JPH09223549A - ピンジャック端子板 - Google Patents

ピンジャック端子板

Info

Publication number
JPH09223549A
JPH09223549A JP8029313A JP2931396A JPH09223549A JP H09223549 A JPH09223549 A JP H09223549A JP 8029313 A JP8029313 A JP 8029313A JP 2931396 A JP2931396 A JP 2931396A JP H09223549 A JPH09223549 A JP H09223549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
circuit board
housing
pin
pin jack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8029313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2908749B2 (ja
Inventor
Shigeo Masuda
繁夫 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitani Electric Co Ltd
Original Assignee
Kitani Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitani Electric Co Ltd filed Critical Kitani Electric Co Ltd
Priority to JP8029313A priority Critical patent/JP2908749B2/ja
Publication of JPH09223549A publication Critical patent/JPH09223549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2908749B2 publication Critical patent/JP2908749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子板と回路基板の間に電子部品の実装スペ
ースを確保して、回路基板の小型化を図る。 【解決手段】 ハウジング1表面にピンジャックQ1
2 を複数列、複数行に設け、そのハウジングを回路基
板Bに取付けて、前記各ピンジャックの各端子足10を
回路基板Bの回路に接続するピンジャック端子板Hであ
る。各端子足10を、ハウジング1裏面に沿ってそのハ
ウジング1の一側に導びいたのち、回路基板Bに向かう
ように折曲する。この折曲部10aは回転可能とする。
端子板Hと回路基板Bの間に空間Aが生じ、この空間A
内の回路基板B上に電子部品を実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン受
像機とビデオレコーダ等の電気機器間において、映像、
音声等を伝送するターミナル部などを構成するピンジャ
ック端子板及びそのピンジャックの回路基板への接続構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記電気機器のターミナル部は、例え
ば、図10に示すように、板状ハウジング1に、必要数
の2極ピンジャックQ1 及びDINピンジャックQ2
設けた端子板Hで構成し、この端子板Hを回路基板Bに
取付け、各ピンジャックQ1 、Q2 の各端子a……を回
路基板Bの回路に接続し、各ピンジャックQ1 、Q2
ピンプラグP1 、P2 を挿入する事により、電気機器間
を接続する。
【0003】その端子板Hの回路基板Bへの取付けは、
ハウジング1の脚1aを基板Bに嵌め込み係止したり、
ビス止めするとともに、各ピンジャックQ1 、Q2 の各
端子aを基板Bの孔bに挿入し、その端を回路に半田付
けして行う(図2、図11参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記端子板Hの
各端子aは、図10のごとくハウジング1の裏面に真直
ぐ延びており、上述のように基板Bの孔bに挿入されて
接続されるため、その端子板Hの取付エリアS(図11
の鎖線枠内)の基板B表面には他の電子部品が実装され
ていない。今日の回路基板Bは、回路の高密度化が進め
られており、端子板Hの取付けのみで、基板B上にその
取付スペースSを占有するのは、非常に無駄であり、回
路基板Bのコストダウンの障害となりつつある。
【0005】とくに、ターミナル部等を構成する端子板
Hは、今日のテレビジョン受像機のハイビジョン化など
の各種電気機器の高級化に伴い、そのピンジャック
1 、Q2 の数も多くなる傾向にあり、今日では数十個
にも及ぶものもある。ピンジャックQ1 、Q2 の数が増
せば増すほど、その取付スペースSは大きくなり、上記
障害はより大きくなる。
【0006】この発明は、上記端子板の取付スペースS
の有効利用を図り得るようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、ハウジング表面にピンジャッ
クを複数列、複数行に設け、そのハウジングを回転基板
に取付けて、前記各ピンジャックの各端子足を回路基板
の回路に接続する上述の周知のピンジャック端子板にお
いて、前記各ピンジャックの各端子足を、前記ハウジン
グ裏面に沿ってそのハウジングの一側に導びいたのち、
前記回路基板に向かうように折曲させた構成としたので
ある(請求項1)。この構成において、上記各端子足の
折曲部を回転可能とし得る(請求項2)。
【0008】このように構成する端子板を回路基板に取
付けると、そのピンジャックのハウジング裏面側の基板
上面にはピンジャックの端子足が至らずにスペース(空
間)が形成される(請求項3)。このため、基板上のそ
の空間に電子部品を実装し得る。なお、各ピンジャック
の全ての端子足を一側に寄せる必要もなく、実装電子部
品の大きさ、数等を考慮して適宜な大きさの上記スペー
スが形成されるように、その寄せる端子足の位置及び数
を決定する(実施形態参照)。
【0009】また、端子板の折曲部を回転可能にする
と、各ピンジャックの各端子足は、その折曲端片を回す
ことにより、全長がハウジング裏面に沿う直線状とする
ことができ、基板取付前の端子板の積み重ね等において
有利となる(図8参照)。
【0010】
【発明の実施の形態】一実施形態を図1乃至図5に示
し、上述と同一符号は同一物を示す。すなわち、従来の
端子板Hに比べて、2極ピンジャックQ1 の各端子足1
0、11(10:アース端子、11:ホット端子)をハ
ウジング1の裏面に沿わせて一側に導びき、折曲回転部
10a、11aを介してその端片10b、11bを下向
き可能としたものである。その各折曲回転部10a、1
1a……の両側は樹脂片13によって一体化されてい
る。その樹脂片13は端子足(端子片)10、11を埋
込み樹脂成形によって形成する。
【0011】各端子足10、11は図3、図4に示す形
状としており、ホット端子側でその製作手順を説明する
と、図5(a)に示すように、ピンプラグP1 との接続
端子11c付きのフラットな端子片110を打ち抜き、
同図(b)乃至(e)に示すように、その接続端子11
cを折曲成形により筒状とし、一方、折曲回転部11a
をなす支持片110aを内側に折曲して端子片11bの
端部に鳩目状にカシメ(符号11d)るとともに、端子
片11bの基部両側及び後端110bを切断する。これ
によって、端子片11aは、同図(b)、(c)から
(d)、(e)のごとく支持片110aに対し回転可能
となる。
【0012】アース側の端子足10もその折曲回転部1
0aは同様にして形成するが、図4に示すように、ピン
