JPH09212725A - 自動販売システム - Google Patents

自動販売システム

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JPH09212725A
JPH09212725A JP1979196A JP1979196A JPH09212725A JP H09212725 A JPH09212725 A JP H09212725A JP 1979196 A JP1979196 A JP 1979196A JP 1979196 A JP1979196 A JP 1979196A JP H09212725 A JPH09212725 A JP H09212725A
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mobile terminal
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Hisatoshi Amamiya
寿利 雨宮
Kazuya Hirano
一哉 平野
Katsumi Tachihara
克己 立原
Jiro Nagaoka
二郎 長岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機において商品を販売する場合、硬
貨や紙幣を用いずにかつ自動販売機の大幅改造を行わず
に商品販売を可能にする。 【解決手段】 光信号インタフェースを有しかつ所有者
の識別コード及び価値情報が記憶された携帯端末3と、
携帯端末と光信号により接続され商品を販売する自動販
売機1とからシステムを構成し、自動販売機は、商品の
販売の際には携帯端末と光信号による通信を行い携帯端
末に記憶された価値情報から販売商品に相当する価値情
報を減じる。この結果、硬貨や紙幣を用いずにかつ自動
販売機側の大幅改造を必要とせずに商品販売が行え、ま
た支払機能として、前払い(プリペイド)をベースとし
ながらも、即時払い(デビット),後払い(クレジッ
ト)への対応が、携帯端末,光信号,自動販売機の組合
せで可能であり、将来的には中央銀行(日本銀行)によ
る発行が予想される電子通貨への対応も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線端末等の携帯
端末を利用して自動販売機から商品を購入する自動販売
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の清涼飲料水や酒類及び煙草等の商
品の自動販売を行う自動販売機は、硬貨や紙幣を投入し
て自由に所望の商品を購入できることから、近年、急速
に普及しつつある。このような自動販売機は、利用者が
例えば硬貨を投入すると、投入硬貨を選別して蓄積する
と共に投入した硬貨の金額に相当する各商品のランプを
点灯する。そして、利用者が点灯しているランプに対応
する所望のボタンを押下すると、該当の商品が排出され
ると共に蓄積している硬貨の収納を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした自動販売機
は、利用者が硬貨や紙幣を使用して自由に商品を購入で
きる点で便利であるが、利用者が硬貨や紙幣を持ち合わ
せていない場合は、商品を購入することはできない。ま
た、例えば1000円札で所望の商品を購入した場合、
多量の硬貨がお釣りとして返却され利用者に煩わしい思
いをさせる他、自動販売機内に釣り銭が不足する場合は
商品が購入不可となる問題がある。また、自動販売機内
には常時、上述の釣り銭や収納した硬貨が蓄積されてい
るため、こうした蓄積硬貨の盗難の恐れもある。
【0004】このため、例えばプリペイドカードを利用
して商品を販売することも考えられているが、このよう
にすると既設の自動販売機にカードリーダ等を設けなけ
ればならず、従って自動販売機の大幅な改造が必要とな
るという問題がある。従って本発明は、自動販売機にお
いて商品を販売する場合、硬貨や紙幣を用いずにかつ自
動販売機の大幅改造を行わずに商品販売を可能にするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、光信号インタフェースを有し、かつ
所有者の識別コード及び価値情報が記憶された携帯端末
と、携帯端末と光信号で接続され商品を販売する自動販
売機とからなる自動販売システムであって、自動販売機
は、商品の販売の際には携帯端末と光信号による通信を
