5%程度に決められる。全度数が
6500であれば975になる。
【0091】次に最暗レベルIdark,最明レベルI
lightの値から情報幅を求めIWLIMと比較し、
IWLIM以上のときはa110の階調画像タイプと判
定される。このIWLIMはHLIMと同様に決められ
ており実施例では200に設定されている。
【0092】hmaxがHLIM以上のとき及び、情報
幅がIWLIMより小さいときは、a104でrwid
thとPWIDTHを比較し、rwidthがPWID
TH以下ならa105を、そうでなければa107を実
行する。このPWIDTHは多くの画像データから実施
例では195に設定されている。a105では明部のピ
ーク数rpeaknが0かどうかを比較し、0なら階調
画像タイプとする。rpeaknが1以上のときにはa
106でrpeakとWAREAを比較し、rpeak
がWAREAより小さければ階調画像タイプとする。r
peakがWAREA以上なら普通画像タイプとする。
【0093】このWAREAは実施例では63に設定さ
れている。一般に、階調画像のヒストグラムはあるレベ
ル以上の度数が連続して存在するので、ヒストグラムに
この連続した領域があるかどうかで階調画像の判定がで
きる。しかし、この手法だと例えば普通原稿と判定した
い新聞原稿の場合も階調画像と判定されてしまうことが
ある。新聞原稿の場合、新聞の地色の部分のピークが明
部に現れるので、a105,a106の条件で新聞原稿
が階調原稿と判定されることを防いでいる。
【0094】a104でrwidthがPWIDTHよ
り小さいと判定されたときは、最大度数の信号レベルI
maxをILIMと比較して、ImaxがILIM以上
のときには普通画像タイプ、ImaxがILIMより小
さいときには反転画像タイプと判定する。
【0095】このILIMによりどの背景(地肌)濃度
までを出力するかしないかが決められる。本実施例では
120に設定される。
【0096】判定された画像タイプに応じて変換テーブ
ルが作成される。変換テーブルは入力レベルをIin、
出力レベルをIoutとすると次式(2)で表される。
即ち、 Iin <black のとき、 Iout=0 black ≦Iin ≦white のとき、Iout=(255/(black-whit
e))*(x-white) Iin >white のとき、 Iout=0…(2) である。上式(2)のblack,whiteの求め方
をタイプ別に説明する。
【0097】[普通原稿タイプ]図15は本実施例にお
いて普通画像タイプのwhiteを求めるサブルーチン
のフローチヤートである。b101でrpeakとかぶ
り防止基準値KLIMを比較して、rpeakの方が小
さいときは、b105で、折返し値KTURNを設定
し、そうでないときは、b102の処理を行う。KTU
RNの値は実施例では4に設定されている。
【0098】b102ではrvalleyとrpeak
の差とLIGHTを比較している。LIGHTは地肌の
とばしすぎを防ぐための折り返し量の制限値であり、実
施例では16に設定されている。rvalleyはrp
eaknが1のときはIlight、rpeakが明部
に現れたピークの中で一番明るいものでないときは、r
peakから次に明るいピークまで順にチェックし、最
初にdoslimより小さくなったレベルかその区間の
中で最小の度数をもつレベルである。b102の条件が
満たされたときは、b104で折り返し値turnをL
IGHTと設定し、そうでなければ、b103でrva
lleyからrpeakを引いたものをturnとす
る。
【0099】これらの処理のあとb106で、rpea
kからturnを加えた値をwhiteに設定する。
【0100】次に、blackを求め方を説明する。
【0101】図16は本実施例において普通画像タイプ
のblackを求めるフローチヤートである。
【0102】Idarkは最暗レベルなので、blac
kはIdarkが望ましいが、ノイズかどうかのしきい
値doslimより小さい度数を持つレベルが、Ida
rkから255間にある程度存在する場合は、Idar
kを補正することでノイズが強調されることを防ぐこと
が望ましい。そこで、black=Idarkとして
(c101)、Idarkから255間で、0以上の度
数を持つレベルの個数を調べ、例えば、32個以上であ
れば(c102)、Idarkから255間で、0より
大きい度数を持つレベルの中で、最も暗いレベルをId
arkとした(cc103)。
【0103】次に、c104で、whiteとblac
kの差とコントラストをつけるレベル幅の最低値CON
TLIMを比較し、CONTLIMより小さい場合は、
c105で、blackを255にする。これは、地肌
だけの原稿や、濃度が非常に薄い原稿の場合、whit
eとblackの間隔が狭くなり、コントラストが強調
されすぎることを防ぐことを目的としている。なお、C
ONTLIMは実施例では55に設定されている。
【0104】[反転画像タイプ]次に反転画像タイプの
変換テーブルの作成法を説明する。
【0105】図17は本実施例において反転画像タイプ
のblackを求めるフローチヤートである。d101
でlpeaknが1より大きければd103でIdar
kをblackとし、そうでなければ、d102でIm
axをblackとする。
【0106】図18は本実施例において反転画像タイプ
のwhiteを求めるフローチヤートである。e101
でIlightとILIMを比較し、Ilightの方
が大きい場合、e107でwhiteを0とする。IL
IMの方が小さい場合は、e102でrpeaknの個
数を調べ、0ならばe106でIlightからIOF
Fをたした値をwhiteとし、0でなければ、e10
3でrvalleyとrpeakの差とLIGHTを比
較し、|rvalley−rpeak|の方が大きけれ
ば、e105でrpeakにLIGHTを加えた値をw
hiteとし、そうでなければ、rpeak+(|rv
alley−rpeak|)をwhiteとする。IO
FFは反転画像の白抜き部分のかぶりをなくすために設
けた値で実施例では10が設定されている。
【0107】次に、e108で、whiteとblac
kの差がコントラスト幅CONTLIMより小さいとき
