JPH09232729A - プリント配線板の製造方法およびプリント配線板 - Google Patents
プリント配線板の製造方法およびプリント配線板Info
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Abstract
したはんだバンプの形成を繁雑な工程を経ることなく低
コストで提供することを目的とするものである。 【解決手段】 導電層2上の光分解型の感光性フィルム
3にネガ型のマスクフィルム4を真空密着し露光現像し
た後、現像除去部5に電気はんだめっきを行いはんだ付
けランド9と同じ形状のはんだめっき層6を形成する。
次に回路パターン用ポジ型マスクフィルム7を感光性フ
ィルム3上に真空密着し露光現像しエッチングレジスト
8を形成する。その後アルカリエッチング液で導電層2
をエッチングし、導体回路10とともにはんだめっき層
6直下の導電層2もはんだ付けランド9として形成す
る。その後ソルダレジスト11を形成し必要な部分に一
定の厚みのはんだを有するプリント配線板を得ることが
できる。
Description
れている電子機器に用いられるプリント配線板におい
て、電子部品の表面実装に適したプリント配線板の製造
方法およびプリント配線板に関するものである。
に伴い、それに使用する電子部品も従来のリード線の挿
入型(通称ディスクリート部品)から表面実装型といわ
れるチップ部品に変化してきた。それに伴いプリント配
線板は高密度化および表面実装化の傾向が顕著になって
きた。
るはんだ付け方法は、プリント配線板にディスクリート
部品を挿入した後はんだ槽で溶融するはんだを下面から
噴流するいわゆるフローはんだ方式から実装するプリン
ト配線板にあらかじめはんだバンプを形成する方法に変
わってきた。
だが入ったはんだ槽に露出した導体の銅表面の処理を施
したプリント配線板をはんだ槽にディップしはんだ付け
ランドに溶融はんだを形成し、余分なはんだを熱風で吹
き飛ばすいわゆるはんだレベラー法や、プリント配線板
のはんだ付けランドに仕上げおよび表面処理を施した後
はんだペーストをスクリーン印刷し、その上に部品を搭
載し、熱雰囲気中で実装を行ういわゆるリフローはんだ
の方法があり一般的な方法として多く採用されている。
はんだ付けランドに形成するはんだ量にバラツキがあ
り、はんだ層の厚みは1〜100μm程の差がある。ま
た、はんだペーストをスクリーン印刷する方法では印刷
時の位置ずれにより必要な箇所に必要量のはんだが確保
できず、また必要以上のはんだ量が塗布されたりするた
め部品実装後に不具合を起こすことがあった。
けランド部にはんだ量を安定して確保するためパターン
めっき法という方法を用いてプリント配線板を製造して
いた。
ついて図面を用いて説明する。図3(a)〜(d)は従
来のプリント配線板の製造方法を示す断面図であり、図
3(a)〜(d)において21は基材、22は銅はく、
23は光硬化型の感光性フィルム、24はポジ型のマス
クフィルム、25は銅めっき層、26ははんだめっき
層、27は導体回路、28ははんだ付けランド、29は
ソルダレジストである。
製造方法について、以下詳細に説明する。
板を所定の形状に切断し、孔加工および無電解銅めっき
を行った基板を用意し(図示せず)、図3(a)に示す
ように厚さ50μmの感光性フィルム23を銅はく22
上にラミネートする。次に図3(b)のようにポジパタ
ーンが描画されたマスクフィルム24を真空密着し露光
した後、未露光部を現像し、除去した部分に図3(c)
に示すように厚さ20〜30μm設定の銅めっき層25
および厚さ10〜15μm設定のはんだめっき層26を
形成する。
離除去し、露出した銅はく22をアンモニアを主成分と
するエッチング液でエッチングする。アンモニアによる
エッチングははんだは溶解せず銅のみを溶解することか
らはんだめっき層26はエッチングレジストの効果を有
し図3(d)に示すようなはんだめっき層26と同じ形
状の導体回路27およびはんだ付けランド28を形成す
ることができる。その後導体回路27およびはんだ付け
ランド28上のはんだを加熱溶融し、ソルダレジスト2
9等の絶縁被膜を形成しプリント配線板を形成する。
26の厚みは比較的一定にすることができ必要なはんだ
付けランド28上にはんだバンプを形成することができ
有効な方法ではある。しかし回路パターン配線密度の違
いによっては電気めっきの形成に差があり、設定しため
っき厚み内に形成することが困難を生じる場合があっ
た。その結果、1枚のプリント配線板内の回路パターン
配線密度においての粗の部分と密の部分では導体回路2
