JPH09221627A - コンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物 - Google Patents
コンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物Info
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- JPH09221627A JPH09221627A JP8029287A JP2928796A JPH09221627A JP H09221627 A JPH09221627 A JP H09221627A JP 8029287 A JP8029287 A JP 8029287A JP 2928796 A JP2928796 A JP 2928796A JP H09221627 A JPH09221627 A JP H09221627A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート塗装型枠合板用として無溶剤型
ウレタン塗料組成物を提供する。 【解決手段】 水酸基を1分子当たり2個以上有するポ
リオールと、水酸基を有するアクリル樹脂とからなる、
水酸基価が50〜400mg・KOH/gのポリオール
変性アクリル樹脂にポリイソシアネート系化合物を含有
させてなるコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタ
ン塗料組成物。
ウレタン塗料組成物を提供する。 【解決手段】 水酸基を1分子当たり2個以上有するポ
リオールと、水酸基を有するアクリル樹脂とからなる、
水酸基価が50〜400mg・KOH/gのポリオール
変性アクリル樹脂にポリイソシアネート系化合物を含有
させてなるコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタ
ン塗料組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート塗装
型枠合板用塗料組成物に関する。さらに詳しくは該用途
に用いられる無溶剤型のウレタン塗料組成物に関する。
型枠合板用塗料組成物に関する。さらに詳しくは該用途
に用いられる無溶剤型のウレタン塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートへの合板のヤニ成分の付着
による着色の防止、コンクリート面と型枠合板との剥離
性向上および型枠合板自体の繰り返し使用などの目的を
達成するために合板の表面を塗料で塗装した塗装型枠合
板が用いられている。
による着色の防止、コンクリート面と型枠合板との剥離
性向上および型枠合板自体の繰り返し使用などの目的を
達成するために合板の表面を塗料で塗装した塗装型枠合
板が用いられている。
【0003】従来、塗装型枠合板用塗料としては、水酸
基を有するアクリル樹脂の有機溶剤溶液にポリイソシア
ネート系化合物を含有させてなる有機溶剤型のウレタン
塗料組成物(例えば、特公平7−98918号公報)、
ビスフェノールA系ポリエーテルポリオール、可塑剤、
およびポリイソシアネート系化合物からなる無溶剤型塗
料組成物(例えば、特公平5−39767号公報)など
が用いられてきた。
基を有するアクリル樹脂の有機溶剤溶液にポリイソシア
ネート系化合物を含有させてなる有機溶剤型のウレタン
塗料組成物(例えば、特公平7−98918号公報)、
ビスフェノールA系ポリエーテルポリオール、可塑剤、
およびポリイソシアネート系化合物からなる無溶剤型塗
料組成物(例えば、特公平5−39767号公報)など
が用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有機溶
剤型のものは、大量の有機溶剤を発生するので火災の原
因となったり、人体に悪影響を及ぼしたりする欠点が有
る。また、従来の無溶剤型のものは、可塑剤がブリード
して塗装型枠合板の表面に浮き、塗装型枠合板を積載す
る際に荷崩れを起こしたり、降雨等により可塑剤が塗膜
から徐々に洗い流されることにより塗膜が劣化したりす
る欠点がある。本発明者らは、かかる状況に鑑み鋭意検
討した結果、従来技術の欠点をことごとく解決するもの
として、特定のポリオール変性アクリル樹脂とポリイソ
シアネート系化合物からなる、可塑剤を一切含まない無
溶剤型ウレタン塗料組成物を完成するに至った。
剤型のものは、大量の有機溶剤を発生するので火災の原
因となったり、人体に悪影響を及ぼしたりする欠点が有
る。また、従来の無溶剤型のものは、可塑剤がブリード
して塗装型枠合板の表面に浮き、塗装型枠合板を積載す
る際に荷崩れを起こしたり、降雨等により可塑剤が塗膜
から徐々に洗い流されることにより塗膜が劣化したりす
る欠点がある。本発明者らは、かかる状況に鑑み鋭意検
討した結果、従来技術の欠点をことごとく解決するもの
として、特定のポリオール変性アクリル樹脂とポリイソ
シアネート系化合物からなる、可塑剤を一切含まない無
溶剤型ウレタン塗料組成物を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1) 水酸基を1分子当り2個以上有するポリオール
(A)と、水酸基を有するガラス転移温度0〜90℃の
アクリル樹脂(B)とからなる、水酸基価が50〜40
0mg・KOH/gのポリオール変性アクリル樹脂
(C)にポリイソシアネート系化合物(D)を含有させ
てなるコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン塗
料組成物からなる。
(1) 水酸基を1分子当り2個以上有するポリオール
(A)と、水酸基を有するガラス転移温度0〜90℃の
アクリル樹脂(B)とからなる、水酸基価が50〜40
0mg・KOH/gのポリオール変性アクリル樹脂
(C)にポリイソシアネート系化合物(D)を含有させ
てなるコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン塗
料組成物からなる。
【0006】また、本発明は、(2) 上記(1)にお
いて、ポリオール変性アクリル樹脂(C)の粘度が25
℃において100〜5000mPa・sであることを特
徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン
塗料組成物からなる。
いて、ポリオール変性アクリル樹脂(C)の粘度が25
℃において100〜5000mPa・sであることを特
徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン
塗料組成物からなる。
【0007】さらに、本発明は、(3) 上記(1)ま
たは(2)において、ポリオール変性アクリル樹脂
(C)がアクリル樹脂(B)100重量部に対してポリ
オール(A)10〜400重量部の割合で調製されてい
ることを特徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶剤
型ウレタン塗料組成物からなる。
