JPH09209150A - 真空チャンバ及びその製造方法 - Google Patents

真空チャンバ及びその製造方法

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JPH09209150A
JPH09209150A JP8044287A JP4428796A JPH09209150A JP H09209150 A JPH09209150 A JP H09209150A JP 8044287 A JP8044287 A JP 8044287A JP 4428796 A JP4428796 A JP 4428796A JP H09209150 A JPH09209150 A JP H09209150A
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vacuum chamber
chamber
pressing
sealing
plate
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JP8044287A
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Kenji Kiriyama
建二 桐山
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Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接を用いることなくシール性が高く維持さ
れた真空チャンバを提供する。 【解決手段】 内部に密閉された空間を有する真空チャ
ンバにおいて、構造ボルト60により箱状に強固に接合
された複数の板材30A〜30Fと、内側より前記各板
材の接合線Lに沿って連続的に設けられたシール部材6
2A、62Bと、前記シール部材を前記接合線に向けて
押さえ付けて気密にシールするために締付ボルト66に
より取り付けられた押さえ部材64,64A,64Bと
により構成する。これにより、溶接を用いることなく真
空チャンバを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示基
板や半導体ウエハ等を処理するプロセスチャンバ等に連
結される真空チャンバ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体ウエハや液晶表示基板等
の被処理体に成膜を施したり、これをエッチングしたり
するプロセスチャンバの前段には、被処理体の搬入・搬
出時にこの処理装置内が真空破れすることを防ぐ目的で
直接的に或いは間接的に、単数或いは複数の真空チャン
バをゲートバルブを介して連通遮断自在に連結し、この
真空チャンバを介して被処理体の搬入・搬出を行なうよ
うになっている。例えば図1に示すように、複数のチャ
ンバをゲートバルブを介して連結し、より高度な真空を
必要とする装置において、外部よりカセットチャンバに
収容した、被処理体をプロセスチャンバへ移送する時に
は、真空破壊を起こしたカセットチャンバを真空引きし
た後に、予め真空状態に維持されているアームチャンバ
内の搬送アームを用いて、ロードロックチャンバに搬入
し、より高度な真空状態に維持し、第2のアームチャン
バ内の搬送アームを用いて被処理体プロセスチャンバ内
に移送する。
【0003】ところで、上記したアームチャンバやロー
ドロックチャンバ及びカセットチャンバなどの真空チャ
ンバは大気圧に対する耐久性と気密シール性は十分に高
いものとしなければならない。特に、液晶表示基板を処
理する時に用いられる真空チャンバは、矩形状液晶表示
基板のサイズが例えば550mm×650mmと大きく
なるにつれて非常にサイズが大きくなり、この基板を例
えば20枚も収容し得るカセットチャンバは、3辺が1
m×1.5m×0.7m程度の巨大な箱状の真空チャン
バとなり、しかも重量も数トンにもなる。このような巨
大な真空チャンバの耐久性及びシール性を確保するため
には、チャンバを構成する板材を接合する時には、外側
は間欠的に深い部分溶接を行なって強度を持たせ、内側
は板材の接合線に沿って全体に薄いなめ溶接を行なって
シール性を確保するようになっている。
【0004】これを図9を参照して説明すると、図9は
例えばロードロックチャンバのような真空チャンバの斜
