JPH09229714A - 回転検出器 - Google Patents

回転検出器

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JPH09229714A
JPH09229714A JP8041240A JP4124096A JPH09229714A JP H09229714 A JPH09229714 A JP H09229714A JP 8041240 A JP8041240 A JP 8041240A JP 4124096 A JP4124096 A JP 4124096A JP H09229714 A JPH09229714 A JP H09229714A
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magnetic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性を容易とし、かつ検出ノイズ
を発生させない回転検出器を提供する。 【解決手段】 ハウジング1は車軸が挿通する挿通部1
aを備え前記車軸に装着される。マグネット6は前記車
軸に装着される車輪に同期して回転し挿通部1aが挿通
される。磁気変換素子3はマグネット6の磁極変化を検
出する。ハウジング1は、挿通部1aの周縁に形成さ
れ、マグネット6を収納する第1の収納部1bと、磁気
変換素子3をマグネット6に近接するように配設する第
2の収納部1dとを形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオートバイ
または自転車等の2輪用の車輪の回転数をスピードメー
タ等へ伝達するための電気式の回転検出器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の回転検出器は、特開平2−264
817号公報に開示されるものがあり、このような回転
検出器を2輪用(例えば、オートバイ)の回転検出器と
して用いる場合、被検出体を検出するための検出面を有
する略円筒形状の樹脂ケースに、回路基板に実装した磁
気変換素子(ホールIC)と、マグネットとが、前記検
出面に沿うように配設され、前記回路基板及び前記磁気
変換素子,前記マグネットをエポキシ等からなる封止部
材により封止して回転検出器を構成していた。そして、
この回転検出器をミッションケースやスプロケットカバ
ーに取り付け、被検出体として、その内部で回転するミ
ッションギアやスプロケットの刃先等を検出することが
一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような回転検出器
を用いて、ミッションギアやスプロケットの刃先等を被
検出体として検出する場合、前記被検出体には多少のク
リアランスが存在するため、車両(2輪車)のボディ剛
性や排気量等から前記被検出体に振動が生じ、前記被検
出体と前記回転検出器との検出位置ギャップが変動して
しまうことから、前記回転検出器に磁気の変化が生じ検
出ノイズとなり、この回転検出器から出力される出力デ
ータに応じて、例えばスピード表示する指示計器の誤動
作の原因につながると言った問題点があった。
【0004】また、車種により前記被検出体の形状及び
大きさが様々であり、そのため、前記被検出体と前記回
転検出器との検出ギャップ調整を行う必要があり、組み
付け作業性が複雑になってしまうと言った問題点があっ
た。そこで本発明は、前記問題点に着目し、組み付け作
業性を容易とし、かつ検出ノイズを発生させない回転検
出器を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、車軸が挿通する挿通部を備え前記車軸に装
着されるハウジングと、前記車軸に装着される車輪に同
期して回転するよう前記挿通部が挿通するマグネット
と、前記ハウジングの前記マグネットに近接する箇所に
配設される磁気変換素子と、からなるものである。
【0006】また、車軸が挿通する挿通部を備え前記車
軸に装着されるハウジングと、前記車軸に装着される車
輪に同期して回転するよう前記挿通部が挿通するマグネ
ットと、前記マグネットの磁極変化を検出する磁気変換
素子とを備え、前記ハウジングには、前記挿通部の周縁
に形成され前記マグネットを収納する第1の収納部及び
前記磁気変換素子を前記マグネットに近接するように配
設する第2の収納部を形成してなるものである。
【0007】また、車軸が挿通する筒状の挿通部を備
え、前記車軸に装着されるハウジングと、前記車軸に装
着される車輪に同期して回転させるための回転支持片及
び前記挿通部が挿通する円筒部を有し、前記円筒部に着
