JP2001011140A - 光硬化性樹脂組成物及び塗料 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物及び塗料

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JP2001011140A
JP2001011140A JP11183281A JP18328199A JP2001011140A JP 2001011140 A JP2001011140 A JP 2001011140A JP 11183281 A JP11183281 A JP 11183281A JP 18328199 A JP18328199 A JP 18328199A JP 2001011140 A JP2001011140 A JP 2001011140A
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JP
Japan
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compound
resin composition
photocurable resin
acrylate
meth
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JP11183281A
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English (en)
Inventor
啓司 ▲濱▼田
Keiji Hamada
Kenichi Oyasu
健一 往安
Shuichi Kondo
秀一 近藤
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜の平滑性、表面平滑性、表面耐擦傷性、
耐汚染性、耐薬品性、耐久性、外観及び撥水性が優れる
光硬化性樹脂組成物並びに塗膜の平滑性、表面平滑性、
表面耐擦傷性、耐汚染性、耐薬品性、耐久性、外観及び
撥水性が優れ、珪酸カルシウム板、軽量コンクリート
板、石綿セメント板、モルタル等の無機建材、木材、
紙、プラスチック基材などに塗布可能な塗料を提供す
る。 【解決手段】 (A)(a)1分子中にイソシアネート
基を2個以上有するイソシアネート化合物及び(b)1
分子中に少なくとも1個の光硬化可能な不飽和2重結合
と1個の水酸基とを有するヒドロキシル基含有不飽和化
合物を必須成分として反応させて得られるウレタン化合
物、(B)有機ポリシロキサン構造を有する光重合性単
量体化合物を必須成分とする1分子中に少なくとも1個
の光硬化可能な不飽和2重結合を有する光重合性単量体
化合物並びに(C)光重合開始剤を含有してなる光硬化
性樹脂組成物およびこの光硬化性樹脂組成物を含有して
なる塗料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光硬化性樹脂組成
物及び塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】建物、建材、構造物、自動車部品、電気
機器、精密機器等に塗布されるコーティング剤には、基
材に外観上の美麗さを付与することだけでなく、表面硬
化性、表面平滑性、表面耐擦傷性、耐汚染性及び耐久性
などが求められている。すなわち、油性インキ、水性イ
ンキ等による落書きなどを塗膜表面に傷をつけずに容易
に消し取ることができ、大気中の粉塵等が表面に付着し
た場合でも容易に水洗にて洗い流せる性質などが挙げら
れる。一般的に塗膜に耐汚染性などを与える代表的な技
術手段としては、シリコーンを構成成分とする重合体を
用いることが知られているが、耐汚染性、表面耐擦傷性
及び耐久性が優れるコーティング剤を得るのは難しい傾
向があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】請求項1及び2記載の
発明は、塗膜の平滑性、表面平滑性、表面耐擦傷性、耐
汚染性、耐薬品性、耐久性、外観及び撥水性が優れる光
硬化性樹脂組成物を提供するものである。請求項3記載
の発明は、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、
さらに表面硬化性が優れる光硬化性樹脂組成物を提供す
るものである。請求項4記載の発明は、請求項1、2又
は3記載の発明の効果を奏し、さらに耐汚染性及び表面
耐擦傷性が優れる光硬化性樹脂組成物を提供するもので
ある。請求項5記載の発明は、請求項1、2、3又は4
記載の発明の効果を奏し、さらに耐久性が優れる光硬化
性樹脂組成物を提供するものである。
【0004】請求項6記載の発明は、塗膜の平滑性、表
面平滑性、表面耐擦傷性、耐汚染性、耐薬品性、耐久
性、外観及び撥水性が優れ、珪酸カルシウム板、軽量コ
ンクリート板、石綿セメント板、モルタル等の無機建
