JP2002092518A - 利用明細書の印刷封入方法及び決済システム - Google Patents

利用明細書の印刷封入方法及び決済システム

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JP2002092518A
JP2002092518A JP2000283388A JP2000283388A JP2002092518A JP 2002092518 A JP2002092518 A JP 2002092518A JP 2000283388 A JP2000283388 A JP 2000283388A JP 2000283388 A JP2000283388 A JP 2000283388A JP 2002092518 A JP2002092518 A JP 2002092518A
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JP
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credit card
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JP2000283388A
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English (en)
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Shinya Kubodera
晋也 久保寺
Mariko Chino
真理子 千野
Keisuke Okamoto
圭介 岡本
Junichi Hiromoto
純一 広本
Katsuhiko Moriyama
克彦 森山
Michiyuki Yokomizo
倫之 横溝
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JCB Co Ltd
Toppan Edge Inc
Original Assignee
JCB Co Ltd
Toppan Forms Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジットカードの利用者が取得したポイン
ト数を用いて特典を受けることを手間と時間をかけずに
申請する。 【解決手段】 会員データベース23からクレジットカ
ードの属性やクレジットカードの利用者に関する情報を
抽出し、抽出したデータを用いてデータマイニング工程
26にてクレジットカードの利用者を複数のグループに
分割し、利用明細書印刷データ作成工程25において、
広告情報データベース22からデータマイニング工程2
6にて分割されたグループ毎に異なる広告情報を抽出
し、明細情報データベース21に格納された利用明細情
報とともに利用明細書に印刷する。この広告情報には、
クレジットカードの利用額に応じて利用者に付与される
特典の付与の申請用紙が含まれているが、この申請用紙
のフォーマットは、分割されたグループ、すなわちクレ
ジットカードの属性によって異なるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
を用いたキャッシュレス決済における利用明細書の印刷
封入方法及び決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードは、現金を所持するこ
となくショッピング等ができるため、近年、その利用は
増加の一途を辿っている。
【0003】また、インターネットの普及に伴い、ネッ
ト上でのショッピングが普及しているが、ネット上での
ショッピングにおいてもその決済をクレジットカードを
用いて行う場合が多い。
【0004】図4は、クレジットカードを用いた一般的
な決済システムを示す図である。
【0005】本従来例は図4に示すように、クレジット
カードの利用者であるユーザ110−1〜110−n
と、クレジットカード及び該クレジットカードの利用明
細書を発行するクレジットカード会社120と、クレジ
ットカード会社120と提携し、ユーザ110−1〜1
10−nにサービスを提供する提携先企業130と、ク
レジットカード会社120が発行するクレジットカード
が利用可能な加盟店140−1〜140−Nと、ユーザ
110−1〜110−nがクレジットカードを利用した
場合にクレジットカードの利用によって発生した代金の
口座振替を行う金融機関150とから構成されており、
クレジットカード会社120は、ユーザ110−1〜1
10−nが指定する提携先企業130のクレジットカー
ドを発行する。なお、本従来例においては、提携先企業
130を1つしか図示していないが、複数存在するもの
