JP2007155439A - 回転検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検出体の破損を防止して、回転検出装置を車輪のハブに組み付けることが可能な回転検出装置を提供する。
【解決手段】 車軸Sが挿通する挿通部1aを備え前輪ホイール10のハブ10aとフロントフォークとの間に配設されるハウジング1と、ハウジング1内に配設され前記磁場を発する磁石3aと、前記磁場の変化を検出可能な状態でハウジング1内に配設され被検出体5の回転に伴う前記磁場の変化を検出する磁気検出素子3とを備え、被検出体5が、ハブ10aとは異なる磁性材料にて形成され、ハブ10aと同期して回転する被検出部5aを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転検出装置に関し、例えばオートバイまたは自転車等の二輪車用の回転検出装置に関するものである。
回転検出装置は、特許文献1に開示されるものがあり、この回転検出装置は、被検出体を検出するための検出面を有する略円筒形状の樹脂ケースに、回路基板に実装したホールIC等からなる磁気検出素子と、マグネットとが、前記検出面に沿うように配設され、前記回路基板及び前記磁気検出素子,前記マグネットをエポキシ等からなる封止部材により封止する構造が採用されている。この回転検出装置を、二輪車用(例えば、オートバイ)の回転検出装置として用いる場合は、回転検出装置を車両のミッションケースやスプロケットカバー等に取り付け、その内部で回転するミッションギアやスプロケット等を被検出体として検出することが一般的である。
このような回転検出装置を用いて、ミッションギアやスプロケット等を被検出体として検出する場合、前記被検出体には多少のクリアランスが存在するため、車両(二輪車)のボディ剛性や排気量等から前記被検出体に振動が生じ、前記被検出体と前記回転検出装置との検出位置ギャップが変動してしまうことから、前記回転検出装置に磁気の変化が生じ検出ノイズとなり、この回転検出装置から出力される出力データに応じて、例えばスピード表示する指示計器の誤動作の原因につながると言った問題点を有していた。この問題点に着目し、本願出願人は、特許文献2に開示されている回転検出装置を提案している。
この回転検出装置は、オートバイ等の二輪車における前輪ホイール(車輪)に装着されるものであり、前記前輪ホイールが装着される車軸が挿通する挿通部を備えたハウジングを備え、前記挿通部に前記前輪ホイールとともに回転する複数の磁極を有し、プラスチックマグネット等の磁性媒体から構成される被検出体を装着し、前記被検出体の回転による前記磁極の変化をホールIC等からなる磁気検出手段によって検出する構造である。
前記被検出体は、前記磁極を有する円筒部と、前記前輪ホイールの回転を前記円筒部に伝達するための回転伝達片とがプラスチックマグネット等によって一体に形成されてなるものである。前記回転伝達片は、前記前輪ホイールのハブに設けられる凹部形状の取付部に対応するように、前記ハウジングの開口部側の前記円筒部から外方に引き出し形成されてなるもので、前記円筒部周縁の複数箇所に設けられるものである。
かかる構成の回転検出装置は、前記前輪ホイールとフロントフォークとの間に狭持された状態で配設されるものである。すなわち、前記回転検出装置は、前記前輪ホイールが装着されている前記車軸を前記挿通部に挿通し、前記前輪ホイールの前記ハブに設けられる前記取付部に前記回転伝達片を嵌め込むとともに、前記挿通部から前記ハウジングの外方に向かって突出する前記車軸を前記フロントフォークを介してナット部材によって固定することで、前記前輪ホイールと前記フロントフォークとの間において狭持(共締め)される状態で配設される。
特開平2−264817号公報 特開平9−229714号公報
かかる回転検出装置を前記ハブに取り付ける場合、前記被検出体は前記ハウジングの挿通部に回転自在に挿通された状態であるため、前記ハブの前記取付部に前記回転検出装置の前記回転伝達片を嵌め込む際に、前記被検出体のみが回転して前記回転伝達片が前記取付部に嵌らないことがあり、また、前記回転伝達片が前記取付部に嵌ったか否かを目視によって確認することが困難である。従って、前記回転伝達片が前記取付部に嵌め込まれない不適正な状態で前記回転検出装置が前記ハブと前記フロントフォークとの間において共締めされると、前記プラスチックマグネットにより構成される前記回転伝達片の破損が発生する恐れがあるといった問題点を有していた。
本発明は前記問題点に着目し、被検出体の破損を防止して、回転検出装置を車輪のハブに組み付けることが可能な回転検出装置を提供するものである。
