JPS6136235B2 - - Google Patents
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- JPS6136235B2 JPS6136235B2 JP54128013A JP12801379A JPS6136235B2 JP S6136235 B2 JPS6136235 B2 JP S6136235B2 JP 54128013 A JP54128013 A JP 54128013A JP 12801379 A JP12801379 A JP 12801379A JP S6136235 B2 JPS6136235 B2 JP S6136235B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cursor
- screen
- crosshatch
- size
- displayed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表示画面上の任意の位置に、任意の大
きさを有する平行四辺形のカーソルを表示できる
画面表示装置に関するものである。
きさを有する平行四辺形のカーソルを表示できる
画面表示装置に関するものである。
近年テレビ放送などにおいてデイジタル処理方
式を用いた文字或いは図形などを表示する画面表
示装置が広く使用されている。表示画面は一般に
前以つて文字指定マトリツクスおよび図形処理キ
ーを具える操作盤を用いて放送用の画面を編集
し、これらの画面を記憶装置に貯蔵しておき、放
送時に必要な画面を記憶装置より呼び出して放送
に供するようにしている。このような場合、一般
に種々の大きさの文字或いは図形などを表示させ
る画面表示装置において、表示画面上で文字或い
は図形などを用いて画面を編集する際文字或いは
図形などの画面上での配列操作を視覚面より容易
にする目的で、編集時のみにおいて画面上に目的
とする編集パターンの外にカーソルを表示させる
ことにより編集能率を向上することが提案されて
いる。例えば本願人の開発した画面表示装置にお
いては、画面上の任意の位置に、任意の大きさを
有する矩形のカーソルを表示することができるよ
うになつている。編集者はこのカーソルを画面上
の適切な位置に適切な大きさで表示させた後、例
えば文字指定マトリツクスを操作して或る文字を
指定することにより当該カーソルで指定された位
置に、カーソルの大きさに対応した大きさの文字
をフレームメモリ内に記憶することができる。
式を用いた文字或いは図形などを表示する画面表
示装置が広く使用されている。表示画面は一般に
前以つて文字指定マトリツクスおよび図形処理キ
ーを具える操作盤を用いて放送用の画面を編集
し、これらの画面を記憶装置に貯蔵しておき、放
送時に必要な画面を記憶装置より呼び出して放送
に供するようにしている。このような場合、一般
に種々の大きさの文字或いは図形などを表示させ
る画面表示装置において、表示画面上で文字或い
は図形などを用いて画面を編集する際文字或いは
図形などの画面上での配列操作を視覚面より容易
にする目的で、編集時のみにおいて画面上に目的
とする編集パターンの外にカーソルを表示させる
ことにより編集能率を向上することが提案されて
いる。例えば本願人の開発した画面表示装置にお
いては、画面上の任意の位置に、任意の大きさを
有する矩形のカーソルを表示することができるよ
うになつている。編集者はこのカーソルを画面上
の適切な位置に適切な大きさで表示させた後、例
えば文字指定マトリツクスを操作して或る文字を
指定することにより当該カーソルで指定された位
置に、カーソルの大きさに対応した大きさの文字
をフレームメモリ内に記憶することができる。
このようなカーソルを表示できる画面表示装置
において編集の能率をさらに向上するために、表
示画面を細かく区切つたクロスハツチパターンを
必要に応じて表示することも本願人は既に提案し
ている。しかしこのようなクロスハツチパターン
は表示画面に対して固定であるので、たまたまク
ロスハツチの升目とカーソルとが一致した場合は
よいが、そうでない場合には感覚的に判断しにく
い欠点があることがわかつた。
において編集の能率をさらに向上するために、表