たは(2)において、ポリオール変性アクリル樹脂
(C)がアクリル樹脂(B)100重量部に対してポリ
オール(A)10〜400重量部の割合で調製されてい
ることを特徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶剤
型ウレタン塗料組成物からなる。
【0008】さらにまた、本発明は、(4) 上記
(1)ないし(3)において、ポリイソシアネート系化
合物(D)のイソシアネート基とポリオール変性アクリ
ル樹脂(C)の水酸基の当量比が0.60〜1.30で
あることを特徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶
剤型ウレタン塗料組成物からなる。
(1)ないし(3)において、ポリイソシアネート系化
合物(D)のイソシアネート基とポリオール変性アクリ
ル樹脂(C)の水酸基の当量比が0.60〜1.30で
あることを特徴とするコンクリート塗装型枠合板用無溶
剤型ウレタン塗料組成物からなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、ポリオール
(A)は、水酸基を1分子当たり2個以上有するもので
ある必要がある。水酸基が1個以下のものでは、結果と
して得られる塗膜は架橋密度が低く、耐候性や耐クラッ
ク性に劣る。
(A)は、水酸基を1分子当たり2個以上有するもので
ある必要がある。水酸基が1個以下のものでは、結果と
して得られる塗膜は架橋密度が低く、耐候性や耐クラッ
ク性に劣る。
【0010】かかるポリオール(A)の例としては、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、ヘキシレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノール
Aなどのポリヒドロキシ化合物、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、グリセリンのプロピレ
ンオキサイド付加物、グリセリンのエチレンオキサイド
付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、水
素化ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物、
水素化ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物な
どのポリエーテルポリオール、エタノールアミン、ジエ
タノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノ
ールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロ
パノールアミンなどのアルカノールアミン類、あるいは
エチレンジアミン、アニリン、トリレンジアミン、N−
アミノエチルピベラジン、イソフォロンジアミン、フェ
ニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、キシレン
ジアミン等のアミン類にエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド等を付加して得られるアミンポリエーテル
などが挙げられる。
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、ヘキシレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノール
Aなどのポリヒドロキシ化合物、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、グリセリンのプロピレ
ンオキサイド付加物、グリセリンのエチレンオキサイド
付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、水
素化ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物、
水素化ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物な
どのポリエーテルポリオール、エタノールアミン、ジエ
タノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノ
ールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロ
パノールアミンなどのアルカノールアミン類、あるいは
エチレンジアミン、アニリン、トリレンジアミン、N−
アミノエチルピベラジン、イソフォロンジアミン、フェ
ニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、キシレン
ジアミン等のアミン類にエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド等を付加して得られるアミンポリエーテル
などが挙げられる。
【0011】本発明において、アクリル樹脂(B)は、
ガラス転移温度0〜90℃、好ましくは20〜80℃で
ある必要がある。ガラス転移温度が0℃未満では、塗膜
の硬度不足を招き、コンクリート打ち込み時に塗装面が
傷つきやすくなる。一方、ガラス転移温度が90℃を超
えると、塗膜が脆くなり塗装型枠合板の寒熱繰り返し性
が低下するので好ましくない。
ガラス転移温度0〜90℃、好ましくは20〜80℃で
ある必要がある。ガラス転移温度が0℃未満では、塗膜
の硬度不足を招き、コンクリート打ち込み時に塗装面が
傷つきやすくなる。一方、ガラス転移温度が90℃を超
えると、塗膜が脆くなり塗装型枠合板の寒熱繰り返し性
が低下するので好ましくない。
【0012】さらに、アクリル樹脂(B)の水酸基価
は、調製されるポリエーテルポリオール変性アクリル樹
脂(C)の水酸基価を50〜400mg・KOH/gと
するためには20〜120mg・KOH/g、特に40
〜120mg・KOH/gにするのが好ましい。
は、調製されるポリエーテルポリオール変性アクリル樹
脂(C)の水酸基価を50〜400mg・KOH/gと
するためには20〜120mg・KOH/g、特に40
〜120mg・KOH/gにするのが好ましい。
【0013】また、アクリル樹脂(B)は、水酸基含有
モノエチレン性不飽和単量体(b1)とその他のモノエ
チレン性不飽和単量体(b2 )とを共重合して得られ
る。
モノエチレン性不飽和単量体(b1)とその他のモノエ
チレン性不飽和単量体(b2 )とを共重合して得られ
る。
【0014】上記水酸基含有モノエチレン性不飽和単量
体(b1 )としては、例えば、アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロ
キシプロピル、アクリル酸ポリエチレングリコール、メ
タクリル酸ポリエチレングリコール、アクリル酸ポリプ
ロピレングリコール、メタクリル酸ポリプロピレングリ
コールなどが挙げられる。
体(b1 )としては、例えば、アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロ
キシプロピル、アクリル酸ポリエチレングリコール、メ
タクリル酸ポリエチレングリコール、アクリル酸ポリプ
ロピレングリコール、メタクリル酸ポリプロピレングリ
コールなどが挙げられる。
【0015】一方、その他のモノエチレン性不飽和単量
体(b2 )としては、例えば、アクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、
アクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、
メタクリル酸グリシジル、アクリル酸シクロヘキシル、
メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸、メタクリル
酸、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
アクリロニトリル、酢酸ビニルなどが挙げられる。
体(b2 )としては、例えば、アクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、
アクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、
メタクリル酸グリシジル、アクリル酸シクロヘキシル、
メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸、メタクリル
酸、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
アクリロニトリル、酢酸ビニルなどが挙げられる。
【0016】上記水酸基含有モノエチレン性不飽和単量
体(b1 )は、上記種類のうち、1種類または2種類以
上を用い、その他のモノエチレン性不飽和単量体
(b2 )は、上記種類のうち、2種類以上を用いるのが
性能を維持する上において好ましい。
体(b1 )は、上記種類のうち、1種類または2種類以
上を用い、その他のモノエチレン性不飽和単量体
(b2 )は、上記種類のうち、2種類以上を用いるのが
性能を維持する上において好ましい。
【0017】アクリル樹脂(B)は、水酸基含有モノエ
チレン性不飽和単量体(b1 )およびその他のモノエチ
レン性不飽和単量体(b2 )との混合物に、重合触媒
(b3)と、必要に応じて連鎖移動剤(b4 )を加えて
従来公知の方法でラジカル共重合することにより得られ
る。重合触媒(b3 )としては、例えば、ジベンゾイル
パーオキサイド、ジターシャリーブチルパーオキサイ
ド、アゾビスイソブチロニトリル、レドックス系触媒な
どを、連鎖移動剤(b4 )としては、例えば、ラウリル
メルカプタン、α−メチルスレンダイマーなどを用いる
ことができる。
チレン性不飽和単量体(b1 )およびその他のモノエチ
レン性不飽和単量体(b2 )との混合物に、重合触媒
(b3)と、必要に応じて連鎖移動剤(b4 )を加えて
従来公知の方法でラジカル共重合することにより得られ
る。重合触媒(b3 )としては、例えば、ジベンゾイル
パーオキサイド、ジターシャリーブチルパーオキサイ
ド、アゾビスイソブチロニトリル、レドックス系触媒な
どを、連鎖移動剤(b4 )としては、例えば、ラウリル
メルカプタン、α−メチルスレンダイマーなどを用いる
ことができる。
【0018】なお、水酸基含有モノエチレン性不飽和単
量体(b1 )およびその他のモノエチレン性不飽和単量
体(b2 )との混合比率や重合触媒(b3 )および連鎖
移動剤(b4 )の配合量に関しては、用いる種類に応じ
て、適宜決定されるものであるが、好ましくは下記に示
す範囲である。
量体(b1 )およびその他のモノエチレン性不飽和単量
体(b2 )との混合比率や重合触媒(b3 )および連鎖
移動剤(b4 )の配合量に関しては、用いる種類に応じ
て、適宜決定されるものであるが、好ましくは下記に示
す範囲である。
【0019】まず、水酸基含有モノエチレン性不飽和単
量体(b1 )およびその他のモノエチレン性不飽和単量
体(b2 )との混合比率(b1 /b2 (重合比))は、
通常4/96〜25/75、好ましくは9/91〜25
/75の範囲である。該混合比率(b1 /b2 (重合
比))が上記範囲を外れる場合、すなわち、上記b1 の
比率が4未満の場合には、ポリオール(A)とアクリル
樹脂(B)との架橋密度が低いため結果として得られる
塗膜の物性が劣る。また上記b1 の比率が25を越える
場合にはアクリル樹脂(B)の粘度が極度に上昇してし
まうため好ましくない。
量体(b1 )およびその他のモノエチレン性不飽和単量
体(b2 )との混合比率(b1 /b2 (重合比))は、
通常4/96〜25/75、好ましくは9/91〜25
/75の範囲である。該混合比率(b1 /b2 (重合
比))が上記範囲を外れる場合、すなわち、上記b1 の
比率が4未満の場合には、ポリオール(A)とアクリル
樹脂(B)との架橋密度が低いため結果として得られる
塗膜の物性が劣る。また上記b1 の比率が25を越える
場合にはアクリル樹脂(B)の粘度が極度に上昇してし
まうため好ましくない。
【0020】また、重合触媒(b3 )の配合量は、上記
b1 とb2 との混合物全体に対し、通常0.2〜10重
量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲である。重合
触媒(b3 )の配合量が、0.2重量部未満の場合に
は、重合が進まず、未反応の単量体が残ることにより好
ましくなく、一方、10重量部を超える場合には、重合
反応が激しく温度制御が困難となり目的とするアクリル
樹脂(B)が得られないため好ましくない。
b1 とb2 との混合物全体に対し、通常0.2〜10重
量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲である。重合
触媒(b3 )の配合量が、0.2重量部未満の場合に
は、重合が進まず、未反応の単量体が残ることにより好
ましくなく、一方、10重量部を超える場合には、重合
反応が激しく温度制御が困難となり目的とするアクリル
樹脂(B)が得られないため好ましくない。
【0021】さらに、連鎖移動剤(b4 )の配合量は、
上記b1 とb2 との混合物全体に対し、通常0.2〜1
0重量部、好ましくは0.5〜8重量部の範囲である。
連鎖移動剤(b4 )の配合量が、0.2重量部未満の場
合には、連鎖移動剤としての効果があまり得られないこ
とにより好ましくなく、一方、10重量部を超える場合
には、重合反応が進まなくなることにより好ましくな
い。
上記b1 とb2 との混合物全体に対し、通常0.2〜1
0重量部、好ましくは0.5〜8重量部の範囲である。
連鎖移動剤(b4 )の配合量が、0.2重量部未満の場
合には、連鎖移動剤としての効果があまり得られないこ
とにより好ましくなく、一方、10重量部を超える場合
には、重合反応が進まなくなることにより好ましくな
い。
【0022】本発明において、ポリオール変性アクリル
樹脂(C)は、好ましくは前記アクリル樹脂(B)10
0重量部に対して前記ポリオール(A)10〜400重
量部、好ましくは100〜400重量部となるように配
合して調製される。これらの配合比の範囲を外れる場合
には、変性による改質効果(物理的性質の改善)が不十
分でとなり、調製されるポリオール変性アクリル樹脂
(C)に適切な粘度および水酸基価を与えることができ
ず、そのため後述するような問題が生ずる。なお、所定
量のポリオール(A)とアクリル樹脂(B)を加熱下で
よく混ぜ合わせて調製することもできるが、ポリオール
(A)成分の存在下にアクリル樹脂(B)成分を構成す
る不飽和単量体(b1 )および(b2 )をラジカル共重
合することによって調製する方が簡単である。
樹脂(C)は、好ましくは前記アクリル樹脂(B)10
0重量部に対して前記ポリオール(A)10〜400重
量部、好ましくは100〜400重量部となるように配
合して調製される。これらの配合比の範囲を外れる場合
には、変性による改質効果(物理的性質の改善)が不十
分でとなり、調製されるポリオール変性アクリル樹脂
(C)に適切な粘度および水酸基価を与えることができ
ず、そのため後述するような問題が生ずる。なお、所定
量のポリオール(A)とアクリル樹脂(B)を加熱下で
よく混ぜ合わせて調製することもできるが、ポリオール
(A)成分の存在下にアクリル樹脂(B)成分を構成す
る不飽和単量体(b1 )および(b2 )をラジカル共重
合することによって調製する方が簡単である。
【0023】このようにして得られるポリオール変性ア
クリル樹脂(C)は、水酸基価が50〜400mg・K
OH/g、好ましくは100〜350mg・KOH/g
である必要がある。水酸基価が50mg・KOH/g未
満の場合は、結果として得られる塗膜の架橋密度が低い
ために耐候性や耐クラック性に劣る。また400mg・
KOH/gを超える場合には、塗膜の発泡が起こり易く
なる。すなわち、上記特定範囲とすることにより塗膜外
観、物性共に優れた硬化塗膜を得ることができる。
クリル樹脂(C)は、水酸基価が50〜400mg・K
OH/g、好ましくは100〜350mg・KOH/g
である必要がある。水酸基価が50mg・KOH/g未
満の場合は、結果として得られる塗膜の架橋密度が低い
ために耐候性や耐クラック性に劣る。また400mg・
KOH/gを超える場合には、塗膜の発泡が起こり易く
なる。すなわち、上記特定範囲とすることにより塗膜外
観、物性共に優れた硬化塗膜を得ることができる。
【0024】なお、ポリオール変性アクリル樹脂(C)
は、25℃における粘度が100〜5000mPa・
s、特に200〜4000mPa・sであるのが好まし
い。粘度が100mPa・s未満では、塗膜粘度が低す
ぎ塗装した際に垂れたり、必要量の膜厚が得られないな
どの問題が起こる。また5000mPa・sを超える場
合には、粘度が高すぎ塗装困難となる。
は、25℃における粘度が100〜5000mPa・
s、特に200〜4000mPa・sであるのが好まし
い。粘度が100mPa・s未満では、塗膜粘度が低す
ぎ塗装した際に垂れたり、必要量の膜厚が得られないな
どの問題が起こる。また5000mPa・sを超える場
合には、粘度が高すぎ塗装困難となる。
【0025】本発明のコンクリート塗装型枠合板用無溶
剤型ウレタン塗料組成物は、上記ポリオール変性アクリ
ル樹脂(C)にポリイソシアネート系化合物(D)およ
び必要に応じて触媒(E)などを添加、混合してなるも
のである。
剤型ウレタン塗料組成物は、上記ポリオール変性アクリ
ル樹脂(C)にポリイソシアネート系化合物(D)およ
び必要に応じて触媒(E)などを添加、混合してなるも
のである。
【0026】本発明に使用される上記ポリイソシアネー
ト系化合物(D)は、具体的には、トリレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート、1,5−ナ
フタリンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン
4,4′−ジイソシアネート、トリフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリフェニルメタンジイソシアネートな
どの多官能イソシアネート化合物、これらのイソシアネ
ート化合物のビウレット体およびイソシアヌレート体さ
らにはこれらイソシアネート化合物とトリメチロールプ
ロパンなどの多価アルコールとを反応させて得られるイ
ソシアネート末端付加物などが挙げられる。
ト系化合物(D)は、具体的には、トリレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート、1,5−ナ
フタリンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン
4,4′−ジイソシアネート、トリフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリフェニルメタンジイソシアネートな
どの多官能イソシアネート化合物、これらのイソシアネ
ート化合物のビウレット体およびイソシアヌレート体さ
らにはこれらイソシアネート化合物とトリメチロールプ
ロパンなどの多価アルコールとを反応させて得られるイ
ソシアネート末端付加物などが挙げられる。
【0027】上記ポリオール変性アクリル樹脂(C)と
ポリイソシアネート化合物(D)との配合量について
は、ポリイソシアネート系化合物(D)のイソシアネー
ト基とポリオール変性アクリル樹脂(C)の水酸基の当
量比(イソシアネート基/水酸基)が0.60〜1.3
0、特に0.8〜1.2となるように調製することが好
ましい。当量比(イソシアネート基/水酸基)が0.6
0未満の場合には、結果として得られた塗膜の架橋密度
が低いために耐候性や耐クラック性に劣るので好ましく
なく、一方、当量比(イソシアネート基/水酸基)が
1.30を超える場合には、未反応のイソシアネート基
が多くなり、塗膜硬化時に空気中の水分と反応して塗膜
が発泡や白化をおこすので好ましくない。
ポリイソシアネート化合物(D)との配合量について
は、ポリイソシアネート系化合物(D)のイソシアネー
ト基とポリオール変性アクリル樹脂(C)の水酸基の当
量比(イソシアネート基/水酸基)が0.60〜1.3
0、特に0.8〜1.2となるように調製することが好
ましい。当量比(イソシアネート基/水酸基)が0.6
0未満の場合には、結果として得られた塗膜の架橋密度
が低いために耐候性や耐クラック性に劣るので好ましく
なく、一方、当量比(イソシアネート基/水酸基)が
1.30を超える場合には、未反応のイソシアネート基
が多くなり、塗膜硬化時に空気中の水分と反応して塗膜
が発泡や白化をおこすので好ましくない。
【0028】また、必要に応じて添加しえる触媒(E)
としては、例えば、ジブチルチンジラウレート、ジオク
チルチンジラウレート、スタナスオクトエートのような
金属化合物もしくはトリエチレンテトラミン、ジアミノ
ジフェニルメタンなどのアミン誘導体などが使用され