視図を示しており、この真空チャンバ2は、例えばステ
ンレススチール板やアルミニウム板よりなる6枚の板材
4により箱状に組み立てられており、一対の対向する板
材4には、例えば液晶表示基板を挿通させるために長方
形状の挿通孔6がそれぞれ形成されている。このような
真空チャンバを組み立てるには、前述のように板材4間
の外側の接合線に沿って間欠的に深い部分溶接8を行な
って真空等に耐え得るように強度を持たせ、更に、内側
の接合線に沿って全体に亘って浅いなめ溶接(図示せ
ず)を行なってシール性を確保するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に溶接により各板材間を接続する構造を採用しているた
めに、溶接熱により各板材がある程度熱変形することは
避けられず、従って、天井板4A等を最終的に接続する
場合には、シール性を確保するために最終溶接に先立っ
てその接続端面に切削機械加工を施して精度の良い水平
レベル出しを行なわなければならない。特に、前述のよ
うに各板材のサイズがメートル単位に大きくなっている
のでその分、熱変形も大きくなり、水平レベル出し加工
は避けることができない。このため、余分な組立て工程
数が多くなりコスト高となる。この場合、一般的には溶
接作業場所と研削作業場所は異なるので、数トンにも及
ぶ重量物をその都度、両作業場所間に亘って搬送しなけ
ればならず、その搬送作業もコスト高の原因となってい
た。
【0006】また、チャンバ完成後に、部分的に板材に
傷が発見されたり、或いは部分的板材の変形等に起因し
てリーク等が発見された場合、すでに全体が溶接されて
いるために発生箇所の板材のみを部分的に交換すること
はできず、最悪の場合にはチャンバ全体が廃棄処分とな
る場合すらあった。これを補修する場合、溶接部分を分
解することも考えられるが、この場合には溶接及びその
分解といった工程により板材に許容量以上の変形が発生
することが多く、採用することはできない。また、上述
のようにチャンバ完成後においては板材の部分的交換が
できないことから、特定の板材のみを交換して別用途の
チャンバを製造することもできない。
【0007】更には、チャンバの底板等には、荷重が他
の部分の板材よりも加わり、且つ内部構成部品もこの底
板に取り付ける場合が多いことから、この底板には変形
の生じ難い強度の高い材料、例えばステンレススチール
等を用い、他の部分の板材にはそれ程の強度が要求され
ないことから軽量のアルミニウムを用いたい場合でも、
異種材料をシール性良く溶接することはかなり困難なの
で、上述のような要求に応えることができない。本発明
は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決す
べく創案されたものである。本発明の目的は、溶接を用
いることなくシール性が高く維持され真空チャンバ及び
その製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、内部に密閉された空間を有する真空チャ
ンバにおいて、構造ボルトにより箱状に強固に接合され
た複数の板材と、内側より前記各板材の接合線に沿って
連続的に設けられたシール部材と、前記シール部材を前
記接合線に向けて押さえ付けて気密にシールするために
締付ボルトにより取り付けられた押さえ部材とにより構
成する。このようにシール部材を押さえ部材により押し
付けてシール性を確保し、また、チャンバ自体の強度は
構造ボルトにより持たせるようにしたので、溶接を用い
ることなくチャンバを組み立てることが可能となる。
【0009】シール部材としては、直線状の接合線をシ
ールするための直線シール部材と隅部をシールする隅部
シール部材があり、各シール部材は漏れがないように加
硫等により接合される。また、各シール部材を押さえる
ためには、直線押さえ部材と隅部押さえ部材があり、シ
ール部材を効果的に押さえるようになっている。また、
上記押さえ部材には、接触テーパ面が形成されており、
この面にシール部材を接触させて押さえることにより、
更にシール性を向上させている。このようなチャンバを
組み立てるには、まず、構造ボルトにより各板材を容器
状に組み付け、次に、その内側より板材の接合線に沿っ
てシール部材を配設しつつこれを押さえ部材により押し
付けて、締付ボルトにより固定すればよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る真空チャン
