JP2003228750A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003228750A JP2002027250A JP2002027250A JP2003228750A JP 2003228750 A JP2003228750 A JP 2003228750A JP 2002027250 A JP2002027250 A JP 2002027250A JP 2002027250 A JP2002027250 A JP 2002027250A JP 2003228750 A JP2003228750 A JP 2003228750A
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で1回1箇所にかざして非接触I
Cカードを利用することができる自動販売機を提供す
る。 【解決手段】 自動販売機の制御部5は、利用者が現金
を入金する前に希望する商品の選択ボタン1を押すと、
非接触ICカード10を用いた販売であると認識し、カ
ードユニット20を起動させ、選択ボタン1のランプを
点灯させる。利用者が希望する商品をすべて選択した
後、非接触ICカード10をカードユニット20のアン
テナ部にかざすと、カードユニット20が非接触ICカ
ード10と通信を行って非接触ICカード10のデータ
を読み取り、制御部5に送信する。制御部5は、非接触
ICカード10に記憶されたデータに基づいて認識処理
及び決済処理を行って、商品を搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子マネーとして
機能する非接触ICカードを利用して商品販売を行う自
動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子マネーや定期券などの用途に
おいて非接触ICカードの利用が普及してきており、電
子マネーとして機能する非接触ICカードを利用して商
品販売が可能な自動販売機が望まれている。
【0003】従来、そのような自動販売機としては、特
開2001−167331号公報に記載されたものが知
られている。この自動販売機は、非接触ICカードのカ
ードユニット及び販売開始ボタンを備えている。この自
動販売機おいて非接触ICカードを用いて商品を販売す
る場合には、まず利用者が販売開始ボタンを押下するま
で待機する。販売開始ボタンが押されると自動販売機は
非接触ICカードを利用する販売モードに入る。この後
利用者が商品選択ボタンを押すと、自動販売機はカード
ユニットへ販売対象商品設定額の減算を指示し、カード
ユニットは近傍に非接触ICカードがかざされるのを待
つ。非接触ICカードがカードユニットの近傍に入ると
両者間での通信が可能となり、カードユニットは非接触
ICカードに記憶されている残金等を確認する。その結
果、選択された商品の販売が可能である場合には、カー
ドユニットを用いて非接触ICカードの残金情報を更新
するとともに、当該商品を商品搬出装置から排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動販売機では、商品の選択に先立ってまず販売開始ボ
タンを押すという手順を必要としていたため、利用者に
とって利便性の高いものとはいえなかった。このような
操作手順は、従来の現金を用いた商品販売における手順
とは異なり、利用者にとって馴染みが薄かったからであ
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な操作で非接触
ICカードを利用した商品販売が可能な自動販売機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、商品を選択するための商品選択手段
と、選択された商品を搬出する商品搬出手段と、商品選
択手段により選択された商品を商品搬出手段に搬出する
よう制御する制御手段を備えた自動販売機において、電
子マネー情報が記憶された非接触ICカードに対して相
互に通信可能で且つ制御手段により制御されるカードユ
ニットを備え、制御手段は、商品選択手段により商品が
選択された後にカードユニットと非接触ICカードとの
間の通信を開始させ、非接触ICカードから受信した電
子マネー情報に基づき選択商品の販売可否を判定し、販
売可能であれば商品を搬出するよう商品搬出手段を制御
している。これにより、非接触ICカードを利用する場
合には、商品選択手段により希望する商品を選択後、非
接触ICカードをカードユニットに1回かざして通信を
行わせるという2つの操作だけで自動販売機の商品の購
入が可能となる。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載の自動
販売機において、前記制御手段は、商品選択手段により
商品が選択されてから所定時間内に非接触ICカードと
カードユニットとの間の通信が開始されない場合には、
以降の処理を中断している。これにより、カードユニッ
トが非接触ICカードと通信可能となった後でも、利用
者が非接触ICカードをカードユニットにかざして通信
が行われない限り商品が販売されることがない。
【0008】また、請求項3では、請求項1記載の自動
販売機において、非接触ICカードの決済を行う決済コ
ンピュータとネットワークを介して接続可能な通信手段
を設けている。これにより、非接触ICカードを利用し
た商品の販売が行われた場合には、決済コンピュータに
