JP4217051B2 - 情報処理装置、オブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラム - Google Patents

情報処理装置、オブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保存した画像データに基づいて、表示部にオブジェクトを表示するとともに該オブジェクトのうち選択されたものの画像を再生表示する情報処理装置、該情報処理装置におけるオブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラやPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、携帯電話等の携帯型情報処理装置で静止画や動画等のコンテンツを再生表示したり、編集加工したりする利用方法が普及しつつある。例えば、「サムネイル」と呼ばれる縮小画像を携帯型情報処理装置の表示画面に一覧表示し、表示されたサムネイルの中から選択されたサムネイルに対応するコンテンツを拡大して再生表示したり、コンテンツの編集や加工を行ったり、スライドショウの再生を行ったり、更にはコンテンツを電子メールに添付して通信回線を介して第三者へ送信したりすることも可能になっている。
【0003】
これら小型の情報処理装置は、主にモバイル環境下での利用を想定している為に、キー(ボタン)やジョグダイヤル、ペンなどが主な入力操作手段に用いられている。
【0004】
情報処理装置としてPDAを例にとり、ペンで操作する場合を考えると、表示画面上に表示された複数のオブジェクトの中から操作対象を選択するためには、これまで、1)選択したいオブジェクトをペンでタップする、2)オブジェクト上でペンをタップ&ホールドする、すなわち、ペンを接触させたまま同位置で保持することでメニューを表示させ、表示させたメニューの中から「選択」などの機能を選ぶ、といった方法が採られていた。
【0005】
ところが、特に複数のオブジェクトを操作対象に選択しようとする場合、1)の方法では、オブジェクトを選択した後に新たなオブジェクト上でタップすると、それまでに選択されていた選択状態が解除されてしまい、複数のオブジェクトを同時に選択しておくことができないという問題があった。また、2)の方法では、図20に示すようにタップ&ホールドしてメニューを表示させて、そこから機能を選ぶといった操作を複数回繰り返さねばならず、時間がかかる上に操作性が悪いという問題がある。
【0006】
画面に一覧表示された複数のオブジェクトの中から任意のオブジェクトを選択する為の1つの手段としては、マイクロソフト社のWindows(登録商標)オペレーティングシステムで実現されているマウスによる選択操作が広く知られている。これによれば、マウスのクリックで単一のオブジェクトを選択できる他、キーボード上のShiftキーやCtrlキーの操作を併せて行うことによって複数のオブジェクトを選択することも可能である。しかしながらこの方法は、主にデスクトップ環境下で利用されるパーソナルコンピュータでの選択操作を想定したものであり、片手で機器を持ちながらもう一方の手で操作する、或いは片方の手だけで機器の保持と操作とを行うような小さい携帯型情報処理装置にはそのまま流用することは難しい。
【0007】
そこで、携帯機器であるデジタルビデオカメラでは、カーソルキーとEnterキーを使って複数のサムネイルを連続又は非連続に選択し、選択したサムネイルに対応する映像を再生表示する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−231014号公報
【特許文献2】
特開2002−175143号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されたような技術は、機器サイズが小さいことに起因する操作上の制限が考慮されてはいるものの、前述した1)のペンによる選択操作の問題点の解決には至っていない。
【0010】
本発明の目的は、オブジェクトの選択における操作性の向上した情報処理装置、オブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の情報処理装置は、保存した画像データに基づいて、表示部にオブジェクトを表示するとともに当該オブジェクトのうち前記表示部へのペンの接離によって選択されたものの画像を再生表示する情報処理装置であって前記オブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モードと前記オブジェクトの選択を行う選択モードとを前記ペンを接離するたびに交互に切替えるためのモード選択領域を前記表示部に有し、前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記操作モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトの選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトのみを選択状態にし、当該選択状態にしたオブジェクトについて所定の画像再生表示を実行し、前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記選択モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトのうち再度選択されたオブジェクトのみ選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトを選択状態にすることを特徴とする。
【0014】
請求項の情報処理装置は、請求項記載の情報処理装置において、前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記複数のオブジェクト全てを特定の順に辿るルートであって、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る、範囲選択ルートを設定し、当該範囲選択ルート上のオブジェクトを選択の範囲にする範囲選択手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項の情報処理装置は、請求項記載の情報処理装置において、前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る前記ペンの軌跡が通るオブジェクトを選択の範囲にする軌跡範囲選択手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成するために、請求項のオブジェクト選択方法は、保存した画像データに基づいて、表示部にオブジェクトを表示するとともに当該オブジェクトのうち前記表示部へのペンの接離によって選択されたものの画像を再生表示する情報処理装置におけるオブジェクト選択方法において、前記表示部に表示されるモード選択領域に対して前記ペンを接離するたびに、前記オブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モードと前記オブジェクトを選択する選択モードとを交互に切替えるモード切替ステップと、前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記操作モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトの選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトのみを選択状態にし、当該選択状態にしたオブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モード実行ステップと、前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記選択モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトのうち再度選択されたオブジェクトのみ選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトを選択状態にする選択モード実行ステップとを有することを特徴とする
【0020】
請求項のオブジェクト選択方法は、請求項記載のオブジェクト選択方法において、前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記複数のオブジェクト全てを特定の順に辿るルートであって、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る、範囲選択ルートを設定し、当該範囲選択ルート上のオブジェクトを選択の範囲にする範囲選択ステップを有することを特徴とする。
【0021】
請求項のオブジェクト選択方法は、請求項記載のオブジェクト選択方法において、前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る前記ペンの軌跡が通るオブジェクトを選択の範囲にする軌跡範囲選択ステップを有することを特徴とする。
【0023】
上記目的を達成するために、請求項のオブジェクト選択プログラムは、請求項乃至のいずれか1項に記載のオブジェクト選択方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2は、図1の情報処理装置の全体を示す斜視図である。
【0026】
図1及び図2に示す情報処理装置100はPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)である。なお、情報処理装置はPDAに限らずデジタルカメラや携帯電話等の携帯型情報処理装置であってもよい。
【0027】
図1に示すように、PDA100は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、表示部104と、入力部105と、メディア交換型記録部106と、ネットワーク/通信部107と、カメラ部108とを備え、それらがシステムバス109を介して互いに接続されている。
【0028】
CPU101は、ROM102に格納された所定のプログラムを実行することによってPDA100を全体的に制御する。この所定のプログラムはRAM103に一時的に格納される。また、RAM103にはデータも一時的に格納される。
【0029】
表示部104は、本体の前面に設けられており(図2参照)、画像を表示するのみでなく、各種の入出力用のユーザインタフェースを提供する。
【0030】
入力部105は、後述するジョグダイヤル201、スタイラスペン202、キー(ボタン)203,204、不図示のキーボードなどから構成されており、データの入力やモードの切替えなど、PDA100のユーザからの指示をCPU101に伝える為に使用される入力インタフェースである。
【0031】
メディア交換型記憶部106は、不図示のカードメディアに記憶した画像データやプログラムをPDA100で利用する為に使用するインタフェースである。このメディア交換型記憶部106は、コンパクトフラッシュ(登録商標)カードやその他の異なる種類のカードメディア規格に対応するように複数のインタフェースを備えても良い。
【0032】
ネットワーク/通信部107は、移動体通信・移動体電話との通信機能及び無線LAN、Bluetooth(商標)などのワイアレスによるネットワーク接続機能を提供する。さらに、有線LAN、USB等の有線でのネットワーク接続/通信機能を提供して、外部とのデータ授受を実現する。ネットワーク/通信部107は、これらのうちの一部の機能だけを備えても良いし、またこれに限定されず他の機能を備えても良い。
【0033】
カメラ部108は画像撮影機能を有するデジタルカメラユニットである。このカメラ部108とネットワーク/通信部107の各種機能とはPDA100に内蔵してあるが、メディア交換型記録部106と共通の拡張インタフェースを介して必要に応じて必要な機能を組み込む形態であってもよい。また、本体の前面にレンズを配置した例を示したが、レンズを本体の背面に配置してもよい。また、PDA100の本体に回転可能に装着してもよい。
【0034】
図2に示すジョグダイヤル201は、円盤状のダイヤルであり、円盤の中心線を中心に回転可能であるとともにダイヤルの周縁から中心線に向かう方向の力によって同方向に変位可能であり、回転と変位の操作によって片手で入力処理を実行することができる。ジョグダイヤル201は装置側面に1つだけ配置されたものを例示したが、前面に配置してもよい。また、複数個のジョグダイヤルを配置してもよい。
【0035】
スタイラスペン202は表示部104に表示されたインタフェースから入力操作をする際に使用するものであり、表示部104上でのタップ操作によって入力処理を行うことができる。表示部104の下方には4つのキー203が間に方向指示/実行キー204を挟んで一列に配設されており、これらのキー203を押下操作することによって入力処理が実行される。例えば、アプリケーションの切替えや後述するモードの切替えの際に使用する。方向指示/実行キー204は上下左右の方向指示と、指示位置での確定(Enter)を行う際に使用される。上下左右の各矢印部分は、押すと、方向指示/実行キー204の中心を支点にして押下することができる。また、中心部を押した場合には、中心部の中心線方向に押下することができ、この操作によって確定を行うことができる。
【0036】
なお、PDA100は不図示の電源スイッチ、電池ボックス、スタイラス収納部等を備えている。
【0037】
次に、表示部104に表示される画面の例を説明する。
【0038】
図3は、サムネイル画像の一覧表示の画面を示す図である。図4は、3枚のサムネイル画像とさらにその内の1枚を拡大した拡大画像とを表示した画面を示す図である。なお、両図に共通する項目等には同一符号を付してある。
【0039】