材、木材、紙、プラスチック基材などに塗布可能な塗料
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)(a)
1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイソシア
ネート化合物及び(b)1分子中に少なくとも1個の光
硬化可能な不飽和2重結合と1個の水酸基とを有するヒ
ドロキシル基含有不飽和化合物を必須成分として反応さ
せて得られるウレタン化合物、(B)有機ポリシロキサ
ン構造を有する光重合性単量体化合物を必須成分とする
1分子中に少なくとも1個の光硬化可能な不飽和2重結
合を有する光重合性単量体化合物並びに(C)光重合開
始剤を含有してなる光硬化性樹脂組成物に関する。
【0006】また、本発明は、(b)成分が、(b1)
1分子中に1個の光硬化可能な不飽和2重結合と1個の
水酸基とを有するヒドロキシル基含有不飽和化合物及び
(b2)1分子中に少なくとも2個の光硬化可能な不飽
和2重結合と1個の水酸基とを有するヒドロキシル基含
有不飽和化合物である前記光硬化性樹脂組成物に関す
る。また、本発明は、(a)成分が、ヘキサンメチレン
ジイソシアネートの3量体である前記光硬化性樹脂組成
物に関する。また、本発明は、(B)成分における有機
ポリシロキサン構造を有する光重合性単量体化合物以外
の光重合性単量体化合物が、多価の(メタ)アクリレー
ト化合物である前記光硬化性樹脂組成物に関する。
【0007】また、本発明は、(A)成分の配合割合
が、(A)成分及び(B)成分の総量に対して20〜6
0質量%であり、(B)成分の配合割合が、(A)成分
及び(B)成分の総量に対して40〜80質量%であ
り、(C)成分の配合割合が、(A)成分及び(B)成
分の総量に対して1〜10質量%であり、(B)成分
中、有機ポリシロキサン構造を有する光重合性単量体化
合物の配合割合が、(A)成分及び(B)成分の総量に
対して1〜30質量%である前記光硬化性樹脂組成物に
関する。また、本発明は、前記光硬化性樹脂組成物を含
有してなる塗料に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。なお、本発明における(メタ)アクリル酸とは、
アクリル酸及びそれに対応するメタクリル酸を意味し、
(メタ)アクリレートとは、アクリレート及びそれに対
応するメタクリレートを意味する。
【0009】本発明における(A)ウレタン化合物は、
(a)1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイ
ソシアネート化合物及び(b)1分子中に少なくとも1
個の光硬化可能な不飽和2重結合と1個の水酸基とを有
するヒドロキシル基含有不飽和化合物を必須成分として
反応させて得られる。
【0010】上記(a)成分としては、例えば、トリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、イソ
フォロンジイソシアネート、水素添加されたトリレンジ
イソシアネート、水素添加されたキシリレンジイソシア
ネート等のジイソシアネートの3量体から得られる末端
に3個のイソシアネート基を含有して成る化合物などが
挙げられる。ハンドリング性、低粘度及び低チキソ性の
見地からはヘキサメチレンジイソシアネート又はテトラ
メチルキシリレンジイソシアネートの3量体であること
が好ましい。これらは単独で又は2種類以上を組み合わ
せて使用される。
【0011】前記(b)成分としては、例えば、テトラ
メチロールメタントリアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、トリメチロールプロパンのジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、トリヒドロキシエチルイソシアヌレート
のジ(メタ)アクリレート、これらのエチレンオキサイ
ド変性物、これらのプロピレンオキサイド変性物等が挙
げることができ、(b1)1分子中に1個の光硬化可能
な不飽和2重結合と1個の水酸基とを有するヒドロキシ
ル基含有不飽和化合物及び(b2)1分子中に少なくと
も2個の光硬化可能な不飽和2重結合と1個の水酸基と
を有するヒドロキシル基含有不飽和化合物を使用するこ
とが好ましい。これらは単独で又は2種類以上を組み合
わせて使用される。
【0012】(A)ウレタン化合物のゲルパーミエーシ
ョンクロマトグラフィーにより測定し、標準ポリスチレ
ン換算した重量平均分子量は、1000〜5000であ
ることが好ましく、1000〜3000であることがよ
り好ましい。この重量平均分子量が、1000未満で
は、表面硬化性が劣る傾向があり、5000を超えると
表面耐擦傷性、耐汚染性等の特性が傾向がある。
【0013】本発明における(A)ウレタン化合物は、
