JP2007299785A - シール部材、減圧容器、減圧処理装置、減圧容器のシール機構、および減圧容器の製造方法 - Google Patents

シール部材、減圧容器、減圧処理装置、減圧容器のシール機構、および減圧容器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の板材を接合して構成される真空容器において、隅部の気密性を十分に確保できるシール機構を提供する。
【解決手段】 筐体70の隅部においては、ループ形状部80bによって、接合部JCの気密性が確保される。ループ形状部80bを固定するための補助具として、筐体70の隅部に固定され、ループ形状部80bを支持する支持ブロック91と、この支持ブロック91と面接触してこれを固定する当接面92aとを有する隅部押え具92を使用する。
【選択図】図10

Description

本発明は、減圧容器(真空容器も含む。以下同様の意味である)のシール技術に関し、例えば液晶表示装置(LCD)やプラズマディスプレイ等に代表されるフラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラス基板等に対して減圧下でドライエッチングや成膜、搬送、位置合わせ等の処理を施す際に使用される減圧容器のシール技術に関する。
従来、真空容器は、大気圧に対する耐久性と気密性を確保する観点から、原料ブロックから機械加工によって容器を削り出す方法や、板材を溶接やろう付けによって接合する方法によって製造されてきた。しかし、機械による切削加工を行なう場合には、材料から容積相当分を削り出すため、加工に時間がかかり、材料の無駄も多いという問題があった。また、溶接やろう付けによる方法では、入熱による歪みを除去したり、仕上げ加工を行なったりする必要があるため、製作コストが増加するという問題があった。
ところで、近年では、被処理基板の大型化に伴い処理チャンバ自体のサイズも大型化しつつある。例えば、FPDの製造過程では、長辺の長さが2mを超える矩形の大型ガラス基板を処理チャンバ内に収容し、真空状態でエッチングやアッシング、成膜などの処理が行なわれる。そして、このような大型ガラス基板に対して真空状態で処理を行なう真空容器においては、アルミニウムなどからなる金属製容器の内部を真空にした状態で大気圧に耐え得るだけの充分な剛性を確保しなければならない。
このため、従来の機械加工や溶接等による一体型構造の真空容器では、容器の壁を充分に厚くしなければならないため重量の増大を伴うとともに、大型機械による加工が必要になるので製造コストが増大してしまうという問題が生じていた。また、真空容器が所定のサイズを超えて大型化すると、その運搬に法令上の制約が課せられ、移送に伴う経費が増大するという問題もあった。
機械加工や溶接以外の加工方法により真空容器を作製する技術として、例えば構造ボルトによって箱状に強固に接合された複数の板材と、内側より各板材の接合線に沿って連続的に設けられたシール部材と、前記シール部材を前記接合線に向けて押付けて気密にシールするために締結ボルトにより取付けられた押え部材と、を用いる真空容器が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平9−209150号公報(図4など)
前記特許文献1の真空容器は、板材とシール部材により構成されることから、設置場所での組立てが可能であり、運搬の際の制約も少ない。また、従来の機械加工や溶接等によって真空容器を作製する場合に比べて低コストを実現できるというメリットもある。しかし、特許文献1のように板材を組み合わせて接合する構造の真空容器では、容器内部の隅におけるシール性を確保することが難しいという問題があった。
例えば、特許文献1では、隅部における3枚の板材の接合部分に、板材の接合線に沿って3方向に互いに直角に折曲された枝分かれ形状のシール部材を使用している。しかし、このような枝分かれ形状のシール部材は、その製造に立体金型を必要とするため、コストの増加が避けられない。
また、特許文献1のシール機構では、エラストマーを板材の接合線に対して一定の力で押圧することによりシール性を得ている。しかし、3枚の板材により形成される真空チャンバの隅部において、前記枝分かれ形状のシール部材を十分に押圧することは困難であり、最悪の場合には真空を維持できないおそれがある。
従って、本発明は、複数の板材を接合して構成される真空容器において、隅部の気密性を十分に確保できるシール機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点は、複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部をその内側からシールするシール部材であって、
前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部を備えた、シール部材を提供する。
また、本発明の第2の観点は、複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部をその内側からシールするシール部材であって、
直線的に形成された前記接合部をシールする直線形状部と、
前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部と、
を備えた、シール部材を提供する。