図3に示すサムネイル表示領域301には9枚のサムネイル画像が表示されており、サムネイル画像はイメージ領域302とタイトル領域303との2つの小域から構成されている。イメージ領域302には、表示対象となったコンテンツの縮小画像が生成されて表示されている。タイトル領域303にはイメージ領域302に表示された画像データのファイル名が表示されている。
【0040】
サムネイル表示領域301に表示された9枚のサムネイル画像のうち、「選択状態」にあるサムネイル画像と「アクティブ状態」にあるサムネイル画像とは、色彩の相違、囲い枠の有無などで他のサムネイル画像とは識別できるように表示される。図3に示すサムネイル画像の中で、左の最上位に有るサムネイル画像及び図4に示す左のサムネイル画像が「選択状態」かつ「アクティブ状態」にある。これら、「選択状態」及び「アクティブ状態」については後述する。
【0041】
図3に図示した「サムネイル一覧」の画面と図4に図示した「サムネイル+拡大画像(1枚)」の画面とは、アイコン領域の「表示モード」アイコン306をタップすることで何れの画面からも他の画面に切り替えることができる。また、図3で表示されたサムネイル画像のうちの1つをタップすることによっても、「サムネイル一覧」の画面から「サムネイル+拡大画像(1枚)」の画面に切り替えることができる。選択アイコン307(モード選択手段)は「選択モード」のOn/Offを切り替えるためのアイコンである。「選択モード」の詳細については後述する。
【0042】
図3及び図4に図示したどちらの画面においても、表示し切れないサムネイル画像が存在する場合には、スクロールバー308を使って画面をスクロールさせることによって表示されるサムネイル画像を入れ替えることができ、これにより、ユーザは全てのサムネイル画像を見ることができる。
【0043】
図3では、3行×3列の格子状にサムネイル画像を配列し、合計9つのサムネイル画像を同時に表示しているが、サムネイルの同時表示数や配列はこれに限定されず、2行×2列や4行×4列、2行×3列などでも良く、また、それらの配列を相互に変更できるようにしても良い。更に格子状の平面的な配置ではなく3次元的な配置であっても良い。また、サムネイルの同時表示数や表示位置に応じてサムネイルサイズを変更するようにしても良い。
【0044】
表示モードは図3に示した「サムネイル一覧」モードと図4に示した「サムネイル+拡大画像(1枚)」モードとの2つのモードの他に、選択されたサムネイル画像に対応するコンテンツを1つだけ拡大表示する「1枚表示」モードを加えてもよい。この場合、アイコン領域305の「表示モード」アイコン306に対するタップ操作によって、これら3つのモードを順次に切替えるようにしても良いし、「サムネイル+拡大画像(1枚)」モード及び「1枚表示」モードのどちらか一方を予め設定画面などで設定しておき、「表示モード」アイコン306をタップすることにより、「サムネイル一覧」モードと設定した表示との何れか一方のモードを切替えられるようにしても良い。
【0045】
次に、サムネイル(以下、オブジェクトと記す。)の「選択状態」及び「アクティブ状態」の識別表示について、図5及び図6を参照しながら説明する。
【0046】
図5は、オブジェクトの「選択状態」及び「アクティブ状態」の識別表示を例示する図であり、(a)は、「選択状態」にあるオブジェクトと「アクティブ状態」にあるオブジェクトとが同一である場合を示し、(b)は、「選択状態」にあるオブジェクトが複数存在し、そのうちの1つが「アクティブ状態」にもある場合を示し、(c)は、「選択状態」にあるオブジェクトと「アクティブ状態」にあるオブジェクトとが夫々1つずつ別々に存在する場合を示す。
【0047】
図6は、オブジェクトの「選択状態」及び「アクティブ状態」の識別表示を例示する図であり、(a)は、「アクティブ状態」にあるオブジェクトを立体表示で識別表示した例を示し、(b)は「非選択状態」にあるオブジェクトを低輝度表示させた例を示し、(c)はオブジェクトのタイトル領域の表示を省略した場合を示す。
【0048】
なお、以降の説明では、「選択状態」にあるオブジェクトを「選択オブジェクト」と、「アクティブ状態」にあるオブジェクトを「アクティブオブジェクト」と呼ぶものとする。また、それ以外の「非選択状態」にあるオブジェクトを「非選択オブジェクト」と呼ぶ場合がある。
【0049】
上記の「選択オブジェクト」とは、削除、加工、回転、反転など複数の編集機能を実行できる対象となっているオブジェクトをいう。スライドショウの再生対象となっているオブジェクトも「選択オブジェクト」に含まれる。
【0050】
一方、現在のアクティブ位置(フォーカス位置)にあるオブジェクトが「アクティブオブジェクト」である。「アクティブオブジェクト」は、現在の表示対象、或いは表示開始位置に相当するもので同一階層に1つだけ必ず存在する。「アクティブオブジェクト」と「選択オブジェクト」とはそれぞれ識別可能に表示される。図4のイメージ領域401に表示される画像は、この「アクティブオブジェクト」であるサムネイルに対応する画像である。
【0051】
図5の(a)では、最も左に位置するオブジェクトが選択オブジェクトであり、かつ、アクティブオブジェクトでもある。選択オブジェクトであることが特殊な背景色によって示されており、アクティブオブジェクトであることが点線枠とタイトル領域(ファイル名)の反転表示(白抜き表示)とによって示されている。このように選択オブジェクトとアクティブオブジェクトとが同一のオブジェクトである場合でも、夫々異なる表示をすることによってオブジェクトの状態を明確に識別表示することができる。中央及び右のオブジェクトは特殊な背景色による表示及び点線枠とタイトル領域の反転とによる表示のいずれも成されていないので、選択オブジェクト及びアクティブオブジェクトのいずれでもない非選択オブジェクトであることが分かる。
【0052】
図5の(b)では、(a)に示したように左のオブジェクトが選択オブジェクトであるとともにアクティブオブジェクトであり、さらに、右のオブジェクトが選択オブジェクトである。この右のオブジェクトは特殊な背景色によって示されているのみであるので選択オブジェクトであることが明確に分かる。また、中央のオブジェクトは特殊な背景色による表示及び点線枠とタイトル領域の反転とによる表示のいずれもなされていないので、非選択オブジェクトであることが分かる。
【0053】
図5の(c)では、左のオブジェクトが特殊な背景色によって示されているのみであり、選択オブジェクトであることがわかる。また、中央のオブジェクトは特殊な背景色による表示及び点線枠とタイトル領域の反転とによる表示のいずれもなされていないので、非選択オブジェクトであることが分かる。さらに、右のオブジェクトは点線枠とタイトル領域の反転とによる表示がなされているので、アクティブオブジェクトであることが分かる。
【0054】
以上の説明では、選択オブジェクトとアクティブオブジェクトを、夫々、特殊な背景色による表示、点線枠とタイトル領域の反転による表示とで識別表示したが、以下でその変形例を説明する。
【0055】
