JP2616442B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2616442B2 JP2616442B2 JP6120344A JP12034494A JP2616442B2 JP 2616442 B2 JP2616442 B2 JP 2616442B2 JP 6120344 A JP6120344 A JP 6120344A JP 12034494 A JP12034494 A JP 12034494A JP 2616442 B2 JP2616442 B2 JP 2616442B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機援用設計におけ
る図形選択に利用する。本発明は、マウスによりピック
する線分、円などの図形データの選択処理を行う画像処
理装置に関する。本発明は、印刷回路板の設計装置とし
て利用するに適する。
る図形選択に利用する。本発明は、マウスによりピック
する線分、円などの図形データの選択処理を行う画像処
理装置に関する。本発明は、印刷回路板の設計装置とし
て利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は図5に示すよう
に、中央処理装置1と、図形を入力するマウス2と、C
RT表示装置3と、キーボード4と、記憶装置5と、出
力装置6とを備え、中央処理装置1に、マウス2がピッ
クした点を記憶するピック点記憶手段7と、既存の図形
を記憶する図形記憶手段8と、この図形記憶手段8に記
憶されている図形がマウスによりピックした点とどのよ
うな関係にあるのかを判断するピック点比較手段9と、
選択された図形を記憶する選択図形記憶手段10とが備
えられている。
に、中央処理装置1と、図形を入力するマウス2と、C
RT表示装置3と、キーボード4と、記憶装置5と、出
力装置6とを備え、中央処理装置1に、マウス2がピッ
クした点を記憶するピック点記憶手段7と、既存の図形
を記憶する図形記憶手段8と、この図形記憶手段8に記
憶されている図形がマウスによりピックした点とどのよ
うな関係にあるのかを判断するピック点比較手段9と、
選択された図形を記憶する選択図形記憶手段10とが備
えられている。
【0003】ここで、このように構成された従来装置の
動作について図6、図7、図8を参照して説明する。図
6、図7、図8に示す配線パターン線分15、16、1
7を消去、移動するために同時に選択する場合の点ピッ
ク動作は、図6に示す点29と点30とを結ぶ線分15
上の任意の位置にあるピック点35にマウス2のカーソ
ルを移動させ、その位置でマウスボタンを押下すること
によりピック点記憶手段7にマウスボタン押下時の座標
を記憶する。次に、図形記憶手段8に記憶されている線
分群8〜24とピック点35とがどのような位置関係に
あるのかをピック点比較手段9によって処理し、ピック
点35の座標を含む線分15を選択図形記憶手段10に
記憶する。
動作について図6、図7、図8を参照して説明する。図
6、図7、図8に示す配線パターン線分15、16、1
7を消去、移動するために同時に選択する場合の点ピッ
ク動作は、図6に示す点29と点30とを結ぶ線分15
上の任意の位置にあるピック点35にマウス2のカーソ
ルを移動させ、その位置でマウスボタンを押下すること
によりピック点記憶手段7にマウスボタン押下時の座標
を記憶する。次に、図形記憶手段8に記憶されている線
分群8〜24とピック点35とがどのような位置関係に
あるのかをピック点比較手段9によって処理し、ピック
点35の座標を含む線分15を選択図形記憶手段10に
記憶する。
【0004】また、図7に示す矩形包含ピック動作で
は、線分15、16、17を選択する場合に、マウス2
によって矩形左下ピック点36と矩形右上ピック点37
の位置でそれぞれマウスボタンを押下することにより得
られた矩形38をピック点記憶手段7に記憶し、図形記
憶手段8に記憶されている線分群8〜24と矩形38の
位置関係をピック点比較手段9によって処理し、矩形3
8に包含されている線分15、16、17、24を選択
図形記憶手段10に記憶する。
は、線分15、16、17を選択する場合に、マウス2
によって矩形左下ピック点36と矩形右上ピック点37
の位置でそれぞれマウスボタンを押下することにより得
られた矩形38をピック点記憶手段7に記憶し、図形記
憶手段8に記憶されている線分群8〜24と矩形38の
位置関係をピック点比較手段9によって処理し、矩形3
