JP2001244027A - コンプレッションコネクタ - Google Patents

コンプレッションコネクタ

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JP2001244027A
JP2001244027A JP2000056548A JP2000056548A JP2001244027A JP 2001244027 A JP2001244027 A JP 2001244027A JP 2000056548 A JP2000056548 A JP 2000056548A JP 2000056548 A JP2000056548 A JP 2000056548A JP 2001244027 A JP2001244027 A JP 2001244027A
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connector according
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Masahiro Kanda
昌宏 神田
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Taiko Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、特性インピーダンスを低減でき、反
射、リンキングを減少できるコンプレッションコネクタ
を得る。 【解決手段】 回路基板間に挾着されて両回路基板の導
電接続を行なうコンプレッションコネクタにおいて、樹
脂材から成形されたハウジング1の上下方向の複数の孔
に埋め込まれハウジングの上下外方に弾性的に付勢され
た複数の導電用ピン3と、前記回路基板の少なくともい
ずれかにグランドされるハウジング1に設置されたシー
ルド部材5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路基板間に挾
着されて両回路基板の導電接続を行なうコンプレッショ
ンコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンプレッションコネクタ
は、例えば、特許第2819179号、特開平8−96
905号に示されるように、単純にハウジングとそれに
収容された薄板ばね又は線材ばねの接触端子とから構成
されているものが多い。また、特許第2648120号
のように、コイルスプリングを内蔵したピンを用いるも
のも見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンプレッシ
ョンコネクタは、接近した回路基板同士を接続するため
小型化が主目的となり、シールド構造またそのための形
状、基板間のインピーダンスの整合に配慮を払ってきて
いない。このため高周波使用の場合は、放射、リンキン
グなどが生じ、他部品・他機器に対する好ましくない影
響がある。
【0004】そこで、本発明は、特性インピーダンスを
低減でき、反射、リンキングを減少できるコンプレッシ
ョンコネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、回路基板間に挾着されて両回路基板
の導電接続を行なうコンプレッションコネクタにおい
て、樹脂材から成形されたハウジングと、このハウジン
グの上下方向の複数の孔に埋め込まれ該ハウジングの上
下外方に弾性的に付勢された複数の導電用端子と、前記
回路基板の少なくともいずれかにグランドされる前記ハ
ウジングに設置されたシールド部材とを有することとし
て、インピーダンスを低減し、反射、リンキングを減少
させた。
【0006】また、前記シールド部材が、前記導電用端
子かつその列とほぼ平行に配置された導電性グランド板
からなるものとすれば、簡単な構造で小型化を図れる。
【0007】また、前記導電性グランド板が、その本体
から突出した弾性を有するグランド部を有することとす
れば、組込むだけでグランドをとることが出来る。
【0008】また、前記グランド部が、前記回路基板に
設けられた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねる
ものとすれば、構造を一層簡単と出来、小型化に適する
ものとなる。
【0009】また、前記シールド部材が、前記ハウジン
グ周縁を前記導電用端子を平行に囲う導電性グランド枠
からなるものとすれば、シールドをより確実に出来る。
【0010】また、前記導電性グランド枠が、その本体
から突出した弾性を有するグランド部を有するものとす
れば、組込むだけでグランドをとることが出来る。
【0011】また、前記グランド部が、前記回路基板に
設けられた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねる
ものとすれば、構造を一層簡単と出来、小型化に適する
ものとなる。
【0012】また、前記シールド部材が、前記ハウジン
グ外壁に形成された樹脂メッキ層で構成されるものとす
れば、さらに構造を簡単に出来、小型化に適するものと
出来る。
【0013】また、前記シールド部材が、前記ハウジン
