JP4121653B2 - 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム - Google Patents

消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4121653B2
JP4121653B2 JP01350399A JP1350399A JP4121653B2 JP 4121653 B2 JP4121653 B2 JP 4121653B2 JP 01350399 A JP01350399 A JP 01350399A JP 1350399 A JP1350399 A JP 1350399A JP 4121653 B2 JP4121653 B2 JP 4121653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation clock
electronic device
request information
speed
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01350399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000214868A (ja
Inventor
徹 守田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP01350399A priority Critical patent/JP4121653B2/ja
Priority to US09/488,374 priority patent/US6530027B1/en
Priority to RU2000126468/09A priority patent/RU2000126468A/ru
Priority to CA002325138A priority patent/CA2325138A1/en
Priority to BR0004203-0A priority patent/BR0004203A/pt
Priority to PCT/JP2000/000279 priority patent/WO2000043860A1/en
Priority to TW089100988A priority patent/TW498193B/zh
Priority to AU30757/00A priority patent/AU3075700A/en
Priority to EP00900859A priority patent/EP1064593B1/en
Priority to CNB008000492A priority patent/CN1151420C/zh
Priority to KR1020007010466A priority patent/KR100714574B1/ko
Priority to DE60028464T priority patent/DE60028464T2/de
Priority to AT00900859T priority patent/ATE329304T1/de
Publication of JP2000214868A publication Critical patent/JP2000214868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121653B2 publication Critical patent/JP4121653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/162Interface to dedicated audio devices, e.g. audio drivers, interface to CODECs

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CPUの動作クロックを変化させることにより、消費電力を節約することができる方法、携帯用電子機器及びエンタテインメントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゲーム機に代表されるエンタテインメントシステムのような情報機器等の親機に挿着されて用いられている従来のメモリーカード装置等(子機)は、情報機器の本体(親機)と接続するためのインターフェースと、データを記憶するための不揮発性の記憶素子とを備えている。
【0003】
図1(a)は、このような従来のメモリーカード装置の主要部の構成例を示している。この従来のメモリーカード10は、その動作を制御するための制御手段11と、情報機器等のスロット内に設けられた端子に接続するためのコネクタ12と、データを記憶するための不揮発メモリー16とを備え、コネクタ12と不揮発メモリー16は制御手段11により接続されている。
【0004】
制御手段11は、例えばマイクロコンピュータ(以下の図中では、マイコンと略記する。)を用いて構成される。また、不揮発メモリー16として、例えばEEPROM等のフラッシュメモリーが用いられる。また、情報機器等との接続インターフェースには、プロトコルを解釈するための制御手段としてマイクロコンピュータが使われることもある。
【0005】
図1(b)は、従来のメモリーカード10の制御手段11における制御項目を示している。
【0006】
このように従来のメモリーカードでは、情報機器等の本体に接続するための本体接続インターフェースと、不揮発メモリーにデータを入出力するためのメモリーインターフェースを備えている。
【0007】
また、家庭用ビデオゲーム装置のような従来のビデオゲーム装置は、ゲームデータ等を補助記憶装置に記憶する機能を有している。上述したメモリーカード装置は、このようなビデオゲーム装置の補助記憶装置としても用いられる。
【0008】
図2は、補助記憶装置としてメモリーカードを用いる従来のビデオゲーム装置の一例を示している。この従来のビデオゲーム装置1の本体2は、ほぼ四角形状の筐体に収容されており、その中央部にビデオゲームのアプリケーションプログラムが記憶された記録媒体である光ディスクが装着されるディスク装着部3と、ゲームを任意にリセットするためのリセットスイッチ4と、電源スイッチ6と、例えば2つのスロット部7A、7Bとから構成されている。
【0009】
補助記憶装置として用いられるメモリーカード10は、このスロット部7A、7Bに装着され、例えばビデオゲーム装置1上で実行されたゲームの結果等が、制御手段(CPU)19から送られて不揮発メモリー16に書き込まれる。なお、上記のスロット部7A、7Bには、図示していない複数の操作装置(コントローラ)も接続され、複数の使用者が同時に対戦ゲームを等を行うことができるようになってる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、親機となるエンタテインメントシステムのメモリーカード用スロットを利用して接続される子機に、更にゲーム等のプログラム実行機能を持たせることが考えられている。即ち、親機からゲームのようなプログラムの少なくとも一部をダウンロードし、該プログラム自体の進行を行ったり、プログラムがゲームである場合には、該ゲームのキャラクターの育成等を行う機能を持たせることが考えられる。このような携帯用電子機器(子機)は、そのまま携帯用情報端末としても使用できるものであり、他の機器との通信を容易化することにより、応用範囲が拡大され、新たな需要の喚起にもつながるものである。
