JP2003051756A - 通信装置、媒体端末、およびこれらを用いる通信システム - Google Patents

通信装置、媒体端末、およびこれらを用いる通信システム

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JP2003051756A
JP2003051756A JP2001240611A JP2001240611A JP2003051756A JP 2003051756 A JP2003051756 A JP 2003051756A JP 2001240611 A JP2001240611 A JP 2001240611A JP 2001240611 A JP2001240611 A JP 2001240611A JP 2003051756 A JP2003051756 A JP 2003051756A
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Yasuhiro Yamazaki
康宏 山崎
Kenji Komori
健司 小森
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品販売形態と直接無線通信を行う利用者の
みが有益情報を入手できるようにする。 【解決手段】 自動販売機301、コンビニエンススト
ア302、スーパーマーケット303と携帯電話304
とは、電波到達距離範囲(例えば半径10m)で近距離
無線通信を行うための無線通信手段を備えたものであ
る。先ず、自動販売機301、コンビニエンスストア3
02、スーパーマーケット303は、管理会社コードを
送信する。携帯電話304は、自動販売機301、コン
ビニエンスストア302、スーパーマーケット303に
管理会社コードに応答する識別コードを送信する。更
に、自動販売機301、コンビニエンスストア302、
スーパーマーケット303は、携帯電話304に識別コ
ードに応答する有益情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置、媒体端
末、およびこれらを用いる通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、媒体端末(携帯電話、携帯情報機
器PDA等)と自動販売機との間で近距離無線通信を行
う技術が提案されている。
【0003】無線通信の手順を詳述すると、(1)利用
者は、媒体端末を操作して、商品の購入を希望する自動
販売機との間を双方向の無線通信で接続する。(2)利
用者は、媒体端末を操作して、商品を購入するためのキ
ーを入力する。(3)自動販売機は、媒体端末からのキ
ー入力信号を受信すると、このキー入力信号に該当する
商品を払い出すとともに払出終了信号を出力する。
(4)利用者は、希望する商品を入手できる。また、利
用者は、媒体端末が自動販売機からの払出終了信号を受
信したことを確認すると、媒体端末を操作して、自動販
売機との間の無線通信を切断する。というものである。
尚、利用者が商品を入手する際の代金支払方法は、現
金、先払いカード、銀行引き落とし等、の何れであって
もよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の利用者
は、一般の利用者と同様に、自動販売機から商品に関す
る有益情報(最新の商品情報、販売促進情報等)を何も
入手できないので、媒体端末を操作して商品を購入する
際に、上記の有益を十分に享受できなくなる問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、近距離無線通信を行う
利用者のみが有益情報を入手することのできる、通信装
置、媒体端末、およびこれらを用いる通信システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために創作されたものである。
【0007】請求項1は、複数種類の商品販売形態と媒
体端末との間の通信システムであって、前記複数種類の
商品販売形態は、一定の距離範囲で、前記媒体端末と直
接無線通信するための無線通信手段を、備えたものであ
る。
【0008】請求項2は、複数種類の商品販売形態と媒
体端末との間の通信システムであって、前記複数種類の
商品販売形態および前記媒体端末は、一定の距離範囲で
直接無線通信するための無線通信手段を備え、前記商品
販売形態は、発信源情報を送信し、前記媒体端末は、前
記商品販売形態に前記発信源情報に応答する識別情報を
送信し、更に、前記商品販売形態は、前記媒体端末に前
記識別情報に応答する有益情報を送信するものである。
【0009】請求項3は、請求項2に係り、前記媒体端
末の識別情報を管理する第1管理サーバを、備えたもの
である。特に、請求項4は、請求項3に係り、前記第1
管理サーバは、前記媒体端末からの要求に応答して、前
記識別情報を発行するものである。
【0010】請求項5は、請求項1乃至4の何れかに係
り、前記商品販売形態の商品販売情報を管理するための
第2管理サーバを、備えたものである。
【0011】請求項6は、請求項2乃至5の何れかに係
り、前記商品販売形態は、一定の時間間隔で、前記発信
源情報を送信するものである。
【0012】請求項7は、請求項2乃至5の何れかに係
り、前記商品販売形態は、前記媒体端末からの要求に応
答して、前記発信源情報を送信するものである。
【0013】請求項8は、請求項2乃至7の何れかに係
り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発信源情
報を受信して、前記商品販売形態との無線通信処理を開
始するものである。
【0014】請求項9は、請求項2乃至8の何れかに係
り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発信源情
報を特定できないとき、前記発信源情報を告知するもの
である。
【0015】請求項10は、請求項2乃至9の何れかに
係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発信源
情報の受信を、視覚、聴覚、触覚等で告知するものであ
る。
【0016】請求項11は、請求項2乃至10の何れか
