JP2928563B2 - スクロール方式 - Google Patents

スクロール方式

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JP2928563B2
JP2928563B2 JP1304603A JP30460389A JP2928563B2 JP 2928563 B2 JP2928563 B2 JP 2928563B2 JP 1304603 A JP1304603 A JP 1304603A JP 30460389 A JP30460389 A JP 30460389A JP 2928563 B2 JP2928563 B2 JP 2928563B2
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節夫 鶴田
直大 糟谷
邦顕 松本
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Hitachi Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、より高度で扱い易いマンマシンインタフエ
ースを実現するための情報処理方式に関し、特に乗務員
・車両運用などのダイヤ作成に好適なスクロール方式に
関する。 〔従来の技術〕 従来は、キーボードで指定された時間だけ、あるいは
マウスで1,2,3時間などのメニユーを指定した、一定量
だけ一定方向に表示画面をスクロールする技術があつ
た。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術はデイスプレイ上に表示される画面が仮
想画面データの一部分であるとき、表示されていない隣
接部分を表示しようとすると画面全体が入れ替るため、
連続的な視点の移動が困難で境界部分が把握しづらいと
いう問題があつた。またキーボード操作を要する場合、
表示画面のみに集中することが困難という問題もあつ
た。 本発明の目的は、表示画面が仮想画面データの一部分
であるときユーザが表示画面のみに注意を払い、画面上
の任意の点をポインテイングデバイスを介してポイント
しコンピユータシステムに知らせることにより、その点
を画面の中心とするように任意方向に任意量移動し、連
続性を失わないように表示部分と隣接した部分を表示す
るようにして境界部分を見やすくすることができる、マ
ンマシンインタフエースを提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、プログラム上でスクロールコマンドを受
付けるステツプと、コマンドを受付けた時にその表示画
面の中心にセンタマークを表示し、ポインテイングデバ
イスの入力を受付けるステツプセンタマークと入力位置
より表示画面の移動量を求めるステツプ、入力位置が表
示画面の中央になるように仮想画面データの表示範囲を
変更するステツプを作成することにより達成される。 〔作用〕 デイスプレイ上における、仮想画面データの一部分の
表示は表示したい範囲(座標)をコンピユータシステム
に知らせることによつて実行される。またポインテイン
グデバイスにより画面上の任意の点をピツクしたときに
は、その座標をコンピユータシステムに知らせる。した
がつて、記憶装置が仮想画面データを保持していればそ
の表示範囲とポインテイングデバイスによりポイントさ
れた任意の点の座標値とから、ポイントされた点を表示
範囲の中心とするような移動量を求め、それを用いてデ
イスプレイ上に表示される表示範囲を変更することがで
きる。これにより表示画面を仮想画面データの範囲内で
任意方向に任意量移動させることができる。 〔実施例〕 第1図にスクロール画面の動作例を示す。 右上座標56、左下座標57からなる仮想画面aにおいて
デイスプレイに表示されるその一部の表示部分、即ち現
表示画面b(右上座標54、左下座標55)の中心にセンタ
マーク52を表示する。現表示画面aにおいてポインテイ
ングデバイスを介してコンピユータシステムにスクロー
ル後素子画面センタマーク51を知らせることにより、現
表示画面のセンタマーク52との差を求め仮想画面aにお
ける表示部分の移動量53を求める。仮想画面aにおいて
現表示画面の各座標に移動量53を加えることにより現表
示画面を移動させることが出来る。移動後の現表示画面
におけるセンタマーク52は移動前の表示画面におけるス
クロール後表示画面センタマーク51と等しくなり、その
右上座標および左下座標は54の座標+53の座標、55の座
標+53の座標となる。 第1図には仮想画面上に列車ダイヤが設定されている
例を示しているが、その中で画面に表示されている部分
が一部分であるとき、本発明のスクロール機能を利用す
ることにより表示画面と仮想画面との境界部分のダイヤ
のつながり具合などを視点の連続性を失わない様にして
知ることが出来る。 以上の操作を繰返すことにより仮想画面aの範囲内で
視表示画面bを任意方向に任意量移動することが出来
る。また、仮想画面の範囲を越えて移動しようとした時
は、現表示画面の表示部分は仮想画面の表示範囲を限界
とする。 第2図には、請求第二項に示されたような仮想画面a
が、区切られた単位cから成つているときのスクロール
方式を示す。 すなわち、仮想画面aが、いくつかの単位cから構成
され、現表示画面bにはその一部分が表示それていると
き、ポインテイングデバイスにより表示画面上の任意の
単位cをポイントすることにより、表示制御テーブル5
に格納されている単位Cpの座標(Dx〔p〕
〔0〕,Dy
〔p〕
〔0〕)……(Dx〔p〕〔L−1〕,Dy〔p〕
〔L−1〕)より上記単位cの中央の点の座標を求め、
その座標をスクロール画面のセンタマーク(Ix,Iy)と
し、(Ix,Iy)と現表示画面のセンタマーク座標(Cx,C
y)とから、表示部分の移動量(Sx,Sy)を求め、その移
動量だけ現表示画面aを仮想画面bの範囲内で移動す
る。また、仮想画面bにおける左右上下いずれかの最端
の単位Ctが現表示画面aに表示されているならば、その
単位Ctは色を変えて表示するなど区別して表示したり、
仮想画面の枠を示す縦線や横線を画面上に表示したりし
て、画面移動の限界を知らせる。 第3図は、本発明の実施例の全体構成図を示したもの
である。 コンピユータシステム(CPU)1,デイスプレイ2,ポイ
ンテイングデバイス3,記憶装置4からなり、記憶装置4
は表示制御テーブル5,画面データ6を持つ。 デイスプレイ2に表示されている、記憶装置4に格納
された仮想画面データの一部分である現表示画面に対し
て、ポインテイングデバイス3を介して使用者が任意の
一点をポイントしてスクロール後表示画面センタマーク
をコンピユータシステム1に知らせることにより、画面
データ6に格納されている現表示画面のセンタマークの
位置とスクロール後表示画面センタマークの位置の差を
とり、スクロール後表示画面センタマークを表示画面の
中心にするように表示部分の移動量を求める。求めた移
動量を画面データ6に格納されている現表示画面の表示
範囲(右上,左下座標)に加えることにより移動後の表
示画面の表示範囲が求まり、それを新しい表示画面デー
タとして画面データ6に格納する。さらに、仮想画面デ
ータにおいて、変更後の表示画面データに対応した部分
を求めそれをデイスプレイに表示する。 第4図は表示制御テーブルのテーブル内容について示
したものである。 表示制御テーブル5は、スクロール後表示画面センタ
マークx座標511,同y座標512,現表示画面センタマーク
x座標521,同y座標522,また表示画面の移動量を示した
x方向スクロール量531,y方向スクロール量532,現表示
画面の右上x座標541,同y座標542,同左下x座標551,同
y座標552,仮想画面の右上x座標561,同y座標562,同左
下x座標571,同y座標572,仮想画面データを構成するす
べての単位のx座標581,同y座標582からなる。 第5図のフローチヤートは、本発明によるスクロール
の処理手順を示している。 本スクロール方式は、デイスプレイに表示される画面
が仮想画面のなかの一部分しか表示出来ない様な場合に
利用され、ユーザがポインテイングデバイスを介してス
クロールコマンドを入力したとき、以下の処理を行な
う。 もし、仮想画面が、請求第二項に示すような幾つかに
区切られた単位の集合体として構成されているならば、
すべての単位(N個)に1〜Nの通し番号をつける(ブ
ロツク501)。現表示画面のセンタマーク座標(Cx,Cy)
にセンタマークを表示し、ポインテイングデバイスによ
るスクロール画面のセンタマーク座標の入力を待つ(ブ
ロツク502)。ポインテイングデバイスにより、ある単
位がポインとされたならば、その単位の番号iを返し
(ブロツク503)、i番目の単位の(X,Y)座標(Dx
〔i〕
〔0〕,Dy〔i〕
〔0〕)……(Dx〔i〕〔L−
1〕,Dy〔i〕〔L−1〕)から平均値を求め(単位の
数がN個、各単位はL角形すなわち座標の配列の大きさ
がLとする)、その座標をスクロール後表示画面センタ
ー(Ix,Iy)とする。もし、仮想画面が請求第一項に示
されているようなものであるならば、表示画面上でポイ
ントされた点をセンタマーク座標とする(ブロツク50
4)。ポインテイングデバイスを介して入力され、表示
制御テーブルに格納されたスクロール画面センタマーク
座標(Ix,Iy)と現表示画面のセンタマーク座標(Cx,C
y)の差を取ることにより表示部分の移動量(Sx,Sy)を
算出する(ブロツク505)。スクロール画面が表示され
るように、仮想画面における現表示画面の座標に移動量
を加え、それを新たな現表示画面の座標とする(ブロツ
ク506)。仮想画面上において、変更された表示範囲に
対応した部分を新たな現表示画面として表示する(ブロ
ツク507)。スクロール画面のセンタマーク座標を現表
示画面のセンタマーク座標として表示制御テーブルに格
納する(ブロツク508)。 〔発明の効果〕 以上説明したごとく、本発明によれば次のような効果
が得られる。 (1)注目している図中の点をポインテイングデバイス
によりポイントすることにより、その点の位置と表示画
面上のセンタマーク位置との差だけ任意方向に画面を移
動し、表示画面とその隣接部の境界部分を画面のより中
心側に表示することができる。しかもキーボード等に注
意をそらすことなく、入力媒体となる画面だけに注目し
てデータが入力できる。 (2)仮想画面データの中で表示画面を任意だけ移動で
きる、必要な回数だけ移動できる、などにより高度で操
作性の良いマンマシンインタフエースを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はスクロール画面の動作例を示す図、第
3図は全体構成図、第4図は表示制御テーブル、第5図
はスクロール方式の処理手順のフローチヤートである。
フロントページの続き (72)発明者 柳井 繁伸 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭63−34584(JP,A) 特開 平1−233568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/34 G06F 3/00 656 G06F 3/14 360