行い携帯端末に記憶された価値情報から販売された商品
に相当する価値情報を減じるようにしたものである。従
って、商品の販売の際には携帯端末と光信号による通信
を行い携帯端末に記憶された価値情報から販売商品に相
当する価値情報を減じるため、硬貨や紙幣を用いずにか
つ自動販売機側の大幅改造を必要とせずに商品販売を行
うことができ、またシステムとして安定した動作が期待
できる。また、自動販売機は、携帯端末に対して周期的
に光信号によるポーリング信号を送出し、携帯端末はポ
ーリング信号を受信すると決済機能が起動され自動販売
機に対し光信号による応答信号を送出する。この結果、
システムのセキュリティが向上すると共に、携帯端末の
消費電力を抑制できる。また、自動販売機は、携帯端末
から応答信号を受信した後に携帯端末から送信される残
高情報に応じて各在庫商品に対応する各商品ランプを自
動的に点灯すると共に、点灯した商品ランプに対応する
商品ボタンが操作されると該当の商品を排出する。従っ
て、携帯端末側ではボタン操作を行わずに商品を購入で
きる。
【0006】自動販売機は、商品の販売の際には携帯端
末に対して価値情報の引き落としコマンドを送信し、携
帯端末はこの引き落としコマンドを受信して価値情報を
減じる。この結果、硬貨や紙幣を用いずに簡単に商品を
購入できる。また、自動販売機は、商品の販売の際には
携帯端末に記憶された価値情報からこの商品の販売金額
に相当する価値情報を減じた後に商品を排出する。従っ
て、商品購入の際の利用者の不正操作を未然に防止でき
る。また、商品の販売の際に、自動販売機はこの商品の
販売金額に相当する価値情報,販売日付及び携帯端末に
記憶された識別コードからなる販売情報を内部メモリに
格納し、携帯端末は販売された商品の価値情報,販売日
付及び自動販売機の機器コードを内部メモリに格納す
る。この結果、商品販売の際にトラブルが生じた場合に
的確に精算できる。また、自動販売機は、携帯端末から
光信号により送信される識別コードに基づいて商品の販
売の可否を判断する。従って、識別コードの内容が未成
年者を示す場合は例えば酒類や煙草等の自動販売機から
の商品の購入を阻止することができる。
【0007】また、携帯端末は自動販売機に対し記憶さ
れている識別コードとともにこの携帯端末の端末コード
を光信号により送信し、自動販売機は受信した各端末コ
ードに応じて各携帯端末の使用の可否を決定するマトリ
クス状のフラグ領域を内部メモリに設けたものである。
従って、商品購入の際に不正が行われた携帯端末のその
後の自動販売機の使用が禁止されると共に、携帯端末の
使用の可否を設定する自動販売機側のメモリ容量を少な
くすることができる。また、自動販売機は、携帯端末と
の間の光信号による通信に先立って光信号による第1及
び第2の暗号電文を携帯端末へ送信し、携帯端末では受
信した第1の暗号電文に基づいて自動販売機側から送ら
れる以降の受信信号の解読を行うと共に、受信した第2
の暗号電文を自動販売機に返送する。従って、自動販売
機と携帯端末間の通信の内容は第3者に解読されること
がなく、システムのセキュリティが一層向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明が適用される自動販売機1
の構成を示すブロック図である。同図において、11は
自動販売機の全制御を行う制御部、12は自動販売機内
の各商品の在庫状況を検出する各センサからなる在庫検
出部、13は投入された貨幣(硬貨,紙幣)の選別処理
等を行う投入貨幣処理部、14は販売した商品を排出す
る販売商品排出駆動部、15は貨幣の金額表示を行う表
示部、16は各商品毎に設けられ購入する商品の選択を
行う商品選択スイッチ、17は各商品毎に設けられたL
ED等からなる商品ランプである。
【0009】このような自動販売機1は、利用者が硬貨
を投入することによって各商品を自由に購入することが
でき便利ではあるものの、小銭の持ち合わせがないと利
用できず、また販売済み商品の未回収代金等が蓄積され
ているためこの蓄積代金の盗難恐れがある等の問題があ
る。このため、制御部11に図1に示すように、光信号
の一種である例えば赤外線信号を送出する発光部18,
赤外線信号を受信する受光部19,電話回線Lのインタ
フェースである回線インタフェース20及びメモリ21
を接続する。また、携帯電話機やPHS電話機等の携帯
端末にプリペイドカード的な機能を有するICカードも
しくはICプラグを収容できるようする。そして、さら
にこの携帯端末に赤外線インタフェースを設け、自動販