に係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発信
源情報の受信に対する応答の有無を設定可能としたもの
である。
【0017】請求項12は、商品販売形態と、管理サー
バと、媒体端末との間の通信システムであって、前記商
品販売形態は、第1距離範囲で、前記媒体端末と第1情
報を直接無線通信するための第1通信手段を備え、前記
管理サーバは、前記第1距離範囲と異なる第2距離範囲
で、前記媒体端末と前記第1情報と異なる第2情報を通
信するための第2通信手段を備えたものである。
【0018】請求項13は、請求項1乃至12の何れか
に係り、前記商品販売形態は、自動販売機または店舗で
ある。
【0019】請求項14は、複数種類の商品販売形態が
媒体端末と通信するための通信装置であって、前記複数
種類の商品販売形態は、一定の距離範囲で、前記媒体端
末と直接無線通信するための無線通信手段を備え、前記
商品販売形態は、発信源情報を送信し、前記媒体端末か
ら前記発信源情報に応答する識別情報を受信し、前記媒
体端末に前記識別情報に応答する有益情報を送信するも
のである。
【0020】請求項15は、請求項14に係り、前記媒
体端末は、第1管理サーバで前記識別情報を管理するも
のである。特に、請求項16は、請求項15に係り、前
記媒体端末は、前記第1管理サーバから前記識別情報の
発行を受けるものである。
【0021】請求項17は、請求項14乃至16の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、第2管理サーバで商品
販売情報を管理するものである。
【0022】請求項18は、請求項14乃至17の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、一定の時間間隔で、前
記発信源情報を送信するものである。
【0023】請求項19は、請求項14乃至17の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、前記媒体端末からの要
求に応答して、前記発信源情報を送信するものである。
【0024】請求項20は、請求項14乃至19の何れ
かに係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発
信源情報を受信して、前記商品販売形態との無線通信処
理を開始するものである。
【0025】請求項21は、請求項14乃至20の何れ
かに係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発
信源情報を特定できないとき、前記発信源情報を告知す
るものである。
【0026】請求項22は、請求項14乃至21の何れ
かに係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発
信源情報の受信を、視覚、聴覚、触覚等で告知するもの
である。
【0027】請求項23は、請求項14乃至22の何れ
かに係り、前記媒体端末は、前記商品販売形態からの発
信源情報の受信に対する応答の有無を設定可能としたも
のである。
【0028】請求項24は、請求項14乃至23の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、自動販売機または店舗
である。
【0029】請求項25は、複数種類の商品販売形態と
通信するための媒体端末であって、一定の距離範囲で前
記複数種類の商品販売形態と直接無線通信するための無
線通信手段を備え、前記商品販売形態から発信源情報を
受信し、前記商品販売形態に前記発信源情報に応答する
識別情報を送信し、前記商品販売形態から前記識別情報
に応答する有益情報を受信するものである。
【0030】請求項26は、請求項25に係り、第1管
理サーバで前記識別情報を管理するものである。特に、
請求項27は、請求項26に係り、前記第1管理サーバ
から前記識別情報の発行を受けるものである。
【0031】請求項28は、請求項25乃至27の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、第2管理サーバで商品
販売情報を管理するものである。
【0032】請求項29は、請求項25乃至27の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、一定の時間間隔で、前
記発信源情報を送信するものである。
【0033】請求項30は、請求項25乃至29の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、媒体端末からの要求に
応答して、前記発信源情報を送信するものである。
【0034】請求項31は、請求項25乃至30の何れ
かに係り、前記商品販売形態からの発信源情報を受信し
て、前記商品販売形態との無線通信処理を開始するもの
である。
【0035】請求項32は、請求項25乃至31の何れ
かに係り、前記商品販売形態からの発信源情報を特定で
きないとき、前記発信源情報を告知するものである。
【0036】請求項33は、請求項25乃至32の何れ
かに係り、前記商品販売形態からの発信源情報の受信
を、視覚、聴覚、触覚等で告知するものである。
【0037】請求項34は、請求項25乃至33の何れ
かに係り、前記商品販売形態からの発信源情報の受信に
対する応答の有無を設定可能としたものである。
【0038】請求項35は、請求項25乃至34の何れ
かに係り、前記商品販売形態は、自動販売機または店舗
である。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0040】図1は、本発明の通信装置の一例を示す図
である。尚、図1は、自動販売機の正面図であり、例え
ば缶飲料を販売するものとする。
【0041】図1において、前扉1は、自動販売機の左
側面端または右側面端を支軸として開閉するものであ
り、コラム設定、缶飲料補充等を行うときは解錠して開
き、通常販売を行うときは施錠して閉じておくものであ
る。パネル2は、透明な樹脂板であり、内部に陳列され
ている複数種類の缶飲料サンプル3を確認するためのも
のである。つまり、利用者は、パネル2を通して複数種