とし、さらに、その提携先企業毎にユーザが存在するも
のとする。また、金融機関150は、ユーザ110−1
〜110−nが予め指定するものとする。
【0006】上記のように構成された決済システムにお
いては、ユーザ110−1〜110−nが加盟店140
−1〜140−Nにて提携先企業130のクレジットカ
ードを用いてショッピング等のサービスを利用した場
合、その後、クレジットカード会社120において、提
携先企業130のクレジットカードの利用明細書が発行
され、ユーザ110−1〜110−nに送付されるとと
もに、ユーザ110−1〜110−nが指定する金融機
関150からユーザ110−1〜110−nが加盟店1
40−1〜140−Nにて利用したショッピング等のサ
ービスの代金が口座振替される。
【0007】ユーザ110−1〜110−nは、クレジ
ットカード会社120が発行した利用明細書を受け取
り、ユーザ110−1〜110−nが利用したショッピ
ング等のサービスを確認するとともに、その代金及び口
座振替日を確認する。
【0008】ここで、提携先企業130においては、ユ
ーザ110−1〜110−nのクレジットカードの利用
額に応じてポイントを付加し、ユーザ110−1〜11
0−nが取得したポイント数に応じた特典をユーザ11
0−1〜110−nに付与している。
【0009】それにより、提携先企業130は、提携先
企業130のクレジットカードの利用促進を図ってい
る。
【0010】図5は、図4に示したクレジットカード会
社120にて発行される利用明細書の一例を示す図であ
る。
【0011】図5に示すように本従来例においては、ユ
ーザ110−1〜110−nの氏名や住所等が記載され
た領域101と、クレジットカードの番号や利用者が口
座振替を指定した口座についての情報が記載された領域
102と、今回の口座振替が行われる日やその金額等が
記載された領域103と、クレジットカードの利用明細
が記載された領域104と、クレジットカードの利用限
度額等が記載された領域105と、クレジットカードの
利用額に応じたポイント数が記載された領域106とが
設けられている。また、利用明細書の裏面には、広告情
報が記載されている。
【0012】なお、領域106に記載されるポイント情
報は、提携先企業130が運営するポイント付加サービ
ス毎にクレジットカードの利用額に応じて加算されてい
くポイントに関する情報であり、前月までのポイント数
や当月に加算されるポイント数や当月までの合計のポイ
ント数が記載される。このポイント数に応じて、ユーザ
110−1〜110−nは提携先企業130から所定の
特典を得ることができる。
【0013】このような利用明細書は、提携先企業13
0毎に予め決められたフォーマットが記載された用紙に
上述したような情報が印刷され、発行される。
【0014】また、近年においては、利用明細書のフォ
ーマット自体を上述したような情報とともに印刷する方
法も用いられており、この場合、クレジットカードの利
用回数に応じて、利用明細が記載される領域104の行
数等を設定することができる。
【0015】上述したような利用明細書は、クレジット
カード会社120にて印刷された後、提携先企業130
が指定する広告物とともに封入、封緘され、ユーザ11
0−1〜110−nに送付されている。
【0016】ここで、ユーザ110−1〜110−nが
取得したポイント数を用いて提携先企業130から特典
を受けることを申請する場合、その申請用紙を提携先企
業130から取得し、取得した申請用紙に所定の事項を
記入し、提携先企業130に送付している。または、申
請用紙が利用明細書に同封されており、その申請用紙に
所定の事項をユーザ110−1〜110−nが記入し、
提携先企業130に送付している。
【0017】これは、クレジットカード会社120にて
発行される利用明細書に記載されるポイント数が提携先
企業130によって異なり、提携先企業130毎に異な
る申請フォームが利用明細書に記載されていないためで
ある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ものにおいては、クレジットカードの利用者が取得した
ポイント数を用いて提携先企業から特典を受けることを
申請する場合、その申請用紙を提携先企業から取得し、
取得した申請用紙に所定の事項を記入し、提携先企業に
送付しなければならないため、クレジットカードの利用
者が特典を受けることを申請するのに手間と時間がかか
るという問題点がある。
【0019】また、申請用紙を利用明細書に同封してユ
ーザに送付する場合は、提携先企業によってその申請用
紙のフォームが異なるため、提携先企業毎に封入物を変
えなければならず、封入処理に手間がかかってしまうと
いう問題点がある。
