JPH0922317A - コンピュータ用リアルタイム省電力および熱管理装置 - Google Patents

コンピュータ用リアルタイム省電力および熱管理装置

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JPH0922317A
JPH0922317A JP8081873A JP8187396A JPH0922317A JP H0922317 A JPH0922317 A JP H0922317A JP 8081873 A JP8081873 A JP 8081873A JP 8187396 A JP8187396 A JP 8187396A JP H0922317 A JPH0922317 A JP H0922317A
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clock
temperature
activity
interrupt
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JP8081873A
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Lavaughn F Watts
エフ.ワッツ ラボウグン
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポータブルコンピュータ用リアルタイム省電
力および熱管理装置および方法を得る。 【解決手段】 CPUのアクティビティおよび温度レベ
ルのリアルタイムサンプルに基づいてCPUが休止でき
るかをモニター40が監視し、休止できればハードウェ
アセレクタ500がCPUのクロック時間を減少し、C
PUがアクティブであればCPUを前の高速クロッレベ
ルへ戻す。休止状態から完全動作へのスイッチバックは
ユーザがそれを要求することなくしかもコンピュータが
“レディ”状態へ戻るのを待つ間コンピュータの動作を
遅延させることなく生じる。さらに、モニターはコンピ
ュータの性能レベルを調整しCPUアクティビティおよ
び温度のリアルタイムサンプリングに応答して省電力お
よび熱管理を管理する。このような調整はCPUサイク
ル内で遂行されユーザの性能知覚やコンピュータで実行
されるアプリケーションソフトウェアに影響を及ぼすこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリアルタイムコンピ
ュータ熱管理および省電力に関し、特にポータブルコン
ピュータのCPU内の温度およびリアルタイムアクティ
ビティレベルに基づいて中央処理装置(CPU)のクロ
ックタイムを増減する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの開発段階中
に、可搬型すなわちポータブルコンピュータは非常にポ
ピュラーになってきた。このようなポータブルコンピュ
ータは大型電源を使用し実際上小型デスクトッブパーソ
ナルコンピュータを表している。ポータブルコンピュー
タはデスクトッブパーソナルコンピュータよりも小型軽
量でありユーザはデスクトッブコンピュータで使用でき
るのと同じソフトウェアを使用することができる。
【0003】第1世代の“ポータブル”コンピュータは
交流コンセント電力でしか作動できなかった。パーソナ
ルコンピュータの開発が続いて、バッテリ給電コンピュ
ータが設計されるようになった。さらに、新しいディス
プレイ技術、改良型ディスク記憶装置、および軽量部品
の開発により本当の可搬性が可能となった。残念なが
ら、開発されるソフトウェアは電力量が制限されていて
短期間しか利用できないバッテリ給電ポータブルコンピ
ュータは配慮しないデスクトップコンピュータで実行す
るように設計された。これらのポータブルコンピュータ
の使用電力を節減するための特別な考慮はソフトウェア
や、オペレーティングシステム(MS−DOS)や、ベ
ーシック入出力システム(BIOS)や、サードパーテ
ィアプリケーションシステムでなされることはなかっ
た。
【0004】ますます高い機能のソフトウェアパッケー
ジが開発されるにつれ、デスクトップコンピュータのユ
ーザはより計算力の高いCPU、メモリの増大、および
高速高性能ディスクドライブの導入による性能の向上を
経験するようになった。残念ながら、ポータブルコンピ
ュータは依然として交流電力もしくは大型で重いバッテ
リでしかランできなかった。デスクトップコンピュータ
の性能要求および新しいソフトウェアに遅れをとらない
ようにするために、高価な部品を使用して電力要求がカ
ットされた。それでも、重いバッテリは非常に長くラン
することはできなかった。これはポータブルコンピュー
タのユーザはサードパーティソフトウェアから予期され
る性能を得るのに交流動作もしくは非常に短いバッテリ
動作で満足しなければならないことを意味した。
【0005】ポータブルコンピュータの設計者は消費電
力を低減するために性能を8088および8086型の
プロセッサへステップダウンさせた。支援回路およびC
PUはランするための電力が低下し、したがって軽量バ
ッテリを使用できるようになった。残念ながら、古い低
速8088/8086CPUには存在しない、8028
6型命令を必要とする新しいソフトウェアは実行できな
かった。節電できるポータブルコンピュータを設計し
て、バッテリ動作の長い、小型軽量ユニットを得るため
に、ユーザがコンピュータを使用していない時はポータ
ブルコンピュータの消費電力を低減するようにしたポー
タブルコンピュータ設計者もいる。例えば、設計者は所
定のある非活動期間後にディスクドライブを減速もしく
は停止させて使用電力を低減し、ディスクドライブは非
使用時にはターンオフするかもしくは単にスタンバイモ
ードとされる。ユーザがディスクを使用する準備ができ
ると、オペレータはディスクドライブがスピンアップす
るのを待ちコンピュータシステムが再び完全な性能を発
揮する準備ができてからオペレータはオペレーションを
進めることができる。
【0006】キーボードが使用されていない時にコンピ
ュータディスプレイをターンオフすることにより節電を
行うポータブルコンピュータ設計者もいる。しかしなが
ら、正常動作時にはコンピュータは全電力を使用してい
る。すなわち、この方法による省電力はユーザがシステ
ムの構成要素を使用していない場合しか実際的ではな
い。しかしながら、ユーザは非使用時にコンピュータを
ターンオフする可能性が非常に高い。それでも、オペレ
ータがコンピュータを有意作業に使用している間に実質
的な省電力が必要とされる。オペレータがコンピュータ
を使用すると、全構成要素の完全動作が要求される。し
かしながら、オペレータがコンピュータを使用していな
い期間中は、コンピュータをターンオフもしくはスロー
ダウンさせて消費電力を節減することができる。性能を
維持して、オペレーションが必要とされるまで、ユーザ
の作業を中断させたり、サードパーティのソフトウェア
を狂わせたり、オペレーティングシステムを混乱させる
ことなくいつコンピュータをスローダウンもしくはター
ンオフさせるかを決定することが重要である。
【0007】さらに、前記したように、ユーザはディス
クがスピンアップするのを待つことができるが、アプリ
ケーションソフトウェアパッケージはCPUが“スピン
アップ”して準備完了するのを待つことができない。C
PUはアプリケーションプログラムが計算を必要とする
時に準備完了していなければならない。完全動作への切
替えはアプリケーションプログラムに影響を及ぼすこと
なく迅速に完了しなければならない。この即時遷移は現
在アクティブなアプリケーションだけでなくユーザにも
トランスペアレントでなければならない。遅延によりコ
ンピュータが所要のプログラムを正確に実行できなくな
る一般的な故障だけでなく、応答時間およびソフトウェ
アコンパチビリティに関してユーザの動作上の問題が生
じる。
【0008】ポータブルコンピュータの省電力に関する
他の試みとして“シャットダウン(停止)”もしくは
“スタンバイモード”動作を提供することが含まれる。
ここでも、問題はこの期間中にオペレータはコンピュー
タを使用できないことである。オペレータはやはりユニ
ットの電源スイッチを単にターンオフして電力を節減で
きるだけである。この種の省電力ではポータブルコンピ
ュータは“シャットダウン”できるだけでありしたがっ
てオペレータが電源スイッチを切り忘れたり、プログラ
ムされた時間長だけコンピュータから離れる場合に電力
を節減できるに過ぎない。この種の省電力が電源スイッ
チを単にオン/オフするよりも有利な点は遥かに迅速に
完全動作へ戻れることである。しかしながら、この省電
力方法もコンピュータがオンとされてデータを処理して
いる間オペレーティングシステム、BIOS、および現
在コンピュータで実行されている任意のサードパーティ
アプリケーションプログラムを妨害しないリアルタイ
ム、インテリジェント省電力ではない。
【0009】ユーザがキーボードを叩いていない時にC
PUへのクロックをターンオフするかもしくはキースト
ローク発生時に要求に応じてコンピュータをウェークア
ップする回路を提供することによりこのニーズを満たす