類の缶飲料サンプル3を見渡すことにより、購入したい
缶飲料を選択できる。硬貨投入口4は、利用者が硬貨を
投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部のコイ
ンメカに供給される。紙幣挿入口5は、利用者が紙幣を
挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機内部のビル
バリに供給される。表示部6(有機EL、LCD、LE
D等)は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示するも
のである。商品選択釦7は、販売可ランプおよび売り切
れランプを内蔵し、缶飲料サンプル3それぞれに対応し
てパネル2に設けられるものである。販売可ランプは、
利用者が少なくとも1本の缶飲料を購入できる硬貨投入
または紙幣挿入を行うと、自動販売機内部のコラムに缶
飲料が収容されている場合のみ、この缶飲料に対応する
ものが点灯する。売り切れランプは、自動販売機内部の
所定コラムが空になると、この缶飲料に対応するものが
常時点灯する。販売可ランプが点灯している商品選択釦
7を押下すると、この缶飲料サンプル3に対応する缶飲
料が商品取出口8まで搬出される。返却レバー9は、投
入硬貨を返却口10から返却したり、投入硬貨または挿
入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口1
0から返却したりするためのものである。
【0042】図2は、図1の自動販売機の動作を説明す
るためのブロック図である。
【0043】図2において、主制御部101は、自動販
売機の制御を統括するものであり、ROM、CPU、R
AM、周辺回路(カウンタ等)から成るものである。詳
述すると、ROMは、後述する複数の従制御部を統括制
御するためのプログラムデータが予め格納されたもので
あり、CPUは、ROMから読み出されたプログラムデ
ータの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御する
ものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数の
従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出し
を行うものである。ハードウエア面では、ROMは、デ
ータを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、デー
タを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込
み読み出しできるEPROM、またはデータを電気消去
することによりデータを繰り返し書き込み読み出しでき
るEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発
性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを指
定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容
を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行
う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュ
ムレータ等を内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性
メモリであり、バックアップ電源を用いて記憶内容を保
持する。
【0044】硬貨処理制御部102、紙幣処理制御部1
03、接客制御部104、販売制御部105、入出力制
御部106、通信制御部107,通信制御部108は、
複数の従制御部に相当し、ハードウエア面において、主
制御部101と同様のROM、CPU、RAMを内蔵す
る。硬貨投入機構109は、釣銭切れを検出する釣銭切
れセンサを備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を受け取
り、必要に応じて釣銭を返却口10から返却するもので
ある。硬貨処理制御部102は、硬貨投入機構109を
制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の
計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わ
せるものである。紙幣挿入機構110は、硬貨投入機構
109と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを
備え、紙幣挿入口5からの挿入紙幣を受け取り、必要に
応じて釣札を紙幣挿入口5から返却するものである。紙
幣処理制御部103は、紙幣挿入機構110を制御し、
挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣
札払い出し等を行わせるものである。硬貨処理制御部1
02および紙幣処理制御部103は、硬貨投入および紙
幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行する。尚、
硬貨処理制御部102および硬貨投入機構109はコイ
ンメカを構成し、紙幣処理制御部103および紙幣挿入
機構110はビルバリを構成するが、コインメカおよび
ビルバリの代わりに、先払いカードまたは後払いカード
を挿入するカード読み取り装置(図示せず)を設けるこ
とによって、カップ飲料を販売できるようにしてもよ
い。接客面111は、表示部6、商品選択釦7、販売中
ランプ(図示せず)、販売中止ランプ(図示せず)、釣
銭切れランプ(図示せず)から成るものである。接客制
御部104は、接客面111を制御する。つまり、接客
制御部104は、主制御部101からの缶飲料販売に関
する接客指示に従って、上記の販売中ランプ、販売中止
ランプ、釣銭切れランプを点灯させたり、販売飲料別の
商品選択釦7の販売可ランプまたは売り切れランプを点
灯させたり、更には、複数の商品選択釦7の何れが押下
されたのかを検出し、このときの検出信号を主制御部1