図6の(a)では、アクティブオブジェクトが浮き上がって見えるように立体表示で識別表示されている。選択オブジェクトの識別表示は上述した表示と同様に表示されている。本例では図5の(a)と同様に、左のオブジェクトが選択オブジェクトであり、かつ、アクティブオブジェクトでもある。また、中央及び右のオブジェクトは非選択オブジェクトである。なお、立体表示については、本例の様に浮き上がらせるのではなく、逆に窪んで見えるように表示しても良い。
【0056】
図6の(b)では、図5の(a)と同様に、左のオブジェクトが選択オブジェクトであり、かつ、アクティブオブジェクトでもある。また、中央及び右のオブジェクトは非選択オブジェクトである。しかしながら、図5の(a)と異なるのは、中央及び右のオブジェクト非選択のオブジェクトが低輝度表示(或いはグレイアウト)されていることであり、これによって更に識別表示の効果が高まっている。
【0057】
以上の識別表示は一例であって、識別表示はこれに限定されない。例えば、アクティブオブジェクトを示す囲い枠は実線であっても良いし、選択オブジェクトもアクティブオブジェクトと同様に囲い枠で識別表示する形態であっても良く、両方のオブジェクトが同一のオブジェクトである場合でも選択オブジェクトであり、かつ、アクティブオブジェクトであることが認識可能なものであれば良い。例えば、異なる彩色にする、実線と点線とで区別するなどの何れか一方、或いはそれらの組合せで表示することが効果的である。
【0058】
また、オブジェクトであるサムネイル画像サイズが小さい場合(或いは、一度により多くのオブジェクトを表示させる場合)には、図6の(c)の様に、タイトル領域(ファイル名)の表示を省略してもよい。
【0059】
次に、PDA100において、オブジェクトを選択する操作手順と、その場合の表示変化の様子を説明する。なお、以降の説明では、便宜上、各オブジェクトを正方形で表すこととし、「アクティブオブジェクト」は破線で囲むことで示し、また「選択オブジェクト」はハッチング(網掛け/斜線掛け)を付けることによって夫々を識別表示する。また、非選択オブジェクトは白抜きで表示する。
【0060】
図7は、オブジェクトが表示された通常操作モードにおける、ペンのタップ操作によるオブジェクトの選択の様子を示す図であり、(a)は、表示対象となるオブジェクトが1つだけの場合を示し、(b)は、表示対象となるオブジェクトが複数ある場合を示す。通常操作モードは、以下、操作モード(第1の操作モード)と略記する。
【0061】
はじめに、コンテンツ再生用プログラムの起動直後(初期状態)における表示について説明する。
【0062】
初期状態においては、選択オブジェクトは存在しない。(a)に示すように表示対象となる非選択オブジェクトが1つだけである状態Aの場合には、このオブジェクトがアクティブオブジェクトとして状態Bのように識別表示される。
【0063】
一方、(b)に示すように表示対象となる非選択オブジェクトが複数ある場合には、状態Cのように最上位左のオブジェクトがアクティブオブジェクトとして識別表示される。これは、選択オブジェクトが存在しない状態では、アクティブ状態にするオブジェクトとして最上位左のオブジェクトを優先度が最も高いものとして設定してあるためである。従って、優先度が最も高いオブジェクトとして他のオブジェクトが設定されていれば、その設定されたオブジェクトがアクティブオブジェクトになる。
【0064】
次に、ペン202のタップ操作でサムネイル画像を選択した場合の表示変化を説明する。
【0065】
(a)に示すように表示対象となるオブジェクトが1つだけの場合には、状態Aからタップ操作によってオブジェクトが選択されると、状態Bのようにアクティブオブジェクトの識別表示はそのままに選択オブジェクトであることを表示する識別表示(ハッチング)がなされる。更にオブジェクトのファイル形式に応じた所定の機能が実行される。所定の機能とは、例えば、オブジェクトが静止画であれば拡大表示され、動画であれば再生が開始される。
【0066】
一方、(b)に示すように表示対象となるオブジェクトが複数である場合、例えば3行×3列の9つである場合には、状態Cから3行×3列の中央のオブジェクトがタップされたときに、状態Dに示すようにアクティブ位置が中央のオブジェクトに移動すると共に、同オブジェクトが選択状態にもなってこの2つの状態が識別表示される。更に、状態Bと同様に、オブジェクトの形式に応じた所定の機能が実行される。
【0067】
同じく表示対象となるオブジェクトが複数である場合には、既に複数のオブジェクトが選択状態にある状態Eから、タップ操作が行われると、状態Fの様に表示が切り替わる。つまりこの場合には、操作前の選択状態が全て解除され、新たにタップした位置のオブジェクトがアクティブ状態、かつ、選択状態にあることが識別表示される。所定の機能が実行される点については状態B及びDの場合と同様である。状態Fから状態Gへの移行も上記の説明に準じる。
【0068】
図8は、オブジェクトが表示された操作モードにおける、ペン202によるオブジェクトの範囲選択を示すものである。
【0069】
最上位左のオブジェクトが選択オブジェクトであり、最上位右のオブジェクトが選択オブジェクトかつアクティブオブジェクトである状態Aから、中央のオブジェクトでペンダウンして右斜め下方向へ最下位右のオブジェクトまでペンを移動すると、状態Bの様に複数のオブジェクトが選択される。このとき、最下位右のオブジェクト上でペンアップしているので、最下位右のオブジェクトがアクティブオブジェクトになる。この処理では、淡色矢印で示した範囲選択ルート上におけるペンダウン位置を始点とし、ペンアップ位置を終点とする範囲選択ルート上に有るオブジェクトが選択される。操作前の選択状態は全て解除される。この例における範囲選択ルートは、一部に不図示の部分が有るが、最上位左のオブジェクトから最上位右のオブジェクトに至り、最上位右のオブジェクトから中位左のオブジェクトに移って中位右のオブジェクトに至り、中位右のオブジェクトから最下位左のオブジェクトに移って最下位右のオブジェクト至っている。すなわち、各段は左のオブジェクトから右のオブジェクトへ、各段の右のオブジェクトから1つ下の段の左のオブジェクトへと範囲選択ルートがつながっている。
【0070】
なお、範囲選択については、状態Cの様な変形例も考えられる。この処理では、ペンダウン位置を始点とし、ペンアップ位置を終点とする矩形領域が計算され、その矩形領域内のオブジェクトが選択される。PDA100は、状態B及びCに示した双方の範囲選択方法を選択可能に実装しても良いし、一方のみを実装しても良い。
【0071】
図9は、操作モードにおける、ペンの軌跡に沿ったオブジェクトの選択である「軌跡選択」の例を示す図である。
【0072】
最上位左のオブジェクトが選択オブジェクトであり、最上位右のオブジェクトが選択オブジェクトかつアクティブオブジェクトである状態Aから、ペン202を中央最上位のオブジェクトでペンダウンして、接触させたままで中位左のオブジェクト→さらに1行下の最下位中央のオブジェクト→中位右のオブジェクトと反時計回りにペンを移動した状態がBであり、ペン202の軌跡が通った複数のオブジェクトが選択される。このとき、ペンアップ位置である中位右のオブジェクトがアクティブ状態になる。なお、操作前の選択状態は全て解除される。