グに埋め込まれ、前記導電用端子の各々の周縁を樹脂材
を介して囲む筒状の導体部材からなるものとすれば、シ
ールド形態を同軸状と出来、より確実なシールド効果を
得ることが出来る。
【0014】また、前記導体部材に、外方に伸びた弾性
を有するグランド接触端子を設ければ、組込むだけでグ
ランドをとることが出来る。
【0015】また、前記シールド部材が、前記導電性グ
ランド枠に加え前記ハウジングの前記導電用端子間に埋
め込まれた端子間グランド部材を含むものとすれば、シ
ールド形態を擬似同軸状と出来、より確実なシールド効
果を得ることが出来る。
【0016】また、前記導電性グランド枠および前記端
子間グランド部材が、その本体から突出した弾性を有す
るグランド部を有するものとして、組込むだけでグラン
ドをとることが出来る。
【0017】また、前記導電用端子が、複数列に配列さ
れ、前記シールド部材が、前記導電用端子の列間に、導
電用端子かつそれらの列とほぼ平行に配置された導電性
グランド板からなるものとすれば、複数列の導電用端子
に対して、シールドを簡単な構造で効果的に行うことが
出来る。
【0018】また、前記導電性グランド板に、その本体
から突出した弾性を有するグランド部を設けることとす
れば、組込むだけでグランドをとることが出来る。
【0019】また、前記グランド部が、前記回路基板に
設けられた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねる
ものとすれば、構造を一層簡単と出来、小型化に適する
ものとなる。
【0020】また、前記ハウジングに、前記回路基板へ
の基板ロック部を別途設ければ、回路基板への係止を確
実に出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による第1の実施の形態を示しており、
(a)はその外観斜視図、(b)は平面図、(c)は正
面図である。ハウジング1は樹脂等の成形材料によりモ
ールドで形成され、図1(c)の上下の外方向にコイル
ばねなどにより、付勢された複数の導電用端子、ここで
は導電用ピン3が、一列に埋め込まれている。シールド
部材5、ここでは導電性グランド板が、ハウジング1の
両端に形成された保持部1a,1aにより挟装される。
ここでの導電性グランド板5は、各導電用ピン3及びそ
の列と平行に配置される。導電性グランド板5は、その
左右上下方向に総計4つの弾性を有するリング状のグラ
ンド部5aを突設している。図1(c)には上の回路基
板7と下の回路基板8との組立て後の位置を二点鎖線で
示す。
【0022】この実施の形態においては、グランド部5
aは、回路基板7,8に設けられた孔に嵌合してコネク
タ位置決め用脚として用いられる組立て後は、各導電用
ピン3は、回路基板7,8上に設けられた導電部と弾性
を持って接触し、コネクタの機能を果たす。導電性グラ
ンド板5は1枚板であるが、かなりのシールド効果があ
り、小型なコネクタと出来る。
【0023】次に第2の実施の形態につき、図2のコネ
クタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同様の
構成部は、10を加えた同様の符号で示す。
【0024】樹脂材から成形されたハウジング11に
は、回路基板の孔に嵌合する基板ロック部11bが設け
られている。この基板ロック部11bは、ハウジング1
1の左右に設けられて、ハウジング11と一体に形成さ
れ、それぞれ上下に鉤状の係止部11cを有する。導電
性材からなるシールド部材、導電性グランド板15は、
第1の実施の形態と同様にハウジング11の保持部11
a、11aに挾持される。この導電性グランド板15
は、長手方向に対して上下それぞれに2つのグランド部
15aを一体に有する。このグランド部15aは、外方
に弾性を持って出ており、回路基板との接触のために曲
面形状を成す。
【0025】この第2の実施の形態のコネクタを、回路
基板間に装着するには、係止部11cを、上下の回路基
板の孔に嵌合する。グランド部15aは、回路基板上の
グランド配線に圧接触し、導電用ピン13は、回路基板
の導電配線と導電用ピンの弾性で圧接触する。この形態
では、基板ロック部によって、コネクタは確実に回路基
板間の所定位置に安定する。
【0026】次に第3の実施の形態につき、図3のコネ
クタ外観図により説明する。第2の実施の形態に近い形
態であり、同様の構成部は、10を加えた同様の符号で
示す。この形態の第2の実施の形態との違いは、基板ロ
ック部21bがハウジング21に一体に形成された固定
用ねじ穴とされていることである。回路基板への固定
は、さらに確実となる。
【0027】次に第4の実施の形態につき、図4のコネ
クタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同様の
構成部は、30を加えた同様の符号で示す。ここでの第
1の実施の形態との差は、シールド部材が、ハウジング
31周縁を導電用ピン33に平行に囲う導電性グランド
枠35からなることである。この導電性グランド枠35
をハウジング31に固定するため、ハウジング31には
