JPH09221172A - 梱包用固定保護材 - Google Patents
梱包用固定保護材Info
- Publication number
- JPH09221172A JPH09221172A JP8030254A JP3025496A JPH09221172A JP H09221172 A JPH09221172 A JP H09221172A JP 8030254 A JP8030254 A JP 8030254A JP 3025496 A JP3025496 A JP 3025496A JP H09221172 A JPH09221172 A JP H09221172A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boards
- plate
- face
- upper face
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】梱包，運搬等に当たり、物体の突出部を保護、
または長方形の板状体の両端を１対の本保護材の凹部に
当てて物体を外面との間に空隙を設けて梱包し、物体を
保護するための保護材に関する。 【構成】長方形の底板の左右にそれぞれ側面板，上面
板，中央部縦保護板を設け、上面板と中央部縦保護板内
に内側面板と内底面板を設け、折り曲げて内側面板と内
底面板を凹部とする直方体を形成させ、更に底板の前後
に設けた前面板と後面板を折り込み構成させたことを特
徴とする梱包用固定保護材。
または長方形の板状体の両端を１対の本保護材の凹部に
当てて物体を外面との間に空隙を設けて梱包し、物体を
保護するための保護材に関する。 【構成】長方形の底板の左右にそれぞれ側面板，上面
板，中央部縦保護板を設け、上面板と中央部縦保護板内
に内側面板と内底面板を設け、折り曲げて内側面板と内
底面板を凹部とする直方体を形成させ、更に底板の前後
に設けた前面板と後面板を折り込み構成させたことを特
徴とする梱包用固定保護材。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は梱包，運搬等に当たり、
物体の突出部を保護、または長方形の板状体の両端を１
対の本保護材の凹部に当てて物体を外函との間に空隙を
設けて梱包し、物体を保護するための保護材に関する。
物体の突出部を保護、または長方形の板状体の両端を１
対の本保護材の凹部に当てて物体を外函との間に空隙を
設けて梱包し、物体を保護するための保護材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の梱包，運搬等において、物体の保
護は発泡スチロールを物体の角の形状に成形して当てて
行われてきた。しかし、近来、使用後の発泡スチロール
の廃棄が公害問題として取り上げられ、その使用を止め
て、公害のない無害の材料による物体の保護材が検討さ
れるようになった。
護は発泡スチロールを物体の角の形状に成形して当てて
行われてきた。しかし、近来、使用後の発泡スチロール
の廃棄が公害問題として取り上げられ、その使用を止め
て、公害のない無害の材料による物体の保護材が検討さ
れるようになった。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】この発明は上記の事情を考慮
してなされるものであり、発泡スチロール等の腐食のし
ない化学物質に代えて、段ボールを用い１枚のシートを
折り、組み合わせて梱包、運搬用の突出部を保護するこ
とであり、また、長方形の盤にパーツを組み込んだ電器
パーツ等の両端を本発明の固定保護材の２個により挟持
させることにより外函の何れの面とも接することなく保
持できる梱包を提供することを目的とするものである。
してなされるものであり、発泡スチロール等の腐食のし
ない化学物質に代えて、段ボールを用い１枚のシートを
折り、組み合わせて梱包、運搬用の突出部を保護するこ
とであり、また、長方形の盤にパーツを組み込んだ電器
パーツ等の両端を本発明の固定保護材の２個により挟持
させることにより外函の何れの面とも接することなく保
持できる梱包を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、段ボールシートをトムソン抜き（木型
で打ち抜き）後に示す図面のような形状とする。この発
明の 保護材は、長方形の底板１の左右にそれぞれ側面
板２，上面板３，中央部縦保護板６を設け、上面板３と
中央部縦補強板６内に内側面板４と内底面板５を設け、
折り曲げて内側面板４と内底面板５を凹部とする直方体
を形成させ、更に底板１の前後に設けた前面板７及び後
面板８を折り込み構成させたことを特徴とする梱包用固
定保護材である。
に、この発明は、段ボールシートをトムソン抜き（木型
で打ち抜き）後に示す図面のような形状とする。この発
明の 保護材は、長方形の底板１の左右にそれぞれ側面
板２，上面板３，中央部縦保護板６を設け、上面板３と
中央部縦補強板６内に内側面板４と内底面板５を設け、