いくかの試みがVLSIベンダーによりなされている。
これらいずれかの方法により電力は低減されるがこの期
間中コンピュータは活動停止(使用不能)である。シス
テムクロックの更新、通信、プリントスプーリング、そ
の他の背景動作は実施できない。これらの回路を利用し
ている既存のポータブルコンピュータがいくつかある。
プログラムされた非アクティビティ期間後に、コンピュ
ータ自体がターンオフする。オペレータはマシンを再度
ターンオンしなければならないがオペレーティングシス
テムおよびアプリケーションプログラムをリブートする
必要はない。この回路の利点は既存の“シャットダウ
ン”動作と同様に、コンピュータを再起動することなく
迅速に完全動作へ戻れることである。それでも、この方
法ではユーザがマシンから離れる場合しか電力は低減さ
れずバッテリ充電の動作寿命が実際に拡張されることは
ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】CPUおよび他の関連
デバイスの過熱はポータブルコンピュータメーカに課さ
れたもう一つの問題である。CPUは(CPUの種類、
メーカ、品質等によって変わる)特定温度範囲内で作動
するように設計されている。CPUの性能および速度は
動作温度範囲の限界、特に上限温度範囲、を越えると劣
化する。この問題はCMOS技術を使用して製作された
CPUの場合に特に厳しく温度が上限温度範囲を越える
とCPUの性能および速度が低減する。既存の電力節減
技術でも電力は節減されるがCPUおよび/もしくは関
連デバイスの温度は測定されたりインテリジェントに制
御されることはない。
【0011】
【課題を解決するための手段】関連技術に関する前記問
題を考慮して、いかなるリアルタイム性能の劣化もなく
コンピュータシステムのリアルタイム省電力および熱管
理を行う装置および方法を提供することが本発明の目的
であり、このような省電力および熱管理はユーザに対し
てトランスペアレントである。
【0012】本発明のもう1つの目的はCPUのアクテ
ィビティおよび温度レベルを予測しそれを使って自動省
電力および温度制御を行う装置および方法を提供するこ
とである。
【0013】本発明のさらにもう1つの目的はユーザが
アクティビティおよび温度レベル予測を自動修正するこ
とができ修正された予測を使用して自動省電力および温
度制御を行う装置および方法を提供することである。
【0014】本発明のさらにもう1つの目的はクロック
速度をリアルタイムで減少および回復させてCPUをソ
フトウェアプログラムに対してトランスペアレントなイ
ンアクティビティ期間から完全な処理速度へ戻す装置お
よび方法を提供することである。
【0015】本発明の実施例においてこれらの目的はC
PUのアクティビティおよび温度レベルに基づいて(C
PUに接続された任意のPCIバスを含む)CPUが休
止できるかを決定しそれに基づいてハードウェアセレク
タを活性化させる装置および方法により達成される。C
PUが休止、すなわちスリープ、できる場合にはハード
ウェアセレクタはスリープクロックレベルで振動を加
え、CPUをアクティブとする場合にはハードウェアセ
レクタは高速クロックレベルで振動を加える。
【0016】本発明では、オペレータおよび現在アクテ
ィブである任意のアプリケーションプログラムだけでな
く、CPUのアクティビティおよび温度状態が調べられ
る。アクティビティと温度のこのサンプリングはリアル
タイムで実施され、省電力、CPU温度およびコンピュ
ータパワーを管理するようにコンピュータの性能レベル
が調整される。これらの調整はCPUサイクル内で遂行
されユーザの性能知覚に影響を及ぼすことはない。
【0017】したがって、オペレーティングシステム/
BIOSのサードパーティソフトウェアのオペレータが
コンピュータを使用していない場合には、本発明により
CPUは必要なだけ迅速にターンオフもしくはスローダ
ウンされ、消費電力およびCPU温度が低減され、所望
時に知覚された性能に影響を及ぼすことなく即座に完全
なCPU動作を回復することができる。“スローダウ
ン”モードから完全動作へのこのスイッチバックはユー
ザがそれを要求したりまたコンピュータが“レディ”状
態へ戻るのを待つ間コンピュータの動作になんら遅延を
生じることなく行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】任意所与のシステムにおけるコン
ピュータのアクティビティ期間を調べると、CPUおよ
び関連構成要素はユティリゼーション(utiliza
tion)パーセンテージを有している。ユーザがキー
ボードからデータを入力している場合、キーストローク
間の時間はCPUサイクルに関して非常に長い。リポー
トの印刷等のさまざまな事柄をこの時間中にコンピュー
タにより遂行することができる。リポートの印刷中であ
っても、クロック/カレンダディスプレイの背景更新等
の付加動作を行う時間がある。そうではあっても、ほと
んど常にCPUが使用されないスペア時間がある。この
スペ時間中にコンピュータがターンオフもしくはスロー
ダウンされると、リアルタイムで省電力が達成される。
このようなリアルタイム省電力によりバッテリ動作寿命
が伸びCPU温度が低下する。
【0019】1実施例では、OS/2,XENIS,お
よびアップルコンピュータ等のオペレーティングシステ
ムだけでなく、MS−DOSの元で省電力およびCPU
の温度低下を行うのに、ハードウェアとソフトウェアの
組合せが必要である。システム毎に幾分インプルメンテ
ーションは変わるが本発明は任意のシステムで作動する
ため、本発明の範囲はMS/DOSの元で作動するコン
ピュータシステムに限定されないことをお判り願いた
い。
【0020】コンピュータシステムの構成要素をスロー
ダウンもしくは停止させると、消費電力が低減されCP
Uの温度が低下するがその量は変動することがある。し
たがって、本発明により、(クロックを停止できないC
PUもあるため、可能な場合)クロックを停止させると
クロックを単に遅くする場合よりも一層消費電力および
CPU温度が低下する。
【0021】一般的に、毎秒オペレーション(すなわち
命令)数はプロセッサクロックにほぼ比例すると見なす
ことができる。
【数1】 命令/秒=命令/サイクルサイクル/秒 簡単にするため同じ命令を繰り返し実行して命令/秒を
一定にするものとすれば、下記の関係となり、
【数2】 Fq=K C1k ここに、Fqは命令/秒、Kは命令/サイクルに等し
い定数、C1kはサイクル/秒に等しい。したがって、
おおざっぱに言えば、実行速度はCPUクロックの周波
数と共に増大する。
【0022】任意所与の時点における使用電力量はCP
Uクロックの周波数したがって実行速度にも関連してい
る。一般的に、この関係は次式で表される。
【数3】 P=K+(K C1k) ここに、Pは電力(ワット)、Kは定数(ワット)、
はワット秒/サイクル数を表す定数、C1kはCP
Uクロックのサイクル/秒に等しい。したがって、任意
所与の時間における消費電力量はCPUクロック周波数
と共に増大すると言うことができる。
【0023】所与の期間TをNの間隔へ分割して各間隔
における電力Pが一定とされるものとする。すると、T
期間中に消費されるエネルギ量Eは次式で与えられる。
【数4】E=P(1)deltaT+P(2)del
taT...P(N) deltaTさらに、CPUクロック“CLK”は
“ON”もしくは“OFF”の2状態しかないものとす
る。ここでは、“ON”状態は最大周波数におけるCP
Uクロックを表し、“OFF”状態はCPUが作動する
ことができる最小クロック速度を表す(クロックを停止
することができるCPUについてはこれはゼロとするこ
とができる)。CPUクロックが常に“ON”である状
況に対して、前式の各P(i)は等しく総エネルギは次
式で表される。
【数5】 E(max)=P(on)(deltaT+deltaT ...delt aT) =P(on)
【0024】これは省電力策が採られないコンピュータ
の最大消費電力を表す。部分間隔中にCPUクロックが
“off”であれば、各間隔に対して2つの電力レベル
が可能である。P(on)はクロックが“ON”状態で
ある場合に消費される電力を表し、P(off)はクロ
ックが“OFF”である場合に使用される電力を表す。
クロックが“ON”である全間隔を加算した量が“T
(on)”であり“OFF”間隔を加算した量が“T
(off)であるものとすれば、次式が得られる。
【数6】 T=T(on)+T(off) したがって、期間T中に使用されるエネルギは次式で表
すことができる。
【数7】 E=[P(on)T(on)]+[P
(off)T(off)] このような状況の元で、時間間隔T(off)を増大す
ることにより総消費エネルギを低減することができる。
したがって、クロックが“OFF”状態となる期間を制
御することにより、エネルギ使用量を低減することがで
きる。T(off)期間がT期間中に多数の間隔へ分割
されると、各間隔の幅はゼロとなるため、消費エネルギ
は最大となる。逆に、T(off)間隔の幅が増大する
と、消費エネルギが減少する。
【0025】“OFF”間隔がCPUが通常インアクテ
ィブとなる期間と一致するようにされると、ユーザは任