7、銅めっき層25およびはんだめっき層26の総導体
厚が40〜80μmとばらつきが大きくなることがあ
り、高密度配線への対応やソルダレジスト29の形成に
困難をきたしていた。さらに部品実装時のはんだ溶融温
度の環境下においては、ソルダレジスト29の直下のは
んだめっき層26も溶融流動しソルダレジスト29が破
壊されるといった問題点があった。
形成されたはんだめっき層26のみにマスク用レジスト
を施し、マスク用レジストが施していない部分の導体回
路27上のはんだめっき層26をはんだ剥離液で溶解除
去した後、マスク用レジストを剥離した後ソルダレジス
トを形成するといった部分的にはんだめっき層を形成す
る方法もあった。
配線板の製造方法は、はんだ付けランド28上のはんだ
めっき層26のみを保護するためのレジストを形成する
際に導体回路27、銅めっき層25およびはんだめっき
層26の総導体厚のばらつきにより、レジスト形成の際
にレジストの塗布および露光のアライメントがうまくい
かず高精度に形成することが困難であり高密度の表面実
装に適したプリント配線板に対応しきれなかった。
ド28上のはんだめっき層26を溶解することもあり、
ソルダレジスト29の形成時に突出したはんだ付けラン
ド28上のはんだめっき層26を傷付けたり脱落させた
りすることがあった。さらに感光性フィルム23および
マスク用レジストをそれぞれ形成した後剥離除去すると
いった繁雑な工程であるため生産コストの上昇や工程歩
留まりの低下さらに不必要なはんだを大量に使用するこ
とから地球環境の保護の観点からも好ましい方法ではな
かった。
たはんだバンプの形成を繁雑な工程を経ることなく低コ
ストで高密度実装に適したプリント配線板を提供するこ
とを目的とするものである。
に本発明は、導電層を有する基板に光分解型感光材を施
す工程と、第1のパターンが描画されたマスクフィルム
で前記光分解型感光材を露光・現像する工程と、現像除
去部に導電材を施す工程と、第2のパターンが描画され
たマスクフィルムで現像後に残存した前記ポジ型感光材
を露光・現像する工程と、露出した導電層をエッチング
する工程を有する方法を用いてプリント配線板を製造す
ることである。
したプリント配線板が提供できることになる。
は、導電層を有する基板に光分解型感光材を施す工程
と、第1のパターンが描画されたマスクフィルムで前記
光分解型感光材を露光・現像する工程と、現像除去部に
導電材を施す工程と、第2のパターンが描画されたマス
クフィルムで現像後に残存した前記光分解型感光材を露
光・現像する工程と、露出した導電層をエッチングする
工程を有するプリント配線板の製造方法としたものであ
り、第1のパターンが描画されたネガ型のマスクフィル
ムを感光材に密着露光し感光部分を現像で除去し、現像
除去部に第1のパターンと同じ形状で一定の厚みを有す
る導電性材料を形成した後、残存する感光材に対して第
2のパターンが描画されたポジ型のマスクフィルムを密
着露光し、現像した後感光材でエッチングレジストを形
成する。その後形成した前記導電性材料には溶解せずに
導電層の材料のみを溶解するエッチング溶液で露出した
導電層をエッチングし、導体回路を形成するという簡単
な工程で低コストに高密度実装に適したプリント配線板
を提供できるという作用を有する。
去部に施す導電材をはんだ、金またはカーボンとする請
求項1記載のプリント配線板の製造方法としたものであ
り、部品実装用ランド上にははんだ、接点端子用ランド
には金またはカーボンを用いて導電材を形成できるとい
う作用を有する。
去部に施す導電材のはんだおよび金を電気めっきで形成
する請求項1記載のプリント配線板の製造方法としたも
のであり、電気めっきを行うことによりはんだおよび金
を現像除去部の形状に応じて一定の厚みで容易に形成で
きるという作用を有する。
パターンを部品実装用ランドまたは接点端子用ランドパ
ターンとする請求項1記載のプリント配線板の製造方法
としたものであり、第1のパターンを部品実装用ラン
ド、接点端子用ランドとし、はじめに導電性材料を現像
除去部に第1のパターン状で一定の厚みを有する形状に
形成できるという作用を有する。
パターンを配線回路パターンとする請求項1記載のプリ
ント配線板の製造方法としたものであり、第1のパター
ン状に導電性材料を形成した後に第2のパターンで配線
回路パターンに応じたエッチングレジストを形成できる
という作用を有する。
去部に施す導電材を少なくとも二種類用いる請求項1記
載のプリント配線板の製造方法としたものであり、部品
実装用ランドおよび接点端子用ランドといった異なる用
途の導電材を少なくとも二種類形成できるという作用を
有する。
