JPH09216146A - 複数の自動工作機械に対する作業計画の作成方法 - Google Patents

複数の自動工作機械に対する作業計画の作成方法

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JPH09216146A
JPH09216146A JP2078496A JP2078496A JPH09216146A JP H09216146 A JPH09216146 A JP H09216146A JP 2078496 A JP2078496 A JP 2078496A JP 2078496 A JP2078496 A JP 2078496A JP H09216146 A JPH09216146 A JP H09216146A
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machine
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JP2078496A
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Tomoshi Yoneyama
智志 米山
Takeshi Hidaka
剛 日高
Akihiro Oyama
晃弘 大山
Sadato Kanai
貞人 金井
Akihiko Utsuki
顕彦 宇津木
Mikio Suzuki
幹夫 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】工作機械の引き継ぎを伴う作業計画の変更を比
較的容易かつ自動的に行なうことができる新規な方法を
提供すること。 【解決手段】個々の工作機械に依る作業工程の引き継ぎ
が可能な他の工作機械を予め定めて当該引き継ぎ情報を
電子計算機に登録しておく。そして、計画変更の必要が
生じた場合は、ガントチャート上において所望の作業工
程を指定することにより、当該作業工程の引き継ぎが可
能な工作機械の選択とガントチャートの修正を前記引き
継ぎ情報に基づいて電子計算機に実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の自動工作機
械を使用する生産ラインに適用して好適な作業計画の作
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同一又は異なる機種の複数の自動工作機
械を選択的に使用することによって各種の加工作業(プ
レス、切削、成形、鍛造、組立など)を行なう生産ライ
ンにおいては、一連の作業工程を効率良く実行するため
の作業計画を予め作成しておくことが必要である。作業
計画の作成は、市販のパーソナルコンピュータやワーク
ステーションによって構成した電子計算機システムを利
用して行なうことが可能であり、既に幾つかの方法が提
案されている。その代表例は、複数の工作機械のそれぞ
れが実行すべき作業工程を電子計算機のディスプレイ上
にガントチャートとして表示し、当該ガントチャートを
編集することによって、所望の作業計画を作成する方法
である。
【0003】作業計画は、生産管理者の判断ミス、計画
段階と実行段階における各種条件の不一致、製品納期の
変更、予期しない工作機械の故障、特急品の割り込み等
の要因によって変更せざるを得ない事態が頻繁に発生す
る。作業計画の変更は、個々の工作機械に対する作業工
程の割り付けを見直すことによって行なうのが普通であ
るが、使用中の工作機械が故障等によって運転できなく
なったり、要求生産量が増えるような場合は、他の工作
機械への引き継ぎを考慮して作業計画を変更する必要が
ある。
【0004】従来の計画作成方法は、工作機械の引き継
ぎを伴う計画変更に対する配慮に欠けていたため、計画
管理者は、各種の資料又は情報に基づいて引き継き可能
な工作機械をその都度決定し、その工作機械に新たな作
業工程を割り付ける必要がある。この種の作業は、かな
りの経験と面倒な計算機操作を必要とするものであるた
め、特に緊急を要する場合は、状況の変化に即応できな
い点で問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の前記問題点を解消し、工作機械の引き継ぎを伴う
場合であっても、作業計画の変更を比較的容易かつ自動
的に行なうことができる新規な方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明においては、個々の工作機械による作業工程
の引き継ぎが可能な他の工作機械を予め定めて当該引き
継ぎ情報を電子計算機に登録しておく。そして、計画変