上記第2の観点において、シール状態で、前記直線形状部は、前記減圧容器の隅部近傍で前記ループ形状部に連なって配置されていてもよい。この場合、シール状態で、隣接する前記直線形状部に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部が配置されることが好ましい。また、前記直線形状部と前記ループ形状部とは一体に接続されることが好ましい。
また、上記第1および第2の観点において、シール状態で、前記隅部を形成する前記板材による接合線に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部が配置されることが好ましい。また、前記ループ形状部は、円環状または多角形状に形成されていてもよい。さらに、前記ループ形状部は、前記減圧容器の隅部に固定され、該ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
によって固定されていてもよい。
本発明の第3の観点は、複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部を内側からシールするシール部材であって、
前記板材により形成された接合線に沿って直線的に配置された直線形状部が、前記減圧容器の隅部近傍において鈍角に折曲し、前記隅部から離れた位置で、他の接合線に沿って直線的に配置された直線形状部と接続している、シール部材を提供する。
上記第3の観点において、前記1本の接合線に沿って配置された直線形状部が、前記折曲した部位で2本に分岐し、前記隅部へ集束する他の2本の接合線に沿って配置された2本の直線形状部のそれぞれに接続していてもよい。この場合、前記2本に分岐した部位は、前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、補助具により前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されていてもよい。
本発明の第4の観点は、複数の板材を接合して構成される減圧容器であって、
複数の前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部とを有するシール部材と、
前記シール部材の前記直線形状部を固定する直線部押え具と、
前記減圧容器の隅部に固定され、前記シール部材の前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
を備えたシール機構により、内側からシールされて気密に形成された、減圧容器を提供する。
上記第4の観点において、前記支持ブロックには、前記隅部押え具と当接する当接面が凸設されており、その周囲に前記支持面が形成されていてもよく、あるいは、前記隅部押え具には前記支持ブロックと当接する当接面が凸設され、その周囲に前記ループ形状部を押圧する押圧面が形成されていてもよい。
また、前記支持ブロックは、隅部を形成する前記板材に固定されていてもよい。また、前記隅部押え具は、隅部を形成する前記板材に固定されていてもよい。
また、前記隅部押え具は、前記隅部を形成する前記板材により形成される接合線に対向する位置に、前記直線形状部を押圧する押圧面を有していてもよい。
また、前記支持ブロックと前記隅部押え具とは、互いに連結されて位置決めされていてもよい。
本発明の第5の観点は、上記第4の観点の減圧容器を備えた、減圧処理装置を提供する。
また、本発明の第6の観点は、複数の板材を接合して構成される減圧容器をその内側からシールする減圧容器のシール機構であって、
前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、該前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部とを有するシール部材と、
前記シール部材の前記直線形状部を固定する直線部押え具と、
前記減圧容器の隅部に固定され、前記シール部材の前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
を備えた、減圧容器のシール機構を提供する。
また、本発明の第7の観点は、複数の板材を接合して筐体を組立てる工程と、
前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、ループ状をなし、前記直線形状部に隣接して配置されるループ形状部と、を有するシール部材を用い、前記筐体の内側において、前記板材により形成される直線的な接合部を前記直線形状部によりシールし、前記板材により形成される隅部の周囲を前記ループ形状部によってシールする工程と、
を含む、減圧容器の製造方法を提供する。
上記第7の観点において、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に前記ループ形状部を圧接することにより前記隅部の周囲をシールすることが好ましい。また、隣接する前記直線形状部に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部を配置することが好ましい。さらに、前記隅部を形成する前記板材による接合線に対して前記ループ形状部のなす角度が、鈍角となるように前記ループ形状部を配置することが好ましい。
また、前記減圧容器の隅部に固定され、前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、により前記ループ形状部を固定することが好ましい。また、前記シール部材として、前記直線形状部と前記ループ形状部とが一体に接続されたシール部材を用いることが好ましい。