【0073】
状態Bでペンアップせずに再び最上位中央のオブジェクトにペンが戻ると、状態Cの様に最上位中央のオブジェクトの選択状態が解除される。この様に一度選択したオブジェクトをなぞり直すことで選択を解除することができる。なお、状態Cで、最上位中央のオブジェクトの位置でペンアップした場合には、その、ペンアップ位置がアクティブ状態になる。
【0074】
上記で説明した「範囲選択」及び「軌跡選択」の2つの機能は、同一のペン操作で異なる選択方法を実現するものである。これらは予めどちらか一方を実行するよう設定しておくか、一方の機能を実行する場合は、所定のキーを押下しながらペン操作するようにする。また、「範囲選択」及び「軌跡選択」において、状態の変移を示す表示効果は、ペンアップ時に一括して施すようにしても良いし、常時にペン位置を監視して、ペンの移動に従ってリアルタイムに施すようにしても良い。或いは、メニューから選択して切り替えられるようにしても良い。
【0075】
図10は、操作モードにおける、全てのオブジェクトの選択又は選択解除を示す図であり、(a)は、対象となるオブジェクトがアクティブ状態にあるオブジェクト1つだけの場合を示し、(b)は、対象となるオブジェクトが選択状態かつアクティブ状態にあるオブジェクト1つだけの場合を示し、(c)は、対象となるオブジェクトが複数ある場合を示す。
【0076】
ここでいう全てのオブジェクトとは同一階層にある全てのオブジェクトのことであり、それら全ての選択又は選択解除は「全て選択/全て選択解除」機能によって実行される。
【0077】
「全て選択/全て選択解除」は図3及び図4に示すメニュー領域304に表示されるメニュー又はサムネイル表示領域301でペン202をタップ&ホールドすることで表示されるタップ&ホールドメニューから選択して実行する。なお、アイコン領域305に「全て選択/全て選択解除」用アイコンを設けても良い。
【0078】
(a)、及び(b)に示すように対象となるオブジェクトが1つだけの場合には、それぞれ状態A→B、状態A→C、状態D→E、状態D→Fに示す通り、1つのオブジェクトに対して選択状態/非選択状態が指示に応じて切り替わる。このとき、アクティブ状態は変動しない。
【0079】
(c)に示すように、対象となるオブジェクトが複数の場合、状態Gから全て選択が実行されると、状態Hのように全てのオブジェクトが選択状態となる。このとき、アクティブオブジェクトの位置は全て選択を実行する以前のままに識別表示される。上述の通り、同一階層の全てのオブジェクトが選択されるので、表示されていないオブジェクトがある場合にはそれらも選択される。
【0080】
一方、状態Gから全て選択解除が実行されると、状態Iのように全てのオブジェクトが非選択状態になる。このときも、アクティブオブジェクトの位置は、操作前後で不動である。上述の通り、同一階層の全てのオブジェクトが選択解除されるので、表示されていないオブジェクトがある場合にはそれらも選択解除されることになる。
【0081】
図11は、操作モードにおける、通常操作とは異なるオブジェクトの選択を示す図であり、(a)は、対象となるオブジェクトが1つの場合を示し、(b)は、対象となるオブジェクトが複数である場合の一例を示し、(c)は、対象となるオブジェクトが複数である場合の他の例を示す。
【0082】
図11に示すオブジェクトの選択操作は、図2に示すキー203の1つを押下した状態でペン操作を行うことで実行される。
【0083】
(a)に示すように、対象となるオブジェクトが1つの場合には、状態Aからキー203を押下しながらペン202によるタップ操作でオブジェクトが選択されると、状態Bのようにアクティブオブジェクトの識別表示はそのままに選択オブジェクトの識別表示(ハッチング)が施される。ただし、通常のタップ操作とは異なり、所定の機能は実行されない。
【0084】
(b)に示すように、対象となるオブジェクトが複数の場合には、状態Cから3行×3列の中心のオブジェクトがキー203を押下しながらタップされた場合に、状態Dに示すようにアクティブ位置が中心のオブジェクトに移動すると共に、ハッチングを入れて示した範囲の複数のオブジェクトが選択状態となって識別表示される。即ち、操作前のアクティブ位置からタップ位置までが範囲指定されることになる。なお、対象となるオブジェクトが1つだけの場合と同様、所定の機能は実行されない。
【0085】
一方、状態Cからキー203を押下しながら最上位中央のオブジェクトがタップされた場合には、状態Eの様に表示が切り替わる。すなわち、最上位中央のオブジェクトの選択状態が解除される。
【0086】
また、(c)に示すように、状態Fからキー203を押下しながら最上位左のオブジェクトがタップされた場合には、状態Gの様に最上位左のオブジェクトが選択状態になり、表示が切り替わる。これらは即ち、アクティブ位置でキー203を押下しながらタップした場合には、選択状態のOn/Offの切り替えができることを意味している。なお、この場合も、所定の機能は実行されない。
【0087】
操作するキーとしては、キー203の他に、ジョグダイヤル201、方向指示/実行キー204のいずれでも良いが、PDA100を保持した状態で押下し易い位置にあるキーであることが好ましい。どのキーに機能を割り当てるかは予め設定されている。
【0088】
なお、上記で「操作前のアクティブ位置」からタップ位置までとした指定範囲は、「直近に選択された選択オブジェクト」からタップ位置までとしても良い。
【0089】
図12は、操作モードにおける、方向指示/実行キー204の操作によるアクティブ位置の変更を示す図である。
【0090】
3行×3列の中央がアクティブ位置である状態Aから、方向指示/実行キー204で右方向の移動を指示すると、中位右のオブジェクトへアクティブ位置が移動した状態Bになる。このとき、操作前後で選択状態は変化しない。これは、アクティブ位置が選択オブジェクトから別の選択オブジェクトへ、即ち、選択オブジェクト間を移動した為である。
【0091】
一方、3行×3列の中央がアクティブ位置である状態Cから、方向指示/実行キー204で右方向の移動を指示すると、中位右のオブジェクトへアクティブ位置が移動した状態Dとなる。このとき、操作前に選択状態にあったオブジェクトの全ての選択が解除される。これは、アクティブ位置が選択オブジェクトから非選択オブジェクトへ移動した為である。
【0092】
続いて、選択モードにおけるオブジェクトの選択操作について説明する。
【0093】
図13は、操作モードから選択モードに移行した際の表示を示す図である。
【0094】
選択モード(第2の選択モード)は、図3及び図4に示した選択アイコン307のタップ、メニュー304、タップ&ホールドメニュー(不図示)などから起動できる。
【0095】
選択モードはオブジェクトの選択のみを行うモードであるので、その他のオブジェクトの加工等の編集、スライドショウ等の機能の実行は行えない。選択モードで不要(実行不能)となる機能に関するメニューやアイコンはグレイアウトして実行不能であることを明示することが好ましい。