01に送信したりする。販売機構112は、缶飲料を商
品取出口8まで搬出するものである。販売制御部105
は、販売機構112を制御し、接客制御部104からの
前記検出信号または通信制御部107からの購入要求信
号に応答した主制御部101からの販売指示に従って、
利用者が希望する缶飲料を商品取出口8まで搬出するも
のである。
【0045】キーボード113は、テンキーおよびファ
ンクションキーと、これらのキーの操作に関する内容を
表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備
えたものである。キーボード113は、入出力制御部1
06を有線で接続して内蔵するとともに、前扉1の裏面
に着脱自在に配設され、缶飲料のためのコラム設定、金
額設定、メンテナンス等を行う際に操作するものであ
る。入出力制御部106は、キーボード113からの入
力情報を主制御部101に送信する。主制御部101
は、この入力情報に基づいて、硬貨処理制御部102、
紙幣処理制御部103、接客制御部104、販売制御部
105、通信制御部107、通信制御部108に対し
て、それぞれの指示を行う。
【0046】通信制御部107(無線通信手段)は、利
用者が携行する媒体端末との間で、電波を媒体とする近
距離無線通信(例えばBluetooth等)を行うも
のである。通信制御部107は、主制御部101からの
電波強度設定信号を受信することによって、半径10m
程度の電波到達距離を内部設定する。自動販売機の管理
会社(飲料販売会社、オペレータ会社等)は、各管理会
社を区別するための管理会社コード(発信源情報)を有
しており、通信制御部107は、この自動販売機の管理
会社の管理会社コードを一定時間間隔(例えば10秒)
で電波到達距離範囲に発信するものとする。媒体端末
は、利用者が上記の電波到達距離範囲内で管理会社コー
ドを受信すると、媒体端末を識別するための識別コード
(識別情報)を送信する。通信制御部107は、媒体端
末から識別コードを受信すると、この媒体端末に商品に
関する有益情報を送信する。通信制御部107は、管理
会社コードを発信した後、複数の媒体端末から複数の識
別コードを集中受信する可能性を有する。そのため、通
信制御部107は、管理会社コードを発信した後、最初
の受信識別コードに対する一連の近距離無線通信処理を
終了するまで、次の管理会社コードの発信を停止する。
尚、通信制御部107は、上記の電波到達距離範囲に居
る利用者の媒体端末からの要求に応答して、管理会社コ
ードを発信するものであってもよい。
【0047】通信制御部108は、通信回線を介して、
自動販売機の管理会社のホストコンピュータまたはイン
ターネット上のサーバ等に接続される。通信制御部10
8は、主制御部101のRAMが記憶する各種テーブル
の情報を、上記のホストコンピュータ、サーバ等に送信
する。これより、自動販売機の管理会社は、利用者の媒
体端末に対して、新商品、人気商品等をリアルタイムで
案内するという販売促進活動を実行できることになる。
【0048】尚、主制御部101と従制御部102〜1
08との間の通信は、主制御部101が優先的な送信権
を有するポーリング方式、或いは、主制御部101およ
び従制御部102〜108が対等な送信権を有するコン
テンション方式の何れであってもよい。
【0049】図3は、本発明の媒体端末の動作を説明す
るためのブロック図である。尚、媒体端末の一例は、携
帯電話であるものとする。
【0050】図3において、ROM201は、携帯電話
の動作を制御するためのプログラムを格納するものであ
り、EEPROM等の不揮発性メモリを使用するものと
する。ROM201は、通信回線を使用する通常通信用
のプログラムと、相手方と直接通信する近距離無線通信
用のプログラムとを格納する。詳述すると、ROM20
1は、近距離無線通信用のプログラムとして、管理会社
コード判別用のプログラムと、管理会社A、B、C…専
用のプログラムと、管理会社A、B、C…以外の管理会
社汎用のプログラムとを格納する。CPU202は、R
OM201からのプログラムの解読結果に応じた論理演
算を行うものである。RAM203は、CPU202の
論理演算結果の書き込み読み出しを行うものであり、S
RAM等の揮発性メモリを使用するものとする。通信部
204は、自動販売機、店舗(コンビニエンスストア、
スーパーマーケット等)との間で近距離無線通信を行う
ものである。通信部205は、通信回線と接続され、通
常通信(通話、電子メール等)を行うものである。キー
206は、通常通信、近距離無線通信を行うときに操作
するものである。表示部207(有機EL、LCD等)
は、キー206の操作内容および通信内容を表示するも
のである。スピーカ208は、着信音、警告音等を放音
するものである。振動部209は、着信、警告時等に振
動するものである。
【0051】先ず、利用者は、管理会社A、B、C…が
運営する自動販売機または店舗と近距離無線通信を行う
ことを希望するとき、キー206を操作して、管理会社
A、B、C…が運営するインターネット上の管理サーバ
のURLを設定入力する。携帯電話は、キー206から
の設定入力信号に応答して、ROM201の通常通信用
のプログラムを実行開始し、通信部205と管理サーバ
とを通信接続する。管理サーバは、携帯電話からのコー
ド発行要求に応答して、管理会社を表す管理会社コード
と携帯電話を表す識別コードとを発行する。携帯電話
は、ROM201の管理会社コード判別用のプログラム
と同一格納範囲内に、管理会社コードと識別コードとを
関連付けて格納する。これより、利用者は、自動販売機
または店舗と近距離無線通信を行うための会員登録を完
了する。
【0052】携帯電話は、通信部204を通して、管理
会社A、B、C…の管理会社コードを受信すると、RO
M201の管理会社コード判別用のプログラムを実行開
始し、該当する管理会社コードと識別コードとを入手し
ているかどうかを判別する。詳述すると、携帯電話は、
該当する管理会社コードと識別コードとを入手している
ものと判別すると、該当する管理会社コードと対応する
管理会社A、B、C…専用のプログラムを実行開始して
近距離無線通信を開始する。一方、携帯電話は、該当す
る管理会社コードを入手していないものと判別すると、
