JPH09219468A - 電子部品用基体 - Google Patents

電子部品用基体

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JPH09219468A
JPH09219468A JP8346646A JP34664696A JPH09219468A JP H09219468 A JPH09219468 A JP H09219468A JP 8346646 A JP8346646 A JP 8346646A JP 34664696 A JP34664696 A JP 34664696A JP H09219468 A JPH09219468 A JP H09219468A
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JP
Japan
Prior art keywords
insulating layer
lower surfaces
inductor
conductor
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP8346646A
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English (en)
Inventor
Fumio Miyagawa
文雄 宮川
Toshiichi Takenouchi
敏一 竹之内
Hiroyuki Sakai
博之 酒井
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Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インダクタを、その絶縁層上面又は絶縁層間
の横方向に沿って広い面積を占有させることなく、備え
ることのできる電子部品用基体を得る。 【解決手段】 絶縁層の上下面に複数本の導体線路26
を、その絶縁層の上下面の対応する各導体線路の端部が
上下に重なり合うように、横に並べて形成する。それと
共に、その絶縁層の上下面の対応する各導体線路26の
端部間に挟まれた絶縁層部分にヴィアホール8を上下に
設けて、それらのヴィアホール8に導体23をそれぞれ
充填する。そして、それらの導体23で絶縁層の上下面
の対応する各導体線路26の端部間を一連に連結する。
そして、絶縁層の上下面の複数本の導体線路26を導体
23で一連に連結してなる方形螺旋状をしたインダクタ
27を、絶縁層に立体的に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の絶縁層を積
層してなるパッケージ、基板等の電子部品用基体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、セラミック、樹脂等の複数の
絶縁層を積層してなるパッケージ、基板等の電子部品用
基体がある。
【0003】この電子部品用基体にインダクタを備える
場合には、従来は、その渦巻き状等をしたインダクタ
を、専ら電子部品用基体を構成する絶縁層上面又は絶縁
層間の横方向に沿って平面的に備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、インダクタを、パッケージ、基板等の電子部品
用基体の絶縁層上面又は絶縁層間の横方向に沿って平面
的に広く備えたとすると、そのインダクタが電子部品用
基体の絶縁層上面又は絶縁層間の横方向に沿って、平面
的に広い面積を占有してしまった。そして、そのインダ
クタが、同じ電子部品用基体の絶縁層上面又は絶縁層間
の横方向に沿って形成する回路パターンの配列の自由度
を妨げてしまった。そして、その電子部品用基体に形成
する回路パターンの配列を複雑化、困難化したり、その
回路パターンの配列密度を低下させたりした。
【0005】本発明は、このような課題を解消するため
になされたもので、複数の絶縁層を積層してなる電子部
品用基体に、インダクタを、その電子部品用基体の絶縁
層上面又は絶縁層間の横方向に沿って広い面積を占有さ