は、e109でwhiteを0にする。
【0108】[γテーブルの作成]図19は本実施例に
よる第2のテーブルであるプリンタの階調特性及びその
変換テーブルを示す図である。
【0109】一例として、電子写真のプリンタの階調特
性を図19の(a)に示す。それに対する補正テーブル
の特性を同図の(b)に示す。
【0110】補正data=階調補正(−255/Dm
ax*log(Dim/255)) の様な式より求められる。この各色の階調補正の変換テ
ーブルは例えばCPU回路部205内のROM207に
テーブルとして記憶されており最適なデータが選択され
る。本実施例では、原稿種類の判定で、普通画像タイ
プ,反転画像タイプと判定された場合は、文字強調用の
テーブルが自動的に選択される。次にAE処理で求めた
濃度信号の変換テーブルが組み合わされて最終のテーブ
ルが作成される。これらの処理はCPU回路部205の
プログラムで行われる。
【0111】各色の濃度補正部304,305はRAM
208等の書き込み可能な記憶素子で構成されており求
めたγテーブルのデータはCPU回路部205から書き
込まれる。
【0112】このデータは原稿の交換時においてその都
度、演算されて各色の濃度補正部304,305に書き
込まれる。
【0113】以上説明した様に、本実施例によれば、原
稿のヒストグラムを作成してその特徴点のデータから濃
度信号の変換テーブルを作成してプリンタの階調補正を
含めてLUTを作成する事で自動的に、従来の様に濃度
ボタンや原稿タイプ選択ボタンを選択してなくても原稿
を忠実に再現する事が出来る。
【0114】また、原稿の不必要な部分(例えば背景部
分・地肌部分の事)を記録させずにかつ、情報部分(文
字部分)が薄い原稿であっても濃く強調されて記録する
事が出来る。階調性のある原稿(写真等の濃度レベルの
変化がなだらかな物)にたいしては、階調性を損なう事
無く記録できる。
【0115】繰り返しコピーであってもそのコピーされ
た原稿に対して最適な変換テーブルを作成するために文
字つぶれ、あるいは画質劣化の少ないコピーが得られ
る。
【0116】実施例ではプリスキャン速度を読み取り時
の等倍の速度で、ヒストグラム作成の範囲をA4サイ
ズ、サンプリング間隔を主走査、副走査共に1mmとし
て説明したがこれに限定されるものではない。
【0117】プリスキャン時間の短縮の為に速度を速く
しても良い。
【0118】この方が副走査方向に対して細長くサンプ
リングする事が出来て等倍速度のプリスキャンに対して
広範囲の領域のヒストグラムを作成出来る。
【0119】また、サンプリング間隔は1mmである必
要はなく2−3mm程度でも良い。サンプリング範囲は
A4でなくても原稿サイズに応じた範囲でヒストグラム
を作成した方が原稿そのものの特性を表せる。
【0120】更に、原稿1ページ分の画像データメモリ
をもてば、プリスキャンする事なく1度の露光で済むよ
うな構成をとることも可能である。
【0121】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、カラ
ー画像を2色に分離し2色でプリントアウトする装置に
関して、複写時の操作を簡略化し、このように簡略化し
ても原稿の濃度や種類に応じた最適なコピーを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の画像形成装置の断面図である。
【図2】画像形成装置のブロック図である。
【図3】画像処理部300のブロツク図である。
【図4】ヒストグラム作成部308のブロック図であ
る。
【図5】ヒストグラム作成部308の動作状態を示す図
である。
【図6】メモリ50の書き込み及び読み出し時のタイミ
ングを示す図である。
【図7】ヒストグラムを作成する範囲を示す図である。
【図8】ヒストグラムを作成する範囲を示す図である。
【図9】AE処理のフローチャートである。
【図10】原稿のヒストグラムを示す図である。
【図11】原稿タイプ判定のフローチャートである。
【図12】普通の原稿のヒストグラム及び変換テーブル
を示す図である。
【図13】反転画像の原稿のヒストグラム及び変換テー
ブルを示す図である。
【図14】階調画像の原稿のヒストグラム及び変換テー
ブルを示す図である。
【図15】普通画像の白成分を算出するためのフローチ
ャートである。
【図16】普通画像の黒成分を算出するためのフローチ
ャートである。
【図17】反転画像の黒成分を算出するためのフローチ
ャートである。
【図18】反転画像の白成分を算出するためのフローチ
ャートである。
【図19】プリンタの階調特性及び変換テーブルを示す
図である。
フロントページの続き (72)発明者 野崎 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鈴木 良行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 市川 弘幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段の色信号から複数色成分に分離する分離手
    段を有する画像形成装置において、 入力された画像データに基づいて、画像の特徴点を検出
    する検出手段と、 前記検出手段により検出された所定の特徴点に応じた第
    1の画像処理テーブルを作成する第1の作成手段と前記
    第1の作成手段により作成された第1の画像処理テーブ
    ルに応じた第2の画像処理テーブルを作成する第2の作
    成手段と、 前記分離手段で分離された複数色画像データを、前記第
    1の作成手段により作成された第1の画像処理テーブル
    と、前記第2の作成手段により作成された第2の画像処
    理テーブルとを用いて処理する処理手段とを備えること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、複数色が2色で
    あることを特徴とする画像処理装置。
JP5213003A 1993-08-27 1993-08-27 画像形成装置 Withdrawn JPH0766975A (ja)

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