管理会社A、B、C…以外の管理会社汎用のプログラム
データを実行開始し、表示部207に「管理会社xの管
理会社コードxxxxを入手していません。管理会社x
のURLxxxxで会員登録の手続きを行ってくださ
い。」等の案内文を表示する。
【0053】携帯電話は、管理会社A、B、C…の管理
会社コードの受信に応答して、該当する管理会社A、
B、C…専用のプログラムを実行するかどうかを一括設
定または個別設定するためのプログラムと、管理会社
A、B、C…の管理会社コードの受信を、表示部20
7、スピーカ208、振動部209の何れで告知するの
かを設定するためのプログラムとを、管理会社判別用の
プログラム内に有するものとする。
【0054】尚、ROM201の近距離無線通信用のプ
ログラムは、管理会社A、B、C…共通のプログラム
と、管理会社A、B、C…固有のデータ(表示内容等)
とを有するものであってもよい。これより、ROM20
1は、必要に応じて、管理会社A、B、C…固有のデー
タのみ格納すればよいので、記憶容量を低減することが
できる。
【0055】図4は、本発明の通信システムを説明する
ための図である。
【0056】図4において、自動販売機301、コンビ
ニエンスストア302(店舗)、スーパーマーケット3
03(店舗)は、請求項に言う複数種類の商品販売形態
の一例を表すものである。自動販売機301は、図1お
よび図2で説明したものであり、管理会社Aが運営する
ものである。コンビニエンスストア302は、自動販売
機301と同様の通常通信および近距離無線通信を行う
ためのハードウエアおよびソフトウエアを店舗自体に配
設し、管理会社Bが運営するものである。スーパーマー
ケット303は、自動販売機301と同様の通常通信お
よび近距離無線通信を行うためのハードウエアおよびソ
フトウエアを店舗自体に配設し、管理会社Cが運営する
ものである。
【0057】携帯電話304は、図3で説明したもので
あり、自動販売機301、コンビニエンスストア30
2、スーパーマーケット303からの電波到達距離範囲
内で、有益情報を得るための近距離無線通信を可能とす
るものである。
【0058】管理サーバ305は、インターネット30
6上の1Webであり、管理会社Aが運営するものであ
る。管理サーバ305は、通信回線307を介して、自
動販売機301および携帯電話304との間で双方向通
信を行う。詳述すると、管理サーバ305は、(1)自
動販売機301に管理会社Aの管理会社コードを送信
し、(2)携帯電話304からの要求に応答して、携帯
電話304に管理会社Aの管理会社コードおよび識別コ
ードを送信するとともに自動販売機301に識別コード
のみを送信し、(3)自動販売機301から商品売上情
報、在庫情報、故障情報を受信する。尚、管理サーバ3
05は、自動販売機301および携帯電話304との間
の通信結果を整理し、携帯電話304の電話番号を基準
として、識別コード、販売商品、販売価格、販売日時、
場所等を関連付けた利用者管理テーブル(図5参照)を
作成する。これより、管理会社Aは、利用者管理テーブ
ルを活用することによって、販売促進活動を効率的に行
うことができる。尚、上記の携帯電話304の電話番号
の代わりに、電話番号に準ずる番号、記号等を用いても
よい。
【0059】管理サーバ308は、インターネット30
6上の1Webであり、管理会社Bが運営するものであ
る。管理サーバ308は、通信回線307を介して、コ
ンビニエンスストア302および携帯電話304との間
で双方向通信を行う。詳述すると、管理サーバ308
は、(1)コンビニエンスストア302に管理会社Bの
管理会社コードを送信し、(2)携帯電話304からの
要求に応答して、携帯電話304に管理会社Bの管理会
社コードおよび識別コードを送信するとともにコンビニ
エンスストア302に識別コードのみを送信し、(3)
コンビニエンスストア302から商品売上情報、在庫情
報を受信する。尚、管理サーバ308は、コンビニエン
スストア302および携帯電話304との間の通信結果
を整理し、図5と同様の利用者管理テーブルを作成す
る。これより、管理会社Bは、利用者管理テーブルを活
用することによって、販売促進活動を効率的に行うこと
ができる。
【0060】管理サーバ309は、インターネット30
6上の1Webであり、管理会社Cが運営するものであ
る。管理サーバ309は、通信回線307を介して、ス
ーパーマーケット303および携帯電話304との間で
双方向通信を行う。詳述すると、管理サーバ309は、
(1)スーパーマーケット303に管理会社Cの管理会
社コードを送信し、(2)携帯電話304からの要求に
応答して、携帯電話304に管理会社Cの管理会社コー
ドおよび識別コードを送信するとともにスーパーマーケ
ット303に識別コードのみを送信し、(3)スーパー
マーケット303から商品売上情報、在庫情報を受信す
る。尚、管理サーバ309は、スーパーマーケット30
3および携帯電話304との間の通信結果を整理し、図
5と同様の利用者管理テーブルを作成する。これより、
管理会社Cは、利用者管理テーブルを活用することによ
って、販売促進活動を効率的に行うことができる。
【0061】尚、同一の管理会社が、複数種類の商品販
売形態を運営するとき、管理サーバは、1つでよいの
で、複数種類の商品販売形態の商品売上情報等を一元管
理することができる。また、同一の管理会社が、複数種
類の商品販売形態を運営するとき、1つの商品販売形態
が通信回線307を介して他の商品販売形態の利用者情
報等を活用できるようにすれば、販売促進活動をより効
率的に行うことができる。
【0062】図6は、本発明の通信システムの動作の流
れを説明するための図である。尚、利用者は、管理会社
Aが運営する自動販売機301と近距離無線通信を行う
ものとする。
【0063】先ず、管理サーバ305は、管理会社Aが
所有する既存の利用者管理テーブルを参照し、利用者の
携帯電話304の電子メールアカウントに、会員登録の
案内文を送信する。これより、利用者は、携帯電話30
4の表示部207で、会員登録の案内文を確認すること
ができる。一方、自動販売機301は、管理会社Aの管
理会社コードを一定時間間隔(例えば10秒)で破線の
電波到達距離範囲(例えば半径10m)に送信する。利