【0020】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、クレジット
カードの利用者が取得したポイント数を用いて特典を受
けることを手間と時間をかけずに申請することができる
利用明細書の印刷封入方法及び決済システムを提供する
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、クレジットカードを利用した場合に発行さ
れる利用明細書を印刷及び封入する利用明細書の印刷封
入方法であって、前記クレジットカードの利用額に応じ
て当該クレジットカードの利用者に所定の特典を付与す
るサービスを実施する場合に、前記利用明細書に前記ク
レジットカードの属性に基づいたフォーマットを有する
前記特典の付与の申請用紙を印刷することを特徴とす
る。
【0022】また、前記利用明細書を前記クレジットカ
ードの属性に基づいて複数のグループに分割し、前記複
数のグループ毎に異なる申請用紙を印刷することを特徴
とする。
【0023】また、前記利用明細書を前記クレジットカ
ードの利用者に関する情報に基づいて複数のグループに
分割し、前記複数のグループ毎に異なる広告情報を前記
利用明細書に印刷することを特徴とする。
【0024】また、前記利用明細書に同封する複数の広
告物を、前記複数のグループ毎に異なる組み合わせとし
て前記利用明細書に同封することを特徴とする。
【0025】また、前記利用明細書に同封する広告物
を、当該利用明細書に印刷される広告情報の詳細が記載
されたものとすることを特徴とする。
【0026】また、提携先企業のクレジットカード及び
該クレジットカードの利用明細書を発行するクレジット
カード会社と、該クレジットカード会社にて発行された
クレジットカードを利用する利用者と、前記クレジット
カードが利用可能な加盟店と、前記利用者が前記クレジ
ットカードを利用した場合に当該クレジットカードの利
用により発生する代金の口座振替を行う金融機関とを有
し、前記利用者が前記クレジットカードを利用した場合
に当該クレジットカードの利用額に応じて前記提携先企
業が前記利用者に所定の特典を付与する決済システムに
おいて、前記クレジットカード会社は、前記利用明細書
に前記提携先企業にて決められたフォーマットを有する
前記特典の付与の申請用紙を印刷することを特徴とす
る。
【0027】また、前記クレジットカード会社は、前記
利用明細書を当該クレジットカードの提携先企業によっ
て複数のグループに分割し、前記複数のグループ毎に異
なる申請用紙を印刷することを特徴とする。
【0028】また、前記クレジットカード会社は、前記
利用明細書を前記クレジットカードの利用者に関する情
報に基づいて複数のグループに分割し、前記複数のグル
ープ毎に異なる広告情報を前記利用明細書に印刷するこ
とを特徴とする。
【0029】また、前記クレジットカード会社は、前記
利用明細書に同封する複数の広告物を、前記複数のグル
ープ毎に異なる組み合わせとして前記利用明細書に同封
することを特徴とする。
【0030】また、前記利用明細書に同封する広告物
は、当該利用明細書に印刷される広告情報の詳細が記載
されたものであることを特徴とする。
【0031】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、クレジットカード会社にて発行された提携先
企業のクレジットカードを利用した場合、利用者にクレ
ジットカードの利用額に応じて提携先企業から特典が付
与されるが、その特典の付与を申請するための申請用紙
は利用明細書に印刷されている。利用明細書に印刷され
た申請用紙は、クレジットカードの提携先企業毎に異な
るフォーマットで印刷されているので、クレジットカー
ドの利用者は、特典の付与を申請する場合に申請用紙を
提携先企業から取り寄せる必要がなく、利用明細書に印
刷された申請用紙に所定の事項を記入し、送付するだけ
でよい。また、クレジットカード会社にて提携先企業毎
の申請用紙を利用明細書に同封する必要がない。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の利用明細書の印刷封入方
法を適用した決済システムの実施の一形態を示す図であ
る。
【0034】本形態は図1に示すように、クレジットカ
ードの利用者であるユーザ10−1〜10−nと、クレ
ジットカード及び該クレジットカードの利用明細書を発
行するクレジットカード会社20と、クレジットカード
会社20と提携し、ユーザ10−1〜10−nにサービ
スを提供する提携先企業30と、クレジットカード会社
20が発行するクレジットカードが利用可能な加盟店4
0−1〜40−Nと、ユーザ10−1〜10−nがクレ
ジットカードを利用した場合にクレジットカードの利用
によって発生した代金の口座振替を行う金融機関50と