本発明のシール部材は、減圧容器の隅部を囲むよう配置され、隅部を形成する3枚の板材の内壁面に圧接されることにより隅部の周囲をシールするループ形状部を備えた構成としたので、シール部材を90°以下に折曲させることなく隅部を確実にシールできる。この隅部のシール性に優れたシール部材を用いることにより、複数の板材を接合する組立て構造の減圧容器において、その気密性を格段に向上させることが可能になる。
従って、本発明のシール部材を用いることにより、シール性が確保された組立て構造の減圧容器を製造できるので、機械加工や溶接などによる接合方法では限界があった減圧容器の大型化への対応も可能である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。ここでは、本発明のシール機構を適用可能な真空処理システムを例に挙げて説明を行なう。図1は本発明の一実施形態に係る真空チャンバを備えた真空処理システム1を概略的に示す斜視図であり、図2はその内部を概略的に示す水平断面図である。この真空処理システム1は、例えばFPD用ガラス基板(以下、単に「基板」と記す)Sに対してプラズマ処理を行なうためのマルチチャンバタイプの真空処理システムとして構成されている。ここで、FPDとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、エレクトロルミネセンス(Electro Luminescence;EL)ディスプレイ、蛍光表示管(Vacuum Fluorescent Display;VFD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等が例示される。
真空処理システム1においては、中央部に搬送室20とロードロック室30とが連設されている。さらに搬送室20の周囲には、基板Sに対してエッチング等のプラズマ処理を行なう3つのプロセスチャンバ10a,10b,10cが配設されている。これら搬送室20、ロードロック室30、3つのプロセスチャンバ10a,10b,10cは、いずれも真空チャンバとして構成されている。搬送室20とロードロック室30との間、搬送室20と各プロセスチャンバ10a,10b,10cとの間、およびロードロック室30と外側の大気雰囲気とを連通する開口部には、これらの間を気密にシールし、かつ開閉可能に構成されたゲートバルブ22がそれぞれ介挿されている。
ロードロック室30の外側には、2つのカセットインデクサ41が設けられており、その上にそれぞれ基板Sを収容するカセット40が載置されている。これらカセット40の一方には、例えば未処理基板を収容し、他方には処理済み基板を収容できる。これらカセット40は、昇降機構42により昇降可能となっている。
これら2つのカセット40の間には、支持台44上に搬送機構43が設けられており、この搬送機構43は上下2段に設けられたピック45,46、ならびにこれらを一体的に進出退避および回転可能に支持するベース47を具備している。
前記プロセスチャンバ10a,10b,10cは、その内部空間が所定の減圧雰囲気例えば真空状態に保持されることが可能であり、その内部でプラズマ処理、例えばエッチング処理やアッシング処理が行なわれる。本実施形態では、3つのプロセスチャンバを有しているため、例えばそのうち2つのプロセスチャンバをエッチング処理室として構成し、残りの1つのプロセスチャンバをアッシング処理室として構成したり、3つのプロセスチャンバ全てを、同一の処理を行なうエッチング処理室やアッシグ処理室として構成することができる。なお、プロセスチャンバの数は3つに限らず、4つ以上であってもよい。
搬送室20は、真空処理室であるプロセスチャンバ10a〜10cと同様に所定の減圧雰囲気に保持することが可能であり、その中には、図2に示すように、上下2段のスライドピック513,523(上段のみ図示)を備えた搬送装置50が配設されている。そして、この搬送装置50により、ロードロック室30および3つのプロセスチャンバ10a,10b,10cの間で基板Sが搬送される。
ロードロック室30は、各プロセスチャンバ10および搬送室20と同様に所定の減圧雰囲気に保持されることが可能である。また、ロードロック室30は、大気雰囲気にあるカセット40と減圧雰囲気のプロセスチャンバ10a,10b,10cとの間で基板Sの授受を行うためのものであり、大気雰囲気と減圧雰囲気とを繰り返す関係上、極力その内容積が小さく構成されている。ロードロック室30には基板収容部31が上下2段に設けられており(図2では上段のみ図示)、各基板収容部31には、基板Sを支持する複数のバッファ32が設けられ、これらバッファ32の間には、スライドピック513,523の逃げ溝32aが形成されている。また、ロードロック室30内には、矩形状の基板Sの互いに対向する角部付近に当接して位置合わせを行なうポジショナー33が設けられている。
真空処理システム1の各構成部は、制御部60に接続されて制御される構成となっている(図1では図示を省略)。制御部60の概要を図3に示す。制御部60は、CPUを備えたプロセスコントローラ61を備え、このプロセスコントローラ61には、工程管理者が真空処理システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、真空処理システム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース62が接続されている。