用者が、自動車、自転車、徒歩等で電波到達距離範囲内
に移動すると、携帯電話304は、管理会社コード判別
用のプログラムを実行開始し、管理会社コードを受信し
たことを表示部207、スピーカ208、振動部209
の何れかで告知するとともに、管理会社Aの管理会社コ
ードを入手しているかどうかを判別する。携帯電話30
4は、管理会社Aの管理会社コードを入手していないも
のと判別すると、管理会社汎用のプログラムを実行開始
し、表示部207に「管理会社Aの管理会社コードを入
手していません。管理会社AのURLxxxxで会員登
録の手続きを行ってください。」等の案内文を表示す
る。これより、利用者は、電波到達距離範囲内であれ
ば、携帯電話304の表示部207で、会員登録の案内
文を確認することができる。
【0064】利用者は、管理会社Aの管理会社コードを
入手しておらず、管理会社Aの管理会社コードの入手を
希望するとき、携帯電話304を操作して管理会社Aの
URLを設定入力し、携帯電話304と管理サーバ30
5とを通信接続する。携帯電話304は、管理サーバ3
05に、管理会社Aの管理会社コードおよび識別コード
を入手するためのコード発行要求信号を送信する。管理
サーバ305は、コード発行要求信号に応答して、上記
の利用者のための識別コードを新規作成する。管理サー
バ305は、利用者管理テーブルに上記の識別コードの
管理欄を追加するとともに、携帯電話304に管理会社
Aの管理会社コードおよび上記の識別コードを送信す
る。携帯電話304は、ROM201の管理会社コード
判別用のプログラムと同一格納範囲に、管理会社Aの管
理会社コードおよび上記の識別コードを関連付けて格納
する。更に、管理サーバ305は、携帯電話304が自
動販売機301と近距離無線通信を行うのに必要となる
管理会社A専用のプログラムを送信する。携帯電話30
4は、ROM201に管理会社A専用のプログラムを格
納する。これより、利用者は、自動販売機301と近距
離無線通信を行うための会員登録を完了する。一方、管
理サーバ305は、自動販売機301に上記の利用者の
識別コードを送信する。自動販売機301は、主制御部
101のRAMの利用者管理テーブル(図示せず)に上
記の利用者の識別コードを追加する。尚、上記の利用者
管理テーブルは、識別コードを基準として、販売商品、
販売価格、販売日時、場所を関連付けたものである。こ
れより、自動販売機301は、上記の利用者と近距離無
線通信を行うための準備を完了する。
【0065】さて、利用者が、自動車、自転車、徒歩等
で自動販売機301からの電波到達距離範囲に移動する
と、携帯電話304は、自動販売機301から管理会社
Aの管理会社コードを受信することになるので、管理会
社コード判別用のプログラムを実行開始し、管理会社コ
ードを受信したことを表示部207、スピーカ208、
振動部209の何れかで告知するとともに、管理会社A
の管理会社コードを受信したかどうかを判別する。携帯
電話304は、管理会社Aの管理会社コードを受信した
ものと判別して、管理会社A専用のプログラムを実行開
始する。即ち、携帯電話304は、自動販売機301と
の間で近距離無線通信を開始して管理会社コードおよび
識別コードを送信する。自動販売機301は、携帯電話
304からの識別コードが主制御部101のRAMの利
用者管理テーブルに存在するかどうかを判別する。自動
販売機301は、携帯電話304からの識別コードが主
制御部101のRAMの利用者管理テーブルに存在する
ので、即ち、利用者が管理会社Aの登録会員であるの
で、「飲料○、△……販売中です。」、「コーヒー飲料
○、新発売です。」、「炭酸飲料△、低カロリーで人気
です。」、「ポイントサービス中です。」等の利用者に
有益となる情報を送信する。携帯電話304は、表示部
207に上記の有益情報を表示する。これより、利用者
は、表示部207の表示内容を確認した後、携帯電話3
04を操作して、利用者に有益となる缶飲料の商品選択
信号を送信することができる。また、利用者は、表示部
207の表示内容を確認した後、自動販売機301と対
面して、貨幣投入してから利用者に有益となる缶飲料の
商品選択釦7を直接押下してもよい。尚、携帯電話30
4から自動販売機301へ商品選択信号を送信する技術
は、本願出願人の特願2001−169133号に開示
されている。
【0066】利用者は、自動販売機301と対面して、
硬貨投入口4に硬貨を投入するか、紙幣挿入口5に紙幣
を挿入する。自動販売機301は、主制御部101で、
硬貨処理制御部102または紙幣処理制御部103から
の金額信号と通信制御部107からの商品選択信号とを
受信し、該当する缶飲料を販売できるかどうかを判別す
る。自動販売機301は、主制御部101で、該当する
缶飲料を販売できるものと判別すると、販売制御部10
5に該当する缶飲料の販売信号を送信し、販売機構11
2から該当する缶飲料を払い出す。これより、利用者
は、商品自体の有益(例えば新商品、売れ筋商品、割引
商品)を享受することができる。
【0067】自動販売機301は、主制御部101のR
AMの利用者管理テーブルを上記の利用者への商品販売
実績に応じて更新し、管理サーバ305に一定時間間隔
(例えば1日、1週間)で送信する。管理サーバ305
は、図5の利用者管理テーブルを自動販売機301から
の利用者管理テーブルに応じて更新する。これより、利
用者は、商品に付随する有益(例えばポイントサービ
ス)を享受することができる。
【0068】尚、自動販売機301、コンビニエンスス
トア302、スーパーマーケット303は、管理サーバ
305、308、309の代わりに、管理会社A、B、
C専用のプログラムを予め格納するものでもよい。この
場合、利用者は、携帯電話304を操作して自動販売機
301、コンビニエンスストア302、スーパーマーケ
ット303と近距離無線通信を行って管理会社A、B、
C専用のプログラムを取得し、管理会社A、B、C専用
のプログラムを実行して管理サーバ305、308、3
09から識別コードを取得する。
【0069】本発明の実施の形態は、利用者が会員登録
して自動販売機301と近距離無線通信を行う場合につ
いて説明したが、利用者が会員登録してコンビニエンス