例えば、上記(a)成分のイソシアネート当量と(b)
成分の水酸基当量の比を1/1.0〜1/1.2程度の
範囲で混合して反応させ、得ることができる。上記反応
は60〜80℃程度で5〜12時間程度反応させること
が好ましい。その際、必要に応じて、有機溶媒、ジブチ
ル錫ジラウレート等の反応触媒、ハイドロキノンモノメ
チルエーテル等の重合禁止剤などを利用することができ
る。上記有機溶媒としては、例えば、酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸ブチル等等のエステル系有機溶媒、メチル
エチルケトン等のケトン系有機溶媒、トルエン、キシレ
ン等の芳香族系有機溶媒などの有機溶媒が挙げられる。
これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用され
る。
【0014】本発明における(B)成分の必須成分であ
る、有機ポリシロキサン構造を有する光重合性単量体化
合物としては、例えば、有機ポリジメチルシロキサン骨
格を有する(メタ)アクリレート化合物等が挙げられ
る。上記有機ポリジメチルシロキサン骨格としては、例
えば、下記式(I)
【化1】 (式中、mは1〜100の整数である)等が挙げられ
る。
【0015】また、上記有機ポリジメチルシロキサン骨
格を有する(メタ)アクリレート化合物としては、例え
ば、下記式(II)
【化2】 (式中、R1及びR4は各々独立に水素原子又は炭素数1
〜3のアルキル基を示し、R2及びR3は各々独立に炭素
数1〜6のアルキレン基を示し、mは前記一般式(I)
におけるmと同意義であり、p及びqは各々独立に1〜
100の整数である)等が挙げられる。
【0016】入手可能な化合物としては、例えば、AKCR
OS社製のACTILANE800、UCBケミカルズコーポレー
ション社製のEbercryl350、Ebercryl360、Goldsc
hmidt Chemical Corporation,Tego Chemie Service USA
社製のTegmer2100、Tegmer2200、Tegmer250
0、Tegmer2600等のアクリレート化シリコーン類、
BYK Chemie社製のBYK371等のアクリル官能性ポリエ
ステル変性ジメチルシロキサンなどが挙げられる。これ
らは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用される。
【0017】本発明における(B)成分における有機ポ
リシロキサン構造を有する光重合性単量体化合物以外の
光硬化性樹脂組成物としては、例えば、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロ
ピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリ
レート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、イソデシル(メタ)アクリレート、n−ヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、メトキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−メ
トキシエトキシ(メタ)アクリレート、2−エトキシエ
トキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、エトキシジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジプロピ
レングリコール(メタ)アクリレート、オクタフルオロ
ペンチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリ
レート、1,3−ブタンジオール(メタ)アクリレー
ト、1,4−ブタンジオール(メタ)アクリレート、ア
クリロイルモルフォリン、1,6−ヘキサンジオール
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
等のポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチルグリコ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
ジ(メタ)アクリレート、1,3−ビス(ヒドロキシエ
チル)−5、5−ジメチルヒダントイン、3−メチルペ
ンタンジオール(メタ)アクリレート、αー、ω−ジア
クリルビスジエチレングリコールフタレート、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
トリット(メタ)アクリレート、ペンタエリトリットヘ
キサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリットモノ
ヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、α、ω−テト
ラアリルビストリメチロールプロパンテトラヒドロフタ
レート、2−ヒドロキシエチルアクリロイルフォスフェ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ジアクリロキシエチルフォス
フェート、N−ビニルピロリドン、これらのエチレン
(プロピレン)オキサイド変性化合物等が挙げられ、ペ
ンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等の多
価(メタ)アクリレート化合物であることが好ましい。
これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用され
る。
【0018】本発明における(C)光重合開始剤として
は、例えば、ベンゾフェノン、ジアセチル、ベンジル、
ベンゾイン、ω−ブロモアセトフェノン、クロロアセト
ン、アセトフェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノ
ン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトン、p−
ジメチルアミノアセトフェノン、p−ジメチルアミノプ
ロピオフェノン、2−クロロベンゾフェノン、p,p′
−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラーケト
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、ベンゾイン−n−ブチルエーテル、ベンジル
ジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−オン、
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−
1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、メチルベン
ゾイルホルメート、2,2−ジエトキシアセトフェノ
ン、4−N,N′−ジメチルアセトフェノン類等のカル
ボニル系光重合開始剤、ジフェニルジスルフィド、ジベ
ンジルジスルフィド等のスルフィド系光重合開始剤、ベ
ンゾキノン、アントラキノン等のキノン系光重合開始
剤、アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス
プロパン、ヒドラジン等のアゾ系光重合開始剤、チオキ
サントン等のスルホクロリド系光重合開始剤、過酸化ベ
ンゾイル、ジ−t−ブチルペルオキシド等の過酸化物系
光重合開始剤、o−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル
などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を組
み合わせて使用される。
【0019】本発明における(A)成分の配合量は、
(A)成分及び(B)成分の総量に対して20〜60質
量%であることが好ましく、30〜50質量%であるこ
とがより好ましい。この配合量が20質量%未満では耐
擦り傷性が劣る傾向があり、60質量%を超えると得ら
れる塗膜の外観、付着性、耐擦り傷性等の特性が全般的
に低下する傾向がある。
【0020】本発明における(B)成分の配合量は、
(A)成分及び(B)成分の総量に対して40〜80質
量%であることが好ましく、50〜70質量%であるこ
とがより好ましい。この配合量が40質量%未満では本
発明の効果である表面耐擦傷性及び耐汚染性が劣る傾向
があり、80質量%を超えると得られる塗膜の耐汚染
性、撥水性、耐擦り傷性等のの特性が全般的に低下する
傾向がある。
【0021】本発明における(B)成分中の必須成分で
ある有機ポリシロキサン構造を有する光重合性単量体化
合物の配合量は、(A)成分及び(B)成分の総量に対
して1〜30質量%であることが好ましく、5〜20質
量%より好ましい。この配合量が1質量%未満では耐汚
染性及び撥水性が不足する傾向があり、30質量%を超
えると耐擦り傷性が低下する傾向がある。
【0022】本発明における(C)光重合開始剤の配合
量は、(A)成分及び(B)成分の総量に対して1〜1
0質量%であることが好ましく、3〜7質量%であるこ
とがより好ましい。この配合量が1質量%未満では光硬
化性が充分でない傾向があり、10質量%を超えると得
られた塗膜の物性が全般的に低下する傾向がある。
【0023】本発明の光硬化性樹脂組成物は、例えば、
塗料に利用することができ、本発明の光硬化性樹脂組成
物に必要に応じて、例えば、天然高分子物質、合成高分
子物質、充填剤、体質顔料、顔料、重合禁止剤、レベリ
ング剤、改質剤、可塑剤等を塗料の総量に対して、0.