売機と光信号の一種である例えば赤外線信号の送受信を
行わせて、自動販売機で販売した商品の代金をICカー
ドから引き落としできるようにする。なお、自動販売機
1の発光部18及び受光部19は、携帯端末との間の赤
外線の結合状況を考慮して自動販売機1の中央部に配置
する。
【0010】図2は、上述した携帯端末3の構成を示す
ブロック図である。同図において、31は通話回路や無
線送受信部等からなる通話部、32はキーボード等の操
作部、33は通話部等に電源を供給する電源部、34は
自動販売機からの赤外線信号を受信する受光部、35は
自動販売機に赤外線信号を送信する発光部、36はメモ
リ、38は挿入されたICカード37に対する情報の記
録及び再生を行うカード処理部、39は以上の各部を制
御する制御部、40は受光部34の受光出力に基づき電
源部33の電源を発光部35,カード処理部38及び制
御部39に供給するスイッチ、41は受光部34の出力
を受けてスイッチ40の接点を閉結すると共に、制御部
39の出力によりスイッチ40の接点を開放するラッチ
回路である。
【0011】さて、以上のように構成された携帯端末3
にICカード37が収容され、利用者により自動販売機
1に近づけられると、携帯端末3は、自動販売機1から
定期的に送信される赤外線によるポーリング信号を常時
電源部33から電源が供給されている受光部34で受光
する。そして、その受光出力を同様に電源部33から電
源供給されているラッチ回路41に送出してスイッチ4
0を駆動させその接点を閉結させる。すると、電源部3
3の電源がスイッチ40を介して制御部39,発光部3
5及びカード処理部38に供給される。
【0012】電源供給され、起動された制御部39は立
ち上がって発光部35から赤外線を出力することによ
り、自動販売機1との間の情報リンクを確立した後、自
動販売機1側へ応答信号を送信する。その後、自動販売
機1側から残高照会が赤外線信号として送出されると、
制御部39は受光部34を介してこれを受信しカード処
理部38に対しICカード37のプリペイド領域内の残
高情報を読み取らせてこの残高情報を発光部35を介し
て赤外線信号として自動販売機1側へ送信する。
【0013】このような残高情報が自動販売機1に送信
されることにより、自動販売機1側では、在庫中の各商
品に対応する各商品ランプが点灯する。ここで、利用者
が自動販売機1の所望の商品選択スイッチ16を押下す
ると、自動販売機1では選択された商品に相当する金額
情報を赤外線信号として携帯端末3に送信する。携帯端
末3の制御部39は、この金額情報を受光部34を介し
て受信すると、カード処理部38を制御してICカード
37のプリペイドエリアからその金額の引き落としを行
わせる。そして、引き落としが終了したことを自動販売
機1へ赤外線信号として送信する。自動販売機1ではこ
の引き落とし完了情報を受信すると、該当商品を排出し
て利用者に販売する。その後、利用者がさらに次の商品
を購入しない場合は、携帯端末3側でスイッチ40の接
点を開放することで、制御部39等への電源供給が停止
される。
【0014】このように、携帯端末3を利用して自動販
売機1から商品を購入する場合に、通話に用いる電波信
号を使用せずに指向性の強い赤外線信号を使用したこと
により、多くの自動販売機が設置されている場合に、携
帯端末3から隣接の他の自動販売機に誤って情報が送出
され、他の自動販売機と混信状態になるような不具合を
未然に回避することができ、また電波による無線方式に
比べシステムを安価に構成できる。また、商品を購入す
る場合、最初に携帯端末3から自動販売機1へ赤外線信
号によるデータを送信せずに自動販売機1から携帯端末
3へポーリング信号を送信する方式であるため、システ
ムとしてセキュリティが確保できる。また、このポーリ
ング信号の送信によって携帯端末3に主電源を供給し動
作を開始させているため、携帯端末3の消費電力を低減
できる。なお、携帯端末3の各部に常時主電源を供給し
ておき、自動販売機1からポーリング信号を送信して携
帯端末3を電話機モードから決済モードに切り替え、上
述の決済処理を行わせることも可能である。
【0015】図5は、自動販売機1と携帯端末3との間
で通信される赤外線信号のフォーマットを示す図であ
る。ここで赤外線信号は、自動販売機1及び携帯端末3
の各発光部から赤外線が出力され相互に受光部で受光さ
れている状態でシリアル出力される。即ちこうした状態
でまず、1ビットのスタートビット(ビット値「0」;