から構成されており、クレジットカード会社20は、ユ
ーザ10−1〜10−nが指定する提携先企業30のク
レジットカードを発行するとともに、クレジットカード
の属性やユーザ10−1〜10−nに関する情報に基づ
いた提供情報が記載された利用明細書を発行する。な
お、本形態においては、提携先企業30を1つしか図示
していないが、複数存在するものとし、さらに、その提
携先企業毎にユーザが存在するものとする。また、金融
機関50は、ユーザ10−1〜10−nが予め指定する
ものとする。
【0035】上記のように構成された決済システムにお
いては、ユーザ10−1〜10−nが加盟店40−1〜
40−Nにて提携先企業30のクレジットカードを用い
てショッピング等のサービスを利用した場合、その後、
クレジットカード会社20において、提携先企業30の
クレジットカードの利用明細書が発行され、ユーザ10
−1〜10−nに送付されるとともに、ユーザ10−1
〜10−nが指定する金融機関50からユーザ10−1
〜10−nが加盟店40−1〜40−Nにて利用したシ
ョッピング等のサービスの代金が口座振替される。
【0036】ユーザ10−1〜10−nは、クレジット
カード会社20が発行した利用明細書を受け取り、ユー
ザ10−1〜10−nが利用したショッピング等のサー
ビスを確認するとともに、その代金及び口座振替日を確
認する。
【0037】ここで、提携先企業30においては、ユー
ザ10−1〜10−nのクレジットカードの利用額に応
じてポイントを付加し、ユーザ10−1〜10−nが取
得したポイント数に応じた特典をユーザ10−1〜10
−nに付与している。なお、ユーザ10−1〜10−n
に付与される特典においては、提携先企業30にて決め
られた商品やサービスの提供や、ポイント数による代金
の還元等が挙げられる。
【0038】図2は、図1に示したクレジットカード会
社20にて発行される利用明細書の一例を示す図であ
り、(a)は利用明細書表面の記載内容を示す図、
(b)は利用明細書裏面の記載内容を示す図である。
【0039】図2(a)に示すように本形態における利
用明細書の表面には、ユーザ10−1〜10−nの氏名
や住所等が記載された領域1と、クレジットカードの番
号や利用者が口座振替を指定した口座についての情報が
記載された領域2と、今回の口座振替が行われる日やそ
の金額等が記載された領域3と、クレジットカードの利
用明細が記載された領域4と、クレジットカードの利用
限度額等が記載された領域5と、クレジットカードの利
用額に応じたポイント数が記載された領域6とが設けら
れている。
【0040】なお、領域6に記載されるポイント情報
は、提携先企業30が運営するポイント付加サービス毎
にクレジットカードの利用額に応じて加算されていくポ
イントに関する情報であり、前月までのポイント数や当
月に加算されるポイント数や当月までの合計のポイント
数が記載される。このポイント数に応じて、ユーザ10
−1〜10−nは提携先企業30から所定の特典を得る
ことができる。
【0041】また、図2(b)に示すように本形態にお
ける利用明細書の裏面には、利用額に応じて付与される
ポイントを用いたサービスについての情報が記載された
領域7と、広告情報が記載された領域8と、利用明細書
の読み方等が記載された領域9とが設けられており、領
域7には、ユーザ10−1〜10−nが取得したポイン
トを利用して提携先企業30に特典の付与を申請する申
請用紙7aが含まれており、ユーザ10−1〜10−n
は、取得したポイントを用いて提携先企業30に特典の
付与を申請する場合、申請用紙7aに所定の事項を記入
し、提携先企業30に送付する。
【0042】以下に、上記のように構成された利用明細
書の印刷封入方法について説明する。
【0043】図3は、図1に示したクレジットカード会
社20における利用明細書の印刷封入方法を説明するた
めの図である。
【0044】クレジットカード会社20にて利用明細書
の印刷データを作成する場合、まず、利用明細書印刷デ
ータ作成工程25において、明細情報データベース21
の中から、ユーザ10−1〜10−nの利用明細情報を
抽出する。
【0045】また、ユーザ10−1〜10−nの所有す
るクレジットカードの属性やユーザ10−1〜10−n
の住所や年齢、性別、利用履歴等の情報を会員データベ
ース23から抽出し、抽出した情報を用いてデータマイ
ニング工程26にて、ユーザ10−1〜10−nを複数
のグループに分割する。なお、データマイニング工程2
6におけるユーザ10−1〜10−nの分割において
は、様々な手法が考えられるが、本形態においては、人
工知能を用いたニューラル手法を用いて所定のパターン
を形成し、会員データベース23から抽出された情報を
形成したパターンと照合し、照合結果に基づいてユーザ