【0011】
このような携帯用電子機器は、親機から取り外された状態では、画像処理、音声処理等を行う中央演算処理ユニット(CPU)をACアダプター、電池等を使用して駆動する。特に、携帯して携帯用電子機器を使用する場合、電池を使用する。このような場合の携帯用電子機器では、限られた電池をいかに効率よく使うかが重要である。
【0012】
一方、携帯用電子機器のうち、CPUからデジタル/アナログコンバータ(DAC)を介してスピーカを駆動させるシステムを使用するものは、楽曲や効果音を発音する場合、その発音周波数に対して少なくとも2倍の周波数が必要であるため、結果としてかなり高い動作クロックを与えないと、クオリティの高い発音をすることが困難であると考えられる。
【0013】
しかしながら、上述のように、CPUとDACが直結されているような携帯用電子機器ではクオリティの高い発音を行うためにはCPUの動作クロックを高くする必要があり、消費電力が大きくなるという問題があった。
【0014】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、楽曲、効果音等の発音のクオリティを低下させることなく、携帯用電子機器の電池を効率よく使うことができる方法及び装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下に示す第一から第三の発明により解決される。
【0016】
本発明の第一は、CPUの指令に基づきスピーカを駆動し、音声を出力するに際し、上記CPUでの動作クロックを発音リクエストにて可変とすることを特徴とする消費電力低減方法に関する。第一の発明において、上記クロックは、発音リクエストにより高速モード及び中速モードのいずれかに可変され、それ以外の場合には低速モードとされる。
【0017】
本発明の第二は、CPUよりデジタル/アナログコンバータを介してスピーカを駆動する構成において、上記CPUにつながるバスコントローラには、発音リクエストが入力され、このバスコントローラへの入力に応じてクロック可変手段を制御し、動作クロックを可変とすることを特徴とする携帯用電子機器に関する。
【0018】
本発明の第三は、プログラムの実行機能を有するエンタテインメント装置と、該エンタテインメント装置に脱着自在に装着され、且つ、前記エンタテインメント装置に対して電気的に接続するためのインターフェースを具備した携帯用電子機器とを有するエンタテインメントシステムであって、前記携帯用電子機器が、CPUよりデジタル/アナログコンバータを介してスピーカを駆動する構成であり、上記CPUにつながるバスコントローラには、発音リクエストが入力され、このバスコントローラへの入力に応じてクロック可変手段を制御し、動作クロックを可変とする携帯用電子機器であることを特徴とするエンタテインメントシステムに関する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
まず、第一の発明である、本発明の方法について説明する。
【0020】
第一の発明では、携帯用電子機器の電池寿命と発音クオリティの両立のために、CPUの動作クロックを動的に制御する。即ち、発音がないときには低クロックでCPUを動作させ、CPUクロックの可変を行うためのきっかけとしての発音リクエスト(トリガー)があった場合にCPUを高クロックで動作させるように切り替え、発音が終了したときに再度CPUを低クロックで動作させるようにする。なお、単純にCPUのクロックを変化させるのみでは、画面描画の速度も変化してしまうので、クロックが高い場合には、処理ウエイトを長くし、逆に、クロックが低い場合には、処理ウエイトを短くすることにより見かけ上クロックの変化を感じさせないようにする処理を施す。
【0021】
なお、本明細書において、処理ウエイトとは、画面描画を一定に保つための処理時間をいう。
【0022】
ここで、発音リクエストは、後述する携帯用電子機器の場合であれば、起動時の発音のリクエスト、操作ボタンを押すことによる発音のリクエスト等を挙げることができる。また、カーソルのような指示手段を有する携帯用電子機器の場合には、発音リクエストとして、カーソルで対象物をクリックする時に発する音のような発音をリクエストする場合等が挙げられる。更に、例えば時計機構を内蔵した携帯用電子機器の場合には、アラームを鳴らすための発音リクエスト等を挙げることができる。
【0023】
以下に、第一の発明を図3のフローチャートを参照して具体的に説明する。図3では、ゲーム機に脱着可能に取り付けられる携帯用電子機器でゲームを行いながらCPUのクロック数及び画像描画速度を変化させる方法を例に取り説明する。
【0024】
携帯用電子機器は、CPUによりステップ1(ST1)に示されるように、例えばゲームのキャラクタを移動させるためのキー入力や、背景、キャラクタ等の画像描画のような画面処理、楽曲や効果音等の発音情報の制御などを行なっている。次に、ステップ2(ST2)において、このような制御中に、新たな発音リクエストがあるか否かを判断する。
【0025】
ステップ2(ST2)で新たな発音リクエストがない場合には、ステップ3(ST3)で現在発音されているか否かを判断し、発音されている場合には、ステップ4(ST4)で現在の処理ウエイトを維持し、ステップ1(ST1)のキー入力、画面処理等を引き続き行う。
【0026】
次に、新たな発音リクエストがなく、ステップ3(ST3)で現在発音されていないと判断された場合、ステップ5(ST5)でCPUクロックを低速モードに切り替える。
【0027】
なお、例えば携帯用電子機器では、CPUのクロックは、通常32kHzから8MHzの間で動作させる。
【0028】
CPUのクロックを低速に切り替える場合、低速に切り替えるのみでは、画面描画の速度も変化するため、画面描画を一定に保ち、見かけ上CPUクロックの変化がないように画面描画を制御する必要がある。この処理をステップ6(ST6)及びステップ4(ST4)において行う。即ち、ステップ6(ST6)において、時間割り込み処理のような割り込み処理を行い、画面描画処理時間を短時間にセットする。次いで、ステップ4(ST4)において処理ウエイトを短時間となるように制御する。具体的には、画像描画に必要な所定の割り込み時間を規定し、この割り込み時間に対して割り込み時間の間隔をCPUのクロックに応じて短くする。このような処理を行った後、ステップ1(ST1)のキー入力、画面処理等を引き続き行う。
【0029】
次に、ステップ2に戻り、新たな発音リクエストがある場合について説明する。
