JPH09230783A - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JPH09230783A
JPH09230783A JP8038221A JP3822196A JPH09230783A JP H09230783 A JPH09230783 A JP H09230783A JP 8038221 A JP8038221 A JP 8038221A JP 3822196 A JP3822196 A JP 3822196A JP H09230783 A JPH09230783 A JP H09230783A
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JP
Japan
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map
bird
eye view
display screen
display
Prior art date
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Application number
JP8038221A
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English (en)
Inventor
Manabu Sone
学 曽根
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B29/00Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/10Geometric effects
    • G06T15/20Perspective computation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理能力の高いプロセッサを用いずに鳥瞰図
の描画速度を速くする。 【解決手段】 現在地の後方上空の視点から所定の見下
ろし角の視線に沿って現在地前方の平面地図Zを見下ろ
し、視線と垂直な平面に表示画面Yを設定して表示画面
Y上の各画素に対応する平面地図Z上の地図情報を抽出
し、抽出した地図情報に基づいて表示画面Yに平面地図
Zの鳥瞰図表示領域Xの鳥瞰図を描画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鳥瞰図方式の地図を
表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平面地図を所定の視点から見た鳥瞰図に
座標変換して鳥瞰図地図を表示する表示装置が知られて
いる(例えば、特開平7−190791号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鳥瞰図方式の地図表示装置では、表示画面をスクロール
する時にも座標変換処理を行なうので、ある程度のスク
ロール速度を維持するためには処理能力が高いプロセッ
サが必要となり、装置のコストが増大していた。
【0004】本発明の目的は、処理能力の高いプロセッ
サを用いずに鳥瞰図の描画速度を速くした鳥瞰図方式の
地図表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明は、現在地の後方上空の視点か
ら所定の見下ろし角の視線に沿って現在地前方の平面地
図を見下ろし、視線と垂直な平面に表示画面を設定して
表示画面上の各画素に対応する平面地図上の地図情報を
抽出し、抽出した地図情報に基づいて表示画面に平面地
図の鳥瞰図を描画する。 (2) 請求項2の地図表示装置は、表示画面を複数の
領域に分割し、各領域ごとに領域内の各画素に対応する
平面地図上の地図情報を抽出し、抽出した地図情報に基
づいて表示画面の各領域に平面地図の鳥瞰図を描画する
ようにしたものである。 (3) 請求項3の発明は、平面地図上に鳥瞰図の表示
条件に応じた鳥瞰図表示領域を設定するとともに、鳥瞰
図表示領域内に鳥瞰図表示条件に応じた座標を設定し、
設定した座標の地図情報だけを抽出して平面地図を鳥瞰
図表示する。 (4) 請求項4の発明は、現在地の後方上空の視点か
ら所定の見下ろし角の視線に沿って現在地前方の平面地
図を見下ろし、視線と垂直な平面に表示画面を設定して
平面地図を表示画面に透視変換し、表示画面に平面地図
の鳥瞰図を描画する第1の描画手段と、表示画面上の各