更の必要が生じた場合は、ガントチャート上において所
望の作業工程をマウス又はカーソルを用いて指定するこ
とにより、その作業工程の引き継ぎが可能な工作機械の
選択とガントチャートの修正を前記引き継ぎ情報に基づ
いて電子計算機に実行させる。
【0007】複数の工作機械の相互間における作業工程
の引き継ぎの形態には、特定の工作機械に割り付けてお
いた作業工程を取り止め、その全部を他の工作機械に割
り付ける場合のほか、1台の工作機械に割り付けておい
た作業工程を当該工作機械を含む複数台の工作機械に割
り付け直す場合などがある。いずれの場合も、引き継ぎ
可能な工作機械を予め定めて当該引き継ぎ情報を電子計
算機に登録しておくことにより、計画変更を容易かつ円
滑に実行することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る作業計画作成方法に
おいて使用する電子計算機システムの一例を図1に示
す。本システムのハードウェア構成それ自体は既に公知
であり、市販のパーソナルコンピュータ、ワークステー
ション等を利用して構成することが可能である。初めて
作業計画を作成する場合は、マウス等を用いて電子計算
機にガントチャート初期画面の表示を指示する。中央処
理装置1は、同装置のメモリ2に格納されている作業計
画作成プログラム3の制御のもとで動作し、図2に例示
した初期画面をディスプレイ5に表示する。チャートの
左端は、使用する工作機械のコードを記入するための欄
であり、その上端は、工作機械の稼働予定日を記入する
ための欄である。
【0009】生産管理者は、マウスやキーボードを操作
し、使用する工作機械のコードとその稼働予定日を所定
の欄に記入する。図2には、4台の工作機械のコード
(機械A〜機械D)と、これらの工作機械による1週間
分の稼働予定日(8月1日〜8月7日)を記入した状態
が示されている。この状態で例えば機械Aの表領域を選
択し、記号△で示した位置にマウスポイントをおいてク
リックすると、一つの作業工程を表わす矩形の時間帯枠
401がガントチャート上に表示される。時間帯枠の左
端は作業工程の開始予定時刻を表わし、その右端は作業
工程の完了予定時刻を表わしている。
【0010】時間帯枠401の表示と同時に、図3に例
示した工程定義テーブルがガントチャート上に重ねて表
示される。生産管理者は、キーボードを操作し、所望の
部品コード(加工を行なう部品のコード)及び所望の工
程番号(実行する作業工程の識別記号)を工程定義テー
ブルに入力し、かつ、必要に応じて後工程番号(特定の
作業工程に引き続いて行なうべき後工程の識別記号)及
び引継機械コード(特定の作業工程の引き継ぎが可能な
工作機械のコード)を工程定義テーブルに入力する。
【0011】同様の操作を機械B〜機械Dについて繰り
返すことにより、図4aに例示したガントチャートが完
成すると同時に、図5aに例示した作業工程テーブルが
電子計算機のディスク装置に格納される。図4aにおけ
る記号401〜405は、機械A〜機械Dのそれぞれに
割り付けた作業工程を表わす時間帯枠であり、個々の作
業工程の詳細なデータは、図5aの作業工程テーブルに
自動的にエントリされる。ガントチャート上の時間帯枠
401〜405は、マウス等の操作によって自由に移動
することが可能であり、移動に伴う作業工程テーブルの
修正は、作業計画作成プログラムの制御のもとで中央処
理装置が実行する。
【0012】以上の初期設定の手順は、従来の場合とほ
ぼ同様である。しかし、本発明の場合は、予め引継機械
コードを作業工程テーブルにエントリしておく点が従来
と相違する。一般に、同一機種の複数の工作機械の相互
間では、原則的として全ての作業工程の引き継きが可能
である。異なる機種の複数の工作機械であっても、一の
工作機械による作業工程を他の工作機械が実行し得る場
合があり、そのような場合は、当該作業工程に関する限
り、複数の工作機械の相互間における引き継ぎが可能で
ある。図5aに例示した作業工程テーブルの場合、その
第1行(工程401)は、機械Aによる部品Aの加工作
業が機械Bによっても実行可能であることを示してお
り、その第4行(工程404)は、機械Cによる部品A
の加工作業(後加工作業)が機械Dによっても実行可能
であることを示している。全ての作業工程について引継
機械コードを定義する必要はないが、計画変更を容易か
つ円滑に行なうためには、なるべく多くの作業工程につ
いて引継機械コードを定義しておくことが望ましい。
【0013】図5aに例示した作業工程テーブルの場合
は、5種類の作業工程(工程401〜工程405がエン
トリされており、例えば第1行(工程401)は、部品
