JP3240661B2 - プリント配線基板及びその製造方法 - Google Patents

プリント配線基板及びその製造方法

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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スルーホールを有する
プリント配線板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の分野においては、電子
機器の小型化に伴って高密度実装化が進められており、
いわゆる両面プリント配線板等が広く用いられている。
【0003】両面プリント配線板は、基板の両面に任意
の配線パターンを設けたものであって、両面に設けられ
た配線パターン間の導通を図るために、図10に示すよ
うに、基板102の任意の個所に当該基板102を貫通
するスルーホール101が設けられている。
【0004】ところで、プリント配線板には、実装部品
としてのチップ抵抗、チップコンデンサ等のチップ部品
104がランド部103にクリーム半田等によりハンダ
付けすることにより実装される。このハンダ付けの際、
溶融したハンダがランド部103からスルーホール10
1へと流れ込み、裏面側の配線パターンに予期せずして
接触(導通)し、正常な動作の妨げとなることがある。
【0005】そこで、このような不具合が起こらないよ
う、スルーホール101とランド部103とを少し離間
させ、連結パターン103aを介して電気的に接続する
ことが行われている。
【0006】しかしながら、スルーホール101とラン
ド部103とを離間して配すると、これらが基板102
上に占めるスペースが大きくなり、プリント配線板の高
密度化には不利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような問題に対処
するため、さらに図11及び図12に示すようなプリン
ト配線板も提案されている。
【0008】すなわち、このプリント配線板は、図11
に示すように、スルーホール105をランド部106内
に位置するように一体的に設け、ランド部106の形状
を小さくし、さらに図12に示すように、基板102の
裏面側にスルーホール105を閉塞するソルダーレジス
ト107を設けたものである。
【0009】このような構成をとることにより、チップ
部品104をランド部106にハンダ付けする際に、ハ
ンダがスルーホール105内に流れ込んだとしても、裏
面側にハンダが流れ出ることはない。
【0010】このように基板102の裏面側にソルダー
レジスト107を設けると、このソルダーレジスト10
7の存在によって裏面側にチップ部品を実装することが
できなくなるという不都合が発生する。その結果、実装
し得る部品の数が少なくなり、プリント配線板の高密度
化が図れないという問題を解消することはできない。
【0011】本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案
されたものであって、高密度実装が可能で、しかもハン
ダの流れ出しによる不用意な短絡等の無い信頼性の高い
プリント配線板を提供することを目的とし、さらにはそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0012】また本発明は、チップ部品ばかりでなく、
ディスクリート部品のようにスルーホールにリードを挿
入してハンダ付けするような部品が混在する場合にも対
応可能で、多様な用途に使用し得るプリント配線板及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るプリント配線基板は、チップ部品実
装ランド部内に一体的に設けられたスルーホールを有す
るプリント配線板において、表面の配線パターンに応じ
て光硬化性ソルダーレジストからなるソルダーレジスト
層が形成されるとともに、前記スルーホールのランド部
を除く少なくとも一部が中途部において前記ソルダーレ
ジスト層と同一の光硬化性ソルダーレジストにより閉塞
されたものである。
【0014】また、本発明に係るプリント配線基板は、
前記チップ部品実装ランド部内に一体的に設けられたス
ルーホールはランド部を除く少なくとも一部が中途部に
おいて光硬化性ソルダーレジストにより閉塞され、ディ
スクリート部品実装ランド部内に一体的に設けられたス
ルーホールを開放したものである。
【0015】そして、本発明に係るプリント配線板の製
造方法は、チップ部品実装ランド部内に一体的に設けら
れたスルーホールを有するプリント配線板の一方の面に
液状の光硬化性ソルダーレジストを塗布し、前記スルー
ホール内に前記光硬化性ソルダーレジストを充填する工
程と、前記一方の面側から選択露光を施し、前記一方の
面に配線パターンに応じてソルダーレジスト層を形成す
る工程と、プリント配線板の他方の面側から前記スルー
ホールに対応して光透過部を設けたマスクを介して選択
露光を施し、前記スルーホール内の光硬化性ソルダーレ
ジストを硬化する工程とを有するものである。