せることなく、備えることのできる、電子部品用基体を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子部品用基体は、複数の絶縁層を積層し
てなるパッケージ、基板等の電子部品用基体において、
前記絶縁層の上下面に複数本の導体線路を、その絶縁層
の上下面の対応する各導体線路の端部が上下に重なり合
うように、横に並べて形成すると共に、その絶縁層の上
下面の対応する各導体線路の端部間に挟まれた絶縁層部
分に上下に設けたヴィアホールに導体をそれぞれ充填し
て、それらの導体で前記絶縁層の上下面の対応する各導
体線路の端部間を一連に連結し、前記絶縁層の上下面の
複数本の導体線路を前記導体で一連に連結してなる方形
螺旋状をしたインダクタを、前記絶縁層に立体的に備え
たことを特徴としている。
【0007】この電子部品用基体においては、回路パタ
ーンを形成するのに好適な絶縁層上面又は絶縁層間でな
く、回路パターンを一般に形成しない絶縁層内側部分を
有効利用して、その絶縁層内側部分の上下方向に、イン
ダクタ形成用の導体を充填したヴィアホールを設けてい
る。
【0008】そのため、そのインダクタ形成用の導体を
充填したヴィアホールが、回路パターンが形成された箇
所以外の絶縁層上面又は絶縁層間であって、回路パター
ンを形成するのに好適な絶縁層上面又は絶縁層間の横方
向に広い面積を平面的に占有するのを防ぐことができ
る。そして、その回路パターンが形成された箇所以外の
絶縁層上面又は絶縁層間に、他の回路パターンを、イン
ダクタ形成用の導体を充填したヴィアホールに邪魔され
ずに、容易かつ自在に形成できる。そして、電子部品用
基体に形成する回路パターンの高集積化、高密度化が図
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電子部品用基体の
好適な実施の形態を、図面に従い説明する。図1は本発
明の電子部品用基体のセラミック基板の好適な実施の形
態を示し、図1はその一部斜視図である。以下に、この
セラミック基板を説明する。
【0010】図のセラミック基板では、アルミナ60W
t%、ホウケイ酸ガラス40Wt%等を含む方形板状を
した低温焼成用の2枚のグリーンシート5d、5eを順
に積層して、セラミック基板形成部材を形成している。
【0011】グリーンシート5d、5eの各上面には、
導体線路26形成用の低温焼成用のAuまたはAg−P
d等の複数本のメタライズペースト線路6を、その対応
する各メタライズペースト線路6の端部が上下に重なり
合うように、所定間隔ずつあけて横に並べて形成してい
る。換言すれば、上層グリーンシート5eの上下面に、
導体線路26形成用の複数本のメタライズペースト線路
6を、その対応する各メタライズペースト線路6の端部
間が上下に重なり合うように、所定間隔ずつあけて横に
並べて形成している。
【0012】上層グリーンシート5eの上下面の対応す
る各メタライズペースト線路6の端部間に挟まれた上層
グリーンシート5e部分には、該グリーンシート5e部
分を上下に貫通させて、ヴィアホール8をそれぞれ設け
ている。そして、それらの各ヴィアホール8に、導体形
成23用の低温焼成用のAuまたはAg−Pd等のメタ
ライズペースト7をそれぞれ充填している。そして、そ
れらのメタライズペースト7の上下端を、上層グリーン
シート5eの上下面の対応する各メタライズペースト線
路6の端部にそれぞれ連ねている。
【0013】そして、複数本のメタライズペースト線路
6を複数個のヴィアホール8に充填したメタライズペー
スト7で一連に連結してなる、方形螺旋状をしたインダ
クタ27形成用のメタライズペースト回路25を、グリ
ーンシート5d、5eを積層してなるセラミック基板形
成部材に立体的に設けている。
【0014】上層グリーンシート5e上面には、回路パ
ターン14形成用の低温焼成用のAuまたはAg−Pd
等のメタライズペースト線路6を形成している。
【0015】インダクタ27形成用のメタライズペース
ト回路25の両端は、上層グリーンシート5eに上下に
設けたヴィアホール8に充填した導体23形成用のメタ
ライズペースト7を介して、上層グリーンシート5e上