示画面を細かく区切つたクロスハツチパターンを
必要に応じて表示することも本願人は既に提案し
ている。しかしこのようなクロスハツチパターン
は表示画面に対して固定であるので、たまたまク
ロスハツチの升目とカーソルとが一致した場合は
よいが、そうでない場合には感覚的に判断しにく
い欠点があることがわかつた。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、クロスハツチの寸法および位置をカーソルの
位置および寸法に応じて可変とすることにより画
面編集の際にクロスハツチをきわめて有効に利用
することができ、編集納率を著しく向上すること
ができるようにした画面表示装置を提供せんとす
るものである。
し、クロスハツチの寸法および位置をカーソルの
位置および寸法に応じて可変とすることにより画
面編集の際にクロスハツチをきわめて有効に利用
することができ、編集納率を著しく向上すること
ができるようにした画面表示装置を提供せんとす
るものである。
本発明の画面表示装置は、画面上で表示すべき
平行四辺形のカーソルの位置および大きさのデー
タを入力する操作盤と、この操作盤から入力され
るカーソルの位置および大きさのデータからカー
ソルの二方向の辺の位置および長さを演算すると
ともにカーソルの二方向の辺のそれぞれの位置お
よび長さから、カーソルの二方向の辺のそれぞれ
と平行でカーソルの二方向の辺の長さをそれぞれ
周期とするライン群の座標データを演算する手段
と、前記カーソルおよびライン群を重畳して画面
上に表示する手段とを具えることを特徴とするも
のである。
平行四辺形のカーソルの位置および大きさのデー
タを入力する操作盤と、この操作盤から入力され
るカーソルの位置および大きさのデータからカー
ソルの二方向の辺の位置および長さを演算すると
ともにカーソルの二方向の辺のそれぞれの位置お
よび長さから、カーソルの二方向の辺のそれぞれ
と平行でカーソルの二方向の辺の長さをそれぞれ
周期とするライン群の座標データを演算する手段
と、前記カーソルおよびライン群を重畳して画面
上に表示する手段とを具えることを特徴とするも
のである。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明による画面表示装置の基本的構
成を示すブロツク線図である。第1図において、
画面表示用メモリすなわちフレームメモリ1は、
画面の必要とする画素数に基づいてx方向および
y方向の画素数が決められており、各画素にはX
およびYの番地が与えられている。例えばx方向
には1024個の画素を配列し、y方向には512個の
画素を配列することができる。これら画素の番地
を指定するために画面制御器2を設け、計算機3
より受けた情報を基にして画素のx方向の番地お
よびy方向の番地をそれぞれデータライン4およ
び5を経て画面表示用メモリ1へ供給する。一
方、このようにして指定された番地には、計算機
3からの情報の中の画素データが制御器2および
データライン6を経て書込まれる。計算機3には
データバス7を介して操作盤8が接続されてお
り、この操作盤には、人間が指令を与えることが
できるように必要とする種々のキーが設けてあ
る。
成を示すブロツク線図である。第1図において、
画面表示用メモリすなわちフレームメモリ1は、
画面の必要とする画素数に基づいてx方向および
y方向の画素数が決められており、各画素にはX
およびYの番地が与えられている。例えばx方向
には1024個の画素を配列し、y方向には512個の
画素を配列することができる。これら画素の番地
を指定するために画面制御器2を設け、計算機3
より受けた情報を基にして画素のx方向の番地お
よびy方向の番地をそれぞれデータライン4およ
び5を経て画面表示用メモリ1へ供給する。一
方、このようにして指定された番地には、計算機
3からの情報の中の画素データが制御器2および
データライン6を経て書込まれる。計算機3には
データバス7を介して操作盤8が接続されてお
り、この操作盤には、人間が指令を与えることが
できるように必要とする種々のキーが設けてあ
る。
画面編集時には、画面上で表示すべき文字或い
は図形などのパターンの位置と大きさを指定する