【0096】
なお、操作モード時と選択モード時とを簡明に確認できるように、図18に示すように選択モード時には選択アイコン307が白抜きになるように切り替わる。これとともに、あるいはこれに代えてサムネイル表示領域301の背景色、メニュー領域304やアイコン領域305の色彩をモード毎に切り替えるような仕様であっても良い。
【0097】
図13に示すように、操作モードにある状態Aから選択モードへ移行した状態Bの前後で、各オブジェクトの選択状態及びアクティブ状態は変化しない。
【0098】
なお、操作モードへの復帰は、起動と同様に、図3及び図4の選択アイコン307のタップ、メニュー304、タップ&ホールドメニューなどから指示できる。このとき、選択モード終了時の選択状態及びアクティブ状態は操作モードへ復帰後も保持される。
【0099】
選択モードの起動は、上述した選択アイコン307のタップによる起動、メニュー304やタップ&ホールドメニューなどからの起動の他に、ジョグダイヤル201、キー203、方向指示/実行キー204のいずれかの操作によっても起動できる。例えば、キーを押下している間だけ選択モードとなるようにしても良いし、キーを一定時間押すことでモードのOn/Offができるようにしても良い。
【0100】
図14は、選択モードにおける、ペン202のタップ操作によるオブジェクトの選択にともなう表示の変化を示す図である。
【0101】
状態Aにおいて3行×3列の中心のオブジェクトがタップされた場合には、状態Bに示すようにアクティブ位置が中心のオブジェクトに移動すると共に、同位置が選択状態となって識別表示される。このとき、操作前の選択状態が保持される。
【0102】
状態Aから状態Cのように、最上位中位の選択オブジェクトがタップされた場合には、その選択状態が解除される。このとき、アクティブ位置は操作前の位置(「選択オブジェクト」上)から移動しない。
【0103】
状態Cから状態Dへの表示変化は上記した状態Aから状態Bへの変化と同様であり、タップされた最下位右のオブジェクトがアクティブ位置になるとともに選択状態にもなる。
【0104】
この様に、選択モードにおいては、複数のオブジェクトを選択するにはタップを繰り返すだけで良いし、また選択状態を解除する場合にも解除したいオブジェクトをタップするだけで良い。
【0105】
図15は、選択モードにおける、ペン202を使った「範囲選択」でオブジェクトを選択する際の表示の変化を示す図であり、(a)はその一例を示し、(b)は他の例を示す。
【0106】
(a)における状態Aから状態Bへの変移、及び状態Aから状態Cへの変移は、操作前に選択状態にあったオブジェクトが操作後においても保持される他は、図8に示した操作モードにおける「範囲選択」と同様であるので詳細説明は省略する。
【0107】
(b)における状態Dから状態Eへの変移、及び状態Dから状態Fへの変移の場合には、図8の操作モードにおける「範囲選択」とは異なり、選択範囲内のオブジェクトが選択状態であれば非選択状態に変わり、選択範囲内のオブジェクトが非選択状態であれば選択状態に変わる。この場合でも、操作対象範囲外のオブジェクトについては操作前の選択状態が保持される点は(a)と同様である。
【0108】
図16は、選択モードにおける、ペン202を使った「軌跡選択」でオブジェクトを選択する場合の表示の変化を示す図である。操作前に選択状態にあったオブジェクトが操作後においても保持される他は、図9に示す操作モードにおける「軌跡選択」と同様であるので詳細説明は省略する。
【0109】
上述した「範囲選択」及び「軌跡選択」の2つの機能は、同一のペン操作で異なる選択方法を実現するものである。また、「範囲選択」及び「軌跡選択」において、状態の変移を示す表示効果は、ペンアップ時に一括して施すようにしても良いし、常時にペン位置を監視して、ペンの移動に従ってリアルタイムに施すようにしても良い。これらは予めどちらか一方を実行するよう設定しておくか、一方の機能を実行する場合は、所定のキーを押下しながらペン操作するようにする。或いは、メニューから選択して切り替えられるようにしても良い。
【0110】
図17は、選択モードにおける、方向指示/実行キー204の操作でオブジェクトを選択する場合の表示の変化を示す図である。
【0111】
3行×3列の中心にある選択オブジェクトにアクティブ位置がある状態Aから、方向指示/実行キー204で右方向に移動を指示すると、中位右のオブジェクトへアクティブ位置が移動する。このとき、アクティブ位置が選択オブジェクトから移るが、操作モードでの操作と異なり、操作前後で選択状態は変化しない(状態B)。この状態Bで方向指示/実行キー204の中央部を押下して実行を確定すると、アクティブ位置のオブジェクトが選択状態となった状態Cとなる。
【0112】
この状態Cの様に、選択オブジェクト上で方向指示/実行キー204で実行を確定すると、選択状態が解除され、状態Dとなる。すなわち、状態Cの1つ前の状態である状態Bに戻る。
【0113】
この様に、選択モードにおいては、方向指示/実行キー204で容易にアクティブ位置を移動させることができ、任意の位置で方向指示/実行キー204を押下することでオブジェクトの選択/選択解除が行える。これによって、ペンが使えないような使用環境下にあっても、容易にオブジェクトの選択が可能となる。
【0114】
以上のようにして、再生表示や、編集、加工、スライドショウの対象となるオブジェクトの選択を容易に行うことができる。
【0115】
ここで、スライドショウの実行方法について説明する。
【0116】
スライドショウは、図3及び図4に示したメニュー304、アイコン305、タップ&ホールドメニュー(不図示)などから起動する。スライドショウの表示対象は選択オブジェクトの有無によって異なる。即ち、選択オブジェクトがある場合には選択オブジェクトだけが表示対象となり、選択オブジェクトが無い場合には、同一階層の全てのオブジェクトが表示対象になる。
【0117】
スライドショウの開始位置は、表示対象のオブジェクトのうち優先度が第1のものである。例えば、これまで述べてきた格子状の配列であれば、表示対象のオブジェクトの中で最上位左のオブジェクトから表示するように制御される。あるいは、スライドショウの開始位置をアクティブ位置にして、このアクティブ位置が表示対象のオブジェクトにない場合にのみ最上位左などの優先度が第1のオブジェクトからスライドショウを開始するようにしても良い。この他、撮影日やファイル名等の情報に基づいて決められた優先度の順番に従って表示されるようにしても良い。
【0118】
(第2の実施の形態)
本実施の形態にかかる情報法処理装置では、選択モードから操作モードへ復帰する場合に、表示画面上に選択オブジェクトのみを表示して操作の対象とする機能を追加する点が第1の実施の形態にかかる情報処理装置とは異なっている。
【0119】
図19は、第2の実施の形態にかかる情報処理装置において、選択モードから操作モードへ復帰する際の画面表示の変化を示す図である。
【0120】