Aに対する工程番号1の加工を8月1日9時から8月3
日9時までの間に機械Aを用いて行なった後、同一部品
に対する工程番号2の後加工(第4行参照)を行なう予
定であることを表わしている。また、例えば第2行(工
程402)は、部品Bに対する工程番号1の加工を8月
3日9時から8月4日9時までの間に機械Aを用いて行
なって終了する予定であることを表わしている(後工程
なし)。このように、後工程番号は、必ずしも定義して
おく必要がないが、定義した場合は、特定の作業工程の
後工程を実行すべき工作機械の選択を電子計算機に行な
わせることができて好都合である。
【0014】
【実施例】1台の工作機械に割り付けておいた作業工程
を2台の工作機械に割り付け直すことによって作業計画
を変更する場合の手順を図6のフローチャートを参照し
て説明する。まず、生産管理者は、図4aのガントチャ
ートに表示された複数の工程401〜405の中から所
望の作業工程、例えば工程401を選択し、記号△で示
したように、その時間帯枠の適当な位置をマウス等を用
いて指定する。中央処理装置は、生産管理者の指定に基
づいて作業工程テーブル(図5a)の第1行を参照し、
工程401の引き継ぎが可能な工作機械として機械Bを
選択する(ステップ61)。そして、中央処理装置は、
指定点△(図4a)の前後で当該工程を分離し、その後
半部分を抽出して機械Bに引き継がせるための作業工程
テーブルの修正を実行する(ステップ62)。
【0015】次に、中央処理装置は、修正後の作業工程
テーブルを参照し、抽出した作業工程に後工程が付属し
ているかどうかを判定する(ステップ63)。そして、
後工程が存在しない場合は、修正後の作業工程テーブル
に基づいて新たなガントチャート(後記)を作成してデ
ィスプレイに表示する(ステップ64)。一方、後工程
が存在する場合は、その作業工程を選択(ステップ6
5)してステップ61に戻り、当該工程について同様の
手順を繰り返して実行する。
【0016】工程401の場合は、その後工程として工
程404が付属している(図4a参照)。従って、中央
処理装置は、作業工程テーブルの第1行及び第4行を参
照することによって、工程404の引き継ぎ可能な工作
機械として機械Dを選択する(ステップ61)。そし
て、工程401の場合と同一の割合で工程404を分離
し、その後半部分を抽出して機械Dに引き継がせるため
の作業工程テーブルの再修正を実行する(ステップ6
2)。続いて中央処理装置は、再修正された作業工程テ
ーブルを参照し、分離抽出した作業工程(工程404の
後半部分)に後工程が付属しているかどうかを判定する
(ステップ63)。この場合は、後工程が存在しないの
で、ステップ62で実行した作業工程テーブルの再修正
結果に基づいて新たなガントチャートを作成してディス
プレイに表示する(ステップ64)。
【0017】作業工程テーブルの修正は、分離抽出した
作業工程を定義するための新たな行をテーブルに追加す
ることによって行なう。修正後の作業工程テーブルの一
例を図5bに示す。この場合は、第6行及び第7行が新
たに追加された行である。即ち、図5bの作業工程テー
ブルの第1行及び第6行は、修正前の作業工程テーブル
(図5a)の第1行に定義された工程401の前半工程
401a及び後半工程401bを定義するための行であ
り、かつ、その第4行及び第7行は、修正前の作業工程
テーブルの第4行に定義された工程404(工程401
の後工程)の前半工程404a及び後半工程404bを
定義するための行である。図5bから明らかなように、
工程401の前半工程401aは、8月1日9時から8
月2日15時まで稼働する作業工程として新たに定義さ
れており、かつ、その後半工程401bは、8月1日9
時から8月2日3時までの間に稼働する作業工程として
新たに定義されている。また、工程404の前半工程4
04aは、8月3日9時から8月4日9時まで稼働する
作業工程として新たに定義されており、かつ、その後半
工程404bは、8月3日9時から8月4日3時までの
間に稼働する作業工程として新たに定義されている。な
お、混同を避けるため、修正後の作業工程テーブル(図
5a)の第6行及び第7行には、新たな工程番号3及び
工程番号4がそれぞれエントリされている。
【0018】修正後の作業工程テーブル(図5a)に基
づいて作成されたガントチャートの一例を図4bに示
す。本例の場合、図4aにおける工程401は、その前
半部分が工程401aとして機械Aの表領域に残ってお
り、その後半部分が工程401bとして機械Bの表領域
に移動している。また、工程404(工程401の後工
程)は、その前半部分が工程404aとして機械Cの表