10−1〜10−nを複数のグループに分割するものと
する。
【0046】これにより、利用明細書印刷データ作成工
程25にて明細情報データベース21から抽出されたユ
ーザ10−1〜10−nの利用明細情報も複数のグルー
プに分割されることになる。
【0047】また、利用明細書印刷データ作成工程25
においては、広告情報データベース22から広告情報が
抽出されるが、この広告情報は、データマイニング工程
26にて形成されたパターンに基づいて複数のグループ
に分割されている。また、広告情報データベース22に
格納される広告情報は、クレジットカード会社20にお
いて所定の期間毎に計画され、作成されているものであ
る。
【0048】ここで、明細情報データベース21から抽
出されたユーザ10−1〜10−nの利用明細情報と広
告情報データベース22から抽出された広告情報は、そ
れぞれ、データマイニング工程25にて形成されたパタ
ーンに基づいて複数のグループに分割されているため、
互いに対応することになる。
【0049】具体的には、ユーザ10−1の利用明細情
報がグループAに割り当てられ、ユーザ10−2の利用
明細情報がグループBに割り当てられ、ユーザ10−3
の利用明細情報がグループCに割り当てられ、ユーザ1
0−4の利用明細情報がグループAに割り当てられた場
合、グループAに割り当てられた広告情報はユーザ10
−1,10−4の利用明細書に印刷されることになり、
また、グループBに割り当てられた広告情報はユーザ1
0−2の利用明細書に印刷されることになり、また、グ
ループCに割り当てられた広告情報はユーザ10−3の
利用明細書に印刷されることになる。
【0050】これにより、分割されたそれぞれのグルー
プにおける印刷データが作成される。なお、利用明細書
のフォーマットにおいても、グループ毎に異ならせるこ
とが可能であり、会員データベース23から抽出された
クレジットカードの属性によってクレジットカードの提
携先企業30が識別され、提携先企業30にて決められ
たフォーマットを用いて利用明細書の印刷データが作成
される。
【0051】ここで、広告情報データベース22から抽
出され、利用明細書印刷データ作成工程25にて複数の
グループに分割される広告情報の中には、上述したポイ
ントを用いた特典の付与を申請する申請用紙のフォーム
も含まれている。すなわち、利用明細書には、会員デー
タベース23から抽出されたユーザ10−1〜10−n
のカード属性に基づいたフォーマット、すなわち、提携
先企業30にて決められたフォーマットを有する申請用
紙が印刷されることになり、ユーザ10−1〜10−n
は、利用明細書に印刷された申請用紙を用いて、ポイン
トを用いた特定の付与を申請することができる。
【0052】また、会員データベース23から抽出され
たユーザ10−1〜10−nの住所、年齢、性別やクレ
ジットカードの利用履歴等の情報に基づいた広告情報が
利用明細書に印刷され、それにより、ユーザ10−1〜
10−n毎に最適な広告情報が利用明細書を用いて提供
されることになる。
【0053】利用明細書印刷データ作成工程25にて作
成された印刷データに基づいて、利用明細書印刷工程2
8aにて利用明細書の印刷が行われる。この利用明細書
印刷工程28aにおいては、利用明細書印刷データ作成
工程25において、利用明細書内容はユーザ10−1〜
10−n毎に明細情報データベース21から抽出された
情報、また、広告情報は広告情報データベース22から
抽出された情報をそれぞれ用いて分割されたグループ毎
に行われる。
【0054】一方、ユーザ10−1〜10−nに送付さ
れる利用明細書には、提携先企業30が指定する広告物
が同封される場合がほとんどである。
【0055】広告物は、広告物データベース24に予め
格納されており、広告物印刷データ作成工程27にて、
広告物の印刷データが作成される。なお、広告物データ
ベース24に格納される広告物は、クレジットカード会
社20において所定の期間毎に計画され、作成されてい
るものである。
【0056】また、広告物印刷データ作成工程27にお
いては、利用明細書印刷データ作成工程25と同様に、
データマイニング工程26におけるグループ分けにより
ユーザ10−1〜10−nが複数のグループに分割され
ている。
【0057】広告物印刷データ作成工程27にて作成さ
れた広告物の印刷データ、並びに封入する部数に基づい
て広告物印刷工程28bにて広告物を印刷する。
【0058】その後、利用明細書印刷工程28aにて印
刷された利用明細書と広告物印刷工程28bにて印刷さ
れた広告物は封入工程29にて封入される。
【0059】以下に、封入工程29における利用明細書
及び広告物の封入処理について詳細に説明する。
【0060】利用明細書印刷工程28aにて印刷された
利用明細書は、複数のグループに分割されている。