ために、第2図に示すようにモニタ9の画面上に
矩形のカーソル10が表示されるようにする。こ
のカーソル10の情報は画面表示用メモリ1内に
書込まれている。編集の能率を上げることができ
るように、このカーソル10の位置および大きさ
は操作盤8に設けたキーを操作することにより自
由に設定できるようになつている。
は図形などのパターンの位置と大きさを指定する
ために、第2図に示すようにモニタ9の画面上に
矩形のカーソル10が表示されるようにする。こ
のカーソル10の情報は画面表示用メモリ1内に
書込まれている。編集の能率を上げることができ
るように、このカーソル10の位置および大きさ
は操作盤8に設けたキーを操作することにより自
由に設定できるようになつている。
第3図は操作盤8の各種のキーの配置の一例を
示すものである。本例の操作盤8には、カーソル
10の位置を指定するキー11,12,13,1
4と、カーソルの大きさを指定するキー15,1
6,17,18と、文字、図形等のパターンを指
定するキー群19と、後述するクロスハツチ指定
用のキー20とが設けられている。例えばキー1
1を1回押すとカーソル10はy方向上方に所定
の画素数だけ移動し、キー13を押すと所定のピ
ツチだけy方向下方に移動する。またキー12を
1回押すとカーソル10はx方向右方へ所定のピ
ツチ移動し、キー14を押すと反対方向へ移動す
るようになつている。これらのy方向およびx方
向への移動は、例えば画素4個分とすることがで
きる。したがつて例えばモニタ9のスクリーンが
20インチの場合、水平方向の移動ピツチは約1.6
mm、垂直方向の移動ピツチは約2.4mmとなる。実
用上はこのように細かいピツチで移動させたので
は、大きく変位させるときに操作が面倒となるの
で、各キー11〜14を2つの部分に分け、その
一方を押すときは上述したピツチで移動し、他方
を押したときは、例えばその10倍のピツチで移動
するようにすることができる。カーソル寸法変更
用のキー15を1回押すとカーソル10の水平方
向すなわちx方向の寸法は所定の画素数だけ大き
くなり、キー16を押すと水平方向の寸法は反対
に縮小する。またキー17を1回押すとカーソル
10の垂直方向の寸法は所定のピツチだけ拡大さ
れ、キー18を押すと反対に縮小される。編集者
はこれらのキーを操作してモニタ9のスクリーン
上に映出されるカーソル10を見ながら、その位
置および寸法を適当に設定することができる。カ
ーソル10の位置および寸法を決めた後にパター
ン指定用キー群19から必要なパターンに対応し
たキーを選択して操作することにより、そのパタ
ーンの情報が文字図形パターンメモリ21(第1
図)から読出され、カーソル10で囲まれた領域
内に表示されると共に画面表示用メモリ1の対応
する画素内に記憶される。この場合文字図形等の
パターンの大きさおよび縦横比はカーソル10の
大きさおよび縦横比に対応したものとなる。すな
わちカーソル10が大きい場合にはパターンも大
きくなり、またカーソルが縦長のときはパターン
も縦長となる。このようなパターンの大きさおよ
び縦横比の決定は計算機3により既知の方法で行
なうことができる。
示すものである。本例の操作盤8には、カーソル
10の位置を指定するキー11,12,13,1
4と、カーソルの大きさを指定するキー15,1
6,17,18と、文字、図形等のパターンを指
定するキー群19と、後述するクロスハツチ指定
用のキー20とが設けられている。例えばキー1
1を1回押すとカーソル10はy方向上方に所定
の画素数だけ移動し、キー13を押すと所定のピ
ツチだけy方向下方に移動する。またキー12を
1回押すとカーソル10はx方向右方へ所定のピ
ツチ移動し、キー14を押すと反対方向へ移動す
るようになつている。これらのy方向およびx方
向への移動は、例えば画素4個分とすることがで
きる。したがつて例えばモニタ9のスクリーンが
20インチの場合、水平方向の移動ピツチは約1.6
mm、垂直方向の移動ピツチは約2.4mmとなる。実
用上はこのように細かいピツチで移動させたので
は、大きく変位させるときに操作が面倒となるの
で、各キー11〜14を2つの部分に分け、その
一方を押すときは上述したピツチで移動し、他方
を押したときは、例えばその10倍のピツチで移動
