JPH09228230A - ストレッチ織物の加工方法 - Google Patents
ストレッチ織物の加工方法Info
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Abstract
レやアタリの少ない極めて外観品位に優れたセルロース
系繊維リッチなストレッチ織物の加工方法を提供する。 【解決手段】(1)セルロース系繊維とポリウレタン弾
性糸からなる複合糸を経糸および/または緯糸に用いた
織物を、少なくともアルカリ連続処理工程、リラックス
乾燥処理工程、染色処理工程および揉布リラックス処理
工程で処理することを特徴とするストレッチ織物の加工
方法。(2)前記の染色工程が反応性染料を用いた連続
染色工程であることを特徴とするストレッチ織物の加工
方法。
Description
工方法に関し、さらに詳しくは優れたストレッチ性およ
び外観品位等を得ることができるストレッチ織物の加工
方法に関する。
塑性合成繊維のフィラメント加工糸、天然繊維と合成繊
維の混紡糸や交撚糸、ポリウレタン弾性糸等に他の繊維
をカバリングした糸、羊毛糸を用いたものなどが知られ
ている。代表的なストレッチ複合糸としては、ポリウレ
タン弾性糸をポリアミド繊維でカバリングした糸、例え
ばシングルカバリングヤーン等が挙げられ、これらはパ
ンティストッキング等のように主に編物に使われてお
り、本発明のような織物の形態ではない。
としては、例えば、特開平2−6644号公報に記載さ
れているようなポリエステル繊維との複合糸を用いたも
のが挙げられる。しかし、これらはポリエステル繊維に
より伸縮性は付与されるものの十分なストレッチ性は得
られない。またセルロース系繊維を含んだ複合糸を用い
た織物を単に従来の染色加工工程で仕上げると、織物の
外観、風合いおよびストレッチ性に劣り、実用的なスト
レッチ性および外観品位等を有するセルロース系繊維を
含んだ織物が得られないという問題があった。
なストレッチ性を有し、かつ、ソフトでスレやアタリの
少ない極めて外観品位に優れたセルロース系繊維リッチ
なストレッチ織物の加工方法を提供することにある。
解決するために、セルロース系繊維とポリウレタン弾性
糸からなる複合糸を用いて織物を試織し、検討をした結
果、良好なストレッチ性を付与し、スレやアタリの少な
いソフトな風合いのストレッチ織物を得るためには、染
色加工工程と、アルカリ連続処理工程、リラックス乾燥
工程および揉布リラックス処理工程とを組み合わせるこ
とが重要であることを見出し、本発明に至ったものであ
る。
以下のとおりである。 (1)セルロース系繊維とポリウレタン弾性糸からなる
複合糸を経糸および/または緯糸に用いた織物を、少な
くともアルカリ連続処理工程、リラックス乾燥処理工
程、染色処理工程および揉布リラックス処理工程で処理
することを特徴とするストレッチ織物の加工方法。 (2)染色工程が反応性染料を用いた連続染色工程であ
ることを特徴とする(1)記載のストレッチ織物の加工
方法。
リウレタン弾性糸からなる複合糸とは、綿、麻などの天
然セルロース繊維、ビスコースレーヨン、銅アンモニア
レーヨン等の再生セルロース繊維、溶剤紡糸によるリヨ
セル等の精製セルロース繊維などのセルロース系繊維と
ポリウレタン弾性糸を複合したものをいう。複合糸の形
態としては、コアスパンヤーン、シングルカバリングヤ
ーン、ダブルカバリングヤーン、プライヤーン、合撚な
どのどの形態であってよいが、セルロースのソフトなタ
ッチを活かすには、セルロース系繊維が糸構造において
表面に出るようなものが好ましい。具体的にはセルロー
ス系繊維でのカバリング率が50%以上、好ましくは7
0%以上になるよう均一に複合するのが好ましい。この
ような複合糸は、その製造工程において撚り角度を30
度以上にすることによって得られる。
繊維とポリウレタン弾性糸からなる複合糸を少なくとも
経糸または緯糸に用いた織物であれば良く、織物組織に
は限定されない。本発明において、上記織物は、アルカ
リ連続処理工程、リラックス乾燥処理工程、染色処理工
程および揉布リラックス処理工程で加工処理されるが、
これらの加工工程の組み合わせ順には特に限定はなく、
またこれら以外の処理工程を組み合わせてもよい。例え
ば、アルカリ連続処理工程をA、リラックス乾燥工程を
B、染色工程をC、揉布処理工程をDとした場合に、本
発明における好ましい組み合わせ態様としては、A→B
→C→D、A→D→B→C→B等が挙げられる。
は、繊維をアルカリで十分に膨潤させ、布帛自体が持つ
歪みを取り除きリラックス効果を与える工程をいう。本
発明における好ましいアルカリ連続処理としては、20
g/l〜110g/lの苛性ソーダの15〜50℃に5
秒〜3分間浸漬する処理が挙げられる。このときのアル
カリ処理にはヒネッケン式などのリラックスタイプ処理
機を使っても良いし、揉みの加わる液流染色機を使用し