領域に残っており、その後半部分が工程401bとして
機械Dの表領域に移動している。なお、後半工程401
b,404bは、その開始予定時刻が前半工程401
a,404aの開始予定時刻と一致しているが、これは
単なる一例を示したものに過ぎない。開始予定時刻は、
必要に応じて任意に変更することが可能である。
【0019】以上、図4aのガントチャート上において
工程401を選択し、その時間帯枠の適当な位置を指定
する場合について説明したが、時間帯枠の左端(開始予
定時刻)を指定することも可能である。この場合、中央
処理装置は、機械Aに対する作業工程の割り付けを取り
止めて機械Bに引き継がせるための作業工程テーブルの
修正を実行する。なお、引継機械コードがエントリされ
ていない作業工程(例えば工程402)の場合は、その
作業工程を指定して作業計画の変更を行なうことができ
ない。従って、引継機械コードが不明のために作業計画
の変更ができない場合はディスプレイ上に警告を表示す
るように中央処理装置をプログラムしておくことが望ま
しい。
【0020】特定の部品に対する作業工程(前工程)に
後工程が付属している場合は、計画変更の結果、両工程
の稼働時間帯が互いに重複することがある。例えば図7
に示したガントチャートでは、部品Aに対する前工程7
01a及び後工程701bの時間帯枠が互いに一部重複
している。このような重複関係が生ずると、加工作業が
事実上不可能になるため、作業計画を変更した場合は、
その都度、前工程と後工程が重複しているかどうかをチ
ェックする必要がある。この種のチェックの手順の一例
を図8に示したフローチャートを参照して説明する。
【0021】即ち、中央処理装置は、作業計画作成プロ
グラムの制御のもとで動作し、修正後の作業工程テーブ
ルの中から、いずれか一つの作業工程を選択し(ステッ
プ80)、当該作業工程とその後工程の稼働時間帯が重
複しているかどうかを判定する(ステップ81)。そし
て、重複がある場合は、図7において交差斜線で示した
ように、該当の作業工程(前工程701a及び後工程7
01b)の時間帯枠の色を変えることによって警告表示
する(ステップ82)。続いて、中央処理装置は、未チ
ェックの作業工程が残っているかどうかを判定し(ステ
ップ83)、残っている場合は、ステップ80に戻って
同様のチェックを繰り返す。
【0022】作業計画を変更した結果、新たに作業工程
を割り付けられた工作機械の実稼働率が当該工作機械の
上限稼働率を超える場合が起こり得る。このため、実稼
働率が上限稼働率を超えていないかどうかを工作機械ご
とにチェックし、超えている場合は、作業計画をもう一
度見直す必要がなる。この種のチェックは、図9に例示
した上限稼動率テーブルを予め電子計算機のディスク装
置に登録しておくことによって実行することができる。
実稼動率をチェックするための手順の一例を図10のフ
ローチャートに示す。
【0023】即ち、中央処理装置は、作業計画作成プロ
グラムの制御のもとで動作し、作業工程テーブルの修正
結果に基づいて各工作機械の実稼働率を算出し(ステッ
プ101)、図11に例示したように、算出した実稼働
率を当該工作機械の上限稼動率と並べてガントチャート
上に表示する(ステップ102)。それと同時に中央処
理装置は、実稼働率が上限稼働率を超えているかどうか
を判定し(ステップ103)、上限稼働率を超えている
場合は、例えば図11において交差斜線で示したよう
に、該当の工作機械コード欄の色を変えることによって
警告表示する(ステップ104)。更に中央処理装置
は、全ての工作機械についてチェックを行なったかどう
かを判定し(ステップ105)、未チェックの工作機械
が残っている場合は、同様の演算処理を繰り返す。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の場合は、個々の工作機械による作業工程の引き継ぎが
可能な他の工作機械を予め定めて当該引き継ぎ情報を電
子計算機に登録しておくため、工作機械の引き継ぎを考
慮した作業計画の変更を比較的容易かつ自動的に実行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用する電子計算機システムの
一例を示す系統図。
【図2】作業計画の新規作成手順を説明するためのガン
トチャート初期画面。
【図3】本発明によって作業計画を新規に作成する際に
使用する工程定義テーブルの一例を示す配列図。
【図4】本発明によって作成した作業計画の一例を示す
ガントチャート。
【図5】図4のガントチャートに対応する作業工程テー
ブルを示す配列図。
【図6】本発明に係る作業計画作成方法の一実施例を説