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機と、その出力を表示する画面を持つ
    デイスプレイと、画面に表示された図形上の位置をポイ
    ントして計算機に伝えることが可能なポインテイングデ
    バイスを持つ情報処理装置におけるスクロール方式であ
    って、 計算機に対してスクロールコマンドを入力したとき、表
    示画面の中心にセンタマークを表示する手段と、 ポインテイングデバイスがポイントする画面上の点を計
    算機に伝える手段とを備え、 前記計算機は、 ポイントされた点の座標とセンタマークの座標の差を求
    め、仮想画面データにおいて画面に表示される範囲の移
    動量を求めることにより、その移動量だけ表示範囲を仮
    想画面データの範囲内で移動する手段と、 上記仮想画面データが、ある単位で区切られ、その集合
    体として構成されているとき、表示画面上においてポイ
    ンテイングデバイスにより1つの単位をポイントするこ
    とにより、ポイントされた一単位を表示画面の中心位置
    にするように仮想画面データの範囲内で表示範囲を任意
    方向に任意量だけ移動する手段と、 上記仮想画面データの範囲内で表示画面を移動する場
    合、仮想画面データにおける最端の単位は色を変えるな
    ど他の単位と区別して表示することにより、画面移動の
    限界をユーザに伝える手段とを備えることを特徴とする
    スクロール方式。
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