赤外線消灯)が出力され、続いて8ビットのデータが出
力される。そして最後に、1ビットのストップビット
(ビット値「0」;赤外線消灯)が出力された後、相手
の発光部からの赤外線出力を相互に受光する状態とな
る。
【0016】次に、図3は自動販売機1の制御部11の
動作を示すフローチャートであり、また図4は携帯端末
3の制御部39の動作を示すフローチャートである。こ
れらのフローチャートに従って本発明の要部動作をさら
に詳細に説明する。まず図3のフローチャートに従って
自動販売機1の動作から説明する。自動販売機1の制御
部11は発光部18を介し所定周期で赤外線信号による
ポーリング信号を送出している(ステップS1)。こう
したポーリング信号を携帯端末3側が受光すると、発光
部35から赤外線を出力し、この赤外線が自動販売機1
の受光部19で受光されることで、自動販売機1と携帯
端末3間の赤外線リンクが確立する。その後、携帯端末
3が上述したデータフォーマットに基づく応答信号を発
光部35から送出すると、制御部11は受光部19を介
してこれを検出することにより、ステップS2の「応答
あり」を「Y」と判定する。
【0017】この場合、制御部11は発光部18からカ
ード残高照会信号を携帯端末3側に送信する(ステップ
S3)。そして、送信した残高照会信号に対し携帯端末
3側から返送されるカード残高情報の受信の有無を判断
する(ステップS4)。ここで、カード残高情報が受信
されれば、ステップS4の「応答あり」を「Y」と判定
する。そして、受信したカード残高が在庫中の商品の金
額より多いか否かを判断し(ステップS5)カード残高
が少ない場合は、硬貨等の追加投入を待つ。ここで、硬
貨等が投入されステップS6の判定が「Y」となると、
ステップS5へ戻ってカード残高とこの投入硬貨の金額
との合計額が在庫商品の金額を上回るか否かを判断し、
各在庫商品の金額より多い場合はステップS7へ進む。
また、カード残高がもともと各在庫商品の金額より多い
場合もステップS7へ進む。
【0018】ステップS7では該当の各在庫商品に対応
する各商品ランプ17を点灯する。ここで、点灯中の商
品ランプに対応する所望の商品選択スイッチ16が利用
者により押下されると、ステップS8の判定が「Y」と
なる。この場合、制御部11は選択スイッチ16により
選択された商品相当額の引き落とし情報を携帯端末3に
赤外線信号として送信する(ステップS9)。なお、硬
貨等の追加投入があった場合は、この追加投入分の硬貨
を収納した後、不足分を引き落とし情報として携帯端末
3へ送信する。
【0019】そして、この引き落とし情報が携帯端末3
側で受信されてICカード37から相当額が引き落とさ
れ、この結果、携帯端末側3から引き落とし完了信号を
受信すると(ステップS10で「Y」)、制御部11は
販売商品排出駆動部14を制御して該当商品を排出し販
売する(ステップS11)。こうして、1個の商品が販
売された後、携帯端末3側からの要求により次の商品を
販売する場合(ステップS12で「Y」)は、ステップ
S3に戻って携帯端末3側に対するカード残高照会信号
を送信する。即ち、利用者が自動販売機1から1個の商
品を購入した後、引き続いてこの携帯端末3を自動販売
機1に近づけておけば、携帯端末3では発光部35から
赤外線を出力している。このため、自動販売機1ではこ
の出力信号を一定時間検出すると、ステップS3で携帯
端末3にカード残高照会信号を送信する。この結果、同
様に商品が販売される。
【0020】次にこのような自動販売機1側の動作に応
答する携帯端末3の動作を図4のフローチャートに基づ
いて説明する。携帯端末3は常時は自動販売機1からの
ポーリング信号の受信の有無を判断しており、利用者が
自動販売機1から商品を購入するために携帯端末3を自
動販売機1に近づけると、自動販売機1からポーリング
信号が受信されステップS21の判定が「Y」となる。
この場合、このポーリング信号の受光によりスイッチ4
0が閉結されて電源部33の電源が制御部39等へ供給
されることにより、主電源がオンとなる(ステップS2
2)。
【0021】電源が供給された制御部39は、発光部3
5を介し自動販売機1へ応答信号を送信する(ステップ
S23)。この応答信号を受信した自動販売機1から上
述したカード残高照会信号が送信されると、制御部39
は受光部34を介してこれを受信することによりステッ
プS24の「カード残高照会信号受信」を「Y」と判定
する。この場合、制御部39は、ICカード37のプリ