画素に対応する平面地図上の地図情報を抽出し、抽出し
た地図情報に基づいて表示画面に平面地図の鳥瞰図を描
画する第2の描画手段と、表示画面のスクロール操作が
行なわれると第2の描画手段により鳥瞰図を描画し、ス
クロール操作が終了すると第1の描画手段により鳥瞰図
を描画する描画方法切換手段とを備える。スクロール操
作が行なわれると、表示画面上の各画素に対応する平面
地図上の地図情報を抽出し、抽出した地図情報に基づい
て平面地図の鳥瞰図を描画する。スクロール操作が終了
すると、平面地図を表示画面に透視変換して平面地図の
鳥瞰図を描画する。 (5) 請求項5の地図表示装置の第2の描画手段は、
表示画面を複数の領域に分割し、各領域ごとに領域内の
各画素に対応する平面地図上の地図情報を抽出し、抽出
した地図情報に基づいて表示画面の各領域に平面地図の
鳥瞰図を描画するようにしたものである。 (6) 請求項6の地図表示装置の第2の描画手段は、
前記平面地図の鳥瞰図に文字情報を描画しないようにし
たものである。
【0006】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、処理能力の高いプロ
セッサを用いずに、鳥瞰図の描画速度を速くすることが
できる。特に、鳥瞰図の表示画面をスクロールする時に
本発明の描画方法を用いれば、プロセッサの処理能力が
低くても、スクロール操作に応じてすばやく鳥瞰図を描
画することができ、操作感を向上させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、請求項1の効果に加
え、ビデオRAMの容量を低減できる上に、平面地図デ
ータを記憶する装置から読み込むデータ量が少なくな
り、ビデオRAM上への平面地図の描画処理を軽減でき
る。 (3) 請求項3の発明によれば、請求項1と同様な効
果が得られる。 (4) 請求項4の発明によれば、鳥瞰図表示画面のス
クロール中は、処理能力の高いプロセッサを用いずにス
クロール操作に応じてすばやく鳥瞰図を描画することが
でき、操作感を向上させることができる。一方、表示画
面のスクロール操作を終了した後は、従来の鳥瞰図描画
方法と同様に平面地図を座標変換して鳥瞰図を描画する
ので、見やすい鳥瞰図を表示することができる上に、文
字や記号などの情報を表示することができる。 (5) 請求項5の発明によれば、請求項2と同様な効
果が得られる。 (6) 文字や記号などの情報を第2の描画手段による
方法で描画しても本来の文字や記号として認識できない
上に、かえって表示画面に不要なものが表示されて画面
が見ずらくなる。請求項6の発明によれば、このような
不具合を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図5により、本発明の鳥瞰
図地図の描画方法を説明する。図1は、鳥瞰図の視点
と、鳥瞰図の表示画面と、平面地図上の鳥瞰図表示領域
との関係を示す。鳥瞰図方式の地図は次のようにして作
成する。まず、現在地から所定距離後方の、所定高さの
上空に視点を設定する。その視点から進行方向を所定の
見下ろし角の視線に沿って見下ろし、その視線と垂直な
平面上に鳥瞰図の表示画面を設定する。そして、視点か
ら鳥瞰図表示画面を通して見た平面地図を鳥瞰図表示画
面に透視変換する。すなわち、視点高さ、見下ろし角、
視点/表示画面間距離などの鳥瞰図表示条件に基づい
て、平面地図座標で表わされた平面地図データを鳥瞰図
の表示画面座標に座標変換する。
【0008】ここで、視点高さ、見下ろし角、視点/表
示画面間距離の内、視点高さを変えると表示領域が変化
するが、視点高さを変えると同時に平面地図の縮尺を変
えれば同じ領域を表示することができる。図2は視点高
さと平面地図の縮尺との関係を示す。この図から明らか
なように、視点高さを低くすると同時に平面地図の縮尺
を小さくすれば、平面地図上の同一の領域を表示するこ
とができる。今、視点高さをh、見下ろし角をθ、視点
/表示画面間距離をd、表示画面の高さ(上下の幅)を
2aとすると、視点高さhを最も低くした時の平面地図
の縮尺Aは、
【数1】 で表わされる。つまり、見下ろし角θ、視点/表示画面
間距離d、表示画面高さ2aを一定とした場合、縮尺A
の平面地図を視点高さhで鳥瞰図表示した時の表示領域
と、縮尺1/1の平面地図を視点高さh’で鳥瞰図表示
した時の表示領域とは同一になる。
【0009】次に、平面地図から鳥瞰図表示画面への座
標変換を行なわず、視点高さh、見下ろし角θおよび視