る。添加量は、ポリエーテルポリオール変性アクリル樹
脂(C)100重量部に対して0.01〜2.0重量
部、特に0.05〜1.5重量部が好ましい。該添加量
が0.01重量部未満の場合には、添加による効果がほ
とんどなく、添加する意味合いが見出だし得ないので好
ましくなく、一方、2.0重量部を超える場合には、添
加に見合うだけのさらなる効果が発揮し得ないほか、金
属系の触媒を使用した場合、耐水性が悪くなるので好ま
しくない。
としては、例えば、ジブチルチンジラウレート、ジオク
チルチンジラウレート、スタナスオクトエートのような
金属化合物もしくはトリエチレンテトラミン、ジアミノ
ジフェニルメタンなどのアミン誘導体などが使用され
る。添加量は、ポリエーテルポリオール変性アクリル樹
脂(C)100重量部に対して0.01〜2.0重量
部、特に0.05〜1.5重量部が好ましい。該添加量
が0.01重量部未満の場合には、添加による効果がほ
とんどなく、添加する意味合いが見出だし得ないので好
ましくなく、一方、2.0重量部を超える場合には、添
加に見合うだけのさらなる効果が発揮し得ないほか、金
属系の触媒を使用した場合、耐水性が悪くなるので好ま
しくない。
【0029】さらに、上記触媒(E)以外にも、必要に
応じて、染料、顔料、並びにレベリング剤および消泡剤
などの添加剤を適宜選択して適当量配合することができ
る。ただし、従来の可塑剤含有無溶剤型ウレタン塗料の
ように、可塑剤を必須の構成成分として配合する必要も
なければ、任意の構成要件として配合する必要もない。
応じて、染料、顔料、並びにレベリング剤および消泡剤
などの添加剤を適宜選択して適当量配合することができ
る。ただし、従来の可塑剤含有無溶剤型ウレタン塗料の
ように、可塑剤を必須の構成成分として配合する必要も
なければ、任意の構成要件として配合する必要もない。
【0030】かくして得られたウレタン塗料組成物は、
ロールコート、ナイフコート、カーテンコートおよび2
液混合スプレー機によるスプレー等、公知の塗装方法に
より下地処理済み合板に塗布され、コンクリート塗装型
枠合板が得られる。
ロールコート、ナイフコート、カーテンコートおよび2
液混合スプレー機によるスプレー等、公知の塗装方法に
より下地処理済み合板に塗布され、コンクリート塗装型
枠合板が得られる。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれら例示に限られるものではない。
が、本発明はこれら例示に限られるものではない。
【0032】実施例1 25℃における粘度250mPa・s、1分子当たり水
酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度2000mPa・s、水
酸基価140mg・KOH/g)300重量部に対して
ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合した。
酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度2000mPa・s、水
酸基価140mg・KOH/g)300重量部に対して
ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合した。
【0033】上記混合液100重量部に対してさらにポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)37重量部を加えてよく混
合し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比(イソシアネート基/水
酸基)は1.1となる。この塗料組成物を下地処理済み
合板上にロールコーターで100g/m2 に塗工し、3
日養生してコンクリート塗装型枠を作製した。塗工の
際、臭気の官能検査を行った。また、作製したコンクリ
ート塗装型枠を使用し、下記の通り塗膜表面の外観観察
および物性試験を行った。
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)37重量部を加えてよく混
合し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比(イソシアネート基/水
酸基)は1.1となる。この塗料組成物を下地処理済み
合板上にロールコーターで100g/m2 に塗工し、3
日養生してコンクリート塗装型枠を作製した。塗工の
際、臭気の官能検査を行った。また、作製したコンクリ
ート塗装型枠を使用し、下記の通り塗膜表面の外観観察
および物性試験を行った。
【0034】表面外観観察 塗膜表面のピンホール、艶引け、発泡、可塑剤の浮きな
どを目視にて判定する。
どを目視にて判定する。
【0035】物性試験 (1)コンクリート剥離性 型枠の中にポルトランドセメント100重量部、砂10
0重量部、砕石(10〜15mm)300重量部および
水50重量部からなる生コンクリートを流し込み、7日
間養生する。養生後、型枠を外しその時の剥離状態を観
察する。この操作を5回繰り返す。
0重量部、砕石(10〜15mm)300重量部および
水50重量部からなる生コンクリートを流し込み、7日
間養生する。養生後、型枠を外しその時の剥離状態を観
察する。この操作を5回繰り返す。
【0036】(2)寒熱繰り返し試験 コンクリート型枠合板JAS試験方法に準じる。
【0037】(3)耐アルカリ性試験 コンクリート型枠合板JAS試験方法に準じる。
【0038】(4)耐候性試験 南面45°の角度の架台の上で1カ月間屋外暴露(徳島
市街)し、塗膜面にワレや剥離などが生じていないかど
うかを判定する。
市街)し、塗膜面にワレや剥離などが生じていないかど
うかを判定する。
【0039】(5)塗膜表面の滑りやすさ 塗膜表面の滑りやすさを指触にて判定する。
【0040】上記表面外観観察及び上記物性試験の各試
験結果を表1に示す。
験結果を表1に示す。
【0041】実施例2 25℃における粘度1800mPa・s、1分子当たり
の水酸基4個、水酸基価400mg・KOH/gのポリ
エーテルポリオール300重量部と、ガラス転移温度3
0℃、水酸基価25mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度3500mPa・s、水
酸基価306mg・KOH/g)400重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.4重量部を混合し
た。
の水酸基4個、水酸基価400mg・KOH/gのポリ
エーテルポリオール300重量部と、ガラス転移温度3
0℃、水酸基価25mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度3500mPa・s、水
酸基価306mg・KOH/g)400重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.4重量部を混合し
た。