ペイド領域内の残高情報を自動販売機1へ送信する(ス
テップS26)。
【0022】そしてカード残高情報を自動販売機1に送
信し、自動販売機1側で商品の購入操作が行われたこと
により、自動販売機1側からカード引き落とし情報が送
信されると、ステップS27の「引き落とし情報受信」
が「Y」と判定される。この場合、制御部39は、カー
ド処理部38を制御してICカード37のプリペイド領
域からその引き落とし相当額を減算させる引き落とし処
理を実行する(ステップS28)。そして、引き落とし
が完了したことを示す引き落とし完了信号を自動販売機
1に送信する(ステップS29)。この結果、自動販売
機1では該当商品を排出して利用者に販売する。
【0023】その後、利用者が次の商品を購入するため
に携帯端末3を自動販売機1側に近づけておき、自動販
売機1側から送出される赤外線を受光部34を介し一定
時間検出すると、携帯端末3の制御部39はステップS
24へ戻って自動販売機1側からのカード残高照会信号
の受信の有無を判断する。そして該信号を受信すると、
ICカードの残高を読み取って再び自動販売機1へ送る
ことにより同様に次の商品を購入する。
【0024】また、商品を購入した後、利用者が携帯端
末3を自動販売機1から一定距離以上離すと、携帯端末
3では自動販売機1側からの赤外線出力が途絶えるた
め、制御部39ではこの出力信号が一定時間途絶えたこ
とを検出するとラッチ回路41を制御してスイッチ40
を開放する。この結果、電源部33から制御部39に電
源が供給されなくなり商品の購入を終了する(ステップ
S31)。このようにして、収容したICカード37に
残高がある限りは連続して各商品を購入することができ
る。
【0025】なお、携帯端末3の各部に常時主電源を供
給しておき、自動販売機1からのポーリング信号により
直ちに上述した決済機能を起動させるようにしてもよ
い。即ち、この場合携帯端末3の制御部39では、常時
は電話機モードにあり、自動販売機1からのポーリング
信号を受けると決済モードになって、図4のステップS
23で応答信号を返送し、その後ステップS24以降の
決済処理を行う。また、この自動販売システムでは、商
品を販売した場合、先にICカードからその代金を引き
落とすようにしている。このため、販売商品の排出時点
で意識的に携帯端末3を遠ざけたり、またその向きを変
えたりして自動販売機1側からのカード引き落とし情報
の受信を阻止することによってカードから引き落としさ
せないようにするといった利用者の不正行為を未然に防
止できる。
【0026】なお、自動販売機1と携帯端末3との間で
信号が正常に送受できる距離は、この例の場合は、10
〜30cm程度であり、かつこのときの赤外線ビームの
中心軸に対するズレ許容範囲は30〜45゜である。従
って、自動販売機1での商品販売時にICカードから代
金を引き落とした時点で利用者が誤って携帯端末3を自
動販売機1側から上述の距離以上離したり、或いは携帯
端末3の向きを変えたりすると、携帯端末3から引き落
とし完了信号が自動販売機1に伝達できないことも考え
られ、こうした場合は商品を排出できず利用者に不利益
を与えることになる。また、商品排出時に自動販売機1
の動作異常によって商品が排出できないようなトラブル
が考えられる。
【0027】このため、商品の代金引き落とし時には自
動販売機1のメモリ21に100件程度の引き落とし金
額情報,引き落とし日時,及びこの自動販売機1の機器
コードを記憶すると共に、この金額情報にマーキングを
して、正常に排出できた時点でそのマーキングを消去す
る。そして、トラブル発生時にはこのメモリ21の記憶
状況を図示しない読み取り器で読み取り精算できるよう
にする。また、この際には自動販売機1のメモリ21
に、携帯端末3から送られたICカード37に記録され
ているIDコード及びこの携帯端末3の機器コードを併
せて記憶する。
【0028】即ち、自動販売機1は、商品販売に先立っ
て、まず上述のポーリング信号に対し携帯端末3側から
送信される応答信号の中に含まれる携帯端末3の機器コ
ード及びICカード37のIDコードを受信すると、こ
の機器コードが予め内部のメモリ21の別途領域に登録
されているコードと一致するか否かをチェックし、商品
の販売の可否を判断する。そして、商品の販売が許容さ
れ商品の代金引き落とし時には、上述の金額情報等とと
もにこの携帯端末3の機器コード及びICカード37の
IDコードも記憶する。また、携帯端末3側でもメモリ
36またはICカード37に、受信した自動販売機1の