点/表示画面間距離dの鳥瞰図表示条件で、高さ2aの
表示画面上に縮尺Aの平面地図を鳥瞰図表示する方法を
説明する。図3は、図2における縮尺Aの平面地図Z
と、平面地図Z上の鳥瞰図表示領域Xと、鳥瞰図表示画
面Yとの関係を示す。地図を表示するディスプレイは、
1ドットごとに表示色を設定して1表示画面を形成す
る。ディスプレイの表示画面Yは所定数のドットから構
成されており、1ドットは最小の表示単位、すなわち画
素である。ここで、縮尺Aの平面地図Zから表示画面Y
への座標変換に際しては、平面地図Zと表示画面Yのx
軸、y軸を同一のスケールで取り扱うから、縮尺Aの平
面地図Zも表示画面Yと同じ粗さのドットにより構成さ
れていると考えられる。
【0010】このような関係にある縮尺Aの平面地図Z
と表示画面Yとにおいて、視点から表示画面Yの各ドッ
トの中心を通り平面地図Zへ達する直線を引き、各直線
が平面地図Zと交わる点のドットを表示画面Yの各ドッ
トに対応するドットとする。平面地図Z上のこれらの対
応ドットに設定された表示色を、それぞれ対応する表示
画面Yのドットの表示色として1画面を形成すれば、座
標変換を行なわずに平面地図Z上の表示領域Xの鳥瞰図
を表示画面Yに表示することができる。つまり、縮尺A
の平面地図Z上のドットから表示画面Yの各ドットに対
応するドット以外を間引いて表示すれば、平面地図Zの
表示領域Xの鳥瞰図が得られる。
【0011】図4は、図3に示す縮尺Aの平面地図Z上
の、鳥瞰図表示のために採用するドット(黒い四角形)
と間引くドット(白い四角形)のパターンを示す。これ
らの採用ドットは、図3に示す表示画面Yの各ドットに
対応するドットである。このドットパターンは、視点高
さ、見下ろし角、視点/表示画面間距離などの鳥瞰図表
示条件に応じて変化するため、種々の鳥瞰図表示条件に
対応するドットパターンを予め記憶装置に記憶しておく
ことが望ましい。あるいは、鳥瞰図表示条件は頻繁に変
更されるものではないから、鳥瞰図表示条件が設定され
た時点でドットパターンを演算するようにしてもよい。
この実施形態では、平面地図Zを、鳥瞰図表示領域Xを
含む最小の四角形とし、平面地図Z上の各ドットを図5
に示すように行(n=1,2,・・)と列(m=1,
2,・・)で表わす。なお、以下ではZを縮尺Aの平面
地図上の鳥瞰図表示領域Xを囲む領域と呼ぶ。
【0012】図6は一実施形態の構成を示す。メインプ
ロセッサ1は、地図表示装置全体のシーケンス制御や各
種演算を行なう。メインプロセッサ1にはインタフェー
ス2を介して操作部3が接続される。この操作部3には
表示画面をスクロールするための方向キーなどが含まれ
る。ROM4には、後述するスクロール処理などの各種
の処理プログラムが格納される。描画処理プロセッサ5
は、上述したドットの間引きによる鳥瞰図描画処理、座
標変換による鳥瞰図描画処理、後述するスクロール処理
などを行なう。この描画処理プロセッサ5にはカラーパ
レット6、映像信号インタフェース7、ディスプレイ
8、ROM(キャラクタジェネレータ)9、ビデオRA
M(以下、V−RAMと呼ぶ)10が接続される。RA
M11は各種データの一時記憶用などに用いられる。描
画処理プロセッサ5にはまた、デコーダ12およびドラ
イバ13を介して平面地図記憶用CD−ROM14が接
続される。
【0013】図7はスクロール処理を示すフローチャー
トである。描画処理プロセッサ5は、操作部3によりス
クロール操作が行なわれるとこの処理を開始する。まず
ステップ1において、CD−ROM14から平面地図デ
ータを読み込み、V−RAM10上に所定の縮尺の平面
地図を描画する。この時、ドットの間引きにより鳥瞰図
を表示すると不明になる情報、すなわち文字や記号など
は描画せず、道路や鉄道などの線で表わされる情報と、
公園や湖沼などのポリゴン情報を描画する。続くステッ
プ2で、V−RAM10に描画された地図上で、予め設
定された視点高さ、見下ろし角および視点/表示画面間
距離などの鳥瞰図表示条件に基づいて鳥瞰図表示領域X
を決定する。
【0014】図8は、V−RAM上の地図描画範囲Kと
鳥瞰図表示領域Xとの関係を示す。V−RAM10は、
画面のスクロール操作に応じて平面地図描画範囲K内を
鳥瞰図表示領域Xが移動しても、すぐに表示領域Xが描
画範囲Kをはみ出さない程度の十分な容量を備えてい
る。なお、領域Zは上述した鳥瞰図表示領域Xを含む最
小四角形の領域である。また、領域Lは、領域Zがこの
領域Lからはみ出すまでスクロールが行なわれた時に、