ストア302、スーパーマーケット303と近距離無線
通信を行う場合、商品の予約販売、優先販売等に関する
有益を提供し、自動販売機301の有益と区別するよう
にすればよい。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、複数種類の商品販売形
態と媒体端末との間の通信において、複数種類の商品販
売形態および媒体端末は、一定の距離範囲で直接無線通
信するための無線通信手段を備え、商品販売形態は、発
信源情報を送信し、媒体端末は、商品販売形態に発信源
情報に応答する識別情報を送信し、更に、商品販売形態
は、媒体端末に識別情報に応答する有益情報を送信する
ようにしたものである。これより、利用者は、単一の媒
体端末を携行するだけで、複数種類の商品販売形態と直
接無線通信を行うことができる利点を有する。特に、利
用者は、単一の媒体端末を携行するだけで、複数種類の
商品販売形態から有益情報を確実に入手できる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一例としての自動販売機の
正面図である。
【図2】図1の自動販売機の動作を説明するためのブロ
ック図である。
【図3】本発明の媒体端末の動作を説明するためのブロ
ック図である。
【図4】本発明の通信システムを説明するための図であ
る。
【図5】図4の管理サーバの利用者管理テーブルを示す
図である。
【図6】本発明の通信システムの動作の流れを説明する
ための図である。
【符号の説明】
101 主制御部 107 通信制御部 204 通信部 207 表示部 208 スピーカ 209 振動部 301 自動販売機 302 コンビニエンスストア 303 スーパーマーケット 304 携帯電話 305、308、309 管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小森 健司 東京都台東区浅草橋5丁目20番8号 三洋 電機自販機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 BA02 DA06 DC02 DE01 EA11 EB01 5K011 FA05 GA03 JA01 JA11

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の商品販売形態と媒体端末との
    間の通信システムであって、 前記複数種類の商品販売形態は、一定の距離範囲で、前
    記媒体端末と直接無線通信するための無線通信手段を、
    備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 複数種類の商品販売形態と媒体端末との
    間の通信システムであって、 前記複数種類の商品販売形態および前記媒体端末は、一
    定の距離範囲で直接無線通信するための無線通信手段を
    備え、 前記商品販売形態は、発信源情報を送信し、前記媒体端
    末は、前記商品販売形態に前記発信源情報に応答する識
    別情報を送信し、更に、前記商品販売形態は、前記媒体
    端末に前記識別情報に応答する有益情報を送信すること
    を特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 前記媒体端末の識別情報を管理する第1
    管理サーバを、備えたことを特徴とする請求項2記載の
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1管理サーバは、前記媒体端末か
    らの要求に応答して、前記識別情報を発行することを特
    徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記商品販売形態の商品販売情報を管理
    するための第2管理サーバを、備えたことを特徴とする
    請求項1乃至4の何れかに記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記商品販売形態は、一定の時間間隔
    で、前記発信源情報を送信することを特徴とする請求項
    2乃至5の何れかに記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記商品販売形態は、前記媒体端末から
    の要求に応答して、前記発信源情報を送信することを特
    徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記媒体端末は、前記商品販売形態から
    の発信源情報を受信して、前記商品販売形態との無線通
    信処理を開始することを特徴とする請求項2乃至7の何
    れかに記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記媒体端末は、前記商品販売形態から
    の発信源情報を特定できないとき、前記発信源情報を告
    知することを特徴とする請求項2乃至8の何れかに記載
    の通信システム。
  10. 【請求項10】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報の受信を、視覚、聴覚、触覚等で告知す
    ることを特徴とする請求項2乃至9の何れかに記載の通
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報の受信に対する応答の有無を設定可能と
    したことを特徴とする請求項2乃至10の何れかに記載
    の通信システム。
  12. 【請求項12】 商品販売形態と、管理サーバと、媒体
    端末との間の通信システムであって、 前記商品販売形態は、第1距離範囲で、前記媒体端末と
    第1情報を直接無線通信するための第1通信手段を備
    え、 前記管理サーバは、前記第1距離範囲と異なる第2距離
    範囲で、前記媒体端末と前記第1情報と異なる第2情報
    を通信するための第2通信手段を備えたことを特徴とす
    る通信システム。
  13. 【請求項13】 前記商品販売形態は、自動販売機また
    は店舗であることを特徴とする請求項1乃至12の何れ