【0016】
【作用】チップ部品実装ランド部には、プリント配線板
に実装される実装部品としてのチップ部品のリード部が
ハンダ付けされる。ここで、基板を貫通するスルーホー
ルは、その中途部においてソルダーレジスト層と同時に
形成される光硬化性ソルダーレジストにより閉塞されて
いる。このため、チップ部品のリード部をプリント配線
板のランド部にハンダ付けする際に、ハンダがスルーホ
ール内に流れ込んでも、光硬化性ソルダーレジストによ
って堰き止められ、裏面側への流出が防止される。
【0017】また、スルーホールを全て光硬化性ソルダ
ーレジストで閉塞してしまうと、チップ部品とディスク
リート部品が混在する場合に、ディスクリート部品のリ
ードの挿入の妨げとなるおそれがある。これに対して、
本発明においては、選択露光によって、チップ部品が実
装されるランド部に設けられたスルーホールのみ光硬化
性ソルダーレジストにより閉塞し、他は開放するように
することも可能であり、ディスクリート部品を実装する
際にも何ら支障をきたすことはない。
【0018】一方、本発明の製造方法においては、ソル
ダーレジスト層とスルーホールを閉塞する光硬化性ソル
ダーレジストは、一度の塗布工程及び両面からの選択露
光により全く同一の材料及び工程により形成される。し
たがって、通常のソルダーレジスト層形成工程とほとん
ど工程を変える必要がなく、工程数の増加も僅かなもの
で済む。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】本実施例のプリント配線板は、図1に示す
ように、基板1の任意の個所にランド3が設けられ、こ
のランド部3内に一体的にスルーホール2が穿設されて
なるものである。
【0021】前記基板1は、例えば厚さ約0.8mmの
絶縁性基板であり、その材質はこの種のプリント配線板
に用いられるものであれば任意である。例えば、ガラス
−エポキシ樹脂積層板等が挙げられる。
【0022】そして、この基板1の表面には、任意の配
線パターンが設けられるとともに、これら配線パターン
に応じて光硬化性ソルダーレジストからなるソルダーレ
ジスト層(図示は省略する。)が形成されている。
【0023】また、前記スルーホール2は、基板1の表
面(一方の面)から裏面(他方の面)に貫通される直径
約0.3mm程度の貫通孔であり、内壁面に銅等の導電
性を有する金属がメッキされ、基板1の表面に設けられ
たランド部3と裏面に設けられたランド3とを電気的に
導通する役割を果たすものである。このスルーホール2
の中途部には、光硬化性ソルダーレジスト5がソルダー
レジスト層の形成と同時に充填・硬化されており、この
光硬化性ソルダーレジスト5によって閉塞された形にな
っている。
【0024】なお、スルーホール2は、先にも述べたよ
うにランド部3内に一体的に設けられており、このスル
ーホール2はランド部3から離隔されることなくランド
部3の中に位置している。
【0025】このようなプリント配線板において、ラン
ド部3には、プリント配線板に実装されるチップ部品4
の両端位置に設けられるリード部(図示は省略する。)
をクリーム半田等によりハンダ付けする。
【0026】ここで、スルーホール2の中途部には絶縁
性樹脂組成物である光硬化性ソルダーレジスト5が充填
されている。このため、チップ部品4のリード部をラン
ド部3にハンダ付けする際に、ハンダが基板1の表面側
からスルーホール2内に流れ込んでも、前記光硬化性ソ
ルダーレジスト5によって堰き止められ、裏面側に流れ
出てしまうのが阻止される。
【0027】次に、上述の構成を有するプリント配線板
の製造方法について説明する。
【0028】上述のプリント配線板を製造するには、先
ず、図3に示すように、基板1に銅等の導電性を有する
金属によりメッキされたスルーホール2及びランド部3
をパターン形成する。このとき、前記スルーホール2
は、ランド部3内に一体的に設ける。
【0029】次いで、図4に示すように、基板1の表面
側に液状の光硬化性ソルダーレジスト5(例えば、太陽
インキ社製,商品名H59K等)をスクリーン印刷法等
により厚さ15〜25μmにコーティングする。このと
き、光硬化性ソルダーレジスト5は、スルーホール2内
にも充填される。
【0030】しかる後、80〜90℃の熱風を20〜3
0分間吹き付けて溶剤乾燥(セミキュア)させ、前記液
状の光硬化性ソルダーレジスト5を半硬化状態とする。
【0031】続いて、図5に示すように、所望のレジス
トパターンに応じて透孔6aが形成されたフォトマスク
6を若干の間隔を持って基板1の表面側、すなわち光硬
化性ソルダーレジスト5上に対向配置し、さらに前記フ
ォトマスク6上に5kWのUV(紫外線)ランプ7、例
えばメタルハライドランプを配置する。
【0032】そして、UVランプ7から紫外線を100
〜1000mJ/cm 程度照射し、透孔6aが形成
された部分に対応する部分の光硬化性ソルダーレジスト
5を選択的に露光する。
【0033】これにより、半硬化状態の光硬化性ソルダ
ーレジスト5は、透孔6aに相応する部分が完全に硬化
され、その結果、基板1の表面には配線パターンに応じ