左右両側に溝31eを、導電性グランド枠35にはこれ
らに対応してやや弾性を有する押し込み部35bを形成
する。ハウジング31への導電性グランド枠35の固定
は、図4上方から導電性グランド枠35を外形を合わせ
て押し込むことにより、やや弾性を有する押し込み部3
5bがハウジング31の左右両側の溝31eを撓みつつ
滑り込んで行われる。その他は第1の実施の形態と同様
である。
【0028】次に第5の実施の形態につき、図5のコネ
クタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同様の
構成部は、40を加えた同様の符号で示す。この形態で
は、ハウジング41が基本的に樹脂成形材料の外面に導
電性の樹脂メッキ45を施して構成される。上述の図2
の形態と同形状をしているハウジング41両側の基板ロ
ック部41bもハウジング本体と一体に樹脂成形され樹
脂メッキが施される。基板ロック部41bが回路基板の
グランド配線に接触してグランドが行われる。各導電用
ピン43は各樹脂リング42に埋め込まれ、その後ハウ
ジング41に各樹脂リング42が押し込み又は埋め込ま
れる。樹脂メッキ層の形成でシールドを行うことによっ
て、全体をシールド用メッキ層で簡単に覆うことが出来
る。ハウジング41全体に樹脂メッキをした後、各樹脂
リング42を押し込みした場合には、樹脂リング42の
周囲全体にメッキ層が形成されることとなりシールドは
完全に同軸状に施され、一層シールド効果を大きく出来
る。この実施の形態は小型化にも適したものである。
【0029】次に第6の実施の形態につき、図6のコネ
クタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同様の
構成部は、50を加えた同様の符号で示す。この形態は
2列に導電用ピン53を並べたことと、基板ロック部5
1bが押し込み用の形状となっていること以外は図5に
示した第5の実施の形態と同様である。すなわち、この
形態では、ハウジング51が基本的に樹脂成形材料の外
面に導電性の樹脂メッキを施して構成される。ハウジン
グ51両側の基板ロック部51bもハウジング本体と一
体に樹脂成形され樹脂メッキが施される。基板ロック部
51bが回路基板のグランド配線に接触してグランドが
行われる。各導電用ピン53は各樹脂リング52に埋め
込まれ、その後ハウジング51に各樹脂リング52が押
し込み又は埋め込まれる。
【0030】次に第7の実施の形態につき、図7により
説明する。図7(a)はコネクタ外観図、図7(b)は
コネクタの正面図である。第1の実施の形態と同様の構
成部は、60を加えた同様の符号で示す。この形態での
ハウジング61の外形は、上述の図5の形態と同形状を
しており、樹脂材から成形されるハウジング61の両側
には、係止部61cを持つ基板ロック部61bがハウジ
ング本体と一体に樹脂成形されている。導電用ピン63
はシールド部材としての筒状の導体部材64の内側に樹
脂リング62を介して収容される。各導体部材64から
は図7(b)に示されるように、その上下に弾性を有す
るグランド接触端子64aが伸びている。この長さはコ
ネクタを回路基板間に設置したとき、回路基板のグラン
ド用配線に接触する長さである。導体部材64と樹脂リ
ング62と導電用ピン63の組立て体66がハウジング
61の穴に一列に嵌入される。この形態では、シールド
が、同軸状に形成されるためシールド効果は大きい。
【0031】次に第8の実施の形態につき、図8のコネ
クタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同様の
構成部は、70を加えた同様の符号で示す。この形態は
2列に導電用ピン73を並べたことと、基板ロック部7
1bが押し込み用の円柱状形状となっていること以外は
図7に示した第7の実施の形態と同様である。すなわ
ち、この形態では樹脂材から成形されるハウジング71
の両側には、円柱状の基板ロック部71bがハウジング
本体と一体に樹脂成形されている。導電用ピン73はシ
ールド部材としての筒状の導体部材74の内側に樹脂リ
ング72を介して収容される。各導体部材74からは、
その上下に弾性を有するグランド接触端子74aが伸び
ている。この長さはコネクタを回路基板間に設置したと
き、回路基板のグランド用配線に接触する長さである。
導体部材74と樹脂リング72と導電用ピン73の組立
て体がハウジング71の穴に一列に嵌入される。この形
態では、シールドが、同軸状に形成されるためシールド
効果は大きい。
【0032】次に第9の実施の形態につき、図9のコネ
クタ外観図により説明する。基本的に第4の実施の形態
の導電用端子間に端子間グランド部材を加えたものであ
る。第4の実施の形態と同様の構成部は、50を加えた
同様の符号で示す。すなわち、シールド部材は、ハウジ
ング81周縁を導電用ピン83に平行に囲う導電性グラ
ンド枠85からなる。この導電性グランド枠85をハウ
ジング81に固定するため、ハウジング81には左右両
側に溝81eを、導電性グランド枠85にはこれらに対
応してやや弾性を有する押し込み部85bを形成する。
ハウジング81には、導電性ピン83間に端子間グラン