また、制御部60は、真空処理システム1で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記録されたレシピが格納された記憶部63を有しており、この記憶部63はプロセスコントローラ61に接続されている。
そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、真空処理システム1での所望の処理が行われる。
前記制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えばCD−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどに格納された状態のものを利用したり、あるいは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
次に、以上のように構成された真空処理システム1の動作について説明する。
まず、搬送機構43の2枚のピック45、46を進退駆動させて、未処理基板を収容した一方のカセット40から2枚の基板Sをロードロック室30の上下2段の基板収容部31に1枚ずつ搬入する。
ピック45,46が退避した後、ロードロック室30の大気側のゲートバルブ22を閉じる。その後、ロードロック室30内を排気して、内部を所定の真空度まで減圧する。真空引き終了後、ポジショナー33により基板Sを押圧することにより基板Sの位置合わせを行なう。
以上のように位置合わせされた後、搬送室20とロードロック室30との間のゲートバルブ22を開いて、搬送室20内の搬送装置50によりロードロック室30の基板収容部31に収容された基板Sを受け取る。そして、搬送装置50のスライドピック513または523により、プロセスチャンバ10a,10b,10cのいずれかに基板Sを搬入する。そして、プロセスチャンバ10a,10b,10cでエッチング等の所定の処理が施された基板Sは、搬送装置50によりプロセスチャンバ10a,10b,10cから搬出される。そして、基板Sは、前記とは逆の経路でロードロック室30を経て、搬送機構43によりカセット40に収容される。このとき、基板Sを元のカセット40に戻してもよいし、他方のカセット40に収容するようにしてもよい。
次に、本発明のシール部材およびこれを用いたシール機構について説明を行なう。搬送室20、ロードロック室30およびプロセスチャンバ10a,10b,10cを構成する真空容器は、それぞれ内部を真空状態に保持できるように、シール部材を用いてシールされている。ここでは、搬送室20におけるシール機構を例に挙げて説明を行なう。
図4は、搬送室20の外観構成を示す斜視図であり、図5はその分解斜視図である。なお、搬送装置50などの内部の機構は図示を省略している。搬送室20は、主要な構成として、筐体70と天板71とを備えた真空容器である。筐体70は、6枚の板材を接合することにより構成されている。すなわち、筐体70は、上板70a,この上板70aに対向し、かつ平行に配置される底板70b,これら上板70aと底板70bに接合される4枚の側板70c,70d,70e,70fからなる。筐体70を構成する各板材は、例えば螺子やボルト等の固定手段101により接合され、一体となってその内部に基板Sを搬送する搬送空間を形成している。
上板70aは、図示のように中央に開口72を有している。そして、天板71を例えばクレーンなどを用いて上昇させた状態で、この開口72を介して搬送室20の内部に配置された搬送装置50のメンテナンスなどを行えるようになっている。また、上板70aの開口72の周囲には、図示しない細溝内にOリングなどのシール部材73が配備されている。そして、天板71を螺子やボルト等の固定手段102で筐体70に仮止めした状態で、搬送室20の内部を減圧することにより、真空容器としての十分な気密性を確保できるようになっている。また、図示は省略するが、底板70bにも、搬送機構50(図2参照)を設置するための開口が形成されている。なお、符号201,202は固定手段101,102により各板材を固定する際のねじ穴である。
4枚の側板70c,70d,70e,70fには、それぞれに基板Sを搬入出するための搬送用開口が設けられている。筐体70の短辺側の側板70cに形成された搬送用開口74a,74bは、ロードロック室30(図1および図2参照)、ロードロック室30のバッファ32との間で基板Sを搬入出可能な位置に形成されている。また、筐体70の他の3辺に位置する側板70d〜70fに形成された搬送用開口75は、真空処理室であるプロセスチャンバ10a〜10cとの間で基板Sを搬入出する際に用いられる。
以上の各搬送用開口74a,74b,75には、それぞれゲートバルブ22が装着され(図1参照)、各ゲートバルブ22を介して隣接配置される各プロセスチャンバ10a,10b,10cおよびロードロック室30との間で基板Sの受渡しが行なわれる。
搬送室20の天板71と、筐体70を構成する6枚の板材とは、例えばアルミニウム、ステンレス、鉄鋼材料などの金属材料により構成することができる。
搬送室20の組立ては、以下の手順で行なうことができる。まず、上板70a,底板70b,側板70c〜70fを螺子やボルト等の固定手段101により接合して筐体70を形成する。この際、各板材を接合する順序は問わない。次に、本発明の一実施形態に係るシール機構により各板材の接合部を筐体70の内側からシールし、真空状態に耐え得る気密性を確保する。このシール機構については後で詳述する。