【0042】上記混合液100重量部に対しさらにポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシアネ
ート基含有率31.0%)81重量部を加えてよく混合
し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソシ
アネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗料
組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて10
0g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンクリ
ート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠を
使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試験
結果を表1に示す。
メチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシアネ
ート基含有率31.0%)81重量部を加えてよく混合
し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソシ
アネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗料
組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて10
0g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンクリ
ート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠を
使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試験
結果を表1に示す。
【0043】実施例3 25℃における粘度110mPa・s、1分子当たりの
水酸基2個、水酸基価155mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度1800mPa・s、水
酸基価130mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.6重量部、ジエチル
エタノールアミン0.6重量部を混合した。
水酸基2個、水酸基価155mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度1800mPa・s、水
酸基価130mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.6重量部、ジエチル
エタノールアミン0.6重量部を混合した。
【0044】上記混合液100重量部に対して、ヘキサ
メチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(イソ
シアネート基含有率23.0%)47重量部を加えてよ
く混合し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、
イソシアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。こ
の塗料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターに
て100g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコ
ンクリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装
型枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施し
た。試験結果を表1に示す。
メチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(イソ
シアネート基含有率23.0%)47重量部を加えてよ
く混合し、本実施例に係わる塗料組成物を得た。なお、
イソシアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。こ
の塗料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターに
て100g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコ
ンクリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装
型枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施し
た。試験結果を表1に示す。
【0045】比較例1 25℃における粘度500mPa・s、1分子当たりの
水酸基2個、水酸基価40mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価0mg・KOH/gのアクリル樹脂100
重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アクリル
樹脂(25℃における粘度2500mPa・s、水酸基
価27mg・KOH/g)300重量部に対して、ジブ
チルチンジラウレート0.6重量部、ジエチルエタノー
ルアミン0.6重量部を混合した。
水酸基2個、水酸基価40mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価0mg・KOH/gのアクリル樹脂100
重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アクリル
樹脂(25℃における粘度2500mPa・s、水酸基
価27mg・KOH/g)300重量部に対して、ジブ
チルチンジラウレート0.6重量部、ジエチルエタノー
ルアミン0.6重量部を混合した。
【0046】上記混合液100重量部に対して、ヘキサ
メチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(イソ
シアネート基含有率23.0%)10重量部を加えて混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料を実施例1と同じ合板にロールコーターにて100g
/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンクリート
塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠を使用
し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試験結果
を表1に示す。
メチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(イソ