非接触ICカードの利用情報を一定期間毎に送信するこ
とができる。
【0009】また、請求項4では、請求項1記載の自動
販売機において、現金での入金を受け付ける入金手段を
設けている。これにより、利用者は非接触ICカードま
たは現金のどちらも自由に利用して商品を購入すること
が可能となる。
【0010】また、請求項5では、請求項1記載の自動
販売機において、前記カードユニットは、カードユニッ
トの処理状態を表示する表示手段を備えている。これに
より、非接触ICカードの処理状態を利用者に明確に伝
えることができる。
【0011】また、請求項6では、請求項1記載の自動
販売機において、非接触ICカードの残金及び選択され
た商品の価格を表示する表示器を備えている。これによ
り、選択された商品価格及び非接触ICカードの電子マ
ネー情報を1つの表示器で表示することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る自動販売機の構成図、図2はカードユニットの構成
図、図3は商品購入の流れを示すフローチャートであ
る。
【0013】本実施形態に係る自動販売機は、図1に示
すように、商品の選択ボタン1と、硬貨の入金を識別す
る硬貨識別装置2と、紙幣の入金を識別する紙幣識別装
置3と、選択した商品種や商品個数を表示する表示器4
とこれらを制御する制御部5とを備えている。また、制
御部5と接続された非接触ICカード10の処理を行う
カードユニット20を備えている。また、商品の温度管
理に用いる冷却装置や加温装置、商品搬出装置などを備
えている(いずれも図示省略)。
【0014】選択ボタン1は、自動販売機に収容された
各商品に対応して設けられており、それぞれにランプが
内蔵されている。選択ボタン1を押下するとランプが点
灯して対応する商品が選択されたことを示す。一度押下
しランプが点灯した選択ボタン1をもう一度押すと、ラ
ンプが消灯して、商品の選択がキャンセルされる。硬貨
識別装置2は、利用者が入金した硬貨を識別する。紙幣
識別装置3は、利用者が入金した紙幣を識別する。
【0015】表示器4は利用者が選択した商品の価格や
個数のみでなく、後述するカードユニット20によって
読み取られた非接触ICカード10のデータの内容を表
示する。即ち、表示器4のみで自動販売機の商品価格及
び非接触ICカード10に記憶された電子マネー情報な
どを表示することができるようになっている。
【0016】制御部5は、選択ボタン1、硬貨識別装置
2、紙幣識別装置3、表示器4及びカードユニット20
を制御して、非接触ICカード10及び現金両方の自動
販売機の利用を可能にしている。具体的には、選択ボタ
ン1の押下の前に現金の入金があった場合には入金され
た額で購入可能な選択ボタン1のランプを点灯する。選
択ボタン1が押されて商品が選択されると、対応する商
品を搬出する。現金の入金の前に選択ボタン1が押下さ
れた場合には、非接触ICカード10による販売と判断
する。即ち、後述するように、カードユニット20を起
動させて非接触ICカード10との通信を可能にし、カ
ードユニット20が非接触ICカード10のデータを読
み取った識別情報及び電子マネー情報に基づいて、認証
処理及び「残金−商品代金」の減算をする動作、その結
果となる新しい残金を非接触ICカード10に書き込ま
せる動作、販売結果を通信部26を介して決済コンピュ
ータ30に送信する動作を行う。
【0017】非接触ICカード10は、カードユニット
20と暗号による通信を行うアンテナ部と、カードに記
憶されたデータの暗号処理などを行う処理部とから構成
されている(いずれも図示省略)。また、非接触ICカ
ード10には、カードID及び利用者の氏名といった個
人情報や、電子マネー情報などが記憶されている。社員
証に非接触ICカード10を用いる場合には、社員番号
を登録しておいてもよい。
【0018】カードユニット20は、図2に示すよう
に、アンテナ部21と、発光部22と、発音部23と制
御部24と記憶部25と通信部26とから構成されてい
る。利用者により選択ボタン1が押されるまでは販売を
待機しており、選択ボタン1が押されると制御部5によ
り起動する。
【0019】アンテナ部21は、非接触ICカード10
に電力を供給したり、非接触ICカード10に記憶され
たデータの読み書きを行う。発光部22は、点灯・点滅
により、発音部23は音により、非接触ICカード10
の処理状態を利用者に示す。即ち、発光部22はLED
などからなり、非接触ICカード10とアンテナ部21
が通信可能となったときは点滅し、利用者が非接触IC
カード10をかざした後、アンテナ部21と通信を行っ
ている間は点灯し、非接触ICカード10との通信が終
わった後は消灯するようになっている。発音部23はブ
ザーなどからなり、販売処理が終わった後に音を鳴ら
す。
【0020】記憶部25は、非接触ICカード10から
読み取ったデータ及び制御部24が非接触ICカード1
0に書き込むためのデータを一時的に記憶するために用
いられる。通信部26は制御部5と通信可能であって、
モデム6からネットワーク7を通じて決済コンピュータ
30と接続可能となっている。制御部5は通信部26が
通信の切り替えを行うことにより決済コンピュータ30
との通信が可能となる。
【0021】制御部24は、カードユニット20内のア
ンテナ部21、発光部22、発音部23、記憶部25、
通信部26を制御する。現金の入金前に利用者により選
択ボタン1が押下されて、制御部5から指示があると、