パターンとして異なるパターンが描画された二種類のマ
スクフィルムを有し、第一種目のマスクフィルムで光分
解型感光材を露光・現像し、現像除去部に導電材を施し
た後、第二種目のマスクフィルムで前記光分解型感光材
を露光・現像し、前記導電材上を剥離可能な材質で被覆
した後、現像除去部に前記導電材と異なる導電材を施す
請求項1記載のプリント配線板の製造方法としたもので
あり、第一種目のマスクフィルムを用いて接点端子用ラ
ンド状の現像除去部を形成し電気金めっきを施した後、
第二種目のマスクフィルムを用いてはんだ付けランド用
パターンの現像除去部を形成し、前記接点端子用パター
ン上に形成した電気金めっき層を剥離可能な材質で被覆
した後、部品実装用ランド状の現像除去部に電気はんだ
めっきを施すことによって、接点端子用ランド上に形成
した金めっき層に電気はんだめっきが付着するのを防ぐ
という作用を有する。
性樹脂を含有する光分解型感光材を用いる請求項1記載
のプリント配線板の製造方法としたものであり、第1の
パターン状の導電材を形成して第2のパターンでエッチ
ングレジストを形成し露出した導電層をエッチングし導
体回路を形成した後エッチングレジストを剥離すること
なく導体回路保護のための絶縁層の一部として残存する
ためにポジ型感光材に熱硬化性樹脂を含有し高品質の絶
縁層を形成できるという作用を有する。
ング前に加熱する請求項1記載のプリント配線板の製造
方法としたものであり、第2のパターンでエッチングレ
ジストを形成した後加熱することによって、エッチング
レジストのエッチング液中に対する耐性を向上させると
いう作用を有する。
上に導体回路と部品実装用ランドと接点端子用ランドが
形成されたプリント配線板において、部品実装用ランド
および接点端子用ランド上にのみ一定範囲の厚みを有す
るはんだめっき層またははんだめっき層と金めっき層を
有するプリント配線板としたものであり、本発明のプリ
ント配線板の製造方法によって、部品実装用ランドとし
てのはんだ付けランドのみに一定範囲の厚みを有するは
んだめっき層を形成し、接点端子用ランドのみに一定範
囲の厚みを有する金めっき層が形成されたプリント配線
板が提供できるという作用を有する。
形態について、図面を参照しながら説明する。
態におけるプリント配線板の製造方法を示す断面図であ
り、図1(a)〜(h)において1は基材、2は導電
層、3は光分解型の感光性フィルム、4はネガ型のマス
クフィルム、5は現像除去部、6は導電材としてのはん
だめっき層、7はポジ型のマスクフィルム、8はエッチ
ングレジスト、9は部品実装用ランドとしてのはんだ付
けランド、10は導体回路、11は絶縁層としてのソル
ダレジストである。
製造方法において以下詳細に説明する。まず、厚さ約1
8μmの銅はくを積層した基材1を所定の大きさに切断
し孔加工を施した後無電解銅めっきおよび厚さ15〜2
5μmの電気銅めっきを全面に行い導電層2を形成した
基板を用意(図示せず)し、図1(a)に示すように導
電層2上にアルカリ溶液に耐性を有する厚さ30μmの
光分解型の感光性フィルム3をラミネートし、はんだ付
けランドと同じ形状の部分が光透過性を有するネガ型の
マスクフィルム4を感光性フィルム3上にCCDカメラ
を用いて位置合わせし真空密着して図1(b)に示すよ
うに約40〜100mj/cm2の紫外線で露光する。
感光性フィルム3は光分解型であるため図1(c)に示
すように露光した部分を現像で除去し現像除去部5を形
成する。
に電気はんだめっきを行いはんだ付けランド9と同じ形
状の導電材としてのはんだめっき層6を形成する。この
ときはんだ電気めっきの電流値を厚みが15〜20μm
になるように設定する。次に図1(e)に示すように回
路パターンと同じ形状の部分を遮光したポジ型マスクフ
ィルム7を残存した未露光の感光性フィルム3上に再び
位置合わせし真空密着して約40〜100mj/cm2
の紫外線量で露光し、露光部を現像で除去し図1(f)
に示すようにエッチングレジスト8を形成する。以上の
工程は紫外線を遮光した環境の下で行うことが望まし
い。
液で露出した導電層2をエッチングし導体回路10を形
成する。このときのはんだめっき層6はアルカリエッチ
ング液で溶解せずエッチングレジストとして作用するた
め直下の導電層2も残存しはんだ付けランド9として形
成される。その後エッチングレジスト8を剥離液で除去
し、絶縁層としてソルダレジスト11を公知の写真現像
法やスクリーン法で形成し必要な部分に一定の厚みのは
んだを有するプリント配線板を得ることができる。
施の形態について、図面を参照しながら説明する。
