JPH09223534A - 低挿抜力コネクタ - Google Patents
低挿抜力コネクタInfo
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- JPH09223534A JPH09223534A JP8029532A JP2953296A JPH09223534A JP H09223534 A JPH09223534 A JP H09223534A JP 8029532 A JP8029532 A JP 8029532A JP 2953296 A JP2953296 A JP 2953296A JP H09223534 A JPH09223534 A JP H09223534A
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- female
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L53/00—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles
- B60L53/10—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles characterised by the energy transfer between the charging station and the vehicle
- B60L53/14—Conductive energy transfer
- B60L53/16—Connectors, e.g. plugs or sockets, specially adapted for charging electric vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的大型のコネクタでその嵌合に強力な磁
石を使用した場合でも小さい力で引き離すことができ、
従って作業が容易であり、しかも離脱時にターミナルが
損傷するおそれのない低挿抜力を備えたコネクタを提供
する。 【解決手段】 雄コネクタＢは、回動自在のレバー３１
を装着したアウターハウジング１０、レバーの回動によ
りアウターハウジング内を軸方向に進退するインナーコ
ネクタ２０とから成る。雌，雄コネクタＡ，Ｂには、イ
ンナーコネクタと雌コネクタが嵌合した際に磁力で結合
する当接面３６，４が形成され、少なくとも一方のコネ
クタの当接面３６はマグネット３５で形成される。雌，
雄コネクタは、インナーコネクタと雌コネクタの近接に
よる実質的な磁気吸着力発生前に互いに係合する仮係止
構造６，４１ｂを有する。
石を使用した場合でも小さい力で引き離すことができ、
従って作業が容易であり、しかも離脱時にターミナルが
損傷するおそれのない低挿抜力を備えたコネクタを提供
する。 【解決手段】 雄コネクタＢは、回動自在のレバー３１
を装着したアウターハウジング１０、レバーの回動によ
りアウターハウジング内を軸方向に進退するインナーコ
ネクタ２０とから成る。雌，雄コネクタＡ，Ｂには、イ
ンナーコネクタと雌コネクタが嵌合した際に磁力で結合
する当接面３６，４が形成され、少なくとも一方のコネ
クタの当接面３６はマグネット３５で形成される。雌，
雄コネクタは、インナーコネクタと雌コネクタの近接に
よる実質的な磁気吸着力発生前に互いに係合する仮係止
構造６，４１ｂを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の雌，雄コネ
クタの嵌合離脱に磁石およびレバーを利用した低挿抜力
コネクタに関する。
クタの嵌合離脱に磁石およびレバーを利用した低挿抜力
コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】一対のコネクタ同士の保持および相手タ
ーミナルとの接触荷重を得るために磁石を利用したもの
として図８のような結合構造のものが提案されている
（実開昭５８−１１３９７５号公報）。図において、５
１はコネクタとしての接続器本体、５５は電気式湯沸か
し器などの電気機器における取付部である。接続器本体
５１は、その内部に後端を固定した導電性のコイルスプ
リング５２、該後端に接続された電源コードのリード線
５３および磁石５４を備えている。接続器本体５１は、
この磁石５４による磁気力により取付部５５に吸着，ロ
ックされ、コイルスプリング５２の先端が取付部５５の
接続ピン５６と当接して電気的に接続される。
ーミナルとの接触荷重を得るために磁石を利用したもの
として図８のような結合構造のものが提案されている
（実開昭５８−１１３９７５号公報）。図において、５
１はコネクタとしての接続器本体、５５は電気式湯沸か