バ及びその製造方法について説明する。図1は本発明に
係る真空チャンバを組み込んだクラスタツール装置を示
す概略平面図、図2は本発明の真空チャンバを示す断面
図、図3は真空チャンバの板材を接合する状態を示す部
分斜視図、図4は真空チャンバのシールを行なう状態を
説明する組立図、図5は板材の接合部を示す拡大断面
図、図6は隅部押さえ部材を示す斜視図、図7は天井板
を示す斜視図である。本実施例においては、真空チャン
バをクラスタツール装置のロードロックチャンバに適用
した場合を例にとって説明する。まず、図1に基づいて
このクラスタツール装置について説明する。
【0011】図示するようにこのクラスタツール装置1
0は、アームチャンバ12に、それぞれゲートバルブG
1、G2及びG7を介して接続された3つのプロセスチ
ャンバ14、16及び19を有しており、このプロセス
チャンバ14、16及び19内では、被処理体として例
えば縦横が550mm×650mmサイズの大きな液晶
表示基板LCに対して成膜を施したり、エッチングを施
すなどの所望の処理を行なうようになっている。図示さ
れないが、当然のこととしてこのプロセスチャンバに
は、処理ガス供給系やガス排気系が接続されており、内
部が真空引き可能になされている。上記アームチャンバ
12内には、水平方向へ屈伸及び旋回自在になされた搬
送アーム15が設けられると共に、このアーム先端に
は、基板LCを保持するフォーク17が取り付けられて
おり、基板LCをチャンバ14、16及び19に対して
搬入・搬出し得るようになっている。
【0012】このアームチャンバ12には、N2 ガスな
どの不活性ガスを供給する図示しないガス供給系及びガ
ス排気系が接続され、内部を真空引き可能としている。
このアームチャンバ12には、ゲートバルブG3を介し
て本発明に係る真空チャンバとしてのロードロックチャ
ンバ18が連結され、また、このチャンバ18の反対側
にはゲートバルブG4を介して搬入搬出チャンバ20が
連結される。この搬入搬出チャンバ20内にも先のアー
ムチャンバ12と同様にフォーク22を備えた搬送アー
ム24が屈伸及び旋回可能に設けられており、基板LC
の搬送を行なうようになっている。そして、このチャン
バ20にも図示しないN2 ガスなどの不活性ガスのガス
供給系やガス排気系が接続されている。
【0013】このチャンバ20の両側には、それぞれゲ
ートバルブG5、G6を介してカセットチャンバ26、
28が連結され、各チャンバ26、28内には、多数
枚、例えば20〜25枚の基板LCを収容し得るカセッ
トC、Cが上下移動可能になされたカセット台(図示せ
ず)上に載置される。各カセットチャンバ26、28に
は外部との間でカセットCを搬入・搬出するゲートドア
GD1、GD2が開閉可能に設けられる。そして、これ
らのチャンバ26、28にも図示しないガス供給系やガ
ス排気系が接続され、内部を真空引き可能としている。
【0014】このようなクラスタツール装置10におい
て、未処理の液晶基板LCはカセットCに多数枚収容さ
れた状態で、外部よりいずれか一方のカセットチャン
バ、例えば26内にゲートドアGD1を介して収容され
る。この基板LCは、予め真空引きされた搬入搬出チャ
ンバ20内の搬送アーム24によりカセットチャンバ2
6から取り出され、これを予め真空引きされたロードロ
ックチャンバ18内にゲートバルブG4を介して搬入
し、これを多段になされた基板収容棚50内に収容す
る。この収容棚50内には、前述のように例えば最大2
0枚の基板を収容することができる。この基板収容棚5
0内の基板LCは、予め真空引きされているアームチャ
ンバ12内の搬送アーム15によりゲートバルブG3を
介して取り出され、これをいずれかのプロセスチャンバ
14、16或いは19内にゲートバルブG1、G2或い
はG7を介して搬入し、所定のプロセスを実行する。そ
して、処理後の液晶基板LCは、上述したと反対の経路
を経て、処理済みの基板を収容する他方のカセットチャ
ンバ28内に収容されることになる。
【0015】次に、本発明のロードロックチャンバ18
について具体的に説明する。このロードロックチャンバ
18は、図9にて示したと同様に、主に6枚の板材30
A〜30Fを箱状に組み立てて構成されており、図2に
示すように天井部の板材30A(図7参照)には長方形