アンテナ部21に非接触ICカード10に電力を供給さ
せ、非接触ICカード10との暗号通信を行う。また、
通信中は、発光部22及び発音部23を制御して、非接
触ICカード10の処理状態を通知する。
【0022】決済コンピュータ30は、非接触ICカー
ド10の利用状況を管理しており、非接触ICカード1
0による商品の購入がなされた場合には、自動販売機の
運用管理などを行うオペレータによる一定期間毎の決済
操作により、非接触ICカード10に記憶された識別情
報及び販売金額などのデータを受信して、データベース
化してこれを管理する。
【0023】本発明の要部である非接触ICカード10
を用いた商品の購入時の制御部5の動作について図3の
フローチャートに基づいて説明する。
【0024】前述したように、販売を待機している状態
では、カードユニット20は起動していない。制御部5
は、利用者により硬貨識別装置2または紙幣識別装置3
に現金による入金、もしくは入金前に選択ボタン1が押
下のどちらがなされたか判断する(ステップS1)。現
金による入金前に選択ボタン1が押された場合には、非
接触ICカード10による販売であると認識し、カード
ユニット20を起動させて非接触ICカード10との通
信を可能な状態にし、押下された選択ボタン1を点灯さ
せて、表示器4に選択された商品の価格を表示する(ス
テップS2)。続いて通信部26を介してカードユニッ
ト20に選択された商品の価格を通知する(ステップS
3)。利用者により複数の商品が選択されるときは、他
の商品の選択ボタン1が押される度に選択ボタン1を点
灯させ、表示器4に商品種及びその合計価格を表示する
(ステップS4)。制御部5は最後に利用者により選択
ボタン1が押下されてから所定時間が経過するまでの時
間を測り(ステップS5)、所定時間以内に利用者が非
接触ICカード10をアンテナ部21にかざすと、カー
ドユニット20が直ちに通信を行い制御部5は、カード
ユニット20から非接触ICカード10に記憶されたデ
ータを受信する(ステップS6)。次に、非接触ICカ
ード10のデータに基づいて認証処理及び残金確認を行
う(ステップS7)。認証処理が正常に行われた場合に
は、非接触ICカード10に記憶された電子マネーの残
金を表示器4に表示する(ステップS8)。その後、電
子マネーの残金が選択された商品の合計金額を上回って
いるかを判断し(ステップS9)、「残金≧商品の合計
金額」であれば、残金から商品金額を引き落とす決済処
理を行う(ステップS10)。決済後の新たな残金のデ
ータを非接触ICカード10に書き込ませるとともに、
新たな残金額を表示器4に表示する(ステップS1
1)。決済終了後に、商品を商品搬出装置に搬出し、利
用者に提供する(ステップS12)。
【0025】ステップS5において一度商品選択ボタン
1が押されてから、所定時間経過するまでの間に、利用
者により選択ボタン1の押下または非接触ICカード1
0のかざしが行われなかった場合は販売動作を終了す
る。ステップS7において非接触ICカード10の認証
処理ができなかった場合には、エラーとみなして、赤色
など利用者にエラーと理解されやすい色で発光部22を
点滅させるエラー表示を行い、処理を中断する(ステッ
プS13)。
【0026】ステップS1において選択ボタン1が押下
される前に現金が投入されると、非接触ICカード10
ではなく現金による決済処理が行われる。この現金によ
る処理は、一般に行われている場合と同様である。即
ち、利用者が硬貨識別装置2または紙幣識別装置3に所
定金額の現金を投入すると、表示器4に投入された合計
金額が表示され、その金額よって購買可能な商品の選択
ボタン1が点灯する。そして、利用者が希望する商品の
選択ボタン1を押すと、対応する商品を排出する。ステ
ップS9において、利用者は非接触ICカード10の不
足金額分を現金によって入金して商品を購入することも
できる。利用者が非接触ICカード10の不足金額分を
現金で入金した場合には、同様硬貨識別装置2または紙
幣識別装置3で受け付けてステップS1と同様に処理
し、表示器4に追加された金額を表示し、商品を搬出す
る(ステップS14)。
【0027】このように、本実施形態によれば、利用者
は現金を投入する前に希望する商品の選択ボタン1を押
した後、非接触ICカード10をカードユニット20の
アンテナ部21に1回かざすという2つの動作だけで商
品の購入が可能となる。したがって、簡単な操作で非接
触ICカード10を用いて自動販売機から商品を購入す
ることができる。
【0028】また、非接触ICカード10がカードユニ
ット20にかざされない限り通信が開始されないので、
利用者に購入の意思がないにも拘わらず、非接触ICカ
ード10が販売に利用されることがない。
【0029】また、非接触ICカード10とカードユニ
ット20との間の通信状態は光及び音により表示され、
電子マネーの残金は選択した商品の価格を表示する表示
器4に表示されるので、非接触ICカードの処理状態を
的確に利用者に伝えることができる。
【0030】なお、この実施形態において、非接触IC
カード10には電子マネーとしての機能を有し、一般に
社員証や交通定期券などの機能を備えることもできるカ
ード形状のものを示したが、携帯電話等の携帯通信端末
に非接触ICカード10または非接触ICチップを内蔵
させても、本実施形態と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0031】また、携帯電話等の携帯通信端末が利用可