プラグQ1 との接続端子10cは、3個のピンジャック
1のものを一体に有し、かつピンジャックQ1 の筒状
部q1 に接合される形状としたり(図4(a))、その
筒状部q1 も同時に形成するものとする(同図
(b))。筒状部q1 の成形は折曲回転部10aの形成
時(支持片等の折曲カシメ時)に同時に行う。
【0013】この端子板Hは、図2(a)に示すように
従来と同様に回路基板Bに取付ける。この取付状態は、
ハウジング1の裏面側に端子足10、11のない空間A
が形成され、この空間A内の基板B上に各種電子部品の
実装を行い得る。
【0014】図6、図7に示す実施形態は、2極ピンジ
ャックQ1 側のハウジング部分を切り離して立上げ可能
としたものである。このようにすれば、図7(b)のご
とく、基板Bに端子板Hを取付後においても、そのハウ
ジング部分を立ち上げて上記空間Aを開放することがで
き、電子部品の実装、取替えが容易となる。
【0015】各実施形態の端子板Hは、端子片10b、
11b部分をハウジング1に沿わすことによって、図8
(a)、(b)に示すように、重ねることができ、梱包
時の嵩を小さくし得る。なお、その嵩高でも構わなく、
上記立ち上げを望まない場合には、図9(a)、(b)
に示すように、端子足11(10)は折曲部が回転し得
ないもの11a’とする。
【0016】各実施形態は、2極ピンジャックQ1 の端
子足10、11についてのみハウジング1裏面に沿わせ
る構成としたが、DINピンジャックQ2 、スイッチ機
能を有する3極以上のピンジャックにおいても、その各
端子足を適宜にハウジング1の一側に寄せれば、この発
明の利点を得ることができることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
回路基板の有効利用を図ることができる。このため、回
路基板の小型化等によるコストダウンを図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の斜視図
【図2】(a)は同実施形態の一部切断正面図、(b)
は同裏面図
【図3】同実施形態の端子足の斜視図であり、(a)は
正面側、(b)は裏面側
【図4】(a)、(b)は同実施形態の他の端子足の各
例の斜視図
【図5】同実施形態の端子足の製作説明図
【図6】他の実施形態の斜視図
【図7】(a)は同実施形態の一部切断正面図、(b)
は同作用説明図
【図8】端子板の重ね状態説明図
【図9】他の端子足の製作説明図
【図10】従来の端子板の斜視図
【図11】回路基板の概略表面図
【符号の説明】
A 電子部品実装空間 B 回路基板 P1 、P2 ピンプラグ Q1 、Q2 ピンジャック H 端子板 1 ハウジング 10、11 端子足 10a、11a 折曲回転部 10b、11b 端子足の端子片 10c、11c ピンプラグ接続端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング1表面にピンジャックQ1
    2 を複数列、複数行に設け、そのハウジング1を回路
    基板Bに取付けて、前記各ピンジャックの各端子足1
    0、11を回路基板Bの回路に接続するピンジャック端
    子板Hであって、 上記各ピンジャックQ1 、Q2 の各端子足10、11
    を、上記ハウジング1裏面に沿ってそのハウジング1の
    一側に導びいたのち、上記回路基板Bに向かうように折
    曲させたことを特徴とするピンジャック端子板。
  2. 【請求項2】 上記各端子足10、11の折曲部10
    a、11aを回転可能としたことを特徴とする請求項1
    記載のピンジャック端子板。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のピンジャック端子
    板Hを回路基板Bに取付け、その各端子足10、11を
    前記回路基板B上の回路に接続したことを特徴とするピ
    ンジャックの回路基板への接続構造。
JP8029313A 1996-02-16 1996-02-16 ピンジャック端子板 Expired - Lifetime JP2908749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8029313A JP2908749B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 ピンジャック端子板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8029313A JP2908749B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 ピンジャック端子板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09223549A true JPH09223549A (ja) 1997-08-26
JP2908749B2 JP2908749B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=12272739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8029313A Expired - Lifetime JP2908749B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 ピンジャック端子板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2908749B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100379106B1 (ko) * 2001-01-15 2003-04-07 엘지전자 주식회사 회전 가능한 오디오/비디오 잭
US6690758B1 (en) 2000-08-01 2004-02-10 Global Nuclear Fuel -- Americas, Llc Perforated debris catcher for a nuclear fuel assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136190A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Sony Corp Pin jack terminal plate manufacturing method with its practical device
JP3101877U (ja) * 2003-11-25 2004-06-24 章 大里 衝撃吸収装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136190A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Sony Corp Pin jack terminal plate manufacturing method with its practical device
JP3101877U (ja) * 2003-11-25 2004-06-24 章 大里 衝撃吸収装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690758B1 (en) 2000-08-01 2004-02-10 Global Nuclear Fuel -- Americas, Llc Perforated debris catcher for a nuclear fuel assembly
KR100379106B1 (ko) * 2001-01-15 2003-04-07 엘지전자 주식회사 회전 가능한 오디오/비디오 잭