するようにすることができる。カーソル寸法変更
用のキー15を1回押すとカーソル10の水平方
向すなわちx方向の寸法は所定の画素数だけ大き
くなり、キー16を押すと水平方向の寸法は反対
に縮小する。またキー17を1回押すとカーソル
10の垂直方向の寸法は所定のピツチだけ拡大さ
れ、キー18を押すと反対に縮小される。編集者
はこれらのキーを操作してモニタ9のスクリーン
上に映出されるカーソル10を見ながら、その位
置および寸法を適当に設定することができる。カ
ーソル10の位置および寸法を決めた後にパター
ン指定用キー群19から必要なパターンに対応し
たキーを選択して操作することにより、そのパタ
ーンの情報が文字図形パターンメモリ21(第1
図)から読出され、カーソル10で囲まれた領域
内に表示されると共に画面表示用メモリ1の対応
する画素内に記憶される。この場合文字図形等の
パターンの大きさおよび縦横比はカーソル10の
大きさおよび縦横比に対応したものとなる。すな
わちカーソル10が大きい場合にはパターンも大
きくなり、またカーソルが縦長のときはパターン
も縦長となる。このようなパターンの大きさおよ
び縦横比の決定は計算機3により既知の方法で行
なうことができる。
本発明は、上述したカーソル10をモニタ9の
スクリーン上に表示すると共にクロスハツチをも
重畳して表示することにより編集の能率をさらに
向上しようとするものである。すなわち、画面編
集操作は原理的には上述した方法により行なうこ
とができるが、決められた文字数を画面上におい
て、位置的にも大きさ的にもうまく配列できるか
どうかを前以つて確認するため、表示されたカー
ソル10の大きさおよび位置に合わせてクロスハ
ツチを描くようにする。第4図および第5図はこ
のようなクロスハツチを表示したモニタ9のスク
リーンを示し、第4図では大きなカーソル10に
合わせてクロスハツチ22も大きな目盛(ピツ
チ)で描かれており、第5図ではカーソル10が
小さいので、クロスハツチ22も小さなピツチで
描かれている。カーソル10とクロスハツチ22
との区別は、例えば白黒表示の場合にはカーソル
を太線で表示し、クロスハツチを細線で表示する
ことにより、またカラー表示の場合にはカーソル
とクロスハツチの色を変えることにより容易に行
なうことができる。
スクリーン上に表示すると共にクロスハツチをも
重畳して表示することにより編集の能率をさらに
向上しようとするものである。すなわち、画面編
集操作は原理的には上述した方法により行なうこ
とができるが、決められた文字数を画面上におい
て、位置的にも大きさ的にもうまく配列できるか
どうかを前以つて確認するため、表示されたカー
ソル10の大きさおよび位置に合わせてクロスハ
ツチを描くようにする。第4図および第5図はこ
のようなクロスハツチを表示したモニタ9のスク
リーンを示し、第4図では大きなカーソル10に
合わせてクロスハツチ22も大きな目盛(ピツ
チ)で描かれており、第5図ではカーソル10が
小さいので、クロスハツチ22も小さなピツチで
描かれている。カーソル10とクロスハツチ22
との区別は、例えば白黒表示の場合にはカーソル
を太線で表示し、クロスハツチを細線で表示する
ことにより、またカラー表示の場合にはカーソル
とクロスハツチの色を変えることにより容易に行
なうことができる。
上述したクロスハツチ22のデータはカーソル
10の位置および寸法のデータから計算機3にお
いて計算することができるが、その一例を以下に
説明する。
10の位置および寸法のデータから計算機3にお
いて計算することができるが、その一例を以下に
説明する。
第4図において、画面の左下隈をxy座標系の
原点にとると、カーソル10の左下隈の点Pの座
標が(X1、Y1)で与えられる。またカーソル10
の右下隈の点Qの座標が(X2、Y1)で与えられ、
左上隈の点Rの座標が(X1、Y2)で与えられる。
したがつてカーソル10のx方向、すなわち水平
方向の寸法は(X2−X1)で計算でき、y方向、す
なわち垂直方向の寸法は(Y2−Y1)で計算でき
る。本例ではクロスハツチ22はカーソル10の
x方向およびy方向の辺およびに平行であ
ると共にこれらの辺と合致するようにする。した
がつてこれらクロスハツチ22の水平方向および