能な自動販売機においては、図4に示すように、自動販
売機の商品販売及び運営管理を行う事業者のセンタコン
ピュータ40とネットワーク7を通じて接続可能な場合
には、非接触ICカード10や非接触ICチップを内蔵
していなくとも、通信機能を利用することにより、現金
を用いることなく商品を購入することも可能である。
【0032】また、本実施形態においては、非接触IC
カード10に記憶された電子マネーを用いて商品を購入
するものを示したが、認識処理により特定の利用者には
商品を無料販売するなど、利用者によって異なるサービ
スを提供することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、利用者は選択ボタンの押下と非接触ICカード
を1回かざすという2つの単純な操作だけで商品を購入
することができる。したがって、利用者は簡単に自動販
売機で非接触ICカードを用いることができるので、利
用者の利便性を向上させることができる。
【0034】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の効果に加え、利用者の購入の意思がないにも拘わら
ず、非接触ICカードとカードユニットとの通信がされ
ることがないので、非接触ICカードの利用の安全性を
高めることができる。
【0035】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の効果に加え、決済データを決済コンピュータに送信し
て、非接触ICカードの利用状況を非接触ICカードご
とに決済コンピュータで一括して管理することができ
る。したがって、利用頻度の多い利用者には商品額を割
り引くなど、自動販売機のように販売員がいない場合で
も利用者の利用状況に応じてきめ細かいサービスを提供
することができ、利用者へのサービス向上を図ることが
できる。
【0036】また、請求項4の発明によれば、請求項1
の効果に加え、現金を用いても利用手順の変更なく自動
販売機の商品の購入が可能なので、利用者及び設置場所
の制限がなくなり、利用者の利便性を維持しつつ、非接
触ICカード利用可能な自動販売機を様々な場所に設置
することができる。
【0037】また、請求項5の発明によれば、請求項1
の効果に加え、利用者は、非接触ICカードの処理状態
を容易に把握することができるので、非接触ICカード
の利用の信頼性を高めることができる。
【0038】また、請求項6の発明によれば、請求項1
の効果に加え、選択された自動販売機の商品の価格と非
接触ICカードの残金を同じ表示器に表示できるので、
部品点数が少なくなり、コストダウンを図るとともに、
同じ画面で必要な情報がすべて表示されて見やすくなる
ので、より一層利用者の利便性の向上も図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機の構成図
【図2】カードユニットの構成図
【図3】商品購入の流れを説明する図
【図4】本発明の他の実施形態に係る自動販売機の構成
【符号の説明】
1…選択ボタン、4…表示器、5…制御部、6…モデ
ム、10…非接触ICカード、20…カードユニット、
21…アンテナ部、22…発光部、23…発音部、24
…制御部、26…通信部、30…決済コンピュータ、4
0…センタコンピュータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を選択するための商品選択手段と、
    選択された商品を搬出する商品搬出手段と、商品選択手
    段により選択された商品を商品搬出手段に搬出するよう
    制御する制御手段を備えた自動販売機において、 電子マネー情報が記憶された非接触ICカードに対して
    相互に通信可能で且つ制御手段により制御されるカード
    ユニットを備え、 制御手段は、商品選択手段により商品が選択された後に
    カードユニットと非接触ICカードとの間の通信を開始
    させ、非接触ICカードから受信した電子マネー情報に
    基づき選択商品の販売可否を判定し、販売可能であれば
    商品を搬出するよう商品搬出手段を制御することを特徴
    とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、商品選択手段により商
    品が選択されてから所定時間内に非接触ICカードとカ
    ードユニットとの間の通信が開始されない場合には、以
    降の処理を中断することを特徴とする請求項1記載の自
    動販売機。
  3. 【請求項3】 非接触ICカードの決済を行う決済コン
    ピュータとネットワークを介して接続可能な通信手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 現金での入金を受け付ける入金手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記カードユニットは、カードユニット
    の処理状態を表示する表示手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 非接触ICカードの残金及び選択された
    商品の価格を表示する表示手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動販売機。
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