Also Published As

Publication number Publication date
JP2908749B2 (ja) 1999-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7083435B2 (en) Electrical connector
US7485004B2 (en) Electrical connector having improved electrical element
US7940154B2 (en) Choke module having improved terminal arrangement
JP2000165068A (ja) プリント基板の取付構造
JP2004186099A (ja) モジュラジャック
JP2003243068A (ja) プリント基板の相互間接続構造
JPH09223549A (ja) ピンジャック端子板
US6409523B1 (en) Terminal legs of connectors
JP2504979Y2 (ja) モジュラ―ジャック
JP4076183B2 (ja) スイッチ装置−プリント配線板−組合せ
JPH0521266Y2 (ja)
JP2736044B2 (ja) 端子構造
JPH10223294A (ja) ピンヘッダー
JP2763846B2 (ja) プリント基板用コネクタ
US6468102B1 (en) Method of manufacturing wiring board, and electric connection box
JP3300164B2 (ja) ジャック板
JP2560143Y2 (ja) Fpc接続用コネクタ
JP3252546B2 (ja) 同軸コネクタ
JPH1079278A (ja) ピンジャック端子板
JPH0132377Y2 (ja)
JP2597272Y2 (ja) 印刷配線板の接続装置
JP2001244027A (ja) コンプレッションコネクタ
JPH1079560A (ja) 段積印刷基板
JP2617384B2 (ja) スタッキング・コネクタ
JPH1079277A (ja) ピンジャック端子板