面の回路パターン14形成用のメタライズペースト線路
6の端部にそれぞれ連ねている。
【0016】次いで、そのセラミック基板形成部材を、
炉内等に入れて、1000°C前後の低温で一体焼成
し、絶縁層を2層積層してなるセラミック基板1fを形
成している。
【0017】それと同時に、上層絶縁層の上面に回路パ
ターン14を形成したり、上層絶縁層の上下面に複数本
の導体線路26を所定間隔ずつあけて横に並べて形成し
たり、上層絶縁層に上下に設けたヴィアホール8に導体
23を充填したりしている。そして、複数本の導体線路
26を導体23で一連に連結してなる、方形螺旋状をし
たインダクタ27であって、上層絶縁層上面の回路パタ
ーン14の端部間を電気的に直列接続するインダクタ2
7を、セラミック基板1fに立体的に備えている。
【0018】図1に示したセラミック基板1fは、以上
のように構成していて、このセラミック基板1fにおい
ては、上層絶縁層上面の回路パターン14に電気信号を
流すと、その電気信号が回路パターン14の端部間を電
気的に直列接続している複数本の導体線路26を導体2
3で一連に連結してなる方形螺旋状をした導体回路に伝
わる。そして、その導体回路が、インダクタ27として
働く。
【0019】ここで、図1に示したセラミック基板1f
に備えたインダクタ27であって、セラミック基板1f
の回路パターン14の端部間を電気的に直列接続してい
るインダクタ27の等価回路図を示すと、図2のように
なる。
【0020】この図1に示したセラミック基板1fにお
いては、その回路パターン14の端部間を電気的に直列
接続するインダクタ27形成用の導体23を充填したヴ
ィアホール8を、回路パターン14を形成するのに好適
な上層絶縁層上面又は上層絶縁層と下層絶縁層との間で
なく、回路パターン14を一般に形成しない上層絶縁層
内側部分を有効利用して、その上層絶縁層内側部分の上
下方向に縦長に立体的に設けている。
【0021】そのため、そのインダクタ27形成用の導
体23を充填したヴィアホール8が、回路パターン14
が形成された箇所以外の上層絶縁層上面又は上層絶縁層
と下層絶縁層との間であって、回路パターン14を形成
するのに好適な上層絶縁層上面又は上層絶縁層と下層絶
縁層との間の横方向に広い面積を平面的に占有するのを
防ぐことができる。そして、その回路パターン14が形
成された箇所以外の上層絶縁層上面又は上層絶縁層と下
層絶縁層との間に、他の回路パターンを、インダクタ2
7形成用の導体23を充填したヴィアホール8に邪魔さ
れずに、容易かつ自在に形成できる。そして、セラミッ
ク基板1fに形成する回路パターンの高集積化、高密度
化が図れる。
【0022】図3は本発明の電子部品用基体のセラミッ
ク基板の他の好適な実施の形態を示し、図3はその一部
斜視図である。以下に、このセラミック基板を説明す
る。
【0023】図のセラミック基板では、アルミナ60W
t%、ホウケイ酸ガラス40Wt%等を含む方形板状を
した低温焼成用の3枚のグリーンシート5d、5e、5
fを順に積層して、セラミック基板形成部材を形成して
いる。
【0024】グリーンシート5d、5eの各上面には、
導体線路26形成用の低温焼成用のAuまたはAg−P
d等の複数本のメタライズペースト線路6を、その対応
する各メタライズペースト線路6の端部が上下に重なり
合うように、所定間隔ずつあけて横に並べて形成してい
る。換言すれば、中間層グリーンシート5eの上下面
に、導体線路26形成用の複数本のメタライズペースト
線路6を、その対応する各メタライズペースト線路6の
端部が上下に重なり合うように、所定間隔ずつあけて横
に並べて形成している。
【0025】中間層グリーンシート5eの上下面の対応
する各メタライズペースト線路6の端部間に挟まれた中
間層グリーンシート5e部分には、該グリーンシート5
e部分を上下に貫通させて、ヴィアホール8をそれぞれ
設けている。そして、それらの各ヴィアホール8に、導
体23形成用の低温焼成用のAuまたはAg−Pd等の
メタライズペースト7をそれぞれ充填している。
【0026】そして、それらの複数本のメタライズペー