発音リクエストがある場合には、ステップ2(ST2)に続いて、ステップ7(ST7)に進み、CPUクロックを高速モードに切り替える。ここで、発音リクエストとしては、後述する携帯用電子機器の場合であれば、起動時の発音のリクエスト、操作ボタンを押すことによる発音のリクエスト、ゲームであれば、ゲームプログラム上で要求される効果音、楽曲の発音のリクエスト等を挙げることができる。
【0030】
上述のように発音リクエストがあったときにCPUのクロックを高速に切り替えるが、高速に切り替えるのみでは、画面描画の速度も変化するため、画面描画を一定に保ち、見かけ上CPUクロックの変化がないように画面描画を制御する必要がある。この処理をステップ8(ST8)及びステップ4(ST4)において行う。即ち、ステップ8(ST8)において、時間割り込み処理のような割り込み処理を行い、画面描画処理時間を長時間にセットする。次いで、ステップ4(ST4)において処理ウエイトを長時間となるように制御する。具体的には、画像描画に必要な所定の割り込み時間を規定し、この割り込み時間に対して割り込み時間の間隔をCPUのクロックに応じて長くする。このような処理を行った後、ステップ1(ST1)のキー入力、画面処理等を引き続き行う。
【0031】
以上のように、本発明の方法は、発音リクエストに応じてCPUのクロックを変化し、且つ、描画速度を見かけ上変化しないように制御する。本発明の方法は、上記手順によりソフト的にCPUのクロック及び描画速度を制御してもよく、機械的手段により制御してもよい。
【0032】
更に、本発明の方法では、CPUのクロックは、二段階以上に変化させることができる。例えば二段階又は三段階とすることができる。例えば、クロック数は、二段階でクロックを変化させる場合には、512kHzと4MHz、三段階でクロックを変化させる場合には512kHz、1Mz及び4MHzとすることができる。このように三段階でクロックを変化させることにより、発音リクエストに応じた適切なクロック数を設定することができき、また、発音リクエストとCPUの負荷との関係で適切なクロック数を設定することができる。
【0033】
また、本発明の方法では、CPUのクロックを変化させるきっかけ(トリガー)として発音リクエストを挙げたが、処理の重い画面描画を行う必要が生じたときにCPUのクロックを変化させるようにしてもよい。なお、このような場合、上述の三段階でクロックを変化させることにより、消費電力とCPUの負荷との関係において適切なクロック数を選択することができる。
【0034】
次に、第二の発明について説明する。
第二の発明は、CPUよりデジタル/アナログコンバータを介してスピーカを駆動する構成において、上記CPUにつながるバスコントローラには、発音リクエストが入力され、このバスコントローラへの入力に応じてクロック可変手段を制御し、動作クロックを可変とすることを特徴とする携帯用電子機器である。
【0035】
携帯用電子機器の具体的な構成について説明する。図4は、本発明の携帯用電子機器の一実施例である携帯用電子機器400を示す。なお、該携帯用電子機器400は、後述する図7及び8に示されるエンタテインメントシステムの一例において脱着可能な携帯用電子機器としてその一部を構成する。
【0036】
携帯用電子機器400は、図4中(A)乃至(C)に示すように、ハウジング401により構成され、各種情報入力のための操作部420と、液晶表示装置(LCD)等からなる表示部430と、ワイヤレス通信手段により側えば赤外線によるワイヤレス通信を行うための窓部440とが設けられている。
【0037】
ハウジング401は、上シェル401a及び下シェル401bからなり、CPU、DAC、メモリー素子等を搭載した基板を内部に収納している。このハウジング401は、後述するビデオゲーム装置のようなエンタテインメントシステムの本体の所定のスロット部に挿入され得る形状を有する。
【0038】
上記窓部440は、ほぼ半円形状に形成されたハウジング401の他端部分に設けられている。表示部430は、ハウジング401を構成している上シェル401aのほぼ半分の領域を占め、窓部440の近傍に位置して設けられる。
【0039】
操作部420は、イベント入力や各種選択等を行うための1個又は複数の操作子421、422を有しており、上記窓部440と同様に上シェル401aに形成され、当該窓部440の反対側のほぼ半分の領域を占めて設けられる。更に、この操作部420は、ハウジング401に対して回動可能に支持された蓋部材410上に配置されている。ここで、操作子421、422は、この蓋部材410の上面側より下面側にわたってこの蓋部材410を貫通して配設されている。これら操作子421、422は、蓋部材410の上面部に対して出没する方向に移動可能であり、当該蓋部材410によって支持されている。
【0040】
携帯用電子機器400は、ハウジング401内であって、蓋部材410の配設位置と対向した位置に基板を有し、更にその基板上にスイッチ抑圧部を有している。スイッチ抑圧部は、蓋部材410が閉蓋された状態で、各操作子421、422の位置に対応する位置に設けられる。これにより、各操作子421、422が抑圧されると、上記スイッチ抑圧部が例えばダイヤフラムスイッチのような抑圧スイッチを抑圧する。
【0041】
携帯用電子機器400は、図5中に示すように、制御手段441、接続コネクタ442、入力手段443、表示手段444、時計機能部445、不揮発メモリー446、スピーカ447、データの送受信手段としてのワイヤレス通信手段448及び無線受信手段449、電池450、並びに蓄電手段を構成する電源端子451及びダイオード452を備えている。
【0042】
上記制御手段441は、例えばマイクロコンピュータを用いて構成されている。制御手段441は、図6に示すように、その内部にはプログラム格納手段であるプログラムメモリー部441a、CPUコア部441b、バスコントローラ部441c、クロック可変手段441dを有している。
【0043】
本発明に係るCPUクロックの可変は、キー操作441e又はRTC(Real Time Clock)441fのようなトリガー情報(発音のリクエストとなる情報)が入力された場合、該情報がバスコントローラ441cを介して、クロック可変手段441dに入力され、該クロック可変手段441dによりCPUクロックが変化される。なお、RTC441fによる発音のリクエストとしては、例えば一定時間毎のアラーム出力指令がある。クロック可変手段441dにはPLL(Phase Locked Loop)を使用することができる。また、クロック可変手段441dとしてクリスタルを使用することもできるが、この場合、クリスタルは制御手段441の外に配置される。
【0044】
上記接続コネクタ442は、他の情報機器等のスロットに接続するための接続手段として構成されている。例えば、接続コネクタ442は、例えばビデオゲーム装置との間でデータの送受信を行うデータ通信機能を有している。
【0045】
入力手段443は、格納されたプログラムを操作するための操作ボタン等から構成される。
【0046】
表示手段444は、種々の情報を表示する表示手段である液晶表示装置(LCD)等により構成されている。
【0047】
時計機能部445は、時刻表示をするように構成されており、例えば、上記表示手段444への時刻表示を行うことができる。
【0048】
不揮発メモリー446は、各種データを記憶するための素子である。例えば、不揮発メモリー446は、フラッシュメモリーのように電源を切っても記録されている状態が残る半導体メモリー素子が用いられる。
【0049】
なお、この携帯用電子機器400は、上記電池450を備えているので、不揮発メモリー446としてデータを高速に入出力できるスタティックランダムアクセスメモリー(SRAM)を用いることもできる。
【0050】
また、携帯用電子機器400は、電池450を備えていることにより、ビデオゲーム装置本体から抜き取られた状態でも単独で動作することが可能となる。
【0051】
電池450は、例えば、充電可能な2次電池である。この電池450は、携帯用電子機器400がビデオゲーム装置に挿入されている状態において、ビデオゲーム装置から電源が供給される。この場合、電池450の接続端には、電源端子450が逆流防止用ダイオード451を介して、接続されており、ビデオゲーム装置本体に接続した際に、電源供給がなされる。
【0052】
ワイヤレス通信手段448は、赤外線等により、他のメモリーカード等との間でデータ通信を行う部分である。
【0053】
無線受信手段449は、アンテナや復調回路等を有する部分である。即ち、無線放送によって送信されてくる各種データを受信することができる部分である。また、この無線受信手段449は、受信される放送データを一時的に記憶するためのメモリーを備えていてもよい。
【0054】
スピーカ447は、プログラム等に応じて発音する発音手段である。
【0055】
なお、上記の各部は、いずれも制御手段441に接続しており、制御手段441の制御に従って動作する。
【0056】
上記のように構成される携帯用電子機器400では、例えば、携帯用電子機器400の電源が投入されると、図5に示す制御手段441(マイクロコンピュータ)が、動作確認等の、携帯用電子機器400全体の初期化を行った後、上記のプログラムメモリー部441aに記録されているアプリケーションプログラムを実行する。このアプリケーションプログラムの実行により、制御手段441は、使用者からの入力に応じて表示手段444、スピーカ447等を制御して、画像の表示、効果音、楽音の発生を制御する。
【0057】
本発明の携帯用電子機器では、上記第一の発明の方法を上述のような制御手段441により行う。以下にこの手順を説明する。なお、以下の説明では、図3に示す各ステップをかっこ内に引用する。
【0058】
プログラムメモリー部に格納されたプログラムの実行中に、例えば、新たな発音リクエストがあるか否かを制御手段441により判断する(ST2)。新たな入力情報がない場合には、現在発音されているか否かを判断し(ST3)、発音されている場合には、現在の処理ウエイトを維持し(ST4)、キー入力、画面処理等を引き続き行う(ST1)。
【0059】
次に、現在発音されていないと判断された場合、CPUクロックを低速モードに切り替える(ST5)。該CPUクロックを低速モードに切り替えるには、上述のように、上記携帯用電子機器400で使用されうるPLL又はクリスタルのようなクロック可変手段441dにより行う。
【0060】
なお、例えば、携帯用電子機器では、CPUのクロックは、通常32kHzから8MHzの間で動作させる。
【0061】
CPUのクロックを低速に切り替える場合、低速に切り替えるのみでは、画面描画の速度も変化するため、画面描画を一定に保ち、見かけ上CPUクロックの変化がないように画面描画を制御する必要がある。この処理は、時間割り込み処理のような割り込み処理を行い、画面描画処理時間を短時間にセットし(ST6)、次いで、処理ウエイトを短時間となるように制御する(ST4)。具体的には、画像描画に必要な所定の割り込み時間を規定し、この割り込み時間に対して割り込み時間の間隔をCPUのクロックに応じて短くする。このような処理を行った後、キー入力、画面処理等を引き続き行う(ST1)。
【0062】
次に、新たな発音リクエストがある場合について説明する。
発音のリクエストがある場合には、CPUクロックを高速モードに切り替える。高速モードに切り替えるには、PLL又はクリスタルのようなクロック制御手段441dで行う。ここで、発音のリクエストは、操作ボタンを押すことによる発音のリクエスト、ゲームプログラム上で要求される効果音、楽曲の発音のリクエスト等をあげることができる。
【0063】
上述のように発音リクエストがあったときにCPUのクロックを高速に切り替えるが、高速に切り替えるのみでは、画面描画の速度も変化するため、画面描画を一定に保ち、見かけ上CPUクロックの変化がないように画面描画を制御する必要がある。この処理は、まず時間割り込み処理のような割り込み処理を行う。つまり、画面描画処理時間を長時間にするために処理ウエイトを長時間とする(ST8及びST4)。具体的には、画像描画に必要な所定の割り込み時間を規定し、この割り込み時間に対して割り込み時間の間隔をCPUのクロックに応じて長くする。このような処理を行った後、キー入力、画面処理等を引き続き行う(ST1)。
【0064】
本発明は、上述のように、発音のリクエストに応じてCPUのクロックを変化し、且つ、描画速度を見かけ上変化しないように制御する装置を提供する。本発明の携帯用電子機器では、上記手順のように機械的にCPUのクロック及び描画速度を制御できるが、ソフト的手段により制御することもできる。
【0065】
本発明の携帯用電子機器では、CPUのクロック数は、二段階以上に変化させることができ、二段階又は三段階が好ましい。具体的には、二段階でクロック数を変化させる場合には、512kHzと4MHz、三段階でクロック数を変化させる場合には512kHz、1Mz及び4MHzで変化させることが好ましい。
【0066】
また、本発明の携帯用電子機器では、CPUのクロックを変化させるきっかけ(トリガー)として発音リクエストを挙げたが、処理の思い画面描画を行う必要が生じたときにCPUのクロックを変化させるようにしてもよい。
【0067】
次に、第三の発明を説明する。
第三の発明は、上記携帯用電子機器を備えたエンタテインメントシステムに関する。即ち、プログラムの実行機能を有するエンタテインメント装置と、該エンタテインメント装置に脱着自在に装着され、且つ、前記エンタテインメント装置に対して電気的に接続するためのインターフェースを具備した携帯用電子機器とを有するエンタテインメントシステムであって、前記携帯用電子機器が、CPUよりデジタル/アナログコンバータを介してスピーカを駆動する構成であり、上記CPUにつながるバスコントローラには、発音リクエストが入力され、このバスコントローラへの入力に応じてクロック可変手段を制御し、動作クロックを可変とする携帯用電子機器であることを特徴とするエンタテインメントシステムに関する。
【0068】
本発明のエンタテインメントシステムの構成を説明する。