機器コード及び引き落とし金額情報を記憶するようにし
て、商品販売時のトラブルに対処する。
【0029】なお、携帯端末3の機器コードが自動販売
機1に登録され販売が許容される場合でも、ICカード
37にIDコードの他にこのカード所有者の生年月日等
を登録しておくことで、特定の自動販売機での使用を禁
止することが可能である。即ち、この販売機が酒類や煙
草の自動販売機である場合は、ICカード37の上述の
生年月日等をチェックすることにより商品の販売の可否
を決定することができる。
【0030】ところで、自動販売機1のメモリ21に設
定される携帯端末3の機器コードは、電話回線Lを介し
図示しないセンタ装置から登録される。また、センタ装
置では定期的に各自動販売機をアクセスしてメモリ21
に記憶されている売上情報を収集すると共に、このデー
タ収集の際に自動販売機からその自動販売機で不正使用
された携帯端末3の機器コードを受信すると、各自動販
売機にその機器コードを送ってメモリ21から削除さ
せ、以降の使用を禁止させるようにする。
【0031】図6は、各携帯端末の使用可否情報を登録
する自動販売機1のメモリ21の設定状況を示す図であ
る。同図において、上段領域から順に、1,2,3,・
・・の若い機器コードを有する各携帯端末が順次割り当
てられ、1台の携帯端末当たり1ビットのフラグが用意
される。ここで、フラグが「1」(図中、○)であれば
その携帯端末は登録され、「0」(図中、×)であれば
その携帯端末は登録されていないものとする。また、セ
ンタ装置から各携帯端末へ使用可否情報を送信する場合
は、機器コードの若番から順にビットストリーム状に送
ってメモリ21にそのまま登録させる。従って、センタ
装置から各機器コードそのものを自動販売機1に送り、
使用が許容される機器コードそのものをメモリ21に登
録する場合に比べて、センタからの送信情報量が遥かに
少なく、またメモリ21の容量も大幅に低減できる。
【0032】また、こうした物品の自動販売システムで
はセキュリティを確保することが絶対の条件であり、こ
のため、自動販売機1と携帯端末3との間の通信データ
の内容は第3者から解読されないようにする必要があ
る。このためこの例では、ポーリング信号を受信した携
帯端末3が応答信号を返送した後、自動販売機1側から
のカード残高照会信号の送信に先立って、自動販売機1
用の暗号電文と携帯端末3用の暗号電文とを携帯端末3
に送信する。この場合、携帯端末3では、受信した携帯
端末3用の暗号電文に基づいて以降自動販売機1側から
送信されるカード照会信号等のデータを解読する。ま
た、受信した自動販売機1用の暗号電文は、カード残高
情報の送信時にそのまま自動販売機1に返送する。この
ように構成することにより、自動販売機1と携帯端末3
間の赤外線信号等の光信号通信時のセキュリティを高め
ることができる。
【0033】なお、上述の例では、カード発行会社から
購入したICカード37を携帯端末3に挿入して自動販
売機1から商品を購入する例について説明したが、携帯
端末3の通話時にその通話料金をそのカード37のプリ
ペイド領域から引き落とすことも可能である。
【0034】また、上述した例では、自動販売機1は電
話回線Lを介してセンタ装置と接続され売上情報等を送
信しているが、図7に示すように、自動販売機1Aを自
動販売機1Bと無線回線で接続し、自動販売機1Aの売
上情報を自動販売機1Bに無線信号として送信させ自動
販売機1Bで自動販売機1A及び自動販売機1B双方の
売上情報を管理するようにしても良い。また、この際に
自動販売機1Bに電話回線Lを接続し、自動販売機1B
では自身の売上情報と無線信号で送られてくる自動販売
機1Aの売上情報を電話回線Lを介してセンタ装置へ送
信することも可能である。
【0035】なお、携帯端末3の利用対象となるものと
して、上記自動販売機の他に、図8(a)に示す通信ネ
ットワーク決済装置、同図(b)に示すPOSレジスタ
決済装置、図9(a)のレジャー施設決済装置、同図
(b)の駐車料金決済装置、同図(c)のタクシー料金
決済装置、同図(d)のバス乗車賃決済装置、同図
(e)のガソリンスタンドPOS決済装置、同図(f)
の自動改札決済装置がある。また、図10(a)のPH
S端末,同図(b)の携帯電話端末等の端末3の代わり
に、同図(c)の複合端末、同図(d)の単機能端末、
同図(e)の小型電卓端末、同図(f)のポケベル端
末、同図(g)の腕時計等があり、これらの端末では内
部メモリに価値情報が記憶され、自動販売機や各決済装