意の性能低下を知覚することができず全消費エネルギが
E(max)状態から低減する。T(off)間隔をC
PUインアクティビティ期間と一致させるために、CP
Uアクティビティおよび温度レベルを使用して閉ループ
におけるT(off)間隔の幅が求められる。図1にこ
のような閉ループを示す。CPUのアクティビティレベ
ルはステップ10で求められる。このレベルがすぐ前に
求められたものに較べて減少している場合には(ステッ
プ22)、本発明によりT(off)間隔が増加され
(ステップ20)再びCPUのアクティビティレベルを
求めるループへ戻る。一方、このアクティビティレベル
がすぐ前に求めたものに較べて増加している場合には
(ステップ22)、CPUの温度が問題であるか判断さ
れる(ステップ24)。CPU温度が問題ではなけれ
ば、本発明によりT(off)間隔が減少され(ステッ
プ30)再びCPUのアクティビティレベルを求めるル
ープへ進む。一方、CPU温度が問題であれば、CPU
はクリティカルI/O)クリティカルファンクションも
しくはクリティカルリアルタイムイベントを処理してい
るかどうか判断される(ステップ26)。クリティカル
I/Oもしくはクリティカルファンクションもしくはク
リティイカルリアルタイムイベントが処理されている場
合には、本発明によりT(off)間隔が減少され(ス
テップ30)再びCPUのアクティビティレベルを求め
るループへ進む。クリティカルI/Oが処理されていな
ければ、本発明によりT(off)間隔が増加され(ス
テップ20)再びCPUのアクティビティレベルを求め
るループへ進む。したがって、T(off)間隔はシス
テムアクティビティレベルと一致してCPUの温度レベ
ルを制御するように常に調整される。
【0026】CPU温度の管理(熱管理)はCPUが特
定の温度範囲内で作動するように設計されているために
必要である。CPUは指定された高い動作温度を越える
と性能および速度が劣化する(特にCMOSプロセスC
MOSでは高い動作温度を越えるとCPUの速度が低下
する)。CPUの熱出力はCPUの消費電力およびそれ
を取り巻くデバイスや回路から吸収する熱に直接関連し
ている。CPUの消費電力はCPUのクロック速度およ
びCPUにより実施される毎秒命令数と共に増大する。
その結果、より速くより複雑なCPUが導入され電子装
置に組み込まれるにつれ一層熱関連問題が起こりがちと
なる。
【0027】いかなるオペレーティングシステムにも2
つの重要な論理点があり、それはオペレーティングシス
テム内のIDLE、すなわち“do nothing”
ループおよび、通常アプリケーションソフトウェアが必
要とするサービスに利用出来る、オペレーティングシス
テム要求チャネルである。これらの論理点と論理インラ
インとすることにより、アプリケーションソフトウェア
によるアクティビティ要求のタイプを評価することがで
き、省電力および熱管理を活性化することができスライ
ス期間が求められる。スライス期間はCPUアクティビ
ティおよび熱レベルにより計算されるT(on)対T
(off)間隔数である。CPUアクティビティレベを
求めるものと想定すると、サービスを必要とするソフト
ウェアは通常付加サービスを必要としサービス要求間の
期間を使用してコンピュータで実行中の任意のアプリケ
ーションソフトウェアのアクティビティレベルを求め本
発明による省電力のためのスライスカウントを与えるこ
とができる。もう1つ行うことができる想定は各CPU
がこのCPUに一意的な温度係数、CPU温度上昇時
間、CPU最大動作温度、CPU温度降下時間および熱
制御に必要な介入時間を有するということである。CP
Uメーカからこの情報が与えられない場合には、使用さ
れるCPU(もしくは同じ条件下でテストされた同じメ
ーカおよび種類の別のCPU)をテストして正確な情報
を得る必要がある。
【0028】省電力および熱管理スライス(T(of
f))中に割り込まれると、CPUは割込ソフトウェア
へベクトル化する前に割り込まれたルーチンの状態を保
存する。もちろん、このスライス中に省電力および熱管
理ソフトウェアは作動しているため、コントロールはア
クティブ省電力および熱管理ループ(モニター40)へ
戻されそれは単にCPUのクロックをモニターして省電
力および熱管理モードのエグジット状態を確認してT
(off)からT(on)状態へエグジットする。次の
省電力および熱管理状態の間隔は、図1に関して前記し
たように、アクティビティレベルモニターにより調整さ
れる。ある実施例ではハードウェア論理によりT(of
f)からの自動エグジットを生じて、自動的に省電力お
よび熱管理ループをエグジットするように強制して間隔
T(on)を実行することができる。
【0029】次に、本発明のアクティブ省電力および熱
管理モニター40を示す図2−図5を参照する。CPU
はCPUROMに記憶されたプログラムを介してモニタ
ー40をインストールするかRAMにプログラムを記憶
する外部デバイスからそれをロードする。CPUはモニ
ター40をロードすると、システム割込初期化、ユーザ
構成設定、および特定システム/アプリケーション初期
化のINIT50へ続く。IDLEすなわち“do n
othing”ファンクションへのハードウェアもしく
はソフトウェア割込によりIDLE分岐60(より詳細
には図3で説明される)が実行される。このタイプの割
込はIDLEすなわち“do nothing”ファン
クションへ入るCPUにより生じる。このタイプの割込
はIDLEすなわち“do nothing”ループ
(すなわち計画されたインアクティビティ)へ入るCP
Uにより生じる。図5に関して後記するフロー図のAC
TIVITY分岐70がオペレーティングシステムもし
くはI/Oサービス要求によるソフトウェアもしくはハ
ードウェア、アプリケーションプログラムもしくは内部
オペレーティングシステムファンクションにより実行さ
れる。プログラムによりなされるI/Oサービス要求
は、例えば、ディスクI/O)リード、プリント、ロー
ド、等とすることができる。選定される分岐とは無関係
に、コントロールはいずれRETURN80においてC
PUオペレーティングシステムへ戻される。図2に示
す、このフロー図のINIT分岐50はプログラムを介
してROMへロードされる時に1度だけ実行されるかあ
るいは外部デバイスからロードされてRAMに記憶され
る場合にパワーアップ中に毎回実行される。アクティブ
パワーおよび熱管理モニター40のこの分岐が完全に実
行されていると、オペレーティングシステムから省電力
および熱管理モードへコントロールが手放される度に、
CPUアクティビティのタイプに応じてIDLE60も
しくはACTIVITY70分岐が選定され、IDLE
分岐60は計画されたイナクティビティ中の省電力およ
び熱管理に対するものでありACTIVITY分岐70
はCPUアクティビティ中の省電力および熱管理に対す
るものである。
【0030】INIT分岐50を詳細に調べると、全て
のシステム割込および変数が初期化された後で、ルーチ
ンはステップ90へと続いてPower levelを
DEFAULT LEVELに等しく設定する。ユーザ
がPower levelのコントロールを入力してい
るオペレーティングシステムでは、ステップ100のプ
ログラムによりUser levelが選定されている
かどうかチェックされる。User levelがゼロ
よりも小さいかもしくはMAXIMUM LEVELよ
りも大きければ、システムはDEFAULT LEVE
Lを使用していた。さもなくば、ステップ110へ続き
そこでPower levelはUser level
へ等しく修正される。
【0031】実施例に従って、システムはステップ12
0において変数Idle tickをゼロへ設定し変数
Activity tickをゼロへ設定する。MS/
DOSインプリメンテーションの元では、Idle
ickは“do nothing”ループで見つかる割
込数に関連している。Activity tickはC
PUアクティビティレベルを決定するアクティビティ割
込により生じる割込数に関連している。チックカウント
は次の割込のデルタ時間を表す。ソフトウェア割込によ
りオーバライトされない限りIdle tickは1つ
のチックからもう1つのチック(割込)までの一定のデ
ルタ時間である。ソフトウェア割込により割込間のデル
タ時間を再プログラムすることができる。
【0032】変数をゼロへ設定した後で、ルーチンはS
etup130へと続きその時任意の特定用途構成のフ
ァインチューニングが特定システム詳細に関して処理さ
れシステムが初期化される。次に、ルーチンは次の割込
時にコントロールを行うことができることを示すハード
ウェアへの命令で割込I/Oをアームする(ステップ1
40)。次にINIT分岐50は、RETURN80に
おいて、元々アクティブパワーおよび熱管理モニターと
呼ばれたオペレーティングシステムへエグジットする。
【0033】次に、図3に詳細に示す、アクティブパワ
ーおよび熱管理モニター40のIDLE分岐60につい
て考える。CPU分岐60について考える。CPUの計
画されたインアクティビティに応答して、(図示せぬ)
モニター40は最初にアクティブ割込が現在ビジーであ