8に包含されている線分15、16、17、24を選択
図形記憶手段10に記憶する。
【0005】図8に示す矩形交差ピック動作は、矩形包
含ピックの場合に、ピック点比較手段9が矩形左下ピッ
ク点36と矩形右上ピック点37から得られる矩形38
と、図形記憶手段8に記憶されている線分群8〜24の
位置関係とを矩形38に接する線分も含めて処理し、矩
形38に交差している線分13、14、15、16、1
7、10、11、12、20、21、22、24を選択
図形記憶手段10に記憶する。
含ピックの場合に、ピック点比較手段9が矩形左下ピッ
ク点36と矩形右上ピック点37から得られる矩形38
と、図形記憶手段8に記憶されている線分群8〜24の
位置関係とを矩形38に接する線分も含めて処理し、矩
形38に交差している線分13、14、15、16、1
7、10、11、12、20、21、22、24を選択
図形記憶手段10に記憶する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の画像
処理装置は、マウスのピックした点以外は記憶すること
ができないため、展開している図形を選択する際に、図
6に示す複数の配線パターン線分15、16、17を同
時に記憶することができない。
処理装置は、マウスのピックした点以外は記憶すること
ができないため、展開している図形を選択する際に、図
6に示す複数の配線パターン線分15、16、17を同
時に記憶することができない。
【0007】また、図7に示す複数の配線パターン線分
15、16、17を記憶するには同図に示すように包含
矩形38で包含しなければならないが、このようにする
と希望しない配線パターン線分24までが含まれ記憶さ
れてしまう問題がある。
15、16、17を記憶するには同図に示すように包含
矩形38で包含しなければならないが、このようにする
と希望しない配線パターン線分24までが含まれ記憶さ
れてしまう問題がある。
【0008】さらに、図8に示すように交差矩形38を
作成したときに、配線パターン線分15、16、17以
外に配線パターン線分13、14、10、11、12、
20、21、22、24が含まれて記憶されてしまう問
題があり、意図する図形について複数の配線パターン線
分15、16、17だけを同時に記憶することができな
い。
作成したときに、配線パターン線分15、16、17以
外に配線パターン線分13、14、10、11、12、
20、21、22、24が含まれて記憶されてしまう問
題があり、意図する図形について複数の配線パターン線
分15、16、17だけを同時に記憶することができな
い。
【0009】本発明はこのような背景のもとに行われた
ものであって、マウスの1回の操作により意図する図形
データを過不足なく選択することを可能にすることを目
的とする。本発明は印刷配線板の設計装置に利用したと
きに、マウスボタン押下およびマウスの移動操作により
所望の複数の配線パターン線分のみを同時に選択記憶す
ることができる装置を提供することを目的とする。本発
明は複数の図形を意図するものだけ選択することができ
る装置を提供することを目的とする。
ものであって、マウスの1回の操作により意図する図形
データを過不足なく選択することを可能にすることを目
的とする。本発明は印刷配線板の設計装置に利用したと
きに、マウスボタン押下およびマウスの移動操作により
所望の複数の配線パターン線分のみを同時に選択記憶す
ることができる装置を提供することを目的とする。本発
明は複数の図形を意図するものだけ選択することができ
る装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像処理を行
う中央処理装置(1)と、この中央処理装置の入力手段
の一つとして接続されたマウス(2)と、この中央処理
装置の内部に設けられた複数の記憶手段(8、11)に
それぞれ記憶された画像情報を一つの画面に重ねて表示
する表示装置(3)とを備えた画像処理装置において、
前記複数の記憶手段の一つが、前記マウスに設けられた
ボタンを押下しながらそのマウスを移動させることによ
り自由な軌跡曲線を描かせる軌跡記憶手段(11)であ
り、前記記憶手段の他の一つである図形記憶手段(8)
に記憶された複数の図形のうち前記軌跡曲線と交差する
図形を識別する手段と、この識別する手段で識別された
交差するすべての図形が選択指示された図形であるとし
て処理を実行する手段とを備えたことを特徴とする。
う中央処理装置(1)と、この中央処理装置の入力手段
の一つとして接続されたマウス(2)と、この中央処理