垂直方向のラインはそれぞれ、 y=Y1±n(Y2−Y1) x=X1±n(X2−X1) ただし、nは0≦x≦X0、0≦y≦Y0を満足
する零を含む整数とする。計算機3においてはカ
ーソル10のデータ(X1、X2、Y1、Y2)と画面デ
ータ(X0、Y0)とを用いて上記の式に基づいて演
算を行ない、クロスハツチ22のデータ(x、
y)を得ることができる。このようにして求めた
クロスハツチのデータはクロスハツチパターンメ
モリ23(第1図)に蓄積する。このクロスハツ
チデータはカーソル10の位置および寸法を変え
る毎に計算され、計算される度にクロスハツチパ
ターンメモリ23の内容は更新さることになる。
第3図に示す操作盤8に設けたクロスハツチキー
20を1回押すことによりクロスハツチパターン
メモリ23の内容はデータバス7および制御器を
介して画面表示メモリ1に蓄積され、モニタ9の
スクリーン上に表示されることになる。このクロ
スハツチキー20をもう一度押すと画面表示用メ
モリ1内のクロスハツチパターンの情報はクリア
され、モニタスクリーンからクロスハツチ22が
消えるようになつている。
原点にとると、カーソル10の左下隈の点Pの座
標が(X1、Y1)で与えられる。またカーソル10
の右下隈の点Qの座標が(X2、Y1)で与えられ、
左上隈の点Rの座標が(X1、Y2)で与えられる。
したがつてカーソル10のx方向、すなわち水平
方向の寸法は(X2−X1)で計算でき、y方向、す
なわち垂直方向の寸法は(Y2−Y1)で計算でき
る。本例ではクロスハツチ22はカーソル10の
x方向およびy方向の辺およびに平行であ
ると共にこれらの辺と合致するようにする。した
がつてこれらクロスハツチ22の水平方向および
垂直方向のラインはそれぞれ、 y=Y1±n(Y2−Y1) x=X1±n(X2−X1) ただし、nは0≦x≦X0、0≦y≦Y0を満足
する零を含む整数とする。計算機3においてはカ
ーソル10のデータ(X1、X2、Y1、Y2)と画面デ
ータ(X0、Y0)とを用いて上記の式に基づいて演
算を行ない、クロスハツチ22のデータ(x、
y)を得ることができる。このようにして求めた
クロスハツチのデータはクロスハツチパターンメ
モリ23(第1図)に蓄積する。このクロスハツ
チデータはカーソル10の位置および寸法を変え
る毎に計算され、計算される度にクロスハツチパ
ターンメモリ23の内容は更新さることになる。
第3図に示す操作盤8に設けたクロスハツチキー
20を1回押すことによりクロスハツチパターン
メモリ23の内容はデータバス7および制御器を
介して画面表示メモリ1に蓄積され、モニタ9の
スクリーン上に表示されることになる。このクロ
スハツチキー20をもう一度押すと画面表示用メ
モリ1内のクロスハツチパターンの情報はクリア
され、モニタスクリーンからクロスハツチ22が
消えるようになつている。
上述したようにして、カーソル10の位置およ
び寸法に対応したクロスハツチ22をモニタ9の
スクリーン上に任意に表示することができ、編集
者はこのクロスハツチ22を見て画面の構成を容
易に判断することができる。このようにして1画
面の編集を終了したら、1画面分の情報をフアイ
ルメモリ24に蓄積する。このフアイルメモリ2
4としては、例えばフロツピーデイスクを用いる
ことができ、多数の画面情報を蓄積することこと
ができる。放送に際してはフアイルメモリ24か
ら所望の画面情報を読出して画面表示用メモリ1
に蓄積し、出力ライン25を経て伝送する。この
ような放送用画面情報にはカーソル10およびク
ロスハツチ22は勿論含まれておらず、これらの
パターンは表示されない。
び寸法に対応したクロスハツチ22をモニタ9の
スクリーン上に任意に表示することができ、編集
者はこのクロスハツチ22を見て画面の構成を容
易に判断することができる。このようにして1画
面の編集を終了したら、1画面分の情報をフアイ
ルメモリ24に蓄積する。このフアイルメモリ2
4としては、例えばフロツピーデイスクを用いる
ことができ、多数の画面情報を蓄積することこと
ができる。放送に際してはフアイルメモリ24か
ら所望の画面情報を読出して画面表示用メモリ1
に蓄積し、出力ライン25を経て伝送する。この
ような放送用画面情報にはカーソル10およびク