001〜50質量%程度添加することによって得ること
ができる。
【0024】上記天然高分子物質としては、例えば、ア
マニ油、桐油、大豆油、ひまし油、エポキシ化油等の油
脂類などが挙げられる。上記合成高分子物質としては、
例えば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹
脂、ビニルウレタン樹脂、ビニルエステルウレタン樹
脂、ポリイソシアネート、ポリエポキシド、エポキシ末
端ポリオキサゾリドン、アクリル樹脂類、アルキド樹脂
類、尿素樹脂類、メラミン樹脂類、ポリジエン系エラス
トマー、飽和ポリエステル類、飽和ポリエーテル類、ニ
トロセルロース、セルロースアセテートブチレート類等
のセルロース誘導体などが挙げられる。
【0025】上記充填剤及び体質顔料としては、例え
ば、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレー、シリカ
パウダー、コロイダルシリカ、硫酸バリウム、水酸化ア
ルミニウム、ステアリン酸亜鉛等が挙げられる。上記顔
料としては、例えば、亜鉛華、ベンガラ、アゾ顔料等が
挙げられる。上記重合禁止剤としては、例えば、ハイド
ロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、ベンゾ
キノン、p−tert−ブチルカルビトール、2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフェノール等が挙げられる。
上記レベリング剤としては、例えば、ポリエーテル変性
ジメチルポリシロキサン共重合物、ポリエステル変性ジ
メチルポリシロキサン共重合物、ポリエーテル変性メチ
ルアルキルポリシロキサン共重合物、アラルキル変性メ
チルアルキルポリシロキサン共重合物等が挙げられる。
【0026】上記可塑剤としては、例えば、ジエチレン
グリコールジベンゾエート、トリエチレングリコール−
ジ−2−エチルブチラート等の2価アルコールエステル
系可塑剤、リン酸トリブチル、リン酸トリフェニル、リ
ン酸トリ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジブチル、
アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アゼライン酸ジ−2−エ
チルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジオク
チル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジ−n−オクチル、オレイン酸ブチル等のその他のエス
テル系可塑剤、エポキシ系可塑剤、ポリエステル系可塑
剤などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を
組み合わせて使用される。
【0027】本発明の光硬化性樹脂組成物は、粘度が低
く無溶剤型塗料として使用可能であるが、必要に応じ
て、有機溶媒を用いることもできる。上記有機溶媒とし
ては、例えば、酢酸ブチル、酢酸ブチル等等のエステル
系有機溶媒、メチルエチルケトン等のケトン系有機溶
媒、トルエン、キシレン等の芳香族系有機溶媒などの有
機溶媒が挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を
組み合わせて使用される。
【0028】本発明の光硬化性樹脂組成物を塗料化する
方法としては、例えば、ペイントシェーカー法、ロール
ミル法、サンドミル法、ディスパーザー法、ニーダー
法、高速インペラーミル法等の公知の方法を使用するこ
とができる。
【0029】本発明の塗料を塗装する方法としては、特
に制限はなく、例えば、エアスプレー法、エアレススプ
レー機、静電塗装機、浸漬、ロール塗装機、ハケ等が挙
げられる。硬化方法としては、例えば、紫外線照射、熱
処理等により重合させて行うことができる。
【0030】本発明の光硬化性樹脂組成物及び塗料は、
鉄、アルミニウム、等の金属素材、珪酸カルシウム板、
軽量コンクリート板、石綿セメント板、モルタル等の無
機建材、木材、紙、プラスチック基材などの紫外線硬化
性塗料や印刷インキなどとして使用できる。また、塗料
として使用するときにレベリング剤、その他の改質剤を
添加することもできる。
【0031】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例により詳細
に説明する。なお、以下において、「部」及び「%」