V−RAM10上の平面地図の更新を決定するための領
域である。
【0015】ステップ3において、視点高さ、見下ろし
角、視点/表示画面間距離などの鳥瞰図表示条件に応じ
たドットパターンにしたがって、領域Zの0行から順
に、鳥瞰図表示のために採用するドットがある行につい
てのみ、採用するドットの情報(R,G,B値など)を
列番号の小さい順に描画処理プロセッサ5内のバッファ
に転送する。例えば、図9に示すように採用ドットがn
行と(n+4)行にある場合には、これらの採用ドット
の情報が図10に示すようにバッファに格納される。次
にステップ4で、バッファに格納されている採用ドット
の情報を、カラーパレット6および映像信号インタフェ
ース7を介してディスプレイ8に送出する。この時、図
11(b)に示すバッファに格納されたドット情報は、
図11(a)に示すように1行ずつディスプレイ8のド
ットレート(ドット/秒)に応じて送出される。
【0016】ステップ5で、操作部3によるスクロール
操作が終了したかどうかを確認し、スクロール操作が終
了していればステップ6へ進み、そうでなければステッ
プ8へ進む。スクロール操作が終了した時は、ステップ
6で従来と同様に平面地図の鳥瞰図表示領域Xを鳥瞰図
に座標変換し、続くステップ7でディスプレイ8に描画
する。つまり、スクロール終了後は、従来の鳥瞰図描画
方法と同様に、平面地図を座標変換して鳥瞰図を描画し
直すので、見やすい鳥瞰図を表示することができる上
に、文字や記号などの情報も表示することができる。一
方、まだスクロール操作が続けられている時は、ステッ
プ8で鳥瞰図表示領域Xが所定の領域Lをはみ出したか
どうかを確認する。表示領域Xが領域Lをはみ出したら
ステップ1へ戻り、V−RAM10上の平面地図を更新
する。また、表示領域Xが領域Lをはみ出していなけれ
ばステップ2へ戻り、改めて鳥瞰図表示領域Xを決定す
る。
【0017】−発明の一実施形態の変形例− 上述した一実施形態では、図8に示すように鳥瞰図表示
領域Xよりかなり広い範囲Kの平面地図を描画するため
に、大きな容量のV−RAM10を必要とする。そこ
で、V−RAM10の容量を低減する上記実施形態の変
形例を説明する。鳥瞰図方式の地図は、現在地から遠方
になるほど表示画面上の単位面積当たりの実際の表示面
積が広くなる。したがって、遠方になるほど狭い領域に
多くの道路や文字などが表示されることになる。そこ
で、鳥瞰図における視認性を確保するために、一般に遠
方にいくほど表示する情報種別を減らすことが行なわれ
る。具体的には、表示領域に応じて使用する基図の縮尺
を変える。
【0018】この実施形態では、図12に示すように、
鳥瞰図表示領域Xを3分割し、それぞれの分割領域に対
応する縮尺の平面地図を基図とする。すなわち、表示画
面の最下部の現在地周辺の分割領域に対しては最詳細の
縮尺の基図が用いられ、表示画面中央の分割領域に対し
ては中間縮尺の基図が用いられ、表示画面上部の分割領
域に対しては最広域の縮尺の基図が用いられる。そし
て、図13に示すように、各分割領域ごとにドットパタ
ーンを設定して上述したドットの間引き処理を行ない、
各分割領域ごとに表示画面に間引き地図を描画する。こ
の方法によれば、表示領域は3個の分割領域に対応する
表示領域を加算した領域となり、上記実施形態の最詳細
な縮尺の基図だけを用いた場合の表示領域よりも小さく
なり、V−RAMの容量を低減できる上に、CD−RO
Mから読み込む平面地図のデータ量が少なくなり、V−
RAM上への平面地図の描画処理を軽減できる。
【0019】以上の一実施形態とその変形例の構成にお
いて、描画処理プロセッサ5が第1の描画手段、第2の
描画手段および描画方法切換手段を構成する。なお、上
述した実施形態およびその変形例では画面のスクロール
時にドットの間引きによる描画処理を行なう例を示した
が、スクロール時以外にもこの方法で描画するようにし
てもよい。その場合には、線やポリゴンの地図をドット
の間引きにより描画した後に、文字や記号などの情報を
ドットの間引きを行なわずに描画すればよい。また、上
述した実施形態とその変形例では、ドットすなわち画素
単位で地図情報を間引く例を示したが、予め表示画面の
各画素に対応する平面地図上の座標を設定し、設定した
座標の地図情報だけを抽出して鳥瞰図を描画するように
してもよい。さらに、表示画面の分割数と分割方法は上
述した変形例に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鳥瞰図の視点と、鳥瞰図の表示画面と、平面