状のメンテナンス用開口32が形成されている。そし
て、この天井部の板材30Aの上面には、上記メンテナ
ンス用開口32を囲むようにして断面凹部状のシール溝
34が形成されており、このシール溝34内に例えばO
リング等よりなるシール部材36を収容している。そし
て、このシール部材36にその下面が接して上記メンテ
ナンス用開口32を覆うように天井蓋38が設けられ
る。この天井蓋38の一側には、これを開閉可能とする
ヒンジ40が設けられ、他側には、これをチャンバ本体
側へ強固に着脱可能に固定する固定具42が設けられて
おり、開口32を気密に閉塞し得るようになっている。
【0016】側部に位置する一対の板材30C、30D
には、前述のゲートバルブG3、G4が取り付けられる
細長い挿通孔44、46が設けられ、基板を挿通し得る
ようになっている。図2においては、一方の挿通孔44
のみが記載されている。そして、底部板材30Bには、
これを軸シール54を介して気密に貫通させた昇降機構
48が設けられ、この上端には、載置台52を取り付け
て、この上に複数枚、例えば20枚の基板LCを水平に
収容し得る基板収容棚50が載置される。尚、この基板
収容棚50は、上記メンテナンス用開口32を介して搬
入し得るようになっている。また、このチャンバ18に
は、N2 ガス等の不活性ガスを導入するガス供給系56
及び図示しない真空ポンプに接続されたガス排気系58
が接続されており、内部を真空引き可能としている。
【0017】このチャンバ18を構成する各矩形状の板
材30A〜30Fは、例えばステンレススチール板やア
ルミニウム板等よりなり、各板材の接合部は、例えば図
3にも示すように所定の間隔を隔ててその外側より埋め
込まれた構造ボルト60により強固に接合されて、構造
物の荷重や大気圧に耐え得るようになっている。このチ
ャンバ18の大きさは、1m×1.5m×0.7m程度
の方形状となってかなり大きく、厚さも材質、変形許容
量及び適用部位等にもよるが20mm〜60mm程度も
あるので重量も大きく、例えば1トン以上にもなり、こ
の重量に耐え得るように各板材は上記構造ボルト60に
より強固に接合される。尚、図3は側部の板材同士の接
合状態を示している。
【0018】ところで、上記構造ボルト60は上述のよ
うに構造物の強度を確保するものであり、これだけでは
チャンバ内のシール性を保持することができない。そこ
で、図4にも示すようにチャンバ内側より、各板材30
A〜30Fの接合線Lに沿って例えばOリングよりなる
シール部材62を連続的に配設し、この上より同じく連
続的に配置した押さえ部材64によりシール部材62を
接合線L側に押え付けて気密性を保持するようになって
いる。この場合、押さえ付けのために、多数の締付ボル
ト66を用い、これを押さえ部材64に設けたボルト孔
68に挿通して板材側に設けたネジ穴70に螺合させる
ことにより、板材側に強固に取り付ける。この押さえ部
材64は、これに接する全ての面、すなわち2面或いは
3面(隅部の場合)の板材のそれぞれに対して締付ボル
ト66により押し付け固定する。
【0019】このシール部材62は、上述のように各板
材30A〜30Fの接合線に沿って配設されるので、全
体としては図8に示すように直方体の各辺に沿った直方
体状の形状となり、そして、このシール部材62は、2
枚の板材が合わさる直線状の接合線をシールするための
直線シール部材62Aと、3枚の板材が合わさる部位、
すなわち隅部の接合線をシールするために3方に延びる
隅部シール部材62Bとよりなり、各シール部材62
A、62Bは、取り付け時に加硫接合法や樹脂製接着剤
等により一体的に連続的に接合され、この状態で配設さ
れ、シール破れがないようにする。
【0020】このシール部材62A、62Bに対応し
て、上記押さえ部材64は、図4にも示すように上記直
線シール部材62Aを押さえるために2面の取付面7
2、72を有する断面略L字状の直線押さえ部材64A
と、上記隅部シール部材62Bを押さえるために隅部に
おける3枚の板材の接合方向に沿った3面の取付面7
4、74、74を有する隅部押さえ部材64Bとにより
構成されている。図6にはこの隅部押さえ部材64Bが
示されている。各押さえ部材64A、64Bには、この
辺に沿ってシール部材62と直接的に面で接触してこれ
を押しつけるための接触テーパ面76が形成されてお