るかを確認することによりIDLE分岐60へのエント
リを許されるかどうかチックする。Busy Aがリエ
ントリフラグであるBUSY FLAGに等しければ
(ステップ150)、CPUはビジーでありスリープさ
せることはてきない。したがって、モニター40は即座
にRETURNI160へ進みルーチンをエグジットす
る。RETURNI160はモニター40へ入る前に記
憶された正規の処理に対する前のオペレーティシステム
IDLEベクトル割込への間接ベクトルである。(すな
わち、これにより最終チェーンベクトルへの割込リター
ンが生じる)。
【0034】Busy A割込フラグがビジーでなけれ
ば、モニター40はBusy Idle割込フラグ、B
usy I、BUSY FLAGに等しいかチェックす
る(ステップ170)。等しければ、システムが既にモ
ニター40のIDLE分岐60にありしたがってシステ
ム自体が割り込んではならないことを示す。Busy
=BUSYFLAGであれば、システムはRETURN
I間接ベクトルにおいてルーチンをエグジットする。
【0035】しかしながら、Busy Aリエントリフ
ラグもBusy Iリエントリフラグも設定されていな
ければ、ルーチンはステップ180においてリエントリ
保護のためにBusy Iフラグを設定する(Busy
I=BUSY FLAG)。ステップ190において
Idle tickは1だけ増分される。Idle ti
ckはT(off)間隔の前のT(on)数でありID
LE割込、設定割込およびCPUアクティビティおよび
温度レベルから決定される。Idle tickはイベ
ントをスムーズにするために1だけ増分し、クリティカ
ルI/Oアクティビティコントロールをスムーズにす
る。
【0036】ステップ200において、モニター40は
Idle tickがIDLE MAXTICKSに等
しいかチェックする。IDLE MAXTICKSはI
NIT分岐50のSetup130において初期化され
た定数の1つであり、システムに対して一定であり、ア
クティビティおよび熱レベルのセルフチューニングの責
任を果たす。Idle tickがIDLE MAXT
ICKSに等しくなければ、Busy Iフラグはステ
ップ210においてクリアされループをエグジットして
RETURNI間接ベクトル160へ進む。しかしなが
ら、Idle tickがIDLE MAXTICKS
に等しければ、Idle tickはIDLE STA
RT TICKSに等しく設定される(ステップ22
0)。IDLE START TICKSは(特定のC
PUがそのクロックを停止できるかに応じて)ゼロであ
ったりなかったりする定数である。このステップにより
スリープファンクションの残りをどれだけ頻繁に実施で
きるかというセルフチューニングが決定される。IDL
START TICKSをIDLE MAXTIC
KSマイナス1に等しく設定することにより、連続T
(off)間隔が達成される。ステップ230におい
て、Power levelがチェックされる。それが
ゼロに等しければ、モニターはBusy Iフラグをク
リアし(ステップ210)、RETURNI160にお
いてルーチンをエグジットし、コントロールをオペレー
ティングシステムへ戻してアクティブパワーモニター4
0へ入る前にやっていたことを継続することができる。
【0037】しかしながら、ステップ240においてP
ower levelがゼロに等しくなければ、ルーチ
ンは割込マスクが正しい位置であるかを確認する。割込
マスクはシステム/アプリケーションソフトウェアによ
り設定され、割込をモニター40に利用できるか確認さ
れる。割込がNOT AVAIABLEであれば、Bu
sy Iリエントリフラグがクリアされコントロールは
オペレーティングシステムへ戻されてモニター40へ入
る前にしていたことが継続される。アプリケーションソ
フトウェアだけでなくオペレーティングシステムもT
(on)間隔を設定して割込マスクをNOT AVAI
ABLEに等しく設定することにより連続T(on)状
態を得ることができる。
【0038】割込がAVAILABLEであるものとす
ると、モニター40はハードウェア状態により確立され
る1T(off)期間中完全に実行されるSAVEPO
WERサブルーチン250へ進む。(例えば、実施例で
は可能な最長間隔は18msとなることがあり、それは
2つのチックすなわちリアルタイムクロックからの割込
間の最長時間である)。SAVEPOWERサブルーチ
ン250中に、CPUクロックはスリープクロックレベ
ルまでステップダウンされる。
【0039】クリィテカルI/Oオペレーションにより
T(on)間隔が強制されると、IDLE分岐60割込
は付加クリティカルI/O要求に対してレディのままで
いようとする。CPUがクリティカルI/Oによりビジ
ーとなると、利用できるT(off)間隔は少なくな
る。逆に、クリティカルI/O要求が減少し、それらの
時間間隔が増大すると、利用できるT(off)間隔が
多くなる。IDLE分岐60はCPUアクティビティか
らのフィードバックおよび温度割込に基づいたセルフチ
ューニングシステムでありアクティビティレベルが遅く
なりかつ/もしくはCPU温度が問題となるとより大き
いT(off)間隔を与える傾向がある。図4に示し後
記するように、モニター40がSAVEPOWERサブ
ルーチン250を完了するとすぐに、Busy Iリエ
ントリフラグがクリアされ(ステップ210)コントロ
ールはRETURNI160において元々モニター40
を要求したオペレーティングシステムへ戻される。
【0040】次に、SAVEPOWERサブルーチン2
50を示すフロー図である図4を参照する。モニター4
0はステップ260においてI/Oハードウェア高速ク
ロックを決定する。それはCURRENT CLOCK
RATEを関連する高速クロックに等しく設定しこの
値をマルチレベル高速クロックでCPUが使用するよう
に保存する。したがって、特定のCPUが12MHzお
よび6MHzの高速クロックを有する場合、モニター4
0は電力を低減する前にCPUがどの高速クロックであ
るかを確認してCPUがアウェークンする時にCPUを
適切な高速クロックで再確立できるようにしなければな
らない。ステップ270において、Save cloc
rateは決定されたCURRENT CLOCK
RATEに等しく設定される。CPUに対して高速ク
ロックが1つしかない場合にはSave clock
rate270は使用されない。次に、モニター40は
SLEEPCLOCK280へ続き、そこで(図6に示
す)ハードウェアセレクタへパルスが送られCPUクロ
ックはスリープされる(すなわち、そのクロック周波数
が低下もしくは停止される)。I/Oポートハードウェ
アスリープクロックは通常使用されるCPUクロックよ
りも遥かに低い振動である。
【0041】この点において2つのイベントのいずれも
起こり得る。システム/アプリケーション割込が起こる
ことがありあるいはリアルタイムクロック割込が起こる
ことがある。システム/アプリケーション割込290が
起こると、モニター40は割込ルーチン300へ進み、
出来るだけ早く割込を処理し、ステップ310において
割込I/Oをアーミングし、割込がなされているかを確
認するために戻る(ステップ320)。ここでは割込が
なされているため、Save clock rateを
使用して(ステップ330)どの高速クロックがCPU
へ戻るかが確認されRETURN340においてSAV
EP0WERサブルーチン250がエグジットする。し
かしながら、システム/アプリケーション割込が受信さ
れなければ、SAVEPOWERサブルーチン250は
リアルタイムクロック割込が生じるまで待ち続ける(ス
テップ320)。このような割込が生じると、SAVE
POWERサブルーチン250はリアルタイムクロック
割込が生じるまで待ち続ける(ステップ320)。この
ような割込が生じると、SAVEPOWERサブルーチ
ン250は割込ループ320を数回実行する。しかしな
がら、スリープクロックレートがゼロであればコントロ
ールはパスされる、すなわち、クロックは無く、SAV
EPOWERサブルーチン250は1度割込ループ32
0を実行してからCPUクロックをSave cloc
rate330へ戻してエグジットする(ステップ
340)。
【0042】次に、オペレーティングシステムサービス
要求割込を介してアプリケーション/システムアクティ
ビティによりトリガされるACTIVITY分岐70を
示すフロー図である図5を参照する。ACTIVITY
分岐70はリエントリ保護で開始する。モニター40は
ステップ350においてBusy IがBUSY FL
AGに設定されているか確認する。設定されておれば、
システムが既にACTIVITY分岐70にあり割り込
みできないことを意味する。Busy I=BUSY
FLAGであれば、モニター40はオペレーティングシ
ステムが要求されたサービスを実施した後で割込ベクト
ルを介して、正規の処理に対する古いアクティビティベ
クトル割込への間接ベクトルであるRETURNI16
0へエグジットする。
【0043】しかしながら、Busy IフラグがBU
SY FLAGに等しくなければ、それはACTIVI