【0061】また、広告物印刷データ作成工程27にお
いては、ユーザ10−1〜10−nが複数のグループに
分割されている。
【0062】封入工程29においては、広告物印刷デー
タ作成工程27にて分割されたグループのそれぞれにど
の広告物を割り当てるかの情報を広告物印刷データ作成
工程27から取得し、グループのそれぞれに該当する広
告物を割り当てる。具体的には、グループAには、広告
物a,b,cを割り当て、グループBには、広告物a,
b,dを割り当て、グループCには、広告物a,eを割
り当てるという様に広告物をグループ毎に割り当てる。
【0063】その後、利用明細書と広告物とを同一のグ
ループ毎に同封し、ユーザ10−1〜10−nに送付す
る。
【0064】ここで、利用明細書に同封する広告物を利
用明細書に印刷された広告情報の詳細が印刷されたもの
とすれば、利用明細書に同封する広告物と利用明細書に
同封された広告物とに関連を持たせることができ、封入
処置における手間を増大させずにユーザ10−1〜10
−nに最適な広告情報を提供することができる。
【0065】なお、広告物においては、クレジットカー
ド会社20にて印刷するものに限らず、外部にて印刷さ
れたものを利用明細書に同封するように構成してもよ
い。その場合においても、データマイニング工程26に
てユーザ10−1〜10−nを予め複数のグループに分
割しておき、その後、グループ毎にどの広告物を封入す
るかを指定し、利用明細書に広告物を同封する。
【0066】また、本形態においては、利用明細書及び
広告物の印刷データの作成から封入までの一連の処理を
クレジットカード会社20にて行う場合を例に挙げて説
明したが、利用明細書及び広告物の印刷データの作成ま
での処理をクレジットカード会社20にて行い、その後
の利用明細書及び広告物の印刷、並びに封入処理を、ク
レジットカード会社20が指定する印刷業者にて行うこ
とも考えられる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
クレジットカードを利用した場合にクレジットカード会
社にて発行される利用明細書に、クレジットカードの利
用額に応じて付与される特典の付与を申請するための申
請用紙が、利用者が所有するクレジットカードの提携先
企業にて決められたフォーマットにて印刷されているた
め、クレジットカードの利用者は利用明細書に印刷され
た申請用紙に所定の事項を記入するだけで手間と時間を
かけずに特典の付与の申請を行うことができる。また、
クレジットカード会社にて提携先企業毎の申請用紙を利
用明細書に同封する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の利用明細書の印刷封入方法を適用した
決済システムの実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示したクレジットカード会社にて発行さ
れる利用明細書の一例を示す図であり、(a)は利用明
細書表面の記載内容を示す図、(b)は利用明細書裏面
の記載内容を示す図である。
【図3】図1に示したクレジットカード会社における利
用明細書の印刷封入方法を説明するための図である。
【図4】クレジットカードを用いた一般的な決済システ
ムを示す図である。
【図5】図4に示したクレジットカード会社にて発行さ
れる利用明細書の一例を示す図である。
【符号の説明】
1〜9 領域 7a 申請用紙 10−1〜10−n ユーザ 20 クレジットカード会社 21 明細情報データベース 22 広告情報データベース 23 会員データベース 24 広告物データベース 25 利用明細書印刷データ作成工程 26 データマイニング工程 27 広告物印刷データ作成工程 28a 利用明細書印刷工程 28b 広告物印刷工程 29 封入工程 30 提携先企業 40−1〜40−N 加盟店 50 金融機関
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G07G 1/12 321P 351 351C 1/14 1/14 (72)発明者 千野 真理子 東京都千代田区神田駿河台1−6 株式会 社ジェーシービー内 (72)発明者 岡本 圭介 東京都千代田区神田駿河台1−6 株式会 社ジェーシービー内 (72)発明者 広本 純一 東京都千代田区神田駿河台1−6 株式会 社ジェーシービー内 (72)発明者 森山 克彦 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 (72)発明者 横溝 倫之 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 3E042 CC03 CC06 CE04 CE05 EA01 5B049 AA01 AA06 BB46 EE21 FF02 GG00 5B055 KK00 LL11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットカードを利用した場合に発行