り、効果的にシール部材62を押しつけるようになって
いる。図4にはこの時の押さえ付け状態が示されてい
る。この場合、各押さえ部材64A、64Bは高いシー
ル性を確保するためには部材間にはほとんど隙間がない
ように配置するのが好ましい。
【0021】ここでこのロードロックチャンバ18の具
体的な組み立て工程を説明すると、まず、工場等におい
てチャンバ18を構成する各板材30A〜30Fを加工
し、この板材の状態でチャンバ18の使用場所に搬送
し、使用場所にて組み立てを行なう。まず、各板材30
A〜30Fをその外側より構造ボルト60を用いて容器
状に組み付けて強固に固定する。尚、メンテナンス用開
口30を有する天井部の板材30Aは、後で組み付ける
ようにしてもよい。次に、チャンバの内側より各板材3
0A〜30Fの接合線Lに沿ってシール部材62を配置
し、配置しながらこの上から押さえ部材64を当てがい
ながらこれを締付ボルト66により締付け固定する。こ
の場合、チャンバ内の隅部を固定する時には、直線シー
ル部材62Aと隅部シール部材62Bとを加硫接続法や
接着剤を用いて接続し、一体的に連続させておく。これ
によりシール破れが生じないようにする。
【0022】また、隅部押さえ部材64Bと直線押さえ
部材64A間は、好ましくはほとんど隙間がないように
隣接して配置し、シール部材62の押さえ漏れがないよ
うにする。このようにして、チャンバ内の全ての接合線
に沿ってシール部材62と押さえ部材64の取り付けが
終了したならば、天井部に天井蓋38を取り付け、これ
により真空チャンバを完成することができる。このよう
に、ロードロックチャンバ18のような真空チャンバを
組み立てる場合に、板材30A〜30Fを組み立てて構
造物の強度を保持するためにはその外側より埋め込んだ
構造ボルト60を用い、シール性を確保するためにはそ
の内側より板材30A〜30Fの接合線Lに沿って連続
的にシール部材62を配設し、これを押さえ部材64に
より押さえ付けて気密性を確保するようにしたので、従
来用いられていた溶接操作を行なうことなくチャンバを
ボルト締めだけで組み立てることができる。また、溶接
処理を不要にできることから、熱変形に伴う後加工も行
なう必要がなくなり、組み立て工程数が少なくて済む。
【0023】この場合、気密処理が比較的困難なチャン
バ隅部は3方向に延びる一体成形された隅部シール部材
62Bを3面の取付面を有する隅部押さえ部材64Bに
より押え付けるようにしたので、高い気密性を保持する
ことができる。シール部材62としてのOリングの径
は、例えば2mm〜5mm程度のものを用いることがで
き、また、その材料はフッソ系ゴムよりなるバイトン
(商品名)の他、ブチル系ゴム、シリコン系ゴム等を用
いることができ、更に、その断面形状は円形に限られ
ず、矩形状或いは管状のものでもよい。また、押さえ部
材64の材料としてはプラスチック樹脂、アルミニウ
ム、ステンレススチール等の強度が高く、比較的腐食し
難い材料を用いることができ、また、その厚さもチャン
バの大きさにもよるが本実施例のような大きさの場合に
は3〜7mm程度に設定する。
【0024】また、押さえ部材64には、接触テーパ面
76を設けてこの面にシール部材を接触させて押し付け
るようにしているので、シールを更に効果的に行なうこ
とが可能となる。この接触テーパ面76は平面的に形成
してもよいし、やや曲率を持たせた曲面形状に成形して
もよい。また、チャンバ組み立て後において、不良箇所
や傷等が発見されたとしても、ボルトを外して当該板材
のみを取り換えることができ、補修を容易に行なうこと
が可能となる。また、このように特定の板材のみを交換
することができることから、チャンバ組み立て後におい
ても用途変更のために他の用途用の板材と交換すること
ができる。
【0025】更には、前述のように溶接操作を不要にで
きることから、溶接が困難であった異種の材質同士、例
えばアルミニウム板材とステンレススチール材、または
これらとハニカム材とを接合することができる。従っ
て、強度の特に必要な底部基板はステンレススチール材
を用い、他の部分は軽量なアルミニウム材やハニカム材
を用いて全体を軽量化することもできる。また、板材を
作る工場等から板材の状態でチャンバ使用場所まで搬送
し、そこで組み立てることができるので、搬送が容易で
あり、コスト削減にも寄与することが可能である。
【0026】尚、上記実施例においては、真空チャンバ