TY分岐70がアクセスされていないことを意味し、モ
ニター40はステップ360においてBUSY Aフラ
グがBUSY FLAGに等しく設定されているか確認
する。設定されておれば、ACTIVITY分岐70が
既に使用されていて割込みできないためこの点において
コントロールはシステムへ戻される。Busy Aフラ
グが設定されていなければ、すなわち、Busy Aが
BUSY FLAGに等しくなければ、モニター40は
ステップ370においてBusy AをBUSY FL
AGに等しく設定してACTIVITY分岐70の実行
中に割込みできないようにする。ステップ380におい
てPower levelが確認される。Power
levelがゼロに等しくければ、モニター40はBu
sy Aリエントリフラグの後でACTIVITY分岐
70をエグジットする(ステップ390)。しかしなが
ら、Power levelがゼロに等しくなければ、
次にI/OのCURRENT CLOCK RATEが
決定される。図4のステップ270に当てはまるよう
に、図5のステップ400では所与のCPUに対するマ
ルチレベル高速クロックがある場合にはCURRENT
CLOCK RATEが使用される。さもなくば、C
URRENT CLOCK RATEは常にCLOCK高
速クロックに等しい。CURRENT CLOCK RA
TEが決定された後で(ステップ400)、ステップ4
10においてIdle tickは前に決定されたCU
RRENT CLOCK RATEに対して確立された
一定のSTART TICKSに等しく設定される。T
(off)間隔はアクティブである現在の高速クロック
に基づいて確立される。
【0044】次に、モニター40は要求がなされている
かを確認する。要求は必要な特定タイプのサービスに対
してコンピュータで実行されているアプリケーションプ
ログラムにより入力される。ステップ420において、
モニター40は要求がCRITICALI/0であるか
を確認する。要求がCRITICALI/0であれば、
T(on)がT(off)よりも大きくなるまでT(o
n)は連続的に長くなるよう強制され、モニター40は
Busy Aリエントリフラグをクリアした後でACT
IVITY分岐70をエグジットする(ステップ39
0)。一方、要求がCRITICALI/0でなけれ
ば、ステップ430においてActive tickが1
だけ増分される。次に、ステップ440においてAct
ive tickがACTIVITY MAXTICK
Sに等しいか確認される。ステップ440によりCRI
TICALI/0からのスムージングが許され、Act
ivity tickT(on)間隔中に別のCRIT
ICALI/0からシステムはレディとされる。Act
ivity tickがACTIVITY MAXTI
CKSに等しくなければ、Busy Aリエントリフラ
グをクリアした後でACTIVITY分岐70をエグジ
ットする(ステップ390)。一方、Activity
tickが一定のACTIVITY MAXTICK
Sに等しければ、ステップ450においてActivi
ty tickはステップ380において特定のPow
er levelに対して確立された一定のLEVEL
MAXTICKSに設定される。
【0045】次に、モニター40は割込マスクが存在す
るかどうかを確認する(ステップ460)。割込マスク
はシステム/アプリケーションソフトウェアにより設定
される。それをNOT AVAILABLEに設定する
と連続的なT(on)状態が生成される。割込マスクが
NOT AVAILABLEに等しければ、このとき利
用できる割込はなくモニター40はBusy Aリエン
トリフラグをクリアした後でACTIVITY分岐70
をエグジットする(ステップ390)。しかしながら、
割込がAVAILABLEであれば、ステップ470に
おいてモニター40はステップ420で識別された要求
がSL0WI/O INTERRUPTに対するもので
あったかを確認する。S1owI/O要求はI/Oデバ
イスが“レディ”となるまでの遅延を有することがあ
る。“メークレディ”動作中に、連続T(off)間隔
を設定し実行して電力を節減することができる。したが
って、要求がSLOWI/O INTERRUPTでな
ければ、Busy Aリエントリフラグをクリアした後
でACTIVITY分岐70をエグジットする(ステッ
プ390)。しかしながら、要求がSLOWI/O
NTERRUPTであって、しかもI/Oデバイスが
“レディ”となるまでに時間が存在する場合には、ステ
ップ480においてモニター40はI/O要求がCOM
PLETEであるか(すなわち、I/Oデバイスがレデ
ィであるか)を確認する。I/Oデバイスがレディでな
ければ、モニター40はT(off)を強制的に長くし
てSLOWI/OデバイスがレディとなるまでCPUを
強制的に待機、すなわちスリープ、させる。この点にお
いて電力を節減する時間がありACTIVITY分岐7
0は図4に関して前記したSAVEPOWERサブルー
チン250へ入る。しかしながら、I/O要求がCOM
PLETEであれば、Busy Aリエントリフラグを
クリアした後でモニター40がACTIVITY分岐7
0をエグジットするのに続いてコントロールはオペレー
ティングシステムへ戻される(ステップ390)。
【0046】セルフチューニングは連続フィードバック
ループのコントロールシステム内に固有のものである。
本発明のソフトウェアはCPUアクティビティがローで
ありかつ/もしくはCPU温度が問題となるほど高いこ
としたがって本発明の省電力および熱管理の機能を活性
化できる時を検出することができる。CPUの温度が問
題となるほど高くなる時を検出するために、電力および
熱管理ソフトウェアはCPUに隣接する(もしくはCP
Uがサーミスタを含む場合には、直接CPU上もしくは
中に載置される)PWBボード上のサーミスタを監視す
る。1実施例では、ソフトウェアはA/Dコンバータを
介してサーミスタを18回/秒監視する。電力が節減さ
れずしかもサーミスタの温度が許容パラメータの範囲内
であれば、同じレートで監視を継続する。しかしなが
ら、サーミスタの温度が上昇しておれば、可能な熱管理
アクションに対してCPUの温度監視を開始するようシ
ステムへ告げるセマフォア(semaphore)が設
定される。各CPUはその特定CPUについて一意的な
温度係数を有している。温度を上げるのにどれだけ時間
がかかるかまた性能劣化を防止するための介入がどの点
で生じなければならないかという情報はCPUもしくは
テストにより得られる情報からひきださなければならな
い。
【0047】1実施例において、ハードウェア内にアド
ホック(ad hoc)割込を与えるためのカウンタが
設定される(カウンタは温度上昇係数に基づいてい
る)。熱管理システムはCPU温度が温度効果を最小限
に押さえるまで降下するのにどれだけかかるかを知らな
ければならない。カウンタがカウントダウンしてアクテ
ィブ電力割込を受信すると、アクティブ電力および熱管
理を介してコントロールが回復されているためアドホッ
ク割込がターンオフされる。その結果知覚されない作動
電力節減が行われる。アドホック割込はタイプ勾配、す
なわちアップもしくはダウン、をチェックしカウントを
チェックするアクティブ電力割込により無効としたり修
正することができさらにCPUがリアルタイムで行って
いるものに基づいてアップカウントおよびダウンカウン
トアドホックオペレーションを調整することができる。
リアルタイム割込が無い場合には、タイマ間隔は絶えず
到来して温度の漸増を監視しアップもしくはダウンした
い場合にアドホックカウンタを調整する。その結果アク
ティブ電力および熱管理からアドホックタイマへのダイ
ナミックフィードバックが行われ、任意所与の時間の温
度上昇もしくは降下および危険温度を通過するまで温度
が降下もしくは上昇するのにどれだけかかるかに基づい
てダイナミック調整が行われる。これは単にタイマをア
ドホックに切ってランさせる概念とは異なる。
【0048】例えば、使用するCPUは最高安全動作温
度が(CPUスペックシートもしくは実際のテストから
得られる)95℃であるものとする。またサーミスタが
CPUに隣接配置されていてCPUのケースが95℃と
なると、サーミスタはCPUからある距離だけ離されて
いるため温度が低くなる(例えば、57℃)ものとす
る。CPUが95゜に達するのにどれだけかかるかを確
認しなければならない。1時間かかる場合には、システ
ムは45分毎にサーミスタをサンプルするように決定す
ることができる。CPUが95゜になると、CPUの温
度は毎分サンプルして温度が降下していることを確認し
なければならず、さもないと、温度は例えば96゜まで
上昇することがある。CPUの温度を95゜から96゜
へ上げるのに5分かかる場合には、CPUの温度サンプ
リングは5分よりも短い周期、すなわち3分もしくは1
分毎としなければならない。温度が降下していない場合
には、残りのサイクルの長さを延ばさなければならな
い。CPUの温度がいつ問題となるか、いつ熱管理に介
入するのが適切であるか、またシステムの他の事柄にど
れだけ時間が許されるかを知るのに熱読取定数を絶えず
評価することが重要である。この判断は目標温度に達す
る前になされなければならない。CPU温度が降下し始
めると、1)正しいスライス周期が選定されており、
2)アクティブパワーおよび熱管理のアクティブパワー
部分が引き継がれているため、正規の熱定数番号へ戻る
ことができ、したがってサンプリングレートを低減でき
る。
【0049】実施例に従ってCPU ROMもしくは外
部RAMデバイス内に記憶することができるソースコー
ドの例がコンピュータプログラムリストの1)割込8タ
イマー割込サービス、表1〜表6、2)CPUスリープ
ルーチン、表7、3)FILE=FORCE5.AS
M、表8〜表12、および4)FILE=Therma
l.EQU、表13、に記載されている。
【0050】前記ソースコードを使用し、かつ割込8タ
イマー割込サービスがIDLEループ60のステップ2
40もしくはACTIVITYループ70のステップ4
60で呼び出された割込マスクであるものとすると、熱
管理手順が設定され“必要ならば熱管理を行う”その後
システムは熱管理を行う時間があるかを判断しなければ
ならない“熱管理の時間か?”。熱管理の時間がある場
合、(CPUに接続された任意のPCIバスをスリープ
させる)スリープ時間があれば、システムは“forc
sleep”ファイルを呼び出し、あるいはSTI
nop andhaltを行うことができそれは代替方
法でありPCIデバイスに到達したり電力および温度管
理システムからのフィードバックループを有することは
ない。“force sleep”ファイルは他の電力
システムからフィードバックされる。Force sl
eepは、PCIマルチスリーププログラムである、f
orce5.asmへ飛び越す。システムに話中の話者
はいるか?電力管理の観点から他に何かシステムで起こ
っているか?DMAがシステムで実行されているか?健
全なサイクル中はスリーピングは望ましくない。インテ
リジェントスリーピングを行うためにシステムでなにが
起こっているかを知る必要がある。集約的に全てが発熱
するためCPUおよびその周りの他の全てのデバイスが
熱管理される。
【0051】プログラムには実行中のいくつかの方程式
がある−他は実行していてもいなくてもよい。“tk”
はサンプルオーバされる間隔のサンプル回数である毎秒
割込数である。“it”は熱読取定数を表し本実施例で
は5である。コードにおいて、熱読取定数は後に温度が
どうであるかに応じてダイナミックに調整される。した
がって、これは開始熱読取間隔であるが、温度が上昇す
ると、読取りは例えば5−10分よりも頻繁とし冷たく
なったら読取りはそれ以下の頻繁としなければならな
い。熱読取り定数は調整される。TPIやTP2はCP
Uサイクルの何%をサンプルしたいかを表し、例えば、
TP7は50=その数をとるとそれはサンプルを行って
CPUをスリープさせる前に見逃してしまう多くのクロ
ックサイクルを表すようにある期間にわたって生じなけ
ればならない割込数に設定される。これらの方程式は変
化する。他の方程式を使用することもできる。
【0052】したがって、本発明の1つの概念は管理す
べき最も熱い点に関してテストする必要のあるさまざま
な温度レベルがあるということである。サンプル期間は
温度およびアクティブフィードバックに基づいて変化す
る。CPUの温度が高すぎて(CPUクロックを遅くし
たり停止することにより)低減すべきことが熱管理によ
り確認された場合でもアクティブフィードバックが必要
となることがある。システムの他の事柄が起こるために
CPUのクロック速度は低減できない場合があり、その
結果がインテリジェントフィードバックである。省電力
および熱管理システムは現在自分ができないことを何か
やっているかCPUに質問する。やっていなければ、ス
リープして下さい。やっておれば、スリープしてはなら
ず自分のところへ戻ってカウントをリセットできるよう
にして下さい。その結果効果が漸増および漸減し熱読取
定数期間自体がCPUの温度に応答して調整される。省
電力および熱管理制御中にユーザから取り去られる性能
はシステムで起こるクリティカルI/Oに対してバラン
スされる。
【0053】アクティブ電力および熱管理は標準CPU
電力管理と協同して標準電力管理が引き継がれる場合に
はたとえ温度がそうでなくてもアクティブフィードバッ
クは劣化し始めることがある。既存の電力/熱管理シス
テムはターンオンされ温度が降下するまでオンのままと
される。残念ながら、これによりシステム内の事柄が占
有されてしまう。本発明の環境ではそうはならない。同
じスリープマネジャーが省電力および熱管理と協同し、
スリープマネジャーはグローバルなコントロールを有す
る。例えば、CPUの温度が問題となるレベルへ上昇中
であるか上昇している時に、システムがプレイされるウ
ェーブファイル等のクリティカルI/Oを処理している
ことがある。クリティカルI/Oにより、本発明のシス
テムはCPUの温度が高くなる結果とはなるが割込み無
しでウェーブファイルをプレイすることができる。代表
的にCPUは全てが一時にオーバヒートすることはな
い。温度上昇勾配がある。本発明のシステムは温度上昇
勾配を利用してユーザのタイムスライスに影響を及ぼす
ものをユーザへ与え影響を及ぼさない場合は取り去るも
のである。
【0054】予測モードを使用して熱管理を達成するこ
ともできる。予測モードではセンサやサーミスタは利用
されず実際のCPU温度に関する知識さえ利用されな
い。予測モードでは推測が使用される、すなわちシステ
ムは5秒毎もしくは50回/秒(=定数)のアドホック
割込を必要とし次にアクティブ電力および熱管理により
システムが行っていることに基づいてそれを取り上げた
り上げなかったりすることができる。予測理論は実際の
CPU温度監視と組み合わせることもできる。
【0055】省電力および熱管理モニターが活性化され
ると、期間内で全速CPUクロック動作へのプロンプト
リターンが達成されコンピュータの性能が劣化しないよ
うにされる。全速CPUクロック動作へのこのプロンプ
トリターンを達成するために、実施例ではいくつかの関
連ハードウェアが利用される。
【0056】次にアクティブ省電力および熱管理のため
に本発明で利用される関連ハードウェアを表す簡単な模
式図を示す図6を参照する。(図示せぬ)モニター40
によりCPUはスリープ準備完了であることが確認され
ると、(図示せぬ)I/Oポートへ書き込みがなされて
SLEEPライン上にパルスが生じる。SLEEPライ
ン上のこのパルスの立上り縁によりフリップフロップ5
00ははQをハイでクロックしQ をローでクロックす
る。これによりAND/OR論理(ANDゲート51
0,520,ORゲート530)はSLEEPラインを
SLEEP CLOCKオシレータ540からCPU
CLOCKへ送られて使用されるパルスを選定する。S
LEEP CLOCKオシレータ540は正規のCPU
アクティビティ中に使用されるCPUクロックよりも遅
いクロックである。SLEEP CLOCKオシレータ
540からのパルスとANDされた(510)フリップ
フロップ500のQからのハイはHIGH SPEED
CLOCKラインに沿ってHIGH SPEED CL
OCKオシレータ550から発生されるパルスとAND
された(520)フリップフロップ500のQ のロー
の結果とORされて(530)CPU CLOCKが得
られる。I/OポートがSLEEP CLOCKを指示
すると、CPU CLOCKはSLEEP CLOCK
オシレータ540の値に等しくなる。一方、割込みが発
生すると、割込値によりフリップフロップ550がクリ
アされ(510,520および530からなる)AND
/ORセレクタはHIGH SPEED CLOCK値
を選択するよう強制され、CPUCLOCK値をHIG
H SPEED CLOCKオシレータ550からの値
へ戻す。したがって、CPUの任意の省電力および/も
しくは熱管理動作中に、システム内の任意の割込みを検
出してベクトル化および割込み処理を行う前に全クロッ
クレートのCPU動作が回復される。
【0057】任意所与のシステムの各CPUの外部にあ
る、必要な関連ハードウェアはCPUを停止できるか等
の使用するオペレーティングシステムに基づいて異なる
ことを理解されたい。それにもかかわらず、本発明の範
囲は入手可能なおびただしいポータブルコンピュータシ
ステムにおいて本発明がアクティブに電力を節減しCP
U温度を管理できるようにするのに必要な特定システム
の修正により制限されるものではない。例えば、2つの
実施例を図7および図8に示し、以下検討を行う。
【0058】今日CPU速度のクロックスイッチングを
行うことができる多くのVSLI設計がある。ゼロクロ
ックもしくは遅いクロックから高速クロック論理へ切り
替える論理はユーザがキーボードコマンドにより速度を
変えることができるのと同じである。このような切替論
理により作動するモニター40の付加論理により任意の
割込み検出時に高速クロックへ即座に戻ることができ
る。この単純な論理はCPUに割込んで全速で割込処理
をできるようにするのに必要なハードウェアサポートの
キーとなる。
【0059】MS−DOSのもとで消費電力を低減する
方法は“do nothing”ループへアクセスする
ためのMS−DOS IDLEループトラップを利用し