の形態におけるプリント配線板の製造方法を示す断面図
であり、図2(a)〜(i)において1は基材、2は導
電層、3は熱硬化性樹脂含有の光分解型の感光性フィル
ム、4a,4bはネガ型のマスクフィルム、5a,5b
は現像除去部、6は導電材としてのはんだめっき層、7
はポジ型のマスクフィルム、8はエッチングレジスト、
9ははんだ付けランド、10は導体回路、11は絶縁層
としてのソルダレジスト、12は導電材としての金めっ
き層、13は接点端子用ランド、14は耐めっき用マス
クテープである。
製造方法において以下詳細に説明する。まず、厚さ約1
8μmの銅はくを積層した基材1を所定の大きさに切断
し孔加工を施した後無電解銅めっきおよび厚さ15〜2
5μmの電気銅めっきを全面に行い導電層2を形成した
基板を用意(図示せず)し、図2(a)に示すように導
電層2上にアルカリ溶液に耐性を有する厚さ30μmの
光分解型の感光性フィルム3をラミネートし、接点端子
用ランドと同じ形状の部分が光透過性を有するネガ型の
マスクフィルム4aを感光性フィルム3上にCCDカメ
ラを用いて位置合わせし真空密着して図2(b)に示す
ように約40〜100mj/cm2の紫外線量で露光す
る。感光性フィルム3は光分解型であるため露光した部
分を現像で除去し、現像除去部5aを形成する。
0μmの電気ニッケルめっきの後厚さ約0.1〜1.0
μm電気金めっきを行い図2(c)に示すように接点端
子用ランド13と同じ形状の金めっき層12を形成す
る。次に図2(d)に示すようにはんだ付けランドと同
じ形状の部分が光透過性を有するネガ型マスクフィルム
4bを残存した未露光の感光性フィルム3上に位置合わ
せし真空密着して約40〜100mj/cm2の紫外線
量で露光現像しはんだ付けランド9と同じ形状の現像除
去部5bを形成する。
た金めっき層12上に耐めっき用マスクテープ14を張
り付けた後、現像除去部5bに厚さ約15〜20μm電
気はんだめっきを行いはんだ付けランド9と同じ形状の
はんだめっき層6を形成する。次に図2(f)に示すよ
うに、回路パターンと同じ形状の部分を遮光したポジ型
マスクフィルム7を再び残存した未露光の感光性フィル
ム3上に位置合わせし真空密着して同じく約40〜10
0mj/cm2の紫外線量で露光し、露光部を現像で除
去し図2(g)に示すようにエッチングレジスト8を形
成する。以上の工程は紫外線を遮光した環境の下で行う
ことが望ましい。
0℃で加熱しエッチング液中の耐性を向上させた後、ア
ンモニア等のアルカリエッチング液で露出した導電層2
をエッチングし図2(h)に示すように導体回路10を
形成する。このときはんだおよび金はアルカリエッチン
グ液には溶解せずはんだめっき層6および金めっき層1
2もエッチングレジストとして作用するため直下の導電
層2も残存しはんだ付けランド9および接点端子用ラン
ド13として形成される。その後エッチングレジスト8
を除去せずに導体回路10上にそのまま残存させ、公知
の写真現像法を用いて観光性液状ソルダレジストを塗布
し形成し露光現像および本硬化の後図2(i)に示すよ
うに絶縁層としてのソルダレジスト11を形成する。
な部分に一定の厚みのはんだめっき層6を有するはんだ
付けランド9および金めっき層12を有する接点端子用
ランド13を備えたプリント配線板を繁雑な工程を経る
ことなく製造することができる。
3上に電気金めっきを形成する方法を用いたが、カーボ
ンペーストを接点端子用ランド上にスクリーン印刷等で
形成した後マスキングすることも可能であることはいう
までもない。
ト配線板のはんだ付けランド上に安定したはんだバンプ
を形成することができ、さらに接点端子用ランド上の金
めっき等の形成も繁雑な工程を経ることなくはんだバン
プ形成とともに一連の工程で提供することができるとい
う効果を有する。
プリント配線板の製造方法を示す断面図
けるプリント配線板の製造方法を示す断面図
法を示す断面図
Claims (10)
- 【請求項1】 導電層を有する基板に光分解型感光材を
施す工程と、第1のパターンが描画されたマスクフィル
ムで前記光分解型感光材を露光・現像する工程と、現像
除去部に導電材を施す工程と、第2のパターンが描画さ
れたマスクフィルムで現像後に残存した前記光分解型感
光材を露光・現像する工程と、露出した導電層をエッチ
ングする工程を有するプリント配線板の製造方法。 - 【請求項2】 現像除去部に施す導電材をはんだ、金ま
たはカーボンとする請求項1記載のプリント配線板の製
造方法。 - 【請求項3】 現像除去部に施す導電材のはんだおよび
金を電気めっきで形成する請求項1記載のプリント配線