次に、筐体70に搬送機構50などの内部機材やゲートバルブ22を設置した後、天板71を筐体70の上部に配置し、Oリング等のシール部材73を天板71の下面に当接させる。そして、天板71を筐体70に螺子やボルト等の固定手段102で仮止めする。この状態で図示しない排気装置により搬送室20の内部を減圧排気することにより、シール部材73が天板71の下面に圧接されて、気密性を確保した状態で内部を真空状態に維持することができる。
なお、天板71および筐体70を構成する各板材(上板70a,底板70b,側板70c〜70f)を接合する際には、螺子やボルトに限らず任意の固定手段を採用することが可能である。
図6は、搬送室20の内部の接合部のシール機構を示す要部斜視図である。また、図7は、この実施形態に用いるシール部材80の全体構成を示す斜視図であり、図8はその要部拡大図である。本実施形態におけるシール機構では、筐体70の内側の接合部に対応した形状のシール部材80と、このシール部材80を固定するための補助具(後述する直線部押え具90、支持ブロック91、隅部押え具92)を使用する。
筐体70の内側の接合部には、2枚の板材により形成される直線的な接合部JLと、筐体70の隅を構成する3枚の板材により形成される立体的な接合部JCとが存在する。
前者としては、例えば図6における底板70bと側板70fとの接合部JL、または側板70eと側板70fとの接合部JLなどが該当する。この場合、各接合部JLの接合線は、直線状に形成される。後者としては、例えば、図6における筐体70の隅部に形成される底板70bと側板70eと側板70fとの接合部JCなどが該当する。この場合、3本の接合線は筐体70の隅部において互いに直角に交差する。なお、ここでは代表的に3枚の板材(底板70b、側板70e,70f)との接合部のみを示しているが、筐体70を構成する他の板材の接合部も同様に接合部JLおよび接合部JCを形成している。
このため、本実施形態では、シール部材80として、図7に例示するように、直線形状部80aとループ形状部80bとを有するシール部材80を用いる。図7における直線形状部80aは、筐体70の内側に形成された各板材(上板70a,底板70b,側板70c〜70f)の直線的な接合部JLの接合線に対応して設けられている。また、8つのループ形状部80bは、筐体70の8箇所の隅部(接合部JC)に対応して設けられている。
筐体70をシールした状態においては、直線的な接合部JLにおける1本の接合線に沿って配置された直線形状部80aが、筐体70の隅部近傍において鈍角例えば120°〜150°の角度に折曲し、隅部から僅かに離れた位置で、他の直線的な接合部JLにおける接合線に沿って配置された直線形状部80aと接続している。より具体的には、1本の直線形状部80aは、折曲した部位で2本に分岐し、隅部へ集束する他の2本の接合線に沿って配置された2本の直線形状部80aのそれぞれに接続することにより、ループ形状部80bを形成している。
このシール部材80は、例えば直径2〜10mm程度の紐状のエラストマーにより構成されている。
シール部材80の材質としては、通常のOリングと同様に、例えばバイトン(商品名;デュポン社製)に代表されるフッ素系ゴムや、ブチル系ゴム、シリコーンなどのエラストマーを使用できる。
図6に示すように、2枚の板材により形成される直線的な接合部JLは、直線形状部80aによりシールされている。直線形状部80aは、例えば底板70bと側壁70fとにより形成される接合部JLの接合線に沿って配置され、補助具により固定される。具体的には、例えば図9に示すように、直線形状部80aは、横断面の形状がL字型をした直線部押え具90により接合線に押圧された状態で固定される。ここで、断面視L字型をした直線部押え具90の外側の角部は面取り加工されており、シール部材80の直線形状部80aに当接して確実に押圧できるように平坦な押圧面90aが直線的に形成されている。この押圧面90aで直線形状部80aを筐体70の内側の接合線に向けて押圧しつつ、螺子やボルトなどの固定手段103により直線部押え具90を筐体70の内面に固定する。このようにして、筐体70における直線的な接合部JLを確実にシールすることができる。
なお、図6では図示を省略しているが、側板70eと70fとの接合部JLについても直線部押え具90が配備される。また、図6における符号203は、直線部押え具90を螺子やボルトなどの固定手段103により固定する際のねじ穴であり、直線部押え具90の符号90bは、その際に固定手段103が挿入される孔部である。
前記のとおり、筐体70の隅部においては、ループ形状部80bによって、接合部JCの気密性が確保される。この際、図10に示すように、ループ形状部80bを固定するための補助具として、筐体70の隅部に固定され、ループ形状部80bを支持する支持ブロック91と、この支持ブロック91との間でループ形状部80bを固定する隅部押え具92を使用する。なお、図6における符号204は、隅部押え具92を螺子やボルトなどの固定手段104により固定する際のねじ穴である。
支持ブロック91は、図10および図11(a),(b)に示すように、略正四面体に近い三角錐形をしており、筐体70の隅部を形成する3枚の板材にそれぞれ当接する3つの当接面91a,91b,91cを有している(図10において当接面91aのみを図示する)。そして、三角錐の頂点をなす一つの角部Aが、接合部JCをなす筐体70の隅部に嵌め込まれるようにして配置される。
支持ブロック91は、接合部JCを形成する3枚の板材(例えば図6では、底板70bと側板70e,70f)に任意の固定手段によって固定される。
また、支持ブロック91には、隅部押え具92と当接する凸状部91dが三角形状に凸設されている。この凸状部91dの周囲には、三角形のループ形状部80bに対応した大きさでループ形状部80bを支持する支持面91eが形成されている。そして、ループ形状部80bの三角形の輪の中に凸状部91dを嵌め込むようにしてループ形状部80bを配備する。
隅部押え具92の外観形状を図12(a),(b)に示す。隅部押え具92は、立方体から一つの角を削り取ったような形状をしている。隅部押え具92には、前記支持ブロック91の凸状部91dに当接し、これを押圧固定する当接面92aが形成されている。
なお、図示は省略するが、支持ブロック91の凸状部91dを凸設せずに平面とし、その代りに隅部押え具92の当接面92aを凸設し、その周囲にループ形状部80bを固定する押圧面を形成してもよい。
また、隅部押え具92は、筐体70の隅部を形成する3枚の板材に当接する当接面92b〜92dを備えている。そして、隅部押え具92は、当接面92b〜92dにおいて、隅部を形成する3枚の板材の隅部近傍の壁に例えば螺子やボルトなどの固定手段104によって固定される。
さらに、隅部押え具92には、隅部を形成する3枚の板材により形成される3本の接合線にそれぞれ対応する位置に、前記直線形状部80aを押付ける押圧面92e,92f,92gが形成されている。
また、隅部押え具92には、貫通孔92hが形成されており、この貫通孔92hを介して支持ブロック91の孔部91fに螺子等の固定手段106を用いて位置決め固定できるように構成されている。つまり、貫通孔92hと孔部91fとは、支持ブロック91と隅部押え具92とを位置決めする位置決め機能を有している。なお、符号92iは、隅部押え具92を固定手段104により固定する際の孔部である。
前記補助具(直線部押え具90、支持ブロック91、隅部押え具92)の材質としては、天板71や筐体70を構成する6枚の板材と同様に、例えばアルミニウム、ステンレス、鉄鋼材料などの金属材料を使用できる。なお、直線部押え具90および隅部押え具92は、シール部材80を接合線に押圧固定してシール性能を発揮させる機能に加え、筐体70を構成する各板材の接合構造を内部から補強する補強材としての機能も有している。
図13は、筐体70の隅部に支持ブロック91およびシール部材80を配置した状態を描いたものである。この図13に示すように、ループ形状部80bは、三角形のループを構成する各辺が、隅部近傍において隅部を形成する3枚の板材(例えば、底板70bと側板70e,70f)の内壁面にそれぞれ当接するように配置される。換言すれば、ループ形状部80bは、支持ブロック91によって支持されることにより、筐体70の隅部近傍において接合部JCを周回するように各板材の内壁面に当接される。そして、ループ形状部80bは、接合部JCを形成する3枚の前記板材の内壁面に、支持面91eと隅部押え具92とにより押圧された状態で固定される。これにより、接合部JCをその周囲においてシールすることができる。
また、シール状態では、違いに直交する角度で配設された3本の直線形状部80aが筐体70の隅部近傍でそれぞれループ形状部80bに連なって配設される。そして、図14に模式的に示すように、支持ブロック91は、シール状態で、直線形状部80aに対してループ形状部80bのなす角度θが90°を超える鈍角例えば120°〜150°になるようにループ形状部80bを支持する。この角度θは、支持ブロック91の支持面91eと、直線形状部80aによってシールされる筐体70の接合線とのなす角度でもある。従って、支持ブロック91により支持されたループ形状部80bは、隅部を形成する3枚の板材による3本の接合線に対しても、それぞれ90°を超える角度θで配設されることになる。
前掲の従来技術のように、シール部材を筐体70の隅部に直接配備しようとすると、3方向に枝分かれした構造のシール部材を使用する必要があり、その交点部分で例えば直角に折曲させなければ隅部の接合部JCをシールすることができなかった。しかし、折曲させたシール部材を十分な圧力で接合線に押圧することは容易ではなく、隅部の接合部JCにおけるシール性能が低下してリークが発生し、真空容器としての信頼性を損なうおそれがあった。
このため本実施形態では、シール部材80にループ形状部80bを設けるとともに、支持ブロック91を配備する構成とした。これにより、隅部の接合部JCを直接シールするのではなく、隅部を囲むようにその近傍において隅部を構成する板材にループ形状部80bを当接させてシールすることができる。
また、シール部材80のループ形状部80bを支持ブロック91によって支持することにより、ループ形状部80bと直線形状部80aとのなす角度θを、90°を超える鈍角に形成できる。従って、シール部材80によるシール性能の低下が起こりにくく、真空容器に必要なシール性能を確保することができる。
また、上記シール構造を採用することにより、板材を接合する組立て構造においても、気密性に優れた真空容器を作製することが容易になる。従って、設置場所において接合する組立て式の真空容器として、従来の一体型真空容器に比較して素材コスト、加工コスト等の製作コストを削減できるだけでなく、運送コストも低減できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、被処理体としては、FPD用のガラス基板に限られず、半導体ウエハであってもよい。