ている。IDLEループによりアプリケーションソフト
ウェアおよびローアクティビティのIDLE状態にある
オペレーティングシステム動作への特別なアクセスが得
られる。システム内の任意所与の点におけるアクティビ
ティレベルを確認するには慎重に調査する必要がある。
割込21Hサービス要求からのフィードバックループを
使用してアクティビティレベルが確認される。アクティ
ビティレベルの予測は割込21H要求により決定され、
それから本発明によりCPUを“スリーピング”(スロ
ーダウンもしくは停止)させるためのスライス期間が設
定される。付加特徴によりユーザは割込21Hのアクテ
ィビティレベルに応じてスライスを修正することができ
る。WINDOWSの元で省電力を行う方法はWIND
OWSが何もやることがない時はいつもオペレーティン
グシステムにより呼び出される電力割込みを保全するリ
アルアンドプロテクトモードを利用している。
【0060】次にインテル80386(CPUはそのク
ロックを停止できない)のようなシステムに対するスリ
ープハードウェア実施例の模式図を示す図7を参照す
る。アドレスイネーブルバス600およびアドレスバス
610によりCPUの入力がデマルチプレクサ620へ
与えられる。デマルチプレクサ620の出力はSLEE
PCSに沿って送られORゲート630,640へ入力
として与えられる。ORゲート630,640の他方の
入力は、それぞれ、I/Oライトコントロールラインお
よびI/Oリードコントロールラインである。NORゲ
ート650の他に、これらのゲートの出力はDフリップ
フロップ660へ加えられてポートがデコードされる。
“INTR”はI/Oポート(周辺)からNORゲート
650への割込入力であり、そりにより論理ハードウエ
アは高速クロックへスイッチバックされる。次にフリッ
プフロップ660の出力は、ORゲート630からの出
力と共に、3状態バッファ670へ送られそれはポート
にあるものを読み戻すことができる。前記識別されてハ
ードウェアのA1を使用してリード/ライトI/Oポー
ト(周辺)は電力節減“Sleep”動作を選定する。
出力“SLOW”は図2の“SLEEP”と等価であ
り、後記するフリップフロップ680へ入力される。
【0061】SLEEP CLOCKオシレータ690
の出力はDフリップフロップ700,710により2つ
の低速クロックへ分割される。図7に示す特定の実施例
では、16MHzスリープクロックオシレータ690が
4MHzおよび8MHzクロックへ分割される。ジャン
パーJ1がどのクロックを“SLEEP CLOCK”
とすべきかを選定する。
【0062】この特定の実施例では、高速クロックオシ
レータ720は32MHzオシレータであるが、この特
定の速度は本発明の必要条件ではない。32MHzオシ
レータは、2個の並列キャパシタ(10pF)と直列
の、(実施例では33Ωの)抵抗と直列とされている。
このような発振はDフリップフロップ730,740の
クロックと結び付けられる。
【0063】Dフリップフロップ680,730,74
0は同期化フリップフロップであり、680,730は
図2の単純化されたスリープハードウェアには図示され
ていない。これらのフリップフロップはクロックスイッ
チがクロックエッジだけで生じるのを保証するのに使用
される。図7に示すように、図2のフリップフロップ5
00と同様に、CPUがスリープ(“FASTEN
”)であるかアウエークン(“SLOWEN )であ
るかによってフリップフロップ740の出力によりOR
ゲート750もしくは760が活性化される。
【0064】ORゲート750,760およびANDゲ
ート770は図2のAND/ORセレクタと機能的に等
価である。それらは“slowclk”(SLEEP
CLOCKとしても知られる、スロークロック)もしく
は(入り線に32MHzとして示す)高速クロックを選
定する。この実施例では、Slowクロックはジャンパ
ーJ1に応じて4MHzもしくは8MHzであり、高速
クロックは32MHzである。ANDゲート770の出
力(ATUCLK)によりCPUのクロックレートが確
立され、それは図2のCPU CLOCKと等価であ
る。(デバイスにPCIバスが含まれる場合には、PC
Iバスがクロック信号を利用するのであればANDゲー
ト770の出力をそこにも接続することができる。)
【0065】次にインテル80286(CPUはそのク
ロックを停止できる)のようなシステムに対する別のス
リープハードウェア実施例の模式図を示す図8を参照す
る。ウエスタンデジタルFE3600VLSIを特殊な
外部PAL780との速度切り替えに使用して任意の割
込時にCPUをウェークアップする割込ゲーティングが
制御される。本発明によるソフトウェア省電力により割
込受入れが監視され、割込み後に次のP(i)delt
aTi間隔が活性化される。
【0066】PUへの任意の割込要求によりシステムは
正規動作へ戻される。CPUへの割込要求(“INTR
Q”)によりPALはRESCPUラインを介して(図
示せぬ)FE3001へWakeUp信号を送りそれに
よりCPUおよびDMAクロックはシステムを正規動作
へ戻すことができる。これは図2の“INterrpt
”と等価である。割込要求は状態機械の混乱を回避す
るように同期化されサイクルがアクティブである時だけ
Interrupt(INT−ET)が検出されるよう
にする。RESCPUの立上り縁によりFE300Iが
ウェークアップされ次に全システムがSleep Mo
deから解放される。
【0067】386SXの実施例は外部ハードウェアお
よびソフトウェア省電力ループだけが異なる。ソフトウ
ェアループにより割込時に割込みをベクトル化する前に
高速クロックへ切り替える外部ハードウェアが設定され
る。一度省電力ソフトウェアへ戻ると、高速クロックサ
イクルが検出されハードウェアは全クロック動作につい
てリセットされる。
【0068】OS/2の実施例は低い優先順位で背景動
作で実行するTHREADとしてプログラムされた“d
o nothing”ループを使用する。THREAD
が活性化されると、割込みが生じるまでCPUスリー
プ、すなわち低速クロック、動作が活性化されCPUは
元のクロックレートへ戻される。
【0069】実施例では割込はCPUをウェークアップ
するのに利用されたが、システム内もしくはシステムへ
加えられる任意の周期的アクティビティを同じ機能のた
めに使用することができる。
【0070】いくつかの実施例を例示して説明してきた
が、当業者であればさまざまな修正や別の実施例が考え
られるものと思われる。したがって、本発明は特許請求
の範囲によってのみ制限されるものとする。
【0071】コンピュータプログラムリスト 1) Interrupt 8 Timer割込サービ
ス−34頁から39頁。Interrupt 8 Ti
mer割込サービスはCPU ROMもしくは外部RA
MへロードされIDLEループ60のステップ240も
しくはACTIVITYループ70のステップ460で
呼び出すことができる割込マスクである。 2) CPU Sleep Routine−40頁。
CPU Sleep RoutineはCPU R0M
もしくは外部RAMへロードされIDLEループ60の
ステップ250もしくはACTIVITYループ70で
呼び出すことができるファイルである。 3) FILE=FORCES.ASM−41頁から4
5頁。FILE=FORCES.ASMはCPU RO
Mもしくは外部RAMへロードされるPCIマルチプル
スリーププログラムでありIDLEループ60のステッ
プ250もしくはACTIVITYループ70で呼び出
すことができるファイルである。 4) FILE=Thermal.EQU−46頁掲
載。FILE=Thermal.EQUはCPU RO
Mもしくは外部RAMへロードされIDLEループ60
のステップ240もしくはACTIVITYループ70
のステップ460で呼び出すことができるファイルであ
る。
【0072】
【表1】
【0073】
【表2】
【0074】
【表3】
【0075】
【表4】
【0076】
【表5】
【0077】
【表6】
【0078】
【表7】
【0079】
【表8】
【0080】
【表9】
【0081】
【表10】
【0082】
【表11】
【0083】
【表12】
【0084】
【表13】
【0085】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 中央処理装置(CPU)と、CPUアクティビ
ティおよび温度検出器(10)と、前記CPUアクティ
ビティおよび温度検出器から検出されたCPUアクティ
ビティおよび温度を受信するようにされたCPUスリー
プマネジャー(20,30)であって、前記中央処理装
置内(CPU)内のリアルタイムアクティビティおよび
温度レベルに基づいて中央処理装置(CPU)へクロッ
ク信号が送られるのを選択的に停止するCPUスリープ
マネジャー(20,30)と、を具備する装置。 (2) 第1のクロック信号を第1の速度であるいは第
2のクロック信号を第2の速度で受信する中央処理装置
(CPU)と、検出されたCPUアクティビティおよび
温度を受信するようにされかつ前記第1もしくは第2の
