JP2876951B2 - 電子部品の取付け足 - Google Patents
電子部品の取付け足Info
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- JP2876951B2 JP2876951B2 JP5219347A JP21934793A JP2876951B2 JP 2876951 B2 JP2876951 B2 JP 2876951B2 JP 5219347 A JP5219347 A JP 5219347A JP 21934793 A JP21934793 A JP 21934793A JP 2876951 B2 JP2876951 B2 JP 2876951B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- mounting
- pieces
- wiring board
- printed wiring
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を印刷配線板
等に取付ける際に使用される電子部品の取付け足に関す
る。
等に取付ける際に使用される電子部品の取付け足に関す
る。
【０００２】
【従来の技術と課題】モジュラージャック等の電子部品
を印刷配線板等に実装する場合、半田付け固定をするま
での仮固定のために取付け足を利用することがある。一
つの取付け足は複数の弾性を有している足片の一揃えを
もって構成されている。これらの足片は印刷配線板等の
取付け穴に挿入される際の機械的ストレスを略同時に等
しく受け、同じ変位をすることを前提に設計されてい
る。従って、印刷配線板等に実装する場合以外の場合も
含めて、電子部品を取り扱っている際に偶発的にいずれ
かの足片のみに機械的ストレスが加わると、この足片
（特に根元の部分が）が変形するという問題があった。
を印刷配線板等に実装する場合、半田付け固定をするま
での仮固定のために取付け足を利用することがある。一
つの取付け足は複数の弾性を有している足片の一揃えを
もって構成されている。これらの足片は印刷配線板等の
取付け穴に挿入される際の機械的ストレスを略同時に等
しく受け、同じ変位をすることを前提に設計されてい
る。従って、印刷配線板等に実装する場合以外の場合も
含めて、電子部品を取り扱っている際に偶発的にいずれ
かの足片のみに機械的ストレスが加わると、この足片
（特に根元の部分が）が変形するという問題があった。
【０００３】そこで、本発明の課題は、いずれかの足片
のみに機械的ストレスが加わっても、その足片が変形し
にくい構造の電子部品の取付け足を提供することにあ
る。
のみに機械的ストレスが加わっても、その足片が変形し
にくい構造の電子部品の取付け足を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係る電子部品の取付け足は、電気機
能エレメントを内蔵した樹脂製ハウジングに設けられ、
複数の足片を有し、かつ前記足片のそれぞれの対向面に
少なくとも一つの圧潰可能なリブを有していることを特
徴とする。
するため、本発明に係る電子部品の取付け足は、電気機
能エレメントを内蔵した樹脂製ハウジングに設けられ、
複数の足片を有し、かつ前記足片のそれぞれの対向面に
少なくとも一つの圧潰可能なリブを有していることを特
徴とする。
【０００５】以上の構成において、いずれかの足片のみ
に機械的ストレスが加わっても、この足片に設けたリブ
が対向する足片に設けたリブに当たり、足片の変位は従
来の取付け足の足片の変位と比較して小さくなる。従っ
て、足片は変形しにくくなる。また、取付け足が印刷配
線板等に設けた取付け穴に挿入される際には、足片のリ
ブは挿入の際に受ける機械的ストレスによって適当に圧
潰して取付け足がなめらかに取付け穴に挿入される。
に機械的ストレスが加わっても、この足片に設けたリブ
が対向する足片に設けたリブに当たり、足片の変位は従
来の取付け足の足片の変位と比較して小さくなる。従っ
て、足片は変形しにくくなる。また、取付け足が印刷配
線板等に設けた取付け穴に挿入される際には、足片のリ
ブは挿入の際に受ける機械的ストレスによって適当に圧
潰して取付け足がなめらかに取付け穴に挿入される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係る電子部品の取付け足の一
実施例を添付図面を参照して説明する。本実施例では、
電子部品としてモジュラージャックを例にして説明する
が、必らずしもこれに限定されるものではない。図１に
示すように、モジュラージャックは２個のコンタクトリ
ード１５（２個のうち１個は図に表されていない）及び
コンタクトリード１５を嵌合やインサートモールドして
いる絶縁性ハウジング１からなる。コンタクトリード１
５は略逆Ｌ字形をしており、一方の端部を相手プラグと
の電気的接続を行う接触子部１６とし、他方の端部を印
刷配線板１９等との電気的接続を行なう接続足部１７と
される。なお、図１において、紙面裏側にも別のコンタ
クトリード１５が並置されているが図には表われていな
い。
実施例を添付図面を参照して説明する。本実施例では、
電子部品としてモジュラージャックを例にして説明する
が、必らずしもこれに限定されるものではない。図１に
示すように、モジュラージャックは２個のコンタクトリ
ード１５（２個のうち１個は図に表されていない）及び
コンタクトリード１５を嵌合やインサートモールドして
いる絶縁性ハウジング１からなる。コンタクトリード１
５は略逆Ｌ字形をしており、一方の端部を相手プラグと
の電気的接続を行う接触子部１６とし、他方の端部を印
刷配線板１９等との電気的接続を行なう接続足部１７と