シアネート基含有率23.0%)10重量部を加えて混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料を実施例1と同じ合板にロールコーターにて100g
/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンクリート
塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠を使用
し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試験結果
を表1に示す。
【0047】比較例2 25℃における粘度70mPa・s、1分子当たりの水
酸基2個、水酸基価560mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価200mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度1800mPa・s、水
酸基価440mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
酸基2個、水酸基価560mg・KOH/gのポリエー
テルポリオール200重量部と、ガラス転移温度50
℃、水酸基価200mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度1800mPa・s、水
酸基価440mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
【0048】上記混合液100重量部に対してさらにポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)117重量部を加えてよく
混合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イ
ソシアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この
塗料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて
100g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコン
クリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型
枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。
試験結果を表1に示す。
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)117重量部を加えてよく
混合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イ
ソシアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この
塗料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて
100g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコン
クリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型
枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。
試験結果を表1に示す。
【0049】比較例3 25℃における粘度250mPa・s、1分子当たりの
水酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度−2
0℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂
100重量部とからなるポリエーテルポリオール変性ア
クリル樹脂(25℃における粘度1600mPa・s、
水酸基価140mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
水酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度−2
0℃、水酸基価100mg・KOH/gのアクリル樹脂
100重量部とからなるポリエーテルポリオール変性ア
クリル樹脂(25℃における粘度1600mPa・s、
水酸基価140mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
【0050】上記混合液100重量部に対してさらにポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)37重量部を加えてよく混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて1
00g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンク
リート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠
を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試
験結果を表1に示す。
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)37重量部を加えてよく混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて1
00g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンク
リート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠
を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試
験結果を表1に示す。
【0051】比較例4 25℃における粘度250mPa・s、1分子当たりの
水酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度10
0℃、水酸基価43mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度3900mPa・s、水
酸基価121mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
水酸基3個、水酸基価160mg・KOH/gのポリエ
ーテルポリオール200重量部と、ガラス転移温度10
0℃、水酸基価43mg・KOH/gのアクリル樹脂1
00重量部とからなるポリエーテルポリオール変性アク
リル樹脂(25℃における粘度3900mPa・s、水
酸基価121mg・KOH/g)300重量部に対し
て、ジブチルチンジラウレート0.3重量部を混合し
た。