置側からの引き落とし指示によりメモリの価値情報が減
じられる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動販売機は、商品の販売の際には携帯端末と光信号によ
る通信を行い携帯端末に記憶された価値情報から販売さ
れた商品に相当する価値情報を減じるようにしたので、
硬貨や紙幣を用いずにかつ自動販売機側の大幅改造を必
要とせずに商品販売を行うことができ、また光信号でデ
ータを送受信するため、システムとして安定した動作が
期待できる。また、自動販売機は、携帯端末に対して周
期的に光信号によるポーリング信号を送出し、携帯端末
はポーリング信号を受信すると決済機能が起動され自動
販売機に対し光信号による応答信号を送出するようにし
たので、システムのセキュリティが向上すると共に、携
帯端末の消費電力を抑制できる。また、自動販売機は、
携帯端末から応答信号を受信した後に携帯端末から送信
される残高情報に応じて各在庫商品に対応する各商品ラ
ンプを自動的に点灯すると共に、点灯した商品ランプに
対応する商品ボタンが操作されると該当の商品を排出す
るようにしたので、携帯端末側ではボタン操作を行わず
に商品を購入できる。
【0037】また、自動販売機は、商品の販売の際には
携帯端末に対して価値情報の引き落としコマンドを送信
し、携帯端末はこの引き落としコマンドを受信して価値
情報を減じるようにしたので、硬貨や紙幣を用いずに簡
単に商品を購入できる。また、自動販売機は、商品の販
売の際には携帯端末に記憶された価値情報からこの商品
の販売金額に相当する価値情報を減じた後に商品を排出
するようにしたので、商品購入の際の利用者の不正操作
を未然に防止できる。また、商品の販売の際に、自動販
売機はこの商品の販売金額に相当する価値情報,販売日
付及び携帯端末の識別コードからなる販売情報を内部メ
モリに格納し、携帯端末は販売された商品の価値情報,
販売日付及び自動販売機の機器コードを内部メモリに格
納するようにしたので、商品販売の際にトラブルが生じ
た場合に的確に精算できる。また、自動販売機は、携帯
端末から光信号により送信される識別コードに基づいて
商品の販売の可否を判断するようにしたので、識別コー
ドの内容が未成年者を示す場合は例えば酒類や煙草等の
自動販売機からの商品購入を阻止することができる。
【0038】また、携帯端末は自動販売機に対し識別コ
ードとともにこの携帯端末の端末コードを光信号により
送信し、自動販売機は受信した各端末コードに応じて各
携帯端末の使用の可否を決定するマトリクス状のフラグ
領域を内部メモリに設けるようにしたので、商品購入の
際に不正が行われた携帯端末のその後の自動販売機の使
用が禁止されると共に、携帯端末の使用の可否を設定す
る自動販売機側のメモリ容量を少なくすることができ
る。また、自動販売機は、携帯端末との間の光信号によ
る通信に先立って光信号による第1及び第2の暗号電文
を携帯端末へ送信し、携帯端末では受信した第1の暗号
電文に基づいて自動販売機側から送られる以降の受信信
号の解読を行うと共に、受信した第2の暗号電文を自動
販売機に返送するようにしたので、自動販売機と携帯端
末間の通信の内容は第3者に解読されることがなく、シ
ステムのセキュリティが一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動販売システムを構成する自動販
売機のブロック図である。
【図2】 上記システムを構成する携帯端末のブロック
図である。
【図3】 自動販売機の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 携帯端末の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 自動販売機と携帯端末間で送受される信号の
フォーマットを示す図である。
【図6】 自動販売機のメモリに設けられ携帯端末の使
用の可否を判断するフラグ領域の内容を示す図である。
【図7】 自動販売機間の無線による通信状況を示す図
である。
【図8】 携帯端末の利用対象となる装置の例を示す図
である。
【図9】 携帯端末の利用対象となる装置の例を示す図
である。
【図10】 携帯端末の代わりに用いられる携帯端末の
例を示す図である。
【符号の説明】
1,1A,1B…自動販売機、3…携帯端末、11,3
9…制御部、12…在庫検出部、14…販売商品排出
部、16…商品選択スイッチ、17…商品ランプ、1