ロスハツチ22は勿論含まれておらず、これらの
パターンは表示されない。
本発明は上述した例にのみ限定されるものでは
なく、種々の変更、変形を加えることができる。
例えば上述した例では、カーソル10は矩形と
し、クロスハツチ22を横方向の線と縦方向の線
とが互いに、直交するようにしたが、必らずしも
このようにする必要はなく、例えばカーソルの縦
方向の辺を傾斜させて平行四辺形とし、クロスハ
ツチの縦方向の線もこれに合わせて傾斜させるこ
ともできる。このようにして傾斜させることによ
り、例えば文字を傾けて表示することができる。
この場合、クロスハツチパターンの横線は上述し
た例と同じであり、y=Y1±n(Y2−Y1)で表わ
される。また、点(X1、Y1)を通る斜線はその勾
配をmとするとき、一般にy−Y1=m(x−
X1)で表わすことができるが、X方向に(X2−
X1)の間隔で複数本の斜線を描くには上式のX1の
代りにX1±n(X2−X1)を代入すればよい。ま
た、勾配mはm=Y2−Y1/X3−X1により与えら
れるの で、斜線の式は y=Y1+Y2−Y1/X3−X1{x−X1±n(X2−
X1)} で表わさることになる。さらに上述した例ではク
ロスハツチ22をカーソル10の辺と一致させる
ように表示したが、例えばクロスハツチ22の交
点がカーソル10の中心に位置するように表示す
ることもできる。このような場合には上述した式
の代りに、次式を用いればよい。
なく、種々の変更、変形を加えることができる。
例えば上述した例では、カーソル10は矩形と
し、クロスハツチ22を横方向の線と縦方向の線
とが互いに、直交するようにしたが、必らずしも
このようにする必要はなく、例えばカーソルの縦
方向の辺を傾斜させて平行四辺形とし、クロスハ
ツチの縦方向の線もこれに合わせて傾斜させるこ
ともできる。このようにして傾斜させることによ
り、例えば文字を傾けて表示することができる。
この場合、クロスハツチパターンの横線は上述し
た例と同じであり、y=Y1±n(Y2−Y1)で表わ
される。また、点(X1、Y1)を通る斜線はその勾
配をmとするとき、一般にy−Y1=m(x−
X1)で表わすことができるが、X方向に(X2−
X1)の間隔で複数本の斜線を描くには上式のX1の
代りにX1±n(X2−X1)を代入すればよい。ま
た、勾配mはm=Y2−Y1/X3−X1により与えら
れるの で、斜線の式は y=Y1+Y2−Y1/X3−X1{x−X1±n(X2−
X1)} で表わさることになる。さらに上述した例ではク
ロスハツチ22をカーソル10の辺と一致させる
ように表示したが、例えばクロスハツチ22の交
点がカーソル10の中心に位置するように表示す
ることもできる。このような場合には上述した式
の代りに、次式を用いればよい。
y=Y1+(1/2±n)(Y2−Y1)
x=Y1+(1/2±n)(X2−X1)
上述したように本発明によれば、画面上の位置
および寸法を任意に設定できるカーソルの位置お
よび寸法に応じたクロスハツチをモニタスクリー
ン上に表示することができるため、画面レイアウ
トを検討する際に、文字の大きさ、位置等を決定
するときにカーソルとクロスハツチとの組合せで
文字配列の状況を直ちに読取ることができ、グラ
フを表示する際の目盛を決定したりするときに、
クロスハツチを目盛線として利用することがで
き、きわめて便利であり、編集能率が著しく向上
すると共に画面レイアウトの自由度も大きくなる
などの利点が得られる。
および寸法を任意に設定できるカーソルの位置お
よび寸法に応じたクロスハツチをモニタスクリー
ン上に表示することができるため、画面レイアウ
トを検討する際に、文字の大きさ、位置等を決定
するときにカーソルとクロスハツチとの組合せで
文字配列の状況を直ちに読取ることができ、グラ
フを表示する際の目盛を決定したりするときに、
クロスハツチを目盛線として利用することがで
き、きわめて便利であり、編集能率が著しく向上
すると共に画面レイアウトの自由度も大きくなる
などの利点が得られる。
第1図は本発明の画面表示装置の全体の構成を
示すブロツク線図、第2図はカーソルが表示され
たモニタスクリーンを示す正面図、第3図は操作
盤の一例の構成を示す平面図、第4図および第5