ド部材、ここではピン間グランド板87を埋め込んでい
る。ここでの端子間グランド板87は、平板状で、上下
にリング状のグランド部87aを有する。この端子間グ
ランド板87により、第4の実施の形態に比べ、シール
ド効果がさらに増強される。
【0033】次に第10の実施の形態につき、図10の
コネクタ外観図により説明する。第1の実施の形態と同
様の構成部は、90を加えた同様の符号で示す。この形
態は2列に導電用ピン93を並べたことと、ハウジング
91の導電用ピン93の列間に、導電用ピン93及びそ
れらの列と平行に導電性グランド板97を埋め込んでシ
ールド部材としていることが、第1の実施の形態との違
いである。導電性グランド板97は、左右の上下にリン
グ状のコネクタ位置決め脚を兼ねたグランド部97aを
有する。これにより構造簡単で小型化に適するコネクタ
とすることが出来る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハウジングの上下外方に弾性的に付勢された複数の導電
用端子と、前記回路基板の少なくともいずれかにグラン
ドされる前記ハウジングに設置されたシールド部材とを
設けて、特性インピーダンスを低減でき、反射、リンキ
ングを減少出来るコンプレッションコネクタを得ること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコンプレッションコネクタの第
1の実施の形態を示し、(a)はその外観斜視図、
(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図2】 本発明による第2の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図3】 本発明による第3の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図4】 本発明による第4の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図5】 本発明による第5の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図6】 本発明による第6の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図7】 本発明による第7の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタを示し、(a)はその外観斜視図、
(b)はその正面図である。
【図8】 本発明による第8の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図9】 本発明による第9の実施の形態のコンプレッ
ションコネクタの外観斜視図である。
【図10】 本発明による第10の実施の形態のコンプ
レッションコネクタの外観斜視図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41,51,61,71,8
1,91 ハウジング、1a,11a,21a 保持
部、3,13,23,33,43,53,63,73,
83,93 導電用端子(導電用ピン)、5,15,2
5,97 シールド部材、5a,15a,25a,35
a,85a,87a,97a グランド部、11b,2
1b,41b,51b,61b,71b 基板ロック
部、11c,41c,61c 係止部、31e,81e
溝、35,85 導電性グランド枠(シールド部
材)、35b,85b 押し込み部、42,52,6
2,72 樹脂リング、45 樹脂メッキ(シールド部
材)、64,74 導体部材(シールド部材)、64
a,74a グランド接触端子、87 端子間グランド
板(シールド部材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 9/00 H01R 23/68 303E Fターム(参考) 5E021 FA05 FB02 FC20 FC21 FC23 LA01 LA06 LA09 LA10 LA12 LA15 LA20 5E023 AA04 AA16 AA18 BB22 BB29 CC02 DD26 FF07 GG02 GG09 HH01 HH12 HH15 HH18 5E321 AA22 CC06 GG05 GG09 5E344 AA01 BB02 BB06 CD18 CD27 CD28 DD08 EE07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板間に挾着されて両回路基板の導
    電接続を行なうコンプレッションコネクタにおいて、樹
    脂材から成形されたハウジングと、このハウジングの上
    下方向の複数の孔に埋め込まれ該ハウジングの上下外方
    に弾性的に付勢された複数の導電用端子と、前記回路基
    板の少なくともいずれかにグランドされる前記ハウジン
    グに設置されたシールド部材とを有することを特徴とす
    るコンプレッションコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記シールド部材が、前記導電用端子か