【0052】上記混合液100重量部に対してさらにポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)32重量部を加えてよく混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて1
00g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンク
リート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠
を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試
験結果を表1に示す。
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)32重量部を加えてよく混
合し、本比較例に係わる塗料組成物を得た。なお、イソ
シアネート基と水酸基の当量比は1.1となる。この塗
料組成物を実施例1と同じ合板にロールコーターにて1
00g/m2 塗工して、実施例1と同様の方法でコンク
リート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型枠
を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。試
験結果を表1に示す。
【0053】比較例5 有機溶剤溶液型アクリルウレタン塗料[主剤アクリル樹
脂(加熱残分50.0%、溶液での水酸基価50.0m
g・KOH/g)、硬化剤トリレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(加熱残分50.0%、溶液でのイ
ソシアネート基含有率7.5%)、主剤/硬化剤(重量
比)=100/55で配合、イソシアネート基と水酸基
の当量比は1.1]を使用し、実施例1と同様の方法で
コンクリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗
装型枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施し
た。試験結果を表1に示す。
脂(加熱残分50.0%、溶液での水酸基価50.0m
g・KOH/g)、硬化剤トリレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(加熱残分50.0%、溶液でのイ
ソシアネート基含有率7.5%)、主剤/硬化剤(重量
比)=100/55で配合、イソシアネート基と水酸基
の当量比は1.1]を使用し、実施例1と同様の方法で
コンクリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗
装型枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施し
た。試験結果を表1に示す。
【0054】比較例6 無溶剤型ウレタン塗料[主剤:ビスフェノールA系ポリ
エーテルポリオール/可塑剤(フタル酸ジ2−エチルヘ
キシル)(重量比)=6/4割合の配合体、硬化剤:ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)、主剤/硬化剤(重量比)
=100/55で配合、イソシアネート基と水酸基の当
量比は1.2]を使用し、実施例1と同様の方法でコン
クリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型
枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。
試験結果を表1に示す。
エーテルポリオール/可塑剤(フタル酸ジ2−エチルヘ
キシル)(重量比)=6/4割合の配合体、硬化剤:ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(イソシア
ネート基含有率31.0%)、主剤/硬化剤(重量比)
=100/55で配合、イソシアネート基と水酸基の当
量比は1.2]を使用し、実施例1と同様の方法でコン
クリート塗装型枠を作製した。このコンクリート塗装型
枠を使用し、実施例1と同様の方法で試験を実施した。
試験結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】以上、実施例において示したように本発明
で得られた塗料組成物は、従来の有機溶剤型アクリルウ
レタン塗料や従来の可塑剤含有無溶剤型ウレタン塗料に
比べ臭気がなく、塗膜外観および物性にも優れるという
特徴を有することは明らかである。
で得られた塗料組成物は、従来の有機溶剤型アクリルウ
レタン塗料や従来の可塑剤含有無溶剤型ウレタン塗料に
比べ臭気がなく、塗膜外観および物性にも優れるという
特徴を有することは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板垣 陸男 埼玉県北足立郡吹上町新宿1−72−1
Claims (4)
- 【請求項1】 水酸基を1分子当り2個以上有するポリ
オール(A)と、水酸基を有するガラス転移温度0〜9
0℃のアクリル樹脂(B)とからなる、水酸基価が50
〜400mg・KOH/gのポリオール変性アクリル樹
脂(C)にポリイソシアネート系化合物(D)を含有さ
せてなるコンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン
塗料組成物。 - 【請求項2】 請求項1において、ポリオール変性アク
リル樹脂(C)の粘度が25℃において100〜500
0mPa・sであることを特徴とするコンクリート塗装
型枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物。 - 【請求項3】 請求項1または2において、ポリオール
変性アクリル樹脂(C)がアクリル樹脂(B)100重
量部に対してポリオール(A)10〜400重量部の割
合で調製されていることを特徴とするコンクリート塗装
型枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物。 - 【請求項4】 請求項1ないし3において、ポリイソシ
アネート系化合物(D)のイソシアネート基とポリオー
ル変性アクリル樹脂(C)の水酸基の当量比が0.60
〜1.30であることを特徴とするコンクリート塗装型
枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029287A JPH09221627A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | コンクリート塗装型枠合板用無溶剤型ウレタン塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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1996
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