装置の内部に設けられた複数の記憶手段(8、11)に
それぞれ記憶された画像情報を一つの画面に重ねて表示
する表示装置(3)とを備えた画像処理装置において、
前記複数の記憶手段の一つが、前記マウスに設けられた
ボタンを押下しながらそのマウスを移動させることによ
り自由な軌跡曲線を描かせる軌跡記憶手段(11)であ
り、前記記憶手段の他の一つである図形記憶手段(8)
に記憶された複数の図形のうち前記軌跡曲線と交差する
図形を識別する手段と、この識別する手段で識別された
交差するすべての図形が選択指示された図形であるとし
て処理を実行する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】選択指示された図形であるとして処理を実
行する手段は、その選択指示されたすべての図形を別に
記憶する手段(10)を含み、前記中央処理装置に、前
記別に記憶する手段(10)に記憶された図形以外の図
形を表示画面から消去する処理手段を含み、前記別に記
憶する手段(10)に記憶された図形は表示画面上でそ
れ以外の図形とは異なる色彩で表示され、前記軌跡曲線
は他の図形と区別できる色彩で表示されることが望まし
く、さらに、交差する図形を識別する手段は、二つの図
形の座標を演算し比較する手段を含み、前記図形記憶手
段(8)に記憶された図形は設計途中の印刷配線板表面
の配線パターンであり、前記中央処理装置(1)には外
部記憶装置(5)が接続され、操作入力にしたがってこ
の外部記憶装置に記憶された情報と前記図形記憶手段
(8)に記憶された情報とを相互に転送する手段を備え
ることが望ましい。
行する手段は、その選択指示されたすべての図形を別に
記憶する手段(10)を含み、前記中央処理装置に、前
記別に記憶する手段(10)に記憶された図形以外の図
形を表示画面から消去する処理手段を含み、前記別に記
憶する手段(10)に記憶された図形は表示画面上でそ
れ以外の図形とは異なる色彩で表示され、前記軌跡曲線
は他の図形と区別できる色彩で表示されることが望まし
く、さらに、交差する図形を識別する手段は、二つの図
形の座標を演算し比較する手段を含み、前記図形記憶手
段(8)に記憶された図形は設計途中の印刷配線板表面
の配線パターンであり、前記中央処理装置(1)には外
部記憶装置(5)が接続され、操作入力にしたがってこ
の外部記憶装置に記憶された情報と前記図形記憶手段
(8)に記憶された情報とを相互に転送する手段を備え
ることが望ましい。
【0012】
【作用】マウスに設けられたボタンを押下しながら移動
させて表示画面に処理図形を表示し、この表示した処理
図形に重ねてマウスにより自由曲線を描き、この自由曲
線と交差する図形は選択指示された図形であるとして処
理を行う。選択指示されたすべての図形は別に記憶し、
記憶された図形以外の図形は表示画面から消去する。ま
た、記憶された図形は表示画面上でそれ以外の図形とは
異なる色彩で表示し、軌跡曲線は他の図形と区別できる
色彩で表示する。交差する図形の識別は二つの座標を演
算し比較することにより行う。操作入力にしたがって外
部記憶装置に記憶された情報と装置内に記憶された情報
(印刷配線板表面の配線パターン)とは相互に転送する
ことができる。
させて表示画面に処理図形を表示し、この表示した処理
図形に重ねてマウスにより自由曲線を描き、この自由曲
線と交差する図形は選択指示された図形であるとして処
理を行う。選択指示されたすべての図形は別に記憶し、
記憶された図形以外の図形は表示画面から消去する。ま
た、記憶された図形は表示画面上でそれ以外の図形とは
異なる色彩で表示し、軌跡曲線は他の図形と区別できる
色彩で表示する。交差する図形の識別は二つの座標を演
算し比較することにより行う。操作入力にしたがって外
部記憶装置に記憶された情報と装置内に記憶された情報
(印刷配線板表面の配線パターン)とは相互に転送する
ことができる。
【0013】これにより、表示画面上に表示された複数
の図形のうちの一部をマウスからの指示により選択する
ことができ、意図する複数の図形を簡単な装置により一
度に選択することができる。
の図形のうちの一部をマウスからの指示により選択する
ことができ、意図する複数の図形を簡単な装置により一
度に選択することができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0015】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
要部の構成を示すブロック図である。