    つその列とほぼ平行に配置された導電性グランド板から
    なることを特徴とする請求項1記載のコンプレッション
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記導電性グランド板が、その本体から
    突出した弾性を有するグランド部を有することを特徴と
    する請求項2記載のコンプレッションコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記グランド部が、前記回路基板に設け
    られた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねること
    を特徴とする請求項3記載のコンプレッションコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記シールド部材が、前記ハウジング周
    縁を前記導電用ピンに平行に囲う導電性グランド枠から
    なることを特徴とする請求項1記載のコンプレッション
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記導電性グランド枠が、その本体から
    突出した弾性を有するグランド部を有することを特徴と
    する請求項5記載のコンプレッションコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記グランド部が、前記回路基板に設け
    られた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねること
    を特徴とする請求項6記載のコンプレッションコネク
    タ。
  8. 【請求項8】 前記シールド部材が、前記ハウジング外
    壁に形成された樹脂メッキ層で構成されることを特徴と
    する請求項1記載のコンプレッションコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記シールド部材が、前記ハウジングに
    埋め込まれ、前記導電用端子の各々の周縁を樹脂材を介
    して囲む筒状の導体部材からなることを特徴とする請求
    項1記載のコンプレッションコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記導体部材は、外方に伸びた弾性を
    有するグランド接触端子を有していることを特徴とする
    請求項9記載のコンプレッションコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記シールド部材が、前記導電性グラ
    ンド枠に加え前記ハウジングの前記導電用端子間に埋め
    込まれた端子間グランド部材からなることを特徴とする
    請求項5、6、又は7記載のコンプレッションコネク
    タ。
  12. 【請求項12】 前記導電性グランド枠および前記端子
    間グランド部材が、その本体から突出した弾性を有する
    グランド部を有することを特徴とする請求項11記載の
    コンプレッションコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記導電用端子が、複数列に配列さ
    れ、前記シールド部材が、前記導電用端子の列間に、導
    電用端子かつそれらの列とほぼ平行に配置された導電性
    グランド板からなることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンプレッションコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記導電性グランド板が、その本体か
    ら突出した弾性を有するグランド部を有することを特徴
    とする請求項13記載のコンプレッションコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記グランド部が、前記回路基板に設
    けられた孔に嵌合するコネクタ位置決め用脚を兼ねるこ
    とを特徴とする請求項14記載のコンプレッションコネ
    クタ。
  16. 【請求項16】 前記ハウジングが、前記回路基板への
    基板ロック部を有することを特徴とする請求項1、2、
    3、8、9又は10の、いずれかに記載のコンプレッシ
    ョンコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2834384A1 (fr) * 2001-12-28 2003-07-04 Mitsubishi Electric Corp Emetteur-recepteur optique, connecteur, unite de substrat, emetteur optique, recepteur optique et dispositif a semiconducteurs.
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