本発明は、二輪車の車輪が装着される車軸が挿通する挿通部を備え前記車輪のハブとフロントフォークとの間に配設されるハウジングと、前記ハウジング内に配設され磁場を発する磁石と、前記磁場の変化を検出可能な状態で前記ハウジング内に配設され被検出体の回転に伴う前記磁場の変化を検出する磁気検出体とを少なくとも備えた回転検出装置であって、前記被検出体は、前記ハブとは異なる磁性材料にて形成され、前記ハブと同期して回転する被検出部を少なくとも備えてなることを特徴とする。
また本発明は、前記被検出体は、前記挿通部が挿通する孔部を備え前記被検出部を支持する支持部と、前記ハブの回転を前記支持部に伝達する回転伝達部とを備えてなることを特徴とする。
また本発明は、前記ハブに設けられる突出部に嵌合する前記回転伝達部である凹部を前記支持部に備えてなることを特徴とする。
また本発明は、前記凹部に前記突出部を挟んで固定する一対の隆起部を備えてなることを特徴とする。
また本発明は、前記ハブに設けられる凹形状の配設部に嵌合する前記回転伝達部である凸状部を備えてなることを特徴とする。
また本発明は、前記ハウジングは、前記被検出部を前記磁気検出体に近接させるとともに、前記被検出部を回転可能に収納するための収納部を備えてなることを特徴とする。
本発明は、二輪車の車輪が装着される車軸が挿通する挿通部を備え前記車輪のハブとフロントフォークとの間に配設されるハウジングと、前記ハウジング内に配設され磁場を発する磁石と、前記磁場の変化を検出可能な状態で前記ハウジング内に配設され被検出体の回転に伴う前記磁場の変化を検出する磁気検出体とを少なくとも備えた回転検出装置であって、前記被検出体が、前記ハブとは異なる磁性材料にて形成され、前記ハブと同期して回転する被検出部を少なくとも備えてなることにより、被検出体の破損を防止して、回転検出装置を車輪のハブに組み付けることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき、例えば、オートバイ(二輪車)の車輪の回転数を検出する電気式の回転検出装置に適用した場合について説明する。
図1から図3において、回転検出装置Aは、ハウジング1と、回路基板2と、磁気検出素子(磁気検出体)3と、シール部材4と、被検出体5とから構成されている。
ハウジング1は、ポリブチレンテレフタレートやポリアミド等の樹脂材料からなり、このハウジング1の略中央には、二輪車の前輪ホイール(車輪)が装着される車軸Sが挿通し、金属材料からなる略円筒状の挿通部1aがインサート成形されている。この挿通部1aの周縁には、後で詳述する被検出体5の被検出部5aを挿通部1aの外周に回転自在に配設(収納)するための第1の収納部(収納部)1bが形成され、この第1の収納部1bから段差部を介して連なる位置には、後で詳述する被検出体5の固定部5cが回転可能となる第2の収納部1cが形成され、この第2の収納部1cから段差部を介して連なる位置には、後で詳述するシール部材4を配設する第3の収納部1dが形成されている。また、第1の収納部1bから一方の外方には、回路基板2と回路基板2に実装した磁気検出素子3と磁場を発する磁石3aとホルダ3bとを収納する第4の収納部1eが形成されている。なお、挿通部1aは、金属材料ではなくポリフェニレンサルファイド(PPS)からなる合成樹脂材料としてもよい。
回路基板2は、ガラスエポキシ等の絶縁材料からなる基板に所定の配線パターンが形成されており、磁気検出素子3及びコンデンサ等からなる図示しない電子部品等が半田等により電気的に固定されている。さらに、この回路基板2には、磁気検出素子3の背後に位置する磁石3aを保持したホルダ3bが設けられている。また、この回路基板2は、磁気検出素子3への電源供給及び磁気検出素子3からの出力信号を図示しない指示計器(例えば、スピードメータ)に伝達するための配線コード(図示しない)が備えられ、この配線コードは回路基板2の所定箇所に半田により電気的に接続されている。かかる回路基板2は、第4の収納部1e内に配設した後、この第4の収納部1e内にエポキシ樹脂等からなる封止部材6を充填することで配設固定される。
磁気検出素子3は、ホールIC,MR素子(半導体磁気抵抗素子)等からなるもので、被検出体5の移動(回転)に伴う磁場の変化を検出する。
シール部材4は、ニトリルやシリコン系等のゴム製材料からなるもので、このシール部材4は薄型のドーナツ形状からなるものである。シール部材4は、ハウジング1の第3の収納部1dの側壁に対して外形が若干大きめに形成されているため、第3の収納部1dに圧入によって配設固定される。従って、回転検出装置Aをアルミニウムからなる前輪ホイール10のハブ10a(取付部)に配設した際に、ハブ10aの筒状部10bの外面とシール部材4の内面とが当接することで、ハウジング1内部への塵やゴミ、あるいは水分等の侵入を防止するものである。
ハブ10aの筒状部10bの端面には、ハブ10aの回転中心を軸とした点対称の位置に、突出部10cを備えている。この突出部10cは、ハブ10aの回転軸に対して垂直方向の断面形状が円弧状となっている。なお、ハブ10aの筒状部10b内側の空間には、軸受けとして、ボールベアリング11が設けられている。
被検出体5は、磁性を有する磁性材料、例えば鉄等の金属材からなり、ハウジング1の挿通部1aの周囲に離間して位置する円弧状の断面形状をした板状の突出片からなる被検出部5aを備えている。被検出体5は、この被検出部5aの下端側に、被検出部5aを支持するための略円環板状の支持部(ベース部)5bを備えている。このベース部5bの略中央部には、車軸Sと挿通部1aが挿通する孔部5b1が形成されている。本実施形態の場合、被検出体5は、被検出部5aとベース部5bとが一体に形成されており、また被検出部5aが磁気検出素子3の近くに配設されている。例えば被検出部5aと磁気検出素子3との間の距離は5ミリ以内に設定することが望ましい。なお、本実施形態では、ハブ10aの1回転で2パルス発生するために、被検出部5aは2つ設けられている。なお、ハブ10aが1回転で4パルス発生する場合は被検出部5aは4つとなり、ハブ10aが1回転でnパルス発生する場合は、n個の被検出部5aを設ければよい。
また、ベース部5bには、前輪ホイール10のハブ10aの筒状部10bの端部に形成した突出部10cに固定される凹部5cが形成されている。この凹部5cは、ハブ10aの回転をベース部5bに伝達するための回転伝達部としての機能を有しており、ベース部5bの外周部にハブ10aの突出部10cとほぼ同等の大きさの切り欠き部からなり、この切り欠き部の相対する辺には、突出部10cの側面と接触するように隆起した凸部である隆起部5dを備えており、この一対の隆起部5dにて、突出部10cを挟むことで、被検出体5をハブ10aに固定しハブ10aの回転に同期して被検出部5aを回転させるものである。被検出体5のハブ10aへの固定は、被検出体5aがハブ10aからは容易にはずれないように、強固に固定されている。そして、被検出部5aをハブ10aに固定する場合は、被検出体5aの凹部5cを突出部10cに圧力を加えながら押し込んで(圧入して)、固定することとなる。
なお、本実施形態では、凹部5cの内側面に設けられた一対の隆起部5dが、突出部10cのハブ10aの回転方向に対する面に接触することで被検出体5がハブ10aに固定されていたが、本実施形態に限定されるものではなく、例えば凹部5cの底面に少なくとも1つの隆起部5dを設けて、被検出体5をハブ10aに圧入固定するようにしてもよい。
ハブ10aへの回転検出装置Aの組み付けは、ハブ10aの端部に設けた突出部10cに、被検出体5の凹部5cをハブ10aの回転方向に対して移動しないように、位置決めして固定しておく。そして、回転検出装置Aのハウジング1をハブ10aの筒状部10bにシール部材4を撓ませつつ組み付け、最後に、ハブ10aと図示しないフロントフォークにて挟んで固定する。
以上の各部により回転検出装置Aが構成される。
かかる回転検出装置Aは、車軸Sが挿通する挿通部1aを備え前輪ホイール10のハブ10aと前記フロントフォークとの間に配設されるハウジング1と、ハウジング1内に配設され前記磁場を発する磁石3aと、前記磁場の変化を検出可能な状態でハウジング1内に配設され被検出体5の回転に伴う前記磁場の変化を検出する磁気検出素子3とを備え、被検出体5が、ハブ10aとは異なる磁性材料にて形成され、ハブ10aと同期して回転する被検出部5aを備えてなることにより、磁性材料である金属材料により被検出体5を構成することから、回転検出装置Aのハブ10aへの取り付けミスが生じても、被検出体5の破損を防止することができる。
また本実施形態では、被検出体5が、挿通部1aが挿通する孔部5b1を備え被検出部5aを支持するベース部5bと、ハブ10aの回転をベース部5bに伝達する回転伝達部である凹部5cとを備え、凹部5cがハブ10aに設けられる突出部10cに嵌合固定されてなることにより、被検出体5をハブ10aに容易に固定することができる。また、被検出体5のハブ10aに対する取り付け安定性が向上するため、磁気検出素子3による検出精度の良好な回転検出装置を提供することができる。
また本実施形態では、凹部5cにハブ10aの突出部10cを挟んで固定する一対の隆起部5dを備えてなることにより、被検出体5をがたつくことなくハブ10aに取り付けることが可能であることから、被検出体5のハブ10aに対する取り付け安定性が向上し、磁気検出素子3による検出精度の良好な回転検出装置を提供することができる。
また本実施形態では、ハウジング1は、被検出部5aを磁気検出素子3に近接させるとともに、被検出部5aを回転可能に収納するための第1の収納部1bを備えてなることにより、磁気検出素子3による検出精度を向上させることが可能となる。
また本実施形態では、被検出体5のベース部5bに凹部5cを設けるとともに、凹部5cに一対の隆起部5dを設け、ハブ10aの突出部10cを一対の隆起部5dで挟み込んで、被検出体5をハブ10aに嵌合固定したものであったが、例えばベース部5b、凹部5c並びに隆起部5dを廃止して被検出体5を板状突出片からなる被検出部5aのみで構成し、この被検出部5a下端部をハブ10aの筒状部10b端部に形成した凹形状の溝部に圧入固定してもよい。さらに、被検出部5aは、板状突出片ではなく、例えば頂部が略円板状のネジやピン形状(円柱状の棒状部材)からなる磁性体を適用することも可能であり、かかる磁性体下端部を前記溝部に圧入固定してもよい。このように被検出体5を被検出部5aのみで構成することで、被検出体5の構成がシンプルとなり、安価な回転検出装置を提供することができる。
また本実施形態では、被検出体5のベース部5bに一対の凹部5cを設けるとともに、各凹部5cに一対の隆起部5dをそれぞれ設け、各凹部5cに対応するようにハブ10aの筒状部10b端部に形成した2つの突出部10cを一対の隆起部5dでそれぞれ挟み込んで、被検出体5がハブ10aに嵌合固定された場合について説明したが、例えば筒状部10b端部に一対の凹形状からなる配設部を設けるとともに、前記各配設部に一対の隆起部をそれぞれ設け、前記各配設部に対応するようにベース部5bのハブ10a側に突出形成した前記回転伝達部である2つの凸状部を前記一対の隆起部でそれぞれ挟み込んで、被検出体5をハブ10aに嵌合固定するようにしてもよい。また、この場合、前記一対の隆起部を廃止して、ベース部5b背後に設けた前記各凸状部を筒状部10b端部に設けた凹形状の前記各配設部に圧入固定することも可能である。
なお本実施形態では、回路基板2に前記配線パターンを施したものであったが、例えば回路基板2ではなく樹脂成形体であるハウジング1に立体的な導電性回路を形成し、ハウジング1を3次元射出成形回路部品として形成してもよい。このように構成することで、回路基板が不要となるため、より安価な回転検出装置を提供することができる。
本発明の実施形態による回転検出装置の要部断面図である。 図1のB−B断面図である。 同上実施形態による被検出体とハブの斜視図である。
符号の説明
A 回転検出装置
1 ハウジング
1a 挿通部
1b 第1の収納部(収納部)
1c 第2の収納部
1d 第3の収納部
1e 第4の収納部
2 回路基板
3 磁気検出素子(磁気検出体)
4 シール部材
5 被検出体
5a 被検出部
5b ベース部(支持部)
5b1 孔部
5c 凹部(回転伝達部)
5d 隆起部
10 前輪ホイール(車輪)
10a ハブ
10b 筒状部
10c 突出部
S 車軸

Claims (6)

  1. 二輪車の車輪が装着される車軸が挿通する挿通部を備え前記車輪のハブとフロントフォークとの間に配設されるハウジングと、前記ハウジング内に配設され磁場を発する磁石と、前記磁場の変化を検出可能な状態で前記ハウジング内に配設され被検出体の回転に伴う前記磁場の変化を検出する磁気検出体とを少なくとも備えた回転検出装置であって、
    前記被検出体は、前記ハブとは異なる磁性材料にて形成され、前記ハブと同期して回転する被検出部を少なくとも備えてなることを特徴とする回転検出装置。
  2. 前記被検出体は、前記挿通部が挿通する孔部を備え前記被検出部を支持する支持部と、前記ハブの回転を前記支持部に伝達する回転伝達部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の回転検出装置。
  3. 前記ハブに設けられる突出部に嵌合する前記回転伝達部である凹部を前記支持部に備えてなることを特徴とする請求項2に記載の回転検出装置。
  4. 前記凹部に前記突出部を挟んで固定する一対の隆起部を備えてなることを特徴とする請求項3に記載の回転検出装置。
  5. 前記ハブに設けられる凹形状の配設部に嵌合する前記回転伝達部である凸状部を備えてなることを特徴とする請求項2に記載の回転検出装置。
  6. 前記ハウジングは、前記被検出部を前記磁気検出体に近接させるとともに、前記被検出部を回転可能に収納するための収納部を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の回転検出装置。
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