本発明のエンタテインメントシステムは、図7及び図8に示すように、ビデオゲーム装置301と、このビデオゲーム装置301に着脱可能とされて、当該ビデオゲーム装置301との間でデータの通信を行う上記携帯用電子機器400とから構成される。このエンタテインメントシステムにおいて、ビデオゲーム装置301は親機として構成され、携帯用電子機器400はその子機として構成されている。
【0069】
上記ビデオゲーム装置301は、図7及び図8に示すように、記録媒体に記録されているアプリケーションプログラムを読み出して、使用者(ゲームフレイヤ)からの指示に応じて実行するためのものである。例えば、ゲームの実行により、主としてゲームの進行、表示、及び音声制御を行う。
【0070】
ビデオゲーム装置301の本体302は、ほぼ四角形状の筐体に収容されており、その中央部にビデオゲーム等のアプリケーションプログラムを供給するための記録媒体であるCD−ROM等の光ディスクが装着されるディスク装着部303と、ビデオゲームを任意にリセットするためのリセットスイッチ304と、電源スイッチ305と、上記光ディスクの装着を操作するためのディスク操作スイッチ306と、2つのスロット部307、307Bとを備えている。
【0071】
なお、ビデオゲーム装置301では、アプリケーションプログラムは記録媒体から供給されるのみならず、通信回線を介して供給される。
【0072】
スロット部307A、307Bには、上記携帯用電子機器400やコントローラ320を接続することができる。また、このスロット部307A、307Bには、メモリーカードシステムも接続することができる。
【0073】
コントローラ320は、第1、第2の操作部321、322と、Lボタン323L、Rボタン323Rと、スタートボタン324と、選択ボタン325と、アナログ的操作が可能な操作部331、332と、この操作部331、332の操作モードを選択するモード選択スイッチ333と、選択された操作モードを表示するための表示部334とを有している。また、コントローラ320の内部(図示せず)には、振動付与機構が設けられている。この振動付与機構は、例えば、ビデオゲームの進行等に応じて当該コントローラ320に振動を付与する。このコントローラ320は、接続部326によって本体302のスロット部307Bに電気的に接続される。
【0074】
例えば、上記スロット部307A、307Bに2つのコントロー320を接続することにより、2人の使用者がこのエンタテインメントシステムを共有することができる。例えば、対戦ゲーム等を2人の使用者で行うことができる。なお、スロット部307A、307Bはこのように2系統に限定されるものではない。
【0075】
このように構成されるエンタテインメントシステムにおいて、上記携帯用電子機器400は、先に説明したように該エンタテインメントシステムに脱着可能に取り付けられ得る。
【0076】
以上のようにビデオゲーム装置301及び携帯用電子機器400の外観が構成されている。
【0077】
本発明のエンタテインメントシステムは、上記構成の携帯用電子機器400を備えたものであり、該携帯用電子機器において、上述の第二の発明で説明したCPUクロックの可変を行うことができる。
【0078】
上記第一の発明から第三の発明により、例えば上記携帯用電子機器400の場合に待機時の消費電力を約六分の一(3.2mAから550μA)に低減させることができる。
また、本発明の携帯用電子機器400を用いてCPUのクロック数の変化に対して連続動作時間の変化を測定した。その結果を以下の表1に示す。
【0079】
【表1】
Figure 0004121653
【0080】
上記表には、動作周波数(Hz)、消費電流(mA)、及び連続動作時間(時間)を示した。例えば、動作周波数が500kHz、1MHz及び4MHzの場合、消費電流及び連続動作時間はそれぞれ1.70(mA),65.0(時間)、2.10(mA),45(時間)、及び5.50(mA),4.0(時間)であった。即ち、500kHzの動作周波数と4MHzの動作周波数では、動作時間が最大16倍異なることがわかる。
【0081】
【発明の効果】
本発明によれば、例えば発音のリクエストに応じてCPUのクロック数を変化することにより、効果音、楽曲のような発音のクオリティーを低下することなく、携帯用電子機器で使用する電池の寿命を著しく長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来のメモリーカード装置の構成例を示す図である。
【図2】図2は、補助記憶装置としてメモリーカードを用いる従来のビデオゲーム装置の一例を示す図である。
【図3】図3は、本発明の方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の携帯用電子機器の構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の携帯用電子機器の構成を示す図である。
【図6】図6は、本発明の携帯用電子機器の制御手段の構成を示す図である。
【図7】図7は、本発明のエンタテインメントシステムの構成を示す平面図である。
【図8】図8は、本発明のエンタテインメントシステムの構成を示す斜視図である。
【図9】図9は、本発明に従って、携帯用電子機器のCPUのクロック数を変化させた場合のCPUクロック数と動作時間との関係を表す図である。
【符号の説明】
1 従来のエンタテインメントシステム、10 メモリーカード、11 制御手段、301 本発明に係るエンタテインメントシステム、320 コントローラ、400 携帯用電子機器。

Claims (9)

  1. 制御手段と、該制御手段に接続された表示手段、スピーカ及び発音リクエスト情報の入力手段とを備え前記制御手段が、前記スピーカを制御し、また、動作クロックに基づいてアプリケーションプログラムを実行して前記表示手段に画面描画を行い、該画面描画の処理時間の処理ウエイトが前記動作クロックの速度の変化に応じて変動する電子機器において、
    前記制御手段が、前記入力手段からの発音リクエスト情報の入力の有無に応じて、前記動作クロックを高低させるとともに前記動作クロックへの割り込み時間間隔を長短させることによって処理ウエイトを長短させて、画面描画の実時間の速度に変化がないようにする、電子機器。
  2. 請求項1の電子機器において、前記発音リクエスト情報の入力があると動作クロックを高速モードにするとともに前記処理ウエイトを長くし、それ以外の場合には動作クロックを低速モードにするとともに前記処理ウエイトを短くする、電子機器。
  3. 請求項1の電子機器において、動作クロックが高められた場合には、前記制御手段が、前記処理ウエイトを長時間にしてその高められた動作クロックにおける割り込み時間の間隔を長くし、それにより、画像描画の実時間の速度に変化がないようにし、また、動作クロックが下げられた場合には、前記制御手段が、前記処理ウエイトを短時間にしてその下げられた動作クロックにおける割り込み時間の間隔を短くし、それにより、画像描画の実時間の速度に変化がないようにする、電子機器。
  4. 請求項1の電子機器において、前記発音リクエスト情報がキー入力操作又はRTCのいずれかである、電子機器。
  5. 制御手段と、該制御手段に接続された表示手段、スピーカ及び発音リクエスト情報の入力手段とを備え前記制御手段が、前記スピーカを制御し、また、動作クロックに基づいてアプリケーションプログラムを実行して前記表示手段に画面描画を行い、該画面描画の処理時間の処理ウエイトが前記動作クロックの速度の変化に応じて変動する電子機器において、
    前記制御手段が、前記入力手段から発音リクエスト情報が入力されると、前記動作クロックを高める一方、前記動作クロックへの割り込み時間間隔を長くすることによって処理ウエイトが長時間になるように制御して、画面描画の実時間の速度に変化がないようにし、
    また、前記入力手段から発音リクエスト情報が入力されてなく、さらに、前記発音リクエスト情報による発音がされていないと判断した場合には、前記動作クロックを下げる一方、前記動作クロックへの割り込み時間間隔を短かくすることによって処理ウエイトが短時間になるように制御して、画面描画の実時間の速度に変化がないようにし、
    さらに、前記発音リクエスト情報による発音がされていると判断した場合には、前記動作クロックを維持する、電子機器。
  6. 請求項5の電子機器において、前記制御手段が、前記処理ウエイトを長時間にして画像描画の実時間の速度に変化がないようにするときには、高められた動作クロックにおける割り込み時間の間隔を長くするように制御し、また、前記制御手段が、前記処理ウエイトを短時間にして画像描画の実時間の速度に変化がないようにするときには、下げられた動作クロックにおける割り込み時間の間隔を短くするように制御する、電子機器。
  7. 請求項5の電子機器において、前記発音リクエスト情報がキー入力操作又はRTCのいずれかである、電子機器。
  8. 音声及び画像出力を発生可能な電子機器における消費電力低減方法を実行するために、
    表示手段、スピーカ及び発音リクエスト情報の入力手段を制御し、
    動作クロックに基づいてアプリケーションプログラムを実行して前記スピーカーを制御するとともに、前記表示手段に画面描画を行い、該画面描画の処理時間の処理ウエイトが前記動作クロックの速度の変化に応じて変動し、
    前記入力手段からの発音リクエスト情報の入力の有無に応じて、前記動作クロックを高低させるとともにそれに応じて前記動作クロックへの割り込み時間間隔を長短させることによって処理ウエイトを長短させて、画面描画の実時間の速度に変化がないようにする、諸段階を含むプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 音声及び画像出力を発生可能な電子機器における消費電力低減方法を実行するために、
    表示手段、スピーカ及び発音リクエスト情報の入力手段を制御し、
    動作クロックに基づいてアプリケーションプログラムを実行して前記スピーカーを制御するとともに、前記表示手段に画面描画を行い、該画面描画の処理時間の処理ウエイトが前記動作クロックの速度の変化に応じて変動し、
    入力手段から発音リクエスト情報が入力されると、前記動作クロックを高める一方、前記動作クロックへの割り込み時間間隔を長くすることによって処理ウエイトが長時間になるように制御して、画面描画の実時間の速度に変化がないようにし、
    また、前記入力手段から発音リクエスト情報が入力されてなく、さらに、前記発音リクエスト情報による発音がされていないと判断した場合には、前記動作クロックを下げる一方、前記動作クロックへの割り込み時間間隔を短かくすることによって処理ウエイトが短時間になるように制御して、画面描画の実時間の速度に変化がないようにし、
    さらに、前記発音リクエスト情報による発音がされていると判断した場合には、前記動作クロックを維持する、諸段階を含むプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP01350399A 1999-01-21 1999-01-21 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム Expired - Lifetime JP4121653B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01350399A JP4121653B2 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム
US09/488,374 US6530027B1 (en) 1999-01-21 2000-01-20 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
CNB008000492A CN1151420C (zh) 1999-01-21 2000-01-21 减小功率消耗的方法和使用该方法的便携式电子装置
BR0004203-0A BR0004203A (pt) 1999-01-21 2000-01-21 Método para reduzir o consumo de energia, dispositivo eletrônico portátil e sistema de entretenimento que empregam o método.
PCT/JP2000/000279 WO2000043860A1 (en) 1999-01-21 2000-01-21 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
TW089100988A TW498193B (en) 1999-01-21 2000-01-21 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
RU2000126468/09A RU2000126468A (ru) 1999-01-21 2000-01-21 Способ уменьшения потребления энергии и портативное электронное устройство и система для развлечений, предназначенные для осуществления этого способа
EP00900859A EP1064593B1 (en) 1999-01-21 2000-01-21 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
CA002325138A CA2325138A1 (en) 1999-01-21 2000-01-21 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
KR1020007010466A KR100714574B1 (ko) 1999-01-21 2000-01-21 소비 전력의 절약 방법, 및 이 방법을 이용하는 휴대용전자장치 및 엔터테인먼트 시스템