スト線路6を複数個のヴィアホール8に充填したメタラ
イズペースト7で一連に連結してなる、方形螺旋状をし
たインダクタ27形成用のメタライズペースト回路25
を、セラミック基板形成部材に立体的に設けている。
【0027】上層グリーンシート5f上面には、回路パ
ターン14形成用の低温焼成用のAuまたはAg−Pd
等のメタライズペースト線路6を形成している。
【0028】下層グリーンシート5d下面には、メタラ
イズ層形成用の低温焼成用のAuまたはAg−Pd等の
メタライズペースト層(図示せず)を形成している。
【0029】インダクタ27形成用のメタライズペース
ト回路25の一方の端部は、上層グリーンシート5f及
び中間層グリーンシート5eに上下に連続して設けたヴ
ィアホール8に充填した導体23形成用の低温焼成用の
AuまたはAg−Pd等のメタライズペースト7を介し
て、上層グリーンシート5f上面の回路パターン14形
成用のメタライズペースト線路6に連ねている。
【0030】インダクタ27形成用のメタライズペース
ト回路25の他方の端部は、中間層グリーンシート5e
及び下層グリーンシート5dに上下に連続して設けたヴ
ィアホール8に充填したメタライズペースト7を介し
て、下層グリーンシート5d下面のメタライズ層形成用
のメタライズペースト層に連ねている。
【0031】次いで、そのセラミック基板形成部材を、
炉内等に入れて、1000°C前後の低温で一体焼成
し、絶縁層を3層積層してなるセラミック基板1gを形
成している。
【0032】それと同時に、中間絶縁層の上下面に複数
本の導体線路26を所定間隔ずつあけて横に並べて形成
したり、上層絶縁層上面に回路パターン14を形成した
り、下層絶縁層下面にメタライズ層を形成したり、上層
絶縁層、中間絶縁層及び下層絶縁層に設けたヴィアホー
ル8に導体23を充填したりしている。そして、中間絶
縁層の上下面の複数本の導体線路26を中間絶縁層の複
数個のヴィアホール8に充填した導体23で一連に連結
してなる、方形螺旋状をしたインダクタ27であって、
上層絶縁層上面の回路パターン14と下層絶縁層下面の
メタライズ層とを電気的に並列接続するインダクタ27
を、セラミック基板1gに備えている。
【0033】その後、下層絶縁層下面に形成されたメタ
ライズ層に、グランドを構成する底板10をろう付け接
合している。
【0034】図3に示したセラミック基板1gは、以上
のように構成していて、このセラミック基板1gにおい
ては、上層絶縁層上面の回路パターン14に電気信号を
流すと、その電気信号が回路パターン14の端部とグラ
ンドを構成する下層絶縁層下面のメタライズ層とを電気
的に並列接続している複数本の導体線路26を複数個の
ヴィアホール8に充填した導体23で一連に連結してな
る方形螺旋状をした導体回路に流れる。そして、その導
体回路が、インダクタ27として働く。
【0035】ここで、図3に示したセラミック基板1g
に備えたインダクタ27であって、セラミック基板1g
の回路パターン14とグランドを構成する下層絶縁層下
面のメタライズ層に接合された底板10とを電気的に並
列接続しているインダクタ27の等価回路図を示すと、
図4のようになる。
【0036】この図3に示したセラミック基板1gにお
いては、その回路パターン14とグランドを構成する底
板10とを並列接続するインダクタ27形成用の導体2
3を充填したヴィアホール8を、回路パターン14を形
成するのに好適な上層絶縁層上面又は上層絶縁層と中間
絶縁層との間又は中間絶縁層と下層絶縁層との間でな
く、回路パターン14を一般に形成しない中間絶縁層内
側部分を有効利用して、その中間絶縁層内側部分の上下
方向に縦長に立体的に設けている。
【0037】そのため、そのインダクタ27形成用の導
体23を充填したヴィアホール8が、回路パターン14
が形成された箇所以外の上層絶縁層上面又は上層絶縁層
と中間絶縁層との間又は中間絶縁層と下層絶縁層との間
であって、回路パターン14を形成するのに好適な上層
絶縁層上面又は上層絶縁層と中間絶縁層との間又は中間
絶縁層と下層絶縁層との間の横方向に広い面積を平面的
に占有するのを防ぐことができる。そして、その回路パ