磁されたマグネットと、前記円筒部に着磁された磁極の
変化を検出し、回路基板に実装される磁気変換素子とを
備え、前記挿通部の周縁に形成され前記マグネットを収
納する第1の収納部及び前記磁気変換素子を配設するた
めの第2の収納部を前記ハウジングに形成するととも
に、前記回路基板を前記第2の収納部に形成する案内部
に沿わせて配設することで、前記磁気変換素子が前記マ
グネットに近接配置されるものである。
【0008】また、前記第1の収納部の内壁に、前記第
2の収納部に配設される前記磁気変換素子の検出面に対
応する磁気検出面を形成してなるものである。
【0009】また、前記ハウジングの前記第1の収納部
の周縁に前記車輪方向に突出する保持片と、前記保持片
から外方に引き出された鍔部とを形成し、前記保持片に
沿って前記鍔部上に配設される弾性部材を設けてなるも
のである。
【0010】また、前記弾性部材の側端面に溝部を形成
してなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の回転検出器は、車軸が挿
通する筒状の挿通部を備え、前記車軸に装着されるハウ
ジングと、前記車軸に装着される車輪に同期して回転さ
せるための回転支持片及び前記挿通部が挿通する円筒部
を有し、前記円筒部に着磁されたマグネットと、前記円
筒部に着磁された磁極の変化を検出する磁気変換素子と
を備え、前記挿通部の周縁に形成され前記マグネットを
収納する第1の収納部及び前記磁気変換素子を前記マグ
ネットに近接配設するための第2の収納部を前記ハウジ
ングに形成するとともに、前記磁気変換素子を実装する
回路基板を前記第2の収納部に収納することで、前記磁
気変換素子を前記マグネットに近接配置するようにした
ものであり、例えばオートバイ等の車軸に前記回転検出
器を直接取り付けることで、車輪の回転に同期して前記
マグネットが回転し、このマグネットの磁極の変化を前
記磁気変換素子により検出できるため、従来のように、
被検出体の振動による検出ノイズの影響を受けることが
なくなるため、正確な回転検出が得られる。
【0012】また、前記第1の収納部の内壁に前記第2
の収納部に前記回路基板を介し配設される前記磁気変換
素子の検出面に対応する磁気検出面を形成することによ
り、前記磁気変換素子の検出面と前記マグネットとの検
出距離を良好に確保できることから、正確な回転検出が
得られ、また、従来のように被検出体と回転検出器の検
出面との検出距離を調整するような煩わしい調整工程が
不要となることから、回転検出器の組み付け作業性を向
上させることができる。
【0013】また、前記ハウジングの前記第1の収納部
の周縁に前記車輪方向に突出する保持片と、前記保持片
から外方に引き出された鍔部とを形成し、側端面にグリ
ス等の潤滑剤を塗布する溝部を形成してなる弾性部材を
前記保持片に圧入して、前記鍔部に配設することで、前
記車輪のハブと前記マグネットの回転支持片との当接部
において、走行時に発生する前記車輪の振動を前記弾性
部材により減衰させ、前記回転支持片への負担を軽減さ
せるとともに前記車輪の回転を良好に確保し、かつ、前
記車輪のハブと前記回転検出器の取り付け部分への水,
泥,塵等の侵入を防ぐことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を添付図面に記載した実施例に
基づき説明するが、例えば、オートバイの車輪の回転数
を検出する場合を例に挙げ説明する。
【0015】図1は本発明の回転検出器の分解斜視図、
図2は本発明の回転検出器の要部断面図、図3は本発明
の回転検出器の取り付け状態を示す図であり、図1,図
2において、回転検出器Aは、樹脂製材料からなるハウ
ジング1と、図示しない所定の配線パターンが施された
回路基板2と、ホールIC等からなる磁気変換素子3
と、ゴム製材料からなる弾性部材4と、樹脂製材料から
なるスペーサ5と、マグネット6と、回路基板2を介し
磁気変換素子3に電気的に接続する配線コード7とから
構成されている。
【0016】ハウジング1は、ポリブチレンテレフタレ
ートやナイロン等の樹脂材料からなり、このハウジング
1の略中央には、後述する車軸が挿通し金属材料からな
る円筒状の挿通部1aがインサート成形され、この挿通
部1aの周縁には、後で詳述するマグネット6が挿通部
1aの外周に対し回転自在に配設するための円筒状の第
1の収納部1bが形成され、この第1の収納部1bの他
端外方には、回路基板2に実装した磁気変換素子3を収
納し、回路基板2を案内支持する案内溝(案内部)1c
を有する第2の収納部1dが形成されている。そして、
第1の収納部1bの周縁に後述する前輪ホイール方向に