8,35…発光部、19,34…受光部、20…回線イ
ンタフェース、21,36…メモリ、33…電源、37
…ICカード、38…カード処理部、40…スイッチ、
41…ラッチ回路、L…電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立原 克己 東京都渋谷区元代々木町30−13 日交元 代々木ビル 株式会社ユーカード内 (72)発明者 長岡 二郎 東京都新宿区弁天町2−1 寿賀原ビル 株式会社シーメディア内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤信号インタフェースを有し、かつ所有
    者の識別コード及び価値情報を記憶した携帯端末と、携
    帯端末と光信号により接続され商品を販売する自動販売
    機とからなる自動販売システムであって、 自動販売機は、前記商品の販売の際には携帯端末と光信
    号による通信を行い携帯端末に記憶された価値情報から
    販売された商品に相当する価値情報を減じることを特徴
    とする自動販売システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 自動販売機は、携帯端末に対して周期的に前記光信号に
    よるポーリング信号を送出し、携帯端末はポーリング信
    号を受信すると決済機能が起動され自動販売機に対し光
    信号による応答信号を送出することを特徴とする自動販
    売システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 自動販売機は、前記応答信号を受信した後に携帯端末か
    ら送信される残高情報に応じて各在庫商品に対応する各
    商品ランプを点灯すると共に、点灯した商品ランプに対
    応する商品ボタンが操作されると該当の商品を排出する
    ことを特徴とする自動販売システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3において、 自動販売機は前記商品の販売の際には携帯端末に対して
    価値情報の引き落としコマンドを送信し、携帯端末はこ
    の引き落としコマンドを受信して価値情報を減じること
    を特徴とする自動販売システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項3において、 自動販売機は、前記商品の販売の際には携帯端末に記憶
    された価値情報からこの商品の販売金額に相当する価値
    情報を減じた後に商品を排出することを特徴とする自動
    販売システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記商品の販売の際に、自動販売機はこの商品の販売金
    額に相当する価値情報,販売日付及び携帯端末の識別コ
    ードからなる販売情報を内部メモリに格納し、携帯端末
    は販売された商品の価値情報,販売日付及び自動販売機
    の機器コードを内部メモリに格納することを特徴とする
    自動販売システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 自動販売機は、携帯端末から光信号により送信される識
    別コードに基づいて商品の販売の可否を判断することを
    特徴とする自動販売システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 携帯端末は、自動販売機に対し前記識別コードとともに
    この携帯端末の端末コードを前記光信号により送信し、
    自動販売機は、受信した各端末コードに応じて各携帯端
    末の使用の可否を決定するマトリクス状のフラグ領域を
    内部メモリに設けるようにしたことを特徴とする自動販
    売システム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 自動販売機は、携帯端末との間の光信号による通信に先
    立って光信号による第1及び第2の暗号電文を携帯端末
    へ送信し、携帯端末では受信した第1の暗号電文に基づ
    いて自動販売機側から送られる以降の受信信号の解読を
    行うと共に、受信した第2の暗号電文を自動販売機に返
    送することを特徴とする自動販売システム。
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