される。なお、図１において、紙面裏側にも別のコンタ
クトリード１５が並置されているが図には表われていな
い。
【０００７】ハウジング１は、樹脂製の収納容器２と蓋
３とからなる。コンタクトリード１５は収納容器２の側
壁２ａにインサートモールドされ、接触子部１６及び接
続足部１７が側壁２ａから導出している。収納容器２の
開口部４には相手プラグが挿入され、コンタクトリード
１５の接触子部１６に圧接することになる。ハウジング
１の底部には二つの樹脂製取付け足６（二つのうち一つ
は図に表されていない）が設けられている。取付け足６
はハウジング１と一体的に製作してもよいし、別々に製
作して組み合わせてもよい。
３とからなる。コンタクトリード１５は収納容器２の側
壁２ａにインサートモールドされ、接触子部１６及び接
続足部１７が側壁２ａから導出している。収納容器２の
開口部４には相手プラグが挿入され、コンタクトリード
１５の接触子部１６に圧接することになる。ハウジング
１の底部には二つの樹脂製取付け足６（二つのうち一つ
は図に表されていない）が設けられている。取付け足６
はハウジング１と一体的に製作してもよいし、別々に製
作して組み合わせてもよい。
【０００８】取付け足６は、図２ないし図４に示すよう
に、二つの対向する足片７ａ，７ｂを有している。足片
７ａ，７ｂは弾性を有し、その先端側には抜け防止部９
が設けられている。足片７ａ，７ｂが対向する面にはそ
れぞれリブ８ａと８ｂが設けられている。リブ８ａ，８
ｂは足片７ａ，７ｂの対向面から突出しており、リブ８
ａ，８ｂの間の寸法は従来の取付け足の足片の対向面相
互間の寸法より小さく設定されている。また、リブ８
ａ，８ｂは、それぞれ突出している前端が後述する印刷
配線板の取付け穴への挿入時に互いに押圧されて圧潰す
るように形成されている。足片７ａ，７ｂの先端部外周
面は傾きの異なる三つの面Ａ，Ｂ，Ｃにて構成されてお
り、先端に配設される面ほど傾きが小さくなっている。
これにより、取付け足６は印刷配線板１９に設けた取付
け穴になめらかに挿入することができる。
に、二つの対向する足片７ａ，７ｂを有している。足片
７ａ，７ｂは弾性を有し、その先端側には抜け防止部９
が設けられている。足片７ａ，７ｂが対向する面にはそ
れぞれリブ８ａと８ｂが設けられている。リブ８ａ，８
ｂは足片７ａ，７ｂの対向面から突出しており、リブ８
ａ，８ｂの間の寸法は従来の取付け足の足片の対向面相
互間の寸法より小さく設定されている。また、リブ８
ａ，８ｂは、それぞれ突出している前端が後述する印刷
配線板の取付け穴への挿入時に互いに押圧されて圧潰す
るように形成されている。足片７ａ，７ｂの先端部外周
面は傾きの異なる三つの面Ａ，Ｂ，Ｃにて構成されてお
り、先端に配設される面ほど傾きが小さくなっている。
これにより、取付け足６は印刷配線板１９に設けた取付
け穴になめらかに挿入することができる。
【０００９】以上の構成からなる取付け足６の作用効果
について、図５ないし図７を参照して説明する。図５に
示すように、モジュラージャックを取り扱っている際に
落下等により偶発的に足片７ａに機械的ストレスが加わ
ったとすると、殆んどの機械的ストレスは足片７ａの根
元部分に集中し、足片７ａを変形させる。ところが、足
片７ａ，７ｂの対向面にリブ８ａ，８ｂが設けられてい
るため、リブ８ａがリブ８ｂに当たり、足片７ａの変位
は従来の取付け足の足片の変位と比較して小さくなる。
従って、足片７ａは変形しにくくなる。
について、図５ないし図７を参照して説明する。図５に
示すように、モジュラージャックを取り扱っている際に
落下等により偶発的に足片７ａに機械的ストレスが加わ
ったとすると、殆んどの機械的ストレスは足片７ａの根
元部分に集中し、足片７ａを変形させる。ところが、足
片７ａ，７ｂの対向面にリブ８ａ，８ｂが設けられてい
るため、リブ８ａがリブ８ｂに当たり、足片７ａの変位
は従来の取付け足の足片の変位と比較して小さくなる。
従って、足片７ａは変形しにくくなる。
【００１０】次に、モジュラージャックが印刷配線板１
９に実装される場合の取付け足６の作用効果について説
明する。図６に示すように、取付け足６が印刷配線板１
９に設けた取付け穴に挿入され始めると、足片７ａ，７
ｂは略等しい大きさの機械的ストレスを略同時に受け
る。従って、足片７ａ，７ｂは等しく変形する。さらに
取付け足６を取付け穴に挿入すると、図７に示すよう
に、リブ８ａ，８ｂの先端部が互いに潰れて抜け防止部
９の変形を防止する。そして、抜け防止部９が取付け穴
を通過すると、足片７ａ，７ｂの弾性により足片７ａ，
７ｂが復元してモジュラージャックを印刷配線板１９に
仮固定する。この後、モジュラージャックのコンタクト
リード１５が印刷配線板１９に半田付けされ固定され
る。
９に実装される場合の取付け足６の作用効果について説
明する。図６に示すように、取付け足６が印刷配線板１
９に設けた取付け穴に挿入され始めると、足片７ａ，７
ｂは略等しい大きさの機械的ストレスを略同時に受け
る。従って、足片７ａ，７ｂは等しく変形する。さらに
取付け足６を取付け穴に挿入すると、図７に示すよう
に、リブ８ａ，８ｂの先端部が互いに潰れて抜け防止部
９の変形を防止する。そして、抜け防止部９が取付け穴
を通過すると、足片７ａ，７ｂの弾性により足片７ａ，
７ｂが復元してモジュラージャックを印刷配線板１９に
仮固定する。この後、モジュラージャックのコンタクト
リード１５が印刷配線板１９に半田付けされ固定され
る。
【００１１】なお、本発明に係る電子部品の取付け足は
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲
内で種々に変形することができる。特に、前記実施例は