ても良い。シルケット処理機のような布帛にテンション
のかかる処理機を用いる時はストレッチ織物の特性を低
下させるため、アルカリ処理後またはこれ以降の工程に
おいて後述するような繰り返しのリラックス工程を行う
必要がある。
度が低すぎると繊維の膨潤状態があまり大きくならず歪
みの緩和・リラックス効果が得られにくく、逆に苛性ソ
ーダ濃度が高すぎると布帛全体の強度が低下してしまう
ことがある。また、アルカリ処理温度が低すぎると強度
低下が大きく起こり、温度が高すぎるとセルロースが黄
変する可能性がある。さらにアルカリ処理時間が少なす
ぎると布帛のアルカリ膨潤状態が少ないために十分な歪
みの緩和・リラックス効果が得られにくく、長すぎると
布帛全体に強度低下が起こる可能性がある。また、短繊
維や短繊維を用いたコアスパンヤーンのような複合糸を
使用した織物の場合には、上述のアルカリ連続処理を行
うことにより効率的に毛羽を除去できる。
とは、布帛を低緊張下で布帛の水分率が15〜25%に
なるまで乾燥させることをいい、具体的には、ネットコ
ンベアー式熱風乾燥機やエアータンブラー等の気流式乾
燥機によるリラックス乾燥をいう。上記低緊張下とは、
布帛に張力を極力与えない状態のことをいう。布帛を水
分率15%より以下に乾燥させると新たな歪みを生じや
すくなり、また布帛の水分率が25%を超えると布帛は
まだ濡れた状態にある。
ロース系繊維用染料を含む染料水溶液を用いて布帛を染
色する工程をいう。セルロース系繊維染料としては直接
染料、反応性染料が好ましい。染色方法としては、液流
染色機やウインス染色機、気流染色機等を用いるロープ
状染色またはジッガー染色機、パッドバッチ染色、パッ
ドロール染色、パッドスチーム染色、パッドサーモゾル
染色等の拡布状染色のいずれでも良いが、拡布状染色の
場合は、染色後にリラックス乾燥工程または揉布リラッ
クス工程を組み合わせるのが好ましい態様である。
とは、布帛に揉みを与えることによって、布帛が持つ歪
みを取り除き、リラックス効果を与え、布帛をよりソフ
トにする工程をいう。具体的には、例えば、布帛に50
%以上の水分を持たせて行う気流乾燥機やドラム型タン
ブラー乾燥機、液流染色機、気流染色機での処理が挙げ
られる。また前述したアルカリ連続処理工程に液流染色
機等を用いることによって、アルカリ連続処理と揉布リ
ラックス処理の両方を同時に行うこともできる。また、
前述したリラックス乾燥処理工程と組み合わせることに
より、さらにリラックス効果を高めることができる。
リウレタン弾性糸からなる複合糸を用いた織物は、上記
したアルカリ連続処理工程、リラックス乾燥処理工程、
染色処理工程および揉布リラックス処理工程で加工処理
され、これにより、従来では得られなかった風合いのよ
い優れたストレッチ性と外観品位を有するセルロース系
繊維リッチなストレッチ織物を得ることができる。
らに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。 実施例1 銅アンモニウムレーヨン糸(旭化成工業社製、ベンベル
グ)の75d(フィラメント数45)を経糸に、またポ
リウレタン弾性糸(旭化成工業社製、ロイカ)の40d
を銅アンモニウムレーヨン糸の30/1綿番手でカバリ
ング(ドラフト率3.2倍、撚数23.2T/inc
h)した糸(セルロース繊維でのカバリング率85%)
を緯糸に使用した織物の生機(経糸密度125本/in
ch、緯糸密度65本/inch)を、図1の工程に従
って加工し、経糸密度140本/inch、緯糸密度7
2本/inchのストレッチ織物に仕上げた。
レーヨン糸をカバリングした糸を織物の経および緯に使
用をした織物の生機(経糸密度68本/inch、緯糸
密度60本/inch)を、実施例1と同様に加工し、
経糸密度 103本/inch、緯糸密度86本/in
chのストレッチ織物に仕上げた。 実施例3 実施例2で使用した織物の生機を図2の工程で加工し、
経糸密度103本/inch、緯糸密度89本/inc
hのストレッチ織物に仕上げた。
に、経糸密度135本/inch、緯糸密度66本/i
nchのストレッチ織物に仕上げた。 比較例2 実施例2において毛焼き後のアルカリ処理を実施せず
に、経糸密度103本/inch、緯糸密度86本/i
nchのストレッチ織物に仕上げた。 比較例3 実施例2において液流リラックスおよびタンブラー処理
を行わず、タンブラー乾燥をピンテンター乾燥にて実施
し、経糸密度92本/inch、緯糸密度78本/in
chのストレッチ織物に仕上げた。
3で得られたそれぞれのストレッチ織物の伸縮性、洗濯
収縮率および外観について下記の方法で評価を行い、そ
の結果を表1に示した。 (1)伸縮性:JIS−L−1096に準じ、伸長率は
B法により、伸長回復率および残留歪み率はB−1法に
より測定した。得られた値は経方向/緯方向として表示