折り曲げて内側面板４と内底面板５を凹部とする直方体
を形成させ、更に底板１の前後に設けた前面板７及び後
面板８を折り込み構成させたことを特徴とする梱包用固
定保護材である。
【０００５】
【作用】この発明による固定保護材は、一枚のシートを
折目で折り曲げて、前面板と後面板を差し込み作成され
るから、直方体が強固であり、また、、のり又はワイヤ
ーを使用しなくても組み立てた形状から拡がりばずれる
ことがない。
折目で折り曲げて、前面板と後面板を差し込み作成され
るから、直方体が強固であり、また、、のり又はワイヤ
ーを使用しなくても組み立てた形状から拡がりばずれる
ことがない。
【０００６】
【実施例】以下図１と図２によって、この発明の実施詳
細例を説明する。図１は、段ボールを打ち抜いた固定保
護材の展開図でその概要は、長方形の底板１の左右に側
面板２，上面板３，中央部縦保護板６が設けられ、底板
１の前後に前面板７及び後面板８が構成された構造であ
る。
細例を説明する。図１は、段ボールを打ち抜いた固定保
護材の展開図でその概要は、長方形の底板１の左右に側
面板２，上面板３，中央部縦保護板６が設けられ、底板
１の前後に前面板７及び後面板８が構成された構造であ
る。
【０００７】その詳細は、上面板３と中央部縦補強板６
内に内側面板４と内底面板５を設けるが、挿入される突
出部の幅に対応して内側面板４及び内底面板５の長辺と
し、同じく深さを内側面板４の短辺とし、同じく厚みの
２分の１を内底面板５の短辺とする長方形を形成させ、
上面板３，内側面板４，内底面板５，中央部縦補強板６
のそれぞれの長辺の境界を折目２１，逆折目１６，折目
２２とし、内側面板４と内底面板５の短辺を切目１５と
する。
内に内側面板４と内底面板５を設けるが、挿入される突
出部の幅に対応して内側面板４及び内底面板５の長辺と
し、同じく深さを内側面板４の短辺とし、同じく厚みの
２分の１を内底面板５の短辺とする長方形を形成させ、
上面板３，内側面板４，内底面板５，中央部縦補強板６
のそれぞれの長辺の境界を折目２１，逆折目１６，折目
２２とし、内側面板４と内底面板５の短辺を切目１５と
する。
【０００８】上面板３と中央部縦補強板６は、内側面板
４と内底面板５の長方形の外周に、外函と内容物品と空
隙を保つ間隔とした外枠する幅で形成し、上面板３と中
央部縦補強板６の境界は、切目１５と折目２１の接点よ
り内底面板５の短辺の長さを切目１５に沿い移動させた
点より直角な折目２０による。
４と内底面板５の長方形の外周に、外函と内容物品と空
隙を保つ間隔とした外枠する幅で形成し、上面板３と中
央部縦補強板６の境界は、切目１５と折目２１の接点よ
り内底面板５の短辺の長さを切目１５に沿い移動させた
点より直角な折目２０による。
【０００９】側面板２は折目１９を介して上面板３に接
し、側面板２の短辺は中央部縦補強板６の短辺と等しく
する。底面板１の短辺は上面板の短辺の略２倍で、長辺
は側面板２の長辺より前後に空隙幅だけ短くし、（略切
目１５の延長）折目２３を介して両側に前面板７、後面
板８が側面板２の短辺の長さで設けられ、更に逆折目１
７を介して上面補強板９が設けられる。
し、側面板２の短辺は中央部縦補強板６の短辺と等しく
する。底面板１の短辺は上面板の短辺の略２倍で、長辺
は側面板２の長辺より前後に空隙幅だけ短くし、（略切
目１５の延長）折目２３を介して両側に前面板７、後面
板８が側面板２の短辺の長さで設けられ、更に逆折目１
７を介して上面補強板９が設けられる。
【００１０】底面板１の長辺に平行する中央線に任意数
の縦長で、幅が段ボールの厚さの２倍の差込孔１０を設
け、前面板７及び後面板８を２分する中央部縦補強板差
込孔１２とし、更に上面補強板９に延長して相互差込孔
１３とする。相互差込孔１３に対して折目２０の中央部
縦補強板６に相互差込孔１４を設ける。また、差込孔１
０に対応して中央部縦補強板６に底面板差込辺１１をも
うける。
の縦長で、幅が段ボールの厚さの２倍の差込孔１０を設
け、前面板７及び後面板８を２分する中央部縦補強板差
込孔１２とし、更に上面補強板９に延長して相互差込孔
１３とする。相互差込孔１３に対して折目２０の中央部
縦補強板６に相互差込孔１４を設ける。また、差込孔１
０に対応して中央部縦補強板６に底面板差込辺１１をも
うける。
【００１１】この発明の梱包用固定保護材の組み立て順
序は、逆折目１６とそれに平行する各折目とを各折り目
に従って９０度折り曲げ、差込孔１０に底面板差込片１
１を差し込めば、内容物品の一分が挿入できる凹部を有
する直方体が形成され、次いで折目２３と逆折目１７を
折り曲げれば、それぞれ前面板７及び後面板８の中央部
縦差込孔１２で２枚の中央部縦補強板６挟持し、相互差
込孔１３と相互差込孔１４とは２分の１の切り込みであ
るから上面補強板９により２枚の上面板３が補強されて
この梱包用固定保護材が組み立てられる。図２は、この
発明の梱包用固定保護材の斜視図である。
序は、逆折目１６とそれに平行する各折目とを各折り目
に従って９０度折り曲げ、差込孔１０に底面板差込片１