状態Aは第1の実施の形態で説明した選択モードにおいて複数のオブジェクトを選択した状態と同じ状態である。なお、各選択オブジェクト上に付した数字は説明の都合上付したものであり、オブジェクトの中身を示すものではない。
【0121】
状態Aにおいて操作モードへの復帰を指示すると、選択オブジェクトのみを順番に再配置して操作モードに復帰した状態Bとなる。
【0122】
状態Bにおいて非表示になっている非選択オブジェクトはRAM103又はメディア交換型記録部106から削除されるのではなく、表示対象から外されただけであるので、第1の実施の形態で説明した「全て選択解除」を実行することで再び表示される。
【0123】
また、状態Bにおいて非表示になっている非選択オブジェクトを再び表示させる方法として、状態Aのように選択状態と非選択状態とを維持して再表示するようにしても良い。また、全てのオブジェクトを選択状態として表示するようにしても良い。
【0124】
状態Bでは画面上に選択オブジェクトのみが表示されているので、「サムネイル+拡大画像(1枚)」モードや、不図示の「1枚表示」モードで、方法指示/実行キー204等の操作によって1枚ずつ順次に送りながら閲覧する場合でも、意図しない選択状態の解除といったトラブルは生じない。「サムネイル+拡大画像(1枚)」モードでサムネイルをタップした場合も同様である。
【0125】
本実施の形態によれば、「サムネイル一覧」モードで閲覧する場合に、選択したオブジェクト、即ち、ユーザが関心を持っているオブジェクトだけが表示されるので余計なスクロール操作が不要であり、また、選択オブジェクトに対して行った編集や加工の内容を素早く確認できるなど使い勝手が格段に向上する。
【0126】
また、このように選択オブジェクトのみを表示した状態から、更に選択モードへ移行してオブジェクトを絞り込むようにすれば、多数のオブジェクトの中から段階的に必要なものだけを選択することができ、使い勝手がより向上する。
【0127】
なお、上記の各実施の形態においては、コンテンツが静止画の場合を例に説明したが、動画像であっても良い。コンテンツが動画像の場合には、先頭画像や代表画像を1つだけサムネイル表示させて静止画と同様に扱うこともできる。また、シーン毎の代表画像を複数サムネイル表示すれば、見たいシーンの検索や編集に利用することもできる。
【0128】
この他、オーディオやテキスト等のコンテンツをアイコン表示して同様に扱うことも勿論可能である。
【0129】
また、静止画、動画、オーディオ、テキストといったファイルの操作と同様に、こうしたファイルを納めたフォルダを選択することで、フォルダが内含するファイルを全て選択させるようにしても良い。
【0130】
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムをコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、その目的を達成することができる。
【0131】
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接に供給されるか、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
【0132】
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
【0133】
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
【0134】
この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
【0135】
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(登録商標)、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
【0136】
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
【0137】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1記載の情報処理装置、請求項記載のオブジェクト選択方法、請求項記載のオブジェクト選択プログラムによれば、表示部に表示されるモード選択領域に対してペンを接離するたびに、オブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モードとオブジェクトを選択する選択モードとを切替える。操作モードに切替えたときは、オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトの選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトのみを選択状態にし、当該選択状態にしたオブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する。また、選択モードに切替えたときは、オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトのうち再度選択されたオブジェクトのみ選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトを選択状態にするこれにより、ユーザはその時々で利用に適したモードへ切替えることができ、オブジェクトの選択における操作性が向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報処理装置の全体を示す斜視図である。
【図3】サムネイル画像の一覧表示の画面を示す図である。
【図4】3枚のサムネイル画像とさらにその内の1枚を拡大した拡大画像とを表示した画面を示す図である。
【図5】オブジェクトの「選択状態」及び「アクティブ状態」の識別表示を例示する図であり、(a)は、「選択状態」にあるオブジェクトと「アクティブ状態」にあるオブジェクトとが同一である場合を示し、(b)は、「選択状態」にあるオブジェクトが複数存在し、そのうちの1つが「アクティブ状態」にもある場合を示し、(c)は、「選択状態」にあるオブジェクトと「アクティブ状態」にあるオブジェクトとが夫々1つずつ別々に存在する場合を示す。
【図6】オブジェクトの「選択状態」及び「アクティブ状態」の識別表示を例示する図であり、(a)は、「アクティブ状態」にあるオブジェクトを立体表示で識別表示した例を示し、(b)は「非選択状態」にあるオブジェクトを低輝度表示させた例を示し、(c)はオブジェクトのタイトル領域の表示を省略した場合を示す。
【図7】サムネイル画像が表示された通常操作モードにおける、ペンのタップ操作によるサムネイル画像の選択の様子を示す図であり、(a)は、表示対象となるオブジェクトが1つだけの場合を示し、(b)は、表示対象となるオブジェクトが複数ある場合を示す。
【図8】サムネイル画像が表示された操作モードにおける、ペンによるオブジェクトの範囲選択を示すものである。
【図9】操作モードにおける、ペンの軌跡に沿ったオブジェクトの選択である「軌跡選択」の例を示す図である。