地図上の鳥瞰図表示領域との関係を示す図。
【図2】 鳥瞰図における視点高さと平面地図の縮尺と
の関係を示す図。
【図3】 図2における縮尺Aの平面地図Zと、平面地
図Z上の鳥瞰図表示領域Xと、表示画面Yとの関係を示
す図。
【図4】 図3における縮尺Aの平面地図Z上の、鳥瞰
図表示のために採用するドット(黒い四角形)と間引く
ドット(白い四角形)のパターンとを示す図。
【図5】 平面地図上のドットの配列を表わす図。
【図6】 一実施形態の構成を示す図。
【図7】 スクロール処理を示すフローチャート。
【図8】 V−RAM上の地図描画範囲Kと鳥瞰図表示
領域Xとの関係を示す図。
【図9】 鳥瞰図表示のために採用するドットの情報を
バッファに転送する手順を説明する図。
【図10】 バッファに格納された鳥瞰図表示のために
採用するドットの情報を示す図。
【図11】 バッファからディスプレイへの映像信号の
送出方法を説明する図。
【図12】 表示画面を分割する一実施形態の変形例を
説明する図。
【図13】 図12に示す変形例の各分割領域のドット
パターンを示す図。
【符号の説明】
1 メインプロセッサ 2 インタフェース 3 操作部 4 ROM 5 描画処理プロセッサ 6 カラーパレット 7 映像信号インタフェース 8 ディスプレイ 9 ROM(キャラクタジェネレータ) 10 ビデオRAM 11 RAM 12 CD−ROMデコーダ 13 CD−ROMドライバ 14 CD−ROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在地の後方上空の視点から所定の見下
    ろし角の視線に沿って現在地前方の平面地図を見下ろ
    し、前記視線と垂直な平面に表示画面を設定して前記表
    示画面上の各画素に対応する前記平面地図上の地図情報
    を抽出し、抽出した地図情報に基づいて前記表示画面に
    前記平面地図の鳥瞰図を描画する地図表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の地図表示装置におい
    て、 前記表示画面を複数の領域に分割し、各領域ごとに領域
    内の各画素に対応する前記平面地図上の地図情報を抽出
    し、抽出した地図情報に基づいて前記表示画面の各領域
    に前記平面地図の鳥瞰図を描画することを特徴とする地
    図表示装置。
  3. 【請求項3】 平面地図上に鳥瞰図の表示条件に応じた
    鳥瞰図表示領域を設定するとともに、前記鳥瞰図表示領
    域内に前記鳥瞰図表示条件に応じた座標を設定し、設定
    した座標の地図情報だけを抽出して前記平面地図を鳥瞰
    図表示する地図表示装置。
  4. 【請求項4】 現在地の後方上空の視点から所定の見下
    ろし角の視線に沿って現在地前方の平面地図を見下ろ
    し、前記視線と垂直な平面に表示画面を設定して前記平
    面地図を前記表示画面に透視変換し、前記表示画面に前
    記平面地図の鳥瞰図を描画する第1の描画手段と、 前記表示画面上の各画素に対応する前記平面地図上の地
    図情報を抽出し、抽出した地図情報に基づいて前記表示
    画面に前記平面地図の鳥瞰図を描画する第2の描画手段
    と、 前記表示画面のスクロール操作が行なわれると前記第2
    の描画手段により鳥瞰図を描画し、前記スクロール操作
    が終了すると前記第1の描画手段により鳥瞰図を描画す
    る描画方法切換手段とを備えることを特徴とする地図表
    示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の地図表示装置におい
    て、 前記第2の描画手段は、前記表示画面を複数の領域に分
    割し、各領域ごとに領域内の各画素に対応する前記平面
    地図上の地図情報を抽出し、抽出した地図情報に基づい
    て前記表示画面の各領域に前記平面地図の鳥瞰図を描画
    することを特徴とする地図表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の地図表
    示装置において、 前記第2の描画手段は、前記平面地図の鳥瞰図に文字情
    報を描画しないことを特徴とする地図表示装置。
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