板の製造方法。 - 【請求項4】 第1のパターンを部品実装用ランドまた
は接点端子用ランドパターンとする請求項1記載のプリ
ント配線板の製造方法。 - 【請求項5】 第2のパターンを配線回路パターンとす
る請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項6】 現像除去部に施す導電材を少なくとも二
種類用いる請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項7】 第1のパターンとして異なるパターンが
描画された二種類のマスクフィルムを有し、第一種目の
マスクフィルムで光分解型感光材を露光・現像し、現像
除去部に導電材を施した後、第二種目のマスクフィルム
で前記光分解型感光材を露光・現像し、前記導電材上を
剥離可能な材質で被覆した後、現像除去部に前記導電材
と異なる導電材を施す請求項1記載のプリント配線板の
製造方法。 - 【請求項8】 熱硬化性樹脂を含有する光分解型感光材
を用いる請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項9】 エッチング前に加熱する請求項1記載の
プリント配線板の製造方法。 - 【請求項10】 基材上に導体回路と部品実装用ランド
と接点端子用ランドが形成されたプリント配線板におい
て、部品実装用ランドおよび接点端子用ランド上にのみ
一定範囲の厚みを有するはんだめっき層またははんだめ
っき層と金めっき層を有するプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03941196A JP3879132B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | プリント配線板の製造方法およびプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03941196A JP3879132B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | プリント配線板の製造方法およびプリント配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09232729A true JPH09232729A (ja) | 1997-09-05 |
JP3879132B2 JP3879132B2 (ja) | 2007-02-07 |
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ID=12552260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03941196A Expired - Fee Related JP3879132B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | プリント配線板の製造方法およびプリント配線板 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3879132B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009032731A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nitto Denko Corp | 配線回路基板の製造方法 |
JP2013206995A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Toppan Printing Co Ltd | 多層配線基板の製造方法 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP03941196A patent/JP3879132B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009032731A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nitto Denko Corp | 配線回路基板の製造方法 |
JP2013206995A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Toppan Printing Co Ltd | 多層配線基板の製造方法 |
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