    かに記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 複数種類の商品販売形態が媒体端末と
    通信するための通信装置であって、 前記複数種類の商品販売形態は、一定の距離範囲で、前
    記媒体端末と直接無線通信するための無線通信手段を備
    え、 前記商品販売形態は、発信源情報を送信し、前記媒体端
    末から前記発信源情報に応答する識別情報を受信し、前
    記媒体端末に前記識別情報に応答する有益情報を送信す
    ることを特徴とする通信装置。
  15. 【請求項15】 前記媒体端末は、第1管理サーバで前
    記識別情報を管理することを特徴とする請求項14記載
    の通信装置。
  16. 【請求項16】 前記媒体端末は、前記第1管理サーバ
    から前記識別情報の発行を受けることを特徴とする請求
    項15記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 前記商品販売形態は、第2管理サーバ
    で商品販売情報を管理することを特徴とする請求項14
    乃至16の何れかに記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記商品販売形態は、一定の時間間隔
    で、前記発信源情報を送信することを特徴とする請求項
    14乃至17の何れかに記載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記商品販売形態は、前記媒体端末か
    らの要求に応答して、前記発信源情報を送信することを
    特徴とする請求項14乃至17の何れかに記載の通信装
    置。
  20. 【請求項20】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報を受信して、前記商品販売形態との無線
    通信処理を開始することを特徴とする請求項14乃至1
    9の何れかに記載の通信装置。
  21. 【請求項21】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報を特定できないとき、前記発信源情報を
    告知することを特徴とする請求項14乃至20の何れか
    に記載の通信装置。
  22. 【請求項22】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報の受信を、視覚、聴覚、触覚等で告知す
    ることを特徴とする請求項14乃至21の何れかに記載
    の通信装置。
  23. 【請求項23】 前記媒体端末は、前記商品販売形態か
    らの発信源情報の受信に対する応答の有無を設定可能と
    したことを特徴とする請求項14乃至22の何れかに記
    載の通信装置。
  24. 【請求項24】 前記商品販売形態は、自動販売機また
    は店舗であることを特徴とする請求項14乃至23の何
    れかに記載の通信装置。
  25. 【請求項25】 複数種類の商品販売形態と通信するた
    めの媒体端末であって、 一定の距離範囲で前記複数種類の商品販売形態と直接無
    線通信するための無線通信手段を備え、 前記商品販売形態から発信源情報を受信し、前記商品販
    売形態に前記発信源情報に応答する識別情報を送信し、
    前記商品販売形態から前記識別情報に応答する有益情報
    を受信することを特徴とする媒体端末。
  26. 【請求項26】 第1管理サーバで前記識別情報を管理
    することを特徴とする請求項25記載の媒体端末。
  27. 【請求項27】 前記第1管理サーバから前記識別情報
    の発行を受けることを特徴とする請求項26記載の媒体
    端末。
  28. 【請求項28】 前記商品販売形態は、第2管理サーバ
    で商品販売情報を管理することを特徴とする請求項25
    乃至27の何れかに記載の媒体端末。
  29. 【請求項29】 前記商品販売形態は、一定の時間間隔
    で、前記発信源情報を送信することを特徴とする請求項
    25乃至27の何れかに記載の媒体端末。
  30. 【請求項30】 前記商品販売形態は、媒体端末からの
    要求に応答して、前記発信源情報を送信することを特徴
    とする請求項25乃至29の何れかに記載の媒体端末。
  31. 【請求項31】 前記商品販売形態からの発信源情報を
    受信して、前記商品販売形態との無線通信処理を開始す
    ることを特徴とする請求項25乃至30の何れかに記載
    の媒体端末。
  32. 【請求項32】 前記商品販売形態からの発信源情報を
    特定できないとき、前記発信源情報を告知することを特
    徴とする請求項25乃至31の何れかに記載の媒体端
    末。
  33. 【請求項33】 前記商品販売形態からの発信源情報の
    受信を、視覚、聴覚、触覚等で告知することを特徴とす
    る請求項25乃至32の何れかに記載の媒体端末。
  34. 【請求項34】 前記商品販売形態からの発信源情報の
    受信に対する応答の有無を設定可能としたことを特徴と
    する請求項25乃至33の何れかに記載の媒体端末。
  35. 【請求項35】 前記商品販売形態は、自動販売機また
    は店舗であることを特徴とする請求項25乃至34の何
    れかに記載の媒体端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013787A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Conlux Co Ltd ポイント発行装置
JP2011013788A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Conlux Co Ltd ポイント発行装置
JP2020177369A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 富士電機株式会社 自動販売機

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