てソルダーレジスト層が形成されることになる。
【0034】次に、図6に示すように、基板1の裏面側
に光硬化性ソルダーレジスト5により閉塞すべきスルー
ホール2に対応して光透過部(透孔)8aが形成された
フォトマスク8を配置し、さらにその下方にUVランプ
7を配置する。
【0035】そして、同様にUVランプ7から紫外線を
照射し、スルーホール2内の光硬化性ソルダーレジスト
5を所定時間選択露光してある程度硬化させる。
【0036】このとき、あまり硬化が進みすぎると、ス
ルーホール2上にコーティングされた光硬化性ソルダー
レジスト5aまで硬化されるおそれがあるので、紫外線
の強さや露光時間を適宜調整することが必要である。
【0037】また、露光に際して、フォトマスク8を省
略することも考えられるが、裏写り現象防止の観点か
ら、好ましくはない。
【0038】すなわち、厚さ0.8mm程度以下の薄板
のプリント配線板において、ソルダーレジストを形成す
る面と逆の面から露光すると、基板1を透過してしまっ
た紫外線により、裏写り現象、すなわち、銅ランドが形
成されておらずしかもソルダーレジストを形成する必要
のない部分において、基板1上にソルダーレジストの薄
膜が形成されてしまう現象を起こしてしまう。このよう
な裏写り現象が起こると、銅パターンと基板とのコント
ラストにより位置検出等を行う際の障害になる。
【0039】以上の基板1表面側からの露光及び裏面側
からの露光を行った後、前記光硬化性ソルダーレジスト
5の現像を行う。現像は、基板1を現像剤、例えば0.
5〜2%の炭酸ナトリウム溶液中に浸漬すればよく、こ
れによって光硬化性ソルダーレジスト5の半硬化状態の
部分、すなわち、いずれの露光においても紫外線が照射
されなかった部分が溶解除去され、図7に示すように、
基板1の表面上に配線パターンに対応して所望のパタン
ーを有するソルダーレジスト層5bとスルーホール2を
閉塞する光硬化性ソルダーレジスト5cが残留する。
【0040】以下、基板1を裏返し、同様に基板1の裏
面側に光硬化性ソルダーレジストをコーティングした
後、所望のパターンに応じた透孔を有するフォトマスク
を用いて裏面側から選択露光を行えば、基板1の両面に
ソルダーレジスト層を有するプリント配線板を得ること
ができる。
【0041】以上、本発明を適用した実施例について説
明してきたが、本発明がこの実施例に限定されるもので
はない。
【0042】例えば、露光の順序は任意であり、基板1
の裏面側からの露光を先に行い、表面側からの露光を後
から行うことも可能である。あるいは、基板1の表面側
からの露光と裏面側からの露光を同時に行うことも可能
である。
【0043】さらには、図8に示すように、チップ部品
が実装されるランド部3及びスルーホール2(いわゆる
バイアホール。)と、ディスクリート部品が実装される
ランド部9及びスルーホール10が混在するようなプリ
ント配線板に適用することも可能である。
【0044】この場合、チップ部品が実装されるランド
部3に設けられたスルーホール2は、両面間の導通を図
るのみで、リード等が挿入されることはない。したがっ
て、先の実施例と同様の手法により、ソルダーレジスト
層5bの形成と同時に中途部に光硬化性ソルダーレジス
ト5cを充填・硬化する。
【0045】一方、ディスクリート部品が実装されるラ
ンド部9に設けられたスルーホール10には、ディスク
リート部品のリードが挿入されハンダ付けされるため、
前記光硬化性ソルダーレジスト5cは充填せず、開放状
態とする。
【0046】このように、チップ部品が実装されるラン
ド部3に設けられたスルーホール2にのみ選択的に光硬
化性ソルダーレジスト5cを充填・硬化するには、先の
実施例の図6に示す工程において、前記スルーホール2
にのみ対応して透孔を設けたフォトマスクを用いて露光
を行えばよい。
【0047】すなわち、図9に示すように、チップ部品
が実装されるランド部3に設けられたスルーホール2に
対応して透孔11aを設け、ディスクリート部品が実装
されるランド部9に設けられたスルーホール10に対応
する部分は遮光部としたフォトマスク11を配置し、基
板1の裏面側からスルーホール内の光硬化性ソルダーレ
ジスト5を選択露光すればよい。
【0048】このような実施例が可能となるのは、基板
1の裏面側からの露光をフォトマスクを用いた選択露光
としたためである。
【0049】例えば、チップ部品が実装されるランド部
3に設けられたスルーホール2と、ディスクリート部品
が実装されるランド部9に設けられたスルーホール10
が混在するようなプリント配線板において、フォトマス
クを用いないで裏面側からスルーホール内の光硬化性ソ
ルダーレジスト5の露光を行うと、スルーホール2のみ
ならずスルーホール10までもが光硬化性ソルダーレジ
スト5により閉塞されてしまう。このようにスルーホー
ル10までもが光硬化性ソルダーレジスト5により閉塞
されてしまうと、ディスクリート部品のリードの挿入及
びハンダ付けが不可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明においては、チップ部品実装ランド部内に一体的に設