また、ループ形状部80bにおけるループ(輪)の形状は、三角形状に限らず、例えば図15に示すような円環状に形成してもよい。また、例えば図16に示すような6角形等の多角形状に形成してもよい。
また、上記実施形態では、減圧容器を形成する筐体70として平面視矩形の6面体を例に挙げたが、板材を接合して例えば8面体や10面体などの形状の減圧容器を作製する場合においても本発明のシール機構を適用できる。また、減圧容器は、図4に例示するような筐体70と天板71を有するものに限定されない。例えば下部容器とこれに対向配置される上部容器によって一つのチャンバが構成され、上部容器を昇降、スライド・回転させることによりチャンバを開閉させる構造の減圧容器において、前記上部容器および下部容器を板材の接合によって作製する場合にも、本発明のシール機構を適用できる。
また、上記実施形態では、搬送チャンバ20を例に挙げて説明したが、減圧容器であれば特に制限なく本発明の技術思想を適用することが可能である。例えば真空予備室であるロードロック室30や、真空処理室であるプロセスチャンバ10a〜10cにも同様のシール機構を採用することができる。
本発明は、例えばFPD用ガラス基板等の基板に対して、その搬送やエッチングなどの各種処理を行なう際に使用される減圧容器を製造する際に好適に利用可能である。
本発明のシール機構を適用可能な真空処理システムを概略的に示す斜視図。 図1の真空処理システムの水平断面図。 制御部の概略構成を示すブロック図。 搬送室の外観構成を示す斜視図。 筐体の分解斜視図。 筐体内部の接合構造を示す要部斜視図。 シール部材の全体像を示す斜視図。 シール部材のループ形状部を示す要部拡大図。 直線的な接合部におけるシール構造の説明に供する要部断面図。 隅部におけるシール構造の説明に供する図面。 支持ブロックの説明に供する図面であり、(a)は正面図、(b)は(a)のXIIB−XIIB線矢視における断面図。 隅部押え具の説明に供する図面であり、(a)は正面図、(b)は背面図。 支持ブロックによってループ形状部を支持した状態を示す図面。 シール状態における直線形状部とループ形状部との配置状態を説明する模式図。 ループ形状部の別の構成例を示す図面。 ループ形状部のさらに別の構成例を示す図面。
符号の説明
1;真空処理システム
10a,10b,10c;プロセスチャンバ
20;搬送室
30;ロードロック室
50;搬送装置
60;制御部
80;シール部材
80a;直線形状部
80b;ループ形状部
91;支持ブロック
91d;凸状部
91e;支持面
92;隅部押え具

Claims (26)

  1. 複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部をその内側からシールするシール部材であって、
    前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部を備えた、シール部材。
  2. 複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部をその内側からシールするシール部材であって、
    直線的に形成された前記接合部をシールする直線形状部と、
    前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部と、
    を備えた、シール部材。
  3. シール状態で、前記直線形状部は、前記減圧容器の隅部近傍で前記ループ形状部に連なって配置される、請求項2に記載のシール部材。
  4. シール状態で、隣接する前記直線形状部に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部が配置される、請求項3に記載のシール部材。
  5. 前記直線形状部と前記ループ形状部とが一体に接続されている、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のシール部材。
  6. シール状態で、前記隅部を形成する前記板材による接合線に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部が配置される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシール部材。
  7. 前記ループ形状部が、円環状または多角形状に形成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシール部材。
  8. 前記ループ形状部は、
    前記減圧容器の隅部に固定され、該ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
    前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
    によって固定される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のシール部材。
  9. 複数の板材を接合して構成される減圧容器の接合部を内側からシールするシール部材であって、
    前記板材により形成された接合線に沿って直線的に配置された直線形状部が、前記減圧容器の隅部近傍において鈍角に折曲し、前記隅部から離れた位置で、他の接合線に沿って直線的に配置された直線形状部と接続している、シール部材。