をロードロックチャンバに適用した場合を例にとって説
明したが、これに限定されず、加熱や腐食性ガスに晒さ
れない真空チャンバならばどのようなものでもよく、例
えばカセットチャンバやアームチャンバ等にも適用する
ことができる。また、液晶表示装置の基板用の真空チャ
ンバに限られず、例えば半導体ウエハを扱う真空チャン
バ等にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空チャ
ンバ及びその製造方法によれば、次のように優れた作用
効果を発揮することができる。構造ボルトで強度を持た
せ、シール部材を押さえ部材で押し付けてシール性を持
たせるようにしたので、従来用いていた溶接工程を行な
うことなく、ボルトの締め付けだけで真空チャンバを組
み立てることができる。従って、溶接に伴う熱変形がな
いので水平出しの後加工も不要となり工程数も削減する
ことができる。また、板材同士が溶接されてないことか
ら分解が容易となり、不良な板材のみが交換可能となっ
てチャンバ全体を廃棄することもない。更に、溶接が不
要なことから異種材質の板材同士も接合することがで
き、設計の幅を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真空チャンバを組み込んだクラス
タツール装置を示す概略平面図である。
【図2】本発明の真空チャンバを示す断面図である。
【図3】真空チャンバの板材を接合する状態を示す部分
斜視図である。
【図4】真空チャンバのシールを行なう状態を説明する
組立図である。
【図5】板材の接合部を示す拡大断面図である。
【図6】隅部押さえ部材を示す斜視図である。
【図7】天井板を示す斜視図である。
【図8】シール部材全体を示す図である。
【図9】従来の真空チャンバを示す斜視図である。
【符号の説明】
14,16,19 プロセスチャンバ 18 ロードロックチャンバ(真空チャンバ) 20 搬入搬出チャンバ 26,28 カセットチャンバ 30A〜30F 板材 60 構造ボルト 62 シール部材 62A 直線シール部材 62B 隅部シール部材 64 押さえ部材 64A 直線押さえ部材 64B 隅部押さえ部材 66 締付ボルト LC 液晶表示基板(被処理体) L 接合線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に密閉された空間を有する真空チャ
    ンバにおいて、構造ボルトにより箱状に強固に接合され
    た複数の板材と、内側より前記各板材の接合線に沿って
    連続的に設けられたシール部材と、前記シール部材を前
    記接合線に向けて押さえ付けて気密にシールするために
    締付ボルトにより取り付けられた押さえ部材とにより構
    成されることを特徴とする真空チャンバ。
  2. 【請求項2】 前記シール部材は、直線状の接合線をシ
    ールするための直線シール部材と、前記容器内の隅部の
    接合線をシールするために3方向に延びる隅部シール部
    材とよりなることを特徴とする請求項1記載の真空チャ
    ンバ。
  3. 【請求項3】 前記押さえ部材は、前記直線シール部材
    を押さえるために2面の取付面を有する断面略L字状の
    直線押さえ部材と、前記隅部シール部材を押さえるため
    に3枚の前記板材の接合方向に沿った3面の取付面を有
    する隅部押さえ部材とよりなることを特徴とする請求項
    2記載の真空チャンバ。
  4. 【請求項4】 前記押さえ部材には、前記シール部材と
    接触するための接触テーパ面が形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至3記載の真空チャンバ。
  5. 【請求項5】 複数の板材により内部に密閉された空間
    を形成する真空チャンバの製造方法において、前記複数
    の板材を構造ボルトにより容器状に組み付ける工程と、
    内側より前記板材同士の接合線に沿ってシール部材を設
    ける工程と、前記シール部材を締付ボルトにより締め付
    けられる押さえ部材により押さえ付けて気密にシールす
    る工程とよりなることを特徴とする真空チャンバの製造
    方法。
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