【0016】本発明実施例は、画像処理を行う中央処理
装置1と、この中央処理装置1の入力手段の一つとして
接続されたマウス2と、中央処理装置1の内部に設けら
れた複数の記憶手段にそれぞれ記憶された画像情報を一
つの画面に重ねて表示するCRT表示装置3とを備え、
本発明の特徴として、前記複数の記憶手段の一つが、マ
ウス2に設けられたボタンを押下しながらそのマウスを
移動させることにより自由な軌跡曲線を描かせる軌跡記
憶手段11であり、前記記憶手段の他の一つである図形
記憶手段8に記憶された複数の図形のうち前記軌跡曲線
と交差する図形を識別する交差図形識別手段12と、こ
の交差図形識別手段12で識別された交差するすべての
図形が選択指示された図形であるとして処理を実行する
手段とを備える。
装置1と、この中央処理装置1の入力手段の一つとして
接続されたマウス2と、中央処理装置1の内部に設けら
れた複数の記憶手段にそれぞれ記憶された画像情報を一
つの画面に重ねて表示するCRT表示装置3とを備え、
本発明の特徴として、前記複数の記憶手段の一つが、マ
ウス2に設けられたボタンを押下しながらそのマウスを
移動させることにより自由な軌跡曲線を描かせる軌跡記
憶手段11であり、前記記憶手段の他の一つである図形
記憶手段8に記憶された複数の図形のうち前記軌跡曲線
と交差する図形を識別する交差図形識別手段12と、こ
の交差図形識別手段12で識別された交差するすべての
図形が選択指示された図形であるとして処理を実行する
手段とを備える。
【0017】選択指示された図形であるとして処理を実
行する手段は、その選択指示されたすべての図形を別に
記憶する選択図形記憶手段10を含み、前記中央処理装
置1に、選択図形記憶手段10に記憶された図形以外の
図形を表示画面から消去する処理手段を含む。また、選
択図形記憶手段10に記憶された図形は表示画面上でそ
れ以外の図形とは異なる色彩で表示され、前記軌跡曲線
は他の図形と区別できる色彩で表示される。
行する手段は、その選択指示されたすべての図形を別に
記憶する選択図形記憶手段10を含み、前記中央処理装
置1に、選択図形記憶手段10に記憶された図形以外の
図形を表示画面から消去する処理手段を含む。また、選
択図形記憶手段10に記憶された図形は表示画面上でそ
れ以外の図形とは異なる色彩で表示され、前記軌跡曲線
は他の図形と区別できる色彩で表示される。
【0018】交差する図形を識別する交差図形識別手段
12は、二つの図形の座標を演算し比較する手段を含
む。図形記憶手段8に記憶された図形は設計途中の印刷
配線板表面の配線パターンである。中央処理装置1には
外部記憶装置5が接続され、操作入力にしたがってこの
外部記憶装置5に記憶された情報と図形記憶手段8に記
憶された情報とを相互に転送する手段を備える。
12は、二つの図形の座標を演算し比較する手段を含
む。図形記憶手段8に記憶された図形は設計途中の印刷
配線板表面の配線パターンである。中央処理装置1には
外部記憶装置5が接続され、操作入力にしたがってこの
外部記憶装置5に記憶された情報と図形記憶手段8に記
憶された情報とを相互に転送する手段を備える。
【0019】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。図2は本発明第一実施例
における処理動作の流れを示す流れ図、図3は本発明第
一実施例における図形選択動作を説明する図である。こ
こでは図3に示す線分15、16、17、22を同時に
記憶する場合の例について説明する。
施例の動作について説明する。図2は本発明第一実施例
における処理動作の流れを示す流れ図、図3は本発明第
一実施例における図形選択動作を説明する図である。こ
こでは図3に示す線分15、16、17、22を同時に
記憶する場合の例について説明する。
【0020】マウス2により図形の位置座標を監視しマ
ウスボタンを押下すると(S1)、軌跡記憶手段11が
マウス2から一定量移動時の位置座標の読み取りを開始
する。マウス2のマウスボタンを押下したまま配線パタ
ーン線分15、16、17に交差するように移動させる
と(S2)、その移動中に軌跡記憶手段11がその位置
座標をマウス2が一定量移動する位置毎に読み取り記憶
する(S3)。マウスボタンの押下が解除されたときに
(S4)、軌跡記憶手段11が読み取った位置座標から
〔読み取った位置座標数−1〕の線分を作成する(S
5)。すなわち、マウス2で描いた自由曲線39を線分
に分解する。次に、交差図形識別手段12がマウス2で