DE60028464T DE60028464T2 (de) 1999-01-21 2000-01-21 Verfahren zur Reduzierung des Leistungsverbrauches, tragbares elektronisches Gerät und Unterhaltungssystem, welche dieses Verfahren verwenden
AT00900859T ATE329304T1 (de) 1999-01-21 2000-01-21 Verfahren zur reduzierung des leistungsverbrauches, tragbares elektronisches gerät und unterhaltungssystem , welches dieses verfahren verwendet
AU30757/00A AU3075700A (en) 1999-01-21 2000-01-21 Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01350399A JP4121653B2 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000214868A JP2000214868A (ja) 2000-08-04
JP4121653B2 true JP4121653B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=11834942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01350399A Expired - Lifetime JP4121653B2 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6530027B1 (ja)
EP (1) EP1064593B1 (ja)
JP (1) JP4121653B2 (ja)
KR (1) KR100714574B1 (ja)
CN (1) CN1151420C (ja)
AT (1) ATE329304T1 (ja)
AU (1) AU3075700A (ja)
BR (1) BR0004203A (ja)
CA (1) CA2325138A1 (ja)
DE (1) DE60028464T2 (ja)
RU (1) RU2000126468A (ja)
TW (1) TW498193B (ja)
WO (1) WO2000043860A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020014534A (ko) * 2000-08-18 2002-02-25 박종섭 저전력 오디오 프로세서
EP1182552A3 (en) * 2000-08-21 2003-10-01 Texas Instruments France Dynamic hardware configuration for energy management systems using task attributes
EP1182548A3 (en) * 2000-08-21 2003-10-15 Texas Instruments France Dynamic hardware control for energy management systems using task attributes
JP2003223236A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理システム
JP4082155B2 (ja) * 2002-09-30 2008-04-30 株式会社日立製作所 携帯端末
JP2004164208A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Canon Inc 画像処理方法
KR100451213B1 (ko) * 2002-11-28 2004-10-13 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 전원 관리 방법
US20050076253A1 (en) * 2003-10-05 2005-04-07 De-Jen Lu Method of url-based power management and associated web browsing device
US20050108591A1 (en) * 2003-11-13 2005-05-19 Mendelson Geoffrey S. Method for reduced power consumption
KR101328132B1 (ko) * 2006-09-04 2013-11-08 엘지전자 주식회사 작동 모드 전환장치와 작동 모드 전환장치를 구비한 휴대단말기 및 작동 모드 전환방법
KR100832465B1 (ko) * 2006-12-29 2008-05-26 (재)대구경북과학기술연구원 멀티미디어 휴대 단말기에서 콘텐츠에 기반한 전력 절약장치 및 방법
US8775839B2 (en) * 2008-02-08 2014-07-08 Texas Instruments Incorporated Global hardware supervised power transition management circuits, processes and systems
IN201841014667A (ja) * 2018-04-18 2018-04-27

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121517A (en) 1979-03-12 1980-09-18 Sharp Corp Sound announciator
DE3166269D1 (en) 1980-04-30 1984-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electronic musical instrument
US5167024A (en) * 1989-09-08 1992-11-24 Apple Computer, Inc. Power management for a laptop computer with slow and sleep modes
US6158012A (en) 1989-10-30 2000-12-05 Texas Instruments Incorporated Real-time power conservation and thermal management for computers
JPH04245332A (ja) * 1991-01-30 1992-09-01 Hitachi Ltd データ処理装置