図はカーソルおよびクロスハツチが表示されたモ
ニタスクリーンを示す正面図である。 1……画面表示用メモリ、2……制御器、3…
…計算機、8……操作盤、9……モニタ、10…
…カーソル、21……文字図形パターンメモリ、
22……クロスハツチ、23……クロスハツチパ
ターンメモリ、24……フアイルメモリ。
示すブロツク線図、第2図はカーソルが表示され
たモニタスクリーンを示す正面図、第3図は操作
盤の一例の構成を示す平面図、第4図および第5
図はカーソルおよびクロスハツチが表示されたモ
ニタスクリーンを示す正面図である。 1……画面表示用メモリ、2……制御器、3…
…計算機、8……操作盤、9……モニタ、10…
…カーソル、21……文字図形パターンメモリ、
22……クロスハツチ、23……クロスハツチパ
ターンメモリ、24……フアイルメモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画面上で表示すべき平行四辺形のカーソルの
位置および大きさのデータを入力する操作盤と、 この操作盤から入力されるカーソルの位置およ
び大きさのデータからカーソルの二方向の辺の位
置および長さを演算するとともにカーソルの二方
向の辺のそれぞれの位置および長さから、カーソ
ルの二方向の辺のそれぞれと平行でかつカーソル
の二方向の辺の長さをそれぞれ周期とするライン
群の座標データを演算する手段と、 前記カーソルおよびライン群を重畳して画面上
に表示する手段とを具えることを特徴とする画面
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12801379A JPS5695284A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Screen display unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12801379A JPS5695284A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Screen display unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695284A JPS5695284A (en) | 1981-08-01 |
JPS6136235B2 true JPS6136235B2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=14974314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12801379A Granted JPS5695284A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Screen display unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5695284A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193585A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | カシオ計算機株式会社 | 補助枠線表示方式 |
JPS58220178A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 富士通株式会社 | 図形表示装置 |
JPH0614314B2 (ja) * | 1984-07-23 | 1994-02-23 | 株式会社リコー | 表示情報処理装置 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP12801379A patent/JPS5695284A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695284A (en) | 1981-08-01 |
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