１を差し込めば、内容物品の一分が挿入できる凹部を有
する直方体が形成され、次いで折目２３と逆折目１７を
折り曲げれば、それぞれ前面板７及び後面板８の中央部
縦差込孔１２で２枚の中央部縦補強板６挟持し、相互差
込孔１３と相互差込孔１４とは２分の１の切り込みであ
るから上面補強板９により２枚の上面板３が補強されて
この梱包用固定保護材が組み立てられる。図２は、この
発明の梱包用固定保護材の斜視図である。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の効果
は、一部作用の欄での記載とも重複しますが、この発明
による梱包用固定保護材は、一枚のシートを折目で折り
組み合わせて、前面板と後面板を差し込み形成されるか
ら、のり又はワイヤーを使用しなくても組み立てた形状
から拡がりばずれることがない。直方体で強固であるか
ら、衝撃に対応できる。
は、一部作用の欄での記載とも重複しますが、この発明
による梱包用固定保護材は、一枚のシートを折目で折り
組み合わせて、前面板と後面板を差し込み形成されるか
ら、のり又はワイヤーを使用しなくても組み立てた形状
から拡がりばずれることがない。直方体で強固であるか
ら、衝撃に対応できる。
【００１３】この発明の固定保護材の使用に当たり、長
方形の盤にパーツを組み込んだ電器パーツ等の両端を本
発明の固定保護材の２個により挟持させることにより外
函の何れの面とも接することなく保持できる梱包をする
ことができる効果がある。公害のない材料であるから、
廃棄、燃焼しても環境を破壊することがない。
方形の盤にパーツを組み込んだ電器パーツ等の両端を本
発明の固定保護材の２個により挟持させることにより外
函の何れの面とも接することなく保持できる梱包をする
ことができる効果がある。公害のない材料であるから、
廃棄、燃焼しても環境を破壊することがない。
【図１】 この発明の実施例のシートの展開図である。
【図２】 この発明の固定保護材の斜視図である。
１ 底面板 ２ 側面板 ３ 上面板 ４ 内側面板 ５ 内側面板 ６ 中央部縦補強板 ７ 前面板 ８ 後面板 ９ 上面補強板 10 底板差込孔 11 底板差込片 12 中央部縦補強板差込孔 13 相互差込孔 14 相互差込孔 15 切目 16 逆折目 17 逆折目 18 折目 19 折目 23 折目
Claims (1)
- 【請求項１】 長方形の底板１の左右にそれぞれ側面板
２，上面板３，中央部縦保護板６を設け、上面板３と中
央部縦補強板６内に内側面板４と内底面板５を設け、折
り曲げて内側面板４と内底面板５を凹部とする直方体を
形成させ、更に底板１の前後に設けた前面板７及び後面
板８を折り込み構成させたことを特徴とする梱包用固定
保護材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030254A JPH09221172A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 梱包用固定保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030254A JPH09221172A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 梱包用固定保護材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221172A true JPH09221172A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12298583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8030254A Pending JPH09221172A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 梱包用固定保護材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09221172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265019A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Kyocera Mita Corp | 緩衝包装材 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8030254A patent/JPH09221172A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265019A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Kyocera Mita Corp | 緩衝包装材 |
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