クロック信号のいずれを前記中央処理装置(CPU)が
受信するかを指示するようにされたCPUスリープマネ
ジャー(20,30)と、を具備する装置。 (3) 中央処理装置(CPU)と、CPUアクティビ
ティおよび温度検出器(10)と、前記CPUアクティ
ビティおよび温度検出器から検出されたCPUアクティ
ビティおよび温度を受信するようにされたCPUスリー
プマネジャー(20,30)であって、前記中央処理装
置(CPU)内の低減されたリアルタイムアクティビテ
ィレベルおよび中央処理装置(CPU)内の増大された
リアルタイムアクティビティレベルおよび高いCPU温
度の1つに応答して中央処理装置(CPU)クロック速
度を低減するCPUスリープマネジャー(20,30)
と、を具備する装置。 (4) 第3項記載の装置であって、前記中央処理装置
(CPU)がコンピュータ一部である装置。 (5) 中央処理装置(CPU)と、前記中央処理装置
(CPU)のアクティビティおよび温度レベルに基づい
て中央処理装置(CPU)が休止できるかを決定し前記
決定に基づいてハードウェアセレクタ(500,51
0,520,530)を活性化させる手段と、を具備す
る装置。 (6) 第5項記載の装置であって、ハードウェアセレ
クタは前記中央処理装置(CPU)がスリープすなわち
休止する場合には低速スリープクロックレベルで中央処
理装置のクロック入力へ振動を加え中央処理装置がアク
ティブである場合には高い全処理速度クロックレベルで
振動を加える装置。 (7) 第5項もしくは第6項のいずれか一項記載の装
置であって、ハードウェアセレクタは前記中央処理装置
(CPU)がスリープすなわち休止する場合には中央処
理装置のクロック入力へ振動が到達するのを防止し中央
処理装置がアクティブである場合には全処理速度クロッ
クレベルで振動を供給する装置。 (8) 第5項、第6項もしくは第7項のいずれか一項
記載の装置であって、前記中央処理装置(CPU)がコ
ンピュータの一部である装置。 (9) コンピュータと、前記コンピュータ内のアクテ
ィビティおよび温度を予測する手段と、前記予測を自動
省電力および温度制御に使用する手段であって、前記省
電力および温度制御が前記コンピュータのユーザに対し
てトランスペアレントである前記手段と、を具備する装
置。 (10) 第9項記載の装置であって、前記自動アクテ
ィビティおよび温度レベル予測をユーザが修正し前記修
正された予測を自動省電力および温度制御に使用する手
段を含む装置。
【0086】(11) 中央処理装置(CPU)を含む
コンピュータと、前記中央処理装置(CPU)のユティ
リゼーションパーセンテージおよび温度をサンプリング
する手段と、前記ユティリゼーションパーセンテージを
最適化するように前記中央処理装置(CPU)の処理速
度を調整する手段と、を具備する装置。 (12) 第11項記載の装置であって、前記調整は中
央処理装置(CPU)サイクル内で遂行されユーザの性
能知覚に影響を及ぼさない装置。 (13) 第11項もしくは第12項のずれか一項記載
の装置であって、前記処理速度調整手段はオペレーティ
ングシステム/BIOSのサードパーティソフトウェァ
のオペレータがコンピュータを使用していない場合に中
央処理装置(CPU)の迅速なスローダウンを行い、消
費電力およびCPU温度を低減させて、必要な時に知覚
される性能に影響を及ぼすことなく完全なCPU動作を
即座に回復する装置。 (14) 第11項もしくは第12項のずれか一項記載
の装置であって、前記処理速度調整手段はオペレーティ
ングシステム/BIOSのサードパーティソフトウェア
のオペレータがコンピュータを使用していない場合に中
央処理装置(CPU)の迅速なターンオフを行い、消費
電力およびCPU温度を低減させて、必要な時に知覚さ
れる性能に影響を及ぼすことなく完全なCPU動作を即
座に回復する装置。 (15) 第13項もしくは第14項のずれか一項記載
の装置であって、“スローダウン”モードから完全動作
へのスイッチバックはユーザがそれを要求することなく
しかもコンピュータが“レディ”状態へ戻るのを待つ間
コンピュータの動作に遅延を生じることなく生じる装
置。 (16) クロックに接続された中央処理装置(CP
U)と、前記中央処理装置のアクティビティおよび温度
をサンプリングする手段と前記サンプリングされたアク
ティビティおよび温度に応答して、前記クロックがOF
F状態となる期間を制御する手段であって、前記クロッ
クがOFF状態となる前記期間の長さは前記中央処理装
置が最適化されたユティリゼーションパーセンテージで
作動するのに適正である前記手段と、を具備する装置。 (17) 第16項記載の装置であって、前記装置の消
費エネルギは前記クロックがOFF状態となる各期間の
長さがゼロとなる時に最大となる装置。 (18) 第16項記載の装置であって、前記装置の消
費エネルギは前記クロックがOFF状態となる各期間の
長さが増加すると減少する装置。 (19) 第16項、第17項もしくは第18項のいず
れか一項記載の装置であって、前記クロックがOFF状
態となる前記期間は前記ユティリゼーションパーセンテ
ージを最適化し前記中央処理装置の温度を制御するよう
に絶えず調整される装置。 (20) 第16項から第19項までのいずれか一項記
載の装置であって、前記OFF状態は前記中央処理装置
が作動できる最小クロックレートを表す装置。 (21) 第16項から第20項までのいずれか一項記
載の装置であって、前記最小クロックレートはそのクロ
ックを停止できる中央処理装置に対してゼロとすること
ができる装置。 (22) 第1項記載の装置であって、前記CPUスリ
ープマネジャーはさらに装置に接続されたPCIバスを
スリープさせる装置。 (23) 第22項記載の装置であって、前記CPUス
リープマネジャーはさらにPCIバスに接続された任意
他のCPUをスリープさせる装置。
【0087】(24) ポータブルコンピュータ用リア
ルタイム省電力および熱管理装置および方法はCPUの
アクティビティおよび温度レベルのリアルタイムサンプ
ルに基づいてCPUが休止できるかを確認するモニター
(40)を利用しハードウェアセレクタ(500,51
0,520,530)を活性化させてモニターの確認を
実施する。CPUが休止できることをモニターが確認す
ると、ハードウェアセレクタはCPUのクロック時間を
減少し(280)、CPUがアクティブであれば、ハー
ドウェアセレクタはCPUを前の高速クロッレベルへ戻
す(330)。休止状態から完全動作へのスイッチバッ
クはユーザがそれを要求することなくしかもコンピュー
タが“レディ”状態へ戻るのを待つ間コンピュータの動
作を遅延させることなく生じる。さらに、モニターはコ
ンピュータの性能レベルを調整しCPUアクティビティ
(10)および温度(24)のリアルタイムサンプリン
グに応答して省電力および熱管理を管理する。このよう
な調整はCPUサイクル内で遂行されユーザの性能知覚
に影響を及ぼすことはなくコンピュータで実行される任
意のシステムアプリケーションソフトウェアに影響を及
ぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のセルフチューニング機能を示
すフロー図。
【図2】本発明が利用するアクティブ省電力モニターを
示すフロー図。
【図3】本発明が利用するアクティブ省電力モニターを
示すフロー図。
【図4】本発明が利用するアクティブ省電力モニターを
示すフロー図。
【図5】本発明が利用するアクティブ省電力モニターを
示すフロー図。
【図6】本発明が利用するアクティブ省電力関連ハード
ウェアを表す単純化された模式図。
【図7】本発明の1実施例のスリープハードウェアの模
式図。
【図8】本発明の別の実施例のスリープハードウェアの
模式図。
【符号の説明】
500,680 フリップフロップ 510,520,770 ANDゲート 530,630,640,750,760 ORゲー
ト 540,690 SLEEP CLOCKオシレータ 550,720 HIGH SPEED CLOCK
オシレータ 620 デマルチプレクサ 650 NORゲート 660,680,700,710,730,740
Dフリップフロップ 670 3状態バッファ 780 PAL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置(CPU)と、CPUアク
    ティビテイおよび温度検出器(10)と、前記CPUア
    クティビティおよび温度検出器から検出されたCPUア
    クティビティおよび温度を受信するようにされたCPU
    スリープマネジャー(20,30)であって、中央処理
    装置(CPU)内のリアルタイムアクティビティおよび
    温度レベルに基づいてクロック信号が前記中央処理装置
    (CPU)へ送られるのを選択的に停止する前記CPU
    スリープマネジャーと、を具備するデバイス。
JP8081873A 1995-02-28 1996-02-28 コンピュータ用リアルタイム省電力および熱管理装置 Pending JPH0922317A (ja)

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