突出する保持片1eと、この保持片1eから外方に向か
って延長形成され、後で詳述する弾性部材4を配設する
鍔部1fが形成されている。また、前述した第1の収納
部1bの内壁には、第2の収納部1dに後で詳述する回
路基板2を介し配設される磁気変換素子3の検出面3a
に対応する磁気検出面1gが形成されている。
【0017】回路基板2は、紙フェノールやガラスエポ
キシ等の絶縁材料からなる基板に所定の配線パターンが
形成されており、磁気変換素子3及びコンデンサ等から
なる図示しない電子部品等が半田等により電気的に固定
されている。また、この回路基板2は磁気変換素子3へ
の電源供給及び磁気変換素子3からの出力信号を図示し
ない指示計器(例えば、スピードメータ)に伝達するた
めの配線コード7が、回路基板2の所定箇所に半田によ
り電気的に接続されている。かかる回路基板2は、ハウ
ジング1の第1の収納部1bに形成される磁気検出面1
gの内側面に磁気変換素子3の検出面3aが当接するよ
うに、案内溝1cに沿わせて第2の収納部1dに配設さ
れた後、この第2の収納部1dにエポキシ等からなる封
止部材8を充填することで固定される。
【0018】弾性部材4は、ニトリルやシリコン系等の
ゴム材料からなるもので、この弾性部材4は薄型の円筒
形状からなり、側端面に断面形状が略V字形状からなる
溝部4aと、この溝部4aから上方に向かって延長され
た立設部4bとが形成されている。そして、この立設部
4bの内側には断面形状が略L字形状の金属材料からな
る保持部材4cがインサート成形され、また、この立設
部4bの内周がハウジン1の保持片1eの外周に対しや
や径小となるように形成されているため、立設部4bと
ハウジング1の鍔部1fとが当接するように保持片1e
に圧入により配設されるものである。
【0019】スペーサ5は、ハウジング1の挿通部1a
が挿通する挿通孔5aを有する平板形状で、ポリアセタ
ールやナイロン等の樹脂製材料からなるもので、このス
ペーサ5はハウジング1の第1の収納部1bの内底部1
hと後で詳述するマグネット6との間に配設され、各部
材の磨耗を防止するものである。
【0020】マグネット6は、例えばプラスチックマグ
ネット等からなるもので、ハウジング1の挿通部1aが
挿通する円筒部6aが形成され、この円筒部6aの後述
する前輪ホイールのハブに当接する当接面側に、円筒部
6bの周縁から外方に向かって延長形成され、円筒部6
aを前記前輪ホイールに同期して回転させるための回転
支持片6bが複数形成されている。前述した複数の回転
支持片6は、前記前輪ホイールのハブに形成される係止
部に嵌め込まれるように形成され、また、円筒部6aに
は、円筒部6aの表面に8極の着磁がなされている。
【0021】以上の各部により構成される回転検出器A
は、ハウジング1の保持片1eに弾性部材4を圧入し、
弾性部材4の立設部4bがハウジング1の鍔部1fに当
接するように配設し、スペーサ5をハウジング1の第1
の収納部1bの内底部1hに配設した後、ハウジング1
の挿通部1aがマグネット6の円筒部6aに挿通するよ
うに第1の収納部1bにマグネット6を配設する(挿通
部1aの外周及びマグネット6の円筒部6aの内面と、
マグネット6の円筒部6a及びスペーサ5との間にはグ
リス等の潤滑剤を塗布している)。そして、ハウジング
1の第2の収納部1dに磁気変換素子3及び図示しない
電子部品等が実装され、配線コード7が電気的に接続さ
れた回路基板2を、ハウジング1の第1の収納部1bの
内面に形成される磁気検出面1gの内面に磁気変換素子
3の検出面3aが当接するようにハウジング1の案内溝
1cに沿わせてに配設し、第2の収納部1dにエポキシ
等の封止部材8を回路基板2が浮き上がらないように、
例えば回路基板2の配線コード7が接続される側の端面
に所定の圧力を加えた状態で充填し、硬化させることで
回転検出器Aが完成する。
【0022】次に、図3を用いてかかる構成の回転検出
器Aをオートバイの前輪に取り付ける場合について説明
する。
【0023】9はオートバイの前輪を支持するフロント
フォーク、10は前輪ホイール(車輪)、11は前輪ホイー
ル10を回転自在に支持する車軸である。回転検出器A
は、弾性部材4の溝部4aにグリス等の潤滑剤を塗布し
た後、前輪ホイール10のハブ10a の中心に形成された貫
通孔10b に挿通された車軸11をハウジング1の挿通部1
aに挿通させ、そして、マグネット6に形成された回転
支持片6bをハブ10b に形成された係止部10c に嵌め込
むとともに、弾性部材4の溝部4aを形成する側面が、
ハブ10b に形成する円筒状立設部10dの内周に当接する
ように配設し、フロントフォーク9と前輪ホイール10と