は、特に断りのない限り、全て質量基準である。
【0032】製造例1(ウレタンアクリレート化合物U
A−1) 撹拌機、温度計、冷却管及び空気ガス導入管を装備した
反応容器に空気ガスを導入させた後、テトラメチロール
メタントリアクリレート(新中村化学工業(株)製A−T
MM−3OHV122) 444部、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル 0.32部、ジブチル錫ジラウレー
ト 0.64部及び酢酸エチル 160部を仕込み70
℃に昇温後70〜75℃に保温し、コロネートHX(日
本ポリウレタン工業(株)製、ヘキサメチレンジイソシア
ネートの3量体、NCO%=21.1) 191部及び
酢酸エチル 120部の混合液体を3時間で均一滴下し
反応を行った。滴下完了後5時間反応させたところIR
測定の結果イソシアネートが消失したことを確認し反応
を終了し、固形分が約70%、重量平均分子量が200
0のウレタンアクリレート化合物(UA−1)を得た。
【0033】製造例2(ウレタンアクリレート化合物U
A−2) 撹拌機、温度計、冷却管及び空気ガス導入管を装備した
反応容器に空気ガスを導入させた後、テトラメチロール
メタントリアクリレート(新中村化学工業(株)製A−T
MM−3) 347部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート 116部ハイドロキノンモノメチルエーテル
0.4部、ジブチル錫ジラウレート 0.8部及び酢酸
エチル 160部を仕込み70℃に昇温後70〜75℃
に保温し、コロネートHX(日本ポリウレタン工業(株)
製、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体、NCO
%=21.1) 298部及び酢酸エチル 120部の
混合液体を3時間で均一滴下し反応を行った。滴下完了
後5時間反応させたところIR測定の結果イソシアネー
トが消失したことを確認し反応を終了し、固形分が約7
0%、重量平均分子量が1500のウレタンアクリレー
ト化合物(UA−2)を得た。
【0034】実施例1、実施例2及び比較例1 製造例1及び製造例2から得られたウレタンアクリレー
ト化合物を使用して表1に示す配合で、本発明に関わる
実施例1、実施例2及び比較例1の光硬化性樹脂組成物
を調製した。
【0035】
【表1】
【0036】上記表1で得られた光硬化性樹脂組成物
を、下記(1)の手法で塗装、硬化させて評価用試験板
を作成し、80w/cm高圧水銀灯1灯、照射距離15cm、
コンベア速度10m/分(1回の照射量約250mJ/c
m2)で照射した。 (1)評価用UV硬化塗膜板作成方法 基材:透明硬質塩ビ板(日本テストパネル社製、ポリカ
ーボネート樹脂板0.5mm×200mm×300mm) 塗装:バーコーター8番 乾燥:60℃熱風乾燥機内で1分間 UV照射:80w/cm高圧水銀灯1灯、コンベア速度10
m/分 (紫外線照射装置:6kw、80w/cm×2灯、UV照射装
置:日本電池(株)製、UV照射量:コンベア速度10m
/分、測定機器:トプコン工業用UVチェッカーUV
R−T35、測定波長範囲:300〜390nm)
【0037】こうして得られた塗膜について、各種〜
の性能試験を行った。結果を表2に示す。 樹脂外観:25℃における樹脂の外観(状態)を目
視で評価した。 塗膜外観:目視にて塗膜表面の平滑性を評価した。 耐薬品性:キシレンを染み込ませたガーゼを使用
し、塗膜表面を50回擦り、塗膜表面状態を観察した。 マジック汚染性:赤マジック及び黒マジックで塗膜
表面に長さ3cm程度の直線を描き、24時間後に市販ペ
ーパータオルで拭き取り、塗膜表面を観察した。 耐温水性:50℃温水に10日間浸漬し、塗膜表面
の外観を観察し、更にマジック汚染性をに従い試験し
た。
【0038】 表面接触角:塗膜板上にマイクロシリ
ンジを用い、水滴を垂らし、1分間以内に水滴の接触角
を測定した。(測定機:協和界面科学(株)製 協和接触
角計CA−D型 測定雰囲気温度 25℃) 耐擦り傷性 試験機:テスター産業(株)製 学振型摩擦堅牢度試験機 試験荷重:500g 往復速度:30回/分 試験片取付台:表面R200mm 往復距離:120mm 摩擦子接触面積:1cm2 試験方法:試験片取付台に短冊形に切り取った試験片を
取り付け、摩擦子表面にスチールウール(ボンスター#
0000)を取り付け、25℃雰囲気温度の室内で20
0回摩擦試験を行い塗膜表面の傷付き程度を目視観察し