し器などの電気機器における取付部である。接続器本体
５１は、その内部に後端を固定した導電性のコイルスプ
リング５２、該後端に接続された電源コードのリード線
５３および磁石５４を備えている。接続器本体５１は、
この磁石５４による磁気力により取付部５５に吸着，ロ
ックされ、コイルスプリング５２の先端が取付部５５の
接続ピン５６と当接して電気的に接続される。
【０００３】図８において、取付部５５に吸着，保持さ
れた接続器本体５１を取り外す際には、該接続器本体５
１のリード線側の端部を下向きまたは上向きに押すと、
梃子の原理で比較的小さい力で済む。しかし、接続端子
を構成するコイルスプリング５２と接続ピン５６の端面
に直接に斜め方向の力が作用するので、接続端子がこじ
れて損傷するおそれがある。
れた接続器本体５１を取り外す際には、該接続器本体５
１のリード線側の端部を下向きまたは上向きに押すと、
梃子の原理で比較的小さい力で済む。しかし、接続端子
を構成するコイルスプリング５２と接続ピン５６の端面
に直接に斜め方向の力が作用するので、接続端子がこじ
れて損傷するおそれがある。
【０００４】図９（Ａ），（Ｂ）は磁石を用いた他の従
来例を示す（実開平１−７３７７４号）。このコネクタ
は、雌コネクタ部材５７と雄コネクタ部材５８に両者が
係合した際に互いに当接する当接面５９と６０を形成
し、一方の当接面６０を磁性体６１により形成すると共
に、他方の当接面５９側にはマグネット６２を該当接面
５９に対して磁極を離接する方向に撮み６３により回転
可能に設置したものである。これは、雌コネクタ部材５
７と雄コネクタ部材５８の嵌合後、撮み６３によりマグ
ネット６３を回転させて、磁極を磁性体６１と対向さ
せ、両コネクタ部材を磁力吸着によりロックするもので
ある。
来例を示す（実開平１−７３７７４号）。このコネクタ
は、雌コネクタ部材５７と雄コネクタ部材５８に両者が
係合した際に互いに当接する当接面５９と６０を形成
し、一方の当接面６０を磁性体６１により形成すると共
に、他方の当接面５９側にはマグネット６２を該当接面
５９に対して磁極を離接する方向に撮み６３により回転
可能に設置したものである。これは、雌コネクタ部材５
７と雄コネクタ部材５８の嵌合後、撮み６３によりマグ
ネット６３を回転させて、磁極を磁性体６１と対向さ
せ、両コネクタ部材を磁力吸着によりロックするもので
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図８のような結合構造
は、例えば電気自動車の充電のように大電流を流すコネ
クタにも使用することができ、とくに砂、埃などの付着
し易い場所で使用するコネクタには摩擦部を少なくでき
る点である。しかし、大電流用コネクタの場合、電流値
に比例して端子の接触荷重やコネクタの保持力を大きく
する必要があり、磁石の吸着力を大にすると、相手コネ
クタとの嵌合時に一種の衝突状態となり、その衝撃で磁
石が破損したり、手や指を挟んで怪我するおそれもあ
る。また、吸着力を大にして保持力を大にすると、対応
して離脱力も増大するから、大きな力を要し離脱作業が
困難となる。
は、例えば電気自動車の充電のように大電流を流すコネ
クタにも使用することができ、とくに砂、埃などの付着
し易い場所で使用するコネクタには摩擦部を少なくでき
る点である。しかし、大電流用コネクタの場合、電流値
に比例して端子の接触荷重やコネクタの保持力を大きく
する必要があり、磁石の吸着力を大にすると、相手コネ
クタとの嵌合時に一種の衝突状態となり、その衝撃で磁
石が破損したり、手や指を挟んで怪我するおそれもあ
る。また、吸着力を大にして保持力を大にすると、対応
して離脱力も増大するから、大きな力を要し離脱作業が
困難となる。
【０００６】図９のコネクタの場合、マグネット６２の
磁力を大にして、雌，雄コネクタ部材５７，５８の嵌合
前に予めマグネット６２の磁極を対向させておくと、嵌
合に磁力を利用した低挿入力化が可能であるが、前記と
同様衝突による当接面やターミナルの破損のおそれがあ
り、引き離しに大きな力が必要となる。
磁力を大にして、雌，雄コネクタ部材５７，５８の嵌合
前に予めマグネット６２の磁極を対向させておくと、嵌
合に磁力を利用した低挿入力化が可能であるが、前記と
同様衝突による当接面やターミナルの破損のおそれがあ
り、引き離しに大きな力が必要となる。
【０００７】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、比較的大型のコネクタでその嵌合に強力な磁石
を使用した場合でも小さい力で引き離すことができ、従
って作業が容易であり、しかも離脱時にターミナルが損
傷するおそれのない低挿抜力を備えたコネクタを提供す
ることを課題とする。
であり、比較的大型のコネクタでその嵌合に強力な磁石
を使用した場合でも小さい力で引き離すことができ、従
って作業が容易であり、しかも離脱時にターミナルが損
傷するおそれのない低挿抜力を備えたコネクタを提供す
ることを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明は、請求項１に記載のように、一対の雌，雄
コネクタを嵌合させて、各コネクタ内に装着されたター
ミナル同士を電気接続させるコネクタにおいて、一方の
コネクタが、回動自在のレバーを装着したアウターハウ
ジングと、該レバーの回動により該アウターハウジング
内を軸方向に進退するインナーコネクタとから構成され
ると共に、他方のコネクタがアウターハウジングを受け
入れるシェルを有し、前記インナーコネクタと他方のコ
ネクタが嵌合した際に磁力で結合する当接面を形成し、
少なくとも一方のコネクタの当接面はマグネットで形成
すると共に、前記雌，雄コネクタは、前記インナーコネ
クタと他方のコネクタの近接による実質的な磁気吸着力
発生前に互いに係合する仮係止構造を有することを特徴
とする。
め、本発明は、請求項１に記載のように、一対の雌，雄
コネクタを嵌合させて、各コネクタ内に装着されたター
ミナル同士を電気接続させるコネクタにおいて、一方の
コネクタが、回動自在のレバーを装着したアウターハウ
ジングと、該レバーの回動により該アウターハウジング
内を軸方向に進退するインナーコネクタとから構成され
ると共に、他方のコネクタがアウターハウジングを受け
入れるシェルを有し、前記インナーコネクタと他方のコ
ネクタが嵌合した際に磁力で結合する当接面を形成し、
少なくとも一方のコネクタの当接面はマグネットで形成
すると共に、前記雌，雄コネクタは、前記インナーコネ
クタと他方のコネクタの近接による実質的な磁気吸着力
発生前に互いに係合する仮係止構造を有することを特徴
とする。
【０００９】請求項１の発明によれば、レバーの回動に
よりインナーコネクタと他方のコネクタが嵌合する際、
該インナーコネクタと他方のコネクタの近接により徐々
に磁力が強まる構成としたから、コネクタ嵌合力の増加
に伴って磁気吸着力も増加することとなり、コネクタの
低挿入力化を向上させ、また、衝突によるマグネットの
破損を確実に防止することができる。
よりインナーコネクタと他方のコネクタが嵌合する際、
該インナーコネクタと他方のコネクタの近接により徐々
に磁力が強まる構成としたから、コネクタ嵌合力の増加
に伴って磁気吸着力も増加することとなり、コネクタの
低挿入力化を向上させ、また、衝突によるマグネットの
破損を確実に防止することができる。
【００１０】雌，雄コネクタはインナーコネクタと他方
のコネクタの近接による磁気吸着力発生前に互いに係合
する仮係止構造を有するから、磁力結合による低挿入力
を安定な状態で達成することができる。また、磁力によ
る雌，雄コネクタの端子部の衝突嵌合を防止し、レバー
および磁力による安定した低挿入力を実現できる。さら
に、レバーの引き戻しにより雌，雄コネクタの磁力結合
の解除を行っても、仮係止状態が維持されるから、コネ
クタの脱落のおそれもない。
のコネクタの近接による磁気吸着力発生前に互いに係合
する仮係止構造を有するから、磁力結合による低挿入力
を安定な状態で達成することができる。また、磁力によ
る雌，雄コネクタの端子部の衝突嵌合を防止し、レバー
および磁力による安定した低挿入力を実現できる。さら
に、レバーの引き戻しにより雌，雄コネクタの磁力結合
の解除を行っても、仮係止状態が維持されるから、コネ
クタの脱落のおそれもない。
【００１１】請求項２の発明は、前記仮係止構造が、前
記アウターハウジングの前半部に設けた窓から出没自在
でかつ先端部に係止爪を有する仮ロックアームと、前記
シェルの内周前端部に設けた係止部とから成り、前記仮
ロックアームの先端部の係止爪は常時前記窓から外側に
突出するように付勢され、前記アウターハウジングのシ
ェルへの嵌合により前記係止爪と係止部とが係合して、
雌，雄コネクタが仮係止されるようにしたものであり、
簡単な構造で雌，雄コネクタの仮係止状態を確実に保持
することができる。
記アウターハウジングの前半部に設けた窓から出没自在
でかつ先端部に係止爪を有する仮ロックアームと、前記
シェルの内周前端部に設けた係止部とから成り、前記仮
ロックアームの先端部の係止爪は常時前記窓から外側に
突出するように付勢され、前記アウターハウジングのシ
ェルへの嵌合により前記係止爪と係止部とが係合して、
雌，雄コネクタが仮係止されるようにしたものであり、
簡単な構造で雌，雄コネクタの仮係止状態を確実に保持
することができる。
【００１２】また、請求項３の発明は、前記アウターハ
ウジングに前記仮ロックアームの仮係止状態を解除する
ロック解除バーを設けたものである。従って、ロック解
除バーを操作しない限り、雌，雄コネクタの嵌合が不意
に外れるおそれがなく、取扱が安全である。
ウジングに前記仮ロックアームの仮係止状態を解除する
ロック解除バーを設けたものである。従って、ロック解
除バーを操作しない限り、雌，雄コネクタの嵌合が不意
に外れるおそれがなく、取扱が安全である。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の具体例について説明する。図１ないし図３に
おいて、Ａは車体に取付けられる受電側の雌コネクタ、
Ｂは一般の家屋、事務所、各種事業所などに備えられる
給電側の雄コネクタである。雌コネクタＡは雄コネクタ
Ｂを受け入れる円筒状のシェル１を有し、その内部には
雄ターミナル８，８′を収容係止した複数の端子収容部
２が設けられ、外周に設けたフランジ３により車体（図
示せず）に固定されるようになっている。シェル１の前
端面は、雄コネクタＢとの嵌合時に当接する当接面４と
して形成され、該当接面４を含む前端部分は磁性体５で
形成されている。また、シェル１の内周前端部には雄コ
ネクタＢの後述する仮ロックアーム４１の係止爪４１ｂ
と係合する係止部６が設けられている。７，７′は前記
雄ターミナル８，８′に接続されるケーブルのリード線
である。
施の形態の具体例について説明する。図１ないし図３に
おいて、Ａは車体に取付けられる受電側の雌コネクタ、
Ｂは一般の家屋、事務所、各種事業所などに備えられる
給電側の雄コネクタである。雌コネクタＡは雄コネクタ
Ｂを受け入れる円筒状のシェル１を有し、その内部には
雄ターミナル８，８′を収容係止した複数の端子収容部
２が設けられ、外周に設けたフランジ３により車体（図
示せず）に固定されるようになっている。シェル１の前
端面は、雄コネクタＢとの嵌合時に当接する当接面４と
して形成され、該当接面４を含む前端部分は磁性体５で
形成されている。また、シェル１の内周前端部には雄コ
ネクタＢの後述する仮ロックアーム４１の係止爪４１ｂ
と係合する係止部６が設けられている。７，７′は前記
雄ターミナル８，８′に接続されるケーブルのリード線
である。
【００１４】雄コネクタＢは、アウターハウジング１
０、その外周に回動自在に装着されたレバー３１、レバ
ー３１の回動によりアウターハウジング１０内を軸方向
に進退するインナーコネクタ２０、およびインナーコネ
クタ２０と同時に進退するマグネット環３５等を備えて
おり、マグネット環３５の前端面は雌コネクタＡとの当
接面３６を形成しており、アウターハウジング１０の後
端部のグリップ１５からケーブルＣが導入接続されてい
る。
０、その外周に回動自在に装着されたレバー３１、レバ
ー３１の回動によりアウターハウジング１０内を軸方向
に進退するインナーコネクタ２０、およびインナーコネ
クタ２０と同時に進退するマグネット環３５等を備えて
おり、マグネット環３５の前端面は雌コネクタＡとの当
接面３６を形成しており、アウターハウジング１０の後
端部のグリップ１５からケーブルＣが導入接続されてい
る。
【００１５】アウターハウジング１０は左右一対の割型
ケース１０Ａ，１０Ｂから成り、その上下両縁部に設け
たビス孔１１（図２参照）に図示しないビスを螺着する
ことにより固定される。アウターハウジング１０は内部
中央の通孔１２ａを開口した隔壁１２により前半のコネ
クタ収容部１３と後半のレバー取付部１４とに区画さ
れ、コネクタ収容部１３は円筒状に形成され、レバー取
付部１４は前端がコネクタ収容部１３よりも径大で後方
に向けて徐々に径小となる釣鐘形に形成され、その後端
にはグリップ１５が連成されている。コネクタ収容部１
３において、周壁１６の先端部内周に設けた環状溝１７
には例えばフッ素樹脂製の摩擦抵抗の少ないＯ−リング
１８が嵌着されており、このＯ−リング１８と隔壁１２
との間に外周壁後端部に鍔２１を周設したインナーコネ
クタ２０が摺動自在に装着されている。
ケース１０Ａ，１０Ｂから成り、その上下両縁部に設け
たビス孔１１（図２参照）に図示しないビスを螺着する
ことにより固定される。アウターハウジング１０は内部
中央の通孔１２ａを開口した隔壁１２により前半のコネ
クタ収容部１３と後半のレバー取付部１４とに区画さ
れ、コネクタ収容部１３は円筒状に形成され、レバー取
付部１４は前端がコネクタ収容部１３よりも径大で後方
に向けて徐々に径小となる釣鐘形に形成され、その後端
にはグリップ１５が連成されている。コネクタ収容部１
３において、周壁１６の先端部内周に設けた環状溝１７
には例えばフッ素樹脂製の摩擦抵抗の少ないＯ−リング
１８が嵌着されており、このＯ−リング１８と隔壁１２
との間に外周壁後端部に鍔２１を周設したインナーコネ
クタ２０が摺動自在に装着されている。
【００１６】インナーコネクタ２０は内部に複数の端子
収容部２２を有し、各端子収容部２２には雌ターミナル
２３，２３′が収容係止されると共にリヤホルダ２４に
より後抜けが二重に阻止されている。各雌ターミナル２
３，２３′の後半部にはケーブルＣのリード線ｃが圧着
その他の既知の手段で接続されると共に、防水ゴム栓２
５が外挿されて各ターミナル毎に防水シールを行い、隣
接端子間の短絡を防止している。
収容部２２を有し、各端子収容部２２には雌ターミナル
２３，２３′が収容係止されると共にリヤホルダ２４に
より後抜けが二重に阻止されている。各雌ターミナル２
３，２３′の後半部にはケーブルＣのリード線ｃが圧着
その他の既知の手段で接続されると共に、防水ゴム栓２
５が外挿されて各ターミナル毎に防水シールを行い、隣
接端子間の短絡を防止している。
【００１７】また、インナーコネクタ２０の後端の鍔部
２１にはリード線保護管２６の先端部のフランジ２７が
ボルト２８により固定され、リード線保護管２６は隔壁
１２の通孔１２ａを貫通して後端がレバー取付部１４の
半ばに達しており、その両側にはレバー３１と係合する
カムピン２９が突設されている。
２１にはリード線保護管２６の先端部のフランジ２７が
ボルト２８により固定され、リード線保護管２６は隔壁
１２の通孔１２ａを貫通して後端がレバー取付部１４の
半ばに達しており、その両側にはレバー３１と係合する
カムピン２９が突設されている。
【００１８】一方、アウターハウジング１０において、
レバー取付部１４の両側の外周面中間部には上記カムピ
ン２９の進退を案内規制するスリット３０が軸方向に開
設さると共に、該スリット３０の前方延長方向にガイド
溝３０ａが凹設されており、該ガイド溝３０ａの先端は
コネクタ収容部１３側に開口し、終端は上記スリット３
０の終端と一致してレバー取付部１４の中央部に位置す
るように形成されている。また、レバー取付部１４に
は、スリット３０の終端の下方に位置してレバー３１の
下端部が支軸３３により回動可能に軸支され、上端部は
にぎり棒３４により門形に連結されている。
レバー取付部１４の両側の外周面中間部には上記カムピ
ン２９の進退を案内規制するスリット３０が軸方向に開
設さると共に、該スリット３０の前方延長方向にガイド
溝３０ａが凹設されており、該ガイド溝３０ａの先端は
コネクタ収容部１３側に開口し、終端は上記スリット３
０の終端と一致してレバー取付部１４の中央部に位置す
るように形成されている。また、レバー取付部１４に
は、スリット３０の終端の下方に位置してレバー３１の
下端部が支軸３３により回動可能に軸支され、上端部は
にぎり棒３４により門形に連結されている。
【００１９】レバー３１は中央にピンスロット３２を有
し、該ピンスロット３２には前記リード線保護管２６の
両側のカムピン２９がスリット３０を貫通して係合して
いる。さらに、スリット３０の延長方向にある前記ガイ
ド溝３０ａには、マグネット環３５を支持するマグネッ
トホルダ３７の両側の支持アーム３８が摺動自在に嵌着
され、該支持アーム３８の先端部は上記カムピン２９に
枢着されている。従って、レバー３１を支軸３３を中心
に矢線Ｐのように上方に回動すると、ピンスロット３２
と係合するカムピン２９により、インナーコネクタ２０
およびマグネット環３５が同時に前進する。なお、レバ
ー３１の内面には半円筒状のロックばね３９が突設さ
れ、レバー取付部１４に設けたロックピン４０と係合し
て、レバー３１のロックと後方への回動を規制してい
る。
し、該ピンスロット３２には前記リード線保護管２６の
両側のカムピン２９がスリット３０を貫通して係合して
いる。さらに、スリット３０の延長方向にある前記ガイ
ド溝３０ａには、マグネット環３５を支持するマグネッ
トホルダ３７の両側の支持アーム３８が摺動自在に嵌着
され、該支持アーム３８の先端部は上記カムピン２９に
枢着されている。従って、レバー３１を支軸３３を中心
に矢線Ｐのように上方に回動すると、ピンスロット３２
と係合するカムピン２９により、インナーコネクタ２０
およびマグネット環３５が同時に前進する。なお、レバ
ー３１の内面には半円筒状のロックばね３９が突設さ
れ、レバー取付部１４に設けたロックピン４０と係合し
て、レバー３１のロックと後方への回動を規制してい
る。
【００２０】また、アウターハウジング１０の前半部に
おいて、内壁上方に仮ロックアーム４１が設けられ、後
半部にはロック解除バー４２が設けられている。即ち、
仮ロックアーム４１の中間はピン４３により軸支され、
前腕部４１ａは先端にフック状の係止爪４１ｂが上向き
に突設され、後腕部４１ｃは隔壁１２のスリット（図示
せず）を通ってレバー取付部１４側にのびている。前腕
部４１ａの係止爪４１ｂは、ピン４３に巻装したつるま
きばね４１ｄにより上向きに付勢されて、コネクタ収容
部１３の外周に開設した窓１３ａから外部に突出し、前
記雌コネクタＡの係止部６と係合し得るように形成さ
れ、後腕部４１ｃはロック解除バー４２に対する係合片
として形成されている。
おいて、内壁上方に仮ロックアーム４１が設けられ、後
半部にはロック解除バー４２が設けられている。即ち、
仮ロックアーム４１の中間はピン４３により軸支され、
前腕部４１ａは先端にフック状の係止爪４１ｂが上向き
に突設され、後腕部４１ｃは隔壁１２のスリット（図示
せず）を通ってレバー取付部１４側にのびている。前腕
部４１ａの係止爪４１ｂは、ピン４３に巻装したつるま
きばね４１ｄにより上向きに付勢されて、コネクタ収容
部１３の外周に開設した窓１３ａから外部に突出し、前
記雌コネクタＡの係止部６と係合し得るように形成さ
れ、後腕部４１ｃはロック解除バー４２に対する係合片
として形成されている。
【００２１】ロック解除バー４２は作用片４２ａと操作
片４２ｂがく字状に交叉して形成されており、その交点
部がピン４４により軸支されている。常態において、一
方の操作片４２ｂは上記仮ロックアーム４１の前腕部４
１ａと同様に上向きに付勢されて、他方の作用片４２ａ
はロックアーム４１の後腕部４１ｃの下面に接触すると
共に、操作片４２ｂはレバー取付部１４の後部に開設し
た窓１４から外部に突出している。
片４２ｂがく字状に交叉して形成されており、その交点
部がピン４４により軸支されている。常態において、一
方の操作片４２ｂは上記仮ロックアーム４１の前腕部４
１ａと同様に上向きに付勢されて、他方の作用片４２ａ
はロックアーム４１の後腕部４１ｃの下面に接触すると
共に、操作片４２ｂはレバー取付部１４の後部に開設し
た窓１４から外部に突出している。
【００２２】上記構成において、図４に示すように、雌
コネクタＡのシェル１に対して雄コネクタＢの先端部で
あるアウターハウジング１０のコネクタ収容部１３を嵌
合すると、仮ロックアーム４１の係止爪４１ｂがシェル
１内の係止部６と係合して、雌，雄コネクタＡ，Ｂは仮
嵌合および仮係止状態となる。この仮嵌合、仮係止状態
では、雌，雄コネクタＡ，Ｂの端子収容部２，２２同士
の嵌合結合はまだなく、従って嵌合に大きな力は要らな
い。
コネクタＡのシェル１に対して雄コネクタＢの先端部で
あるアウターハウジング１０のコネクタ収容部１３を嵌
合すると、仮ロックアーム４１の係止爪４１ｂがシェル
１内の係止部６と係合して、雌，雄コネクタＡ，Ｂは仮
嵌合および仮係止状態となる。この仮嵌合、仮係止状態
では、雌，雄コネクタＡ，Ｂの端子収容部２，２２同士
の嵌合結合はまだなく、従って嵌合に大きな力は要らな
い。
【００２３】次いで、図５のように、レバー３１を矢線
Ｐの如くに上方に回動する。すなわち、レバー３１の力
点である握り棒３４を手で持ち上げると、ピンスロット
３２に係合するカムピン２９によりインナーコネクタ２
０およびマグネット環３５が前進する。この前進によ
り、端子収容部２，２２における前記雄ターミナル８，
８′と雌ターミナル２３，２３′同士の結合が開始して
挿入力が増加するが、マグネット環３５の磁性体５への
接近につれて磁気吸着力も増大する。従って、雌，雄コ
ネクタＡ，Ｂの嵌合は、レバー３１による梃子の作用と
マグネット環３５の磁気吸着力の作用により小さい力で
行うことができる。そして、図５のように、レバー３１
が略垂直に立ち上がった位置でカムピン２９がスリット
３０（図３参照）の前端縁に衝合して停止するので、ア
ウターハウジング１０に対するインナーコネクタ２０の
前進も停止する。
Ｐの如くに上方に回動する。すなわち、レバー３１の力
点である握り棒３４を手で持ち上げると、ピンスロット
３２に係合するカムピン２９によりインナーコネクタ２
０およびマグネット環３５が前進する。この前進によ
り、端子収容部２，２２における前記雄ターミナル８，
８′と雌ターミナル２３，２３′同士の結合が開始して
挿入力が増加するが、マグネット環３５の磁性体５への
接近につれて磁気吸着力も増大する。従って、雌，雄コ
ネクタＡ，Ｂの嵌合は、レバー３１による梃子の作用と
マグネット環３５の磁気吸着力の作用により小さい力で
行うことができる。そして、図５のように、レバー３１
が略垂直に立ち上がった位置でカムピン２９がスリット
３０（図３参照）の前端縁に衝合して停止するので、ア
ウターハウジング１０に対するインナーコネクタ２０の
前進も停止する。
【００２４】図６は雌，雄コネクタＡ，Ｂの完全嵌合お
よび本係止（ロック）状態を示す。マグネット環３５と
磁性体５の磁気吸着力により雄コネクタＢ全体すなわち
アウターハウジング１０とインナーコネクタ２０とが一
体に雌コネクタＡ側に移動して、上記雄ターミナル８，
８′と雌ターミナル２３，２３′の結合が完結する。ま
た、マグネット環３５と磁性体５が当接面３６，４を介
して磁力結合され、雌，雄コネクタＡ，Ｂが本係止され
る。
よび本係止（ロック）状態を示す。マグネット環３５と
磁性体５の磁気吸着力により雄コネクタＢ全体すなわち
アウターハウジング１０とインナーコネクタ２０とが一
体に雌コネクタＡ側に移動して、上記雄ターミナル８，
８′と雌ターミナル２３，２３′の結合が完結する。ま
た、マグネット環３５と磁性体５が当接面３６，４を介
して磁力結合され、雌，雄コネクタＡ，Ｂが本係止され
る。
【００２５】図７は雌，雄コネクタＡ，Ｂの離脱（引き
離し）過程を示す。レバー３１の後方への引き倒しによ
り、マグネット環３５と磁性体５とが梃子の作用で引き
離されると共に、上記とは逆に図６⇒図５⇒図４の順序
で上記雌ターミナル２３，２３′と雄ターミナル８，
８′の結合を解除する。マグネット環３５と磁性体５の
磁気吸着力および雄ターミナル８，８′と雌ターミナル
２３，２３′との結合力は雄コネクタＢが後退する程小
さくなり、遂には図４の仮嵌合状態に戻る。
離し）過程を示す。レバー３１の後方への引き倒しによ
り、マグネット環３５と磁性体５とが梃子の作用で引き
離されると共に、上記とは逆に図６⇒図５⇒図４の順序
で上記雌ターミナル２３，２３′と雄ターミナル８，
８′の結合を解除する。マグネット環３５と磁性体５の
磁気吸着力および雄ターミナル８，８′と雌ターミナル
２３，２３′との結合力は雄コネクタＢが後退する程小
さくなり、遂には図４の仮嵌合状態に戻る。
【００２６】上記状態でさらにレバー３１を引き倒す
と、図７に示されるように、ロックばね３９がロックピ
ン４０に衝合、ロックされると共に、握り棒３４がロッ
ク解除バー４２の操作片４２ｂを押し下げる。これによ
り作用片４２ａが仮ロックアーム４１の後腕部４１ｃを
矢線Ｑの如く押し上げ、その前腕部４１ａが矢線Ｑ′の
如く下方に回動して、係止爪４１ｂと係止部６の係合が
解除するから、そのまま雄コネクタＢを引き抜けばよ
い。
と、図７に示されるように、ロックばね３９がロックピ
ン４０に衝合、ロックされると共に、握り棒３４がロッ
ク解除バー４２の操作片４２ｂを押し下げる。これによ
り作用片４２ａが仮ロックアーム４１の後腕部４１ｃを
矢線Ｑの如く押し上げ、その前腕部４１ａが矢線Ｑ′の
如く下方に回動して、係止爪４１ｂと係止部６の係合が
解除するから、そのまま雄コネクタＢを引き抜けばよ
い。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レバーの回動によりインナーコネクタと他方のコネクタ
が嵌合する際、該インナーコネクタと他方のコネクタの
近接に伴って磁気吸着力も強まる構成としたから、コネ
クタ嵌合力の増加に伴って磁気吸着力も増加することと
なり、コネクタの低挿入力化を向上させ、また、衝突に
よるマグネットの破損を確実に防止することができる。
レバーの回動によりインナーコネクタと他方のコネクタ
が嵌合する際、該インナーコネクタと他方のコネクタの
近接に伴って磁気吸着力も強まる構成としたから、コネ
クタ嵌合力の増加に伴って磁気吸着力も増加することと
なり、コネクタの低挿入力化を向上させ、また、衝突に
よるマグネットの破損を確実に防止することができる。
【００２８】雌，雄コネクタはインナーコネクタと他方
のコネクタの近接による磁気吸着力発生前に互いに係合
する仮係止構造を有するから、磁力結合による低挿入力
を安定な状態で達成することができる。また、磁力によ
る雌，雄コネクタの端子部の衝突嵌合を防止し、レバー
および磁力による安定した低挿入力を実現できる。さら
に、レバーの引き戻しにより雌，雄コネクタの磁力結合
の解除を行っても、仮係止状態が維持されるから、コネ
クタの脱落のおそれもなく、安全な取扱ができる。
のコネクタの近接による磁気吸着力発生前に互いに係合
する仮係止構造を有するから、磁力結合による低挿入力
を安定な状態で達成することができる。また、磁力によ
る雌，雄コネクタの端子部の衝突嵌合を防止し、レバー
および磁力による安定した低挿入力を実現できる。さら
に、レバーの引き戻しにより雌，雄コネクタの磁力結合
の解除を行っても、仮係止状態が維持されるから、コネ
クタの脱落のおそれもなく、安全な取扱ができる。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示す雌，雄コネク
タの分離状態の側面図である。
タの分離状態の側面図である。
【図２】図１の雌，雄コネクタの縦断面図である。
【図３】図１の雄コネクタの斜視図である。
【図４】図１の雌，雄コネクタの仮嵌合状態を示す側面
図である。
図である。
【図５】同上の仮嵌合から本嵌合状態に移行する過程の
側面図である。
側面図である。
【図６】同上の本嵌合状態の側面図である。
【図７】同上の離脱状態の側面図である。
【図８】従来例の説明図である。
【図９】他の従来例を示し、（Ａ）は雌雄一対のコネク
タ部材の分離した状態の部分断面図、（Ｂ）は（Ａ）の
Ｘ−Ｘ線断面図である。
タ部材の分離した状態の部分断面図、（Ｂ）は（Ａ）の
Ｘ−Ｘ線断面図である。
Ａ 雌コネクタ Ｂ 雄コネクタ １ シェル ４ 当接面 ５ 磁性体 ６ 係止部 １０ アウターハウジング ２０ インナーコネクタ ３１ レバー ３５ マグネット環 ３６ 当接面 ４１ 仮ロックアーム ４１ｂ 係止突起 ４２ ロック解除バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深尾 泰祥 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 一対の雌，雄コネクタを嵌合させて、各
コネクタ内に装着されたターミナル同士を電気接続させ
るコネクタにおいて、 一方のコネクタが、回動自在のレバーを装着したアウタ
ーハウジングと、該レバーの回動により該アウターハウ
ジング内を軸方向に進退するインナーコネクタとから構
成されると共に、他方のコネクタがアウターハウジング
を受け入れるシェルを有し、 前記インナーコネクタと他方のコネクタが嵌合した際に
磁力で結合する当接面を形成し、少なくとも一方のコネ
クタの当接面はマグネットで形成すると共に、 前記雌，雄コネクタは、前記インナーコネクタと他方の
コネクタの近接による実質的な磁気吸着力発生前に互い
に係合する仮係止構造を有することを特徴とする低挿抜
力コネクタ。 - 【請求項２】 前記仮係止構造が、前記アウターハウジ
ングの前半部に設けた窓から出没自在でかつ先端部に係
止爪を有する仮ロックアームと、前記シェルの内周前端
部に設けた係止部とから成り、 前記仮ロックアームの先端部の係止爪は常時前記窓から
外側に突出するように付勢され、 前記アウターハウジングのシェルへの嵌合により前記係
止爪と係止部とが係合して、雌，雄コネクタが仮係止さ
れる請求項１に記載の低挿抜力コネクタ。 - 【請求項３】 前記アウターハウジングが、前記仮ロッ
クアームの仮係止状態を解除するロック解除バーを備え
る請求項２に記載の低挿抜力コネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02953296A JP3262203B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 低挿抜力コネクタ |
| US08/800,196 US5873737A (en) | 1996-02-16 | 1997-02-13 | Connector with low passing-through magnet force |
| DE19705798A DE19705798C2 (de) | 1996-02-16 | 1997-02-14 | Mit geringer Kraft kuppel- und entkuppelbarer Steckverbinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02953296A JP3262203B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 低挿抜力コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223534A true JPH09223534A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3262203B2 JP3262203B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=12278731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02953296A Expired - Fee Related JP3262203B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 低挿抜力コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5873737A (ja) |
| JP (1) | JP3262203B2 (ja) |
| DE (1) | DE19705798C2 (ja) |
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