【図10】操作モードにおける、全てのオブジェクトの選択又は選択解除を示す図であるり、(a)は対象となるオブジェクトがアクティブオ状態にあるオブジェクト1つだけの場合を示し、(b)は対象となるオブジェクトが選択状態かつアクティブ状態にあるオブジェクト1つだけの場合を示し、(c)は対象となるオブジェクトが複数ある場合を示す。
【図11】操作モードにおける、通常操作とは異なるオブジェクトの選択を示す図であり、(a)は対象となるオブジェクトが1つの場合を示し、(b)は対象となるオブジェクトが複数である場合の一例を示し、(c)は。対象となるオブジェクトが複数である場合の異なる例を示す。
【図12】操作モードにおける、方向指示/実行キー204の操作によるアクティブ位置の変更を示す図である。
【図13】操作モードから選択モードに移行した際の表示を示す図である。
【図14】選択モードにおける、ペン202のタップ操作によるサムネイル画像の選択にともなう表示の変化を示す図である。
【図15】選択モードにおける、ペン202を使った「範囲選択」でオブジェクトを選択する際の表示の変化を示す図であり、(a)はその一例を示し、(b)は異なる例を示す。
【図16】選択モードにおける、ペン202を使った「軌跡選択」でオブジェクトを選択する場合の表示の変化を示す図である。
【図17】選択モードにおける、方向指示/実行キー204の操作でオブジェクトを選択する場合の表示の変化を示す図である。
【図18】図3または図4における「選択モード」アイコン307の操作モード時と選択モード時との表示の相違を示す図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態にかかる情報処理装置において、選択モードから操作モードへ復帰する際の画面表示の変化を示す図である。
【図20】従来の情報処理装置における、複数オブジェクトの選択手順を示す図である。
【符号の説明】
100 PDA
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 表示部
105 入力部
106 メディア交換型記録部
202 スタイラスペン
306 表示モード
307 選択アイコン

Claims (7)

  1. 保存した画像データに基づいて、表示部にオブジェクトを表示するとともに当該オブジェクトのうち前記表示部へのペンの接離によって選択されたものの画像を再生表示する情報処理装置であって
    前記オブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モードと前記オブジェクトの選択を行う選択モードとを前記ペンを接離するたびに交互に切替えるためのモード選択領域を前記表示部に有し、
    前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記操作モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトの選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトのみを選択状態にし、当該選択状態にしたオブジェクトについて所定の画像再生表示を実行し、
    前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記選択モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトのうち再度選択されたオブジェクトのみ選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトを選択状態にすることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記複数のオブジェクト全てを特定の順に辿るルートであって、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る、範囲選択ルートを設定し、当該範囲選択ルート上のオブジェクトを選択の範囲にする範囲選択手段を備えることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る前記ペンの軌跡が通るオブジェクトを選択の範囲にする軌跡範囲選択手段を備えることを特徴とする請求項記載の情報処理装置
  4. 保存した画像データに基づいて、表示部にオブジェクトを表示するとともに当該オブジェクトのうち前記表示部へのペンの接離によって選択されたものの画像を再生表示する情報処理装置におけるオブジェクト選択方法において、
    前記表示部に表示されるモード選択領域に対して前記ペンを接離するたびに、前記オブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モードと前記オブジェクトを選択する選択モードとを交互に切替えるモード切替ステップと、
    前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記操作モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトの選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトのみを選択状態にし、当該選択状態にしたオブジェクトについて所定の画像再生表示を実行する操作モード実行ステップと、
    前記モード選択領域に前記ペンを接離して前記選択モードに切替えたときは、前記オブジェクトの選択の際に、既に選択状態にあるオブジェクトのうち再度選択されたオブジェクトのみ選択状態を解除するとともに、新たに選択されたオブジェクトを選択状態にする選択モード実行ステップとを有することを特徴とするオブジェクト選択方法。
  5. 前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記複数のオブジェクト全てを特定の順に辿るルートであって、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る、範囲選択ルートを設定し、当該範囲選択ルート上のオブジェクトを選択の範囲にする範囲選択ステップを有することを特徴とする請求項記載のオブジェクト選択方法。
  6. 前記オブジェクトの複数が同時に前記表示部に表示されている場合に、前記ペンが前記表示部に接触したペンダウン位置を始点とし、前記ペンが前記表示部から離れたペンアップ位置を終点とし、前記始点から終点まで辿る前記ペンの軌跡が通るオブジェクトを選択の範囲にする軌跡範囲選択ステップを有することを特徴とする請求項記載のオブジェクト選択方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載のオブジェクト選択方法をコンピュータに実行させることを特徴とするオブジェクト選択プログラム。
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