明するためのフローチャート。
【図7】前記実施例における重複工程チェックの結果の
一例を説明するためのガントチャート。
【図8】前記重複工程チェックの手順を説明するための
フローチャート。
【図9】前記実施例における稼働率チェック用の上限稼
働率テーブルの一例を示す配列図。
【図10】前記稼働率チェックの手順を説明するための
フローチャート。
【図11】前記稼働率チェックの結果の一例を説明する
ためのガントチャート。
【符号の説明】
1:中央処理装置 2:メモリ 3:作業計画作成プログラム 4:ディスク装置 5:ディスプレイ 6:マウス
フロントページの続き (72)発明者 大山 晃弘 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内 (72)発明者 金井 貞人 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 宇津木 顕彦 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 鈴木 幹夫 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の自動工作機械のそれぞれが実行すべ
    き作業工程を電子計算機のディスプレイ上にガントチャ
    ートとして表示し、当該ガントチャートを編集すること
    によって作業計画を作成する方法であって、当該方法
    は、個々の工作機械による作業工程の引き継ぎが可能な
    他の工作機械を予め定めて当該引き継ぎ情報を電子計算
    機に登録しておき、計画変更の必要が生じた場合は、ガ
    ントチャート上において所望の作業工程を指定すること
    により、その作業工程の引き継ぎが可能な工作機械の選
    択とガントチャートの修正を前記引き継ぎ情報に基づい
    て電子計算機に実行させることを特徴とする作業計画の
    作成方法。
  2. 【請求項2】特定の部品を加工するための作業工程(前
    工程)に当該部品を引き続いて加工するための作業工程
    (後工程)が付属している場合は、後工程の識別情報を
    前記引き継ぎ情報とともに電子計算機に登録しておき、
    計画変更の必要が生じた場合は、前工程の引き継ぎが可
    能な工作機械の選択とガントチャートの修正を前記引き
    継ぎ情報に基づいて電子計算機に実行させた後、後工程
    の引き継ぎが可能な工作機械の選択とガントチャートの
    修正を前記引き継ぎ情報及び前記識別情報に基づいて電
    子計算機に実行させることを特徴とする請求項1に記載
    の作業計画作成方法。
  3. 【請求項3】前工程を引き継いだ工作機械の稼動時間帯
    と後工程を引き継いだ工作機械の稼動時間帯との間に重
    複があるかどうかを電子計算機に判定させ、重複がある
    場合には、その警告表示を同計算機に実行させることを
    特徴とする請求項2に記載の作業計画の作成方法。
  4. 【請求項4】個々の工作機械の上限稼働率を予め定めて
    電子計算機に登録しておき、計画変更の都度、変更後に
    おける各工作機械の実稼動率を同計算機に算出させ、算
    出した実稼働率が当該工作機械の上限稼働率を超える場
    合には、その警告表示を同計算機に実行させることを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいづれか一に記載の作業
    計画作成方法。
  5. 【請求項5】作業工程の引き継ぎは、ガントチャート上
    において指定した作業工程の全部を他の工作機械に割り
    付けることによって行なうものであることを特徴とする
    請求項1〜請求項4のいずれか一に記載の作業計画作成
    方法。
  6. 【請求項6】作業工程の引き継ぎは、ガントチャート上
    における指定点の前後で作業工程を分離し、その前半を
    元の工作機械に割り付け、その後半を他の工作機械に割
    り付けることによって行なうものであることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれか一に記載の作業計画作
    成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002229624A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 造船用生産計画装置
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