作成した線分と図形記憶手段8に記憶されている線分と
を比較し自由曲線39と交差している線分を判別する
(S6)。図3の場合は配線パターン線分15、16、
17、22が判別され選出される。この選出された配線
パターン線分15、16、17、22を選択図形記憶手
段10が記憶する(S7)。
ウスボタンを押下すると(S1)、軌跡記憶手段11が
マウス2から一定量移動時の位置座標の読み取りを開始
する。マウス2のマウスボタンを押下したまま配線パタ
ーン線分15、16、17に交差するように移動させる
と(S2)、その移動中に軌跡記憶手段11がその位置
座標をマウス2が一定量移動する位置毎に読み取り記憶
する(S3)。マウスボタンの押下が解除されたときに
(S4)、軌跡記憶手段11が読み取った位置座標から
〔読み取った位置座標数−1〕の線分を作成する(S
5)。すなわち、マウス2で描いた自由曲線39を線分
に分解する。次に、交差図形識別手段12がマウス2で
作成した線分と図形記憶手段8に記憶されている線分と
を比較し自由曲線39と交差している線分を判別する
(S6)。図3の場合は配線パターン線分15、16、
17、22が判別され選出される。この選出された配線
パターン線分15、16、17、22を選択図形記憶手
段10が記憶する(S7)。
【0021】(第二実施例)本発明第二実施例は図形記
憶手段8に図形を形成する円弧および円を記憶する手段
が含まれ、その他は第一実施例同様に構成される。図4
は本発明第二実施例における図形選択動作を説明する図
である。図形記憶手段8には図4に示すように配線パタ
ーン線分以外に円弧41、42および円43、44、4
5が記憶されていて、自由曲線40をマウス2により描
き、図2に示す第一実施例同様の処理動作を行うことに
より、円弧41、42および円44を選択し記憶するこ
とができる。
憶手段8に図形を形成する円弧および円を記憶する手段
が含まれ、その他は第一実施例同様に構成される。図4
は本発明第二実施例における図形選択動作を説明する図
である。図形記憶手段8には図4に示すように配線パタ
ーン線分以外に円弧41、42および円43、44、4
5が記憶されていて、自由曲線40をマウス2により描
き、図2に示す第一実施例同様の処理動作を行うことに
より、円弧41、42および円44を選択し記憶するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、図
形選択時にマウスボタンを押下したときの自由曲線を線
分分解し、記憶されている線分と比較判別することによ
り、意図する図形データを選択することができるので、
マウスボタン押下時の自由曲線と交差する配線パターン
線分のみを同時に記憶することが可能となり、簡単なマ
ウス操作により複数の図形の選択を容易に行うことがで
き、希望しない図形を選択してしまうような不都合をな
くすことができる効果がある。
形選択時にマウスボタンを押下したときの自由曲線を線
分分解し、記憶されている線分と比較判別することによ
り、意図する図形データを選択することができるので、
マウスボタン押下時の自由曲線と交差する配線パターン
線分のみを同時に記憶することが可能となり、簡単なマ
ウス操作により複数の図形の選択を容易に行うことがで
き、希望しない図形を選択してしまうような不都合をな
くすことができる効果がある。
【図1】本発明第一実施例の要部の構成を示すブロック
図。
図。
【図2】本発明第一実施例における処理動作の流れを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図3】本発明第一実施例における図形選択動作を説明
する図。
する図。
【図4】本発明第二実施例における図形選択動作を説明
する図。
する図。
【図5】従来例の要部の構成を示すブロック図。
【図6】従来例における点ピック動作を説明する図。
【図7】従来例における矩形包含ピック動作を説明する
図。
図。
【図8】従来例における矩形交差ピック動作を説明する
図。
図。
1 中央処理装置 2 マウス 3 CRT表示装置 4 キーボード 5 外部記憶装置 6 出力装置 7 ピック点記憶手段 8 図形記憶手段 9 ピック点比較手段 10 選択図形記憶手段 11 軌跡記憶手段 12 交差図形識別手段
Claims (8)
- 【請求項1】 画像処理を行う中央処理装置と、この中
央処理装置の入力手段の一つとして接続されたマウス
と、この中央処理装置の内部に設けられた複数の記憶手
段にそれぞれ記憶された画像情報を一つの画面に重ねて