    される利用明細書を印刷及び封入する利用明細書の印刷
    封入方法であって、 前記クレジットカードの利用額に応じて当該クレジット
    カードの利用者に所定の特典を付与するサービスを実施
    する場合に、前記利用明細書に前記クレジットカードの
    属性に基づいたフォーマットを有する前記特典の付与の
    申請用紙を印刷することを特徴とする利用明細書の印刷
    封入方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の利用明細書の印刷封入
    方法において、 前記利用明細書を前記クレジットカードの属性に基づい
    て複数のグループに分割し、前記複数のグループ毎に異
    なる申請用紙を印刷することを特徴とする利用明細書の
    印刷封入方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の利用明細書の印刷封入
    方法において、 前記利用明細書を前記クレジットカードの利用者に関す
    る情報に基づいて複数のグループに分割し、前記複数の
    グループ毎に異なる広告情報を前記利用明細書に印刷す
    ることを特徴とする利用明細書の印刷封入方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の利用明細書の印刷封入
    方法において、 前記利用明細書に同封する複数の広告物を、前記複数の
    グループ毎に異なる組み合わせとして前記利用明細書に
    同封することを特徴とする利用明細書の印刷封入方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の利用明細書の印刷封入
    方法において、 前記利用明細書に同封する広告物を、当該利用明細書に
    印刷される広告情報の詳細が記載されたものとすること
    を特徴とする利用明細書の印刷封入方法。
  6. 【請求項6】 提携先企業のクレジットカード及び該ク
    レジットカードの利用明細書を発行するクレジットカー
    ド会社と、該クレジットカード会社にて発行されたクレ
    ジットカードを利用する利用者と、前記クレジットカー
    ドが利用可能な加盟店と、前記利用者が前記クレジット
    カードを利用した場合に当該クレジットカードの利用に
    より発生する代金の口座振替を行う金融機関とを有し、
    前記利用者が前記クレジットカードを利用した場合に当
    該クレジットカードの利用額に応じて前記提携先企業が
    前記利用者に所定の特典を付与する決済システムにおい
    て、 前記クレジットカード会社は、前記利用明細書に前記提
    携先企業にて決められたフォーマットを有する前記特典
    の付与の申請用紙を印刷することを特徴とする決済シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の決済システムにおい
    て、 前記クレジットカード会社は、前記利用明細書を当該ク
    レジットカードの提携先企業によって複数のグループに
    分割し、前記複数のグループ毎に異なる申請用紙を印刷
    することを特徴とする決済システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の決済システムにおい
    て、 前記クレジットカード会社は、前記利用明細書を前記ク
    レジットカードの利用者に関する情報に基づいて複数の
    グループに分割し、前記複数のグループ毎に異なる広告
    情報を前記利用明細書に印刷することを特徴とする決済
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の決済システムにおい
    て、 前記クレジットカード会社は、前記利用明細書に同封す
    る複数の広告物を、前記複数のグループ毎に異なる組み
    合わせとして前記利用明細書に同封することを特徴とす
    る決済システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の決済システムにおい
    て、 前記利用明細書に同封する広告物は、当該利用明細書に
    印刷される広告情報の詳細が記載されたものであること
    を特徴とする決済システム。
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