ターン14が形成された箇所以外の上層絶縁層上面又は
上層絶縁層と中間絶縁層との間又は中間絶縁層と下層絶
縁層との間に、他の回路パターンを、インダクタ27形
成用の導体23を充填したヴィアホール8に邪魔されず
に、容易かつ自在に形成できる。そして、セラミック基
板1gに形成する回路パターンの高集積化、高密度化が
図れる。
【0038】なお、上述セラミック基板1f、1gにお
いては、グリーンシート5d、5e、5fに、通常のア
ルミナ92Wt%等を含む高温焼成用のグリーンシート
を用いたり、メタライズペースト線路6、メタライズペ
ースト層6、メタライズペースト7に、約1500°C
の高温を加えても溶融、崩壊しない高温焼成用のメタラ
イズペーストを用いたりしても良い。
【0039】また、セラミック基板1f、1gを形成す
るための絶縁層に、成形済みの樹脂等の絶縁層を用いて
も良い。そして、その絶縁層にヴィアホールを上下に設
けて、該ヴィアホールにメタライズペーストを充填した
後、その絶縁層を高温に晒しても良い。そして、そのメ
タライズペーストを乾燥させて、絶縁層に設けたヴィア
ホールにインダクタ形成用の導体を一体に固着させて充
填しても良い。そして、セラミック基板1f、1gを構
成する絶縁層の厚さ方向にインダクタ27を立体的に備
えても良い。
【0040】また、導体23を充填したヴィアホール8
は、その断面形状を、円形状でなく、四角形等の多角形
状や、楕円形状等に形成しても良い。
【0041】また、本発明は、複数の絶縁層を積層して
なるパッケージ等の電子部品用基体にも、利用可能であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子部品
用基体によれば、インダクタ形成用の導体を充填したヴ
ィアホールが、回路パターンが形成された箇所以外の絶
縁層上面又は絶縁層間であって、回路パターンを形成す
るのに好適な絶縁層上面又は絶縁層間の横方向に広い面
積を平面的に占有するのを防ぐことができる。そして、
その回路パターンが形成された箇所以外の絶縁層上面又
は絶縁層間に、他の回路パターンを、インダクタ形成用
の導体を充填したヴィアホールに邪魔されずに、容易か
つ自在に形成できる。そして、電子部品用基体に形成す
る回路パターンの高集積化、高密度化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミック基板の一部斜視図である。
【図2】図1のセラミック基板に備えたインダクタの等
価回路図である。
【図3】本発明のセラミック基板の一部斜視図である。
【図4】図3のセラミック基板に備えたインダクタの等
価回路図である。
【符号の説明】
1 電子部品用基体 1f、1g セラミック基板 5d、5e、5f グリーンシート 6 メタライズペースト線路、メタライズペースト層 7 メタライズペースト 8 ヴィアホール 10 底板 14 回路パターン 23 導体 25 メタライズペースト回路 26 導体線路 27 インダクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の絶縁層を積層してなるパッケー
    ジ、基板等の電子部品用基体において、前記絶縁層の上
    下面に複数本の導体線路を、その絶縁層の上下面の対応
    する各導体線路の端部が上下に重なり合うように、横に
    並べて形成すると共に、その絶縁層の上下面の対応する
    各導体線路の端部間に挟まれた絶縁層部分に上下に設け
    たヴィアホールに導体をそれぞれ充填して、それらの導
    体で前記絶縁層の上下面の対応する各導体線路の端部間
    を一連に連結し、前記絶縁層の上下面の複数本の導体線
    路を前記導体で一連に連結してなる方形螺旋状をしたイ
    ンダクタを、前記絶縁層に立体的に備えたことを特徴と
    する電子部品用基体。
JP8346646A 1996-12-09 1996-12-09 電子部品用基体 Pending JPH09219468A (ja)

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