表示する表示装置とを備えた画像処理装置において、 前記複数の記憶手段の一つが、前記マウスに設けられた
ボタンを押下しながらそのマウスを移動させることによ
り自由な軌跡曲線を描かせる軌跡記憶手段であり、 前記記憶手段の他の一つである図形記憶手段に記憶され
た複数の図形のうち前記軌跡曲線と交差する図形を識別
する手段と、この識別する手段で識別された交差するす
べての図形が選択指示された図形であるとして処理を実
行する手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 選択指示された図形であるとして処理を
実行する手段は、その選択指示されたすべての図形を別
に記憶する手段を含む請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記中央処理装置に、前記別に記憶する
手段に記憶された図形以外の図形を表示画面から消去す
る処理手段を含む請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記別に記憶する手段に記憶された図形
は表示画面上でそれ以外の図形とは異なる色彩で表示さ
れる請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記軌跡曲線は他の図形と区別できる色
彩で表示される請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 交差する図形を識別する手段は、二つの
図形の座標を演算し比較する手段を含む請求項1記載の
画像処理装置。 - 【請求項7】 前記図形記憶手段に記憶された図形は設
計途中の印刷配線板表面の配線パターンである請求項1
記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記中央処理装置には外部記憶装置が接
続され、操作入力にしたがってこの外部記憶装置に記憶
された情報と前記図形記憶手段に記憶された情報とを相
互に転送する手段を備えた請求項1ないし7のいずれか
に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6120344A JP2616442B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6120344A JP2616442B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07325931A JPH07325931A (ja) | 1995-12-12 |
JP2616442B2 true JP2616442B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14783921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6120344A Expired - Lifetime JP2616442B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2616442B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4217051B2 (ja) * | 2002-10-31 | 2009-01-28 | キヤノンイメージングシステムズ株式会社 | 情報処理装置、オブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラム |
EP2047894A1 (en) * | 2006-08-01 | 2009-04-15 | Sega Corporation | Method for controlling selection of objects displayed on display, game machine using same, and program for controlling execution of the method |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6120344A patent/JP2616442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07325931A (ja) | 1995-12-12 |
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