の間に装着されるものである。
【0024】かかる構成の回転検出器Aは、前輪ホイー
ル10の回転に同期してマグネット6が回転し、このマグ
ネット6の円筒部6aに着磁された磁極の変化をハウジ
ング1に形成する磁気検出面1gに配設される磁気変換
素子3により検出し、この検出した信号を配線コード7
を介して外部の図示しない指示計器に伝達するものであ
り、従来のように、被検出体(ミッションギア,スプロ
ケットギアの刃先等)の振動による検出ノイズの影響を
受けることがなくなるため、正確な回転検出が得られ
る。
【0025】また、ハウジング1の第2の収納部1d
に、回路基板2を介し配設される磁気変換素子3の検出
面3aに対応するように第1の収納部1bの内壁に磁気
検出面1gを形成することにより、磁気変換素子3の検
出面3aとマグネット6の円筒部6aとの検出距離を良
好に確保でき、従来のように被検出体と回転検出器の検
出面との検出距離を調整するような煩わしい調整工程が
不要となることから、回転検出器Aの組み付け作業性を
向上させることができる。
【0026】また、ハウジング1の第1の収納部1bの
周縁に車輪ホイール10方向に突出する保持片1eと、保
持片1eから外方に引き出された鍔部1fとを形成し、
側端面にグリス等の潤滑材を塗布する溝部を形成してな
る弾性部材4を保持片1eに圧入して、鍔部1fに配設
することで、車輪ホイール10のハブ10a とマグネット6
の回転支持片6bとの当接部において、走行時に発生す
る前記車輪からの振動を減衰させ、ハブ10a に当接する
回転支持片6bへの負担を軽減させるとともに車輪ホイ
ール10の回転を良好に確保し、かつ、ハブ10a と回転検
出器Aとの取り付け部分への水,泥,塵等の侵入を防ぐ
ことができる。
【0027】尚、本実施例におけるマグネット6はプラ
スチックマグネット材料を用いることにより、着磁され
た円筒部6a及び回転支持片6bを一体に形成するよう
にしたが、本発明は本実施例に限定されるものではな
く、例えば、円筒部と回転支持片とを別体に形成し、前
記各部を組み合わせるようにしても良く、ハウジングに
設けられた挿通部に対し車輪の回転に同期して磁石体が
回転するように構成されたものであれば良い。
【0028】また、ハウジング1の第1の収納部1bに
磁気検出面1gを形成しているが、本発明の回転検出器
は、マグネット6と磁気変換素子3との検出距離が良好
に確保される構成であれば、必ずしも磁気検出面1gを
設けなくとも良く、例えば、ハウジングに磁気変換素子
をインサート成形によりモールドし、磁石体と磁気変換
素子との検出距離を良好に保つようにすることで、磁気
検出面1gを不要とすることができる。
【0029】また、本実施例では、ハウジング1の第2
の収納部1dに案内溝1cを形成し、回路基板2を案内
支持するように案内部を構成したが、例えば、回路基板
2の端面を2本のガイドにより支持する案内ガイドによ
り前記案内部を構成するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明は、車軸が挿通する挿通部を備え
前記車軸に装着されるハウジングと、前記車軸に装着さ
れる車輪に同期して回転するよう前記挿通部が挿通する
マグネットと、前記マグネットの磁極変化を検出する磁
気変換素子とを備え、前記ハウジングには、前記挿通部
の周縁に形成され前記マグネットを収納する第1の収納
部及び前記磁気変換素子を前記マグネットに近接するよ
うに配設する第2の収納部を形成してなるもので、特
に、車軸が挿通する筒状の挿通部を備え、前記車軸に装
着されるハウジングと、前記車軸に装着される車輪に同
期して回転させるための回転支持片及び前記挿通部が挿
通する円筒部を有し、前記円筒部に着磁されたマグネッ
トと、前記円筒部に着磁された磁極の変化を検出し、回
路基板に実装される磁気変換素子とを備え、前記挿通部
の周縁に形成され前記マグネットを収納する第1の収納
部及び前記磁気変換素子を配設するための第2の収納部
を前記ハウジングに形成するとともに、前記回路基板を
前記第2の収納部に形成する案内部に沿わせて配設する
ことで、前記磁気変換素子が前記マグネットに近接配置
されるであり、前記車輪の回転に同期して前記マグネッ
トが回転し、前記マグネットの円筒部に着磁された磁極
の変化を前記磁気変換素子により検出できることから、
従来のように、被検出体(ミッションギア,スプロケッ
トギアの刃先等)の振動による検出ノイズの影響を受け
ることがなくなるため、正確な回転検出が得られるもの
である。
【0031】また、前記第1の収納部の内壁に、前記第
2の収納部に配設される前記磁気変換素子の検出面に対
応する磁気検出面を形成してなるものであり、前記磁気
変換素子の検出面と前記マグネットとの検出距離を良好
に確保できることから、正確な回転検出が得られ、ま
た、従来のように被検出体と回転検出器の検出面との検
出距離を調整するような煩わしい調整工程が不要となる
ことから、回転検出器の組み付け作業性を向上させるこ
とができる。
【0032】また、前記ハウジングの前記第1の収納部
の周縁に前記車輪方向に突出する保持片と、前記保持片
から外方に引き出された鍔部とを形成し、前記保持片に
沿って前記鍔部上に配設される弾性部材を設け、また、
前記弾性部材の側端面に溝部を形成してなることから、
前記車輪のハブと前記マグネットの回転支持片との当接
部において、走行時に発生する前記車輪からの振動を前
記弾性部材により減衰させ、前記回転支持片への負担を
軽減させるとともに前記車輪の回転を良好に確保し、か
つ、前記車輪のハブと前記回転検出器の取り付け部分へ
の水,泥,塵等の侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図。
【図2】同上実施例の要部断面図。
【図3】同上実施例の回転検出器の取り付け状態を示す
図。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 挿通部 1b 第1の収納部 1c 案内溝(案内部) 1d 第2の収納部 1e 保持片 1f 鍔部 1g 磁気検出面 2 回路基板 3 磁気変換素子 3a 検出面 4 弾性部材 4a 溝部 5 スペーサ 6 マグネット 6a 円筒部 6b 回転支持片 10 前輪ホイール(車輪) 10a ハブ 11 車軸 A 回転検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸が挿通する挿通部を備え前記車軸に
    装着されるハウジングと、前記車軸に装着される車輪に
    同期して回転するよう前記挿通部が挿通するマグネット
    と、前記ハウジングの前記マグネットに近接する箇所に
    配設される磁気変換素子と、からなることを特徴とする
    回転検出器。
  2. 【請求項2】 車軸が挿通する挿通部を備え前記車軸に
    装着されるハウジングと、前記車軸に装着される車輪に
    同期して回転するよう前記挿通部が挿通するマグネット
    と、前記マグネットの磁極変化を検出する磁気変換素子
    とを備え、前記ハウジングには、前記挿通部の周縁に形
    成され前記マグネットを収納する第1の収納部及び前記
    磁気変換素子を前記マグネットに近接するように配設す
    る第2の収納部を形成してなることを特徴とする回転検
    出器。
  3. 【請求項3】 車軸が挿通する筒状の挿通部を備え、前
    記車軸に装着されるハウジングと、前記車軸に装着され
    る車輪に同期して回転させるための回転支持片及び前記
    挿通部が挿通する円筒部を有し、前記円筒部に着磁され
    たマグネットと、前記円筒部に着磁された磁極の変化を
    検出し、回路基板に実装される磁気変換素子とを備え、
    前記挿通部の周縁に形成され前記マグネットを収納する
    第1の収納部及び前記磁気変換素子を配設するための第
    2の収納部を前記ハウジングに形成するとともに、前記
    回路基板を前記第2の収納部に形成する案内部に沿わせ
    て配設することで、前記磁気変換素子が前記マグネット
    に近接配置されることを特徴とする回転検出器。
  4. 【請求項4】 前記第1の収納部の内壁に、前記第2の
    収納部に配設される前記磁気変換素子の検出面に対応す
    る磁気検出面を形成してなることを特徴とする請求項2
    もしくは請求項3に記載の回転検出器。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの前記第1の収納部の周
    縁に前記車輪方向に突出する保持片と、前記保持片から
    外方に引き出された鍔部とを形成し、前記保持片に沿っ
    て前記鍔部上に配設される弾性部材を設けてなることを
    特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載の回転検出
    器。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材の側端面に溝部を形成して
    なることを特徴とする請求項5に記載の回転検出器。
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