足片が二つのものについて説明したが、必らずしもこれ
に限定されるものではなく、図８に示すように、足片が
三つのものであってもよい。取付け足２０は足片２１
ａ，２１ｂ，２１ｃを有し、かつ、足片２１ａ〜２１ｃ
のそれぞれの対向面の両端部にリブ２２ａ，２２ｂ，２
２ｃが設けられている。
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲
内で種々に変形することができる。特に、前記実施例は
足片が二つのものについて説明したが、必らずしもこれ
に限定されるものではなく、図８に示すように、足片が
三つのものであってもよい。取付け足２０は足片２１
ａ，２１ｂ，２１ｃを有し、かつ、足片２１ａ〜２１ｃ
のそれぞれの対向面の両端部にリブ２２ａ，２２ｂ，２
２ｃが設けられている。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、足片の対向面に圧潰可能なリブを設けたので、
いずれかの足片のみに機械的ストレスが加わっても、こ
の足片に設けたリブが対向する足片に設けたリブに当た
り、足片の変位は従来の取付け足の足片の変位と比較し
て小さくなる。従って、足片が変形しにくい構造の電子
部品の取付け足を得ることができる。
よれば、足片の対向面に圧潰可能なリブを設けたので、
いずれかの足片のみに機械的ストレスが加わっても、こ
の足片に設けたリブが対向する足片に設けたリブに当た
り、足片の変位は従来の取付け足の足片の変位と比較し
て小さくなる。従って、足片が変形しにくい構造の電子
部品の取付け足を得ることができる。
【図１】本発明に係る電子部品の取付け足の一実施例を
示すもので、電子部品の垂直断面図。
示すもので、電子部品の垂直断面図。
【図２】図１に示した電子部品の取付け足の拡大斜視
図。
図。
【図３】図２に示した取付け足の正面図。
【図４】図２に示した取付け足の平面図。
【図５】図２に示した取付け足にストレスがかかった状
態を説明するための正面図。
態を説明するための正面図。
【図６】図２に示した取付け足を印刷配線板の取付け穴
に挿入する際にかかるストレス状態を説明するための正
面図。
に挿入する際にかかるストレス状態を説明するための正
面図。
【図７】図６に引続いてストレス状態を説明するための
正面図。
正面図。
【図８】他の実施例を示す平面図。
【符号の説明】 １…絶縁性ハウジング ６…取付け足 ７ａ，７ｂ…足片 ８ａ，８ｂ…リブ １５…コンタクトリード（電気機能エレメント） ２０…取付け足 ２１ａ，２１ｂ，２１ｃ…足片 ２２ａ，２２ｂ，２２ｃ…リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 幸夫 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (56)参考文献 実開 昭63−201372（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−201470（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−146880（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−95570（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H05K 7/12 H05K 1/18
Claims (1)
- 【請求項１】 電気機能エレメントを内蔵した樹脂製ハ
ウジングに設けられ、複数の足片を有し、かつ前記足片
のそれぞれの対向面に少なくとも一つの圧潰可能なリブ
を有していることを特徴とする電子部品の取付け足。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219347A JP2876951B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 電子部品の取付け足 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219347A JP2876951B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 電子部品の取付け足 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0774484A JPH0774484A (ja) | 1995-03-17 |
| JP2876951B2 true JP2876951B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=16734033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5219347A Expired - Fee Related JP2876951B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 電子部品の取付け足 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2876951B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5219347A patent/JP2876951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0774484A (ja) | 1995-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |