JPH09223207A - クレジットカード - Google Patents

クレジットカード

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JPH09223207A
JPH09223207A JP8052547A JP5254796A JPH09223207A JP H09223207 A JPH09223207 A JP H09223207A JP 8052547 A JP8052547 A JP 8052547A JP 5254796 A JP5254796 A JP 5254796A JP H09223207 A JPH09223207 A JP H09223207A
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JP
Japan
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magnetic
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Withdrawn
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JP8052547A
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English (en)
Inventor
Takero Kudo
武朗 工藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09223207A publication Critical patent/JPH09223207A/ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジットカードを、ポイントカードや目視
できる情報の伝達媒体としても使用できる様にする。 【解決手段】 情報記録部として例えば磁気ストライプ
に(2)クレジット会員情報を記録する領域(21)
と、ポイント情報を記録する領域(22)とを少なくと
も設けるとともに、可視情報の表示と消去を可逆的にで
きる可逆表示素子として、磁場に感応する磁性粉をマイ
クロカプセル中に含有した磁気記録方式の可逆表示素子
等を用いた情報表示部(3)を有するカードとする。情
報記録部としてはICチップ(ICメモリ)等でも良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
に関し、さらに詳しくは、ポイント情報をカード自身で
保有し、且つ目視可能な情報の記録及び消去が繰り返し
できる情報表示部も備えたクレジットカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気ストライプを情報記録手
段として有するクレジットカードが普及している。ま
た、最近では、情報記録量や機能等の点から磁気ストラ
イプの他にさらにICチップ等も備えたクレジットカー
ドも出現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クレジット
会社はその会員にクレジットカードを配付し、クレジッ
トによる商品購入の便宜を与えるという基本的なサービ
スの提供以外に、各種サービスも提供している。しかし
ながら、これら各種サービスはその都度、郵便によって
所望の情報を通知する等して行っているのが現状であ
る。その一つにポイントサービスがある。すなわち、ク
レジット会社やクレジット提携店がクレジット利用によ
る商品購入金額や購入回数に応じてポイントを与えて累
計ポイントにより商品と交換できるというサービスであ
り、毎月郵送する利用明細書に当該月の付加ポイント、
累計ポイント等を記入して案内している。したがって、
会員は利用明細書の情報によらなければ、現在の累計ポ
イントを知ることはできず、クレジット利用の都度、増
加していく累計ポイントは、月単位でしか知ることがで
きない。しかも、従来のクレジットカードにはクレジッ
ト会員情報のみが記録されている為に、各会員毎のポイ
ントは中央の管理コンピュータ等で一括管理する必要が
あった。
【0004】一方、催し物、企画商品の案内等も、毎月
郵送する利用明細書と共に郵送するか、その都度郵送し
て通知しており、きめ細かなサービスを提供できない状
況であった。このように、ポイントサービスに関する情
報、或いは催し物や企画商品の案内に関する情報等を会
員へ伝達する手段は郵送であった。これに対して、クレ
ジット利用時の信用照会の為のCAT(Credit
authorizationterminal)や、P
OS(Point Of Sales)端末に代表され
る決裁端末で打ち出される(その都度の)利用明細書
(お客様控え)に、中央の管理コンピュータから累計ポ
イントや案内のメッセージ等を送信して印字し、会員に
伝達することも考えられるが、累計ポイント等の情報を
常に確認できる状態にするには、常に利用明細書を身近
な所に保管或いは携帯する必要があり、煩わしいもので
ある。また、現在の累計ポイントを知るには、クレジッ
トを実際に利用してCATが使用された時のみであり、
常に身近に且つ容易に現在の累計ポイントを知ることは
できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のクレジッ
トカードでは、情報記録部を有するクレジットカードに
おいて、該情報記録部にクレジット会員情報を記録する
領域と、ポイント情報を記録する領域とを少なくとも設
けるとともに、可視情報の表示と消去を可逆的にできる
可逆表示素子を用いた情報表示部を有する構成とした。
上記可逆表示素子は、磁場に感応する磁性粉をマイクロ
カプセル中に含有した磁気記録方式の可逆表示素子とし
た。なお、上記情報記録部は、磁気ストライプ、ICメ
モリの一方、又は両方等である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
のクレジットカードを詳述する。図1は、本発明のクレ
ジットカードの一実施例を示す外観図である。同図にお
いて、クレジットカード10は、基材1の表面側に、ク
レジット会員情報及びポイント情報を記録する情報記録
部としての磁気ストライプ2と、可逆表示素子として、
磁場に感応する磁性粉をマイクロカプセル中に含有した
磁気記録方式の可逆表示素子(以下、磁気マイクロカプ
セルによる可逆表示素子ともいう)等を用いた情報表示
部3とを、備えている。また、磁気ストライプ2は、1
トラックの図面左半分がクレジット会員情報を記録する
領域21として、残りの図面左半分がポイント情報を記
録する領域22として使用される。さらに、同図のクレ
ジットカードでは、氏名、ID番号等がエンボス形成さ
れたエンボス文字部4も備えている。このエンボス文字
部は必要に応じて設けられるものである。さらに、IC
メモリを有するICチップ5も備えており、各種のデー
タを記録できる様になっている。また、図2は、磁気ス
トライプに於けるクレジット会員情報とポイント情報の
記録領域の設け方を示す他の実施例であり、カードの表
側に磁気ストライプ2aが、裏側には別の磁気ストライ
プ2bが設けられており、表側の磁気ストライプ2aに
はクレジット会員情報を記録する領域21が設けられ、
裏側の磁気ストライプ2bにはポイント情報が記録され
る領域22が設けられており、各々の情報を独立の磁気
ストライプ2a及び2bに設けた例である。以上の説明
の様に、磁気ストライプに、クレジット会員情報を記録
する領域21と、ポイント情報を記録する領域22とを
少なくとも設ける場合、連続した同一の磁気ストライプ
中に区分して設ける形態(図1)、或いは独立した別々
の磁気ストライプに分けて設ける形態(図2)等と任意
である。
【0007】先ず、クレジットカード10の基材1とし
ては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等
の各種プラスチック、或いは金属、厚紙等の板状、シー
ト状の従来公知のもので良い。通常、厚さは強度等の点
から0.5〜2.0mm程度であり、大きさは特に限定
されないが、通常多用されている縦54mm、横86m
m等の大きさである。
【0008】磁気ストライプ2は、転写印刷等によって
形成される従来公知の磁気記録層による情報記録部であ
り、該磁気ストライプの所定の領域にはクレジット会員
情報が記録され、別の領域にはポイント情報が記録され
る。クレジット会員情報とは、クレジットカードの所有
者を特定する会員番号等の情報であり、ポイント情報と
は、クレジットカードの利用代金や利用回数等によっ
て、会員に付与するポイントサービスにおいて、少なく
とも累計ポイントに関する情報である。累計ポイントに
関する情報とは、累計それは購買累計金額そのもの、或
いは購買金額から所定の規則によりポイントにして累計
した累計ポイントそのものである。さらに、ポイント情
報には、クレジットカード利用の都度発生するサービス
ポイント等の情報、或いは、サービスポイント発生の原
因となる商品購買実績等も含まれる。なお、本発明のク
レジットカードのシステム的な利用方法において、ポイ
ント情報は、クレジット会社が管理する場合に限定され
るものではなく、クレジット提携店が管理する場合等も
ある。
【0009】本発明のもう一つの特徴である情報表示部
3は、文字や図形等の可視情報を繰り返し書き換えて表
示できる部分であり、本発明のクレジットカードでは、
この情報表示部に可逆表示素子を用いる。可逆表示素子
とは、熱、電界、磁界等の外部エネルギーで可視情報を
可逆的に繰り返し書き換えできる表示素子である。具体
的には、例えば磁気記録方式の可逆表示素子を用いる。
この磁気記録方式の可逆表示素子は、磁場に感応する磁
性粉をマイクロカプセル中の液体に浮遊させる様にした
磁気マイクロカプセルを利用したものであり、外部から
磁場を与えることで、表示内容を書き換えることができ
る。磁気マイクロカプセルの可逆表示素子としては、既
に特開平5−16578号公報等によって開示されてい
るものが使用できる。また、上記磁気記録方式以外の可
逆表示素子としては、例えば、加熱冷却によって、透明
状態と白濁状態に可逆的に変化して可逆表示できる感熱
記録方式の可逆表示素子や、電界と加熱により可逆表示
できる電気・熱記録方式の可逆表示素子等が挙げられ
る。具体的には、感熱記録方式のものには、脂肪酸を高
分子マトリックス中に分散した高分子/脂肪酸複合膜等
が、電気・加熱記録方式のものには液晶を高分子マトリ
ックス中に分散した液晶/高分子複合膜等がある。
【0010】これら各種可逆表示素子の性能を比較する
と、加熱・冷却による感熱記録方式の可逆表示素子は、
クレジットカードを携帯時、或いは保存時等の利用環境
下における熱により、表示が消去される恐れもある。こ
の点で、磁気マイクロカプセルを用いた可逆表示素子
は、通常の状態では印加されない磁場による記録方式の
ため信頼性に優れている。また、電気・熱記録方式の可
逆表示素子も、消去と印字の何方か一方は、通常の使用
状態では印加されない電気(電界)を用いるので、この
点で信頼性に優れている。したがって、表示が不意に消
えても差し支えない用途には感熱記録方式やその他のも
のを用い、表示の信頼性が要望される用途には電気・熱
記録方式や磁気マイクロカプセルによるものを用いると
いった具合に、用途によって可逆表示素子を使い分ける
ことが望ましい。以下の説明では、磁気マイクロカプセ
ルの可逆表示素子を用いるとして説明する。
【0011】なお、情報表示部は上記可逆表示素子で可
視情報を書換表示をするが、従来のクレジットカードで
も、筆記具で会員本人が記入する署名欄は筆記具に適当
なものを使用すれば書き換えることも可能ではあった
が、当該署名欄は署名という固定的、不可逆的な表示情
報についての表示部であり、本発明の可逆的に表示がで
きる情報表示部とは異なる。
【0012】そして、情報表示部3は、会員への催し
物、企画商品の等の各種案内、或いは磁気ストライプに
記録する累計ポイント等のポイント情報を、クレジット
利用時に必要に応じて書込んで表示し、会員に適時情報
を伝達するものである。また、クレジット利用時でなく
ても、会員が店舗等に設置された書込み装置にセットす
れば、会員に最新の案内を伝達する様にしても良い。ち
なみに、図3の表示例では情報表示部3に、「今月のご
利用額 39800」と利用額累計が39,800円で
あることをクレジット会員に通知しているものである。
また、図4の表示例では、情報表示部3に、「ポイント
300点」と、現在のポイント数をクレジット会員に
通知しているものである。
【0013】なお、各図に例示するクレジットカードで
は、カードの表側面や裏側面の上方に磁気ストライプを
設け、情報表示部は表側面の下方に磁気ストライプの邪
魔にならない様に設けてあるが、情報表示部を設ける位
置は、もちろん、磁気ストライプと同一面や表側面に限
定されるものではく、カードの機能に支障の無い位置で
あれば、いかなる場所であってもよく、例えば、磁気ス
トライプはカードの表側の面とし、情報表示部はカード
の裏面の一部又は全面に設けたものであっても良い。ま
た、情報表示部を2箇所以上に設けてもよい。また、情
報表示部の形状及び大きさは、表示容量、カードのデザ
イン、許容スペース等を考慮して決めればよく、図示し
た様な長方形以外の形状でも良い。
【0014】情報表示部3に用いる可逆表示素子の一つ
である磁気記録方式の可逆表示素子は、磁気マイクロカ
プセルを樹脂中に分散させて表示層としたものであり、
該表示層を何らかの方法によりカードの基材に形成して
情報表示部とする。ここで、特開平5−16578号公
報等に開示されている磁気記録方式の可逆表示素子につ
いて概説しておく。磁気マイクロカプセルの磁性粉に
は、鉄、ニッケル、鉄−ニッケル合金、アルミニウム−
コバルト合金、サマリウム−コバルト合金等の金属粉又
は合金粉等で薄片状の形状の粒径3〜15μm程度で、
通常は保持力500〔Oe〕以上の磁性粉が用いられ
る。そして、この磁性粉をマイクロカプセル中に液体と
共に充填して該液体に浮遊させることで、外部から与え
る磁場の方向に感応して整列した磁性粉からの反射光が
変化して、可逆表示素子としての反射濃度が変化して可
視情報が表示できる仕組みである。すなわち、外部から
水平磁場を与えれば磁性粉が水平配向して、外部からの
入射光が磁性粉で反射して該磁性粉が呈する色が見え、
外部から垂直磁場を与えれば磁性粉が垂直配向して、外
部からの入射光は磁性粉ではなく、磁気マイクロカプセ
ルを通過して下の層の色が見える。
【0015】また、磁気マイクロカプセル中の前記液体
には、極性液体と疎水性液体との混合液体に熱可塑性樹
脂を溶解した液体が用いられる。極性液体とは、ヒドロ
キシル基、カルボキシル基等の極性基を有するアルコー
ル類、ケトン類、エステル類、カルボン酸類、アミノ化
合物等であり、例えば、芳香族エステル、脂肪酸エステ
ル等のエステル類であり、より具体的にはフタル酸ジメ
チル、フタル酸ジブチル、セバシン酸ジオクチル等であ
る。疎水性液体とは、低揮発性の脂肪族や芳香族の炭化
水素、及びこれらの混合物であり、ノーカボン複写用紙
のマイクロカプセルに常用されるもの等である。また、
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリビニルブチラー
ル、ポリ酢酸ビニル等のビニル樹脂、アクリル樹脂、エ
チルセルロース等を液体中に2〜50wt%程度溶解さ
せてマイクロカプセル中の液体の粘度を適度なものとす
る。また、表示のコントラスト向上に着色剤を液体に添
加することもある。
【0016】そして、上記磁気マイクロカプセルは従来
公知のマイクロカプセル化手法により形成し、磁気マイ
クロカプセルの粒径は体積平均で通常10〜100μm
である。また、磁気マイクロカプセルを分散保持して表
示層とするバインダ樹脂は、マイクロカプセルを損傷か
ら保護するものであり、成膜性や密着性等から、ポリビ
ニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン等の水溶
性樹脂が一般的である。
【0017】次に、樹脂中に磁気マイクロカプセルを分
散した表示層をカードの基材に設ける方法であるが、直
接基材に形成する方法と、支持体としてポリエチレンテ
レフタレート等の他のシート等に形成した後、これをラ
ベルの様に適宜大きさに切断してからカードの基材に貼
り付ける方法による。何方の方法にしても、磁気マイク
ロカプセルとバインダ樹脂を適当な溶媒に分散、溶解さ
せた塗液又はインクを、塗工又は印刷して厚さ5〜20
0μm程度の表示層を形成する。基材に直接形成するの
であれば、パターン状に形成するのが普通であるからシ
ルクスクリーン印刷等の印刷手法により行い、間接的に
別の支持体に形成するのであれば全面形成する塗工方法
によれば良い。なお、直接形成又は間接形成どちらで
も、磁気マイクロカプセルとバインダ樹脂からなる表示
層の(カードとなった時の)上側には透明な保護層を設
けて表示層の強度を増し、下側には黒色等の着色層を設
けて表示コントランストを向上させることができる。ま
た、可逆表示素子をラベル状にしてから間接的にカード
の基材に設けて情報表示部とするのであれば、ラベルの
厚み分だけカード面上に段差ができるのを防止する為
に、基材にラベルの厚みに相当する凹部を設けておき、
該凹部にラベルを埋設する様に貼着すれば、段差のない
平坦な表面のカードにできる。
【0018】なお、上述の説明では、情報記録部として
磁気ストライプにクレジット会員情報を記録する領域と
ポイント情報を記録する領域との両方を設ける場合を説
明したが、図1の様に磁気ストライプ及びICチップ
(ICメモリ)と複数種類の情報記録部を備えたクレジ
ットカードの場合には、クレジット会員情報を記録する
領域とポイント情報を記録する領域とを、種類の異なる
情報記録部に分けて設けてもよい。例えば、磁気ストラ
イプにはクレジット会員情報を記録し、ICチップには
ポイント情報を記録したり、この逆に記録したりする等
である。また、ICチップにクレジット会員情報とポイ
ント情報とを記録したり、磁気ストライプ及びICチッ
プの両方に重複させてクレジット会員情報とポイント情
報とを記録する等である。また、磁気ストライプの場
合、磁気ストライプの一つの記録トラックにクレジット
会員情報の記録領域とポイント情報の記録領域を設けて
も良く、クレジット会員情報の記録領域とポイント情報
の記録領域とで記録トラックを分けて設けても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、クレジットカード自身
にポイント情報が記録される為に、中央の管理コンピュ
ータを利用することなく、クレジットカードのみでポイ
ントサービスを実施できる。また、クレジットカードを
カード利用端末等の装置にセットするのみで、カードに
記録されている累計ポイント等のポイント情報を知るこ
とができる。ポイント情報は、利用明細書や或いはクレ
ジットカード自身が持つ情報表示部に書込むことで知る
ことができる。また、クレジットカードに繰り返し書き
換えて表示できる情報表示部を設けた為に、クレジット
カードの会員顧客に対する各種情報(例えば、商品の広
告、催し物の案内、或いは現在までの購買累積情報、ポ
イントサービス情報等)を適宜表示することもでき、会
員顧客へのきめ細かなサービスを図ることができる。商
品の広告や催し物の案内ではクレジットカード利用の都
度タイムリーに情報を通知でき、ポイントサービス情報
では郵送される利用明細書やその都度の領収書でなく携
帯するカードにより随時ポイントを確認できる。また、
表示に磁気マイクロカプセルの可逆表示素子を用いれ
ば、高温放置等で表示が消去せず、表示の信頼性にも優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレジットカードの一実施例を示す外
観図。
【図2】本発明のクレジットカードの他の実施例を示す
外観図。
【図3】本発明のクレジットカードでの表示の一例。
【図4】本発明のクレジットカードでの表示の他の一
例。
【符号の説明】
1 基材 2 磁気ストライプ(情報記録部) 21 クレジット会員情報の記録領域 22 ポイント情報の記録領域 3 情報表示部 4 エンボス文字部 5 ICチップ(情報記録部) 10 クレジットカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 G06K 19/00 F G11B 5/80 G07F 7/08 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録部を有するクレジットカードに
    おいて、該情報記録部にクレジット会員情報を記録する
    領域と、ポイント情報を記録する領域とを少なくとも設
    けるとともに、可視情報の表示と消去を可逆的にできる
    可逆表示素子を用いた情報表示部を有することを特徴と
    するクレジットカード。
  2. 【請求項2】 上記可逆表示素子が、磁場に感応する磁
    性粉をマイクロカプセル中に含有した磁気記録方式の可
    逆表示素子であることを特徴とする請求項1記載のクレ
    ジットカード。
  3. 【請求項3】 情報記録部が磁気ストライプであること
    を特徴とする請求項1又は2記載のクレジットカード。
  4. 【請求項4】 情報記録部がICメモリであることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載のクレジットカード。
JP8052547A 1996-02-16 1996-02-16 クレジットカード Withdrawn JPH09223207A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002092518A (ja) * 2000-09-19 2002-03-29 Toppan Forms Co Ltd 利用明細書の印刷封入方法及び決済システム
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Effective date: 20030506