た。結果を表2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】請求項1及び2記載の光硬化性樹脂組成
物は、塗膜の平滑性、表面平滑性、表面耐擦傷性、耐汚
染性、耐薬品性、耐久性、外観及び撥水性が優れる。請
求項3記載の光硬化性樹脂組成物は、請求項1又は2記
載の発明の効果に加えて、さらに表面硬化性が優れる。
請求項4記載の光硬化性樹脂組成物は、請求項1、2又
は3記載の発明の効果を奏し、さらに耐汚染性及び表面
耐擦傷性が優れる。請求項5記載の光硬化性樹脂組成物
は、請求項1、2、3又は4記載の発明の効果を奏し、
さらに耐久性が優れる。
【0041】請求項6記載の塗料は、塗膜の平滑性、表
面平滑性、表面耐擦傷性、耐汚染性、耐薬品性、耐久
性、外観及び撥水性が優れ、珪酸カルシウム板、軽量コ
ンクリート板、石綿セメント板、モルタル等の無機建
材、木材、紙、プラスチック基材などに塗布可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 秀一 茨城県鹿島郡波崎町大字砂山五番壱 日立 化成工業株式会社鹿島事業所内 Fターム(参考) 4J011 QB23 QB25 SA01 SA21 SA31 SA41 SA51 SA63 SA76 SA77 SA79 SA82 SA83 UA01 VA01 WA02 4J027 AF05 AG01 AG09 AG10 AG23 AG24 AG27 AJ08 CB04 CB09 CB10 CC04 CD08 4J038 DG071 DG072 DG271 DG272 DG281 DG282 DL121 DL122 FA241 FA242 FA281 FA282 GA06 GA08 GA15 NA01 NA03 NA04 NA05 NA07 NA11 PA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(a)1分子中にイソシアネート
    基を2個以上有するイソシアネート化合物及び(b)1
    分子中に少なくとも1個の光硬化可能な不飽和2重結合
    と1個の水酸基とを有するヒドロキシル基含有不飽和化
    合物を必須成分として反応させて得られるウレタン化合
    物、(B)有機ポリシロキサン構造を有する光重合性単
    量体化合物を必須成分とする1分子中に少なくとも1個
    の光硬化可能な不飽和2重結合を有する光重合性単量体
    化合物並びに(C)光重合開始剤を含有してなる光硬化
    性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (b)成分が、(b1)1分子中に1個
    の光硬化可能な不飽和2重結合と1個の水酸基とを有す
    るヒドロキシル基含有不飽和化合物及び(b2)1分子
    中に少なくとも2個の光硬化可能な不飽和2重結合と1
    個の水酸基とを有するヒドロキシル基含有不飽和化合物
    である請求項1記載の光硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (a)成分が、ヘキサンメチレンジイソ
    シアネートの3量体である請求項1又は2記載の光硬化
    性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 (B)成分における有機ポリシロキサン
    構造を有する光重合性単量体化合物以外の光重合性単量
    体化合物が、多価の(メタ)アクリレート化合物である
    請求項1、2又は3記載の光硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 (A)成分の配合割合が、(A)成分及
    び(B)成分の総量に対して20〜60質量%であり、
    (B)成分の配合割合が、(A)成分及び(B)成分の
    総量に対して40〜80質量%であり、(C)成分の配
    合割合が、(A)成分及び(B)成分の総量に対して1
    〜10質量%であり、(B)成分中、有機ポリシロキサ
    ン構造を有する光重合性単量体化合物の配合割合が、
    (A)成分及び(B)成分の総量に対して1〜30質量
    %である請求項1、2、3又は4記載の光硬化性樹脂組
    成物。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の光硬
    化性樹脂組成物を含有してなる塗料。
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