US5546591A (en) * 1991-12-20 1996-08-13 Vlsi Technology, Inc. Distributed power management system for battery operated personal computers
JP3158364B2 (ja) * 1992-10-13 2001-04-23 ソニー株式会社 電子機器
US5930110A (en) * 1994-03-28 1999-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system having detachable expansion unit
JP3385811B2 (ja) * 1994-07-20 2003-03-10 セイコーエプソン株式会社 半導体装置、マイクロコンピュータおよび電子機器
JPH08272478A (ja) * 1995-03-28 1996-10-18 Toshiba Corp クロック制御装置
US5804749A (en) 1995-12-28 1998-09-08 Yamaha Corporation Sound source chip having variable clock to optimize external memory access
US5822598A (en) * 1996-07-12 1998-10-13 Ast Research, Inc. Audio activity detection circuit to increase battery life in portable computers
JPH10274921A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Bandai Co Ltd 生命体の育成シミュレーション装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE60028464T2 (de) 2007-01-04
WO2000043860A1 (en) 2000-07-27
EP1064593A1 (en) 2001-01-03
AU3075700A (en) 2000-08-07
CN1151420C (zh) 2004-05-26
CN1293775A (zh) 2001-05-02
KR20010092250A (ko) 2001-10-24
US6530027B1 (en) 2003-03-04
TW498193B (en) 2002-08-11
RU2000126468A (ru) 2002-09-10
KR100714574B1 (ko) 2007-05-07
ATE329304T1 (de) 2006-06-15
BR0004203A (pt) 2000-11-21
JP2000214868A (ja) 2000-08-04
CA2325138A1 (en) 2000-07-27
EP1064593B1 (en) 2006-06-07
DE60028464D1 (de) 2006-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4121653B2 (ja) 消費電力低減方法、該方法を用いた携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム
JP3597051B2 (ja) データ処理システム及び方法、並びにデータ処理装置及び方法
JP3685931B2 (ja) 情報処理装置の立ち上げ方法、記憶媒体、及び情報処理装置
WO1998048377A1 (fr) Dispositif a carte a memoire, dispositif a porte video et support de fourniture de programmes
EP0987052B1 (en) System for and method of processing data, and entertainment system
JP2000047878A (ja) データ処理システム及び方法、並びにデータ送受信装置及び方法
WO2011033854A1 (ja) ゲーム装置、ゲーム中断プログラム、ゲーム中断プログラムを記憶した記憶媒体
EP1046113B1 (en) Installing and loading device drivers on an entertainment system
JP3486157B2 (ja) プログラム実行システム、中継装置、操作装置、記録媒体およびプログラム実行装置
JPH1139448A (ja) 補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置
JPH117504A (ja) メモリカード装置、ビデオゲーム装置
MXPA00009235A (en) Method for reducing power consumption, and portable electronic device and entertainment system that employ the method
KR100557689B1 (ko) 메모리카드장치,비디오게임장치및프로그램제공매체
JP3975593B2 (ja) 再生音を発生する方法、再生音を発生する電子機器及びエンターテインメント・システム
JP2005046280A (ja) ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法、プログラム及びプログラム配信装置
JP2002530017A (ja) 携帯用電子機器、これを稼働する方法及びソフトウェアの記録媒体
JP2002091414A (ja) 情報表示装置、情報処理システム、情報表示方法、及び制御プログラムを提供する媒体
MXPA00003860A (en) Installing and loading device drivers on an entertainment system
JP2002219273A (ja) ビデオゲーム装置およびその制御方法、ならびにビデオゲームのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
MXPA00003176A (en) Data processing system, apparatus and method
JPWO2006003837A1 (ja) 連係動作方法及び移動通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040510

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050624

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060814

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060904

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term