  10. 前記1本の接合線に沿って配置された直線形状部が、前記折曲した部位で2本に分岐し、前記隅部へ集束する他の2本の接合線に沿って配置された2本の直線形状部のそれぞれに接続している、請求項9に記載のシール部材。
  11. 前記2本に分岐した部位は、前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、補助具により前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接される、請求項9または請求項10に記載のシール部材。
  12. 複数の板材を接合して構成される減圧容器であって、
    複数の前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部とを有するシール部材と、
    前記シール部材の前記直線形状部を固定する直線部押え具と、
    前記減圧容器の隅部に固定され、前記シール部材の前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
    前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
    を備えたシール機構により、内側からシールされて気密に形成された、減圧容器。
  13. 前記支持ブロックには、前記隅部押え具と当接する当接面が凸設されており、その周囲に前記支持面が形成されている、請求項12に記載の減圧容器。
  14. 前記隅部押え具には前記支持ブロックと当接する当接面が凸設され、その周囲に前記ループ形状部を押圧する押圧面が形成されている、請求項12に記載の減圧容器。
  15. 前記支持ブロックは、隅部を形成する前記板材に固定されている、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の減圧容器。
  16. 前記隅部押え具は、隅部を形成する前記板材に固定されている、請求項12から請求項15のいずれか1項に記載の減圧容器。
  17. 前記隅部押え具は、前記隅部を形成する前記板材により形成される接合線に対向する位置に、前記直線形状部を押圧する押圧面を有する、請求項12から請求項16のいずれか1項に記載の減圧容器。
  18. 前記支持ブロックと前記隅部押え具とは、互いに連結されて位置決めされている、請求項12から請求項17のいずれか1項に記載の減圧容器。
  19. 請求項12から請求項18のいずれか1項に記載の減圧容器を備えた、減圧処理装置。
  20. 複数の板材を接合して構成される減圧容器をその内側からシールする減圧容器のシール機構であって、
    前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、前記直線形状部に隣接し、ループ状をなして前記減圧容器の隅部を囲むように配置され、該前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に圧接されることにより前記隅部の周囲をシールするループ形状部とを有するシール部材と、
    前記シール部材の前記直線形状部を固定する直線部押え具と、
    前記減圧容器の隅部に固定され、前記シール部材の前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
    前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
    を備えた、減圧容器のシール機構。
  21. 複数の板材を接合して筐体を組立てる工程と、
    前記板材により形成される直線的な接合部をシールする直線形状部と、ループ状をなし、前記直線形状部に隣接して配置されるループ形状部と、を有するシール部材を用い、前記筐体の内側において、前記板材により形成される直線的な接合部を前記直線形状部によりシールし、前記板材により形成される隅部の周囲を前記ループ形状部によってシールする工程と、
    を含む、減圧容器の製造方法。
  22. 前記隅部を形成する複数の前記板材の内壁面に前記ループ形状部を圧接することにより前記隅部の周囲をシールする、請求項21に記載の減圧容器の製造方法。
  23. 隣接する前記直線形状部に対して前記ループ形状部のなす角度が鈍角となるように前記ループ形状部を配置する、請求項21または請求項22に記載の減圧容器の製造方法。
  24. 前記隅部を形成する前記板材による接合線に対して前記ループ形状部のなす角度が、鈍角となるように前記ループ形状部を配置する、請求項21または請求項22に記載の減圧容器の製造方法。
  25. 前記減圧容器の隅部に固定され、前記ループ形状部を支持する支持面を有する支持ブロックと、
    前記減圧容器の隅部を形成する前記板材に接合され、前記支持ブロックの支持面との間に前記ループ形状部を固定する隅部押え具と、
    により前記ループ形状部を固定する、請求項21から請求項24のいずれか1項に記載の減圧容器の製造方法。
  26. 前記シール部材として、前記直線形状部と前記ループ形状部とが一体に接続されたシール部材を用いる、請求項21から請求項25のいずれか1項に記載の減圧容器の製造方法。
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