し、本発明では経緯共に伸長率25%以上、伸長回復率
60%以上(1時間後)および残留歪み率20%以下
(1時間後)を合格とした。 (2)洗濯収縮率:JIS−L−1042の家庭用洗濯
機法(G法)に準じて測定し、経収縮率(%)/緯収縮
率(%)として表示した。本発明では経緯共に3%以下
を合格とした。 (3)外観:目視により観察し、毛羽、スレ・アタリの
全く無いものを◎、部分的に少し見えるものを○、全体
にうっすらと見えるものを△、全体に激しく見えるもの
×と表示し、◎および○を合格とした。 (4)風合い:手の感触によりソフトなものを○、硬い
ものを×とした。
て加工されたストレッチ織物は、ストレッチ性に優れ、
また洗濯収縮率のみならず外観および風合いともに優れ
ていることが明らかである。
れば、アルカリ連続処理工程、リラックス乾燥工程、染
色工程および揉布リラックス処理工程で加工処理するた
め、従来には得られなかった風合いのよい、優れたスト
レッチ性と外観品位を有するセルロース系繊維リッチな
ストレッチ織物を得ることができる。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 セルロース系繊維とポリウレタン弾性糸
からなる複合糸を経糸および/または緯糸に用いた織物
を、少なくともアルカリ連続処理工程、リラックス乾燥
処理工程、染色処理工程および揉布リラックス処理工程
で処理することを特徴とするストレッチ織物の加工方
法。 - 【請求項2】 染色処理工程が反応性染料を用いた連続
染色工程であることを特徴とする請求項1記載のストレ
ッチ織物の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03066296A JP3533279B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ストレッチ織物の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03066296A JP3533279B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ストレッチ織物の加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09228230A true JPH09228230A (ja) | 1997-09-02 |
JP3533279B2 JP3533279B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03066296A Expired - Fee Related JP3533279B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ストレッチ織物の加工方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3533279B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005336626A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Hatano Sangyo Kk | 布の伸び抑制加工方法及び賦形加工布 |
JP2016141902A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 旭化成株式会社 | 織物 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP03066296A patent/JP3533279B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005336626A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Hatano Sangyo Kk | 布の伸び抑制加工方法及び賦形加工布 |
JP4540394B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2010-09-08 | 畑野産業株式会社 | 布の伸び抑制加工方法及び賦形加工布 |
JP2016141902A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 旭化成株式会社 | 織物 |
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---|---|
JP3533279B2 (ja) | 2004-05-31 |
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