けられたスルーホールが光硬化性ソルダーレジストによ
り閉塞されているので、チップ部品のリード部をプリン
ト配線板のランド部にハンダ付けする際に、ハンダがス
ルーホール内に流れ込んでも、光硬化性ソルダーレジス
トによって堰き止めることができるので不用意な短絡を
防止でき、しかも、光硬化性ソルダーレジストにより裏
面側のランド部が覆われることを防止することにより、
スルーホールの両面に実装されるチップ部品のハンダ付
け性を確保し、プリント配線基板に対する実装密度を向
上させることができる。
【0051】したがって、高密度実装が可能で、信頼性
の高いプリント配線板を提供することが可能である。
【0052】また、スルーホールを閉塞する光硬化性ソ
ルダーレジストは、基板表面に形成されるソルダーレジ
スト層と同時に形成されるので、製造上も有利であり、
しかも選択露光によってチップ部品の実装部分のスルー
ホールにのみ形成することができるので、チップ部品ば
かりでなく、ディスクリート部品のようにスルーホール
にリードを挿入してハンダ付けするような部品が混在す
る場合にも対応可能で、多様な用途に適用することがで
きる。
【0053】さらに、本発明の製造方法によれば、通常
のソルダーレジスト層の形成工程に僅かな工程(裏面側
からの選択露光)を加えるだけで、スルーホール内に光
硬化性ソルダーレジストを形成することができ、製造上
非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリント配線板の一実施例を
示す要部概略平面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】本発明を適用したプリント配線板の製造方法の
一例を工程順に示すものであって、スルーホール形成工
程を示す要部概略断面図である。
【図4】光硬化性ソルダーレジストコーティング工程を
示す要部概略断面図である。
【図5】ソルダーレジスト層形成のための選択露光工程
を示す要部概略断面図である。
【図6】スルーホール内の光硬化性ソルダーレジスト層
の選択露光工程を示す要部概略断面図である。
【図7】光硬化性ソルダーレジスト層の現像工程を示す
要部概略断面図である。
【図8】本発明を適用したプリント配線板の他の実施例
を示す要部概略断面図である。
【図9】スルーホール内の光硬化性ソルダーレジスト層
の選択露光工程の他の例を示す要部概略断面図である。
【図10】従来のプリント配線板の一例を示す要部概略
平面図である。
【図11】従来のプリント配線板の他の例を示す要部概
略平面図である。
【図12】図11のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1 基板、 2 スルーホール、 3 ランド部、 5
光硬化性ソルダーレジスト
フロントページの続き (72)発明者 安田 誠之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−120498(JP,A) 実開 昭63−84979(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/28 H05K 1/11 H05K 1/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品実装ランド部内に一体的に設
    けられたスルーホールを有するプリント配線板におい
    て、 表面の配線パターンに応じて光硬化性ソルダーレジスト
    からなるソルダーレジスト層が形成されるとともに、前
    スルーホールのランド部を除く少なくとも一部が中途
    部において前記ソルダーレジスト層と同一の光硬化性ソ
    ルダーレジストにより閉塞されていることを特徴とする
    プリント配線板。
  2. 【請求項2】 前記チップ部品実装ランド部内に一体的
    に設けられたスルーホールはランド部を除く少なくとも
    一部が中途部において光硬化性ソルダーレジストにより
    閉塞され、ディスクリート部品実装ランド部内に一体的
    に設けられたスルーホールは開放されていることを特徴
    とする請求項1記載のプリント配線板。
  3. 【請求項3】 チップ部品実装ランド部内に一体的に設
    けられたスルーホールを有するプリント配線板の一方の
    面に液状の光硬化性ソルダーレジストを塗布し、前記ス
    ルーホール内に前記光硬化性ソルダーレジストを充填す
    る工程と、 前記一方の面側から選択露光を施し、前記一方の面に配
    線パターンに応じてソルダーレジスト層を形成する工程
    と、 プリント配線板の他方の面側から前記スルーホールに対
    応して光透過部を設けたマスクを介して選択露光を施
    し、前記スルーホール内の光硬化性ソルダーレジストを
    硬化する工程とを有することを特徴とするプリント配線
    板の製造方法。
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